はてなキーワード: 2009年とは
日銀が20日に10年物国債利回りの許容変動幅を0.25%から0.5%に拡大すると、影響は世界に波及した。日銀によって抑えられていた利回りは急上昇し、他の先進国の国債や債券の利回りを押し上げた。円は3%余り上昇し、上げ幅は一時2009年以来の大きさとなったが、その後やや押し戻された。日本の株式は売られた。
https://jp.wsj.com/articles/bank-of-japan-blinked-in-standoff-with-markets-11671578542
増田はずぶの素人なので間違っていたらがんがん指摘してほしいぞ!
件の舞台となったグループホームを公式の社会福祉サービスに位置づけると,障害福祉サービスの訓練等給付の共同生活援助にあたる……はず.
行政の認定を経た上で,施設利用者と施設の契約の形でサービスが開始されるよ.
利用者も一応利用料を支払うけど,収入によって上限があって多くの場合無料〜低額で利用できるよ.
施設側には報酬単価が設定されていて,行政からの補助金が入るようになっているよ.
ほんで,サービスの目的はあくまで「利用者本人の自立した日常生活」であって,利用者が子供を持つこと,その子育てを支援すること,言い換えると「親子の自立した日常生活」支援はそもそも想定していないよ.
現行の制度の対象外の独自サービスだと補助金は出ず,施設の手弁当になる以上,福祉サービスの財政構造だけをまず考えれば子供を持てないようにするという施設側の対応も致し方ないというのが増田の感想です.法的・倫理的問題はさておいて.
子供できちゃったカップル(含夫婦)にグループホームからの退所を迫れるのか,知的障害者カップルの養育困難を「ネグレクト」として強制的に親子分離させていいのか,知的障害者のリプロダクティブ・ライツを保障するような制度を新たに作るべきかどうか,それよりも重度知的障害者向けの施設の拡充にリソースを向けるべきなんじゃないか.
かなり重要な論点として,知的障害者(児)の性教育問題があるよ.
どんな人でも,どんなことでも,教えられなきゃ分からないしできないと思う.
詳しくは2000年代のバックラッシュ時代に起きた「七生養護学校事件」で検索だ.
http://www.kaigoseido.net/topics/09/pdf/090701ikuji-shien.pdf(2009年の旧通知)
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/258285.pdf(2021年の現行通知)
軽く調べただけなのでアメリカ出羽守になるが,人権大国()のアメリカさんでも別にグループホームの知的障害者のリプロダクティブ・ライツが確保されているかというとそういうわけでもなさそうだぞ.
ニューヨーク州法を見てみると,施設入所者の性的権利(性的情報・家族計画に関する情報へのアクセス権,性的表現権,避妊・妊娠に関する決定権)が明記されている.
しかし同時に,施設マネジメントの一環として,性的権利行使の時間と場所を制限する権利を施設側に与えている(N.Y. Comp. Codes R. & Regs. tit. 14 § 633.4(xi)).
カップルでの入所が保障されているかというとそうでもなく,入所を拒否される場合もある.
また,性的権利能力がないと判断されたため,性的行為に及ばないように職員から監視された入所者が訴訟を起こした例もある.
知的障害者の親の親権剥奪の問題になるが,2001年のVaughn対Ruoff判決では,優生思想ががんがんに流行っていた時代の1927年のBuck対Bell判決を引用して強制的な不妊手術は行政の利益のために必ずしも否定されないとしている.
ていうか親権の条件として不妊処置を求めるっていうのすごいよな.
ちなみに判決自体はデュー・プロセス(適正手続)の問題として行政側が負けているよ.
とりあえず知的障害者のリプロダクティブ・ライツ問題は本邦に限られなさそう.
なんとなくエレカシの宮本浩次のWikipediaを見てたんだけど
”髪を掻き揚げてぐしゃぐしゃにする癖は男っぽい仕草として高校生の頃から意識してする様になったと雑誌のインタビューで語っている。大学生時、レコードショップのアルバイトでは「お客さんが来る度に髪をぐしゃぐしゃする」という理由で3日で辞めさせられた”
”火鉢を収集していたことがある。10個の火鉢に囲まれて読書をしたときには、一酸化炭素中毒になった。”
”130年前の骨董急須を含め、所有数は100個程である(2009年2月現在)。本場、中国宜興の急須を手に入れるべく、中国語講座で1年間学習し過去5回程中国へ渡航した。使い込むほどに飴色に輝き風合いを増す急須の光沢を得るため烏龍茶(鉄観音)を多飲する。多い日は1日100杯。常にお湯を沸かし茶壷にお湯を注ぐという作業を繰り返すので、生活導線を短縮しキッチンのみで寝食生活を行っていたこともある。”
変な人過ぎて笑ってしまった
こういう変なエピソードばっかり持ってる人のWikipediaの記事が読みたい、純粋に奇人として有名になった人ではなく何かしらの分野で名を上げたけど、なんか変な人がいい
前回、学校園との体操着の変遷についてまとめると書いたが、気が変わった。
電波ソング歌詞DBから「ブルマ」という歌詞を含んだ歌を検索する。
「バトルアスリーテス 大運動会」という1997年から1998年にかけてのメディアミックス作品の曲。OVAでヒロイン夏樹リオが歌う曲。SF、スペースオペラ、スポ根ものらしい。
……。
「いもうとブルマ」というあまりにもそのまんまなタイトルのゲームのOP。2002年。
主人公と幼馴染の姉妹の親同士が突然再婚し、幼馴染の姉妹が自分の義妹になった。良好だった関係がふとした関係で性的なものとなり……みたいな話。
「体操服とブルマだけでなく、レオタード、水着、チアリーディング服などを収録」だそうな。
はいアウト。
いもうとブルマ2というあまりにもそのまんまなゲームの続編。中身も親の再婚により突然4人の義妹たちの兄になってしまうというもの。2006年。ちなみに歌っているのは上の人と同じ萌娘。
関係ないけどブルマーフェチにも裾だしと裾たくし込みフェチや、食い込みやハミパンフェチと区別があるみたいだ。
ストーリーは、彼女との初体験で挫折した主人公を、義母が教え導くもの。コスプレの一つとしてちょっと言及されるだけである。
2009年のPrincess Party〜プリンセスパーティー〜というエロゲのOP。
古いゲームなので情報が少ないのではっきりしたことは言えないが。メインヒロインが青春禁止令を出しているそうだ。ただ、キャラの振る舞いとしてはツンデレ風だとか。
ブルマは脱がして燃やせばいいよ
暴挙。
片想いの相手が同僚と結婚することを告げられて、何も言えずに田舎に帰ってしまった主人公が、伯父の代理として教師をする物語で、OP映像があの新海誠である。そういわれてみれば主人公のうじうじ具合もそんな気がしてこないか。
それと、「ほしのこえ」ではヒロインのブルマー姿があったよな。
『1・2・3・4・5・6・7・8』
2001年に連載が始まったみづきたけひとによる「こはるびより」という漫画があるが、これを2007年にOVAにしたもののOP。
人間と同等の容姿・能力を持つメイドロボが実用化されている時代を舞台に、オタクでフィギュアマニアのご主人様にあくまでメイドでなく愛玩人形として扱われているメイドロボが、その使命とのギャップに悩む話、らしい。
1000歩譲って着せかえOK
これもブルマーそのものではなく、数多くのコスプレの一つとして出てくるに過ぎない。
anond:20220613080116のブクマにて載っていたので掲載。
「ぶるまー2000」というゲームの曲。2000年のゲームかな? ジャンルが「ケツゲー」。なんじゃそりゃ。エロゲのジャンル、いや、エロゲだけに限らないんだけど、ジャンルの説明が説明になってないケースって多いよね。
内容はここによれば、「地球全土のブルマー化を目論む「BB団(ビッグブルマー団)」と世界の微妙なブルマバランスを監視する国際ブルマ機構「MIB(ブルマーの男たち)」の抗争の中、大陸間弾道ブルマーが発射される」らしい。
エロゲではときおり正気を疑う設定があるので面白い。個人的には設定がぶっ飛んだソローキンとか読むのが好きなのでこういうのは嫌いじゃない。
参考:バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳「ちゆニュース - 歌関連」
Wikipediaによれば「ライターの大澤良貫は、書籍『美少女ゲームマニアックス』に寄せたレビューの中で、新撰組を題材としたアダルトゲームというと冒涜のように見えるが、実際は歴史ファンや幕末ファンをうならせるようなマニアックで愉快な作品に仕上がっていた」らしい。
参考:同上
「scungies」「basketball」という単語で検索をすると、以前の記事のようにバスケでブルマーをはいていた証言がたくさんヒットした。
以前と重複するのもあるが、貼る。記事を見ると豪州では90年代までブルマーは現役だったようだ。
ブルマーの流行、ショーツ化、廃止の流れは日本だけの現象ではなかった傍証がまた一つ増えた。
https://www.facebook.com/bibsnskirts/photos/a.245704185447177/245704202113842/
(これはネットボールか)
あと、こちらの拒食症を扱った記事では、陸上でもブルマーをはいていたことが記録されている。
関係ないけど、体育の教科書なんかだと、普通の体操着以外にレオタードを着ている女子生徒が映っている。普通の体操着以外の体操服を注文させられる学校が昔はあったんだろうか?
こちらでは男子が短パンなのに対して女子がブルマーなのは「不完全」に感じられるということが書いてある(ななめよみ)。
https://sirensport.com.au/op-ed/lycra-wars-when-one-size-does-not-fit-all/
コップ押し付けたら氷や水が出てくる冷蔵庫。格好良い。こんなの欲しい。
LG Refrigerator : How to Use the Ice and Water Dispenser
youtu.be/EzONj07wI8U?t=87
海外の冷蔵庫だとアイスディスペンサーやウォーターディスペンサーの付いた機種、そう珍しくもないようで。
例えばコップに氷入れて水を飲む場合。
1.製氷室のドア開けて、アイスシャベル持って氷を掬ってコップに入れ、製氷室のドア閉じる。
2.冷蔵室のドア開けて、ドアポケットから水のボトル取り出し、冷蔵室のドア一旦閉じる。
3.水のボトルのキャップ開けて、コップに水を注ぎ、水のボトルのキャップ閉じる。
4.冷蔵室のドア開けて、ドアポケットに水のボトルをしまい、冷蔵室のドア閉じる。
実に面倒。
実に簡単。
(機種によっては氷や水の選択ボタンがなく、氷レバーと水レバーになってるものも。)
「日本の冷蔵庫」と書いたが、海外では日本のメーカーも出してる。
給水方法は蛇口へ配管したり大容量の水タンクだったりメーカーによって様々。
ドア開閉回数が増えると冷気が逃げて電気代増えてSDGs的によろしくない、とか
ディスペンサー付き冷蔵庫なら片手で容易に水汲めてバリアフリー的に良い、とか
ググッたら、過去に日立がアイス&ウォーターディスペンサー付き冷蔵庫、日本でも発売してた。
日立、欧米スタイルの3ドア大型冷蔵庫「Side-By-Side」
1年毎のモデルチェンジが珍しくない日本の冷蔵庫業界で、2009年に発売開始し2015年頃まで新規購入できたみたい。
理由はアイス&ウォーターディスペンサーではなく、サイズの問題らしく。
日立の当該機種、全幅910mmに奥行き720mm。
今も全幅880mmに奥行き738mmで735Lのモデルを販売してる。
これにはアイス&ウォーターディスペンサー付いてない。やっぱり需要ない?
でもアイス&ウォーターディスペンサー付き冷蔵庫が欲しい、となれば海外向け機種を輸入販売してる業者から買う手はある。
メーカー保証、ショップの保証も国内メーカー品同等は期待できなさそう。
ちょっと手が出ない。
2009年11月のいわいる事業仕分けから、もう13年も経った。「2位じゃダメなんですか?」の質問の発言で非常に曰く付きとなったアレだ。
ところが最近、13年も経ってまだなおナゼ「2位」という言葉が出てきたかが理解できてない人がかなりいる事を知った。それどころか、スーパーコンピュータの京は、事業仕分け時点で世界一になることが明白だったなどという認識まで飛び出す始末である。
ただ、資料もなしにどこが変だと言っても仕方あるまい。何がどうして「2位」なのか、少し語ろうじゃないか。
初期の次世代スーパーコンピュータ (この時点では名前が付いていなかったが、以下わかりやすく京と呼ぶ) 計画 は、補助金を投入してのHPC産業育成に目を向けられていた[1]。世界一の性能を出していた海洋研究開発機構の地球シミュレータが、NECのSXシリーズをベースにしたベクトル型であり、ベクトル型のスーパーコンピュータは日本のお家芸とみなされていた。これを育成することが一つの目標。そして、立ち遅れていた当時の世界のスーパーコンピュータの潮流、スカラ型の開発に追いつくこと。これがもう一つの目標となった。結果、世界でも類を見ないベクトル型とスカラ型のハイブリットなどという中途半端な方式になる。実に日本的な玉虫色の決定と言えるだろう。しかし、補助金の注ぎ込みが不足し、事業者持ち出しの負担が大きくなってしまった。結果、事業費負担が高額になることを嫌い、NECと日立の撤退する[2]。これにより、世界の潮流通りのスカラ型とならざるをえなくなった。
CPUはというと、世界のスーパーコンピュータの潮流では当時から既に汎用のx86アーキテクチャのCPUが既に多くなってきていた中、富士通はSPARC64VIIIfxを採用した。よく国産CPUと表現されているが、SPARCの名で分かる通り、当然命令セットは米国Sun Microsystems (現 Oracle) のセカンドソースであり、端から端まで国産というわけではない。更に、業務用UNIXをささえるマシンとして一世を風靡したSPARCではあるが、当時ですらもう下火となっていた。京の事業費の約半分、実に600億円が、この専用CPUに注ぎ込まれることになった。なぜその選択をしたのか。富士通のサイトには省電力と安定性が理由として書かれている[3]。しかし、その省電力という目標も、後述するように微妙な結果となってしまった。また、ソフトウェアの使いまわしも微妙となった。
計画は2005年に始まる。世界でも類を見ないベクトル型とスカラ型のハイブリットという構成もあり、概念設計にはしっかり時間を費やした。2007年9月には性能目標は10P FLOPSと示した[4]。稼働開始は2010年、2012年に完成という工程も同時に示されている。直前の2007年6月のTOP500を見ると[5]、1位のIBM BlueGene/Lが370TFLOPS。5年後に30倍という性能を目指したことになる。当時の発表としては、世界一が取れるような計画だったが、しかし日進月歩の分野で5年は結果的に長かった。
さて、前述のように、ベクトル陣営は2009年5月に撤退を決めた。10P FLOPSの性能と決定した時には、ベクトル側も居たのに、そこがぽっかり空いた状態。10P FLOPSのあてはいつついたのだろうか? 2009年7月の報告書[6]では、スカラ単体で10P FLOPSを達成できること、ベクトル部は存在していても接続まわりの性能が不足していて問題があったことが表明されている。結果的に、なくなってよかったというトホホな内容だ。さて、同報告書では、稼働開始前の2011年6月に、ベンチマークだけでも10P FLOPSを達成してTOP500の1位を目指すと書いてある。どうしてこうなったのだろうか。
遡ること半年の2009年2月3日、米国国家核安全保障局(NNSA)はIBMと新しいスーパーコンピュータ Sequoiaを展開すると発表した[7]。性能は20P FLOPS、京の予定性能の実に2倍を達成するという発表だ。しかも、提供開始は2011年~2012年。京の1年も前になる可能性があるという。
そう、双方が計画通りなら、京は2012年、提供を開始する時には既に2位になっているという話題が出ていたのだ。なるほど、あせって2011年にベンチマークだけでも「トップを取った」という実績を残したいわけである。
さて、その後のSequoiaはというと?
ある意味計画通りだろう、2012年に提供が開始され、2012年6月のTOP500[8]では予定通り20P FLOPSを叩き出し、1位になる。しかし、2012年11月のTOP500[9]では、Crayとオークリッジ国立研究所が作ったTitanが叩き出した27P FLOPSという数字ににあっさりと抜き去られ、2位になる。まるで幽遊白書のラストのような展開だ。しかも、SequoiaはIBMのPower系アーキテクチャで構築されたA2プロセッサだったのに対して、TitanはAMD OpteronとNVIDIA K20Xの組み合わせ。汎用性でも差を開けられている。これはお手上げというものだろう。
さて、話は京に戻す。京が有名になったのは2009年11月13日の行政刷新会議、いわいる事業仕分けである(ここは参考文献は要るまい)。このときまで、そんな計画があることを知らなかった人の方が多かったのではないだろうか。どういうニュアンスで言ったかわからない、まるで日本を貶めているかのように聞こえる「2位じゃダメなんですか?」という言葉が非常にインパクトを与えたことだろう。
さて、じゃぁ何が2位なのか。だ。前述の通り、この時点ではIBMのSequoiaに追い抜かされることが見えていた。TitanはGPUの調達など細かい話が決まってきたのは2010年なので、この時点ではほとんど影がなかったはず。ということで、3位じゃなくて2位としたのは、Sequoiaを意識してのことだろう。つまり、「2位じゃダメなんですか?」というのは、1位を諦めて2位の性能で我慢するべきということではなく、客観的に見れば「2位になるのが見えているのだけど、何で1位と言ってるの?」という話になってくるのが見て取れる。蓮舫氏がそこを意識してたか知らんけど。
共同事業者が撤退し、一応強気に「大丈夫」と言ってはいるが、本当に達成できるかは周りからは疑問符が付くグダグダなプロジェクト状況、ほぼ専用設計で量産時にどういう問題が出るかわからないCPU、ソフトウェアも新規制作。税金の投入は中途半端で、産業を育成したいのか企業負担を増やしたいのかよくわからない(だから撤退する事業者が出る)。そもそもここで出来たスーパーコンピュータ、CPU抜きにしても売れるのか分からない。そりゃ、金田康正教授でなくても、京にはため息が出るというものだ。
さて、京は何を達成したのだろうか? 京は完成前ではあるもののベンチマークを実施し、見事11P FLOPSを叩き出し、2011年6月[10]と2011年11月[11]のTOP500でトップに躍り出る。この分野に日本ありと示した…かどうかはわからないが、一つの実績として言えるのは間違いない。いや、経緯のグダグダ感からして、見事なプロジェクト進行だったと称賛できる。しかし、前述の通り供用を開始した2012年9月[12]にはTOP500ではSequoiaに追い越されており、直後のTOP500ではTitanにも追い越されて3位となっていた。1位は、ベンチマークだけの存在だったと言える。
では目標の産業育成としてはどうだっただろうか。京をベースにしたスーパーコンピュータ PRIMEHPC FX10[13]やFX100は、東大[14]、名大[15]、キヤノン[16]、九大[17]、信大[18]、JAXA[19]、核融合科学研究所[20]、気象庁気象研究所と、調べるだけでも国内実績は多くある。国外実績は、台湾中央気象局[21]、シンガポールナショナルスパコンセンター、豪州 NCI、英国 HPC Walesと、それなりにある。ただどうだろう。産業としてうまくいったのだろうか。有価証券報告書を見ても、その他のセグメントに入ってしまっているため状況がつかめない[22]。謎ではある。とはいえもし、産業としてそれなりに育ったのならば、有価証券報告書で報告する事業セグメントとして独立したものを与えられてしかるべきだったのではなかろうか。少なくとも1000億も出したのだ。そのくらいではあってほしかった。更に言うなれば、特に競争の激しい国外市場をうまく取り込めたかというと、産業育成という視点では頑張ったとは思うものの心もとない結果だったように、少なくとも私には見える。
消費電力の面はどうだろうか。上述の通り、SPARCを使う理由には省電力が上げられていた。これをライバルのSequoia、Titanと比較してみよう。2012年11月のTOP500[9]で見ると、京は12.6MW消費するとある。Sequoiaは7.8MW、Titanは8.2MWだ。実はこの時の報告のあるスーパーコンピュータの中で、最大の電力消費量を誇っている。高いほうがいいのではなく、消費電力は低いほうがいいので、これはかなり問題がある。
費用面はどうだろうか。これもライバルと比較してみよう。京は日本円にして1120億円かかっている。対してSequoiaは2億5000万ドル[23]、Titanは9700万米ドル[24]だ。2012年11月で見るとドル円相場は82円なので、Sequoiaは約205億円、Titanは80億円となるだろうか。京のプロセッサ開発費を除いたとしても、数字が違いすぎるのだ。
纏めてみよう。京は、一時期でベンチマーク上だとしても、TOP500で1位を取った。これは「夢を与え」(平尾公彦氏)た結果だったろう。しかし、それは砂上の楼閣でもあった。しかしそれを実現するための費用は米国の5~10倍で、性能は実は半分、消費電力は1.5倍という結果になり、産業育成も盛り上がったかどうかは判然としない。こんなところだろうか。
近年のスーパーコンピュータを含めたHPC分野はどうなっているだろうか。近年のクラウドコンピューティングの流れを当然HPC分野も受けており、主要プレイヤーとしてAWSの名前が挙がっている[25]。またレポートでは挙がっていないものの、Google Cloudも猛追しており、円周率の計算では1位を叩き出している[26]。必要な時に、必要な規模で構築できるクラウドコンピューティングの波は、さてHPC分野でどこまで浸透していくのだろうか。産業育成の方向が、2009年時点では確かにハードウェア開発だったろう。しかし、事業仕分けへの反発により、日本は方向性を間違ってしまったのではないか。私は、そんな気がしてならない。
[1] ttps://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/hyouka/kentou/super/haihu01/siryo2-3.pdf
[2] ttp://www.nec.co.jp/press/ja/0905/1402.html
[3] ttps://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/k/whatis/processor/
[4] ttp://web.archive.org/web/20130207162431/https://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2007/070914/index.html
[5] ttps://www.top500.org/lists/top500/2007/06/
[6] ttp://www.jaist.ac.jp/cmsf/meeting/14-3.pdf
[7] ttps://www.llnl.gov/news/nnsa-awards-ibm-contract-build-next-generation-supercomputer
[8] ttps://www.top500.org/lists/top500/2012/06/
[9] ttps://www.top500.org/lists/top500/2012/11/
[10] ttps://www.top500.org/lists/top500/2011/06/
[11] ttps://www.top500.org/lists/top500/2011/11/
[12] ttps://www.riken.jp/pr/news/2012/20120927/
[13] ttps://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-24020620111107
[14] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/11/14.html
[15] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/05/15.html
[16] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/08/6.html
[17] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/08/22.html
[18] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/02/13.html
[19] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/04/7.html
[20] ttps://nsrp.nifs.ac.jp/news/PS-next.html
[21] ttps://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/06/25.html
[22] ttps://pr.fujitsu.com/jp/ir/secreports/2015/pdf/03.pdf
[23] ttps://arstechnica.com/information-technology/2012/06/with-16-petaflops-and-1-6m-cores-doe-supercomputer-is-worlds-fastest/
[24] ttps://web.archive.org/web/20120727053123/http://www.hpcwire.com/hpcwire/2011-10-11/gpus_will_morph_ornl_s_jaguar_into_20-petaflop_titan.html
[25] ttps://www.sdki.jp/reports/high-performance-computing-market/109365
[26] ttps://cloud.google.com/blog/ja/products/compute/calculating-100-trillion-digits-of-pi-on-google-cloud
「ほとんど完成している。半分新しい曲で、半分は古い曲の英語バージョン」
7月 「9割以上が出来ていて秋に発売する。出なかったら逆に俺たちが困る」
1月 北米EMI Musicと3年契約を結ぶ。年内にニューアルバムを携えてのツアー発表
8月(SUMMER SONIC出演会見)「99.5%はできあがっている。年内には出す予定」
11月「今のこの時代に十数曲並ぶものを出して何の意味があるのだろう」
「出せと言われればすぐ出せますけど」
「ピンとこないんですよね。タイミングですよね」
「10曲以上はもうレコーディングも終わっているけれど、いらない曲がある。次に人前に出てくるまでには完成させます」
12月(Mステスーパーライブ出演時) 「来年8月にアルバムをリリースして、そこから第2の世界ツアーを廻る」
2月25日インスタに「X JAPAN Master Album Sequences 2.24.15」と印字されたCD画像を投稿
3月「今回は本当に出ると思う。今年の後半くらい。完成度は90%」
7月「ウェンブリーアリーナライブの前日である2016年3月11日にアルバムを発売する」「12曲程度、すべて新曲。「Jade」「I.V」「Born to Be Free」は入る」
8月「1990年頃に作った、いい曲過ぎて出したくなかった「L’arme」が収録されるかも」
2月3日 PATAが大腸憩室炎及び門脈血栓症の為入院したことにより、ウェンブリーアリーナのライブが延期。同時にアルバムも延期。
3月4日 延期していたウェンブリーアリーナでのライブが行われたが、その前日に発売されたのはX JAPANのドキュメンタリー映画「WE ARE X」のサウンドトラックだった。
その1週間後、花占いの結果、延期を発表。エイプリールフールにあえて言ったと発言。
「アルバムは全部で13曲入る。これ以上増やさない。今年中に出るのは絶対。間違いない」「出なかったら叩いてください」
「期間が色々あって延びたことによって、色んなサプライズが入ってきてます」
9月「今までのアルバムの中で最高傑作。このアルバムが世の中に出たらメンバーもファンも人生が変わると思う。Toshlの神がかっている声をすべて引き出せた。今回は一切妥協せずにレコーディングできた」
10月15日「アルバムの発売は、多分来年の春ですね」「完成はもうする」
「2人ほど素晴らしいアーティストがフィーチャリングで登場します」
1月3日
「鬱っぽくなった」
の奴とかが顕著なんだが
イノタケが手書きしたSLAM DUNKの文字から期待と妄想を膨らませまくって特番で弾けた輩に疑問を呈さずにはいられない
ホンマにスラムダンク好きなん?
ちゃんと公式が出す情報を追っていれば続報が出るたびにガッカリして特番に期待などしようもないはず
まぁ声優のキャスティング関してはひた隠しにしていたのでそこに関する怒りだけはわかるが
7月の特報の段階で土みたいな肌の3Dアニメであることは公開してただろ
公開日が12月の頭であることを考えれば9割型完成していてここからのブラッシュアップはほとんどできない
何だったら納品まで終わってるかもしれない
正直「あーあ、知ってたわ」としか思わなかった
期待していた人は何を思っていたのか…
今作の題名言ってやろうか?
それでも納得いかないならプロデューサーのインタビュー見ようか?
2009年の1本目は、漫画連載やテレビシリーズアニメ終了から10年以上が経っていたので、これまでのファンだけじゃなく、今の子どもたちや学生にもバスケの楽しさを映像化して伝えたい、という思いを伝える映像企画書を作りました。
要はプロデューサーはスラムダンクを全く知らない人でも映画一本で成立するようなものを映像化したいと企画段階から思っていて、そのコンセプトが変わることもなかった
すまん、これは意外だった
もちろん悪い方には予測していた
上記URLの別のインタビューを見てもイノタケが映像化にかなり拘りを持っている上、視聴者とは思想が合いそうになかったのは明らか
リアルに拘り過ぎて変な素人声優をキャスティングするくらいの事を予想していた…
…が、蓋を開けてみれば別ベクトルの悪さ
ジャイアンの声優みたいなテレビに出まくっているアイドル声優みたいなのを平然とキャスティングしてくる上でそんなに合ってないという
普通に声優によるプロモーションもしてくるし…イノタケこれでいいのかよ…
言いたい事は以上
言っておくがガッカリしたことを揶揄するつもりはない 自分もガッカリしたし 低いハードルをさらに潜ってきた
ただ滅茶苦茶期待していたというのはよくわからない
2014-12-04
https://chirarhythm.hatenablog.com/entry/2014/12/04/191825
わたしがはてなに入社したのは2009年(入社を決めたのは2008年)。
当時はてなはギークなイメージが強く、(現在よりも)テクニカルな話題や特有の文化が濃かったように思います。その後、わたしも長く関わった“うごメモはてな”によってライトなユーザーさんが増えましたが、それでもなお、男性が多いのが現状です。
2009年(平成21年)12月には「元祖長浜屋」の元従業員が、中央区大手門2丁目に「元祖ラーメン長浜家」を開店した。場所は当時の「元祖長浜屋」支店の向かいで、現「元祖長浜屋」店舗から約100m離れた那の津通り沿い。
翌2010年4月には、全く同じ名前の「元祖ラーメン長浜家」が中央区港1丁目に、「元祖ラーメン長浜家」従業員により開店した。場所は現「元祖長浜屋」店舗から約50m離れた位置である。
「元祖ラーメン長浜家」の店舗名を巡っては、大手門の「長浜家」が港の「長浜家」に対して、屋号の使用差し止めを求めて民事訴訟を提起したが、一審の福岡地裁判決(岩木宰裁判長)、二審の福岡高裁判決(犬飼真二裁判長)では、いずれも大手門の店舗側が敗訴している。
「元祖長浜屋」の近隣には、この「元祖ラーメン長浜家」をはじめ、同じく「元祖」「長浜」を称するラーメン店が複数あるが、「元祖長浜屋」は、これらの店舗とは関係ないことをアピールしている。
Twitter古参勢なので、2009年くらいだっけ?台風が来てリアルタイムの情報が飛び交った時、2011年の地震、その後も電車運行情報からゲリラ豪雨、昨日の天体ショーまで大変お世話になっている。
リアルタイムの情報を時系列で(一時期迷走したが)表示できるSNSって他に無いんだよね。
この間どうしても欲しいものがあって、ある店に在庫情報を訪ねたところ「インスタで更新してます」とか言われたんだけど、インスタは時系列に並んでないからまあ見落としたよね。
Twitterオワコンとか無くなるとか平気で言うやつはどこから情報仕入れるつもりなの?
実店舗ならまあなんとかなるけど、ニンダイや各種イベント情報や映画や本の発表とか
昔みたいに公式ホームページ巡回して「更新されてるか?」ってやるの?
無理でしょ。もう無かった時代には戻れないでしょ。スマホだってそうでしょ。
リアルタイムのつぶやきデータを元にニュースだって作られてるのにどうなるんだよと。
なんか鬱々とした気持ちになってる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1966377
という3点から支持できないんだよね。
BLを明確な基準もなく規制するな! という大枠には同意だけど。
https://book.dmm.com/detail/b289amris03817
星崎レオの作品で2022年4月に不健全図書と指定されたのは「主任のエロさ、コンプラ違反です!」という作品なんだが、とりあえず読まんと批判はできないと思って、初めてガチのBL本を読んだ。
表紙から片方の男全裸だし、乳首見えてるしもうエロ本の香りが強いが、中身は男性向けのエロ本と同じぐらいのペースでセックスしてた。書き下ろし漫画の最後のドリンク飲んだら媚薬成分入りという唐突な展開好き。
男性器に関しては白塗りして修正頑張っているなーとは思うが、セックスシーンが大量にある時点で不健全図書として指定される危険性も高いとも思った。
https://book.dmm.co.jp/detail/b186ajgnh00107
たとえば男性向けの作品で、同じく性器を白塗りにしてセックスシーンが大量にある漫画に西野映一の「ツンな彼女がデレるまで」という作品があるのだが、
2009年4月 の時点で東京都に不健全図書と指定されている。つまりBLも男性向けと同様のレベルで規制され始めている状況。
なのでBLを守った後に「じゃあ次は男性向け作品の規制緩和ね」と動いてくれない限りはBL無罪とまではいかなくても優遇されている状態になるわけだが、
そういった運動をしてくれそうな気配は薄い…
実際、男性向け作品があらかた規制されたらからBL作品に規制が始まり、そこもあらかた処理されたら次は青年誌レベルの作品が不健全図書に…というのは一理あると思うのだが、
そもそも青年誌レベルの作品は不健全図書こそ指定されていないが、ここ数年で批判されるケースが急増している。
(月曜日のたわわの日経広告、ラブライブの西浦みかんのポスター、宇崎ちゃんの献血ポスターなど…)
批判がひどければ掲示の取り下げもあり、既にゾーニングという名の規制を求める運動は始まっている。
もっとさかのぼれば漫画ではなくイラストだが、 2013年 に人工知能学会の会誌の表紙に書かれた女性型アンドロイドが炎上している。
こんな状況で「次は青年誌等の男女モノが規制される!」と言われても「まだその段階? 本当に青年誌の規制対策に協力する気ある?」と思ってしまう。
上記の例は不健全図書の指定の話ではない、と言われればそうなのだが、この流れが浸透したら圧力により特定の作品が規制されかねない、っていうのあるわけで。
例えば、Vtuber戸定梨香(というよりは千葉県警?)に対して全国フェミニスト議員連盟という地方議員が集まる連盟が「問いかけ」をしたわけだが
この行為が許されるのなら不健全図書を指定する審議会委員に「問いかけ」をしたり、委員になって直接「問いかけ」をするのでは? という懸念がある。
なので、この流れにBLの愛好家から「その規制はおかしいんじゃない…?」 という声が上がっていれば信頼度はあったのだろうが、特に大きな声が上がっていた記憶は無い。
(規制に反対している人もいたのは知っているが、主流にはなれなかったよね、というお気持ち)
さんざん「エロしか守らない表現の自由戦士(笑)」と馬鹿にしてきたが、
自分たちが規制される立場になったら「表現の自由なんだから戦士はこれも守ってくれますよね?」という発言、もうさんざん見てきた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/tsuda/status/1585945013044666368
そういう表現でも表現の自由ガチ勢(議員、もしくは議員の手伝いをするレベル)なら「はいそうですね、守ります」と言ってくれるだろうが、
俺みたいな「自ジャンルが攻撃されたら反撃する。その時手伝ってくれたら人がいたら、その人が攻撃されたら協力する」ぐらいの表現の自由戦士(笑)レベルだと
「あ、敵だな」と思ってしまうわけよ。敵を(表面上は)ニコニコしながら守ってあげられるヒーローにはなれない。
今回の発言も「いいよBL規制してみ?」「彼ら(※BL規制派)のことはもう何も信頼していませんよ。無能な味方とすら定義しません。味方ではない。」
と喧嘩腰な発言で、表現の自由ガチ勢以外、特に「BLも男性向けと同じように規制されるべきでは?」と思う層から「私たちが間違っておりました。これからBL規制に反対します」となるとは思えない。
まあ最初から仲間を増やそうと思ったのではなく、単なる愚痴ツイートなだけかもしれないけど…
https://togetter.com/li/1877785
というか「BL界隈って結局男性向けの表現規制反対には動いてくれないのでは…?」という話はもう 2022年4月 の段階でいろいろ出ていたし、
その話題の発端となったもの星崎レオ自身の「不健全図書と指定された」というツイートからだったのだが、全然状況が好転していない…何故あんなツイートを…
そりゃあ表現はできる限り規制されるべきでは無い、当然BLも規制されるべきではないと思うが、
BLは男性向けと同じ規制をされるべきではない! だからBLを守れ!(なお男性向けの規制にはノータッチ)ならそりゃお気持ち表明もしたくなるわけですよ
男性向けはもっとゾーニングするべきだが、BLはゾーニング不要!無罪!というのが理想の着地点ならば闇堕ちしてもいいよね…
保健所で不人気で引き取られない大きな黒い犬なら共に不幸になることを望んでもいいよね…
BL愛好家以外を味方に入れて、無償でBL規制反対に持っていくのはもう無理だと思う。少なく見積もっても数年動くのが遅い。
今更返答するけどお気持ち表明やし、ままえやろ…
その前段階として「なぜか反表現規制名乗ってる筈のクラスタがBL規制を求め始める」が抜けてんで。星崎さんのはそういう連中に対して腹立てて呟いたにすぎない。あと星崎さんが戦ってないみたいな言い草は失礼では。
この炎上騒動でyatoeggとかが「あの人は前から活動を~」とブチギレてたから表現の自由ガチ勢なのはわかったけど、だからこそ発言は気を付けて欲しかったんよ…
今回、擁護側と対立した高村武義は確か「BL無罪を訴える奴は何言っても無駄…BLも男性向けと同程度に規制されればよい…」と闇堕ちした人、という話をどこかで見た記憶があるので、
そういう人に燃料を与えるような発言は、「BL規制派」もなんとか仲間に巻き込んで支援者を増やす必要がある状況で最悪の一手なんよ…
巻き込み方ってもんがあるだろうよ
マジでこれ。
自分たちが規制される立場になったら「表現の自由なんだから戦士はこれも守ってくれますよね?」という発言、もうさんざん見てきた。
これを見て、本気で守ってくれることを懇願しているように受け取るのか…
バカにして書いていることはわかるんだけど、表現の自由を侵害していることには間違いないので、ガチ勢は動かなければならない。
じゃあ動いたら感謝するか?といったらしないと思う。「あのとき表現の自由戦士は守ってくれなかったしな~」と騒ぐことが目的だし。
そんな環境が続いたら俺は心がボロボロになりそうなので「表現の自由戦士(笑)」でいいや…というお気持ち。
それどころか規制とかの要不要に関しても家系ラーメンの注文並みに細分化してて、最低でも
くらいに分類されると思う。
なので、宇崎ちゃんの献血ポスターみたいな「R-15/修正濃いめ/範囲広め/規制強め」くらいじゃないと反対しない内容ならみんな協力できるけど
今回の評価基準となる星崎レオの作品のような「R-18/修正多め/範囲広め/規制弱め」「R-15/修正普通/範囲普通/規制普通」レベルで引っかかる作品ならそりゃ意見は割れるから共闘難しいよな…と思う
ちなみに自分は↓が理想だと思っている。自ジャンル、他ジャンルともに同じ。
今回の炎上で問題なっている点は不健全図書の指定が実質的に紙の本は廃刊になる所だと思うので、指定されても廃刊にならない かつ R-18に分類されないなら解決しないか…?
オレオレFCは12日の柏レイソル戦で勝利し、リーグ戦20試合ぶりの白星を手にした。だが、残留を争う他クラブは軒並み試合数が少ないため、厳しい状況に変わりはなく、残り2試合の結果次第ではJ2降格の危機に直面している。J2経験はあるが、仮に降格となれば2018年以来初となる。29日のサンフレッチェ広島戦、今季最終戦となる来月5日の大分トリニータ戦は負ければ降格が現実味を増す厳しい戦いになる。
2009年に創設されたオレオレFCは現会長の多良初徳氏が監督として、野河田(のかだ)彰信ヘッドコーチとの二人三脚で徐々に力をつけ、創設10周年だった2018年には3位となり、J1参入プレーオフで当時の甲府や長崎に大勝して、初のJ1昇格を果たした。しかし、J1の壁は厚く、初年度は参入プレーオフ圏の18位。プレーオフでは徳島に勝利して残留したが、その後も新型コロナウイルスが蔓延し、降格なしだった2020年を除いて毎年のように最終盤まで残留争いに巻き込まれている。
今季は4月から5月までは10試合負けなし。昨年までリーグ連覇していた川崎を破るなど、旋風を巻き起こし、暫定4位まで浮上した。しかし6月18日の清水エスパルス戦に敗れて以降、成績は低迷。1日の京都サンガFC戦に敗戦した翌2日、相田満博前監督の解任を発表し、阿野燿大監督が残り4試合限定で就任する事が決まった。8日の鹿島アントラーズ戦は引き分けに終わり、J2自動降格圏の19位に転落したが、12日の柏戦に勝利し、 暫定16位に浮上した。
残留に向けた課題は守備。56失点はリーグワースト。昨年も66失点でワースト2位だった。GK村上、DF本田ら代表レベルの選手もいて、複数ポジションをこなせる選手が多く、相田政権では3バックと4バックを使い分けながら戦ったが、19試合未勝利中は試合毎にシステムが代わり、固定が出来ず、連携ミスから失点するケースが増えた。
現在は評論家を努める野河田氏は「(相田の時は)メンバー含め、あれこれ変えすぎるから。固めれば良いのに、理想を追い求め過ぎて固定出来んかったな」と指摘する。阿野体制以降は3バックで臨んでるが、「鹿島戦みたく、誰がマークするかはっきりせんところで失点しとる。村上も”どんだけセーブしたら勝てんねん“と思うとるよ」と手厳しい。
それでも明るい話題はある。FW吉田が2試合連続得点で3年連続の二桁ゴールと復調。トップの清水FWチアゴ・サンタナとは2差で得点王も射程圏内に捉える。更に9ゴール9アシストのMF山本も二桁得点、二桁アシストまであと「1」と攻撃を牽引。控えにも鈴木潤らが控える。野河田氏も「選手層自体は他と遜色ない。FWは野球で言うたら四番打者やからな。やっぱエースが点獲れば、チームも活気が付く。吉田の能力なら得点王も狙えるし、カギは吉田と山本よ」と、二人をキーマンに挙げる。
残り2試合。29日の広島戦に勝利すれば、残留が決まる可能性がある一方で、敗れると、他会場の結果次第では1試合を残して5年ぶりの降格が決まる。チームは16日の天皇杯決勝に加え、22日に新国立競技場で行われるルヴァンカップ決勝も視察し、広島対策と残り2試合へ戦う。野河田氏は「まずは広島よ。ここに勝たな残留もない。僕もコーチや暫定監督時代にこういう経験は味わったから緊張はある。広島は強いチームだけど、自信を持って戦うことが出来れば勝てると思う」と願った。
「中国にできるわけない」と言ってたら、あっという間に追いつき追い越された例として、軍事分野の例がある。
日本のミリオタの大多数は、中国発の空母・遼寧(旧ソ連のヴァリャーグの改修艦)の就航(2012年)を長らく嘲笑していた。「ポンコツ性能の空母もどき」「艦載機はまともに発着できない」「20ノットがせいぜい」「外洋行動はとても無理」…。今でもTwitterを検索すると、過去の遼寧いじりが山ほど出てくる。
ところが蓋を開けてみれば、本格改修を経た遼寧は思いのほか「まともな空母」として機能した。巡航速度30ノット、空母運用に十分な離発着性能、沖縄近海を通過しての外洋行動。ミリオタ内でもそうした情報を真っ当に評価していた層は遼寧いじりを控えるようになったが、その後もしばらくライトオタの間では「ポンコツ空母」を嘲り、あなどる空気が尾を引いていた。
そして、遼寧改修で吸収したノウハウが初の完全国産空母「山東」(002型:2019年就役)と「福建」(003型:2022年就役)に投入される。福建は前2型に比べて大型化し、電磁カタパルトも搭載。さらに原子力化も噂される004型、軽空母機能を持つ075型強襲揚陸艦などの建造計画も存在する。保守的ミリオタ勢からもあの頃の嘲笑はすっかり消え失せ、今では真顔でPLA海軍の軍事的脅威を訴えるようになった。ここに到るまでわずか10年足らず。
同様のことが航空分野でも起きた。Su-33の劣化クローンとバカにされたJ-15(2009年運用開始)の後に、初の第5世代ジェット戦闘機J-20を投入(2018年運用開始)、今ではエンジンも国産化されて機動力も向上し、F-35との優劣を論じられるまでになっている。
つまり中国は、軍事分野では10年足らずで「箸にも棒にもかからないほど西側の最先端プロダクトに劣後した状態」から「性能的に互角に戦える状態」まで製品開発力を向上させた実績が複数ある。ニーズと商機があれば、中国という国は多くの分野で海外製と互角の製品を作れる産業的・技術的なポテンシャルを持っている。あえて言わないが、自分の関わる業界でもこれと同じ事が起きた。高度半導体で同じ事が起きない道理はない。侮らないほうがいい。