はてなキーワード: 4バックとは
そういうやつはまずサイドバックを見るんだ。一試合通してサイドバックの視点から試合を見る
サイドバックは対面の相手選手との一対一が多いから、一対一のスポーツを見るようにしても見れる
味方チームがボールを保持している時にサイドバックの選手がどういう動きをしているのかを見ていたら、サッカーにおける「ボールのない場所での動き」の重要さがわかる
状況によって試合中にディフェンスラインが3バックになったり、4バックになったりするというのも見えてくる
守備もやるし攻撃もやるポジションだから退屈しない。サイドに張ってるポジションだから意識を集中する方向が180度じゃなく90度だけだから初心者でも見やすい
オレオレFCは12日の柏レイソル戦で勝利し、リーグ戦20試合ぶりの白星を手にした。だが、残留を争う他クラブは軒並み試合数が少ないため、厳しい状況に変わりはなく、残り2試合の結果次第ではJ2降格の危機に直面している。J2経験はあるが、仮に降格となれば2018年以来初となる。29日のサンフレッチェ広島戦、今季最終戦となる来月5日の大分トリニータ戦は負ければ降格が現実味を増す厳しい戦いになる。
2009年に創設されたオレオレFCは現会長の多良初徳氏が監督として、野河田(のかだ)彰信ヘッドコーチとの二人三脚で徐々に力をつけ、創設10周年だった2018年には3位となり、J1参入プレーオフで当時の甲府や長崎に大勝して、初のJ1昇格を果たした。しかし、J1の壁は厚く、初年度は参入プレーオフ圏の18位。プレーオフでは徳島に勝利して残留したが、その後も新型コロナウイルスが蔓延し、降格なしだった2020年を除いて毎年のように最終盤まで残留争いに巻き込まれている。
今季は4月から5月までは10試合負けなし。昨年までリーグ連覇していた川崎を破るなど、旋風を巻き起こし、暫定4位まで浮上した。しかし6月18日の清水エスパルス戦に敗れて以降、成績は低迷。1日の京都サンガFC戦に敗戦した翌2日、相田満博前監督の解任を発表し、阿野燿大監督が残り4試合限定で就任する事が決まった。8日の鹿島アントラーズ戦は引き分けに終わり、J2自動降格圏の19位に転落したが、12日の柏戦に勝利し、 暫定16位に浮上した。
残留に向けた課題は守備。56失点はリーグワースト。昨年も66失点でワースト2位だった。GK村上、DF本田ら代表レベルの選手もいて、複数ポジションをこなせる選手が多く、相田政権では3バックと4バックを使い分けながら戦ったが、19試合未勝利中は試合毎にシステムが代わり、固定が出来ず、連携ミスから失点するケースが増えた。
現在は評論家を努める野河田氏は「(相田の時は)メンバー含め、あれこれ変えすぎるから。固めれば良いのに、理想を追い求め過ぎて固定出来んかったな」と指摘する。阿野体制以降は3バックで臨んでるが、「鹿島戦みたく、誰がマークするかはっきりせんところで失点しとる。村上も”どんだけセーブしたら勝てんねん“と思うとるよ」と手厳しい。
それでも明るい話題はある。FW吉田が2試合連続得点で3年連続の二桁ゴールと復調。トップの清水FWチアゴ・サンタナとは2差で得点王も射程圏内に捉える。更に9ゴール9アシストのMF山本も二桁得点、二桁アシストまであと「1」と攻撃を牽引。控えにも鈴木潤らが控える。野河田氏も「選手層自体は他と遜色ない。FWは野球で言うたら四番打者やからな。やっぱエースが点獲れば、チームも活気が付く。吉田の能力なら得点王も狙えるし、カギは吉田と山本よ」と、二人をキーマンに挙げる。
残り2試合。29日の広島戦に勝利すれば、残留が決まる可能性がある一方で、敗れると、他会場の結果次第では1試合を残して5年ぶりの降格が決まる。チームは16日の天皇杯決勝に加え、22日に新国立競技場で行われるルヴァンカップ決勝も視察し、広島対策と残り2試合へ戦う。野河田氏は「まずは広島よ。ここに勝たな残留もない。僕もコーチや暫定監督時代にこういう経験は味わったから緊張はある。広島は強いチームだけど、自信を持って戦うことが出来れば勝てると思う」と願った。
元増田です。
オーストラリアは、今まで通りの「自分たちのサッカー」では限界がある、ということを自覚した上で、痛みを伴う形でこれに取り組んでいる。
それをこうして、日本からの観点だけで切り捨てて、「相手が自滅したから大した価値はない」というのは、リスペクトに欠けすぎではないだろうか。
同じことはハリルホジッチの日本もずっとやっていたわけで、つまり、このオーストラリアに対する敬意のなさとハリルホジッチに対する敬意のなさは同根だよね。
ハリルホジッチの日本も、オーストラリアも「今のままではダメだ」という視点からの取り組みで、そしてどちらも、その改革に取り組みながらW杯出場の継続を果たしたのだから、結果だけではなく、その取り組みの過程自体も双方ともに評価されるべきだと思う。
改革しようとして、その中で最低限の成果(W杯予選突破)を出したことまで否定するものではない。
ただそれとは別に、『改革しようとしたサッカーの内容』を評価するのであれば、『上手く出来ていてある程度強いチーム』との対戦で評価するべきであって、『試行錯誤の途上のチーム』が相手では不適切だろうというのがオーストラリアに関するくだり。
以下は俺個人の感想になるが、こういう意見が出てくるその更に元として、あまりにも「型」にこだわりすぎなのではないか、と思う。
もちろん世阿弥が「型破り」と「型なし」の違いについて述べたように、「型」は大事だ。
けど、「ハリルホジッチの型」というのは、アルジェリア代表やそれ以前のクラブで、日本人にとっても検証可能な形で残っている。
そこへの分析なしに「サッカーの形が見えない」とか「メンバーが固定されない」という意味での「型」に、「元名選手」のサッカー解説者や、一部のサッカーファンはあまりに拘泥していたように思うんだよな。
高原直泰が「他の選手との連携は、“最初から合う相手”“最初は合わないけど練習すれば合う相手”“練習を重ねても合わない相手”の3種類がいる」という旨のことを言っていたし、実際にいくら時間をかけても合わない組み合わせはある(例:ジラルディーノとインザーギ)
メンバーを固定しないというのはつまり“最初から合う相手”だけを組み合わせてチームを作ろうとしているわけで、これが『センターバック2人の組み合わせ』レベルならば選択肢は多くても、『SB・CB・長谷部・サイドハーフ・CFの全てと合うMF』くらいになるとジグソーパズル化する。
もちろん、その組み合わせが見つかって強くなるチームもあるが、ハリルがその組み合わせを『発見して、上手く隠していた』とは考えづらい。あくまで俺は一人のファンだから詳しくは知らないが、選手や協会内部の人から見ても『実は上手く組み合わせる策はある』ようには見えなかったのだろう。
元記事で名前を挙げ…なかったが、歴代日本代表監督で言うとオシムは相手に合わせるサッカーが上手かった。
相手が1or3トップなら4バック、2トップなら3バックにして、逆に相手が4バックなら2トップ、3バックなら1トップで、中盤も相手に対策した構成にするサッカーをしていた。
ただ、そういう『相手に合わせた』サッカーをするにせよ、オシムにとっては『走れる選手でないと全てが始まらない』というサッカー観だったわけで、だから走れない小野伸二などは切り捨てられた。
相手に合わせたサッカーをする、そのためのチーム作りというのはそういうものだろうというサッカー観が15年ほどサッカーを見てきた俺にはある。
あと、これは本論とは関係ないが。
シティグループがマリノスにおいて、中村俊輔を切り、齋藤学を切って、モンバエルツに3年間クラブを預け、さらに(上のオーストラリア代表を率いていた)ポステコグルーの下でそれを発展させていこうとする、そういうものが「型を作る」ってことだと個人的には思ってるので。