はてなキーワード: 給与水準とは
根拠plz
底辺オバサンは文面から見て地方在住だろ?37歳嘱託オバサンは一応東京在住だから、給与水準は違うぞ。
残業代をごまかされた、というより給料で20時間までしかでない、とか名ばかり裁量労働制で給料でなかったんじゃないですかね。
病人は寝てろではなく、必要な金払ってから遊べだ。事実、分不相応な金と時間の使い方で人生が詰んでるじゃねぇか。
年収5000万の人間が月に小遣い100万使っても遊びの範疇だが、年収200万の人間が月に小遣い5万使うのは実家ぐらし寄生虫かアホといいます。
アホだから人生が詰む、金の使い方がおかしいから詰む、時間の使い方がおかしいから詰む。コメするなら増田のタイトルくらい読め。
とりあえずこの人が男であるとしていうけど、うつでぶっ倒れていつ動けなくなるかわからない、夜中にうなされて大声をだすかもしれない
ひどいときには幻覚を見ておびえられるかもしれない、そしてうつでは後遺症的にも性欲が落ちるのでセックスは苦痛で拒否されるかもしれない女と
年収200万の余裕ない状態で結婚できる?そもそもそんな年収で2人くらしできる家借りれる?実家に居候でもうつやってる神経の細い女が男の実家で
元気でいられるとは到底思えないけど男のほうが女の実家に居候とかできますかね、
女側に帰って言えば必死こいて200万に家事が1人分貧乏ならちゃんとした介護が使えないから自分の親にプラスで舅姑の介護がドカンとのっかってくる
37歳嘱託女はお前みたいなメンヘラ病人じゃないみたいだぞ。インタビューに普通に答えてるし、通院も服薬もしてないからな。
共働き400万で借りれない家ってなんだ?家賃20万くらいの所にでも住みたいのか?東京でも場所を選べば家賃5万以下の所なんていくらでも有る。
そして37歳嘱託は東京在住。実家と切れて介護の必要ない男なんていくらでも居るわ。
お前とは違うからな。
会社経営してますが、簿記2~3級の未経験40前女なんて絶対お断りです。
医療事務も無理。そもそも40前の未経験女を事務で雇うのって、経営者の愛人くらいだぞ。
最後に
金も稼げず田舎からも出れず、無能のクセに自己評価高すぎで結婚もマトモな就職も出来ず、未来に怯えるバカの事など知らん。
地方在住なら月に50万も稼げばほぼ悩みは解決するのに何やってんの?東京だと5~10倍必要だが、やってる人間はいくらでも居るぞ。
クソ親がウザイなら切れ。切れないなら自分が無能だから諦めろ。
金が稼げないなら死ぬ気で働け。働けないなら諦めろ。
書いてみてわかったのは、はてなブックマークで月間1位を取ろうが年間ランキングに入ろうが世の中には何の影響もないということです。あきらめましょう(挨拶)
とは言え、ひさしぶりに参議院選挙前に何か書こうかなーと思いつつモチベーションが上がらずにいたら世界同時株安が起きたので、これにからめつつあれこれ書いてみようかなーと思います。ただ、国内の政治状況は変わってないですし、結論はたいして変わらないと思います。
リンク先のタイトルに書いてある政党がなくなったとか言われても知りません。
というわけで、まずは上記のエントリー冒頭部分を引用します。とても大事な前提なので。
ここ15年ぐらいずっと言われてきた「デフレ不況」、デフレとは、物価が持続的に下落している状態を指します。
単純に考えればモノの値段が下がることはうれしいはずなのに、なんでデフレが問題なんでしょうか。
そんなことわかってるよと思われるかもしれませんが、順を追って説明するために書いておきます。
物価が下がって企業の売上が減ると、企業収益が減ります。企業は利益を出すためには費用も減らさなければいけません。
今回はこのうち、人件費を抑える、というポイントにしぼって話をします。
物価が下落したのと同じ割合で社員全員の給料を減らせれば何の問題もないのかもしれませんが、そういうふうにはできないですよね。
正社員の給料は、物価が下落する割合ほどには下がりません。これを「賃金の下方硬直性」と言います。
リストラされずにすんで定収入がある人たちはデフレで少しずつ得をしますが、その分をリストラされて収入が無くなる人がかぶるんです。
結局この被害を一番受けるのは、これから社会に出て仕事をしようとする若い世代です。求人が減って有効求人倍率が下がります。
企業はすでに雇用している人を解雇するよりも先に、新しく入ってくる人を減らすので失業率が高くなります。真っ先にこの影響を受けるのは若者です。
これがデフレを問題視するべき大きな理由です。若年失業者が増え、世代間格差が拡大していきます。
物価上昇率と失業率にははっきりとした相関関係があって、フィリップス曲線と呼ばれていますが、物価上昇率が低いと失業率が高くなります。
==========ここまで引用==========
引用部分から続く2014年のエントリーで私は、現政権の金融政策(世の中に出回るお金の量を調整)を肯定して財政政策(どこから取ってどこに配るのか)と成長戦略(規制政策とか産業政策とか)を批判しました。
当たり前ですが、その内容は今回も変わりません。
まずは、最近よく聞く「物価が上がったから実質賃金は下がって国民の生活は苦しくなっている」という話についての議論から始めてみようかなと思います。
引用部分で、「リストラされずにすんで定収入がある人たちはデフレで少しずつ得をします」と書きました。
収入が変わらずに物価が下がるのでお得です。この状況が、実質賃金が上昇しているということです。
物価より先に賃金が動くことはありません。商品の値段を変えたからといって、会社の給与水準はいちいち変動しないですよね。
ほとんどの企業では多くても年に1回、春闘の時期に給与水準が変わるだけです。
だからデフレ下では短期的には実質賃金が上昇し、失業しなければお得ですが、失業者がその分の割を食います。
長期的には、デフレのせいで給料が上がらないので失業しなくても損するのは皆さんご存知の通りです。デフレスパイラルというやつです。
そして、デフレ下で金融緩和をして世の中に出回るお金の量が増えて利益が上がっても、企業はすぐに給料を上げるわけではないので、物価が上がった分、実質賃金は下がります。
利益が出る前に給与水準を高くする企業なんてあるわけないんだから当然なんですが、でもこれがむちゃくちゃ大事です。物価が上がるのが給与水準よりも先なので、まずは実質賃金が下がります。
下がった分だれが得をしているのかというと、それまで失業していて新しく雇用された人たちです。
失業率が高いうちは、給料を上げなくても新しく雇えるので賃金はなかなか上がりません。失業率が下がり人手不足になり労働市場が売り手市場になってはじめて給料が上がっていきます。
だから「物価が上がったから実質賃金は下がって国民の生活は苦しくなっている」とか主張するのは本当にやめたほうがいいです。
マクロ経済をきちんと学んだことがある人間には「デフレに戻せ」と言ってるのと同じに聞こえるんですよ。
じゃあ、どういうふうに現政権の経済政策を批判してどんな主張をすればいいのかについて書いていこうと思います。
クルーグマン、スティグリッツ、ピケティといった名前を聞いたことがある人はそれなりにいるかもしれません。別に知らなくても何の問題もないです。
クルーグマン、スティグリッツはどちらもノーベル賞を受賞した経済学者で、日本では今年3月に安倍首相が相次いで会談を行ったことがニュースになりました。
ピケティは2014年12月に日本語版が出版された「21世紀の資本」の大ブームで日本でも有名になりました。
ちなみに、上記リンク先のエントリーは2014年11月、ピケティブームの直前に書かれたものです。(エッヘン)
そんなことはどうでもいいんですが、この三人のマクロ経済政策に関する主張はかなりの部分でとても似ています。
三人とも主流派経済学の左派に属する人たちなので、まー当たり前っちゃ当たり前です。
どういうものかというと、失業率が高い状況においては、金融緩和と大規模な財政出動をすべきというものです。
金融緩和についてはもう問題ないと思います。世の中に出回るお金の量を増やさないといけません。
その上で、財政政策(どこから取ってどこに配るのか)については、財政出動(たくさん配ること)を主張しています。
金融緩和によって実質賃金はいったん必ず下がります。この実質賃金低下の影響が大きい層、つまり給与所得者層(中でも特に低所得者層)に配るんです。
必要な段階とはいえ、物価が上がったのに給料が変わってない人は消費を抑えようとしますよね。
せっかく出回るお金の量を増やしたのにうまく循環しないと困るので、実質賃金の低下の影響を財政出動によって和らげるんです。
当然、このタイミングでの消費税増税は、愚策中の愚策です。消費を増やすために財政出動しなければいけないのに、逆にその層からたくさん取ってどうすんだって話です。
現政権の経済政策について批判しなければいけないのはこの財政政策の部分です。
雇用は増やしたけど再分配がまったくできていない、むしろ逆行しているから、低所得者向けの積極的な財政政策をもっとやれという批判の仕方をすべきです。
金融緩和や実質賃金低下を批判しても、雇用を増やしてほしい人たちからの支持を失うだけです。
別にすべての人が経済政策について全体像を理解してなきゃいけないなんて私はまったく思っていません。
ただ、マスコミ、知識人、ジャーナリストなどの、情報や知性のハブになるべき人たちが、必要に応じてその時々できちんと説明できればいいだけです。
そして、経済の話については、ここがものすごく弱いところです。
マスコミに期待するのは無駄だとしても、他の分野の話については専門的・学問的な知見の積み重ねに対して謙虚な人でも、経済の話だとまったくそれを無視するのってなんでなんでしょう(泣)
クルーグマンでもスティグリッツでもいいから入門書を一冊でも読んで全体像を理解して、その全体像の中で個別の論点をそれぞれ掘り下げればいいのにと思うんですが、権威のある経済学者の言葉から、自分の思いつきにあてはまる部分だけでパッチワークを作ってばかりで、知識人とかジャーナリストって勉強嫌いなんですか?
いちおう私について言っておくと、学者でもエコノミストでもなんでもなく、ただの経済学部出身者です。むかしひととおり学部で全体像を学んだことがあるだけです。
知識のハブになる人たちは、「経済学者にはわからないだろうが」みたいなマクラのポエムを書く暇があったら現代の主流派の通説ぐらいは知っといてほしいです。(偏見まみれ)
さて、イギリスが国民投票の結果、EU離脱派が勝利しました。イギリス人が移民に雇用を奪われたことが原因だと言われたり、でも実際に移民が多い地域では残留派のほうが多かったりといった状況で、いろんな人が理由を分析しています。
私も、私なりに思い当たる理由を書いてみようと思います。というか小見出しにもう書いています。
財政赤字削減を公約に掲げて2010年に首相になった英保守党キャメロン首相の「改革」が、間違いなく理由のひとつになっていると考えています。
名誉白人様ことめいろまさんがEU離脱を解説した一連のツイートを読むとわかりやすいんですが、都市部のインテリ(気取り?)は、失業率増加や公共サービスの低下を移民増加と直接的に結びつけて理解していることがよくわかります。
移民が多い地域でむしろEU残留支持が多かったことからもわかるように、緊縮財政政策(政府がなるべくお金をつかわない政策)による不景気、公共サービスの低下が、なんとなくのイメージとしての排外主義を加速させるという意味で、経済学の視点からも学ぶことの多い出来事だったと思います。
クルーグマンの言葉を借りれば「欧米が日本の失策から学ばずに、日本よりひどい失策をしたことに対する反省と皮肉」というやつです。今度は日本が失策からきちんと学べるといいですね。
ここはちょっと箸休めです。あんまり関係ないから読まなくてもいいです。
よくニュースなんかでも使われる「財政再建派」という言葉があります。財政再建派という言葉は、財政政策(どこから取ってどこに配るのか)において、増税(特に消費増税)による税収増と緊縮財政を主張する人たちに使われる言葉ですが、すごく誤解を招きやすい言葉だなーと思っています。
消費税を増税すれば、増税した年の財政赤字を減らすことはできますが、消費を落ち込ませることにより不況の原因になります。
15年以上にわたるデフレ不況によって増え続けた国の借金を、単年だけの税収増でどうにかできると考えるなんて無理があって、好景気による税収増を続けていくことでしか財政再建は成功しないと私は考えているので、せめて「増税優先派」とかにしてくれないかなと思ってしまいます。
財政再建すべきという目的は変わらないのに、片方を「バラマキ派」、もう片方を「財政再建派」と呼ぶのはいくらなんでもなぁとよく思います。
さて、リベラルが主張すべき経済政策です。ここまで読んでくれた方はもうわかりきってるとは思いますが、「金融緩和と低所得者層や子育て世帯への財政出動の組み合わせ」です。
現政権の経済政策のアキレス腱は財政政策です。2014年のエントリーにも書きましたが、
雇用を増やして失業者を減らしたけど、それでもまだ失業している人や低所得者層への再分配だったり世代間格差の是正には興味がないのが現政権で、
再分配に興味はあるけどその原資のために景気を良くしたり失業率を下げるための政策を最後まで採らなかったのが前政権です。
金融緩和を継続するということを大声で主張しましょう。投票先のない経済左派が泣いて喜びます。
そーですね!(やけくそ)
私はリベラリズムが好きなので、候補者や政党が何をどう言おうが、候補者や政党が争点を決めることはできないと思っています。
それぞれの有権者が勝手に優先順位の高い争点を決めて、それぞれの優先順位にしたがって投票してしまいます。それでいいと思います。
その結果、全体としては、これまで有権者にとっての優先順位が高い政策は、雇用や福祉、経済でした。これからも変わらないでしょう。
このことは、本来ならリベラル政党にとってはありがたいことのはずなんです!だって雇用を増やして失業率を下げる政策を主張すれば勝てるんですから!!
なんで勝てないんだろう!?雇用を増やす政策を主張してないからですね!!!
雇用が争点になったら困るリベラルって斬新ですね!!!!新しい!!!!!
本当に情けない、悲しいです。経済左派が雇用を最優先に投票先を選んだら、自民党に投票するのがもっとも合理的になってしまうんです。
相対的に一番ロジカルな経済政策を主張してるのが自民党だからです。
しかも、ここまでに書いたように、よりロジカルな主張が存在するのに、私はそれを主張してほしくてしょうがないのに、リベラルなはずの政党たちは逆方向に全力疾走してます。
自民党一強の状況を、右傾化とかそういう言葉に回収して馬鹿にすることに意味があるとはまったく思いません。
自民党も安倍首相以外の執行部は緊縮財政派がずらりと並んでますし、次の総理が経済で失政したら政権交代のチャンスも生まれるかもしれませんね。
それまで寝て待ちましょうか。そのときにはどんな党名になってるんでしょうね、すごく楽しみですね(棒)
母と父は10歳差の年の差婚で、父は6年前に他界した。その母の遺族年金は約15万円。厳密には、本人の厚生年金(勤務期間は結婚前10年弱)+国民年金+遺族年金の合計だが、面倒なので遺族年金と記す。国民健康保険税(以前は国民保険料だった気がする。いつから変わった?)は、年金からの天引き、個別納付、どちらなのか知らない。天引きの場合は、遺族年金の額は、天引き後の金額かもしれない。母は、一人っ子の娘に何も渡さず、父の遺産を全額相続したため、多額の貯金があり、自宅の住宅ローンも完済済み。にも関わらず、「年金だけでは足りない」という。
夫は、30代後半、理系4年制大学を卒業したフルタイム勤務の正社員。年収は320万~370万円程度、手取りは18万~23万円程度。残業代が出るため、月によって変動する。去年までの最高年収は29歳、リーマン・ショックの前。年々、残業が規制され、年収は、増えるどころか減っている。ただ、扶養家族がいると、家族手当が加算されるため、子どもが生まれ、自分が育児休業中だった去年は、年末調整時に大幅に加算され、年収は過去最高を更新した。幸運にも、4月に第一希望の保育園の1歳時クラスに入園でき、夫婦共稼ぎに戻った今年は、以前の水準に戻るだろう。
重要だから再度書く。残業ほぼゼロまたは僅少時の手取りは、フルタイム勤務にも関わらず、18万円台。残業ゼロだと、18万円を切る。結婚以来、ずっと無職で、傍目にはヒマを持て余しているように見える母との収入差はわずか3万円だ。このことを母本人に訴えると、年金にはボーナスがなく、働いていればボーナスがあるのだから、トータルでは全然違うというが、30代にとって、ボーナスは「出たらラッキー」という位置づけであり、実際にリーマン・ショック直後はゼロだった。それ以降も、大手企業の平均賞与支給額には程遠く、むしろ、住宅ローン減税の恩恵に感謝している。住宅購入以来、年末調整を行うと、夫の所得税はゼロ。住民税もかなり安い。さまざまなリスクはあるものの、現状の制度と低金利が続く限り、適正な金額を借りて、10年に一度、家を買い替えたほうが貯金を増やせる。
自分は、夫と同い年で、4年制総合大学の文系学部を卒業し、20代前半で東京都内の会社に転職した。同時に年収が大幅にアップ。最高年収は、やはり29歳の時で、業界の動向、給与体系の見直しなどの影響で、今後、何年働き続けても、その金額を超えることはないだろう。出産前の年収は370万~430万円程度。給与計算の関係で、今月支給された6月分の給与で、やっと仕事復帰後の手取り額がわかった。保育園に子どもを迎えに行くため、毎日、17時で退社した場合、手取りは、以前より少ない22万円前後。翌年以降は、住民税を支払わなければならないため、さらに1万5000円程度下がるだろう。保育料は、通常+延長保育料+教材費で約5万円。同じく翌年以降は上がると思われるが、それでも収支はプラスだ。勤務時間が減ったにも関わらず、裁量労働制のため、大幅な減給にならず、会社には感謝している。けれど、この水準でも、母の遺族年金との差は少ない。
夫婦2人で比べると、自分のほうが年収が高く、お金がらみの話をすると、夫はムッとする。今の9対1の家事負担を、せめて収入に応じて半々にして欲しいと訴えても意に介さず、子どもが生まれる前と変わらず、マイペースで過ごしている。互いに年収が多かった20代後半に貯金していたため、どちらかが専業主婦・主夫になっても、しばらくは生活できるが、毎月の収支は赤字になり、やがて貯金は底をつく。
30代前半ではなく、もう30代後半。2人とも昇給の見込みはなく、子どもが一人でごはんを作って食べられるようになるまでは、労働時間は最低限に抑えたい。個人年収400万以下の片稼ぎでは、子どもは一人が限界。共稼ぎなら、経済面ではそこまで厳しくないが、夫を含めた家族や友人、職場の同僚など、周囲の理解・協力がなければ難しい。夫の実家は遠く、実母は金にうるさい毒親、リアルな友人はゼロ、という状況で、第2子を望むことは、始めたばかりの無理ゲー「子育て」の難易度をさらに高めるだけだ。少子化に歯止めをかけるため、国の政策として、結婚するカップルを増やし、出生数を増やしたいなら、今の民間中小企業の給与水準に比べ、高額の厚生年金・遺族年金を減額し、その分、児童手当や保育・教育関連の予算を増やして欲しい。
これでも、恵まれているほうだと自覚している。だからこそ、言いたい。無職の高齢者と、毎日、懸命に働く労働者が自由にできる金額がほとんど変わらない現状は、歪んでいる。一刻も早く是正して、羨ましくてムカつくけれど、今の20代以下の人には、多くの子どもを産んで欲しい。高校卒業後の進路、勤務先・職種選びに失敗すると、お金に悩み続ける人生になる。
文系は専門性がない、供給過多のため、就活は地獄絵図になりがちです。そんな地獄を戦い抜くためのアドバイスをいくつかしようと思います。東大、京大文系のエリート、コミュ力の鬼、イケメンリア充、サイコパスメンタル、とかそういうケースではなく、そこらにはいて捨てるほどいる何のとりえもない文系向けです。
1) 業界
文系には専門がないので、専門を生かせる業界は存在しません。理系であれば、自分の専門が生かせる業界、やりたい分野を手掛ける会社、と絞り込みをしていくことができますが、文系は一から自分がどの業界に進みたいのか?を考えていくことが第一歩です。ここが出来ているかどうかで大きくライバルと差がつきます。
文系は闇雲に何の関連性もない業界を知っている会社だからと、受けまくる人がいますが、これは本当に非効率なので、止めるべきです。業界研究をするにも絞り込みが出来ていれば、エントリーシート、志望動機、面接対策など、業界が同じであれば、ある程度のひな形を持てます。それをガチガチに隙がないように組み上げていけば、そう簡単に振り落とされないはずでしょう。
東大、京大でもない限り、どの業界に就職するにしろ文系なんてパシリみたいなものなので、夢だ、自己実現だ、とか、甘ったれたことを考える前に自分の資質と合いそうな業界を選ぶことが大事です。割り切った性格が持ち味なら金融、ガテン系親父に可愛がられるなら建築、土木、モノ作りが好きならメーカー、体力自慢の体育会出身なら商社、とか決めるわけです。ともかく、飯食っていけるなら、まずはそれでいいんですよ。
凡人はまったく不向きでない業界に潜り込めたら、その業界、会社のいいところを見つけて、そこに前向きになるべきです。否定的なことばかり言えば、完璧な業界なんてないし、嫌になってくるだけです。人間でもそうでしょ? 完璧な異性と付き合って、結婚などまず出来ません。いいところを協調して、踏み切らないと結婚できないし、片目をつぶって、相手を肯定してあげないと、結婚生活を持続できません。
2) 会社
業界が決まったら、大まかに三分類くらいに分けておくといいでしょう。チャレンジ企業群、本命企業群、滑り止め群、とします。これは会社四季報を買ってきて、自分の学歴で判断すべきです。残念ながら、文系は学歴しか売り物がありません。理系のように専門とのマッチングさえするなら、ある程度どこでも受けられるってことはないです。学歴不相応の会社を受けまくっても、時間の無駄で、落ちまくります。
マーチ文系でトヨタ自動車内定、とかは名門野球部のエースとか、オヤジがトヨタのお偉いさんとか、特殊な売りがある人だけでしょう。彼らはそこらの文系ではないです。理系なら、愛知県のショボイ工業大機械出身の上位層でもトヨタ自動車に入る人は一定数います。この辺が文系の辛いところです。
エントリーする会社が絞り込めて来たら、その会社の財務状態を確認しましょう。上場企業なら、有価証券報告書がネットに転がっているので、タダで見まくれます。有名企業でも危険な財務状態に陥っている会社いくらでもあるので、そういう会社は何か特殊な戦略でもなければ、避けましょう。わざわざ泥船に乗り込む愚を侵す意味はないです。例えば、なんで東大理系がソニーなんかあえて入社するのか、私にはまったく理解ができません。学歴バカなんでしょうか?
有価証券報告書にその会社の基本情報がすべて書いてあるので、読み込んでいけば、財務状態だけでなく、株主構成、売上構成、何が強み、弱みなど誰でも理解できます。また、平均給与も書いてあるので、どのくらいの給与水準が確保できるかもわかります。もし、見方がわからないなら、薄い本一冊買って読んでから、取り組んでもいいでしょう。
別に会計を勉強している必要などないです。日本語が読めれば、学校で教えてもらわないとわからないことではありません。こんなものも読めないなら、デスクワークを諦めて、体を動かす仕事をしたほうがいいです。お金の流れが理解できない人は何をやっても出世できません。好き嫌いを別にして、財務諸表も読めないってのはダメすぎです。
3) 面接
応募者にできるのはたった二つしかなく、応募するかどうかを決める、内定を受けるかどうか決める、だけです。「就職はお見合いだ!」っとか言う人がいますが、それは全く間違っていて、企業が選ぶ側であり、強者であり、文系学生なぞ鼻くそみたいな存在のいくらでも代わりのいる駒です。「学生は風俗嬢だ!」っと思います。客は別に誰だって抜ければいいですが、嬢はオッサンに選んでもらえないと、生活できません。人気嬢は東大京大の学生でしょうか?
多くの企業が学歴フィルターで文系を振り分けるので、面接には似たレベルの学生しかいません。要するに面接までこぎつけたら、そこでの立ち振る舞いが合否を分けるのです。当然、イケメン、美女が有利に決まっていますが、身だしなみはしっかりしましょう。日本企業で個性など求められていないので、無難な恰好、無難な立ち振る舞いに終始すべきです。普段はキモオタでも、髪の毛を短くして、きちんと整え、キモイ眼鏡を変えて、きちんと磨いた靴を履いていれば、きもくないです。
特に男性同士の場合は相手がイケメンでも、大して加点しないものです。ウザイ系のイケメンならむしろマイナスです。一緒に働きたくなるやつってガタイがよくて、どっしり構えて、落ち着きのあるタイプでしょうか? 薄っぺらいことをペラペラ話す人間より、朴訥でも論理的に言いたいことを伝えてくる人間を評価します。
面接官はほとんど男性なので、ウザイ系の美女でも加点されますし、性格の良さそうな女性でも、不細工なら、マイナスにはしないにしろ、積極的に働きたくはないでしょう。一般職、名ばかり総合職採用なら、何年かしたらやめるわけですし、だったら、少々ウザイ女でも、見た目さえよければ採用したくなるものです。なので、女性は見た目にこだわりまくってください。メイクをきちんとすれば、強烈にデブでもなければ、それなりに見えるものです。
コミュ障気味の人は家の鏡の前で笑顔の練習、発声練習をして、明るいリア充を演じる努力をしましょう。就職すれば、文系はリア充を装わないと生きていけないわけで、実態はどうであろうが、そこは生きるために演じるのがいいです。家に帰って、着替えて、気の置けない友人しかいない時に本性を出せばいいのです。仕事なんてそんなものなので、割り切れない人間はニートになるしかないです。
マスコミ系などの目立たなければならない業界なら話は別ですが、一般的な会社でギャグとか言っても、鬱陶しいだけなので、あくまで「俺はかなりあんたの会社を勉強しているぜ!」っというアピールをすればいいです。ただし、面接官が明らかにつつかれたくないような話題はしてはだめです。権力者の自己満足で不採算事業をやっていることもありますが、それをつついても、面接官は答えられません。あと、文系は専攻について、聞かれない限りは何も言わないほうがいいです。文系なんて社会に出たら、何の意味もないことくらいは面接官はよく知っています。
■ まとめ
ここまでやっていれば、相応の会社を受けていれば内定は出るはずです。理解すべきなのは自分は何の専門もない馬鹿文系野郎であり、お金くれる人間なら、誰にでも尻尾振らなければならないチワワみたいのものだと割り切って、相手が望むことを真剣に考え、それに沿ったふるまいを心がければいいのです。体育会が就活に強い一因は縦社会を一足先に経験しているため、立ち振る舞いがそつないっていのがあるでしょう。
自分の腕で生きていきたければ、理系に行くべきだったし、エリート気取りしたいなら、東大、京大に行くべきだったんです。バカだから文系を選んで、何の意味もない講義を受け、人生のモラトリアムを楽しんでいたツケを返す時期が来たってことを自覚して、もうこれからはお客さんではない、と覚悟して就活に臨みましょう。何度も言いますが、「お金を払っているなら楽しくて当然、お金をもらうなら苦しくて当然」です。
優秀な人や、面白い会社は、東京に集まってる。売り手市場だからWEBエンジニアの仕事はたくさんある。勉強会やイベントもたくさんあっていい刺激になる。生活コストは地方より高めだけど、それを上回る分だけ地方の人より給与水準もいいから、貯金もしようとおもえばできる。東京近郊の地方なら東京に出やすいから理解できるけど、なんで不便な場所を選んでるの?
東京で消耗したくないから?物価が安いから?あんまり向上心が無いから?自信が無いから?家族がいて、もう動けない?それとも車と温泉が好きとか?
みんな英語やら海外系の記事にブコメしまくってるけど、ゆるい暮らしをしたいなら、地方じゃなくて東南アジアとかに行かないの?タイとかベトナムとかにいる俺の友達のWEBエンジニアは楽しそうに見えるけど。東京で特に面白い仕事でもなく、ぶーぶー言いながら、安月給で長時間働いてる人もよくわからない。東京はWEBエンジニアにとってはおもしろいよ。
公務員保育士の給与削減を理由に民間保育士に対する給与補助も打ち切りました。以下説明。
大阪市には『民間社会福祉施設従事職員給与改善費』という補助金がありました。
これは公務員保育士と民間保育士の待遇差が著しく広がらないよう一定額を補助する制度で、わずかながらも民間保育士の給与水準を引き上げることにつながっていました。決して十分とはいえませんが文字通りの「税金を突っ込んで給料を上げる」施策です。
しかし、昭和48年度から実施されていたこの制度を、橋下氏は「市政改革プラン」の一環として廃止しました。「公務員保育士の給与を民間並みに下げたので民間保育士の給与調整は必要ない」というロジックです。
http://www.city.osaka.lg.jp/shiseikaikakushitsu/cmsfiles/contents/0000163/163563/02-2_13-16.pdf
このように、橋下氏が大阪市政において行ったのは「公務員保育士の給与の引き下げ」だけではありません。元々あった「税金を突っ込んで給料を上げる」施策も廃止してしまったわけです(なお、これ以外にも1歳児保育特別対策費や福祉施設水道料金減免制度の廃止などが行われたため保育士の人権費はさらに圧迫されることになりました)。少なくとも当時の彼が「公務員保育士の給与は下げるが民間保育士の給与は税金を突っ込んでも上げる」という考えをもっていなかったことは明らかでしょう。
このことはtogetterの最後でしっかりと指摘されています。
https://twitter.com/fckisn/status/706808031544086528
にもかかわらず、公務員と民間の区分を理由に彼を擁護するのは的外れだと思う次第です。
はてなブックマーク - 橋下「保育士は税金使って給料上げろ」→「え?」 - Togetterまとめ
※おまけ
大阪市の保育士と幼稚園教員の平均給与は、ことし4月現在、月額約37万円ですが、「高すぎる」という指摘を受け、大阪市人事委員会は、市内にある、ほとんどの民間の保育所と幼稚園を調査し、橋下市長に報告しました。
この中で人事委員会は、市の保育士などの給与水準は、一部の年齢層を除いて、民間を上回っているとして、較差の解消を検討するよう求めました。ただ、市と民間では、保育士の年齢など、組織や人事の構造が大きく異なっているとして、直接的に、民間に合わせて引き下げることには慎重であるべきだとしています。
これに対し、橋下市長は、「今回、初めて民間との比較を行ったが、報告を踏まえて、新たな給料表を作っていきたい」と述べ、市の保育士などの給与水準を見直す方針を示しました。一方で、
「民間の給与が低すぎるから引き下げに慎重になれというのは、腹に落ちない」
と述べ、報告の仕方に注文をつけました。
100社エントリーしましょうとか、サークルの代表やった!バイトリーダーやった!とか謎の自己PRするとかおかしい。
http://toyokeizai.net/articles/-/106615
就活ではなるべく正社員で、って指導されるらしいが、もういまの社会構造として、一定の割合は「非正規」の人が担っているわけで、
全員に「正社員になれ」って言うこと自体がナンセンス。せいぜい、それがいえるのトップの大学だけだろう。
少なくとも派遣会社つかったら、ほぼ経験ない新卒同等でも最低3000円くらいかかる。8H×20日で48万円!
つまり、会社からすると、正規と非正規にかかるコストってそこまで変わらない。
企業が3000円払っていても、本人がもらえるのは1000円台。そりゃ、賃金格差うまれるよ。
欧米のように、会社がもっと労働者を解雇できる自由(権利)を認めたほうがいい。
会社がほぼ同じ金払わなきゃいけないのに、どちらかというと非正規を選ぶ理由。それは、人材が不要になったら簡単に契約切れるから。
今の日本の法律だと、正社員でそれはできない。(できるけれど、非常に会社が不利な立場になる。)
だから、コアな部分だけは正社員にするけど、プロジェクトの状況/事業の状況によって増減できる非正規のほうが都合がいい。
これを「会社から解雇できる」ようにしたら、わざわざ搾取されると分かってる派遣会社つかう必要がない。
主にIT関連の企業がクライアントに多く、その中に非上場のソーシャルゲーム運営会社があった。
当時かなりの勢いで伸びている会社で、自分も担当した転職希望者を多く紹介した。
窓口となっている担当役員もやり手で、当時はその会社の成功を信じて応援していた。
若干ビッグマウスすぎるところは気になっていたが、業績もちゃんと伸びているようだったし、その会社の狙いドコロも悪くはないと感じていた。
「業界トップになれるかどうかはわからないが、上場してある程度のポジションを築くところまでは行けるだろう」
…しかし、ソーシャルゲームのビジネスは本当に当たり外れが激しく、
なんとか上場はできるかもしれないが、上場後に急成長するようなイメージは持てない。
噂によると一応規模は拡大できているようだが、当時の期待値からは大きくかけ離れてしまっていると言って過言ではない。
(むしろ外から見る分には売上が下がっていてもおかしくないような印象なので、どこで売上を微増させているのか不思議に感じている)
なぜ「噂によると」なのかというと、自分はその会社とはほぼ縁を切っているのだ。
担当者の無茶ぶりや、酷い物言いが続いた時期があり、不信感を持ってしまったことがキッカケ
そこに加えて「最近調子の良いニュースが出てこないな」と感じた事もあり、
「大本営発表」では景気の良い話が出ているが、具体的な実績ベースでの話は出てこなくなって久しい。
売上につながる顧客の1つだったが、その判断は後悔していない。
しかし すでに紹介してしまった候補者のことを思うと、どうしても申し訳ない気持ちになってしまう。
仲介した当の本人がその会社のことを既に見限っているなどと、当事者に言えるものではないし当然言っていない。
そもそも言う機会があるわけでもないが。
転職する本人も自分で納得して決めたことなのだから、仲介した人間があーだこーだ言うものではないのかもしれない。
会社自体は伸び悩んでいたとしても、本人は活躍して機会を掴んでいるかもしれないし、そう思いたい。
ウチの会社は女性にやさしい会社で、育児休暇もバンバンとれるし、復帰してからも出世出来る。
自分が以前にいた部の部長は女性で、産休を2回とったけどしっかり出世している女性だった。
大企業なので給料も悪くないので、男性の場合、妻が専業主婦でも十分生活していけるレベルだと思う。
(転勤とかも多いからかな)
だが、一方で、女性社員のダンナが専業主夫という話は一切聞いたことがない。
そりゃ、ウチの会社に入るようなしっかりした女性は、専業主夫志向の男性なんかと結婚しないよね、と。
そこで改めて考えてみると、女性の正社員が増えるということは、それだけ正社員になれる男性が減るわけで、つまりはウチの会社の男性社員と結婚して専業主婦になって子育てに専念出来る女性が減るということ。
専業主婦を養えるだけの給与水準がある企業が女性社員を増やすってのは、確実に子供を産み育てたい女性の枠を奪っているとしか思えないよ。
女性は女性としての魅力が歳をとると減少してしまうんだから、かつての銀行みたいに一般職で寿退社前提の女性をたくさん採用して、総合職の女性は女性としての幸せを仕事に持ち込まない、結婚禁止ぐらいの覚悟を持った人だけ採用すればいいんじゃないの?
終身雇用を維持したいんだったら、それでも自然に雇用調整が出来てかつ子育て社会にも寄与出来るということで、昭和の会社に戻った方がいいんじゃね?
http://www.meti.go.jp/committee/sankoushin/shojo/johokeizai/it_jinzai_wg/pdf/002_07_00.pdf
仕事の無い20代は今ならまだ間に合うからヤクザの多い街へ行け。
かろうじて残された幾つかの仕事は、ヤクザの仕切る港湾を中心に回っている。
・コンテナの荷揚げ → 運送
20代の仕事が詰むのは、内陸部の農業地域や、特定の企業の製造拠点に深く依存した地域の話で、首都圏にまで足を伸ばさずとも、ヤクザの多い街まで行けば、それなりの仕事にありつける程度には景気は回復している。
鳶などの現場仕事は、どこも人出が足りないから、健康な肉体と負けん気があれば、未経験の人間が今から始めても、景気が減退するまでにそれなりの職歴を積むことができる。
また、長距離トラック業界も、数年前にあった運転免許の改正やクルマ離れもあって、猛烈な若手不足に陥っている。
介護業界はあまりおすすめしない。給与水準が低いため、特に男性は「30歳を機に一度退職→異業種に転職するも、通用せず出戻り」というケースが後を絶たない。
今ならまだ間に合う。
ヤクザの多い街へ行け。
今後一番詰みやすいのは中学時代にいじめられていたような層、すなわち「勉強も運動もできないおとなしい連中」で、これは本当に焦って現状を変える努力をしたほうが良いと思う。
この層は、他人とコミュニケーションを取りたくない一心で清掃業や派遣軽作業で続けているうちに、歳だけとって、ニッチもサッチもいかなくなり、気がつけば「キモくて金のないおっさん」になっている、というパターンが一番ありがち。
「キモくて金のないおっさん」になってしまうと、毎日の酒と、毎週の競馬と、月に一度の風俗を心の支えとながら、マリファナ解禁を夢見て暮らすしかなくなるので今ならまだ間に合うから、他人とコミュニケーションをとろう。
縁もゆかりもない土地に行った場合、ひと昔前なら、孤独に日々を過ごすしかなかっただろうが、今ならFacebookなどのSNSで、小中高大どこかの知り合いが必ず見つかる。
見つかった知り合いには、少し勇気を出して飲み・ゴルフ、映画やギャンブルに誘ってみるべきだ。
心配しなくても、たいてい向こうもヒマだ。
学生時代は顔見知り程度の付き合いだった人間とも、びっくりするぐらい簡単に仲良くなれる。
眠くなってきたからとりあえずここまで。
共犯者だよ、あったりまえじゃないか。
かつて植民地主義の時代、富裕国の快適な生活を植民地が支えていたように、今現在だって先進国の平和で文明的な生活を給与水準の低い開発途上国が支えているんだよ。増田だって安い牛丼食ったりしてるでしょ? そういう社会構造に今まで胡坐かいて座ってきたのに、今更気が付いたように被害者面するのはまずいだろ。
別段社会を変革しろとか清廉に生きろというつもりはないよ。日本人に生まれたってだけで世界経済の中では勝ち組だし得している。ラッキーでしょ。こんなに社会インフラが整った国土は、地球上の面積でみれば10%もない。でも、ここでいう勝ち組ってのはイコール搾取側なんだから、その自覚はあるべきだろ。
日本人に生まれただけで(違法性はない、合法的だと思うが)搾取側なのに、国内では非搾取側なのだ(=俺はまじめに仕事してきた、ブラック労働側だ、雇用されているだけだ)みたいな話を見ると「こいつなに言ってんだ」とおもう。
2008年から201X年まで携わりました。若干のフェイクを入れてます。
・売上:10億~15億
積み上げるとどう考えても会社として真っ赤なはず。
<やったこと>
・取引先にプロジェクト開始時に着手金の支払を依頼
→ もちろん「着手金」は難しい会社もあるのでそこは色々と
・プロジェクト毎の採算性を厳しくチェック
→ カラ残業が発覚&激減し、採算が向上した
・地方拠点の閉鎖 → 地方の低採算案件から撤退。もともと地方拠点なんて不要な規模だし
・下請先の開拓 → 割安な下請けを探すことで、固定費の変動費化を進める
・給与体系の変更
(たぶんコメントでは「どうせ仕事量が多いんだろ」と批判されると思いますが、否定はしません。
上限付き残業代とどちらが良いのか従業員と話し合った上で、こちらを選択しました。
もともとの給与水準が高かったので、彼らも「現状のままはヤバい。でも転職は面倒なので仕方ない」という認識だと思います)
→ うちもTKCのデータを出して、他社と比べていかに採算が悪いか、給与が高いかを説明しました
<やろうとしたこと>
・役員報酬のカット → 親族の名ばかり役員がゴネたため実施せず
・自社ビルの売却 → 市場感最悪。証券化も考えたけど、手間暇考えても割が悪いため見送り
<んで、現在>
拠点は1箇所、売上と社員数は半分になったけど、利益率はリーマンショック前の10倍まで改善(前が悪すぎた…)。
自分の手が離れた後も借金を返し続けて、ついに昨年度に債務超過も解消したみたい。
のどもと過ぎれば何とやらで、またやりかしそうな気がする…。
<追記>
ツイッター界隈をにぎわしていたつよし47歳。
メッシーは飯をおごってもらうだけの存在。それ以上を望めないの。アッシーは足、車の運転手ですなあ。
あ、ミツグ君もいた。奴らはだいたいティファニーのオープンハートを貢いでいた(印象)
日本じゃ地味でもサイパンじゃ美人~どうでもミラパルコ90♪の時代に、バブル姉さんたちはつよしみたいな男に飯をおごらせていたのだよ。諸君。
えー髪の毛はトサカで、口紅はサンローランの丸の内ピンクな。でティエリーミュグレーのスーツですよ。ええ。8センチヒールとかはいてたかな。うん。
(自分はやってねー)
当時は、「タカビー」と言ってなぜか上から目線のエラソーな女がモテていた稀有な時代なのです。
愛され?はあ?ですよ。バブルですよ。ジュリ扇ですよ。パンツ丸見えで踊ってたんですよ(伝聞)
同世代バブル女子の発言「えー20代の頃ってお財布もってなんて出かけませんでしたよ。ねえ」(いやねえって言われてもな)
バブルを知らない子どもたちの皆さんはたぶん信じられないと思う。
当時のトレンディドラマを見ればわかるように若い子の脳内は恋愛でいっぱい(メッシーが出てくるドラマってあるっけ?
見た目をかっこよくして。女の子の好きそうな店をリサーチして、すべてはモテるためである。
つよし47歳はそのころの生き残りなのか、独自路線で身に着けたモテ術なのかそれはわからない。
作中のセリフを見るとどうも後者のようではあるが、彼が若いころに読んだモテるための秘策雑誌にまったく影響を受けなかったといえばそれはわからない。
なんにしろ、つよしは、今や絶滅危惧種となった尽くす男であることは間違いない。
そしてかつて尽くす男は日本中にいたのだ。UMAでも都市伝説でもなく。
アッシー、メッシー、ミツグ君がほしい女子はこれを読め。http://howcollect.jp/article/5493 (使えない感満載だが)
補足
ちなみにそんな女性が強かったわけではないですよ。
女性の時代なんて言われてるけど、見た目だけの女性尊重。均等法2年目でも歴然と職場には男女差別がありましたし。
男が女に惜しみなく金を使うことが男のステイタスでもあったから生まれたスタイルともいえますな。
若い人の給与水準は今よりも低いくらいであっても、安定した雇用スタイルで消費こそがよいとされた時代なので惜しみなくお金を使っていた感がある。