2008年から201X年まで携わりました。若干のフェイクを入れてます。
・売上:10億~15億
積み上げるとどう考えても会社として真っ赤なはず。
<やったこと>
・取引先にプロジェクト開始時に着手金の支払を依頼
→ もちろん「着手金」は難しい会社もあるのでそこは色々と
・プロジェクト毎の採算性を厳しくチェック
→ カラ残業が発覚&激減し、採算が向上した
・地方拠点の閉鎖 → 地方の低採算案件から撤退。もともと地方拠点なんて不要な規模だし
・下請先の開拓 → 割安な下請けを探すことで、固定費の変動費化を進める
・給与体系の変更
(たぶんコメントでは「どうせ仕事量が多いんだろ」と批判されると思いますが、否定はしません。
上限付き残業代とどちらが良いのか従業員と話し合った上で、こちらを選択しました。
もともとの給与水準が高かったので、彼らも「現状のままはヤバい。でも転職は面倒なので仕方ない」という認識だと思います)
→ うちもTKCのデータを出して、他社と比べていかに採算が悪いか、給与が高いかを説明しました
<やろうとしたこと>
・役員報酬のカット → 親族の名ばかり役員がゴネたため実施せず
・自社ビルの売却 → 市場感最悪。証券化も考えたけど、手間暇考えても割が悪いため見送り
<んで、現在>
拠点は1箇所、売上と社員数は半分になったけど、利益率はリーマンショック前の10倍まで改善(前が悪すぎた…)。
自分の手が離れた後も借金を返し続けて、ついに昨年度に債務超過も解消したみたい。
のどもと過ぎれば何とやらで、またやりかしそうな気がする…。
<追記>
会計事務所に転職して5年が経った。 自分の担当で格付けで言うと、要注意先、破綻懸念先と呼ばれるような毎期大赤字で、かつ大幅な債務超過の法人が数件あったんだけど、ようやく...
面白そうなんで、便乗して私も再生に絡んだ1件を。 2008年から2010年まで携わりました。若干のフェイクを入れてます。 ・事業内容:IT(受託開発)。大手SIerの一次~二次請 ・社員数...
いろいろ言い訳してるけど役員報酬をカットできずに社員に負担を押しつけた時点で社会悪だということに気づけ
素敵なお仕事ですね
素敵なお仕事ですね
書かれている売上って「月間の売上」だよね?
書かれている売上って「月間の売上」だよね?
面白くて参考になりそうなので、こういう話をもっと読みたい。どこにあるの?
文章の中で固有の言い回しっぽいのを見つけたら、そこを切り取ってダブルクォーテーションで囲ってgoogle検索にかけてみそ。原文が見つかるから。
anond:20140813235858 以前に書いた続きです。 前回の追記に書いた通り、内容に支障の無い範囲で特定を避ける為に設定をいじってます。 ③飲食店 事業内容:メインは焼肉店だけど同じ店舗...
http://anond.hatelabo.jp/20140813235858 http://anond.hatelabo.jp/20140916165655 1 2 全て読ませて頂きました 面白いです