「担保」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 担保とは

2019-05-20

時間がないって言ってんのわからないのかな

からのうのうと指示出してりゃいいと思ってんじぇねーぞ

お前らのその適当な思いつきが本当に売上に関わると思ってんのか

ただじゃなくてもキャパの倍の工数スケジュール組んでんだぞ狂ってんだろ

それで品質担保できると思ってるならお前が現場入れよ

だいたい今の仕様文句言うなら過去自分に言えよ、このタイミングで思いついた時点でお前の実力不足なんだよ、なんでそれがわからないんだよ

anond:20190520161140

生物的な淘汰として、とても正しい」ことが社会的正しさを担保するなら、いろんな人権無視されそう

投票コンテンツ法規制って無いのかな

公職選挙投票と違って、その投票の公正性を担保する仕組みがない状態で、消費者お金を使わさせる仕組みってかなり不健全な感じがするんだけど、なんらかの法規制ないのかしら。

2019-05-19

anond:20190519152133

結婚しない自由/離婚する自由担保するためにも人口の三分の一くらいに生活保護与えるべきだよね。ベーシックインカムでもいいけど。そしたら配偶者控除廃止でいい。

主夫/主婦配偶者に命を握られるような制度を見直すべき。

2019-05-17

anond:20190517224653

事実婚自由は認められているし民法改正されたので、憲法に定められている自由担保されていると思うけどなー。そして、子供への手当は世帯へではなく子供本人に対するものであるべきだと思うし、控除ではなく補助であればいいと思ってるよ。

anond:20190517143615

いろんな立場があるけれど、

という立場から見た場合は、暴露おかしいとしか言えない。

この2点を無視できる立場なら、まあそれほど悪いとは言えないと思う。

2019-05-14

anond:20190514095819

これから元増田食洗機の設置にあたりいろいろ悩むことになろうだろうから余計なお世話でうちの事例を書いておくわ。


騒音

上記環境で利用してるけど音に関してはそれほどでもない。とはいえテレビ見てる場合は音量を少し上げないと聞き取り辛くなる。ドラマとか集中して見てる時は邪魔になるので、一時停止したりしてる。音に敏感だったり、BGM流してる人とかだとそこそこ気になるかもしれないので、その場合は4時間後に稼働する予約モードを利用して夜中や不在時に動かすべし。

設置スペース

これはマジで時間かけて測量しまくるべし。ついでにネットとかで画像みるより電気店で実物をみて、大きさを実感しておけ。うちは、ダンボールで同じ大きさの模型をつくって置いてみたりして、奥さんも含め、うわぁでけぇ・・・ってなって見た目的に一瞬ためらったけど最終的に導入に踏み込んだ。

幅や奥行き、高さだけじゃなくて、前の扉を開いた時に、水洗機器かにあたらないかちゃんとチェックしとけ。ちょっとでも怪しいと設置で確実に詰む。

我が家ダンボール模型まで作ったにも関わらず、扉開いた際にコンロ前ガラス(こんなやつ→https://www.giya-man.com/shouhin/kanamono/stand_03/shousai.php)に3mmほど当たって、あわや詰みかと思ったけど、ガラスが取り外し可能タイプだったので、少しずらすだけでなんとか設置完了できた。

アース線について

意外と盲点なのがアース線だ。水回り機器なので漏電防止のためアース線をちゃんとつけることがメーカー保証必須特に対面式キッチン場合アース線を繋ぐ場所がないケースがあり得る。我が家アース線でいったん詰んだんだけど、5mのアース延長線を購入して、壁や冷蔵庫裏を這わせてなんとか食洗機まで繋げた。アース線の延長は保証には影響しないのも確認済みだ。

分岐水栓について

据え置き型場合既存の水栓機器分岐水栓をつけて食洗機に水を補給することになる。分岐水栓自体ちゃんと型を調べて購入すれば特に問題ないけど、これが結構高くて1万5千円くらいするから予算ちゃんと見込んでおかないと焦ることになる。例えば食洗機本体を購入した際のポイントで、分岐水栓の費用の一部を賄いながらネットで購入するという手もある。

設置工事

できれば設置工事を頼め。うちは設置スペースやアース線の懸念があったか自分で設置したけど工事器具の購入やらで結局3000円くらいかかった。主には分岐水栓を取り付けるためのレンチ100均ので大丈夫だろと思ってたら、挟む幅が思いの外必要で、幅が自由に調整できるレンチを購入した上で、更に作業上、一箇所を抑えながらもう一箇所を回すみたいな工程があって、結局2つのレンチ必要になった。何か懸念があるなら可逆性を担保しながら、確認しながら作業すべし。ちなみに古い水栓機器だと錆びついててうまく取り外しができなかったり、業者に傷をつけられたりするらしいから気をつけろ。

賃貸場合、一応管理会社に連絡しとけ。現状復帰してくれれば問題ないよって言われるだけだと思うけどな。

容量

食洗機万歳コメント結構並んでるけど、かなり容量が大きいサイズを買った割に、2~3人分でも1度では洗いきれないケースが多い。食器を入れたら鍋はせいぜい1つが限界で、残りの鍋や炊飯器とかは、別途回すか、手洗いが必要になる。

利便性

これは人それぞれなので割愛。一つありがたいと思ったのは、洗浄時に結構な高温になるため、殺菌作業不要になったこと。肉を切った後の包丁とか熱湯をかけたりしてたけど不要になったわ。


以上、良い食洗機ライフを送れよ!

2019-05-12

ノブリスオブリーシュは逆説的

中世民族ジャポニカ人にはこれをまず理解して欲しい。


地位や金があればあるほど義務からは逃れられる。

この国ではそれを誤魔化して反転させられがちだが、金があるとは責任から遠ざかりやすくなるということだ。

適当人身御供に金を握らせて「責任をお前持ちにするからと金を握らせる行為は、実際この国では平然と行われている。

労働義務があるのに働かなくていいのは、労働義務実質的にその対価(金銭と思っていい)を得ることの必要性によって担保されているせいだ。

力があるとは義務から遠ざかれるということだ(2回目)。

しかし、それでは者会に無秩序が吹き荒れるので、富めるものは己の倫理観や富めるもの同士での慣習、不文律などにより、貧しきものとは別の形で義務を負わねばならぬとなった。

これがノブリスオブリージュであり、社会存続のために必要があるから存在する概念であって、ただの綺麗事努力目標ではない。

力を持つものはそれ相応に義務を負わねばならない。力を持たぬ者たちは、既に義務を負っているのでそれを果たせば良い。力を持つものがそれに不平等を唱えてはならない。もしそれを唱えるのならば、富の均衡により貧しき者たちを貧しさからくる義務より解放せねば平等とは言えないからだ。それを富めるもの自身が拒絶するのならば、己の富が無価値となるような社会の到来を防ぐために、富めるものとしての義務を背負うべきである

これがノブリスオブリージュである

富めるもの義務を負う。貧しきものは既に義務を負っている。その大前提を見失っては何も始まらぬ。

なぜ生きるのか

食べ物を美味しいと思うこと、スポーツをすること、好きな異性と一緒にいること、などなどで人は自分主体的幸せを感じていると信じて疑わないが、これらは所詮体内のある化学物質の増減が脳を気持ちよくしているだけにすぎない。

恋人と一緒にいられるから幸せなんじゃなく、セロトニンが増えたか幸せなのだ。裕福になれたか幸せなんじゃなくて、セロトニンが増加したからなのである

身体遺伝子乗り物、とはよく言ったもので、人が幸せを感じるのは、種が存続するために好ましい行動を身体がするために遺伝子がそう仕向けているだけなのだ。ゆえに幸せであることも誰かを幸せにすることも本当は、本質的には重要じゃないと言える。すなわち、生きる理由本能が生きようとしてるからというだけである

のうのうと幸せ謳歌している人は気づかないが、これに気づき、深く考えてしまったひとはまさに不幸せである自分が生きる意味が一切無いことが明らかになるわけだから

そこで、人類宗教に逃げた。問答無用で正しい存在、全てを超越する最強の存在として「神」を仮定したのだ。神の言うことは絶対に正しい。神は金科玉条である。神が自分を作った、その一点で自分存在意義が担保されてしまう。

このように宗教にすがってしまった人は考えることをやめ、思考、逡巡を停止した人である。私は、このような、言ってみればチートプレーをすることなく、生について考えていきたい。( 厂˙ω˙ )厂うぇーい

2019-05-11

文系学問における注と参考文献の話、補遺

文系学問において資料実在証明するものとは何か」(anond:20190510230425)についたブコメに応答&補足説明します。

参考文献と注は違うよ!

Wikipediaですら参考文献を求められるので、参考文献(ここで言っている注)のない本はある意味Wikipedia以下の信頼性と考えられても仕方がないことを多くの人に知らせるべきだと思う。

参考文献と注は違います! ぜんぜん別です! 参考にした本を並べてあるのが参考文献(厳密にはこの場合「参考文献一覧」)で、本文中の記述の出典を直接明らかにするのが注です!

参考文献と注については、以下の4つの組み合わせが考えられます

  • a)参考文献も注も揃っている
  • b)参考文献はあるが、注はない
  • c)参考文献はないが、注はある
  • d)参考文献も注もない

このうち、研究書として許されるのはaとcだけです。ここで問題にしているのはbとdで、多くの学術的な新書はbであり(中公新書とかでよくあるやつ)、ごくまれにdみたいな本があります最近だと、岩波新書の『ロシア革命』)。

えっ、cも許されるの? はい、許されます。なぜなら、個々の注でしっかりと典拠を示してある場合は、参考文献リスト存在せずとも出典の表示に不自由はないからです。

これだとわかりづらいかもしれないので、架空の例で説明してみます(わかりづらいかと思ったので書き直しました)。

a)増田うんこを漏らした(注1)。一方、同人作家おしっこを描いた(注2)。

(注1)はてな太郎増田研究Hatelabo2019年、819頁。

(注2)Y. Arim, Oshikko Collection (Tokyo: Press of Institute for Shonben Studies, 2019), p.8107.

参考文献リスト

Arim, Y. Oshikko Collection. Tokyo: Press of Institute for Shonben Studies, 2019.

はてな太郎増田研究Hatelabo2019年

b)増田うんこを漏らした。一方、同人作家おしっこを描いた。

参考文献リスト

Arim, Y. Oshikko Collection. Tokyo: Press of Institute for Shonben Studies, 2019.

はてな太郎増田研究Hatelabo2019年

c)増田うんこを漏らした(注1)。一方、同人作家おしっこを描いた(注2)。

(注1)はてな太郎増田研究Hatelabo2019年、819頁。

(注2)Y. Arim, Oshikko Collection (Tokyo: Press of Institute for Shonben Studies, 2019), p.8107.

d)増田うんこを漏らした。一方、同人作家おしっこを描いた。

cでも十分に出典表示として問題のないことはご理解いただけるでしょうか? 実際、英語圏でもcのような本はたまにあります。そして、著書ではなく論文レベルだと、cのようなやり方を採用している雑誌はとても多いのです(日本語圏でも英語圏でも)。いや、もちろん理想を言えばaみたいな本であるべきなんです。でも、紙幅の都合というものがあり、印刷費が嵩むからどこかを削りたい、となった場合には、真っ先に参考文献が削られてしまうのは致し方ないと思います

日本出版問題は、そこで「参考文献ではなく、注を削ろう!」という話になってしまうことです。違います注か参考文献、ページ数の関係上どちらかを削らないといけないのなら参考文献を削るべきなんです。

もし注がしっかりとつけられていれば、参考文献の欠如は「どんな文献があるかひと目でわかりづらい」程度の問題しかなりません。しかいくら参考文献があったところで、注がなければ「ではこの記述典拠はいったい何なのか」という根本的な問題惹起します(bの例から正しい出典を復元できるでしょうか?)。参考文献は省いても構いません。しかし注を省いてはダメなのです!(学術的な新規性のある本ではなく、学界の定説初心者向けにわかやす纏める本でなら、読みやすさを優先して逆の判断になっても構わないのですが)

もちろん、これはauthor-date方式やMLA styleの注をつける場合には適用できません。どういう方式かというと、次のような方式です。

author-date方式

増田うんこを漏らした(はてな 2019: 819)。一方、同人作家おしっこを描いた(Arim 2019: 8107)。

参考文献リスト

Arim, Y. 2019. Oshikko Collection. Tokyo: Press of Institute for Shonben Studies.

はてな太郎.2019.『増田研究Hatelabo

MLA style:

増田うんこを漏らした(はてな 819)。一方、同人作家おしっこを描いた(Arim 8107)。

参考文献リスト

Arim, Y. Oshikko Collection. Tokyo: Press of Institute for Shonben Studies, 2019.

はてな太郎増田研究Hatelabo2019年

こういう方式の注をつける場合には参考文献が絶対必要です。当たり前ですね(author-date方式についてはanond:20190511230117も参照)。

2種類の「参考文献」

自分実験室の試験管”イメージ偏ってるなー(´・_・`)理系論文での引用たことないんかな。普通に出典書いてるし、それを叩き台に積み上げたり、否定したりするんだが。博士論文なんか引用文献沢山乗るしね

理系学問についてのイメージが偏っている点についてはごめんなさい。でも引用については、申し訳ないけれどそちらが勘違いされていると思います(もちろん私は理系論文ちょっとしか読んだことないので、私に事実誤認があれば教えてほしいのですが)。

文系学問において、参考文献には2種類あります

このうち、理系論文で文献として挙げられるのは「先行研究」だけですよね? でも、文系では「一次文献」も参考文献に含まれ、そこへの参照が論文重要な核を占めているのです。

たとえば上皇陛下が書かれた論文(※1)を見てみると、確かに末尾にずらずらっと先行研究が並んでいますが、論文の核となる部分はあくまハゼ遺伝子を解析した部分にあって、それは当然ながら実験室で採られたデータであり、何らかの文献によって引証される類のものではないわけです。

しかし、皇族つながりで天皇陛下が書かれた論文(※2)を例に出すと、この論文において著者の主張の裏付けとなっているのは古文書における記述であって、その原本研究施設が所蔵していたり史料集として公刊されていたりするわけです(史料集って何ぞや、という点については後述)。

私が最初増田で言ったのは、この「一次文献」の問題です。多くの場合理系ではこういう資料引用しないですよね(最近だと古天文学歴史的史料引用するとかあるのかな?)。しかし今回の研究不正がなされたような分野においては、そのような資料こそが研究の核心にあるという話です。

もちろん、慌てて言いますが「なにをデータにするか」は研究対象によって異なります文化人類学のような分野では、ヨソの土地まで出かけていって住人たちとの会話を書き取ったもの資料です(この分野だと「インタビュー」とかいう生易しいものじゃなくて、ヨソの土地に住み込んでその土地言語習得して日常生活を過ごす中で遭遇した会話や出来事を持ち歩いてるノートに書き付ける、という調査方法が採られます。これを参与観察というわけですが、私にゃ無理ですわ)。記述言語学だと研究対象の言語話者にその言語を口に出してもらって記録する(「これを○○語でなんといいますか?」と聞くこともあれば、話者どうしで会話してもらってそれを横で聞くパターンもあり)、というやり方になるんだろうと思います。なので私が言っているのは、あくまでも近現代史やその隣接領域での話だと思ってください。

一次史料からといって信憑性が高いとは限らない

文系生データは出典となる書籍だったり、原典資料がある場所と。原典原典って、どんどん辿っていけるブロックチェーンみたいな形式理想ってわけか。一時情報当事者証言なら信憑性高いって判断にはなるし

違います! 当事者証言からといって必ずしも信憑性が高いわけではありません! たとえば戦争犯罪裁判にかけられた人の証言のことを考えてみてください。彼もしくは彼女証言をそのまま「信憑性が高い」として扱ってしまってよいか? そんなわけはない。

歴史学において一次史料が重視されるのは、それが「生データ」だからです。それはひょっとしたら当事者の保身によって捻じ曲げられているかもしれないし、当事者が間違えているかもしれないし、当事者が見ても聞いてもいないことは書かれていないかもしれない(たとえば「沖縄返還をめぐる日米交渉」を研究しようと思ったとき日本側の史料は「日本側の政策決定過程」を教えてはくれますが、アメリカ外交官たちがどういう考えを持って交渉に臨んでいたかを教えてはくれないのです。それを知りたければアメリカ側の史料を見るしかありません)。けれども新しい研究は必ず一次史料から出発する必要があるのです。何故ならそれは昔の人によって直接書き記されたものから

なので歴史学では「史料批判」というものを重視します。これは説明すると長くなるので詳しくは歴史学入門書とかを読んでほしいんですが、要するに史料に書かれていることはどのくらい信用できるのか、みたいなことを分析するわけですね。あれれ~? おっかしいぞ~? この人、自分は後方にいたか虐殺行為に関わってなかったって言ってるけど、部隊の記録では後方にいたなんてどこにも書いてないよ~?

(「なにが一次史料か」というのも研究対象によって変わります特に科学史史学史といった分野では「他の研究において先行研究とされている文献が一次史料である」という状況がしばしば発生するのですが、この理屈はわかっていただけますよね)

デジタルアーカイブ史料

図書館ScanSnap SV600を完備し研究する皆の熱意でデジタルライブラリが出来るといいな… P2Pで共有されればノード消滅にも耐えられる。しか日本ではプリウスミサイル上級国民は不逮捕で、P2Pプログラマ逮捕なので

出来るといいな、じゃなくて、既にあります

たとえば国立国会図書館デジタルライブラリーには幕末以降の古書が多く登録されていて、PDFで落とすことができます。archive.orgや、フランス国立図書館デジタルライブラリー「Gallica」も有名ですね。こういうところに所蔵されている文献については、わざわざ現地の図書館まで行かなくともPDFダウンロードすればそれでよいわけです。デジタル化によって歴史学者の仕事は格段にやりやすくなりました。18世紀ドイツ語の本をコタツに入ったままで入手できるんだもんなぁ。

しかし、当たり前ですが全ての史料電子化されているわけではありません。国によってデジタルライブラリーの整備状況に違いがありますし、そもそも現代以降に出版された印刷物の数を考えたら全部をデジタル化するなんて人手も時間も足りない、という場合もあるでしょうし、身も蓋もない話をすれば著作権問題もあるでしょう(とある国では、その国の図書館に直接行かないとデジタル化された史料アクセスできなかったりします。てっきりPDFはないと思っていたのですが、著作権上の問題で館内からしかアクセスできないようになっているだけだそうです)。

また、多くの国では、公文書館史料まではデジタル化は及んでいません。元増田でも書きましたが、お役所ちょっとした書き付けなんかも史料になるわけで、それ全部デジタル化しようとしたらとんでもない数になります(これについて、日本戦前外交文書のかなりの数をウェブで読めるので恵まれていますね……アジア歴史資料センター様には足を向けて寝られません)。なので未だに、現地に行って史料を直接見てくる、というのが重要になるわけです。

さらに言うと、史料が必ずしも公的機関によって保存されているとは限らず、貴族武士の子孫のおうちに保管されていて、読みたい人はご当主様の許可を得て読ませてもらう、という場合もあり、当然デジタル化の波は及んでいません。イギリスだと由緒ある大貴族屋敷には私設の文書館付属している場合もあり、日本歴史学者でもソールズベリ侯爵のお屋敷であるハットフィールドハウスに赴いて史料収集している人もいます。謝辞で「史料を閲覧させてくれた当代のソールズベリ侯に感謝する」みたいなこと書いてあって「すごい……」って思いました)

ただ、「みんなが読みたがる重要史料」については、史料をまとめた本を出すとか、史料を集めたマイクロフィルムを作るとか、そういう形で広く公開されている場合があります(たとえば第一次世界大戦の勃発に関しては、イギリスオーストリアなどの当事国が何十巻にも及ぶ史料集を出版していて、東京大学などの国内研究機関にも所蔵されています)。けれどそういうのを購入するのはお金がかかるし、何より発行から何十年も経ってしまうと入手自体が難しくなってしまう(でも著作権は残っているためデジタル化も遅々として進まない)ので、あんまりお金がなかったり新設されたばかりだったりする大学研究者は結局それらを所蔵している大学図書館に行く必要が……

「注があると読者に嫌われる」は本当か?

しろ最後の注を見て次の本を決めたりするので、注があると読まなくなる人というのがいるのにびっくり…

注なんて読みたくなければ飛ばせばいいのに注があると売れない……? やべえな世の中。/ みんな本当に自己防衛意識が弱いよね。優しい世界生きてるんだろうな

注があると読まない人が居るという話、ただ気持ちよくなるために情報摂取してる層には、正確性の担保なんてむしろ邪魔なんだろね。ワイドショー視聴者と同質。

これ、実際に「注があるから読まない」読者が本当にいるのか、と疑ってみるべき案件だと思うんですよね……。「編集から言われて注を外した」という話は学者あいから漏れ聞こえてきますが、「注があるから読んでいて苦痛だった」という話ってなかなか聞かなくないです? いやもちろん編集者のところにはそういう苦情のお便りが届いているのかもしれませんが……。「注があると売れない」という都市伝説が生き長らえているだけのような……(一般読者からしてみれば、注の存在に気づいてなかった、とか、なんか数字が振ってあるけど気にしてなかった、という場合も多いでしょうし)

注は別に読まなくてもいいです

ちゃんと注まで読んでるのね。今まで気にしたことも無かった…我ながら知的レベル低い…

注がついている本を読んでいる段階で十分かと思いますので安心してください。注は、もし興味がないならさらっと読み飛ばしても別に大丈夫ですよ。というか、注で典拠が示されていても、アラビア語とかギリシャ語とか朝鮮語とかロシア語とかで書かれている場合も多々あるわけで、そんなの普通の読者さんにチェックできるわけないですし。ただ、注を見てみると、おっ、ここはちゃんと原史料を読んで書いてるのか、なーんだ、ここは英語二次文献に頼って書いてるんだ、みたいなことがわかっちゃったりするので、学者仕事の裏側を垣間見ることができて面白いですし、どんな情報源を使って書かれているのか? をチェックしてみることは学術書だけでなく普通ニュースとかを読むときにも重要なことだと思いますよ。

ブコメ

物理分野では「参考文献」の意味増田とは異なる。参考文献は本文記述の直接の引用を表す。あとあまり明確に決まってないけど、注は捕捉説明を指す。「参考にした文献一覧」は存在しない。読書案内なら見かける。

誰がReferences(Bibliography)を参考文献と訳したのか。"refer"した文献のリストであって、本文の著述に紐づけられるものだけリストアップすればよく、逆に、何でもかんでも列挙して博識をひけらかすところではない。

や、まあ、文系でもたいていの場合は「引用文献」ってことですよ。それを「参考文献」と呼んでるだけ。参考にはなったけど言及してない文献は、私なら入れない(でも入れる人もいるかも)。

いま史学科にいる人間全員読んでリアルブクマしとけ。懇切丁寧な論文の"文法書"だぞ。

あなたがこの増田に感心してくれたことは嬉しいけれど、史学科の学生上から目線アドバイスしないでください。こんなの初歩の初歩で、史学科の学生さんならとっくに理解してます史学出身じゃない人たちが「そうだったのか~!」って言ってるだけ。別に史学科の常識を知らないのは悪いことじゃないけれど(私も他学科常識とかわかんないし)、自分が知らなかったある分野の初歩の初歩を解説されて、そこで聞きかじった内容をその分野を学んでいる人の前で「お前らこういうのよく読んどけよ~」って言えちゃうの、ちょっと傲慢すぎません?

2019-05-09

乃木坂ニュース - 利用規約

利用規約には、Komori Rintaro(以下、「当社」といいます。)が提供するサービス乃木坂ニュース」(以下「本サービス」といいます。)の提供条件、及び当社と本サービス利用者との権利義務関係が定められています。本サービスの利用に際しては、本利用規約の全文をお読みいただいたうえで、本利用規約同意していただく必要があります

第1条(利用規約適用

1. 本利用約(以下、「本規約」といいます。)の内容は、利用者と当社との本サービスの利用に関する契約(以下、「本サービス利用契約」といいます。)に適用されます

2. 当社サイト上で定める利用条件(以下、「個別条件」といいます。)は、本規約の一部を構成します。

3. 利用者は、本規約の定めに従って本サービスを利用しなければなりません。

4. 当社は、当社の必要に応じて本規約を変更する場合があります。この場合、変更後の利用規約利用者と当社の間の本サービス利用契約適用されます

第2条(用語定義

規約において使用する用語の意義は、次の各号の定めるとおりとします。

1. 「本サービス」:当社が運営するサービスである乃木坂ニュースをいいます

2. 「利用者」:本サービスを利用する全ての方をいいます

3. 「会員」:利用者のうち、会員登録必要サービスを利用するための登録完了した方をいいます

4. 「コンテンツ」:データ文書ソフトウェア画像文字、音等その他一切の情報をいいます

5. 「利用者情報」:氏名、メールアドレス等、会員が本サービスの会員登録に際して又は本サービスの利用に際して当社に提供するすべての情報をいいます

第3条(本サービスの内容)

1. 本サービスは、飲食店に関する動画等の情報投稿・閲覧することができるものです。

2. 本サービスは、日本国内に限り、利用することができます

第4条(利用者義務

1. 利用者は、自らの費用責任において、本サービスを利用するために必要機器ソフトウェア通信手段等の利用環境を整備します。

2. 利用者は、本サービスにおいて、他の利用者、その他第三者提供する情報真実性、完全性、適法性有用性等について、自らの責任で利用します。

3. 利用者は、自己責任において、利用者投稿したコンテンツの保存、管理バックアップを行います

第5条(利用者情報等の取扱い)

当社は、本サービスに関する利用者情報を「乃木坂ニュース - プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱います

第6条(コンテンツ知的財産権

1. 利用者が本サービスにおいて投稿したコンテンツに関する著作権その他の知的財産権(以下、「知的財産権」といいます。)は、当該利用者帰属します。

2. 利用者は、当社に対し、投稿コンテンツ投稿を行った時点で、投稿コンテンツ知的財産権が存続する限り、以下を許諾します。

(1)本サービスのため投稿コンテンツを利用すること

(2)投稿コンテンツ国内外において複製、公衆送信頒布翻訳翻案等すること

(3)第三者による投稿コンテンツの利用(複製、公衆送信頒布翻訳翻案等)を許諾すること

(4)投稿コンテンツを要約・抜粋サイズ変更・切り抜き・モザイク加工等の改変をして本サービス又は当社が許諾した第三者サービスに利用すること

(5)本サービス又は当社が許諾した第三者サービス投稿コンテンツを利用する際に、利用者ハンドルネーム公表すること

3. 利用者は、本サービスコンテンツ投稿する場合、当該コンテンツ投稿する権利を有していること及び当社又は当社が指定する第三者による当該コンテンツの一切の利用行為第三者知的財産権侵害しないことを保証します。

第7条(サービス利用料金)

1. 本サービス無料でご利用いただけますが、一部の機能は有料です。

2. 有料のサービスを利用される場合は、利用者は、当社が定める方法により、当社に対し、利用料金を支払わなければなりません。

3. 当社は、お支払いいただいた利用料金を返金しないものします。

第8条(利用者禁止行為

利用者は、以下の各号の行為、これらを助長する行為、又は各号に該当するおそれのある行為を行ってはなりません。

(1)本規約及び個別条件に違反する行為

(2)法令又は公序良俗違反する行為

(3)違法行為犯罪行為反社会的行為を暗示・誘発・助長・推奨等する行為

(4)当社、他の利用者その他第三者著作権商標権等の知的財産権侵害する行為

(5)当社、他の利用者その他第三者財産・信用・名誉プライバシー肖像権その他の権利利益侵害する行為

(6)本サービス上のコンテンツを当社に無断で転用する行為(ただし、投稿者本人は除く。)

(7)本サービス上のコンテンツを複製、公衆送信頒布翻訳翻案等する行為

(8)登録情報として虚偽・不正確な情報掲載する行為

(9)スパム行為

10)当社又は他の利用者その他の第三者になりすます行為

11)不真実又は不正確な情報送信提供する行為

12わいせつ暴力的差別的情報送信提供する行為

(13)当社、他の利用者その他の第三者迷惑を及ぼす行為

(14)当社、他者サーバー負担をかける行為、又は本サービス運営ネットワークシステムに支障を与える行為

(15)リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等本サービスソースコードを解析する行為

(16)コンピュータウィルス等の有害コンピュータプログラム等を送信又は掲載する行為

17)その他、本サービス目的に照らし、当社が不適切判断する行為

第9条(会員登録

1. 本サービスの一部の機能は、会員登録必要です。

2. 会員登録希望する者は、本規約の内容に同意した上で、当社が定める方法により、会員登録の申込を行うものします。

3. 当社は、登録の申込みを行った者が、以下の各号のいずれかの事由に該当すると判断する場合登録及び再登録拒否することができます。この場合、当社は、その理由について開示する義務を負いません。

(1)当社に提供した登録事項の全部又は一部につき虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合

(2)過去に本規約違反したことがある場合

(3)本規約違反するおそれがある場合

(4)その他当社が適当ではないと判断した場合

4. 登録希望者は、自身情報として真実、正確かつ最新の情報入力しなければなりません。

10条(登録情報の変更)

会員は、登録した事項に変更がある場合、遅滞なく、当社所定の方法により登録情報追記修正しなければなりません。

11条(アカウント管理

1. 会員は、自己責任において、付与されるアカウント管理し、第三者による不正利用を防止しなければなりません。

2. 会員は、アカウント第三者譲渡し、貸与し、又はその他第三者使用させてはなりません。

3. 会員のアカウント第三者に利用されたことによって生じた損害等については、当社はいかなる責任も負いません。

12条(登録の取消し)

1. 当社は、会員が次の各号に該当すると判断した場合には、事前に通知することなく、会員登録を取消し、当該会員に関する一切の情報を抹消することができます

(1)本規約のいずれかの条項違反する場合

(2)登録された情報に虚偽の事実があることが判明した場合

(3)第4条2項各号(登録拒否事由)に該当することが判明した場合

(4)登録されたメールアドレス又はパスワード不正利用があった場合

(5)会員が死亡した場合

(6)その他、当社が不適切だと判断する事由があった場合

2. 前項の場合において、会員に何らかの損害が生じたとしても、当社は一切責任を負いません。

3. 本条のいかなる規定も、当社が会員に対して行う損害賠償請求を妨げません。

第13条(退会)

1. 会員は、当社所定の方法又は条件に従い、退会し、会員登録を抹消することができます

2. 当社は退会した会員の登録情報コンテンツについて保管する義務を負いません。

第14条(違反行為等への対応措置

1. 当社は、利用者が本規約違反し、又は違反しているおそれがある場合、予告なく、当該利用者に対し、以下の措置を講ずることができます

(1)利用者に対し、是正を求めること

(2)利用者により送信されたコンテンツの削除その他の方法により、当社が違反状態是正すること

(3)違反事実通報及び違反者の情報捜査機関に開示すること

(4)利用者による本サービスの利用の停止

(5)登録の抹消・本サービス利用契約の解除

2. 当社は、法令義務付けられる場合を除き、前項の措置を講ずる義務を負うものではありません。

3. 第1項の措置により利用者不利益・損害が発生した場合においても、当社は、その責任を負いません。

第15条(損害賠償

1. 利用者が本規約違反して当社に損害を与えた場合利用者は、当社の損害を賠償します。

2. 利用者が本規約違反して利益を得た場合、当該利益は当社の損害を構成するものとみなします。

第16条(保証否認・免責)

1. 当社は以下の事項について保証しません。

(1)本サービスが会員の特定目的に適合すること、期待する機能商品価値・正確性・有用性を有すること

(2)本サービスで公開される情報真実性、最新性、確実性、完全性、適法性を有すること

(3)本サービス不具合が生じないこと

(4)本サービスの利用が特定業界団体適用がある法令又は内部規則違反しないこと

2. 当社は、本サービスの利用の停止、中断、変更等により利用者に損害が生じた場合、何らの責任を負いません。

3. 当社は、利用者送信したコンテンツ消滅、棄損、改ざん等が生じた場合、何らの責任を負いません。

4. 当社は、第三者知的財産権及びその他の権利の非侵害性、商品性、完全性、有用性及び特定目的に対する適合性を含め、明示又は黙示を問わず一切保証しません。

5. 当社は、利用者と他の利用者その他の第三者との間で生じた一切の紛争その他の問題について、関与せず、何らの責任を負いません。当社が当該問題にやむを得ず対応した場合、会員は、当社に対し、当社が負担した費用合理的弁護士費用を含みます)その他の損害の一切を補償するものします。

6. 当社が損害賠償責任を負う場合であっても、当社は、当該利用者の通常損害に限り、損害賠償責任を負うものとし、損害賠償額の上限は、本サービスの有料サービスの1ヵ月分の利用料金相当額とします。

17条(本サービスの停止・変更・終了)

1. 当社は、営業上・技術上の理由から、本サービスの全部又は一部の提供を停止・終了する必要があると判断した場合利用者に事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を停止することができるものします。

2. 当社は、当社の判断で、本サービスの内容を変更する場合があります

3. 当社は、本条に基づき当社が行った措置によって利用者に生じた損害その他の不利益について一切の責任を負いません。

第18条(権利義務等の譲渡

1. 利用者は、本規約上の地位に基づく一切の権利義務を、当社の事前の書面による承諾なく、第三者譲渡もしくは貸与し、又は担保に供してはならないものします。

2. 当社は、本サービスに関する事業事業譲渡合併その他の事由により第三者に承継させる場合には、当該事業の承継に伴い、本規約上の地位、本規約に基づく権利義務及び利用者登録情報その他の情報を当該事業の承継人に譲渡することができるものとし、利用者は、かかる譲渡について本項において予め同意したものします。

19条秘密保持

利用者は、本サービスに関連して当社が利用者に対して秘密に取り扱うことを求めて開示した非公知の情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、秘密に取り扱うものとし、第三者に開示することはできないものします。

20条(本規約の変更)

1. 当社は、当社の必要に応じて本規約を変更することができます

2. 本規約を変更する場合、当社は、利用者に対し、規約を変更する旨、変更後の規約および変更の効力発生時期を、当社のウェブサイト上の掲示、本サービス上の通知又は電子メール送信によって公表又は通知します。変更後の規約は、公表又は通知により定められた効力発生時から適用されます

3. 前項にかかわらず、法令上、利用者から規約の変更に関する同意を得る必要がある場合、当社は、利用者から同意を得て、本規約を変更します。

第21条(連絡・通知)

1. 本サービスに関する問い合わせその他利用者から当社に対する連絡又は通知、及び本規約の変更に関する通知その他当社から利用者に対する連絡又は通知は、電子メール送信又は本サービス上での通知その他当社が適当判断する方法で行うものします。

2. 連絡又は通知の宛先は、利用者が当社に届出た宛先とします。

3. 当社が利用者から届出を受けた宛先に連絡又は通知した場合、連絡又は通知した時までに届出事項の変更手続きがされていない限り、当該連絡又は通知は、利用者に到達したものとみなします。

第22条(分離可能性)

規約規定の一部が法令に基づいて無効判断されても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとし、無効とされる部分が必要最小限となるように読み替えて解釈するものします。

23条(反社会的勢力の排除

会員は、次の各号に掲げる事項を保証します。

(1)反社会的勢力等(暴力団暴力団員、反社

anond:20190509104918

主夫になる選択肢が無いわけじゃないよ。まだ少ないけどね。

全体の1%未満のものを「選択肢」として期待できねーだろ。

最近専業主婦も減ってるからむしろ専業になる人のセレクションの厳しさはそれほど変わらないかもよwww

全然違うんだよなぁ。

妻の稼ぎ10%未満は全体の1割いる。しかしその逆は1%もないんだよなぁ

そして主夫になる選択肢が少ない理由フェミだけのせいじゃなく社会全体の帰結から、男も女も何主義の人も含めた全員の責任によるものだよ。

主夫になる選択肢が少ない」のはフェミのせいではないが、「女性選択肢担保したせいで雇用パイ収入が減った」ことはフェミ責任

にも拘らず、女側に「専業」という選択肢が依然として残っていることが不平等なのだ

2019-05-06

チーズケーキ革新陰謀

ある街には5件の菓子店があった。それぞれの店で看板商品は異なっているものの、その街に住む人々の飽くことなき食への欲求を満たすべく、積極的商品開発を行なっていた。

そんなある日、ニューヨークのある企業革新的菓子を開発した、とのニュース流れる。その新たな菓子は、分類するならば”チーズケーキ”と表現するべき物のようだが、その味たるやチーズケーキはおろか、過去に作られたいかなる菓子とも比べても桁違いの芸術であるニュースは伝える。その味は個々人の好みを凌駕し、すでにニューヨークの大半の人々を魅了しはじめているようである

何より驚くべきことは、そのチーズケーキの開発元企業インターネット上でレシピを公開していることであるWebページではレシピに添えて、この公開が世界公益資するものと強く信じている、という社長メッセージ掲載されている。彼らはもともと食品販売を専門とした企業ではないとはいえニューヨーク中を虜にしたケーキレシピをなぜ一般に公開するのか、その真意は今のところ誰にも知りようがない。

レシピを見る限り、決して高価な材料特殊調理法必要としない。むしろ安価で広く手に入る材料ばかりで構成されている。取り立てて珍しいものとしては寒天くらいであろうか、ただチーズケーキ作りに使われることは珍しくとも、一般的な菓子作りにおいて決して風変わりな食材であるとも言えない。

ともあれ、このレシピの公開を受け、この街の5件の菓子店も大きな決断を迫られることになる。

というのも、例のチーズケーキニューヨーク菓子店の店頭に並ぶやいなや大きな人気を博し、従来の菓子市場をあっという間に席巻した。明日この街において同じ状況が訪れないとは限らないのだ。今すぐこのチーズケーキ商品化に取り掛かるべきなのか?

奇しくも5つの菓子店が出した結論は全て同じであった。「このチーズケーキ商品化しない」

一体何故だ?決して製法が難しいわけでもコストが高い訳でもない。

その理由は、彼らの既存商品ラインナップにあった。彼らは、今の看板商品の売上がチーズケーキによって奪われてしまうことを恐れたのであった。

—————————————

以上、駄文でお恥ずかしい限りです。しかし愚にも付かない創作ですが、この結論違和感を感じはしなかったでしょうか。

5つの菓子店はなぜチーズケーキの開発を進めないのか。仮にそのチーズケーキの味が本物で、5つのうち1つの店でもチーズケーキを売り始めてしまえば、彼らが恐れている看板商品の売上は他店によって大きく損なわてしまうでしょう。

ひょっとすると何らかの理由で5つの店は談合しており、このチーズケーキ販売を見合わせる協定をしているのかもしれません。たとえそうであっても、第6の新たな菓子店がそのチーズケーキをひっさげ、街の菓子市場に割って入るのも時間問題でしょう。

市場経済が常に企業間の競争連続の上に成り立っている以上、既存商品とのカニバリゼーションだけを理由に、あえてチーズケーキに手を出さないという決断をし、その結果市場チーズケーキ供給されないという考え方は合理的ではないと考えています

(もちろん現実はこれほど単純ではなく価値の捉え方・企業戦略多種多様ですし、イノベーションのジレンマが示したのはチーズケーキに手を出せなかった過去巨大企業実例でしょう。ただしその際は新たなイノベーター市場破壊しにきます。)

ただ、何故か医薬品においては起こりうるべきこととして考えてしまう人も一定数いるようです。(痛ニュー記事一般論として書くのはいかがなものですが)

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1989967.html

今、世界中の製薬企業はアンメットメディカルニーズと呼ばれる既存薬での治療法が確立されていない病気治療薬を、それこそ血眼になって探しています。そして、がんはその中でも最も大きな市場となっており、多くの製薬企業の主戦場となっています

もし虫下しで癌が治るのであれば、2004年発見から15年経っても市場に現れないということはまず考えられません。そしてそれが製薬企業陰謀であるなどということも、まずないでしょう。一般的な薬の開発にかかる期間は7-10年程度かなと思います最近

製薬におけるパラダイムシフトはすでに起こっており、これまでの低分子薬ではすでにあらかた取り尽くされてしまい、最近新薬ではバイオゲノムなどこれまでと全く異なる方法での研究開発が主となっています

世界中で星の数ほどの製薬ベンチャーが生まれ大手製薬企業はその中で見込みがありそうな薬を持つ企業の買収や提携により薬の種を仕入れることが珍しくありません。

これが製薬企業陰謀なら、世界中のありとあらゆる製薬関係者が関与するカルテルでも作るんですかね。毎年研究者の卵が生まれるので大変ですね・・。どんな談合があったとしても、裏切ったもん勝ちな感じもします。囚人のジレンマってやつですかね。

なお別の記事ブコメで、この薬剤では治験にかかる費用がペイできないのでは、というコメントがありましたが、これも可能性としては低いものと考えています

まず薬価については、日本では新薬薬価算定方式厚生労働省によって定められておりそれに従い価格が決定されます

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000144409.pdf

虫下しががんに効くとすれば、これまでの作用機序とは全く異なる新薬で、薬価基準制度における原価計算方式になります。ここで研究費や開発(=治験費用一般管理費として計上した上で、さら営業利益等を上乗せした価格が最終的な薬価となります

ただし日本医療費は年々上がる一方で国も薬価引き下げのための施策を多数取っていますし、原価計算方式であっても必ず利益が出る薬価になるという担保はありませんが。オプシーボも想定以上に販売数が上がり、その結果劇的な薬価の引き下げに繋がりました。

いずれにせよ、がん細胞をこれまで止まったく異なる機序死滅させるとすればそれこそオプシーボのような画期的新薬となり、採算を気にしなければならないような話ではありません。

ちなみに余談になりますが、がんに効くと言われた虫下し薬がどれだけ安価に作られるものだとしても、人間治療に使う医薬品が同じような価格帯となることもまたありえません。薬が保険適用対象となるまでには10スパン研究〜開発〜承認の流れがあり、また製造においても品質担保するための様々な規制があります。それらのコストが全て医薬品にはかかっており、動物用薬と並べて比べられる類のものではありません。

かかるコストは決して安いものではありませんがそれが命、健康の重みでもありますし、万一承認された医薬品安全性問題があったとすれば、国も裁判賠償責任を問われることとなるでしょう。私個人としては安心して薬を使うことができるということの価値を感じますし、総じて日本医療制度は(先行きが不安であるとはいえど)非常に優れたものであると感じています

話を戻して先ほどの虫下しがまだ上市されていないことを考えると、おそらくはまだ基礎研究段階、もしくは動物等を使った非臨床試験での問題が解消されていないものか、またはそもそも2004年時点で話に尾ひれがついてしまったのではないかと思います

最近SNSの発展とともに(特にがんがひどいのですが)見ず知らずの他人代替療法提案したりするところを目にしてしまます。これまで積み重ねてきた人類の叡智を以ってしても完治が難しい病気存在する、というのは辛いですが間違いのない事実です。

いざそのような病気に直面した時、どこかに魔法のような治療がある、という言葉を信じたくなってしま気持ちは察するに余りあります。(これは病気となってしまっった当人だけではなく、その周りの親類や友人にも当てはまります

ただ今私たちが受けている医療は、それだけ多くの科学エビデンス過去から積み上げてきたからこそ享受できているものです。決して第三者の甘い言葉だけに惹かれてしまことなく、担当医の見解を聞く、セカンドオピニオンを取る、各種支援団体相談する、など出来る限り多くの情報を、出来る限り冷静に集めてみてください。

また治験では未承認ながらより新しい治療薬が利用できることもあり、条件さえあえばまた違った選択肢を取ることができおることもあります治験についてもWeb上で実施している病院などの情報が公開されています。(治験という性質上、通常の治療とは異なりますリスクを含め必ず専門医相談の上、治療方針検討してください)

長々と書きなぐってしまいましたが、これがこの連休を締めくくる最後活動になりました。少しでも薬についての理解につながることを祈って。

担保

借金借りたいんだけど、担保は何がいい?

2019-05-05

オイルマネーの約230兆円の運用残高というのは投資銀行にあるものだけですが、おおむね年率10%以上で運用されています

2008年に米国銀行への増資が報じられましたが、たとえばシティへの増資では 11%という破格の金利を払わせることを約束させています

11%という金利では、7年で資本が2倍になります。そして彼らはオイルというインプットをもっているので投資に回すお金は何かの担保にしているわけではない、すなわち純粋の余裕資本です。

230兆円は今後20年で等比級数的に1500兆円以上にふくれ上がるでしょう。

そうなると先進国負債の大部分を支払える程度のキャッシュが集まることになり、彼らは世界GDPの1割以上をノーリスク金利として納めさせる体制を作り上げることができてしまます

通常資本主義では、相続税などのあらゆる粗税によって富の再分配が行われるので、

長期的にみれば貧富の差は拡大しないことになっていますが、国家間ではそのようなメカニズムはありません。

したがって、一旦富が蓄積しはじめると、破綻するまで膨張します。

従来は戦争という方法でこれを阻止していましたが、そろそろ戦争という手段では抑えられない水準になってしまいました。

今後は、国家という壁を取り払って富を再分配する必要が生じます

そのためには世界国家を作らなければならないと考えますが、増田の皆さんは世界政府についてどのようなお考えをお持ちでしょうか?

2019-05-04

https://anond.hatelabo.jp/20190504045134

奨学金(というなの公的教育金融)って、担保もなく超低金利クレヒスもない若者が数百万円を借りられるという、考え方を変えればかなり魅力的な金融商品なんだよね。一般的金融機関の教育ローンは親が比較的高めの金利で借りる。

問題金利リスク関係なく一律ってところ。審査基準高校時代の成績という、金融審査としてはあってないようなもの住宅ローンと同じように保証人属性大学偏差値金利を変えるべき。例えば親が公務員入学する大学が旧帝(いわゆる上級国民)ならば年利0.01%で、親が零細経営者アニメゲーム専門学校進学ならば年利7%とか。プロゲーマーYoutuber専門学校は謝絶。

日本教支援機構はまともな審査ができないだろうからフラット35みたいに民間金融機関が貸し付けてそれを証券として機構が買い取る。

これやるとますます格差が固定されるからかなり反発されるだろうけど、それこそ親が貧乏でも高い学力のある子は給付型奨学金(本来意味奨学金)の対象にすべきだし、若者借金を追わせるだけのFラン大学意味不明専門学校は淘汰すべきだ。上級国民の子息はなんとかアニメ専門学校とか、なんとか専門職大学なんぞにいかないだろうしね。

東洋経済奨学金延滞率なんか見てると、ほぼ地方Fランに集中している。これに専門学校を加えれば阿鼻叫喚になるだろうし、まだ卒業生の出ていない専門職大学も数年後にはトップを占めるようになり、法科大学院以来の失策になろうだろう。

https://toyokeizai.net/articles/-/168512

2019-05-03

天皇精子を国費で冷凍保存しよう

天皇万世一系じゃないといけないんでしょ?

今だと、例えば北朝鮮都心に核落としたら、ご系譜途絶えね?東京が壊滅しても日本は滅びないだろうけど、天皇制は破壊できる。そうすれば、日本国体が維持できなくなる。古代から現代まで、政府正統性担保してきたのが天皇

不遜は百も承知だが、東京が壊滅しても万世一系天皇制を維持できるよう、天皇精子東京以外の場所冷凍保存しておく…というのは、国の安全保障観点からは、やるべき事なのでは?あるいは、庶民が知らないだけで、すでにやられてるのでは?

天皇制、男系が途絶えたら、天皇精子をどうにかして手に入れ、祀るなり復活させるなりする宗教が現れてもおかしくない。

anond:20190502232437

死にそうな人は死ぬためにコストを払う必要はなく

その中で生きたいなら相当のコスト担保しなければならない

その逆も同じだとなぜ分からないのか

生きたいなら生きればいいんじゃん、なんて言われて何とも思わないんだろうか

死にたい人をおちょくるんじゃない

2019-05-01

天皇が暗愚であればどうするのか?

たまたま平成天皇賢明だったし、

今上もまあその方針を引き継ぐだろうとは思うが、

どうしようもない暗愚で、

ネトウヨ思想にどハマりして、

国政に干渉しまくって、

他国挑発して、

そういう人が唯一の皇太子だったりして即位せざるを得ない場合

いまは「天皇いい人だから」で黙認している左翼が吹き上がって、

天皇違憲問題とか一気に噴出してくるだろうが、

そうした場合いかなる対応をとるべきかのシミュレーションが十分になされていない。

現代天皇制の大部分は、天皇個人人格によって担保されており、極めて危ういのではないか

2019-04-29

日本で利子ってどこからまれているのか

円が誰かの負債というところまではわかる。

銀行通帳に記入すればお金が生まれているという不思議世界に生きているわけだが、利子ってやつがどこからまれるのか。

まれ金額以上を返すというのはどういうことなのだろう。


わかりやすいのは材料から物を作って価格を上げて販売すると、利益から子分生み出せればいい。

ネット広告も最終的に物の販売につながっている場合は同じだ。

物質生産グルーピングできるものは、同様のもの結論がつく。


じゃあ、デジタルデータのやり取りで完結している場合、利子を担保しているのは何なのか。

仮想通貨のように電気(より遡って水や原油)の形が変わっているのはわかりやすいが、GoogleFacebookマイクロソフトはどうなのか。

個人データと言われそうだが、個人データを使って物を買ってくれない限り意味がない。


頭の悪い自分が考えたところの1つの答えは、「人々の予想を超えたか」ではないか


日本経済成長が実感出来ないのは、「予想を超えなかった」

株価が上がるのは「予想を超えたとき」で、予想を超えなかったら材料がなくなったからということで株価は下がる。

Google検索データから、人々の予想からわざとズラしたもので、ニュースを発表している。


とは予想も物質に遡るような気がしている。にも関わらずGoogleなどにお金が集まっているため、利子分を誰かが負担しているのではないか

夢見りあむに勝たせたい

私がデレマスに参戦したのは一昨日の話だ。

正直言って、アイマスにはあまり興味はない。精々十年くらい前にミキ千早が主役のアイマス漫画を読んだくらいだ。

ミキ漢字名字も良く覚えてないし、もちろんデレマスアイドル達は全く分からない。確かなんかアニメやったんだっけ?

まぁ、私はその程度の知識しかない。デレマスに興味を持ったのは夢見りあむというキャラクターと、そのお気持ちはてなブログTwitterで流れてきたからだ。そして、お気持ちはてなブログを見たからこそこのゲーム面白さに気がつき、参戦することを決意したというわけだ。

デレマス面白ゲームだ。

一般に、ゲームというのは自分他者という二つの軸をもつようになった物語の発展型であると言える。つまり、「攻略時に必然的に発生する自分の中で物語を作っていく作業」と「ストーリー攻略法を共有することによる他者との物語を作る作業」だ。

そしてこの視点で見ると、デレマスキャラクター勝利すべき総選挙というプレイヤー参加型イベント勝利条件とし、そこに関わるプレイヤー達がキャラクターレベルアップの過程に自らの、そしてSNSイベントによって他者とのストーリーを見いだす構造になっているのがわかる。現実メタゲームとしてゲームに組み込んだ、極めて良くできた構造だと言えるだろう。

だがそれ故に、このゲームには人気が出るために生まれた勝ちキャラと、勝ちキャラに負ける為に生まれた負けキャラ必要になる。人気のあるキャラ多様性はそのままデッドコストの多さに直結する。無限声優を雇うことなどできないし、現実リンクする都合上、声優にはステージに立つ能力(見た目、歌唱力、度胸等)も求められるからだ。つまりキャラ自体は多く必要だが、全員に価値を与えるには致命的に声も金も足りないし、何より無駄が多すぎるのである

からこそ、うっかり負けキャラを選んでしまうと「どうあっても勝利できない」という状況が発生する。これはいわば詰みであり、本来ならばキャラ放棄するべき状態なのだが、メタゲームに組み込まれプレイヤーには、まずそれはできない。

もう七年も続いているゲームだ、自分選択がより良い形で終わらなければゲームに関わった意味価値もない(実際そうなのだが)し、ゲーム性質上本物のエネミーは出せないので、負けキャラにも負けプレイヤー選択するに足る微かな輝きや、小さな物語、そしてプレイヤーの心を動かす力はあるからだ。結果的に、「勝ちキャラを選んだ勝ちプレイヤー」と「負けキャラ損切りできない負けプレイヤー」にプレイヤー二極化し、運営は勝ちプレイヤーが負けプレイヤーに勝ち続けるための課金を上がりとして得るシステムができあがる。

このゲームは勝ちキャラ投資する冷徹さがなければ、血を吐きながらマラソンを続ける養分しかなれないのだ。おそらく、誰もが薄々感づいていたが、ゲーム性が壊れるから言わなかったのだろう。メタゲームとしてのデレマスにおいて、アイドル達はプレイヤーの心の中で人間として生きている。自分で選んだ罪もない愛する人間を勝てないから切り捨てることに耐えられない人間、というのは割といるし、ましてや自分がそんな冷徹さを発揮していることを見たくない人間は多いからだ。

そんな中で、夢見りあむは生まれた。りあむ最大の特徴は、このゲームではおそらく良くあるだろうが、生まれながらの「負けキャラであることだ。

東京からスタートするのに、鳥取という中途半端辺境の地のボスキャラ設定からして積み上げも厚みもなく、ザコメンタルの炎上狙いという絵に書いたようなダメ設定を引っ提げている。確かにアイドルが好きだが努力は嫌だというのは個性だが、アイドルやるのはこのゲームキャラの前提なので、この点は他の連中もそれなりのものを持っている。ちょっと前に声付きで出てきたあからさまな勝ちキャラも居るらしいし、もはや希望はないはずだった。

だが、生まれながらの負けキャラであるがゆえに総選挙というシステムで強烈なアンダードッグ効果選挙であからさまな負け犬にお情けやお遊びで票が入ってしま効果)が働いたのだろう、夢見りあむは中間三位という結果を勝ち取った。そしてこれは、デレマスゲームからしてはあってはならないことであった。

繰り返すが、このゲームは勝ちプレイヤー物語を紡ぐゲームである。負けプレイヤーは負けキャラを切り、勝ちプレイヤーチェンジすることが求められているのであって、「負けキャラが負けキャラとして勝つこと」など求められていない。

からこそ、"夢見りあむが許せない"といったお気持ちの表明は当然だったと言える。プレイヤーキャラクターが分かち合う、愛すべきストーリーと、素晴らしい体験の上に成り立つシンデレラストーリーメタゲーム上で楽しむ、というこのゲームゲーム性を壊すからだ。

しかし、このお気持ちブログが書かれた時点で、真の意味デレマスゲーム性は崩壊した。なぜならば、まさにこのお気持ちブログこそ、「愚かな負けプレイヤーに対する勝ちプレイヤー断罪啓蒙」という冷徹な一撃だったからだ。

この瞬間、今回の総選挙には「負けプレイヤーvs勝ちプレイヤー」という評価軸が誕生し、それはSNSで速やかに拡散され、様々なお気持ちが表明された。私が見たのもちょうどそれである

メタゲームゲーム性を担保しているというこのゲーム特性が、最悪の形で負けプレイヤーに突き刺さったのだ。

これほど面白い状況は他にない。メタゲームが維持していたゲーム性が壊れたとき、起こるのは既得権益層とそれを支えていた層の凄まじい殴りあいである。昨今の選挙であればトランプ旋風が一番近いだろう。生きた人間同士の価値観そのもののぶつけ合いになるのだ。

さて、ここまで読んで貰えたのなら分かっていただけるだろうが、私はデレマスをまともにやりに来たのではない。勝ちプレイヤーvs負けプレイヤーという対人選挙ゲームを遊びに来たのだ。

このお気持ち表明文書もまた、デレマス既存の勝ちプレイヤーへのささやか嫌がらせの一つである。負けプレイヤーならまだしも、勝ちプレイヤーでありながら己の選んだキャラを捨て、戦略投票を始めるというのはさぞや不愉快だろう。

今、私の手には夢見りあむというハンマーが握られている。このハンマーを振り下ろしたとき、どれだけのダメージをメタゲームに叩き込めるのだろうか。まかり間違ってりあむが勝ってしまった後、何が待っているのだろうか。プレイヤー運営お気持ち表明か、はたまたりあむをどうにかして勝ちキャラにする試行錯誤か、或いはもっと別の何かか。私の心は今ワクワクに満ちている。

今この瞬間の夢見りあむは、素晴らしい偶像であり、最高の玩具だ。コイルツールで票を入れていた懐かしい思い出が甦ってくる。愛すべきストーリーも、素晴らしい体験も、偶像はいらない。たかゲームだ、共に結果を楽しもう。

この文章を読んだ君にも、夢見りあむへの票を入れるのに協力して欲しいと思っているし、デレマスに参戦して共にこのお祭りを楽しめることを、心から願っている。

(明確に悪意を持って書いたこ文章もまたメタゲームに組み込まれから逆効果可能性も高いのだが、それはそれで面白さだろう)

2019-04-26

anond:20190426174308

店舗出してる時点である程度の信頼性担保にはなってるだろ

フリマじゃ後で何かあっても下手すりゃ連絡先も分からん

2019-04-25

40で独身の人は人間性おかし

35~40より上で独身の人というのはまともな人がいない。

「既婚者でもまともじゃない人もいる」と思うかもしれないが、それは必要条件十分条件問題で、つまり「既婚者→まとも」や「まともじゃない→独身者」は成立しないものの、まともな人はもれなく既婚者であり、逆に独身者はもれなくまともではないのである

結婚しているということは、大掴みに言えば必ず1人の異性から人間的、性的に認められているということを意味する。たった1人から認められているからと言ってその1人がどのような人物である担保は出来ないが、少なくとも誰からも認められていない独身者と比べて0と1では大きな違いがある。アラフォーにもなって異性の誰からも認められないというのは、人間性に大きな問題があると言える。

40にもなって独身というのは人間性に大きな問題があり、それ以上生きていても意味が無いばかりか社会的に損害を与えてしまう。恋愛格差が広がった昨今、これらの人間安楽死出来るような仕組み作りが必要であると考えている。

2019-04-24

anond:20190424180812

目的手段の正しさを担保しないんやで

いかに崇高な目的でも、手段が「男にただ効果のない拷問をするだけ」という時点で終わってる

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん