はてなキーワード: フラット35とは
メンタル弱者に寄り添う生暖かいメッセージや誰も得しない死にたがり電話センターが乱立しているが、
実際問題メンタルヘルスの問題を抱えていると、人並みの社会生活を送ることは厳しい。
まず、生命保険の加入、および住宅ローン(団体信用生命保険の加入)が組めない。上記2つをやろうとすると、それぞれの既往歴チェックに引っかかる。
既往歴の申告期間は、生命保険がだいたい5年、住宅ローン(団信)が3年。つまり何らかの診断をもらうと、上記期間中は保険にも加入できないし、ローンを組んで家を買うこともできない。
厳密には引受基準緩和型の保険や、フラット35なら団信が任意だったりするのだが、健常者よりはコストがかかったり、資産価値が下がり続けるマイホームに35年かけてローンを払い続けるのは正直勘弁してほしい。
加えて、転職活動が非常に難しい。厳密には転職活動に際し、既往歴を開示する必要はないのだが、だいたいの職業の面接では病歴について面接官に質問されることがデフォルトである。
これに答えないこともできるが、普通に考えれば病歴を開示しない人は採用されないだろう。かといって、健常者である と嘘をついても、どこかしらのタイミングでバレることになる。(入社時に前職の源泉を渡すなど)
また、メンタルが不調なまま新しい職場で健常者を装いながら仕事を覚えるのはかなり酷なものである。
勝手にメンタルを潰しておいて態度がでかい、何様だと憤りを覚えるモーレツサラリーマン様もいらっしゃると思うが、こんなクズでも養わなければならない家族がいたりと、クズなりの正義や義務が存在するのだ。そんなクズが社会におけるハンディキャップを回避しながら鬱を治療する方法の一つが、個人輸入による投薬治療である。
これは必ずしも人に薦められる手段ではないし、私が責任を取れることは何もないが、現状 自分が服用するために個人で抗うつ剤を輸入して使用することは、法律上はセーフ(のはず)
ただし、薬品の種類によってはアウトだったり、一度に輸入できる量に制限があったりするので、そのあたりはきちんと調べる必要がある。
私は今年の3月初旬、現職からIT業界への転職を目指してプログラミングの学習をしていた。しかし、当時ChatGPTがもてはやされ、プログラマという職業がなくなるのでは、と喧伝されていたこと(今考えると馬っ鹿馬鹿しい)や、現職が非常に忙しくなってきたこと、加えて元々体が弱く季節の変わり目でガタがきていたこともあり、精神状態が非常によろしくなかった。
具体的には家中の物に当たり散らかす、職場の同僚と話している時に突然キレる、妻とまともに会話できなくなる(私の荒れた様子をみて怖がっていた)、外に出る事を避けるようになるなど。ただのやばい奴なのだが、自分をコントロールできない自分自身への絶望も相まって、精神状態は加速度的に悪くなっていた。
私が在職中にメンタルをやってしまったのは2度目で、前職では家庭事情(実家)のストレスで抑鬱状態が悪化し、めまいで体を起こすことができず、壁などの支えがないとまともに歩くことができない時期が1年以上続いた。その時はきちんと休職して通院し、抗うつ剤を処方されていたが、飲み初めのセロトニン症候群でめまい症状が劇的に悪化し、結局飲まずに時間の経過だけで症状をある程度改善させた。しかし、実際は(めまいが発生したり、抑うつ症状が発生した場合でも健常者のふりをして社会生活を行う)というスキルがついただけで、自身のメンタルヘルス自体が良くなったわけではない(と思っている。)
働き始めて2度目のメンタル不調がきたことで、根本的な治療を行わなければならないと思い立ち、前回はできなかった投薬治療をもう一度挑戦しようと考えた。ただし前回の休職、転職時に、メンタル関連の診断が降りるといわゆる「まともな人」が送れる社会活動が一部阻害されるとわかったので、個人輸入で抗うつ剤を仕入れ、休職と通院なしで薬と気合いで何とかする手段を思い立った。
私が購入したのは、トルコの製薬会社が製造している、とある抗うつ剤のジェネリック薬品。主に不安症状への効果が高いとネットに書かれており、もともと人嫌いな性格の自分に合うのではないか、と思い、軽い気持ちで1ヶ月分の錠剤を購入した。注文してから日本に到着するまで約3週間かかった。香港の倉庫から出庫されるまでは早かったが、トラッキングサイトを見るとフライトへの搭載と通関で時間を食っていたようだ。
ボロボロの状態で3週間を耐え抜き、ようやく手に入れた直後に規定量を服薬する。やはりセロトニン症候群によりめまい、吐き気が起こるが、今回は初期症状がおさまるまで我慢して飲み続ける。服薬してから5日ほどで、めまいや吐き気はなくなった。
そうすると、今度は薬による本来の作用を感じるようになった。私が飲んでいたのはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という、セロトニンの血中濃度が上がるタイプの薬なのだが、この効果なのか常に「お風呂上がり」のような感覚が体に染みついて離れないようになった。
お風呂上がりの時に、昔の辛い思い出が蘇ったり、将来に悲観したりすることはあまりないだろう。つまりは、通常の思考を妨げるマイナス要因が差し込まれなくなった という表現が近い気がする。脳みそにあたたかいバリアが張られているような?
飲み始めて1〜2週間はその感覚が強かったが、3週目以降はそれが当たり前のようになり、日常生活を送る中でトラウマのフラッシュバックや衝動的な不安に襲われることがほとんどなくなった。とんでもないものである。
しかし、良いのか悪いのか、現状の生活に満足ができるようになったので、IT業界への転職活動と学習は全くやらなくなってしまった。
ところが、GW中に運悪くコロナに感染してしまい、それなりに症状が重かったため1週間ほど薬をガバガバ飲みながら寝込むことになってしまった。コロナの諸症状を抑えるための薬が抗うつ剤とバッティングしないか不安だったため、一時的に抗うつ剤の服薬を止めたのである。
これにともない、不安、抑うつ症状が復活するかと思いきや、高熱と咳と呼吸困難でてんやわんやのためメンタルどころではない。生命の危機にメンタルもクソもないのである。結局、コロナの症状が治まった後も抗うつ剤の服用は再開していない。
3月に服用を始めた時は、自分の中の不調の波がピークだった時なので、今後も波がきた時に飲み始めればいいやと思っている。
服薬をやめて、また人嫌いや外に出たくない欲求が少しづつ復活してきている(程度はしれているので、元の性格に戻った、が正しい)。加えて、IT業界への転職欲求が復活してきている。
これは、現状維持では満足できず、慢性的に何らかの焦燥感に苛まれていることが原因だと思う。自分が抱える不安症状が、現状を脱するためのプラスの力になることもあるのだな、と、自分の性格を前向きに捉える事ができる良い機会となった。
文章として書いていて気づいたが、やはり自分はクズである。ちゃんとしている人たちから見れば、人並みのことができない人間が人並みの幸せを得ようとするな!信用もねえやつがローン組んで家買おうとしてんじゃねえ!と思うだろう。
現職の同僚や、休職してしまった前の会社の同僚にも迷惑をかけている。それを責め立てようとする自分もいる。
しかし結局、自分の身を立て直すこと以外で、迷惑をかけた方々へ報いる手段はないのだ。そう開き直ることで今日もなんとか働いている。今日もわたしは人並みの幸せを追い求め、ゴキブリのように生きていく。
年上の30代彼と婚約破棄したい。
結婚に向けて話し合いを重ねるうちに、見栄っ張りのくせにお金がないだけじゃなく、お金にセコい面が見えて、嫌気が差してしまった。
彼は私と付き合う前に35年の住宅ローンを組んで、隣県に建売住宅を購入していた。
その家は最寄り駅から遠く、朝は家から駅までバスで40分は見なければならない不便な立派で、そこに住むと私は通勤に片道2時間を見ないとならない。
当初、彼は、私にローンの負担はかけないから一緒に住んでほしい、住んでみてどうしても嫌だったら家を売って引っ越しても良いと言ってた。
また、婚約にあたって、彼は私に財布は任せるから管理してほしいと言ってた。
しかし、蓋を開けてみると、彼の手取りは18万で、うち10万はローンと団信の支払いで消えることが判明。
残り8万のうち、通信費が1万、彼の小遣いが4万で、結局、彼は生活費は3万しか家計に入れない事に。
収支のバランスが悪いこと、生活費が少なすぎることに驚いて、今どんな生活をしてるのか聞いたところ、週に一度、スーパーで冷凍食品が割引きになる日に、まとめて冷食を買い込んで、それで1週間食いつないでいると言う。
悪いけど私はそんな生活できないと言ったら、私が満足するレベルの生活ができるように、私が生活費を多く出せばいい、賃貸に住んだとしても家賃はかかるんだから、家賃を払うと思って家計に多く入れてくれ、と言ってきた。
私にローンの負担はさせないから一緒に住んでほしいと言ったのに、私が生活費を多く負担する(たとえば15万くらい家計に入れる)なら、実質的にローンを負担するのと同じであり、話が違くないか?と言ったら、彼は「私が」お金に汚い、お金の話ばかりすると言ってきた。
県境をまたいで通勤に2時間かかる不便な立地の、私なら絶対に選ばない沿線・エリア・条件の家に住むだけで、私にとっては最大限の譲歩であり、彼に愛情があるからこそ、そこまで譲歩するつもりだった。
それなのに彼は、私の愛情からくる譲歩は無視して、「住むなら家賃がかかる」とか「いまどき折半は普通」などと、金銭面の話だけでゴリ押しするのが嫌になってしまって、愛情も冷めてしまった。
また、彼の収入では、妻と共働きで生きていく選択肢しかないのに、将来妻になる人の通勤とか実家の近さを一切考慮しないで、自分側の都合だけで一戸建てを購入してしまう自己中心的な性格や、計画性のなさ。
私の収入がないと生活できないのに、私を通勤に2時間かかる場所に引っ越しさせた上に、悪びれもせずに子供を望んでいることや、「俺は料理は出来ない」と開き直っていることにも、呆れて果ててしまった。
そもそも、彼は私より5歳年上の30代で、年下にアプローチする男性のマナーというか常識として、経済的に余裕があるものだと思ってた。
年下の20代の私の稼ぎをあてにして結婚しようとする姿勢に、ドン引きしてしまった。
経済的に頼りにならない年上男性に、何の価値があると思ってるのだろうか。
共働きでアクセク生きていくなら、女でも同世代が良いに決まってるのに。
もちろん婚約破棄の方向で行くけど、お金に汚い彼の性格ではスムーズに別れてくれないどころか、私から慰謝料などの金銭を取ろうとして揉めるのが見えるから憂鬱だ。
多くの反応があって驚いた。
彼の買ったクソみたいな物件は、彼の実家は歩いて5分の距離で、彼の生まれ育った地元だから、彼にとっては住む価値があるのだと思う。
あとローンはフラット35で、具体的な数字は覚えてないけど、利息が馬鹿みたいに高かった記憶。
多分、利息0.5%みたいな一般的なローンは組めなかったんだろうね。
当初からフラット35一択だと思っていたら、全期間固定を選ぶ人は1割にも満たない(どこかの資料だと3~4%しか居ない)と知って驚いた。
国の金融事業者へのヒアリング資料を見ると、各事業者は「長期の固定金利での貸し出しなんてリスク高すぎて無理っす!そんなことお国しかできねっす!」と言っている。
変動金利(もしくは期間選択型の固定金利)で借りている人は、金融事業者すら避けるリスクを自分が負っている自覚はあるのだろうか??
もちろん金利が上昇したときに即座に多額の繰り上げ返済をできる貯蓄があるならリスクは少ないだろう。
ただ、そんな余力があるならそれこそフラット35の1.3%くらいの金利で長期で借りて、貯蓄はインデックス投資にでも回すべき。流石に20~30年単位で塩漬けしていれば金利以上の利回りは期待できるだろう。
やはりどう考えてもフラット35一択に思える。わざわざ金利変動リスクを国が負ってくれるのに、使わない手が無い。
皆なんで使わないの?不動産屋に騙されて目先の返済額だけを見てない??
元記事についたブコメについて、返信や補足です。どうやら増田には7000文字くらいで文字数制限がかかっていて、それを超過すると記事が途中で途切れるらしいことがわかったので、ブコメへの返信や補足などはこちらにかいております。ブコメを取り上げる・上げないの判断基準は「補足して何かを言いたいものであるかどうか?」です。ブコメの良し悪しでの判断ではありません。
本当はリンク全部書きたかったけども、URLが多すぎるせいか投稿に失敗したのでURL省きます。ここで引用しているコメントは全て、元記事についたブコメです。
法人で事務所や借り上げ社宅を借りるには、法人としての信用が必要です。具体的には3年間(もっと長いかも?)の黒字決算でそこそこの事業規模が無いとキツい、とか。
ちょうど友人がこういう投稿をしていたばかりだ。https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3719818448134271&id=100003184580045
そう、未成年で天涯孤独だったりDV親だったりすると本当に人生詰むんじゃないかって思います。生きるための障壁は住居確保以外にもたくさんあることは想像に難くありません。はてな界隈で有名な話としては「私が休学を決めるまで - Tritamaブログ」が挙げられますね。この方は高校出てから放り出されてこれだけ酷い目に遭う訳ですが、中学出た時点で放り出されたらもっと大変かもしれません。世の中、特に未成年の環境については「協力的な親が実在する」という前提に立った制度が多過ぎます。
これほんと辛いよね。独身のときは家借りるの一苦労だったし、ちゃんと働いてるのに出自を値踏みされてる感じで屈辱だった。増田の案は妥当に思える。どっかに意見出したのかな?
SNS上で政治家のアカウントに軽く進言したりすることはありますが、きちんとした意見書を出したりパブコメに投稿したりということはありません。今後は検討したいです。
出自を値踏みされてる感じ、それはありますね。差別を受けるってこういうことなのか、って思います。
大手の不動産仲介よりは、地場の不動産管理会社の方がネゴは効くかもしれん。地主やビルオーナーが一階で営業して自分の物件や管理物件だけ紹介してることも多い。まあ古い考えの人も多いのでハズレも多いが。
これは、そうなんだろうと思います。問い合わせして回るのに足を使うので私は手っ取り早くURに保護を求めましたが、万が一URの運営が止まったり等すれば、この手段は頭に入れておきたいところです。
もしも長生きしてしまっても、そのころには安アパートを借りれるか借りれないかというシングル老人が大量発生しているころだろうから、なんとかなるんじゃねえかと思ってる。空き家も増えるだろうし。
「なんとかなる」状況が発生するとしたら、国内の治安や衛生状態が悪化して社会問題となり、法制度が改正された時、だと思っております。
定期借家契約が出てこないのに違和感がある。普通借家における貸主・借主のバランス(一般に「借主が強い」と言われがち)を若干貸主側に傾けたのが再契約条項ありの定期借家契約で、当然その活用が考えられるはず。
借主が緊急避難をする手段としては定期借家契約は非常に優れた話ではあります。実際に契約した経験が無く実態を知らなかったので省略しておりました。指摘ありがとうございます。
わかるけど、解決策はピントがずれている。問題は、賃貸借契約は相続されるということ。増田が急死したら、増田の相続人が借主になるので、相続人に連絡を取れないと貸主側から部屋を解約することが難しい。
これが一番ここで取り上げたかったコメントです。元の記事には書きませんでしたが、借主の死亡や失踪というのは大家にとって非常に大きなリスクです。他のブコメでもしてきされている通り、相続人となり得る者は存在しないという証明書を借主が提出することによって借主死亡or失踪時に大家は都合の良いように処分できるっていう制度が必要です。
少し話が逸れますが、例えばDV親から逃げ出した時にDV親を「相続人の廃除」することが私たちの人生で重要なポイントなのですが、このハードルが高すぎることも問題としてあります。相続人の排除を否定した判決の判例を見ると、ほんと頭痛がします。
賃借権だけでなく増田の遺品についても相続される。大家は勝手に処分することはできない。問題は家賃だけじゃないのよ。親族の連絡先がないとこれらの処分方法が確定できない。遺言執行人の選定も強制力ないし
こちらも同種のコメントです。日本の社会は、この問題も解決しなければなりません。
サービスアパートメントだめなんですかね。ずっと海外で住んでたけどよかったですよ。入居はパスポートとデポジットだけ。あとはシェアハウスかな。デポジットと前家賃払えば大抵のところは住めます。
海外に居たときは、私もデポジット(敷金のような扱い)払うだけですんなりとシェアハウスに住むことができていました。気をつけないといけないのは、歳を取ると(30代半ばくらいから?)シェアハウスで間借りするのは肩身が狭くなる、といったところでしょうか。
緊急連絡先は借主が死んだ時の処理のためにあるのか、そりゃそうか。じゃあ死後処理を頼める会社や団体ができるしかないな。遺書を預けた弁護士とか含む感じになるんだろうか。それはそれでニーズありそう。
団信なしでもフラット 35 は行けるので住宅ローンは出来るよ。共同名義じゃない限り連帯保証人も不要。賃貸なら UR という解決策が存在しているし、あらゆる物件に住めるわけでは無いが、選択肢自体は割とありそう。
フラット35がそういう制度になっているとは知らなかったです(調査が足らなかったです)。てっきり、フラット35でも団信を求められるものだと思っておりました。
東京にはURよりもう少しリーズナブルな「公社住宅」がありますよ。諸条件クリアしやすいです。そこにも漏れるような層をこぼさないようにさらにリーズナブルな「都営住宅」は場所を選ばなければ空がたくさんあります
公社住宅に関しては
都営住宅も「住宅に困っている収入の少ない方に対し低額な家賃でお貸しする住宅です。」と謳っており、やはり私たちは支援対象外です。 https://www.to-kousya.or.jp/toeibosyu/
全保連の「入居申込書兼保証委託申込書」を見る限りだと「緊急連絡先」があれば良さそうに見える。これとは別に親族の連絡先が求められるのかな?
記憶が確かではありませんが、私が2017年時点で見たのはこれかもしれません。2019年時点の家探しで出会うことができなかったのは運が無く、費やした探索労力が少な過ぎたせいかもしれません。
というか筆者は十分上級国民なので参考にならない。時給1,000円、氷河期非正規、前の住居が老朽化のため立ち退きを迫られている、ぐらい言わないと。
こういうケースを救うのは生活保護とかの制度だと思います。こういった保護はとても重要なのですが、これだけだと私のようなケースで人権が侵害されていってしまうという想いから、元の記事を書きました。元記事の上の方にある通り、私は1000万円ほどの物件を買えば(倒壊とかしなければ)保証会社と無縁の人生を得ることができますが、それだと同じ境遇の若い人たちが救われません。
一般論として「身元が確かでない人は家を借りにくい」という問題は「身元が確かでない人に貸してトラブルになると家主が困る」からで、家主の権利を強化すれば貸しやすくなる。さて、どうする?といういつもの話。
この「いつもの話」を解決するためには法改正するしかありません…!!
損をするのは悪意を持って詐欺や滞納とかやらかす輩だけで、それ以外の関係者全員がハッピーになれる社会を作っていきましょう!
賃貸契約まわりの契約書の中には、虚偽の情報を記載した場合は即時退去になるような条項が入っていることもあります。2019年の家探しの時に、不動産仲介屋に虚偽情報を記載することを示唆されましたが、リスクが高すぎるのでやめました。
分譲住宅で2DK未満の広さのものって、物量がそんなにありません。買いたくても買えないので、安値を狙うならボロボロの2Kや2DKとかになります。
ぜひ、その「1300万円ほど」の貯金で1Rマンションを購入し、貸し出してみてください。身銭を切って逆の立場になったら別の世界が見えるかもしれませんよ。例えばあなたが貸主で借主にどうやって強制退去させるんですか
不動産の共有だけは避けたほうがいい、とアドバイスを以前に受けていた。
自宅売却を進めようとして、やはりアドバイス通り、単独名義にすればよかったと後悔した。
一方が非協力的な夫婦ペアローン物件は、売却ではなく賃貸に回したほうがまだスムーズな気がする。
「夫婦ペアローン」による借入は、住宅ローン控除を世帯で満額受けるためである。
ただ、それだけで、新居も懲りもせず、民間銀行の夫婦ペアローンまたはフラット35の連帯債務で借り入れようとしている。
単独ローン+現金でも資金計画はクリアできるが、2人の収入がほぼ同じ水準のため、1人分の住宅ローン控除消滅が惜しい。
おおよそ年間20万×10年(税率10%時は13年)の200万弱のコストカットは難しい。
持ち家政策を進めるなら新築・中古、マンション・注文住宅といった担保価値評価の差を極力減らし
住宅ローン控除は借入人それぞれの借入残高連動ではなく、
借入合計額×借入残高連動で6年程度が妥当だと思う。
年ごとにどちらか一方または按分して2人の控除にすればいいのだ。
夫婦ペアローンを組んでいると、子ども0歳でも預けて働いたほうがかなり得。
住宅ローン控除期間は絶対に夫婦共稼ぎのほうが得。だから女性のM字カーブが和らいだ。
けれど、最初に夫1人の単独ローンを組んで家を買っていると、フルで働くインセンティブが起きない。
従来の「男性フルタイム勤務、女性パート勤務」で是となってしまう。
女性の下方婚(自分より収入の低い男性と結婚する)を増やすためには、
つまり、
フルタイム高年収の女性単独でローンを組む(配偶者の男性はパート勤務可)・住宅ローン控除満額
→産休・育休中は男性が住宅ローン控除を受ける(減額)→女性の復帰後は住宅ローン控除満額、パートの男性が育児
→単独名義なので売却は楽
となる。これでいいじゃん。ペアローンは手続き面倒で本当に駄目。
絶対に相手と喧嘩しない自信のある(自分が必ず折れて収める)カップル以外、やはり薦められない。
1人あたりのGDP(USドル)では日本は26位、韓国は30位。
30年間4万ドル付近から伸びてない日本に対して、韓国は伸びているので、あと数年で抜かれる。
1995年から労働力人口が減ってが、何とか落ち込みを避けている状態だ。「失われた30年」は「失われなかった30年」に変わる。
日本はよく貯蓄するといわれていたが、家計貯蓄率は年々下がっている。
OECD主要国の中で1位だったのは昔の話となった。
世帯当たりの収入が伸び悩んでいるが、住宅ローンなどによる負債は上がっている。30代で15年で400万ほど増えた。
家は資産というが、フラット35で返す頃には家の価値はなく改修が必要となる負債となる。
日本政策金融公庫からの融資で不動産投資をし、賃貸へのストックは続きそうだが、こちらも空き家問題はある
何が足りないのだろう。物理学なのか、数学なのか、人事なのか。
イノベーションが必要と言われるが、創意工夫がYouTuber的な毒にも薬にもならないがマンパワーを要するものが好まれる。なぜか。
https://anond.hatelabo.jp/20181125180045
同じような人が住宅ローン通らないと悩んでいるので書くことにした。
https://anond.hatelabo.jp/20181013191517
↑これを半年ほど前に書いたものです。スペックは上記の通り。アラフォー独身でジョブホッパーWEBエンジニア。最近昇給した。
※例によってぼかして書く
。あと低金利と消費税。あとしばらく転職したくないから(重要)
住宅ローンで都内に中古マンションを買おうと思って、いつもどおりググったのだが例によってスパムが多くて調べるのが大変だったから。住宅ローンもカードアフィスパム屋の標的になっているらしくノイズが多い。
いわゆる「上級国民(あまりいい言葉ではないけど、適切な表現が他にわからない)」はいくらでも住宅ローン組めるだろうけど(親戚の公務員や某自動車メーカー勤務は楽勝で通ってた)、自分みたいな微妙な属性の人には知見になると思う。
「今時住宅ローン組むやつは情弱」とかいう人もいるが、賃貸用物件は貧弱でQOL下がるし、分譲賃貸は高い。UR勧めてくる人いるけど、礼金更新料がかからない以外はメリットが見られない。立地の割に家賃が割高に見えるし、そもそも単身者は門前払いされる。
転職直後ということで、メガバンの変動金利は無理だろうと諦めてたので、アルヒか楽天銀行のフラット35を使うつもりで不動産会社に相談したところ
「ネット銀行は30代独身男性のフラット35の申込みを停止していて絶対通らない、今申し込むならむしろメガバンの方」と言われた。スルガスキームの影響もあったけど、朝日新聞で報道されたフラット35悪用事件の影響である。住宅ローンどころか本来クレカすらもっちゃいけないタイプのやからのせいである。
メガバンがだめだったときのために、地方銀行や信用金庫などはどうかと聞いたが「地方銀行はもっと厳しいです、そもそも何故うちに来たの?となるので。これもスルガの影響です」とのことだった。ファッキンスルガ!ファッキンレオパレス!
在籍期間と転職回数が心配だったが、不動産会社の担当者いわく「空白期間や極端な短期離職がない限り職務経歴書を出せば審査してくれます、こういうご時世なので」とのこと。在籍期間や所属企業よりもそもそも本当に自宅用なの?というのを銀行は見ているらしい。
メガバン2行に不動産会社経由で申し込んだ結果、メインバンクで使っている1行が可決する(ただし変動金利の上限で少額だが頭金入れた)。
メインバンクは給与振込とカードの引落に使っていたが(公共料金と家賃はすべてカード決済)、ダメ押しというかおまじない的に他行に預けてあったいくらかの現金預金をメインバンクに移動した。メインバンク系列のクレジットカードもたまたまだが使っていた。意味があったかは不明だが。
もしこれが駄目ならば数年後に頭金を一定以上つんだ状態で再チャレンジするつもりだった。
転職した直後辺りから自宅マンションを買うことを意識し始めていて(年収も上がったし)、それならフラット35しかないな。。。と思っていたらこの事件である。こういうやから連中のおかげで不動産会社からかなりかなり警戒されている。複数の不動産会社と会ったが、どこも「何故今購入しようと思ったのですか?」としつこく聞かれた。
最初この手のやからの存在を想像していなくて、なんでそんなこと聞くのだろう?とおもったけど、朝日新聞の報道で納得した。仮に不正利用系のやからじゃなくても、属性的に融資が通るかどうか微妙であまりいい顔をされなかった。
一方で予定していた物件を安く買えた。検討している間に100万値下がりし、交渉する前に更に100万値引きを持ちかけてきた。単なる成約だけでなく、ローンが通りやすいように値下げしてきたのだろう。売り主はリフォーム業者で、例の件でかなり厳しい状況らしく早く現金化したかったらしい。
そんなわけで、東京オリンピックを待たずして都心マンションバブルは終わってる。既に新築は高すぎて実際に住む人は買えないレベルだし、あおりを受けて値上がりしていた中古マンションもこの件で値下がりし始めている。流石に平成初期のバブル崩壊やリーマンショック級にはならないだろうが(構造的にはリーマンショックよりも悪質だけど)、これを口実にまた消費税増税が延期されるかもしれない。
以前別の増田で「立地ゴリラ」という言葉があったが、自分もまさに立地全振りで探した。一応新耐震という最低基準はあったが、単身者なので70平米とかそんな広さはいらなかった。職場には徒歩と電車で15分ぐらいで、何なら自転車でも徒歩でも通える。流石に全部歩くと1時間ぐらいかかるが。
今の職場だけではなく、渋谷・新宿・池袋・東京駅周辺(丸の内・大手町・銀座)・六本木・上野・品川と主要エリアが30分前後で行ける。しばらく転職したくないけど、ある意味でリスクヘッジである。リモートOKが多いWEB系と言っても、やはり近いに越したことはない。
一方で埼玉や神奈川(東急沿線以外)や23区外縁部の郊外マンションも見たけど、安くてびっくりした。同じ予算なら倍の広さで半分の築年数になる。そのかわり駅からバスで10分とかそんなのばっかだったり、足立区某駅みたいに治安激悪だったり。単身者がそんな物件買っても困ることになるし、そもそも例の件で融資審査通らない。
都心が異常に上がりすぎているというのもあるけど、中国人投資家がいないというのもあるだろう。GWに実家に帰ったとき、兄弟が「東京ってそんなに高いの?」と驚いていた。
さてこれから長い長い返済生活である。ただ実はあまり心配していない。月々の返済は今払ってる家賃と対して変わらないし、都心の中古物件なのでいざ売るときも極端な値下がりしないだろうから。ただこれまでみたいに買ったときより高く売れるみたいなのはないだろう。
奨学金(というなの公的教育金融)って、担保もなく超低金利でクレヒスもない若者が数百万円を借りられるという、考え方を変えればかなり魅力的な金融商品なんだよね。一般的な金融機関の教育ローンは親が比較的高めの金利で借りる。
問題は金利がリスクと関係なく一律ってところ。審査基準が高校時代の成績という、金融の審査としてはあってないようなもの。住宅ローンと同じように保証人の属性や大学の偏差値で金利を変えるべき。例えば親が公務員・入学する大学が旧帝(いわゆる上級国民)ならば年利0.01%で、親が零細経営者でアニメ・ゲーム専門学校進学ならば年利7%とか。プロゲーマーやYoutuber専門学校は謝絶。
日本教育支援機構はまともな審査ができないだろうから、フラット35みたいに民間金融機関が貸し付けてそれを証券として機構が買い取る。
これやるとますます格差が固定されるからかなり反発されるだろうけど、それこそ親が貧乏でも高い学力のある子は給付型奨学金(本来の意味の奨学金)の対象にすべきだし、若者に借金を追わせるだけのFラン大学や意味不明専門学校は淘汰すべきだ。上級国民の子息はなんとかアニメ専門学校とか、なんとか専門職大学なんぞにいかないだろうしね。
東洋経済の奨学金延滞率なんか見てると、ほぼ地方のFランに集中している。これに専門学校を加えれば阿鼻叫喚になるだろうし、まだ卒業生の出ていない専門職大学も数年後にはトップを占めるようになり、法科大学院以来の失策になろうだろう。
https://anond.hatelabo.jp/20181201054847
を見て、参考になるかと思い、書く。
公立小学校→公立中学校→高等専門学校。なお、貧乏だから高専行った、という事情の人はめっちゃいるようで。私もその一人。奨学金と言う名の借金の返済が早い&破産が少ないのは高専卒だと、どこかで読んだ。
高専にしたのは正解だった。なぜか頭良さそうに見えるらしい。世の中のほとんどの人は大卒or高卒のため、高専卒をイメージできないのではないかと。ふろむださんの「錯覚資産」みたいなものか、、
1社目: ちょうどバブル全盛期で、母校にも空前の求人が来ていたらしい。一人あたり5社~10社。同期もみんな社名を聞いたことがある企業に。私は一部上場の子会社に就職。しかし、大企業の子会社でも、やってることは業者 (って言ってもNEC・Unisys・IBM) に仕事放り投げるだけ (のように見えたのよ、若いから)。つまらなくて、あっという間に辞める。
2社目: 現在の勤め先。当時は20名弱の会社。自分で手を動かせる仕事ができそう、と選んだ。吹けば飛ぶような超零細企業だと思っていたが、、まだ存続しているし、従業員が倍以上になった。
会社は、人数の大小ではなく、元請けかどうかというのはかなり大きい。もう一つは、業界の競争が激しいかどうか。勤め先は超ニッチ業界。
正直なところ、偶然そうなっただけ。
現在の役職は技術系の部署、担当課長とでも言うのか、課長相当・部下なし。まわりからは、それなりにリスペクトされている、ようだ。年収は約950万円。月の手取りは40万~45万くらい。残業代全額支給 (30H/月くらい)。数年前は90H/月近く働いて1000万を超えた。賞与は年間6ヶ月前後。
年収が1,000万超えたときは、マクドナルドをバーガーキングにしたが、BK閉店でマクドナルドに戻る。
妻とは職場で知り合って、現在は専業主婦。子供は1男1女。小学生と2歳。娘超可愛い。
食費は、、約3万。ほぼ外食しない。
保険料、、約6万。
住宅ローン、、約4万。フラット35。家は結婚前 (40前) に建てた。月々6万。10年経って、フラット35でも借り換えできることに気づき、実行。金利3%→1.3%になり、2万支払いが減った。ローンは1,000万を切った。繰り上げ返済はできるけど、うっかり死んじゃったときは団信が払ってくれるから、そのまま。
ローンは、当時の年収 (600万) の3倍以下になるようにした。結果的に2.5倍でローン組んだ。頭金を同額以上突っ込んだ。
お小遣いは、、決まってない。無制限。妻は、私がお金使わないのを知っているため、何も言わない。一度だけ「私に隠れてお金を使っているでしょ」と疑われたのでExcel小遣い帳を見せてあげた。「x月の支出: 3千円」を見て、クスッって笑われた。
車は (運転が) 怖いので持っていない。
NHKは、、契約していませんので、って言ってたら最近来ない。
預金は4,500万、投資信託450万。なお全部インデックスファンド、、
毎年、預金が3-400万増えていく。
今から無収入になっても、この暮らしぶりが続くなら、15年はもちそう。
私と妻に共通しているのは、貧乏、でしょうか。そのため、慎ましく生きてます。
妻のほうが倹約家で、ケチな私が、そこまでしなくても、、と思うレベル。
美容院も殆ど行かない。毎月QBハウスに行く私のほうがお金かかってます。
妻は、他の家庭が家族旅行とかに行くのを、うちより収入が多いから、と思っているようですが、多分違います。
でも、生活レベルを上げるのに躊躇する、というか、そんな気が起きないです。
子どもたちには、自分のような思いはさせたくない、それだけですね、、
皆さんブクマありがとうございます。
皆さんのコメントの中からいくつか選びコメント書いてたのですが、全部消えてしまい、心が折れました、、
なので、超端折ります。