円が誰かの負債というところまではわかる。
銀行通帳に記入すればお金が生まれているという不思議な世界に生きているわけだが、利子ってやつがどこから生まれるのか。
わかりやすいのは材料から物を作って価格を上げて販売すると、利益から利子分生み出せればいい。
ネットの広告も最終的に物の販売につながっている場合は同じだ。
物質的生産でグルーピングできるものは、同様のもので結論がつく。
じゃあ、デジタルデータのやり取りで完結している場合、利子を担保しているのは何なのか。
仮想通貨のように電気(より遡って水や原油)の形が変わっているのはわかりやすいが、GoogleやFacebookやマイクロソフトはどうなのか。
個人データと言われそうだが、個人データを使って物を買ってくれない限り意味がない。
頭の悪い自分が考えたところの1つの答えは、「人々の予想を超えたか」ではないか。
株価が上がるのは「予想を超えたとき」で、予想を超えなかったら材料がなくなったからということで株価は下がる。
Googleは検索データから、人々の予想からわざとズラしたもので、ニュースを発表している。
とは予想も物質に遡るような気がしている。にも関わらずGoogleなどにお金が集まっているため、利子分を誰かが負担しているのではないか。