はてなキーワード: Ictとは
私:妊婦女医。緊急事態宣言が出てる都府県のどこかの、新型コロナ受け入れ病院に勤務。腹に子がいるからコロナの診療を免除されてる
夫:緊急事態宣言が出てる都府県のどこかの、私と違う新型コロナ受け入れ病院に勤務。専門じゃないけど第一線に放り出されてる
今日、私の担当してる入院患者が熱を出した。もう数か月入院してて、家族の面会もしてない。まさかコロナなわけないでしょーと思いながら、でもこんなご時世だから検査しろってICT(感染対策チーム)が言うもんだから検査した。
陽性だった。
こっそり会ってたとかじゃないならどー考えても病院の中で感染させたことになる。誰から?私?ほかのスタッフ?私なら私はどうなるの?夫は?腹の子は?私の持ってる他の患者は?
先生も検査受けてねーっと言われて夕方に受けた。今はその結果待ち。陽性だったら今日中に連絡が来るんだって。
最悪私だけなるならそれでもいい。でも私の持ってる他の患者に移したら大惨事だ。癌の患者もいれば無菌室に入ってる患者もいる。動線分けて、診療内容分けて、あれこれしたけど結局どうにもならん。免除してもらってる身なだけに申し訳なさもある。
あと腹の子。TORCHとかなんとか前もってどうなるか分かってる病気ならいい。新しい病気すぎてなんもわからん。生むべきか生まざるべきかも知らん。調べても調べても確証はない。
ICT装置はそれこそ金の問題だよ。10年前のパソコンが現役というのが公的学校の現状だ。
精神論もある程度必要だけど、日本には牟田口廉也みたいなおえらいさんがあまりに多すぎるから。むしろ、新自由主義と牟田口廉也の相性が異常に良すぎた。
金や時間を適切にだすのがトップマネジメントで、一番上は政府なんだけど「政府は何もしないのが望ましく、現場がなんとか無理しろ」と政府の無能無策ゴリ押しを後押しするわけだから。
アメリカなんかだと下流層ってマジでリテラシー低いけど、それでもICT活用が日本より遥かに進んでるんだよな。たぶん日本は「平等」思想が強くてついてこれない奴に寄り添いすぎるからなんじゃないか。
だからついてこれない側もゴネればどうにかなると学習してサボるようになる。ある程度突き放して、環境は用意してやるから後は努力してついてこい、という態度が必要なのかもしらんね。
今般、リモート授業をなぜしないのか?とか私は自主休校をしていますが学校の担任はリモート授業をしてくれています、という記事をみてこの記事を書こうと思います。
まあまあ毒吐きます。
理由は主に下記
これは、「自主休校をしてるのに何でZoomで授業をしてくれないの?」「こっちの担任はしてくれていますけど」という発言に対しての回答。
はっきり言って通常授業をしながらZoom授業をする時間がないです。
そもそも、学校の先生は足りていません。学校の先生には正規と非正規の先生がいます。で、教員を目指す人は少なく、正規職員が足りません。このため、一年任期の臨時採用の人間がたくさん入っています。
本来この臨時の職員は産休や病休など、正規の職員が働けない状況で緊急で入る職員です。しかし、そもそも定員が足りていないなか、このスタートラインで足りない人員を補うために臨時の人が入っている状況です。
学校の先生は足りていません。で、先生暇ですよね?っていう声が聞こえますが、Zoomを並列でやる時間はありません。
私は高校の先生ですが、うちの学校は週に32時間程度の授業があります(6時間×3日、7時間×2日)。
で、暇あるじゃん!と思われると思いますが、単純に学校に来ていない生徒のZoomの配信をしようとすると、通常の授業と合わせて21×2=42時間となります。
ちなみに通常の勤務時間は8時間×5=40時間です。この時点で週の勤務時間を超えます。
加えて学校の先生は授業の合間に担任業務や保護者対応、校務分掌(校内の各仕事を割り振ること)で、みっちり埋まっています。
私は大体平日早いときで18時過ぎ(定時は17:15)、遅いときには21時となります。
で月給の4%を「定額」で支給してもらってますので残業代はありません。
月の勤務時間を160時間とすれば4%は6.4時間です。当然残業代なので本来は25%増しの時給が発生するため、4%の給与増しに対する残業時間は6.4/1.25=5時間ちょっとです。
ちなみにここ最近はずっと50時間近く残業してます。Zoom対応無しの高校の先生の残業時間です。
小学校の先生はもっと悲惨だと思います。彼らは6時間ずっと児童とつきっきりです。たぶん一部の教科以外ずっと児童の対応に追われています。
教科担任という概念がなく、ずっと担任が自分のクラスの児童の面倒を見ています。←たぶん、私は高校の教員なのでわかりませんが、私が小学校の時には理科と音楽以外ずっと担任の先生だったような気がします。
なので、Zoom対応をしっかりと並列ですると、学校が破綻します。
「高校の残業はほとんどないない」というのが文部科学省の言い分ですが、あれはたぶんちゃんと高校の先生は申告していないからだと思います。
だって申告しても給料出ないんですから、きっちりと答えるモチベーションは出ませんよ。
もちろん定時で帰られているベテランの先生もいますが、私はまだまだ教材研究の時間が欲しいので残っています。
また、教務部の先生はかなり大変です。教務部とは、校内全般のことをやる公務分掌です。
例えば入試や試験日程を組む、教員が休んだことによる特別時間割の作成、行事計画、学校行事のあれこれの折衝など。
ここのかなりの負担がかかっていて、教務部長は毎日21時です。
そしてZoomの対応にも部長はアドバイスなどをくださいます。
授業以外の様々な業務が学校の先生にはかかっています。この状況でギリギリ踏ん張っているのが現状です。
これで「自主休校しているけどZoomで授業して!」とか「なんでうちの先生はやってくれないの?ほかのところはやってくれているのに」という声がありますが、
物理的に時間がありません。過労死ラインに足を突っ込みます。勘弁してください。
例えば2週間だけ隔離されて学校に来れないのでしてください、なら終わりが見えます。
私も一人の人間です。いつ終わるか分からない対応で自分の体を壊すことはできません。
そして一人の生徒に対応するために私が倒れて残りの40人の生徒の授業を適当にすることはできません。
ここまで読んで「授業している様子をZoomで流したらいいじゃん」と思われた方!そう、私も当初はそう考えていましたが、現在はあきらめています。
で、皆さん、YouTuberみたいに配信されたことあります?あれって結構機材がかかりますよ。
例えばカメラ。授業をするときには黒板を使う先生が多いです。もしくはホワイトボード。
もしかしたらギリギリ行けるかもしれません。ですが、「ちょうどいい位置」にPCのカメラをセットすると、授業をしている先生から画面が見えなかったり、画面を見ると顔がドアップでZoomに出たりと、パソコン単体で配信はかなり困難です。
もちろん音声もきっちり入らなかったりします。
また、スライドショーを使うときにもちょっとした設定が必要ですが、これをきっちりと行える程度のITリテラシーを持った先生はほとんどいません。
もちろんWordは使えます。PowerPointもです。ですがZoomとPowerPointを同時に、は結構ハードルが高く、そしてそれを50分の授業ごとに行うこと、問題なく行える教員はいません。
私はITに強いですが、毎時間Zoom配信を間違いなく行ってと言われても無理です。単発なら可能です。
ですが、毎時間
を行えるほど時間はありません。そしてこれを同時に行うすべての授業でやる必要があります。
何か新しいソリューションが必要でしょう。現状そんなソリューションを私は知りません。
カメラを設置したらいいじゃんという意見もありますが、確実に生徒がいたずらして壊されます。
あと、まともな配信を考えるならカメラとZoomを操作する先生が必須です。
でも1で述べた通り、人員は足りません。無理です。
前述の2で述べましたが、圧倒的にノウハウが足りません。
ありがたいことに、都道府県教育委員会もノウハウを提供してくれません。
くれるのはZoomやTeamsのアカウントのみ。あとは勝手にやれ。
4月は本当に大変でした。急な休校、そして5で述べますが今までは「インターネットで生徒と接触禁止!!」といっていたのに「ICTで授業をしろ!」と方向転換です。
びっくりです。
ノウハウがないんです。私はまだGoogleで検索して調べることができますが、学校の現状として検索がまともにできない人が大半です。
今までは教科書などがあるのでそれでよかったのですが、今回は検索能力が試されてますが、ほとんど、というかほぼすべての教員が検索がまともにできません。
結果として私のようなPCがちょっとわかる先生が検索して研修会を開いたりしてます。いいノウハウがあったら教えてください。
これは結構改善していますが、例えばカメラ。一台3万円くらいしますよね。
そしてこれをすべての教室に入れるとなると、それこそ10組あるなら3×10台必要なので、100万円します。
当初はそんな予算もなく買えても2台ほど。
他に選択授業があるなら選択授業分も必要です。さらに理科室やあれやこれやを考えるとそれでは足りません。
そしてノートパソコンではなく、タブレットPCのような移動しやすいパソコンがあまりありませんし、あってもスペックが低いです。
Corei3のメモリ4ギガバイトで配信、PowerPointを同時にやると涙が出るくらい重いです。
今はコロナ対応で予算がついていますが、やはり実際に動かさないとわからない面もあり、前述の通り時間も取れずなかなか進んでいません。
さっき3で軽く触れましたが、実はあまりIT活用はいい顔がされませんでした。
生徒や保護者とは個人的な連絡先は交換するなと言われていますし、フィルタリングがかかって一部のウェブサービスは利用できません。
そんな中急にICTを活用して!と言われても現場の声として無理です、と言いたいです。
で、4月あたりに急にZoomやTeamsを使えと言われました。そしてその他のハングアウトなどは禁止とも。
クラウドサービスもいい顔がされないので何をしたら我々教員が教育委員会から「怒られるのか?」戦々恐々している面もあります。
そして、実は結構インターネットを見ていてこの点が抜けている意見が非常に多いように思います。
皆さん、たぶん家にPCありますよね?私もPCで今この記事を書いています。
で、おうちにインターネットを引いていますよね?プリンタはありますか?
今言った
これらって結構多くの人が、「当たり前」と思っていますが、実はあまり当たり前じゃないんです。最近はプリンタが無い家も多いかもしれませんが。
さきに行ったZoomで授業、1時間(50分授業)で500MBの"ギガ"を使います。で、うちの場合1週間で32×500M=16Gバイト授業で使うことになります。
なんでZoomで授業やらないんだ!!という人、この観点ありましたか?つまり4週授業をすると64G程度通信料を消費します。
この差額の54G、安さが売りのソフトバンクで1G1000円なので54,000円、だれが補填するのでしょうか?
また、スマホの小さい画面ではなかなか文字もつぶれたりして十分に黒板やスライドを見れません。
PCが無い家はどうやって大画面で見るのでしょうか?
そして教材のプリント、郵送したら莫大な費用が掛かります。これを各家庭で印刷するためのプリンタ、もしくは1枚10円のコンビニプリントの費用、だれが出すのでしょうか?
みさんさんが”当たり前”に思っている環境が当たり前ではないご家庭があります。
生徒に聞いても家にPCが無い、無制限のインターネット接続環境がない家庭が結構多くあります。
完全にZoomに移行した場合、これらの環境が無い生徒は置いて行かれることになります。
各家庭で経済状況は様々です。
ギリギリでやりくりされている家庭もあることでしょう。
そういったご家庭にこれ以上の経済的な負担をお願いすることは無理です。
つらつら書きましたが、これらは一度Zoomの配信を検討した結果ぶち当たった壁です。
タイトル通りで俺はこのコロナウイルスにハッキリ言って感謝している。
チー牛顔の彼女いない歴=年齢33歳、軽度で発達障害入ってしまってる年収900万のweb系エンジニアという、年収以外では正直IT業界の中でも下位の負け組、恋愛市場的には石の下のダンゴムシやナメクジレベルであるこの俺が
このコロナが流行って一年足らずに、セフレ合わせて10人近くとの女からかしずかれるハーレム状態に成功したのだから
ぶっちゃけ世間ではコロナ不況で半端ない失業者とか社会恐慌が出て、戦々恐々で出勤を繰り返しているのだろうけど、テレワーク主体のITエンジニアからすれば全く関係がないので寧ろ電車を乗り継ぐたびに
不況で仕事なくなったり生活不安になってギスギスして電車とか町中で暴れてるのを見かける基地外ジジイや叫ぶクソフェミくさそうな基地外ヒス女、負け組半グレや底辺DQNどものやけっぱちにビクビクしながら出社しなくてよくて
紅茶片手に優雅に自室でテレワークできるようになったので、世間的にはどんな大変なのかマジ他人事、寧ろ負け組どもが醜く争い合っているのを天上から眺める優越感に浸れて「ああ今俺は勝ってるんだな」って気分に浸れて気持ちがいいのが本音
きっかけは岡村発言問題のニュースを見ていて、これなら今の俺でもイケるんじゃないか?って思って勇気を出してナンパというか女漁り初めてみたら、魚心ありまくりで釣れるわ釣れる、芸能だの風俗だの飲食だの観光だので食えなくなった、若くてピチピチの20代前半の上玉が、コロナクライシス前なら相手にされないどころか遠目にキモッ!キモッ!KKO!とか言われてからかわれることは間違いないレベルの女どもが
食うに困って生活不安を覚えるほど金がないからなのか、収入だけ見てラブコメアニメ並みに俺に媚び媚びで媚びてくる。
あまりの拍子抜けっぷりに、俺も最初は「これは食うに困って基地外と化した半グレや考えなしの底辺DQNが美人局を仕掛けているのではないか?後ろに隠れているんじゃないか?」とビクビクしていたが、どうやらそんなことは本当になく、もう俺の言うことなんだって聞いてくれるっつーの?家事力あるところアピールしようと飯の世話までやってくれてマジで恋愛市場の強者に上り詰めたんだなと思うようになった。
使〇済みゴ〇を新聞紙で包んでゴミ袋に入れるなんて、恋愛強者の勝ち組だけがするべき所作をする日が来るとは夢にも思わなかったわw
それにしたって、脱童貞してヤりまくってからと思うもの、幾らコロナ不況だからと言って冷静に考えたら遊ばれてんの一発でわかるし、都合のいい女ポジなんて危険なことこの上ないのに、そんなこと考える余裕さえなく、マジ都合のいい女に自らなりに来てくれるとか、笑えて来る滑稽さと同時に、「ああ、こいつら今まで努力とかしなかったから、ここまで尊厳捨ててでも普段なら見下すような相手に媚びなきゃいけないんだな」と憐れに思うと同時に、それ以前ならきっと罵詈雑言でキモがられたんだろうなと思うと、頭がカーッとなって胃袋がキューッとなってアウトプットのパフォーマンス落ちてくるときあるから、アンガーマネジメントの練習がてらに、たまに意味もなく理不尽な理由つけてキレたりして遊んでるww
リゼロのレムみたいな彼女が、理解できずに顔面蒼白でボロボロ泣きながらごめんなさい連呼して泣きじゃくり、何とか機嫌を直してもらおうとさらに怯え切った座敷犬の様に媚びてくる様は、内心笑い転げるほどおもしれぇw
そのあとベッドでヒィヒィ泣かせてやるんだけどなwww
他人の尊厳まで踏みにじる快感っつーの?上級国民はこんなのおもしれぇことできるならそらマジでハマっちゃうわって思う訳
ホントに重ね重ねいうけど、コロナウイルスさんにはマジ感謝しかねえっす、マジリスペクトしか感じてない
俺がICTで世界を変えるなんて、新卒や大学の頃言ってたら、憐れな目で意識高い系だのなんだのと見ていたアフターコロナワールド弱者見てるか~?
まぁなんつーの?ITで世界は変わったよ、前なら発達障害ってだけで忌避されてたのに、今なら俺様の優秀な遺伝子でハーレム築いてオレ氏族とか作れそうなくらい俺を無敵にしてくれたコロナウイルスに、重ね重ねサンキューフォーエヴァーっすわ
何かタイツがどうのこうので炎上してっけど、暇そうで羨ましいっすわw
アホなフェミどものあさましい争いを肴にワイン飲んでセフレにタイツ履かせて破いて後ろからガンガン突くプレイ用に使い捨て買っちゃうべw
20年でネットインフラ普及して世界が変わった結果が、便所の落書きみたいなSNSなわけで、そんなもん見るくらいならネットなんかすっぱりやめてPCなんか持たない方がいいっていう若者の方が賢いんじゃね?
意識高い系エンジニアが大好きなプログラミング力とやらで、世界かえられたの?断言していいけど、自分の底辺人生さえ変えられてないよね?hagexみたいに変な奴に関わる仕事して刺殺されたりとかロクな最期を迎えてない奴多いじゃん、海外ではGAFAとかできてるけど、アメリカ除けば実質国や軍隊がお金出してる軍需産業みたいなもんだし
ぶっちゃけネットやつまんねーパソコン仕事なんかしないで、AKと手榴弾持って戦ってるイスラム国の戦闘員とか、日本でなら半分違法とは言え起業して利益出してるDQNや半グレたちの方が、よほど自分の人生を変えてイノベーションしてクリエイティブしてるよね?デジタルとは正反対なアナログの世界の技術や方法でさ
もうパソコンの大先生でチヤホヤされる時代は終わったってことでしょ、ネットはもはや専門技能でなく、単なるインフラってことだし、所詮デジタルなんてアナログの延長線上でしかないのだから、アナログで戦う能力もなく尻尾をまいて逃げ出した負け犬の雑魚がデジタルにちょっと強いからって人生逆転なんか寝言にも等しいってことだ
意識高い系のIT系の人らってIT技術で世界を変えるとか寝言抜かす前に、精神科にかかってそのイカれたコミュ障の脳ミソを専門家によるソーシャルトレーニングと精神薬で治すのが先じゃないかな?って思うわけですよ
タイトルの通り知能で分断されているって印象ですけどね
日本も同じに思う
今もなおTVにケンタにファミレスにフードコートは金持ちに選択だからなぁ
(スーパーZIP・・・”those ranking highest on income and college education”、つまり、「居住者の平均所得や大学卒業率が、最高ランクである地域」のこと)
このスーパーZIPが全米でもっとも集積しているのがワシントン(特別区)で、それ以外ではニューヨーク、サンフランシスコ(シリコンバレー)にスーパーZIPの大きな集積があり、ロサンゼルスやボストンがそれに続く。
ワシントンに知識層が集まるのは、「政治」に特化した特殊な都市だからだ。この街ではビジネスチャンスは、国家機関のスタッフやシンクタンクの研究員、コンサルタントやロビイストなど、きわめて高い知能と学歴を有するひとにしか手に入らない。
ニューヨークは国際金融の、シリコンバレーはICT(情報通信産業)の中心で、(ビジネスの規模はそれより劣るものの)ロサンゼルスはエンタテインメントの、ボストンは教育の中心だ。グローバル化によってアメリカの文化や芸術、技術やビジネスモデルが大きな影響力を持つようになったことで、グローバル化に適応した仕事に従事するひとたち(クリエイティブクラス)の収入が大きく増え、新しいタイプの富裕層が登場したのだ。
マレーは、スーパーZIPに暮らすひとたちを「新上流階級」と呼ぶ。彼らが同じコミュニティに集まる理由はかんたんで、「わたしたちのようなひと」とつき合うほうが楽しいからだ。
新上流階級はマクドナルドのようなファストフード店には近づかず、アルコールはワインかクラフトビールでタバコは吸わない。 アメリカでも新聞の購読者は減っているが、新上流階級はニューヨークタイムズ(リベラル派)やウォールストリートジャーナル(保守派)に毎朝目を通し、『ニューヨーカー』や『エコノミスト』、場合によっては『ローリングストーン』などを定期購読している。
また彼らは、 基本的にあまりテレビを観ず、人気ランキング上位に入るようなトークラジオ(リスナーと電話でのトークを中心にした番組)も聴かない。 休日の昼からカウチに腰をおろしてスポーツ番組を観て過ごすようなことはせず、休暇はラスベガスやディズニーランドではなく、バックパックを背負ってカナダや中米の大自然のなかで過ごす。ここまで一般のアメリカ人と趣味嗜好が異なると、一緒にいても話が合わないのだ。
#COCOAボランティアデバッグ に尽力されている皆様に深い敬意を表します。
併せて、 OSS コミュニティへの悪影響を残している関係行政機関・各社担当者を強く軽蔑します。
project dead? · Issue #773 · Covid-19Radar/Covid19Radar · GitHub
(注) これはアプリケーション固有の問題ではない( Apple-Google API の問題)が、前項の問題点と併せることで脅威となりうるので便宜的に示しておきます
※一部で報じられている「保健所から COCOA への陽性情報の登録に必要な処理番号が即日発行されない」などの問題もありますが、ここでは省略します
※以下はあくまでシミュレーションであり、 COCOA の悪用を助長する意図はありません
細かい説明や具体的な表現は控えましたが、この攻撃を仮に受けたとして致命傷に近いダメージを受ける事業者は少なくないと思います。
事業所単位で COCOA の導入を推奨している管理者は直ちに見直すことを推奨します。
本日より COCOA の導入を促すテレビCMが放映されているようです。( #検察庁法改正案に抗議します で一躍有名になったきゃりーぱみゅぱみゅ氏などが出演されているようです)
一方で COCOA アプリケーションのリリースは 2020年7月13日 にリリースされた v1.1.2 を最後にアップデートが途絶えており、不具合ととれる多数の事象は解決されず、上記に挙げたような問題点が払拭されることも残念ながら当面は無さそうです。
世間では高ぶる正義感からか COCOA の導入を声高らかに勧めたり、従業員やビジネスパートナーに導入を強いている管理者も現れているようです。
このエントリを通じて、そのような方々へ抵抗出来る材料が提供できれば幸いです。
冒頭のように COCOA の原型であるとされる Covid-19Radar/Covid19Radar プロジェクトも OSS にあるまじき「放置状態」が続いています。
これが GitHub を買収した企業に所属する人間の所作ですか?
IT/ICT や OSS を通じて昨今の COVID-19 感染拡大を発端とする諸問題を解決する動きは支持したいですが、このような杜撰なサービス運営により IT/ICT や OSS に対する世間の期待を悪化させることを強く憂慮しています。
いい歳こいたITエンジニアがこういうのハマってるの見てるとさ
「攻殻機動隊の劇中劇だろこれ」みたいなレベルの技術がバンバンアメリカやイスラエルやロシアでサービスとして展開されるくらい、仕組みさえ理解するのも苦労するような技術で動いているICTの製品とかが出てて
それはもはやIT系のバカが熱狂的に信仰する「個人ができる努力やプログラミングスキル」程度では絶対に覆しようのない絶対的な技術格差がIT業界という世界にはあるようなほど技術が発達しちゃったから、そういう悲しい妄想に逃げるしかなくなってきてるんだろうなと思うと悲しい気持ちになる
日経の記事へのブクマ見て、みんなみかか好きすぎだから、少し書く。
今でもICTだー!って旗降ってるけど、みかかは独自製品作れないんだから、商社的やり方しかできないのに、サービスの話してるのもなんだかなぁ。中身のイメージなく、客はICTって触れこんどけばひっかかるだろうって思ってるなら客なめすぎ。
あと、ここのグループってバリバリできる人が3年くらい企画の立ち上げしたら転勤して(もしくは転職しちゃって)、後釜にわけのわかんないポンコツが座るんよね。
立ち上げるパワーはあっても属人的で続かないというか、会社がその人の功績とか、サービスのコツみたいなのわかってなさすぎるのよ。
中で働いている中堅以下はさすが大企業だなーと思うくらいの人がいるから、そこのとこはすごいんだけど、やり方が体系的じゃないというか…。たぶんその人たちは転職したらもっと給料もらえるけど、安全圏の立場に満足しちゃってるんだろうな。
みかかはそういう日陰にいるスーパーマンで耐えているフシがある。
ただ、偉くなる人は政治に長けた人かな。
それで、これからのみかかさんだけど、ここ数年、株価がイケイケで、企業価値って言葉が連呼されて上からの圧が苦しいみたいで、すぐに成果が出そうなプロジェクトとかに飛びつきがちな感じがあるのがちょっと気になるけど、100発打って1発当たればいいって戦略が取れるならいいんだろうけど、そこはやっぱり省庁と同じインパール気質あるからどうなるかなー。
在宅推奨であのガチガチのセキュリティポリシーが柔軟になるならちょっと嬉しい。
後学のために聞きかじった話だけ載せている。
・MK省
・GM省
→出口面接で「官庁訪問に来ていただいても難しい」など言われる模様。
・NK府
・KS庁
→面接後のメールで「参加していただきありがとうございました」的な内容だけ送られてきて,次のタームへのアクションが書かれていない模様。
→メールで次のタームのお知らせが来る。
・KNK省
→お祈りメールあり。次のタームへ進む人にはその旨メールが行っている模様。
・K庁
→次のタームへ進む人にはメールが行っている模様。お祈りの場合は参加御礼メールだけが来る。
【選考かな?】
・KZ庁
→ほかの省庁も見てから次のタームの予約をしろといわれたひとが多数。
・NS省
→人によって第2タームのお知らせが来る時間がバラバラ。まだ来ていない人は望み薄なのか。
・BA省
→人によって第2タームを空けておくよう指示される場合があった模様。明示的なお祈りは特になし。
・KK省
→一部技術系が切られたとの情報があるが,全体的には第2まで進ませる模様。
【選考ではなさそう】
・KCH庁
・SS庁
・HM省
・ZM省
【選考ではない】
・人事院
→爆笑
だが中の人々も、いまいちわかってない人が一部いそうで恐ろしいので書いておく。
GoogleでAI研究する人も、SESとして古いシステムのメンテしている人も、
最新のハイエンド3Dゲームで新しいエンジンを評価する人も、孫請で決まったテストをやらされてる人も、
webの標準を策定する人も、cssでflexboxをようやく理解した人も、
料理で例えよう。
水準で言うなら、
幅で言うなら、
用途で言うなら、
それを一緒くたにしないこと。
あとこの業界の特色として、早い。
(これは端的に、人のが遅いからだろう)
そして日本の業界構造として、SIerと仲間たち、という、その速さを欠く人々がマジョリティだ。
この人達は速さを欠くのだ。(だから水を空けられていて、世界の名だたるtech企業に日本の会社はない。任天堂さんは神だが。)
その人らが多い状況で、つまり日本で語られるIT系あるあるは、差っ引いて考える必要がある。
もちろん、対抗勢力的な「webを覚えた若者」もたいした見通しで語ってる訳ではない。
(web畑ネイティブの人の欠点は、社会における比重の小ささを、いまいち肌でわかっていない点だ。知る必要性はないが、こういう話題を扱うには、自然には知りえない部分が広いと自覚すべきだ。)
というか、この30年、特にiphone以降の10年、ITにというのは拡大が急速だ。
(自分も偉そうに言ってるが、)どの個人が見る景色も、全体像からは遠くなってしまう。
だからはてな風に言うなら、「IT」も「プログラマ」も主語が大きく、観測範囲に依存しがちだ。
インターネッツの基本、のような話になってしまうが、リテラシーをこそ問われている。
職に関して。
拡大するのだから人は求められ続ける。
他業界の閉塞感が蔓延し、同時にITが拡大している現実がある。それらがマッチした当然の現象。エンジニア転職は拡大されるだろう。
なりたい人が見ているなら、いいチャンスだと思う。上記の通り、こうした場でのアドバイスはブレがある。そこそこに。
職の有無だけで言えば、あるだろう。
適正があれば職につくのは簡単だ。よほど不適正じゃなければなんとかなる。
(不適正な人はいる。多分概念的な思考力だろう。一対多・多対多、抽象化とか代数への適正だと思っている)
ただ、中の人的にマウント的に願望を言うなら、求められるのは優秀なエンジニアだ。
速さを欠く個人は先端についていけない。
業界があるから生きられるにせよ、ついていけていないことに気づく機会すらない。
食べ物が、出来を問わず毎日一定量求められているのと違い、エンジニア仕事は人のレバレッジが大きい。
それは社会全体の格差の拡大と相似形だ。要するに、IT・ICT環境がもたらす必然的な帰結だ。
そこはただのスパルタで辿り着ける領域ではない。自律的なら辿り着けるほど低くない(勿論、自律的でないなら話にならない)。
そういうグラデーションの中で、もちろん能動的であるほうが、より重宝される状態を保てるだろう。
一方で、低い側を言うなら、少なくとも当面のあいだ、職はあるだろう。どんなのでもだ。
受動的では職がないなら、これまで見てきた酷いエンジニア(?)たちが幽霊だったことになる。
知らない人も多いくらい有名な流派だし、マス大山っていうと誰でも名前聞いたことがあると思う
俺はITエンジニアになって色々会社を回って思ったんだが、流派の拡大と、ITベンチャーが拡大するうえでの失敗点や成功点ってすごくよく似ていると思うようになった。
これ、ブラック化するかホワイトになるかの選びの分かれ目にもなると思うから、書きたいと思います
・成功している場合、初期立ち上げ期において求める人材はしっかり分掌されている、失敗されている場合はありません。
極真空手は、初期は体格がデカくて強い人材を求めていたのは当たり前なんだけど、実は「技術」もしっかり分掌して求めていました。
打撃系ならボクシング経験者とか、他流派で言えば「高木流」という剣道の防具つけて当身のスパーやりまくってる古流柔術経験者とかを求めていたりする、共通点は「打撃系のスパーリングや試合をがちがちにやりこんでた経験があること」それだけ。
結果的に、初期の人材は「自分の想定していた技術レベルを超える創意工夫や技術開発でどんどん勝手に強くなった」の連鎖に入って拡大していきました。
失敗するITベンチャーや人が居付かない場合は、人材に求める範囲がぼんやりしすぎて、結果的に「オタクが求める理想の彼女像」みたいなエンジニア来てくれとなっていることが多いですね、これでは多少経験積んだエンジニアなら「仕事の範囲はどこまでやるのか?そもそもなんの技術を使うのか?その技術を使ってどういうサービスやブラッシュアップをするのか?そもそもチームはちゃんと分けられてどういう仕事の回し方をしているのか?」と当然ご飯食べていくために聞くわけです(ブラック当たれば実質的には会社に殺害される可能性もあるIT業界なんだから当然な話で)
ITベンチャーの人事や経営者が、それを聞いて答えられない場合、これはもう赤信号です。なぜなら当人たちがどういう組織をシステム化しているのか全く把握できていないから。
え、なんでAWSで特定のどういうもので使うのとわかってて何の言語か聞いて答えられないの、そもそも求人で隠してるの、クラウドサービスと書くけどフロントよりなの、バックエンドなの?使う技術は、てかAWSって異様に広いのにAWSでって、AWSの何を使うんですか?
こう聞かれて「クソ生意気だ!」とか「細かい!」と思った人、「僕(私)が付き合いたいと思う理想の美少女(イケメン)」に告白されて半分OK貰った場合、向こうの美少女やイケメンが「具体的に自分のどこを好きになったのか」「付き合うのはいいけど、どれくらいの頻度であえるのか」「自分はこういう感じで合える日はこれくらいになるし、趣味もこうだけどそこは問題ないか」と聞かれてうぜぇとか思いますか?当然聞きますよね。それとおんなじレベルです、引く手数多なエンジニアほど自分にできることとできないことをフィットさせますし、長所も短所も知り尽くしています。
こういうタイプは、技術力や知識はあっても、具体的にそれを実装してICTとしてビジネスに実装するということが不得手な役員が多いです。「知識とか経験は研究者レベルになれるほど豊富だけど、いざ実戦になると何もできない奴」の典型です。そういうベンチャーはハマる奴にはハマるけど、相性が合わないと目も当てられない惨状になるので、よく考えましょう
・別分野の一流どころを繋ぎ止めることができる。
極真はそれこそ別の流派で一流どころだったりエース級の人間が、そのまま居付いてしまうようなくらい魅力的なシステムや制度を導入していて、何より時代時代で立ち位置が変化して人の流れも盛んでした。
初期は顔面禁止ルールでの国際大会は、ロシアで流行りすぎてオリンピック人材が空手に行き過ぎたせいで協議が低迷し、当時のソ連政府が空手禁止令を出して特殊部隊以外には習わせないなんてくらい流行していました。
「ほかにできることがないくらい魅力的な環境、将来性への安心感」これらをロードマップで示すことができたわけで、その後立ち技系格闘技のベースの様な立ち位置で、グローブ空手と併存するようになっています。
失敗するベンチャーは、エース級の人間が結構抜けます、別に実績の実力も技術力もあるんだから、自分にやりたい仕事とかできなくなれば、女宛がうか経営権寄越すくらいじゃないと、いる理由がありませんし、この業界本当に職場環境が激変します、常に流行りに載れなければ去年は女〇高生ナンパして付き合ってスタバでmacで西海岸で飲むいつもの味とかイキりまくれてたのが、来年にはキ〇ガイ同然のア〇ペとか、座敷牢か鉄格子のついた病院から逃げ出したとしか思えない会話が成立しないキチ〇イ連中がこびり付く旧態依然のIT業界カーストでいびられながら生活費のためにつまらん仕事を延々し続けるはめになりかねません。おそらく復帰するのに一度トチれば3年はひどい目にあうでしょう。
結果的に、人材を繋ぎ止められなくなって拡大から縮小になって失敗します、教育システムも構築できなくなるので、取った人育てることもできなくなり、そもそも入れて来た実力者もミスマッチで半数くらいは抜けることが多くなります。これもすべて、しっかりしたロードマップを示せてないから、この一言に尽きます。
子供の人数と同じだけPC(それに類するタブレットなどの機器)があり、
そういう環境を用意できる家庭がどれだけあるかっていう話です
アンケート取ると、家にネット回線引いてなくてスマホの従量課金制のネット環境しかない家庭
カネを突っ込むなら間違いなくそこでしょう
文科省は文科省でオンライン授業を単位として認めて欲しいのですが
https://b.hatena.ne.jp/entry/4685562842362870114/comment/kazkaz03
これは間違い。というか、気の毒だが b:id:kazkaz03氏が参照した日経がガセ。
日本経済新聞 「対面指導」の原則 崩さぬ文科省 高校の単位認定制約 オンライン授業に壁
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO58335730R20C20A4EA2000?s=3
対面指導なしでは原則、単位として認めない文部科学省の規制が高校側の消極姿勢につながっている。(略)
実施した科目は、その後に対面で内容を補う必要があるとも規定しており、文科省の担当者は「オンライン授業だけでは単位として原則認められない」という。
文部科学省 学校再開等に関するQ&A(自治体・教育関係機関の方へ)
https://www.mext.go.jp/content/20200423-mxt_kouhou01-000006270_1.pdf
① 学校が課した家庭学習の内容が教科等の指導計画に適切に位置付くものであること、
② 教師が当該家庭学習における児童生徒の学習状況及び成果を適切に把握することが可能であること
③ 児童生徒に、十分な学習内容の定着が見られ、学校再開後に一律の授業において再度指導する必要が無いものと校長が判断したものであること
を満たせば、学校再開後も改めて対面指導する必要はない、としている。分かってない人も多いだろうが、校長判断というのは、原則認めるということだ。
であって、さらに、
教科書と併用できる教材の具体的な例として、
と続く問65で明言している。要はClassiやスタディサプリでOKということ。もちろん教員のオリジナルICT教材でもよいだろう。
留意点として、
・教科書だけは意地でも配っとけ
があるが、現状、文科省はオンライン授業を単位として認めるよ、です。
まあ、校内のPCへのインストールはほとんどNGなはずなのに、zoomなんかを活用してるという学校はいったい誰のPCでやってんだろうね、とは思うが。
https://note.com/mmeducation/n/n9ab23ea5a385
色々思うところがあるんだけど一点だけ。
"今は前代未聞の非常時、緊急時なのに、どうして学校で、なかなか危機感ないところが多いのか。 "
殆どが文科から自治体に向けたメッセージだしそれはやってくれって感じだけどそれを自治体すっとばして現場に向けんなよ。
まずここ最近のニュースもこと教育現場関連になるとまじで忘れ去られてて違和感あるんだけど、前提として俺らだって国民でありできるだけ家にいて身を守らなきゃいけない立場だってことを忘れんなよ。新生児や高齢の家族がいる職員だって大勢いんだよ。
職員の出勤を校務に差し支えない範囲で押さえて(努力目標8割在宅勤務)みたいになって、みなさんパソコン持ち帰ってくださいって言われて持ち帰った自治体支給のくそ重い端末だって、セキュリティポリシーで Google 関連サービスも Dropbox も YouTube も閲覧できない。zoom だってブロック対象。そんな状況でどうやって ICT を活用した双方向の授業なんてやれっつーんだよ。
乗りたくない電車に乗って通勤して、ただでさえ家庭からの問い合わせの電話とか心配な子への個別の電話連絡とか今後の対応を検討する会議に追われてて、そんな中「組織のを使うのは危険だから自分らでなんとかヨロタノ」ってわけ?自分の端末と通信範囲使ってやれっつーの?おかしいだろ。
頼むから環境整備してくれ。セキュリティ設定見直すなり自宅でやれってんなら在宅勤務環境整えるための手当て支給するなり。
他にも課題はたくさんあるんだけどさー各家庭の ICT 環境の問題とか。初めにも言った通り自治体への発信は是非やって自治体も応えてください。採用された年にあったセキュリティ関連の事故防止研修で「Gmail とか、Google Drive とか、オンラインでデータを共有する類いのサービスは全て不可。色々ありますが、便利なものはだいたい禁止、と思ってください笑」なんて言われた現状が今もなお続いていて、首相が言うような「これを機に教育現場の ICT 化を急激に加速」なんて実現するわけがない。
居住地は伏せますが感染者数が3桁に達するレベルで感染が拡大している県です。大学病院ではありませんが、県内屈指の症例数を誇る3次救急指定の総合病院です。私の勤める病棟は一般内科、呼吸器内科が主ですが一類感染症にも対応できる陰圧室を有する感染症病棟でもあります。現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)専用病棟として運用されており、入院しているのは陽性が確定した患者と、感染が疑われる患者です。病床数は40床程度ですがそのほとんどが埋まっています。はじめは陽性の患者は陰圧のかかる個室で管理していたのですが、すぐに個室は埋まり、現在は大部屋で管理しています。一般病床ですので陰圧はかかりません。病院の構造上病棟そのものを閉鎖空間にすることもできず、病棟の入り口にポールを立て出入りを制限しているのみです。すぐ隣の病棟には癌で化学療法を受けている免疫の低下した患者が大勢入院しています。院内感染が起こると危険な状況です。
PPE(個人防護用具)の不足についてはメディアで報道されているとおり危機的な在庫状況です。陽性患者が療養されている空間(レッドゾーン)に入る際には、私たちはマスク、ガウン、手袋、キャップ、フェイスシールドを装着します。このうちマスクは一般的なサージカルマスクではなく、今や皆さんご存知のN95という空気感染にも対応できる特殊なマスクを使用します。通常であればこれは患者毎に使い捨てるものですが、1日に1個まで使用が制限されています。新型コロナウイルスが発生する以前は、N95を使用する機会はほとんど無く、たまに入院してくる結核患者の対応で使用する程度で院内に在庫は豊富にあったのですが、あっという間に品薄になってしまいました。ガウンとフェイスシールドに至っては在庫が底をついてしまったので、自家製のものを使用しています。ゴミ袋で作ったガウンとクリアファイルを切り抜いたフェイスシールドで、看護助手さんが毎日せっせと作ってくれています。PPEも満足に揃わない状況で患者の対応をするのは不安でありますが、あるもので何とかしなければならないと割り切って仕事をしています。院内感染が全国的に多発しており問題となっていますが、私の病院でもいつ職員から感染者が出てもおかしくない状況と言えます。余談ですが看護助手さんの存在なくして、私たち看護師は満足に働くことはできません。もちろん陽性患者に直接接することはありませんが、彼らも立派な医療従事者です。危険手当も感染した場合の補償もないにもかかわらず、文句一つ言わず働いてくれています。ちなみに私たち看護師はありがたいことに1日あたり300円の危険手当がついています。
入院している患者の大多数は軽症患者です。味覚・嗅覚障害のみで発熱もなく元気な方もいますし、呼吸器症状のある方でも酸素投与までは必要としない方が大半です。入院治療を必要としない軽症患者をホテルなどの宿泊施設に移送するといプロジェクトが本県でも始まってはいますが、手続き上の細々としたことで難航しており、あまり上手くいっていない印象です。
当然ですが重症化する方もそれなりにいて、数名の方は病棟で人工呼吸器につながれています。今のところ人工呼吸器が足りないという話は聞きませんが、今後の状況次第では不足する可能性は十分にありそうです。人呼吸器につないでも呼吸状態が改善されない場合は、亡くなった志村けんさんも使用していたと言われるECMO(体外式膜型人工肺)を回したりします。ECMOは一般病棟では到底管理できないのでその時点でICU(集中治療室)に移します。ICUで勤務する同僚に聞いたところでは、残念ながらECMOまで稼働させて持ち直した症例は少ないとのことです。脳出血などの重篤な合併症を引き起こして亡くなるケースも少なくない印象です。
また、新型コロナウイルス感染症では腎機能障害を併発する方が多く、腎機能低下が著しい場合はCHDF(持続緩徐式血液濾過透析)といって特殊なポンプを用いて24時間血液浄化する場合がありますが、この回路が血液凝固でよく詰まります。そのため24時間MEさん(臨床工学技士)が常駐しており、回路が詰まるたびに対応してもらっています。人工呼吸器、ECMO、CHDFなどの医療機器の稼働率が高くなっている状況において、MEさんの疲労は半端なくピークに達しつつあるのが表情から察することができます。人員が少ない分看護師以上に過酷な労働環境でしょう。
看護師は誰でもそうだと思いますが、看護学生時代から幾度となく、看護はベッドサイドからと教えられます。私も患者の側にいてこそ看護師であると日々思いながら仕事をしてきましたが、今はいかにベッドサイドに行かずに済ますか考えなければなりません。軽症な方の食事は部屋の前に配膳しておき自分で取りに来てもらいます。検温もナースステーションから電話で声掛けし、自分で測ってもらいます。隔離されている患者の不安やストレスは相当なものだと思います。特に高齢の患者の場合は隔離による悪影響は計り知れません。ベッド上で過ごす時間が1日のほとんどを占めるようになると、あっという間に歩けなくなり認知機能も落ちてしまいます。せん妄と言って見当識障害を引き起こしたり、不穏になる方も出てきます。できることなら側で話を聞いてあげたいし、世間話でもして気を紛らわしてあげたいのですが、患者との接触は最小限にするようにICT(感染対策チーム)に強く言われています。看護師の一人でも感染するとかなりの数のスタッフが出勤停止となり、医療崩壊を招きかねませんので当然ではありますが、今まで自分が看護と考えていたことと間逆な対応余儀なくされていることへのジレンマは常に感じています。
私も何例か立ち会いましたが、この感染症の患者の最期はとても悲惨です。家族に看取られることもなく、防護服をつけた医療従事者に囲まれながら一人で死んでいかなければなりません。通常ですと医師により死亡確認がされたあと、看護師によりエンゼルケアといって清拭をしたり軽く化粧をしたりするのですが、本線感染症の場合エンゼルケアも感染のリスクを高めるため避けるべしという病院の方針により、亡くなったそのままの状態で納体袋に収めることになっています。納体袋は2重になっており内側はビニールシートのような材質で中が透けてみえるようになっています。遺族は患者が亡くなったあと窓越しではありますが、ビニールで密閉された患者に対面することが許されています。変わり果てた患者の姿に絶句し、無念さに涙する家族の顔が焼き付いて離れません。つかの間の再会のあと、分厚いブルーシートのような素材の外袋で密閉し火葬場に直行し荼毘に付されます。とても非情で残酷ではありますが遺体からの感染も懸念されることから、仕方のないことだと自分を納得させています。
スタッフの中には自身が感染するという不安や恐怖のため、メンタル的にやられている方もいます。小さなお子さんがいる方は特に神経質になっているようです。そのような方は他の病棟に異動させるなど配慮をしてほしいものですが、スタッフの数が不足している状況でなかなか声を上げにくい環境ではあります。医療者差別については個人的には経験がありませんが(両親には実家に帰ってくるなと言われてはいますが)、差別的な言動や対応を受けたスタッフも実際にいるようです。そのようなことがあると仕事に対するモチベーションが下がりますが、ほとんどの医療スタッフは普段どおり淡々と仕事をしています。仕事柄ストレスに対する耐性が高い人が多いこともありますが、このような感染症の流行に備えて日頃から訓練を積んでいますし、覚悟もできています。医療現場が忙しいのはコロナ以前からですし、このような状況だからこそ冗談を言い合いながら笑って仕事をして、むしろ病棟の結束力は以前より増しているように思います。これに関しては人間関係に恵まれた職場で働けていることに感謝しています。
新型コロナウイルスの流行がいつ終息するか、それは誰にもわかりません。メディアではコメンテイターや医学博士といった肩書の方が様々な持論を述べていますが、第一線で患者の治療にあたる医師たちはわからないという事実に対してとても誠実です。すくなくとも年単位は覚悟しなければならないだろうというのが現場の共通認識です。国民の大多数が感染し集団免疫を獲得するかワクチンが開発されるまでこのウイルスが影を潜めることはおそらくないのでしょう。ワクチンについては、すでに感染している患者に治験薬を投与するのとは違い、健康な人に接種するのですから段階的なフェーズを踏んで安全性と有効性を確認しなければなりません。開発にはそれなりの時間がかかることが予想されます。自粛生活がいつまで続くのか、先行きの見えない不安やストレスを抱えながら生活するのは気が滅入りますが、いつか終息すると信じて耐えるしかないのでしょう。
去年の10月からさらに新認定も増えて新1号~新3号までの切り替えとまさかの並立状態があるということで、対応に大わらわ、うちもすべてExcelで管理しています。
超大手のシステム会社のパッケージを導入しましたが、もちろん未対応。このような超大手なのに、国の法律も、施行令も、施行規則も通知も読んでないのか?と驚くことが多々あります。これじゃ議論の土俵にも上がれない。法令にのっとったい事業のシステムなのに・・・
千万単位でこれに金を出していて、それが全国の基礎自治体分シマがある。さらに事業別に。日本のIT分野って公共事業としてはスッゴクおいしいんですね。そりゃ国が一元化とかやったら、その分の実入りが減るシステム会社は大変なんだろうなあ笑
最近は保育園へのICTシステム導入で1,000千円単位の補助金を出す自治体もあるらしいです。ばらまきっていうレベルじゃないぜ。
その1では、Microsoft、Apple、GoogleのOS抗争についてみてきた。その2では、もっと小さい話、ネット上でのGIGAスクールをめぐる論戦について整理したい。
教育に関しては、専門外でも自分の教育を受けた経験から語りたくなってしまうもので、必要な前提知識も現状認識もなくみんなが思い込みで好き勝手なことを言って噛み合わず、泥沼の混戦になってしまっている。
そもそも、おかしな意見がネット上で飛び交い始めたのは、Newsポストセブンの書いた、ミスリード狙いの悪質な記事がきっかけだ。嫌なのでリンクも張らない。
GIGAスクールとは直接関係のない渋谷区の事例を雑に一台27万円と記事にして、あたかも全国でそんな税金の無駄が行われるかのように印象付けた。
その結果、「業者にぼったくっれている」とか、「無駄遣い」とか、GIGAスクール構想で27万円PCを導入するかのように勘違いした意見が噴出した。
内容を考えると、不当な高値ではないということは、NTTコミュニケーションズの稲田さんという人がまとめられているので、そちらを参照してほしい。
「1台27万円」はぼったくりなのか?
https://note.com/u17da/n/n1c5423754062
その上で、こんな構成だと渋谷区みたいなお金があるところ以外は導入できないため、そんな贅沢する必要ないというのが今回の標準仕様だ。
話の順番がそっくり入れ替えられているのがわかるだろうか。
政治主導の大型事業に対する批判的世論を喚起したいという意図の見える、ミスリード狙いの悪質な記事だ。
悪質なマスコミに釣られた意見は置いておくとして、その他に多いのは、標準仕様のスペックが低すぎるということ、学校にそんなものが必要なのかということ、ラズパイやIchigoJamでいいんじゃないのかということ、あたりだろうか。
こうした意見が出てくるのは、文科省が「何のために」という部分を説明しきれていないことが原因だと思う。
実際、一人一台で何をするのかというと、「Society5.0」とか「個別最適化された学び」とか「先端技術の活用」とかよく分からない言葉が多く、イメージしにくい。
ただ、ここが不透明なままでは一人一台がなぜ不可欠なのかが共有できないので、ここは明確にしておく必要がある。
参考になるのが、GIGAスクール構想にあたっての文部科学大臣メッセージだ。
https://www.mext.go.jp/content/20191225-mxt_syoto01_000003278_03.pdf
この中のキーワードは、情報活用能力だと思われる。この言葉は、新しい学習指導要領にも出てきて、言語能力と並ぶ全ての学習の基盤なる資質・能力と位置付けられている。
この情報活用能力を掘り下げるために、頑張って下のリンク先の資料を読んでみた。
情報活用能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントの在り方と授業デザイン
その結果、これはデジタル・シチズンシップのことを指しているのだと理解した。
あくまで個人の理解なので、違うかもしれない。だが、こう理解すると低スペックパソコンでも構わない理由が説明できるので、こう理解する。
デジタル・シチズンシップという言葉はメジャーな言葉ではないので、ピンと来ない人が多いだろう。
下のリンク先が非常にわかりやすいので、とりあえずそちらを見てほしい。
https://medium.com/dqeverychild-in-japan/8-digital-life-skills-all-children-need-25e57b5365a9
スペック不足を指摘する人やラズパイを使えという人は、みんなデジタル・クリエイティビティの話をしている。
彼らは恐らく、パソコンを扱うことに慣れていて、パソコンはクリエイティブであるべきだという呪縛にがっちり縛られているのだと思う。
だから噛み合わない。
iPhone3Gが日本で発売されたのは2008年。iPadが2010年。LINEがサービス開始したのは2011年。LTEが2012年。
今の小学生は、スマートデバイスやインターネットが普通に側にある中で成長してきた、人類史上はじめての世代なのだ。
成長してから、特別なものとしてパソコンに出会った我々とは違う。
今の大人にとってパソコンの問題は常にデジタル・クリエイティビティの問題だった。
でも、子どもたちは違う。インターネットは生まれたときから普通にそこにある環境なのだ。
ドライビングテクニックを習得する前に、彼らは身を守るための交通ルールを理解しなければならないのと同じで、彼らはまずデジタル・シチズンシップを習得しないといけない。
そのためには、安全を確保した環境で、大人が見守る中で使える端末を、一人一台持たせる必要がある。
家庭でそれができるなら問題ない。できない家庭があるから、公教育でやる必要がある。
そのためには、安価な端末でなければならない。たとえデジタル・クリエイティビティを培うのには不十分な性能しかなくても。
と、これがあの程度のスペックで構わない理由、そして、どうしても一人一台が必要な理由だ。
この他の意見としては「導入しただけで終わるのではないか」、「使いこなせないんじゃないか」といったものがある。
これは、他の意見よりかなり現実を見た上での意見で、その分深刻だ。
現在のところ、情報活用能力、あるいは、デジタル・シチズンシップを習得させる教育に関する具体的な実践は、この国ではほとんど行われていない。
先進校と言われるところでも、授業技術に優れた先生が、従来型の授業にうまく使っているだけで、子供たちの情報活用能力というより先生の能力によって小道具としてICTを使っている。
このようなスタイルでは、デジタル・シチズンシップは習得できない。
研修だけで、正しいパソコンやインターネットの使い方を覚えた人がどれだけいるだろうか。
研修はきっかけになるかもしれないが、普通はそのあと使いながら学ぶものだ。
プログラミングなんかは顕著で、なんとなく教えられたとおりに書いてうまく動いた時よりも、エラーが出てその原因を特定するために四苦八苦した時のほうが学ぶものは大きかったはずだ。
先生が完全に管理し、先生の指示通りに作業をするといった、従来の一斉授業の手法では、目的を達成できない。
端末のスペックよりもはるかに重要なのは、子どもたちが自分で考えてトライ&エラーを繰り返すことだ。ここが実現えきなければ、多くの人が心配しているように、一人一台パソコンは無駄になってしまう。
教育情報化に詳しい識者が、この機会に一斉授業からの脱却を強く訴えているのには、こうした背景がある。
ただ、偉い先生はTo beを語るがAs isとのギャップを埋める方法や、妥協点としてのCan beを考えるのが得意ではない。このため、周囲はついていけない。
今の学校には、一斉学習を前提とした学習指導要領があり、現場ではそれを1年間消化するだけで手いっぱいになっている。子どもに自由を与え、トライ&エラーを繰り返させる時間的余裕がない。
文科省が早急に考えないといけないのは、足し算の発想で膨れ上がった指導内容から、ICTを活用することで省略や簡素化ができる項目や、個別学習で代替できる項目を抽出し、子どもが自由にパソコンを操作する時間を確保することだ。
これを現場に丸投げするようでは、GIGAスクールは上手くいかないだろう。
政令指定都市の市長会が、文部科学大臣に将来的な更新費用も補助するように要望を出していた。
それまでに、学校で一人一台パソコンを持つのが当たり前という状況を作り出し、ランドセルと同じように保護者に買わせることを目指していると思われる。
補助無しで更新する体力はどこの自治体にもないだろうから、保護者が納得して負担してくれる状態になっているかどうかが最も重要になる。
そのためには、一人一台パソコンが埃をかぶるようなことなく、デジタル・シチズンシップの習得に有用なものであることが広く理解されることが必要だ。
だが、学校のカリキュラムが今のままでは、そのために必要な時間がそもそもとれない。
文科省が本気であることは、色々な面から感じられるが、一方で、明らかにマンパワーが不足しているのもよくわかる。
その中で、学校で必要な時間を確保するための方法を検討できるのか、動向を注視したい。
間違っても、形だけの教員研修や支援員の派遣などという対応に全力で取り組まないようにしてもらいたい。
特に支援員は、教員の甘えと依存につながり逆効果になるリスクが高いので、慎重にお願いしたい。
ということで、現時点では、また無駄な投資になるリスクも大きく予断を許さないが、デジタル・シチズンシップを義務教育課程で習得させる必要性は高く、今回のGIGAスクールにかかっているものは大きいということを広く理解してほしい。