はてなキーワード: 参院とは
参院で反対されそうやな
②25歳以上の結婚禁止
③30歳を超えたら子宮摘出
を提案し、これを仮定の話、表現の自由として正当化しています。女性から学問や婚姻の自由を奪い、早婚と早期出産を強制する日本保守党に、私は反対します。日本保守党は危険です。
飯山陽さん、ついに福島みずほさんと同じ曲解(聞き違え)をされるようになりましたか。将来は社民党さんから立候補ですかね。ご健闘をお祈りします。保守党の党員で、飯山さんに寄附したお金について問合せしている方々がおられます。答えてあげてくださいね。
よもや飯山陽氏と和田政宗参院議員がまったく同じ歪曲をXでポストする日が来ようとは。昨年の今頃、和田さんは私に電話してきて、クルド問題での飯山さんの発信がいかに酷いかを口を極めて訴えておられたのに
はい。
クルド人をはじめ外国人犯罪の摘発に取り組んで来た私に対し、事実に反する発言をした飯山陽氏について、朝8の司会である有本香さんに、電話で事実に全く反する事を伝えました。
有本香さんからは様々な人の悪口や、その悪口に加わるお誘いを私も受けました。某議員の時もそうでしたが、百田尚樹が目立ってましたが、一番熱心に動いていたのは彼女。それなりの期間彼女と一緒にいて、悪口仲間に誘われなかった人はいる?私は何度も百田尚樹の悪口を言う様に誘導されました。
何で俺が共産党のことを血眼になって批判してるか教えてやろうか?
選挙権を得て以来、比例と地方議会では(立民の結党時は比例も立民に入れたし、れいわに入れたこともあるけど、それ以外は)基本的に共産党に入れて、参院東京選挙区でも吉良よし子に投票してきたのに、フェミに傾倒して萌え絵叩き・オタク叩きに狂奔しはじめ、社会的合意に基づいた表現規制を(よりにもよって俺が名前を書いた吉良が)表明して、水着撮影会を中止に追い込んでドヤ顔してるようなクソ規制派に成り下がったからだよ。
一度も入れてない自民や維新や参政党がクソなこと言っても裏切られた感はしないけど、入れ続けてきた政党がクソなこと言いだしたらクソ発言に裏切られた感がプラスされるんだわ。
死んだ祖父ちゃんは『赤旗』取ってたよ。好きな祖父ちゃんの支持してた政党に拒否感なんてなかったし、世間の共産アレルギーは過剰すぎるだろ……って思ってたよ。党を挙げてオタク叩きを始めるまではな!
俺の一票を裏切った共産党は許せない。今後もネチネチ叩き続けるし、国政で政党要件を失っても地方議会に議席がある限り危険だから(戸定梨香の事件は地方議員が起こしてたよな)、友達には共産党には入れるなって呼びかけるよ。俺は自民党支持者の友達の前で共産党支持を公言したり、公明党への勧誘電話をかけてきた友達に対して共産党に入れる理由を説明したりしてきたんだが、オタクからの支持は要らない、むしろ嫌われたいって向こうが言うんだから仕方ないよな。俺はあいつらが国会どころか地方にすら候補を擁立できなくなる日まで共産党を嫌うし、叩き続けるからな。
自公過半数割れで政権交代が民意なのだから、国民民主は自公と部分連合などせずに「野田総理」に投票すべきだ
みたいなの、言ってる本人もこの連立が成立するとも、万が一成立してもまともに機能するとも本気で信じていないだろう?
現状、参院は自公が過半数で、衆院は非自公合わせて2/3取れていないのだから何の法案も通せない。
野田政権が衆院だけで通せる予算でこれはという成果を挙げて、「参院の自公が何でも反対だから政治が進まない」とアピールして参院選で非自公で過半数を確保
ここまで上手くいったとしても、衆院での多数は連立相手のれ共が抜けるだけで危ういのだから、この少数2党にいいように振り回される。維国のどちらかかでも反対したらいよいよどうにもならない。参政3保守3議席がキャスティングボートを握る可能性すら。
立憲民主党の岡田克也幹事長は22日の記者会見で、同党の原口一博衆院議員が参政党の神谷宗幣参院議員とともに街頭演説し、新型コロナウイルスワクチンの有効性に疑義を呈する発言をしたとして、口頭注意したと明らかにした。「党の考え方と一致するものではない」と述べた。
https://www.sankei.com/article/20230822-HQG3DJQTEJIRLCXF7FALHB2ALQ/
立憲民主党の原口一博衆院議員(64)がネット上に配信した動画で、ウクライナに関する虚偽情報を発信したとされる問題で、同党の岡田克也幹事長は14日、重大な誤解を招きかねず不適切だとして、原口氏を口頭で注意したと発表した。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/10301131/
「本人が勝敗ラインを与党の過半数と決めたわけだから、目標を達成できなかったら責任を取るということでしょ。そうじゃないと、そんなことを宣言する意味がないじゃないですか」
「選挙で負けたら責任を取るのは当然だから、まずは今の事態を考えるべき。それを考えた上で、次の総裁になる人が党を立て直しましょうということです」
そう憤慨するのだ。
「仲間が何十人も“死んで”いるんだから、敗軍の将の責任はあるでしょう。幹事長を指名したのも、解散を決めて内閣支持率が下がっている中での選挙になったのも、全部、石破さんの責任じゃないですか」(同)
衆院で与野党で合意が取れる形でないと通らないわけで、それが数の論理だけで参院で否決されることにはならないと思う。衆院で合意したものを参院で否決するということは自民が自分の合意を反故にするわけだから
1998年7月に自民単独政権が参院過半数割れして10月に自自公連立で
非自民連立から社会党さきがけ離脱した羽田内閣発足の2か月後に自社さ連立だったから
エクストリーム選挙とは、選挙を利用したエクストリームスポーツの一種である。
過去の開催
東京都知事2024 https://anond.hatelabo.jp/20240708125841
2024年東京衆院15区の結果を受けての追加ルール。選挙及び競技自体への攻撃とみなし立候補しても今後は競技参加者とみなされない。
2024年は田母神俊雄が3.9%で初優勝、準優勝は2.3%獲得で安野貴博となった
https://anond.hatelabo.jp/20240708125841
前県知事(不信任案決議による失職)、元総務省職員(キャリア官僚)。自民党と維新の会を後ろ盾により前回選挙を勝利したものの、県職員へのパワーハラスメント、公益通報制度制度を無視した違法な処分、セ・パ優勝パレードにおけるキックバック強要、贈答品の強要、などのスキャンダルにより百条委員会設置、県議会の全会一致により不信任という前代未聞の事態で失職する。
普通に考えれば当選どころかエクストリーム競技の入賞も怪しいはずなのだが、候補者7人乱立という乱戦と、2021年の名古屋市長選挙の例もあるため(リコール署名偽造事件があったにも関わらず渦中の河村たかしが当選)供託金返還どころか当選の可能性すらある地獄絵図。今更選挙民の良識に期待することはないものの、「当選はないもののギリギリ供託金が変換される可能性あり」ということで今回は☆をつける。
仮に当選した場合兵庫県庁は退職者が続出し、内定者の入庁辞退も激増することだろう。
ちなみに不信任からの失職で再選挙を当選した知事は、2002年の長野県知事(田中康夫)のみである。
前尼崎市市長、元兵庫県議会議員。緑の党出身のリベラル系政治家だが立憲民主党や旧民主党系の政党からの推薦は受けたことがない。尼崎市長時代から共産党から対立候補をたてられており、いわゆる「野党共闘」からは距離をおいている。
今回も主要政党からの支援を受けず勝手連からの要請により立候補。県知事選の有力候補であるためエクストリーム競技とは無縁と思われる。
元経済産業省職員(キャリア官僚)、大学客員教授。経産省退官後ははてなー大嫌いパソナグループに天下りと大変わかりやすい経歴。
自民党兵庫県連が推薦を検討していたものの断念したのは、前任者の悪事の影響だろうか。
元官僚といえば都道府県知事選挙では有力候補になるはずなのに、東京や大阪では連敗中の上に兵庫県でこの体たらくなので、今後は元官僚という肩書はマイナスになるかもしれない。流石に供託金は戻ってくると思われるので無印。
整形外科医、病院長、兵庫県民主医療機関連合会会長。日本共産党推薦候補。東京都知事選での蓮舫の敗北以降、「野党共闘」の枠組みは実質破綻しており、今回は共産党組織の候補を立ててきた。そもそも、兵庫県知事選挙は毎回候補を立てているが。
野党共闘の枠組みで誕生した県知事は複数いるものの、共産党員の県知事は現在存在しないうえ、近年の当運営への批判と相次ぐ除名騒動もあるが、ギリギリ供託金は戻ってくるか?
参院議員(日本維新の会)、元朝日放送アナウンサー。今回は離党しての立候補で維新の会の推薦もなし。
去年までであれば有力候補であったはずだが、今年に入り維新の会は万博と斎藤元彦のスキャンダル、所属議員の不祥事連発により支持率を低下させており、近畿圏での基礎自治体首長選挙で連敗している。
ここ最近の近畿の基礎自治体首長選の維新の連敗を見ると、大沢との供託金返還ポジション争いとなりそう。
元加西市長、大阪北区区長。加西市長時代は不信任も経験し(議会解散も再議決により失職)。北区区長就任は悪名高い公募区長。その後様々な選挙に出馬するも1度も当選はない。「当選経験のある名物泡沫候補」という変わり種。反ワクチン。
2016年の東京都知事選挙はエクストリーム競技での入賞もなし。2021年の兵庫県知事選挙は、仮にエクストリーム競技が開催されていれば優勝だった(7.68%)。エクストリーム競技最有力候補。
レコード会社代表。7月の東京都知事選挙にも出馬していたが、3245票で供託金は没収となっている。選挙への立候補は都知事選が初。
マック赤坂や又吉イエス、現代における後藤輝樹に連なるいわゆる「伝統的泡沫候補」。供託金返還は厳しいが、この調子でエクストリーム競技を盛り上げていただきたい。
これだけ話題の選挙にも関わらず、N国やつばさの党からの立候補表明がないのは意外である。衆議院が解散され総選挙と重なった影響だろうか。ただ告示が10/31なのでまだまだ立候補者が出る可能性はある。N国以外にも日本保守党や参政党の動向も注目したい。
エクストリーム競技は現時点では中川暢三が最有力候補。一方で「当選経験のある反ワクチン候補」といえば、東京15区の須藤元気のような例もあるので、番狂わせで供託金が戻ってくるかもしれない。違った意味で危険な兆候である。
正直言って自民調子に乗り過ぎなので減らしてほしいけど、結局消去法で自民行くやろなあ。立憲170はあり得ないわ。支持率考えてみ?野田のQTも持ち時間まるまる政治とカネの話ばかりで経済どうすんの?って感じだし。れいわの5もないな。衆院参院でた山本太郎は今回出ないんやで。
自民は前回だって出口調査では過半数割れ予想が出るくらい僅差の勝利が多かったし
裏金議員も50人くらいいる状況では20~30の減少ですむとは思えん
公明は今回関西で維新立ててるし創業者もお亡くなりでちょっと減らして20~25
維新は失速してた2017年で10くらいまで減ってたし今回それくらい減ることもありうるけど
裏金や公明党の対抗馬のところは勝ててもおかしくないので20前後
国民も比例は前回同様ほとんどとれないけど自民勢いがなくて選挙区ではふやせるだろうから20前後
共産10令和5有志5無所属5くらいとすると立憲は170~180くらい
全740ポイントのうち、
・現役国会議員が一人2ポイントで合計272ポイント(約37%)
・国政選挙の立候補予定者が一人1ポイント合計98ポイント(約13%)
・全国1236人の地方議員の得票案分で合計185ポイント(25%)
・11万4792人の党員・サポーターの得票案分で合計185ポイント(25%)
以下敬称略で
候補者名 | 国会議員票 | 立候補予定者票 | 地方議員票 | 党員票 |
野田 | 90(1) | 38(1) | 58(2) | 81(1) |
枝野 | 66(2) | 17(3) | 71(1) | 52(2) |
泉 | 58(3) | 26(2) | 33(3) | 26(3) |
吉田 | 56(4) | 17(3) | 23(4) | 26(3) |
この投票結果って、それぞれの人の立場がよく表れてると思うんですよね。
党員の願いって、自民党から政権を奪取することで日本の政治を建て直してほしい、ってことだと思う。
(党員がそう思っているだろうということで、野田立憲民主が建て直せるかどうかという意見は受け付けていません。)
よって、政権交代が可能そうな人、せめて質問時間を確保する意味で議席数を増やせそうな人、そういう人が投票対象になる。
じゃないかもしれないけど少なくとも自分が落選する状況になることはマズい。
基本的なスタンスは現役国会議員と同じだけど、当落線上かそれ以下の人が多い。
よって現役国会議員以上に党勢拡大してもらわないと困ると考える人が多い。
つまり立候補予定者からは枝野では党勢拡大は狙えないだろう、とみられているという事。
なんだったら実績はないけど女性である吉田のほうが選挙アピール上ましだ、と思う人もいた結果、同数になっている。
一番の問題がここ。
なぜこうなるかといえば、国政選挙と地方議員選挙のシステムの違いだと思うんですよね。
ということは自公の候補に勝たないと当選できない。(比例復活や参院都市部で複数人当選することもあるけど。)
市区町村議は市区町村内全域が選挙区だから都市部なら数十位、議員定数日本最小の沖縄県北大東村ですら5位に入れば当選できる。
都道府県議は区割りによって1人区もあるけど、多くは2位か3位に入れば当選できる。
むしろ共産党との協力関係が壊れて共産党候補を出される方が怖いし、
下手に政権交代して支持者ウケの悪い政策(2012年の消費増税や八ッ場ダム中止からの建設再開など)を始められる方が痛い。
とまぁ政権交代するくらいに党勢拡大してほしい人もいれば現状維持でいいと思ってる人もいる、というのが現状の立憲民主党を表している気がする。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6513583
3人には絞られたが、プロからみても3人のうち誰になるかはわからない。
当初はフリー記者のブーストを受けて、小泉が圧倒的大本命だった。
しかし小泉は失速しつつある。理由は労働政策の雇用がかなり急進的なこと、討論会での受け答えが簡潔すぎたこと、限られた持ち時間で母に会ったなど身の上話を語りだし国家レベルの政策を語る能力に欠けるのが見えてきたこと。
こうした進次郎の能力不足が見えてきたためか、党員調査でまさかの3位転落。早期解散の恩恵を受けられず進次郎内閣の支持率が落ちたときに改選を迎えるのを危惧する参院議員の反発も予想される。
しかし石破・高市にも弱点がある。石破は議員票が弱く、高市は裏金議員に甘い姿勢を取っている。
自民党国会議員は決選投票でどう動くかかなり頭を悩ませているだろう。小泉なら労働政策、高市なら裏金で世論からの反発が見えているが、石破なら安倍派や麻生から恨まれる。
なぜ女性差別をめぐる論争はたびたび炎上するのか。性問題の解決に取り組んでいるホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏は、「多くの問題は、原因をジェンダーに還元するだけでは解けない。しかし『ツイフェミ』と呼ばれる動きは、すべてをジェンダーに還元するため、『被害者/加害者』という二元論に陥っている」
ここ最近、「ツイッターフェミニズム」(ツイフェミ)と呼ばれる動きが一部で広がっている。一見すると、ツイフェミはミサンドリー(男性嫌悪)によって突き動かされているように思える。だが、ツイフェミ=ミサンドリストという理解は、決して正確ではない。
ツイフェミの言動が過激化する背景には、「男が許せない」という怒りに加えて、もう一つの大きな怒りが存在する。
ツイフェミが攻撃するのは、女性嫌悪に満ちた男性だけではない。女性嫌悪に染まっておらず、フェミニズムに対して理解を示すリベラルな男性たちもまた、彼女たちの攻撃対象になる。女性への性暴力に反対するデモやイベントに来た男性に対して、主催者が「男性の方もこんなに来てくださった」「賛同してくださる素敵な男性もいらっしゃった」と感謝の意を述べると、「少しでもまともな男に出会った時に感謝する癖は見直すべき」「被災者がボランティアの接待をさせられているのと一緒だ」といった批判が飛び交う。
フェミニズムから派生した学問であり、男性に対して「男らしさの呪縛を解き、女性とお互いを尊重する対等な関係を築こう」という視点から啓発活動を行っている男性学も、一部のツイフェミからは「男性がフェミニズムの言葉を簒奪して自己弁護をしているだけ」と、親の仇かたきのごとく敵視されている。
なぜ彼女たちは、女性を搾取するヤクザやホスト、DV夫といった「明らかな敵」ではなく、「明らかな味方」=自分の身近にいる、フェミニズムに理解を示すリベラル男子たちを執拗に叩くのだろうか。
最大の理由は「自分たちの攻撃が最も通じる相手だから」である。「何でも斬れる刀」としてのフェミニズムは、基本的に近距離戦でしか使えない。フェミニズムの理論は独特の言い回しや専門用語に満ちているので、使い道を間違えると、同じ文脈や言説空間を共有している人(=フェミニスト!)にしか届かなくなる。
そのため、フェミニズムに親和的なリベラル男子は、ツイフェミの言葉を理解・共有できてしまうがゆえに、最もツイフェミからの被害に遭いやすい。
2020年4月22日、馳浩元文部科学大臣を含めた国会議員らが、一般社団法人Colaboが虐待や性暴力で居場所を失った少女たちのために運営しているカフェを視察した際、10代の少女に対するセクハラ行為があったとして、同法人代表の仁藤夢乃(@colabo_yumeno)は、参加した議員ら全員に文書で謝罪することを求めた。
この事件はツイフェミの間で大規模な炎上を巻き起こし、安倍晋三首相は同月29日の参院予算委員会で、馳元文部科学相を厳重注意する意向を示した。
女性支援に取り組んでいる男性の政治家や社会起業家、ジェンダー平等を目指した政策提言や署名キャンペーンを行う男性の社会活動家やジャーナリストは、ツイフェミにとって格好のターゲットだ。
彼らの言動や事業の一部を恣意的に切り取って、「差別に無自覚」「儲け主義」「自己顕示欲を満たすために、女性を利用している」といったレッテルを貼って炎上させる。
燃え盛るタイムラインを眺めながら、「コスト優先で人権感覚のない人たちの運動って、やはりこういうことだよね」「化けの皮が剥がれたよね」とうなずき合うことが、彼女たちにとって至福の時間になる。
しかし、ツイフェミが最も激しく攻撃するのは、女性差別に無自覚な男性でもなければ、リベラル男子でもない。フェミニズムそのものである。
ツイフェミが抱く「フェミニズムが許せない」という怒りは、「男が許せない」という怒りと同様、あるいはそれ以上に激しく燃え上がる傾向がある。
著名なフェミニストによる記事がウェブ上でアップされると、待ってましたとばかりに、すぐに発言の一部を切り取ってSNS上で拡散させ、「この発言は、○○への明らかな差別だ!」「こんな人がフェミニストと名乗るなんて、絶対に許せない」と一気に怒りをヒートアップさせる。
普段は「女性はこうあるべき」という性規範を否定的に捉えているにもかかわらず、「フェミニストはこうあるべき」という規範にがんじがらめになってしまい、その規範から1ミリでもはみ出した言動をする人が許せなくなる。
ポルノや性産業を批判しない者は、フェミニストではない。女性の客体化を批判しない者は、フェミニストではない。男性の性的なまなざしに迎合する者は、フェミニストではない。性暴力被害者の声に共感しない者は、フェミニストではない……などなど。
そして、「誰が本当のフェミニストか」という問い=「何でも斬れる刀」の正当な使用権や相続権をめぐって、フェミニスト同士で壮絶な斬り合いを演じるようになる。