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はてなキーワード: 蛍光とは

2016-04-24

試験会場が東京タワーの目の前だった。

それだけの理由で、東京タワーに1600円出して登ってきたのだが、

俺の中のロリコーンを呼び出すナニカがあって、

完璧寛解したと思ってたのに非常に辛い。

低い方の展望台に、ライブイベントのための小さいスペースがあって

毎週日曜に生ライブをやっているらしいのだが(調べた)、

今週は14歳女の子たちだった。

彼女たちは実に扇情的だった。

一度行ったきりの地下アイドルで見たような原色蛍光カラーのフリフリドレス

当然肩は剥き出しで、下の丈も短かった。

アンスコを見せて挑発するような振り付け

俺の乏しい知識で言えば、百合漫画元アイドルアシスタント主人公オクターヴや、

今敏監督作品を遡って観て、アイドルVシネおっぱい、更にと墜ちていく姿に

初見はショックで立ち直れなかったパーフェクトブルーみたいな、

そんなレトロフェミの方がカンカンに怒りそうな男性の消費コンテンツとして

絶滅危惧種感すらあった。

最初の曲がラムちゃんテーマ曲だったのも加速感の原因だろう。

自分の歳を二倍にする前にやっていたアニメの曲を歌う女の子たちは、それでも客先のステージに立てて、ユーストで全世界に生ライブして嬉しかったのだろうか。

このおっさん気持ちを知れば、吐きたくなるだろうに…分かってるのだろうか。

幸いだったのがライブの上手で、ずっと振り付けを真似していた幼稚園ぐらいの女の子

ステージくるりと回れば、その娘もくるりと回って、その時だけ周りも和らいだ。

その娘を除けば、偶然立ち会わせた俺のようなおっさんか、駆けつけたおっさん

ギャラリーキモかった。

展望台にも外国人観光客大勢いたが、スルーしていく。

当然だ、ここは何処だ?

居た堪れなくなって途中で失礼した。

近所の公園お茶を飲んで、やっと早まっていた鼓動が収まった。

ふと見上げれば鯉のぼりだ。。。死にたくなった。

近くに愛宕神社がある。ブロンドおっぱい中和しよう。そうするか。

2016-03-11

http://anond.hatelabo.jp/20160310163819

街灯が全くなくて真っ暗になる場所があると、ライト必要だよね

まりにも暗すぎて、歩きスマホしてると数メートルまで来ないと全く気付かないレベル

そんな場所ないだろと言うけれど河川敷散歩コースが照明ゼロで、日没後1時間もすれば真っ暗、月明かりだけでライト無しだとかなり危険だとわかった。アマゾンで足にくくりつける蛍光ライトを買った。

2016-03-10

スパム雑草っぽくなった

先日まではパンジーのような蛍光びらびら具合だったが

2016-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20160127213055

うちも似た環境だったので年末計算した。

一日6時間使うと、LEDシーリングライト電気代が100円/月くらい節約できる。(明るさを蛍光灯同等で使った場合

LED蛍光灯を比べると、LEDのほうが明るくできるけど、蛍光灯のほうが広がりがあってやさしく感じる。

LEDシーリングライトのほうが電気代が安いので、蛍光灯と比べて10年で5千円くらい節約できる。

から蛍光管を交換するくらいならLEDシーリングライトに買い換えたほうが良い。

うちは新品蛍光灯が余っているので使い続けることにした。

合理的に行動すれば、蛍光灯を人にあげてLEDに買い換えたほうがコストは安い。

でも1年500円くらいなら壊れるまで使ったほうがいい気がしたので。

代わりにナツメ球を7LEDタイプのヤザワのLED電球に替えたら明るくて感動した。

2015-11-07

水色に攻めこまれ

水色は日本では永らく食べ物の色ではないとされてきた。

アメリカの水色ケーキや水色ケチャップなどを見ては、食欲をなくす食べたくないと

許されてきたのはミントアイスブルーハワイなど液体に近く冷たい食べ物だけだった

しかしここにマカロンが現れた

鉛筆のように豊富な色揃え可愛い形であっという間に定番SweetSの一つに収まった奴はさりげなく水色を日本人に美味しく食べさせることに成功した

次は蛍光色だろうか油断せずに構えておきたい

2015-09-15

抱き枕カバー洗濯機での洗濯時のポイント

・裏返す

 基本。特にチャックによる擦れに弱いため。

・チャックを閉じる

 完全に閉じきると開ける時大変なので閉じ具合はお好みで

洗濯ネットに入れる

 無いなら百均で買ってこい。キャンドゥの奴がお勧め

 チャックがプラ製の奴を選んで買うこと。

 チャックが金属製の奴は他の洗濯物に傷入れる場合があるので要注意。

・洗剤は液体で、蛍光剤の入ってないものを選ぶ

 トップnanox系がお勧め

   ↓避けるべき添加物

  ・蛍光増白剤

   嫁が青白くなる。

  ・柔軟剤(洗剤に入ってるタイプ)

   柔軟剤入りのリンスインシャンプーみたいな洗剤あるけど、

   避けた方が良さげ。洗い上がり微妙

  ・酸素漂白

   印刷こそ無事と思われるが、

   チャックを腐食させる場合があるので止めとくのが無難

  ・塩素漂白

   色柄モノにこんなもん突っ込むバカは居ないと思うが、

   洗濯クリーナーがガッツリ残ってたりとかのパターンに気を付ける。

柔軟剤を適量使う

 大抵がポリエステル繊維なんで全く使わないと静電気凄い。

 また、使いすぎると次回の洗濯柔軟剤を落としきれず、

 汚れがそのまま残って変色の原因になったりする。

・いきなりお湯洗いしない

 お湯で洗うと血液系の汚れが凝固して取れなくなる。

 俺らは抱き枕とチュッチュするために寝る前に髭剃るもんで、

 血液汚れは気付かずポツリと付いてたりするもんだ。

・他の洗濯物と別に洗う

 色移りの多い衣類やポケットに入れ忘れたペンとかあると悲惨やぞ。

洗濯(必ず冷水)>すすぎ>洗濯>すすぎ>柔軟剤>脱水

 まず前回の柔軟剤を血痕を落とすため、

 洗剤だけセットしてスピード洗いを実施

 次に洗剤と柔軟剤をセットして普通洗いを実施

 頻繁に洗い替えるもんでも無いので、

 サボって一回洗いで済ませたりすると変色することがある。

タンブラー乾燥しない

 大事な布類にコレやるバカは居ないとおもうけど… 基本熱は加えない。

・綺麗な針金ハンガーを使う

 無いなら百均ホムセンで買ってきましょう。

 プラスチックハンガー、木製ハンガーにはバリやササクレがあることがあるので危い

 いつまで調達可能分からんが、

 ニトリ抱き枕カバージャストサイズハンガーを売ってる。

 https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/8500596

 見ての通りプラ製であり、しっかりバリもあったりするのだが

 形状がごく単純なためバリ取り簡単お勧め出来る一品

 私は耐水ペーパーを使ってシャワーかけながら全体を#600で磨き、

 下辺のみ続けてシャワーかけながら#1000、#2000で磨いた。

 最後に全体をシャワーかけながらウエスでシコって砥粒を落として完成。

 ここまでする意味があるかは知らん。

・陰干しする

 まさか直射日光にぶち当てるバカは居ないと思うけど。

 ナメック星人抱き枕でもなきゃ普通肌色してると思う。

 肌色一口に言うとどうも政治的に正しくない雰囲気はあるが、

 黒人だろうが白人だろうが人間なら赤系の色になるので結論に差は無い。

 赤は光に弱い色なので、嫁を美しく保ちたいなら天然日サロはやめておけということだ。

 http://blog.livedoor.jp/route408/archives/52258122.html

まー長々と書いたけど、日本印刷技術は中々に優秀なもんで、

熱湯洗いしようがタンブラー乾燥しようがそう簡単印刷が落ちる事は無い。

でも扱いによっては表面の風合いとかテキメンに変わったりするし、

やっぱ嫁は長く綺麗でいて欲しいモンだから

大切大切ゥ!

2015-08-14

「 Sapokanikan /サポカニカンタバコ畑)」

オジマンディアン*1のせいだね

タバコ畑の地図

砂に埋もれてくしゃくしゃ

地は侘しく平らかに均された

跡なき力強い御手によって

遺跡に遊び

ポリ袋を叩いて鳴らした

勇敢なる男たちと女たちは神を敬愛

朽ちた襤褸たちの知るところとなった

口ずさむ:私を愛していますか?

私をおぼえていますか?

私のうえに雪がつもる

幾重にも幾重にも層を成して:

これも神の掌のうちなのか

パッチ・オブ・グラス』の下に、彼女

オランダ巨匠*2の骨は隠されている

どこか他の場所でトビアス

ラファエル変装しているのを

学者たちが母と子と見破るあいだ*3

他の娘たちは埋葬される

無縁墓地*4の土のなかへ

彼女たちの上ではパレード

日々を刻んで通りすぎる

大理石と鉄でできた純白のアーチの建つ公園*5を抜けて

二万の死者たちがあなたの歩みに寄り添うところ

だるい鳥達のさえずりのなかで失われていった彼らの死因

彼らの残した記録はどうしたって謎めいている

すべては廃れて消えた

文字は織られない、X線は何も映さな

蛍光なしではね

御手が始まりと終わりを司る場所ではね

私もがんばってきたんだよ でも

私の愛していたものを思い出して、私を抱きしめて、なんて言わない

なんどもなんども医者を呼んだ

でも雪が私をフローリー・ウォーカー*6ごと飲みこんでしま

そして絵の中に生きる

彼は言った:

大丈夫

「もう終わったよ」

そして飛行機に乗った

ベルトを締めずに

彼はとんでもない向こう見ずで有名で

“ぼうや”と呼ばれ

市長としてタマニー・ホールタマナ首長混同しながら

落下へと突き進んでいった*7

そして私たちは水準をあげる

賢く健全な魂を回復するために

狩人たちは

百年前からずっと見て、そして絶望してきたのかも*8

そして驚きをもって見つめて

私たち公園に捨てて錆びつかせてきた捧げ物を

私たちの髪をピンと逆立てると誓って

ジョン・パーロイミッチェルを見送るために

私たちの働きが不可欠なのかもしれない西部戦線

慈悲を! 神よ!

出て行って、狩人が石碑を解読するのを待って*9

この街の下に何が横たわり、去っていったのか

見よ、そして絶望せよ

見よ、そして絶望せよ

---

1 シェリーの詩『オジマンディアス』より。古代エジプトの「王のなかの王」オジマンディアスを詠った詩。このあと続く砂漠遺跡イメージシェリーの詩に準じている。全体をつらぬくモチーフでもある。

2 ゴッホ絵画パッチ・オブ・グラス』のこと。

3 ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作の絵画についてのエピソード。この作品は長いあいだ、旧約聖書外典トビト記を下敷きにしたポピュラー宗教画モチーフ「トビアス大天使ラフェエル」の絵だと信じられてきたが、のちの研究でもともと「母親子供」の図として描かれたものティツィアーノ弟子宗教画へ改変したものと判明した。

 ちなみに「トビアス大天使ラフェエル」はこんな話。ユダヤの盲人トビトの息子トビアスは、父親から昔貸した金を回収するように命じられてメディアの地まで旅をする。そのとき同行者として大天使ラファエルがトビアスについてくる。トビアスは旅から帰るまで、自分の同行者がラファエルだと気づかなかった。

4 歌詞では「potter’s field ポッターフィールド」。無縁墓地を指す。語源新約聖書マタイ福音書銀貨三十枚でキリストを売ったユダ自責の念からクビをつって自殺ユダから押し付けられた銀貨のあつかいに困った祭司長たちは陶器職人(potter)の地所を購入し、行旅死亡人墓地に定めた。

5 ワシントンスクエア公園のこと。パリ凱旋門モデルにしたワシントンスクエア・アーチが建っている。もともとは貧困者用の無縁墓地で、今もその下には2万人以上の遺体が埋まっているという。

6 オーストラリア人画家アーサー・ストリートンの絵『Spring』の元ネタになった人物のこと。ストリートンの恋人だったらしい。

7 「ニューヨーク市長坊や」の異名を取ったジョン・パーロイミッチェル1914年から17年までの三年間、ニューヨーク市市長を務めた人物。彼は当時ニューヨークを仕切っていた悪名高き集票マシーン一種政治団体タマニー・ホールと激しく対立し、17年の選挙落選するや第一次世界大戦に参加するため空軍へ入隊した。入隊の翌年、彼は飛行訓練中の事故で死亡。原因はシートベルトを締めなかったことによる落下事故だったという。

8 シェリーの詩『オジマンディアス』の「全能の神よ我が業をみよ そして絶望せよ」から引用

9 ホレイショ・スミスの詩『オジマンディアスから

2015-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20150717142218

生物は何千年もかけてそれぞれの生存のために最適化された物質形態を発達させてきた

その中には人間にとっても大変有用ものがあった

ペニシリン

オワンクラゲ蛍光色素

ヤモリの接着能力

蓮の葉の撥水能力

等々

人間が同じもの独自発明しようとしたら

発見も応用も何百年レベルで遅れていただろう

そして世の中には未だに発見されていない、生物の持つ有用物質形態があることは確実である

種を消滅させるということはそのような有用資源を消滅させることである

2015-01-07

取り合わせのよいもののたとえ

取り合わせのよいもののたとえとして「黒ギャル蛍光パンツ」を提案したい。

2014-07-08

会社の外部講演者による話を聞いていたときに思いついたこと。

身近にあるものが無くなる未来想像してみよう、それがイノベーションだ、

って話の文脈で、信号機が無くなる未来ってなんだろうか?と

演者が投げかけた質問に、「自動車が完全自動化」とか絶対嫌だと思って必死に考えた妄想

……徐々に信号'機'は廃止されていく。

その理由として、遺伝子操作された街路樹通称クリスマスツリーの普及と

the Internet of Biologyの技術実用化、人口減少による社会インフラコストの削減があげられる。

二十世紀に、南部博士により発見された蛍光遺伝子

バイオインフォマティクス興隆遺伝子操作技術熟達により

あらゆる生物に組み込まれることになる。

その中の一つ、最も早く作成された蛍光樹は単に観賞用にとどまらず、

かつて化石燃料を消費することで点灯した照明の代替として、あらゆるところで普及することになった。

街灯用街路樹としても使われていた蛍光樹だが、信号樹として使用されるまでは、依然長い道のりと解決すべき複数問題があった。

その一つ、蛍光樹を信号樹として導入しようと検討を始めた当初より課題に挙げられていたのが複数本の同期制御である

植樹された周囲の自動感圧機能を持たせた蛍光樹は、人通りの少ないところや道が交差しない特殊な条件下では

その任を十分に役に立てたものの、依然通行量の多い都市外郭の主脈交通路などでは

中央制御方式による信号機制御を行っており、外部制御しづらい蛍光樹による代替化は長らく行われていなかった。

ところが、ある技術革新により状況は打開されることになる。

The Internet of Biology(IoB)である

狭義では、有機的結合による相互情報交換の技術コアと関連特許群を、

広義では、21世紀初頭に流行したThe Internet of Things(IoT)を生物で再定義した概念を指す。

前述のIoT時代より概念上はその派生として普及の可能性が予測されていたものの、

エジソンの再来とも言われるとあるGE所属研究者に端を発する技術革新連鎖により半世紀を経て日の目を見た技術である

蛍光樹の登場から、IoBの実用化に至るまでは三十年の月日を要したが、

IoBの実用から信号樹に応用されるまでは二年とかかっていない。

当初は信号機制御していた既存インフラ蛍光樹の情報結合による信号機の単なる代替だったものの、

環境問題の深刻化によりアスファルトの非舗装化及び緑化が進行した際にその一部に情報通信路の機能が組み込まれたことから

やがては蛍光樹と蛍光樹とを舗草により情報共有させる完全な有機的ネットワークとして、有輪用車両交通網は完成するに至る。

当時の遺伝子操作技術への過信と熱狂は、やがて緑の党Big Biotherの台頭を許すことになり、

彼らにより作り出された、長い夕凪時代において蛍光樹は原初の道を留めたまま、そこで輝き続けるのであった。

ヨコハマ買い出し紀行大好き。

後、筒井康隆人柱の話も思い出したり。

シンフォニアグリーンの筆者さん、戻ってきて(ノД`)...

2014-05-07

STAP事件はまだ終わっていない

理研CDBは今後、敗戦処理に追われることになる。このまま小保方解雇、共著者処分で終わる話ではない。注視すべきこと3つまとめ。

1. 結局、STAP細胞存在するのか?

理研CDB検証チーム (相澤さん丹羽さん)による検証実験を楽しみに待つ。

理研による説明 (PDF)→ http://www3.riken.jp/stap/j/e24document7.pdf

三ヶ月後に予定されている中間発表ですでに決着が付いてしまう可能性もある。→STAP細胞の存在に決着が着く最短の道のり

2. STAP論文にはまだたくさんの疑義が残っている

ひとつ論文にこれほど多数の疑義が生じた例が今まであっただろうか、いやない。

11jigenのサイト小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑: 理研が追加調査すべきSTAP論文疑惑まとめ

これも理研CDBが徹底的に調べると明言している。→STAP論文:理研、全画像を独自に調査 - 毎日新聞

誰がやるのだろうか?報告がいつになるかもわからない。しかし絶対に誰かが調べなければならない。

2.1 STAP由来ゲノムのCNV (copy number variation)がESのそれと一致すること

kahoさんの指摘→ STAP細胞の非実在について#5 | kahoの日記 | スラッシュドット・ジャパン

若山さんが持っているSTAP細胞を調べれば良い。

2.2 胎盤も自家蛍光であるとの指摘(個人的には微妙

胎盤での蛍光は笹井さんと丹羽さんが未だにSTAPを肯定的に見ている拠り所。もしこれが自家蛍光ならば…

もしこれも嘘ならば、写真をとったであろう若山さんの立場が非常にマズくなる…。

3. Nature論文撤回

カンチーは絶対に認めない。しか理研調査委員による調査の終了を受けて、今週来週中にでもNature編集部がリトラクトするであろう。自ら撤回するよりもみっともない。

2014-04-10

「オンナ投げのピッチャー甲子園優勝校のエースだった」みたいな話

Natureに掲載された2編の小保方論文を、そこそこ詳細に、「抄読会でプレゼンする」ぐらいのレベルで読んで気づく違和感は下記のとおりである

1) FACSのゲートが不適切で、漏れを検出している

2) 蛍光顕微鏡によるGFPの検出で、ネガコン細胞に赤いフィルタを使っている

3) 免疫染色の抗体不適切(複数)

4) 奇形腫の写真がどう見ても成体マウスの正常組織

(次点で、HE写真免疫染色写真対応がない)

以上は理研調査委員会で争点になっておらず、またいずれの会見でも取り上げられていない。

さらに会見の資料には明らにおかしい点が1つある。

5) たかが3,000 bp電気泳動パルスフィールドで行ったと主張

(普通なら30分で終わる実験オーバーナイトでやってんの?)

これらの怪しい点は、仮にデータ捏造するにしてもあまりに場当たり的な印象を与える。少なくとも仮に平均的な能力を持ったポスドクが一から捏造するなら、このレベル整合性を疑われるデータを出すことはない。全部をでっちあげたとしても、あたりまえの材料と道具を使って、少なくとも見かけ上は完璧な図を作ることができる。それも比較的簡単に。ただ同僚に察知されずにやるとなればハードルが格段に上がるし、疑いをもって詳細に見られればバレると思うが。

また不適切画像処理についても、例えばバンド切り貼り境界を消すことなど、普通にPhotoshopが使える人にとっては造作もないことである人間の髪の毛を背景に溶け込ませることに比べればずっと簡単だ。

したがって彼女研究室主催者としてどころか、同世代ポスドクと比べても平均的な能力を備えていないと考えられる。しかし一方で理研のPIになれるのは研究者のなかで一握り、天才的な頭脳連続徹夜に耐えられる体力に加えて、キャリアの序盤で大仕事を成し遂げる強運が必要である彼女は私の知る限り医学生物学分野ではここ10年で2番目の若さユニットリーダー採用されているが、これを高校野球に例えるならオンナ投げのピッチャー甲子園優勝校のエースだった、みたいな話である幹細胞分野には、CNSや姉妹紙に複数報の業績を有し、分子構造からマウスまでなんでも扱えるような数多のスーパーポスドクが、食うや食わざるやの安月給でこき使われており、公募採用時における彼女の潜在的ライバルは数知れなかったはずだ。したがって採用経過が全く不透明で、仮に竹市先生がおっしゃるようにSTAPに強いインパクトを感じて特例で採用したにしても、笹井研究室の常勤研究員として雇い、スーパーポスドクとして育てるべきだったわけで、彼女をPIとして採用した責任は非常に重い。

STAP細胞存在に決着が着く最短の道のり

理研STAP細胞検証チーム丹羽氏ら)が検証実験を行うことを、先日の会見で発表している。

私は、この検証は案外早く決着が着くのではないかと思っている。完全な決着には1年を要するだろうが…。

1. 酸処理により、GFPの発現は、おそらく起こる。

これは、自家蛍光かもしれないし、死に際の断末魔でOCT4-GFPが発現するのかもしれない。しかしとにかく、蛍光は発すると思う。

小保方氏が200回以上見たというのは、この蛍光であろう。

(参照:http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52007102.html

蛍光が起こることが確認できれば、コツが要ると言われている酸処理の手技自体クリアされたことになる。

2. しかし、他の未分化マーカー遺伝子の発現は起こらないだろう。

検証チームは、酸処理後に他の未分化マーカー (Nanog, Sox2など)の発現をRT-PCRなどで調べると言っている。

Nature論文でも見ているが、はっきりいって信用出来ない)

3. ほかの未分化マーカーの発現がなければ、全能性を有する可能性は極めて薄い。

十分確認するためには、キメラマウスを作る必要があるが、ほとんど消化試合と言って良い。

とすれば、「STAP細胞存在しまぁす」という小保方氏の主張は、OCT4-GFPの発現のみを根拠とした「誤認」に基いていたことになる。

以上が、小保方氏の解釈は誤認でありSTAP細胞存在する可能性は低い、という結論に達する道のりで、これに至るのは意外と早いと想像する。

2014-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20140316205332

デマ拡散に手を貸したと言われたので、せっかくなのでフルボッコされてる彼女擁護してみるよ。

デマとされているSTAP細胞純粋にそんなバカなと思うぐらい驚いたんだよ。インパクト半端なかった。

応用化学科で生命工系の研究室にいたこともあったので、それがどういう意味を持つのかはわかったし、将来どこまで波及するのかが想像できたんだ。

様々な分野で結果を残していて尊敬できる研究機関である理研が発表した論文で、データ・セットもしっかりしているし、マーカー組み込んで蛍光発光まで確認したり、幹細胞であることを証明するためにそこからクローン作成したりしていた。

単純にできました!っていう発表だけでなくて、きちんと関連の実験まで済んだうえでの発表だった。

しかも各分野の実績ある人が関連実験をしっかりやってる。

まじか、すげぇな、とんでもないな。ありえないな。まじか、すげぇな、まじか、と。繰り返しちゃうぐらい。

なのに、そこでなされた報道が「リケジョ」じゃない?「ムーミン」じゃない??

ガクっとくるよね。

そりゃ、論文の内容を査読するような報道がすぐにでるわけはないのだけれども、あまりにもだよ。

なんで普通に研究について書かれているブログがあるだけで嬉しかったんだよ。

でね、肝心のSTAP細胞実在性、惹起性変化がありえるのかについてだけれども、2014年の今、あらためてこの分野が研究されるのはいことなんじゃないのかなと思うんだよね。

発光現象はただの死滅細胞で、幹細胞はもしかしたら意図的な混入で、本当はかけらも存在しないのかもしれないけれど、理研細胞外環研究チームを組織しているように、これは現代においては再び研究テーマとしては成立しうると思うんだよね。なぜなら変化をデバッグできるようになったから。

小保方さんの論文作成手法剽窃にまみれたものだったようだけれど、実験は大得意だけどそれをまとめるのは好きじゃないっていう人、実際に結構いるし。結果として動くものがあるんだからドキュメントなんて適当でいいじゃないという彼女の心境は、作ったソフトウエア、もう動いてるし、運用されてるし、製造したあとに詳細設計書かけとかいわれても、じゃあ切り貼りじゃだめですか?というSEのそれと本質的にはかわらないでしょう。

実際そこにバグ瑕疵があれば責任者遡及して責めを負うわけで、今回は彼女がそうなってしまっているわけだけれども、もし、細胞外環境による形質変化の惹起がありえるのだとしたら、それは歴史証明することだけれども(便利な言葉!)やはり彼女は一度はドロにまみれたけれども歴史上の偉人にはなる可能性はやはりまだあるとおもうんだよ。そして歴史にも歴史的発見に伴った初動における誤認は例の枚挙に暇がない。・・・気もする。

論文が糞残念なことよりも、実験が正常だったのかどうかのほうが気になる。理研さんは実験ノートを見る限り実験はきちんとおこなわれているといってるし、ハーバードのチームは関連実験に進んでるんでしょ?

仮説が大いに間違ってて、そこを辻褄あわせるために切り貼りしちゃったみたいな無邪気でいてそれでいて致命的な失敗は、日本科学における、あらゆるものに逆風をもたらすかもしれない。でも、実験そのもが作為土器埋めちゃった系の創作がないと信じるのであれば、この逆風は超えなければいけない試練なんだとおもう。

擁護になってる?

2014-03-14

理研の「調査委員会調査中間報告書(全文)」のOCR変換。

http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140314_1/

http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20130314_1/document-4.pdf

PDFの中の文字が引っこ抜けなかったので、Microsoft Office Document Imaging使って文字にした。

精度はイマイチだけど、タイプするよりはマシだろうと思うので、情報共有。

誰かが引き継いでくれなかったら、明日清書する。

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平成26 年3 月13 日

独立行政法人理化学研究所理事長野依良治殿

研究論文の疑義に関する調査中間報告書

研究論文の疑義に関する調査委員会委員長石井俊輔他委員5 名

経緯

平成26 年2 月13 日、独立行政法人理化学研究所く以下、「研究所」という0 ) の職員らの研究論文に疑義があるとの連絡を受けた研究所の職員から役員を通じて監査コンプライアンス室に相談があった。監査コンプライアンス室長は、「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程く平成24 年9 月13 日規程第61 号)J (以下、「規程]という0 )く参考資料)第10 条第3 項に基づき、当該相談通報に準じて取扱うこととし、規程第11 条に基づき、同日より同年2 月17 日の間、予備調査実施した。予備調査に当たったものは、石井俊輔、他4 名である研究所は、予備調査の結果の報告を受け、平成26 年2 月17 日、規程第12 条に基づき本調査を実施することを決定し、石井俊輔委員長とする本調査委員会が本調査を行うこととなった。

中間報告書は、調査対象のうち、これまでの調査で結論を得た一部のもの、及び調査継続のものについて報告するものである。調査継続のものについては、事実関係をしっかL )と把握した上で結論を導<必要があL )、結論を得た時点で速やかに報告する。

2 調査の方法・内容

2 一1 調査目的調査対象項目及び調査対象

以下の点に関して、規程第2 条第2 項に規定する「研究不正」が認められるかどうか調査した。

( 1 ) obokata et al , Nature 505 : 641 - 647 ( 201 4 )論文(以T 、r 論文1 ]という。)く1 - 1 ) Figurelf のdZ 及びd3 の矢印で示された色付きの細胞部分が不自然に見える点。

く1 - 2 ) Figureli の電気泳動像においてレーン3 が挿入されているよ引こ見える点。

( 1 - 3 ) Method の核型解析に関する記載部分が他の論文からの盗用であるとの疑い。

( 1 - 4 ) Method の核型解析の記述の一部に実際の実験手1 ― 頃とは異なる記述があった点。

く1 - 5 ) Figure Zd , Ze において画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像酷似する点。

小保方晴子く筆頭著者、責任著者)、笹井芳樹く共著者)、若山照彦く共著者)、丹羽仁史く共著者)

( 2 ) obokata et al , Nature 505 : 676 - 650 ( 201 4 )論文(以T 、r 論文2 ]という。)( 2 - 1 ) Figure lb (右端パネル)の胎盤蛍光画像とFig 29 ( T パネ

ル)の胎盤蛍光画像が極めて類似している点。

小保方晴子く筆頭著者、責任著者)、笹井芳樹く責任著者)、若山照彦く責任著者)、丹羽仁史く共著者)

2 一2 調査対象省の役職

調査対象者の論文作成時における役職は次のとおL )である

小保方晴子

く発生・再生科学総合研究センターく以下、「CDBJ という0 )細胞リプ口グラミング研究ユニット研究ユニットリーダー

笹井芳樹

( CDB 器官発生研究グループグループディレクター

若山照彦

く前CDB ゲノム・リプ口グラミング研究チーム:チームリーダー現国立大法人山梨大学生命環境学生命学科発生エ学グループ若山研究室教授

丹羽仁史

( CDB 多能性幹細胞研究プ口ジ工クト:プ口ジ工クトリーダー

2 一3 調査方法

平成26 年2 月20 日から同年3 月12 日までの間、関係資料の収集及び関係者ヒアリングを行った。

資料は、論文に掲載された実験オリジナルデータラボノート論文作成過程を示すファイル調査対象者らから提出された書面、調査対象者らの間の電子メール実験に使用された機器類等に関するものである

加えて、イメージ画像復元に関して、専門家である中野明彦氏(国立大学法人東京大学大学院理学研究科生物科学専攻発生生物学研究室教授研究所光量子エ学研究領域エクストリームフオトニクス研究グループライブセル分子イメージング研究チームチームリーダーから意見を聴取した。委員会は、これらの資料・ヒアリング結果を基に審議をした。

2 一4 調査結果及び評価く見解)く結論を得た調査項目)

調査結果

小保方氏より、ライブイメージング画像作成し、この画像から静止画像作成し、これを圧縮したもの投稿した、投稿論文の元の画像には歪みがなかった、論文に掲載された画像に歪みがあることは気付かなかった、歪みが何故生じたかは分からないとの説明があった。

この画像元となるオリジナルライブイメージング画像ファイルの提出を受け、調査したところ、複数の仕様の異なるコンピュターで再生しても画面上で、投稿された論文画像に歪みはな<、他方、論文に掲載された画像には歪みが見えることを確認できた。

中野明彦氏から、歪みが生じる原因等について、以下のコメントを得た。提出されたライブイメージング画像から論文に掲載された静止画像と全く一致するもの作成できなかったが、類似したもの作成できた。解像度を下げ、さらJPEG などで圧縮すると歪みが出る。歪みはどれだけ圧縮するかによるた

め、同じ歪みを再現するのは難しい。従って、Nature 編集部における図の作成過程で、この歪みが生じたとしても、画像の歪みを正確に再現することは困難である画像圧縮に伴いブ口ックノイズが生じて元画像にはない色が出ることがある。以上のことから論文に掲載された画像は、提出されたライブイメージング画像の1 コマと考えてよい。

評価く見解

元のライブイメージング画像から論文に掲載された静止画像が作製されたと解するのが相当であるc 投稿の際に用いられた画像に歪みはな<、一方、論文に掲載された画像では歪みが見えることからNature 編集部における図の作成過程で、この歪みが生じた可能性がある。画像圧縮した時に生じる画像の歪み(ブ口ックノイズ)についても広く知られているところである。従って、動画からこの図を作製する過程には改ざんの範畷にある不正行為はなかったと判断される。

調査結果

若山氏より、この2 つの画像はいずれもSTAP 細胞から作製したキメラマウス胎児ひとつを、異なる角度から同氏が撮影したものである、それぞれの画像帰属を整理した上で、他のキメラ胎児画像とともに電子ファイルで小保方氏に手渡したとの説明があった。

小保方氏から、同氏が上記2 つの画像を若山氏から受取L )、笹井氏と共に論文用の図を作製した、論文の構想の初期過程では、FigZg 下の画像はsTAP 細胞とFI - SC との比較のためのコント口ールとして使用することとして挿入することとなり、小保方氏が挿入した、その後、笹井氏の執筆過程で、構想が変わり、図の1 ― 頃番を変えたため、この画像不要になL )、この図についての記載も一切行わないことになった、しかし、そのことに気づかず、削除することを失念したままであったという説明を受けた。笹井氏か引ま、同旨の説明に加え、削除することを失念した状態のままで投稿し、論文修正校正過程でも看過したまま論文発表に至った、図の作製の具体的な作業に当たっていた小保方氏に対して、削除の指示をすることも失念していたとの説明を受けた。

FigZg 下の画像は、胎盤でのGFP の発現を示したものであるが、FigZg の本文及び図の説明では、胎仔でのGFP の発現を説明しており、FigZg 上の画像けが記述されている点を確認した。また、当初の論文の構想過程で考えられていた図の配置を示すとする作成情報付きのファイルや該当する実験ノート部分コピー等が提出された。

評価く見解

Figure lb (右端パネル)の胎盤蛍光画像とFig 29 ( T パネル)の胎盤蛍光画像は、同一のキメラに由来する画像である。他にも本文や図の説明の中で言及されていない図が存在することから、GFP 陽性細胞存在を示すためにFig 29 (下パネル)の図が配置されたと解する余地もある。論文構想の変遷のすべてを記録したデータが保存されていなかったため、その変遷を説明通りに復元するには至らなかった。しかし、上述の作成情報付きのファイルデータの内容を検討したところ、当初の論文の構想過程に異なる図の配置を検討したとの説明と矛盾するものではなく、異なる図の配置を議論していたデータであると解する余地が

ある。

論文では、本文及び図の説明の中で言及されていない図が他にもあるので、他の図に関する説明がないことについても検討したところ、失念とは別の理由によって言及されていないと解することもできる。悪意があったことを直接示す資料等も存在していない。とすれば、規程に定める「改ざん]の範畷にはあるが、その行為について「悪意」があったと認定することはできず、研究不正であるとは認められない。

2 一5 調査経過(調査継続中の項目フ

本項目における下記4 点については、研究不正が行われたか否か、について事実関係をしっかりと把握した上で判断するためにさらに期間を要する。現時点で把握された事実について調査経過として報告する。なお、今後、所定の調査結果及び評価く見解)が得られた時点で報告を行う。

調査経過

小保方氏と笹井氏の連名により提出されたFigure 11 の元になったゲル写真電子ファイル実験ノート類および同図の作成経緯と方法の書面による説明、ならびに同二氏からの個別の聴取内容を精査した結果、Figure 11 の図は2 つのパルススフィールド電気泳動ゲル撮影した2 枚の写真に由来する加エ画像であることを確認した。同電気泳動においては合計29 のサンプルを、サンプル1 から14 をゲル1 に、サンプル15 から29 をゲル2 に電気泳動し、Figure 11 のレーン1 , 2 , 4 , 5 がゲル1 の左から1 , 2 , 4 , 5 番目のレーンく標準DNA サイズマー力一をレーン0 として左から番記)に相当し、レーン3 がゲル2 のレーン1 (同)に相当することを、各ゲルに写った写真情報から確認した。

画像の加工については、ゲル1 のレーン1 , 2 , 3 , 4 , 5 の写真において本来レーン3 が存在していた場所ゲル2 のレーン1 の写真が単純に挿入されたものではなく、前者のゲルにおける標準DNA サイズマー力ーレーンの泳動距離が後者のそれに比して約063 倍であり、Figure 11 の作成時に前者を縦方向に約16 倍に引き伸1 ます加エをした上で後者が挿入されたことを、前者に写った挨類の位置関係縦方向への歪みから確認した。また後者については写真に淡く写ったスメア消失して挿入されていることからコントラストの調整も行われていたと判断した。そこで小保方氏に説明を求めたところ、T 細胞受容体遺伝子の再構成のポジティブコント口ールを明瞭に示すためにはゲル2 のレーン1 が適しておL )、ゲル1 とゲル2 のそれぞれの標準DNA サイズマー力一の泳動について双方のゲルにおいて、標準DNA サイズマー力一の対数値と泳動距離が良好な直線性を保っている関係にあることを確認した上で、ゲル1 の写真縦方向に引き伸ばし、標準DNA サイズマー力一の位置情報に基づいてレーン3 の写真の挿入位置を決定したとの説明があった。検証の結果、ゲル1 とゲル2 の間には、標準DNA サイズマー力一の対数値と泳動距離について直線性の保持は見られず、説明通L )に標準DNA サイズマー力一の位置情報に基づいてレーン3 を配置することが無理であること、仮にFigure 11 のレーン3 に見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に近い標準DNA サイズマー力一群に絞ってそれらの位置情報に基づいてレーン3 の画像を配置するとFigure 11 のレーン3 に見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンドとは異なる位置にT 細胞受容体遺伝子再構成バンドが来ることから、説明を

裏付けることはできなかった。説明とは逆に、Figure 11 のレーン31 こ見られるT 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置に合わせる形でレーン3 の画像を配置すると、ゲル1 とゲル2 の標準DNA サイズマー力一j くンドの位置にずれが生じることから、Figure 11 の画像加エ時には、標準DNA サイズマー力一を基準にしていたのではなく、T 細胞受容体遺伝子再構成バンド群の位置を隣接するレーン4 のそれらに合わせる形で図の挿入が行われたことが示唆された。

電気泳動されたサンプルについては、実験ノート類などの記載やサンプルチューブのラべルなど小保方氏から提供された各種の情報は、Figure 11 のレーン1 , 2 , 4 , 5 は論文の通りであること、論文で「LymPhocytes 」とラべルされたレーン3 はCD45 + / CD3 + T ' J ンパ球であることを示していた。

( 2 )論文1 のMethod の核型解析に関する記載部分が下記の論文からの盗用であるとの疑いが判明し、この点についても調査した。

Guo J etal ; Multicolor Karyotype Analyses of Mouse embryonic stem cell In Vitro Cell Dev Biol Anim 41 ( 8 - 9 ) , 278 - 283 ( 2005 )

調査経過

小保方氏は、若山氏がチームリーダーをしていたCDB ゲノム・リプ口グラミング研究チームく以下「若山研」という0 )では、核型解析を日常的に行っていたが、若山研で使用されていたプ口トコールの記載が簡単であったので詳しく記載した方がよいと考えて詳しく記載のある文献を参考にしたが、引用を忘れたと説明した。論文のMethod 部分は小保方氏により作成された文章であることを同氏に確認した。小保方氏は何らかの記載をコピーしたという暖昧な記憶を持つ様子であったものの、この文献そのものを保有しておらず、この文章の典拠については覚えていないと説明した。文章の類似性、小保方氏がその手法を熟知していなかったこと、実際に行われていた実験と記載が完全に合致しないことから、この記載はGuoJ らによる論文の記載を何らかの方法コピーしたものであると認められた。

( 3 )笹井、若山両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を受け、この点についても調査した。論文1 : Method の核型解析の記述の一部に実際の実験手1 ― 頃とは異なる記述があった。

調査経過

この核型解析の実験は、小保方氏と若山研のスタッフによL )行われ、データは小保方氏に渡されたとの説明を若山氏から受けた。細胞サンプルの調製は小保方氏によりMethod に記載された通L ) l こ行われたが、ハイブリダイゼーションとイメージングは、若山研のスタッフにより、記述とは異なり、APP - ied sped 「al lmaging のSKY FISH システムを用いて行われたとの説明を若山氏から受けた。作成情報を含むこれらの画像ファイルが提出された。若山氏は、このMethod 部分は小保方氏により書かれた、小保方氏がハイブリダイゼーションとイメージング部分の実験の詳細を知らなかったため、この間違いが生じたと推測していると説明した。

( 4 )笹井、小保方両氏から、以下の修正すべき点が見つかったとの申し出を受け、この点についても調査した。論文1 : Figure Zd , Ze において画像の取り違えがあった点。また、これらの画像が小保方氏の学位論文に掲載された画像酷似する点。5

調査経過

2 月20 日に笹井氏と小保方氏より、修正すべき点についての申し出とこれに関する資料の提出を受けた。申し出の内容は、論文1 の牌臓の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いたという記載が、実際には骨髄の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いた画像であることと、正しい画像に訂正することを考えているという2 点であり、提出された資料は、実験過程を示す資料と作成情報を含むこれらの画像ファイルであった。小保方氏から、それぞれの実験過程で、牌臓及び骨髄に由来する血液細胞のサンプルに対し、いずれもhemato ( hemat 叩oietic :血液系の意味)というラべルを用いていたため混乱が生じ、同氏において画像の取り違えをしてしまったとの説明を受けた。提出された資料等により、この2 つの実験は全く違う時期に行われていたことが確認された。一方、上記の骨髄の造血系細胞から作製したSTAP 細胞を用いた画像は、小保方氏の早稲田大学における学位論文に記載された画像酷似することが判明した。データ比較から、これらは同一の実験材料から取得されたデータであると判断せざるを得ない。学位論文では3 - 4 週のマウスB6 骨髄細胞を細いピペットを通過させて得られた多能性幹細胞スフ工ア)を用いて実験が行われたと記載されていることを確認した。すなわち、修正前の論文1 のデータ学位論文作成時に取得されたと推定されるが、実験条件の記載が学位論文論文1 とでは異なっていることが確認された。

また、この申し出の際、これらの図が小保方氏の学位論文に記載されたデータであるとの言及はなかった。

3 その他の事項

論文1 のMethod のBisulphite sequencing の記述の一部に、他の論文と似た記載があることが認められた。記述は8 行であるが、似た記載のうち大半は、プライマー配列と頻繁に行われるPCR 実験記述であり、必然的に良く似た記述となる。そのため、このような似た記載は、多<の論文に見られる。盗用の範畷にないものであった。

以上

○ 手1 学酬究上の不正行為の防止等に関する規程

平成24 年9 月13 日規程第61 号)

目的

第1 条この規程は、独玉目う攻法人理化学研究所(以下研究所」という0 )の研究者等による科学酬究上の不正行為(以ド1 研究不正」という。)を防止し、及び研究不正が行われ、又f まその恐れがあるときに、迅速かつ適正に油志するために必要な事項を定める。

k 定義

第2 条この規程において… 研究者等」とf ま、研究所研究活動に従事する者をいう。2 この規程において「研究不正」とは、研究者等が研究活動を行う場合における次の各号に掲げる行為をいうD ただし、悪意のない間違い及び意見の相違は含まないものとする。( 1 )掲告データ研究結果を作如上げ、これ

2014-03-13

リケジョではない、あるアホな女の話

STAP細胞の騒動を見ていて、自分大学時代を色々と思い出して死にたくなったからここに吐き出す。

個人的なろくでもない思い出話なので、騒動の新たな情報を得たいとか、アホな人間の話にイライラする人はそっ閉じしてください。

私は小保方さんとほぼ同世代で、あの頃はバイオ学科が雨後のタケノコのようにポコポコ新設されていて、私もそのひとつ入学した。私の入った大学では1・2年が基礎課程で、それが終わると研究室に配属される。大学院に進学しなければ、3・4年の2年間、研究に取り組むことになる。

配属された研究室指導教官合理的な人だった。入室後の面談でまず、進学と就職のどちらを希望するのかを聞かれた。公務員志望だと答えると曰く、2年じゃ大した研究はできない、まして就活が忙しい時期はほとんど学校に来られないだろう、だからあなたにはまぁ厳しくしないよ、とおっしゃる事実、2年間で叱られた記憶ほとんどない(何度か呆れた顔はされた)。一方で、進学する同級生は、かなり厳しくしごかれていたように思う。

「どうせ2年でいなくなる学生」の扱いに困ったのは教官だけではなかった。研究室教員は1人しかおらず(もちろん研究員テクニシャンもいない)、学生指導は上級生が行った。私を指導してくれた先輩は、とりあえず実験をさせておこうと思ったようだ。私は、毎日言われるがままにPCRしまくり、ゲルを作りまくり電気泳動しまくっていた。特技はチップ詰めだった。

研究とはなんぞや、実験の意義とはなんぞや、データとは、統計とはなんぞや。アホで怠惰で意欲のない私は、そういったことに自ら興味を持つことはなかった。したがって、「質問には答えるけど、聞かれなければ教えない」というスタンスだった指導教官や先輩との相性はすこぶる悪かった。疑問も持たずにひたすらPCRしまくり、気がつけば4年生になった。

4年生になると、教官にはっきりと「公務員試験が終わるまで、週1回の論文ゼミ以外は来なくていい」と言われた。どこまでもアホな私は、その言葉を額面どおりに受け取って、本当に週1回しか研究室に行かなくなった(就職希望同級生でも、もう少しは行っていたように思う)。夏も終わり頃、公務員試験に全て落ちた私は研究室に戻った。その頃には、私は立派なお荷物学生となっていた。

復帰後は進学希望同級生の下に付くことになった。相も変わらず実験の意義を理解していない私は、リクルートスーツ白衣羽織り、ひたすら培地を作り、細胞の世話をし、あとPCRをした。

指導教官就職希望学生に対し、最終的に学科卒業研究発表会だけ出ればよく、卒論を書かなくてよいと言っていた(カリキュラム上、提出は必須でなかったらしい)。が、4年生の初冬、全員提出するよう方針転換された。まあ当然だろう。私は大慌てで論文を書いた、というよりも、でっちあげた。先輩の修論コピペし、よく撮れた泳動画像を使い、細胞蛍光画像からは都合のいい部分を切り抜いた。私は、論文の書き方どころか、データの取扱いすら学んでいなかった。

こんな私でも卒業が認められ、なんとか就職も決まった。もちろん研究職ではない。その後いろいろあって、今は大学で学んだこととは一切関係のない職場に勤めている。

今でも、科学の話は好きだ。科学に関する本やテレビ番組は好んで見るし、科学館のようなところも行く。自分で言うのもなんだけど、これでも学業の成績は良い方だったのだ。要は、教科書的な「おべんきょう」は好きでも、自分で何かに疑問を持ち、それを追求することの適性はまったくなかったのだろう。

小保方さんの華々しい(今となっては物悲しい)会見の後、にわかに「リケジョ」という言葉クローズアップされた。文系出身の同僚に「増田さんもリケジョだよね!」と笑顔で言われると、違うんだ、やめてくれ、と居たたまれない気持ちになった。私はただ理系学部卒業しただけで、科学作法も何も身に付けていない、ただのアホな女だ。

今回の騒動は残念だけど、これで「リケジョ」という言葉が巷で取り沙汰されなくなると思うと、少しだけホッとしている。

(念のため、この話は私というアホな女の一例であり、立派な女子学生女性研究者大勢おられます。どうか「これだから女は」と一般化しないでくださいね。)

(追記)

watapoco とても面白かったけど、学業の成績良かったら公務員試験は受かってると思った。

筆記は通ったんです(言い訳

(追記2)

rosaline やりたい事もないのに何故その学部を選んだのか、なんてツッコんじゃいけないのかな(後略)

高校生物IIで教わった内容をもっと知りたい、勉強したいと思ったのでバイオ系を選びました。

から思うと、専門の教科書に基づく授業を受けて、どんどん新しい知識を吸収できた基礎課程が一番楽しかったです。

「やりたい事」が「研究」ではなかったということなんでしょうね。

今でも生物系の話は興味ありますニュースになれば色々調べながら見ますよー。

(追記3)

話題になっている↓この記事に共感できる箇所があったので追記します。

早稲田大学の理工系におけるコピペ文化について

研究室基本的に1人しか教授がおらず、そこに多いときは1学年12人配属になる。つまり学部4年・修士課程1年、修士課程2年だけだとしても学生は30人強いる。そんなにたくさんの学生がいて、教授の目が行き届くはずがない。

早大ではない某私大でしたが、この人数比はおおよそ似たようなものでした。全体にもうちょい少なめ。旧帝大出身の人から研究室あたりの学生数が2~3人/年だったと聞いて驚いたのを覚えています(向こうも驚いていた)。

今となっては、そりゃ圧倒的にリソースが足りないんだから先生だって進学/就職スクリーニングするわな…としか思えません(ちなみに、進学はさらに内部進学/外部進学でスクリーニングされます。これも仕方ない)。

ブクマたくさんありがとうございます同意くださる方がいらして少しホッとしました。

同時に、じゃあ私たち(と言ってしまます)のような「理系テーマの『お勉強』がしたい」高校生は、どんな大学の、どんな学部を目指せばいいんでしょうね? 放送大学ぐらいしか思いつきません。

2014-02-15

STAP細胞捏造?問題

http://mainichi.jp/select/news/20140215k0000m040163000c.html

海外の追試結果報告blogで、Nature誌への問い合わせとその回答が掲載されていた。

http://www.ipscell.com/stap-new-data/

Natureに掲載された論文は原データを閲覧できるようにするのが条件となっているのだが、STAP細胞については原データが利用できない。なぜかと問い合わせた読者に対し、Natureは「この問題には気づいており、著者に対してデータが利用できるようにするよう連絡を取った」と回答している。

また、8つある追試結果のうち、唯一肯定的とされていた日本人による追試について、本人から「自家蛍光(autofluorescence)であることが分かった」との連絡がなされた。つまり肯定的でなく否定的という結論に至った。

きな臭くなってまいりました。

2013-11-23

統一教会さん創価学会さん受渡しの仕事まできっちりやらなきゃ。

マネーロンダリングブラックボックスの中身がばれちゃうよ?

日本海岸にまたコカイン

http://japanese.ruvr.ru/2013_11_23/nihon-kokain/

日本南部沿岸部コカイン120キロ(時価7200万ドル相当)の入った6つのリュックサック発見された。22日、地元警察が明らかにした。

最初は4つのリュックサック地元住民によって発見され、警察に渡されたが、その後、警察捜査さらに2つが見つかった。リュックサックにはそれぞれブイと蛍光色の棒が結び付けられており、コカインは防水パックに包まれていた。

今回発見されたコカイン日本警察捜査史上、最大の量。

2013-10-06

習作スケッチ

条件:

舞台ルミネ1の5F

16時19分から17時19分までの1時間以内に書きあげる超短編

書く場所ルミネ1の5F、ブックファーストのところの椅子



女子スタバカフェラテを頼む確率は70%を超えてると思う。

けど、いまぼくの目の前でカフェラテを飲んでいるのが女子かといわれると70%の確率男子だ。

ウィッグ、めずらしい?」

高天ケ原くくるはそう言って、茶色カツラをとってみせた。

こともなげに、っていう単語、こういうときに使うんだな、とか思った。

「似合ってると思います

そう言うと、くくるはけらけら笑った。

「だっよねーほんと、だと思ってたー」

くくるはおなじ調子で、蛍光グリーン蛍光ピンクの爪を自慢した。

「これジェルネイルっていって、両手で2万円くらいしてさ。2万円だよ?かわいいけど、かわいい税のっけすぎじゃない?経済なんとか大臣も考えてくれないかな」

黒いメガネに黒いカーディガンに白いブラウス葬式帰りみたいなカッコのぼく。

きれいなパールグレーのブラウスに、ゴージャスな毛皮のマフラーのくくる。

嫌でもくくるが目立つ組み合わせだった。

なんかのコンテストならぼくが引き立て役になって、くくるが優勝まちがいなし。

わずまわりが気になってちらちら目だけ動かしたけど、だれもくくるを見てない。

ぼくだけがキョドったフクロウみたいで、なんかかえって死にたくなった。

新宿ルミネに着てる女子たちにとって、くくるの登場なんてたいした事件じゃないのかな。

それとも、見て見ぬふりをしてるだけなのか。

ほんとに気にしていないのか、見なかったことにしてるのか、おしゃべりしてる女子たちの顔からは分からない。

くくるのくすくす笑いが聞こえてきて、さっと意識がもどってきた。

「えっなに?すいません、なにか言いました?」

ちょっと焦った声を出してしまい、またしても死にたくなった。

くくるは笑いながらカツラかぶりなおし、マグカップを片手に言った。

「飲んだらちょっと歩こ」

「え、まだどっか行くの?」

17時前でしょ、これからが夜のナイトでしょおお~?」

だってぼく中2だよ、おカネ持ってないし」

「わたし21歳で、何もしてない。正確には女子しかやってない」

くくるはそう言って歯をいーっとすると、マグカップをかつーんと置き、旅行かばんみたいに大きなショルダーバッグをかついで、くいくいっと手まねきした。

「行こ、クラブそろそろ開くから

そう言って、くくるはエスカレーターに飛びのった。

青いミニスカートからうそみたいに細い足がしゅっと流れていた。

もう秋で、しかも雨なのに、くくるを見ていると、なぜかいまがまだそういう季節だったような、タイムスリップした感じがする。

なぜか急にいけないことをしてるような気がして、どきどきしてきた。

ただネットで知りあった人とスタバで会ってただけなのに、ほんとは絶対に親や学校内緒にしたらいけないことを、こっそりやってしまったみたいな気がした。

「くくるさん」

ちょっと大きな声を出すと、くくるはエスカレーターからこっちを見上げた。

何も言えないままくくるのそばに歩いていくと、くくるはぼくの手を握った。

からだが思わずきゅっとする。手をふりはらえずにいると、くくるは手に手をのせた。

「つっめたいでしょ、わたしの手」

しかに手は冷たかった。けど、それよりも手のひらが大きいこと、それと、くくるの目がきらきらLEDみたいに光ってることにびっくりした。

「冷たいですね」

小さい声で返事しながら、くくると一緒にいる自分がふしぎに思った。

くくるは――この人は、ふだんからこういうことをしているんだろうな、と思った。

もし誰かがくくるに恋をすることがあったら、その誰かは、この大きな手に何を期待するんだろう。

ぼくの手を握っている手で、どこに連れていかれてしまうんだろう。

ぼくはぱっとくくるの手を払った。

くくるは一瞬アニメっぽく目を丸くしたあと、けらけら笑って、ショルダーバッグをかつぎなおした。

「ごめん、もうやんない」

くくるはそう言い、ぼくは何も答えられない。

エスカレーターの手すりをぎゅっとつかんだまま、くくるの方を見ないよう、自分の安っぽいパンプスを見つめつづけた。



16:58 終了

反省点:

ストーリーがない、よく分からない

→はじめにコンセプトだけではなく、ざっくりとストーリーを決める

・人物が2人しか登場しない

家族、友だち、同僚、犬、恐竜、神、霊、火星人、何でもいいから関わらせる

ストーリーの背後が見えない

出会いきっかけとか、なぜそこにいるのかとか分かるようにする

・ワンシーンのキュートさが活かされていない

→一幕ものルミネであることを活かしまくった方がいい

・結局なんなの、男の娘なの?

→いちばん大事なところが分かりづらかったかも…

2013-07-04

黄色パッケージに入ったおつまみしじみ

お昼を求めて、近場のスーパーに足を運ぶと

真っ黄色パッケージに目を奪われてしまった。

『おつまみしじみ』……なぜ蛍光色のパッケージ

海鮮•干物系の、黒と白が入り混じる葬式コーナーにあって

コーナーそのものが、凄い目立ってる

おっさん写真の元、山積みにされていた。人気らしい。

だが、何となくいろいろ怪しかった。

売りとされているオルニチン……知らないビタミンだ。

それをひっかけたのか、オルニ珍味赤色ストライプ

パッケージの右側を走ってる。この親父ギャグはこのおっさんの発案か……

そういえば、黄色看板で知られる二郎カウンターはおしなべて赤い。

黄色赤色マスタードとケチャップ以外にも探せばあるのかも。神の組み合わせだ。

左には、写真付きで『高オレイン酸品種サンフラワーシード入り』

ねえ、これ、ひまわりでしょ?ねぇ、ひまわりでしょ?

果たして裏返せばひまわり種子の文字。

材料名は、重量比で重い方からのってるから

しじみといいつつ、ひまわり種子の方が多いことになってる。

あれ、でも柿ピーもそういえば、ピーナッツの方が……

包装を開けると小袋がたくさん入ってた。

レイアウトはやはり、黄色と赤をベースとした目立つもの

開けてみた。

若干磯くさい、だが芳醇とした香りが広がる。

良かった。ちゃんとしじみ入ってた。

内容量が少なかったので、袋を開けて一口に流し込んでみる。

やっぱり、ひまわりだった。

口を動かすと、アーモンドっぽい食感に、時々しじみのくしゃっとした歯ごたえを感じる。

ちょっとひまわり成分が強くてしじみをゆっくり感じてる暇もなく、胃袋に収まっていく。

………少ねえ。

お昼は、蒸しパンと、このしじみと、食べられる煮干しか買っていないのだ。

噛めば噛むほど生唾がたまり最後一口に喉を鳴らすと

喪失感にも似たものが残るのを感じた。

もう一袋食べるか。

気づけば、すでに袋の口を開けていた。

気づけば、二十以上あった小袋が全てなくなっていた。

ここにビールがあればな。帰しなに、またあのスーパーに寄り道することを考え始めた。

弁当一食分のお金を払ったが、決して高い買い物ではないと思う。

マジでお勧め黄色に赤のおつまみしじみを店頭で見かけたら是非食べてみてください。

2013-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20130209173015

蛍光色の派手なデコレーションも、お菓子じゃなく子供玩具なら普通に綺麗に見えるかもしれない。

デコ車も、ショーの舞台装置としてなら豪華で綺麗に見えるかもしれない。

そこに「食う」とか「乗る」(女の話なら端的に「抱けるかどうか」だろう)という前提が無意識にあるから、相応しくない・美しくないと感じる。

実際に食ったり乗ったりするかどうかはまた別の話として、男女では化粧の美醜を考えるにあたって、前提となる文脈が違うんだな、と実感した次第。

改めて文章にしてみると、言うまでも無く当たり前のことだな。

http://anond.hatelabo.jp/20130208025703

男が女性の濃い化粧やネイルを見た時の感覚って

一般の日本人アメリカ製の蛍光色の菓子を見た時の感覚に近いんじゃなかろうか

何のつもりであんなわけのわからん色をつけてるのか理解できないとこといい

食うどころか、見てるだけで腹壊しそうな気分になるところといい

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