はてなキーワード: バイオインフォマティクスとは
大学内で何らかの問題事案があった場合に、学外に対して即座に公表しても何らメリットはない
正直に公表しても批判され責任を問われるだけだし、義憤にかられた関係者が外部へ告発しても
犯人さがしされて村八分というのは鹿児島県警をはじめ枚挙にいとまがない
正解は、学内で処分して外部には知らせず、関係者には徹底的な箝口令をしく
時間はすべてを押し流してくれる
2024年4月、東大の岩崎渉教授の研究室webサイトが消失した
岩崎渉氏は40代の若さで東大教授となった進化生態情報学・バイオインフォマティクスの気鋭の研究者である
これだけならサイト更新の処理を誤って全部消しちゃったとかのミスも考えられなくもない
しかし消失したのは研究室ページだけではなかった、先端生命科学専攻の教員一覧から名前が消され
研究者データベースのResearchmapからも岩崎渉氏の存在が抹消されていた
https://researchmap.jp/iwasakiw/?lang=Japanese
分野・教員一覧 | 先端生命科学専攻 東京大学大学院新領域創成科学研究科
https://www.ib.k.u-tokyo.ac.jp/faculty/
分野・教員一覧 | 先端生命科学専攻 東京大学大学院新領域創成科学研究科
https://web.archive.org/web/20231129161724/https://www.ib.k.u-tokyo.ac.jp/faculty/
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/k0001_00249.html
バイオベンチャーの業績への影響がないか確かめるため日経が取材に入った
東京大・岩崎教授のサイト閉鎖、東京大が本誌取材にコメント:日経バイオテクONLINE
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/24/04/11/11790/
「研究不正ではない」との言質はとれたものの、調査中なのか研究室が募集停止したのは事実か
すりゃいいじゃん、って話なんだけど。そうするために必要な行動をする気力もなくなってて、もう呼吸だけして1日が終わるだけで疲れる。
老人か?
疲れたよ、もう。いろいろと。
まず、なんで中退したいのかというと「研究がまったく進まない」からだ。まっさらな白紙のほうが価値がある気がする。おそらくそうだろう。だって綺麗だもん。
(寸劇 はじめ)
一応、1報は。
え、足りなくない?
(寸劇 おわり)
という状態だ。もうやだ、泣きたい、泣いてる。
ぼかして書くけど、学際的なことしてたんだ、修士で。例えば情報科学と生物科学とか、これはバイオインフォマティクスっていわれてる。こんな感じで複数の学問分野をまたいだような研究をね、やってたの。
それで博士課程では修士までとは専門が違う大学院の研究科に進学した。さっきの例を使うと修士(情報科学)→博士(生物科学)となる。軸足を移そうと考えての行動だった。
結果的にいうと、これが大失敗。
もうね、無理。やれると思った、あの自信はどこからきてたんだろう。
最大の原因は能力不足だと認識してるけど、それだけじゃなかった。
1つめ、新型コロナウイルス感染症。(計算したらズレてない? ってなると思うけど、テキトーに補完して)
放置。
そして何もできないまま2ヶ月経った。何もしてねぇ。でも大学へは行けるようになった。とりあえず机を手に入れて、片付けて、PC等の設置や設定などなどして。
始まった新しい大学院での生活。この年は、そんなに順調ではないにしても酷くはなかった。順調ではなかった、主に人間関係が。
授業はリモートがメインになったので人間が研究室に来ない。会話、ほぼなし。たまに学部生とかくるけど、顔も名前もわかんない。あっちもそうだったと思うけど。会話がないと人間って関係が構築されないんだなって思った。
研究とは関係ない部分での衝突があった。細かく書くと愚痴が長くなるから控える(=この件に関しては、相手が悪いと心の中で結論が出ているので議論しない)。
が、これでメンタルの大部分がすり減った。ガラスより脆い。いや、豆腐より脆かったのかもしれない。大学のカウセリング室へ数回ほど通った。その後カウンセラーとも合わず、自力で復帰した。この間も、とくに研究の手が止まることはなかった(なお成果は……)。
これが1年目、2年目と続いた。
コロナの影響は大きかった。修士まではセミナーに参加するのが好きだったが、学内では開催されないこともあり孤立を深めていった。そもそも自分の研究と近いとはいえ別分野に飛び込んだ時点で孤立していた。孤独だった。
誰にも相談できなかった。今もだけど。話す相手がいない。話していると解決できることって何故か多いのだけれど、話す相手もいない。ぬいぐるみでも、用意するべきだったのかもしれない。
とにかく、1人ということに耐えられなくなった。
にもかかわらず精神を摩耗してきた結果、コミュニケーションにたいする積極性を、さらに失った。
もう出てきてるんだけど、ストレスがマッハ。こいつは加速することしか知らないらしい。帰ってくれないか、頼むから。
このストレスってやつは研究が進行しないということだけが起因ではなかった。
家庭環境ってやつもよくない。
うちは父親がアレでアレなもんだから、家には安らぎってもんは少ししかない。アレがいないときは安らぐ。永遠であれ。
しかも自分の問題のくせに、こちらに解決法を考えろ、弁護士とやりとりしろと言ってくる。消えてくれ。
こうしてストレスはとどまることをしらず、重く蓄積していく。
さて。ここまでくれば、中退するのは妥当じゃないか? となるわけである。進捗ないし、精神的疲労が酷いし。じゃあ何故、中退しないのか。
アレが関わってくる。
とにかくうるさい生き物なんだけど、やることなすこと文句を言ってくる傾向にある。中退なんぞすればもうゴジラのほうが静かかもしれない。どっか暖かいところにでも行ってパヤパヤしたいなぁ(現実逃避)。
進捗ないです<「うるせぇ生き物」の鳴き声()
となる。
もう気力がない。呼吸しかしたくない。
いや本当は遊びに出かけたいしゲームしたいし、楽しく生きたい。
どうしよ。
IT業界には様々な資格がありますが、おすすめとしては、業界標準の資格である「情報処理技術者」や「ITパスポート」が挙げられます。これらの資格は、基本的なITスキルを持っていることを証明するものですので、スキルアップの助けになると思われます。
それ以外にも、プログラミング言語に特化した資格や、サーバーやネットワークの専門知識が求められる資格などがあります。例えば、「Java」や「Python」などのプログラミング言語に関する資格は、プログラマーとしての技術を証明するために役立ちます。また、「Cisco Certified Network Associate」や「Microsoft Certified Solutions Expert」などのネットワークやサーバーに関する資格は、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアとしての技術を証明するために役立ちます。
ここ1年ほどで以下の資格を取ってみたのですね。素晴らしいです。
それらの資格は、それぞれ異なる分野において重要なスキルを証明するものですので、スキルアップに大変役立つと思われます。特に、Python3エンジニア認定データ分析試験は、データサイエンスや機械学習の分野で重要なスキルであるとされており、今後のキャリアアップに活用できるでしょう。統計検定2級は、統計的手法や分析手法の知識を証明するものですので、データ分析やビッグデータの分野で活用できるでしょう。また、バイオインフォマティクス技術者認定試験は、バイオインフォマティクスの分野で重要なスキルを証明するものであり、医療やバイオテクノロジーの分野で活用できるでしょう。
データベーススペシャリスト試験というのがあるらしいから、来年に受けてみようと思っているのですね。
データベーススペシャリスト試験は、データベースの基本的な知識やスキルを証明するための資格です。今後、データベース技術やデータ分析の分野でキャリアアップを図る際に、役立つと思われます。
その他にも、IT業界には多くの資格がありますので、自分のキャリアや専門分野を考慮して、適切な資格を選択することが重要です。例えば、以下のような資格があります。
・「応用情報技術者」: ネットワークやサーバーなどの応用技術を証明する資格
・「システムアーキテクト技術者」: システムの構築や設計などのスキルを証明する資格
・「サイバーセキュリティスペシャリスト」: サイバーセキュリティの基本的な知識やスキルを証明する資格
・「クラウドコンピューティング技術者」: クラウドコンピューティングの基本的な知識やスキルを証明する資格
のうのうとサラリーマンを続けてると、自分が腐っていくのがわかる。
勉強するのに遅すぎることなんてないといわれても、例えば今から歌舞伎について学び始めて、歌舞伎役者になれるとは思えない。
自分のスキルのポートフォリオとのシナジーで、少ない労力でなんとかとしたいと思う。
というと、金融、法律、筋肉、ITなんじゃないかと思う(このへん、識者の意見を聞きたい)。
全部やるのもだし、手っ取り早そうな、IT系の勉強を始めてみた。
こういうと怒られるが、今から行政書士を目指すとか、税理士を目指すとかよりは楽そうじゃん?プログラマーとSEの違いすらわかってないんだけど。
そんなわけでとりあえず、ここ1年ほどで以下の資格は取ってみた。
Python3エンジニア認定データ分析試験は、たまたま最初に選んだのがPythonで、Pythonはデータ分析でもてはやされてるらしいので。
統計検定は、ITとは関係ないけど、データ分析を勉強したら統計検定は取っとけみたいなことが書いてあったので。
バイオインフォマティクス技術者認定試験というのは、中途半端なIT知識と、統計知識に、学部の教養でやった生物学を足したら手っ取り早く取れそうとおもったので受けただけ。
なんでも、なにをやるにもSQLというのがわからんとだめらしい。バイオインフォマティクス技術者認定試験にもSQLの問題が出てきた。解けたけどいまいちまだよくわかってない。
データベーススペシャリスト試験というのがあるらしいから、来年に受けてみようと思う。
他何か、おススメがあったら教えてほしい。
資格勉強ならば、体系的にまとまった書籍や試験範囲があるので、書籍をとっかかりとして勉強しやすいだろう。しかし、「就職」を前提としたプログラミングの勉強だと、たちまちにハードルがあがる。
言うなれば、週末に趣味でやるレベルではなく、「実務レベル」という到達目標があり、なおかつ肝心な「実務」について一切想像ができない。周りにエンジニアはおらず相談ができない。
ほんまこれやね。
「何を作るのか?」によって、同じプログラミングといっても必要になる知識量が全然違う。
Webプログラミングは簡単な部類なので中学生でも習得できる。独学も可能。これに70万円も学費を出すのは情弱でしかない。
(バイオインフォマティクスとかだと、プログラミング以外の専門知識が大量に必要なので一気に難易度が上がる)
素人向けに「プログラミングすごろく」=分野別のゴール(成果物)に至るまでに揃える必要がある技術要素のリストが必要ですね。
こういう地図をWeb、AI、ゲーム、IoTとか分野ごとに用意してあげればOK
本を読んでも理解できない人は、まずは月額1,000円程度の課金+質問サイトを利用してみたら良い。
話が長くなるから、たった1つだけ秘訣を紹介すると、プログラミング上達のコツは「嘘をつかないこと」
人間と違ってコンピューターは、曖昧な指示や間違った指示を出すとエラーを吐いて、こっちが思った通りに動いてくれない。
人間相手なら、適当な指示や騙すことも可能だけど、コンピューター相手だとハッタリは1ミリも通用しない。
これが大きな特徴=壁になっている。
いろんな人を見て思うことは、嘘つきはデバッグ作業(プログラムの中にある間違いを訂正する作業)がうまくできなくて、結果的に達人プログラマーになれない。
これってプログラミングができる人にとっては当たり前の話でしかないので、特に強調されることがないんだけど、だからこそ素人向けには重要な説明のポイント。
プログラミングって所詮は人間が作り出した技術でしかないので、仕組みは調べれば全部分かるようにできている。言うほど難しいものじゃない。
本当にやりたいこと、人生をかけられる夢があるなら、2000万円の借金を背負ってでも、自分が進みたい道へ行くのもありかな?
今までアルバイト程度でしか稼いだことがなければ、2000万円という金額は大きく感じられるだろうからすごい勇気がいるだろうけど、人間が本気を出せば1~2年程度で稼げる金額だと思う。
初期研修医1年目を中断してる男です。
あるいは、ご自身で借金を背負って、金利(利息)が安い他の借金に借り換えたら、少し気が休まるでしょうか。
が、如何せん勉強・実習がつまらない、医学に興味がわかない、入学して初めて自分が医師という職業に興味がないことに気付きます。
また、休学中にメンタル面を改善したかったので、睡眠、運動、瞑想、野菜350gを徹底しました。
しましたが、それをした、という以上の何かは得られなかったように思います。
ただ、瞑想ができるようになってきた辺りから、この思考やインスピレーションってやつはどっから湧いてでてきてるんだ?
という方向に興味関心が移り、スピリチュアルや潜在意識関連の本やサイトを読み漁りました。
良くも悪くも、「自己肯定感?何それおいしいの?二元論乙」、という思想に染まり、メンタル系の悩みはなくなった気がします。
なんとなく意識の仕組みが解った気になりましたが、潜在意識系サイトが謳っているような奇跡は起こる事なく、実習に復帰することになりました。
デイヴィッド・チャーマーズの本や、圏論(数学)の本を読んでみて興味が持てれば、哲学や心理学に向いているかも。
自分にあった科を見つけ、興味を持ち勉強する努力をすべきなのでしょうか。
なぜこんなにも医師として働くことが嫌なのかもわからず、自分がやりたいこともわかりません。
ただの甘えなのか、周りがおかしいのか、誰も悪くないし普通の状況なのかもわかりません。
もし、医師の仕事に留まるなら、精神科医になれば良いんじゃないの?
自分が苦しんだ経験が、他の同じような人にも活かされると思います。
もしかしたら、今は自分のことしか考えられない視野狭窄の状態に陥っていて、他の可能性が全然検討できない状態なのかもしれませんね。
アフガニスタンに行って医療活動をしていた中村哲医師の本とか読んでみたら、視野を広げられるのではないでしょうか。
医師以外の道に進む場合でも、医師免許を持っていることを武器にして、何かの時に役立てることができれば無駄にはならないと思います。
プログラミングにも興味があったなら、医療情報サービスを提供したり、バイオインフォマティクスとか向いてるかもしれませんね。
父の法要から一日明けた朝、漫然とテレビをつけていたら、NHKのみんなのうたが始まっていた。
あ、ボブネミミッミじゃん、そう思って聞き流した次の曲が七尾旅人さんの「天まで飛ばそ」だった。優しい歌声に枯れたと思った感情がぶり返してきた。
花粉症の鼻をすすっていると母も洗濯物をハンガーにかけながら「この歌誰が歌ってるの?」と聞いてきて、答えられなかったからググって今また歌詞を読んでる。
隠した願いを天まで飛ばそ。あの子は知らない。あの子は知らない。
渡しきれぬ夢を天まで飛ばそ。あの子は知らずにここから旅立つ。
親の心 子知らず、なんて言うけれど、自分もまた知らなかった。
父に勘当されて十数年、妹に見せてもらった家族(自分を除く)のLINEチャンネルにも、遺書らしい遺書にも自分の名前が登場することはついぞなくて。
死ぬ二週間前にお互いに様変わりした顔を合わせた席で「ひさ…」「次に会うのは葬式だな」と会話にならない会話を交わしてすぐに病室を出ていったから、最後まで父が自分のことを思い出す時間があったかどうかも不明で。
それでもあの時の掛け違いの理由を何処かに遺していってくれたらと願わずにいられなくて、書斎を探してみたけど、出てきたのは茅田砂胡さん、菅浩江さん、小野不由美さんと懐かしい著名のファンタジーばかり。晩年は抗がん剤の研究をしていたと聞いたが、仕事に関する本は古いバイオインフォマティクスの参考書を除いて一切なかった。
目を閉じれば思い出すのは、港南台の子ども科学館に、青葉台の郊外の勤め先の研究所と、土日車で連れて行ってもらった子どもの頃の記憶ばかり。あの延長線上に、父の秘された希望もあったのだろうか。隠した願いはもう一生分からない。今の自分ははっきり違うということだけが分かる。歌を聞いて三度去来するのはもう解決すらできないこの寂しさだ。
後、数年もすれば自分も子どもに名前と一緒に隠した願いをそっと飛ばすだろう。夜をギラギラに自己主張するのではなくて、色々な人が打ち上げた願いの中にひっそり混ぜて、旅立ったあの子が気づかずに手に取ってくれることを願おう。そうしてくれたら、いやもし選ばなかったとしても自分から伸ばした手で願い星を掴んだとしたら、それが親としての本願だ。
身近にあるものが無くなる未来を想像してみよう、それがイノベーションだ、
講演者が投げかけた質問に、「自動車が完全自動化」とか絶対嫌だと思って必死に考えた妄想。
……徐々に信号'機'は廃止されていく。
その理由として、遺伝子操作された街路樹、通称クリスマスツリーの普及と
the Internet of Biologyの技術的実用化、人口減少による社会インフラコストの削減があげられる。
あらゆる生物に組み込まれることになる。
その中の一つ、最も早く作成された蛍光樹は単に観賞用にとどまらず、
かつて化石燃料を消費することで点灯した照明の代替として、あらゆるところで普及することになった。
街灯用街路樹としても使われていた蛍光樹だが、信号樹として使用されるまでは、依然長い道のりと解決すべき複数の問題があった。
その一つ、蛍光樹を信号樹として導入しようと検討を始めた当初より課題に挙げられていたのが複数本の同期制御である。
植樹された周囲の自動感圧機能を持たせた蛍光樹は、人通りの少ないところや道が交差しない特殊な条件下では
その任を十分に役に立てたものの、依然通行量の多い都市外郭の主脈交通路などでは
中央制御方式による信号機の制御を行っており、外部制御がしづらい蛍光樹による代替化は長らく行われていなかった。
ところが、ある技術革新により状況は打開されることになる。
The Internet of Biology(IoB)である。
狭義では、有機的結合による相互情報交換の技術コアと関連特許群を、
広義では、21世紀初頭に流行したThe Internet of Things(IoT)を生物で再定義した概念を指す。
前述のIoTの時代より概念上はその派生として普及の可能性が予測されていたものの、
エジソンの再来とも言われるとあるGE所属研究者に端を発する技術革新連鎖により半世紀を経て日の目を見た技術である。
蛍光樹の登場から、IoBの実用化に至るまでは三十年の月日を要したが、
IoBの実用化から、信号樹に応用されるまでは二年とかかっていない。
当初は信号機を制御していた既存インフラと蛍光樹の情報結合による信号機の単なる代替だったものの、
環境問題の深刻化によりアスファルトの非舗装化及び緑化が進行した際にその一部に情報通信路の機能が組み込まれたことから、
やがては蛍光樹と蛍光樹とを舗草により情報共有させる完全な有機的ネットワークとして、有輪用車両の交通網は完成するに至る。
当時の遺伝子操作技術への過信と熱狂は、やがて緑の党とBig Biotherの台頭を許すことになり、
彼らにより作り出された、長い夕凪の時代において蛍光樹は原初の道を留めたまま、そこで輝き続けるのであった。
ヨコハマ買い出し紀行大好き。
"Hacker News"のコメント欄から気になるものがあったので全訳してみた。
文系からプログラマーの道に入った自分的に、琴線に触れたので。
ニューヨーク証券取引所のとある一企業の株式売買の様子を0.5秒だけ映像化した動画を見た人の感想です。
https://news.ycombinator.com/item?id=5678116
いつだったか、ソースコードを全部印刷したことがあるよ。その時のソースコードはASP、HTML、CSS、Javascriptで、僕の雇い主の最も重要なWebサイトのホームページを1ページ読み込んで出力したんだ。僕は紙を一枚一枚テープで繋いで壁に吊り下げた。
同僚と貴重な意見を交わすことができたね。技術に明るくなかったみんなは(大半はそうだったけど)凄く驚いてたよ。彼らが毎回ホームページをロードするごとに(1秒以内の短い時間で)こんなにも多くのテキストが読み込まれ、実行されることにね。
そんなことをしてどんな意味があったって?プリントアウトしたことが僕たちの会話に一定した感情的な緊張をもたらすのに役立ったんだ。1ページを読む裏で行われてる複雑なことに直に対面したことで"今すぐにやって、簡単でしょう"とプロジェクトに要求することが困難だってわかったんだよ。
同様に、高頻度で取引を行う果てしないスピードと複雑さに焦点をあてたこの話(注: HNのトピックです)も、疎外感や恐怖といった感情的な緊張をもたらすのを助けてるね。"誰もコントロールできない技術の暴力を解き放ったかもしれない"と、反射的にフランケンシュタインやターミネーターと争ったのと同様の契機になるかもしれない。
でも、テクノロジーに対して思慮と公正さをもって対峙すれば、もちろん、そんな気持ちは起きないのだけど。僕らのくだんないパンフレットのようなウェブサイトが行き着く先はそんなに複雑じゃないと思ったよ。
One time I printed out all the code--at that time ASP, HTML, CSS, and Javascript--that got executed for one page load of the homepage of my employer's primary website. I taped the pieces of paper end-to-end and hung them on my wall.
It made a great conversation piece with my coworkers. Non-technical folks (most of them) were astounded that so much text was being interpretted and executed every single time they loaded the homepage (in less than a second).
What was the point? It helped set a certain emotional tone to our conversations. Folks found it a lot harder to demand their project be done "right now, it's easy" when directly confronted with the complexity behind a single page load.
Likewise, stories that highlight the immense speed and complexity of high frequency trading help set an emotional tone of alienation and fear. It helps trigger the same reflex Frankenstein and The Terminator played off of: "maybe we're unleashing technological forces that no one can control."
But of course if you are well and truly versed in a technology, that feeling goes away. I knew that our crappy brochure website was not very complicated as websites go.
後半になるほど、訳が拙くなっていくのは大目にみてください。
たぶん多々あるはずの間違っている箇所、ニュアンス違いは突っ込み大歓迎です。
インフォグラフィックス、なんて言葉ができて久しいけど(今じゃこんなサイトまであるんだね)、
僕が初めてこの言葉を知ったのはウェブではなく、生物学だった。
バイオインフォマティクスについて、東大のサイエンスカフェに聞きに行った時、
この学問は「生物」と「情報」が融合した学問だけど、さらに美術と融合させるような試みも
欧米ではあるんですよ、みたいな話を聞いて、美しく染め上げられた生体写真や幾何学的な何かのノードの写真に
研究成果をこうやって示す方法があるのだと衝撃をうけたのをよく覚えている(...内容は忘れました、すみません)。
そんなインフォグラフィックスは、美術的なセンスと才能と技量が要求されるけど、
ただ単にプリントアウトして見せるだけでも、クライアントを説得するには十分だと
このコメントを読んで、その素朴さにはっとなった。
試しにTwitterのホーム画面でソースコードを見たら、2200行あった。
これにロードされるjavascriptのライブラリやCSSを加えたらどうなってしまうんだろう。
僕は今、テクノロジーの詳細がわけ分からないという普通の人の感覚を抱きながら一方で、
ティム・バーナーズ=リーがWWWを考案してから積み上げられてきた技術的資産を前に途方に暮れている。
おそらく技術屋として中途半端だから、こんなないまぜな気持ちなのだけど、
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20090222224732
の方も書かれているように、日本の生命科学の学生やポスドクがおかれた環境は悲惨な状況にある。
この分野では、ピペット土方とよばれる単純作業を繰り返すことが必要不可欠であり、教授は学生を労働力確保の手段として、修士や博士に進ませることが一般的なのだ。
その過程では、
もちろん研究職である大学教授にとってはそれは本音である場合も多いのだろう。しかし、実際にはテクニシャンを確保し金を落としながら作業を行ってくれるピペド確保の点は否めない。
「お前は博士に来るな」
と言う事は珍しくないという。それは物理などであれば数学力などの学力がない学生は何の役にも立たず、研究活動において足手まといになる可能性があり、また学生の将来のためにもならないからである。
だが、生物学科では奴隷確保のために博士進学を勧めているとしか思えないことが多々ある。研究能力がどれだけあるかも分からない学歴ロンダ生を積極的に入学させたり、生物に見切りをつけ文系就職を狙い就職活動をすると煙たがり、嫌味を言う教員も珍しくないのである。
その結果、職にあぶれポスドクが量産され、さらにはポスドクにさえなれないものも出てくる。
このような実態は、バイオポスドクの特集として産経新聞で記事にもなったので読んでいただきたい。
http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/life/trend/080628/trd0806282146020-n1.htm
http://saponet.mynavi.jp/release/needs/rikou/2008/03.html
これは、毎日ナビが企業にアンケートをとり、理系の専攻ごとの求人のニーズを表したものである。
求人数で見ると一位の電気・電子系の1/10程度の求人しかなく、少ない枠を奪い合っていることが分かっていただけるだろう。
生物系学生が主に目指す企業といえば、製薬会社の研究職と食品会社の研究職である。しかし、こちらがどちらも難関なのである。
まず、製薬会社の研究職については薬学部の出身者が主体である。それは製薬企業という点を考えれば同然であろう。しかし、薬学部出身者にとっても製薬研究への内定は容易ではなく、MRになる者が多々いるのが実態である。現在薬品は、生物による手法は一般的ではなく現在でも化学の有機合成によって作られている。そのため、化学出身者、薬学出身者以外の採用はなかなか難しいのが実態である。
農芸化学を専攻していれば若干優位ではあるが、数人の採用枠に農学部や化学やバイオなどが殺到する。そのため、こちらも非常に難関になっているのが現実である。
これらのプロセス職はというと、やはりそこは機械工学や電気工学の主役である。バイオの出番は無い。
もちろん一部には製薬につける人もいるのであるが、旧帝大クラスでも学科で数人というのも珍しくない。
その結果、独立系のSEなどに流れる学生がたくさんいる。こちらの世界も情報系が主体なのだ。
生命現象は地球上にある現象でもっとも難解な現象であると思うが、その教育がもっとも程度の低い生物学者が調べ、教育も行っているという実態である。
たとえば、光合成であればエネルギーの変換が絡む以上、厳密に考えればそこでは量子力学が必要なはずである。また、生体内の化学反応を考える上では有機化学や量子化学、熱化学なども必要になってくるだろう。
しかし現在の生物学科では、CELLに書かれた知識を天下り的に暗記させており、そこにはどのような物理的、化学的裏づけがあるのか教えない教育が行われている。
酷い大学においては、講義が教授の研究内容の紹介であったりする。
私は日本の高等教育の最大の問題点は副専攻制度がなく、ダブルメジャーを取るような人間がいないことだと思う。知識の幅が限られるから新しい発想が出ず重要なことを見逃す可能性があるし、弟子は師匠を超えず、劣化コピーだけが生産される。
もちろんこれは生命科学に限った問題ではない。
それでも工学は良い。知識の幅は広いほうが良いが単一分野の知識の学生でも即戦力として企業が欲しがる。
また、物理学もよい。難解な数学や量子力学や古典力学、熱力学、電磁気学は現代の科学技術の基礎で、会社に入ってから工学の知識を上乗せするやつはたくさんいる。原理を知っている彼らは、10年選手になると工学部出身の奴を追い抜いたりする。
生物出身者にはプライドだけはあっても、このどちらも無いのだ。
物理的手法を駆使し、生物を研究する生物物理やコンピューターを生物の解析に生かす、バイオインフォマティクスなどの研究分野がある。
しかし、生物物理を研究している研究者は多くの場合は物理学出身である。また、バイオインフォマティクスも物理学者や情報工学出身の人が非常に多い。
考えてみれば当然だ。多くの場合生物学科は生物または化学で受検できる。高校時代から物理を選択していない生物の学生がいくら年を取ろうとも物理的手法など理解できるはずが無いのである。
最近では、バイオを生かした技術開発も進んである。2005年にNHKで「サイボーク技術が人類を変える」という番組が放送された。
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011034654SA000/
これは神経科学を神経工学として応用し、神経とLSIと接続するもので失明した人に対しイメージセンサー回路を利用し人工視覚を作ったり、腕の神経とつなぐことで機械的な義手を作ろうという試みである。
http://panasonic.co.jp/ism/koremo/02_ferritin/index.html
この研究ではのフェリチンを半導体のプロセスに利用しようというものだ。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200708/07-074/index.html
論文を調べていただければ分かるであろうが、これらの研究は工学や物理学出身の人によって進められているのである。
私自身は、生命科学の院進学をやめ大学院大学の半導体の研究室に進学した。
その中で量子化学、バンド理論、半導体、有機化学や熱化学などを勉強した。量子力学と光合成の関係を知ったときは目から鱗が落ちた思いだった。
結局、天下り的に知識のみ教える現在の生物学科の教育はダメだ。
原理を知るためには物理、化学と数学が必要であるし、応用するには工学の知識が必要なのだ。
学生が金を払うのは労働力になるためではなく自分自身への投資のためであるべきだろう。
声を大にしていいたい。
http://d.hatena.ne.jp/Hash/20080529/1212077847
なんか考え方が甘いなってのが第一印象。
(バイオインフォマティクスの人っぽいからあんまり実験にお金は使ってないかもしれないけど)君が研究室で使ってる電気代とかは誰がお金を出してるんですか?やりたいことがあるなら自分で科研費なり学振なり企業からの研究費をとって、自分の金でやりなさい。
こんなこと書くと「入学金・授業料払ってるだろ(゜Д゜)ゴルァ!」って言う人もいますが、そんなのじゃ全然足りませんから。特に理系。特にバイオは。
あとね、「どうすればいいですか?」が許されるのは最悪でも学部4年までだよ。院生なら「こういうことがやりたいんですが、どうでしょうか」くらい言えないと。やりたいことを上に伝えて言いくるめる能力超重要(エントリーの後半を見た感じだと、この辺はわかってるっぽいけど)。
以下細かいツッコミ。
まず研究室選ぶ際の調べ方が足りない。なんで研究室の学生から話しを聴くとかしないんだ?
とりあえずこれから研究室選ぶ人のためにポイントを挙げてみる。
どれも1個上の先輩に話を聞けばすぐわかるレベル。
研究室に入って右も左も分からないのに、数ヶ月たったら、「あと二年残るかどうか」を決めさされる。
研究室に入ってから修士に行くかどうか決めるって遅いんじゃないかい?学部卒の就活って3年の秋あたりから始まるってイメージなんだが。それとも今は売り手市場だから院試の季節(4年の夏)から就活始めても内定もらえるんですかね。修士課程でも博士課程でも、就職先なかったからとりあえず進学したって人はいまいちな人が多かったな。逆に内定先決まってたけど、まだまだ研究がしたいといって進学した人はそれなりの成果をだしてた。
院に行くかってのと、どこの院に行くかってのはまた別な話ね。
一年間見てきて分かったことだが、教授がお好きな学生は、考えるよりまず手を動かして、バリバリ実験して、元気が良くて、少し生意気で、ちょっとバカなタイプの学生であるようだ。
一方の僕はメモ魔で、実験よりも論文や本を読む乱読家で、空論と妄想と知識の蓄積に快感を覚えて、でっかい荷物をいつも持ち歩いていて、泥臭い作業を嫌い、基本的に無口。
君の教授に限らず、世間一般の人は前者のタイプの方がすきだと思うよ。特に”泥臭い作業を嫌い”ってのはかなりマイナス。一年目なら黙って手を動かせよ。あとどれだけ読んでるのかは知らないけど、論文・参考書を読むのは当然。
バイオ系なら普通じゃね?そのかわり反応とか培養の待ち時間で2時間空きとかザラでしょ。12時間つっても実働は8時間もない。
余談だが教授はコンピュータシミュレーションの力を過小評価しすぎていると思う。実験で全てが決まる時代はとっくに終わっている。
僕のプログラミング能力は明らかに過大評価されてて、指導教官から「もっと使いやすく作り直してくれても良いよ」と言われた。いやいや、僕はFizzBuzzで喜んでるレベルですYO!。
言うことはデカイけど実力を伴っていないというか何というか。教授も君が口先だけだと思ってるんじゃないかなー。だからメモを捨てろ云々て言われるんじゃない?とりあえずそのVBをもっと言い物に作りかえるところから始めてみればいいんじゃないの。
追記