はてなキーワード: 洋服とは
最初に。
この文章は特定の誰か(特に『32歳〜』の作者やそれ関連の増田を書いた人)への敵意で書かれているものでは無く、むしろそれを読んだ32歳より若い、自分にとって同年代や下のオタク、特に女性にとってひとつこういう文章があればと思って書いたものだ。
題名で強い言葉を使ってしまったのも少しでも多めの人達に開いてもらえればと浅知恵をはたらかせたもので、もし不快になった方がいれば本当に申し訳ないと思っている。
その上で。
自分は学生で、腐女子だ。具体的には中学で黒バスが流行り、高校に行くか行かないかの所から松が流行り始めた。18↑ではあるがまだ言ってしまえば「幼い」部類に入るだろう。腐女子としても、人間としても。
若い人間は、社会がどうなっているか知らない。何をすれば死なずに済むのかと漠然とした社会への恐怖をうっすら持ちながら、それでも目の前のことに夢中なままだ。
数日前。同期と繋がっているTLは、「32歳腐女子〜」がバズり、C陰謀説や百合カプでふざけるツイートが大半を占めていた。
しかし、ごく少数。「メイクしっかりした方がいいのかな」「洋服変じゃないかな」という不安も流れていた。
友人たちは今モラトリアムの中にいる。
好きな服を着れるようになった。それを考え無しに買えてしまうほどには幼い。
しかし、何が正しくて何が間違っているのか自分で決めてしまえるだけの強さも無い。
自分も勿論幼い。自分のタンスには何着かしまむらがあるし、バンTにインターネットで買ったシルバーを巻いて足元は厚底スニーカーだ。頭髪に至っては自然界に無い色彩で、馬鹿学生丸出し、むしろイキった高校生にすら見えるだろう。
今だってバイトを入れば髪色は暗くし、初対面の人であればプライベートでも大学生〜社会人一年目くらいのミドルブランドを入れつつなんとか見えるようにやっている。
オタクの言いそうな事だが、本職の「女子大生」に適わないまでもそれなりに見れる格好になっている(と信じたい)。
好きでしている格好なのに何故か?
例えバイトの規定に指定がなくとも、このドンキの前に屯ってそうな格好でいれば周囲の奇異の目だけでなく、「こんな格好で行ったらどう思われるか」「面接で落とされないか」「常識が無いと思われないか」、と家を出る前から起こってもいない不安で仕方なくなる。
精神が擦り切れないための予防、自分は社会的で無害ですよというアピール。
きっと、気を遣いがちで空気を読むことに長けるような人、少し悪くいえば人の顔色を伺う心の弱さとも言えてしまうような人ほどこのファンを顕著に感じ、実行している。
「32歳腐女子の友人」にあたる人達は、多くはこれを意識的にでも無意識的にでも行い、実行しているはずだ(周りを何も見ていない、気にしていないのなら極論裸でもいい。それをしないどころか『お洒落』なのは、とてもリーディングスキルに長けているからだ)。
では逆の、「32歳腐女子」の層はどうだろうか。
おそらく彼女らも服飾に興味はそこそこある。
では我を通すだけの強さがあるというよりは、精神の幼さ故の客観性の欠如、といった方が正しい。
服飾のセンスだけでなく客観性に欠けると、周りの価値観に合わせることも出来ないことが多いだろう。
女性の多くが人生の変革期を迎えがちな30代に価値観がこれの人間は友人として面倒すぎるだろうとも予想できる。
それでも自分は、32歳になって、友人がバカみたいな幼くいても、友人のままでありたい。
これこそ幼すぎる考えかもしれない。そして、この文章は八つ当たりになってしまうかもしれない。ただただ「32歳〜」がバズらなければ良かったとしか言えない。その上で正直まだ幼い人間にとって、「10歳上」の言葉は、絶対に感じてしまうのだ。
人間関係にとやかく言う気は無いし、異物の排除は人類が身につけてきた集団を維持するための知恵で、合理的だ。
でももし、1人でも「32歳〜」とその関連を読んで「自分も変わらなければならないのだろうか?」と不安になっている人が居たら言いたい。
そのままでもいい。
75になってアクシーズファムを着ていてもいい。
子供を持たなくてもいい。
恋人は一生2次元でも2.5次元でもいいし、どこにも居なくてもいい。勿論3次元に居てもいいし、人間じゃなくてもいい。
もし友人や親友だと思っていた人に陰口を言われたり、忠告されたりしたらその時考えればいい。
縁を切るか、友人に合わせるかすればいい。
友人の方が好きだったら言われた通りにすれば良いし、友人より大切だったら切ればいい。
友人が他に欲しければインターネットが今はある。
こんな単純な話では無いのはわかっている。「ダサい」人の多くはこんな増田で擦り切れるほど繊細でないし、「お洒落な」人にとっては苦にもならない日常だろう。
しかし、もしこの文章を読んでいる人が、もし少しでも擦り切れていたら。
あなたの服装が、言動が、内面がどうであろうと自分はそれを肯定する。そしてこの世のどこか、近くか遠くかできっとあなたの居場所が必ずある。
そう32になっても言える人間に、なりたいとだけ願う。
タイトルを見て、3秒で画面を閉じた方もいるだろうが、そんな方にはお時間をかけさせてすまなかったと思っている。
逆に、タイトルを見て、おや、と思った人もいると思う。
そう、私は、思い切り人の褌で相撲を取ろうとしているのだ。
何番煎じになるかはわからないが、お暇な方は少々お付き合い願いたい。
昨日は一日、32歳腐女子の話や、その友人側の話で持ち切りだった。
どちらの話も、とても興味深く読ませて頂いた。
34歳腐女子。
私は、人生の2/3を腐女子として過ごしてきた、割と年季の入った筋金入りの腐女子だ。
見た目10秒でオタクだとバレるし、ファッションセンスは絶望的。
メイクの方法もよくわからないので、めちゃくちゃ濃いかどすっぴんかの究極の二択だし、化粧品はプチプラ以外持っていない。
しかも、話し始めたと思えばオタク特有の早口のマシンガントークで、他人をドン引かせる技術には定評がありすぎる。
まあ、よくいるステレオタイプな痛い腐女子を想像して頂ければ、これ以上は語る意味を持たない。
ここで、私が他人の褌と言っている、32歳腐女子とその友人の話にほんの少し触れたい。
2つの話には、『30過ぎたら地に足をつけて年相応にふるまうのが常識だ』という共通認識があると思う。
だからこそ、32歳腐女子は『自分が子供っぽく恥ずかしいことに気づいた』と書かれているし、友人側は『Aはあまりにも幼稚すぎる』と書かれているわけだ。
30を過ぎたら、年相応の洋服を着なければならない。
30を過ぎたら、年相応の化粧品を使わなければならない。
30を過ぎたら、落ち着いた話し方を身につけなければならない。
30を過ぎたら、きちんとした職に就かなければならない。
30を過ぎたら、30を過ぎたら、30を過ぎたら……。
でも、ちょっと待ってほしい。
その共通認識は、本当に正しいのだろうか?
ここからが、私の本題。
はっきり言う。
何故そこまで私が言いきれるか。
それは、その常識を全て無視して、私が今を謳歌しているからである。
私は、まさに32歳の時、髪色を思い切り派手に変えた。
今では毎月カラフルに色を変えている。
30を過ぎた大人らしいベージュなど、パレットの中で一番最後まで残ってしまう。
洋服も、20代のころの私が、『私にこんなかわいい服は似合わないから……』などと言い訳をして着なかったリボンやフリルの服をガンガン着ている。
シューズクローゼットはハイヒールだらけだし、ネイルは毎月指2センチを超えるスカルプが私の常だ。
どこまででも遠征するし、金で解決できるものなら全て諭吉で解決だ。
(運営の懐に入らない金は使わない主義なので、チケットを転売ヤーから買ったりはしない)
薄い本を作るために徹夜するし、好きな作家さんの本が手に入ったら泣きながら拝む。
同じカップリングの仲間と話をすればテンションは爆上がりして、落ち着いた喋り方なんてどこかへ飛んで行ってしまう。
そんな私が、きちんとした職についているかと聞かれれば、弱小派遣会社の派遣社員で、貯金など雀の涙である。
こうして並べると、私は、『痛い』。
そりゃあもう、痛いだろう。
そんなのわざわざ言われなくたって、自分が一番わかっている。
でも、ここで私が言いたいのは、誰になんと蔑まれても、私はめちゃくちゃ今を謳歌している、ということなのだ。
勿論、社会の中で生きている以上、守らなければならないルールというのはある。
例えば、人を傷つけてはいけません、というような、幼稚園で習うようなレベルの。
でも、そういう、最低限守らなければならないルールを越えて、今回の例で言えば年齢なんかにがんじがらめになるのは、もったいないと、私は思う。
私は今、やりたいことをやりたいようにやっている。
そういう生き方もあるんだと、誰かに知ってほしくてこの文章を書いた。
もしもこの文章が、色んなことにがんじがらめになって生きづらくなっている人に届いたら、そんなに嬉しいことはない。
昨日痴漢に遭った。本屋さんで悩んでたらいきなり乳をむんずと掴まれた。とっさに足を出したがちょっとつまずいただけでそいつはニヤニヤしなごら逃げていった。あまりにも惨めだった。
今までから触られなくても視線を感じたり、すれ違いざまにAVのようだと笑われたりもした。もううんざりだ。
私のバストは大きい。逆三角体型のためくびれもある。尻も大きい。客観的には多少ふくよかだが女性らしい体型と言える。
昔はこの体型が本当に嫌いでバストが小さく見えるブラジャーをつけ、お尻も細く小さく見えるガードルを履いて身体のラインが見えない地味な服ばかりを着ていた。身長が高いせいもありやたらと目立つからだ。
だが以前友人に誘われパーソナルカラーやらデザインやらの診断を受け一番自分が自分にとって魅力的にうつる格好をしたいと思うようになった。タイトな服も派手な色の服も買った。下着屋さんでも小さく見えるだけじゃなくてレースがきれいで寄せ上げするブラも買った。
だから昨日の朝の私は完璧だった。身体にそったシルエットのサマーニットはターコイズグリーンで肌に映えるし、デコルテが開いていて鎖骨がきれいに見える。くびれをきれいに出したくてメリハリの出るブラにした。ワイドパンツはお尻の大きさを隠して足をスラリと長く見せてくれる。新しく買ったゴールドの大ぶりなピアスは歩くたびに揺れてつい踊り出しそうなくらいだった。
美容院に行って髪を切り、仕事のご褒美に肉を食べ、夏物のお洋服を探した。服を探している時も店員さんがスタイルも良くてお洋服が綺麗に着れますね!なんてお世辞に気分を良くして買いすぎたり。まぎれもない最高の1日だったのだ。
ああ本屋なんて行かなければ良かった。
その後の悲惨なこと。気分を晴らそうとまた服を見に行った。店員さんのお世辞も影で笑われるんじゃないだろうかと耳に入らない。イヤホンをしたまま店内を歩いた。かわいいと思った服も胸下のギャザーが強調してしまうからやめようとラックに戻した。気にならなくなっていたすれ違う人の視線が全て私の体型を、格好を、非難しているように感じる。別に普通の服なのだ。キャバ嬢用のセクシーなドレスでもない。いつしか流行った童貞をどうこうする服でもない。ただ、私の体型で着てはいけない服が存在したのだ。
きっと今、私痴漢に遭ったんです。って犯人の手を捕まえて言ったってお前のその格好が悪いんだなんて言われてしまうだろう。遊んでそうに見えた。性的に強調しているように見えた。そういう風に思わせるお前が悪い。考えすぎだろうか?いいや私はそういう場面を、言葉を、ネットの世界でも現実の世界でもたくさん見てきた。
最高だと思っていた私は消えてなくなった。昨日すで買っていたかわいいタイトスカートは少しの間クローゼットの中で日の目を見ないだろう。ゆったりとしたパーカーのファスナーを首元まで上げた。これは私にも許された服だ。
最高の私を目指したことに後悔はない。だがフェミニズムだボディポジティブだなんだって言われたってこれだ。私がいくら変わろうと早々世間が変わることはないのだろう。また私が好きな服を着て着飾って私を最高だと強く思えるようになるまで、少しお休みをする。
私はこの体型のまま私の好きな服を着てなんの心配もなく好き勝手幸せに街を歩きたかった。愚痴であり願望である。
昨日は母親の乳癌の知らせメールを受ける。朝5:23夢を見て起きる。不思議な夢。友達の住んでるアメリカの家に遊びに行く夢。友達は高校の同級生。ちょっといいなと思った女の子。高2で留学してイギリスに行った。僕は留学試験に落ちた。それだけの関係。彼女にはお姉さんはいないはずだけど夢ではいて、お姉さんとその彼氏とシェアハウスしていた。彼女の彼氏も同棲してるみたいだった。僕は話をしたかったけど朝帰りで疲れてるから寝るって言ってお姉さんの部屋追い出される。シェアハウスは広くて、2005年アメリカ留学のときに感じた雰囲気。独特の空気感。少し煤けた香りが漂っている。チルアウト。休みの日の気怠さ。知らない奴がいて興味を持ったら声をかける。面白い物を探す貪欲なメンタリティ。コミュニケーションの嵐。みんなlooserに見られたくない。僕は彼らが羨ましくて、でも会話のプロトコルがわからない。常に気後れして相手に合わせてしまう。1人の男の子から、例の女の子の彼氏に雰囲気が似てるなとか言われて、別の人がそういう事言うのはダメだろとか言ってる。他の家に住んでる人もここでダラダラしてるみたいだ。机に並んだケーキは彼女たちが作ったものっぽい。横にいた日本人に声かけられる。洋服がなんとか。かっこいいけど色がいまいちだなとか。僕は懐かしい服を着てる。古着だからしょうがないよ、みたいな事を言ってごまかす。面倒な話も自分で切り抜けないといけない。僕は自分がどうしたいのか分からなくなる。ケーキの隣に置いてある珍しい楽器を手に取る。楽器ならわりと出来る。他のやつが話しかけてくる。自分はアピールが下手だ。自分のペースを守ることが昔から苦手だった。緊張感と居心地の悪さ。目が覚める。
目を開けると今自分がどこにいるのか分からなくなる。あたまでは理解できているが見えてる景色とリンクしない。一瞬みんな元気かなとか思ったけど全員夢の中の奴らだと気づく。あの女の子もFacebookで繋がってそれっきり10年以上かな。今自分はどこにいるんだ。あの世界、あの雰囲気、匂い。全てが懐かしい。羨ましい。あっちの世界で生きて見たかった。
留学の準備も目標も意識も低かった。留学中なんとか生きていくのが精一杯だった。1年間ギリギリ乗り切って帰国後はあまり思い出したくないと少し感じていた。胸を張れなかった。あの時自分は、引かれたレールをそれなりに上手く走る事しか知らなかった。自分で世界を切り開く能力も経験がなかった。それを今ならわかる。
今はちょっと懐かしい。この感情さえ腹が立つ。自分で選んで捨てた道のはず。アメリカに幻想を持たないと決めた。経歴のアドバンテージを使って仕事をしてきた。頭が混乱している。帰国して15年以上。後悔から目の前のことを一緒懸命にやってきたけど、相変わらず長期ビジョンがなくてトップの人には引き離されていく。落ちこぼれでもないけど理想のために必要な努力量は自分の体力精神力では満足できない。足りない。looserだ。
夢のせいで頭が20代前半に戻ってしまった。全てをチャレンジに全振りできたあの頃が懐かしい。もうすぐ朝が来たら現実の生活に戻れるだろうか。また仕事出来るだろうか。
現実の世界ではまた海外に赴任をしている。英語は使わない国。3年経つとやり方が少しずつ分かってくる。過去の経験が役に立っているのかわからない。シェアハウスは当然ない。妻は日本で仕事をしている。寂しい。子供もいない。作れない。赴任が決まる直前に妻と一緒に選んで買った家は最近売った。全て前向きに受け入れてきたし、前向きな選択をしてきた事だけど、僕は何一つ理想的なものを手に入れられてない気分になっている。
とても不安な気分。これが20代前半を思い出させたのか。あるいはまだ慣れない硬いベッドと音のうるさいエアコンと間取りの不便な家が、アメリカでの居候感を思い出させるのか。先日模様替えをしたリビングの改善された居心地が日本の家とリンクして、懐古の感情を掘り起こしたのか。突然メールで届いた母の手術の連絡が、2005年の父の手術とリンクするのか。今の状況下で帰国できない。俺は今何がしたいのか分からない。
宿泊費が最大半額になると聞き、速攻で一泊ステイの予定を立てた。
これは私だけじゃないと思うけれども、旅行の中でも、
着ていく服とか、持ち物とか、現地の天気や予定を考えながら旅行の仕方と荷物量が変わってきた話
持ち歩くことや預け荷物等の制約の中で、
どうやって過不足なく荷物を詰めるか?
気持ちよく過ごすためのおしゃれができるか?
考えるだけでワクワクする。
楽しい。
パッキングに目覚めたきっかけは、沖縄の友人の結婚式に参加した時のこと。
加え、3日分の服を詰めると、3日用のスーツケースにとても入らなくて
待たせたりすることがなくなったのも大きな収穫。
でも考えてる間がすごく楽しくて好き。
年齢とともに、旅の仕方も変わってきた。
夜行バスにカプセル泊、日中はひたすら観光して歩きまわるスタイルは
そうなると、持ち物も少しずつ変わってきて、泊まるホテルの
すごく身軽。
ステイケーション。
今までは、素泊まり朝食のみで、夕食を外で食べてたんだけど
ここは奮発しようと思う。
逆にまた荷物が増えました。
手ぶらでも旅ができそう!と感激してたんだけど、
となると、小さいバックも必要だし。
泊まるだけの旅だけど、やっぱり荷物は軽くして
移動も楽したい。
これまでとは違った制約が出てきたけど、それに合わせて
また工夫できるのが楽しい。
詳しい方でなくてもありがたいです
を未然に防止したい
本人には何度もお願いしたけど「気を付ける」では無理
学校で指示されるので身に付けている必要はあるらしい(ティッシュ持ち歩かないが最強だと思ったんだけど)
ランドセルに入れっぱなしは本人が拒否(ポケットにモノを入れなきゃいいんだろと思ったんだけど)
脱衣所が狭いので脱いだ洋服をそのまま洗濯機に入れることになっている(ここは出来れば変えたくない)
本人は一人で風呂に入る
声かけをしても生返事で動かないお年頃
現状はほぼ50%の確率でポケットにハンカチとティッシュを入れたまま洗濯してしまっている
おそらく本人への働きかけはすべて無駄なのでシステム的になんとかする案をいただきたいです
【追記】
たくさんのコメントありがとうございます
最初のほうだけお返事して満足してたので驚きました
結果として小さなジップロックに入れることで子供の合意をえました(フェイルセーフですかね?)
看破されてますが似たもの親子なのでダブルチェックは効果が薄いです
全部のポケットをチェックしてから洗濯できる方がたくさんいてびっくり
私自身は
脱衣所に小物ボックスを設置
でOKですが、娘には効きませんでした
昨年度までは移動ポケットだったので、移動ポケットは効果ありです
今は着けたくないお年頃で
後はティッシュと何かを交換する系は上手く設計すればいけそうですね
報酬系は宿題関連でいろいろ試したのですがうちの子には効果が薄いです
にわかれてるのは興味深いです
飛び散らなかったのでセーフ
もう3年前だ。
下の紙の風が当たる部分が痛んでたので、なおして
翌日「風鈴五月蠅いのではずして!迷惑、うるさい」という内容の手紙を
父がいるときは一言もそんなこと仰らなかったのにな、とため息交じりに、
良い音色なのに、うるさいのか。)
その奥さまのところの、お嬢さんと、お友達筋が、大声で近隣で立ち話してるのは
何度も見てる。
きのうの度を越した大声&大笑いの喧騒は(女性の声だったのですね複数の。)
怖いので外覗いたりもしてないけど(見とがめてるように思われるのも怖いし)
あなたのお母様は、風鈴の音でも「やかましい」と、うちに手紙をくれるような方ですが、
あなた方の大笑い大騒ぎの
その声は聞こえなかったのかな?
それともお母様は外出中でいらっしゃらなかったのかな?
2m離れてはなしてらしたのかなぁ。だからあんなに大声だったのかしら。
それぞれお家でSkypeでもズームでもカカオトークでもLINEでも
いまどきの女子は出来るんじゃないの?
2Fで、家の中につりなおした、父の風鈴をみて
ちょっとため息を吐いた。
親御さんは自分ちの騒音や、迷惑にはあんまりきにならないんだろうな。
私たちがまだ幼かったころ、猫ちゃんを放し飼いにしておられ、うちのひさしを跳びうつり
うちは父が厳格な人だったのでそれがドン、と音がすると
「またか!」と怖い形相になってて、母と私で「でもご近所やし、動物にはわからんよ」
なだめるのたいへんだったの思い出す。
部屋の中の押し入れの前の、洋服掛けにつった風鈴はもう鳴らしてない。
でも、洗濯ものをハンガーにかけて、ベランダに出すときにときどき触ってしまい、
風鈴のいい音がするよ。
ジョブズや佐藤オオキじゃないけど、数年前から洋服は1種類しか着ていない。元々洋服に全くこだわりがなくて、高校生ぐらいまでは母親の買った洋服を気にせず着ていたんだけど、流石にマズいと言われて大学くらいの時は、彼女や友達と買っていた。
正直、暑く寒くなくて肌触り良ければ何でもいいんだけど、合わせ方が変だとか、色の合わせが変だとか、ズボンがダメになってきてるとか、TPOに合ってないとか色々言われるのが苦痛でしかたなかった。社会人になっても、ネクタイの柄がどうとか、靴がどうとか、上司にまで注意される始末。
30すぎた時にフリーランスになったので、それまでの洋服全部捨てて同じ柄のシャツを20着と同じジーンズを5本。それを年がら年中着回している。あとは冠婚葬祭用に喪服が1着。結婚式だろうが、法事だろうが全部それ。毎日がすごい楽。
一方で食べることは、めちゃくちゃ拘っている。ミシュラン東京に乗ってるようなレストランは大体行ったし(もちろん同じシャツで行くけど、ドレスコードで追い出されたことは今んところない)自分でも良い食材とか買ってきて料理も楽しんでる。食べることが面白くて仕方ないので、毎日毎日夜ご飯を考えるのが楽しくて仕方ない。
かたや、食事を考えることが苦痛でソイレントで生活できることを待ち望んでる人がいるらしい。彼らは栄養摂取に嗜好性を入れるなんて無駄の局地と思っているようだ。正直自分には信じらられないんだけど、洋服選びで言えば同じようなことしているわけで、バカにもできないなあと思ったりしてる。
生活スタイルやこだわりって、人それぞれだから自分の理解を押し付けたり、人のこだわりをバカにするのは良くないよなあと思う。みんな好き勝手にこだわって、同じようなこだわりの仲間とだけつるめば良いと思う。
職場でちょっとした集金をしていて、何人かまだ払っていない人がいたので、立て替えることになった。そうしたら同僚が私に1,000円貸してくれないかと言うのでびっくりした。
日頃の言動からして決してケチな人ではない。自分が小銭を払うが、札を持っていないので貸してくれと…。奥さんが弁当を作って水筒も持たせてくれるので、あとは定期を持っていれば普通に出勤して1日働いて帰ることはできるが、何か非常事態が起こって現金が必要になったらどうするのだ。
私と同じ肩書きだけど、歳上なので推定年収700万もしくはそれ以上。奥さんと子ども二人とペットを養ってきたそうだが、お子さんたちは成人して就職したとのこと。ご本人いわく「妻が自分のことを信用していないので現金を持たせてくれない」とのこと。
いや~、いくら何でもお小遣い少なすぎでしょ。バツ1独身、給料はほとんどお小遣いの私からすると耐えられない状況である。自分は昨日の仕事帰りに買い物に出かけ、お茶を飲んだあと8000円弱の買い物をし、軽い夕食を食べて帰ったのだが、1日で一万円札一枚は軽く飛んで行っている。毎日そこまでお金を使っているわけではないが、仕事帰りにドトールとかでお茶を飲んで休憩し、スーパーで晩ごはんやおやつやらを買って帰るのが日課だ。
そんなに高級な洋服とか化粧品は使っていないつもりだけど、ちょっとしたものに気軽にお金を使ってしまう。チリも積もれば何とやらである。一馬力で家族を養っている人の小遣いの平均がどのくらいか知らないけど、何かあった時のために数千円ぐらい持たせてやれないものなんだろうか。
YouTubeなどで、素人の方が日々の生活をアップするものだ。
いわゆるYouTubeのやかましい音楽や目障りな編集にうんざりしていたので
特に、以前住んでいた広島のアラフォー女性(在宅勤務独身)の動画は
ぼっち系と言われるだけあって、すごい親近感があった。
他にもいろいろあるみたいで、節約とか無職とかアラサーアラフォー
など、どっちかと言うと、リア充とは逆の側の人たちのつつましやかな日々が
(単にYouTubeが私にお勧めしてる内容が偏ってるだけかもしれないが)
それはそれでとても親近感があって良いのだけど、どうにも納得いかないのが、
節約、だよね?
ど田舎在住とは言え、無印良品もカルディーもある街に住んでるけど、
この2つって無駄に高い気がするんだけど気のせい?
例えば、チェーン系のカフェで言えば、マックやドトールとスタバ位のイメージ。
そもそもスタバ高いし、行く時はちょっとおめかししなきゃいけない気がする。
Cafe代にはそれでも私はお金をそこまでケチらないので、スタバや
もうちょっとおしゃれなカフェにも行って心の洗濯をするのだけど、
生活用品に関しては、きっちり締め上げる派。
家具はリサイクルショップ、化粧ポーチなどは百均、洋服はユニクロか古着。
旅行好きなので、旅のパッキング動画を見るのもすごく楽しいんだけど、
節約系YouTuberの旅支度の中身が、いちいち無印だったりしたのが不思議だった。
同じもの、ダイソーにもあったよー、と突っ込まずにはいられない貧乏人。
もちろん品質は俄然違うんだろうけど、年に数回の旅行のために、
わざわざ無印で専用のパッキングケースを買う理由がわからない。
服はそのままスーツケースに。
以前大阪のスパで洗面道具をユニクロのヒートテックが入っていた
ジップロック風の袋に入れている人を見かけて、同胞にあったような気分になった。
必要充分です。
決して無印が嫌いなのではないんだけど、
無印良品のデザインが特別良いと思うわけでもなく(どシンプルなのは好感度が高いけども)
以上。
そこまでこだわりがないので、カルディーでお買い物する人見ると
「リア充」感がすごくて近寄りがたい。
カルディーや無印良品の生活をしながらそれで抑えられるのかわからない。
私の生活も彼らとトントンだけど、猫3匹飼いながら毎月50,000円を貯金、
積み立て投資もしている。
持ち家だから家賃はかからないとは言え、持病持ちの猫の通院費が
やっぱり動画に最終的にはリアリティーを感じないのはその辺のせいだと思うのです。
百均よりも長持ちするってよく言うけど、百均グッズでも何年も愛用しているものが
たくさんあるので、私には眉唾。
批判したいわけじゃないんだけど、なんかもやっとしたのでここに残す。
39歳男、既婚子ども二人、東京在住、主に株や国債の資産運用だけで年収2000万円程度。
■家賃について
買わないの?という意見に対しては、買って得する金額より、その手間を天秤にかけると、金銭的に損しても構わないという割り切り。
気軽に引っ越ししたい。
家族で外食は週1〜2程度、近所のお店、こどもいるのでこども優先。
外食や出前は金額気にせず頼むが、食べ切れるかどうかは気にする。
一人で食事するときによく行くのは、すき家。牛丼に紅生姜乗せ、フレンチソースかけるのが最強。
贅沢しようと思い、ご飯に金を使った時期もあるが、ランチは3000円、ディナーは2万円以上超えるような所は、逆に予約難だったり一人でいきづらかったりして面倒。
本当に食通じゃない限りは、食べる相手と食べながらどういう時間過ごすかのほうが大事。
自腹で飲みに行くなら値段より、美味しそう、かつ、客層よくうるさくない店を選びがち。
定価で買っても平気で、できるだけ早く手に入れたいので、Amazonのお急ぎ便を重宝。
お取り寄せグルメとか宝島社の本で特集やってるの見ると頼んでみたりする。
一時、伊勢丹行って、ハイブランド買い漁ったが、一個買うとそれに合う服を買う必要が出てきて、洋服ばっかり増えて、幸福度が下がったので断捨離した。
それからはハイブランドより、ぞれぞれ長く使えて使いまわし効くかを買う際は気にするようになった。
たまに風俗行ってた。
今はとても妻と仲良し。
恋愛やセックスよりも楽しいことがある、という実感があるので、浮気しなくても満足している。
■車について
■貯蓄について
上記のような生活をしていて年間1000万円も使わないので、余った分は貯蓄可能。
銀行は破綻時1000万円までしか保証しないので、それ以下しか各銀行に現金は預けていない。
ほぼ投資。
お金は頑張って贅沢し続けても使い切れない事がわかり、普通に資産運用してるだけで増え続ける。
それでも無駄遣いしてやろうと思ったことはない(損してもいいと思うことはあるが)
■旅行について
値段は気にせず行っているが、セレブ的なスイートルームなどには泊まらない。
日本にいるリスクは感じてるので海外住むなりインターナショナルスクールなり検討
■結論
増田を参考に書いてみました。裕福ではあるけど、使いみちは少なく、やってることは変わりないです。
会社員や経営者として年収が1000万円を超えたあたりから生活はそれほど変化なく、責任が発生し、ストレスを抱える時間がその分あった印象
資産10億を超えるといわゆる生活費を稼ぐための労働時間が不必要なので、本当にやりたいことを探すというのに苦労します。
会社員として、あるいは会社を経営して頑張る理由の一つに金銭的なインセンティブがあったのだと気付かされます。
あと国内銀行のウェルス・マネジメント(プライベートバンク)的な所から営業きます。
そこの学生君!年収1000万なら贅沢で優雅な暮らしをしていると勘違いしていないか?
今日はそんな誤ったイメージを正し、実際にどれくらいの生活レベルか教えよう。
36歳男、独身、都内在住、年収1200万ほど。1000万も1200万も変わらないのでこれは誤差だ。
なおマウンティングなどと言われるかもしれないが、そんなつもりは全く無く、
窓から綺麗な夜景が見れるとかも無い。シャンデリアももちろん無い。
安いスーパーの売れ残った激安弁当とかは買わないが、それ意外は普通。
ワイワイ飲む時は一人あたり1万円くらい。
たまに焼き肉などで一人あたり1.5万円を超えると、
その代わり行った店では値段を気にせず飲む。
3000円のワイン買ったら奮発したな、という程度。
でも150円のビールと250円のビールを悩まず買うくらいで、
豪勢な生活と呼ぶには程遠い。
ユニクロ。
「カネ目当ての女性がやってくる」というのは婚活パーティーとかだけの話で、普段は全くそんなことはない。
モテないということは無いが、よりどりみどり選べるなどと言うことは全く無い。
さすがに年収1000万程度でこれをイメージしている人は少ないと思うが、
女性との飲食代はすべて自分持ち。価格帯は色々で、高級店行くこともあればファミレス行くこともある。
というわけであまりに普通すぎて、やま無しオチ無しになってしまった。
普通というと「もっと貧しい人がたくさんいる、わかってない」と言われそうだが、
学生が抱いているような豪華なイメージとは程遠いということをお伝えしたかったのです。
【追記】
質問などに答えます。何度も追記してごめんなさい。別の記事にするよりは追記のほうが良いと思うので、こうします。
Q. どういう仕事したらそんなに稼げるか知りたい
A. 通信系大手のエンジニアで月給80万くらい(額面)。後はボーナスと、ちょっとした副収入がある。
Q. じゃあなんで中央値の年収350万円の仕事に転職しないの?
Q. 100g100円以上の肉買ったり一食で1万円使ったりできるのは充分豪勢な生活だろ!
A. でも学生がイメージしてる1000万ってもっと豪勢なイメージではと思います。
Q. で、資産は?
Q. 社内では昇進早いほうですか? 部下は何人ぐらいいますか? どんなスキルを持ってますか?
スキルは、基本的にはネットワークの設計が得意です。みんながYouTube見ても大丈夫なインターネットづくりをしています。
ネットワークのキャパシティプランニング(どれくらいの通信量を捌けるか、など)は同僚よりも得意です。
いくつか会社名がブコメで出ていて、「そんなに貰えるわけがない」と言われてますが、実はもらえています。
有価証券報告書では会社全体でしか平気年収が出ないので埋もれがちだと思いますが、技術者は高年収です。
Q. 残業代で稼いでるとかですか?
A. 残業代は出ないタイプです。残業もほぼない。一応大手なので労働環境には気を使ってもらってます。
Q. 家計簿見せてちょん
A. 家計簿とってないです。マネーフォワードは使ってますが、収入より支出が上回る月はほぼないです。
A. 私物 MacBook で 16 万円くらい。ブラウザ内で済む作業なら会社支給PCでやっていて、会社支給PCは30万円くらいです。
A. 把握していない、というのが正直なところ。意外かも知れませんが、お金に執着は無いのです。
Q. え?一人暮らしなら都内で車くらい余裕で持てるでしょ。必要はないと思うけど。
A. 必要ないので買わないです。それに、年収1000万では外車を買うなんて無理です。
貯蓄を一切しなかったらそういう生活ができるかも知れませんが、
別にそこまでして外車乗りたくはないです。電車で事足りるので。
Q. 年収1000万の「リアルな地味なところ」ではなく「リアルな派手なところ」を教えてほしい
A. 普段遣いするもので何かを買う時は、安価な価格帯のものは考慮に入れることが少ないです。
例えば家電なんかはそうですね。掃除機とか電子レンジはよく使う割に最高級でも10万円とかたかだか知れたものなので割と悩まず買います。
長く使うのでコスパは悪くないです。例えば革靴とかも、1万円台のものを買うことはまずありえません。長く使いますから。
他には、どんな店に飲みに行っても動じなくなりました。1杯2000円とか聞いても「ふーん」という。
飲みで一晩で使った金額の最大金額は(一人あたり)7万円くらいだったと思います。六本木でした。ただこれは相当レアな体験なので、外れ値と思って頂ければ。
地味に派手な部分かも知れませんが、近所のお店で軽く飲んだりお弁当なんかを買う時は、基本的にお釣りは貰いません。
地元のお店にお金を落とすのも1つの義務と思っています。とは言え小銭なので、嫌味に思われるほどでは無いと思います。
あまり派手というエピソードが無くてごめんなさい。でも年収1000万円なんてそんなものです。
Q. 家賃高くないですか?
A. 会社でのパフォーマンスを最大化するため、会社に近い都心に住んでいます。誤解を招いていたらごめんなさい。
あくまで個人的な意見ですが、高いパフォーマンスを出すための投資と考えているので、
A. 時計は持ってないです。買うつもりもありません。同僚には Apple Watch を気に入って使ってる人が多いですが、いわゆる高級腕時計を使ってる人は私の知る限り一人もいません。
Q. 飯を金で選ばなくなるとまじでQOLあがる
A. 確かに、お金ではなく栄養バランスで考えるようになりました。
はい。そこに躊躇は無いです。でもハーゲンダッツよりチョコモナカジャンボを選びがちです。
A. 普通の人より幸運に恵まれたという印象はありますが、他の人より楽しんでいるかと言うとわかりません。
客観的に見て中の上くらいだと思います。年収と幸福度はそんなに関係が無いと思います。
Q. 釣りですか?
A. 本当です。なんとなく学生向けに書いたのですが、ちょっと批判的な意見が多くなってしまって残念です。真摯に受け止めます。
A. ごめんなさい。マウンティングしたり誰かを貶めたりするような意図は全く無いです。
地元の友人とかもそうなのですが、変に僻まれることも無くはないので、金の話になった時に自分の本来の年収は言わないです。
私の生活や心が貧しいとか、あなたのほうが優雅な生活をしているとか、年収低くても幸せな人が多いとかは、
私の同僚も1000万を超えている人が多いですが、実際生活はこんなもんですよ、と言いたいだけでした。
Q. 流石に将来への不安は感じないのか?
A. あります。優秀な若者がたくさんいて、自分がいつまで稼げるかはわかりませんから。
Q. リモートワークしないの?地方に移住すればもっといい生活できるでしょ?
A. 都内データセンターに物理的に行く必要があるので、現在の仕事だと地方移住は難しそうです。
地方移住はやってみたいと思っていますが、具体的なイメージはついてません。
Q. 本を躊躇なく買える人だ
A. そうですね。自分の成長につながる本なら躊躇なく買います。
ただこれは年収がずっと低い時代から変わらない価値観なので、以前から変わらないです。
Q. 学歴が気になる
A. 至って普通です。むしろ他の人と差が出ないよう相場通りにしています。
年上の方より多い金額渡すとその年上の方の面子を潰すことになりかねないので、
ただ、友人の独立祝いなどのような、祝い金を渡さなくても良いケースであっても金一封は渡すようにしています。
Q. 1000万円って額面ですか?
Q. 内訳ポートフォリオをざっくり教えてください。
くらいです。
人生で一度だけ死のうとした時がある。
もともと母親には鼻血が出るまで顔を叩かれることも、アザができるまで蹴られることも日常だった
高校生になって体が大きくなると
分かりやすい暴力よりも言葉や、陰湿な嫌がらせを毎日毎日されるようになった。
妹には朝ごはんが用意されていて、私の朝ごはんはいつも前夜の残り物が一緒くたに混ぜて器に盛られていた
学校から帰ってくるとカゴの中から自分の洗濯物だけ選別されて捨てられていて
酔って家に帰ってきては、こんなブスに生まれて可哀想とケラケラ笑われた
優しい祖母が買ってくれた洋服は、一週間くらいするとなくなった
「最近は節約のためにあなたの服を売ったお金でコーヒーを飲むことにしてるの!今日は120円で売れた!」と楽しそうに言われた
夜中、怒鳴り声をあげて寝ている部屋に押し入ってくることもあった
首をしめられて、それ以来怖くて毎晩箪笥をドアの前に移動させて寝ていた
そんな毎日だったけど、私は母のことが大好きだった
16歳にとって、ほんの数年前まで優しくて笑顔だった母親が忘れられず
毎日「頼むから死んでくれ」「10秒以内に死んで」と怒鳴り散らす母親に
母のことが大好きで
母を笑顔にしたいのに、自分が生きているせいで母は不幸なんだと
その日、箪笥をどけて部屋を出ると
ついに私の朝ごはんは用意されていなかった
「食費の節約」とのことだった
その日は何も感じなかった
そのまま学校に行ってぼんやりと1時間目の授業を受けているときに
「あ、死ねばいいんだ」
と思った瞬間、心の中が晴れ渡り、うきうきして興奮した
そうだ死ねばいいんだ!こんな素敵なアイディア、知ってたはずなのになんでもっと早く思いつかなかったんだろう!
私は私の大好きな母親を喜ばせてあげる方法を知ってる、私は私を苦しみから解放できる方法を知ってる!
そうだ死ねばいいんだ!
興奮して、ものすごく素晴らしいアイディアを思いついた気持ちになって、体は軽やかだった
授業が終わってすぐにうわばきを履いたまま、最近祖母に買ってもらった新品のダウンジャケットを手にとって学校を出た
最寄り駅まで行って、電車に飛び込もう
なんでもっと早く死ななかったんだろう!
あぁ、でもこのダウンジャケット
せっかくおばあちゃんが買ってくれたのに、3回しか着なかったな
悲しむかな?
そう思った瞬間、正気に戻った
私がどんな目に逢おうと見て見ぬふりをする妹と父と
度々電話をしてくれて、ご飯を作って食べさせてくれて、服を買ってくれる祖母が私にはいたのを思い出した
その後は、死のうと学校を飛び出すところまで行動してしまったこととか
心が苦しくて悲しくて涙が出たけど、同時に「死にたくない」とも思った
苦しいはずなのに苦しさを感じなくなった時
死ぬ事がとても素晴らしい救済に思える時
どうか、そうなる前に誰かに助けを求めてほしい
今思い出しても、あれはとても恐ろしい経験だったと思う
脳がバグを起こしてしまうというのか、限界の末に自分を守る方法を思考してしまうのか
死ぬことがとても楽しい素晴らしいことに思えて、その目標を達成するのに今まで無気力だった体が突然元気になって、死ぬために走って行動するたびにワクワクして多幸感に包まれる
そこから、手に持っていたダウンジャケットが脳を正常な状態に戻してくれた
あの時、学校に着て行ったのが別のコートだったら、あのまま電車に飛び込んでいたかもしれない
30歳を迎えることも
できなかった
もうそのダウンは羽が抜けてぺしゃんこになってるけど
まだ捨ててない
母は、今はどこに住んでるのかもわからないけど
どこかで別の人の奥さんをやっているらしい
私の場合は、耐え抜いて、大人になって家を出て名前も変わって結果オーライ。
でも、負った傷が深すぎて未だに思い出して苦しくなる
どうか明日も生きて
小学生の時に下半身裸の変質者にあった。逃げたら刃物片手に追いかけてきた。
中学生の時には強姦されかけた。女友達と行ったカラオケで、ドリンクバーに一人で行くと声をかけられて付き纏われた。そのまま部屋に押し込まれた。
中高一貫の女子校で、電車とバス通学だった。電車に乗ると一週間に一度はかならず痴漢にあった。はじめて痴漢に会った時、必死で抵抗した。やめてくださいと言った。他の乗客と何人か目が合った。誰も助けてくれなかった。男の人のポケットにカッターナイフが入っていた。
小学生の時のトラウマもあり、殺されるのではないかと思い、追いかけて腕を掴んだりする勇気は出なかった。黙って耐えた。
酷い時には指を何本も突っ込まれたこともある。当然男性経験はない。急いで電車から降りると下着が赤かった。泣いて、家に帰った。
当時から、今でも魘されて起きる。何度も手首を切ったり飛び降りかけたり自殺未遂をした。死ねなかった。
親か心配して連れていってくれた精神科では、思春期で不安定なんでしょうと言われた。
ワンピースを着なくなった、ショートパンツとスカートを履かなくなった。真夏でも長袖を着た。
高校に入ってからはもっと痴漢されるのが頻繁になった。ウエストにベルトが着いたワンピースの制服だったのだが、胸が発育するにつれて目立つようになった。電車の中でも、外でも、男の人にジロジロ見られた。
怖かった。新幹線や在来線の快速、新快速で窓側に座ったら通路側の男の人に太ももを触られた。胸を揉まれた。やめてください、と言っても続けてくる人には諦めるようになった。次の駅までの数分、耐えるだけだった。決してOKしたとか、そういうのじゃない。中高生の六年間で心が死んだのだ。
高校二年生のときはじめて彼氏が出来た。キスをして、肩を抱かれた。電車の中で会った男の人たちを思い出し、気持ち悪くて吐きそうだった。
TwitterでOK娘という存在を知った。痴漢冤罪についてもはじめて知った。冤罪以外の痴漢が存在しないと思っている人が凄く多くて、心が辛かった。
はじめて男の人に抱かれた時、血が出なかった。わかっていた事実だけれど、苦しかった。痴漢で脱処女する女の子だっているんだな、私のことだけど。
たまに痴漢の話題になる。痴漢をされたことある子、かなり居る。冤罪なんて、Twitter以外で見た事がない。
でも、そうじゃない被害者の女の子たちも確かにいる。刃物をチラつかせながら知らない人に身体をまさぐられるって想像してみて欲しい。自分の娘がそうだったらどうですか?
彼氏とのデートに向かう途中にも痴漢にあったことがある。抵抗したし、電車からおりるとすぐ彼氏に泣きながら電話をした。抵抗しないお前が悪い、汚い、と言われた。辛かった。そのわりに、その日セックスを誘われた。痴漢されて感じた?なんて聞かれた。天井を見るだけで言葉は出なかった。心が二回死んだ音が聞こえた。
あと三年で就職だけれど、電車に乗りたくない。だから就職先近くに引っ越さなきゃいけない。
未だに腕の傷は消えないし、魘されて眠れない。
痴漢です!と叫んで追いかけて、その人が捕まったとしても、冤罪だと言われたら無罪なんですか?さわさわと足を撫でられても指を入れられても胸をタッチされても無罪なんですか?
怖い
男の人が本当に怖い。