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2024-06-07

統計で話してるときに「自分の周りに」とかやめろ

数字持ってこい。こう言う奴がノイズになって統計ベース政策がすすまねえんだよ。

その傾向が実際にマクロとして現れているのか、それとも自分思い込みかを統計当たって調べてから一般しろ

anond:20240607092007

特定パートナーと一緒に暮らして二人で子供作って育ててるけど結婚は嫌だっていう奴が日本にどれだけいるんだよ。いねーよ。

婚外子を増やしたきゃ婚外子が多い国みたいに結婚が嫌になるくらい結婚離婚制度を面倒くさいものにすればいいけど

それやっても嫡出子が減って婚外子が増えるだけで何の意味もねーの

婚外子率にだけ目を向けて欧米並みの婚外子率にすれば子供が増えると思ってるの典型的数字見方おかしバカ

でもな、すでに一人産んでるカップルに「もう一人」を期待するのと、そもそも結婚してない(出会ってもいない)人たちに最初の一人を期待するの、どちらが合理的よ? どう考えても支援費用対効果は前者が高い

まず2000~2015の女の非婚率はこんな感じ

階級00051015
20-2488.088.789.691.4
25-2954.059.160.361.3
30-3426.632.034.534.6
35-3913.918.723.123.9
40-448.612.217.419.3
45-496.38.312.616.1
50-545.36.28.712.0

ここに実数を乗せるとこんな感じ(単位1000人、以下実数は同じ)

階級00未婚既婚05未婚既婚10未婚既婚15未婚既婚
20-243626494319940828653322714255
25-2926092,22224201,67521931,44319611,238
30-3411563,19015483,28914312,71712612,384
35-395593,4658133,53411233,7399923,157
40-443343,5474913,5367593,6049383,921
45-492814,1733213,5485073,5176993,645
50-542784,9602744,1523353,5184793,516
総数49422052408201413321887025518116

さて、この未婚非婚をこのように数値操作する

既婚者は以下の出生実数を乗じる。ただしこの数字2000年がなくそこは2002年である

夫婦あたり出生子ども分布

02年05年1015年
0人3.4%5.6%6.4%6.2%
1人8.9%11.7%15.9%18.6%
2人53.2%56.0%56.2%54.0%
3人30.2%22.4%19.4%17.9%
4人以上4.2%4.3%2.2%3.3%

一方、婚外子の数は夫婦の2.5%を割り当てる(2020データ対象の年次は大体このぐらいで微増傾向)

すると、各年の出生はこうなる

00年05年1015年
内子491 413 369 351
婚外子1.231.03 0.920.88

さて。

まず婚外子を増やしましょう案。ド論外です。

明治期の最大婚外子9.4%をオマケして10%にしたところで、増える数は2.7(=0.9*3、雑ぅ)。はい消えた―(どん(なるほどざわーるど

次。夫婦の子供数分布時計の針をギュギュっと戻して1987年並みにしてみましょう。

年↓0人1人2人3人4人以上
1987年2.7%9.6%57.8%25.9%3.9%
2015年6.2%18.6%54.0%17.9%3.3%

15年の夫婦数で87年の子供数を維持できた場合子供の数は396。増加数は45になります。うーむ

次。15年の人口で、未婚率を1985年まで引き下げてみましょう

1985年2015年
20-2481.691.4
25-29歳30.661.3
30-34歳10.434.6
35-39歳6.623.9
40-44歳4.919.3
45-49歳4.316.1
50-54歳4.412.0

すると、

未婚既婚
466522505

となり、さっきの計算をすると子供の数は435。増加は84となります

この試算、クッソ怪しいので、言い訳編は後ほど・・・。ここまでやって。増田ちんはオネムなのね・・・ばいびー

追記/言い訳必要じゃなさそうなのでこのままで

統計に対して反論するときは対抗できる数字を出せ

お前の妄想思い込みなんてどっちでもいいんだよ。

自分がそうだからって他人もそうだと思うな。このクソノイジーマイノリティが。

囲碁日本チーム、優勝&昇格が決定!33チームの頂点に

中国の大規模囲碁団体リーグ日本チームとして参戦中の日本チーム

本日2位チームとの直対勝利により3pt差開き

1試合を残して優勝&乙級昇格が決定(勝ち点が2pt、引き分けが1ptなため)

丙級リーグ ラウンド6までのランキング(6/7消化)

1位 日中友好隊 12pt ←日本チーム(優勝&昇格)

2位 上海市囲棋協会隊 9pt

2位 台湾中環隊 9pt

2位 福建福赤道隊 9pt

5位 深圳智慧隊、山西省囲棋協会隊、河南豫祥禎道隊、内蒙古鴻徳学院隊 8pt

9位 杭州記憶協会隊、浙江夢頂倶楽部隊、北京囲棋妙会隊、百度囲棋上海隊、上海静安隊 7pt

14位 杭州蘇泊爾隊、北京鳳凰科技隊、寧波数字杭州隊、重慶九竜坡隊、上海金六福隊、北京東坡学院6pt

20杭州啓明幼児隊、广东隊、杭州智力文化隊、杭州天元大厦隊、安徽隊 5pt

25位 山东省囲棋協会隊、杭州市編程協会隊、深圳星鋭隊、福州蘭柯葡江四老隊 4pt

29位 云南体彩隊、清華囲棋基金隊、福州蘭柯奔本清源隊 3pt

甲級リーグ(1部) 16チーム

乙級リーグ(2部) 16チーム

丙級リーグ(3部) 33チーム ←ここに参戦中。上位3チームが乙級へ昇格

戦績

全勝優勝

6R 中日友好隊 3-1 内蒙古鴻徳学院隊(2位チームとの直対)

○芝野虎丸九段 - 羅岩四段X

X広瀬優一七段 - 趙毓彩五段○

酒井佑規五段 - 王子昂四段X

福岡航太朗五段 - 李星彤二段X

5R 日中友好隊 4-0 福建福赤道

○芝野虎丸九段 - 韋一博五段X

広瀬優一七段 - 韓恩溢四段X

酒井佑規五段 - 楊潤東四段X

福岡航太朗五段 - 楊皓哲二段X

4R 日中友好隊 4-0 北京市囲棋協会

○芝野虎丸名人 - 郭信驿五段X

広瀬優一七段 - 鄭胥四段X

酒井佑規五段 - 韓卓然三段X

福岡航太朗五段 - 何天予二段X

3R 日中友好隊 3-1 上海市囲棋協会隊  

○芝野虎丸名人 - 李康七段X

X広瀬優一七段 - 朱元豪五段○

酒井佑規五段 - 張欽初段X

福岡航太朗五段 - 王琛アマ8段X

2R 日中友好隊 3-1 浙江光明頂俱楽部隊

○芝野虎丸名人 - 胡鈺函六段X 

広瀬優一七段 - 秦悦欣六段X  

X酒井佑規五段 - 秦馳遠三段○  

福岡航太朗五段 - 于富霖三段X

1R 日中友好隊 4-0 杭州智力文化隊(全員女子のチーム)

○芝野虎丸名人 - 周泓余六段X

広瀬優七段一 - 呉依銘五段X

酒井佑規五段 - 方若曦五段X

福岡航太朗五段 - 徐海哲四段X

2024丙級リーグ 参加メンバー成績

芝野虎丸名人 9.767 (44位) 24歳 6勝0敗 1.000

広瀬優一七段 8.478 (184位) 22歳 4勝2敗 0.667

酒井佑規五段 8.568 (173位) 20歳 5勝1敗 0.833

福岡航太朗五段 8.504 (181位) 18歳 6勝0敗 1.000

なお、消化試合日本チームラストゲーム台湾の模様

台湾は2位9ptなので日本に勝てるかどうかで昇格が決まる…

https://imgur.com/PlI8JTt.jpg

2024-06-06

anond:20240606222141

そういう条件で推計したと言うだけの話なのでそんなことは誰も主張していない。

これを反論するなら、どんな推計でもいいからきちんとどういう理屈で推測したかを明記して数字を持ってこい。

現実数字乖離した主張は信用を失うぞ

anond:20240606160304

2002年調査では夫婦子供が一人以下だった家庭は全体の12.3%(0人3.4%、1人8.9%)だったのが

2021年調査では27.4%(0人7.7%、1人19.7%)まで増えてて頭打ちになる傾向すらない数字を見て

「枝葉であり、全くマトを得てない」なんて主張したら、長ったらしく書かれてる他の部分まで信用を失うぞ。

夫婦の子供数は明確に減ってるよ

anond:20240606122650

具体的な数字が何も書いてなかったので調べた。

国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査第16回の調査結果から引用

https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16_Report04.pdf

上記PDF12ページ目の「図表6-1-2 調査別に見た夫婦の出生子供数の分布」を見ると、2002年の第12調査以降、夫婦子供が0人もしくは1人の割合は明確に右肩上がりで増えている。

今のまま夫婦を増やしたって子供を望まない世帯が増えていく傾向は変わらないだろう。

から、まず先に既存夫婦子供を作ることを諦めずに済む環境整備が必要だと思う。

子育て支援少子化対策にならないというのは明確に誤りだ。

ただ、それは婚活支援なんか不要という話ではないので、婚活支援も並行してやるべきだ。

婚姻自体が減っていることも事実から、その対策必要

ただ、子供を望まない世帯に無理矢理子供作らせたって子供が真っ当に育つわけないので、子供を望む世帯が諦めずに済む環境作りを目指すのが良いと個人的には思う。

少子化対策日本人ユダヤ教信仰すること

https://www.tokyo-np.co.jp/article/269116 

世界各国で少子化が進む中、中東イスラエル合計特殊出生率は3.04(2020年)で、主に先進国が加盟する経済協力開発機構OECD)では最も高い。子だくさんで知られるユダヤ教超正統派人口増加が一因だ。超正統派に限れば出生率は6.64に達し、イスラエル全体の数字を押し上げている。

旧約聖書には「産めよ、増えよ、地に満ちよ」との記述があり、イスラエルでは「子どもは多いほどよい」という考えが一般的だ。超正統派を除いた人口出生率も2.47と高い。

出生率がその3倍近い超正統派ユダヤ教聖典である旧約聖書の教えを厳格に守って生活する。避妊中絶禁止されているとされ、小さな家に大家族で暮らす世帯が多い。

女性取締役「弊社では生理休暇を取りやす環境します!」

A「生理軽いほうだし休暇いらないな。その分仕事しよう」

上司「A君は数字出てるしA評価で」

B「生理キツい。休暇取ります

上司全然オッケー。どんどん取って」

上司「B君は数字出てないからB評価で」

 

結果→

B「生理キツいけど成果下がったら評価下がるから出てくるわ……」

 

誰も悪くないのにどうしてこんなことに……

おまけ:よくある誤解とその解説

入りきらなかったので別エントリで。

なお、出典は前のエントリーに貼ってあるのでそっちを見てくれ。

子育てができない→子育てする金がないか結婚しないのであって、既に金がある奴を支援しろ

今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。

ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策マッチングサービス非婚対策なのである

統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済的理由である

経済的理由出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。

そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。

両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援最初に来るだろう。

参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉理由

引用

涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口年収別にみると、未婚男性もっと人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性高望みといわれてしま年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている

婚姻が下がっているか少子化しているのではない、少子化しているか婚姻率が下がっているのだ

まり相関であって因果ではないと言いたいらしい。

わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた時代はもう50年以上前時代統計であり、現在の状況を分析するには古すぎる。(注3)

また、子どもが欲しいか結婚すると言う回答と、婚姻数が減り始める時期にはズレがあるのでマクロな動向を説明するには矛盾がある。

結婚せずに子どもを増やせばいいので結婚強制するな

結婚せずに子どもを産む、いわゆる婚外子割合が多い国はイタリアなどがあるが、実はイタリア日本よりも出生率が落ちていて急速に少子化が進んでいる。

また、現実問題日本では婚外子出生率が非常に低い。これは社会文化的問題なので早々覆すことはできない。

参考: ttps://president.jp/articles/-/74857 婚外子の推奨で出生率アップを狙うのは大間違い…婚外子養子を認めても少子化解決しない理由

ただし、て「結婚強制するな」まで入って、最も合理的優先順位の高い非婚対策による少子化対策トレードオフ関係に持っていく場合には問題になるが、

結婚しなくても子ども産みたい人は生めるようにどんどん制度を整えていったら良いのでは、という部分だけならば反対する理由はない。できるならば全部やれば良い。

結婚する人を増やしたいならXXXXXより****をやれ

これは最高に頭の悪い議論だと思っているんだけど、対立しない限り全部やればいいのは自明でしょう。

費用対効果は考える必要があるが、それに求められる効果は非常にわずかでも利益が大きい。

また、民間で出来ているか不要である、と言う話も頭が悪いと思っていて、その民間サービスができて何年たっているかという事を意識して話をするべきだ。

例えば、マッチングサービスならば、サービス2010年代前半から急激に増加して、もう10年以上の歴史があるが、そこから漏れる人々がいたのだ。だから非婚化は進み続けている。

ならばそれに対して行政が入る事で改善を図ることに合理性はしっかりとある

同性カップル結婚できないからやるべきではない

気持ちはわかるのだが、同性カップル結婚可能にすることと、少子化対策として非婚化の対策マッチングアプリなどの施策本質的対立しない。

にもかかわらず、そこをつなげる意味は無い

女性への圧力高まるからやるな

こういった考え方は少数派であることがわかっているため、マクロ政策議論するときには、残念ながら優先順位は下がる。

もう社会的にコンセンサスがとれて久しいため、古い統計しか残っていないが

ttps://survey.gov-online.go.jp/hutai/h20/h20-syousika.html

これらを確認すると、少子化対策をやるな、不要だ、としている人は社会的に2%以下で、この数字は母数に対してほぼ誤差であり有意数字ではない。

もちろんマイノリティであっても、配慮必要であるさらに、戦前産めよ増やせよの方向に行くようなことは避けなければならない事は大前提である

しかし、少子化対策で、そこが戻るような兆候は見当たらないため、政策決定段階では処置不要だと思われる。実施する時に個別対応はする。

少子化対策は人道的に不可である。何故ならば人道的に不可だから。女をあてがえ論である

前項にも関わるのだけれど、こういった極端な意見は少数派である事が分かっているため、マクロ政策議論するときには、残念ながら優先順位は下がる。

一方で、この議論は前項と違い、個人的に嫌だと思っていると言う主語自分に置いた話とは程度が異なり、主語社会になっている。

であるならば根拠必要とされるわけだけど、このような話にそう言った論拠や統計などが記載されている所を見たことがない。

こういった議論こそ少子化対策を駄目にしていると思っていて、根拠ベースで話をしたいと思って、面倒だが色々な出典を貼ったエントリーを書いている。

元増田

anond:20240606122650

anond:20240605091903

所詮チアプなんでなぁ強者オスの一夫多妻と尻拭い養子おこぼLGBTという構図だよ

それでも数字上はマチアプ強いだろうな

2024-06-05

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (9)

3.コンピュータ使用

これはおそらく3つの中で最も簡単方法だ。現在のChatGPTは、基本的に、テキスト入力できる孤立した箱の中に座っている人間のようなものだ。初期のアンホブリング改良では、個々の孤立したツールの使い方をモデルに教えていましたが、マルチモーダルモデルでは、近いうちにこれを一挙にできるようになると期待しています

まりZoomでの通話に参加したり、オンラインで調べ物をしたり、メッセージ電子メールを送ったり、共有されたドキュメントを読んだり、アプリや開発ツールを使ったりといったことだ。(もちろん、より長いホライゾン・ループモデルがこれを最大限に活用するためには、テスト時間コンピューティングをアンロックする必要がある。)

最終的には、ドロップイン・リモートワーカーのようなものができると期待している。エージェントは、あなた会社入社し、新しい人間雇用のようにオンボードされ、Slackあなたや同僚にメッセージを送り、あなたソフトウェア使用し、プルリクエストを行い、大きなプロジェクトがあれば、人間独立してプロジェクト完了するために数週間留守にするのと同等のことができる。これを実現するためには、GPT-4よりもいくらか優れたベースモデル必要だろうが、おそらくそれほどでもないだろう。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/devin.gif

Devinは、完全に自動化されたソフトウェアエンジニアを作るために、モデル上の「エージェンシーオーバーハング」/「テストタイムコンピューティングオーバハング」を解除する初期のプロトタイプだ。Devinが実際にどの程度機能するかはわからないし、このデモは、適切なチャットボットエージェントのアンホブリングがもたらすものに比べれば、まだ非常に限定的ものだが、近々登場するものティーザーとしては役に立つだろう。

ところで、私は、アンホブリングの中心性が、商業的応用という点で、少々興味深い「ソニックブーム効果につながると期待している。現在ドロップイン・リモートワーカーの中間モデルは、ワークフローを変更し、統合して経済的価値を引き出すためのインフラを構築するために、膨大な手間を必要とする。ドロップイン・リモートワーカーは、統合が劇的に簡単になる。つまりリモートでできるすべての仕事自動化するために、ドロップインするだけでいいのだ。つまりドロップイン・リモートワーカーが多くの仕事自動化できるようになる頃には、中間モデルはまだ完全に活用され統合されていないため、生み出される経済価値ジャンプはやや不連続になる可能性がある。

次の4年間

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/overview_ooms_gpt2togpt4.png

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/overview_ooms_2023to2027.png

GPT-4に先立つ4年間の進歩原動力と、GPT-4後の4年間に期待されることについての推計のまとめ。


数字をまとめると、GPT-4に続く4年間で、2027年末までにGPT-2からGPT-4規模のジャンプが再び起こると(おおよそ)予想される。

GPT-4のトレーニングに3ヶ月かかったとしよう。2027年には、一流のAIラボGPT-4レベルモデルを1分で訓練できるようになるだろう。OOM効果的なコンピュート・スケールアップは劇的なものになるだろう。

それは我々をどこへ連れて行くのだろうか?

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/overview_counting_the_ooms.png

OOMカウントのまとめ。


GPT-2からGPT-4までで、私たちは~未就学児から~賢い高校生になった。とんでもないジャンプだ。もしこれが、私たちが今一度カバーする知能の差だとしたら、それは私たちをどこに連れて行くのだろうか?私たちは、それが私たちをとてもとても遠くに連れていっても驚かないはずだ。おそらく、ある分野の博士や最高の専門家凌駕するようなモデルまで到達するだろう。

(このことを考える1つの良い方法は、現在AI進歩の傾向は、子供の成長のおよそ3倍のペースで進んでいるということだ。あなたの3倍速の子どもは高校卒業したばかりだが、いつの間にかあなた仕事を奪っていくだろう!)

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える(10) https://anond.hatelabo.jp/20240605211837

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (5)

アルゴリズム効率

コンピュートへの大規模な投資が注目される一方で、アルゴリズム進歩も同様に重要進歩原動力であると思われる(そして、これまで劇的に過小評価されてきた)。

アルゴリズム進歩がどれほど大きな意味を持つかを理解するために、MATHベンチマーク高校生競技数学)において、わずか2年間で~50%の精度を達成するために必要価格が下がったことを示す次の図を考えてみてください。(比較のために、数学特に好きではないコンピュータサイエンスの博士課程の学生が40%のスコアを出したので、これはすでにかなり良いことです)。推論効率は2年足らずで3OOMs-1,000倍近く向上した。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/math_inference_cost-1024x819.png

MATHのパフォーマンスを〜50%にするために必要な推論コストの概算。


これは推論効率だけの数字だが(公開データから推論するのが難しいトレーニング効率の向上と一致するかどうかはわからない)、アルゴリズム進歩は非常に大きく、また実際に起こっている。

この記事では、アルゴリズム進歩を2種類に分けて説明します。まず、「パラダイム内」でのアルゴリズムの改良を取り上げることにしま す。例えば、より優れたアルゴリズムによって、同じパフォーマンスを達成しながら、トレーニング計算量を10倍減らすことができるかもしれません。その結果、有効計算量は10倍(1OOM)になります。(後ほど「アンホブリング」を取り上げますが、これはベースモデル能力を解き放つ「パラダイム拡張/アプリケーション拡張」的なアルゴリズム進歩と考えることができます)。

一歩下がって長期的な傾向を見ると、私たちはかなり一貫した割合で新しいアルゴリズムの改良を発見しているようです。しかし、長期的なトレンドライン予測可能であり、グラフ上の直線であるトレンドラインを信じよう。

アルゴリズム研究ほとんど公開されており、10年前にさかのぼデータがある)ImageNetでは、2012年から2021年までの9年間で、計算効率が一貫して約0.5OOM/年向上しています

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/pareto_frontiers_imagenet_epoch-1024x349.png

アルゴリズム進歩を測定することができます。同じ性能のモデルを訓練するために必要計算量は、2012年比較して2021年にはどれくらい少なくなっているのでしょうか?その結果、アルゴリズム効率は年間0.5 OOMs/年程度向上していることがわかります。出典Erdil and Besiroglu 2022.

これは非常に大きなことです。つまり、4年後には、~100倍少ない計算量で同じ性能を達成できるということです(同時に、同じ計算量ではるかに高い性能も達成できます!)。

残念ながら、研究室はこれに関する内部データ公表していないため、過去4年間のフロンティアLLMのアルゴリズム進歩を測定することは難しい。EpochAIは、言語モデリングに関するImageNetの結果を再現した新しい研究を行っており、2012年から2023年までのLLMのアルゴリズム効率トレンドは、同様に~0.5OOM/年である推定しています。(しかし、これはエラーバーが広く、また、主要なラボアルゴリズム効率公表を停止しているため、最近の上昇を捕捉していません)。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/llm_efficiency_epoch-1-1024x711.png

Epoch AIによる言語モデリングにおけるアルゴリズム効率推定。この試算によると、私たちは8年間で~4OOM効率向上を達成したことになります

より直接的に過去4年間を見ると、GPT-2からGPT-3は基本的に単純なスケールアップでした(論文によると)が、GPT-3以降、公に知られ、公に干渉可能な多くの利益がありました:

最近リリースされたGemini 1.5 Flashは、"GPT-3.75レベル "とGPT-4レベルの間の性能を提供する一方で、オリジナルGPT-4よりも85倍/57倍(入力/出力)安い(驚異的な利益!)。

公開されている情報総合すると、GPT-2からGPT-4へのジャンプには、1-2 OOMアルゴリズム効率向上が含まれいたことになります

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/stacked_compute_algos-1024x866.png

GPT-4に続く4年間はこの傾向が続くと予想され、2027年までに平均0.5OOMs/年の計算効率、つまりGPT-4と比較して~2OOMsの向上が見込まれます計算効率の向上は、低空飛行の果実を摘み取るようになるにつれて難しくなる一方、新たなアルゴリズムの改良を見出すためのAIラボ資金人材への投資は急速に増加しています。 (少なくとも、公開されている推論コスト効率化は、まったく減速していないようだ)。ハイエンドでは、より根本的な、トランスフォーマーのようなブレークスルーが起こり、さらに大きな利益が得られる可能性さえある。

これらをまとめると、2027年末までには(GPT-4と比較して)1~3OOMアルゴリズム効率向上が期待できることになります

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える(6) https://anond.hatelabo.jp/20240605205754

英語って12進数で数えるのに数字は10進数だよね

いいんだけどさ、

101112はどう書いてたんだい

anond:20240605084149

え、最後のページの数字に飛ぶって概念ないのエクセルとかすら使ったことないの?引きこもりニートが削除逃亡とか頑張ってたのか惨めすぎるな

それを15年前(終端)まで遡るって言うんですよ?w

日本語不自由ですか?

追記

理解せずに言い張って論破されてすぐ消すなw

惨めなのはお前だw

2024-06-04

anond:20240604191903

増えにくい数字が増えるのは嬉しい

コメントはうっとうしい

誰かがにわか叫び上げる数字を、店員がご注文の番号を読み上げる声と覚えていますか?それを思い出すことは出来ますか?

アク抜け感ってなんだよクソみたいな状況の中で赤字出しただけだろ

ただの数字投票ゲームだよこんなんやめやめ

https://kabushiki.jp/news/645624

https://www.daiwa.jp/glossary/YST0015.html

7桁メモ

4008915

魔法プロトコル発声か発光する文字列かで先読みできる

小学校低学年の娘に1から100までの数字全部足してごらんって言ったら

いかわの本を買わされました。

anond:20230827080119

ニコタッチソフトキーボードって有料で数字通信研究したことある

図書館でその手の書籍をかりてきたこともある

出先とか移動中のとりあえずに便利な気がする

支持率がなん%になったら与党は慌てるのかな

先日与党支持率が25%になったという記事を見かけた。

25%でなんで与党でいられるんだよ、と思ったんだけど、同時に「25%だったらそりゃ与党になれるか」とも思った。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/ritu/

この辺に投票率の推移があるんだが、昭和の頃は70%台で推移していたのが、平成で60%台になり、令和では50%台にまで下がったようだ。

正直、そんなに高かったのかと驚きもした。なんとなく45%くらいじゃなかったっけとか思っていたんだけど裏付け資料があるわけでもないのでどうしようもない。

仮に投票率が55%だとすると、45%は委任ということになる。買った政党の総取りと行ってもいいだろう。ということは、投票している中での勝負ということになる。

55%の半分は27.5%なので、こんだけの支持を集めりゃそれでいいということになる。

てことは25%の支持率は底まで慌てるほどじゃないということだろう。

この辺の支持率調査についても一体どういう調査をしているかはわからない。質問の内容とか、回答に対する反応とかそういうのもわからない中での25%なので、信用に足る数字かすらわからなかったりする。

かなり前に保守系の人が「テレビ支持率調査はかなり恣意的に行われている、例えば与党支持率を下げたいという思惑があるとき世論調査では与党を支持する人についてはなぜそうなのかと質問攻めにするが、支持しないというとすっと終わってくれる」なんて行っていたことがある。

単なるデマゴーグじゃないなら、だけどね。

そもそも支持率って当てになるのかなというのもわからない。

地方公務員とその親族から所属自治体に対する選挙権剥奪すべき

何故なら、自分が居る自治体首長選挙等に対する投票行為が「利益相反」になり、特に地方首長選挙で現職が極めて有利になっている大きな要因だからだ。

例えば東京都。都下の市町村職員や関連団体も含めると職員だけで30万人。全員18歳以上だから選挙権があるし、大半が都内在住だ。

さらに、配偶者や父母きょうだい子どものうち18歳以上の人を入れると100万人を優に超える。全員が都内在住ではないから、70万人くらいとしよう。

この70万票は、都知事選の結果を左右するには十分すぎる数字。彼らは現場が大きく変わることを望まないから、基本的に現職に投票する。現職に投票しないケースは、選挙に現職が出てこない時だけだ。

から地方選挙では現職が極めて有利となる。小池百合子以外の候補者は70万票のハンデを背負ってスタートさせられるのだ。

それを解消するには、地方公務員とその親族から選挙権剥奪する以外の手段はないのだ。

2024-06-03

anond:20240601170242

報告書中立だと思ってるのピュアだなー

公的機関がだした報告書でも、数字こそ正しいけどそこから導かれる論理中立とは言えないことがほとんどなのに

2024-06-02

anond:20240602160752

明確にある

出産高齢化によって低体重児の出産が増える

体重児は生涯身長体重が通常よりも小さくなる

厚生労働省

03.資料3_(検討会後修正)活力ある持続可能社会の実現を目指す観点から、優先して取り組むべき栄養課題について

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000761522.pdf

令和元年における日本低出生体重児割合は、9.4%である

低出生体重児の増加の要因として、医学進歩(早期産児の割合の増加)、多胎児妊娠妊娠前の母親のやせ、妊娠中の体重増加抑制喫煙等の因子が報告されている。


アストラゼネカ株式会社

https://www.small-baby.jp/about/difference.html

まれとき体重による分類では、2500g未満を「低出生体重児」と呼び、さらにその中で1500g未満を「極低出生体重児」、1000g未満を「超低出生体重児」と呼びます

日本では出生数が減少しているものの、低出生体重児の数は毎年増加しています。全体の出生数に占める低出生体重児割合は、40年前は出生の5%前後でしたが1)、現在9.4%(2019年)にまで増加しており、世界平均の6.6%(経済協力開発機構37か国 )2)と比べても非常に高い数字です。

これは、不妊治療による双子三つ子赤ちゃんが増えたことや、新生児医療進歩により、超低出生体重児赤ちゃんも救出できるようになったことが大きな要因として挙げられます



日本母子保健 低出生低体重児(2)-出生体重2,500g未満の低出生体重児は、男児よりも女児単産よりも複産、母親の年齢45歳以上で高い割合

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=77411

母親の年齢別に占める低出生体重児割合をみると、45歳以上の母親で18.0%と最も高く、先行研究でも35歳以上や40歳以上の初産婦において低出生体重児割合有意に高くなる傾向を示すことが明らかとなった。

母体の年齢が高齢になるほど、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など妊娠合併症リスクが高まり胎児体重が十分に増加しないうちに出生を迎える早産のリスク高まることなから低出生体重児割合に影響を与えることが推察された。

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