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はてなキーワード: 国立感染症研究所とは

2021-08-22

3 感染爆発はデルタ株の感染力の強さが原因なのか

第5波をデルタ株の感染力のみで説明できない

第5波の感染爆発がオリンピック無関係とする説は、デルタ株の感染力の強さが原因と考えるのが主流のようだ[1]。

デルタ株はこれまでの変異株より感染力がけた違いに強い。

デルタ株の感染拡大がたまたまオリンピックと重なっただけなのだ、と。

しかし、これは科学エビデンスと符合しない。

現在、全国各地に広がっているデルタ株の系統で最も初期のものは、ことし5月18日首都圏海外渡航歴がない人から検出されたウイルスだったと分かり、さらに調べると、これとよく似たウイルス4月16日空港の検疫で見つかっていた[2]。

一方で、ことし5月ごろ関東関西中部九州などで確認されていた、海外から流入したとみられるデルタ株のクラスターの多くは大きな感染拡大につながらず、7月初旬ごろまでにはほぼ収まったとみられる[2]。

もしデルタ株の感染力の強さだけが感染爆発の原因ならば、オリンピック間中より人流が多かった5月6月感染爆発が起こっていたはずだ。

現実には感染爆発につながった遺伝系統以外のデルタ株は7月初旬で収束していた。

そして感染爆発した系統オリンピックの開始を待つように急速に感染拡大した。

オリンピック開催によって、感染拡大防止のための堤防のどこかが決壊したと考えるしかない。

第5波の原因に対する仮説

国立国際医療研究センター大曲貴夫氏の指摘どおり、オリンピック開催に伴い局地的・一時的に密な状態が生まれ事実否定できない。

ここではもうひとつ国民の側の感染防止策に対する意識がおろそかになった可能性を指摘しておく。

5月から6月にかけて、オリンピック開催、さらに有観客開催を主張する中で、感染拡大防止策を軽視するかのような無責任な言説がまき散らされた[3][4]。

国民にあれするなこれするなと要求しておきながら、自分たちはやりたい放題か。付き合ってられねえ。」

このように考えた人を責められるだろうか。

老いた両親にあと何回孫の顔を見せてやれるか。

来年はひょっとしたらないかもしれない。

しかし、去年は新型コロナのために帰省自粛した。

個々の国民にとっての帰省は、アスリートにとってのオリンピックと同等以上の価値があるかもしれない。

あるいは1年半近く慣れないライフスタイル強要されてきた国民の中に、

「なんだ、これまで活動自粛だの、会食回避のしてきたけど、感染防止策とか関係なかったのか。」

と受けとめる人が現れても不思議ではない。

大半の国民は専門的な衛生教育など受けていない。

不慣れな行動を意味も十分に理解できないまま強要されていること自体ストレスなのだ

人は基本的に見たいもの、耳当たりのいい情報に流される(何より、政治家とその取り巻きはその権化ではないか)。

当局矛盾したメッセージ国民に発信すれば、国民感染拡大防止策に対する意識が弛緩するのは当然だ[5]。

とはいえ、新型コロナ感染して損をするのは間違いなく私たち自身である

無責任当局関係者や御用言論に惑わされることなく、感染防止策の基本をもう一度肝に銘じたい。

参照

[1]内閣総理大臣がその代表である

新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見(令和3年7月30日)

https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0730kaiken.html

[2]デルタ株“1つの起点から全国拡大か” 国立感染症研究所分析

2021年8月6日 5時33

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210806/k10013183971000.html

[3]観客上限1万人 規模縮小でも有観客に踏み切った首相

2021/6/21 21:07

https://www.sankei.com/article/20210621-23SHMAUX2RIENACWHNH4UWVCIA/?outputType=theme_tokyo2020

[4]緊急事態宣言は「屁みたいなもの」 「さざ波」発言高橋洋一内閣官房参与Twitter

2021年5月23日 00時09分

https://www.tokyo-np.co.jp/article/105992

[5]オリパラ有観客「矛盾したメッセージに」尾身氏ら提言

https://www.m3.com/news/open/iryoishin/930343

各大規模スポーツイベントコロナ感染状況

批判するにしても、擁護するにしても、印象・イメージではなく正しい数字を知っておいた方がいいですよね。

という事で、これまでに報じられているものを纏めておく。

こういうのって、公式ウェブサイト統計情報出しておくべきだと思うんだが、ないんだよね。この辺りの手抜かりが既にマイナス

高校総体夏季大会

開催期間

令和3年7月24日(土)~8月24日(火)

参加人数

36,283人(令和元年実績)

観客の有無

無観客

選手隔離の有無

無し、民間宿泊施設利用

PCR検査回数

不明

選手ワクチン接種状況

接種義務なし

共催メディア

読売新聞

競技別ではカヌー1、空手2、サッカー男子1、自転車4、卓球2、ハンドボール3、フェンシング1、ホッケー1。1117日の集計で、学校名は明らかにしていない。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOKC17AE20X10C21A8000000/

このうち三人は、県内で開かれている全国高校総合体育大会インターハイ北信越総体)のサッカー競技審判員だった。

https://www.chunichi.co.jp/article/312993

全国高体連によると、インターハイ大会間中、これまでに全国で68校が新型コロナの影響で出場を辞退したという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1c37718e4c545442073b52220638571e67ba924

規模は実にオリンピックの3倍、全国から選抜された高校生が3万名も参加する大会だが、情報殆どない。

総数が分からないし、まだ大会中ではあるが、辞退校の人数を最低の1名とすると計86名、平均3名とすると、222名と言う感じ。

スタッフなどの感染状況は不明

選手監督感染割合

86 / 36,283(辞退校の部員数1名の想定

222/36,283 (辞退校の部員数平均3名の想定

甲子園

開催期間

2021年8月10日(火)~29日(日)

参加人数

49校(各校 ベンチ入り18名+監督部長マネージャーなど)、約1000名

観客の有無

各校2000名までの関係者、実質有観客

選手隔離の有無

無し、民間宿泊施設利用

PCR検査回数

大会中に4回

選手ワクチン接種状況

接種義務なし

主催

朝日新聞

8月 5日 作新学院栃木)の部員3人を新型コロナ陽性者として確認

15日 東北学院選手2人と練習補助員1人に加え、チームと大会本部との調整などを担う主催者の朝日新聞記者の計4人が濃厚接触者として認定

16日 宮崎商(宮崎)の選手ら5人が陽性判定を受けたと大会本部が発表。

17日 宮崎商が選手ら13人の陽性判定を受け出場を辞退。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021081701022&g=spo

合計25名。規模は高校総体よりも遥かに小さいものの、感染者数は非常に多い。

高校総体同様に、市内に無隔離であるので関係者スタッフなどの感染人数は不明

選手監督感染割合

25/882(選手のみ)

東京オリンピック

開催期間

2021年7月23日8月8日

参加人数

11092名

観客の有無

無し

選手隔離の有無

選手村に隔離

PCR検査回数

二日に一度、全選手実施

選手ワクチン接種状況

接種義務あり、原則2回接種済みで入国

主催

IOC

組織委は毎日選手資格認定証を持つ大会関係者関係業者国内外メディアなどの感染者数を公表している。累計430人の内訳は、業者236人、大会関係者109人、選手29人、メディア25人、ボランティア21人、組織職員10人。

https://www.asahi.com/articles/ASP884QS7P88UTIL00Y.html

海外から来日した選手関係者感染者は、先月1日から8日までの累計で151人となり、選手村に滞在する人の累計は34人となっています

空港検査で判明したのは38人で0.09%、選手村や競技会場など大会管轄下で行った70万2230件の検査では190人の感染確認され、0.03%でした。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210813/k10013198981000.html

選手感染者人数は29名。

感染者の大半は、選手村に大人気だった冷凍餃子などを納入するなどで出入りを行う業者

海外から来た人の感染者数の少なさを思えば、五輪においては我々日本人海外から来た方々へ迷惑をかけたともいえる。

選手監督感染割合

29/11092

まとめ

参加選手数は 総体五輪甲子園地方予選は除く)

選手感染者数は 総体五輪甲子園

感染率は 甲子園五輪総体

関係者感染数は、情報がないので比較できない。総体の辞退68校の平均が10名としたら話は変わるのだが、詳細は分からないので何とも言えないところ。

高校総体については情報が不十分なので、何とも言えない。五輪とほぼ同程度だったのでは?とは思える数字にはなりそう。

異常に率が高いのが甲子園で、ここまで感染者をだしていると、関係者業者宿泊施設関係者まで入れると、どこまでいくか分からない。

リンピンックは事前に不安視されるほど、感染者は出してない。そもそも海外から来た人々の感染者数は少ない。

東京都PCR検査の陽性率が5%であることを考えれば、空港での陽性率0.09%と、選手村内の陽性率0.03%は極めて低く、安全運営だったと言って差し支えない事が分かる。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/tokyo-positive/

選手と一部の関係者を除くと、多くの感染者は東京都内で生活し、仕事として五輪に関与した人であるため、感染五輪に起因するというよりは

東京都感染状況に強く影響を受けているだろう。甲子園高校総体関係者などの感染不明

個人的な雑感を言うと、甲子園を除けば、やっても良かったという数字だし運営サイドはよくやってると思う。良く言う海外から来るリスクは、なかったと言っていい程小さかった事は数字が示す通り。

少なくとも五輪で持ち込まれウイルスが混ざって五輪誕生して感染拡大てな妄想は実現しようもなかったし、事実を踏まえずに海外の参加選手批判するのはヘイトスピーチなのではないかと思うので、やめた方がいいね

五輪基準対策と結果を求めるのが、今後の大規模イベントに対する要求評価指標になるんじゃないのかな。話題フジロックの結果は、これから感染を見て判断するんだろうけど、そもそも追跡すら出来なさそう。

コメントについて

id:n4b 例えば五輪マラソンで沿道の観客のPCR検査はしたの?直接の参加者じゃなくても人流を増やすイベントをした時点で影響は避けられないんだってば。ワクチン接種率がもう少し上がれば話は変わるけどね

では、五輪応援団関係者記者など関係者が、甲子園へ移動した人流と、関与した人々への感染の影響もさせられないでしょ?

でもそれって、比較も計測もしようがない。よっぽど慎重にデータを集めて、偽相関を排除して、明確に相関性定義した上で議論しないと俎上にはあげられない。

よっぽど馬鹿でなければ、こんなことは言えないよ。

俺は馬鹿ではないので、分かっている、明確に言える数字だけを用いて比較するよ。

shufuo 苫小牧でやったアイスホッケー全国大会をはずしているのは意図的なのか、知らない程度に興味がないのか。8月19日の時点で感染者134人で拡大中国立感染症研究所調査することになりました。

単純に知らんかっただけだね。結構酷い状況なのに、ニュースヘッドライナーで見た事がなかった、すまんね。しかし何が悪かったのかも不思議なほど酷いね。ご指摘、ありがとう

ますます五輪は上手くやれたが、国内大会運営杜撰だと言えるね。

id:Euterpe2 文体のクセで誰が書いたかお察し どうにも臭いが消し切れて無くて草 スポーツ限らず全て中止が正しい判断

最近、この手のランサーズ認定ネトサポ工作認定などの、お前の正体は分かってるんだぞ!ってレスが増えてるよね。夏だから妄想を前提に考える馬鹿が増えてんのかな?

まぁ、id:Euterpe2特にこんなブコメばっかりしてるけどねw

2021-08-18

ラムダ株隠蔽疑惑の件

1 国立感染症研究所による変異株の分類(8月6日時点)

VOC=懸念される変異株(アルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株)

VOI=注目すべき変異

発生の動向を注視する変異株←ラムダ株はここに位置付けられていた

2 時系列

7月20日 羽田空港へ到着した30代女性から国内で初めて検出

7月25日 遅くともこの日までに、国立感染症研究所が解析でラムダ株と同定

7月26日 国立感染症研究所国際的ウイルスゲノムデータベースであるGISAIDのシステムに速やかに変異株の配列登録

7月31日 現在日本ではまだラムダ型変異ウイルスは見つかっていません(忽那賢志・大阪大学医学部感染制御学)

8月 6日 米DB紙の繰り返しの問合せの末、厚生労働省が回答し公表

8月13日 この女性五輪関係者だと明らかになった(共同通信

3 考察

政府与党関係者は、問い合わせがなかったか公表しなかっただけだと供述している。

感染対策研究者にも情報共有されていなかったことまで、これで説明がつくだろうか。

また仮に供述どおりだとして、国民感染防止策の重要性をアナウンスして意識づける気があると言えるか。

やはり疑問である

4 参照URL

https://dot.asahi.com/dot/2021081300059.html

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210801-00249724

  • Tokyo Covered Up Arrival of Deadly New COVID Variant Just Before the Olympics

https://www.thedailybeast.com/tokyo-covered-up-arrival-of-deadly-lamda-covid-variant-just-before-the-olympics

  • Tokyo Deliberately Left Deadly New COVID Variant Out of Press Briefings During Olympics

https://www.thedailybeast.com/tokyo-deliberately-left-deadly-new-lambda-covid-variant-out-of-press-briefings-during-olympics?ref=wrap

https://nordot.app/798814984534065152?c=39546741839462401

2021-07-11

オリンピック反対は反ワクチンと同レベルになりつつある

現在コロナ感染状況は概ね、6月に予想されていた国立感染症研究所京大等のシミュレーション上でデルタ株の影響が大きい最悪のパターンになりつつあった。

2021年6月16日厚労省新型コロナウイルス感染対策アドバイザリーボード資料

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000793713.pdf

P69 デルタ株の影響・大、1000人で緊急事態宣言

これはオリンピックの人流増でコロナ感染が大きく増えるとも報道されてた内容だ。

(ちなみに、TV報道は、デルタ株の影響・小、緊急事態宣言なしのグラフ報道していたので状況はより悪い)

予想通りの悪化っぷりから緊急事態宣言することにしたのだろう。

ここで、オリンピック批判するならば同じように科学的な問題点として扱わないと安心安全オリンピックです」「コロナ風邪と何ら変わらない非科学になるので

一般人ネット民上記予想をベースに反対の根拠を上げる必要がある。

個人的には緊急事態宣言オリンピック無観客の決断により、オリンピック自体の人流増加の影響は最小限になったと考えているので、

「解除後人流10%・オリンピック全般的な人流変化なし」の予想シナリオで進行すると思っている。

オリンピックに残ってるのは未知の変異株が持ち込まれリスクと、政治家が好き放題した負債くらいで

中止するほどとは考えてない。

まあ、伝えたいことは感情的オリンピック反対続ける人たちはもはやコロナ風邪で反ワクチン陰謀論者と同類から

2021-05-26

anond:20210526004313

どっちの表記もあるけどbrazilian variant、brazil variantにだいたい統一されたのかな。

国立感染症研究所名誉は?とか問う人もいないか

滋賀で41人感染 ブラジル株を初確認 https://www.chunichi.co.jp/article/260442 2021年5月25日 19時29分

国内メディアブラジル表記で行くのか。

2021-05-08

むずかしそうなコロナの話も、Apple文体になれば、ほら。#わかるコロナ

増えるか、減るか。

コロナ禍でいちばん大事な、実効再生産数の話をしよう。

増減なんて、見りゃわかるって? その意気込みで付いてきて。

実効再生産数。目にしたことはあるでしょう。理解もしやす数字ですが、ここでおさらいしておきましょう。たとえば、新規感染者数が1週間ごとに 1000 → 2000 → 4000 のように2倍、2倍と増えていれば、実効再生産数は 2。半減、半減が続いていれば 0.5。増えも減りもしなければ 1 です。1 より小さい数字キープしていれば、コロナは減るわけです。はい、かんたん過ぎましたか? でもこれがコロナに勝つか負けるかを左右する、いちばん大事指標なのです。

※ 実際にはより厳密な定義があって、新型コロナ場合はこの単純計算よりも少しだけ 1 に近づきます







ほうっておけば、1.4倍。

うんとがんばれば、0.7倍。

「1」を挟んでせめぎ合う、わたしたちの緊張のバロメーター

2020年の後半は、比較感染者数が少ない中、実効再生産数が 1 前後からじわじわと上がり続けた半年間でした。時期や地域差もありますが、わたしたちマスク生活をしていてもなお、高いときで 1.4 くらいまでは自然と気が緩んでしまう生きものなのかもしれません。

しか2021年1月東京での感染者が年明けに2000人を超えてびっくりした直後の緊急事態宣言では、実効再生産数は当初 0.7 近くを達成していました。2週間ごとに半減できるペースです。ただ、それも2月に入って宣言が長期化すると、人々の緊張の緩みや我慢限界によって、0.8 になり、0.9 になり、どんどん 1 に近づいてしまいました。

ちなみに、コロナ対策をなんにもしなければ、実効再生産数は 2.1 から 3.2、最大で 5.1 という推定まであります。毎週5倍に増えていたら、ひとたまりもありませんね。マスクは、とっても大切です。

※ なんにもしないとき再生産数のことを基本再生産数と言い、5.1 という最大値は、新型コロナについてまだほとんど知られていなかった初期の中国で推計されたものです。







N501Y変異株、つよ。こっわ。

従来株に比べて「感染力が1.5倍」?

よわそうに見えたなら、それはまったくの誤解です。

イギリスで広まった、N501Y変異株。従来株の1.5倍、と聞くと大したことがなさそうに感じてしまますが、これは正しくは感染力ではなく、実効再生産数。この数字の 0.1 がどれだけ重みを持つかをよく理解したあなたなら、その恐ろしさを正しく把握することができるでしょう。緊急事態宣言によって実効再生産数が 0.7 になるくらいがんばったあの時でさえ、もしその時すでにN501Y変異株が広まっていたら、 0.7 x 1.5 = 毎週1.05倍 なので、その努力をまるごと帳消しにしてしまうというのです。まして、従来株でさえ1.4倍に増えてしま平時のような生活をしていれば、 1.4 x 1.5 = 毎週2.1倍 という恐ろしい勢いで増えていきます。実際に、2021年4月東京大阪では、そのくらい爆発的にN501Y変異株が増えていました。

※ (5月11日更新) もともと日本では2021年4月5日に、それまでの限られた実測値から 1.32倍 と推計されていましたが、海外では 1.43-1.90倍 や 1.67-1.75倍 など、より高い数字が報告されているほか、その後の実際の日本の推移から新たに 1.5倍 と推計されました。この記事最初は 1.32倍 として書かれていましたが、1.5倍 として書き直しました。なお、今後さらに大きな値に再計算される可能性もあります

※ (5月22日更新) インドで広まっているL452R変異株は、初期には従来株の 1.186-1.24倍 という報告がありましたが、新たに「イギリスで広まったN501Y変異株と少なくとも同程度か、それよりさらに1.5倍程度強いおそれも」という報告がありました。引き続き注意深く見守る必要があります

日本ではN501Yの変異を持つ株を N501Y変異株 と総称していますが、海外ではより詳細な分類が一般的で、特にイギリスで広まった感染力の強い変異株は B.1.1.7 系統と呼ばれています







ワクチンの力も、数字で知ろう。

あなたにとって大切なのは、95%の有効性。

わたしたちにとって大切なのは、接種率の威力

たとえばファイザー製のワクチン有効率が95%だという数字は、関心も高く、数字意味もだいたい知られていることでしょう。表現の仕方はさまざまですが、たとえば今後あなたコロナ発症してしまうという不運を、20回のうち19回だけ回避してくれるということです。(そもそも感染を防いでくれるか、たとえウイルスを体内に取り込んで感染したとしても、発症しないという意味です)

いっぽうで、わたしたちの多くがワクチンを接種することで獲得する集団免疫については、言葉で聞いたことがあっても、数字としての感覚まで持っている人は少ないかもしれません。話を大胆に単純化して、国民の半分がワクチンを接種して、コロナに対して無敵になったと仮定しましょう。すると、国民がろくにマスクもせずに1人の感染者が2人に感染させるという、実効再生産数が 2.0 の恐ろしい状況だったとしても、その2人のうち1人は無敵なので、実際には1週間後の新規感染者は1人で、実効再生産数も 1.0 をキープできますワクチン接種率がわず10%だとしても、10人に1人が無敵で実効再生産数を 1.0 から 0.9 へと常に押し下げてくれるとしたら、とても心強いことじゃないですか?

※ もちろん実際には本当に100%無敵なわけではなく、ファイザー発症予防効果は95%です。変異株によってはN501Yで89.5%という報告もあります。また、発症ではなく感染の予防効果は、72%や94%といった報告があります

有効性が50%しかないワクチンでも、あなた個人にとっては心細いかもしれませんが、国民全員が接種していれば実効再生産数を半分にしてくれるので、結局あなたが誰かから感染させられてしま確率50%よりもはるかに低くなります







マスクだけでなく、知識武器に。

これからの、ワクチン接種への希望へ向けて。

これからの、新たな変異株との戦いに備えて。







#わかるコロナ シリーズ


さらに詳しく >

国立感染症研究所 新型コロナウイルス感染症の感染

https://www.niid.go.jp/niid/ja/typhi-m/iasr-reference/2536-related-articles/related-articles-492/10177-492r02.html


すべての変異株を比較する >

Wikipedia Variants of SARS-CoV-2

https://en.wikipedia.org/wiki/Variants_of_SARS-CoV-2


すべてのワクチン比較する >

Yahoo! ワクチン有効性と副反応

https://news.yahoo.co.jp/pages/20210122


桃太郎比較する >

桃太郎なのに、とっても Apple

https://anond.hatelabo.jp/20210426101419

2021-04-17

大阪府コロナ資料ダメ出し&感染爆発を防げなかった理由 まとめ

■■■ INDEX ■■■

その1 https://anond.hatelabo.jp/20210416100355

その2 https://anond.hatelabo.jp/20210416172732

その3 https://anond.hatelabo.jp/20210416233400

その4 https://anond.hatelabo.jp/20210416233727

■■■ 追記歴 ■■■

追記は随時最下部に追加しま

4/18 感染力の強さと実効再生産数への影響について


■■■ 本文 ■■■

その1で大阪勢力大中イギリス変異株の特性について、その2で大阪府の発表する検査数の注意点、その3、その4で大阪新型コロナウイルス対策本部会議資料の内容から大阪府でのcovid-19急拡大の理由を探ってきた。

大阪新型コロナウイルス対策本部会議資料についてのまとめを行うとこうだ。

  1. 3/18の会議資料予測した3/31時点の陽性者数は、実際の数よりも少なく、4.16倍の差、重症者数の増分は実際の数と2.92倍の差があった。
  2. 3/18の会議資料によると、コメントした専門家諸氏の緊迫度は低かった。
  3. 3/26の会議資料予測した4/9時点の陽性者数は、実際の数よりも少なく、2.24倍の差、重症者数の増分は実際の数と5.13倍の差があった。
  4. 3/26の会議資料によると、コメントした専門家諸氏の緊迫感が一気に高まった。
  5. 3/31の会議資料予測した4/9時点の陽性者数は、実際の数をほぼ予想できていたが、重症者数の増分は実際の数と1.74倍の差があった。
  6. 3/31の会議資料によると、コメントした唯一の専門家朝野座長の見通しは随分甘かった。
  7. 4/7の会議資料予測した4/14時点の陽性者数は、実際の数よりも多く、0.79倍の差、重症者数の増分は実際の数と5.29倍の差があった。
  8. 4/7の会議資料の夜と、コメントした専門家諸氏の緊迫感は極限まで高まっていたが、座長の朝野氏だけは少し他人事感が漂っていた。

まり、3/18、3/26の会議ではそれぞれの二週間後の感染者数を大きく見誤り、重症者数増分はさらに大きく見誤ってしまった。陽性者数に関しては3/31の会議で実際の数字予測し、4/7の会議では実際よりも多く見積もっていたが、重症者数増分については依然として大きく見誤ったままだった。

陽性者数については変異株の特性について比較的柔軟に対処はできたが、重症者の増え方については、変異株の特性として、60未満のこれまで低リスクだった層も重症化するようになったこと、発症から重症化までの速度が上がったこともあって、大きく予測を外した。この結果、大阪府は4/13に確保重症病床数を上回る重症者を出してしまうに至った。

これを避けることができたか検討してみよう。その3で述べた通り、ステージIIIの指標である10万人・週あたりの新規陽性者数が15人を超えたのは専門家会議のあった3/26で、3/31にまん防要請、4/5にまん防発令に至る。ステージIIIの指標到達から、まん防発令に至るまで10もの時間がかかっており、対処が遅れる事となった。

さて、ここでまん防を3/26日時点で発動していれば感染拡大を食い止められたのか?変異株の特性と、吉村知事が繰り返し強調している、「まん防は今年1月緊急事態宣言の内容とほぼ同じ」という主張から考えてみよう。変異株の感染力の強さは、これまでの説によると既存株と比較して、1.25倍~1.75倍。国立感染症研究所第一報によると1.32倍という事である東洋経済のcovid-19まとめサイトによると、今年の緊急事態宣言中、大阪府の実効再生産数が一番下がった時で0.68だった。仮に現時点でのcovid-19陽性者が全て変異感染者であり、今回のまん防で同じだけの行動制限ができて、なおかつほかの条件も同じであれば、変異株の感染力の強さが0.68の逆数、1.47程度だとすると、新規感染者数は全く下がる事が無い計算になる。下限の1.25倍、感染研初報の1.32倍であっても、感染者数の減少には、今年の緊急事態宣言の何倍もの時間必要になるだろう。

まり、今年の緊急事態宣言と同じ内容を繰り返していたのでは適切な対処にならない可能性が十分にあるという事だ。

ここでもう一度、どうすれば大阪医療崩壊を防げたのか考えてみると、変異株のリスクを適切に評価し、また変異株の蔓延具合を適切に把握するだけの検査体制があれば、適切な時期に、今年1月に行った緊急事態宣言よりも強い内容の緊急事態宣言を打ち、医療崩壊を防げたのではないかということである。この変異リスク評価蔓延具合の予測は誰にでも出来るものではなかったのかもしれない。しかし、英国という先例があった以上、絶対にできないというものでもなかったと個人的には思っている。

昨年ダイアモンドプリンセス号での集団感染で、covid-19騒ぎが他人事ではなかったと感じたように、英国での変異株の蔓延の仕方を国や自治体専門家が適切にリスク評価して、対策を講じていれば防げたのではないか?というのが今回の結論である

ほぼ素人もので、明確な誤認や異論反論などあれば、AnonymousDiaryでトラックバックを付けたり、はてなブックマークで指摘していただければ対応できるものに関してはしていきたいと思っています。以上

■■■ 追記1 ■■■

変異ウイルス「人の接触“半分減”でないと拡大抑えられず」 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210415/1000063061.html という記事の中で、以下のような記述があった。

分析結果は、15日のモニタリング会議で、都の「専門家ボード」の座長を務める東北医科薬科大学賀来満夫特任教授が明らかにしました。

今回の分析は、1人の感染者が何人に感染を広げるかを示す「実効再生産数」が、感染力が強いとされる「N501Y」の変異があるウイルス場合、従来のウイルスの1.43倍になるとして計算しました。

1.43倍は国立感染症研究所の報告をもとに仮定した数値です。

その結果、「N501Y」の変異があるウイルスが広がった場合、人と人との接触を30%減らしても、1人が1.1人に広げることになり、感染は拡大するとしています

一方、接触を50%減らした場合は1人が広げるのは0.79人で、半分程度まで減らさないと感染拡大を抑えられないとしています

さらに、70%減らした場合は0.47人まで減少し、感染抑制につながるとしています

感染研の第一報での感染力の強さが1.32倍というのを、そのままRt倍率にすれば良いものではないようで、自分の論考ではそこが間違っていた。しかし細かい数字はさておき、考え方の方向自体はあっていたようだ。

仮に今年の緊急事態宣言中、大阪府の実効再生産数下限0.68に1.43を乗じると、0.97となる。今年最大級に人との接触を減らした時でも、新規患者数の減り方はとても緩いものになるという事だろう。

ただ、海外研究では「N501Y」の変異があるウイルス場合、「実効再生産数」が従来のウイルスの1.9倍だという報告もあります

不安な報告だ。


東京都モニタリング会議の公開されている資料には目を通していたのだが、動画の方を見ればどうもこの様子も流れていたとの事。公開資料現状分析が主で、こういったことには全く触れてなかった。

2021-04-16

大阪府コロナ資料ダメ出し&感染爆発を防げなかった理由 その4

その1 https://anond.hatelabo.jp/20210416100355

その2 https://anond.hatelabo.jp/20210416172732

その3 https://anond.hatelabo.jp/20210416233400

★★★注意★★★

正直随分と長いので、最後エントリ結論(未投稿投稿したらリンク追加します)から読む事を推奨します。

4/7会議資料医療非常事態宣言発令日。重症者が158名に達し、中軽症で入院している患者重症化しても、重症用病床へ移れなくなりつつあった時期

想定が前週比2倍、参考として3/26に試算した前週比1.5倍。

想定によれば一週間後の4/14時点で1426、参考で573。実際は1130で、参考はベースラインが低いので全く無意味。過剰な想定になってはいものの、現実問題として、感染拡大に対し、検査数が追い付いていない可能性も否定できないように思う。

先ほどと同じく、4/14時点の予想が想定で166、参考で99。実際の数字が239。

前日4/6の149からの増分でみると、想定が17増。

実際は90増。予実比実に5.29倍である

これは前にも述べた、変異株の重症リスク(60未満での重症化率上昇、発症から重症化までの日数減の2要素)が高まった事に由来するものと考えられる。

何故か4/7資料では今まで言及されていた箇所での言及が無い。

■朝野座長

4/7なので、その1で示した国立感染症研究所の、変異株の感染力が1.32倍と推測されるという記事は世に出ている。まん防の内容については当然把握しているだろうから、年明けの宣言と同じ自粛をしても、実効再生産数が当時の1.32倍にしかならない事を想定すべきだったように思う。海外分析では1.5倍以上という話もあったので、これは後日目線でもオーバーリアクションではないと思われる。

■掛屋副座長

相当な危機感が伝わってくる内容で、まったくもって正しい認識だったと思われる。

佐々木委員

意見自体はごもっとなのだが、海外事例や国立感染症研究所の報告を元に、もう少し踏み込んだ意見が出せなかったのかな、と少し残念に思う。

■茂松委員

急激に危機感を募らせては居るが、変異株の感染力の強さを考えると、不十分な対策なのではないか

■白野委員

非常に強い危機感を募らせておられるが、前回の宣言とほぼ同じ内容であるまん防では患者減少に至らない可能性を軽んじておられるように見受けられる。

■倭委員

3/26でも圧倒的な危機感を募らせていた倭委員、4/16日現在みても全く持って正しいご意見と思われる。変異リスクについてはもう少し前の時点で強く訴える事も出来たのではないか、とも思われるが。


一気に専門家諸氏の間で緊張感が高まるが、朝野座長だけはどこか他人事というか、浮世離れしている印象がぬぐえないのだがいかがだろうか?



まとめ 結論部へ続く

大阪府コロナ資料ダメ出し&感染爆発を防げなかった理由 その1

★★★注意★★★

本稿はかなり長いため、 まとめ・結論 https://anond.hatelabo.jp/20210417004340 から読む事をお勧めします。

■■■本文■■■

現在大阪では重症病床数を上回る重症患者が出ており、医療崩壊を疑う余地が全くない。重症患者を溢れさせないというのはどうしても死守するべきラインで、これまで日本でこんな規模では起きてなかったはずだ。(起きてたらごめんなさい)

どうしてここまでの事態に至ってしまったのか、その理由大阪府の専門家会議資料に求めてみた。前提条件として、変異株の特性と発表資料、そして大阪府が毎日発表しているcovid-19陽性者数、検査数などの資料についてのダメ出しをしてから専門家会議資料考察うつりたいと思う。分からなければ戻って確認するのであれば、そこ(その3)まで読み飛ばしてもいいかもしれない。

なお、筆者は理系大出ではあるものの、医療系ではないし、統計もいくつかの分野で実際に使用はしていたが専門的に学んだわけではない。というわけで、高校レベル知識があれば分かる事しか書けない。明らかな誤りや誤認などがあれば、ぜひ指摘していただきたい。可能な限り修正はする予定だ。

変異株について

変異株の特性
2/7 新型コロナ変異株と再感染リスクワクチン効果との関係 現時点で分かっていること

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20210207-00221408/

従来株と比べた感染性の強さ 56~75%増加、重症リスク 高くなる?(詳細不明

4/5 日本国内で報告された新規変異症例疫学分析(第1報)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10279-covid19-40.html

VOC-202012/01(注: イギリス変異株)の実効再生産数は従来株に比べて一貫して高く、平均で1.32倍であった

4/8 尾身会長指摘 大阪感染拡大「変異型でなく行動」

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000212350.html

4/9 アメリカも“イギリス変異ウイルス”が主流に 30~40代重症化ケース増 専門家既存ワクチン有効 広く接種を」

https://news.yahoo.co.jp/articles/01cf9b723a7ef4dcaed50dfaa53f2c6c2ef541e1

国外からの報告でで25~40%程度、感染伝播の力が強いと報告されている。イギリスでは10万人を超えるデータを解析した結果、従来のウイルスと比べて60歳未満の方たちで致死率が60%程度上昇する可能性というのが示唆されている。

以上のように、イギリス変異株では従来型と比べて高い感染性が報告されており、日本でのデータでもそれは裏付けられている。また、重症化や死亡リスクの高さも懸念されてる。

変異株についてのデータ

神戸市

https://www.city.kobe.lg.jp/a97852/552275383937.html

神戸市では、PC検査の精度管理クラスター事例の事後検証などのため、市内医療機関の協力を得て、陽性検体を神戸市健康科学研究所収集、保管し、自らゲノム解析しています。直近では全陽性検体の約7割を神戸市健康科学研究所に集約しています

変異割合が期間ごとに、7割という調査率により比較的高い精度で出ていると思われる

大阪

http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/happyo.html

報道発表資料として、変異スクリーニング検査の結果を公表しているが、その内容が陽性が判明した件数と、その年代性別発症日別などの集計だけ。検査数が分からないので、これだけ見ても類推出来る事はほぼない。専門家会議資料検査総数等含めた集計が見られるのだが、そちらにもそちらで問題が。

4/7大阪専門家会議資料より

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38215/00391753/1-2_henikabu0407.pdf

大阪でも神戸市と同様に週ごとの変異割合が算出されてるかのように見えるが、右表の累計の更に下にある左記以外欄と、変異PCR検査陽性率の但し書き(※3)に驚く。

下記以外の人を集計

変異株陽性者の濃厚接触者や接触可能性がある人

変異株が確認されている国・地域への渡航歴がある人

※3 変異株陽性者の濃厚接触者や接触可能性がある人は、検体が残存している場合は、

全件を検査対象としているため、陽性率は高くなる傾向

ランダム変異検査をしているわけではなく、変異株陽性が判明している人の濃厚接触者や、変異株が確認されている国から帰国者など、事前確率が高い検査が一部混じっているのである

まり、この表における変異PCR検査陽性率は、その週の変異割合を正しくは示していない。本来、各週における真の変異割合に近い数字を出すために、この表とは別にもう一枚、この全期間まとめて「左記以外」となっているものを、週別に集計しなおした表を作るべきなのだ

現状だと実際より高く出るので、変異割合を低く見せようとしているなどと言ったごまかしの要素は無いのだろうが、余りにずさんである


しかし、本当に驚くのはここからだ。この形式の表は、3/18,26,31と4/7に開催された会議資料掲載されているが、「感染状況と医療提供体制の状況について」というまとめ的な項で触れられている数字は、この表における累計(全期間合計)の変異PCR検査陽性率、「左記以外」の陽性率と、検査割合で割り戻さないと全く意味をなさない、「変異PCR陽性判明率」(一番右の欄)だけなのだ。(4/7資料では変異株への言及が何故か無い。専門家から意見では触れられている)

本来的に、まとめ的項目で触れられるべきは一番新しい期間の数字であるはずで、4/7の資料においては、直近3/284/3変異PCR検査陽性率が73.7%、累計では47.6%と26%以上の開きがある。

捕捉的に念のために言っておくと、3/18の資料では直近の数字が過大に出ており、直近73.0%、累計29.0%となっている。その後検査が増え、4/7会議資料の、4/3時点での同じ期間の陽性率は41.7%となっている。しかし、3/26,31資料数字は大体妥当な所が出ていると思われる。


これらの問題放置してる専門家にも疑問符が付く。資料数字に直接触れているのは3/26の会議で、それも1人だけではあるが、全期間合計の割合数字28.7%にしか言及せず、直近の週の数字45.2%には触れていない。この数字は傾向としては過大に出るものであるが、それにしてもこの表へのツッコミがどの専門家からも入らない状況には疑問符が付く。この時点では国立感染症研究所の報告は出ていないが、英国変異株の感染力の強さについての警鐘一般向けの記事でも散々鳴らされていた以上、脇が甘かったのではないか個人的には思う。


なお、神戸市データと、過大に出る大阪府のデータを直接比較しても、神戸市の方が変異割合の高さが先行している感がある事を付け加えておく。

その2に続く

2021-02-03

なぜ8割おぢさんじゃなくてこの人を採用しなかったのか

西村秀一(にしむら・ひでかず)/国立病院機構仙台医療センター臨床研究ウイルスセンター長・臨床検査科長兼ウイルス疾患研究室長。1984年山形大学医学部医学科卒。医学博士。アメリカ疾病予防管理センターCDC)客員研究員、国立感染症研究所ウイルス一部主任研究官などを経て、2000年より現職。専門は呼吸器系ウイルス感染症。『史上最悪のインフルエンザ―忘れられたパンデミック』(みすず書房)、『感染爆発―見えざる敵=ウイルスに挑む』(金の星社)、『ワクチン いか決断するか――1976年米国リスク管理の教訓』(藤原書店より今月再出版の予定)などの訳書や論文多数(写真西村秀一氏提供

https://toyokeizai.net/articles/-/409607?page=2

明らかにガチ勢っぽい方なんだが・・・

8割おじさんは在○特権とかの上級国民のツテでメディアに出たということかな

2021-01-21

20日南アフリカ共和国国立感染症研究所NICD)と現地の大学研究者は、新型コロナウィルスワンチン接種者44人の血清に南アフリカ変異ウイルス(501Y.V2)を公開した試験結果のサンプルの半分が完全に無力化し、残りの半分は、抗体反応が弱くなったことが分かったと述べた。

これはワクチンを合わせたり、既に新型コロナウィルス感染して抗体を持っていても変化ウイルスに再感染することができるという意味だという。

研究者は、南アフリカ共和国変異新型コロナウィルス内のスパイクタンパク質を変形させるためだと分析した。新型コロナウィルスワクチンは、スパイクタンパク質を狙って、免疫効果作成するが、南アフリカ変異型は、これを変更するための効果が減るということである

研究者は「新型コロナウィルスにすでに数多くの人が感染し、ある程度の免疫を蓄積したものと見られる状況であるが501Y.V2よう変異型のために重大な再感染危険が大きくなった」と述べた。

ただし、この研究結果は、まだピアレビュー(peer review/査読検証状態だという。

変異型にワクチンが効かないのヤバい・・・

2021-01-20

zeroコロナなんて簡単やん

14日間の間に武漢から帰国した人以外のPCR検査拒否すれば、はいおわり。

武漢関係ないのでPCR検査できません。

 

国立感染症研究所が認めたPCR検査以外は、偽物ですのでコロナ患者カウントされません。

 

立憲民主党天才やな。俺も一票入れるわ。

2021-01-10

新たな変異種を初確認 英、南ア型と共通部分―厚労省2021年01月10日2033

厚生労働省は10日、ブラジルから到着し、空港検疫で新型コロナウイルス感染が判明した男女4人から

英国南アフリカの型とは異なる新たな変異種が検出されたと発表した。

英国南アとは共通変異部分もあるが、感染力や重症度、ワクチンへの影響は不明という。

国立感染症研究所世界保健機関(WHO)に通報し、詳しく調べている。

2020-12-17

勝負の三週間 菅首相の会食記録

jiji.comの首相動静から11/25~12/15までの勝負の三週間の菅首相の会食記録を抜粋した。

内閣人員(秘書官参与他)との「食事」(非会食、朝食・昼食・夕食表記など)は省いた。自民党議員等との「食事」はカッコを付けて記録。「会食」表記ならそのまま記録。

11/25

自民党城内実石川昭政衆院議員と会食

11/26

政治ジャーナリスト田崎史郎氏と会食

11/27

山崎周二全国農業協同組合連合会JA全農代表理事理事長と会食

プロ野球選手江本孟紀小早川毅彦両氏らと会食

11/28

防衛相防衛省島田事務次官芹沢官房長、山崎統合幕僚長井筒航空幕僚長らと会食

(中国料理店「星ケ岡」で経済ジャーナリスト財部誠一氏と懇談)

11/29

(レストラン「ORIGAMI」で新浪剛史サントリーホールディングス社長と昼食)

11/30

反町理フジテレビ報道解説委員長と会食

12/1

日本ガス協会広瀬道明会長らと会食

日本医師会中川俊男会長今村副会長と会食

12/2

(自民党牧原秀樹武村展英衆院議員と夕食)

12/3

(自民党山本朋広黄川田仁志衆院議員と朝食)

岡部信彦内閣官房参与、尾身茂新型コロナウイルス感染症対策分科会長、脇田隆字国立感染症研究所長と会食

飯島勲内閣官房参与丹呉泰健内閣官房参与と会食

12/4

渡辺美喜男リベラルタイム出版社代表取締役編集長、和里田松井証券社長と会食

12/5

(なし)

12/6

(なし)

12/7

(自民党秋本真利大串正樹衆院議員と朝食)

(西村明宏自民党衆院議員山田佳臣JR東海相談役と夕食)

12/8

麻生副総理財務相と会食

12/9

(坂井学官房副長官田中英之自民党衆院議員と朝食)

ジャーナリスト後藤謙次氏と会食

山口那津男公明党代表と会食

12/10

日本経済新聞社喜多恒雄会長岡田直敏社長らと会食

12/11

和田政宗事務局長吉村泰典元内閣官房参与杉山産婦人科杉山力一理事長と会食

藤井比早之田中良生星野剛士衆院議員と会食

12/12

(なし)

12/13

(なし)

12/14

阿達首相補佐官宮坂昌之大阪免疫学フロンティア研究センター招へい教授と会食

二階俊博幹事長林幹雄幹事長代理、プロ野球ソフトバンク王貞治球団会長俳優杉良太郎氏、政治評論家の森田実氏らと会食

12/15

自民党秋本真利衆院議員加藤日本風力発電協会代表理事と会食

フジテレビ宮内正喜会長遠藤龍之介社長東京五輪パラリンピック組織委員会高橋治理事と会食

2020-11-18

脇田隆字「北海道は外から来る人のほとんどが東京

脇田国立感染症研究所長がこのようなことを言ったという記事が出ている。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/482243

北海道内の感染が増加している

→道外からの来道者のほとんどが東京都民

トンキンのせいだ!

という機序のようだが、これは間違いである。

北海道作成している「2019年度来道者調査」(https://www.visit-hokkaido.jp/company/material/detail/65)によれば、昨年度に航空機を利用した道外からの来道者数はそれぞれ下記の通り。

ここでいう「関東」とは羽田空港成田空港茨城空港ことなので、実際には関東全域+東北の一部+甲信越の一部+静岡の一部を指す。

それ以外の地域から乗り継ぎで北海道を目指す人もいるだろう。地方空港から新千歳空港以外の道内空港に行きたい場合羽田で乗り継ぐことが多い(直行便がない)。

また、当然ながら航空機以外で来道する人もいる。青森から函館へは車で行けばいい。フェリー利用者も多いが東京発の北海道行きフェリーは就航していない。北海道新幹線は東北以北の人にとって便利だろう。

何%以上をほとんどと言うのかは知らないが、「ほとんどが東京都民」ではないことは明らかである

それにしても、どうしてこのような簡単に分かるデタラメを発信してしまうのだろうか?

別の資料http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/raido.htm)では発地空港「東京」となっており、この東京羽田成田茨城のことですという注釈も付いていない。

もしかしてこれだけを見て「トンキンばっかりだ!」と思ってしまったんだろうか?脇田氏は旧専門家会議と現分科会メンバーでもあるが、このレベル議論をしているんだろうか?

記者の要約ミスという可能性もあるので、そちらであってほしい。

脇田氏から説明分科会議事録公開を望む。

2020-07-05

anond:20200705074402

無責任じゃないと生き残れない説ある

A級戦犯として吊し上げられた人物然り

731部隊から東大京大医学部国立感染症研究所要職についた人物ら然り

とりあえず京大微塵も反省してないな

東大医学以外の人は頑張ってるのは見える

2020-07-04

anond:20200704181922


この状態で『人が死なない以上の利益ってあんの?』とは?現実は死んでいるし無策放置からまた死ぬが?

病院も逼迫した状態から落ち着いた状態になったりしていないが?

欧米並みの死者数に至るまではフィリピンに次いでの死亡率で無策放置でも『日本成功している』なのか?


繰り返すけど、日本最高ホルホルホルホルホルホルホルホルとしたいなら、コロナどうこうではなく、格差が小さいを誇ったら?

欧米では経済レベル人種であからさまに被害が異なっているが

日本は無策が原因で死亡した人(たらい回しにされる、気付かず感染する)はいても、経済理由が原因で死んだ人はいない

anond:20200704153859

現実逃避はよそう。検査数も論文数も臨床試験もすべて数字で出ているので数字をみるべきなのは増田だぞ

死者数1点のみにこだわるとしても、死亡率で言えばロクに検査ができていない状態フィリピンに次いで高いし、

無策のまま増えないことを保証するものでもない

まさかとは思うけど欧米並みに増えない限り、医療関係者もそれ以外の人間も、死んでいいって話じゃないよね?

山梨大学が言ってることは、全文同意だが、抗議したければするべきだ

リンク貼ったのに読む様子ないかベタ貼りするな?

OECD諸国の中でも最低レベルPCR実施件数 4)なのだから、尾身氏も認めているように日本感染者数の実態は知りようがなく、現在の報告水準よりも相当程度高いと見積もられる 2、5)。PCR検査を最低水準にとどめることで、数字に現れる感染者数を低く抑え込むことが、「ほぼ奇跡なのだとしたら、かつて国際的問題とされた日本研究不正と土壌はそっくり同じではないか感染者数の実態は分からないが、立場の違いを超えたコンセンサスであり、論理的に突き詰めれば、我々が第4報で述べた通り 2)、また尾身氏も認める通り 5)、相当数の陽性患者が見過ごされているのが日本の現状である


 では死亡者数の方はどうか。論理的帰結は、感染者数の実態が分からない以上、死亡者数も低いPCR検査件数の中で診断できた症例に限られるため、報告されている死亡者数が実数よりも低値とみられることである。これを裏付け根拠の一つとして、第4報では、国立感染症研究所公表しているインフルエンザ関連死亡迅速把握システムによるインフルエンザ肺炎死亡報告の超過死亡に触れた 2)。


 インフルエンザ流行はほぼ終息していたにもかかわらず、東京において、2020年の第8週、9週で閾値を超える超過死亡が生じていたことについては第4報で触れたが、その後、第13週まで超過死亡が継続していたことが明らかにされた 7)。また、本システム調査対象の21大都市のうち、報告のない5都市と、5週もしくは9週までの報告に留まっている6都市の合計11都市を除いた10大都市の報告では、東京のほかに仙台12週)、熊本(7、9-11週、13週)でも超過死亡が報告されている。新型コロナウイルスによる真の被害規模を示す指標として「超過死亡」が注目されており 8)、さいたま市京都大阪など第5週もしくは第9週以降の報告が滞っている感染流行地域の報告をまって真の被害規模を検討することが求められる。


 以上示した通り、現在の報告数だけ見て感染者数、死亡者数が低く抑えられていると結論づけるのは早計であり、「ほぼ奇跡」と称している状況自体幻想にすぎない可能性も高い。それでもなお、「ジャパニーズミラクル」などと持ち上げるのには、「仰ぎ見られるような感染症の専門家が陣頭指揮を執っている」とわざわざ言及することと無関係とは言えまい。WHOのテドロス事務局長中国寄りと批判されてきたが 9)、WHOも落ちたものである


(略)


WHOが表明すべきは、欧米比較するなら「パンパシフィックミラクル」「アジアミラクル」であり、死亡者数で日本を取り立てて持ち上げる根拠は乏しい。加えて図2を参照いただくと認識が変わるだろう。図2は、図1から中国を除き、台湾を加えたものである。他の西太平洋地区17カ国と比較し、フィリピン日本の死亡者数の急増が止まっていないことが分かる。日本は、4月11日頃の変曲点以降、右肩上がりで死亡者数が増加し続けている。5月16日時点の人口10万人当たりの死亡者数は、日本が0.57に対し、韓国が0.51、ニュージランドが0.43、オーストラリアが0.39、マレーシアが0.36、中国が0.35、台湾が0.03であり、この時点でも西太平洋地域の中ではフィリピンの0.76に次いで高い水準にある。


(略)


世界中オープンデータリアルタイムに入手できる今、取り繕ったり、欺いたりするのには自ずと限界がある。自己正当化固執せずに、アカデミズム精神データに基づいた建設的な議論を促進することこそ、輝かしい日本を取り戻すために、一層求められている。専門家を称する人々に盲従するのはアカデミズムの欠如と衰退にほかならない。


 科学教育研究所の小田垣孝九州大学名誉教授東京工業大学の小野京右名誉教授など、さまざまな専門家も声を上げ始めた 17、18)。世界の取り組みに真摯に耳を傾け、日本の英知を結集して政府支援していくことが、死亡者数の推移から第1波の収束も定かでない中、来る第2波、第3波への備えとして最も重要である

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