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はてなキーワード: 唐突とは

2022-12-14

anond:20221214011227

作者が作中唐突に「性搾取」というワードを女主人公を通して叫んだのに対して

よく分からんけどキャラ言動=作者の言動じゃなくね?エッセイ漫画的な(作者が自ら登場してるような)やつだったらすまんけど

anond:20221212210746

漫画の内容、FANBOXへの誘導など、燃えてる理由は色々あるけど、作者が作中唐突に「性搾取」というワードを女主人公を通して叫んだのに対して、作者が以前「16歳の男の子が受けのBL漫画を描きたい」という趣旨を設定画付きでツイートしていることが拾われてから、火に油を注いでいる感はある。

作者の中では女性性的表現ダメだけど、BLしか未成年設定)はOKらしい。

2022-12-13

なにげない会話の途中に唐突でいいから「家族になろ❤️」って芦田愛菜ちゃんに言われたい

2022-12-08

anond:20221123000527

やっぱり野田雄介氏への批判観測。絶賛されていたはずの2週目(脚本桑原亮子/演出野田雄介)も唐突な展開があったと言われるようになった。

嶋田うれ葉氏への非難さら苛烈でひどいものがあり、酷評された上半期の『ちむどんどん』のゴーストライター嶋田うれは氏であるといわれるまでになった。

ただし、嶋田氏がゴーストライターであるという噂の根拠不明で、現時点では限りなくデマに近い。侮辱罪に問われてもおかしくないとの指摘もある。

Switch】Inscryption

・次どうなるのか気になってやりまくってたら夜更かししまくっててえへんだった

面白かった

遊戯王みたいになったときは少し笑った

 あまりダイレクト遊戯王みたいで

ネット民みたいなコンピューター

データ容量で攻撃する敵、絶対パソコンでやったほうが楽しいだろうなって思った

ストーリーというより演出重視

 (ネットヒトラーうんぬんみたけどふーんって

 感じだったか自分的には「次どうなるんだ」感が 

 一番のフックだった。そこが滅茶苦茶面白かった)

・実写パート差しまれてくるタイミング唐突でいい意味でびっくりした

・この値段でこのボリューム、すごい

・同じメーカー、HEXはSwitchないのね‥

 羊のやつやってみよ

呪術廻戦の嫌いなところ

呪術廻戦は漫画を全巻買ってて毎週ジャンプで最新話を追っているけど、あと一歩の所で大好きな作品と言い切ることができない。いつも少し引いた目で見てしまい熱を感じる所まで行かない。なんでかというと、呪術廻戦から読者を置いてきぼりにする癖を感じるからだ。以下自分が置いてきぼりにされたと感じたよくわからない部分を書いていくけど、自分は頭が悪くてそのせいで楽しめてない可能性もあるので、むしろ納得いく説明できる人がいたら誰か説明して欲しい。

まず設定に関してなんだけど、呪力周りがよくわからない。なろう系の読者にはRPG世界観が前提として共有されてるからウィンドウが出る理由の細かい説明はいらないみたいな感じで、ハンターハンターの念能力という前例があるからなんとなくで理解できてるけどなんかいまいちピンと来ない。

縛りってなんなんだ?ハンターハンターの硬っていうのは、体中のオーラを一点に集中させることで体の防御が薄くなる代わりに一部の攻防力が著しく上がるっていう、筋が通ってるし直感的にもわかりやすい仕組みだ。手の内を晒すという縛りが能力底上げに繋がるっていうのはどういう理屈なんだ?晒したから何?としか思えない。だれか呪力を生み出した黒幕みたいな存在がいて、その人がルールを決めた的な展開がこの後来るんだろうか。そうでもないと納得できない。まあ同じ事は制約と誓約でも言えるんだけど、オーラ性質を細かく説明してくれてるおかげで一応納得できる。例えばクラピカの鎖なら対象以外に使わないと言うことで、その分普段ためたエネルギーを一気に対象に向けるみたいな感じかな、とか。でも手の内を晒す縛りは本当に意味がわからない。

あと黒閃の2.5乗も訳がわからない。かっこよさで決めたらしいけど違和感が先に来てしまう。乗はやりすぎでしょ。こんな感じのヒロアカの1,000,000%みたいなピンと来ない感が呪術はいっぱいある。

術式なんてもうぜんぜんわからん。念能力能力者の思いや育った環境とか色んな要素が反映されるものという前提が共有されている。術式って基本一子相伝で引き継がれる才能がほぼ全てのものらしいけど、アニメの術式とかコピーの術式とかってどうやって生まれたんだ?後引き継がれる前の最初の術式はどうやって作ったんだ?

 特に渋谷事変あたりからピンと来ない展開が増えた気がする。色々あるけど思ったことをいくつか挙げていく。

1射道の卍蹴り。いや虎杖お前いつそんなの習ったんだ?あまり唐突すぎるしこれが話の引きなのもよくわからん普通にかわして殴って終わりなら別に何も思わなかったけど、虎杖の見せ場に唐突な要素をねじ込んできて真人攻撃を当てられた理由にしてる感じに違和感を覚えた。格闘技好きっぽい作者にとっては卍蹴り格好いいよねという前提があるから迫力ある見せ場になるのかもしれないけど「射道の卍蹴り!!!」でうおおおおおおおお卍蹴りだああああああああってなる読者はどれくらいいるんだろう。いっぱいいたらごめん。

2甚爾のバグ殺戮マシーンと化すバグ、あまりに都合が良すぎる。RTA裏技みたいに物語上都合が良くて便利なバグを一発で引き当てるってどんな確率

3綺羅羅ちゃんの術式。複雑すぎる。あと戦闘中に一発でそれを理解した伏黒は頭が良いとかそういう次元じゃ無くて、考察能力自体を術式にしてもいいレベル。あまりに少ないヒントで術式を把握するに至る道のりが急すぎてご都合感半端ない。あと綺羅羅ちゃんの術式はどんな過程をたどって継承されたらそんなわけわからんことになるの?

 4秤VS鹿紫雲戦。一番ひどい。パチンコ術式って何???これ本当に少年漫画?どうやってその術式を得たの?大当たりで呪力爆増ってどういう理屈現実の機体とかその仕組みが術式に反映されてるのは、明らかに秤の意思によるものだけどそんな自由に決められるもんなの?ハンターハンタ-みたいに能力者の思いによってオーラが形を成す、みたいな説明をしてくれた訳では無くただ一子相伝とか元々体に刻まれてるとかたまに隔世遺伝するとかそんな感じのことしか聞いてないから、そういうのができるならできるって言っといてくれよ!って思う。術式ってそんな可変性あるの?真人に直接脳をイジるようにお願いしてパチンコの術式にして貰ったって言うなら一応納得する。後パチンコと言えば金を溶かすリスクをしょって勝負するものだと思うけど領域展開すればたいしたリスク無しに無限に回せるのってどうなんだろう。秤のザラザラした呪力に関してはいつか詳細が明かされるんだろうか。鹿紫雲の呪力は電気性質を帯びてるらしいけど鹿紫雲の時代電気みたいな概念ってあったのか?現代の術式は現実の物を参考にしてるのが多い(パチンコとか)割に、鹿紫雲だけその時代にはないような概念を使っているのに違和感を感じる。あと電荷分離とか海中で電気放出するとか塩素ガスとか急に科学要素出てきたけど本当に急で置いてかれた感じがある。どこをファンタジーにしてどこを現実にするかって作者次第だけど、なんか都合の良いときだけ現実法則を持ち出されてもいまいち乗り切れない。ご都合というか作者の意思を感じてしまって没入感が阻害される。ファンタジー漫画なんだからもっとシンプル科学じゃなく能力駆け引きして欲しいし勝敗を分かつのファンタジー要素であって欲しい。あとなんで鹿紫雲は大昔の術師なのにそんな科学を使いこなしてるの?あとジャンプターゲット少年パチンコの良さがわからないだろうから自分パチンコをやってないのでわからない)そこでも置いて行かれてる感がある。

 他にも羂索の儀式とか死滅回遊のルールとかよくわからないところが色々ある。こういうのはまあ別にかいこと気にすることは無い、そういう前提があるもんなんだと片付けるべきなんだろう、ファンタジーだし。サカモトデイズなんかハチャメチャな世界観だけど勢いとかキャラの魅力とかアクションシーンの良さでゴリ押されて「なんかすげ~」って楽しめる。ノリでかっこよければ良いよね、みたいな楽しみ方をする漫画かも知れない。でも呪術廻戦はバトルの決着理由を半端に科学とか理屈に寄せてるせいでよくわからない所への疑問が際立ってしまう。都合の良さを感じて物語に乗りきれない。

 読者を納得させるためじゃなくて作者が納得するために設定を練ってる気がして、理屈独りよがり自己完結してるように感じる。設定オタクの悪いところみたいな感じがする。下手に科学とか複雑な設定の術式なんかを持ち出して頭良さそうというか高度な駆け引き感を演出するんじゃ無くて作品で明快に説明された能力内でシンプルに決着して欲しい。ワールドトリガーとかハンターハンタ-とかこのあたりマジで凄いと思う。説明や設定は多いけどスッと頭に入ってくるもん。呪術廻戦の場合は疑問が先立って読む手が止まってしまう。

後度々「これくらいは知ってるよね?」「普通こうだよね?」みたいな感じで前提の説明が不足するのも嫌。先生が虎杖がパチンコ行ってたことの弁解で、「普通お爺ちゃんに育てられた一人っ子パチンコ行ってるから」みたいなこと言ってたけど全然共感できん。ここでも強い作者の意思作品への没入を阻害する。この作者は普通とは感覚が決定的にズレている気がする。藤本タツキとかはネットだと狂人みたいに扱われてるけど作品内でも狂人ちゃん狂人として描くし、狂った世界の中でも女の胸揉みてえみたいな男なら誰でもある普遍的感覚を描くことで入り込みやすくしてくれたり意外と普通の人の感覚バッチリ押さえている。呪術廻戦は作者のズレた感覚のせいでナチュラルに人が狂っていてそれがさも当たり前かのように描かれている。まあ何が普通でどの感覚なら世間とあってるかなんて誰かが決められることじゃないけど自分からすると決定的にズレている。他の漫画と比べてもそう感じる。普通と違うっていうのは創作だと良い要素になったりもするけど、このせいで作品に乗り切れなくなってるのでこれは良くない尖り方だと自分は思う。

 ただ、こんだけ嫌な要素が入ってるのに読むのをやめようとは思わないしずっと先が気になってるっていうのは本当にそれ以外の部分が面白いからだと思う。作者の影を抜きにすればキャラクターは皆デザインがよくて性格も魅力的で、覚悟が決まってて格好いいと思う。自分は野薔薇さんがめっちゃ好き。台詞回しも軽快で煽り合いが見てて楽しいし、ストーリーも展開が読めずハラハラする。だからこそ本当に嫌な要素、納得できない要素が残念でならない。

自分幽遊白書は好きだけどそこまででもなくて、ハンターハンタ-がめっちゃ好きな人間なので芥見先生呪術廻戦を踏まえて二作目を描いて欲しい。ていうか、むしろ自分能力バトル以外の要素にとても良さを感じていて、別にハンターハンターになろうとしなくて良いし整合性も気にしなくて良いかもっとシンプルな良さと勢いのある作品を描いて欲しい。

2022-12-07

anond:20221206163717

あれ、自分の見たら、

今週のエントリで人気コメ入ってたはずのやつが軒並み消えてるな。

これで私もシャドウランナーか?

(ここでは人気コメに入ったら負けな気がする)

あ、バンされてそうな人が人気コメに入らないと検証できないからか。

気遣い痛み入ります

心当たりあまりないんだけどなあ。

クマ使って悪ふざけしたり、

自分増田無関係を装って1stブクマしたり、

唐突に歌い出したりはしてるけど。

はてな公式陰キャとして生きるしかないな。

2022-12-06

anond:20221206182910

普段から下ネタギャグをぶっこんでくるクリエイター作品で、新作でもその方向性は変わってなかったのに

唐突アリバイ作りみたいに「LGBT差別はよくない」みたいな台詞が出てきて、そこだけめちゃくちゃ浮いてる

みたいなこともあった

2022-12-04

唐突カニが食いたくなる時期だなと思いました

[]12月3日

ご飯

朝:納豆卵かけご飯豚汁。昼:ブルボンオリジナルソート。夜:天丼そば。間食:グミ

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

○死印

DRPGの老舗エクスペリエンス作成した心霊ホラーADVの第1作目「死印」を遊んだので感想を書きます

シルシ」というアザが身体に出ると、死んでしまう。

そんな都市伝説を聴いた直後、自身記憶を失っていることに気付いた中年男性

彼はある館の喋る人形メリイと共に自身の「シルシ」を消すため、怪異との戦いに身を投じる。

そんなあらすじのホラーアドベンチャーゲーム

ゲームとしては、文章を読むパートポイントアンドクリックによる探索パート、間違えると死が待っている選択肢を選ぶパート、そして怪異と戦うパートに別れている。

いや、文章を読む、探索する、選択肢を選ぶは普通だけど、戦うってなに? RPGなの? と最初は混乱した。

若干のRPGっぽさ(ステータスとか、ダメージ表現とか)はあるものの、フレバーに過ぎず、まあ要するに探索パートで集めたアイテムを適切に選択するだけ。

ただ、この戦闘パートを始めとして、面白い面白くないはともかくとして、独自の味を出していて、かなり新鮮なゲームプレイが出来た。

怪異を倒すための探索パート面白い

怪異と呼ばれる都市伝説のようなものに「シルシ」を付けられるわけだけど、当然いきなり都市伝説を殴れるわけもない。

まずは、都市伝説の詳細な情報収集することになる。

物語事情所謂聞き込みは全く無く、舞台となる土地ポイントアンドクリックして行くことになる。

この土地をひたすらにポイントアンドクリックするのが楽しい

というのも、このゲームホラーゲームなので、怖いのだ。

ポイントアンドクリックする背景が薄暗く、懐中電灯で一部分を光らせてクリックするのだけど、これがまあ怖い。

絵で心霊現象が起きたり、その場面にそぐわないSEが流れたり、意味不明な何かが起きたりととにかく飽きないし、集中せざるをえない。

ミステリっぽいゲームポイントアンドクリックってある種の義務感というかお約束でやってるだけで、正直楽しくはないんだけど、このゲームホラーなのでまず持ってここが楽しかった。

最後まで飽きずに怖がって怯えながらプレイを進めることができた。

最後の方はもう「何も起きない」ということすら恐怖を感じていき、ビビりまくっていた。

仲間を選ぶのが面白い

あらすじに書いた通り、主人公は喋る人形メリイとコンビを組むのだけど、このメリイはしゃべれるだけで動けはしない。

そして主人公以外にも「シルシ」を付けられた人間「印人」が登場する。

彼らは所謂仲間キャラに相当するので、彼らの助けを借りながら探索と戦闘パートをこなす

ただし、とある事情で仲間は同時に一人しか連れて行けないので取捨選択必要になる。

この仲間を選んで探索に行くのが楽しい

先に書いた通りホラーゲームなので恐怖演出があるんだけど、これを乗り越えれたのも、仲間達の助けがあってこそだ。

特徴的で個性豊かなキャラが多いので全員は紹介しきれないが、僕が好きになったのは口が悪い元刑事の「真下悟」さん。

30代ぐらいの男性ながら、所謂ツンデレキャラで口はめちゃくちゃ悪いけど、要所要所でデレてくれる。

お前主人公のこと好きすぎるでしょ! と言いたくなるシーンが数回あり、最後のデレのところは、告白かな? と思った。

怪異との対決パート面白い

そんな仲間と共に探索パートを乗り切ってアイテム情報を集め終えると、元凶である怪異と戦うことになる。

戦うとは言っても、戦闘文章を読みながら今まで集めたアイテムを適切に使っていくだけで、アクションや数値をどうこうする仕組みはない。

まり、要するにこのパートミステリADVにおける犯人を追求するところなのだ

ってことに気付いてからこのゲームに一気にのめり込んでいった。

怪異という人ならざるもの人間とは異なる理屈、異なる物理現象世界を生きているのだけど、まずその異なる理屈物理現象を探索パートでしっかりと予習させられる。

そこの文章をきちんと読んでいると、対決パート現実常識に当てはめると何が何やらではあるが、この怪異にとってはそういうことになる、というアイテムを組み合わせて選んでいける。

なるほどなるほど、特殊設定ミステリっぽくて楽しい

正直、ホラーというジャンルミステリとは相反すると思っていたけれど、このゲームホラーは、怖いけれど理屈が一本筋が通っており、考えることでちゃんと戦えるのが面白かった。

エッチなシーンがエッチで良き

まりテーマゲーム部分のパートと関連性があるわけではなく唐突エッチなシーンが挿入される。

もちろん全年齢向け(CEROはD)のゲームなので、下着局部が見えない類の裸程度なのだけど、そのキャラたちに愛着が湧いており、その愛着恋愛とは無縁の愛着であるが故に、突然出てくる下着のシーンにドギマギさせられる。

特に一人だけ全裸を一回、下着を一回と計二回もエッチなシーンがある「広尾まどか」さんは、地味なメガネっ子で、頭が良いシーンが多くて、仕事が忙しくてお風呂をサボってそうで、お風呂サボってそうなのに…… 全く、これが透き通ってる系のスマホゲーだったら「くさそう」がサジェストされるところだった。(なんてことを考えながら遊んでたら川の水で溺れるシーンがあり、ピラニアや蟹がいなくてよかったなあと思いました)

第6章雨の赤ずきんが素晴らしい

第6章は移植にあたって追加されたおまけシナリオなのだけど、これがとても面白かった。

5章までで物語としては終わっていて、この6章はその続き、といえば続きなんだけど、まあ番外編みたいな感じ。

ただ、今までの仲間が総登場する構成、5章で起きた出来事いつまでも尾を引いてしま主人公の心情の描写、そして次回作NGや死噛への布石など、かなり盛りだくさんな内容。

ファンディスクで一本出せる出来!」は流石に言い過ぎだけど、後日談としてとても面白かった。

僕は、メルティブラッドの、さっちんを助けれらなかったことでクヨクヨしてる遠野君を読んで以来、後日談フェチなところがあるので、こういうのがたまらなかった。

怖くて、怖くて、面白かった

怖いゲームは怖いのであまり遊んでなかったのですが、面白かった。

おどろおどろしい雰囲気に、可愛い魅力的なキャラクタに、自分だけの奇妙な理屈で動いている怪異おかしさ。

そして、そんな生者と死者のハザマで苦悩する主人公

これがシリーズ化して心霊ホラーシリーズと続いて行くのも納得の面白さだった。

あと、怖いゲーム遊んだ直後なので、あえてちょけた感想も書いて心を和ませているところがあるので、エッチなシーンのところはまにうけないでください。

2022-11-30

anond:20221130074413

追記する意味ぜんぜんなかったかもって思うんだけど

自分がなにをフラッシュバックしたとか連想したとかいわれてもないことを感じ取ったとかあんまし関係ないと思うんだよね

それで仮に相手とかどこかのだれかとか被害者気持ち理解できたとかしてもそんな意味ないと思うんだよね

なんでかってそれ「わかったよ」って言われたりとか言ったりとかしてどうなるのかって思うんだわ

わかっただけじゃんって思うんだよね

わかったからどうすんのって結局わかってない人とやることはおんなじじゃんって思うんだよね

そこでわかったらしき自分方程式無関係のだれかに投げつけてぶつけた相手に「ほら痛いでしょ?これが僕の知の力です」って理解物理的にだれかに示すんだろうなって思うんだわさ

わかってないやつが「しらんけど」と人から聞いた話に人がしてた噂をつけてだれかにぶつけるのとまったく同じだと思うんだよね

嫌な事が本当に嫌なことなのか前例とか経験とか状況とか組み合わせて立証するものだってするとそれって「嫌がってないかレイプじゃないですよね」って言うのとおんなじじゃんって思うんだよね

何かの基準に達してないかNGっていうのとなにかの基準をみたしたかOKってするのはおんなじだと思うんだわ

嫌だと思ったとかいいと思ったとかはそこに至る経緯とか誰の何がどうだからって基準はないと思うんだよね

全然無関係赤の他人唐突になんの前触れもなく嫌な事をしてきたのが積年の恨みに勝るわけがないってことになるじゃんって思うのよ

じゃあ「だれでもよかった」て超軽い罪になるじゃんねって思うんだけど

ネタバレしてないと安心出来ない

昔、好きで読んでた漫画があった。

それなりに長い漫画で、最後に悪役を倒して黒幕逮捕されて、一件落着、ってなった時に

突然主人公がスナイパーに射殺されて、そのまま最終回を迎えた。


私は正直呆然とした。

初恋という訳では無いけど、主人公キャラがとても気に入っていただけに、

最終回伏線も無しに突然死亡して、主人公を殺したスナイパーは黒幕に雇われてただけの因縁もロクに無い人で

主人公報復する様なエピソードも無く、本当に唐突理不尽な展開過ぎて、恥ずかしい話だけどショックで号泣してしまった。


今思えば当時としても古い漫画で、作者の別シリーズ含めて古本屋で安く一括購入した様な代物だったので

(作者さんゴメンなさい、後に出た完結済の別作品はなるべく紙の本を新刊で買ってます)

ネットを見てればネタバレも読めたんだろうけど当時はネットなんてちょっと調べ物ぐらいにしか使わなかったので、

本当に事前情報無しに突然の衝撃的な最終回を読んでしまった。


以来それがトラウマになったのか、完結済且つラストネタバレちゃん

読んだ状態じゃないと漫画シリーズ物の小説を読めなくなってしまった。

最近だと鬼滅とか進撃の巨人なんかも、読みたいの我慢して、

最終回迎えてちゃんオチを読んでから安心して全巻購入して読んだ。

もちろんハッピーエンドなら良いし、バッドエンドでもちゃん覚悟して読めるなら良い、

とにかく「最後どうなるのか?」を知ってからじゃないと長い作品を読めなくなってしまった。

トラウマ原因の漫画家の連載中の長編シリーズも、読みたいの我慢して完結を心待ちにしている状態である

ドラマとかアニメ映画も同様の理由ネタバレを事前に知らないと安心出来ない。


そんなタイプなので私自身はネタバレは気にしないというか寧ろボヤかさずに

ちゃんと教えて!ってタイプなんだけど、ネットだとネタバレは嫌われるし

続きが気になって読み進めたいのにネタバレを食らって怒る、というのは理屈では分かっている。

けどこういった事を友人や知人に話すと

オチちゃんと知った話を見て何が楽しいの?」みたいな反応を度々食らう。


恐らく一般的には自分みたいなタイプの方が異端だとは思うんだけど

まり理解してくれる人がいないのはそれはそれでちょっと悲しい。

似たような考えで漫画とか小説とか読む人はいるのだろうか…?

ぼっち・ざ・ろっく!が面白い

昨日くらいに見ようと思って今見終わった

8話でようやく噂が自分まで届いた感じ

トレンドとか調べると尻上がりに話題になっていってる感じらしい

今期のダークホース枠だと思う

アマプラ評価見たら異常に高かった

海外の今期アニメランキングではSPYxFAMILYと同じくらい

 

何で見ていなかったか

ジャンル的には「バンドアニメ」「コミュ障アニメ」「きららアニメ」だと思うんだけど、どれもこれも食傷気味だった

似た設定ってここ数年で結構アニメ化されてるんだよね

あと「ゆるふわ日常系」と「バンド」「コミュ障」は正直相性が悪い

ノーストレスで見たいのに、所々シリアス展開とかトラウマ展開が入ってくるし主人公もうじうじしてるし

実際、その組み合わせで大成功してる作品は俺の記憶では無かったと思う

あとはパット見のビジュアルに惹かれる感じがなかったし、1話パンチのある楽曲が出てこないというのもあった

それで見送ってた、一応数分は見たけど

 

これはスポ根アニメだった

少し勘違いしてた、これはスポ根アニメに近い

ちょっと大運動会を思い出した、あかりハウス

個人的に一部のアイドルアニメが好きなんだけど、それはスポ根文脈が好きだからだと思う

ジャンプ系のスポ根に近いかな、実は才能があって戦いの中で覚醒するみたいな

コミュ障というのはよくある「なぜ才能を発揮できないか」の仕掛けとして使われている

 

そもそも舞台下北沢で、バンドメンバー部活じゃなくてバンド経験者ってあたりでも

文脈としてはゆるい部活系ではなく、ガチ目のやつだとわかる

 

アニメとしての出来が良い

とんでもなく作画が良いというわけではないんだけど

要所要所で楽しんでアニメ作ってる感が出ていて見ていて楽しい

思い切った変わった表現(例えば実写とか)って大体外すことが多いと思うんだけど、このアニメではちゃんとハマってる気がする

コミュ障の嵐のような内面表現しようと頑張ってる

あと声優の演技も上手いし、楽曲も好き

ちょいちょい原作を改変しているらしいが上手くはまっている原作期読者も納得しているのがすごい。てか8話でようやく1巻終了らしい。ふくらし粉使った?)

 

コミュ障解像度が高すぎる

コミュ障ぼっち表現する時の超えちゃいけないラインちょっと超えてる気がする

あとコミュ障特有思考回路結構こだわってるように見える

これ「その気持わかる!」となるのって半分以下だと思うしちょっと危ないのではと思うんだけど、個人的には理解できるので面白い

あと「目線の動き」がマジで俺じゃんとなるので注目してほしい

 

コミュ障の演技がうまい

声のトーンとか、抑揚がおかしくなるところとか、「アッハイ」とか、唐突早口とか、うますぎて一部の人ダメージ行きそう

 

みんな優しい

ぼっちキャラ主人公だとまわりが優しくないと破綻するからそりゃ優しいんだけど

個人的にはちょうどよく優しくてちょうどよく厳しいから良い感じ

 

どういう人に向いてるか?

スポ根とかスポ根アイドルアニメ好きな人

ジャンプ的なアニメ友情努力勝利)が好きな人

コミュ障表現見てフラッシュバックしない人

きららファン百合は薄め)

ネタアニメ好き

ライブ好き、特にインディーズ

 

とりあえず何話まで見るべきか

5話

 

色々アニメ見たけどちゃんと今風のライブ表現してるのあまりない気がする(正しく今風やるとコロナになるんだけどね)

あと主人公、歌わないってところがアニメ的にすごくチャレンジだと思うが、作詞担当ってところは上手い仕掛けに思えてきて面白い

若手バンドってバンドとしての苦しみを歌うの定番だけど、それが実現できてるからクリエイターにも刺さりそう

 

追記

ぼかしたけど私もゾンサガ大好き民です

強烈なビハインド音楽ねじ伏せるの好き

しかも今回はギターだよ?演出してる人すごいよね

弾けなくなるとか分かりやすい感じじゃなくて「なんか微妙」「なんか良い感じ」みたいなのよく表現できるよな

しろそこでコミュ障というキャラが生きてきてるのが

2022-11-29

好きな女の子と話してるときに笑った拍子に耳くそポロッと出た

まり唐突だったか女の子も「あっ」とか反応してしまってなかったことにできなくてその後かなり空気おかしくなって話が終わった

まじで死にたい

2022-11-28

嫌いな食べ物をわざわざ買う

まだまだコロナ過もあって自炊が続いている

コンビニスーパー弁当が飽きたっていうのもあるが単純に生活料理するっていうのを入れたかった

そしてある日唐突キムチ鍋が食いたくなった

いままで鍋物は作るという選択肢がない

いつもはパスタや丼もの

メインは楽しみではなく締めでうどんや卵でとじるというのがメイン

早速スーパーに行きプチっと鍋やキムチ豚肉白菜ニラうどんえのきを買う

小さい頃えのきというかキノコ全般が苦手

見た目がきもいからという幼稚な理由

でも買った。嫌いでもキムチ鍋具材を揃えたいというあと大人から

作って食う。大人になって分かった。えのきは食える

キノコ全般が嫌いではないこと

考えて自分は噛み応えのないキノコが嫌いだと自己分析できた

これならきくらげはいけそうと思った

噛み応えのない味が糞主張するキングオブキングのしいたけは絶対にむりだなあ

締めでうどんや卵でとじるて食うと思ったより想像通りでした

2022-11-27

anond:20221127123131


「第12戦火覇道

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  レオニードが率いる軍と戦うユーディル一行。

  シェスを舌戦で引かせた上で、フォレスティアや水上都市の面々が援軍に駆けつけたことで辛くも勝利するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  シャノン「あの頃、おれたちにはあなた希望だったんだ!」

  敵であるレオニードを昔は希望だったと言い切るシャノンの台詞

  レオニードもユーディルとは異なるだけで王の資質を持っていることが良くわかる良いシーンだった。

 ・印象に残ったキャラ

  レオニード。

  ドラゴンは隣人ではなく支配者だという価値観は驚き。

  散々シナリオでもシステムでもドラゴン恩恵に預かってきただけにプレイヤーとしては納得し難いけど、確かに支配者でもあるなあ。

 ・感想

  兄弟との戦い編でまずは長兄のレオニードから

  ドラゴンによる支配を良しとしせず、人間人間支配すべきと言う価値観の元戦うレオニードが格好いい。

  格好いいだけにそれを希望と言い切るシャノンにも納得で、敵ながら悪い奴じゃないのがよく伝わる良いシナリオだった。

  最後にはファルエスがもう一人の兄弟を引き連れて奇襲を仕掛けてくる展開で次章へ続く。

「第13章闇より還りし者」

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  封印されていた第五王子ベベットが黒いマナを使いドラゴンを従えどこかへ行ってしまう。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  特になし。

 ・感想

  第五王子ベベット登場回にして完全なる繋ぎの回。

  特に話が動いておらず、ベベットとファルエスが手を組んで何かを始めたことがわかるだけ。

  感想の書きようもないなあ。

「第14章動乱の王都

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  ラキシがジェノサイドモード超えたガンエデンモードになることで、ゼシアの元にたどり着いた一行。

  モルトメサイアはユーディル身体差し出せばゼシアを解放するという。

  しかしその隙をついてモルトメサイアベベットが吸収する。

  さらにゼシアを逃したところをネデウに襲われて再びゼシアを奪われてしまう。

 ・印象に残ったセリフ

  ゼーナ「ゼーナ——なんて、どうでしょうか。」

  もう一人のゼシアが新たな名前を名乗るセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  エミュール。

  全員が敵と戦うことに一生懸命な中、普通に王様を始めた。

  憎めない奴だなあ。

 ・感想

  当面のボスだったモルトメサイアがあっさり吸収され、更に新キャラネデウとその部下たちも現れと、新しい展開がスタートした感じ。

  ただ、モルトメサイアとの戦いがスッキリしてないし、ラキシの新能力雑魚敵にしか使ってないし。

  なんかどうにも乗り切れてない展開が多い。

  ただ、ゼーナが自身名前を名乗るシーンは挿入歌と綺麗な背景のおかげで感動できた。

「第15章光を覆う影」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ネデウとその部下アギトたちとの戦いの中で、ユーディル自分の出生の秘密を知る。

  王家人間でないことを知りながらもゼシアを救出しようとするが、叶わずネデウに連れていかれる。

 ・印象に残ったセリフ

  ジュリエッタ「そ、それは……。ついお姉様のことが頭をよぎってしまい……。軽率でしたわ……。」

  敵に捕まった時に思わずエルフィリスの名前を読んでしまジュリエッタセリフ

  好きの気持ちしょうがないよ。

 ・印象に残ったキャラ

  アヤハとオトハ。

  僕はこういう年端の行かない小さい女の子が、成人男性を罵って男性が負ける展開が好きなんだ。

 ・感想

  ネデウと部下のアギトたちが揃い、ユーディルの主生の秘密は明らかになるなど、新しいシーズンの幕開け感。

  ただ、まーたゼシアを救出するのかあ、感もあるので悩ましい。

  ゼーナの励ましでユーディルが元気を出すところはよかった。

「16章新しき絆、進むべき道」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  ネデウと戦うため北へ向かう一行だが、聖城ではユーディル魔神のものであるという噂が蔓延っており、一触即発の情勢。

  噂を流した元凶がいたが、根本的には国家運営が上手くできていないことがあった。

  そこにレオニードが食料、水、家財の修理などを手伝ってくれ、さらにユーディル達の決着がつくまで統治を手伝ってくれることになる。

  今度こそ心置きなく北へ向かうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  レオニード。

  普通に優秀だなあ。

 ・感想

  さあ新しいストーリーだ! と生き込んだところで急に一息入れる展開。

  ただ、王族として民を統治するというのがユーディルの本懐であることを踏まえると、確かに今の敵と戦ってばかりの情勢は良くないのも納得がいった。

  レオニードが急に出て来て手伝ってくれたという解決方法唐突だし無理矢理感あるけど、こういうエピソードがあること自体が、システム部分はバトルが主軸のスマホゲームらしくなくて面白かった。

  メインストリーの中でもかなり好きな章だ。

17章聖都グラムス」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  グラムスの貧民街を豊かにするため武力だけでない様々な活動をするガトフに感銘を受けるランサーヴ。

  彼の決意によりアギトを倒し、妖精国へ足を踏み入れる一行だった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「誰かを助ける時は、長い時間をかけて、対話や行動で、信頼を得ることこそが大切なんだ」

  散々イベント人助けをして来ているが、ああい例外的ものじゃなく、生活に根ざした根本的な苦悩を助けるときの教訓を得たユーディル

 ・印象に残ったキャラ

  シーラ

  喋れない子、という第一印象だけなんだけど、デザインが好き。

 ・感想

  前話に続き政策とは? みたいな主人公王様からこそのエピソード

  食糧だけじゃなく自立するための教育必要など、やりたいことがよくわかる。

  ただ、悲しいかなバトルがシステムの基盤にあるスマホゲームなので結局は武力なのがなあ。

  けど好きは好きなシナリオ

「18章妖精たちの森」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  妖精の森へ向かう道中で、リュカナームが新たな力に覚醒する。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  ナーム

  おっぱいまで大きくなるのは解釈違いですが、よき。

 ・感想

  リュカナームのお当番回で二人のフェスバージョン誕生の経緯のお話

  ただ本当にそれだけで、キャラのやりとりも良いと思えるところが薄く、覚醒したなーって感じなだけ。

「19章秘されし真実

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  ナーム記憶を消して王家に送り込まれており、彼女の目や耳を通うじてユーディル監視ししていた。

  そしてユーディルの正体はモルトメサイアの肉体から作られた人造人間だった。

 ・印象に残ったセリフ

  タルタロス「王は烏合など必要としない。王は絶対にして唯一なのだ

  アルベリウスはそうじゃなかったと思うけど、タルタロスにとってはそうなんだね。寂しいね

 ・印象に残ったキャラ

  ユーディル

  悩むタイプ主人公だけに、自身の正体を知っての落ち込みがかわいそう。

 ・感想

  ユーディルの正体が明らかになり、そしてコレまたメーネの采配が絡んでるのが、根が深い。

  仲間との繋がりの描写はありつつも程々で、設定開示のコーナーが長く、お話としては普通な感じ。

20章聖なる樹」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  聖なる樹を登る中、亡くなったはずのアルベリウス、アローラスの思念体出会う。

  ゼシアはイリアと過ごした日々、ネデウの言う真実のために結界を解く。

 ・印象に残ったセリフ

  アルベリウス「正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正しくするためにな。」

  その結果300年続く王家が生まれたんだから、確かに正しいなあ。

 ・印象に残ったキャラ

  アローラス。

  戦いばかりで父親らしい描写ほとんどなかったけど、微笑ましい家族のシーンがあって良き。

 ・感想

  ネデウがバハムート契約していることがわかり、サイゲ世界お馴染みの世界創造みたいな話になってきた。

  死んでるキャラ思念体で復活するのはちょっとご都合的だけど、家族の話は好き。

「21章二柱の造物主

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  エリュシオン目的人間から可能性という未来を消して全てを管理することだった。

  ネデウとユーディルエリュシオン否定するために一時的共闘する。

  エリュシオンを打ち倒しバハムートとの契約をやり直すネデウ。

  そこにゼシアがイリアと共に介入し、ゼシアもバハムート契約を果たし、一時的ではあるがネデウの目的妨害する。

  ネデウの思惑はバハムートの力を借り全人類が竜化の力を使えるように世界を改変することだった。

  その過程で亡くなる人のことを考えユーディルはネデウと対立する。

 ・印象に残ったセリフ

  イリア「血の繋がりなんて関係ないさ」

  メーネの育て方が良かったんだなあ……

  マジでどいつもこいつもなアローラスは見習ってほしい。

 ・印象に残ったキャラ

  メーネ。

  1ミリも登場してないんだけど、メーネがイリアを好きだったから、ここに辿り着けた感が凄くて。

 ・感想

  イリアとメーネが好きなので、たった一言だけど、イリアが血の繋がりよりも大事なことをユーディルに教えるところすごい良かった。

  メーネ偉大すぎる。

「22章ふたり契約者」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  物語の発端たるアローラスがモルトメサイアを復活させた原因はネデウをバハムートから解放するためだった。

  それを知ったネデウはユーディルと手を組むことになった。

 ・印象に残ったセリフ

  ヴァルクス「お前たちが救うと口にする、力なき者。その、ひとりひとりの顔が見えているのか?」

  実直なヴァルクスらしいセリフ。こういう王族の話好き。

 ・印象に残ったキャラ

  ゼーナ。

  若干蚊帳の外で置いてきぼりなのかわいそう。

 ・感想

  ネデウと和解してアローラスが消えて、物語はセイクリッドロストへ続くと言った感じ。

  かなり大きな節目なのだけど、どうしてもアローラスが好きになれないまま終わってしまった。

  王子達も悲しんではいるけど、あっさりしててそりゃさすが王族だなあといった趣。

  もう少しこう王子達の平和日常パートも見たかったなあ。

23章はじまりの人」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  はじまりの人ゼノスが復活してしまう。

  そこにエミュールが救出に現れる。

  諦めることの才能を発揮したエミュールによって一旦の窮地を抜け出すのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ディアネル兵「はっ! どこまでも陛下にお供いたします!」

  今までのダメダメエミュールが遂に覚醒したことを、エミュールのセリフではなくモブ兵士から伝える良いセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  エミュール。

  今回の主役。

 ・感想

  エミュールが遂に覚醒して全員を助けて、ユーディル背中を押す。

  今までの色々なしょうもないイベントシナリオなでもひっくるめたエミュールのダメさがあったからこそな良いシナリオだった。

  特に名もなきモブ兵士エミュールを陛下と言いどこまでもついていくことを宣言するところは、今までの紆余曲折があったからこその、シンプルセリフながら遊んできた人には意味が出るいいシーンだった。

24原初の力」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  ガトフとシーラが仲直りしてシーラが復活する。

  五大竜バハムートエリュシオン関係値が高まって強くなった。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  シーラ

  今回の主役だけあって可愛いシーン多かった。

 ・感想

  ガトフとシーラエピソードの完結編。

  それとムム達五大竜覚醒して、最終決戦が近づいてきた。

  ようやくネデウとも仲良くなって来たし、もう終わりなのが寂しくなってもきた。

  メインストリーはあと二話、イベントストーリーも同じくあと二話。終わるんだなあ。

「25章人と竜の契約の証」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  ゼーナの因果を断つため、ユーディル魔神王となった世界へ向かう。

  モルトメサイアを倒すも、魔神王ユーディルは、はじまりの人に操られていた。

  ゼーナは自身の兄を倒す。

  しかし、ゼノスによる世界リセットが実行されてしまう。

 ・印象に残ったセリフ

  ゼーナ「ああ……! はい、私です、兄さま! ゼシアです!」

  ゼーナがゼシアを名乗れる唯一の相手との再会。

  長かったけど、最後悲劇で終わってしまう。

 ・印象に残ったキャラ

  ゼーナ。

  頑張ったなあ……

 ・感想

  若干置いてきぼりだったゼーナの完結編。

  アギト編とかネデウ編の前にこれをやるべきだったのでは? 感もあるっちゃあるけど、ちゃんとやってくれて満足。

  破滅未来から来たもう一人のゼシア、改めゼーナというアイデンティティが、ゼシアと名乗るところは泣けた。

「26章ドラガリアロスト」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  絆の力と可能性の力でゼノスを倒す。

  しかし、ゼノスの心であるユーディルも一緒に消えてしまう。

  再構成された世界で再会する二人、記憶はないはずなのに何故か涙が……

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「それが何もないおれの…… 伽藍洞の役目だ。」

  空っぽであることを肯定しながら前に進んできたユーディルの行き着いた言葉

 ・印象に残ったキャラ

  みんな。

 ・感想

  大団円。完結でした。

  血筋とか立場で始まったユーディル冒険が、それでなく人やドラゴンとの絆で実在性を持って肯定される。

  ドラガリアロストらしさが最後最後ちゃんと綺麗に畳まれ……

  いや、ロキとか、悪魔とか、結社とか、十二竜氏とか、プリコネコラボドラゴンの姉とか、なんか結構ほったらかしなような……

  まあでもユーディル、ゼシア、ゼーナ、ネデウの関係性についてはやりきったのかな。

  楽しかったです。

ドラガリアロストの感想(イベント2018)

ドラガリアロストの感想(イベント2018)

「忠竜が願うは果てし王の魂葬」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  火山魔物退治に向かう一行は貴族騎士に育てる騎士教官セリエラと出会う。セリエラは自分の生徒たちが魔物に怯えて逃げたしたため一人で火山に向かっていた。

  セリエラと共に火山に向かうと、過去消滅した国アルバ国の王と契約していたドラゴンペレ出会い、アルバ国もろとも封印した魔物を共に倒すことになる。

  アルバ国の王、アーケオル王が変貌した魔物との戦いを経て、再び魔物封印する。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「けど、過ちを犯す王を諌めるのは従者である君の使命だと思うよ。」

  魔物に変貌し世界を滅ぼそうとするアーケオル王を倒すことを躊躇するドラゴンペレに向けた言葉

  当然、自分自身もまた王という立場なので、ユーディルとしては自分の仲間たちにそう期待しているという含蓄あるセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  セリエラ。

  教官という立場ながら、自分が部下たちを強く指導しすぎたのでは? と悩む姿が人間味があって可愛かった。

 ・感想

  ドラガリアロスト記念すべき初めてのイベントだけあって、ドラガリアロストらしいお話だった。

  王とドラゴンというこれから何度も何度も繰り返されるモチーフだけど、健気なペレと、狂ってしまったアーケオル王とわかりやすくて良いと思う。

  教官可愛いし、システム的な部分の紹介に尺を取られてるのにちゃんと小さくではあるけどまとまってて好き。

  

お菓子ハロウィンパーティーナイト

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  ハロウィンパーティのためにお菓子の準備をしていた面々。

  しかし度重なる魔獣の襲撃により遅々として作業が進まない。

  そこでイルテミアは魔獣の皮を使った衣装変装する作戦立案し、自身エドワードエルフィリスの吸血鬼コスプレにより魔獣を退散させる。

  束の間の時間の間に、エミュールが書いた魔獣寄せの落書きをシルキー発見し消すことで無事、ハロウィンパーティを開催することができたのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  王子にデレデレと女の子女の子するエルフィリス。

 ・感想

  特に濃い味のないあっさりしたストーリー

  とはいえゲーム的にも期間限定排出ガチャキャラの紹介が目的だと思うのでこれでいいのだろう。

  エルフィリスはシャノン、ジュリエッタ、ヴァネッサたちと絡んでいる印象が強いけど、このシナリオでは主人公Love勢としてのデレデレなシーンが多くてこれはこれで可愛かった。

  細かいところだと吸血鬼伝説上の生き物とされてるところ一応後年のヴァンピィイベント整合性がとれてて好き。

「優しき少女と拘囚の守護竜」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  帝国侵略された集落の奪還のために聖城にやってきたメルサ。同い年同じ種族のよしみかシーリスと仲良くなる。

  集落のため、守護シルヴィアを救おうと二日間飲まず食わずで走ってきたメルサのためにも一行は集落へ向かう。

  一度は魔獣ヒュプノスを退ける一行だが、メルサの案内で森の奥へ向かう、そこにはハールたち帝国軍が待ち受けており、メルサはシルヴィアのために一行を騙していたのだ。

  シーリスとメルサの友情によりヒュプノスに変化していたシルヴィアを取り戻すことに成功し、メルサは裏切り謝罪して、集落を出てユーディルたちの手伝いをシーリスとの再会を望むのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  メルサ「私たち、ずっとずっと、友だちです!」

  ガールミーツガールはやっぱ最高なんやな。

 ・印象に残ったキャラ

  メルサ。

  シーリスとイチャイチャし、イチャイチャパワーで敵を撃つ。これがソシャゲシナリオかくあるべしなんだよなあ。

 ・感想

  「お互い、ないものねだりをしてるみたい。」と語るシーリスが、いいんですな。

  ただ、語るほど対比の関係が強調されているわけではないのが少し残念だった。

  もっとキャラ設定やストーリー対立的なシーンを用意した方が伝わるんじゃないかなあ。

  とはいえちゃんとメルサとシーリスの関係性を書き切っててよかった、女の子女の子出会シナリオ大好きなんじゃ。

「天つ風に願いを」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ルイーゼとルーエンの姉弟は村を守護するガルーダから突然、弟のルーエンを生贄に捧げると言われ逃げることに。

  ルイーゼはとても過保護ルーエンの一挙手一投足を支えなければ気が済まないたちだった。

  王子一行の助けを借りてガルーダ撃退し、村の周辺の魔獣を倒しこれからも聖城のみんなで守ることでガルーダが村を守護する理由を失わせる。

  ガルーダは生贄が欲しかったのではなく、神のように扱われ友達がいないことを悲しんでいただけだった。

  ガルーダ和解し、ルーエンも一人で色々なことが出来ることを知ったルイーゼはこれから自分のために人生を送ること誓うのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ルイーゼ(そう……。季節が変わったのね)

  弟の姉離れ、神の如きガルーダの親しみやすい悩みなどを経てこれからの新しい色々なことを期待するルイーゼのモノローグ

  詩的な表現可愛い

 ・印象に残ったキャラ

  ルイーゼ。

  姉とイチャイチャ女性ドラゴンガルーダイチャイチャ

  弟キャラとして大活躍だった。

 ・感想

  過保護な姉と姉離れしたい弟のお話

  そこに寂しさのために生贄を求める女性ドラゴンも混ざるのがドラガリアロストらしさなのだろう。

  最後の弟離れした姉の独白母親から受け継いだ詩と、それを踏まえた姉自身独白で綺麗な情景が浮かんできて、一枚絵があったわけでもないのに、妙に印象深いシーンだった。

 

「闇穿つ光の歌声

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ユーディル一行訪れた街ではハルモニア合唱団という合唱団の公演が行われていた、

  しかしその公演を邪魔するかのように魔獣が襲ってくる。

  何度退けても襲ってくる魔獣たちの原因を探ると、ハルモニア合唱団の面々の自分他人と比べたときに生まれ負の感情を餌にするサブナックという魔獣がいることが判明する。

  声変わりを恐れるがあまりブナックに負の感情を与えてしまったエリアスは、それを吹っ切るためユーディル一行と共に魔獣を倒し、ハルモニア合唱団を離れても歌を続ける道を選ぶのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「これは魔獣との戦い。同時に、少年少女ひとりひとり——自分との戦いだ!」

  いやなんかいセリフっぽいけど若干唐突だし、そんなストーリーだっけ? と上滑りしてて逆に印象に残った。

 ・印象に残ったキャラ

  エリアス

  声変わりに怯える男の子。前回の過保護の姉にうんざりする弟といい、ショタ好きの気持ちを踏まえていたのだろうか。

 ・感想

  声変わり合唱団を抜けないといけない少年の悩みのストーリー。という筋だけなら外しようのない設定なのだけど、どうにもしっくりこなかった。

  戦う系ゲームシナリオから仕方ないのかもだけど、敵とのバトルとかそういう方向性は良い感じにフワッと雰囲気で流しておいて、もっと葛藤とか、先輩のヴィクセルとのやりとりとか、もっと丁寧にやって欲しかった。

  歌姫クレイツィア、泣き虫ピアチェ、シロクマみたいなドラゴンマリティムスなど設定は魅力的なのに文の量が足りず物足りなかった。

  

「雪降る夜星竜樹の下で」

 ・5段階評価:1

 ・あらすじ

  ヒューマンの間で伝統的なお祭り、星竜祭が近づいていた。

  しかし、フォレスティエやドラゴンの面々はこの文化に馴染みがないため躊躇していた。

  ユーディル種族の垣根を超えて楽しみたい気持ちを汲み取り、全員で星竜祭の準備をしていぅなかでその楽しさに気づいていく。

 ・印象に残ったセリフ

  エルフィリス「ほら、一緒に行こう。お手をどうぞ?」

  ドラゴンであるためクリスマスの楽しみ方がわからないジャンヌダルクを誘う「たらし」らしい一面が素敵なセリフ

  エルフィリスってドラゴンもたらすんですね。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  期間限定クリスマスキャラのお披露シナリオでびっくりするぐらい起伏のないお話だった。

  恒常キャラフェイトエピソード読んでないのでアレクシスとネファリエとジャンヌダルクのざっくりとしたイメージしかないのも薄味と感じた原因かも。

  あとジャンヌダルクってグラブルやシャドバや神バハのあのジャンヌダルクデザインも違うし口調も違うからサイゲームスユニバースの社内コラボキャラじゃないんだね、今初めて知ったかも。(ドラゴンフェイトエピソード読んでないのが悪いなゴメンなさい)

  亡国の王女というネファリエの設定が気になるので、フェイトエピソード読んでみよ……

  恒常、限定衣装違い全部持ってませんでした。

「新春日ノ下招福縁起

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  十二竜氏を追って聖城にやってきたヒノモトの少女ボタン。東の国ヒノモトではドラゴンと人が共存し、国を運営していた。そのドラゴン契約を結べる12分家の一人、イエヤス

  ヒノモトでは外の国に福を配り自国文化布教を行っていた。ボタンイエヤスより優れたおもてなし披露しようと七転八倒するもうまくいかない。

  イエヤスボタンは幼馴染で身分を超えた関係を築いていたが、ドラゴン契約し偉くなったことでイエヤスボタンとの縁を切っていた。

  納得がいかないため、とり優れたおもてなしをすることで立場を覆そうとするボタンだったが、それはドラゴンとの契約の際に寿命差し出すことで短命になる宿命がある故のイエヤスの優しさでもあった。

  全てを説明し、仲直りする二人は、またあの時のように軽口を叩く関係に戻るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  イエヤス「福を届ける相手笑顔にする前に、まず自分が笑わねば意味がないのに。」

  笑う門には服来るの諺と共に述懐するイエヤス

  日本モチーフにしたキャラらしい〆で綺麗だった。

 ・印象に残ったキャラ

  ボタン

  幼馴染のために異国までいく気概、まっすぐでブレないところ、身分違いの関係性を打破するための行動力

  いいキャラですね、好き。

 ・感想

  面白かった!

  真っ直ぐなボタンと、冷静ながら重い運命を背負うイエヤス熟語にし辛い関係値がまずいい。

  この二者の関係値を存分に書きながら、日本モチーフにしたヒノモトの設定を無理なくかつ多めにシナリオに組み込んでるのも、ゲームならではな文章面白い。

  解決方法自体普通に対話するだけと、特になにか伏線どうこう、劇的なイベントがどうこうじゃないのも、ただの男女のすれ違いだったというのが逆にボタンイエヤス関係値を象徴してて良かった。

  ヒノモトイベントはこの後恒例になるのだけど、第一回に相応しい面白イベントストーリーだった。

2022-11-22

anond:20221120112217

草太は伝承を正しく受け継げていないので要石を単なる封印の道具とみなしていて全然敬意をいだいていない。

それが原因で封印がゆらいでいる。

それが初期状態

これについては、一切の描写がない

まるで提示された自明の前提のように書いているが

しwらwなwいwよw

って感じ



なのですずめがさわっただけで要石はぬけてしまう。

後半の常世でのシーンでもわかるとおり、ほんらい要石は人の力で抜こうと思ってもぬけるものではない。

それがあっさりぬける。

自由になった神は痩せ衰えた姿で彼女の家を訪れる。

そこでの敷居をまたぐ誘いとお供え物、とどめに「うちの子になる?」というすずめの言葉

これにいたく感動し再び力を得たダイジンは、彼女を新たな巫女として戸締まりを続けることにする。

要石? それはこの無礼な前任者をあてればいい。

後半抜けないという事実から、前半の理由を推測することは可能ではあるが

普通に考えれば、単に力が弱まっていた程度に落ち着くだろう

お供え物で契約だ」に至っては、普通であれば妄想の域

仄めかしにしても何にしても、伝えたい事があるのなら、伝わるように描け



しかしすずめは「うちの子になる?」といった言葉も忘れ、草太を失った悲しみでダイジンも拒絶する。

再び痩せ衰えるダイジン

それを見ていたサダイジンは、怒って「養い親に拒絶された子供気持ちを味わってみろ」と環をあやつって黒い本音を言わせたりもする。

「環をあやつって黒い本音」あたりもブレブレでさ

環の内面ほとんど描写されないのに

いやむしろ、良い叔母としてしか描かれていないのに

あそこで唐突に「言わされる」わけさ

普通だったら、気持ちが弱ったところにそれを幻視させられて、鈴芽が拒絶するところを

環が愛情で解きほぐすとかそんな流れにしない?

でも、鈴芽はそれにダメージを受けるでもなく、何もかんも放り投げて元鞘

描きたかったのは

震災

震災孤児

震災孤児と引取り手との確執

みたいなもんだと思うんだよ

でも、①と②は鈴芽が母親を亡くした喪失感ほとんど見せないのと、地震への恐怖を全く見せないので、単に設定に書いてあるだけのものになってしまっている

そして、③についても、環が善性の典型的な良い大人として描かれるため、全く予兆を見出せない

普通は、良い格好し過ぎているとかで、内面の闇を感じさせるものだが、それをしていない

んで、サダイジンの暗躍で、あの本音とやらが上っ面だけの寒いものになってしまっている

ただただ下手くそ

2022-11-21

AKB関連になると「秋元康が云々」しか言えなくなるはてな民向け解説

【16:30 追記ブコメTBへのレス

 

今回の岡田奈々騒動について簡単に書くよ

主にブクマ話題になった以下の記事について

AKB48総監督向井地美音謝罪「裏切ることが起きてしまい」 恋愛禁止について「考え直す時代が来た」

https://www.oricon.co.jp/news/2257644/full/

そしてもう一つ話題になっているツイートについて

俺の人生を取り戻した

スキャンダルから色々考えた

14年間楽しかったです

https://twitter.com/48_keisuke/status/1593986464139780096

向井地のこの発言AKBファン一般層の間で、大きく見え方が違う理由、そして、このツイ主がなんでここまで大きく絶望したのかという理由コロナ前くらいまでの10年弱を在宅のゆるいファンとして過ごした人間がわかる範囲で書くよ

 

1.そもそも文春に撮られた岡田奈々はどういうポジション人間なのか⇒百合営業をする風紀委員

岡田奈々は今のAKBというアイドル組織体体現したような人物である

ある意味一般人が想像するAKBを取り巻く言説、「努力は必ず報われる」とか「恋愛禁止条例」とかを体現したようなキャラである

マジメを絵にかいたようなかつ有能キャラとして支持されていた

握手会などもコツコツと真面目に取り組み、ファンを広げてきた

元々14期生の中でも期待された3人(通称三銃士)であり、比較的早いタイミング選抜にも重用されてきたし、

コンサートなどでもよい役をもらうことが多いメンバーであった

後輩の面倒見もよく、かじ取りの難航が予想されたSTU48の立ち上げ時に兼任派遣もされた(ただし、これは成果を出し切れないところで解除される)

総監督向井地が生徒会長ならば、岡田風紀委員

というのがファン間での共通認識、いや、ファンだけでなくメンバーも含めたAKB界隈でのパブリックイメージだった

そして、彼女にはずっと相思相愛的なコンビメンバーがいて、それが今回、もう1人文春にやられた村山彩希(ゆいりと読む)である

ファンから見たら、いわゆるシスターフッド的な関係である

アイドル界隈でしばしみられる百合営業ですね

村山は自他ともに認める「シアターの女神」であり、秋葉原劇場公演を多い時には3回に2回は出演している(自チームだけでなく、他チームなどの助っ人にもどんどん入る)メンバーで、そのため熱狂的なファンが多く彼らが村山を押し上げた結果、選抜常連にまで上り詰めた努力の人である

この二人に総監督向井地、向井地の最お気に入りである茂木忍とはいえ、期は向井地は15期、茂木は13期)を加えた4人で始めたのが

YouTubeの「ゆうなあもぎおん」チャンネルである

https://www.youtube.com/channel/UC0X6o-aELH_Rt3ZXLoKxe-w

体裁としては、向井地が自分の仲良しであり、仕切りの上手い(ただし、ファン支持は低い)茂木とのコンビに、岡田村山ペアを誘って作ったいわゆるダブルカップル体裁である

そして、これはAKBYouTube戦略として最初に作られたチャンネルである

まりAKB的に(ファンから妄想的にも運営戦略的にも)公式カップルみたいなのが、この岡田村山なのである

AKB風紀委員長的な概念理想人物である岡田

AKBシアターの女神であり、フィジカル理想人物である村山

まあ、うまく陰陽が重なった感じもあり、シスターフッド百合営業をするには完璧な組み合わせではあった

こう書くと、ファン運営メンバーがこの二人をなぜ重用したのかは多少わかりやすくなるかもしれない

 

2.今回、ファンが捉える問題点その1 風紀委員が起こしたスキャンダル

恋愛禁止条例については、すでにファンの間でもある程度のフェイである認識されている

そりゃ、何人も文春に張り込まれてその地位を失ったり、AVに行っちゃったりしているグループですからね、ファン歴長いほどまあそういうもんだよなとは思ってるのである

そもそも、それを言い出したら、さんざんスキャンダルのぼやを起こしながら居座っている柏木由紀はどうなんだということもあるし、実はファンの間でも峯岸みなみ坊主については今は支持はされていない(当時もそんなことする必要あった?というのが半数以上だった)

しかるに、岡田場合ちょっと異なる

そもそもこの人はいわゆる恋愛禁止条例をもって、そういうスキャンダルを起こした人を明に暗に批判してきた人なのだ

一番、激烈に批判していたのは、須藤凜々花総選挙結婚宣言に対してで、この時、岡田スピーチを受けて

「今のAKBグループは、スキャンダルだったり、問題を起こしてそれをネタにしたり笑いにしたりして、そこから這い上がるメンバーがよく見られます…いいと思うんです!みんなが一緒じゃ絶対まらないし、そういう人がいてもいいと思ったんですけど」と前置きした上で、「でもそれを真似していいとは絶対思わないし、自分は真面目にやっていてもいつか必ずAKB48てっぺんをとれると思っています。真っ直ぐに頑張っている人が報われるように、グループを変えていきたいです」と持論を展開しながら熱く決意表明。「48グループ風紀委員長を目指して、これからも全力疾走していきたいと思います!」と後輩のお手本になるようなアイドルになることを宣言した。

https://mdpr.jp/news/detail/1694625

とかなり強く批判している

そして、このスピーチ一定ファン層に強く支持されたのも言うまでもない

それが今回のスキャンダル結果的に、特に岡田をそれほど推してなかった他メンバーファンからしたら、あれは何だったんだとなって当然だろう

実際に5ch ではスレもたってるようだ

 

3.今回、ファンが捉える問題点その2 ダブルデート隠しという最悪の形での百合営業

先ほども書いたように岡田には、村山という相方(とされているメンバー)がいる

ほぼ公認カップルみたいなもので、未だにこのふたりコンビ名「ゆうなぁ」で検索するとサジェスト

「つきあってる」「ガチ」「指輪」「キス

なんてワードが出てくる

ファンの間で二人の関係を描く2次創作だってあるし、この二人でのコンサートなども企画される程度には、ファンどころか運営も半ば公認関係である

元々、AKB恋愛禁止というのもあって、メンバー内の仲良しコンビみたいなのが作られやすグループでもある。

ただ、この仲良しコンビでも百合営業的なところまでやってたのは、このゆうなぁくらいであ

しかし、今回のスキャンダルで、これが単に「ダブルデートの連れの男性を隠すためのカモフラージュ」だったという結果になってるのである

そもそも岡田誕生日配信で「ファン心配させるようなことはしない」と村山と言ってる横には、二人の彼氏がいたというのであるあくまで文春の言う通りならばだが)

そりゃ、ファン絶望もさせるわけである

岡田自分発言で、バイセクシャルであることをにおわせる発言をしており、村山はどちらかと言ったらノーマルなので、百合営業だろうというのはわからなくもないが、このスキャンダルはそりゃないだろうというのは、ファンの誰もが思うところである

 

4.今回、ファンが捉える問題点その3 向井総監督の保身が見える寄り添いとAKB私物化

上記2つは岡田(と村山)についてだが、これは最初引用した向井総監督コメントに対するもの

前述したように向井地は岡田村山と仲が良い。彼女が接する機会の多いメンバーの上位3人のうち二人がこのスキャンダルの二人なのだ

それゆえ、今回は比較的早々に向井地は総監督としてメッセージを出している

それが逆に問題になりつつある

まり「えっ、お前、今回はこんなに早く寄り添いのコメント出すの!?」ということである

向井地が総監督になってから恋愛スキャンダル不祥事でやめたメンバーは何人もいる

有名どころで言えば、文春砲矢作萌夏鈴木優香などがいる

そのいずれに対しても向井地は運営方針があらかた決まってからコメントをしていた

そのコメントほとんどは「本人のこれから活躍応援します」的なものであり、ある意味、毒にも薬にもならないコメントだった

しかし、今回は早々にコメントをしており、しかもかなり寄り添いのコメントである

元々向井地は「ゆうなぁもぎおん」によるAKB私物化に見える問題もあったことで、今回のコメントがまあ、友人としてのコメント以上に保身のコメントになっていると思われたのである

そして「恋愛禁止ルールについて、ここで見直しを語っているのがさらに良くない

まるでAKB本体のかじ取りよりも、自分と友人の保身を優先しているように見えるのである

 

以上の3つの問題点により、今回の騒動AKB本体にとっては相当にダメージが大きく、ファンの間にある種の絶望感を与えているのである

この辺を踏まえて、一連の騒動を読んだり、向井地のコメントを読んだりすると非常に味わい深くなりますよという話でした

 

と、ここまで何度か文字校正などをしながら読み直して、はてな民向けのわかりやすい例を思いつきました

さんざん理想父親像を語りまくっていたのに、唐突離婚したりゅうちぇるのあれだ

今回の岡田奈々がやったのはあれ(しか10年近くのスパンで)が一番イメージ近い

 

追記

casm 「在宅のゆるいファン」まで読んだ。出家ファンも居るんかな。

AKB用語だと在宅の反対は現場だな つまり握手会オンラインお話し会、劇場公演などにせっせと参加する人たち

意外かもしれないけど、AKBはそういうのに特に参加しないライトな在宅ファンもけっこういるんです

murlock 百合営業”ってご自分でも仰ってるじゃないですか。あと引用文、スキャンダルを起こした人を茶化すことを批判しているだけで元となる色恋沙汰に言及してるようには読めなかったので他の文章で頼みます

さすがの岡田も表立ってがっつりと指名して批判はしないよ。百合営業は何の問題もない、営業するなら関係妄想をこういう形で壊すなとファンは思ってるんじゃないか

僕はもうファンではないので、ああ、やっちまったかとは思ってたけど。

あと、クィアベイティング的な批判もあるみたいだね。本当にガチレズの人がどのくらいファンにいたのかはわからないけど

c_shiika よくわからいから総括とか自己批判とかで例えて

Panthera_uncia よく分かんないかイーロンマスクトランプで例えてみて

よくわからないけど、岸田が萩生田を切るに切れないみたいな話じゃないかな。あの二人は仲良くなさそうだけど

で、そう考えると柏木森喜朗だろうね

samurai7th 長い

長いという人がいそうだから見出しだけ追えば、何がファンに衝撃を与えてるかわかるように書いたつもりだけど、バカにはそれでも長いか今北産業にまとめられなくてごめんね

laranjeiras 総監督って何?あだ名じゃなさそうだし、総監督地位が何らかの影響与えてそうだし、ジャニーズ滝沢秀明のような秋元康後継者

総監督AKB公式用語だよ

エケペディアから引用だけど

正式名称は、「AKB48グループ総監督」。本来の意は「個々の監督者・責任者の上にいて、全体を取り締まる役。また、その人」(大辞林第三版より)であるが、48グループにおいては、グループ所属する全メンバーを統括する立場であり、いわば「プレーイングマネージャー」。メンバーに対する指導はもちろん、運営に対しても忌憚ない意見を挙げ、記者会見などにおいても常にコメントが求められる立場である2012年8月東京ドームコンサートで発表された(第2次組閣において設置された役職で、高橋みなみ就任

AKB場合SKENMBなどの他グループと一緒になることが多いから、その時に仕切り役的に任命されたのが最初だよ

高橋みなみ横山由依向井地美音と続いているよ

AKBは人数多すぎるから、話を聞く人によって見解が変わったら問題から総監督言葉は半ばメンバーとしての公式見解扱いだよ

から、今回は問題が大きいんだよ

国語兄貴・・・生きとったんかワレ!

https://anond.hatelabo.jp/20221121113457

誰それ??

とりあえず、以上

「すずめの戸締り」は全般的に雑なんだよね

anond:20221119161631

「ための」演出が多すぎるって言うか


鍵かけ演出

家や自転車の鍵をかける(あける)シーンを意図的カットとして抜くのは、戸締りとしての鍵を意識させたいんだろうが

「戸を閉める(鍵をかける)無意識」みたいなもの物語に影響しないから、無意味な「ための」カットなんだよね


叔母さんとの確執

叔母さんとの確執も別段必要はなく、言い争いも要石に誘引させられたもの

叔母さんが子育て愚痴ってるシーンや、裏ではすずめを憎く思ってるという伏線がないから、唐突過ぎて違和感しかない

そんで、「要石のせいだ」って提示されたら、実質確執はないよねってなる


震災の心災

震災周りのアレコレも、すずめは終始超然としてるので、特に引きずってるとは思えない

アラートにも無反応で、地震があっても普通

それが無意識に抱えてるトラウマを刺激したなどという描写もなく

しろ他人よりも早く復帰して、窓からみみず」を見つけてしま

綺麗に整地「されてしまった」故郷を綺麗と言われ憤慨はするが

自宅の跡地に戻ったからと、心を抉られたりもしない

(もちろんしているのだろうが、特別描写はない)

掘り起こした日記震災後のページが黒く塗りつぶされているが

あれのシーンはむしろ見てる観客の方が心抉られているはず

すずめは嗚咽したり、泣き崩れたりしない

その無言にナニカを見出すことは当然に出来るし、それが「リアル」だという向きもあろうが

あれは別にとうほぐ限定の上映じゃないんだから、伝わらない人の方が多かろう

しろ叔母さんの方が気にしてるくらいなんだけど

この叔母さんも微妙スルーされてしま

ぶっちゃけ、あそこまで叔母を引っ張ったのは、確執を描きかっただけと言う風にしか受け取れない

(すずめは扉に入って消えてしまうのだからもっと心配してるだろ常識的に考えて)


イケメンに一目ぼれ

これもテーマがとっ散らかったおかげで、無くても良かったかなぁって感じになってる

ここをメインに据えるなら、震災関連が要らないし

震災関連をだすなら、草太を助けるためじゃなくて、4歳の自分(ひいては震災被害者たち)を救うための活劇で良かった

過去に会ってるかも?みたいな伏線もまったく無意味である


常世自分を救う

常世で一度自分に会っている

これ自体最初出会う時に顔を隠してる時点で予想がつく

母親だったら顔を描いて問題いからね

物語としては解決が決まっている話という事になる

未来自分母親形見椅子過去自分に手渡す

これが破綻したらタイムパラドックス

・・・なんだけども

あのシーンで幼い4歳のすずめの心が救われるとも思えない

誰ともわからない他人

母親椅子を持ってきてくれた

そして「大丈夫だよ」と声をかけていなくなる

あれが救いになっているという解説がどれもしっくりと来ない

4歳のすずめを救うマジックワードは、きっちりと作品内で描写されるべきだ

あと、なくなってた椅子の足も特別回収されない



から何まで中途半端モヤモヤする

2022-11-20

anond:20221120231741

季節外れに唐突に始まった!と不信感を抱いておる、とのワイの周囲のスポーツ観戦マンへの調査結果でとるんやが

anond:20221120224407

ワイなんかなーワイなんかなー、六十代のオッチャンが「ちっさいボリュームくれや」てゆうから売場へ案内して選んだったらなー、レジんとこで唐突に、

「これ尻の穴に入れたらどうなるとおもう?」

めっさシリアスな顔でゆわれたんやぞ!!

電子パーツ販売店員♂52歳)

(´・ω・`)あんまりいから無反応でレジ打って税込金額ゆうたら大人しくカネ払ってフツーに微笑で挨拶して帰っていきよったか白昼夢でも見たんかとおもって同僚にも言えてないんやで…

行間を読め~~~~!!!

描写がなかったからそんな事実はなかったみたいな~~~~!!!

いやさ、例えば主人公応援クラスメイトが駆け付けたみないな展開でさ

あぁ主人公はみんなから慕われてたんだな!って書かれてない部分を想像して補完するんじゃなくて

主人公クラスメイト描写なんてなかったじゃん!唐突過ぎ!みたいに文句言う奴がいんのよ

でもさぁ、尺に限りがあんのにいちいち理由付けとかつじつま合わせのカット入れらんねーじゃん

そういう奴に限って自分が読解力ないバカとは思わず制作側の責任にしたりこれ面白いとか言ってる奴はバカ!みたいにアンチに回って自己正当化したりさぁ~~

じゃあどーするのがいいかっつーと、バカでもわかるテンプレ展開にするとか、あるいは勢いとかテンポで押してバカに考える隙を与えないとかになんだよね

2022-11-19

シン・ウルトラマンの癖(ヘキ)がすごい

配信されてたので見てみた。

庵野作品特に思い入れはないんだけどなんだかんだ一通り見てきてはいる。

エヴァとかは仕事としてやらねばみたいなのとの狭間で苦しんで、それが結果的エンタメとしての質を上げてると思ってたので、

趣味青春に全振りしそうなのはたぶん面白くないだろうと思ってスルーしてたのだ。

見た感想としては思ってたよりメジャー商業映画として作られてるなと思った。さすがに制作もしてるからそこは抑えるか。ただ溢れ出る癖はすごい。

この場合の癖はもう性癖と言ってしまっていいんだろう。とにかく全体的にリビドー的な熱量がエグいなと感じる。

公開当時言われてた批判はなるほどねという、長澤まさみへの演出全般に笑えないレベル湿度の高さを感じた。

同時に思ったのは癖を出すのもアニメだと映像的にデフォルメされるから薄まるだけで実写でやるとこんな生々しいんだなということ

いやそれにしてもシンウルトラマンちょっと異様ではあるかもしれない。分かりやすいのはセクハラ描写で、これはあまりにあざといので批判も想定済でやったのかなと思うくらいだけど、

個人的にはそこより他の部分でのヘキがなんかすげえなって感じた。特にウルトラマンの質感はエロティシズムと言っていいくらいの熱を感じた。

商業的にメジャー作品でこんなに好き放題できるのはやっぱそうそうないんじゃないか

監督樋口真嗣ということだけど庵野がどの辺に関わっているか確認してみた。

制作、総監修、企画脚本編集、コンセプトデザイン撮影絵コンテ選曲タイトルロゴモーションアクターティザー広告系デザイン、総宣伝監修

いやーすごい、手出せるとこは全部出してんのかってくらい名前出てる。

撮影タイトルロゴモーションアクターとかはこだわりが強くて自分でやったほうが早いわって話しなんだろうけど。

自分が印象に残ったのはバトル系のカメラワーク画角など、シン・ゴジラの時はもうちょっと映画的だった気がするんだけど、

シンウルトラマンではアニメ的なカットが多かったように思う。あと隊員達のカットの異常なくらいの煽り面白アングル

なんでこのへんの人らって広角パース大好きなの?

ウルトラマンと「禍威獣」のデザインビジュアルはどれも好きだった。オリジナル着ぐるみ感とかどれくらいやるつもりなのかなと思ってたけど、

思ってたより現代的なもので、かつウルトラマンの肉々しさとか素直なカッコよさというよりはなんか間抜け雰囲気もあるとことかもよかった。

きのこだわりとかはよくわかんないけど、ウルトラマンが棒立ち状態のままくるくる宙で回ってるのとか、敵としばし見つめって唐突にスペシウム出すのとかも良かった。

全体として失敗作と思うかと聞かれたら失敗作とまでは思わないし映像的にはすごく面白作品になってると思う。

ただやっぱセクハラ描写は見ててキモかったし登場人物がみんな薄っぺらいので人に薦めにくい映画だな、くらいの感想

本編にあやかって言うなら「禍威作」って感じ。

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