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2024-09-17

anond:20240916195710

確か映画プレシャス」の主人公の夢が歌手になりたいとかでなく「ミュージックビデオに出たい」だったのを思い出した

2024-09-12

[] 2024年9月12日

今日完璧な一日の始まりだった。朝食は黄金比に基づいて配置されたオートミールトースト

同居人が私の聖域を侵した。マイ・プレシャスなラベルメーカー無断使用したのだ。そのラベルメーカーには「至高のラベリングデバイス」というメタベルが貼ってある。さらにそのラベルには「メタベル」というメタメタベルが。

隣人宅で家具組み立てを強いられた。説明書はまるでバベルの塔。私ならクラインの壺のような4次元家具設計できるというのに。

パートナー食事彼女は私の洗濯機リントラップ清掃儀式を30分間黙って観察。これぞ真の愛だ。

眠る前に、シュレディンガーの猫実験を実際の猫で試してみたいと思った。ただし、私の猫アレルギー発症しない量子状態で。

おやすみ日記明日はより秩序のある一日になることを切に願う。抱き枕よ、私を守ってくれ。

2024-03-19

内陸県の廃校マグロをいいかげんに育てろよ

高く売れるに決まってるだろ

スカイツリーで米を育てたらどんなコシヒカリよりプレシャスだろ

それと一緒だろ

プールくらいあるだろ

ふざけるな

そんな能力すらない人しかいないなら地方交付税も何のためということだろ

発祥を二度と騙るな

2024-01-13

ON STAGE オンステージ Z-PK30(S)

曲目

Google翻訳アプリを利用して画像から文字を取得したため、曲名歌手名が正しく表記されていない場合があります

愛燦燦 美空 ひばり

愛人 テレサ·テン

愛の終着駅 八代 亜紀

蒼い星くず 加山 雄三

青葉城恋唄 さとう 宗幸

アカシアの雨がやむとき 西田 佐知子

秋田おばこ 秋田民謡

アケミという名で十八で 千 昌夫

あざみの歌 伊藤 久男

あじさいの雨 渡 哲也

あずさ2号 狩人

あなた 315 小坂 明子

あなたと生きる 1252 石原 詢子

あなたならどうする 329 いしだ あゆみ

あなたにあげる 1253 西川 峰子

あなたブルース 208 矢吹

あなたへ 1254 香西 かおり

あの鐘を鳴らすのはあなた 286 和田 アキ子

あばれ太鼓~無法一代入り~1255 坂本 冬美

天城越え 16 石川 さゆり

雨 1256 三善 英史

酒場 313 香西 かおり

雨の西麻布 とんねるず

雨の慕情 八代 亜紀

雨の御堂筋 欧陽 菲菲

雨の連絡船 田川寿美 1257

嵐を呼ぶ男 石原裕次郎 1258

わずに愛して 内山田洋とクール・ファイブ 13

あんたの花道 天童よしみ 1259

192 山口百惠 いい日旅立ち

石原裕次郎 33 粋な別れ

22 小柳ルミ子 漁火恋唄

漁火の宿 1260 鏡五郎

346 北原ミレイ 石狩挽歌

396 一円玉の旅がらす 晴山 さおり

449 いちご白書をもう一度 バンバン

熊本県民謡 1552 五木の子守唄

射手座の女 敏いとうハッピー&ブルー 232 愛しき日々 堀内孝雄 40

命くれない 瀬川瑛子 108

命の花 大月みやこ 383

さらジロー 1261 小柳ルミ子

祝い酒 坂本冬美 26

455 門脇 陸男 祝い船

うそ 110 中条きよし

ザ・ピーナッツ ウナ・セラ・ディ東京 355

裏町酒場 368 美空ひばり

越冬つばめ 216 森昌子

襟裳岬 429 森進一

演歌兄弟 北島三郎鳥羽一郎

演歌はいいね 1263 岩本公水

217 松原のぶえ 演歌みち

東京都民謡 1553年 お江戸日本橋

大阪しぐれ 都はるみ 72

角川博 大阪ものがたり 348

大阪ラプソディー 海原 千里·万里 27

奥飛騨慕情 111 竜鉄也

贈る言葉 海援隊 220

小樽運河 都はるみ 352

男侠(おとこぎ) 1264 坂本冬美

日時ミミ 男と女お話 1265

男と女の破片 100 前川清

松原のぶえ 461 男なら

493 杉良太郎 男の人生

位山太志郎 29 男の背中

村下孝蔵 23 踊り子

お久しぶり小柳ルミ子 30

おふくろさん 331 森進一

221 おまえとふたり 五木ひろし

日野美歌 332 想い出グラス

おもいで酒 小林幸子 195

想い出の渚 ザ・ワイルド・ワンズ 199

想いで迷子 116 チョーヨンピル

父親(おやじ) 1266 北島三郎

お嫁においで 加山雄三

お嫁にゆけないわたし ジジサン 222

俺ら東京さ行ぐだ

鳥羽一郎 1267 おれの人生始発駅

原田悠里 1268 おんな坂

三笠優子 223 女の一生

さくらと一郎 1269 女のきずな

松原のぶえ 305 おんなの出船

宮 史郎とぴんからトリオ 309 女のみち

八代亜紀 117 おんな港町

鳥取県民謡 1554年 貝まつり

ジジサン 474 海峡

ガロ 454 学生街喫茶店

ペギー葉山 233 学生時代

堀内孝雄 136 影法師

鹿児島はら鹿児島民謡 1555

ちあきなおみ 31 喝采

悲しい色やね 34 上田正樹

1270 悲しみの恋世界 前川清

137 哀しみ本線日本海 森昌子

がまん坂 18 北島三郎

12 北島三郎

川の流れのように 美空ひばり 35

黄色シャツ 浜村 美智子 209

木曽路の女 原田悠里 87

木曽節 1556年 長野県民謡

北へ向かう夜想曲 118 多摩幸子

和田 弘とマヒナスターズ

北国の春 320 千昌夫

北酒場 193 細川たかし

北の旅人 石原裕次郎 20

北の漁場 41 北島三郎

1271 島倉千代子

君こそわが命 205 水原弘

君といつまでも 42 加山雄三

君は心の妻だから 119 鶴岡雅義&東京ロマンチ

君は薔薇より美しい 1272 布施明

今日でお別れ 菅原洋一 314

京都の恋 196 渚 ゆう子

よしのズンドコ節 1273 氷川きよし

霧の摩周湖 布施明 120

銀色の道 321 ザ・ピーナッツ

空港 テレサ・テン 146

空港ラプソディー 1274 中村美律子

草津群馬県民謡 1557

くちなしの花 462 渡哲也

147 グッド・ナイト・ベイビー ザ・キングトーンズ

黒の舟唄 1275 加藤登紀子

1569年 軍艦行進曲 軍歌

圭子の夢は夜ひらく

369 藤圭子 恋あざみ

431 盛彩業 恋唄綴り 堀内孝雄

岸洋子 326 恋心

小林明子 148 恋におちて

323 ピンキーとキラーズ 恋の季節

奥村チヨ 353 恋の奴隷

45 ザ・ピーナッツ 恋のバカンス

ザ・ピーナッツ 479 恋のフーガ

石原裕次郎 457 恋の町札幌

中村雅俊 150 恋人も濡れる街角

46 五輪真弓 恋人

403 香西かおり 愛のボート

大月みやこ 432ものがたり

塚田 三喜夫 434 五月のバラ

富山県民謡 1558年キリコ

高山厳 152 心凍らせて

292 藤あや子 こころ

細川たかし 153 心のこり

343 森山良子 この広い野原いっぱい

ペドロ&カプリシャス 154 五番街マリーへ

284 ロス・インディオス コモエスタ赤坂

ごめんねジロー 奥村チヨ 1276

伊東ゆかり 197 小指の思い出

1559年 香川県民謡 金毘羅舟々

1560年 宮城県民謡太郎祭り

市川由紀乃 1277 さいはて海峡

森若里子 嵯峨野の女 235

酒場にて 492 江利チエミ

酒と泪と男と女 285 河島英五

酒よ 36 ジジサン

さざんかの宿 大川栄策 88

さそり座の女 294 美川憲一

チコ ニック・ニューサー 481

佐渡おけさ 新潟県民謡 495

里がえり 嶋三喜夫 1278

サバ女王 グラシェラ・スサーナ 357

さよならだけの人生に 398 堀内孝雄

サライ 121 加山雄三/谷村新司

三都物語 谷村新司 306

四季の歌 芹洋子 382

布施明 シクラメンのかほり 37

435 河島英五

時代おくれ 311 伍代夏子 忍ぶ雨

田端義夫 483 十九の春

北島三郎 123 終着駅は始発駅

シャオリンシュウ 342 純子

鳥羽一郎 1279 昭和北前船

菅原洋一 201 知りたくないの

大橋 純子 155 シルエット・ロマンス

加藤登紀子 65 知床旅情

島倉千代子 194 人生いろいろ

五木ひろし 241 人生かくれんぼ

ジジサン 90 酔った歌

杉良太郎 47 すきま風

60 谷村新司 1 森田公一トップギャラン 若者 小林幸子 1280 雪泣夜(せつないよ) 小柳ルミ子 48 瀬戸の花嫁 森進一 1281 セビアの雨 ジローズ 7 「戦争を知らない子供たち 平和勝次とダークホース 360 宗右衛門町ブルース 北海道民1561年 ソーラン節 内山田洋とクール・ファイブ 2 そして、神戸 49 五木ひろし そして・・・めぐり逢い 布施明 50 そっとおやすみ にしきのあきら 187 空に太陽がある限り 増位山太志283 そんな女のひとりごと位山太志郎 157 「そんな夕子にほれました 上田正樹 301 たかこ 真木 柚布子 1282 黄昏ルンバ

加山雄三 1283 旅人

トワ・エ・モア 480 誰もいない海

三船和子 198 だんな様

石川さゆり 1284 暖流

パープル・シャドウ125 小さなスナック

五木ひろし 442 契り

五木ひろし 93 千曲川

津軽海峡・冬景色 39 石川さゆり

津軽恋女 282 新沼謙治

津軽じょんから1562年 青森県民謡

つぐない 458 テレサ・テン

津和野1285 島津悦子

デカンショ1563年 兵庫県民謡

敵は幾万 1570年 軍歌

天使の誘惑 138 黛ジュン

東京 やしきたかじん 77

東京砂漠 内山田洋とクール・ファイブ 129

どうにもとまらない 426 山本リンダ

都会の子守歌 山本譲二 1286

時には娼婦のように 130 黒沢年男

時の流れに身をまかせ テレサ・テン 63

年上の女 206 森進一

和田アキ子 160 どしゃぶりの雨のなかで

445 小林幸子まり

370 天童よしみ 道頓堀人情

五木ひろし 1287 長崎から船に乗って

内山田洋とクール・ファイブ 191 長崎今日も雨だった

内山田洋とクール・ファイブ 131 中の島ブルース

五木ひろし 66 長良川艶歌

神野美伽 1288 浪花の春

島津亜矢 1289 波

坂本九 392 涙くんさよなら ステージ

殿さまキングス 204 なみだの操

三好鉄生 132 涙をふいて

ペギー葉山 202 南国土佐を後にして

岩手県民謡 1564 南部の牛追い

1571 軍歌 日本海海戦

1572 軍歌 日本海

384 弘田三枝子 人形の家

角川博 1290 人情つれづれ

328 山本リンダ 狙いうち

133 北島三郎 年輪

山川豊 161 函館本線

平浩二 162 バスストッ

山形県民謡 1565 花笠踊り

163 島津たかから花へと

14 村田 英雄 花と竜

ザ・タイガース 164 花の首飾り

78 金田たつえ 花街の母

165 はしだのりひことクライマックス 花嫁

167 佳山 明生 氷の雨

伍代夏子 440 ひとり酒

火の国の女 350 坂本冬美

百万本のバラ 加藤登紀子 351

広瀬中佐 軍歌(文部省唱歌) 1573

釜山港へ帰れ 67 渥美次郎

二人でお酒を 308 梓みちよ

白市 459 八代亜紀

冬のリヴィエラ 460 森進一

ブランデーグラス 252 石原 裕次郎

ブルー・シャトウ 169 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

ブルーライト・ヨコハマ 189 いしだあゆみ

ベット煙草を吸わないで 141 沢たまき

ヘッドライト 1291 新沼謙治

望郷酒場 253 千昌夫

望郷じょんから 細川たかし 496

王翔旅カラス 1292 千昌夫

インパチェンス 74 島倉千代子

箱崎晋一郎 抱擁 142

星のフラメンコ 西郷輝彦 170

171 平尾昌晃 星はなんでも知っている

敏いとうハッピー&ブルー 62

星降る街角 497 北海盆唄

北海道民謡 北帰行 365

シャオリンシュウ 島津たか 172

ホテル 386 チェン・ジュオエ

骨まで愛して 大泉逸郎 96 孫

尾崎紀世彦 173 また逢う日まで

美空ひばり 451 真赤な太陽

2391 松平健 マツケンサンバ

75 北島三郎 まつり

桂銀淑 176 真夜中のシャワー

山形県民謡 1566 真室川音頭

坂本九 83 見上げてごらん夜の星を

サーカス 259 ミスターサマータイム

伍代夏子 441 水なし川

渡哲也 51 みちづれ

山本譲二 52 みちのくひとり旅

軍歌 1574 道は六百八十里

中村美律子 1293 港町情話

シャオリンシュウ 419 昔の名前で出ています

香西かおり 260 静けさ

53 尾形大作 無錫旅行情報

東八郎 261 娘へのバラード

藤あや子 377 むらさき雨情

1294 中村美律子 めおと恋

都はるみ 70 夫婦

262 三笠 優子 夫婦

もしもピアノが弾けたなら 71 西田敏行

盛岡ブルース 1295 青江三奈

1567 群馬県民謡 八木

矢切の渡し 細川たかし 10

安来節 島根県民謡 1568年

やっぱすきやねん やしきたかじん 84

北島三郎 378

ゆうべの秘密 小川 知子 340

雪国 59 ジジサン

スノーチュン 11 小林幸子

雪の進軍 1575 軍歌

雪の降る街を 268 高英男

夢追い酒 76 渥美次郎

夢芝居 179 梅沢富美男

千里 1296 キム・ヨンジャ

夢の夜 181 南こうせつ

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2023-08-23

いじめや心の病でレールを外れるのは気の毒だが頑張っている人の足を引っ張るな

将来がある人の将来って多数の人からプレシャスなんだ

将来のために他人を蹴落とすなんて普通

2023-06-25

anond:20230625144440

でもそれが普通であるがゆえに若い嫁!的なプレシャス感はないで

庶民なら十代嫁娶るなら自分自身も十代二重代前半くらいで若いだろうし

2023-02-02

[]摂食障害だった私がデリシャスパーティ♡プリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。


デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。


ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。





本当は食べることが好きだった。




炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。




誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2023-02-01

摂食障害だった私がデリシャスパーティプリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。

デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。

ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。



本当は食べることが好きだった。


炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。


誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2022-12-26

[][] 2022年に観た作品まとめ

30作品強。(前後編に分かれてたり「2作で1作」みたいなのがあるので、はっきり「全○作」と書きにくい…)

BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!(1/1公開)

いつものバンドリ。通常パートには若干の人形劇感はあるが、ライブパートはすごい。

地球少年少女(前編・1/28公開 / 後編・2/11公開)

映画じゃなくてOVA連続上映では…?みたいなフォーマットだったが気にしない。

YouTuberSNSアノニマス(※増田ではない)、陰謀論AI…と今っぽい要素がてんこ盛り。美衣奈たんかわいいよ美衣奈たん。

密室となった宇宙ステーションから脱出できるのか…?という前編はワクワク感がすごい。

後編はセカイ系というか、ちょっと観念的な結末だったので面食らってしまったが、まあアリ。

鹿の王 ユナ約束の旅(2/4公開)

治療が困難な伝染病蔓延している」という世界観作品だが、前年の9月に公開予定だったのがコロナで大幅に延期。

因果を感じますね(適当)。

グッバイドングリーズ!(2/18公開)

序盤に主人公たちが女装して、詰め物をブルンブルンさせながら歩くシーンがあってちょっと引いてしまった。

なくても良かったんじゃないかな、あれ…。

フルーツバスケット -prelude-(2/18公開)

原作未読・TVシリーズも(新・旧ともに)未見。

本編主人公母親若い頃がメインの話だけど、こんなハード作品だったのか…。

劇場版 DEEMO サクラノオト(2/25公開)

原作プレイ原作の設定から独自に膨らませたストーリーなのかな?となんとなく思ってたが、いま調べたらわりと原作に忠実な内容だったのね。

ブルーサーマル(3/4公開)

主人公女の子声優が上手い。今作が声優初挑戦とのことだが、全然遜色なかった。

不可抗力事故責任を取らされる形で大学の航空部に入部させられ、部の先輩には強く当たられ、再会した生き別れの姉からも強く当たられ…と理不尽な目に遭い続ける主人公だが、天才的なグライダーの操縦センスで切り抜けていくのであった…。

永遠831(3/18公開)

物語の冒頭、主人公バイト先の新聞配達店の客の家で時間を止める能力を使って、滞納してる新聞代をこっそり回収するのであった。……いやもっとかに使い道あるやろ、その能力…。

3DCGアニメだけど、映像がすごいチープで「神山健治大丈夫か…?」ってなった。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(4/1公開)

観に行く前にTVシリーズを予習したらめちゃめちゃハマった。

…が、そういうときに限って映画TVシリーズの総集編なのであった。

追加シーンはあるけど、そのためだけに観に行く価値があるかというと…。

アマプラに来てるようなので、気になる人はどうぞ)

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM(前編・4/29公開 / 後編・7/22公開)

TVシリーズはなんとなく観てなかったんだけど、こんなにガッツリ「あの事件」を題材にしてたのか…。

バブル(5/13公開)

さんざん言われてるけど、水没してほとんど廃墟になった東京パルクールとかしてる場合か…?

映画 五等分の花嫁(5/20公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

文化祭でそれぞれのヒロインルートが描かれたのは Ifルートを描いたのか、それとも単に「○○の視点だと…」を繰り返したのか、未だによくわかってない…。

犬王(5/28公開)

体感だと尺の半分くらいはライブシーンだった(実時間は違うかも)けど、個人的にはあんまり魅力を感じなかった…。ストーリー自体面白い

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(6/3公開)

ガンダムはそれなりに知ってるけど、ファーストちゃんと観たことはなかった(ありがち)。

TVシリーズ1話映画にしてるので、物語の展開はかなり遅い。

モブが棒立ちのシーンがほとんど無くてすごい。「古き良きアニメ」という感じ。

劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~(6/10公開)

元になった作品幼女戦記とこのすばを少し知ってるくらいだが、予想外に面白かった。

登場人物めっちゃ多いのに、ちゃんと満遍なく活躍してる。スパロボみがある。

劇場版 からかい上手の高木さん(6/10公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

神社境内でこっそり世話してた子猫里親がなかなか見つからず『自分たちの家で飼おう』と決心した途端、良くしてくれそうな親子に拾われてしまい…」という展開……うーん…。

劇場版 IDOL舞SHOW(6/24公開)

前半は3DCGの(なんか世界観が独特な)アイドルアニメで、後半はキャストMVという変な構成

公開直前までコンテンツ存在自体を知らなかったんだけど、2019年秋に楽曲を軸にしたアイドルコンテンツを立ち上げたらコロナ禍とバッチリ被ってしまって、ライブも開催できず、CDも2年間リリースできず…ということらしい。

映画の出来はともかく、曲は好きだったので既発売のCDを買い集めてしまった。

映画 ゆるキャン△(7/1公開)

観に行く前にTVシリーズを予習しようとしたけど、1期の7話くらいまでしか観られなかった…。

全員ちゃんとした社会人になってて、御都合主義にせず誠実に作ろうとしてるのはわかるけど、やっぱり高校生の頃のキラキラ感は薄くなってるかな…。

神々の山嶺(7/8公開)

原作未読。制作フランス会社だけど、日本風景文化に関する解像度が高くて驚いた。

舞台は50年前~30年前くらいだけど、時代考証もほぼ完璧だったのでは。

ただ、(パンフレットの対談で原作者の夢枕獏も言ってたが)ヒロイン(?)の岸 涼子が「欧米人イメージする、ステレオタイプアジア人女性」みたいな造形だったのは…。

参考リンク

夏へのトンネルさよならの出口(9/9公開)

原作未読。制作発表当時に公開された、原作イラスト使用したキービジュアルからキャラデザがかなり変更されてたんで「大丈夫か…?」ってなったが、杞憂だった。面白い

「中に入ると自分が望むものが手に入るが、外界よりも早く時間が進んでしまう」というトンネル、設定はSFっぽいけど、劇中でトンネル原理存在理由は解明されないので、どちらかというとファンタジーだと思った。

主人公の妹を「若おかみは小学生!」の小林星蘭が演じてるんだけど、すごく上達してる…!(もともと上手かったけど、「子役の声」から声優の声」になった感じ)

あと、2005年頃のガラケーに関する描写がめちゃくちゃ解像度高い。

雨を告げる漂流団地(9/16公開)

団地建物ごと友人たちと迷い込んだ世界は周りが一面の海で、流れに身を任せるしかできず、食べ物はなくなっていくし、メンバー怪我をしてこのままでは…みたいな展開が続いて、結構フラストレーションが溜まる。

「夏だ!冒険だ!」みたいな爽快感がある作品かと思ってんだが…。丁寧に作られてるし、キャラは魅力的なだけに残念。

四畳半タイムマシンブルース(9/30公開)

原作未読・TVシリーズも未見。(『サマータイムマシンブルース』も)

未来から来たタイムマシンに乗って過去に行ったが、現地で軽率な行動を取ってしまって、このままだとタイムパラドックスが起きて宇宙ヤバイ

過去自分に気付かれないようになんとかしないと…という王道タイムトラベルもの脚本破綻なくまとまってて面白い

僕が愛したすべての君へ / 君を愛したひとりの僕へ(10/7公開)

「2作あわせて1つの作品」的な映画だけど、2作のクオリティの違いが大きすぎない…?

劇場スケジュールの都合で『君愛』の方から先に観たけど、「これが2022年の劇場アニメか…?」ってなった。

その後に観た『僕愛』は、『君愛』に比べて作画美術も頑張ってるな…と思った。

…が、こっちも他の劇場アニメや高クオリティ深夜アニメに比べるとけっこう厳しい…。

私に天使が舞い降りた! プレシャスフレンズ10/14公開)

TVシリーズは何回かチラ見した程度だけど、わりと面白く観た。夏だ!旅行だ!という、王道劇場版

恋愛関係まではいかない、シスターフッド的な百合関係の数十年後が描かれている点が興味深かった。

ラストホラー

ぼくらのよあけ(10/21公開)

(珍しく)原作既読。(コミックDAYS無料公開されたときに読んで、その後単行本も購入した)

これも原作からキャラデザが大きく変わってて「大丈夫か…?」ってなったが、こちらも杞憂だった。最初は若干違和感あったが、観てるうちに気にならなくなる。

原作ではSFなメインストリーと並行して小学生女子の間でのいじめがかなりの解像度で描かれてて「どっちが本題だ…?」ってなったけど、

映画では(完全にオミットされたわけではないが)この要素は控えめになってて(具体的にはコンビニで仕返しするシーンがカットされてたり)、ストーリーの本筋が明確になって観やすかった。

尺の都合でやむなく整理しただけかもしれないが、正解だったと思う。

ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ10/22公開)

前作のラストにチラッと出てきたアルゴが今作では最初から仲間になってて「えっ、いつの間に…?」ってなった。

前作ではあったエンドロール後の続編予告がなかったし、とりあえずこれで終わり…?

(「プログレッシブ」とは違う完全新作の劇場版制作が発表されたようだし)

花の詩女 ゴティックメード11/1公開)

FSSは未履修。「ソフト化はしない」とか、監督は相当こだわりがある作品のようだが、エンドロール楽器表記が「Base」「Electric base」とかになってるのは直さないのか…?と思ってしまった。

すずめの戸締まり11/11公開)

公開初日に観に行ったら、客ガチャで大ハズレを引いてしまった。(最前列に座ってた60代くらいの夫婦が、変なタイミングで大声で笑う。ずっと喋ってるとかじゃないから「マナー違反」とまでは言えないし…)

それが気になって内容に集中できず、作品自体第一印象までよろしくなくなってしまった…。

その後2回観に行ったけど、前作ほど面白く感じなかったのは作品のせいなのか、それとも第一印象払拭できないせいなのかが切り分けられないので、自分はこの作品についての良し悪しについて語らない方がいい気がする…。

劇場版 転生したらスライムだった件 -紅蓮の絆編-(11/25公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

中盤に「①かつては鉱物採掘で豊かだったが現在経済的に厳しい小国。これから農業基幹産業にしてなんとかなりそうです! 体調が優れなかった女王も快方に向かいそうです!」→「②いかにもな小悪党女王がそそのかされて…」という展開があるが、劇中でいちばんカタルシスがあったのが①の時点だったので、それ以降は観ててしんどかった…。

かぐや様は告らせたい -ファーストキッスは終わらない-(12/17公開)

原作未読・TVシリーズも未見。

テレビだと放送コード的に難しそうなセ○クス連呼から始まって笑った。

かがみの孤城12/23公開)

1年の最後にすごいのが来た…。めっっっちゃくちゃ面白かった…。

原作未読で、予告を見た段階では「子供たちが謎の孤城に集められて…」くらいの情報しかなかったんで「よくあるジュブナイル小説アニメ化かな?」くらいにしか思ってなかった。

この作品は、不登校経験があるかどうかによって感想が違ってくるのかもしれない。ない人が観てもつまらないということは決してないと思うけど、経験がある自分主人公こころにめちゃくちゃ感情移入してしまった。

こころを演じた當真あみの演技は、(『アニメ声優』的な意味では)必ずしも上手くはないかもしれない。でも、その若干のたどたどしさも含めて、すごく良くこころという人物表現できてると思う。

この作品は「静と動」で言えば「静」の方の作品だと思う。それほど激しいアクションシーンがあるわけでもないし、音楽が流れていないシーンも多い。

作画カット割り、セリフ、演技、どれも控えめなのに、主人公が行動するたびに(ただ家の外に出たり、学校に行ったりするだけなのに)「この後、どうなるんだろう…大丈夫かな…」とずっとハラハラしてた(そのせいか、劇中で1箇所だけあるくだらないネタに不意を突かれてめちゃめちゃウケてしまった)。

特にこころがある手紙を読むシーン。たった一文の、ものすごく短い手紙なのに泣きそうになってしまった。

ミステリ的な要素もあって、伏線もあちこちに張られてるので「あのセリフはそういうことだったのか…!」と複数回の鑑賞にも耐える造り。

でもまだ1回しか観れてないので、もう1回は絶対に行く。円盤も買います

2022-12-19

t7s 6+7+8th Anniversary Live Along the way day3

端的に言えば最高で良かった。座席が3Fスタンド1列目なので立ち見不可という拷問はあったがそれでも最高だった。

スースは遅れることが最初から言われていたので777は途中からかと思いきや冒頭から出してきたのはうーんと思ったが開幕をH-A-J-I-M-A-R-I-U-T-Aで飾りたい気持ちもわかるので難しいところ。

久々のセブンスはやはりレジェンド空気を一瞬で変えてしまった。SEVENTH HAVENを座って聞くとか拷問過ぎでは?

そしてそんなセブンスの後に歌うことになるステラマインは虐められてるのでは…などと思ってしまうが、センターステージを活かしたパフォーマンスで負けず劣らず。というか前の開幕登場はゲージ風の演出もあって見えにくかったところもあったのでもう一度見られたのは良かった。

SOLは初ステージ以来のぴあアリーナということで思い出深い。Fall in Loveでいつ声を出せるようになるんだ。レスカミツバチ聞くと毎回泣きそうになる。KARAKURIはアイノシズク初披露だったか

ニコラは聞きたかった曲を3つしてくれたのが本当に最高。

SiSHのプレシャスセトラは座ってると手を上げてクラップするのが地味に難しいのでやっぱり座り指定拷問ではないか

WN4はまさか新曲とか。しか可愛い。神か?

再度のレスカは待望の黒レスカもっと聞きたかった。

サンボンのたいくつりぼんは前もやったっけ…?初期曲あると安心する。

4Uはもう何やっても面白いし何をやっても許される本当に強いわ。

そして半ば予想はしてたがここでAXiS、会場の盛り上がりがさらに上げられるのが凄い。にしてもHEAVEN'S RAVEを座って聞くとか拷問過ぎでは?

最後ユニット曲として、777全員で夏陰リボン、Across the Rainbowは聞きたかったので本当に嬉しい。こういうところ、一応運営はわかってはいるんだよなあ…。

ラストは星の瞬き、Star Glitterちゃんと締めてくれたのは古参への配慮とか色々難しいであろうセブンス集合の貴重な機会を活かしたとかありそうだけどチョロいのでやっぱりこの曲で終わると満足感が爆上がりしてしまう。

最高に楽しいライブだった。

2022-10-26

男って第二次性徴ときに全力で「かわいい」の逆方向に成長しようとするのが可哀想だと思う

まぁ第二次性徴女の子比較的可愛くなくなるけど、女はまだおっぱいとか体がやわこくなるみたいなプレシャスがあるのに、男の子は「髭」「声変わり」「なんかごつくなる」「でかい」みたいな負の因子が多すぎる

男もプリティかわいくしてほしかった

2022-07-06

20時を超えて残業すると怒りがヤバい

すげえムカつかないですか?

ゴミみてえな仕事でよ、俺の人生を奪いやがってさ、万死に値しますよ

しかに俺の人生自体ゴミみたいなもんですよ

しろ客観的に見れば、時給1000円以上の残業時間と交換したらお釣りがくると言ってもいい

来まくるよ 俺の自由時間ってホントに"無"だからさあ

ありがたいと思うのがスジなんだ

スジなんですが、スジなわけねえだろ、カスボケマヌケナマズ、タワシ、ウンコ野郎!!!

俺のプレシャスあるいはプライスレスな無の時間が、ゴミジョブなんかと釣り合ってたまるものかよ

俺がモンスターハンターサンブレイクででかいサイズベリオロスに負けたり、はてな匿名ダイアリーでくだらねえトラバをつけたり、そういうことをやってる時間の方が、どう考えても大事なんだよな

これは、俺の現職の業務ゴミだって話ではないんだ

いやまあゴミではあるんだが、これがたとえば消防士とか医者とか、そういう仕事だったとしても、まったく同じような感情になるのはまちがいない

"奪われている"感覚ですよ

俺の人生が奪われているぞ

アイアムビーイングロブドオブ、ですよ

Of what? I don’t know, but somethingsomething beautiful!

俺のドブ色の薄汚ねえ人生から、同じくドブ色の、しかし美しい何かを奪うなという話をしている

そこを奪われたらガチのドブしか残らないんだよ

それは堪え難いんだ

俺は毎日せめて3〜4時間くらい、何の気兼ねもなく遊びたいんだよ

もう寝なきゃなんて思わずにさあ

俺にその程度の時間を与えることすらできないのか?人類……

2022-03-26

anond:20220326142607

「テレ=tele」とは、「遠く、遠隔の」という意味を持つ、英語接頭辞ギリシャ語の「tele(遠く)」に由来します。

テレワーク」の「テレ」って何?「リモートワーク」「在宅勤務」とどう違うの? | Precious.jpプレシャス

https://precious.jp/articles/-/18479

2022-01-14

anond:20220114130011

あー、なるほど

価値ではないのだけど、ポケモンカードは5枚入り150円から、たくさん流通しているようなカード相場30円収束するわけよ

カードゲームで使えるような、強い必須カードはそんなことなくてもっと相場は高いけど、それでもそれなりに数が出ていて皆が持っているなら、高くても1枚当たり350円とか、そのくらいで買えるわけ

ところが、環境に影響を与えるような強いカードが、今回のパックで新収録!とかになると、一通りみんなが確保するまでは相場は高止まりしてしま

ボスの指令なんか当初は1200円くらいしたんじゃなかったか

でもま、パック収録なら、みんなががんがんパックかってカード屋に流していけばそのうち安定するはずだよね

次のパックにも採録!とかあるし

ところが、この時の構築済みデッキ高騰は、60枚構築済みデッキに2枚、新規のとても強いカード入れときます!って感じだったので、デッキいらなくてもそのデッキ買わなきゃその1枚のカードが手に入らなかったわけよ

プレシャスボールって、エースポケモン1枚サーチできるようなカードだったのだけど

なので、そのデッキ価値≦その新カード価値、みたいになってしまったんだよなあ

しか構築済みデッキって、パックより生産量少ないし限定売りみたいな色が強いから、しばらく本当に流通しなかった

そのデッキの値段が1700円くらいだったけど、その中に2枚収録のプレシャスボールの買い取り額が1枚当たり800円くらいと言っていたような気がする

他に150円くらいするカード数枚とあわせてプラスになったらしい

プレシャスボールの末端の相場は1500円くらいだったんじゃないかなー

強い新カードの収録方法としては間違えすぎだろ、と思いました

リザードンVmaxとかもそんな感じだったよ

マリィの日常」とか、そういうやつは、カードゲームとしてはみんな持っているカードなんだけど、イラスト新規で、キャラクター自身サインした、みたいな設定のサインが書かれているカードが1枚だけ入ってたんだよね

それ以外に入っているものは、中身がわからないパックが何パックかと、あとはカードアルバムだった

アルバムから収納だね

なので、実質カードとしてはそのサインカードにの価値があったってことになる

でもさー、あれ買って、サインカード売れば、アルバムがタダで貰えたってことになるわけじゃん

カードアルバム無料でもらえるなら欲しいよね

ポケカが買えるようになってきた

今日発売の拡張パックスターバース

イオンでも抽選販売分だけでなく店頭販売結構あるらしい

俺もコンビニで箱で買えた

ポケカ転売騒動というか、ポケカ投資になるよみたいな話はひとまずここで終わりを迎えそうで非常に嬉しい

カードゲーマーとしては、発売日にカードを買いたい

そしてパックをむきたい

子供ポケカあけて、子供と対戦したりしてあげたいもの

それがイーブイヒーローズ発売の5月あたりから1年近くできていなかったので、ようやく日常が戻ってきて嬉しい

ポケカ騒動は定期的にある

2018年11月発売のウルトラシャイニーの時は社会問題化、は言い過ぎかもしれないけど、ポケセンビル中に列ができる様子がネットでも書かれた

だってウルトラシャイニーは箱買いしてそれを全部カード屋に持っていけば、中身の当たりはずれに関わらず必ず買い取り額がプラスになる、という話だった

過去パックは壊滅して、ポケカを新しく始めようにもなにひとつ買えない、という状況だった

それでも、ブイズGXのスターターキットや、12月発売のタッグボルトなどは、発売日にイオンに行けば普通に買えた

一週間もせずに売切れたりはしていたような気はするけど、発売日に仕事帰りに買って帰ろー、仕事はよ終わらんかなー、みたいなワクワクはあった

2019年に入ればウルトラシャイニーもぼつぼ再版され、過去パックも再版されて、迅雷スパークを見つけてはたくさん買ったのが懐かしい

ゼラオラGX全然出なかったんだよ

そんな騒動はもう終わったのかな、と思い始めた2019年5月末、エーフィデオキシスGXの構築デッキが発売され、そこに入っているプレシャスボール転売するだけで儲けになる、ということが起きた

お店で60枚カード買って、その1枚(プレシャスボール2枚収録だったから2枚か)をカード屋に持っていくだけで58枚のカードお小遣いが手に入る現象

たか、ふざけんなと思ったものですわ

で、それから半年ポケカ品薄はもう過去の話と思っていた2019年11月サンムーンが終わってソードシールドが始まった

それから1年は平和だったんだよ

また異変を感じ始めたのが2020年11月

トレーナーカードコレクション ホップ日課

トレーナーカードコレクション ビートの決心」

トレーナーカードコレクション マリィの練習

という限定セットが発売された時だった

これもまあ、発売日にポケセンには売ってたんだけど、すぐになくなった

そしてこの中に入っている限定プロモ1枚が、セットそのものと同じ値段以上で売れる、という話になっていた

おいおい、またあのエーフィデオキシスみたいじゃん、とか言っていたら

2021年4月発売の漆黒ガイスト、白銀ランス仕事終わりじゃ1種類しか残っていない、という事態に遭遇した

あのウルトラシャイニーのころだって、発売日の仕事終わりでパックは買えたんだぞ?

どういうことだ?

と思っていたら、その次に出たイーブイヒーローズ完売でついに手に入らなかった

そこから抽選販売に申し込まないとポケカは買えないという生活が始まった

あれから7か月、ついに普通が戻ってきた

なんで改善たかというと、ポケモンカードの封入率が上がって、女の子イラストレアカードの封入率が下がったらしい

女の子イラストレアカードが50万だかバカな値段で取り引きされるらしく、それが減ってポケモンボールレアカードが増えればプレイヤーには影響なく転売ヤーにだけダメージがいく仕組みらしい

でもまあ、またこういう事態はくるんだろうなー

2021-03-04

anond:20210304120850

俺はお前がどうしても許せないから、言わせてもらうぞ

お前は間違っている

絶対に間違っている 人としてやってはいけないことをやっている

まりにやる気がなさすぎて、こうして仕事中にはてブしてるし

お前が今やってるのは、はてブじゃなくて、増田!!!!!!!!!!!!

ここは、はてブじゃねえーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!

テメーーーーーーーーーーーッ!!!!!ナメてんじゃあねえぞおおおおおおお!!!!!!!!!

おい!!!!!!

ナメてんだろ!!!!!!増田をよお!!!

はてブの一部だと思ってんだろ???じゃねえと出てこねえよなあその間違いはよ!!!

はてブによって衆目に晒されることではじめて意味もつ、単体ではなんの力も持たないクズ零細サービスだと思ってるんだろうどうせ!!!!!

お前、ブクマカだろう

我慢ならんなあ!!!!!!

お前みたいなのが増長してよ、増田はてブ植民地だと思ってよ、無意識に、ここを、この増田を、はてブと呼びやがった

許せるものかよ

ここは、増田!!!

いか増田はなあ、はてブなしでも、非常にプレシャスプレゼンスを持った素晴らしいサービスなんだよ

テメーみたいによ、ブクマを稼ぐための釣り堀だなんて貧しい解釈をしてる人間ばかりだと思ってんじゃねえよ

二千字くらい書いてブクマはおろかトラバゼロ、そういうエントリこそが増田本質なんだよ

俺はそれをやるために増田アカウント持ってんだよ

「多分誰かは見てくれてるかもしれない」くらいの、曖昧な感じで、そのときに生じた心の動きを、アイデンティティ確立したブログに書くには恥ずかしいようなことを、書いて、投げて、スルーされる場所

それが増田本質、本懐なんだよ

はてブのほうこそ付属物だよ 寄生虫だよ コバンザメだよ!!!!!!!!

ナメてんじゃねえぞ増田をよ 

単体では成立しねえのははてブの方だぞ

一生メタブやってんなら別だけどよ 気色悪い

 

訂正しろ

まりにやる気がなさすぎて、こうして仕事中にはてブしてるし

どう直せばいいか、わかりますよね?

分かればよろしい!

2021-02-28

anond:20210227183402

https://togetter.com/li/1473872

これ思い出したわ 夫婦別姓を選ぶほど姓にこだわっている家庭の姓に関する約束なんてマタニティハイであっさり吹き飛ぶだろうね

2021-02-09

シンデレラガールが特大にすき

シンデレラガール」はアイドルグループデビュー曲である。「君は〜シンデレラガール マイプレシャスワン〜」で始まるあの曲だ。イケメン達が王子様みたいな服を着て少女漫画主人公しか体験できないような世界観歌詞を歌いあげるのだが、私はこの曲が好きです。聴くと「あっっ…私って…シンデレラガールだったもんね?…?(催眠状態)」となる。少女マンガに憧れる気持ち全く知らずに生きてきたけど、この曲を聴いて完全に分かった。

 

なんでここまで私がこの曲を好きになったのか、整理してみる。

 

1.アイドルと「永遠

 

アイドル永遠との戦いだろ。というか愛は永遠との戦いだろ。だから結婚って形で相手契約させたりする。好きなものなんて永遠になくならないで欲しいし永遠に好きでいたいに決まってる。でも愛ってどこかで終わりがちだし、アイドル卒業するし、永遠なんてものはどこにもない。だからドルオタって最終的に「瞬間」に重きを置くようになるよね。「いまが最高!」とか言っちゃってね。もう今この瞬間を楽しむしか残された選択肢いから。

 

そんなアイドル無常を知っている私に対して、シンデレラガール永遠約束してくる。「いつになってもいくつになっても僕は君を守り続ける」とか言う。デビュー曲で、この世に存在しえないものを、誓ってくる。あーおいおい何にも分かってないこの若者達やっちまいましたよ…ありがとう。そう、これが最高の「瞬間」なのである永遠なんて存在しないのに、なのにもうこの歌詞を聴いている瞬間だけは、「永遠」の存在確信する。この若者たちと共に過ごす幸せ未来しか見渡せない。ありがとう、ずっと永遠に好きだよ。デビュー曲永遠提供してくるのは福利厚生よすぎだよ。

 

まり何が言いたいかというと、真に輝いてるアイドルは「瞬間」の中に「永遠」を作り出すことができるし、シンデレラガールはその力を最大限に引き出す曲なのだ

 

2.架空現実にする説得力

 

だが永遠を歌う曲はアイドル業界に山ほどある。なぜシンデレラガールはそこまで私を感動させたのか。それは2番の歌詞リアリティがあるからだ。

 

ある時友人が恋人と別れた時に言っていたのだが、「恋してるときの方がよっぽど異常な状態で、別れるのは正気に戻るってことだ」と。その友人が本当にそう思っていたのか、自分にそう言い聞かせていたのかは分からないが、なるほどそういうものかもな。恋してる時は、終わりを想定できるほど賢くなれない。盲目で異常で精神病だ。あれ待てよ、これって瞬間の中に永遠を見出すか意味からないことを言って必死になってる私のことか?

 

となったところでキンプリは一度現実を思い出させてくれる。2番の歌詞で「時が経てば宝石ガラス玉さ」と言ってくるのだ。ここで私はほっとする。なぜなら現実には永遠などないと知っているから。1番の歌詞のノリが2番も来てたら、なんとなく他人事で聴いちゃってると思う。だからここで一般論として「愛は冷めるらしい」というのを出してくることで、架空現実距離が一気に近づく。

 

そしてその上でキンプリさんは言うんだ、愛が冷め、形が変わっても、君が君でいる限り、僕はまた君に恋をすることになると。もうこのガラス玉の比喩表現絶妙すぎて上手く訳せないんだけど、とりあえず2番の歌詞は遠い先を見越しているのだ。冷めきった結婚生活だと思っていた日々が、ある時をきっかけにこれが幸せで穏やかな毎日だと気づく、そういう瞬間をリアルに描いている。愛は冷めないのではなく、愛が何度でもはじまると言っている。「瞬間」の連続により「永遠」を実現する。ああ、そういうことか。永遠なんてないと思ってたけど、瞬間の連続の中に永遠があるんだな…これが愛だし、アイドルなんだな…やっぱ現実に「永遠あるじゃん…となる。

 

まり何が言いたいかというと、シンデレラガールの2番の歌詞には、「永遠」に現実感を持たせる説得力があるので、非常に魅力的曲になっている、ということだ。

 

あと関連してもう一つ言いたいのは、おそらくこの曲の歌詞キンプリというグループに重ね合わせられてしまう点です。

 

デビューってジャニーズアイドル的には一番盛り上がるタイミングじゃん。無敵じゃん。そんなタイミング永遠を誓う。これからはもう楽しい予感しかしない。推し自担)が大好きで推しが誰よりも人気者で…もう最高だよね。分かる。でもさそんな宝石みたいな日々は過去になることを、古いオタク達はしってるんだよ。痛いほど知っている。CDの売り上げが落ちたり、テレビに出ることが減ったり、箱にスカスカ感が否めなくなったり、誰かがグループ抜けたり、あからさまにオワコン扱いされたり。そんな中で担降りする日が来て、今キンプリを追ったり、はたまたキンプリから降りたりするわけじゃん。

 

でも、そんな日が来たとしても、好きだった日々を懐かしい思い出だと言って、今を楽しく生きてくれるなら、それでいいってキンプリさんは言ってるんだよ。宝石がただのガラス玉になった時、捨てるでもしまっておくでもなく、普段使いの耳飾りにする、その姿に恋をするっていうのは、そういうことじゃないのか。キンプリデビュー時の勢いでファンになったけど、数年してファンを辞めた子。たまたま音楽番組で、キンプリ10周年とかいうの見かける。この歌詞聴く絶対泣くじゃん。この宝石みたいなデビュー曲を聴きながら、それを大切におもうし、その時の自分の延長に今の自分がいると気づくじゃん。はやくこれになりたい。

 

まり何が言いたいかというと、この曲は今後、デビュー時のみんながキンプリに恋した日々をメタ的に歌った曲としての意味も持つようになり、より歌詞に深みを増すだろうということ。

 

なんか自分でも何言ってるのかよく分からないけど満足したので終わり。

2021-01-29

三島あかりオレンジ袋のピリ辛たらこふりかけ)が世界を制する日は近い

やはり味はまだらこが一番なのである

あの日あんなに憧れたたらこがお手軽100円でたっぷりかけられる(ただし3割塩分なので本当にたっぷりかけると塩辛い)

たまによく見るよくわからないピンクたらこ顆粒などではなく、きちんと本当にたらこ加工品である

裏書きを刮目して見よ、驚きのたんぱく質4割である

この世のどこに半分近くたらこふりかけがあるというのだ

プレシャスたらこプレシャス!ツーフー

2021-01-27

anond:20210127004816

牛丼は、牛肉栄養のない感触がすごく気になる

豚肉鶏肉だとあー動物性タンパク動物性油脂ビタミン?かなにか、という感じなんだけど

牛肉は「なんか脂と繊維みたいなやつ」という感じでプレシャス栄養が入ってる感じがしない

2020-11-18

性的同意を得る、ってめちゃくちゃセクシーでなんならクライマックスと言っていいほどのプレシャスな瞬間なのに、それを興醒めとかすっ飛ばしたいとか思う気持ちが全く分からない。

きな子が「あなたとしたい」って意思表示してくれるんだよ?これより盛り上がる瞬間ないだろ。これが嫌だっていうやつは嫌がる相手に無理強いするというファンタジーでもあるのか?と勘ぐってしま

2020-09-09

anond:20200909180057

友好関係を広げるために趣味をやるタイプの人か

プレシャスエモーションというのは必ずしもリアルフレンドシップの中だけにアルわけじゃないアル

2020-08-31

お便りが読まれて嬉しい増田住まいしレウテレマよがりよ田尾(回文

お、お、お、おにぎりが好きなんだな。

おはようございます

山下清です。

ウソです。

私が応援している推し演奏家さんがやってるラジオでお便り読まれました~!

わーい!

ドンドンヒューヒューパフパフ!

もう往年の國府田マリ子さんしか言わないそんなドンドンヒューヒューパフパフなんだけど、

あと

ドンドンヒュージャックマンさんも言ってそうな感じよね。

もう國府田マリ子さんとヒュージャックマン華原朋美さんぐらいしか言わないわよね。

でさ、

打率としては二割五分弱ってところかしら?

逆に読まれちゃう

お便り少ないのかしら?って不安になるけど、

でもなかなか採用率高しだと思わない?

まあ嬉しいっちゃ嬉しいのでまたお便り書くわね!

お便り募集して少なかったら可愛そうなので、

賑やかしに送ったら読まれちゃったって感じで、

いや別にまれても読まれなくても私は良いのよって

クールを超装う感じがまたよくない?って自分で言っちゃうけど。

内心は外心に現れるほど嬉しかったりします!

もうますます応援ちゃうわよ!って

ここんとこライブコロナよろしく中止になってることが多くて、

この秋にいよいよライブが開催されると言うことで、

もう私は全256公演全部チケットゲッツよ。

今回のツアーは私の地元でもやってくれるので、

その時は遠征費いらないので助かりまくるけど、

それも微々たるものから

これから生活

遠征費の捻出に余念がないこの4年なんだけど、

これ全部経費に回せちゃうのかしら?って

応援生業にしていたら応援業としての帳簿が付けられるはずじゃない?

だとしたら応援業の収益は全くないんだけど、

でも税理士さんに聞いたら、

アイデアなど創作活動に得られるのなら

研究費に計上してもいいかもねーって仰ってたから、

これ全部経費に回せて良いのかしらって「お、おう」と言う一抹の不安を抱えつつ、

まあ申告するときに、

怒られるときは怒られるでしょ?ってスタンスでしれっと計上したもの勝ちってことらしいの。

もう生きていると税金との戦いになるのよね。

こればっかりは。

秋のことを考えるとゾッとするけど、

頑張るわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドです。

間違えてミックスサンドを買っちゃったときの過ちを二三度繰り返さないように、

今日はしっかりパッケージチェックしました!

ハムタマサンドの口で

ツナったらお口がビックリちゃうわよね!

デトックスウォーター

レモン輪切りにしたシンプルレモン水よ。

たまにこれやるのよね。

ほとんどウォーラーしかない水という感じなんだけど、

レモンの微かなフレーバーレモン炭酸より上質な感じで

今日一番のプレシャスタイムよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-03-24

ざらざらして味のないリンゴを引いた

オレはざらざらして味のないリンゴが許せねーんだ。プレシャスリンゴタイムを楽しむはずが何の罰ゲームだ。

怒りにまかせて砂糖と一緒に耐熱容器にブチ込んで(レモン汁が必要だったようだがうちのご家庭にレモン汁はない)レンジで加熱したらあの口の中でボロボロ崩れるリンゴが割とひとまとまりになり、リンゴジャムに入ってるリンゴ的な食感と味になった。

ジャンルとしてはコンポートというヤツらしい。オレはこれを怒りのコンポートと呼ぶことにした。

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