はてなキーワード: 自力とは
ある程度詳しい人って全然ググらないと思う
その人自体いろいろ知識はあるしすごいとは思うが、普通にググればもっと良い解があるのに自力でやろうとして苦労してるイメージ
トラブったときに原因究明のための自分ながらの昔からやってる方法があるんだろうが、とりあえず状況でググればたいていは似た例が出てくる
そして大抵はそれらを試してみればそれで解決できる
せめて周りのメンバーにくらい状況を言えばググって答えれるのにそれすらしようとしない
全知識量だとそうかもしれなくても部分部分で言えばより詳しい人はいるだろうに
前にあったものだと、聞こえてきた話からすると「あーあれか まあググれば対処方法あるしすぐ直るだろう」と思ってたら数日書けた上にすごい無理矢理感ある自力でどうにかしました感ある対応
それで動いてはいるわけだから、「昔、原因わからない問題を自力で対処したこともあるんだ」みたいな武勇伝にしてたりする
知らない人からすればすごい人と思われるが、中身を知ればググれば一瞬でわかることを自力で悪手で対処しましたってだけ
いまどき全部自力出する必要なんてなくて困ったらとりあえずググればいいのになぜわからないんだろうねー
なんで沖縄から北海道まで飛行機乗って往復でうん万払ってホテルに泊まってその上でご祝儀袋にうん万も入れて全部で10万ぐらいかけてよお、愛想笑い一日中浮かべて飲めねえ酒を飲まされてよお、それでフラフラで職場に帰ってきたら「お前がサボってる間にお前の担当案件に火がついてるぞ。サボってたお前が悪いって事で放ったらかしだから自力で鎮火しろ」って言われなきゃならねんだよ。
それが先週の土日月の出来事で、今でも絶賛燃えっぱなし、このままだと今週の土日も消滅ですよ。
それでさっきメールが届いたんだよ。
「幸せのおすそ分け」
って名前の結婚式の風景を写した写真が添付されたメールがよお。
ふざけんじゃねえ。
いつ俺が幸せをおすそ分けしてもらったんだ?
10万払って土日を二週連続で潰されそうになってる俺が?
本当に死ねよ。
ころすぞ。
自分も技術者で体が弱くかなり苦労したのでその気持ちは凄く分かる
雑な予想で言うとおそらく週5日6時間程度希望してるってことは、条件だけならフルタイムのフレックスあり8時間とかでも働けるんだよなこれ。
でも現実としては6時間で契約せざるを得ない状況が確かに技術系の仕事にはある。
忙しけりゃ嫌でも事情があっても定時じゃ帰れんのだよな技術系、しかも周りは日付変わるまで気合入れて働いてたりもする。
求人にほぼ残業無しとか書かれてようが、実際にはやりきるまでやることを要求される。
困ったことに正社員だけじゃなくて契約社員や派遣社員まで同じような働き方をするから、正社員で残業0は上司も許すに許せない。
でも現実問題として体が弱くても一定以上稼いで自分や家族を養うために生活してく必要があるからね。
じゃあどうするって言うとやっぱりコネが一番強い。特に親だったり友人の紹介。
とにかく事情を説明してなんとか探してもらう。俺はまずそうした。
で、主流の就職エージェントで探すのは将来的なこと考えるとなかなか厳しいんじゃないかなと思う。
足掛けの会社は本当にすぐ探せるんだけど、そこで定年までや技術が身に付くまで働けるかっていうとかなり難しい。
そういうところに求人を出している企業ってのはとにかく人手不足で沢山働いて欲しいんだよね。
あとは自力で中小企業に対してホームページや企業に売り込むのも一つの手。
仲介企業抜きで自分はこれこれこういう事情の人間だけどこの仕事がどうしてもやりたいって伝える。
大企業と違って人間対人間になってくるから、同情してくれるときもある。そういうのも別に恥ずかしいことじゃないし全然ありだと思う。
増田で人生の悩みを打ち明けても、ブクマやトラバに助けられる人ばかりではない。
多くの場合は無視か、正論で殴りつけて日々の憂さ晴らしに使われるだけだ。
匿名で面識のない人を親切にも救おうとする人は少ない。
それでも救いたくなるとすれば、その悲鳴に聞き覚えがあったからだと思う。
きっと、たまたま過去の自分や大切な人の叫び声に似た周波数だったのだ。
私も自分に合う悲鳴を耳にした時は、わざわざ長文で応えてしまったりもする。
他人様にアドバイスできるほど自分の人生はうまくいっていないくせに。
このあいだ、増田で悲鳴を上げた。
もう生きていられないと思って、
どうせ死ぬのなら最後に何か書き残そうと思いついて、
自分の状況や何がどう苦しいのかを書き殴った。
もう消してしまったけれど、吐瀉物のようで見るに堪えなかっただろう。
結果、数行のトラバで2発殴られた。
「甘え」「自己責任」「さっさと死ね」
よくある内容だ。自分でもそう思う。
ブクマはなく、プリントアウトを勧められ、ログの深くに沈んでいった。
それ以上の声をあげることはできなかった。
しばらく前に精神科に行った時も同じだった。
対面で話すと匿名の文章みたいに心の内を明かしきることができないから、
ずっとヘラヘラと笑いながら、他人事のように語ったと思う。
「こうなっちゃうんですよ、あはは、
こうしなきゃいけないのはわかってます、でもだめなんですよ、
やっぱ自分は発達障害か何かなんですかねえ?あははは。」
精神科として助けられることはない、と伝えられた。
武道でもやって心身を鍛え直してみては、と諭された。
渡された薬は特に効かず、3ヶ月でやめてしまった。
そういえば診察の席で、
過呼吸でおかしくなって通勤電車から逃げ出したのを言いそびれてた。
自責の念に襲われて職場のトイレでシャープペンシルを腕に突き刺していたことも。
こんなことを繰り返すうち、自分には助けを求める才能がないのだと悟った。
本当に助けが必要なとき、なりふり構っていられない状態では、
他人のことを考えないめちゃくちゃな文章になってしまうはずだ。
そんな状態でも誰かの心を射抜けてしまう、鋭い周波数の文章が出せるということ。
悲鳴を上げる才能ってそういうことだ。
私にはそんな才能がないから、こういう取り繕った文章を作ってしまう。
自分の増田で運良くブクマが伸びたケースは
自分語りをせずに最後まで取り繕えた文章ばかりだ。
悲鳴なんて伝わらないものだ、そう考えている。
結局プライドが高いのが悪い。
ネットでもなりふり構わず全てぶちまければいいのに、
下手にバズって過去の知人に知られたらだとか、
どうせ笑い物になるだけだとか、そうやってうやむやにしてしまう。
5chで相談できなくなったのも、増田で具体的な話ができないのも、
頭が悪い上に臆病なせいだろう。
いくら悲鳴でも、読みやすい文章、伝わりやすい話し方でないと人は動かない。
構成をきれいにまとめて、小粋なレトリックを添えて、
読む人の共感を誘うように書かなければ助けは来ない。
でも、そんな風に整理できる状態なら、そもそも苦しんではいないはずだ。
だから悲鳴を口の中で噛み潰してしまう。
噛み潰して飲み込むことに慣れてしまう。
そうしていずれ死んでいく未来がいつも網膜に小さく張り付いていて、
どれだけ顔を洗っても剥がせない。
崖へと続くトロッコに乗っていて、降りることができない。
いずれ落ちていく。
でも今日はまだ死なずにいられる。
今のうちに、悲鳴を上げるのが下手な人について残しておこうと思った。
いつか自分が他の誰かの悲鳴を聞き逃してしまわないように。
皆さん、聞いてくれて本当にありがとうございます。
返信+αを作っていたのですが、
長くなりそうなので後ほど別記事にて失礼いたします。
まずお伝えしたいのは、今の私は大丈夫で、
この増田自体は悲鳴ではないということです。
境遇自体はそれほど変わりないですが、気の持ちようとして堪えられる範囲です。
これは悲鳴ではなくどうにか取り繕いきれた方の文章です。
ご心配をかけてしまった皆さん、本当にごめんなさい。
また、主に時系列でいくつかフェイクを入れていました。
件の精神科には当時のつらさを箇条書きで書き殴ったメモを印刷して持ち込みました。
その上で「あなたが何をうちに求めているのか分からない」との回答を頂いております。
(次の増田で後述しますが、メモの時点で不十分だったはずです)
医者に甘えられる問題ではない、自力でなんとかするしかない。
そう痛感して、今のところ平均して当時よりはマシな状態になっています。
また、処方されたのはサインバルタでしたが
「しいていえばこの新薬だが、
あなたの状態が劇的によくなる薬などない」
と伝えられて、私自身もそうだろうなと感じております。
喉が弱い体質のせいか飲む度に軽い吐き気があり、
その副作用の割に当時の症状の改善は見られなかったので、
自分の気の持ちようで生まれ変わるしかないと考えて、
通院をやめて現在に至っております。
元増田は、伝わってほしくて、でも伝わらないだろうなと諦めてて、
それでもせめて未来の自分を救えるようにと書き残したものだったので、
望外なほど通じてくれたことが純粋にありがたいです。
まずはこの感謝を伝えさせてください。
アニメーターやイラストレーターに当たる方々の苦痛に満ちた生活についての書き込みは、ネットでよく見られる。
ただ、彼ら絵描きがしんどい日々を送るのは人間性、生活スタイルなどを考慮すると致し方ない部分が見られるのも事実だ。
自営業者の端くれとして、そんな彼らにアドバイスをしておきたい。
・コミュニケーションを円滑にする
著名人の逸話を例とすると、ピカソの話は人口に膾炙するものだろう。
「ピカソさん、私あなたの大ファンなんです。この紙に一つ絵を描いてくれませんか?」
ピカソは紙とペンを受け取ると30秒ほどで絵を描き、手渡しながらこう言ったそうです。
「1万ドルだ」
「この絵を描くのにたった'30秒'しかかかってないのですよ?高すぎます!」
「30秒ではない。40年と30秒だ」”
有名な話なので細かく解説はしないものの、この話を鵜呑みにする方は危なっかしい。
この発言が許されるのは、見知らぬご婦人からピカソに絵を描いてほしい、と頼まれるほどの画家だったからである。
勲章を賜るほどの評価をなされていない凡百の絵師がこんな発言をしたらどうなるか、考えるまでもない。
これはピカソだから許される考え方だ。サルバドール・ダリにも似通った逸話がある。
少なくとも、彼らは1万ドル払ってでも落書きや髭が欲しい、と思われているのだ。
また、ピカソの逸話らしいのだが(真偽不明)、ピカソは普段の支払いは小切手で済ましていたそうだ。
受け取った人はみんなあのピカソの名前が入った小切手だから、取っておけば価値がつくかもしれない、と思い引き落とさなかったそうだ。(生前ですらそう思われているのがピカソらしい)
奇天烈人ピカソは、こうも処世に長けていた。詰まる所、ピカソほど凄くもない絵描きが、ピカソレベルの処世術を身に着けているのだろうか。
人付き合いが不得手であっても、ご用命があればいつでもどうぞ、ぐらいのことはして欲しい。
アドバイスとして、あなたもおそらくそうであるように、人間はサービスは割安を好む。
絵が上手いだけでなく、納期変更に順応してくれる、だったり、酒の席での一発芸が上手い、ということでも付加価値となる。
・モノを知らない
微分積分はわかるだろうか。共産主義の成り立ちはわかるだろうか。海外に行ったことはあるだろうか。年金の手続きはわかるだろうか。恋はどんな味かご存知だろうか・・・。
全部修める必要はまあないだろう。しかし、もし一つもなんとなくすらわからないようであれば、社会情勢が不安定な往来で、そのアンテナの低さは致命的だ。
絵描き同士で「あの雇い主は金払いがいい」とか「あっこは仕様変更が多すぎる」とかの情報共有は積極的だろうか?
創作の参考になる経験を嬉々として語らいあったことはあるだろうか?
内省してみてほしい。
大事な一例として紹介しておく。がっちりマンデーという番組のコーナーの一つに、ニトリの社長の飲み会はどんなものか、という特集があった。
そこでは、小泉元首相のようなビッグネームが当たり前のように出席しており、商談の取り付けすら決まっていた。
このように世の中にはビジネスチャンスが広がっている。モノを知らないということは、それにすらアクセスできないことになってしまう。
(余談だが、財政緊縮を目的として郵政民営化を成し遂げた小泉元首相が、その席の中で金は使ってナンボ、という旨の発言をしていた。筆者に郵政民営化の真なる失敗を予感させることになった。)
値切られないようにするのは実はとても簡単で、引く手あまたになればいい。
逆に、あなたを引く手が少ないのは、あなたの怠惰に原因がある。(親が大体の家庭では勤め人であることにも遠因はあるだろうが)
2、新規で手に入れた顧客が、定期の顧客にするための営業活動はどれぐらいしているのか
3、見込み客はどう作っているのか、どう探しているのか
おおよそ上記の三点に尽きる。
自営業は勤め人とは違い、このような泥臭いことでも自力でやらなければならない。(勿論、経理や年金も)
これらの要素において楽をしたいなら、アンテナの広さやコミュニケーションが大事になってくる。
割りの良い外注先を常に知っておくべきだ。
とりあえず、今回はこれにて筆を置く。(基本的な話ばかりで申し訳ない・・・)
なお、雇われのアニメーターなどについては別の話なので、触れないでおく。
追記;
私のダイアリーにしてはご意見をいくつかいただけたので、返信しておきたい。
>>イラストレーターも要は自営業なんだよなあ 資本主義社会で生きていく以上は絵の能力だけってわけにはいかない
おっしゃる通りです。資本主義においては、絵の能力は換金手段の高々一要素でしかない、というのを念頭において行動するところからがスタートだと思います。
少々お頭が残念で世間知らずだが人柄は純粋な(普通に就活してもブラック企業を引き当てそうなタイプ)底辺で二極化してる感じ
後者のような、世間知らずに分類され悪用されやすい人こそこれらの事実を知るべきですし、もしそうなら今からでも公務員にでもなるべきなのです。
自身の身の丈すらわからない者は、悪辣な輩からひどい目に遭わされるのは仕方のないことなのです。
それでも専業の絵描きとして生きたい、という方に向けての初歩的な手引きなのです。
>>おおかた親から店を受け継いだだけのボンボンがビジネス書読んで適当フカしてるだけだろうと思う。
層があることも知らないんじゃね…
あくまでも端くれですので、ご容赦ください。
私の身の上の都合上、俗に下層と称されるべき方々とも面識があるつもりです。
そういう人々が周りにいる限り、成功するのは困難であろうことも実感済みです。(勿論、当人の人格にも言えます。)
それでも、誰かの成功のほんのきっかけになれば、という所存です。
>>この増田みたいにショボい自己啓発本の抜粋みたいなものでも ただで読めて少しの間でもみんなでコメントしあえれば たしかに割安の娯楽にはなるよな
あなたに申し上げるなら、ここに書いていることは商売における原則論です。
言ってしまえば、算数では足し算より掛け算を先に、だとか、水は100度で沸騰する、というようなことしか述べていないのです。
それを自己啓発と同等のもの、と感じてしまうのは大変危険です。
ピエロになること自体はやぶさかでないので、ご自由に取り扱ってやってください。
>>拙者ITドカタでござるが知り合いが登壇するというからクリエイター系のイベントに参加したところ名刺交換激しくその知り合いもクライアント候補に名刺凸しててOh~と思ったでござるね。。。
無能こそ公務員や自衛隊に所属すべき、というライフハックが広まっていないのは残念な話です・・・。(あまつさえそれを民衆自身が削減していること自体が無念極まりないです・・・。)
無理にとは言いませんが、あなたはそのご知り合いからだけでいいので、貢献できることがあれば引き受けてみてください。
>>言ってることはよく分かる
本来は自営業者であるのにネットでよく見る愚痴はサラリーマン労働者臭がする
自己責任とまでなじる気はありませんが、周りも自分のクソさを我慢している、という視点が欠落しているようでなりません。
残念だけど、日本においてはそりゃ無理です。
最近、サッカーでハリルが監督解任されましたが以下の記事をよんでいただきたい
http://d.hatena.ne.jp/johan14/touch/20180410/1523328058
ガンダムVSのプレイヤーはなぜまず味方を罵倒するかわかりますか?
保身です。大きな声で怒りをぶちまけることで自分には責任がなかったことにしたいのです。それがハリルの縦のサッカーを拒否する日本チームという形でも現れています。
強キャラを使わない人間がいるのは元増田もわかるでしょう。彼らの心理はなんだと思いますか?
それは特別でありたいからです。強キャラ、厨キャラというみんなが使って勝率のいいキャラを使って負ける。それは自分は特別ではなく、弱い存在だと浮き彫りになるのを恐れているからです。個性主義です。個性が無ければ認められないと思い込んでいます。
だからトロールになるのです。自分が楽しければいい、負けるのは味方のせい、どうせ負けるなら弱い味方を殴ってしまおう。まず、自分が悪かったとは思いたくありません。そして、この”恐怖”を自力で克服できる人間は少ないです。
なので、例えユーザー監視のシステムが入ってもトロールはヘリません。彼らは新しい環境探し、個性を発揮し、そこでまたトロールになるでしょう。
Qiitaにいるような人たちとはまったく違う、意識が低かったがゆえの自己責任の話。
それまでプログラミングなんてしたこともなかった人間を入社させてくれるのが大手SIerである。
覚えることは沢山あったし、関わるプロジェクトによって言語もWebアプリケーション開発用のものから汎用機用のものまで様々。
毎回付いて行くだけで必死で、仕事以外ではストレス発散のためにプログラミングとは別のことをしていた。
勉強は嫌いじゃなかったと思う。資格取得が奨励されていたのもあって、自分もいくつか持っている。
でもプログラミングが好きかと言ったら、特に作りたいものも思いつかず、プライベートでの勉強はしていなかった。
自分にとってプログラミングとは仕事で関わるシステムありきだった。
その時関わっているシステムに関係すれば必要最低限のことは学ぶし、それ以上ではなかった。
PM職でもないのに(システムの業務要件や機能仕様を理解しなくてもやれるのはPMなどのマネジメント職だけだと個人的には思う)、関わっているシステムの言語さえ学ぼうとしない人もいる。
そういう所である。
そういう所の中では自分はまあまあ上手くやれていたと思う。
研究部門を抱えている所も最新技術を開発している所もあるだろうが、そういう優れた人たちは組織のごくごく一部だ。
マネジメントも含めて、優れた人間などそんなにいない。それどころか設計やコーディングさえあやしい人たちも沢山見てきた。
まあ自分が見ていない所に優れた人が沢山いた可能性もちょっとだけある。
自分はマネジメントにも興味がなかった。それは数字の管理をしているだけのように見えた。
リスク管理やヒューマンリソース管理などの概念が自分になかったとも言う。
それまでどんなきつい所でもそれなりにやれてしまった経験があったため、自分には警戒心がなかった。
ある日、マネージャーが詳細を教えないプロジェクトにぶち込まれた。ぶち込まれた、というのがまったくふさわしかった。
やがて周囲が倒れ、自分も倒れた。
以来、無気力になって生きている。
自分のいるSIerにいるマネジメント職は成功や失敗について学ばない。学ぶ人もいるんだろうけど自分の見た範囲では学ばない。
名ばかりのPM職を送り込んだって失注するに決まってるじゃん…というようなアサインを繰り返す。
PM職に払っている給料の元を取りたいんだろうか?そうやっても失注するんだけど。
大型プロジェクトゆえに新技術の取り込みが遅れるとしても、そのプロジェクトなりに効率良く開発するための準備はあるのにそれをしない。
どこで失敗してしまうのかを学ばず、人の数だけ増やして、その増やした人間が頑張ればできると考える。
増やした数の中には最低限のことさえしない人も含まれている。
そういう人たちも、プロジェクトの進め方も、改善しないままにぶち込まれるのが続く。
改善提案?している。けれども一緒に動こうとする人なんかいないのだ。
個人の努力でどうにかなるならプロジェクトが炎上なんてしないのではないかな。水源も道具もないのに消防士というだけで消火できるなんてことはない。
技術を自分で学んでこなかったから、自分で選んで環境を変えることができない。技術がないというのはそういうことだ。
システムに自分を合わせるだけで済ませているというのはそういうことだ。
仕組みの中だけで終わらせているというのはそういうことなんである。
気付くのが遅すぎたが、ゾンビでも自力歩行ができるように、あるいはきれいに燃え上がって終わりにするために、自分のために少しずつ学び始めている。
去年の夏ごろから意識をし始めて、夏は1デーのインターンに行ったりしていた(選考があったところは全落したので)
1留かつ単位も残ってるのもあってこんな状態じゃ就職厳しいだろうなと半分パニックになってたら
結局ESも自己PRもまともに書けず、学校の方も留年は免れたけど4年にも3授業分単位が残ってるような状態になってた
3月に入ってからは、あらかじめ就活サイトの方で目星付けてた会社の説明会に行ってたりしたんだけど
満員だったり、行ってみたい説明会がバッティングしたり体調崩したりして結局週3ぐらいでしか動いてない
三週目あたりからはテストセンター行ったり無理やりひねり出して添削も受けてないようなES出したりしてた
それでも筆記で受けた所はパスしてたし、本当に読んでいるのか怪しいようなESも通ったりする
(まだ大きい企業は受けてないからかもしれないけど てか多分そう)
そしてこの1,2週間は面接をいくつか受けてきた
とにかく緊張で何も言葉が出てこなかった 慣れれば大丈夫 なんて言うけど多分自分は何回やっても無理そう
そもそも友達もいないしバイト以外では声も出さないような人間だから即興でなんか言えといわれても頭がフリーズしてなんにもでてこない
自分でも不十分なのがわかるESの粗を突かれるわけでもちろんしどろもどろの返答しかできない
付け焼刃でテストセンターのついでに志望分野に関連する資格を取ったけど(インターンで知ってはいたけど)なんの意味もない
このまま秋、冬までずるずると就活する自分が割とリアルに浮かんだ
しかも自分が死亡している業界が割とブラックなのもあって大企業にしがみつこうと思ったら6月までには決まってないと厳しいとも言われたのもあってパニックが炸裂している
ここまで文章を読んでもらった人にはわかって頂けると思うけど文章能力もなければキャパシティ、コミュニケーション能力もない
大学も指定校推薦で入った(めちゃくちゃ後悔してる 自分みたいに社交能力がない奴が入ると自力で解決できなくなるし受験の禊をしてない分打たれ弱いなって自分でも思う やめた方がいい)
さんざん就活の為に動く時間はあった けどバイトだったり授業だったり既に不利な立場にあるってところで真剣に向き合うのが怖かった 言い訳しかできない
一昨日、まともな会話にすらなってなかった面接の後に会社最寄り駅の桜を無になってみてたら涙が止まらなかった
桜を見て泣いている就活生っぽい人がいたら花粉症がさく裂しているだけなので宗教の勧誘とかは辞めてください
今日はweb系のところで未経験可、入社前から研修付の所を見たりして
ESに作成物のリンクがあったので大学の授業で作ったC++の簡単な数値計算のプログラミングを無理やりほぼやったことないjavascriptで書き直したりしてた 楽しい 大学情報系にすればよかった
どうなるのか メンタルがすり減り引きこもりorニートになるのか
わかり次第追記します
というマンガを書こうと思ったんだけどすっかり時機を逸してしまったので概要をメモしてみる。(一応書いておくと、ラース・フォン・トリアーはダンサーインザダークとかアンチクライストでお馴染みの後味の悪さに定評のある映画監督)
先輩「最近アナルでヌキの女王っていうのが流行っているらしいじゃん、全然観る気がしないけど合コンで女と話が合わないと困るからあらすじ教えてよ」
後輩「いいっすよ。僕の解説をきけば先輩も今日からいっぱしのアナヌキマニアですよ!」
・ここから本題
1.ある国の王家に生まれた二人の姉妹。幼い姉妹は仲良しだったが、実は姉エルサは王の浮気相手の魔女の娘であった(妹アナは本妻(王妃)の娘)。王妃は当然エルサを虐げる。さすがに王の手前エルサを殺すことはできなかったが、エルサは虐待の影響でコミュ障に育つことになる。さらに王妃は浮気相手の魔女を暗殺することに成功するが、魔女の怨念により王と王妃は旅行中に船が沈没し死亡する。
2.それから10数年経ち、女王に即位するエルサの戴冠式が催される。アナは早くに親を亡くしたせいか、生来の性格なのか、立派な尻軽女に育っており、来賓の他国の王子ハンスとパーティーで出会って即ファック。さらにエルサに対し「あんたみたいなコミュ障は結婚とか出産とか無理だから、さっさと退位しなさいよ。あたしとハンスで国を治めるから」と告げる。
3.それにブチ切れたエルサは城を脱走し、魔法で国中を雪で包み込み、山に氷の城を造って立てこもる。急激な気候の変化の為、子供と老人を中心に多数の死者が出る。
4.当然ながらエルサ及び王家に対する国民の怒りは頂点に達し、残されたアナも即刻処刑されそうになるが、ハンスの仲裁のお陰でアナがエルサを捕まえてみんなに引き渡せばアナの命は助けてやろうということになる。ただし軍の指揮権等は王家から剥奪され、単身でアナはエルサを捕まえに行かなければいけない。そしてアナを送り出したハンスはこの機に乗じて国を乗っ取る機満々で、アナはどうせエルサに殺されるだろうと考えていた。
5.アナは道中で知り合った山男クリストフを誘惑し、協力を求める。クリストフは童貞だったのでとりあえずセックスはエルサを捕まえるまでおあずけにして焦らしプレイ。
6.エルサの雪の城までたどり着いたアナとクリストフだったが、エルサに魔法で殺されかけ撤退。その後、アナのいない間に国を乗っ取りつつあるハンスが更に手柄を立てるため兵とともに攻め込み、何十人も犠牲者を出しつつもなんとかエルサをとらえる。
7.自力でエルサを捕まえられなかったアナは、このままではエルサの処刑後に自分も殺されることを悟り(クリストフはこの時点でアナを見捨てて逃亡)、とらわれたエルサを助け、エルサと和解してエルサの魔法で城にいる人間を皆殺しにし、逃げることを思いつく。
8.そのころ、一旦は捕らえられ城の牢屋につながれたものの、エルサは魔法により独力で脱走。しかしハンスの追跡によりエルサは再び捕らえられる。ついでにエルサをレイプするハンス(女は一発やったら殺そうという主義)。そんでいよいよエルサを処刑しよう、というところで間一髪アナが奇襲しハンスを殺害、助かったエルサは魔法で城にいた重臣たちや兵士たちを皆殺しにして姉妹は逃亡…しかし途中で民衆に見つかり、石を持って追われる。エルサは魔法で民衆を大量虐殺するが、王家に国をめちゃくちゃにされた民衆の怒りはすさまじく、最終的に雨霰のような投石によって姉妹は息絶える(とどめは子供を殺された母親の一撃だったという)
9.後日、クリストフはアナに協力していたということでついでに処刑された。童貞のまま死んだ。
10.こうして王政が廃され、民衆による革命が成功したかに思えたが、結局ハンスの母国が敵討ちの名目で軍勢をもって侵略、騒動でガタガタになっていたエルサの国はあっというまに滅ぼされ、国民は奴隷になったとさ。めでたしめでたし。
先輩「なるほど、よくわかったぜ! なんかディズニーっぽくない気もするけど、そういや大人が観ても楽しめるとかディズニーの王道から外れた画期的な映画だという評判だから、そんなもんか」
先輩「よーし、じゃあさっそく明日の合コンでかましてみるか!」
ラース・フォン・トリアーっぽいか?というと別にそうでもないかもしれない…。
法的にやるか、あるいは自発的に払おうという気持ちにさせるかの2種類です
法的には、まず家庭裁判所へ行って、養育費請求の調停を申し立てます
これは裁判ではないので、弁護士は不要で、費用は事務手数料程度です
弁護士に頼むこともできますが、弁護士出しても結果に影響しないのであまり意味はないでしょう
むしろ相手の態度が硬化してあなたと子の父親との関係は完全に敵対し、法的手段以外の交渉方法の選択肢を以後完全に失うでしょう
養育費請求調停の場合、養育費算定表というものがあって、それでほぼ争点なく機械的に決まるでしょう
弁護士に依頼するか、自ら裁判所へ行って自力でやるかのどちらかでやればよいです
仕組みとしては、子の父親の勤務先に対して彼の給与を差し押さえることになります
裁判所をとおした法的強制なので、勤務先の会社はよほど社会的におかしな会社でなければ唯々諾々と従います
これで最大で手取り収入の半分が子の父親の勤務先の会社からあなたの口座に入るようになります
ですが、この法的強制では、ごく一部のケースを除いて最終的には養育費は支払われなくなるでしょう
なぜそうなるかは具体的にはここでは書きません
簡単なことです。子の父親に対して、子供と接する機会を与え、増やしてあげることです
また、子の成長に対して関与する権限を増やしてあげることです。
その父親が自分の子へ親としての愛情を感じるならば、お金ぐらい自然と出すでしょう
特に方向音痴というわけではないからドコかに行くときでもスマホなど携帯は持たずに出かけることがほとんどだ
普段から決まった道を通るわけでもなく気分や信号の状態次第であっちいってみたりこっちいってみたり
今日も帰り道の途中である飲食店に行きたくなったから近道しようといつも通らない道を通ってみた
普段は北→東と進んで北東の方向に行く
今日はすでに東方向を向いていたからそのまま東→北と行こうとした
店があるのは南北の広めの通りでそこに行くまでには広めの南北の通りはなかったはずだ
だから広めの道との交差点で左に曲がろうと東方向に進んでいたんだけど、見当たらない
さすがに行き過ぎてる気がするがもう少し行ってみると前方で道が右に向かって曲がっている
この東西の道に来るまでに南北の広めの通りは思っていたより狭くなっていたようだ
この程度はよくあることだ
目的地への方向だけわかっていれば多少間違ってもたどり着ける
とりあえずは左にまがり北に向かった
もし川まで来てしまって見覚えがないなら西方向にいけばいいだろう
そう思いながら道沿いに進む
道は真っ直ぐじゃなく微妙に右に傾いたり左に傾いたりだった
移動距離は思いの外長い
感覚的にそろそろ川があってもおかしくないようだが、ビルが続いている
暫く進むとミニストップが見えた
あれ?家の近く飲みにストップに似ているような気がする
いやしかし、ミニストップが入っているビルはこんな見た目だったか
普段見ているミニストップだとすれば今は東から西に向かっているということになる
西から東や北から南、南から東はあるがこの通りを東から西に通ったことはほとんどない
特に今のような夜は初めてかもしれない
だが、あのミニストップなら先ほどみたいファミマも心当たりがある
通り過ぎただけでは見慣れない風景なのではっきり見たことがあると言えなかったのも納得だ
もしミニストップとファミマが知っているものなら、この先にはローソンがあるはずだ
だが東から西に進んでいるというのは信じられない
都会には似たような風景が多い、それに夜で細かい違いがわからないもう少し進んで確認しよう
ローソンが見えた
ここまでくればわかる自宅近くだ
もう少しいけば駅も見えてくるだろう
だが知らないと思っていて気づくと知った道だったという体験
北に向かっていたはずだったがいつのまにか道が徐々に曲がって西を向いていたようだ
昼間なら太陽の方向などから方角がずれたことは比較的気づける方だが夜だったので全然気づけなかった
目的地は右後ろ方向と逆方向を向いて遠回りになったが、久々に楽しめた
どう行けばわかっていて、そのとおりにつけるでは何の楽しみもない
予想外なところにたどり着いて、あっ今ここなのか、と気づけたときの驚き
https://anond.hatelabo.jp/20170911110731
昨年、はてブでバズりまくったエントリにまんまと乗せられた実務経験なしのプログラミング初心者が
N予備校プログラミングコースのプログラミング入門 Webアプリコース(有料のプログラミングコースで一番最初にやるコース)を修了したので知見をまとめておきます。
そんな感じです。以下、理由。
入門コースの実践編となる3章からは各講義の最後に課題が出されて、
N予備校のGitHubリポジトリにプルリクエストを出すことで課題の提出に変えて、
学習を進めていくのですが、
https://github.com/progedu/intro-curriculum-3001
https://github.com/progedu/intro-curriculum-4023
ちゃんと内容を理解できている人の割合はさらに低いと思われます。
なぜそんなに脱落していくかというと、まあ難易度だったり色々あるとは思うのですが
~をするにはこういうプログラムを書けばいい!ということは教えてくれるのですが、
なぜ、こういうプログラムを書けば~ができるのかということについての説明が少ないです。
感覚としては、途中の式と解答だけが書いてある数学の参考書を読み進めているような感じで、学習者には途中の式の意味を自力で読み解く能力が求められます。
その過程でドキュメントをあたったり、自ら調べて解決する能力が必要です。
またアロー関数式だったり、三項演算子や論理演算子を用いた代入などの省略記法を多用する割にソースコード中にほとんどコメントを書かないことも初学者には難しいかなと感じました。
体系的な学習にも不向きです。
あとオブジェクト指向の説明をせずに、JavaScriptのオブジェクトを扱っていたり、
データベースの学習をする前に、MVCパターンを扱っていたり、ちぐはぐさを感じるところも多かったです。
ということで(他にもいろいろあるのですが)、未経験者が独学で進めていくのは厳しいんじゃないかな~というのが入門コースを終えての結論です。
たとえば保護者の方が専門のエンジニアで分からないことがすぐに聞けるような環境にあればよい教材になるかもしれません。
ただ中級者へのステップアップを目指している初心者がきっかけをつかむには良い教材になりえるとも感じました。
私自身、GitHub、Linux(Ubuntu)、Node.js、Expressフレームワークなど、自主的にはなかなか食指が動かなかった分野の知識を得ることができたと思います。
難易度は高いですが、中級者向けのまとまった教材というのはネット上にもあまりないと思いますので、ある程度経験のあるプログラマが知識を深めるために利用するのはありだと思います。
ただ社会人が学習を進めるにはまとまった時間の確保というのがネックになるとは思います。
N予備校の入門コースの想定学習時間は180時間だったと思いますが、私はこのコースを修了するのに400時間前後かかったと思います。
(今年の1月初頭からほぼ毎日午後を勉強時間に充てて、ようやく昨日入門コースを修了しました)
コースを終わらせることだけを目標にするならもっと短くできるとは思いますが、ある程度知識をつけて今後にいかすことを目標にするとなると、想定学習時間内でコースを終わらせるのは難しい気がします。
色々書きましたが、それでも月1,000円というのは破格の価格設定だと思いますので、気になっている方は挑戦してみてもよいのではないでしょうか。
などがおすすめです。 「「分かりそう」で~」のサイトには本当にお世話になりました。m(_ _)m
ただ特にプログラミング経験の浅い方に伝えたいのですが、N予備校の入門コースが理解できなかった、挫折したからといって、プログラミングができないということはまったくないです。
私自身、SEやプログラマとしての実務経験はありませんが、趣味でも仕事でもガンガンプログラムを活用しています。
ぜひ挫けずにプログラミングの学習を続けていただきたいなと思っています。
あとネット上にはN予備校のプログラミングコースのレビューも散見されますが、無料コースしかやってないんじゃないかなーというものが多いのでお気をつけください。
基本的に無料コースと有料コースは別物と考えたほうがよいと思います。
参考になれば幸いです。
ところで、N予備校のニコニコ動画再現コースが2017年度中公開予定になってるんですけど、本当に公開されるんですよね・・・?(※)
アベノミクスは、大規模すぎる金融緩和という第一の矢以外は、全く当たっていない、というか第二、第三の矢を放つこと自体を、言い出しっぺの総理自身が、全く忘れているかのようである。
景気は良くなっているように見える、経済指標のいくつかは向上している。法人税の税率を下げて企業の経済活動保護を行っているし、あれだけ札を刷っていれば当たり前のことでしかない。問題は、刷った金がどこに流れていくかである。
人口の多くを占める給与所得者の手取りは減少している。増税・社会保障費負担増しているからだ。消費税も増税するつもりでいたらしい。人口の大半を占める給与所得者の手取りは減っているし足元景気は両手を上げて喜べるほどの変化とは言いにくい。大規模金融緩和を行うための方便の一つである年金運用もそれほど改善したという話はきかないどころか、年金受給年齢を引き上げるという報道もあるように、むしろ大して良くはなってないのではないだろうかと思っている。
更に、重商主義政策は続き、いわゆる「働き方改革」に着手している。人口の多くを占める給与所得者の手取り収入が下がっている上に、この先は人手不足が深刻で更に労働環境の悪化、主に労働時間の増加と時間当たり報酬の低下、というかたちで私たち給与所得者に対して、厄災として降りかかってくるだろう。人口減少に伴う労働者人口の減少は、もう10年以上前から話題になるべき場所では小さい話題にはなっていたが、これは企業の利益率低下を招く。一番のコストである人件費が上がる可能性が高いからだ。そして労働者保護の視点がゼロの現政権が考えている「働き方改革」の骨子を見る限りでは、企業にとって人件費を抑えるためにはとても有効な、労働者の権利を最小化(というか労働基準法を守る気がない監視や罰則の導入をする気がない)するものを、推し進めそうになっていた。
推し進めそうになっていた、と過去形で〆ることができたのは、ひとえに森友問題、加計問題(これはまだ疑惑段階ではあるが、森友がこれだけ真っ黒なら…とは思わざるを得ない。状況証拠は森友より分かりやすく真っ黒なので)のおかげである。
加計問題は一見問題がない良い話のように見える。官僚の管理主義を排除し雇用や若者の流出などの問題を抱える地方へ希望を与える、ように見える。が、露骨な「オトモダチへの利益誘導」にも見える。加計スキームの怖いところは「オトモダチでないとアベノミクスで買う人がいなくなるほど刷った金が還流できない」という「構造」を邪推できてしまうようなものでもあるからである。いくつかの報道で本丸扱いされているのはこれが理由だ。どれだけ札を刷ろうが、幼稚園児に北朝鮮のようなマスゲームを仕込んで首相夫人を褒めそやさせたり、首相と幼馴染の生まれた時からオカネモチでないと、本質的な意味でアベノミクスで恩恵を得ることはできないのでは…と思えてくる。
もちろん、投資家のうちに旨いことやった人々もいるだろうし一部の「勝ち組社員」の中には多少ベアがあったりボーナスでうはーとなったりしている人はいるだろうが、働き方改革がこのまま推進されてしまうと、せっかく給与が雀の涙ほど増えたところで、労働時間や負担がどんどん増えるだけ、という暗い未来が更に想像しやすくなる。金を回してもらうには安倍のケツを舐めるしかない、という社会になるということ。
増田が自民党のことが嫌いになれないというのは、どちらかと言うと安倍様のケツを舐める側に近いところから仕事を得ているからだろう。ただ、世界はその他大勢の「そうじゃない人」も支えているし、増田だって所詮はただの給与所得者でしかなく、上が「おらもっとケツ舐めてこい」という体制になったり、将軍様の気まぐれで余禄が還流されなくなったりしたら、同じことを言ってられるかという風が吹けば飛ぶような立場でしかない。
社会を、より大きな社会リスクや変化を減らせるように運営していくためには、こういう形はあまり良くない。人が動かす社会は不安定さを招きやすいからだ。繰り返すが増田だって「今たまたま」悪くない場所にいるだけでしかないし、安倍将軍のゴキゲンが変われば簡単に変わる、人知的な政治の怖さはこれである。私は法治国家の方が好ましいと考える。
更に元増田の不思議なところは、自民党と安倍政権をごっちゃにしているということだ。もちろん議会民主制なので政権与党≒キャビネットではあるのだが、実際には党内にも色んな意見があって調整したり話し合いをすることで、議論や法案はより良いものになるはずである。民主主義ってそういうことでもあったりするが、安倍政権は公務員人事権の運用も独裁的(森友問題はおそらくこれが原因で起こっている)だし、内閣人事もこちらの顔が羞恥で赤くなるほど露骨な「ケツ舐めてくれる人優先」で能力を見た適材配所には全くなっていない。言えばきりがないほど、麻生がかつて漢字読めなかったことを揶揄されきっかけで退陣したのがばかばかしくなるだろうなと思うぐらいには失言や方言や失策のオンパレードである。稲田さんが典型。
これは私見だが、おそらく安倍麻生を筆頭にした「彼ら」は、そして増田も「公」の概念を理解していないのではないだろうか。安倍、麻生両氏については「公=オレ」ぐらいに思っていそうである。違うよ。「公」はその社会に属している全員が共有する「場」であって、民主主義国家においては「法律」を作ってその場所をみんなで守る、と言うようなものである。常々首相はアホヅラで「朕は国家なり」って言うと似合うだろうなーと思っているのだが、それは帝国主義的だしもっと言えば独裁である。江戸時代か、いや明治天皇にでもなったつもりでいるのか(実際の明治天皇はそういうタイプの性格ではなかったようだが)もしれない。
厄介なのはご本人たちに「公=オレ」いう間違いを自覚する気がないことと、公=オレと思いこめる源泉が「親から受け継いだ多大な財産」をバックボーンにしているという残念さである。せめてワタミ程度に「自力で手に入れたもの」であれば…もしくは官僚上がりの政治家のように一応は人並み以上に勉強を積み重ねた人であれば、とも思うが。ワタミはワタミでああいうひん曲がり方をしているし官僚上がりだと官僚との慣れ合いが酷くなる可能性もあるし困ったもんだ。まぁ安倍政権は官僚上がりの閣僚が少ないので後者の心配は不要である、つーか逆に偏差値で言うと43くらいだなーと思うのでもう少し官僚上がりの閣僚増やしたらいいのに笑。
今そういう独裁的な国家体制でこれ以上続けていても、国際競争力や世界でのプレゼンスを維持できるとは全く思わない。現に安倍政権はほんっとーに外交がド下手だ。ちょっと面白いぐらい下手。北朝鮮に振り回されまくってるし、猫の目が変わるようなトランプ政権の情報を米国から流してもらえてないことすらしばしばだ。あれだけしっぽ振ってんのにどんだけ舐められてんだよ笑と思う。
更にいえば、誰も買うものがいなくなるほど刷っている札は、この後どうするんだという問題である。トリクルダウンは今のところ起きていない、あとは日銀がいつ紐を引き絞るのかということであるが、これ、誰がどのタイミングでやっても世の中全部が大怪我はする。すでにそのぐらい刷りすぎてる。なのに多くの給与所得者たちの手に渡る金は少ない。首相もいつだかの会見で「給料あげたれよ企業よー」というコメントを出したがその後に政権が進めたのが「底に穴があいている働き方改革」なので、まーガス抜きでしかなかったのかなーと愚考する。
インフレも起きつつある。もちろん良いことではあるが、それに比して給与の上がり率が追いついていない。この先に待っている可能性はスタグフレーションである。すでに可処分所得の低い世帯からじわじわと個々の家計においてスタグフレーション的な現象が起こっている。若年層や子育て世帯に余裕がないなど、で、結果的に少子化も止まらない。
もしくは、紐ちょっと引き絞っただけで一気にまたデフレに逆戻りか。どちらにしても札を庶民に還流させるための方策であるはずの第二、第三の矢がまったく飛んでこないのだから当然である。ここで所得増税とか消費増税するあたり、安倍ちゃん結局良く分かってなかったんじゃね?感がすごい。2012年に第一次安倍内閣が発足してアベノミクスアベノミクス煩く言うようになった時から、「基本歓迎するけど、いつ紐締めるんだろうね、つーか第二第三の矢って具体策ゼロだけど大丈夫なのかね…」という声はあった。結局あれから5年経っても第二第三の矢はまだ実体が見えてこない。
学生時代バイトで個人指導の塾講師をやっていて、座ってられない&話が聞けない中2とか、アルファベットのaとdとbの区別が付いてなくてbog とかdopple とか平気で書いちゃう中3とかを担当していた。
そういうレベルの子供でも、ちょっとした一言というかきっかけが見つかれば変わるし、偏差値27から50超のだいたい普通レベルまでもってくことは、片手間の個人指導の大学生バイトでも割と難しくなかった。
逆に私にとっては、普通の子を出来る子にする方が簡単じゃなかった。本人に勉強への自発的意欲があって家庭の協力があれば偏差値60超くらいまではいけたけど、そこから先は元々の素養がないとダメかなぁという感じだった。個人的な体感だと65を超えるのは元々の素養が大きく左右するなぁと思っていた。
アホの子を普通の子にする役目は、他のバイト講師仲間の誰もがやりたがらなかった。私はアホだったからそっちのが性に合ってたのもあるが、アホの子を普通に近づけていくことで、どんどん目に見えて変わっていくのがすごく楽しかった。こういう言い方はあまり正しさがないとは思うのだが、アホを普通にする方が、普通を出来るにするよりも賞賛されやすかったし、本人からも周囲からも感謝されやすかった。労力に比して賞賛や感謝が多いバイトだなーとあまり倫理的でないことを考えていたし時給の昇給も早かった笑
アホの子へは、勉強の理解を促すための教え方とか理解させ方以前に、取り払ってやらなくてはダメなことがある。
彼らは、勉強=キライ、怒られる、自分が惨めになるだけ、といった思い込みがある場合が多い。どうせ分からないのだから頑張るのは無駄、と思うらしい。で、Togetterでまとめられてた子のように無意識にアパシー状態になる子が多かった。
なので、まずは、間違ってくれないと先生が困る、と言うようにした。
あなたが間違ってくれないとどこが分かっていないのか先生が探せないから、間違ってくれないと困っちゃうんだよー、と言う。でなぜその間違いをしたのかを、問い詰めるのではなく一緒に探していこー!というスタンスで接していた。
なんで間違ったの?と聞くのは子供たちにとっては死刑宣告に聞こえるようだった。この人も結局私を救ってくれる人ではない、と思われ閉じられてしまう。実際に最初の頃に担当した子供の中にはそうやって閉じられてしまった子もいた。
よく考えたら、間違ったところや間違った理由が自力で分かったらアホじゃないし人の手助けはいらないはずだ。アホの子だって一丁前の中学生なのだから、できることなら同級生や女子大生()の塾講師にアホを晒したりしないでカッコつけたいはずだし、自分で分かることができるようになりたいはずだ。
aとdとbの区別が付かなかった中3には、なぜこの3つがごっちゃになるのかを見つけてやった。まぁ簡単なことで形が似てるからなのだが、彼は自分が混在させてしまうアルファベット同士の形が似てることすら気づいていなかった。
aはアタマが短いけどdはアタマが飛び出してるかごっちゃになるんだよ!だから書く時にアタマ飛び出すか飛び出さないかに注意すればいいよー、と言っただけなのだが、次の週にはbとd問題も勝手にクリアしていて、普通に綴り間違えなくなったし音読もできるようになっていた。
さすがにこの時は、私サリバン先生かよ!と図に乗ったが、26文字中のそれも比較的頻用するアルファベット3つが見分けられないまま放置されてりゃ勉強嫌いになるよなぁとかわいそうにも思った。もっと早く誰か気づいてやれなかったのかよーオトナー。
一次方程式で硬直する別の子は、単にxとか英語が突然出てきた!ずるい!と思考停止してただけだった。便宜上の記号だから怖がらなくてもいいと理解できた後は数学だけじゃなくて英語の成績も人並みになったし、英語の成績が良くなったら国語と社会も急に頭に入るようになったと言っていた。
びっくりするレベルで出来ない子は、こちらが想像できない些細なところで驚くほど繊細につまづいているケースが多かった。だから学校の先生から見落とされ続けてたか、対応しきれなかったんだろう。あと、そういう子は大抵、家の環境はあまり良くない傾向は確かにあった。貧困家庭、片親、離婚再婚で家にいづらいとか。
そういう子が、アホの子から普通になることのインパクトは大きい。劣等感と、どうせここから抜け出せないという無力感と共に生きてきた子にとって、普通になるということは、普通の将来を考えられるようになるということだ。アホ高じゃなくて普通の高校行ける、普通の高校行ければまともな就職もできるんじゃないか?という希望だ。
私が面倒見たアホの子たちは2年間で6人いたが、高校行けないかもしれないところから普通レベルの公立普通科や商業科に進めて、それぞれ今は会社員などをやっているらしい。地元だから生徒のお母さんに会ったりして近況を聞けたのだ。
adbの区別の付かなかった中3は、なんとホテル系の専門学校に進んで大手のホテルチェーンでフロントをやってるらしい。立派になって先生は嬉しいよ