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はてなキーワード: 実験ノートとは

2019-05-10

文系学問において資料実在証明するものとは何か

久々にビッグ研究不正ニュースktkr

ということでキリスト教思想史研究やってた人が研究不正で懲戒解雇された件について、報告書に目を通した上でちょっと書きます

今回調査委員会被告発者に求めたのは、以下の項目でした。

この「写し」というのはどういうことでしょうか? 資料のもの調査委員会が求めなかったのはどういうわけでしょうか?

歴史学者にとっては常識なのですが、他の分野の人にとってはどうかわからないので、解説してみます

そもそも文系はどんな材料を使って研究してるのか

これは人というか研究分野によるので、安易なことは言えません。文学哲学社会学人類学歴史学言語学とでは使う資料がぜんぜん違います

で、この被告発者の研究手法は、近現代を扱う歴史家の多くが採用している手法だと思います近現代史を扱う人たちは、

を主に史料として使います(「史料」ってのは、歴史を記録したナマの資料のこと。「資料」と呼ぶと後世に書かれた二次文献なんかも含む)。あるいは、上に書いたようなものをまとめて出版した本とかを使います

これらの史料の特色とは何か……それは、

ことです。

公文書館というのは、「お役所の書いた書類を保管しておく施設」のことです。これはどのくらいかというと半永久的にです。普通文明国ならどんなに細かな書類でも公文書館に保管されていて、(民主国家場合は)数十年して機密解除されたり(独裁国家場合は)体制崩壊して民主化したりすることによって「申し込めば誰でも読める」状態に置かれます。これによって我々はソ連時代領収書なんかをロシア公文書館で読むことができるわけです。ソ連ですら公文書を保管して後世の我々に見せてくれているというのに……いや、これは余談でした。

当たり前ですが、それらはその国(あるいは地方)の公的な記録であって、自分のものにして持ち帰ったりすることはできません。ではどうするか。多くの歴史学者

などの手段史料を入手して研究しています(ちなみに写真撮影もカネを取る公文書館結構ありますね。日本だとどうなんでしょ)。

昔の人が書いたものも、本とかなら古本屋さんとかで流通しているのを買うことができるかもしれませんが、稀覯書でなかなか手に入らなかったり、古雑誌バックナンバーとか揃えるの無理ゲーだったりするので、図書館に所蔵されているのを使うことが多いです。近場の図書館に置いてない? 相互貸借もさせてくれない? そういう場合は当たり前ですが所蔵している図書館がある街まで行きます。その図書館がある街というのが新幹線必要距離だったりパスポート航空券がないと行けない距離だったりすることも稀によくある(歴史学者研究費は旅費と本代に消えていく運命なのです……)。そして、辿り着いた図書館カメラをパシャパシャやったりコピーを黙々と取ったりするわけです(最近スキャナーが普及してくれてマジ嬉しい)。

なので、調査委員会は「一次資料の写し」を求めたわけですね。たとえ彼が清廉潔白研究者であったとしても、一次史料原本なんてふつうは手元にないわけですから

しかし、本来、彼は「一次資料の写し」を提出する必要などありませんでした。自分論文を黙って調査委員会に提出すればよかったのです。なぜでしょうか?

ここで、もう1つの大事な話をします。

文系に「実験ノート」はない

もちろん分野によります心理学みたいに人を対象とした研究だとしっかり実験ノートつけるように言われるかもしれないし、考古学とかは発掘時の状況を克明に記録しておくことが重要だったりするかもしれない。でも、少なくとも近現代史みたいな分野では、実験ノートをつける、という習慣はありません。

私は一度も、理系で求められるような意味での実験ノートを書いたことはないし、書けと言われたこともないし、書いていないことを理由に責められたこともありません。もちろん史料ノートに筆写したりはしていますが、そのノートだって別に厳密なものではない。普通研究においてノートは使いますが、それは高校までのノートと一緒で、鉛筆で書いてもいいし、好き勝手なやり方で書いていいし、なんなら途中で破ったりしてもいいごく普通ノートです。最近ノートじゃなくてパソコンとかを使って研究上のノートを取ってる人も多いんじゃないかな(手書き疲れるもんね……)。

なぜか? と言われれば、

です。

まり、「もとになった資料」というのは、理系のように自分実験室の試験管の中にしかないものではなく、別の誰かが保管してくれているものなのです。

理系学問において標準化された改竄不可能な形で実験ノートをつけなければならないのは、自分実験室の試験管の中にしかオリジナル資料がないからですよね? しか文系場合は、少なくともここまで説明した近現代史場合は、オリジナル資料はどこかの政府管理している公文書館とかどこかの大学図書館かに保管してあるわけで、そこに辿り着くまでの情報さえ明記してあればそれで十分なのです。これはドイツ連邦共和国ベルリン連邦文書館の何々というファイルに保管してある何というタイトル史料だ、とわかれば、チェックのためにはそこに見に行けばよいし、これは19世紀に書かれたほにゃららという新聞に載っていた記事である、と書いてあれば、その新聞が所蔵されている図書館を探して読んでくればいいわけです。

なので、別にどんな方法ノートを取ろうが自由なわけですね。最終的に読者がその元になったデータを見つけられるようにしておけばいいわけから

ゆえに、歴史学論文や著書には膨大な注がつけられます引用した史料のそれぞれについて「どこに保管されている史料なのか」「なんという本の何ページに書いてあることなのか」ということを書かないといけません。

なかには、史料自分の手元にある場合もあります。多くの場合それは「昔の人が出版した商業出版物」なので(たとえば、極端な例ですが『わが闘争』)、他の誰かも持っていることが多いです。もしそういう史料捏造とかしちゃうと「俺もこの本持ってるんだけど、お前が引用してる箇所見つからなかったよ?」という怒られが発生します(なお、捏造ではないですが誤訳指摘は受けたことがあります。コワイ! でも覆面査読なのにこの文献の誤訳を指摘できるってことはあの人しかいないじゃん……ってわかっちゃう! 文系世界基本的に狭い!)。「むっちゃ少数しか発行されなかった自費出版の本」とかが典拠になっている場合もあります。こういう史料典拠にするのも仕方ない場合があるんですよ……典型的には、そこまで有力ではなかった政治家とか在野の知識人とかを研究したい場合、彼らが出してる本は全部自費出版というのがありえます(あと、言語学とかだと、たとえば与那国島方言研究したい場合に一番の参考資料になるのは与那国島のお年寄り自費出版した方言辞典だ、みたいな例がありまして……与那国町が進めてる辞書出版プロジェクトむっちゃ楽しみ)。ごくごく稀に、古本屋歴史上の人物が書いた手紙の山をまるごと購入できた、みたいな奇跡があって、モノホンの一次史料研究個人の所蔵になっている場合があります。これはねえ……もう本当に個々の研究者の良心を信じるほかないよね……若手研究者だと色んな大学を移り歩くこともあるだろうから所属してる大学図書館寄付しろとも言えないしね……原史料出せって言われたときにすぐに見せられるようにしておいてね、定年退職するときは勤務校の図書館に置いていってよ、とお願いするくらいしかできない感じはあるよな……

さて、長々と書いてきましたが、要するに、捏造を疑われた研究者がきちんと注で出典を書いていれば、彼は論文調査委員会の人たちの前に突きつけて「ここに出典書いといたから、見に行って確かめてこい」と言えばそれで済んでいたのです(それが生データにあたるものなので。実際、今回の調査委員会ドイツに問い合わせたりしていますね)。もっと言えば、彼本人から話を聞く前に、調査委員たちはまず典拠との照合作業を行って、彼が誠実に引用したこと、つまり彼が研究不正に手を染めてはいないことを確認してくれていたでしょう――もしも彼が潔白であったならば。

しかし今回の件では、注に不備があったので調査委員たちは注から出典を辿ることができませんでした。そこで被告発者に「写し」を求めた結果、元となる史料そもそも存在しない、捏造されたものであることが判明したわけです。

注をしっかりつけろよ! まことにごもっとも。特に今回のケースは注の多い学術書であり、注の不備は申し開きができません。しかし、しかしです、この背景には、日本出版事情が絡んでいるのです。

「注がない本」問題

今回の被告発者は、学術書のほかに新書も書いていました。多くの新書には、参考文献リストはありますが注はありません。そして日本には、「研究者が書いた真面目な学問に関する本だが、注がない」というのが一定数あります(一応言っておくと、ここではauthor-date方式みたいな「厳密な意味での注じゃないけど、ともかくも出典を示す機能を担っているもの」も含めて注と呼んでいます)。実はこれ、文系あいだでも問題視されていることなのです。

文系学者が書いた学問に関する著書には、明白に書誌情報として区分されているわけではないですが、いくつかの区分があります第一にいわゆる狭義の「学術書」。むっちゃ小難しい語彙で書かれてて、先行研究とか新規性かに一言及して、参考文献を何十ページも載せてたりするやつです。読者は同じ学者、あるいはその卵。これで注を省くのは論外です。第二に「教科書」。これは学生さんとか初学者向けに易しく書き、内容には特に新規性を求められておらず、包括的な参考文献はなくとも読書案内がついていればそれでよし、という感じでしょう。注は別になくたっていい。

そしてこの2つのあいだには、「一般向け」という広大なグレーゾーンが広がっています

あなた読書好きで、少々お硬い本にも興味があるのなら、中公新書とか講談社選書メチエとかそういったレーベルを聞いたことがあるでしょう。岩波書店青弓社社会評論社といった出版社の名前を聞いたことがあるでしょう。実はこの辺、色々な種類の本が入り交じるグレーゾーンなのです。

これらのレーベルで真面目な学術書出版する人もいます講談社選書メチエでも、末尾にビッチリ注がついてたり参考文献リストがあったりするやつあるでしょ? ああいうやつ。一方で、こういうレーベル一般向けの概説書・入門書を書くことに使う人もいます。よく中公新書で、包括的タイトルで薄めの本を見ることがあるでしょ? 今回の『プロテスタンティズム』もそれですね。そして、一般向けの解説を書きながら、さり気なくその中で新しい見方提唱したりする人もいます学術的な新規性のある内容を、一般受けしそうだという理由で限りなく一般向けの本の体裁で書く人もいます最近のやつだと『姦通裁判』マジお勧め)。

さて、こういう本を出す上では、内容は著者の完全な自由にはなりません。編集者は、もちろん学術的に正しい内容を求めているのでしょうが、彼らにとって重要なのは「売れること」です。そのために「一般向けにもうちょっと柔らかい言葉遣いで書いてください」とか色々と内容に介入してくるわけです。文体くらいなら別に構わないかもしれませんが、彼らの中にはこんな要求をしてくる人もいます「注なんてつけたら一般読者に嫌がられます、注は省きましょう」

こうして生まれるのが、「学術的に新規性が高く面白い内容を扱っているのだが、注がない」という一般書の群れです。

もちろんこういった本にも参考文献はあり、「注はないけど、典拠を探しながら読めば典拠がわかるような書き方になっている」本もそれなりにあります(たとえば、はてな太郎の説によれば、と本文中に書いてあれば、注がなくても参考文献リストはてな太郎が書いた『増田研究』という本を探し出せる)。ただ、やっぱりそれは注がある文献の出典表示の厳密さに比べれば一段劣るわけです。

これに関しては、研究者も出版社もそれぞれに問題があります研究者サイドは簡単に「注を省け」なんて要求妥協すべきじゃないし、そもそも「著書を出版する」ことが、博士論文を見るためにはわざわざ学位を授与した大学国会図書館に行くほかなく出版して書店流通させることが最も良い研究成果の流通のさせ方だった時代であればともかく、各大学リポジトリを持っていていくらでもディジタル研究成果を公表できる時代にあって本当に重視されるべきか考え直す必要があるでしょう(でも、欧米出版社でも学術出版は盛んなので、これは日本だけの問題じゃないんですよねぇ。今でもオックスフォードケンブリッジハーバードコーネルといった有名どころのUniversity Press学術書出版しまくってます学術書研究業績として重視されるのは人文系では割と世界標準なので……)。

一方で、出版社は注をもっと重視するべきです。というよりも、日本出版社やジャーナリストノンフィクション作家は注をつけなさすぎます。先日、ボブ・ウッドワードトランプ大統領についてのルポルタージュ出版しましたが、体裁も内容もおおよそ学術的とは呼べない一般書そのものの本なのに、きちんと出典を示す注がついていました。出版社は、学者に注を削れと言うべきではなく、ノンフィクションを書く作家記者たちに注をつけろと言うべきでしょう。

とはいえこれは一朝一夕はいきません。そもそも知の折り詰めである新書」という形態が割と日本独自のもので、そういう一般学術を橋渡しするレーベルが広く一般読者に読まれていることの重要性というもの鑑みると、簡単になくせとか言えません。私も色々お世話になってるし。人口1億人ちょいの書籍市場ではどうしたって限界があり、色々な本を出すのではなく折衷的な本を1冊出すのが経済学的には最も合理的という考え方だってあるでしょう。ただ、やっぱり一般書にも(それこそ講談社ブルーバックス岩波新書レベルにも)注を入れるようにする、というのは必要だと思うのですよね。

さてここまで「注がない本」問題について解説してきました。でも何が一番言いたいかというと、

注はあなたの身を守るためにある

これ。これに尽きます。注はちゃんとつけよう。もしもあなた捏造者でなくとも、研究不正をしていなくとも、実験ノートをつけない我々の業界において潔白を証明してくれるのは注だけなのだから。注だけが資料実在証明してくれるのだから。本の売上よりも、あなたの保身のことを考えよう。あなたが、部屋が汚いとかハードディスクがお亡くなりになったとかパソコンの買い替え時に行方不明になったとかの色々な理由で、史料の「写し」を紛失する日はきっと訪れる。そのときに、これまでのあなた研究の誠実性を証明できるのは、人文系学問においては、注だけなのだ

以上です。駄文に長々と付き合ってくださりありがとうございました。続きはanond:20190511125053で。

2019-02-21

anond:20190221064648

鉛筆書きの実験ノートサンプルが残っていない場合証拠にならないのが慣例なら納得するが、そうなのか?

乳腺外科医わいせつ事件を、術後せん妄だけで説明できるか。

「A子さんに術後せん妄があり記憶がすべて正しいとは言えない」としても、「わいせつ事件があった」は、また別の事象だ。

まりA子さんに術後せん妄時間があり、かつ、わいせつ事件も起こっていたことはロジックとしてありえる。

またA子さんの証言が不確かで、ただ唾棄されただけもありえる。

ブコメしている人たちが、科学鑑定結果の間違いをすっかり信じていることが不思議しょうがない。

触診や唾液の飛沫で「微物に大量の医師DNAが含まれ」た結果がでたと本当に考えているのか?

一般的に、事件があったのに検出できないことはよくあるが、何もなかったのに「大量のDNA」が含まれることは起こりにくい。

しかアミラーゼ検査DNA検査、二つの検査で、その方向に間違った結果が出るとは考えにくい。


また下記の部分の書き方も恣意的だ。

“大量のDNAが検出されたとする根拠は、科捜研研究員実験ノートに当たるワークシートに記載した数字のみ。

研究員は、ワークシートを鉛筆で記入しており、必ずしも時系列でない記載もあったうえ、消しゴムで消して書き直した部分もあった。”

職場ルールペン書きが義務化されているならわかるが、そうでないなら実験ノート鉛筆書きはごく普通行為だ。

鉛筆書きでサンプルが残っていないか科学信頼性がないとは、、、難癖をつけられているかのようだ。


こう書くとA子さんを擁護しているように見えるが少し違う。

どちらがより、先入観排除した、証拠に基づいた科学的・客観的判断だといえるのかという点において興味を持っただけだ。

被害者感情に流されず、科学的・客観的判断が出てよかった」という内容のブコメが、自分にはこの上なく感情的に思えたから。


人は見たい方向から事件を見る。

さっき別の医師が書いた記事を読んだが、科学鑑定結果についてまったく触れていなかった。

「術後せん妄を知ってほしい」と医師アピールしなくても、鑑定結果で唾液や口腔内細胞が検出されなければ、警察も取り合わなかっただろう。

自分はどちらかといえば研究員に近い立場なので、違う見方をしてしまう。

周りに多くの人がいたこと、評判のよい医師であること、術後せん妄がよく起こること、実験ノートが汚いこと、などの状況証拠必死に積み上げて、科学的な証拠をなかったことにしようとしているように思える。

自分だけかもしれないか、納得できない。

当日研究員が酒を飲んでた証言とか、そういう材料で納得させてほしいぐらいだ。

2018-10-10

女の「気持ち悪い」は男の性欲と同じ

まず男の「性欲」と言っても、それが必ずしも性犯罪行為を引き起こすとは限らなくて、一番多いのは「ある人間評価理不尽に高くなる」なんだよね

わかりやすいのは小保方ユニットリーダー。あの人、研究者としてはものすごいポンコツじゃないですか。禄に実験ノートもつけられない。で例えば、笹井芳樹ほどの研究者が、オボちゃん論文共著して、そのポンコツっぷりに気がつかないはずがないのよ。不正に気付いたかどうかはわからんけど、ポンコツなことは絶対知っていた。でもああやってオボちゃんを華々しく売り出してしまった、それが「性欲」の力なわけです。

で、女性の「気持ち悪い」は、効果としては逆方向に働くんです。ある人間評価理不尽に低くなる。でも、「理性でコントロールできない」「場合によっては行動を支配してしまうほど強い力」「結果、ひどく不合理な行為を生む」あたりが性欲と一緒です。

女性って、それまで平気だった人、なんだったら好きだった人がいきなりキモくなること良くありますからね。さしたる理由もなく。俺が調べたところによると、結婚5年以上の夫婦の8割において、妻は夫をキモいと思ってますね。そこから不倫だとか離婚だとかに発展するのも全く珍しくない。その結果、女性側が大損することも。

からまあ、男が性欲に振り回されるがごとく、女は「キモい」「生理的に無理」に振り回されて生きているわけですよ。それだけだったらあいこなんですけど、ひとつ困るのが最近フェミニズムってやつで。あれ、「性的搾取」とかなんとかレッテルを貼ることで、「キモい」をあたかも崇高な社会正義の基盤に見せてしまう回路を生み出しちゃったのね。

昔は「うわ、オタクキモい」と感じたとしても、特に高学歴リベラル女性ほどそんなこと口に出せなかったわけよ。オタク自分に害をなしたわけでもないのに、そんなに人を嫌うなんて理不尽なの分かってるから。そんなことしたら差別主義者と一緒になるの分かってるから。でも最近は、「オタク女性性的搾取するので、あいつらがキモいのは当然なのだ」になっちゃったのね。これは本当に都合のいい理屈で、おかげで最近自称フェミニスト達は、自らの「キモい」を思う存分振りかざして他人を殴りつつ、自分加害者ではなく被害者の振りをしてみせることが可能になった。

から予言しとくけど、この流れは止まらないし、もっとひどくなっていくよ。男が自ら性欲を垂れ流しつつ社会正義のフリができる理屈が手に入ったのと同じなんだから

2018-03-26

任期切れた助教はどこにいくの

どこに行くんだろうか。いまこうして自身がその身になってみて、僕自身が一番それを知りたい。


この年度末で任期が切れる。

5年。長いと思っていた。

自分能力の割に良いところに就けた。この次はテニュア職だ。准教授だって狙ってもいいかもしれない。そんなことまで思っていた。

今、思えば滑稽だ。



助教と言ったっていわゆる特任助教だ。ポスドクに毛が生えたようなものなのはわかっていた。更新もない。

そうはいっても身の丈にあまる場所での職位、精一杯背伸びして研究教育にも力を注いだ。

講義だって持ったし学生指導だってやった。

自分で外部資金取ってきて、論文だって毎年筆頭をひとつは出したさ。

同じ部局の同年代と比べて遜色ない程度にはやったんじゃないか

すこしくらい自分を褒めてもバチは当たらないんじゃないかな。

はい任期切れは容赦なくやって来る。

公募もずいぶん出した。北から南、東から西。ときには海の向こう。

渾身の研究計画を書いて、業績欄には年齢を超える数の論文をならべた。

10ひとつ面接に呼ばれた。その都度イチから推敲したプレゼンを準備し、見知らぬ土地で熱く語った。

当て馬っぽいなと感じたものもあったけれど、これはガチだなとすぐにわかものも多かった。

だけども、内定の声はかからなかった。

きっと僕程度の若手なんて腐るほどいる。いや、もっと能力が高い人だって…。

業界にいれば嫌でもわかる。「なんでこの人が」という人が任期付きにあえぎながらゴロゴロしている。

たこの人々と限られた椅子を巡って争わないといけない。考えるだけで陰鬱

自分自分を褒めてもいいんじゃないかな、などと自己満足してる程度の若手なんて、そこまでの人材

あいさつ回りも一通り終えた。エールはたくさんもらった。

多くの先生方に言われたのは「何とかしてやりたい気持ちはあるが…こればかりは」というやつだ。

分かっている。大学はどこだって厳しい。

一回り上の世代テニュアの人々にはアドバイスまで頂戴した。

論文も書かず、外部資金も取らず、不幸なひきこもり学生を生み出しながら、限られた席を埋め続けるあなた方の強靭メンタルを僕もほしい。

いや、そんなメンタルはいいや。そんなものよりテニュアがほしい。

学生は言ってくれたりもする。

先生に見てもらえて良かった」と。それだけで報われる。


なじみの学食、通いなれた家路

時間過ごした実験机、棚に並んだ試薬瓶。

そんな感傷的な記憶も、ピペット実験ノートも段ボール箱に押し込め封をする。

桜ほころぶキャンパス

こうして任期切れ助教大学を去る。

次にどこにいくのかは、僕だって知らない。

2017-12-19

anond:20171219180948

STAP細胞があったかどうかは、正直どうでもいいんだ。

問題は、おぼちゃんが実験ノートを真面目につけていなかったこと。

この1点において、彼女ダメなんだ。

2017-12-18

デジタルリテラシー

割烹着の人らしき人が、2ちゃん書き込み実験が上手く行かないことを質問していたようだった。第三者が掘り起こした。また、当該論文画像上の比較ウェブで行われた。論文画像がこの実験の肝だったわけだが。その画像再利用されていたようだった。某大学にもコピペ文化があったとか、なかったとか。この場合は、リアル上司の方が自死選択されてしまい、大変に悲しい結末になった。ナントカ細胞があったのか、なかったのか、はっきり分からない状態になった。紙としての実験ノート話題になった。

  

サンミュージック所属女性芸能人を始めとした数々の不倫報道SNS一種LINEを用いた連絡については、文字として証拠が残り、不倫行為の記録として活用されている。また、週刊誌デジタルで密会の様子を動画配信するようになった。

  

電通東大卒の才女。残念ながら、自死という選択をされた。過去に、過重労働ばかりではなくて、パワハラセクハラもあったということだった。SNS一種Twitter上に、彼女日記と同等と取り扱われる内容が掲載されていた。こういった裁判において、労災認定には年単位時間必要となるようだったが、世論を後押ししたのと、Twitter日記として裁判所判断材料とされたのだった。

  

自民党女性衆議院議員暴言デジタル機器によって秘書が録音。診断書と共に証拠となった。その音声は、ワイドショーなどで繰り返し流された。パワハラ暴言だけでは無くて、傷害があったので書類送検女性政治家から男性秘書への暴言暴行があったことが記録として残った。  

暴言を録音された関西私立大学理事長はいたが、暴言パワハラだけで終わったようだった。)

  

電通女性社員作家Facebook, LINE blog, twitterで、パワハラセクハラ告発前後ニュースサイトによる取材記事掲載。元電通女性社員の声に応えるように、裏付ける話が多く出て来ているようだ。そして、その結果、元上司男性Amazon書評にまで影響を与えている。

2017-06-29

悪意がなかったはずの研究過程捏造が生まれきっか

生物系の研究室で、捏造が生まれきっかけを見てしまった。その研究室PI研究不正とは程遠い性格で、PIに悪意がなくてもこういう状況だと捏造が起こりうるんだなということを目の当たりにしたので、ケーススタディとして書き記しておこう。

PI専門性に合わせて分業させるタイプであったので、複数研究テーマにおいて、上流のこの解析はXXさん、中間はYYさんがやって、下流ZZさんが、という風に割り振られていた。その中で、最も上流の過程担当しているXXさんは、外部から仕事も含め、大量の仕事に追われて疲弊していた。性格的にNoと言えずに萎縮しやすく、タスク管理が苦手で、積み重なった仕事で完全に首が回らなくなったXXさんは、とうとう、プレッシャーに負けてしまい、やっていなかった予備実験を「やってうまくいった」ということにしてしまった。

XXさんがやろうとしていた実験系はあまりうまくいっていなかったが、元々難しいことが知られている系であったので、判断が難しかった。PIはXXさんが基本的トラブルシューティングはしているものだと思い込んでいたところが不幸の始まりであった。PIは、XXさんの問題ではなく現象特異的な難しさだとひとまず判断し、本番で下流実験系(他の複数の人が担当)まで一通りやってみろという指示を出したが、うまくいかなかった。その後、研究室内で問題点を一つずつ洗い出していったところ、結果的に上流過程にも遡り、予備実験ポジコン/ネガコンすら取れていなかった事が判明した。研究の組み立て方も行き当たりばったりでおかしかった。その事実にたどり着くまでが大変だった。忙しい事を理由実験系の組み方や実験ノートが複雑怪奇になっていて、本人もよくわからなくなっていたこともあり、なかなか基礎データが出てこない。ようやく出されたデータを根気強く追っていくと、さらに別の不自然な点が発覚する。そうなるとPIの叱責を受けたり、他のメンバーに追求される。検証のための追加実験命令されたXXさんは、実験がうまくいかずに次のプログレスまでにやりきる事ができなかったが、データがないと再び怒られると考えて自分不利益な結果を隠そうとし、ネガティブスパイラルに嵌っていった。PI問題データあぶり出しも「信じたくない」という心情が先で対応が後手後手になったように思う。PI対応はXXさんの不正を導いていたが、PI自身無自覚だった。純粋データの不完全さだけを気にしていたら、こうはなからなかったかもしれない。ある時、PIがこれは本気でヤバイ、と気づいて、ようやく修正軌道に乗った。

それなりにお金を費やし、関わっていた人々の4年間は無駄になったが、これを放置していたら、と思うとゾッとする。共同研究先には「なにやら忙しくて大変そう」とは思われていたものの、そこまで大ごとだとはバレていないようであった。この研究テーマに関しては膿は出し切ったと思うので、本人もそれなりに反省したようだが、その後のことはわからない。こうなるとこれまでのXXさんの仕事ぶりも気になる。後日、XXさんのかつての所属先の人々にそれとなく愚痴ったところ、やはり似たような問題があったんだなと思わせる雰囲気であった。三つ子の魂百までとはいうが、更生できるのもまた人間だ。XXさんはその分野で有名ラボ出身者であったこともあり、◯◯先生から信頼されている愛弟子で、学振取得者で、と周囲から一目置かれていた。研究世界底辺の争いに生き残るにはどうしたら良いか、考えさせられた経験だった。

こういう記事があると、ネット上では自分のいる環境ではありえない、実験ノートはこう書いてほにゃらら」という人が湧き出てくるのだけど、自分自身はいざ知らず、共同研究者がこういう人だというケースだったら足下を掬われるかもね、と思う。世の中には、悪意を持って研究不正に取り組んでいる研究室もある一方で、この研究室事件が起きた時の対応の仕方には問題があったけれど、元々真面目に研究する人ばかりだった。XXさんの性格研究室の状況が掛け算になった結果、他の研究室より不運な方向に転がってしまった。世の中の多くの研究室には大なり小なり似たような課題潜在的にあるかもしれない。自身の心がけや予防法だけではなく、事件が起きてしまった時にどうするか、というロールプレイングまでしたら良いかもしれない。

PIとしての教訓 >

メンバーを疑うと思うと辛いが、データで冷静に議論できる環境を作る事を心がける。感情は抑えて、相手ネガティブデータでも相談やす空気を作る。

PIという上下関係がある以上、自分がどんなに「フラット」に接しているつもりでも、相手プレッシャーに感じているかもしれない事を忘れてはいけない。

生物系にありがちな専門性に合わせて分担する系の研究テーマがある場合博士課程院生スタッフについては、自分制御可能範囲での研究テーマを推進できるように環境を整えておく事が万が一の保険になる。不正行為に対して、巻き添えを食らった人々の将来を担保することもPI大事責任である

メンバー業務量がオーバーフローしていないか注意し、個人性格に基づいて、それをコントロールするのもPI責任である

< 同僚(スタッフ院生)としての教訓 >

・同僚を疑うと思うと辛いが、我々はデータ信者であるので、心情はひとまず脇に置いて、データで冷静に議論する事を心がける。

捏造を暴くのは憔悴するので、不正に気づいた時点で、自分へのダメージとどの程度深入りするかの対応をよく考えたほうがいい。手を引けるなら手を引く。また不正をしているメンバーがいる事をPI忠告しても聞き入れてもらえない事がある。したがって、いつでも静かにさっと撤退できるようにしておく。研究室で分業制を敷いている場合には、自分制御可能範囲での研究テーマを推進し、業績に影響が出ないようにする。(博士過程学生場合には、そもそも分業しないほうが良いが)

2017-06-12

じぇーさいの炎上について思うこと

http://anond.hatelabo.jp/20170531085415を読んで。

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研究の及ぼす影響というものが何なのか具体的に説明能力や語彙力、論文を書いた・読んだ経験が足りないゆえに出来ない人間

今まで勉強漬けの生活をしてきて、頭のわるい人達が何にも理解できないということを分かっていない人間議論していて呆れた。

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論文の本文をちゃんと読んでみれば分かるが、この論文ディープを使って隠語を見破ることができるのか?というところがテーマである

そして、それは隠語を使ってやり取りをされている犯罪調査に役立つのだが、そのデータセットを用意することは難しい。

そこで、公開されている隠語比較的多く含まれ文章サンプルとして、そのコミュニティ文章が選ばれた。

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公開されて、研究での使用許可された文章なのだからそのサンプルが論文内で触れられるのは当然だし、

サービス使用者規約を承諾して公開しているのだから何の問題もない。

逆にデータセットの中身を隠したら某実験ノートを隠してた理◯の研究者と一緒である

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論文の公開からコミュニティ破壊までの流れは謎であるが、

公開されている文章が他のコミュニティで再び公開されて破壊されるコミュニティであるなら、規約で守られている場所で公開するべきなのでは。。。

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今回の騒動を見て、このコミュニティ破壊されるべきであると思う人は増えたと私は思う。

2017-01-31

先輩に自分の書いた卒論コピペされていた

つい最近修論を提出したばかりの、理系大学院M2

4年生のとき、当時M1だったAさんと同じ班員として研究をしていた。

そのAさんははっきり言って無能だった。4年生の4月研究が始まって、1か月経つ頃には「この人を信用したら大変なことになる」と悟った。

というのも、Aさんが描いた図面をもとに部品制作していたら、全然寸法が合わないので、よく調べたら全然違う寸法が入ってたり、実験ノートフリクションペンで書いて、ちょくちょく消しながら実験してたり、そのせいで条件とデータ関係が分からなくなってデータを取り直しになる(しかもこれはAさんはやらないで自分がやらされる)とかそんなことばかりだったからだ。

しかもその上にいたM2の先輩も責任感のない人だったので、自分はすぐに相談にいけて、頼りになる存在がいないままだった。そんな状況で、大して知識経験もないままやってるので、たまにある進捗報告で指導教員ボロボロに言われる。

結局、あまり価値のない卒論しか書けなかった。教員にも半ば放置されていたので、先輩や教員に厳しく指導されながら研究をやっている同期が、うらやましくて仕方なかった。それでも、当時はSTAP細胞問題話題になってた頃でもあったので、コピペなどあってはならないという気持ちをもって卒論を書いた。

自分のいる研究室は「序論とか実験手法過去の卒修論コピペすればいい」みたいな風潮があって、実際に過去の人たちが書いた卒修論を読んでいると「ここは誰かの論文コピペだな・・・」と気づいてしまうことがよくある。実際、実験装置などは同じものを使っているし、手法も変わらないので、結果的に同じものを書くことになってしまうこともある。だからといってコピペが許されるわけではないし、いくら研究室内で保管されるだけとはいえ、将来、誰かに読まれ可能性は高い。しかも、研究内容としては価値がない以上、自分文章を書く、というところだけは譲らずに書こうという気持ちがあった。図や装置諸元引用したりはしたものの、基本的には自力で書いて提出した。

同じ研究室大学院生になって研究を進めてくる中で、卒修論については上述のような事情があることは分かっていたので、昨年修了したAさんの修論を読んでみようなどという気持にはならなかった。ただ、自分と一緒に研究をしている4年生が、過去の卒修論の中で、役に立ちそうな論文としてAさんの書いた修論を持ってきていた。一応Aさんの修論発表は聴講しに行ったのだが、発表を聞きながら「これ、自分卒論でやったこととほとんど変わらないじゃないか、こんなので修論として認められるのか」と感じていた。その修論が後輩の机の上に置いてあったので、どうせAさんのことだから大した出来ではないのだろう、と思って、目次をちらっと見てみた。

最初は、あれ、という違和感だった。「従来研究」として目次に書かれている論文が、自分が4年生のときに調べて卒論に書いたものと同じだったからだ。どんな風に引用しているんだろうと思ってそのページを開いた。

違和感確信に変わった。手元にある自分卒論ファイルと見比べてみると、一字一句変わっていない。「序論はコピペでいい」という論理で、後輩が過去に書いた卒論を、修論コピペするなんてことがあり得るのか、と愕然とした。

しかし、そんなのはまだ序の口だった。さらにページを読み進めてみると、実験手法、解析方法モデリング方法計算結果、考察結論ほとんどが自分の書いた卒論コピペだった。しかも、英数字フォント自分のものとは変わっていて、図表番号や設定条件などだけは置き換えられているので、「間違って使ってしまった」などということはありえない。さらに、自分卒論と違う部分は追記されたりしているので、その修論を読んだだけでは誰かの論文コピペしていたとは気づかないだろう。でも書いた本人が見ればすぐにわかる。こんなことがバレないとでも思ったのだろうか?

しかし、一つ違和感があった。というのも、Aさんに自分の書いた卒論データを渡した覚えがないのである。だからどうやってコピペをしたのかが不思議だった。

しばらく考えてから思い出した。自分がM1のとき卒論を書いている後輩に参考資料としてデータを渡していたのだった。その後輩はAさんの近くで研究をしていたので、おそらく後輩がAさんにデータを渡したのだろう。その後輩は自分とは研究テーマが少し違っていたので、「せっかく卒論ファイルをもらったけど、あまり参考にはならなくて、引用もできなかった」と言っていた。

Aさんの修論発表を見ていたときに「自分卒論とあまり変わらない」と感じたが、むしろAさんがコピペして修論を書いていたのだからそう感じるのも当然である

Aさんがコピペしていたことに気が付いてすぐ思ったのが、どうしてこれで指導教員は何も言わなかったのか、ということである。「他の大学研究と変わらない」「新規性がない」とかのレベルではなくて、「昨年の○○が卒論でやった研究と変わらないじゃないか」と一蹴されるレベルである。数年前のことならまだしも、1年前に卒論で書かれていた内容を忘れているはずがない。

これはあくまで推測なのだが、おそらく指導教員はAさんの指導放棄していたのではないか留年させても仕方ない、何も進めないなら叱ってでも何かやらせるけど、無価値な内容とはい修論を書いている(かどうかが怪しいのだが)し、修論発表も一応乗り切っているので、とりあえず修了させたのではないかと。

卒論コピペされたことで頭に来ているのかというと、Aさんがいか無能かはよくわかっているので、今更どう感じるわけでもない。ただ、コピペされた側として、このことについて指導教員に話をするくらいの権利はあるはずだ。

今は修論の審議がなされている段階なので、波風を立てるようなことはしないでおいて、修了が確定してから、訴えてみようと思う。

Aさんの修了は取り消すべきなのではないか、と。

2016-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20160512173331

失敗云々以前に、彼女はまともな実験ノートを残していなかった時点でダメだったんだよ。

2016-01-31

小保方騒動が止まらない理由炎上の条件

手記を出版して絶好調の小保方氏

この炎上STAP細胞燃えているのではない、小保方氏が燃えているのだ

小保方騒動炎上を続ける理由について、簡単にまとめておく

当たり前の内容になるが、炎上には発生条件があり、条件を満たすほどに炎上へのカロリー高まる

その条件とは、以下のようなものである

条件1.大義名分

批判されて当然の原因が当事者(個人、集団組織)にあること

詐称違法が一番わかりやす

小保方氏の不正詐称である

STAP細胞論文だけなら疑わしいで済む話だったが、博士論文が明らかな不正だったことで炎上は加速した


条件2.酸素

炎上には問題積極的に叩く人間必要になる

酸素供給されてこそ火種燃え盛る

条件1だけ見れば、城崎温泉議員ゴーストライター作曲家だって十分に火種はあった

ところが小保方氏の酸素は質も量も違う、同情するほどに敵が多い


小保方氏は最高級の酸素右翼フェミニストを敵に回した

右翼は小保方氏を日本人の恥として扱い、フェミニストは小保方氏を女の恥として扱う

元々は右翼フェミニストウケる話題としてマスコミに担ぎ上げられ、当人も喜んで担がれたのだから仕方がないのだが

小保方氏は科学コミュニティも敵に回したのがよくなかった

これは小保方氏は科学分野における適正な手順を踏まなかったためで自業自得だが、しか彼女科学者として帰る場所として守るべきだった

そうすればポエムのような手記などではなく、今も論文を発表できていたかもしれない


条件3.燃料

炎上し続けるためには燃料がいる

炎上を終わらせるためには燃料を経つしかないわけだが、小保方氏は本当に最高のタイミングで燃料を投下し続けてきた

実験ノート博士論文盗用、会見、そして今回の手記

多段式ロケットだったら大気圏外に到達するレベル

ここ最近城崎温泉議員のように法の力で燃料が投下されるような事故とはまるで違う

週刊誌のリークによる解散騒動不倫発覚でもない

さすがに手記を出したことでそろそろネタ切れだと思うのが普通だが、これまでの振る舞いを見るにまだまだ予断を許さな


これからカロリーを高めていく小保方氏に期待せざるを得ない

2016-01-30

小保方氏の手記が理系人間にも効力を持っていることに脱力する

[本]【読書感想】あの日 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20160129#p1

こういう書評が出てくるのを見ると、今回の手記の出版効果的な一手だったのだなあと思う。私は小保方氏と同じような分野の大学院生なのだけど、研究室の先輩にも、この本の出版を受けて「やはり若山先生悪者だったのでは?」というようなことを言いだす人がいて驚いた。まあ、感情に流されやすいかどうかは、文系理系とか関係ないことなので仕方がない。

私は、件の手記は未読だが、上のブログ引用されている部分だけを読んでも腹が立った。

しかし、なにより不安に思っていたことは、若山先生実験にはコントロール実験と呼ばれる対比のための実験が行なわれていなかったことだった。」

勘弁してほしい。それを不安に思うのならば、自分博論とか実験ノートとか、見ていて不安にならなかったのだろうか。私の記憶では、STAP論文にとどめを刺したのは、博論から画像コピペだったはずである。そして、その博論も中身がめちゃくちゃだったということで、さらに騒ぎが大きくなった。その不正に関しては誰に責任があるかは明白である。未読ではあるが手記ではスルーされているのだろう。

それからコントロール実験が行われていない件については、そもそも発端となったOct4-GFPマウス細胞を使った最初実験でも、野生型マウスコントロールはとっていない。この実験主体的に行ったのは小保方氏ではなかったのか。この実験にすら責任が無いならば、むしろ件の論文の中で一体どんなコントリビューションがあったのだという話でもある。

ただ、もちろんすべてを小保方氏の責任にして周りが逃げるのは許されないことだ。論文の中身だけの問題に関して言えば、責任はコレスポが負うべきである。その意味ではもちろん笹井先生、若山先生事実を明らかにする責任がある。ただ、アーティクルとレターの両方でコレスポだった小保方氏の責任が一番重い(彼女がコレスポになるにあたっていろいろな政治的判断はあっただろうけど)。それから、今再燃している議論の中で、アーティクルの方のラストレスポは存在を忘れられすぎではないだろうか。

2015-08-18

夏休み超能力

夏休み自由研究にカビパンって定番だよね。

レモンとかニンニクなんかと食パンを置いて、

カビの出具合をみるやつ。

子供の頃さ、妹がこれやったんだけど、

妹の場合

水晶玉のパワーでカビを抑制

ピラミッドパワーでカビを抑制

③「カビよ、消え去れ!」と手かざし毎日祈りをささげることでカビを抑制

とかさ、超常現象を試す食パンばかりをズラッと用意。

母がスピリチュアルにハマってたから、怪しげな道具には事欠かなかったんだよね、うち。

妹は毎日熱心に祈りをささげ、写真毎日きっちり撮影していた。

妹も私もワクワクしていた。

そして夏休みが終わる頃、

すべてのパンは等しくカビだらけになった。

特に熱心に手かざししていたパンは、

からホコリでも落ちたのか、

他のよりもっさりとカビていた。

実験ノート結論欄にすっかりさめた目で

超常現象はない。そして、私には超能力はない。」って書いてた妹。

今は田舎公務員してる。

夏休みの思い出。

2015-05-01

ガキの頃にアリ大量に殺してたけど、その実験ノートがでてきた。

ウチの花壇のアリの巣の近くにガムシロップ撒くんよ。

暫く放置したら淵にびっしりと律儀に並んでんのよ。

セロハンテープそいつら軽く撫でるとごっっそり取れてさ。

アウシュビッツばりの昆虫実験していた。以下大体こんな感じ。

ライター(すぐ死ぬ)、お湯(すぐ死ぬ)、水攻め(60秒くらいで死ぬ)、

カッターで切ったり(段々動かなくなる。お尻と頭取っても足が動く)、

電気(ライターの中の電圧素子。やりすぎると死ぬ。体が反れる)、

電子レンジに放りこんだり(10秒で死ぬ)、

ペットボトルにいれて振る(そんな死なん)

自転車リムに張り付けて、全力で漕いで遠心力掛けてみたり。

(割り箸の袋に入れた。死ななかった。一匹はお腹が潰れた)

電気ショックしまくってたら蟻さんお腹から白い針?出してさ。

ヤバイってフェロモン出してるんかなあと思ったのが印象的だったな。

いやーあんときすげー楽しかったわ。ごめんねありさん。

2014-12-19

STAP論文不正はどのように暴かれて行ったか

2月5日〜14日の間に色々な疑念が噴出していますキーとなったのはPubPeerと2chスレのようです。

1月28日
小保方氏と笹井氏によるSTAP細胞研究発表の記者会見が行われる。 http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20140702_1/140702_1_1_jp.pdf
1月29日
STAP論文を発表。2chニュース速報+スレが立つ。大方好意的コメントhttp://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1390999697/

1月29日Google 検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=stap%E7%B4%B0%E8%83%9E&biw=1252&bih=662&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A1%2F29%2F2014%2Ccd_max%3A1%2F29%2F2014&tbm=

2月5日
海外論文査読サイトPubPeerで画像不正が指摘される。 https://pubpeer.com/publications/8B755710BADFE6FB0A848A44B70F7D#fb6119 共著者の大和氏が脳出血で倒れる。
2月9日
2chの「捏造不正論文 総合スレネオ 12」の592がPubPeerについてレスをする。この時はまだ決定的な不正とは見なされていない。 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/life/1390498705/592-615
2月12日
2chの「STAP細胞の懐疑点」で画像不正が指摘される。 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/life/1391930940/69-92
2月13日
論文疑義があるとの職員からの連絡を受け、指摘理研が「研究論文疑義に関する調査委員会」を設置。2chニュース速報スレが立つ。 http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1392271386/ いくつかのまとめブログが立ち上がる。 http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_2064.html http://blog.goo.ne.jp/lemon-stoism/e/5165039ad32d79f78cc947717358e015

2月13日Google 検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=stap%E7%B4%B0%E8%83%9E&biw=1252&bih=662&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A2%2F13%2F2014%2Ccd_max%3A2%2F13%2F2014&tbm=

2月14日
クマムシ博士ブログ論文画像データの不自然さを指摘。Livedoorニューストップになる。 http://horikawad.hatenadiary.com/entry/2014/02/14/090121 (元データ削除済み) 小保方氏は政府阿部首相意向で招待されていた総合科学技術会議を欠席。
3月10日
論文の共同著者である若山氏が論文撤回を呼びかけ。
3月13日
研究論文疑義に関する調査委員会」がデータの取扱が不適切な部分はあるが不正には当たらないとする中間報告を発表。
3月28日
早稲田大学が小保方氏の「博士論文についての調査委員会」を立ち上げ。
3月31日
研究論文疑義に関する調査委員会」が論文不正認定
4月1日
理研論文不正認定を発表。論文の取下げの勧告を含めた措置を明言。論文で報告されていないプロトコルを含めた「STAP現象検証」を開始。
4月4日
理研が「研究不正再発防止改革推進本部」を設置。
4月7日
小保方氏が入院
4月8日
小保方氏が弁護士を通じて論文撤回の不服申し立てを行う。
4月9日
小保方氏が記者会見を行う。「STAP細胞はあります」「200回以上作成成功していますhttp://www.huffingtonpost.jp/2014/04/09/stap-exists-obokata-said_n_5115861.html

4月9日Google 検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=stap%E7%B4%B0%E8%83%9E&biw=1252&bih=662&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A4%2F9%2F2014%2Ccd_max%3A4%2F9%2F2014&tbm=

4月13日
Yahooニュース投票で行われた小保方氏の記者会見に大しての投票で「納得できなかった」が50%を超える。http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/11241/result
4月16日
笹井氏が記者会見を行い「STAP"現象"」「生データノートを見る機会なかった」等の発言を行う。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140417-00000004-wordleaf-sctch&p=2
4月21日
大和氏がtwitterデータを削除
5月7日
研究論文疑義に関する調査委員会」が小保方氏の申し立てによる再調査依頼を実施しない方針を決める。
5月27日
小保方氏が郵送で完成版の博士論文を「博士論文についての調査委員会」へ提出。
5月28日
小保方氏らがレター論文撤回同意
6月3日
小保方氏らがアーティクル論文撤回同意
6月16日
研究室から発見された「ES」と書かれたラベルを張った容器に含まれ細胞遺伝子の特徴がSTAP細胞のものと一致。また若山氏が記者会見で「小保方さんだけは研究室にいなかったために、実験ノートを見る習慣がなかった。」「割烹着は見たことがない。」等の発現を行う。 http://news.livedoor.com/article/detail/8944520/

6月16日Google 検索結果

- STAP細胞証拠なし 共著者の若山教授日本経済新聞

https://www.google.co.jp/search?q=stap%E7%B4%B0%E8%83%9E&biw=1252&bih=662&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A6%2F16%2F2014%2Ccd_max%3A6%2F16%2F2014&tbm=

6月26日
小保方氏がメール博士論文デジタルデータを「博士論文についての調査委員会」へ提出。
7月1日
「STAP現象検証計画」への小保方氏が参画。期限は同年11月まで。
7月2日
ネイチャー誌に発表した2本の論文撤回される。
7月17日
早稲田大学の「博士論文についての調査委員会」は「博士学位を授与されるべき人物に値しない」と断定したが、学位の取り消しには該当しないとの結論を出す
7月23日
NHKの過剰な取材により小保方氏が負傷。
8月4日
理研不正論文共著者の処分について言及
8月5日
論文の共同著者である笹井氏が自殺

8月5日Google 検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=stap%E7%B4%B0%E8%83%9E&biw=1252&bih=662&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A8%2F5%2F2014%2Ccd_max%3A8%2F5%2F2014&tbm=

8月11日
責任著者のバカンティ氏が所属する病院麻酔科長を退任し、1年の長期休職に入る。
9月1日
理研が「STAP現象検証」の中間発表として、出現が認められないとの発表を行う。
9月3日
理研研究論文疑義に関して外部有識者のみにより構成される調査委員会による本調査を開始。
10月7日
早稲田大学により小保方晴子博士号取消が決定。ただし1年程度の猶予期間あり。
11月31日
小保方氏によるの「STAP現象検証」が終了。
12月15日
小保方氏が12/21付けの退職願理研に提出、受理される。
12月18日
小保方氏による「STAP現象検証」失敗との報道
12月19日
理研記者会見を行い「STAP現象検証」において行った48回の実験全ての失敗が発表され、3月まで行われる予定だった小保方氏以外の検証実験も打ち切られる事となった http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141219-00000517-san-soci

12月19日Google 検索結果

https://www.google.co.jp/search?q=stap%E7%B4%B0%E8%83%9E&biw=1252&bih=662&source=lnt&tbs=cdr%3A1%2Ccd_min%3A8%2F19%2F2014%2Ccd_max%3A12%2F19%2F2014&tbm=


最後感想。私は今回の事件シェーン事件ES細胞論文不正事件といくつかの点で共通点があると感じました。


なお、理研による公式の発表はこちらにまとめられています

http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20140327_1/

2014-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20140919150558

ちょっとだけ調べてみました!

どうでもいいけどid:blueboyさんはいい加減自分意見自分スター付けるのやめて欲しいなと思った。「おれの意見は正しいからおまえら注目しろ」って趣旨なの?

blueboy氏はどれほどの自演スターをつけてるのかと思ったら、1個で拍子抜け。何とかノート事件(実験ノートではない)の時にある人がお仲間に大量のスターをつけていたのを見てきたせいで、感覚麻痺しちゃったのかな

ああ……ついにつっこんでしまった/「この星はセルフスターかなー?」ってニヤニヤ楽しんでいたのに/はてなスターの使い方は自由いいんじゃないかと思います

話題になったのって今回が初めてじゃなかったんですね! 迂闊でした!

こちらの方も「毎回のようにセルフスターして」という印象を持たれていたようですね!

毎回のようにセルフスターしてid:blueboyが痛すぎる。セルフスター不正ではなくミスですか?

ぼくは別にセルフスターが悪いことだとは思いませんけどね!

また、氏が少なくとも2012年からセルフスターしてたことも分かりました!

blueboy氏のセルフスターが物悲しい。例によってblueboy氏以外で疑問に思う人がいたら質問に答えます。blueboy氏から質問コメントしてくれたら答えます。間違いだらけのブログに反論するのは面倒くさい。

氏は今回、ご自身スターは消してまわったそうですけど、他人ブコメまでは消せないんですね! ちょっと気の毒ではありますね!

でも、ちょっと探しただけでこれだけ証言が集まったとなると、「嘘つき。夢でも見ていたのか?」はあんまりなんじゃないかと思いました!



全然関係ない余談ながら、セルフスター連打していたらしい方も見かけました! いろんな人がいますね!

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/zhy/

2014-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20140817170839

若山氏が語るべきだけど語ってないことはまだあると思うが、何でもかんでも疑うのは筋違いだろ。

STAP論文はたくさんの実験によってロジックが組み立てられていて、それぞれの実験担当者はだいたい明らかになっていて、疑義が生じている数々の実験は小保方氏のものだろ。若山氏のノートをチェックしたって真相がわかるわけないじゃん。

共同研究っていったって全部の実験を一緒にやってそれぞれがノート取るわけじゃないから実験ノートは実際に担当した人間が書いたものが唯一のソースだよ。もちろん日常的にデータ検討していれば誤りや不正を見抜きやすから、そこが甘かったっていう批判はすべきだと思うけど、「若山氏のノートをチェックしないのは不公平だ」とかいうのはあまりに外しすぎてて話にならない。そんな主張が出てきた時点で残りを読むのが無駄とわかるレベル

2014-07-29

STAP細胞仮説の現況

これによって、仮説を支える論拠自体が消滅した。よって、「弱酸性の刺激を与えた動物細胞から万能性細胞が生まれる」という仮説は、俺が「ネス湖ネッシーを見た」とか「古代日本大陸からきた騎馬民族に征服された」とか主張するのと同レベルの仮説になった。「仮説」というと聞こえはいいが、彼女(とその協力者が)積極的証明しない限り「勝手に言ってるだけ」である

これに「ちゃんとやりました」と反論しようにも、実験ノート杜撰すぎて「疑惑はこの点がおかしくて、実際はこうだ」「自分がこれこれこういう方法で作った」と証明できない。

今後、理研再現実験を除いて、もし仮に誰かが似たような方法STAP細胞を創り出すことに成功するかも知れないが、その場合賞賛されるべきはその人だけであって、小保方氏には何の功績も与えられない。路上で「東北にもうすぐ大地震が来る!」と20年前から叫んでた占い師(がいたとして)と同じ扱いになる。

にもかかわらず、文科相まで応援に回って理研再現実験をやってる。やるのは勝手だが、その金と時間とスペースとポジションを他のポスドクに回した方が遙かに有益な結果が得られるだろうと多くの研究者は思っている。

2014-07-20

世界一黒い鼻の穴」、理研が開発

(CNN) 英ロンドン郊外で開催中のファーンボロー国際航空ショーに出展され、話題を呼んでいる黒い鼻の穴。理研が開発した「世界で最も黒い鼻の穴」はまるでブラックホールのように光を吸い込み、そこに取り込まれた物体の形状を人間の目で見分けることはできない。

小保方晴子」と名付けられたこの鼻の穴は光の99.96%を吸収する。黒い塗料などの通常の黒色では吸収率が95~98%。開発元の理研によれば、英国物理学研究所米国立標準技術研究所試験されたなかで最も黒い物質だという。

STAPオボカタは早稲田学位商法日本国内大手からできており、ES細胞上で捏造される。ES細胞だけのときは目に付く表面のしわも、小保方晴子に覆われるとまるで消えてしまたかのように識別できなくなる。

実在しないようだと言う人もいる。有無を識別するのに必要なだけの実験ノートが出てこないから」と、出張相手の笹井芳樹氏は言う。

ではこれを使えば、究極の人工ブラックホールが作れるのではないか――笹井氏の答えはノーだ。「2次元ボール紙の切り抜き」のように見えるだろうと笹井氏は言う。

小保方晴子捏造や偽造、虚言など、公正性や正確性を抑制することで性能が向上する不正行為への利用が考えられている。また、ニセ科学2chからも熱い視線を集めている。

小保方晴子の開発は日本政府技術戦略委員会助成を受けて行われた。同社の竹市雅俊最高技術責任者は「鼻の穴の不正行為への応用において理研が成し遂げた大きな技術革新だ」と鼻の穴をふくらませる。


http://www.cnn.co.jp/fringe/35051098.html

2014-07-01

STAP再現実験未来予想図

皆さんご存じの通り、STAP細胞事件では小保方氏は完全に真っ黒なわけですが、なぜか彼女再現実験に参加することになったそうです。そこで今のうちから再現実験の経過・結果についてあり得る可能性を想定しておこうと思います

1. STAP再現できましたよパターン

まず、ジェームズランディーのこの言葉を何度も読もう。

どんな手品師も、科学者ほど騙しやすい者はいないと言うだろう。

http://honz.jp/articles/-/40354

「最終的に再現できた」という発表があった場合、外部の研究者は「いくら何でも理研が嘘はつかないだろう派」「理研は嘘をつかないけど簡単にだまされるよ派」「理研は嘘をつきます派」にわかれるだろう。もちろんSTAPの再現性が本当に担保されるためには、第三者機関で再現される必要があるわけだが・・・。なんて言っている内に、最初のSTAP論文二報の問題点はうやむやになって、処分もうやむやになる、かもね。少なくとも世間的にはどうでもよくなっているだろう。

2. ポジティブっぽい結果がリークされるパターン

週刊誌か、科学に疎いどっかの新聞社あたりが、リークに基づいて「STAP再現か?」的な記事を書く。その後の展開として、

2-1. 理研公式見解として「最終的には再現できませんでした」と発表される。でも大勢の「STAP信者」or「陰謀論者」が「本当はSTAP細胞はあったのだ。だってそういうふうな報道あったし」とか言い始めて収集がつかなくなる。そしてSTAP詐欺が大流行

2-2. 理研公式見解として「最終的には再現できませんでした。でもそれに近いような近くないような結果に見えなくもないような結果がでました」と発表される。「さらなる研究必要と考えられます無限ループ

3. 体調不良パターン

再現実験の途中あたりで体調不良実験離脱。もう少しやっていたら再現できたのでは的な意見テレビコメンテーターがのたまう。2のリーク記事が出たあとで離脱すると、なお良い。

4. 逆に訴えるよパターン

再現実験の途中あたりで、何らの理由をつけて小保方氏が理研or理研構成員を訴える。「理研のせいで再現実験が止まったじゃないか!」

5. 全然だめだったよパターン

普通に再現できない。本人は当然言い訳をする。曰く

5-1. 微妙に間違った実験条件で再現実験トライしていたことに途中で気がついた。ただし、それに気がついたのが遅かったため、本当に論文と同じ条件では実験できなかった。あと少し時間があれば・・・。

5-2. 実験ノートをとっていなかったため、以前成功した方法と全く同じ方法を繰り返すことができなかった。論文記載の作成方法でやればいいじゃないかって? それは成功した方法とは違う。なぜ違うのかは・・・未熟だったのでよくわからない。

5-3. 私は全く同じ実験条件で作っている。これでできないのだから他の人間不正をしていたということだ。

5-4. 理研からあーしろこーしろと色々言われたせいで、自分ベストのやり方で実験ができなかった。

5-5. なぜできなかったのか全くわからない。STAP細胞はありまーす。

6. その他

他の可能性もどしどし足していってください。

2014-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20140530113708

そりゃまあ(実験ノートという名の落書きを全世界晒し嘲笑された)小保方さんだって、一般企業就職試験レベルだったら超優秀なトップ層だしな。

でも結局旧帝大理系学部学生や一流研究機関で成果を出してる研究者は昔からほとんど男性なままなわけで。

2014-05-11

STAP細胞問題について妄想

チェス盤を返してみてふと気づいたことがある。
小保方氏は理研という組織破壊するために送られたスパイなのではないか。

第一の矢 - 大手科学誌への投稿

捏造したデータでの大手科学誌の投稿
これで世間からの注目を浴びることになる。
ちなみに、Nature 掲載前に Science にも投稿している。こちらは不正を指摘されていたようだ。

第二の矢 - 追実験

おおいに注目を浴びた後、追実験がはじまる。
そこで御存知の通り不正が暴かれるだろう。

第三の矢

そして、今回の実験ノートである。あのノートから論文は書くことは到底出来ない。

これらから導き出せること

理研自体が査問機関として成立していないことを告発し、理研権威を失墜させるための茶番なのではないだろうか。

よく考えてみて欲しい。あのノート弁護士が公表を渋っていたのを押し切ってのことである
普通科学者であれば、あのノートを公開して得があるとは考えにくく、実験をきちんとやっていたどころか氏の研究者としての資質も疑われるのは間違いない。
ノートを後悔してよかったことは、ようせいが確認できたことぐらいのものである

それなのになぜノート公開に踏み切ったのか?
理研では査問機関が成立していないことを告発するためである
まり理研プロダクトは信用なりませんよ?ということを公表したいのではないか。

次の手

おそらくこれだけでは氏とそのユニット自体が切られて終わりだろうと思う。
とすると、理研破壊活動をするにはあと1〜2手必要な気がする。

もし本物のスパイであったとしたならば、その手はすでに打ってあることだろう。
どこかのノーベル賞受賞者研究成果が実は怪しいとか。
しかしたら理研だけじゃなく、日本自体を沈めようとしているのかもしれない。





・・・この事件から日本を救えるのは、読者のあなただけだ、力を貸して欲しい。

弁護士本心

http://anond.hatelabo.jp/20140511082604

弁護士としては、とにかく有名になり、どんな案件でも引き受けますよとアピールしたいわけですよ。

そのためには、定期的に炎上ネタを投下して、その度に反論する必要があるわけだ。

だいたい、実験ノートなんて、例えば32ページ分を1枚の写真に収めれば

・丁寧に実験経過が書かれている印象

・文字が小さいので内容を精査するほどには読み取れない情報保護

目的が達成できるんですよ。

でも、絶対やらない。

STAP騒動が一件落着してしまえば、弁護士が表にでる機会が減ってしまうから

2014-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20140509200033

年度更新契約が最大5年続くという、任期制になっている。

このシステムからこそ、すごい才能に見える人を、実はとんでもな変な人

かもしれないというリスクを取って採用することができる。

からトラブル起こして契約更新してもらえないという今回の事態は、

理研の人事制度として織り込み済みのリスクであって、理研としては

ただ淡々と処理される事態だと思うよ。単に周りが騒いでいるだけで。

それは違う。今回の事態は織り込み済みリスクではない。

理研の人事制度として織り込み済みのリスクというのは、才能のある人が頑張っても良いデータを出せなかったり、優れた研究計画に見えても実際は欠陥があったり、運が無かったりして結果が出せないということ。

今回のように、捏造癖があり、虚言癖があり、実験ノートもちゃんと取れない人間採用されてはいけない。

このリスクは5年任期制で回避するのではなく、採用の段階で回避されるべき。

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