はてなキーワード: 実験ノートとは
若山氏が語るべきだけど語ってないことはまだあると思うが、何でもかんでも疑うのは筋違いだろ。
STAP論文はたくさんの実験によってロジックが組み立てられていて、それぞれの実験の担当者はだいたい明らかになっていて、疑義が生じている数々の実験は小保方氏のものだろ。若山氏のノートをチェックしたって真相がわかるわけないじゃん。
共同研究っていったって全部の実験を一緒にやってそれぞれがノート取るわけじゃないから、実験ノートは実際に担当した人間が書いたものが唯一のソースだよ。もちろん日常的にデータを検討していれば誤りや不正を見抜きやすいから、そこが甘かったっていう批判はすべきだと思うけど、「若山氏のノートをチェックしないのは不公平だ」とかいうのはあまりに外しすぎてて話にならない。そんな主張が出てきた時点で残りを読むのが無駄とわかるレベル。
これによって、仮説を支える論拠自体が消滅した。よって、「弱酸性の刺激を与えた動物の細胞から万能性細胞が生まれる」という仮説は、俺が「ネス湖でネッシーを見た」とか「古代日本は大陸からきた騎馬民族に征服された」とか主張するのと同レベルの仮説になった。「仮説」というと聞こえはいいが、彼女(とその協力者が)積極的に証明しない限り「勝手に言ってるだけ」である。
これに「ちゃんとやりました」と反論しようにも、実験ノートが杜撰すぎて「疑惑はこの点がおかしくて、実際はこうだ」「自分がこれこれこういう方法で作った」と証明できない。
今後、理研の再現実験を除いて、もし仮に誰かが似たような方法でSTAP細胞を創り出すことに成功するかも知れないが、その場合、賞賛されるべきはその人だけであって、小保方氏には何の功績も与えられない。路上で「東北にもうすぐ大地震が来る!」と20年前から叫んでた占い師(がいたとして)と同じ扱いになる。
にもかかわらず、文科相まで応援に回って理研は再現実験をやってる。やるのは勝手だが、その金と時間とスペースとポジションを他のポスドクに回した方が遙かに有益な結果が得られるだろうと多くの研究者は思っている。
(CNN) 英ロンドン郊外で開催中のファーンボロー国際航空ショーに出展され、話題を呼んでいる黒い鼻の穴。理研が開発した「世界で最も黒い鼻の穴」はまるでブラックホールのように光を吸い込み、そこに取り込まれた物体の形状を人間の目で見分けることはできない。
「小保方晴子」と名付けられたこの鼻の穴は光の99.96%を吸収する。黒い塗料などの通常の黒色では吸収率が95~98%。開発元の理研によれば、英国立物理学研究所や米国立標準技術研究所で試験されたなかで最も黒い物質だという。
STAPオボカタは早稲田(学位商法日本国内最大手)からできており、ES細胞上で捏造される。ES細胞だけのときは目に付く表面のしわも、小保方晴子に覆われるとまるで消えてしまったかのように識別できなくなる。
「実在しないようだと言う人もいる。有無を識別するのに必要なだけの実験ノートが出てこないから」と、出張相手の笹井芳樹氏は言う。
ではこれを使えば、究極の人工ブラックホールが作れるのではないか――笹井氏の答えはノーだ。「2次元のボール紙の切り抜き」のように見えるだろうと笹井氏は言う。
小保方晴子は捏造や偽造、虚言など、公正性や正確性を抑制することで性能が向上する不正行為への利用が考えられている。また、ニセ科学や2chからも熱い視線を集めている。
小保方晴子の開発は日本政府の技術戦略委員会の助成を受けて行われた。同社の竹市雅俊最高技術責任者は「鼻の穴の不正行為への応用において理研が成し遂げた大きな技術革新だ」と鼻の穴をふくらませる。
皆さんご存じの通り、STAP細胞事件では小保方氏は完全に真っ黒なわけですが、なぜか彼女は再現実験に参加することになったそうです。そこで今のうちから、再現実験の経過・結果についてあり得る可能性を想定しておこうと思います。
http://honz.jp/articles/-/40354
「最終的に再現できた」という発表があった場合、外部の研究者は「いくら何でも理研が嘘はつかないだろう派」「理研は嘘をつかないけど簡単にだまされるよ派」「理研は嘘をつきます派」にわかれるだろう。もちろんSTAPの再現性が本当に担保されるためには、第三者機関で再現される必要があるわけだが・・・。なんて言っている内に、最初のSTAP論文二報の問題点はうやむやになって、処分もうやむやになる、かもね。少なくとも世間的にはどうでもよくなっているだろう。
週刊誌か、科学に疎いどっかの新聞社あたりが、リークに基づいて「STAP再現か?」的な記事を書く。その後の展開として、
2-1. 理研の公式見解として「最終的には再現できませんでした」と発表される。でも大勢の「STAP信者」or「陰謀論者」が「本当はSTAP細胞はあったのだ。だってそういうふうな報道あったし」とか言い始めて収集がつかなくなる。そしてSTAP詐欺が大流行。
2-2. 理研の公式見解として「最終的には再現できませんでした。でもそれに近いような近くないような結果に見えなくもないような結果がでました」と発表される。「さらなる研究が必要と考えられます」無限ループ。
再現実験の途中あたりで体調不良で実験を離脱。もう少しやっていたら再現できたのでは的な意見をテレビのコメンテーターがのたまう。2のリーク記事が出たあとで離脱すると、なお良い。
再現実験の途中あたりで、何らの理由をつけて小保方氏が理研or理研の構成員を訴える。「理研のせいで再現実験が止まったじゃないか!」
5-1. 微妙に間違った実験条件で再現実験にトライしていたことに途中で気がついた。ただし、それに気がついたのが遅かったため、本当に論文と同じ条件では実験できなかった。あと少し時間があれば・・・。
5-2. 実験ノートをとっていなかったため、以前成功した方法と全く同じ方法を繰り返すことができなかった。論文記載の作成方法でやればいいじゃないかって? それは成功した方法とは違う。なぜ違うのかは・・・未熟だったのでよくわからない。
5-3. 私は全く同じ実験条件で作っている。これでできないのだから他の人間が不正をしていたということだ。
5-4. 理研側からあーしろこーしろと色々言われたせいで、自分のベストのやり方で実験ができなかった。
5-5. なぜできなかったのか全くわからない。STAP細胞はありまーす。
他の可能性もどしどし足していってください。
チェス盤を返してみてふと気づいたことがある。
小保方氏は理研という組織を破壊するために送られたスパイなのではないか。
捏造したデータでの大手科学誌の投稿。
これで世間からの注目を浴びることになる。
ちなみに、Nature 掲載前に Science にも投稿している。こちらは不正を指摘されていたようだ。
おおいに注目を浴びた後、追実験がはじまる。
そこで御存知の通り不正が暴かれるだろう。
そして、今回の実験ノートである。あのノートからは論文は書くことは到底出来ない。
理研自体が査問機関として成立していないことを告発し、理研の権威を失墜させるための茶番なのではないだろうか。
よく考えてみて欲しい。あのノート、弁護士が公表を渋っていたのを押し切ってのことである。
普通の科学者であれば、あのノートを公開して得があるとは考えにくく、実験をきちんとやっていたどころか氏の研究者としての資質も疑われるのは間違いない。
ノートを後悔してよかったことは、ようせいが確認できたことぐらいのものである。
それなのになぜノート公開に踏み切ったのか?
理研では査問機関が成立していないことを告発するためである。
つまり、理研のプロダクトは信用なりませんよ?ということを公表したいのではないか。
おそらくこれだけでは氏とそのユニット自体が切られて終わりだろうと思う。
とすると、理研破壊活動をするにはあと1〜2手必要な気がする。
もし本物のスパイであったとしたならば、その手はすでに打ってあることだろう。
どこかのノーベル賞受賞者の研究成果が実は怪しいとか。
もしかしたら理研だけじゃなく、日本自体を沈めようとしているのかもしれない。
理研審査委員会『あらら?言いがかりかな?実験ノートはある?』
オボ『昨日まではちゃんと認められてたのに。なんでいきなり疑いかけられたんだろう。』
理研審査委員会『ネットって怖いよね。で、真正の画像があるかどうか知りたいんだけど実験ノートはある?』
オボ『今日は内閣府まで行かなきゃならないから捏造の疑いかけられたら困るのに』
オボ『前に出した論文ではこんな事無かったのに。Natureになんて出さなければよかった。』
理研審査委員会『そうだね。で、実験ノートはどうかな?あるかな?』
オボ『え?ごめんよく聞こえなかった』
オボ『何で?』
理研審査委員会『あ、えーと、捏造を疑われてるんだよね?実験ノートに真正の画像があればいいから』
オボ『何の?』
オボ『ん?』
理研審査委員会『実験ノートに真正の画像があるかどうか知りたいから、実験ノートみせてみてくれないかな?』
オボ『別にいいけど。でもSTAP細胞あったら実験ノート見なくてもいいよね?』
理研審査委員会『いや、だから。それを知りたいから実験ノート見せて欲しいんだけど。』
オボ『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
オボ『何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?』
理研審査委員会『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
オボ『何が大丈夫なの?』
オボ『STAP細胞でしょ?』
他の共著者の方は?
若山氏のこの話とかは何なんだろう・・・ → http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140410/392288/?ST=career&P=1
この実験ノートがおかしいのなら → http://www.asahi.com/articles/ASG5772TJG57PLBJ006.html
笹井氏などが指摘したりはしなかったのかなぁ・・・
分担していたみたいだし。 → http://apital.asahi.com/article/story/2014031400005.html
(俺の偏見が入ってどこかに偏るだろうから本当は資料読んで自分で判断して欲しいです)
2000年にThe EMBO Journalに掲載された論文について
(研究不正はなかったが研究ノートがなかったことを謝罪 → 謝罪したこと・一部実験ノートがなかったことが大きく報道される)
インターネット上で指摘されている当研究室からの論文についての疑義について(PDF)
石井俊輔氏が責任著者となっている論文に関する疑義を頂きました - warblerの日記
(匿名からの相談で片瀬氏が代理で検証されている。研究者らしい健全なやりとり)
(研究不正はなかったが「疑念を抱かせてしまったこと・迷惑をかけたこと」について謝罪 → 「図の切り貼りがあった」「疑義をかけられた」として大きく報道)
ここまで。
間違ってるかもしれんから自分で資料読んで判断してくださいよほんとに(2回め)
以下、おまけ
上記の2つの場合、10 年前の当時のルールとしては問題ないと判断していまし た。2004 年 7 月に JCB が「レーンの継ぎはぎをする際は線又はスペースを入 れる」というガイドラインを作り、その翌年から徐々に他のジャーナルも追随 し始めました。
この記述を見る限り、2004年以前の論文に片っ端から「疑義」をかけることができそうだ。
小保方さんの審査員になるひとは片っ端から「疑義」をかけられるのではないか? と思っていたら そのとおりになったようだ
一番の問題は疑義をかけられた人及び審査員が1年近く研究できない状況になることだ。現時点で 4件 x (審査員数 + 1) が研究不能だ。おめでとう
愉快犯なのか小保方さんの熱心なファンかわからないがヒドイことになったと思う
(上で書いた2つの疑義のことではないよ。善意の指摘かもしれない。あと念のためいうと片瀬氏はボランティア。時間を浪費された被害者側だ。)
(今日報道された小保方さんの審査員からさらに2人というのは偶然見つけたにしてはあまりに不自然だと思う)
STAPのように誰も追試成功していない、しかも「常識を覆す大発見」の場合は論文の不備なり不正なりを暴くのは大変有益だ。
他の研究者が時間を無駄に浪費しなくて済むからだ。浮いたリソースで他の研究が進むだろう。
一方、すでに何度も追試成功している論文のあら探しは 得られるものに対して失うリソースがあまりに大きいように思える。もちろん、指摘すること自体は悪くはないはずなのだが
ではないかと思う。
「騒ぐ人達」がいなくなれば少なくとも愉快犯はいなくなるのではないか?
僕らにできることは脊髄反射で叩かず、1次資料を見て判断することだろう。(これは研究不正に限らず、科学報道はだいたいそうだ)
一部書き直しました
28日に会見した京都大学iPS細胞研究所によりますと、山中教授が14年前の平成12年に発表した万能細胞の1つ、ES細胞に関する論文で、画像の一部が切り貼りされたのではないかなどの指摘をインターネットで受けていたということです。
(略)
一方で、画像の元となる実験データについては、当時の共同研究者の実験ノートが保存されていないことなどから示すことができず、遺憾だとしました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140428/k10014091181000.html
いやいやいや、STAP細胞の1~2年前のデータはともかく、14年前の論文の1次データ(の一部)をもっていないのはそんな、謝らなきゃいけないこと?
それ言ったら、
小学校に受けた授業のノートを提示できない大学生は小学校を不正に卒業した疑いをもたれるってことだし、
大学で受けた講義のノートを提示できない30代の大卒社会人は大学を不正に卒業した疑いをもたれるってことだし、
離乳食を買ったレシートを提示できない、中高生を持つ親は食事を与えなかった幼児虐待の疑いをもたれるってことだし、
・・・ああ、もうきりがない。
俺も会見を見る前は笹井氏の監督責任ガーみたいな素人くさい見方を持ってた。
この人たった2ヶ月前から武市センター長の依頼を受けて執筆を手助けして見事Natureにねじ込んだんだよ。
小保方の持ってきたデータが本物だったとしたら、結果を振り返って、この人が己の頭脳と研究実績を駆使してやったことは非常に正しく、理研と日本の科学に貢献したといえるだろう。
ところが、小保方の持ってきたデータに問題があった。
じゃあ、小保方のデータを最初から疑って、独立したラボのリーダーに向かって、大学院生にやるみたいにノート見せろとか、何回やったのか、問いただしたり出来たのかと言えば、もう出来るわけ無いじゃん。
地方都市の科研費が取れなくて時間はあるけどルサンチマンたっぷりの田舎のうだつのあがらない教授じゃないんだぞ。
笹井氏にこの事態が振り返って避けることが出来たかというと、到底不可能だろ。
「いやー、ちょっとうまくは言えないけど、小保方氏のデータは何だかクサい気がするので、今回は関わるのはパスということで…」とかエスパーじゃない限り言えないし、まあ、彼が一番、後悔してるとすれば、小保方が示したデータを信じてしまって夢見ちゃったことだろうな。
うちの奥さんなんかは生物系の博士号持ってるというのに、指導する立場にあるならそこまでやって当然じゃない? とか言うんだが、となりのラボのPIが持ってきたデータの実験ノート見せろとか言えるわけないじゃん、とかいう話になって夜中にケンカしちまった。
というわけで、笹井氏は責任をもっと取るべきなどと、罪をすべておっ被せようとするのも全く不毛だと思う。
俺が個人的に問題があったと思うのは、理研の小保方の採用の点だったと思う。
小保方がコピペなどしでかさない優秀な候補者であったなら、この青田刈りとも言える人事は非常に功を奏したと言えるだろう。
ただ、同時に今回のように「ダイヤの原石かと見せかけたとんでもないハズレくじ」を理研に引き入れてしまって、とんでもない問題を起こすというリスクも生じる。
ほらアレだ。千と千尋の神隠しでカオナシを引き入れたらカオスになったようなもんだ。
だから、ユニットリーダーにするんであれば、まあもうちょっと審査に時間と手間をかけましょう。というありきたりな結論しか出ない。
「えっ どうしてですか?」
『こいつのどこが頑張ってるんだ、一体!』
「ちゃんと論文のミスを認めて謝っていますし、発見自体は真実の可能性があるでしょう。頑張ってますよ」
『頑張ってるやつってのは始めから捏造とかしねえの!確実に証拠を積み上げてから自分の言葉で論文を書ける研究者が偉いに決まってるだろ! 』
『こいつなんか博士論文のイントロすらパクって学位取得した上にいい加減な作りの論文書いて、それを泣いて謝っただけだぞ』
「でも…」
『おまえなんかおまえの大好きなヴィヴィアンとムーミンの広告塔に専念して、研究業界からはあっさり追い払われた方がよかったんだ』
「こらっ、何てこと言うんだ!そういう目で彼女を見るからあんなに泣いて…」
『そういう部長もよくない!』
『ただ泣いて謝っただけなのにそれをかわいそう、負けないで、応援してるよと甘やかしてるでしょうが!』
『こいつに貴重なポジションを奪われた優秀な博士や再現実験に時間を費やされた世界中の研究グループの方が悲惨でしょう!?』
『『正直者がバカを見る』の手本を示しているこいつのどこが立派なんすか? 』
『同じ年でちゃんと実験ノートを何冊も残してがんばってるポスドクのほうが立派でしょうが』
『どうしてそんな単純なことが分からないのですか!』
よく人に対して嘘つきだ、捏造だなんて言えるよな。
明らかに嘘だという証拠が揃って、真実である可能性が1%も無いならそういう風に言うのもわかる。
でも今回は違うだろ。「STAP細胞が存在しない」なんて証拠は無い。
こういうことを言うと、それは悪魔の証明だ!とか言い出す奴がいる。
悪魔の証明だったらなんなの?証明せずに叩いていい免罪符にでもなるの?
証明できない=わからないんだったら、そもそも叩く正当性が無い。
コピペだの画像の取り違えだのは、単なるミスだったって本人が言ってるじゃん。
何の根拠があって、「それは嘘だ!意図的な捏造だ!」なんて言えるわけ?
存在するなら証拠を示せ!と言うが、論文以上の証拠なんて簡単に出せるわけがない。
突然昔のメモ書きを見せろなんて言われたら、誰だって困るだろ。
でもそれは決して「存在しない証明」にはならないし、ましてや叩いていい理由には絶対にならない。
本人が「ある」と言ってるのに、本人の言葉を信じない人間は、逆に一体何を信じてるんだ。
当事者本人の言葉よりも、そんなものが重要だと思ってるんだろうか。
「小保方さんを信じる」と言うと、お前は騙されやすい人間だ、という奴がいる。
でも仮に万が一STAP細胞が嘘だったとしても、騙されてもいいと思ってる。