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2024-10-02

eスポーツ利権団体支配されてる」という陰謀論

https://togetter.com/li/2443173

とあるコレクターが「ゲームマンガコレクション完全無料寄贈してほしい」と大学政府の人に言われたが断った話

当のコレクターがこんなことを言っている。

eスポーツみたいに、利権だらけで、税金をじゃぶじゃぶ投入して、中抜きしまくっている人や団体がいる世界。 すげえ気持ち悪いです」

ものすごく偏った日本観が構築されていて、こいつが心配になってきた。

eスポーツ業界は主にゲーム会社eスポーツチームで成り立ってる。

eスポーツチームはゲーム会社が稼いだ金で何とかなってる部分もあるので、投資家からは「自チームでグッズ売るなりして経済的に自立しろ」とケツを叩かれてる状況だ。

悲しい話だが、利権争いできるほどの美味い話はそう簡単に転がってない。

それでも利権どうたら言ってる連中は、JeSU日本eスポーツ連合)を過大評価してるだけ。

JeSUプロライセンスを発行する権限を持っているから、さもプロゲーマー支配下に置いているイメージなのかもしれない。

実際はプロライセンスが無くてもプロ活動可能だし、JeSUが関与しない海外タイトルにおいてはどうでもいい話。

eスポーツ著作権ありきの競技である以上、業界リードするのは著作権を持つゲーム会社だ。

JeSUにそこまでの影響力はない。ありもしない利権団体が牛耳ってるわけじゃない。

中抜きって、誰が何をどうして手数料を得てるんだ? 逆に教えてくれ。

かに経済産業省eスポーツ支援しているが、それは法的な整備に重きを置いているのであって、

いわゆる公金チューチュー的な搾取構造を作っているわけじゃない。

https://www.negitaku.org/news/n-23935

経済産業省が「eスポーツ」を本格支援2025年に3000億円の経済効果創出を目指す

しかし何でこういう陰謀論が頭の中に出来上がるんだ?

単純に頭が悪いのは間違いないにせよ、不思議ものだ。

子供向けの作品がわかりやすい悪役を設けるように、幼稚な人間シンプル白と黒に分けて思考するんだろう。

情念が強いコレクターってのは思い込みが激しいから、金儲けを企む大人が全て悪人に見えてしまう。

勘定が得意な人間いるかエンタメ世界が成り立つってことを理解してない。

後学のためにも、金にならないレトロゲーム収集は止めて、大金を狙えるeスポーツを始めたほうがいい。

2023-10-25

任天堂ガイドラインの何がすごいのかを解説してみる

最後追記あり

ゲーム大会計画主催される方へ。「ゲーム大会における任天堂著作物の利用に関するガイドライン」を公開。

https://topics.nintendo.co.jp/article/13d6eda4-7e9a-4c01-abb7-2783eea71f36

こちらの記事の話。

実は家庭用ゲーム歴史を塗り替えるようなものすごい出来事だということがあまり理解されていないのでまとめてみる。

ゲーム大会を開催するのは一見して主催者の自由とも思われるのだが、実は様々な法律でがんじがらめに縛られている。

そしてこの法律は、ゲームメーカー権利を守るものでもありながら、ファン主導でコミュニティ活動を行おうとする時に常に大きな障害となり得る問題でもあった。

その打開策を、まさか最も権利関係に厳しいとも考えられる任天堂自らが風穴を開けるような宣言を行うとは思ってもいなかったことが、今回の一番の驚きとも言える。

しかも発表された解決策が、ものすごい高い汎用性で、すぐにでも他のメーカーもほぼ改変無しで便乗できる完成度だというのだから二重で驚きだ。

この問題を語る上で、3つの法律について理解必要になる。

それぞれ、刑法賭博罪著作権法風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法風適法)。

ゲーム制作する側が大会主催する場合には景品表示法が関わってくるけど、今回は無関係。)

風営法がどうして?と思うかもしれないが、それは後に説明したい。

あと、先に断っておくと、某カジノ研究家本人ではありません。

ファンボーイの一人ではありますが、彼とはイデオロギーの原点が異なるので帰結する結論においても同じとはならないでしょうし、それぞれの法律や取り巻く問題に対する解像度についても彼には遠く及びません。

彼の解説を待ちたいと思いつつ、先に筆を起こしてみました。

まずは第一問題である刑法賭博罪

ゲーム勝敗について、たった1円であってベッティング行為を行えば賭博罪にあたる。

仮に任天堂ゲームを使って、客同士が賭博を行ったとしても任天堂が罰を受けるということはまずない。

禁止することもできなければ、責任を負う必要もないことでもある。

しかし、それによって逮捕者が出たとすれば、任天堂イメージは大きく毀損されることとなり、ひいてはゲームのもの健全性を揺るがす事態になりかねない。

ゲーム競技として注目される中、能力を競い合う機会が増えるのは当然のことで、それに対して、勝負を盛り上げるためとして競う側、見る側において賭け事が発生する可能性は容易に想像できる範囲にある。

任天堂は、自らの著作物を扱う限り、そうした行為絶対に許さないということを未然に釘を差した形といえる。

賭博罪は、グレーゾーンについて一切語らないとした場合、例え1円であっても勝敗について金銭・それにあたる有価証券でベッティングを行い、結果に応じてそれらのやり取りを行った時点で成立する。

例外として、”一時の娯楽に供するもの”を賭けた場合には、直ちに賭博には当たらないとされている。(ゴチバトルはこれに該当)

厳格運用することで勝利者に賞金が分配される仕組みが作れない訳では無いが、賭博罪スキームに対して判断されるのではなく、参加者目的によって判断される場合があるので、大丈夫から実質的賭博が行われてしまえば、先日のポーカーのように逮捕者が出てしまうこともある。

任天堂においては、そうしたベッティング行為ゲーム競技シーンを盛り上げるためには不要という判断のもとに、一切の例外を認めない形をとったものと思われる。これについては増田も大いに同意する内容だ。

著作権法について

ゲームはどこまでいこうとも企業著作物である制限を超えない

面倒くさいのでesportsという言葉を使ってしまうが、いわゆる一般的スポーツとesportsの一番の違いは、ゲーム企業著作物であるという点にある。

まりゲームを使った営利活動は全て著作権者の許諾が必要であり、現状、コミュニティ活動を行うためには厳格に運用しようとすればするほど、主催者側がほとんどの費用負担するでしか実施できなかったというのが現実だった。

過去にはゲーム機を無料プレイできるゲームバーカフェなどの業態話題になったりしたが、例えゲーム無料であっても著作物集客目的に利用しているという観点から全て著作権法に引っかかり、結果壊滅状態となった。

そしてその壊滅の引き金を引いたのは、他でもない任天堂だとされている。

その任天堂から今回のような発表があったのだから、これがどれほど驚きのニュースかは理解していただけるものと思う。

賭博罪抵触しないように配慮しつつ、なおかつ2,000円以下(観客は1,500円)という金額制限を設けることで、大半の場合ガイドライン違反せずにコミュニティ運営が実現できるようになる。

さらに言えば、スポンサー禁止をすることなどによって、コミュニティ運営以外の第三者営利活動に利用にされないようにも配慮されている点は、全く持って抜かりがない。

今までコミュニティ運用しようにも、著作物の商用利用の壁にぶつかり泣く泣く諦めていた主催者や、自らの負担において実施していた主催者(自分もその一人)は、ほっと胸をなでおろすだけでなく、今後の展開について胸を躍らせていることだろう。

かといってそれ以上の規模や個人以外による開催を禁止するかと言えばそうではなく、任天堂は今回、同時にそうした大会申請窓口も用意した。

これについても驚きで、他のゲーム企業において、esportsを盛り上げたいとは口々にしながらも、そうした窓口を設けている企業はほぼない。

そうした裏には、esportsが盛り上がることで自社のゲームが盛り上がり、それらの収益はその企業、もしくは仲の良い身内だけで独占したいという思いが透けているようにも思える。

Jesuという迷走を繰り返す中立的団体があるにはあるのだが、本来、そうした窓口を作るのは彼らの役目だったのではないか増田は考えている。

ファン企業との間に立ち、どちらの権利や利害をも侵害しないようにガイドラインを正しく定めることができるのは、彼ら以外にいないと今でも期待している。

そうした動きに業を煮やしたかどうかはわからないが、ほぼ模範解答と言える形のもの任天堂が出してきたことの意味は大きい。

なぜなら、他のメーカーが中身を少しローカライズするだけでそのまま使えるほどに汎用性の高い内容だからだ。

ある意味では任天堂がやったのだから追随せざるを得ない内容とも取れるので、他企業の今後の動向には大注目である

ただし、あくまハードウェアメーカーも兼ねている任天堂からこその内容だとも取れるため、他社が同様の発表を行うためには、別途ハードウェアの利用許諾についても解決する必要があるものと思われる。

これについては多くを語れるほどの知見を増田は持ち合わせていないため今後の他メーカーの発表を待つ形になるが、大いに期待している内容でもある。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法風適法)について

電子ゲーム機を用いて営利目的集客を行うには風営法許可必要だよ

これについては、あくまコミュニティ運営を行うために弊害になっている部分であって、今回の任天堂の発表とは直接的には関係のない話でもあるが、避けて通れない問題であるということも知ってほしいために敢えて書いている。

勘違いしている人が多いので先に言っておくのだが、アーケードゲーム機を用いた営業風営法許可必要なのではなく、家庭用だろうとなんだろうとゲーム機を用いた営業を行うには風営法許可必要というのが、この法律趣旨だ。

過去問題になったものを例に上げるのであればダーツマシンなんかがそう。(詳しくは知らないが、現在改正があって条件を満たせば風営法許可必要ないはず。)

どうしてそうなるかというと、風営法というのは、いわゆる性風俗規制する法律と、賭博にならないように規制する法律に分けられるため。

前者は言わずもがなであはあるが、意外なものとしてはダンスがここに含まれる。

その理由は、みだりに不特定多数の男女の身体が触れ合うから。まじかよ。

後者については、ゲームセンター以外にもパチンコスマートボール麻雀が含まれる。

これらについては、容易に勝敗が決定するものであり、その結果をもとに賭博行為が容易に行えてしまうために、そうならないようにするために規制がされていると考えてもらえば理解できると思う。

なので、アーケードゲーム機に限らず、ゲーム機そのものを用いた営業自体風営法規制対象となる。

(ここでパチンコの話は論旨とずれるためにやめていただきたい。一つ言えることは、風営法のもとに規制が守られている限りは合法。)

アーケードゲーム機にはそれ以外にも著作権に対する解決もされていて、許諾に商用利用が含まれているという点も挙げられる。

家庭用ゲーム機はあくま個人での利用に限り許諾されているので、ゲームバーカフェでの利用が許されなかったのはこの部分。

気づきかもしれないが、今回の任天堂の発表については、施設運営に対する解決がされていない。

おそらくの理由は、これらについては施設運営側の責任下にある問題であり、コミュニティ主催者側が気にする必要のない問題であるからだと思われる。

基本的には、例えカフェ業態のつもりであっても、ゲーム機を常設するような業態を取ろうとすれば風営法許可を取らなければ違反検挙される可能性が高い。

どのラインまで許されるかなどの話は、増田法令に対する理解度で行うには危うく、また、今回の趣旨とも異なるためこれ以上は行わない。

施設運営コミュニティ運営を同時に行うような場合には影響がある問題であるが、それはそもそも任天堂がうかがい知る問題ではないという理由から一切触れずにいるものと予想される。

しかしながら。

大事ことなのでもう一回。

しかしながら、金額制限があるとは言え、大会運営費に充てる目的のみに利用する条件を守れば、参加費の徴収が行えることの意味は大きい。

なぜなら、風営法抵触しない業態を維持することができれば、例えばゲーム大会に特化した設備を有した施設運営が、一部について許された形になったとも言えるからだ。

esportsの発展には、ファン主催によるコミュニティの発展が欠かせないのと同時に、主催者に一方的負担がかからないような活動拠点の存在も不可欠である

コロナ禍においてその役割オンラインに取って代わった部分も大いにあるが、やはりファン同士が直接交流できる場所存在価値は高い。

それがわかっていていても、いつ、メーカーからストップがかかるかわからない状態であれば、出資しようにもできなかったのがesportsを取り巻く現状でもあった。

いや、実際にesportsカフェとかあるよね?と思う人もいるかも知れないが、増田の目から見るとあれら全てがグレーゾーンの上に成り立っていて、正しく運営できているところはほぼ皆無だと思っている。

言い換えれば、今現在運営できているところの大半(全てとは言わない)はコンプライアンス無視した状態であり、そんな状態では大手資本流入が期待できないどころか、健全業界発展が行われるわけないよねというのが増田視点であり、esports業界が抱える最大のジレンマだと考えていた。

そこに任天堂が、まさか任天堂が風穴を開けたのだ。

これが大ニュースじゃなければ何が大ニュースなのか。

風営法に付随する問題は実はこれだけではなく、接待や深夜営業特定遊興飲食店営業など関わってくるものが多い。

それについても、「主催者は、コミュニティ大会での賭博酒類・薬物の使用を看過してはなりません。」という一言でやんわりと釘を差しているところ増田は見逃さなかった。

この一文で、酒類提供を行う業態、もしくは大会開催中の酒類提供のもの禁止している。

まりゲームカフェならいいけどゲームバーはだめという意味であり、そうなれば、風営法に関わる問題ほとんどは回避できる。

恐るべし任天堂法務部。

厳しく定めるべきところは定めて、直接的問題に発展しない部分はやんわりと網をかけてあるガイドライン教科書のようなガイドラインで、何度読んでも、おそらく今後もさらに隠された気づきがあるであろう内容になっている。

一気に書き上げてしまったので抜けや間違いがあったらもうしわけない。

ファンボーイ目線からカジノ研究家から解説を待ちつつも、あくま視点の一つとして、esports振興にそれなりの熱意とコストを投じてきた増田から視点として受け止めてもらえるとありがたい。

なお、今回のガイドラインあくまコミュニティ主催大会についてのガイドラインで、通常のコミュニティ活動に対して言及されているものではない。

せっかく打ち出されたガイドラインエクストリーム解釈して権利者に迷惑を掛けてしまえば本末転倒であり、ファン側においても徹底遵守が求められるという点は忘れてはならない。

そういった意味で、増田任天堂のことを完全に誤解していた。

ファン大事にするといいながら、結局は誰よりも自社の権利第一に考えている企業だと思っていた。

この発表を受けて、任天堂ファンを一番に大事にする企業だということが証明された。

今まで誤解していたことを全て謝りたい気持ちと、今回の発表に対する感謝気持ちでいっぱいだ。

繰り返しになるが、このガイドライン任天堂から発表された意味は家庭用ゲーム機の商用利用という点においてものすごく大きい。

企業追随に対する期待と、さらなるファンコミュニティ活動自由度につながる議論の加速に期待したい。


追記

色々と指摘されて気づいたことがあるので追記

増田立ち位置をもう少し明確にするとesportsなんてどうでも良くて、ファンコミュニティが楽しくわいわいゲームができる未来を望んでいる。

プロシーンなんてどうでもよいのだけど、彼らが引っ張る形でコミュニティ活動が活発化してくれるならいいなという立場

なので、任天堂がesportsを切り離してくれたことはとてもうれしい。

「それに乗じてプロ活動とかしようとするなよ。」という点に釘を差している点についてはめちゃくちゃ好意的に捉えていて、「esports活動から」って好き勝手やってる連中に対してのほうがめちゃくちゃに腹が立っている。

それに冷水ぶっかけてくれたことは素直に嬉しかった。

任天堂崇拝者と取られてしまったなら誤解だけど、今回の件は崇拝者になってもいいと思えるくらいの内容だったので、崇拝者構文になってしまったのは否定しない。

ゲームカフェ運営についてはある種エクストリーム解釈なので、冷静になってみて書かないほうがよかったかなと思っている。

ただ、本当に理解してほしいのだけど、版権元に迷惑をかけないように法令を遵守しようとすればする著作物の商用利用という壁にぶつかり、結果としてその負担主催個人にのしかかっていたのが現実だった。

それはコミュニティ活動にとって先細りの未来しかないということ。

それが、ガイドラインが定められたことによって、道が開けたことが一番うれしかった。

<一部自分起業についてはやっぱり誤解を招きそうなので削除。>

他のゲームでこんなガイドラインたことないというのは、自分の知見の狭さを露呈しただけの話でした。

ちなみに自分ファンコミュニティで扱っているゲーム任天堂のものではないので、現時点で自分にできることは他のメーカー追随するか、第三者的な団体が取りまとめてくれるのを待つだけ。

俺もesportsにいっちょ噛みさせろというつもりは一切ない。

2023-02-10

4gamerライターJeSU設立の経緯を復習しなさい

https://www.4gamer.net/games/486/G048632/20230201082/

ついにeスポーツ業界に「選手会」が成立。ストリートファイター選手5名が先鋒となって,選手のためのより良い環境模索していく

やたら4gamerライターが出しゃばってる記事

ライターJeSUに対する不満が滲み出ている。

選手課題をいろいろ決める業界団体なのに、JeSU選手が不在なのはおかしい」とのこと。

なんだか一見正論ぽい意見だが、微妙にピントがずれている。

eスポーツ業界団体には、解決しなきゃいけない課題が3つあった。

オリンピック選手派遣できない問題

「高額賞金のゲーム大会景品表示法規制される問題

日本で働く外国人プロゲーマービザが発給できない問題

他にも課題は山積みだが、この辺を何とかする団体として設立されたわけ。

厳密にはJeSPAやJeSFで役割が分かれていたが、最終的に統合されてJeSUになった。

上記課題解決には五輪委員会法務省消費者庁と掛け合う必要があるし、

ゲームメーカーと足並みを揃えなくちゃいけないわけだ。

からJeSUゲームメーカーや政治家のお偉方で構成されるのは自然なことだし、

そのメンツを見て「お金儲けしか頭にない利権団体が~」と文句を言うのは馬鹿げてる。

2023-01-31

Colabo叩きで思い出す2018年の異常なJeSU叩き

ここから仁藤夢乃さんが逆転する方法

https://anond.hatelabo.jp/20230129200226

一般社団法人バッシングといえば日本eスポーツ連合通称JeSU炎上が有名だ。

JeSUプロライセンス制度提唱した。目的eスポーツ賞金問題解決

そのスキームに対して「お前ら誰だよ?」「説明が足りてない」「そもそも現行法で賞金問題解決する」など批判の声が噴出し、JeSUJASRAC並に叩かれた。

今思えばアホな騒動だ。問題本質が何も見えてない。

2009年からeスポーツはある問題を抱えていた。

オリンピック代表とする国際大会選手派遣できない問題だ。

それを解決するためにeスポーツ協会設立され、次第にJeSUへと変貌したわけ。

まり、ずっと抱えていた問題解決するには、業界団体絶対必要だった。

なのに事情を知らんアホ共が「利権団体はいらない」と叩きまくったわけだ。

外野は黙ってろ、とも言いたくなる。

団体設立手続きに多少の不備があろうとも、解決すべき問題の前にはどうでもいい話だ。

元増田話題に戻るが、「逆転する方法」は何か? 沈黙だ。

あれだけ叩かれたJeSUも、地道に活動を続け燃料を焼べなくなった今、ほとんど話題に上らない。

どうせネット野次馬連中は根性ないんだから、燃料さえ与えなきゃ勝手に忘れる。

最近話題の「プロゲーマー差別発言問題」も実際には大した問題じゃない。

身長170cm未満の男は人権なし」発言があれだけ燃えたのも、

ネットにはコンプレックス持ちの弱者コンプレックス煽りたいクズが多いってだけ。

結局、ネット民が飛びつく燃料がどれだけ追加されるかで決まる。

から逆転など考えず、ひたすら沈黙を貫くことが大事

2022-12-11

anond:20221211082129

元増田を読んで、これまではてなツイッターで見かけた光景について個人的メモ。(何かの正しさや間違いを主張するものではなし)

最近、叩くことが出来る存在を叩いても問題がないというような風潮がある気がする。

が言えてしまい、ますます党派性が強化され仮想敵への憎しみを募らせることになる。自分正当化意見内輪ネタほとんどの人はふざけて発言しているだけだと信じているけど、同時にその発言に感化されてバイアスが強化されている人がほぼ間違いなく存在することも確信している。

叩く人は印象で叩くからデマ再生産していることに無自覚なのがたちが悪い。

2022-09-08

撮り鉄叩きを見るにネット民簡単扇動できる

一般人迷惑をかける証拠写真を添えて、こんな酷い目にあいました!と訴える。

それを繰り返せば、撮り鉄ヴィーガンフェミニストネット民の敵に仕立て上げられる。

一昔前のネットではJASRAC電通定番の敵だった。

ターゲット相手ネット民は冷静じゃなくなる。

ちょっとでも擁護すると「そういうとこだぞ」「工作員か?」という反応になる。

これが最もよく表れていたのがJeSU叩きだ。

2018年プロライセンス問題で、JASRACと同様の「利権団体」という扱いになり、ネット民の敵になった。

しかしあの団体eスポーツの諸問題クリアしたのは間違いない。

オリンピック選手派遣問題外国人プロゲーマーへのビザ発給問題クリアした。

バッシングしてた連中に「まともな部分」と「ヤバい部分」を分けて評価する能力はない。

扇動されたアホはい反省するんだ?しないからアホなのか。

2022-02-20

たぬかなの炎上騒動格ゲーおじさんが思うところ

はじめに

たぬかなの炎上騒動もまだ冷めやらぬ勢いを保ちながらも下火になりつつあるところで自分自身の心の整理を含めて書こうと思う。

今回のたぬかなの騒動に関して自分が思うところとしては、前から配信でやたらアンチに構うたぬかなの配信見ていたしそれはたぬかな自身

損してるなとは前々から思ってた。ただたぬかなの配信を見てた人にはわかると思うけどミソジニー拗らせたようなセクハラ粘着おじさんみたいのが

いたし、ブスだの死ねよとか平気で言ってくるようなアンチとか、完全に頭がイカれてる奴とたぬかなは真正から相対してたからこそ、どこかでタガが外れてしまったんだろうなと想像に容易い。

たぬかなについて思うところ

たぬかなが言ったことは良くなかったしわしも配信でよくないよってコメントしてきた、ただ、彼女差別意図してたはわけでなくてUberナンパ気持ち悪かっただけなんだろうなとは格ゲーファンならわかってるだろう。

散々解説記事も出ているが、あそこでの人権って言葉恋愛対象にないって意味ガチの人権は意味していない、自殺しろって言ってた動画粘着してきたアンチ死ねよって言ってきたか

本気で怒っただけ。コピペされてる人種差別LGBT差別コメント捏造世界を回ってきたたぬかながそんなこというわけないでしょ。

今回の件以上のことを知っても本気で怒ってる人はいるだろうしそこはたぬかなが反省すべき点ではある、ただ今たぬかなに向けられている言葉正義なのか?

Twitterでたぬかなに常に投げかけられている言葉を見た方がいい。20日朝の現在も一分に満たないペースで心無い言葉が投げかけられている。

https://twitter.com/search?q=%40kana_xiao&src=typed_query&f=live

「お前に人権はない」「死ねよ」「自殺しろ」「AVデビューしろスクロールすればこういった言葉を投げかけてる人を見つけるのはさほど難しくない。

こういったことが本当に正しい行いなのか、いつまでこうしたことを続けるのか。

結局は過去炎上騒動から何も学ぶことはないのだという無力感に苛まれられている。

今後のeスポーツ界に思うところ

去年から今年にかけてこうした炎上騒動規模の大小はあれ増え続けている、外野人達から見ればeスポーツダメだって今回の騒動見れば思うかもしれないが

これはeスポーツ世間認知されつつあって過渡期の摩擦であり大きな転機にもなると考えている。今までアウトローアングラ雰囲気からクリーンイメージを作りつつ今までの良さも伸ばして行ってほしい。

こうした騒動野球サッカーボクシング将棋等々どのプロスポーツも似たようなことは経験してきているし、これらのプロスポーツは乗り越えてきたから今がある。

結局のところこれが最後炎上騒動になることはないので、統一機構選手会みたいなどのような形がいいかはわしにはわからないけど業界全体を俯瞰するような組織

選手サポートや啓発活動を含めた引き締めができる団体や仕組みをわしは望んでいる。JeSUにそういったリーダーシップを期待していたが今回のような事案では対処できないしそもそもあの組織が先頭に立って

いたことはないので、新しい団体組織必要なのかとわしは考えている。

今後ともeスポーツが発展していくことともに今回の騒動鉄拳プロを知った人はプロシーンがどう変わっていくかいっちょかみではなくて監視していってほしいなと私は願っています

2022-02-17

今回のプロゲーマー問題についてちょっとだけ語らせてほしい

前置きとして、今回の炎上については意見が両極に分かれている印象がある。

そうなっている理由の一つに、「人権」という言葉カジュアルに使っていたかどうかという違いがある。

ここでいう人権とは、当然法律解釈されるような人権ではなく、勝敗を決めるゲームに参加する上での必要最低限の条件という意味で使われている。

ゲーマーは「そんなことすら知らないでゲームに参加するなよ」という牽制を込めてこの「人権」という言葉を好んで使うのだが、そこには多少の侮蔑やらエリート意識的なもの最初から組み込まれていることは否定できない。

まりこの「人権」という言葉カジュアルに使われていることもそれを擁護するということも、今の世の中的には容認されるべきではないよねというのがまずこの議論の始まりにある。

結論から言えば、この言葉カジュアルさは容認されるべきではない。

個人配信であっても言語翻訳されて世界中に発信される世の中において、突然飛び込んでくる「human rights」という言葉センシティブすぎるといっていいだろう。

やり方に問題はあったが、この一件にてゲーマー界隈で「人権」という言葉カジュアルに使われることへの終止符となった。

仮に世界的なトッププレイヤー彼女プロゲーマーの中ではかなりメジャーではあるが)が、海外選手相手挑発的な言葉として使っていたらどうなっていたかと考えれば、今回の一件は小さな犠牲で済んでよかったとも考えられるだろうと自分の中では結論づいている。

実は、ここで語りたい問題はそこにはない。

それ以上に深刻なのはプロゲーマー、ひいてはesports産業自体地盤の危うさにある。

自分立場を明かすことはできないが、esports関連事業に半身以上を突っ込んですでに笑えない程度には資産を投げ売っている人間の一人と考えてもらえればよいだろう。

全てのプロゲーマーが抱える危うさとは、ずばり「生殺与奪の権利がほぼ100%他人に握られている」ということにある。

そしてこれは、いわゆる一般的になプロスポーツプレイヤーとの一番の大きな違いでもある。

結論から言う。

その違いとは、一般的スポーツと違って、全てのゲームすべからくメーカー著作物であるという点にある。

まり権利者の許可なくしてプロは一切の活動ができない。=プロゲーマーとしての生命権利者の一存によって握られているといって過言ではないのだ。

例えば一般的スポーツであれば、誰が大会を開こうともその観戦料を取ろうともどこかに許可を得る必要なんてない。

プロプレイヤーは自らの得意な競技において自由経済活動を行える権利を持っている。

(もちろんスポンサードとの契約内容や、公認大会のほうが集客力が高いなど、自由度と収益は相反する関係にあることのほうが多い。)

極端な話をしてしまえば、プロ契約を失った後でもそのスポーツを使って自由経済活動を行うことが許されているのだ。

しかプロゲーマーは違う。

そのゲームを使って少しでも収益を得たいと思うのであれば、必ず権利者の許可必要になる。

そこには必ず著作権存在するからだ。

まり、どれだけそのゲームの実力があったとしても、権利者が首を縦に振らなければ一切の利益を得ることも許されないのだ。

これからプロゲーマーを目指す人間は、まずこの点について考えてみてほしい。

esportsの世界においても、トッププレイヤーでいるための犠牲投資一般的プロスポーツと大差がないところまで来ている。

それなのに、権利者の一存で全てが奪われかねないプロゲーマーという職業をそれでも選ぶべきかという点についてはよくよく考えてほしい。

そしてこれは、業界を盛り上げるべく関連事業においても同じことが言える。

クリアすべき法的な問題ですらまだまだ山積みだというのに、ゲーム権利者の一存で事業の存続すら危ぶまれるような事業に誰が投資できると言えるのだろうか。

自分はもう後には引けないところに来てしまっているが、メーカー活動を見ている限りはesports自体を盛り上げたいというよりは自らの利権を独占したいという行動のほうが当然目立っている。

権利を守ることで成長してきた業界から仕方ないことだが、それ故著作権ヤクザと言われてしまうのも仕方のないことだろう。

そう考えれば、今回の一件がゲームのものが持つイメージに対してどのよな影響を及ぼすかも無視することはできない。

自分の知る限り、今回話題になった彼女プレイする鉄拳というゲームは、とある名物プロデューサーによって運営管理されている。

鉄拳というゲーム自体コミュニティによって支えられてきたゲームであるし、彼自身コミュニティとの関係性を大事にすることで鉄拳をここまで成長させた腕利きの人物でもある。

問題の引き金となったプロプレイヤーはそうした鉄拳コミュニティの中心にいて、内外に多くのファンを持つ存在でもあり、その点だけを考えれば寛大な判断が期待される。

しかし、世界中課題となっているダイバシティ化について、ゲーム業界も、そしてこの鉄拳シリーズもいち早く取組んで来た事実がある。

登場キャラクターたちを見てもらえればわかるが、かつて日本ローカル偏見の塊でしかなかった登場キャラクターは、まさにダイバシティ体現するかのようなキャラクター達に置き換わっている。

いわゆる市場グローバル化による経営判断しかいかもしれないが、他業界よりもダイバシティ化に対して過敏であることは事実だ。

その中において、容姿による差別発言人権という言葉を用いて行ってしまたことの罪は重く、たとえそれが本来意味を持たない慣例的な単語であったとしても、簡単に看過できる問題とは言えないであろう。

現在、当プロデューサー含めメーカーから特に動きは見られないが、動く立場にないことにしてこのまま動かないのではないか個人的には思っている。

いずれにせよ、これら問題において、簡単自業自得で切り捨ててよい話ではないということだ。

スポンサー契約打ち切りまでなら理解できる。

双方契約書を交わし、打ち切りに該当する違反行為があれば打ち切ることができるのが契約自由からだ。

しかし、プロ契約となると話は違ってくる。

従来のプロスポーツと違って、あくまで一企業著作物を扱う上でのプロ契約となれば、当然プロ契約側に著作物の許諾についても含まれるべきであり、もし仮に契約打ち切り理由著作物ブランドを著しく傷つけたからとなってしまえば、これは事実上の永久追放と言えてしまうからだ。

先述した通り、トッププレイヤーとして居続けるための犠牲投資は並のものではない。

いくらつのゲームを極めた立場だとしても、例え同じ格闘ゲームというジャンルであっても、トッププレイヤー上り詰めることは不可能といっていい。

一般化できる能力はもちろんある。しかし、トッププレイヤー達はそれらを持ち合わせた上で、そのゲーム独自しかない知識情報による攻略で競い合っている。)

まりは、プロゲーマー解雇は、単純に失職するだけでなく、過去積み上げてきた経験と実績全てを失うことと同じなのだ

残念ながら、これがesportsを取り囲む現実であり、最も解決すべき課題に他ならない。

それに比べたら業界がこれから取り組もうとしているセカンドキャリア問題が風前の灯にすらなってないのは皮肉以外の何ものでもない。

今後、esportsのような一個人が突然プロになるような世界において、「人権」に限らず、翻訳が難しいセンシティブスラングは今後使うべきではない。

今回は直接的な相手が目に見えていなかったことは不幸中の幸いであり、これをきっかけに「人権」という言葉がこうした場面で使われなくなるなら結果的には良かったと思われる。

スポンサー打ち切りはある程度仕方ない。

ただ、プロ契約打ち切りも仕方ないと言われると、それは疑問だ。

なぜなら現状においてプロ契約打ち切り文字通り永久追放にもなりえてしまうからだ。

その原因は、ゲームがどこまで行こうとも一企業著作物に過ぎないからであって、こんな権利者の気持ち次第でどうにでもなるような産業には誰だって金も時間投資しようだなんて思わないほうが普通だ。(自分は異常だと自覚がある。)

自社の権利を守ろうとすればするほど、産業の成長を阻害するジレンマ解決しない限り、esportsに明るい未来はこないと断言してもいい。

今回の炎上については、発言のものよりも背景にあるオタサーの姫とかアンチ存在なんかが大きいけど、だからといって芸能人ほどのタレント性がない人間が突然今まで積み上げてきたもの全てを奪われて無職になっていいかと言われればそれは疑問。

プロチームもクビにして終わりじゃなくて、esports産業が抱える問題が端的に表れた一件として中にいる人は皆で解決しないとこの業界まじでやばいよ。


追記

ちげーんだわ。

今回の件がプロ追及になるかどうかは全然どうでもよくて、いつでもゲームメーカーお気持ち一存で永久追放できてしまう仕組みが危ういといっているんだわ。

おそらくだけど、今回メーカーノーコメントを通すと思うよ。

自分たちの一存でそうできることを知っているから。

仮にも「鉄拳プレイヤー」っていう一企業商標を背負ったプロの行動に、版元がコメントするってことはそういうことなんだよ。

これは設備投資する側にも言えることで、メーカーお気持ち一存で数千万って投資が吹っ飛ぶような事業に誰が金出すんだ?って話なんだわ。

そんなのお互いの利害がしっかり一致できているようなずぶずぶのエンコ企業しか出さねーだろ。

それで市場健全な成長ができるか?そういうことを言っているんだよ。

スポーツ選手芸能人が明らかな不祥事で姿を消すのとはわけが違う。

例えば野球ルールについて批判しても思想の違いだって受け入れてくれるチームはあるかもしれないけど、ゲームでそれやってメーカーに睨まれて許諾を得られなくなったらどのチームも拾ってやることはできないんだよ。

(くどいけど、今回の話は別。その理由妥当性に関係なく、そういうことが起こり得る仕組みに問題があると言っている。)

「あれ?こちからのお願い聞いておかなくて大丈夫ですか?じゃぁ許諾取り消しますね。」が、簡単にできる世界に、夢と希望に溢れた子どもたちをどうやって預けられるんだよって話だよ。わかれよ。

からこそ、スポンサーではなく、チームとプロ契約を行う場合著作権に対する許諾も含めるべきで、許諾に対しての教育啓蒙もセットにしたほうがよいんじゃないってことだよ。

あぁーあ。そういうことをユーザーメーカーとの間に入って権利問題解決してくれるようなプレイヤーや各メーカー同士で作られた中立的団体があればいいのに(棒

追記

ごめん。もう一回ちゃんと書く。

今回は(今の所)メーカーが許諾させないとは言ってないし、おそらく言わない。

から今回は違うだろ?っていうツッコミはもうやめて。

だけどプロチームはいつそのゲームを扱えなくなるかわからない状況にいつでも怯えてなくちゃいけないのは事実

たった一つのきっかけで育ててきたプレイヤー全員無職になることだってありえるってこと。

今回の契約解除までの早さだって、それを勘ぐりせざるを得ない。(本人の素行が今までも相当にひどかったのは知っている上で。)

もちろん普通プロスポーツだってあり得ることだけど、極論出してきてどちらも一緒は詭弁

著作権はそれほど権利者にとって強い権利だっていうこと。

もっと話を単純にすれば、家庭用ゲームの許された利用範囲っていうのは、本来個人利用のみっていうのが現実

当たり前のように配信して収益を得ている人がいるけど、あれだって権利者がいつだって理由なく止めることができる。

もちろん経営判断ですぐにそんなことはしない。

頑張って強くなってファンも増えてきてこれから収益化だ!って思った矢先、何の説明もなくそゲームが扱えなくなることだって十分に起こり得るってこと。

そんな危うい状態人生かけてまでプロストリーマーになろうなんて思えるか?

著作権放棄しろなんてことは言わないけど、最低限プレイヤー側の権利保証しようよっていうのがこの話の全て。

ゲームを作った人間著作権があるのは当然だけど、ゲームプレイした人間時間だって権利があっていいだろ?ってことはこれからもっと議論されるべきだよ。

Jesuって団体ができたときはそういった権利者とプレイヤーの間に立って紛争回避権利保護ガイドライン化を進めてくれるのをまじで期待したんだよなぁ。今でも彼らにしかできないと思ってるけど。

それと例えばプロ野球でも永久追放されたら終わりというけど、野球場合野球教室を開く自由は残ってるけど、ゲーム場合はそのゲームを使った教室を開く自由は残らない。

著作物の商用利用全てを権利者によって禁じることができるから

他には個人としての大会参加資格があるとして、その賞金については景品表示法問題が関わってくるから一概に言い切れないけど、一般的スポーツなら受け取れるけどゲームだと受け取れない場合も出てくる。

というかゲーム大会で高額賞金を出すこと自体が今の所出演料という雇用契約以外に事実上無理なので、結局無理。

それを特に理由なく権利者の一存で行使できる状況の上にプロシーンを作り上げることに無理があるって思わないならもう勝手にしてください。

さら追記

ごめんな。なんか俺の例えが悪かったんだろうな。

例えば、漫画の描き方でもプログラミングの言語もものづくりのための技術でもいいんだけど。

話題業界プロになるために学びませんか?って言われて、お金時間つかって一生懸命学んで、いざお金儲け始めようとしたら「今まで学んできたもの私共著作物なので一切の商用利用は許可しません。」って言われたらどうする?っていう話なんだよ。

自分の飯の種が突然誰かの権利でしたって言われて使えなくなるって知ってたら最初から身につけようなんて思わないだろ?

今のesport業界はそれがいつ起こってもおかしくない状態なのに、プロゲーマー!賞金大会!って騒いでるのおかしいっておもわないか

それは学ぶ場を提供する側にも言えることで、育成施設作ろう!って投資して全部準備が揃った状態になってから突然「許諾しません。」とかってことが起こり得るということなだって

メーカー確認しろって思うかもしれないけど、そんな個別のケースに対応するわけないし、回答するとしたら「許諾しない」以外ないのよ。

今のプロシーンで活躍する人たちは、みんながそういう不安定な土台の上にいるんだよってことを、今回の件をただ批判して契約解除で大勝利!って話で終わらせてほしくない気持ちでつづりました。

もちろんそれを外に求める話ではないんだから中の人たちでどうにかしないとやばいよっていうのは最初に言っている通りです。

2021-12-31

被害者の声を素直に信じるな 真相がわかるまで断言するな

Vtuber誹謗中傷被害提訴した件、最初誹謗中傷を受けてた側が批判されていた。

原告による同業者へのパワハラ疑惑が出ていたからだ。

GIGAZINE倉庫爆破事件では、最初こそ被害者のGIGAZINEに同情の声が集まっていたが、

真相が明るみになるにつれ「被害者の方にも問題あるんじゃないか?」と心証が変わっていった。

被害を訴える側の言い分しかない状態で、よくもまあ「こっちが悪い」と断罪できるもんだ。

はてなブックマーク特に酷かったのがこれだ。

吉本芸人 西澤祐太朗が”パワハラ騒動 女性コスプレイヤーがショックで倒れる

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/dot.asahi.com/wa/2019122600096.html

吉本芸人女性を虐めた」という正義感で叩きやす話題に飛び付いている。

これも観客の証言を聞いてみると心証が変わってくる。

実はコスプレイヤーが進行に協力的ではなく、というより体調が元から悪かったそうなのだ

とはいえ無視するわけにもいかないので、色々とフォローした結果、しばらく経ってからパワハラだと訴えられた。

観客はフォロー範疇で受け入れてるのに、AERAが報じて事務所が騒いでから問題視されるという、胡散臭い展開。

コスプレイヤー所属している事務所人間が、炎上マーケティングを目論んでいた疑惑も出ている。

結局の所、この件の真相はわからウヤムヤとなった。

騒動となったeスポーツイベント配信はなぜか非公開になってるし。

真相がわからない以上、簡単に人を加害者呼ばわりするな。

何より醜くて腹が立つのは、好き勝手言うバカ共は忘れてるってことだ。

同じくeスポーツ絡みで言えば、日本eスポーツ連合JeSU)の騒動も酷いもんだった。

JeSU批判急先鋒ももちJeSU和解したし、今やJeSU業界団体役割を見事に果たしているわけだが、

2018年の当時に「業界に巣食う利権団体」と叩いたバカ共は反省もしない。

冒頭のVtuberの件にしたって、真相がわかり始めたのは事件発生から1年後だ。

からないなら黙って見とくか、せいぜい「~だと思う」に留めておくべき。

見聞きするニュースほとんどは、1割もわかってないんだろうから

2020-02-24

anond:20200223233723

自尊心現実の弱い立場狭間で心が歪んじゃった不憫弱者男性の一部は心無い言葉を使うことがあるね。

ほんとじゃ

まあ言葉だけじゃないし陰湿なんだけどもね

分かった

この強姦魔制裁するわ

jesu juva

2019-11-10

anond:20191110085346

バカ

eスポーツカフェとして何が不適切なのか、なぜJeSUTEPPEN採用は適切なのか、

ある程度の長文で説明する必要がある。

eスポーツカフェFIGHTERS」、カプコン喧嘩を売ってしま

eスポーツカフェの「FIGHTERS」が、ツイッター喧嘩を売っていた。

TEPPEN」というゲームがある。

カプコンガンホー共同開発したスマホゲームだ。

JeSU日本eスポーツ連合)は、「TEPPEN」を採用タイトルに選んだ。

JeSUゲームメーカー連合で、カプコンも入ってる。

カプコンゲームの「TEPPEN採用に対し、

eスポーツカフェFIGHTERS」が以下ツイート

"FIGHTERS@espofighters

@JeSUofficialさん

JeSU貴方達は何処に向かってるのですか?

日本の狭いシェア利権の取り合いですか、

今一番eスポーツ業界大変な時にJeSUの優先タイトルばかりなら いっそeスポーツと呼ばずにゲームいいんじゃない

これだから日本人はeスポーツと言う単語がピンと来ないんだと思う。

ユーザーの方が盛り上げるよ"


JeSU国産メーカー連合である

日本の対戦ゲームで、eスポーツを盛り上げるのが目的である

であれば、「TEPPEN」を採用するのはおかしくない。

JeSU認定タイトルは、eスポーツにふさわしいか否かは無関係

例えば、景品表示法によって規制されやすゲームなど、

法律課題をなんとかしたいゲームを入れている。

League of Legendsなどのゲームは、入れる必要ない。

景品表示法規制されないから。

League of Legendseスポーツ代表的ゲームだが、入れなくていい。

入れなくても、法律規制されずに興行ができるし、現に出来てる。


eスポーツカフェを営む立場でありながら、eスポーツの諸事情を鑑みず、

素人みたいな「利権からダメ」という言い草に呆れてしまう。

しかも、カプコンイチャモン付けてる形だ。

導入タイトル | e-sports インターネットカフェ FIGHTERS導入タイトル

http://espofighters.com/%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB/

導入タイトルに「ストリートファイター」がある。

カプコンゲームを入れて営業しながら、カプコンイチャモンを付けてるわけ。

さすがにマズいと知ったのか、今は該当ツイートが消されている。

しかしその後、以下の様にツイート

"言いたい事も言えないこんな世の中じゃー♪JeSU"

大丈夫か? このeスポーツカフェ

2019-09-22

JeSU公認大会は「懸賞」なのか「興行」なのか

巷を賑わせているJeSUライセンスですが、ちょっと視点を変えた問題提起をしてみます

「CPTアジアプレミア」は、「懸賞」だったのでしょうか。それとも「興行」だったのでしょうか。

気の短い人のために先にまとめを書いておきますと、「CPTアジアプレミア」は両方の条件を満たしています

私の問題提起は「それってありなの?」と「それって景表法の潜脱では?」の2点です。

賞金とは

なぜ「懸賞」か「興行」かが重要かというと、この立て付けで賞金がどういうお金なのかが変わるからです。

賞金の位置付けの話から整理しましょう。

景表法適用される大会は「懸賞

ゲーム大会の賞金は、景表法規制対象です。

なぜかというと、大会の賞金がゲームの購入を誘引するから、これは景表法規制する「景品類」になるという理屈です。

ゲームを買うと、(練習できるので)大会で勝ちやすくなり、賞金を得やすくなる、だからそのためにゲームを買う人が出る可能性があるということですね。

こうした「景品類」と購買行動に因果関係があることを「取引付随性がある」と言います

念のため付言すると、それが悪いと言っているのではなく、やりすぎてはいけないということです。

参考(消費者庁ノーアクションレターの回答):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_160909_0005.pdf(※PDF注意)

本件企画は、有料ユーザーが賞金という経済上利益提供を受ける事が可能又は容易になる企画であり、本件企画において成績優秀者に提供される賞金は、「取引に付随」する提供に当たるものと考えられる

こうした「商品サービス利用者に対し、くじ等の偶然性、特定行為の優劣等によって景品類を提供すること」(消費者庁ホームページより)を「懸賞」と呼びます

まり、最大10万円の賞金が出る大会は、「懸賞であると言えます

参考(消費者庁の景品類の解説ページ):https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/premium_regulation/

また、よく10万円が取り上げられますが、「取引価額の20倍または10万円のいずれか低い方」なので5000円未満のゲームでは販売価格20倍が「景品類」(賞金)の上限になります

景表法適用されない大会は「興行

JeSUの主張する「仕事報酬」扱いの賞金は、景表法適用外です。

JeSUは当初全く別の説明をしていたんですが、ここではとりあえず横に置いておきます

興行」とは何かを観客に見せることを目的とした活動のことで、本稿では「懸賞」と対比するためかぎかっこでくくっていますが、言葉そのままの意味で使っています

これは、1977年景表法改正でできた例外規定根拠になっています

仕事報酬」として顧客財物を渡す場合景表法の「景品類」には当たらないとするものです。

賞金とは言っていますが、一般的に賞金と言ってイメージするものとは性格が異なります

どちらかというと格闘技ファイトマネーに近いと考えればいいでしょうか。

仕事報酬」であれば、成績に応じて賞金額が変わるのは変ではないか?という疑問も湧きますが、JeSU消費者庁に対して行ったノーアクションレターの回答では以下のようになっており、そこは問題ないようです。

参考(消費者庁の回答):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190903_0002.pdf(※PDF注意)

大会の成績に応じて賞金を提供する大会等に関しては(中略)当該参加者への賞金の提供は(中略)景品表示法第4条の規定適用対象とならないものと考えられる

形式上は、主催者が「興行」として大会を行うため出場選手仕事として出演を依頼し、その報酬として賞金を提供するという形になっているわけです。

まりJeSUライセンスで賞金を出す大会は「興行」、ゲーム大会の形をとったショーであると言えます

「CPTアジアプレミア」はどうだったのか?

では、「CPTアジアプレミア」は「懸賞」だったのでしょうか。それとも「興行」だったのでしょうか。

もう分かりますよね。

両方のケースの賞金を出しているのですから、「両方」です。

これ、いいんですかね?

「景品類」としての賞金を出した以上、「CPTアジアプレミア」は「懸賞」としての性質を持っています

そこで一部の選手に「仕事報酬」としてより高額な賞金を提供するのは、「仕事報酬」を隠れ蓑にした潜脱なのではないか、という疑いが生まれます

JeSUノーアクションレターの回答には、「景品表示法における景品類の制限趣旨の潜脱と認められるような事実関係が別途存在しない限りにおいては」と条件が付いていますね。

このノーアクションレターでは「興行」として大会を開催したケースしか照会していないので、「懸賞」の性質を含んだ今回のケースには適用できないということになります

疑惑を深めるノーアクションレターの内容

これに関して一つ腑に落ちない点があります

JeSUノーアクションレターの内容です。

参考(JeSUの照会書):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190805_0001.pdf(※PDF注意)

(2) 現在開催を検討している大会等の形式

(中略)

(イ) 一般参加可能とするものの、ライセンス選手のみに賞金を提供するもの

この質問ですが、「賞金を受領できるのは、ライセンス選手に限られ、ライセンス選手でない者が上位入賞した場合には当該入賞者に対して賞金は提供されない」と条件付けされています

このケースでは、大会は「興行」です。

から適用範囲外だという回答を得られました。

しかし、これは「CPTアジアプレミア」のケースには適用できません。

この条件では、ライセンス非保持は賞金を受け取れないのですから、実際にライセンス非保持者が賞金を受け取った「CPTアジアプレミア」とは合致しません。

本来なら、JeSUはもう一つ「一般参加可能とするものの、ライセンス選手には規定の賞金を提供し、一般参加者には景品表示法に基づき最大10万円の賞金を提供する」大会のケースを質問すべきでした。

この内容なら先に指摘した「興行」と「懸賞」を両方満たしたケースになり、かつ実態に則したものとなるのですから

もしJeSU意図的にこれを外して照会を行ったのだとしたら、景表法適用であるという回答が出ることを恐れたのではないかと疑ってしまうわけです。

今回話題になっているももち氏は2018年12月にも賞金を減額されており、「CPTアジアプレミア」の大会規約にはライセンス非保持者の賞金についての規定まで盛り込まれており(2018年の「東京ゲームショウ」で行われた「CPTジャパンプレミア」の大会規約にはありません)、カプコンJeSUが今回の件について想定していなかったという言い訳はできないと思います

参考(「CPTアジアプレミア」の大会規約):https://sf.esports.capcom.com/asia-premier/jp/

8.入賞者に対する賞金の付与に関しては、以下に定める通りとします。

(中略)

(2)入賞者がプロライセンス保有していない場合規定金額にかかわらず賞金の最高額は10万円とします。

これ、実質ももち氏一人を狙い撃ちした規定なんですよね。

まとめ

これはあくまで私の感じた違和感で、疑惑に過ぎません。

ただ、どう考えても「懸賞」の大会に「仕事報酬」を出すのは潜脱としか思えず、JeSUノーアクションレターではその疑惑は拭えないのです。

2019-09-20

anond:20190920165814

ずっとJeSUを疑い続けてる奴らが、煙を見て「ついに火事が起きた!」って騒いでるだけだよね。

木曽崇なんかに扇動されちゃってまあ。

anond:20190919224919

pkoiri これ読んで勘違いしてる人出そうだから言っとくけど「一番怒ってるのは格ゲーコミュニティ人達」だよ、ずっと前からjesuに対してNOを突きつけてきて無視され続けた人達が、世論が味方について声を大きくしてるんだよ

これ。

単位でずっと前から騒がれてたのよJeSUの動向は。

ついに実害が出て、更にJeSU自身も自らが喧伝していた嘘を付き続けられなくなったか騒動になっているんだ。

お前こそ外野だろ。

2019-09-19

追記アリ】eスポーツの賞金云々について。低俗思考ブクマカ達へ

結論

増田別にそんな事ないんだが、ブックバーカー達は3行以上の文章読めないのは知ってるので結論から書く。

eスポーツの事が好きなら大会観て、選手を知って、格ゲープレイヤーWikiも読んで、そのタイトルも遊ぼう」

以上です。

結論に至るまでの話~こんな事言う人いたらキチガイだよね編~

結論に至るまでの話をします。

例え話をすると本質から離れるからよくはないと思うんだけど、「コミケ」と「ワンフェス」ってあるじゃない。

コミックマーケット

同人誌即売会の最大手

商業作品二次創作作品も、売っている。

・全国の同人誌ショップDLsite.comなんかに委託販売される事もある。

・もちろん同人誌サンプルを版元に送ったりする必要も無い。

ワンダーフェスティバル

同人フィギュア即売会の最大手

商業作品二次創作作品も、売っている。

・有志作成ガレージキット公式商品化される事もある。

販売するガレージキットは版元に1つ送る必要があり、それで当日版権を取得したものしか販売できない。

って違いがあるわけですよ。

で、

ワンフェスのようにコミケも当日版権にすべきだ!
 俺はコミケワンフェスも行ったことないし同人活動に興味無いけど!
 俺の正義感がそう言ってるんだ!」

ってヤツがいたらキチガイでしょ?

全員が全員そうだって言いたいわけじゃないけど、ブクマカeスポーツ界隈に文句つけてるの

大半が同レベル意味わからんコミュニティ特に求めてないし大きなお世話義憤からね。

話こんがらがるだけだから黙ってろレベルのね。

法律法律ちゃんとあるし、そもそもの話でeスポーツって大きく分けて3種類あるんですよ。

結論に至るまでの話~ゲーム大会の種類編~

●1:ゲームメーカー主催

CAPCOMだったり任天堂だったり。国内で有名な大会だとTAITOスクエアエニックス)が主催するアーケードゲームの大規模大会の闘神祭がそれです。

ゲームメーカー主催する、現役タイトルを盛り上げる目的大会です。

・「パズドラレーダー」で勝敗を決める「パズドラチャンピオンズカップ」もコレ。

上場企業主催なので当然変な事しません。できません。

目的は真っ当に現行作品宣伝目的買い支えてくれた人へのサービスでやってます

●2:企業主催

ゲームメーカー主催ではなく、ニコニコ動画主催ニコニコ会議株式会社CyberZが運営するRAGEがそれ。

ゲームメーカー以外が運営する大会に、ゲームメーカー又は個人企画を持ち込む形になっています

・こっちも企業がやってる事なので変な事しませんし、ゲームメーカー公認でやってます

目的動画配信イベント集客です。会場に来てもらったり、OPENRECやTwitchで観てもらうのが目的です。

●3:個人主催

・規模によっては企業主催曖昧になってる事もあるけど、アメリカ大手ゲーム大会のEVOや、日本国内最大の1DayトーナメントのKSB(KVOとTSB統合した呼称)がそれです。

上記企業スポンサーがついたりメーカー公認である事もあります

・ですが、実際にはメーカーとは無関係ゲームセンター単位個人単位で行われるオフ会もコレにあたります

・法的な問題クリアした運営ばかりではないです。グレーゾーン満載。だって上場企業がやってるわけじゃないので・・・。って言うかオフ会文句言えるのは現地での被害者当事者ぐらいですよ。

目的は楽しむ事です。主催選手も楽しむ事が目的なのでクッソ古い、開発メーカー倒産済みの作品が種目になる事も多々あります

結論に至るまでの話~ブクバカが大好きなお金の話編~

で、この1と2と3。目的は違えど共通点としては

だいたいの場合商品トロフィー表彰楯、メダル記念品です。

と言うか名誉だけで規模によってはなんも無い事もあります

でも、

「賞金が出ない!」
「たったの6万円だった!」
JeSUeスポーツ搾取をしようとしている!」
「賞金の為に勝ちを譲る八百長が起こるハズ!」

とか騒いでいるブクバカ達は脳が腐っていてありもしない幻を視てるんです。

普段は各種プロスポーツとかの実在の枠組みにも興味が無いのに、ゲームからバカにしてるのか自分もやった事あるからと下に見てるのかまーメチャクチャ言う事言う事。

金額問題じゃなくて、選手が参加する時に確認しているハズの大会規定通りに優勝賞品が出ているんですよ。

それがちょっとどうかと思う仕組みだったとしても。約束反故にしたりはしてないんですよ。

んで、例えば賞金が500万円だとするじゃないですか

ゲームソフトが1本売れて3000円の利益だとするじゃないですか。

1667本分の利益ですよそれ。家庭用ゲームソフトだと結構厳しい額です。ソシャゲや大ヒットしてる作品でなんとか出せる金額

そもそも会場をレンタルする費用搬入する設備人件費が高いのにそんな賞金メーカー単体がポンと出すかと言ったら難しいですよ。宣伝費と考えたら発売前なら全然アリなんですけどね・・・

大会って、ゲームの発売後なんですよね。

から高額賞金が出せるのは

ソシャゲのような新しいガチャ課金が見込めるタイトル宣伝も兼ねてメーカーが出す。

スポンサー企業が出す。

の、二択なんです。

日本国内法律で、選手から集めた参加費用優勝者プレゼントってのもダメです。KSBは1日毎に見学者も出場者も参加費用を払う必要がありますが、それは全て会場の味園ユニバースを借りるお金になってます

EVOjapan2018ではスマブラ大会の為に色とりどりの「DLCが全部入っていてゲーム内隠し要素全部出し終わった大量のWiiU」が置いてあったのですが

アレは全部、選手大会の為に貸し出したものです。

もうほんと趣味世界なのでお金が無いんです。アーケードゲーム筐体を遠路はるばる持ってくるのにも私物トラックを使って天気のいい日に運ばないといけない。そういう世界なんです。

「隠し要素全開放されていてDLC全購入しているハードの大量調達」って大変なんすよマジで・・・

で、高額賞金を出すにはスポンサー必要なんですけど

まーみんなほんと、ゲーム大会観ないんですよ。OPENRECとTwitchでタダで観れるのに(優勝決定戦のみ有料ってのもあったけど)さ!

スポンサーお金を出してくれる為には、ゲーム大会を観る人、つまり動画勢」が増えないとダメなんです。

でもこの「動画勢」って言葉すら「エアプ」と同じ意味だと誤用して他人バカにする言葉として悪用する人が出る始末で

動画勢」って言葉は「海外勢」「東北勢」「九州勢」と同じように「その大会に現地以外から参加した地域」を指す言葉

「現地には行かないけど観て応援する人」を、「動画勢」と、呼びます

から、前回優勝者だけど予定があわず生放送観てる人なんてのも動画勢になりえるんですね。

その「動画勢」が1人でも増えれば、お金大好きブックマーカー達がお望みの高額賞金ってのを出すスポンサーがつく可能性も増えますよ。

から最初に用意した結論の通り。

大会を観て、eスポーツ文化を楽しむ人が増える事こそが、ゲーム大会に賞金が出る為の近道です。

そして、別に高額賞金が出ない大会で優勝しても十分すごいし。賞金が出ようとも出まいとも

選手は時には海外や県外から往復の交通費宿泊費を自己負担して楽しむ為に遠征しています

賞金が0円だから価値でも、100万円だからすごいわけでもないんです。

ブクバカ達は金銭の量で勝利価値が左右されると勘違いしてますが、そんな

コミケエロ同人出せば億万長者だぜ」「コスプレイヤーになれば大金持ちになれるんだぜ」

レベルトンチンカンな事言ってんじゃねーよバーカって思います

以上です。

そもそも海外の高額賞金、PCパーツメーカーが出してたりするから、家庭用ゲームソフト中心の日本で高額賞金出るわけないでしょって思うんだけど・・・。ゲーミングチェアヘッドホンなんかの周辺機器だけじゃ厳しいでしょ・・・

追記

https://note.mu/svkumao/n/n66227e28d98d

この「e-sports大会における賞金授与について消費者庁に問い合わせてみた結果」は

低俗思考なブクバカよりはマシだとは思います

ただ、面白半分で、興味本位で、実際にはゲーム大会主催をする予定も無いのに消費者庁に問い合わせています

ブクバカよりはマシですが、やってる事は

「このアイドルマスターエロ同人は見過ごしていいの?」ってnamcoに聞くような事に近いと、私は思います・・・

追記2】

ちょっと待ったちょっと待った

JeSUの是非については別に書いたつもり無い。

って言うかこれ、ブクマカ達を批判する為のエントリJeSU肯定するつもりなんてさらさら無いんだけど・・・

んで、JeSUに対しては概ねだいたいの競技ゲーマーと同じ意見で、ダメ組織だなーって思ってます

普通に考えてダメでしょこの組織って言うか、そこはわざわざ話題に出すところでもないでしょっていうのと

競技ゲーマーならみんな知ってのとおり。

それでも、別にゲーム大会全部に関わってる組織でもないよなーって・・・ストリートファイター好きな人にはご愁傷さまな感じはあるけど・・・

引用できないか・・・

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id:seto116 何よりもまずコミュニティありきである、という事については全くその通りだと思う。ただ、eスポーツ格ゲーであるというような論調は、格ゲーではない対戦ゲーム経験している人間として不服なので訂正してほしい

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ごめん

是非、なんか、すごいいい感じの

パズルゲームデジタルカードゲームRTAとかをまとめた奴書いてほしいです。

あと、こっちも別に喧嘩腰な時点で人口やす為のエントリってつもりで書いてないって言うね。

ブクマカ達の中には

「俺達はインターネットの上位レイヤーだ」
「俺達は何を言ってもいい」
「俺の正義感の発露は絶対に正しい」

ってのが混ざってるじゃん

正義感振りかざすにしてもよく知らん分野に踏み込んでくんなって色んなクラスタが思ってるよ・・・

賞金を授与するのにライセンス不要なことはJeSUもとっくに知ってる

例えば以下の記事にもある。

消費者庁からの回答は「違反しない。」というもの仕事報酬などの提供と認められる場合は、どちらのケースでも違反とならないということだ。この詳細については消費者庁Webサイト掲載されているとのこと。

 岡村氏はこの回答を得られたことで、プロライセンス制度に用いない大会の開催と賞金の位置けが明確になったとし、eスポーツ界において大きな前進として、今後はこの回答を踏まえて、大会環境競技環境をより充実したものにしていきたいとし、また、プロライセンスのものは賞金授与の仕組みを越えた付加価値の高いものにしていきたいと語った。

https://www.famitsu.com/news/201909/13183216.html

要するにライセンスは賞金の提供必須ものではないし、

JeSUもそれを受けてライセンスは賞金云々だけでなく付加価値の高いものにしていきたいと言っている。

そして消費者庁見解はずっと変わっていない。

から今回、ライセンスを持たないプレイヤーが賞金を受け取れない問題が発生したことは法や制度問題ではなく、

JeSUライセンス未所持のプレイヤーに賞金を出せないと決めた大会運営側問題しかない。

(JeSU役員Twitterで一貫して運営側問題と言っているようだし)

問い合わせるなら消費者庁JeSUではなく、カプコンに対して聞けば良いんじゃないかな?

なぜライセンスを所持していないと賞金を受け取れない大会にしたのか、

今後開かれる大会ライセンス所持が賞金授与の条件となるのか。

まさかJeSUカプコンががっちり関わってるから忖度したなんてことはないだろうから

きっと納得のいく回答をしてくれることでしょう。

2019-09-18

【決定版】JeSU問題が何故拗れているのか

2018年2月

JeSU「そのままだと景品表示法のせいで高額賞金出せないから、うちと契約したら労働の対価として提供できる抜け道作ったよ」

2018年3月

ライターJeSUはこう言ってるけどどうなの? 消費者庁に聞いてみよ」

消費者庁ちゃうで、プロ興行として出すなら別に高額賞金出してもええで」

https://toyokeizai.net/articles/-/212817

格ゲーマー「JeSUさんこの辺どうなの?」

JeSU(無反応)

2019年9月

JeSUプロ興行としてなら高額賞金出してもええって回答を消費者庁から貰ってきたでー」

格ゲーマー「いやそれずっと前から指摘されてたやんけ!」

e-Sportsの発展を標榜しておきながら、自分に都合の悪いことは無視していた。

その不信感が火を得て爆発した感じなのよね。

JeSU擁護している人で中段を話に出している人を見たことがない。そういうところやぞ。

外国人JeSUライセンス契約なしでも満額もらってるって話で

こういう話があるけどマジなの?

今回、景品表示法自体カプコン側に関わるものから海外勢でも同じ対応じゃないとおかしいし、

そもそも海外在住の外国人でも日本殺人を犯したら普通に逮捕するよね?

e-Sports賞金500万→10問題に関する殴り書き

JeSUの言い分は「グレーゾーンでない方法で賞金を渡すための団体」だということ。

このロジックのものにはそれなりに正当性がある。だから厄介でもある。

JeSUがやってるライセンス制なら法律に引っかかる心配は無い、らしい。少なくとも危険が減るのは間違いないのだろう。

消費者庁最近また賞金についての見解を出したが、それでもまだグレーな部分は残っている。

からここで問うべきはもっと別の部分にあると思う。

渡されなかった賞金はどこに行くのか。

ライセンス更新料は何に使われるのか。

あるいはライセンス以外の方法法律問題クリアすることはできないのか。これに関しては「賞金を渡す度に選手労務契約を結び報酬として支払えば問題ない」という意見もある。

そもそも代表ヅラしてるやつらはどこの誰でなんの権利があるのか。

「賞金渡すため」を隠れ蓑にオイシイ思いをしようとしてるんじゃないか

エライ人の言うことを聞かないと賞金が貰えない大会を見て観客が喜ぶのか。そんなプロゲーマーリスペクトできるのか。

つーかスト5ってプロゲーマーか、e-Sportsぶりたいアマチュアしかプレイしてないけど。そんなに面白くないから。だから試合内容よりゴシップとか人気選手活躍の話の方が盛り上がってるんだし。

優勝した選手は以前も同じ理由入賞賞金を減額されている。

そこまでしてなぜライセンスを受け取らないのか。

本人による声明をかなり拡大解釈していうなら「その団体、本当に必要なの?」という疑問があるからだ。

一方でライセンスを貰った側のプロゲーマーたちの気持ちもわかる。なにせ生活がかかっている。

こんな青臭いこと書いたってどーせこの件でJeSUは無くならないし変わりもしないだろう。なにせ向こうは利権団体的なやり口が板についている。

でもプロ格闘ゲームシーンの方はどうだろう。はっきり言って今はバブルだ。話題性市場人口の規模が追いついていない。e-Sportsしたい子供はみんなスマブラとかやってる(想像)。ちなみに優勝した選手最近スマブラ配信をしている。

e-Sports全体がオワコンになるならまだいい。いやよくはないけど。

しかしたら格闘ゲームけがe-Sportsの波から取り残されてしまうかもしれない。いや結構ありうる。現状ですら例えばストリートファイターの続編が無くなったりしただけで格闘ゲームはずっとマイナージャンルになってしまうだろう。

もしそうなった時にJeSUが何かをしてくれるだろうか。きっとなにもしてくれないに違いない。少なくともみんなそう思っている。そういう不信感にこそこれまでの騒動根本の原因があると思う。

あと優勝した選手名前本名苗字そのままであって某元アイドルとかは一切関係ありません。ここが一番重要です。

[]2019年9月17日火曜日増田

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2019-09-17

anond:20190917153535

この騒動について、何も問題ないというならもう互いの認識に相違があるとしか言いようがないな。

JeSU中の人が君みたいな考えでないことを願うだけだ。

長々とありがとね。

anond:20190917140040

「なくても賞金を出せるケース」の話して無くね?

JeSUは「消費者庁などに確認してプロライセンス制度でないと高額賞金を受け取れない」と言って法的にライセンス必要としたのがおかしかったっていう話だろ。

anond:20190917135426

横だけどJeSUは「法的に賞金を満額渡すためにライセンス必要」っていってたのが崩れ去ったからって法的におかしいという意味だと思う。

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