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2024-09-10

死ね」「2軍行け」山崎康晃が激白した誹謗中傷 積極発信の裏で戦う“現実”「悔しい」

まだツイッターで消耗してるのーん?

 顔が見えない相手との“戦い”。「僕らは相手も知らないですから。悔しいですよね」というのが本音だろう。すぐに根絶することは難しいかもしれないが「昔は野球選手に声なんて届かなかったわけで、昔の野球界とは変わってきている。これから選手のためを考えたら、選手会と一緒に戦っていったり、NPBと一緒に戦っていったり、僕一人では戦えないので、全体でそういう悪い風潮をなくしていけたらとも思います」と語気を強めた。

 常日頃からファンサービスを大切にする山崎は言った。

ネットの中で戦う人よりも、僕がマウンドに行ったときヤスキジャンプをしてくれる、現実応援してくれる人の方が多いのかなと僕は信じています

2024-07-23

野球って気持ち悪いことになってんのな

ハリウッドでのポリコレ浸透の流れに似てる

習志野コールド敗退」という報道に対して

「なぜ学館浦安勝利という見出しにしない!」とキレてたツイートがバズってて同意に溢れてたのを見て引いた

あとプロ野球選手会球団が「誰々辞めろ!」という批判も許さな姿勢取りつつあってもうこの流れ止められないかと思った


エラー大炎上に対して「ナイストライ!(*´∀`*)」とかひたすら言い続ける気持ち悪い環境になってもおかしくない

あとアナウンサーハイライト番組での「○○のまずい守備も重なって一気に同点」とかの言い回しもアウトになるかもしれない

野球ファンってちょっと気持ち悪いんだよなあ

元々大の仲良しの芸人プロ野球選手タメ口で仲良く話してるの見て「タレント選手敬語使え!!」とかブチギレてる奴めちゃくちゃ多いし

2024-02-08

anond:20240207171734

選手会も結局有力選手の味方であって弱い選手利益になる方向になれるかは疑問という意見もよく見るわけでその辺が気になる

2024-02-07

Vtuber にも労働組合必要では?

通常の雇用者被雇用者は力関係一方的になりやすく、労働者搾取されがちなので、そうさせないために労働法規がある

弱い労働者を守るための法律

そして団体雇用者交渉を行えるように労働組合がある

しかし、個人事業主被雇用者という立場労働者ではないため、独立した立場での元請けとの業務提携や共同プロジェクト関係となってしま

Vtuber個人事業主となるため、組織的交渉力を持たないことになる

個人事業主自分社長のようなものなので、Vtuber企業個人事業主である配信者を雇用するのではなく、契約を結ぶ関係である

マネージメントや、ソフト提供キャラクターIP管理などを業務提携、または委託という形になっているはずだ

よって、現実一方的に弱い立場であるにも関わらず、法で守られる立場にない

適応できるとすれば下請法の関連法規ガイドライン等になるだろう

しかし、ガイドラインがあれば元請け企業下請け企業のような組織組織交渉はましになるだろうが、個人事業主ならば個対組織交渉になり、性格知識量によって難しいケースは多いだろう

フリーランス個人仕事をしている方は同じような苦労をしていると思われる

企業Vtuberになればフリーランスの人以上に組織の拘束が多いはずだが、交渉力は同様に弱いままだ

最近トラブルを起こすVtuberとの契約を解除する企業が目立っており、それ自身は仕方のないケースも多かろうが、解除されたライバー側の立場があまりに弱いのは問題であると感じる

中の人だったことを明かす行為契約で禁じられており、自身アバターSNSアカウントも凍結されるため、実質的反論する機会を完全に失う

これが健全関係と言えるのだろうか

契約内容を守らない素行不良のライバーに警告をしたり、逆にライバー不利益行為を飲まそうとする企業を止めたりする権力はどう考えても必要だろう

トラブルに発展した契約仲裁する第三者的権力必要だろう


似たような立場としてプロ野球選手がいる

プロ野球選手球団雇用されるわけではなく、個人事業主として野球業務を請け負う関係である

そしてプロ野球選手は弱い関係を守り、強い球団交渉するため、選手会という労働組織を持っている

なので対等に球団交渉する力を持つ

同様に、健全Vtuber組織成熟していくためには、プロ野球選手会のようなVtuber組合必要になるだろう

誰かやりませんか?

月ノ美兎、宝鍾マリン彼女ら人望もリーダーシップ知名度もある組織ライバーが動きませんか?

これは会社、ライバー、双方の発展のために大事ことなんじゃないかなって気がしま

2024-02-02

新井貴浩広島監督が現役時代に受けていたイジメ

差別ですよね?


若手のころはとにかく先輩からオモチャにされ、

広島時代金本本塁打を打った際には、

金本は他の選手とはハイタッチをするが新井だけには張り手を喰らわせたり、
選手ゴルフ始球式で打球方向に立たされたりするなどのエピソードが残っている。

2024-01-12

補償金銭のみ、そのかわり自動FAで今回みたいなのはなくなるのだが

Aランク年俸の80%では貧乏側は納得しないだろうな。選手会一枚岩ではないからどんな意見だしてくるかわからん

2024-01-07

松本人志の笑いがいじめの笑いであるという点だけは違うと反対したい

年末から松本人志話題になっている。

性加害うんねんは当事者たちが法廷で決着を付ければいいと思うが、気になるのは松本人志の笑いがいじめ肯定する笑いだという意見だ。

正直、理解ができない。自分の知っている松本人志とは別の誰かの話しているかとすら思った。

まったく逆だろう。

ダウンタウンの笑いとは、いじめられている人間の放つ蟷螂の斧である

個人的には、笑いを「いじめる側の愉悦からいじめられる側の反撃」に変えたのが松本人志の最大の功績だと思っているぐらいなのに。

おそらく、ダウンタウンいじめの笑いと思っている人は若い人が多いのだと思われる。その人たちにとって、ダウンタウン物心ついたときから大御所で、昔のダウンタウンを知らないんだろうなと思う。

私が若いころ、とんねるずは嫌いだったがダウンタウンは好きだった。それはとんねるずの笑いが「いじめ人間人生の勝者」の笑いだったのに対して、ダウンタウンのそれは「いじめられる人間世界に居場所のない人間」の笑いだったからだ。

ダウンタウンの笑いを構成する元素は「根暗貧乏田舎者友達がいない、喧嘩が弱い、勉強ができない、ブランド品を知らない、ダサい、舌馬鹿」等である。これはとんねるずとは真逆属性であった。

ダウンタウンの笑いは、虐げられた人、世間に馴染めない人間世間を下から見ることによって生じる笑いである。

これは言い換えればオタクの笑いである。今でこそオタク系の笑いは珍しくないが、当時は画期的だったのである(それこそダウンタウンの影響で普通になった)。

からダウンタウン日本中根暗に受けた。

当時、ダウンタウン根暗救世主だった。

ダウンタウンがあっという間に天下を取ったのはいじめ系の笑いに対するアンチテーゼとして世間を馴染めない人間に圧倒的な支持を受けたからだった。これは若い人には信じられないかもしれないが、当時の空気感を知っている人、特にダウンタウン東京進出してきたころに学生だった人であれば首肯いただけるかと思う。

(「笑っていいともレギュラーだったころの松本は、東京に馴染めず、友達がいなくて、髪はズラ、というキャラだったのを不意に思い出した)

当時はとんねるずに限らず、「おれたちひょうきん族」や山田邦子森脇健児など陽キャの笑い、いじめの笑いが普通だった。

「明るくノリのいい奴こそ偉い、正しい。いじめる側に回れる奴が成功者」という風潮への反抗の旗手ダウンタウンであった。

松本は「俺は根暗」「根暗のほうがお笑いに向いている」と言い続けた。

松本だけではない。浜田傍若無人もただの暴力キャラではなく、あくまで「何も持っていない若者権威に噛みつく」キャラだった。

甲本ヒロトのように「ダウンタウンに救われた」という人がいるのは、こういう背景によるものである

甲本に限らず、現在40代~50代ぐらいの人の中には、ダウンタウンのおかげで勇気づけられた、元気が出たと言っている人間は多い。

ここらへんのことは若い世代にも、もうちょっと知られていいことだと思う。

実際、当時のダウンタウンの影響というのはすごいもんで、全国の男子学生松本浜田のノリを真似していた。

もちろん、そいつらのほとんどはただの劣化品で、ダウンタウンエレジー理解していなかったため、ダウンタウンへの誤解が生じる原因にもなっているのであるが、なにはともあれ凄いブームであった。

今や陰キャ系の笑いは芸能界に限らずエンタメ全般進出している。M-1などを見ても間漫才コンビネタ作り担当根暗そうな人間が多い。こういった一連の流れに大きな影響を与えたのがダウンタウンであることは間違いない。

もし、ダウンタウンがいなかったら、今のお笑い界の形も、エンタメもまったく違ったものになっていただろう。

いじめ・いじり、内輪受け、体育会系部活ノリ、のひょうきん族とんねるず系統の笑いからの脱却は、むしろダウンタウンよってもたらされたものである

そして、「世間を下から見る」松本スタンスは年取ってからも、そんなに大きくは変わっていないと私は思う。

ただ、ダウンタウンというネームは大きくなりすぎた。松本も『遺書』で書いているが、権威を笑う側が権威になってしまった。正直、こうなってしまってはダウンタウンが何をやってもいじめに見えるという人が出てくるのも仕方ないところである

松本芸能界に長く居すぎたのかもしれない。彼自身若いころに言っていたとおり、老いる前に引退すべきだったのかもしれない。そうすれば、「ダウンタウンの笑いはいじめの笑い」などという真逆の受け取り方をされることもなかっただろう。退き時というものは難しい。

さて、長々と松本人志の笑いについて書いてきたが、私の文章を読んでも若い人にはいまいち伝わらないと思うので、実際にダウンタウンの笑いを見てみてほしい。

違法視聴なので大っぴらには言えないけれど、Youtubeで「ごっつええ感じ」「松本人志 コント」などで検索してみるといろいろ出てくる。

お見舞い、思春期ストリッパー物語、トムとマイクおかんマー君、ガタンゴトン、西日本番長地図記者会見挑戦者、豆、日本の匠を訪ねて、悪魔、あざみ、くさや団子虫、しょうた、いかがです、ザ・バイオハンターサラリーマンツアーズなどがおすすめだ。

これらを見ているとうすた京介をはじめとする00年代に出てきたギャグ漫画家がダウンタウンから非常に大きな影響を受けていることがわかる。

実業団選手会大会剣道などは澤井啓夫彷彿とさせる。

また、ピー助というコント島袋光年もっとお気に入りコントだと述べているものなので、見てほしい。

Youtubeにはないもので一例をあげると「荒城の月」というコントがある。

便所の底に住む夫婦の話である便所の底から上にある便器の穴を見上げると、便器の形に切り取られて蛍光灯の光が月のように見えるという話。「世間を下から見る」松本世界観がよく表れている。

これらを見れば、ダウンタウンの笑いがいじめの笑いというの違うというのはわかるだろう。ここにあるのは弱者ペーソスである

2023-12-18

anond:20231217120657

単に安く買い叩いたと批判されているだけで、これはメジャー選手会が強く嫌うことだ。今後、大谷もああしているんだから自分たちサラリーが安くなる可能性があるからね。

MLBではなくNBAだが、自分以上に稼いでいるスーパーモデル奥さんを持っているか

「俺の年俸は多少減らして良いから、その分補強に金を使ってくれ」とやっていたトム・ブレイディという選手がいたのだが、これも「安く買い叩いた」ことになるのだろうか?

2023-12-17

anond:20231217063043

割引現在価値の総額に応じて贅沢税が掛かる制度な以上、年俸を貰うタイミング先延ばししても普通は贅沢税の回避にはならない。単に、大谷がすぐ受け取っていたら10年総額4.6億ドル契約であった、贅沢税はそれに応じた額しかからないというだけ。

では何故こんな変則的な支払いになったかというと

・すぐ大金を貰うと怠けてしまうことが怖かった

大谷においてこれは考えにくい

過去最高の契約額という箔を大谷が欲しがった

→これも大谷においては考えにくい

ドジャースから即座の10年総額7億を提示されたが、割引現在価値概念を知らない大谷がその金額のまま将来払いに変更してもらうというダンピング提案してしまった

大谷が割引現在価値を知らないことはありえるが、こんな選手会喧嘩を売るようなことを他選手も客に持つ、または将来の客とし得る代理人がそのまま通すとは考えにくい。

・すぐ払いの10年総額4.6億ドルと将来払いの7億ドルのどちらでもという提示ドジャースから受け、たまたま大谷後者を選んだだけ。贅沢税は変わらない。

→一番ありそう

といったところではないか

大谷の後払い・贅沢税回避問題について解説する

アメリカ大谷契約が叩かれている問題について簡単に。

大谷翔平の『97%後払い契約』にアメリカ人ブチギレ、大谷批判する声も(海外の反応

https://kaikore.blogspot.com/2023/12/97.html

 

贅沢税について

MLBでは戦力均衡の観点から「総年俸一定金額を超えた場合、金を徴収して機構に収める」という仕組みがある。

かなり複雑なので、詳しく知りたいかたは下記推奨。日本語で書かれたウェブ文書の中でたぶん一番詳しい。

MLBの贅沢税計算の仕組みを解説

https://felix-llc.com/what-is-luxury-tax-in-2023/

 

大谷契約がなぜ叩かれているのか

本来払うべき贅沢税を圧縮し、戦力均衡を傷つける行為であるとされるため。

具体的には、贅沢税を算出する際にインフレ率を考慮し、後払いの分は現在価値に換算して払うためというルールがあるためだ。

インフレが全くしていない社会日本は長いことデフレなので肌感としてはこちらに近いかもしれない)では、現在100万円と10年後の100万円の価値は変わらない。だが、年間3%のインフレをしている社会では通貨価値が年々目減りしていくので、現在100万円は10年後には74万4千円の価値しか持たない。贅沢税の計算は、このインフレ率を考慮して行われる。

分かりやすくするために極端に考えると、以下のような契約があったとする。

 

 

このとき100年後には現在の1円の価値が18.66分の1まで圧縮されるので、この選手年俸現在価値において5億3000万円と計算され、これが贅沢税の対象となる。球団100億円のうち94億7000万円圧縮でき、その分を補強に回せる形になる。

 

大谷契約場合

 

これを現在価値に換算すると以下のようになる。

年数支払われる金額インフレ率(複利現在価値
1200万ドル1200万ドル
2200万ドル1.03約194.17ドル
3200万ドル1.0609約188.51万ドル
4200万ドル1.092727約183.02万ドル
5200万ドル1.12550881177.69万ドル
6200万ドル1.159274074172.52万ドル
7200万ドル1.194052297約167.49万ドル
8200万ドル1.229873865約162.61万ドル
9200万ドル1.266770081約157.88万ドル
10200万ドル1.304773184約153.28ドル
116800万ドル1.343916379約5059.8万ドル
126800万ドル1.384233871約4912.4万ドル
136800万ドル1.425760887約4769.3万ドル
146800万ドル1.468533713約4630.4万ドル
156800万ドル1.512589725約4495.6万ドル
166800万ドル1.557967417約4364.6万ドル
176800万ドル1.604706439約4237.5万ドル
186800万ドル1.652847632約4114.1万ドル
196800万ドル1.702433061約3994.2万ドル
206800万ドル1.753506053約3877.9万ドル

 

ということで、合計すると大谷契約現在価値にして合計4億6千万ドルほどとなり、これを10で割った4600万ドルが贅沢税の対象として計上される。球団は浮いた分でほかの選手を補強でき、よりワールドチャンピオンに近づく(戦力均衡が破壊される)。

 

ブコメへの反応

cider_kondo よーわからんドジャースファン球団批判するなら分かるがそれ以外は意味不明。将来のキャップスペース(球団未来)を生贄に捧げて短期的な戦力確保を優先したという話であり、それ以上でもそれ以下でもなかろう

yunotanoro 大谷翔平が後払い契約をする事で、大谷翔平の現役生活中は毎年6800万ドル分他の選手を強化してドジャース最強時代を築き上げれるってバグ技が発生したってことか。引退後は暗黒期になる可能性もあるよな。

Futaro99 これって十年後に居ないオオタニの分のぜいたく税払うんだよね?それはそれで辛くないのか?

大谷年俸が贅沢税の対象になるのは、あくま契約が切れる10年後まで。年俸の総額を契約年数の10で割って年々支払っていくのだが、この「総額」を圧縮しているので問題となっている。

なので「将来(11年目以降)がつらい」「11年目以降を犠牲にして短期利得を得た」という話ではない。

 

kiki-maru ここ10数年ナリーグ西地区では一度だけ1ゲーム差で落とした以外は大抵大差で地区優勝してる金満球団ドジャースでこれをやればそりゃキレられる。

同感。ドジャース日本でいうと現在ソフトバンク、より正確に言えば80年代後半〜90年代前半の西武ライオンズみたいなもので、そこがリーグ最強選手を補強して贅沢税の支払いも圧縮しているので、そんな契約を結んだ大谷含め叩かれている。

  

なんで大谷はこんな契約を結んでるの?

大谷契約には後払い利子もないため、インフレが進むアメリカにおいてはもらえる金額が目減りするデメリットしかない。たぶん以下のような事情なのだろう。

 

 

贅沢税の算出方法は複雑怪奇なので、気になったかたは繰り返しになるが冒頭下のリンクを参照ください。

2023-12-13

anond:20231213141752

MLB選手会が強力なので、契約自体が終わってるなら踏み倒すことはほぼ不可能な建付けになってる

ドジャース契約通り払わなければならないし、

ドジャース経営破綻しても引き継いだ球団が払わなければならないし、

引き継ぐ経営者が現れなかった場合でもMLBが支払いを補填する

井川ですらあの体たらくで全額保証されたわけだし

バウアーもMLBからDV疑惑サスペンドされた分以外は保証されてたので

ドジャースとの契約最終年だった今年の分は普通にもらってる

バウアーみたいに大谷が変な女にひっかかって虚偽のDVで訴えられて

MLBから長期の出場停止を食らうようなことがあったらその分は減額されるだろうな

2023-11-17

現役ドラフト効果が早期戦力外につながってる気がする

プロ野球の現役ドラフトが去年導入され、一期生で大竹細川という二人の超成功事例が出た

24本の本塁打を打つ野手12勝する投手戦力外一歩手前と言われている現役ドラフト選手から出たと言うのは、選手会も各球団想定外だったんでは?と推測する

これにより、選手環境を変えたら活躍できる!っていうのが証明され、現役ドラフトの意義を示し、当初の思惑であったトレードが活発化…にはなっていないのだ。

今年の動向を見る限り、他所活躍できそうだけど自球団ではあまり見込みがなさそう…という選手は早めに戦力外にして他球団に行ってもらおうという方針が強くなってる気がするのだ。

今年は戦力外になった選手NPBの他球団に行って契約がもらえているケースが非常に多いので、元の球団ダメなら他所に行っても活躍できない、みたいな見切りが無くなったのは非常にいい面はありつつ、選手立場は弱くなった気がしてならないのだ。

または、水面下で各球団に打診があって、トレードが成立しそうにない時は、戦力外にしてよそに流すというルート確立したのかもしれないという気がしている。一度戦力外になったら元の年俸保証がされないため、それは選手にとっていいことなのか疑問なのである

一方で、活躍機会の確保と考えたら、戦力外からの新しい球団でのチャンスとかがあった方がいいのかな、という気もしているので、選手からはどう捉えられているのか非常に興味がある。

2023-02-10

4gamerライターJeSU設立の経緯を復習しなさい

https://www.4gamer.net/games/486/G048632/20230201082/

ついにeスポーツ業界に「選手会」が成立。ストリートファイター選手5名が先鋒となって,選手のためのより良い環境模索していく

やたら4gamerライターが出しゃばってる記事

ライターJeSUに対する不満が滲み出ている。

選手課題をいろいろ決める業界団体なのに、JeSU選手が不在なのはおかしい」とのこと。

なんだか一見正論ぽい意見だが、微妙にピントがずれている。

eスポーツ業界団体には、解決しなきゃいけない課題が3つあった。

オリンピック選手派遣できない問題

「高額賞金のゲーム大会景品表示法規制される問題

日本で働く外国人プロゲーマービザが発給できない問題

他にも課題は山積みだが、この辺を何とかする団体として設立されたわけ。

厳密にはJeSPAやJeSFで役割が分かれていたが、最終的に統合されてJeSUになった。

上記課題解決には五輪委員会法務省消費者庁と掛け合う必要があるし、

ゲームメーカーと足並みを揃えなくちゃいけないわけだ。

からJeSUゲームメーカーや政治家のお偉方で構成されるのは自然なことだし、

そのメンツを見て「お金儲けしか頭にない利権団体が~」と文句を言うのは馬鹿げてる。

2022-10-26

カープ選手中絶問題

そもそも中絶に法的な問題は無い

選手会選手個人トラブル解決する機関じゃない

弁護士立てて争ってる最中事実関係がろくに確認できてない一方的証言だけで叩いている

高校球児に目をつけプロ入りしてから出会いを狙い、性行為の際は避妊は要らないと明言して妊娠した30代女性の方にもだいぶ問題があるんじゃないか

2022-03-10

anond:20220310085538

今に始まった話じゃなし・・・

選手会FA以降5倍になった給料を下げるか

近鉄みたいに撤退するか、じゃない?


ホークスは未だに大人気!

ヤクルト静岡新潟四国移転だ!

コロナの影響でプロ野球球団は大赤字を垂れ流していた。その規模は10億円単位

それをプロ野球球団親会社たる新聞社IT会社などが補填していたが、もう限界だった。

2022-02-20

たぬかなの炎上騒動格ゲーおじさんが思うところ

はじめに

たぬかなの炎上騒動もまだ冷めやらぬ勢いを保ちながらも下火になりつつあるところで自分自身の心の整理を含めて書こうと思う。

今回のたぬかなの騒動に関して自分が思うところとしては、前から配信でやたらアンチに構うたぬかなの配信見ていたしそれはたぬかな自身

損してるなとは前々から思ってた。ただたぬかなの配信を見てた人にはわかると思うけどミソジニー拗らせたようなセクハラ粘着おじさんみたいのが

いたし、ブスだの死ねよとか平気で言ってくるようなアンチとか、完全に頭がイカれてる奴とたぬかなは真正から相対してたからこそ、どこかでタガが外れてしまったんだろうなと想像に容易い。

たぬかなについて思うところ

たぬかなが言ったことは良くなかったしわしも配信でよくないよってコメントしてきた、ただ、彼女差別意図してたはわけでなくてUberナンパ気持ち悪かっただけなんだろうなとは格ゲーファンならわかってるだろう。

散々解説記事も出ているが、あそこでの人権って言葉恋愛対象にないって意味ガチの人権は意味していない、自殺しろって言ってた動画粘着してきたアンチ死ねよって言ってきたか

本気で怒っただけ。コピペされてる人種差別LGBT差別コメント捏造世界を回ってきたたぬかながそんなこというわけないでしょ。

今回の件以上のことを知っても本気で怒ってる人はいるだろうしそこはたぬかなが反省すべき点ではある、ただ今たぬかなに向けられている言葉正義なのか?

Twitterでたぬかなに常に投げかけられている言葉を見た方がいい。20日朝の現在も一分に満たないペースで心無い言葉が投げかけられている。

https://twitter.com/search?q=%40kana_xiao&src=typed_query&f=live

「お前に人権はない」「死ねよ」「自殺しろ」「AVデビューしろスクロールすればこういった言葉を投げかけてる人を見つけるのはさほど難しくない。

こういったことが本当に正しい行いなのか、いつまでこうしたことを続けるのか。

結局は過去炎上騒動から何も学ぶことはないのだという無力感に苛まれられている。

今後のeスポーツ界に思うところ

去年から今年にかけてこうした炎上騒動規模の大小はあれ増え続けている、外野人達から見ればeスポーツダメだって今回の騒動見れば思うかもしれないが

これはeスポーツ世間認知されつつあって過渡期の摩擦であり大きな転機にもなると考えている。今までアウトローアングラ雰囲気からクリーンイメージを作りつつ今までの良さも伸ばして行ってほしい。

こうした騒動野球サッカーボクシング将棋等々どのプロスポーツも似たようなことは経験してきているし、これらのプロスポーツは乗り越えてきたから今がある。

結局のところこれが最後炎上騒動になることはないので、統一機構選手会みたいなどのような形がいいかはわしにはわからないけど業界全体を俯瞰するような組織

選手サポートや啓発活動を含めた引き締めができる団体や仕組みをわしは望んでいる。JeSUにそういったリーダーシップを期待していたが今回のような事案では対処できないしそもそもあの組織が先頭に立って

いたことはないので、新しい団体組織必要なのかとわしは考えている。

今後ともeスポーツが発展していくことともに今回の騒動鉄拳プロを知った人はプロシーンがどう変わっていくかいっちょかみではなくて監視していってほしいなと私は願っています

2021-08-20

anond:20210820043530

一年半経てば子供も成長するし、家庭の事情が変わったタイミングかもしれない

それに確かに金は減るかもしれないけど、不規則業務減って

手当もつくようになったんだからよかったじゃん

あなたにはプラスしかない

選手会辞めたくせにFA第一号になった落合みたいなもんかな

制度改定不公平感感じるのは常

腹立ててもしゃーない気がするが

2021-07-05

anond:20210705005113

増田投手は3年前から二軍で療養中やで

クビにしようとすると選手会デモ起こすから雇用主もなかなかクビ切れへんよ

増田選手会に守ってもらってることには感謝してなくて組合から当然やと思ってるけど、選手会増田を守るのは別の理由があるんやで

2021-05-28

anond:20210528093749

こいつのクビの真因はコロナ大量感染に対するロッテ球団の火消しが嘘になり信用を失墜させたことだぞ

ロッテコロナ大量感染が起こる前に阪神コロナ大量感染が発生した。その際に愚かな外食ルール違反原因と判明し、阪神は袋叩きになり辞任騒ぎにまで発展した。

ロッテはそうではない、ルールは守った、あんな愚かな阪神とは違うと主張し、当時は拍手喝采で受け入れられた。

その真相清田の行動であり、愚かなルール違反によるコロナ感染源疑いという、結果的球団大嘘付きの隠蔽集団となり、阪神以上の愚かな球団となった。

本当はここでクビにしたかったが選手会横槍でクビにできなかった。しかしま不倫してくれたので今度こそクビにし信用失墜押し付けることができた。阪神のように辞任はせず、潔白のままで。

不倫個人問題だが今や組織の全ての失態を押し付けることができるほどの罪となったのだ。

2020-07-15

田澤ルールの内容は誰一人としてわかっていない

anond:20200714202728

選手会のページを引用するけど

 NPBが導入したルールは、アマチュア選手が、NPBドラフト拒否し、海外球団選手契約した場合において、当該球団退団後2年間(高卒選手場合は3年間)の、NPB所属球団との契約禁止するというものです。

 このルールでは、田沢純一選手が、レッドソックスを退団したとしても、その後2年間NPBに復帰することができません。

http://jpbpa.net/reform/other.html

これ、普通に読めば2016にレッドソックスリリースされてとっくに2年たってるから切れてるんですよ。

で、今回一部の新聞などで、「日本帰国後2年」とかいきなり記載が変わってるんですよ。

ただ、野球規約にも新人選手選択会議規約にもなく、「申し合わせ」として決まってて明文化されていない事項ではあるっぽいんですよね。

から実際の運用がどうなのか、わかりようがない。

ないんだけれども……

そこをNPBでも選手会もつっこんでどうこうするのがマスコミ仕事じゃないの??何やってるの???と思ってます

誰も知らないルール」の内容を「問題問題だ」と大きく騒いでいて、誰一人問題の中身を把握していないのではないか

2018-06-05

anond:20180605223326

イチローなんか浜田に頭しばかれてるじゃん

つうかネプチューン、というかホリケンだけど昔オールスターゲストでふざけまくって選手会にキレられてたし

男女関係なくアスリートへのリスペクトなんか持ってるわけ無いだろ

2017-09-26

どすこいの件で、未だに選手会側の思惑がよく理解できていない。

2016-12-01

メジャーリーグ史において最も重要な40人」について調べてみた

メジャーリーグ史において最も重要な40人」はアメリカの著名スポーツメディアスポーティングニュース」が先日発表して話題となったもの。ソースはこちら。

The 40 most important people in baseball history, ranked | MLB | Sporting News

ここで挙げられている40人について調べてみたんだけど、筆者はMLBにそこまで詳しいわけではないので、何か誤認・誤訳があったらごめんな。

1位 ベーブ・ルース(1895-1948)

MLB史上最大のスター。驚異的なペースでホームランを放ち、MLBの野球を「ライブボール時代」へと変えた。当時、ブラックソックス事件により信頼を失っていたMLBは、ルースの人気によって復活し、さらにはアメリカ最大のスポーツにまでなった。

2位 ジャッキー・ロビンソン(1919-1972)

近代MLBにおける初の黒人選手。ニグロリーグで活躍した後、1947年ドジャースでMLBデビューして、MLBの「カラーライン」を打ち破った。またMLBの初代新人王でもある。

3位 ケネソー・マウンテンランディス(1866-1944)

1920年ブラックソックス事件の収拾を図るために、強大な権力を有するコミッショナー職が新設され、判事であったランディスが就任した。事件に関わった8人の選手は永久追放とされ、その厳格な対処がMLBの信頼回復に繋がったと考えられている。

4位 バン・ジョンソン(1865–1931)

1900年アメリカンリーグを創設し、現在まで続くMLBの2リーグ体制を作り上げた。審判に権力を与え、違反行為に厳しい罰則を課すことで、クリーンイメージを生むことに成功した。強権的な性格から、のちにランディスと対立して辞任した。

5位 ブランチリッキー(1881-1965)

カージナルスドジャースのGMを歴任し、MLBで初めて選手育成のためのファーム制度を整えた。また、ジャッキー・ロビンソンと契約して、黒人選手がMLBに参加する道筋を作った。

6位 マービン・ミラー(1917-2012)

1966年エコノミストとしての経験を買われてMLB選手会の代表に就任し、最低年俸の増額、選手年金の拡充、そしてFA制度の導入に貢献した。彼の在任期間中に選手の平均年俸は1.9万ドルから32.6万ドルにまで向上した。

7位 アルバートスポルディング(1850-1915)

スポーツ用品Spalding社を興し、ナ・リーグ創設にも関わった。初めて野球のルールブックを出版、ボール標準化に努めるなど、初期のMLBの発展に尽力した。野球選手としても超一流で、通算勝率のMLB最高記録を保持している。

8位 ウィリアム・ハルバート(1832-1882)

シカゴ・カブス(の前身)の社長であり、1876年のナショナルリーグ創設者の一人である。のちにナ・リーグの第二代会長に就任して公正かつ厳格な運営を行い、MLBの基盤を作り上げた。スポルディングとは盟友だった。

9位 ルーブ・フォスター(1878-1930)

黒人野球チームのスター選手であり、また球団オーナーとしても成功した。彼の呼びかけによって、1920年ニグロリーグが設立された。「ブラックベースボールの父」と呼ばれる。

10位 ヘンリーチャドウィック(1824-1908)

野球評論家・統計家で、「野球の父」とも呼ばれる。ボックススコアを考案して試合の記録を取り、「打率」などの指標を提唱した。またスポルディングのもとでガイドブックを刊行するなど文筆活動も盛んに行い、野球の普及に多大な貢献をした。

11位 バド・セリグ(1934-)

元はブルワーズオーナー。MLB選手会オーナーの対立が激化していく中で、1998年実質的には1992年)に第9代MLBコミッショナーに就任。リーグの再編、収益分配制度の導入、オンライン配信の開始などにより、就任前と比較して5倍以上とも言われる空前の収益をMLBにもたらした。

12位 ウォルターオマリー(1903-1979)

ドジャースオーナー。冷徹な経営者であり、1957年に球団をブルックリンからロサンゼルスへ移転させた。それによりアメリカ西海岸における野球ビジネスを開拓し、経済的には大成功を収めたが、ブルックリン住民からは深く恨まれた。

13位 ビル・ジェームス(1949-)

1977年から1988年まで刊行した「Baseball Abstract」を通じてセイバーメトリクスを提唱した。米国野球学会(SABR)のデータと統計の手法を用いて、RCやRFなどの様々な新しい指標を作り出した。

14位 フランク・ジョーブ(1925-2014)

1974年ドジャースの選手だったトミー・ジョンに、自らが考案した靭帯再建手術を施し、それを成功させた。この手術は「トミー・ジョン手術」として、いまでは広く施術されている。また、1990年には肩再建手術も成功させている。

15位 ハンク・アーロン(1934-)

ブレーブスで活躍し、ベーブ・ルースの記録を超える通算本塁打755本を放った。黒人のアーロンが白人のルースの記録を破ることには反発もあったが、彼はそれを乗り越えた。通算打点2297点は現在でもMLB記録である

16位 ルー・ゲーリッグ(1903-1941)

ヤンキースに所属し、当時の記録である2130試合連続出場を達成して「鉄の馬」と呼ばれた。しかし筋萎縮性側索硬化症に苦しみ引退、そして37歳の若さで亡くなった。背番号の「4」はMLBで初めて永久欠番となった。

17位 ドク・アダムス(1814–1899)

野球クラブのニッカーボッカーズや全米野球選手協会(NABBP)において、チームの人数や塁間の距離、一試合のイニング数、バウンドルールの撤廃など、基本的ルールの策定に貢献した。遊撃手ポジション創始者とも言われる。

(野球ルールの策定に関してはアレクサンダー・カートライトの名前がよく挙がるが、現在ではドク・アダムスを評価する声が多いようだ)

18位 バック・オニール(1911–2006)

ニグロリーグで活躍した後に、MLBで最初の黒人スカウトとなり、最初の黒人コーチとなった。ニグロリーグ野球博物館の設立や、ドキュメンタリーへの出演、多くのインタビューを通して、ニグロリーグへの関心を高めることに尽力した。

19位 ロベルト・クレメンテ(1934-1972)

MLBにおけるヒスパニック系選手の先駆けであり、中南米出身で初めてMLB殿堂入りした。慈善活動中の飛行機事故により38歳で亡くなり、そのため慈善活動に貢献した選手に贈られる賞にその名が冠されることになった。

20位 ジェームス・アンドリュース(1942-)

肩、肘、膝に関する整形外科医。1985年ロジャー・クレメンスに施術した関節鏡手術で脚光を浴び、以降もスポーツ医学の権威として数多くの選手の手術を担当している。

21位 ジョー・ジャクソン(1888-1951)

シューレス」の異名で知られるMLB初期の名選手。しかし、MLB最大の八百長事件であるブラックソックス事件に巻き込まれ、MLBから永久追放された。ファンは彼に同情的であり、いまなお悲運の選手として記憶されている。

22位 ピート・ローズ(1941-)

最多安打4256本や最多出場3562試合などのMLB記録を持つ「安打王」。しかし、引退後の1989年に野球賭博に関わっていたことが発覚し、MLBからは追放された。

23位 ウィリー・メイズ(1931-)

走攻守すべてに優れたMLB史上最高のオールラウンダーであり、当時MLBにおいて台頭しつつあった黒人選手の代表格でもあった。オールスター24回出場は最多タイであり、「オールスターはメイズのために作られた」と評された。

24位 コニーマック(1862-1956)

1901年アスレチックスの初代監督に就任すると、それから1950年まで指揮を取り続け、5度のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。もちろん監督の就任期間としてはMLB史上最長である

25位 ハッピーチャンドラー(1898-1991)

上院議員ケンタッキー州知事、そして第二代MLBコミッショナーランディスが黒人参加に否定的だったのに対して、チャンドラー進歩的であり、1947年ドジャースおよびジャッキー・ロビンソンを支持し、その契約を承認した。

26位 オリバー・ウェンデル・ホームズジュニア(1841–1935)

連邦最高裁判所の名判事として著名。1922年、球団が選手の移籍を制限できる「保留制度」について、それが反トラスト法に該当しないとの判決を下した。これにより、現在までもMLBは反トラスト法適用免除の特例として扱われている。

27位 バーニー・ドレイファス(1865-1932)

1900年パイレーツオーナーとなった。その後のナ・リーグア・リーグの対立を調停し、「ワールドシリーズ」を提唱して1903年の初開催に尽力した。また1909年に、鉄筋コンクリート製の近代的な球場を建設したことでも知られる。

28位 アレクサンダー・クリーランド(?-?)

スコットランド出身のビジネスマン1934年、野球発祥の地であるクーパーズタウン(これはスポルディングが広めたデマであるが)に野球博物館を作ることを思いつき、そのアイディアアメリカ野球殿堂の元になった。クリーランド自身は野球に全く興味がなかった。

29位 テッド・ウィリアムズ(1918-2002)

レッドソックスで活躍し、MLB史上最高のバッターの一人とされる。最後の4割打者であり、通算出塁率.482はMLB記録である1970年に刊行された、自身の打撃理論を記した「The Science of Hitting」は、後の多くの打者に影響を与えた。

30位 デビッド・ネフト(1937-)

大学で統計を学び、1969年スポーツ百科事典「The Baseball Encyclopedia」を、1974年からは「Sports Encyclopedia: Baseball」を毎年刊行し、高い評価を得た。他にサッカーバスケットボール百科事典も編纂している。

31位 トニー・ラルーサ(1944-)

ジョン・マグローらと並んでMLB史上最高の名将とされる。ホワイトソックスアスレチックスカージナルスの監督を歴任し、ワールドシリーズを3度制した。データを駆使した細かな継投を得意とし、現代的な「クローザー」というポジションの確立に貢献した。

32位 レフティオドール(1897-1969)

MLBで首位打者を獲得するなど活躍し、引退後は監督となった。1934年に日本の野球チームと対戦したとき、相手チームに「ジャイアンツ」というニックネームを贈った。1949年に訪日した際にはチームを率いて全国巡業を行うなど、戦後日本に野球を広めるのに貢献した。

33位 ロイ・ホフヘインズ(1912–1982)

アストロズオーナー1965年世界初ドーム球場アストロドームを建設し、さらにドーム球場では天然芝が使えないために、人工芝アストロターフを開発した。人工芝70年代に流行し、その走りやすさからMLBの野球をスピーディなものに変えた。

34位 ロバート・ボウマン(1955-)

MLBのインターネット部門であるMLB Advanced Media社(MLBAM)のCEO。MLB.comを運営し、試合のオンライン配信や、チケットの販売などを開始したことで、巨額の利益を上げている。

35位 マーク・マグワイア(1963-)

1998年サミー・ソーサとの最多本塁打争いにより、1994年ストライキで低迷したMLBへの注目を取り戻した。最終的に70本塁打を放って当時の新記録を作ったが、2005年頃からステロイドの使用が確実視されるようになり、その名声は失墜した。

36位 カート・フラッド(1938-1997)

1969年カージナルスに所属していたフラッドはトレードを拒否し、マービン・ミラーと共に「保留条項は反トラスト法違反であり、トレードは無効である」との訴訟を起こした。裁判には敗れたが、この事件をきっかけにFA制度が導入された。

37位 野茂英雄(1968-)

日本での任意引退を経て、1995年にMLBのドジャースと契約した。30年以上前の村上雅則を除けば、MLBで長年に渡って活躍した初めての日本人選手であり、その後も続々とMLBに移籍する日本人選手たちの先駆けとなった。

38位 メリッサラットク(1951-)

1977年ワールドシリーズで、当時のMLBコミッショナーだったボウイキューンは、女性記者であることを理由にラットクの取材を許可しなかった。彼女は平等な取材を求めて訴訟を起こし、勝利した。これ以降、全てのチームが取材に制限を設けないようになった。

39位 ビル・ドーク(1891–1954)

1920年カージナルスの選手だった彼は、野球用品メーカーとして有名なローリングス社に、グラブの親指と人差指のあいだに「網」を貼るべきだと提案した。これにより現在の形の野球グラブが完成した。

40位 セオ・エプスタイン(1973-)

2002年レッドソックスのGMに史上最年少となる28歳で就任する。2004年のWS優勝で「バンビーノの呪い」を打ち破ると、2012年には新たにカブス球団社長となり、2016年のWS優勝で「ビリー・ゴートの呪い」までも打ち破ってみせた。

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