2019-09-18

e-Sports賞金500万→10問題に関する殴り書き

JeSUの言い分は「グレーゾーンでない方法で賞金を渡すための団体」だということ。

このロジックのものにはそれなりに正当性がある。だから厄介でもある。

JeSUがやってるライセンス制なら法律に引っかかる心配は無い、らしい。少なくとも危険が減るのは間違いないのだろう。

消費者庁最近また賞金についての見解を出したが、それでもまだグレーな部分は残っている。

からここで問うべきはもっと別の部分にあると思う。

渡されなかった賞金はどこに行くのか。

ライセンス更新料は何に使われるのか。

あるいはライセンス以外の方法法律問題クリアすることはできないのか。これに関しては「賞金を渡す度に選手労務契約を結び報酬として支払えば問題ない」という意見もある。

そもそも代表ヅラしてるやつらはどこの誰でなんの権利があるのか。

「賞金渡すため」を隠れ蓑にオイシイ思いをしようとしてるんじゃないか

エライ人の言うことを聞かないと賞金が貰えない大会を見て観客が喜ぶのか。そんなプロゲーマーリスペクトできるのか。

つーかスト5ってプロゲーマーか、e-Sportsぶりたいアマチュアしかプレイしてないけど。そんなに面白くないから。だから試合内容よりゴシップとか人気選手活躍の話の方が盛り上がってるんだし。

優勝した選手は以前も同じ理由入賞賞金を減額されている。

そこまでしてなぜライセンスを受け取らないのか。

本人による声明をかなり拡大解釈していうなら「その団体、本当に必要なの?」という疑問があるからだ。

一方でライセンスを貰った側のプロゲーマーたちの気持ちもわかる。なにせ生活がかかっている。

こんな青臭いこと書いたってどーせこの件でJeSUは無くならないし変わりもしないだろう。なにせ向こうは利権団体的なやり口が板についている。

でもプロ格闘ゲームシーンの方はどうだろう。はっきり言って今はバブルだ。話題性市場人口の規模が追いついていない。e-Sportsしたい子供はみんなスマブラとかやってる(想像)。ちなみに優勝した選手最近スマブラ配信をしている。

e-Sports全体がオワコンになるならまだいい。いやよくはないけど。

しかしたら格闘ゲームけがe-Sportsの波から取り残されてしまうかもしれない。いや結構ありうる。現状ですら例えばストリートファイターの続編が無くなったりしただけで格闘ゲームはずっとマイナージャンルになってしまうだろう。

もしそうなった時にJeSUが何かをしてくれるだろうか。きっとなにもしてくれないに違いない。少なくともみんなそう思っている。そういう不信感にこそこれまでの騒動根本の原因があると思う。

あと優勝した選手名前本名苗字そのままであって某元アイドルとかは一切関係ありません。ここが一番重要です。

  • いや、そもそも格ゲーって昔からそんなメジャーなジャンルじゃないじゃん

  • 格ゲーがesportsの波から取り残されるよりesports全体がオワコンになったほうがいいなんて陰湿ね

  • JeSUの会長がカプコンっていうのがすごい スト5もカプコンのゲームだし

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