はてなキーワード: 科学者とは
アメリカの技術力が高いのは下記のような歴史的経緯からだと考えられています。
詳しくは下記の資料などを参照してください。
さて、後半やるか…。なんかもう嫌になってきちゃうな。ここから先、自閉症はおろか発達障害さえ出てこない代わりに、「男らしさ」がマジックワードとしてメキメキ頭角を現してきます。「男らしさ」の指標は論文によって様々であり、その点にrei氏は意識的かどうかは怪しいところですが、少なくとも段落ごとに「男らしさ」の内容が変転していきます。では読みましょう。
知らんがな。次。
テストステロン値の高い男性は顔の横幅が広くなる傾向にあり、テストステロン値の低い男性は顔の横幅が狭くなる傾向にある。そしてチー牛の元となったイラストの男性も面長であるが、先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。例えば、米国で若い男女を対象としてスピードデート研究を行ったところ、男性の顔つきの男らしさが短期的な関係に対する女性の関心の差異の34%を説明していることが示された。
https://ink.library.smu.edu.sg/cgi/viewcontent.cgi?article=2727&context=soss_research (論文d)
スピードデートっていうのはいわゆる婚活パーティ。この論文dでは、顔つきの男らしさを、テストステロンに影響されると考えられている顔の縦横比で表しているみたいです。多分婚活パーティでの女性の反応と男性の顔の縦横比の関係を調べたんでしょう。で、rei氏は"先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。”と書いてますが、この主張の出典はどこですか?論文dの先行研究に触れてる部分にもDiscussionにも、国の発展度合いは女性の嗜好と関連性がある、といった記述は見受けられません。関連性が本当はあるのだとしても、米国内の研究だけを例に挙げて、"先進国の女性全般に"と言い切るのは流石に通らないです。もっとも、顔の縦の長さや横の長さが女性にとってなんらかの関心を引く要素の一つであることは間違いなさそうです。これはさすがに誰か気づいて指摘してるだろうと思うんですけど、この論文dを出したのは米国の大学ではなくてシンガポールの大学なんですよね。ざっと見た感じ、アメリカで行われたともアメリカ人を対象にしたとも書かれてません。次の段落に移ります。
論文eの題は"Dominant looking male teenagers copulate earlier.”、和訳すると支配的な見た目の10代の男子はより早く性交する、ですね。このリンクをクリックしてもらうとわかるんですけど、Abstract(要約)しか書いてません。本文はどこでしょうか?試しにCitation(引用)って書いてる下のあたりのリンクを踏んでみましょうか。でもやっぱりAbstractしかありません。実は、論文ってタダで読める訳じゃないんです。検索して出てきた論文を読みたいと思っても、お金を払って電子ジャーナルや学術誌を購読しないと読めないことが多々あります。大学生や研究者の場合、基本的に大学が代わりに費用を負担しているので割り当てられたメールアドレスを使えば無料で読めます。私も大学のアカウントでサインインして読みました。大学生や研究者でなくても大学図書館に行ってコピーすれば印刷代はかかりますが、可能でしょう。しかしこのご時世、ほとんどの大学図書館は解放されていませんでした。以上を踏まえると、rei氏は電子ジャーナルを個人購読していると考えられます。なんと素晴らしい心がけ!一般企業勤務年収700万の会社員であるrei氏が支払う購読料で出版不況に喘ぐ学術誌業界はきっと大助かりのことでしょう。みなさんにこの感動を伝えたいあまり、すっかり前置きが長くなってしまいました。では論文eの内容を概説します。
アメリカの7thGrade、8thGradeの男の子、日本で言えば中一中二の男子に対して、男子の性行為経験の有無、身体の男性的成熟度、リーダーっぽい支配的印象の程度、イケメンな印象の程度の四要素間の相関を統計的処理にかけて調べました。その結果、身体の男性的成熟が進んでいて、支配的な印象を与える、イケメンな男子ほど性的活動が活発な傾向があると判明したそうです。
論文eは捉えがたい「男らしさ」を多面的に定義づけ、そして「男らしい顔つき」の男子はより早く性交渉する機会があると分析したわけで、なかなか面白いなあと思ったりするんですが、それをrei氏は"顔つきの男らしさは童貞卒業の早さを予測する因子であることが示唆されている”の一行で済ませてるんですよ。まとめ方が雑。情報取りこぼしすぎ。ちなみに論文eによると支配的な顔つきの男子やイケメンな男子は眼鏡をかけていない傾向があったそうですが、この記述から、眼鏡をかけているチー牛顔の男子は性的経験に乏しい、とまで言えるのかどうかは正直よくわからないです。次の段落に移ります。
しかしながら、チー牛顔がここまで忌避されるのは「豊かな先進国だから」という事情もある。たまにインターネットでは「所詮この世は弱肉強食強ければ生き弱ければ死ぬ」みたいな事を言う人間がいるが、この世は弱肉強食ではなく適者生存であり、また社会が豊かで平和だからこそ、そのように言ってられる面がある。人間は戦争や災害時など本当に弱肉強食な環境下では、所謂「群れ」になる。そして野生動物の群れを見れば分かる通り、群れ内では弱肉強食の摂理は働かず、互助や相互監視や役割分担といった形で群れ内は「平和」な形になる。これは考えれば当然の事であり、本当に厳しい環境下において同じ種で争っている場合ではない。要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。
色々トンチンカンなこと書いてるrei氏のこのnoteで、最も意味不明な箇所がここです。何を言いたいのかマジで把握できなくて、読むだけで一時間くらい費やした。ここまで可読性が低いのはいくつか理由が考えられて、まず接続詞がおかしい。段落頭、「しかしながら」は逆接の接続詞のはずですね。前の二段落でrei氏が言いたかったであろう主張は「女性は男らしい顔を好む」のはず。しかしながら、この段落では突然、「平和な社会状況であることが人々の行動に与える影響」の話が出現します。新規情報です。新キャラです。「しかしながら」の前後で予想を裏切るような意味内容の反転は生じていません。もう一つ指摘するとすれば、対立軸が不明確な言葉遣いである点。「先進国」ときたら「発展途上国」、「弱肉強食」ときたら「共存共栄」、「個人主義」ときたら「全体主義」もしくは利己主義の逆という意味で「利他主義」。こうした対義語にリードされてあっち行ったりこっち行ったりしながら議論を進めていくのが一般的なリズムな訳です。現代文の定石です。ではもう一度読んでみましょう。
……………。何が書いてあるか、何を主張したいかわかりましたか?私にはわかりません。とりあえず”この世は弱肉強食ではなく適者生存"の部分に着目してみましょう。なにやら進化論じみた雰囲気がしますね。弱肉強食と適者生存、進化論については、科学史や哲学史関連の書籍を出版している吉川浩満氏のインタビュー記事がとてもわかりやすかったので、ちょっと長いですが紹介させていただきます。
https://synodos.jp/science/17264
この記事によると、弱肉強食を世界認識モデルに組み込んでしまうのは素人あるあるらしいです。rei氏も度々モテ/非モテ論の文脈に位置付けられる文章を書いていましたね。インタビュー記事は続いて「適者生存」概念の歴史的経緯へとトピックが移ります。吉川氏によると、ダーウィニズムは進化の目的や生物の序列を認めない立場なのだそうです。そして、絶滅を免れて生き残った生物種のことを適した生物、すなわち適者であると定めましょう、というダーウィニズムの考え方を端的に表すスローガンこそが、「適者生存」なのです。生存する者を適者とみなす「適者生存」とは、ダーウィニズムにおける議論の出発点にすぎなかったんですね。これをひっくり返して飲み込んでしまうと、お前は適者でないから生存できないんだ、俺は劣っているから勝負や競争に負けるんだ、となってしまいます。これはよくない、本当によくないですよ。優生思想ど真ん中、ナチスドイツの大虐殺。そんでもってこれがrei氏の手にかかると非モテだから結婚できないんだという同語反復に陥っちゃうわけです。
わかりましたか?rei氏は語の意味をまともに調べることすらせず、雰囲気だけで文章を練り練りしてるんですよ。キリがないんで次行きますね。
それは異性選好においても同様であり、34か国の異性愛女性4483人のサンプルを使用して、社会的、生態学的、経済的変数が女性の顔の男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究では、国の健康指数と人間開発指数が高い国でより強くなると報告された。男らしい顔に対する女性の好みは、子孫の生存率が高く、経済状況がより好ましい条件の下でより強いことを示している。
アッ!前段落の最後の部分、"要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。”の意味がわかりましたよ。社会が危機的状況に陥っているときは生存を目指して仲良く男女協力して生殖に励むけれど、現代の平和で裕福な先進国ニッポンにおいて女性は利己的に振る舞うために男性的魅力に乏しいチー牛顔の人々は選ばれないのだ、ってことですね?世が世なら俺たちには女があてがわれるはずだった、でも時代がそうさせなかった、とrei氏は言いたかったんですね?うぅ、頭がクラクラしてきた……。いや、確かに人間は動物の一種だけどさ、何もそこまで野山の猿やジャングルのゴリラと同一視するのはやりすぎでないか?なんだよ、"男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究”って。日本語になってないじゃん……。
https://note.com/hiroko_yayane/n/n7970f9279b51
6/17追記 ↑リンク先が謎の理由で消滅していましたが、新しく書いて頂いたみたいなので貼り直しました。
そして男らしい顔つきの男性は攻撃性、不正行為、自己中心的な衝動性、欺瞞、搾取的行動など「所詮この世は弱肉強食」マインドを持つ傾向があることが示唆されている。要は豊かで自由で安定した先進国になるほど優しい男性はモテなくなる傾向が存在するのだ。
論文gでは、顔の縦横比と攻撃性の関係しか見てません。先進国の話もモテ/非モテの話もしてません。"要は"以下の部分は導けないと思います。
それにnoteのタイトルは「何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?」でしたが、なぜか結論は「先進国ほど優しい男性はモテなくなる」に着地しているんですね。
話がめちゃくちゃズレていってるんですよ。rei氏もそれに気づいてないんですよ。
でね、ようやく全部読み終わったと思うじゃないですか。まだ喋らせてください、まだあるんですよ。この記事本当にすごくて、本文の下にあるコメント欄を見てみましょう。
https://www.nature.com/articles/s41598-017-09939-y#Sec17 (論文x)
ま〜た何をどう修正したのかよくわからん論文のリンクが貼ってありますね。
私が読んだ時には既に修正されていたんですが、他の方のツイートによると、もともとrei氏は、コルチゾール値が高くなってテストステロン値が低下するから発達障害男性は「男らしくない」顔つきになるという論証の根拠として、結論が真逆の論文を引っ張り出していたみたいです。
https://twitter.com/reefedgeswim/status/1265592680915931136
この論文xは、タイトルの「ASD男児及び女児における顔面形態学的な超男性化傾向と症候学との関連」からわかる通り、一番最初に読んだ論文aの結論「ASD男性の顔は両性具有で男らしくない」とは反対のことが書かれています。時系列的には論文aの方が先で、論文xは後。そしてDiscussionの中で論文aと相反する結果について考察しています。その考察によれば、論文aの実験2の対象として選ばれたのは二十歳前後の男女であるのに対し、論文xの実験対象は三歳から十二歳の児童であることが重要な違いを生んだ可能性があるそうです。思春期の間に男性は血清中のテストステロン値が女性と比べて爆発的に増加します。この思春期におけるテストステロンがなんらかの働きをしたせいで相反する実験結果が出た可能性がある、というわけです。しかし、これまたややこしいことに、成人の顔の形に関して出生前のテストステロンが与える影響の方が出生後のテストステロンが与える影響よりも大きいとする論文もあるそうで、研究者の間でもどちらがどうだと確定的な結論は出ていないっぽい。
文章の誤リンクの件に話を戻しましょうか。可能性の話をしますが、数多くの論文を渉猟しているrei氏のことですから、貼りたい論文と題が似ているのを間違えて貼っちゃったのかもしれませんね。訂正前の論文のタイトルは"Hypermasculinised facial morphology in boys and girls with Autism Spectrum Disorder and its association with symptomatology”で、訂正後の論文は"Enhanced Cortisol Response to Stress in Children in Autism”です。Autismとin、二つも単語が重複してるじゃないですか!論文のタイトルは全体の要旨を簡潔に書き表したものですから、その中の重要な単語が二つも同じであれば、内容が近い論文だったような…と曖昧な記憶が生成されてうっかり取り違えてしまうことがあってもおかしくないでしょう、とでも言うと思ったか?ちゃんと論文読み込んでるやつがこんな凡ミスするわけねえだろ。だいたいさ、何が正しいのか誰もわからない研究のフロントラインで色んな科学者が仮説を立てて検証してディスカッションしてるような事柄の、おそらくこうかもしれない、って部分を、論文だから百パーセント正しいんだとピックアップしてるのありえん不誠実でしょ。今後まだまだ検証の余地があるって書いてあることを揺るぎない事実として取り上げちゃってるってこと、わかりますか?
reiさん、あんまり疑いたくないんですけど、本当に論文読んだんですか?
rei氏の書く文章、noteでもtweetでも、どういう意図なのか全くわからないけど、ほぼ全て漢数字が半角数字に置き換えられてるんですよね。でも恐ろしいことに、このチー牛顔を取り上げたnoteでは、3色チーズ牛丼顔と書いてないんです……。
(不倫じゃなくて)ミルトンの方の失楽園は比喩表現にクソデカ要素が詰め込まれているので面白いという話。
かっこいい平井訳を適当に抜粋していく(怒られるかな?この長さなら大丈夫だろう。あと改行は無視しているのでちゃんと楽しみたい人は買って読むように)
彼[=ベルゼブブ]がそう言い終わるか終わらぬうちに、早くも天使の長[=サタン]は岸辺に向かって歩いていた。天井の火で鍛えられたずっしりと大きく丸い彼の楯は、いかにも重々しく背後に投げかけられていたが、両肩に懸っているその楯の茫々たる円形は、さながら月そっくりであった−−そうだ、例のトスカナの科学者[=ガリレオ]が、斑点だらけの表面に何か新しい陸地か河か山を発見しようと、望遠鏡を通し、夜ともなればフィエゾレの山頂から、というよりヴァルダノから眺めているあの月の球面そっくりであった。
そしてガリレオを出しくるあたりのスケール感も別の意味ででかい。学説が異端視されて自宅に囚われの身となっているガリレオが遥か遠くの月にを眺めて自由に思索を巡らせる、というなかなか情緒ある描写。でも、その天才ガリレオの自由な思索の動き回る領域である月、これがただの楯!サタン、あまりにデカい。
彼は携えていた槍を(これまた、これに比べれば、巨大な旗艦のマスト用にと、ノルウェイの山中から伐り出されるいかなる亭々たる松の大木も、小さな棒切れにしか過ぎなかったが)、杖代わりに用いて身を支えながら、
息もつかせぬクソデカ描写が続く。この時代は、西欧諸国が帆船で全世界に進出した大航海時代の後、軍艦としてよりゴテゴテとしたでっかい船が作られて、各国の主要な戦力として重視されていた頃。その中でも旗艦と言えば大将とかが乗る船で一番デカイ船。それが棒切れになるようなデカイ槍、それをサタンは杖にしちゃう。サタン、強そ〜〜。
炎炎たる地面を、かつて紺碧の天上を歩いた時の足取りとは似ても似つかぬ不安な足取りで、歩いていった。円蓋のようにただ火、火、火で掩われた灼熱の世界が、これでもかといわんばかりに、彼の体を苛んだ。にもかかわらず、彼はこれに耐えに耐え、ついに、焔をあげて燃えている火の海の岸辺に辿りつき、すっくと立ちはだかり、依然として天使の姿を保っている麾下の軍勢に、大声で呼びかけた。
一面火の灼熱の世界(地獄)、きびし〜〜。その中を歩き抜くサタン、つえ〜〜〜。
虚脱したもののように、累々と横たわっている彼らの様子は、亭々と聳えるエルトリアの森がこんもりと樹形をおとす当たり、ヴァロムプローサの流れに散りしく秋の枯葉、さながらであった。それとも、−−かつてエジプトの王プシリスに率いられた軍勢が、約束に背き、憎悪にかられて、ゴセンに住んでいたイスラエル人を追跡し、結局紅海の怒涛に飲まれてしまい、その漂う死骸と破壊された戦車の残骸を、安全に対岸にたどり着いていたイスラエル人が眺めたことがあったが−−その航海の岸辺を荒れ狂う疾風を武器としてオリオンが襲ったとき、その一帯に散乱詩流れ漂った菅の葉のようであった、とでもいおうか。意気沮喪した敗残の戦士たちが、火の海を蔽うて幾重にも重なり合い、横たわっている姿はまさしくそのようであった。そして自分たちの無残な変化に、ただ驚愕しているのみであった。
サタンは大声で叫んだ。地獄のうつろな深淵は、隅々までそれに反響した。「王者よ、権力者よ、勇者よ、今でこそ失われたりといえども、かつてはお前たちのものであった天国の栄華よ!そうだ、天国は失われたといわれなければならぬ、もしこのような恐慌状態に永遠の霊を有するお前たちが陥っているとすれば!............目を覚ますのだ!起き上がるのだ!さもなくば、永久に堕ちているがよい!」
もう単にアジとしてかっこいい。「永遠」ないし「永久」(eternal)という時間的クソデカの天丼もある。
彼らはこの声を聞き、恥じ、翼を拡げて飛び立った。
その有り様は不寝番の任務についていた連中が、つい眠り込んでいるところを恐ろしい上官に見つけられ、未だ目を覚ますか覚まさないうちに、慌てふためいて起き上がり、右往左往するのに似ていた。彼らも、自分たちの置かれている窮状を認めないわけではなく、痛烈骨を噛む苦痛を感じていないわけでもなかった。だが、統率者の声に翕然として直ちに従った
すげ〜数のすげ〜奴らをここまで恐れさせるサタンさんまじぱねえっす。
−−その数、実に無数。エジプトを災禍が襲った日、アムラムの子[=モーセ]がその力強い杖を国土の四方に向かって揮い、東風の流れに乗った国運のような蝗の大軍を呼び寄せると、その大群は神を冒瀆して憚らぬパロの全領土を黒々と夜の如く蔽いかくし、ナイル河の全域を暗黒に包み込んでしまったことがあるが、その時の蝗の大群と同じぐらい、悪しき天使たちの群れも無数であった。それが、上から、下から、四方八方から、吹き出す焔に囲まれながら、地獄の天蓋の下を匆々に飛び回っていた。
はいはい、多い多い。はいはい、焔ね。はいはい、みんな元気元気。まーたモーセ、話がデカイ。でも蝗。
やがて、彼らを統率していた偉大な大帝がその槍を高く掲げ、所定の進行方向を示すかの如く幾度かそれを打ち振ると、それが合図となって、天使の軍勢は整然と均衡を保ちつつ硬い硫黄の上に降りたち、あたり一面の平地を埋め尽くす…。この雲霞の如き大群に比べれば、繁殖力豊かな「北国」の冷たい腰から生まれた蛮族が、ライン川を超え、打ニュー部側を超え、さらに怒涛のように南下し、はてはジブラルタルの南から灼熱のリビアの砂漠地帯にいたるまで展開して行ったときのあの大軍などは、とうていものの数ではなかった。地上に降りたつや否や、直ちに、あらゆる軍団、あらゆる隊から、その司令や隊長が一斉に最高指揮者の立っている場所へと急いで集まってくる。いずれも、人間の姿を遥かに凌ぐ神々しくかつ英雄然たる姿、格好で堂々たる王者の風を示している。かつては天国において、それぞれの王座についていた権力者だったのだ。
まず言っとくと俺はドラハラ(ドラゴンボールハラスメント)を受けたわけでもないし
むしろド直球のDB世代ではあるがそれでもドラゴンボールが嫌いだ。
ドラゴンボールという作品の説明は流石に不要だろうからここは飛ばすが国民的人気を得ているのは別に不満はない。
むしろ国民的人気を得てしまっているからこそどうしても申し出たい事があるのだ。
ドラゴンボールの世界においてはとにかく戦闘力が全てである。途中から数値化するのは止めてもそこは揺るがない事実である。
そんな戦闘力のインフレはフリーザ戦から始まったと言ってもいいのだが俺はそのフリーザ戦を大きく評価している。
ノーマル状態の悟空がフリーザと良い戦いしていると思いきや裏で界王拳で10倍も引き上げていたと分かった時の絶望感は未だに覚えている。
そして初めて超サイヤ人になった場面のカタルシスは凄まじく少年漫画史の頂点に飾れるといっても過言ではない。
しかし超サイヤ人の登場と同時にドラゴンボールという物語は終わってしまった。
これから始まるのはサイヤ人の為のサイヤ人によるサイヤ人の物語だからだ。
本来はフリーザ編で終わる予定だったものを引き延ばして人造人間編(セル編)なんてものを出したから狂ってしまった。
宇宙一の強さを誇っていたはずのフリーザを倒した超サイヤ人がなぜスカウターすら作れない地球の科学者の開発に負けるのか
ドクターゲロの科学力は宇宙一と言われれば身も蓋もないが、やはり匹敵もしくはそれ以上の力を持つ敵が現れないと話が始まらないのだろう。
超サイヤ人が負ける姿も見たくはなかったがそれよりそれ以上に戦闘力のインフレの弊害を受けているのがサイヤ人でもないZ戦士達だ。
セル編でZ戦士が活躍した場面なんてピッコロがスッキリしない戦いしたのと天津飯がセルを足止めしたぐらいだろう。
あとはサイヤ人達が超サイヤ人の壁を越えようとしている別次元のスケールを腕を組んでただただ眺めてるだけだ。
セルゲームの時の彼らはもうセルジュニアに一方的に蹂躙される為だけの存在となってしまった。
ブウ編はもう説明不要だろう。Z戦士達はブルマと変わらぬモブとなってしまった。ピッコロだけは保護者として頑張ったとは思うが。
そもそもクリリン除くZ戦士は界王様の所に行ってんのに界王拳を覚えなかったのが最大の失敗と思える。
もしZ戦士が界王拳を取得していればサイヤ人は超サイヤ人を極めたように界王拳を極めていくという生きる道があったはずだ。
しかしそれはもう今となっては時すでに遅しでピッコロなんか界王拳覚えてないのにドラゴンボール使ってまで自信満々でナメック星に行ったのも未だに納得いってない。
それはともかく戦闘力こそ全ての世界とはいえ国民的人気を得てしまっている作品がこんなにも超実力至上主義というのはどうなんだろうか。
アカデミックをあきらめた博士号保持者の記事が目に留まったので、運よく大学に残れた側のエッセイを書く。小さなころから科学者になりたかったんです、なんていう大学教員を見ると、眩しくてクラクラしちゃうんだ。すまんな、憧れもなく大学教員になってしまって。
僕は少年時代に、科学者に対する憧れというものがほとんどなかった。ニュートンとかガウスとかアインシュタインなんかの伝記を読み漁ったりして、心惹かれるものがあった。だけど、それは自分が科学者になりたいという憧れとは少し違って、科学者は仮面ライダーやウルトラマンのように現実と断絶した世界にいるヒーローのようだった。
大学に入ると、教員たち講義を受けて、ずいぶん大学の先生は楽しそうだと思った。あとでわかるが、それは誤解だった。ただ一人、すごく楽しそうに熱く語る先生がいた。専門を簡単に説明する。それでいて奥が深い講義だった。僕はその講義に夢中になったが、周りの学生からは評判が良くないのが不思議だった。こういう先生なら、なってみたいかもしれない、とぼんやりと思った。
僕は研究者というよりは科学ファンだった。自ら新しい科学を切り開くということに、それほど魅力を感じなかった。それなのに、大学院へ進んだのは「もっといろいろなことが知りたい」という一言に尽きる。このセリフは厄介で、一見すると科学者適性がありそうだが、実際は逆だ。「ただ自分の興味が向くことを、気の赴くままに知りたい」という僕のような人は研究者に向かない。いったい僕は何になればよかったのだろう。大学院生としての一番の幸福は、図書館の薄暗い書庫に顔パスで入り、紙が焼けているのにピンピンしていて、全く手を付けられていないような文献を読むことだった。だから、論文が書けず苦労した。今もしている。研究者の世界は手を動かす、アウトプットをするのが貴ばれる。研究の世界に飛び込むことは少し違和感を覚えたが、もっと良い場所もなかったので居続けた。卒業したいので、しかたなく研究した。
学会で一流の知性に出会うのは、本当に楽しいことだ。僕にとってはスターのライブであり、学会の懇親会で大物に研究の着想を聴いてみることほど楽しいことはない。
大学院から、学位記と一緒に追い出されるように飛び出し、一つ目の職場に就職した。就職が上手く決まらなかったので、ダメなら別の業界に行こうと思っていた。だけれど何とか職場が見つかった。そこへ行った理由は、この業界にいれば、また暗い図書館での心躍る体験が、いつかできるかもしれないと、不純な希望を持ったからだ。着任した先では、学力が酷かったけれど、教員は博士号持ちの熱血教師ぞろいだった。教員たちの教育に対する熱いパッションを聞かされて、なぜだかすっかり気持ちが冷めてしまって、他に居場所を探した。転職するためには、論文が必要だったので必死に研究した。欲しがりません勝つまでは、を地で行くスタイルで無理をした。体調を崩して大病してしまった。
なんとか次の職場を見つけ、落ち着いている。学生時代の環境を思えば、ここの学生は世界が狭くかわいそうだと感じることもあるが、一つ目の職場と比べればだいぶましだ。すべては相対的だ。転職して、自分の時間が増えたのでぼちぼち研究している。いつか解明したいテーマも懐にしまっている。いつか、は来ないので少しずつチャレンジしている。だけれども、ほとんどの研究時間は一日も早く給料を上げたい、そう思って不純だと思いながら心の血を流しながら論文を書いている。僕は興味が散発的なんだ、だから論文がこれほど憎たらしく感じられるんだと思い続けている。
博士号取ったのに大学教員にならなかった氏が言うように、大学が残念な場所であるとは認める。成績不良の学生を面接したときは、部屋に一人残って泣いてしまうこともある、僕が。これから、教員の仕事どうなっちゃうんだろうかって悩みつづける。実にこの業界はジリ貧だ。だけれど、大学教員以外に僕のふわっとした欲求を満たせる場所を知らない。雑用を投げてくるスーパースプレッター同僚もいるが、傷付きやすい僕を大学以上に放っておいてくれる職場を知らない。
文科省も大学経営陣も学生も同僚もみんなクソだ。クソだけれど、僕はそんな奴らの戯言を骨抜きにしながら、今の場所に居座ってみようと思う。僕の興味と幸運の続く限り。
研究者にもなれない、だが学生を思いやる教育者にもなれなかった。一人でいたいから、学内政治家はもっとごめんだ。いったい僕は何になればよかったのだろう。
「生ぬるい」対応の日本、なぜ欧米より死者が少ないか|GY|note
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/gyamaguchi/n/ne2d2d72e75fc
論点はどうやら「一斉休校のはてなでの評価がどうだったか」について。
bumble_crawl 記憶の書き換えが始まっている。安倍の一斉休校が批判されたのはあの時点で既に台湾などと比べて後手後手だったからで、休校自体に反対してる勢はそんなに多くなかった。ブコメ見てみればいい。https://bit.ly/2X63EMx 2020/05/17
「休校自体は反対されてない、むしろ台湾より対応遅いことが批判されていたんだよ。
ということですね。
これは何に対する反論なのかというと
一斉休校が正しかったのに叩いてたじゃーん、当時叩いたの忘れたふりするなよ―
という指摘のブコメ群。
以下にそっちもまとめてます。
lastline 中国と地理的に近かったこと、ダイヤモンドプリンセスで厚労省が実際に対峙できたこと、及びそれにより国民が危機感をもったこと。早めに緩く自粛してて、休校もかなり早い段階だったのは確かなんだよな。
2020/05/16
i196 納得できる分析。政策については2月末の休校決定が叩かれまくってからおかしくなった感ある COVID-19
2020/05/16
gwmp0000 2/3大型客船横浜来航 2/6台湾は中国本土から入国禁止 2/28全国一斉休校(世間の意識が変わったように思った) 3/5習近平来日中止報道 3/6 中国本土全面入国禁止 対応遅い順番おかしいウンザリ 他国は中国が遠すぎただけ
2020/05/16
strast 納得感有る。確かに欧米と比べれば初動(一斉休校で自粛ムードはできた)は早かった。ということは。第2波防ぐのもいかに早く自粛に舵を切るかということか。
2020/05/16
sakuragaoka99 安倍氏の後手後手のコロナ対策でほぼ唯一の英断が2月末の臨時休校ではなかったか。そのとき皆さんは何とブコメしていたか、振り返って見てください。
2020/05/16
qyosshy 学校一斉休校のときドチャクソに安倍を批判してた人の掌返しが酷い。
2020/05/16
kuro_pp 全国一斉休校措置、当時はいろいろ文句言われたが評価されるべきなんだろうな
2020/05/17
metaruna 自分ら安倍ちゃんが学校休校決めた時の自分のブコメ見返してや。多分早すぎるとか急すぎるとか独裁者とか言ってるで。記憶すり替えんといてや。
2020/05/17
まあ要約すれば、
「どうやら一斉休校は正しかったっぽいけど、決定時にはとても叩かれてたね」
「あの時叩いてたことも忘れたり無かったことにしようとしたりしてるよね」
と。
bumble_crawl氏や氏に☆を付けた人たちとは認識が正面から食い違っていますね。
全く正反対の認識をもつ2集団が、互いに「記憶をすり替えるな」「記憶を書き換えるな」と言い合っている状況。
「一斉休校自体は叩いてなかった」派のbumble_crawl氏が出してるリンクをちゃんと見れば一発です。
一斉休校、判断根拠示さず 具体策乏しく 感傷的に「断腸の思い」 首相会見 - 毎日新聞
会員限定有料記事 毎日新聞2020年2月29日 21時02分(最終更新 3月1日 00時14分)
459 users
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20200229/k00/00m/040/267000c
これを読むと確かに「一斉休校への批判や反対」のはてブは少ない。
おっ、bumble_crawlさん正しいなって思うじゃない?
そう、bumble_crawl氏がわざわざリンク貼ったのは、
一斉休校についての話題が一段落ついた後の、首相の会見に対する批判記事なんです。
そりゃ安倍を強く批判する人でも「会見が足りない」とか「会見の内容が良くない」とかそういうことへの批判がメインになりますね。
わかるでしょうか?
一斉休校がメインの話題ではない、微妙に日付もズレた記事のはてブを貼って、
「ほら、一斉休校については批判してない!」とやってるのですbumble_crawl氏は。
ちなみにこれ、一斉休校が主題ではないものの記事のタイトルには入ってるのがポイントです。
日付や内容までチェックせずボーっと見てる人は騙されます。
はてなブックマークで「一斉休校」を人気順に検索して日付もチェックすれば発表当初のエントリが簡単に見つかる。
全国の小中高 臨時休校要請へ 来月2日~春休みまで 首相 | NHKニュース 2月27日
1510 users
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/k10012304751000.html
これはまさに発表当初の2月27日に1510ブクマついてるという
2020/02/27
やることなすこと遅いし思いつきで社会を混乱させることばかりで本気で無能。準備せずにチャーター機で迎えに行くとか感染者を公共交通機関でリリースとか。来年度予算コロナ対策費0円。疎開で祖父母に感染ありそう 無能内閣 安倍晋三 自民党 バイオテロ内閣 貯金0家庭は? 片親家庭は?幼児は? 1ヶ月何してた?宴会 法的根拠は?予算は? 準備してからやれ
2020/02/27
もっぱら看護クラスタが「これ病院機能停止する」と大騒ぎになっており/北海道の休校の地域ではすでに看護師が子供の世話で休むために病院の機能制限が出まくってるそうhttps://www.sankei.com/life/news/200227/lif2002270042-n1.html
2020/02/27
いや待てこれ仕事も数割単位で春休み含めて4週間休まんとアカン人が数十万単位で出るやつやぞ分かって言ってんのか? 社会 育児 😓
2020/02/27
共働きの親はどうするん? 春休みと違って、学童保育も休業することになるんだろうし。
2020/02/27
はい。
まあ後世から個々人をどうこう言う目的ではないのでidは添えませんが、
はてブは一斉休校に反対が大勢だった、といってよかろうと思います。
全国すべての小中高休校へ 首相表明、新型肺炎で3月2日から(産経新聞) - Yahoo!ニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00000568-san-pol
過剰反応。支持しない。これぞ衆愚政治だ。肺炎による死者は年10万人超。インフルも間接死者まで含めれば年1万人超。なぜ新型コロナばかり怖がるのか。人は自ら進んで不幸になり、新型コロナに本当に敗北しつつある。2020/02/27
というブコメが人気1位なんです。
当時のコロナに対する温度が今とはかなり違ったのもわかりますね。
まだ欧米が本格的になる前でしたし。
所詮専門家でもない素人の、その場の感情や党派性に主導された、人間らしい反応ですからね。
今までもこれからもこういう感じの反応を殺到させるのがはてブという場所です。
けれども後から振り返った時にわざわざ記憶を改竄するのはやめよう?
そういうのを批判してるくせに自分達は平気でやって、「自分達は無謬だった」という改竄に星を集めてどうするの。
で、bumble_crawl さんさあ。
あんたの出した記事は相当わざと操作しないと出てこない記事だよな?
発表当初の反応なんか人気順でソートして日付を気を付ければ間違いようがないんだよ。
わざわざこんな2日後の、反応も少ない、別の主題の記事を持ち出したのは故意にインチキを図ったよな?
インチキを認めたくなければ
「検索の仕方もわからない日付も気を付けられない無能なのでたまたま偶然これが出ちゃったんです~」って言い訳をするのかな。
そんではてブのバカの群れはとにかくリンク先すらろくにチェックしないので、
あんな安い手口のインチキブコメが人気3位ぐらいだったからね。今見たら結構落ちてるけど。
skgctom 自分は当時も今もあのタイミングの休校要請を支持しない。何故なら票田の高齢者と金ヅルの企業は野放しで真っ先に子供の自由を制限したから。そして案の定大人が夜の街クラスターを広めた。順番が明らかにおかしい
2020/05/17
そうですか。
そのあなたの意見について賛成も反対もないです。(科学者じゃないからほんとにわからないしわからないことについて議論することに興味も無い)
一斉休校が正しいか間違いかなんて話はしてないのを理解してほしい。
なんて話をしてますか?
そういう叩きじゃないと念を押すために過去の発言は全てidを隠してるんです。
このエントリで言ってるのは「はてブは当初は一斉休校自体への反対が大勢だった」という事実の指摘です。
「どうも一斉休校は正しかったっぽい」という流れになってきた途端「元から反対してなかった」という嘘をつく人が現れて、
インチキするなというだけ。
camellow 自分が何をコメントしたかも覚えてないが状況に応じて判断は変わるので「掌返し」って批判は意味がないと思う。趣旨が一貫しているかどうかが大事なんじゃないかな。
2020/05/17
意見が変わることを責めてなどいません。
一貫性すら求めてません。
つーか、お前何をどう読んでるんだよ。
人間てその場その場で場当たりに反応してるだけだし、過去についてはナチュラルに自分に都合がよく記憶が書き換わる、そういう生き物ですからね。
けどログが残ってるものをわざわざ振り返るときにインチキするのはやめたら?
と言ってるだけです。
なんやこいつら
ここまでのはてなの流れをまとめるとこう。
2.外国が追随してくるに従いアイデア自体バカにしてた人はトーンが落ちる
3.欧米の状況が酷くなるに従い「過剰反応だ」派も声が小さくなる
4.時間経過とともに、一斉休校を当初のように批判する人はほぼいなくなる
5.一斉休校を評価する風潮にまでなり、一部から「はてなは一斉休校反対だったのにな」と揶揄
6.それに対し「はてなは一斉休校自体に反対してなかった!」と反論するブコメが人気に
7.「いやその提示リンクいんちきだし反対多数だったのは事実やん」←このエントリ
そしたら今度は「今でも反対」の人を旗頭にたてて☆を集めて、
改めて「はてなはずっと一斉休校に反対」の線で体裁維持を図り出したと。
なんか行動変える?
巨大隕石が確実に地球に衝突してどうしようもない、みたいな感じの想定 世界が滅ぶって言うと語弊があるかもだけど、とにかく人類が全滅するくらいの大災厄が100年後のある瞬間にグワッと来る感じ(その時までは大して変化なし)
100年後だと俺は生きてないし、子供作る予定も今のところないから俺にはノーダメージなんだよな
でもやっぱ「子供たちが素敵な世界で生きられたらいいな」みたいな社会運動には大ダメージだろうし、遠大なことやってる科学者もやる気なくしそう 子孫を残すことに生きる意味を見出してる人は完全に終わりだしな
ちょっと前に、「科学者の絵を描いてください」と言うと、白衣を着て眼鏡をかけた、髪がボサボサの男性を書く人が多い、というジェンダーに関するバイアスの話題を読んだ。
https://eijionline.com/n/na333fc832278
些細に見えるステレオタイプ描写も、それが固定観念を強化して循環してしまうようなイメージを持った。
それで思い出したことがある。しばらく、モヤモヤしていたことなんだが、ここで吐き出したい。
タイトルにも書いたんだが、子供向けの漫画に出てくる父親がだらしない問題に、けっこう辟易している。
たとえば、小学生くらいをターゲットにしていて、日常をほのぼの描くギャグテイストなマンガとかを想像してみてほしい。
そこに出てくる父親は、だいたいサラリーマンで、休日は仕事に疲れて家でゴロゴロしていて、だらしなくて自分の奥さんに怒られることが多かったりする。
ちょっとくらいならいいんだけど、そういう描写が多かったり、複数種類のマンガでそういう描写があると、だんだんと嫌になってくる。
俺増田は父親で、複数人の男児を育てている。シンパパではない。
家事も育児も、かなりの割合を担当している。そこそこ手を抜きながらやってはいるが、子育てにおいてメインの責任者である。
で、息子たちが読んでいる本の中に、上記のような描写がたびたび登場する。息子らはゲラゲラと楽しそうに読んでいて、深いことは感じていないように見える。そう、些細なことだな、とは思う。でもこれはきっと、冒頭で書いた科学者ステレオタイプに似ている気がする。
こういうステレオタイプがステレオタイプを強化していくかもしれない。
子育てをしていれば当然、性差を感じることは多い。男女が全く同じだとは到底思えない(ただし、それすら環境なのかもしれないが)。ただ、性差があるのは全体の傾向としてだ。一人ひとりを見れば、十人十色。
たとえばある男児の目線から見て、ケアギバーが母親=女性だけで、その母親たちがこぞって「男の子ってこうよねー(乱暴、がさつ、めちゃくちゃ etc etc)」などと何度も語っていると、そうしたステレオタイプが強化されてしまうのではないかと思う。つまり、「男の子っていうのは概して雑で、家事労働はあまりせず、危険な遊びを好むものであり、本来は良いわけではないがまあそれで許容されてしまうのだ」、というメッセージが何度も刷り込まれていくのではないだろうか。母は男児をわかり合えない宇宙人として扱い、あきらめて(比喩的な意味で)放り投げてしまう人が多い気がする。
対して女児は、わかりやすい同性のロールモデルである母親が目の前にいて、母親の方も娘を自分と同一視しがちで、ケアの提供者だったり、大人っぽい振る舞いをするというエッセンスがインストールされていくように思う。
(4歳くらいの女の子でも、母親とまったく同じ口調で怒ったり愚痴ったりするのは笑えるがちょっと怖い)
あれこれ書いたのだが、こうしたマンガ描写にせよ、ちまたに見る「男の子ってこうよね~」という物言いは、あまり男全般に浴びせるのはちょっと慎重にしたい。まぁマンガ描写は生暖かく見守っていきたいが、元少年の増田としては、自分の口から出る「男の子っておばかねー」みたいな発言は慎重になりたい、と思う。
アホっていう観点は自分が賢いと勘違いしてるから生まれる観点であって、AIのデタラメ回答をただのデタラメ回答だと認識してる人はやっぱ言う程頭が良くないんだと思う。
あれが増田の願うアホの解答だと思うし
増田の望んでるのはアホじゃなくて面白い回答が出来るAIだろう
でもそんなんまだ研究が進みきってないからジョークの側面を機械が把握しきれてないからで、突拍子もない阿呆を笑っているのはそれが何か面白いことをするという期待感と確証と信頼感があるからできること
突然筒状のロボットがピーガガ鳴いてもその面白さとシュールさと異様さを受け入れられる寛容さが無ければ笑いにたどり着く確率は限りなく少ないし
やっぱ事前に何度も「今日はどんなジョークを話してくれる?」『今日は貴様が私に話す番だが?』とかいうやりとりをしてる上で笑いの大小は生まれるもんだと思う。
だって、唐突によくわからんパーティーピープルに「コイツ!オモローなんですわ!」って言われて『バビョーン!(クラスでめちゃくちゃ受けたギャグ)』とかされても疑問符しか浮かばないし
国によっては敵襲みたいなもんだろう、とか、いやウケずに帰って度胸試しとか言って自分を騙すのやめろや、とかしか思わない訳ですし
だから増田の求めるアホなんてのはやっぱ『僕にとって最強のアホ』であって
科学者が本気になって取り組んだアホが『1文字目から大爆笑を引き起こすアホ』か『核ボタンとインターホンの違いがわからないアホ』になるかわかんないしね
だから、そのデタラメな答えを出す奴の方が今のところは比較的正解なんだろう
知性と知識を持つ存在が考えられる面白いへのアプローチとかいうのは
というか逆に知識があるなら、一つだけ情報を与えずに「ここまでいろんな知識を与えてきたが、君には一つ、猫という存在を想像してほしい。違っていたらその都度私たちがヒントを与えるから」みたいなことをすればなんか良い感じのボケを生み出すんじゃねえか
アメリカは早くの首すげかえろよ。
なに経済再開しようとしてるんだよ。
負けがこんできたギャンブラーに限って雑になる現象みたいだって藤沢和希がツイートしてたけど、それ以上の表現ないわ。
頭の中がアメコミだから、特効薬が出来て一件落着、みたいな未来しか見えねーんだろ。
特効薬が患者に次々投与されて、治って感動のあまり抱き合って一件落着。人類は打ち勝った。USA!USA!
だからクロロキンに飛びついたりギリアドの新薬に期待したりなんだろうけど、問題は治療薬がないことじゃねーから。
1%の死亡率を0.5%に出来たところで感染の連鎖は止まんねーから。
「じゃあ軽症者にも投与しまくればいいだろ。検査しまくって感染者を探して手あたり次第投与すれば解決ぅぅ!」
うん万人の感染者が歩き回って感染広めてるのを検査が追い付くわけねーだろ。指数関数わかってんのか?
パーセントが理解出来ないからドミノピザは2枚買うと1枚タダって売り方って聞いたことがあるんだけど、本当っぽく思えてきたわ。
そんなことしなくても、自粛すりゃ減るんだから、アメ公は黙って家で寝てろ。
まだ存在しない治療薬とか予防薬に期待するくらいなら、人工呼吸器の増産だけに注力しとけよ。
お前のところのアドバンテージは国土が広くて人口密度が低いことだけだから。
で、トランプ、あいつのアタマがおかしいのは周知の事実だとして、今の状況でアイツが大統領ってのは超ヤベー。
WHOとか中国を非難しまくってるけど、お前は武漢からの渡航制限が早かっただけで、渡航制限した後だって国内向けには「季節性のインフルのほうがたくさん死んでる!」って言ってたじゃん。
ほうぼうからヤベーヤベー言われてる声を無視して、たいしたことないって言ってたじゃん。中国を叩く材料として使いたかっただけで、危機感ゼロだったじゃん。
頭の中がアメコミだから、結局悪い親玉をやっつけて一件落着、くらいまでしか理解できなそうだし。
日本車の輸入額とアメ車の輸出額が釣り合わないから不公平だ!くらいの無茶苦茶言うバカだぞ。
「アメリカ経済が立ち直らないと世界経済が立ち行かないんだからアメリカに協力して当然!」
くらいの無茶苦茶言うぞ。
トランプの支持層ってテレワーク出来るようなお上品なオフィスワーカーじゃなくて、デトロイトとかの工場労働者とかだろ?
そりゃ経済再開するわ。
そのくせ、金ないから沖縄と韓国の基地の金は日本と韓国がもっと払えよっていうんだろ?
引くわー。
シンゾーは早くトランプと縁切れよ。
バイデンか習近平のどっちかと仲良くしとかんと、日本も道連れでドボンしちまうぞ。
おとなしくNHKの話だけしてろよ。
NHKネタは立花にかなわないからほかの飯のタネ探してるんだろうけど、なまじ影響力があるお前が変なこと言うな。
この状況でほぼノーガードでうまくいってるスウェーデンをヨイショしたりBCGに期待したり、ガン患者に民間療法を勧めるみたいなもんだぞ。
地球が吹っ飛んで、みんな気付いたらファンタジー世界に転生してた、とかない?
「え、ええと…建築家!あと医者と科学者!農耕と畜産の専門家、治水に詳しい人とか探してこい!」
違うパターンだったら
うーん微妙。
ファンタジーの前世でなくて、あるとき人類が突然「自分の前世を思い出すようになる」てのはどうだろう。
自分の前世を思い出したら、役所に行って届け出ないといけない。
世間にとって有益な頭脳を持っているとか、未解決事件の真実を知る人だったら政府から保護されたり特別な扱いを受けたりする。
たぶん、前世での財産争いや権利問題、企業の情報管理、外国の内政情報とか色々問題が…うん…
だから自分の前世については、前世の人間が死んでから50年?100年?たったら発表していいとかさ。
すんごい昔の人が転生を公言したら、その時代や地域の研究者がコンタクトとってきたりする。