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はてなキーワード: 西海岸とは

2016-08-22

モーリタニア国歌がかっこよすぎて震える。

オリンピックで流れていたケニア国歌が、なんだか日本民謡にも通じる独特な感じで、かっこよかった。

なんでも、伝統的なケニアの子守唄のメロディーがもとになっているらしい。

で、他にもかっこいいのあるんか?と思って探していたら、ネットでちらほら話題にされてるすごいのみつけてしまった。

アフリカ西海岸にあるモーリタニア国歌

https://www.youtube.com/watch?v=VWy4USruuR4



すごい。かっこよすぎる。

なんだろ、スペースオペラ系のSF映画で、主人公が砂だれけの惑星遭難してぐるぐる巻きにされて、

砦に引っ立てられて、そこにいよいよ惑星支配するボスが手下ひきつれて登場してくるとき音楽だ。

で、「これでおしまいか」と思ったら、実はこのボスがいい人で、結局、一緒に戦うための軍隊だしてくれんの。

(我ながら、たとえがよく分からない)


wikipedhiaにもあんまり詳しいことは書いてないが、Tolia Nikiprowetzkyとかいロシアまれフランス活躍した作曲家が、伝統的な旋律編曲したらしい。

日本語版では「作曲した」となっているが、英語版では「Music traditional (arrangement Tolia Nikiprowetzky)」ってなってるから、そういうことなんだろう。

まあ、植民地から独立した国に「国歌作曲してください!」ってたのまれて、あのメロディーはつくらないよね、普通

なお、モーリタニアって国、マダコがたくさん取れて日本にも大量に輸出しているが、現地の人は気味悪がって食べないらしい。



君が代」は、西洋的なメロディーではない曲で、実際、そうなんだとは思う。

でも、時々ネットでみかける「他の国は西洋音楽ばっかり! こんな独自国歌を持ってる国は無い!日本サイコ-」っていう愛国ポルノは、

ちょっとちがうよね。


探せば、なんか独自国歌を持ってる国ってけっこうある。

とりあえず、タゴール作詞作曲インド国歌とか

https://www.youtube.com/watch?v=YIyLUBdNAC8


モンゴル国歌とかはいい感じ。

この、大草原でフルオーケストラバージョンはいい。

https://www.youtube.com/watch?v=gE6beEdzhtI


あと、ケニア国歌、この女声アカペラバージョンもすごい。

もとが子守唄っての、よくわかるし。

https://www.youtube.com/watch?v=pI7V324e1zg

あ~だめだ。youtubeがとまらない。

うそう、今回のオリンピック君が代アカペラ合唱バージョン和声つき)もよかったので、

今後もイベントときは、どんどん使ってほしいと思う。

2016-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20160714211518

名前は明かせないが、とある数十兆円企業投資部門責任者やってる者です。

なんというか、安直な断言だなぁというのが感想

同じVCに関わっている人間でも、こうも考え方が違うのかと。

慢心、環境の違い想像つきません。

さて、ユーザー気持ちを考えよう。ユーザーVCでも、あなたでもないのだ。

ユーザーがなんと答えるかはユーザーしか知らない。

VCは、ユーザーを騙ってはいけないのである

この差はどこからまれるんだろうと考えた。

資金力?デザイン思考力の違い?むしろVC側が、お金しか見られていないのかな、と。

投資は難しい。難しいよ。時には数千億の損失だって経験したことがある。

だがね、ユーザーに聞かなきゃわからない。

からモールスタートに必要な分くらいは投資するかな。

テストしないで会議室議論してる日本VCが一番馬鹿

チャットボットスタートアップの皆さん、西海岸で待ってます

2016-06-12

プロカメラマンレタッチ写真現像と加工について

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/medium.com/mediumjp/2b0da4969e65

ここのブコメを見て危機感を覚えたのでちょっと書く。

だいたいはここらへんのコメント

id:koiz アメリカでは、光を思いっきり入れたクリエイティブが求められることが多い(特に西海岸だし、スイムウェアは)。自分センスで左の方がいい!この写真家はクソ!ってなる人がrawデータを貰いたがるタイプなのだと予想

id:Memeo このレタッチ写真屋が勝手にやったんじゃなくて用途デザイン案に従って仕上げたもんなんじゃない?/ カレー作って今からルー入れようって時に「もうそれでいいから食わせろ」と言われても困るだろう。

で言い表されてると思ったんだけど、スターを集めてるブコメでは誤解が解けてないようなので。

まず、カメラマン仕事理解していないひとが多い。カメラマン写真家と違って、クライアント要求にあった写真を撮るのが仕事なんだよね。「フレアがわざとらしい」とか「レタッチ前の写真のほうが好き」と言っている人は、カメラマンじゃなくてクライアントセンス文句をつけている。

次に、本文でも親切に「レタッチを前提として撮っている」と書いてあるように、レタッチは下手な写真ごまかす手段としてではなく、クライアントの望む理想的写真を作り出す手段として使っている。「RAW現像を前提としてあえて暗めに撮っておき、現像時に明るくすることで暗部の階調を残す」というようなテクニック常套手段。なのでレタッチ前の写真が下手という指摘は外れているし、そういう誤解があるからこそ元データを納品したくないんだよ。

記事カメラマン立場からRAWデータを渡せない理由説明し、それでもクライアント不利益が少ないことを説明して理解を求める内容。「RAWデータは作りかけのもの自分名前で世に出したくはない」「そのことでクライアント不利益が生じないようきっちりと仕事をしているので、理解してほしい」「しかカメラマン側も事前に契約を詰めるなどの取り組みは必要」という流れ。その流れを踏まえてブコメを読むと、とんちんかんブコメがかなり多いことがわかる。

いわゆる写真の加工に対して、アレルギーを持った人が多いんだろうなと再認識させられた。身の回りにある写真ほとんどが加工済みだし、iPhoneで撮った写真でさえ元から強烈な補正がかかってる。ここまで写真が身近になった今だからこそ、写真現像レタッチについてカメラマンからも発信していかなければならないと思った。

以下コメントへの突っ込み

id:toksato 結局なんでレタッチ前の写真を渡さないのかよくわからなかった。

本文中に"レタッチが終わるまでは、自信を持って「自分作品です」とクレジットを付ける気にはなりません。"って書いてある。

ただ、元記事は「レタッチデータを渡したくない理由」「レタッチデータを渡す必要が無い理由」「同業カメラマンへの提言」がまぜこぜに書かれていて、主旨が読み取りづらいとは思う。

id:Akamemori お前それフィルムカメラでも同じ事言えんの?

ブコメで多数指摘されてるけど、銀塩時代も加工の技術はあった。現像プリントの段階で、色味やコントラストシャープネス、粒状性は変えられるし、覆い焼き部分的な明るさを変えることもできる。デジタルで幅が広がったのは確かだけど。

id:atoh 契約時にきちんと詰めろってだけの話だった。

id:aromabird 契約次第としか中間制作物も納品義務のある契約なら納めるし、無ければしない。別料金。ただそれだけ。

本文で"撮影の前には、契約が成立しています。""これは、プロカメラマンである以上、事前にしっかりと内容を詰める責任があります。"ときっちり書いてある。このコメントに星が集まってるのが理解不能なんだけど、みんな本文最後まで読んでないの?

id:nasuhiko レタッチっていうかほぼRAW現像の話だろこれ。翻訳者がわかってないのか、それらも含めて原文がレタッチって言ってるのか。プロでさえ1枚のベストショットの背後に何十何百という失敗ショットがあるのは同意

海外の"retouch"は現像も含めた写真の加工全体を指す。"no retouching"なら、撮影後いっさい手を加えていない写真のこと。

id:kazoo_oo 追記でぐだぐだと契約だなんだ言い訳してるけど、前段ではそのrawファイル自分より優れた現像者に出会可能性を潰すことの理由説明できてないよね。 </bockquote>

これは文章の読み取り方の問題自分よりも優れた現像者に出会可能性は潰しきれないが、カメラマン側の能力で相当小さくしている。カメラマンの被る不利益との天秤で、原則RAWデータを渡すことはできない。ただし信頼関係契約次第で対応することはできるというのが本文の論。

IT業界クライアントが「あとで使うから作ったソースコードや旧バージョン全部ちょうだい」って言ったら普通に断られると思うんだけど、それと同じ話。

id:jassmaz jpegだけ送られてきたらキレるわ。rawファイルもいらない。psd + pngを送るのが常識では?

psd+png常識というのには同意。その上で、クライアントが求めるものはまちまちなので、契約をしっかり詰めておきましょうというのが本文の内容。

id:oscdis765 これ右がレタッチ後なんだよね?左のが良いのが沢山あるんだけど

id:mfigure 上手けりゃ、原版渡せとは言われないでしょ。加工後の方が上手いといえない写真が多いんだけど、よく言うわ。

id:kantei3 思いあがっている。あと、左の方が良い写真が多いので、都合のよい例すら選べない低能なんだな、と。

id:paradisemaker いやー、商売が成立してるんならいいけど、元々のカメラの腕が良くないし、レタッチもそれほど上手くない。デジタル時代カメラマンって感じだなぁ。

この手のコメントが多いのが本当に悲惨使用イメージが頭にあるクライアントカメラマンと話しながら詰めた結果、右みたいなタイプ写真希望にあったというだけ。あなたたちがどっちがいいと思おうがまったく関係ない。仕事で右みたいな写真が好まれがちだからこそ、private workもそういう味付けにしてポートフォリオとして公開しているんだろう。

デジタル時代カメラマン」ってのがよくわからない。フイルム時代、大多数の人が見ていた写真は加工の入ったプリントと、よくて現像済みのネガぐらいで、RAWデータに相当する未現像ネガは見られなかったはずなんだけども。

id:zheyang う~ん、今でも撮影時に設定を絞り込んで、レタッチを最小限にしてる人もいるんじゃないか?/作例のレタッチフレア)がわざとらしくてCGくさい。この人の写真家としての腕がちょっと怪しい。

写真家カメラマンは違う。「写真道」でも極めるならともかく、クライアント希望に適う写真を納品するという立場において、レタッチ忌避する理由はどこにもない。最高の成果物を納品するためには、「撮影時に設定を絞り込んでレタッチを最小限にする」より「撮影時に設定を絞り込んだうえでレタッチで仕上げる」のほうが良いというだけ。フレアがわざとらしいとか、クライアントに言うべき。

id:xevra くだらんこだわりだ。写真家カメラマンは違う、カメラマンならとっとと出せ。単に現像スキルに自信がないってだけなんじゃないの? 面倒臭い奴に発注するのはやめたい。

5000枚の未選別データを欲しいならそうするけど、それには相互信頼関係必要だし、契約段階から要求しておいてほしいという話。

id:aceraceae いらないとこ白飛びさせるの好きな人なんだなってことがわかった。

この人の好みもあるかもしれないが、クライアント希望にもあっているからこそそれで納品されたんよ。あと向こうの雑誌広告ちょっと見ればわかるけど、こういう派手でやり過ぎっぽい写真はかなり好まれてる。

2016-01-29

http://anond.hatelabo.jp/20160129063351

コミュニケーションマジで消耗するよなあ。

(主に語学力障害で)深みを共有するのが困難だから仲良くもなりにくいし。

まあ英語勉強しろってことなんだけど、そうそうできるようにはなんないよなあ…。

どこにいるのかわからんけど、西海岸だったら飯でも食いに行こうぜって感じだが。

2015-12-16

ちなみに海外で働いてるんだけど、この前、日本から大学生オフィスに遊びに来てくれた。

西海岸です。

この前、遊びに来てくれました。日本トップレベル大学で、就職活動も兼ねて…と、非常に好感も持てるいい子たちでした。ちなみにうちの所には結構そういった申し込みがあり、直接のリクルート対応していないのですが、出来る限り同じ日本人としてサポートはしています

本当に頭の回転の速く、それと嬉しかったのが業界研究会社研究をちゃんとしてくれていた事でうちみたいなベンチャーとしては嬉しい限り。でも一つだけクリティカル問題があって、やっぱり英語力なんです。

うちの会社だけでなく西海岸は多くの同業があり、どこも世界中から学生が同じようにやってきます。でも残念ながら日本人大学生は、正直最低限インターン出来るレベルにすら英語力がないので最近は上からも厳しいので、もう対応しなくていいかもと言われてなんか寂しい限り。日本最高学府とかから来て、自分なんかよりも遥かに頭の良い若い子たちなのに。

寂しいよう~。その頭をちょっとだけでも英語力の向上に使ってくれるだけでいいのに。

2015-11-02

大麻何が悪いんだ

どうやらTPPに参加することが決まったようだ。個人的には大変嬉しい。

自宅で1人で喫煙してるだけで何が悪いだっていう話だが、話の通じない連中はしかたない。

今日タイトルの通り「俺が大麻やって何が悪いんだ?」ということについて書きますのでよろしくおねがいします


まず、大麻の吸引は違法だ。法律でそう決まっている。

捕まった場合刑罰を受けるわけだがそのためのコストというものもある。具体的に言うと

刑務所の中で無理やり木工細工を作らされ、それを売られてはした金を貰う商売である

刑務所の中」を読めばわかるけど、あんまり入りたくない場所だと思う。知り合いに刑務官がいるが今もかわらないらしい。

どうせならもっと生産的なことをやらせればいいのに(強制労働とか)

まあそれは人権でできないのである北欧の大量殺人者犯人はPS2をせめてPS3にしろ要求している。

いわく「最低限文化的ゲームハードってのがあるだろコラ」ということである

彼は犯罪者である。そして俺も犯罪者だ。何故ならば法律がそう決めているから。捕まっていなくても犯罪者である

だが状況は激変。アメリカでは大麻は解禁の流れだ。今ではもう10%の人間大麻の喫煙を

経験しているという調査もでているし、いちいち逮捕しちゃいられないのだ。

日本でも開いてるとはいえない刑務所だが、アメリカでは中にいる人間は膨大だ。いちいち大麻なんて面倒くさい。

それで解禁というのが流れだ。医療目的というのは嘘っぱちだ。PubMed検索してみてもトンデモしかない

エビデンスがないだからあたりまえだ。そしてそれは日本でいうなら左派市民団体みたいな連中ばかりだ。

大麻が無害であることと、使い方次第では新しい商売を始めることができるのは明らかだ。

要するに外に出して働かせようということだ。ゲートウェイドラッグの可能性と暴力組織への資金供給となる可能性はあるが

そんなものヤクザに仕切らせず健全やらせればいいのだ。むしろこの部分で反対をあげるのはJT関連者だろうけど

それは彼らの利益を奪うことになるから彼らがそう声をあげるのは当然のことだ。まあそれはいいとして

自宅で1人で喫煙してるのは誰の利害を侵害しているのか?ということである

俺はクローン病という持病があり、人工肛門がついている。

まるで末期のHIV患者かのように食欲がない。おそらくあと数年したらIVHを入れることになるだろう。

気分も鬱々として、抗鬱剤も一緒に処方してもらっている(ほんとは三割ちゃんとはらわないとだめ)。

でも、遵法精神が尊い人に聞いてみたいけどお前らはお前らの価値観押し付けるなと言いたい。

四十路すぎて嫁いない一人暮らしが、部屋で喫煙してて何が悪いんだよ。逮捕だ?ふざけるな、と。

ちなみに逮捕歴はありませんし今後もできるだけない方向に行きたいのですが、

どうしても使いたいときがあります。そうデリヘルです。あとは喫煙してからご飯食べたり。

独り身なので、趣味サッカーを見るぐらいです。行けるうちに現地に見に行けばよかったとしみじみ思います

この病気は死ぬ人は少ないですが、まれに腸がなくなったり敗血症で死ぬ人はいます

両親は生きてますので、自殺しようにもまだできません。一応生活保護とかではなくて資産もあるので生活問題ないが

何より恩恵を受けているのはこの日本という国の福祉制度です。世界最先端の医療はごくごく安価で受けられます

具体的に言うと三割負担で三万円だかの薬を二週間に一度、使います。つまり保険なら月20万円です。

まあインシュリンを打ったり透析したりするようなもんだと思ってください。お前らも糖尿病他人事じゃないからデブは用心しろよ。

話はそれたけど救われる身にならないと見えない景色というものはあるわけで、人にはそれぞれの言い分があるわけです。

高校生でこの病気にかかって以来は味の素がつくってるクソまずい液体を飲まされるわ、さらにこの方法にそんなに治療効果あるわけじゃないとかで

一体ここはどんな我慢大会だよみたいな状態で生きてまいりました。嫁もいないし正直うまれてきてすみません。全部、みなさまの税金で生きております

正直な話、税金たくさん納めてる人は優先的にサービス受けられるとかそういうふうにしていいと思うわ。

税金高いだ、弱者に甘いだ言うやつは「グラゼニ」読め。「グラゼニ」だ。金持ちがどんだけ金とられてると思ってるんだ。

日本は究極の社会主義国家で、弱者でもあれば神輿として盛り上げられるぐらい弱者が強い国だ。

ホームレスになってる人はあれは本来は五割が統合失調症の疑いアリだというトンデモ主張を見たことあるけど、実際網で捕まえたらたぶん実際そうだと思う。

ソッコーで生活保護受給させて病院入院させて、ってなるべきだ。実際それで食ってる病院もたくさんある。

人権上であれは保護しないとマズいのだ。でもできない、予算がないから。そして俺はその予算を貪っている。

弱者と一緒に活動してる市民団体政治家はみんなインチキだ。だが、それは彼らの商売なのだ。食うためにはしかたないという見方もあるだろう。

どこまで許容されるべきか?法がどうなのかなんて適当でいいのだ。東南アジア覚せい剤所持がガンガン処刑されるのは日本が発端だ。

日本が彼らに教えたのだ。そしてそれが普及して覚せい剤ときで死ぬ人がいるのだ。って言ったら鶴見済なっちゃうけどシャブはやってません。

身体的にリスクが高いので、体調が悪化する可能性が高いのです。まあリタリンはやったことあるからあの高揚感は知ってるんだけど、切れるとつらい。

テンションは無理にあげるとつかれるのだ。ちょっと落ちるぐらいがちょうどいい。道の端っこを歩いてますのでどうかそっとしておいてください。

両親が死んだらたぶん自殺すると思います。正直、トータルで赤字なんです自分という人間は。医療費いくらかかってると思ってるんだ。

日常的に、難病に苦しんだ人は家族世帯別にます。こうすると治療費がかからないからです。生活保護問題はいろいろあるけど、三兆円かかってるうち

その半分が高齢者医療費で使われています年寄りや死ぬ間際は金がかかるんですね。友だちも、寝たきり爺さんが10年生きたおかげで財産がごっそり減って

親族もつらくてみたいなことがありましたが、財産がある場合はそこから消化しなければいけないと思います。ただ、これは別に難病でなくても

家族統合失調症にかかっても同じ目にあうわけで、生活保護批判を極度にしてる人はしょせん自分は関係ないとたかがくくっているのだと個人的に思ってます

要するに立ち位置的にはモーリー・ロバートソン的な生活だと思ってください。僕は大麻だけです。

大麻タバコと同じで、タールを含んでいるので発がん性があります。ですがそもそも違法なので他人の前では吸えないわけです。

たまに使えるのはデリヘル女の子を待ってるときぐらいなんです。大麻効用は割愛しますが、幸い他のドラッグはやっておりません。

医薬品と同じでエビデンスは調べれば公開されているのです。怪しい薬はありますが、僕が使っている薬のような

以前は罰ゲームのような生活だったものが食事もとれるし食欲もあるみたいな効果がある人もいるのです。

成田健一という人がいました。この人はクローン病大麻やってて捕まったあと、裁判で「俺はクローン病ですが大麻は治療法として使っていたんだ!」

と主張して一部で話題になりましたが、やっぱり普通に駄目だよ違法から悪いんだよということで有罪になりました。

この人はまあ写真見ていただければわかりますが、生理的に嫌悪したくなるタイプ人間でかつ内容もペラッペラなので、大麻界隈と仲良くなってから

ケンカ別れしてどこかへ消えたという感じなのですが、結果的執行猶予つき有罪判決がでました。

現在の法律ではこうなりますが、もう一度同じことをやったら実刑になります懲役何年とかでしょうか。

そして木工とかの技術を学んで(どうせならITとかにしてくれ)時給あたり何円みたいなはした金を貰って出所ます

逮捕されるとイヤだし、そもそも日本では逮捕と報道された時点で解雇です。問答無用です。こないだのシャブミーベイベーもそうですね。(コカインでしたが)

見事な抹殺ぶりですが、逮捕されるのは行けないのです。おまわりさんはそれが仕事だから逮捕せざるをえない。仕事だから。商売だから。食うために。

どうせならPS2とかさせてくれよ。将棋は競技人口が少ないし、手合違うと面白くないんだよ。囲碁懲役とかになったら勉強しようと思ってる。

いや、懲役っていうか閉じ込められて食事が出来なくてって点では懲役入院も変わりないというか、俺の場合医療刑務所になるだろうな・・・・とか

日本刑務所はほんと古くて劣悪で無意味だよなとか出所した人が食えなくてまた入っちゃうのも彼らからすれば理解できるよな、とか

いろいろ考えちゃうわけです。納税額の軽く100倍は税金を使った上に、都営のバス電車はタダで乗れます。ほんと、うまれてきてすみません

幸い無職ではないので努めはできているのですが、こんな体だと嫁もこないし両親に申し訳ない。孫を見たかったろうなー。

でもしかたないんだよママ統計的にどんな家庭の個がこういう病気になるかってのはわかりつつあるんだけど欧米的なのが悪いんだよ。

欧米で話が戻りますが、アメリカは医療大麻といいつつ決して薬効を期待して解禁したわけではありません。面倒くさいからです。

懲役にも入院にもコストがかかる。大麻だけのやつは、もうまあいいだろ個人の自由だし、となっているわけです。

日本の法律はアメリカのものを貰ったので、当時アメリカでは大麻政治的事情で違法になったのでそうなってるのです。

ですが、アメリカではかわりつつあります。そしてかわるでしょう。カジュアル西海岸にいって大麻を吸う人も増えてきます

そしてそれは東南アジアに伝わり、そのまま定着しました。日本覚せい剤厳罰化しているのは戦後ヒロポンのせいですね。

覚せい剤は使うとヤバいのでやめましょう。たまに錯乱して暴れる人とかもいます心神喪失無罪なのが余計にタチが悪いです。

一方、大麻違法にしてなんのメリットがあるのか?まあ大麻やってるのはヒッピーみたいな薄汚いナリケンみたいな人間から否定したいのはわかります

ですが、必要な人もいるのです。コスト的に考えるなら俺は今すぐ自殺するほうがトータル得に思えます。ですがまだ両親がいるんです。

両親に逮捕される息子を見せたくもないし、いつもビクビクしてます。幸いなんとか働けているます所得は低いです。

障害者になると本当に得です。確定申告ではごっそり割り引いてくれるしバスも乗れるし優先的に生活保護も貰える。

障害者になれない人は一番損してる人たちです。彼らが幸せかどうかはわかりませんが、できるかぎり多くの人が幸せに生きてくれるといいと願って生きております

闇金ウシジマくんに「なまぽ編」あったけど、ほんと彼らと俺は大差ない。日本が豊かだからぶら下がって生きられているだけだ。

真面目に働いてる身としては生活保護の人たちは仕方ないな、と思う一面怒ったりもする。でも、しかたないだろう?

例えば難民だって、昔はベトナムからたくさんの人が逃げた来たじゃないか。命に関わる出来事あったら誰だって国外に逃げるだろ。

シリアで逃げられてる人は金がある人からだ。そもそも海外に移動するチケットを買えない人もいるのだ。

あそこではISISがもう悪辣非道しか言えないことをしてる。ここまで絶対悪な集団って今後あらわれるのか?

ホモからって突き落とされて殺されるんだぞ。お前がどんな宗教を信じるかはいから放っておいてやれよ。

意味不明もの押し付け合理的に考えてみろ。覚せい剤死刑ってそれ、子どもたくさんいるお父さんとかだったらどーすんだよ。

稼ぎ手を失ったら一家で学校行けない人が出てスカベンジャーになって困るだろうが。かわいそうだろうが。

俺はたまたま豊かな日本に生きてるが、こうして自宅でアニメ見ながらネットしたりPS4できたりするよ。でもそれはたまたまだ。

お前は生まれ変わったら人間になると思えるか?俺は地獄行きか虫かなんかに生まれ変わると思ってる。

結局この世は奪い合いなんだよな、とTWD見ててしみじみ思った10月ですが、その場その場になったらしかたない立場ってのはあるんだよ。

ただナリケンは、たまたま大麻すってたのを持病の治療のためだと主張しただけあって、大麻に大した薬効はありません。

あるとすれば食欲が増えるってことぐらいかな。計画的に使ってはいたのだけど、いよいよ大麻が切れてみるみる間に体重が落ちてきた。

逮捕されたとき、弁護の足しになるかなと思って体重の測定でもしようかなと思ったのだ。でも、これにした。

モーリー・ロバートソンみたく「僕は大麻しかやりません!」と言える社会がきたらいくらかの人は幸せになると思う。

クローン病にはなんの効果もないんだけれどね。ほんと、エビデンスなんてありゃしないし嘘です。

個人的にはほとんどの漢方も怪しいと思ってる。民主党政権時代事業仕分けで漢方とかなったけど、そりゃ薬効なきゃ税金だせないよ。

食欲増進剤を調べてみたらドクマチールぐらいしかなかった。あんな胃薬効くわけないだろうが。しかも薬価高いんだぞ!

発病前に心療内科にかかったときファーストチョイスで出されたのがこれだった。単純な人は、こんなのでも結構効果あるんだよ。

から漢方みたいなしょうもない薬がはびこっている。全部、日本が豊かな国だからだ。そしてそれはだいたいにおいて幸せであることだ。

文句をいうやつは活動家だ、なんて断定しちゃう単細胞がいるのも理解できる。文句しか言えないやつは日刊ゲンダイでも読んでろよ。

かいって自分はゲンダイ愛読者で入院中はウキウキ読んでたりする。選挙の前後になると買いたくなる。

それはさておき、こういうような状況だと仮定しますと僕は有罪でしょうか?それともそっとしておいてくれるでしょうか?

ほんと検索してドクマチールしか出なかったんで、怒りを覚えて書いてみた次第です。乱暴乱筆暴論お許し下さい。

もともと食べたら弱る病気なのに食欲がなく、体調はいもの強制的に栄養剤を飲むはめになりそうです。

ですが、これは国民税金です。真面目に飲むと1日2000円かかります。これ以上、国に負担はかけたくない。

逮捕されて刑務所に入れられるのもコストだし、入院するのなんてもっとコストだ。

前の薬は一本40万の薬で、それを一度うっかり自腹で払った時はびっくりした。これも税金だ。

大麻を使うと多幸感がでて楽しくなります。笑ったり、怖がったり精神的な作用があります

害はまあ昔から吸ってるし喫煙よりはいいんじゃないの?という程度です。タバコは国が税収として使っています

遠い将来、肺がんになって死ぬと考えると持ち出しのほうが多いかもしれません。そういう主張もあります

ですが予算がないと年寄りが飢えて死ぬのです。タバコ屋は未亡人障害者など、弱い立場の人は優先的に免許を受けられます

最近子どももいないのに、家庭もの映画とか作品を見ると涙が止まらなくなる。年をとると涙もろくなるって本当なんだな。

「誰も知らない」なんてボロボロ見ながらないてしまった。泣かせる商売にはまってるだけなのにね。

自分の周りでは亡くなった人もいれば連絡も取らなくなった人、結婚して子どもがいる人もいる。だが、みんながみんな幸せではないだろう。

僕はしいて言うなら大麻吸ってる時ぐらいが幸せだ。レトルト食べ物でもおいしく感じる。映画感情移入して見ることができる。

できれば僕の好きな人はみんな幸せでいて欲しいと願っている。自分をいいやつだなんて思いたいわけではない。

俺は地獄があれば間違いなく地獄に落ちるんだ。みんな言えないこともあるだろう。だがそれは別に法に触れることじゃないんだ。

自分が努力を怠った部分は認める。薬効や悪い効果については議論もあるだろう。だが、そっとしておいてほしい。

仮にいつか逮捕されたとして、そのあとにこういうことを主張するのはナリケンみたいであまりにも間抜けからここに書いておく。

繰り返すが大麻にはこの病気の治療効果はない。トンデモ市民団体が主張してるだけだ。それを都合よく利用しようとしてる人がいる。

でも、昔からそこいらに咲いてた葉っぱだろ?日本っていう国の労働効率は落ちるだろうけどだめなやつは何をやってもだめ。

それを自覚して隅っこで大人しくしてるから、頼むからそっとしておいてください。

2015-10-13

Rの発音、追記

英語母音の後のR のつづき

http://anond.hatelabo.jp/20151011032832

自慢以外になんの意味があるのかってコメント自分でも「へー」っと思ったエピソードからシェアしただけだよ。

実際の自分はその辺の他の増田と同じ謙虚奥ゆかしい人間なんだが、匿名ダイアリではここの仁義にしたがってちょっと煽りっぽくTOIECのスコアとか書いたけど自慢のためならそんなもん書かないで、嘘でもいいから学歴年収でも書いておくよ。少なくともアメリカじゃ大概の人はTOEIC自体しらない。(でも「死ね」ってコメントがきたのはびっくりしたので通報しておいたよ!)

で、自分で「へー」と思った点というのは以下の通り

1. 何年も英語勉強してきたにもかかわらず、こんな基本的な事を見逃していたのは意外

2. それを発見したきっかけがコンピュータ音声認識というのも意外

3. 訛りの許容範囲は人によってかなり違い、社会的バックグラウンドと、地域性で大きくことなる(これは知ってはいたが実際に肌で感じるのは新鮮だった)

基本的な事という点。これはRをドロップする自分の癖と言うより、Rの無視コミュニケーションを阻害するというということ。以前から自分がRの発音が弱いというのは知っていたが、「イギリス英語erのrとか発音しないし」「ボストンの人も発音しないし」と思って、まさかそれがコミュニケーションを大きく阻害しているとは思っていなかった。つまり問題重要性の勘違い。あと、自分には他の訛りもあるので(そりゃ日本人からね)、その組み合わせでわかりにくくなる、というのはあるんだろう。たとえばボストンから来た人やイギリス人が、Rの発音のせいだけで西海岸バーガーキングメキシコ系の店員Whopperを頼むのに苦労するとは思えない。だからRだけが問題というわけではないが、他と組み合わさったときコミュニケーション阻害の原因になりうる、ということだろう。(逆に言うとRに気をつけても変わらない人もいるかもしれない)

で、今頃こんなのを見つけたってことは他にも似たようなのがあるんだろうなということでげんなりしている。外国人にとっての言語習得には終わりはないのだよね。次の自分課題はWがUっぽく発音されることがあることだ。これも「え?なに?」と良く聞き返されることに気がついたので、直しておいた方がよさそうだ。いまさらアメリカ人みたいに発音したいとは思わないが、コミュニケーションが止まるのは現実問題として困るので。

コンピュータ音声認識、という部分。面白い符合として、わかりやすい英作文をするためにコンピュータが読みやすいような英文を書こうという主張の本がある。

理科系のための英文作法文章をなめらかにつなぐ四つの法則 (中公新書) 新書 – 1994/11 杉原 厚吉

http://www.amazon.co.jp/dp/412101216X

雑にまとめると「ネイティブみたいに書くのは無理だしわかりやす文章を書こうよ。それならコンピュータにも理解できるように書くといいかもよ」というものコンピュータデータと照らし合わせて文章意味を推察するので、コンピュータ理解できるようなら、標準的文章として合格になる確率が上がるということ。名文を書くのではなくわかりやす文章を書く手法。なんだか音声認識ソフト発音チェックさせるとの似ている。音声認識ソフト標準的発音とくらべるので、エラーがでない発音標準的範囲に収まっている可能性が高いんだろう。で、エラーがでると標準から大きく逸脱した発音なので伝わらなくなる可能性があがる、と仮定すると納得がいく。人間インストラクターを置き換える物ではないが、実際にネイティブ教師につきっきりで発音チェックしてもらうのは非現実的なので、コンピュータ発音チェックは良い補完教材になるのかもしれないなと思った。(以前は馬鹿にしてた。スマン)

ところでRosetta Stone発音矯正ソフトじゃなくて総合英語トレーニングソフトなので発音確認には効率が悪い。100語くらいの頻出英単語発音や、基本的発音の組み合わせをチェックするソフトがあればいいのになと思うけど、ちょっと探した範囲では見つからなかった。

最後自分仕事がら世界中の人と話をしなきゃならないので、それこそいろんな種類の訛りと闘ってきた。いろいろ不思議な組み合わせがあって、インド人東欧人の電話会議にでたときインド人参加者が軒並み東欧人の訛りが理解できなくて、「なんんでお前はあいつの言うことがわかるんだ?俺たちは一言もわからなかったぞ」とか言われたりとか。(こっちにしてみればきついインド訛りの方がよっぽど大変なんだが)。そんななかで特定発音の欠落が特定の人とのコミュニケーションの阻害に直結している例というのを初めて体感したのが面白かったのだ。(また言っておくけど、20年以上も外国人コミュニケーションをとり続けた上での感想からね)

ところで、メキシコ系でも海外しょっちゅう行っているような人には自分発音は割と伝わっていた。今はNYCにもメキシコ系の人が多いそうなのでそういう人たちはRなしでも伝わるのかもしれない。自分メキシコ系の人との会話で苦労していたのは主に米西部の話なので、これもメキシコ系全体ではなくて特定地域メキシコ移民に関わる話かもしれない。あと、アメリカ大陸以外の人はイギリス英語にも慣れているから、Rなしでも伝わる率が高いんだろうね。

2015-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20151011032832

あーおれもスピーチクラスで注意された。西海岸子供はこっち育ちだけどpostvocalic rを綺麗に発音してて耳で覚えるとそうなるのかと思った。

NYC、New England dialectだとr落ちるね。non-rhoticっていうやつだな。

ハワイピジン英語でもpostvocalic rを落とすんだけど、母音も違うせいかNYC発音とはかなり違って聞こえるんだよね。だから単にrの有無でなくその前の母音聞き取りやすさに影響を与えるのかもしれない。

2015-08-05

西海岸

新潟市政令指定都市になるときに、西海岸市という都市名に変更すれば、日本ウエストコーストとして名をはせることができたのにね。

裏日本イメージも払拭。年間の晴天日が100日くらいで青森最下位を争っているのだが、灰色の冬空もさようなら

県名と市名を別にしておけば、広い県内のどこかで原発事故っても、風評を最小限にできるし。

http://anond.hatelabo.jp/20150803103649

饅頭食おうと思って噛んでると餡子の中からアメリカが出てきて人種のるつぼ西海岸って叫びながらテロ掃討しはじめてヘイジャップ俺の地球守れよYOU打っちゃっていいんだよとかいって口の中血だらけになるのが餡子法案じゃなくて安保法案なのかな食えねえよー

2015-08-03

西海岸エンジニアしているが年収4000万超えた

部下なし9時5時のプログラマ給料多めだが普通範囲内。お前らも早く出稼ぎに来たほうがいいぞ。

ちな1ドル124円換算な。

2015-07-13

沖縄普天間基地辺野古への移設問題

沖縄人です。

沖縄では政治家オール沖縄(6割にしか支持されていないのでおかしいな?ネトウヨじゃないよ。)と基地反対活動出汁にして、

うまい沖縄そばを喰っているに違いないと思う。

本当の地元はだれ??

名護地元オール沖縄といつもうるさいが、辺野古住民の声が聞こえてこない。

名護市人口殆ど西側に集中していて、ほとんどの人たちは基地の影響をほぼ受けていないといえるが、

沖縄県知事名護市長基地反対の長みたいにして扱われる、

オール(すべての)沖縄県民基地反対なら、"辺野古自治会長"の悲痛な「基地を作らないでー」の

悲痛の訴えを新聞/メディアで大きく取り上げそうだが、全く無い。

ネトウヨサヨクお金が欲しい人など自分たちの極端なことしか言わないので、

実際自分の目と肌で感じる為に一度は現場を見てきたいなと感じていた。

辺野古の方の声

そんな事を考えつつ悶々としていたら、

ふと以下の記事が目についた、辺野古の声です。

[辺野古に暮らす私たちの願い]

http://politas.jp/features/7/article/407

リアリティーにあふれていて、気持ちが伝わってくる。

話に出ない那覇軍港不思議

沖縄県浦添市自然サンゴ礁の美しい海が広がっている(軍用地のため県/民間/人がはいらず美しくのこっている)

が、そこは今後埋め立てられて、那覇軍港移設(これも普天間と同じ基地新設)される予定だ。

ここも本当はのこして欲しいのだけれど、経済的(金)な理由でまず大きくは、反対されないはず、

間違いなく、高級リゾートホテル住宅街軍港サンゴ礁の上にできるでしょう。

(政治家ネトウヨサヨクメディアまり話に出さない、経済界から触れるなとの圧力???)

残念なことにすでに海岸沿いは道路建築され始めている。

渋滞ガーとかいってるが、そんなの海には関係ネーと強く思う、例えば元々無理だとすれば他の方法はいくらでもある。

便乗して反対してもお金にならないのか?

軍用地はお金があれば内心欲しい。

ここまで私は正しいのだと偽善ぶっているが、実際投資先としての、

軍用地は喉から手が出るほど欲しい。こんなページもある。

[返還軍用地を買って資産づくり]

http://www.kamiya-pro.jp/marutoku/marutoku9/marutoku9.html

コザしん軍用カードローンかい商品もある、買っちゃうか。

宝くじでもあたったら、軍用地借地代生活して遊びで会社興したい。

(コザしん:コザ信用金庫の略)

最後に振興案を思いつき。

忘れていた辺野古への移設に反対かどうか。

賛成です。この先10年での基地関連の事故での人が死ぬ確立が少いと思うため。

普天間は明らかに人が死ぬ確立が高い、10年のうちに無くなる可能性、県外に移設の可能性も極端に少ない。

まぁ、10年後には大統領首相もかわるし、世界も変わっているので目先の利益

金もらって人が死ぬ確率が少ない辺野古移設してその金で辺野古の人には西海岸引っ越してもらおう。

(ダムができるので困っているみんなのために立退いてちょうだいと

振興費用をすべて辺野古の人が引っ越す先の発展に当てよう。)

2015-06-08

今更ながらじわじわきてる。

ブルーボトル日本開店おめでとう。西海岸で飲む、いつもの味。

僕にとって新鮮みがないことが、成功の証だと思う」

絵に書いたような意識高い上から目線

2015-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20150516141740

究極的には、それだけのめんどくささを全て金で解決できる金持ち貴族)が偉いから、ということ。

から別に革靴以外の何かが標準になったとしても、金持ちの偉さをを維持するためにどんどんめんどくさい要素が付け加えられてそれを満たしてない奴はダセーなってなるだけ。

カウンターカルチャーとしての西海岸文化みたいなもんがあるわけだから、そっちに所属して社会の支配者層とはかかわらずに生きるのが良い。支配者層は絶対金持ちからそこの文化が変わることはない。

2015-05-08

ネズミーランド周辺には関西人が多い

わずと知れたネズミーランド

最寄駅は、アメリカ西海岸マイアミのような街に、と嘘のような本当の話で命名された舞浜駅

問題舞浜駅周辺ではなく、次の駅の新浦安駅周辺。

ここは異様に関西人率が高い。

駅前には日本でもトップクラスの売り場面積を誇るダイエー新浦安店があるが、この中を闊歩している関西人の多いこと。

更に埋め立て地奥のイトーヨカードも同様だ。

震災液状化現象の影響もあり、一時期ほどのブランド力はなくなったが、それでも理路整然と区画整備された道路、広い歩道並木道、

そして何よりもあのネズミランドの近辺ということで、関西人にとってはあこがれの土地らしい。

しかもタチが悪いことに、新浦安近辺に住んでいる関西人自分のことを千葉県民だと理解していない。

東京都知事選挙投票権があると勘違いしている。

関西の友人にも千葉県であるとは伝えず、ネズミーランドに近い、家からネズミーランド花火が見える、ということのみを自慢にしている。

自慢される側もUSJで対抗するのだが、やはりネズミーランド魔法にはかなわないらしい。

それでも近年の魔法勝負なら、メガネ魔法小僧関西人になったので、いい勝負になっているかもしれないが。

またこの手の関西人に多いのは、関西住む友人を新浦安まで呼びつけて、家に泊めてあげるから遊びにおいで、とまた要らぬ自慢をするのだ。

誘われるので試しに来てみると、新浦安の埋め立て住宅地からネズミーランドまでは結構遠かったりするのだが。

なんにせよ、私はネズミーランド周辺の住宅環境にあこがれて新浦安に住んでいる関西人が嫌いだ。

そんな奴らと付き合うくらいなら、ただ土地を持っていただけで超ラッキー的に金持ちになった漁師浦安住民であるの一軒家成金のほうがよっぽどマシだ。

何度でも言っておくが、浦安千葉県だ。新浦安ももちろん千葉県だ。

新浦安に住んでいる関西人に告ぐ、君らは関西弁を話す千葉県民でしかないのだよ。

2015-03-08

リー・ミンウェイの何がよかったのか

リー・ミンウェイがずっと気になっているので書く。

リー・ミンウェイは、昨年末から今年初めにかけて森美術館で開催されていた「リー・ミンウェイとその関係展」(http://www.mori.art.museum/contents/lee_mingwei/)で初めて見た。ミンウェイが美術館に来た観客と食事をする作品(その映像が展示されていた)や、会場で花を配りその花を会場から帰る途中に知らない人にプレゼントしてもらう、という作品などがあった。一般的にはリレーショナルアートに含まれ作品を作る作家として知られる。

展示を観終わった後に、同行した人が言っていた。リー・ミンウェイは本当に素直な人だよね、と。それに、彼のようなバックグラウンドがなければこうはなれなかった、と。(以下はその人が言ったことを言い換えたり補ったりしているだけのような気もする。)

リー・ミンウェイがやっていたのは、何の恐れも気負いもなく他人に何かを「贈る」ことだったのだ。

もう一度彼が贈ってきたものを考えてみてほしい。それは一緒に食事をしながらお喋りをすることである。思い出の詰まった布を持ってきてもらい、ボランティアの人に会場の壁から垂らした糸で縫い付けてもらうことである。隣り合ったベッドで寝ることである。一緒に凧を揚げることである

ここでいうところの「贈る」とは、それによって誰かの上に立とうとしたり恩を売ろうとしたりする行為でもない。相手に無関心なまま何かを仕掛けて反応を見るような行為でもない。自分を貶めつつ他者というものをたてまつろうとする行為でもない。さらに、その行為それ自体から自分が楽しもうとする行為のようにも見えない。ただ何かにとっていいだろうと思える何かをしてみる、という行為のように見える。何らかの形で人同士が繋がるというのはいいことだから、それをしてみる。そこには自分かいう云々かんぬんはなく、そもそも自分かいう云々がないとうことすらそもそも考えられていない。

それが、彼に恐れも気負いがないように見えるということに繋がっている。普通は上に挙げたいずれかの動機があるし、その場合、失敗することの恐れや他人を使うことのやましさ、義務からくる気負い、何かが得られるかについての不安みたいなものを背負わざるを得ない。たぶん、そういうものがないリー・ミンウェイは、完全に力が抜けきっている。ただいいことだからやってみている。

蛇足だけど、純粋贈与ってこんなもののような気がする。誰が何と言おうと。)

彼においてはあまりに素直に無邪気に何かを贈るということが行われている。その素直さと無邪気さは、ありがちな譬えとして出される「子どもの素直さや無邪気さ」よりもはるかに深い。子供のそれらが自分という中心をなしで済ますことは意外と難しいことだろうから。リー・ミンウェイのそれは、何らかの形で洗練に洗練が重なった類の素直さ無邪気さである

その洗練というのは、台湾ルーツを持つカリフォルニアの裕福な家庭で育った、という育ちに依っているのかもしれない。

祖父母の代の誰かが日本留学に来ていた台湾人であり、それは恐らく当時としては相当なエリートであったはずだ。父母はどちらかが医者で恐らく同じように裕福であり、台湾で生まれたリー・ミンウェイは家族カリフォルニア移住している。

一般的なこととしては、裕福な家庭で育つことによって無邪気さがはぐくまれただろうと想像がつく。しかし(以下は特に印象論です)、裕福な家庭の中でも、台湾の裕福な家庭で育てられたというのがかなり影響を持っていたような気がする。社会に対するあるいは宗教的ものに対する義務意識や、立身出世的な欲望から、離れて育つことができるような。更に、戦後台湾にずっと留まり続けずアメリカ西海岸にいられたというのも効いているような。

それから、(彼の)作品が身体的なことや身体に密着したものを用いていることは、彼の素直さと相互に影響を与え合っている気がする。身体に根差しものはそういう素直さを引き起こさざるを得ないし、素直さは身体的なものの大切さを感じさせざるを得ないから


リー・ミンウェイのことを考えると、上で書いたようなことが一気に思い浮かび、肩の力が抜けて、思わず深い呼吸をして、世界に対して優しくなり、元気になる。たぶん、頭の中のリー・ミンウェイに、ゆっくりとした口調でぽつりぽつりと、「まあ、いいから、とりあえずあんまり考えないで、ちょっとやってごらんよ」と言われているのだと思う。

付録

http://www.1101.com/lee_mingwei/2014-11-13.html

ほぼ日インタビュー。書き終わった後で発見あくまで僕の中でのリー・ミンウェイのイメージ大事なので、そんなにこのインタビュー大事だと思わないけど、でも多かれ少なかれ合致した王を描けたのではなかろうか。

2015-02-14

( ・3・) クラシック好きの上司ジャズを聴きたいと言いだして

はじめに

わたしの職場に、自他ともに認めるクラシックマニアがいる。近・現代の作曲家は一通り聴いているというが、中でもお気に入りスクリャービンで、携帯の着信音とアラームには「神秘和音」が設定してあるくらいだ。

その彼が、最近、急にジャズに興味を持つようになった。なんでも娘さんが部活でサックスを始めたのがきっかけらしい。彼の机には娘さんの小さいころの写真が立てかけてあるが、父親と血がつながっているとは思えないかわいらしさだ。パパだってジャズくらい分かるんだぞ、ということにしたいのかもしれない。

彼はわたしジャズ・ギターを弾くことを知っている。音楽に関して(だけ)は寛容なので、各種イヴェントの際には有給を消化しても嫌な顔ひとつしない。

ある昼休みの会話

ちょっと私用なんだが」と彼は言った。「こんどの休みは空いてるか? お前の好きなジャズのCDを10枚くらい持ってきてくれ。うちのオーディオで聴こう」

「CDならお貸ししますよ」とわたしは答えた。特に予定はないが、できれば休日はゆっくり寝ていたい。

「まあそう言うなよ」と彼はつづけた。「プレゼンの訓練だと思えばいい。ジャズの聴きどころを存分に語ってくれ。昼はうなぎを食わせてやるぞ。それとも――」

「それとも?」

「もう有給は当分いらないということか?」

事の次第

こうして、わたしは休日をつぶして彼の家を訪ねることになった。どのCDを持っていくかはなかなか決められなかったが、一日でジャズの百年の歴史を追いかけるのは無理だと割り切って、わたし自身がジャズを聴き始めた高校生のころ――もう15年も前の話だ――に感銘を受けたものを選ぶことにした。マイルス・デイヴィスカインド・オブ・ブルー』、ビル・エヴァンスワルツフォー・デビー』、ジョン・コルトレーンジャイアントステップス』はもうコレクション済みだということだったので、それら以外で。

駅に到着

手土産の菓子と20枚ほどのCDを抱えて最寄駅に着くと――結局10枚には絞り込めなかった――彼の車が目に留まった。

「きょうは夕方まで家に誰もいないからな。気兼ねしなくていい」

「そうでしたか」

「いるのは猫だけだ」

「猫? 以前お邪魔したときには見かけませんでしたが」

「公園で拾ってきたんだ」

「娘さんが?」

「いや俺が。子供のころに飼っていた猫とよく似ていたものだから」

ノラ猫を拾う人間と、ショスタコーヴィチ交響曲全集を部下に聴かせて感想を求める人間が、ひとりの男の中に同居している。この世界は分からないことだらけだ。

家に到着

ちーちゃんお客様にご挨拶だ」と彼は居間の扉を開けながら言った。ちーちゃんと呼ばれた白い猫は、こちらを一瞬だけ見るとソファのかげに隠れてしまった。そそくさと。

「ご機嫌ななめだな。まあいい。そっちに掛けてくれ。座ったままでディスクを交換できるから。いまコーヒーを淹れてくる」

ようやく本題へ

――これ以降は対話形式で進めていきます。

( ・3・) さっそく始めよう。

1. マイルス・デイヴィストランペットバンドリーダー

Miles Davis (1926-91)

――マイルスについてはご存じだと思いますが、次々に作風を変化させながらジャズを牽引していった、アメリカ文化的ヒーローです。デューク・エリントンマイルスについて「ジャズピカソだ」と述べました。

( ・3・) 『カインド・オブ・ブルー』の人だな。

――はい。その作品の後に注目したいんですが、60年代の半ばに、ウェイン・ショーターというサックス奏者がマイルスバンドに加わります。この時期の録音はひときわ優れた内容で、ジャズリスナープレイヤーからはヒマラヤ山脈のように見なされています。

Prince of Darkness (1967) http://youtu.be/-wckZlb-KYY

( ・3・) ヒマラヤ山脈か。空気が薄いというか、調性の感覚が希薄だな。テーマの部分だけでも不思議なところに臨時記号フラットがついている。

――主音を軸にして、ひとつフレーズごとに旋法を変えています。コードが「進行」するというよりは、コードが「変化」するといったほうが近いかもしれません。

( ・3・) ピアノコードを弾かないから、なおさら調性が見えにくいのかもしれないな。

――はい。余計な音をそぎ落とした、ストイックな演奏です。

( ・3・) 体脂肪率ゼロ。

――マイルスバンドには一流のプレイヤーでなければ居られませんから、各々が緊張の張りつめた演奏をしています。

Nefertiti (1967) http://youtu.be/JtQLolwNByw

――これはとても有名な曲。ウェイン・ショーターの作曲です。

( ・3・) テーマで12音をぜんぶ使ってるな。

――覚めそうで覚めない夢のような旋律です。このテーマがずっと反復される。

( ・3・) それってラヴェルボレロじゃないのか?

――ボレロではスネアドラムが単一のリズムを繰り返しますが、こちらはもっと自由奔放ですよ。ドラムが主役に躍り出ます。

( ・3・) おお、加速していく。

――テンポ自体は速くなるわけではありません。ドラムは元のテンポを体で保ったまま、「そこだけ時間の流れ方がちがう」ような叩き方をしています。

( ・3・) ドラムが暴れている間も管楽器は淡々としたものだな。

――はい。超然とした態度で、高度なことを難なくやってみせるのが、このクインテットの魅力ではないかと思います。

2. ジミー・ジューフリークラリネット

Jimmy Giuffre (1921-2008)

Emphasis (1961) http://youtu.be/QRyNUxMJ18s

( ・3・) また調性があるような無いような曲を持って来よって。

――はい。この曲は基本的にはブルースだと思うのですが、テーマでは12音が使われています。ジミー・ジューフリーというクラリネット奏者のバンドです。アメリカルーツ音楽と、クラシックとの両方が背景にあって、実際に演奏するのはジャズという一風変わった人です。

( ・3・) ドラムがいないと室内楽みたいだな。

――ドラム抜きの三人のアンサンブルというアイディアは、ドビュッシーの「フルートヴィオラとハープのためのソナタ」に由来するそうです。

( ・3・) いいのかそれで。ジャズといえば「スウィングしなけりゃ意味がない」んじゃなかったのか?

――スウィングしたくない人だっているんですよ。といっても、ベースフォービートで弾いていますが。

( ・3・) これが録音されたのは……ええと、1961年か。ジャズもずいぶん進んでいたんだな。

――いえ、この人たちが異常なだけで、当時の主流というわけではありません。さっぱり売れませんでした。表現自体は抑制・洗練されていて、いかにも前衛というわけではないのに。同じ年のライヴ録音も聴いてみましょうか。

Stretching Out (1961) http://youtu.be/2bZy3amAZkE

( ・3・) おい、ピアノの中に手を突っ込んでるぞ。(3分16秒にて)

――まあ、それくらいはするでしょう。

( ・3・) おい、トーン・クラスターが出てきたぞ。(4分16秒にて)

――それでも全体としては熱くならない、ひんやりした演奏です。

3. エリック・ドルフィーアルトサックスフルート、バス・クラリネット

Eric Dolphy (1928-64)

――さて、次はエリック・ドルフィー。作曲の才能だったり、バンドを統率する才能だったり、音楽の才能にもいろいろありますが、この人はひとりの即興プレイヤーとして群を抜いていました。同じコード進行を与えられても、ほかのプレイヤーとは出てくる音の幅がちがう。さらに楽器の持ち替えもできるという万能ぶり。順番に聴いていきましょう。まずアルトサックスから。

( ・3・) おお、うちの子もアルトサックスだ。

Miss Ann (1960) http://youtu.be/7adgnSKgZ7Q

( ・3・) なんだか迷子になりそうな曲だな。

――14小節で1コーラスだと思います。きちんとしたフォームはあるのですが、ドルフィーフォームに収まらないようなフレーズの区切り方でソロをとっています。1小節ずつ意識して数えながらソロを追ってみてください。ああ、いま一巡してコーラスの最初に戻ったな、とついていけたら、耳の良さを誇ってもいいと思いますよ。

Left Alone (1960) http://youtu.be/S1JIcn5W_9o

――次はフルート

( ・3・) ソロに入ると、コード進行に対して付かず離れず、絶妙なラインを狙っていくな。鳥の鳴き声というか、メシアンの「クロウタドリ」に似ている。

――鳥の歌に合わせて練習していたといいますから、まさにメシアンです。あるいはアッシジのフランチェスコか。ほかにもヴァレーズの「密度21.5」を演奏したり、イタリアフルートの名手であるガッゼローニの名前を自作曲のタイトルにしたり、意外なところで現代音楽とのつながりがあります。

参考 Le Merle Noir (Messiaen, 1952) https://youtu.be/IhEHsGrRfyY



It’s Magic (1960) http://youtu.be/QxKVa8kTYPI

――最後にバスクラ吹奏楽バスクラ担当だったけど、主旋律で活躍する場面がなくて泣いてばかりいた方々に朗報です。

( ・3・) バスクラってジャズではよく使われるのか?

――いえ、当時、長いソロを吹いた人はあまりいませんでした。

( ・3・) バスクラ自体がめずらしいという点を措いても、独特な音色だな。

――村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』にこんなくだりがあります。「死の床にあるダライ・ラマに向かって、エリック・ドルフィーがバス・クラリネットの音色の変化によって、自動車エンジン・オイルの選択の重要性を説いている……」

( ・3・) どういう意味?

――楽器の音が肉声のようにきこえる。でも何をしゃべっているのかはよく分からないという意味だと思います。あと、ミニマリズム作曲家スティーヴ・ライヒバスクラを効果的に使いますが……

( ・3・) 「18人の音楽家のための音楽」とか、「ニューヨークカウンターポイント」とか。

――はい。彼はドルフィーの演奏を聴いてバスクラに開眼したと語っています。 [1]

( ・3・) ジャズ現代音楽との相互作用だな。

4. オーネット・コールマンアルトサックス

Ornette Coleman (1930-)

――真打登場です。サックス奏者のオーネット・コールマン50年代の末に現れて、前衛ジャズの象徴的な存在になった人です。といっても、難しい音楽ではありません。子供が笑いだすような音楽です。ちょっと変化球で、70年代の録音から聴いてみましょう。

Theme from Captain Black (1978) http://youtu.be/0P39dklV76o

――ギターのリフで始まります。

( ・3・) あれ、ベースおかしなことやってるな。キーがずれていくぞ。

――はい、各パートが同時に異なるキーで演奏してもいいというアイディアです。イントロのギターが床に立っている状態だとすると、ベースは重力を無視して、ふらふらと壁や天井を歩きだす。

( ・3・) 複調を即興でやるのか?

――どのていど即興なのかはわかりません。コンサートに行ったことがあるのですが、譜面を立てて演奏していましたよ。でも、別にダリウス・ミヨーに作曲を教わったというわけではなくて、アイディアを得たきっかけは些細なことだったんじゃないでしょうか。たとえばサックスが移調楽器であることを知らなかったとか。「なんかずれてるな、でもまあいいか」みたいな。

( ・3・) それはいくらなんでも。もし本当だったら天才だな。

Peace (1959) http://youtu.be/bJULMOw69EI

――これは初期の歴史的名盤から。当時、レナード・バーンスタインオーネットを絶賛して、自分がいちばんでなければ気のすまないマイルス・デイヴィスがたいそう機嫌を損ねました。

( ・3・) さっきのに比べると普通にきこえるが……

――1分40秒あたりからサックスのソロが始まります。集中してください。

( ・3・) (4分12秒にて)ん? いま、俺の辞書には載っていないことが起きた気がするな。

――ここはいつ聴いても笑ってしまいます。そのタイミングで転調するのか、脈絡なさすぎだろうって。ソロをとりながら、いつでも自分の好きな調に転調していいというアイディアです。

( ・3・) 言うは易しだが、真似できそうにはないな。

――どの調に跳んだら気持ちよく響くか、という個人的な経験則はあるはずです。突飛な転調でも、「これでいいのだ」といわれれば、たしかにその通り、すばらしい歌ですと認めざるを得ません。

昼食のため小休止

――お昼はうなぎだと聞いておりましたが。

( ・3・) そのつもりだったんだが、いつの間にか値段が高騰していてな。「梅」のうなぎよりも、うまい天ぷら蕎麦のほうがいいじゃないか。

5. セシル・テイラーピアノ

Cecil Taylor (1929-)

――この人も、オーネット・コールマンと同じくらい重要なミュージシャンです。テキサス出身のオーネットに対して、セシル・テイラーニューヨーク出身。都市と芸術の世界の住人です。ピアノを弾くだけではなくて、舞踊や詩の朗読もします。これは1973年に来日したときの録音。

Cecil Taylor Solo (1973) http://youtu.be/X7evuMwqjQQ

( ・3・) バルトークシュトックハウゼンの楽譜を細かく切って、よくかき混ぜて、コンタスキーが弾きましたという感じだな。70年代にはずいぶん手ごわいジャズも出てきたんだ。

――いえ、テイラー50年代から活動しています。チャック・ベリーやリトル・リチャードと同じ世代。この人が異常なだけで、当時の主流ではありませんが。さっきも似たようなことを言いましたね。

( ・3・) このスタイルでよく続けてこられたな。

――継続は力なり。2013年には京都賞を受賞して、東京でもコンサートがありました。

( ・3・) どうだった?

――会場で野菜を売っていたので、買って切って食った。

( ・3・) ちょっと意味が分からんな。

――文字通りの意味なのですが、それについては別の機会にしましょう。演奏の話に戻ると、混沌と一定の秩序とがせめぎあって、台風のさなかに家を建てている大工のような趣があります。「壊す人」というよりは「組み立てる人」です。また、あるフレーズを弾いて、復唱するようにもういちど同じフレーズを弾く箇所が多いのも特徴です。

( ・3・) いちどしか起こらないことは偶然に過ぎないが、もういちど起こるなら、そこには何らかの構造が見えてくるということか。

参考 Klavierstücke (Stockhausen, rec. 1965) http://youtu.be/mmimSOOry7s



6. デレク・ベイリー(ギター)

Derek Bailey (1930-2005)

――きょう紹介するのは北米の人ばかりなのですが、デレク・ベイリーは唯一の例外で、イギリス人です。さっそく聴いてみましょう。これも日本に来たときの録音。

New Sights, Old Sounds (1978) http://youtu.be/nQEGQT5VPFE

( ・3・) とりつくしまがない……。

――そうですか? クラシック好きな方には思い当たる文脈があるはずですが。

( ・3・) 無調で点描的なところはヴェーベルン。でも対位法的に作曲されたものではないみたいだ。あと、初期の電子音楽ミルトン・バビットとか……。

――模範解答です。

( ・3・) でも即興でヴェーベルンをやるというのは正気の沙汰とは思えんな

――即興の12音技法ではありません。それは千年後の人類に任せましょう。ベイリーがやっているのは、調性的な旋律や和音を避けながら演奏することです。最初に聴いたマイルス・デイヴィスも緊張の張りつめた音楽でしたが、こちらも負けず劣らずです。文法に則った言葉を発してはいけないわけですから。

( ・3・) 「どてどてとてたてててたてた/たてとて/てれてれたとことこと/ららんぴぴぴぴ ぴ/とつてんととのぷ/ん/んんんん ん」

――ちょっと意味が分かりませんが。

( ・3・) 尾形亀之助の詩だ。お前も少しは本を読んだらどうだ。それはともかく、こういう人が観念的な作曲に向かわずに、即興の道に進んだのは不思議な気がするな。

――いちプレイヤーとして生涯を全うしたというのは重要で、ベイリーの音楽はベイリーの体から切り離せないと思います。彼の遺作は、病気で手が動かなくなってからのリハビリを記録したものでした。

( ・3・) プレイヤーとしての凄みが音楽の凄みに直結しているということか?

――はい。技術的にも高い水準のギタリストでした。無駄な動きのない、きれいなフォームで弾いています。気が向いたら動画を探してみてください。

( ・3・) まあ、ギター弾きのお前がそう言うなら上手いんだろうな。

――楽器の経験の有無で受け止め方は変わってくるかもしれません。ジャズ一般について言えることですが、鑑賞者としてではなく、その演奏に参加するような気持ちで聴くと楽しみも増すと思いますよ。

ベイリー即興演奏(動画) http://youtu.be/H5EMuO5P174

参考 Ensembles for Synthesizer (Babbitt, 1964) http://youtu.be/W5n1pZn4izI



7. セロニアス・モンクピアノ

Thelonious Monk (1917-82)

――セロニアス・モンクは、存在自体が貴重なピアニストです。生まれてきてくれてありがとう、とお母さんみたいなことを言いたくなる。

( ・3・) 初めて聴く者にとっては何のこっちゃの説明だな。

――とてもユニークスタイルで、代わりになる人が思いつかない、くらいの意味です。まあ聴いてみましょう。

Everything Happens to Me (Monk, 1959) http://youtu.be/YW4gTg3MrrQ

( ・3・) これは彼の代表曲

――いえ、そういうわけではありません。モンクの場合、どの演奏にも見逃しようのない「モンクの署名」が刻まれているようなものなので、わたしの好きな曲を選びました。有名なスタンダードです。最初に歌ったのは若いころのフランク・シナトラ

Everything Happens to Me (Sinatra, 1941) http://youtu.be/ZWw-b6peFAU

――1941年の録音ですが、信じがたい音質の良さ。さすがスター。さすが大資本。これがヒットして、多くのジャズミュージシャンレパートリーになりました。ちなみに曲名は「僕には悪いことばかり降りかかる」というニュアンスです。恋人に手紙を送ったらさよならの返事が返ってきた。しかも郵便料金はこちらもちで、みたいな。もうひとつだけ聴いてみましょう。

Everything Happens to Me (Baker, 1955) http://youtu.be/UI61fb4C9Sw

( ・3・) このいけすかないイケメンは?

――チェット・ベイカー50年代西海岸を代表するジャンキーです。シナトラに比べると、ショウビズっぽさがなくなって、一気に退廃の世界に引きずりこまれる。で、モンクの話に戻りますが――

( ・3・) ショウビズではないし、退廃でもない。

――もっと抽象的な次元で音楽を考えている人だと思います。

( ・3・) 素材はポピュラー・チューンなのに、ずいぶん鋭い和音が出てくるな。

――調性の枠内で本来なら聴こえないはずの音が聴こえてくると、デレク・ベイリーのような無重力の音楽とはまた別種の怖さがあります。幻聴の怖さとでもいうべきか。さいごにぽつんと置かれる減5度の音には、「聴いてはいけないものを聴いてしまった」という感じがよく出ています。

( ・3・) 減5度はジャズでは珍しくないんじゃないのか?

――はい。でも、その音をどう響かせるか、その音にどういう意味を持たせるかというのは全く別の問題です。そういう音の配置に関してモンクは天才的でした。

( ・3・) カキーン、コキーンと石に楔を打ちこむようなタッチで、ピアノの先生が卒倒しそうだが。

――意図的に選択されたスタイルだと思います。プライヴェートではショパンを弾いたりもしていたそうですよ。 [2]

( ・3・) 見かけによらないものだな。

――小さいころから必死に練習すれば、いつかはマウリツィオ・ポリーニの水準に達するかもしれません。しかし、ピアニストとしてモンクを超えるというのは、端的に不可能です。それがどういう事態を意味するのか想像できませんから。

( ・3・) 四角い三角形を想像できないように、か。

ちーちゃんトイレ掃除のため小休止


8. アンドリュー・ヒル(ピアノ

Andrew Hill (1931-2007)

――アンドリュー・ヒルは作曲・編曲に秀でたピアニストです。『ポイント・オブ・ディパーチャー』というアルバムが有名ですが、録音から半世紀を経たいまでも新鮮にきこえます。ペンギンブックスのジャズガイド(なぜか翻訳されない)では、初版からずっと王冠の印が与えられていました。

( ・3・) 英語圏では別格扱いということか。

――ヒルは若いころ、ヒンデミットの下で学んだという話もあるのですが……

( ・3・) ヒンデミットアメリカに亡命していたからな。

――誇張も混ざっているかもしれません。ヒルの経歴は、生年や出身地も事実とは異なる情報が流れていたので。

Refuge (1964) http://youtu.be/zquk2Tb-D6I

( ・3・) 何かひっかかるような弾き方のピアノだな。

――ヒルには吃音がありました。 [3] 言いたいことの手前でつっかえて、解決を先延ばしにするような演奏は、しばしばそのことに結びつけられます。

( ・3・) 否定神学ジャズだな。

――ヒテーシンガク?

( ・3・) ほら、メルヴィルの『モービー・ディック』で、神秘的な白鯨の本質については語れないから、迂回してクジラにまつわる雑学的な記述が延々とつづくだろ?

――どうでしょうアナロジーとしては分からなくもないですが。

( ・3・) 形而下の世界に戻るか。あれ、このサックス奏者、さっきも出てきたんじゃないか? (2分58秒にて)

――エリック・ドルフィー共演者共演者を辿っていくと、きょう紹介する人たちはみんなつながっています。

( ・3・) デレク・ベイリーも?

――はい。セシル・テイラーと共演していますし、この次に紹介する人ともアルバムを出しています。

( ・3・) なんだかドルフィーに耳を持っていかれてしまうな。

――圧倒的です。ねずみ花火のような軌道と瞬発力。数か月後に死ぬ人間の演奏とは思えません。

( ・3・) すぐ死んでしまうん?

――はい。ドラッグでもアルコールでもなく、ハチミツオーバードーズで。正式な診断ではありませんが、糖尿病だったといいます。 [4][5]

( ・3・) ハチミツって、くまのプーさんみたいなやつだな。――ん? いまミスしなかったか? (6分36秒にて)

――ドルフィーアンサンブルの入るところを間違えています。

( ・3・) やり直しになるんじゃないの?

――ジャズは減点方式ではなく加点方式ですから。ミスがあっても、総合的にはこのテイクが最良という判断だと思います。

続く

http://anond.hatelabo.jp/20150214224440

2014-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20140720115612

そう?

確かにフランスは4子から税制面で優遇されるけど

実際4人産む人間なんてほとんどおらんよ

アメリカなんかも含めて子ども作ることにメリットなんか出来てるかね?

婚外子でテキトーに作ってもあんま世間にボロカスにされない」ってのと

キリスト教由来の堕胎忌避」のダブルパンチに過ぎないんじゃねーの

アメリカでも西海岸東海岸出生率に差出てるし

そもそも現代社会子どもを作ることが利益になるシーンってほとんど無いから

2014-05-20

SIer問題点別に技術の問題だけじゃない

http://d.hatena.ne.jp/zyake_mk2/20140518/1400418070

この手の問題何度も議論にあがりますね。

SIerは潰れる。技術力ないから。それ以上の議論に発展できない。

これが技術屋かと、そう馬鹿にされる原因ですね。。

Sierの方がおっしゃっておりますが、これは技術の問題ではないです。

マネタイズの問題です。

そもそも技術生産性)が単体でお金に結びつくものではない


掛け算になってしまます

コミュニケ力(Int) x 技術力(Int) x 活躍できる場所/場面/カルチャー/運(Boolean)

なんですよ。

綺麗なアーキテクチャを、更地から立てて、クラス設計DB設計で100倍の生産性を発揮できる場所

しかもしれが、膨大な案件の受注と結びついて、ぶんぶん力を振り回せる場所

COOKPADとかたまにしかないそんな陸。

まずその場所がないです。ほとんどはぐちゃぐちゃなどっかのSIerがすでに荒らしまくった土地

その土地の上にものを立てないと行けない。決められた納期責任という名の不明瞭なものに包まれて。

まず、これらの利益関係の調整から入ります

(参考)電通博報堂は丸投げで中抜きしかやらない 

   http://www.open.sh/entry/20140505/1399275679

   →COPYWRITERSBLOG:本当に「電通博報堂は丸投げで中抜きしかやらない」のか

    http://copywriterseyes.hatenablog.jp/entry/2014/05/05/232146

アメリカでも西海岸のアーリーベンチャーではない金融系のSI

プロセスを重視しますし、新しい技術をこぞって使ったりしません。

日本と多分あまり変わらないと思います

indexとかと一緒で、生産性を100倍のエンジニア活躍出来る場所って限られます

そういうエンジニアが、100倍生産性を発揮できたので、100倍効率よく仕事がそもそもない

楽器むちゃちゃうまくたって、曲がなければ演奏の機会がない

楽器むちゃちゃうまくたって、曲がかけないと、音楽が売れず、

有名な人の下で、バックミュージシャンとして活躍するしかない。

それと同様です。

自分で、プラン描いて、技術持って、グイグイ巻き込んで、それぐらいできて

ようやく生産性100倍で給与も100倍とかは目指せるでしょうがね。

難しいですね。。

2014-05-10

ライフプラン

決めた!

結婚はまだまだしない。

子供もまだまだいらない。

父が死ぬまでずーっとフラフラすることにした。

ユーロにはもういかない。

アジア西海岸ハワイに行く。

30代はそんな感じでやる。

2014-04-14

ファッションについておれも言いたい

えーと。「オシャレ」にはだいたい2種類あって。

コスプレ

テクスチャ

ここ分けずに「オシャレ」言い出すから百家争鳴になる。

コスプレ

わかりやすいですね。なんかみんなが「CD」だの「コーデ」だの言ってるやつです。

2次絵で言えば「属性」の盛り方です。

あれはコスプレです。記号が揃ってりゃいい。

パンクコスプレとか、イタリア色男コスプレとか、NYゲイコスプレとか、西海岸大学生コスプレとか。

FINEBOYSコスプレとか。

雑誌モデル<<メゾンメーカー)のモデル<<実在風俗軍服とか作業服とか社交服とかクラブ服とか)

みたいな。

実在風俗なりメゾンの文脈なり抑えてると上級者だけど、まぁそんなのはいいや。

「どこに属するか」を記号的に表す。

BDオックスフォードシャツは、UKオクスフォード大を起源とするホワイト上流階級学生コスで、ポロラルフローレンの主力で意味論的には普段着なんだけどフランクビジネスにも許容されるようになった。みたいな。UKの不良(モッズ他)からウォール街までちょっと二次使用されすぎて意味がぼやけてるんだがその分使いまわしやすい。

テクスチャ

こっちが「服装がダサい人の特徴と、唯一の改善策」http://anond.hatelabo.jp/20140413020052 でおもに言われてる要素。

生地とか縫製とか体型にあったシェイプとかを便宜的にこう呼ぶ。

2次絵で言えば塗りとデッサンみたいな。

こちらは「センス」とかあんまない。UNIQLO以降は特にどこも最適化しまくってるので。

材料費人件費と歩留まりが全てなので、基本的にカネださないと良いもの買えない。

で、テクスチャの方って、どっちかってーと他人に見てもらってセンスを評価してもらう用というよりは、もっと内向きなものだと思うんだわ。

いい素材、かっちりした縫製、合ったシェイプのものを着ると断然にキモチイイ。

単純に、「真冬にゴアテックス素材の体型に合ったジャケット着てると全然暖かい」とかそういう話。

で、その喜びを知っている人間同士が「お。それキモチイイですよねー」と褒め合う、みたいな。本来は。

(あと絵の素人でも塗りの巧拙がある程度は雰囲気で評価できちゃう人がいるように、着たこと無い人でも無意識であるていど「いい素材」を評価できる人もいる。というかそのような視覚的な快感ももたらすのが素材、縫製、シェイプが「価値のある=高いテクスチャ」だからね。)

で「唯一の改善策」の人は「ゴアジャケこんな快適なのに、なんでおまえそんなペラペラビニールウィンドブレーカ着てるの? 寒くないの?」って言ってるようなもんで、言いたいことはわかるし、そういう言い方になっちゃうのもわかるけど、世の中には冬でもビニールのウィンドブレーカで乗りきれちゃう我慢強い人も多いし、そもそも寒くない地方の人かもしれない、という。

個人的にはペラペラのウィンドブレーカ2シーズン買うカネで、2倍の値段のジャケットを買って大事にして2シーズンもたせるほうが楽しいと思う派ですけどね。愛的な意味で。

あと他の人も指摘してるけど一般的意味でいうふんわりした「オシャレ感」については髪とか顔周りの毛関係が果たす役割がすごいデカくて、こっちは服とかよりはるかに難しくて地理的な要因とかめぐり合わせとかあって制御も一般化も無理で厄介だと思う。

2014-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20140319213742

OKWaveから見ても、はてなは「しぶとく生き残っている」って思ってる気がする。

マネタイズでははてなとは比較にならないほど成功してるしなぁ。

やっぱり社長西海岸に乗り込んだあたりが分水嶺だったように思う。

2013-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20131123152822

横だが、個人の印象です。英語日常会話に不自由がない程度、その他の言語挨拶ちょっとしたやりとりだけしかできない状態です。出張は多いが海外在住経験なし。

アメリカヨーロッパ中国に行った時、店員の態度がフレンドリーだと感じたことは全くないのだが……こいつの言ってる海外ってのは、脳内世界か何かか?


アメリカは基本的にチップ文化から、それなりの格の店に行くと基本的にフレンドリーになる。ヨーロッパ国民性次第なので、「ヨーロッパは云々」っていうのは議論が乱暴な気がするね。

まぁ、街で困ってる人を助けない文化であるのは事実だと思う(エスカレーターの出口でコケたおばあちゃんをスルーしていくサラリーマン連中とかね)。これは正直なんとかしたほうがいい。

一方で、店の応対が距離感を感じるのは、相手に踏み込まれたくない客が多いからであって、文化の違いとしか言いようがない。そのへんのレストランで「やあ僕は太郎っていうんだ!今日はきみたちをおもてなしさせてもらうよ!ところで今日はどうだい?」みたいな会話されたくないし。基準の違いとしか言いようがないような。元増田ヨーロッパ基準で東京の話をしているから、東京の良さ(一人でぶらっと出歩きやすいこととか、ひとたびコミュニティにもぐりこむと居心地がよいこととか、多様なコミュニティがあるので趣味が合う人がいる確率が高いこととか)は見えなくて当然だよね。

西洋系の文化圏から東京コミュニティ二面性と恐ろしさを示した短編小説に「招き猫」(短編集「タクラマカン」所収)があり、東京客観視したい人におすすめです。書評を下に貼っておきます

http://sfhyoron.seesaa.net/article/368379763.html

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