はてなキーワード: 西海岸とは
アメリカ西海岸に数年滞在してみて、英会話コミュニケーションにおける各人種の性格的特徴について思ったことを書く。
あくまでも個人の意見であり、人種差別を助長させるものでは決してないので注意。
仕事や留学で渡米したばかりの人、またこれからアメリカへの長期滞在を考えている人は参考にしてください。
・白人
アメリカのマジョリティ人種なだけあって、自分に自信のある人が多い。
とにかく喋り方に自信が満ち溢れている。
男性は王様気質で自分が一番正しいと思っており、悪く言えば傲慢だが、気さくな人が多い。
(ただしこれは私が女だから向こうが気を遣っているだけであって、日本人男性に対しては冷たい態度を取る場合が多いようです)
白人女性はプライド高いというかツンツンしてる人が多くて、片言英語だとあまり相手にしてくれない。
余談だが、男女共、自分達が他人種の異性に一番人気あるのを自覚してると思われる。
・黒人
映画のイメージで陽気な人が多いかと思いきや、割と排他的。男女共にマイペース。
黒人女性はそうでもないが、黒人男性の英語は訛りが強すぎて(何故性別によってここまで差があるのかは不明)、何言ってるかわからない。
そしてこっちが理解できないと一方的にコミュニケーションを放棄する。
ゆっくり喋ってくれるとかこちらが理解できなかった単語について説明してくれるとかは一切ないので、英語初心者にとっては彼らとの会話は難しい。
ジョークをよく飛ばすが、日本人とは笑いのツボが違うようで、意味の分からないところでゲラゲラ笑う。
日本人にとっては、彼らとの会話が一番イージーかもしれない。
移民一世はスペイン語訛りの英語を話し、母音を強調した発音をするので、とても聞き取りやすい。
渡米したばかりの英語初心者にはまず彼らと会話の練習をすることを勧める。
また、一応被差別人種であるため、英語に疎い外国人の気持ちをよく理解してくれて、更に黒人ほど酷い扱いを受けているわけではないので、他人種に対しても排他的ではない。
トランプ政権で何かとネガキャンの対象にされているけど、個人個人で見ればいい人たちが多いです。
・アジア系
意外かもしれないけど、やっぱり文化的に近いからか、中国系や韓国系は日本人と気質が似ていると思う。
比較的温厚で相手のペースに合わせてくれる。愛想笑いがよく見受けられる。
あとどの人種よりも日本のことについて興味を持ってくれるので、英会話上達のために彼らとつるむのもアリかもしれない。
逆に東南アジア系は気が強い。
自己主張はしっかりするくせに他人に対してあまり友好的ではないないので、日本人とは合わないかも。
・中東系
周りのサンプルが少ないのでよくわからないけど、大人しい人が多い気がする。特に女性。
男女ともに保守的な考えを持つ。
中東問題についてはタブーかと思いきや、割と自分達から振ってくる。
番外編
アメリカに住んでる日本人は、本国からやってきた日本人が嫌い。
私と一緒に歩いているアメリカ人の友達に対してはフレンドリーなのに、日本人の私にはそっけない態度を取る人が多数。
おそらく同族嫌悪なんだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20170208052253
自分が鈍感なだけかもしれないけれど。道をすれ違うと気さくに話しかけられることが多かったのが印象的だった。率先して話しかけるのは相手に危害を加える意思がないことを示すためらしい。
自分が住んでいた地域はほとんどが白人で、黒人は1割もいなかった。全米的に都市部の方が黒人が多く、それはオハイオ州でも変わらない。元増田はやや黒人の割合が多く比較的貧困な場所っぽく、かつて工業で栄えたが衰退した都市なんだろう。
マーケットや飲食店の厨房にはヒスパニックが多い。これもアメリカ全体の傾向に思う。チャイニーズレストランなのにホセっぽい奴がコックだったこともある。西海岸ではないのでアジア人は超マイナーな存在。
店員の態度はスーパーでもファストフードやレストランでも普通だった。むしろ親切な人が多かった。ただしスーパーだとウォールマートは店員も客層もちょっと質が落ちる。ウォルマートではお子様に珍しいもの見えるような目で見られたことはある。実際にアジア人はマイナーだから珍しいものなんだけど。
レストランは白人しかいなかった。アジア人の自分とかマイナーな存在なのに店員は地元民相手のように接してくる。こちらがアメリカの勝手を知らないのでむしろ困ることの方が多かったが、聞けば丁寧に教えてくれた。
歩いている警官を見るのはイベントの時の交通整理くらいだったから元増田の感覚がよく分からない。警官は交通違反を取り締まっているパトカーに乗っていることがほとんど。フリーウェイを走ると頻繁にスピード違反で捕まってる人がいたもんだ。何度か警官のお世話になったけども(違反はしてない)態度が悪いということはなかった。むしろ日本の方が言葉が分かるだけに横柄に感じられるかもしれん。
当然、歩いてるだけで誰かに切れられることもないし、殴られたこともない。どちらかというと日本に悪いイメージを持ってる人はあまりいなかった。家具などを個人売買したことがあるが日本に興味を持っている人が多く日本のことを良く聞かれた。「チャイニーズじゃないよね?」と聞かれることはたまにあり、 中国人はやや煙たがられているかなぁという感じはあった。ジャップとチャイニーズの違いがなんとなくつくらしい。特に男性は髪型や服装などのファッションが違うから分かりやすいかもしれない。女性は日本人っぽい化粧や服装のため難しいものの、大体黒髪ロングなので区別がついた。
自分が住んでいた地域は、全体的に教育が行き届いている感じもあったし、住み良い場所だったんだろう。
折角だから、日本人にはあまり馴染みの無いオハイオ州を紹介したい。
ドラマのグリーや映画のパラサイトはオハイオ州が舞台。田舎ではないが都会でもなく垢抜けてはいない平均的なアメリカと考えて間違いないと思う。
オハイオ州はアメリカでも大統領選挙以外ではあまり着目されない。オハイオ州を征したものが大統領になると言われ、今回もトランプ氏が勝利している。全米の動向と同じく都市部ではヒラリーの方が優勢だった。
オハイオと聞いてもイメージが湧かないだろうが、日本人が知るオハイオ州出身の有名人はそれなりにいる。ライト兄弟や人類初の月面歩行者となったニール・アームストロング、発明王のエジソンもそうだ。かのジョン・ロックフェラーはオハイオ州出身ではないけども、最初に財をなしたのはクリーブランドで墓地もそこにある。
大きな都市としては州都のコロンバス、P&Gの本社のあるシンシナティ、インディアンズの本拠地でかつて石油業で栄えたクリーブランド、かつて鋼鉄業で栄えたヤングスタウン、グッドイヤーがあるアクロンなど。コロンバスの近くにはホンダの工場がある。そのためか、日本の運転免許を持っていると目の検査だけでオハイオ州の免許を発行してくれる。
ベルト地帯であるクリーブランドやヤングスタウンは自動車産業の低迷により都市が衰退し貧困層が多く治安はあまり良くない。最近はクリーブランドは医療、ヤングスタウンは3Dプリンターで再生を図っており軌道には乗っているらしい。
詳しい経緯はよく知らないが、なぜかアメフトの殿堂がオハイオ州のカントンという街にある。アメフトに関してはオハイオ州立大学(OSU)が名門で地元のコロンバスにはNFLチームがないこともあり、非常に人気が高い。そのためかOSUのTシャツやトレーナーを着た人が多い。
オハイオ州で訪れるべき場所はそんなにはないが、もし機会があるならばデイトンにあるアメリカ空軍の航空博物館は航空機を見るならば随一だと思う。また、ショーシャンクの空のロケに使われたマンスフィール少年院跡もおすすめだ。
追記:クリーブランドのロックの殿堂を忘れていた。ロックンロールって言葉はクリーブランドのラジオ局発らしい。プレロックから、所謂アメリカの音楽史をまとめた博物館でもある。ロック好きな人はもちろん、そうで無い人も、聞いたことのあるミュージシャンのステージ衣装を見つけることができるので楽しめるはず。
http://anond.hatelabo.jp/20161223173329
自分も西海岸で働いているけど今年の給料は総額額面で4500万円だった(一ドル117円換算)。シリコンバレーでソフトウェアエンジニア、部下なし。日本の給料と比べると高いけど同僚も似たような給料のようなので特別高いとは思わない。激務とかでは全然ないし(むしろ同僚は6時には帰宅している)、首になる心配も特にない。首になってもどこかいい会社に再就職できる。日本の場合はどんなにすごいエンジニアでも給料の上限がわりと低いけど(社長や役員の給料は超えられないしそれも安い)、こっちのほうだと腕に応じてどんどん高い給料が貰える。日本人はシリコンバレーのそこそこの腕のエンジニアが4000万円とか5000万円貰っているというのを知らないんじゃないか?
■http://anond.hatelabo.jp/20161222124531
アメリカ西海岸で働いている人が居たので、ヨーロッパの高物価国スイスで働いているのも晒す。結果として、日本がわりと良いという結論は変わらないけれど。
給与:ざっくり167万
失業保険:-1.3万
年金:-7.1万
社会保障税:-8.5万(5.2%)
医療保険:-6.0万
これで大体、手取り100万ちょっと。俺は独身だから、まだ医療保険がかからなくて良い。でも結婚している人は、頭数で掛かるので大変。更に、最初の10万とかは自費診療。
食費、日本で700円ぐらい?のビッグマックセットが、1400円。外食すれば、昼時のどんなに安い時間帯・店でも1人1500円は絶対掛かる。くら寿司なんて無いから、普通の安い外食を外ですれば、家族4人で15000円は飛ぶ。だから外食せず、ホームパーティーばかり。あとは会社に弁当。
家賃はアメリカよりかは安いか。でも4人家族だったらやはり25万-30万は掛かる。
教育費は基本的にゼロに近いけれど、その代わり大学に行けるのは2割ぐらい。10歳ぐらいになる前に、テストで大学行けるコースと行けないコースに振り分けられ、その後もドンドン成績で人生が決まってゆく。だから教育も大変。
あと保育園は、有料なのだけれど、大体月20万です。補助金なんてないので。本当の話です。
最後に、世帯収入全体で児童手当の金額を決めるというのについて。それでも良いけれど、そしたら世帯収入全体で、所得税の累進税率も決めなければ不公平じゅない?正にスイスがやっているのがそれで、結婚すると税率が上がって、世帯税額が上がる!俺も結婚すると上の税率が5%も上がるんだぜ!
リストラが多いのもアメリカと一緒。クビにするのに理由は必要ない。朝、人事に呼ばれた同僚が、コーヒー置きっぱなしで行って、そのまま帰ってこなくて、俺が片付けなんてことがある。あと、残業代金もない。来年末までに使える休暇の時間が増えるだけ。で、使い過ぎたら使ったらクビになるんだから。(そうは言わないが。)
まとめると、海外移住って楽じゃない。日本の効率が悪すぎるわけじゃない。そりゃ、全部の費用は適切には使われていないでしょうよ、どこの会社でもそうなようにね。外から見ていると、日本は悪くないよ。本当に。
こちらの方へ
http://anond.hatelabo.jp/20161222124531
自分はアメリカ西海岸で働いてて、給料は月あたりにすると170万円ほど(118円換算)。ボーナスとストックオプションいれると年収は二千万円をかるく超えるけど、実感的な豊かさとしては日本で年収一千万円くらいだったときとかわらない。この増田はそれより多い(1500万円くらいかな?)から、もし移住先としてアメリカの大都市圏を考えているんなら、3000万円以上の年収が無いと実感として豊かさは感じられないと思う。少なくとも今の段階で、自分よりは豊かな生活してそうだ。
ちなみに給与から引かれるのは、ざっくりというと(手元の給与明細が適当なのでざっくり)
税引き前控除(保険と401K)...7万円
税金(連邦税+州税、社会保障税)...40万7千円(!!!!)
社員割引株の積み立て...9万8千円
手取り 112万円
株の積み立てをを手取りにいれるかどうかは微妙だけど、だいたいこんな感じ。
(注:ちなみに年度の初めはどういうわけか今より税金の額が多かったし、最近401Kの年間上限にとどいちゃったから、実は401K分は引かれてないんじゃないかと思う。年の頭の手取りは100万円程度だった。)
今シリコンバレーはアホみたいに家賃が高くて、うちも毎月35万円ほど払っている。これでもまわりの人からは「安いねー」といわれる。
で、物価は日本よりずっと高い。最近アップルの近くにくら寿司ができたんだけど、家族4人で普通に昼飯食べたらチップ入れて$90(1万円以上)くらいかかった。別にスシだから特別高いんじゃ無くて、外で昼飯食べて一人20ドル(2500円くらい)程度かかるのは普通。10ドル以下のところもあるけど、そういう店はお得なお店扱い。同じ質で比べたら、物もサービスも日本よりずっと高い。
医療費もアメリカの方が高い。健康保険も日本ほどよくない。最近導入が進んでいるHDHPというプランだと、年間数十万円までは医療費は全部患者が払う。しかも会計不透明。日本の点数制や3割負担は夢のような制度だ
以前家族が体調を崩したときは保険が適用になったにもかかわらず年間で数十万円かかった
うちは子供が小学生以上だからいいけど、保育園の子供が居る家庭はそれだけで月何万円もかかる(修正:何十万円らしい)。補助金なんかない。児童手当なんかない。低所得者に多少の減税がある程度
子供にちょっとスポーツやらせようとすると数万円。学校のイベントでまた数万円。教育関連費がぽんぽん飛んでいく
それで、これまたバカみたいに高騰している子供の大学の学費にそなえて貯金もしなきゃいけないし、そうこうしていると可処分所得77万円という額から想像されるよりも生活の質は遙かに質素。少なくとも年収二千万円超には絶対見えないと思う。
あまり外食はしないし、車も古いままだし、家を買うなんてのは夢の又夢。このままでは老後はかなり辛いことになりそうだ。
仕事も日本のブラック企業ほどではないにせよ長時間労働。ホワイトカラーに残業代なんかない。それでいつクビになるかわからず、リストラの噂の度にびくびくする
そんなわけでもし生活の質を上げたいと思って海外移住を考えているのなら、少なくともアメリカは止めた方がいい。
一部の人みたいに地獄のシリコンバレーとか極端な事をいうつもりはないし、自分の生活水準には満足しているけれど(これで不満をいったら罰があたる)、日本と比べたときに年収差に比例して生活の質があがるわけでないのはまちがいない。
わりといいよね日本
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一言だけ追加。「107万円の元増田が税負担や不公平感を払拭するために海外移住するのなら」アメリカは止めといた方がいいよという話。それ以外の人がそれぞれの目的のために移住するのなら引き留めはしないよ
頑張った結果なのに納得出来ないのわかります
月収12000なら年間 144000ですね
まだまだいけます。
もしエンジニアで日本で同程度稼げるなら、西海岸では3千万以上は硬いとこっちでは感じます
リスクは家族です。貴方が海外に適応できても家族ができるかはわかりません。子供は適応力が高いので、辛くても短期留学と割り切る考え方もあります。日本の富裕層には子供を短期留学させるために年間数百万支払う人もいるそうですから、これがおまけと考えられます。
辛いのは奥さんですね。英語が話せない場合はより辛いです。西海岸なら日本人の奥さんコミュニティがあるので同僚等を通じてなんとか気の合う友人を作れるように助力してみましょう。
あとは給与は エンジニアなら 自分を売り込む力×市場のニーズ×運×技術力です。技術力勝負だけだとチャンスが限定されます。
まずは余分なことを考えずこっちの企業を受けて合格してから条件をみて考えればいいのです。こういう単純なことをしないのが大多数という所感です。
http://anond.hatelabo.jp/20161114090331
アメリカのしかもアカデミックキャンパスで行われてるPCの息苦しさに比べれば、まるで地球と火星を比べるようなもんだ
アメリカの西海岸なんかの大学のキャンパスなんざ、極左は大学の制度を最大限利用することで圧倒的な力を得てる。
それを使って人々が(彼らの基準で)間違ったことを言ったり考えたりしいれば、自分と異なるイデオロギーを持つものなら尚更、キャンパスの楽園から追放してきた。
そして、ドナルド・トランプがGOP大統領予備選挙で勝つための深刻な脅威になって初めて、連中はキャンパス内外の多くの人々が、政治的正しさに激怒し、 それに対抗して着々と準備してたことに気づいたんだ
俺はアメリカの大学のキャンパスでこの陳腐なポリコレ演劇を見てきた。 PC活動に熱心な学生グループが大した功績もないただのレズビアンやマイノリティを勇気あるものだと過剰にたたえ続けるのを見てきた。
滑稽なあいつらは、それに関心を持たないこと自体が政治的に正しくないなどと思っている
俺は俺の関心のある学問を習得しにきたというのに、LGBTでなければ取るに足らないわいもない人間の講演を聞きに行かないといけないんだ?
聞きに行かないとなんで白い目で見られて、影であいつはPCじゃないなんて言われなくてはいけないのだ
息苦しすぎるぜ