はてなキーワード: 西海岸とは
同僚の方はロードバランサタイプではなく、処理を分散するタイプか
思っているんじゃないでしょうか?
ngnixやsquidとかを組んで、代理で応答してくれるサーバを
複数用意するような考え方の負荷分散構成で元サーバのファイルを
画像だけでも数万点で何十GBもあるような場合は手入れが簡単で結構効きます。
特別手当が必要な外向け高負荷webサイトの場合は、知識の範囲と、調整にかかる
そこまでやるのは100件に1件くらいで、やり方も多岐にわたります。
実績も豊富で、推奨設定などが明確なためロードバランサを用いた方が
スタートアップが早くなります。同時接続数250くらいがしきい値です。
ロードバランサのキャパシティ(主にネットワーク帯域がボトルネック)を
超えてしまう場合も多く、処理系や画像データなどの分散配置もしなければ
ならない事もあります。
そうかと思えば、ハイスペック機の2重化で十分な現場も多いですし、
分業していて畑違いでやってきたのかもしれません。
通常インフラ屋さんが集中的に取り組むのでプログラマ系の人は知らなくても問題ないかと。
むしろ知らないならその方が都合がいいことも。専門的な実績が蓄積されている中、下手に
動かれると壊れたりします。失敗すると全面的に影響してしまうリスクの大きな部分なので、
最近はAWSなどのサービスも充実してきていますし、ちょうど手分けが出来る分岐点でもあるので
コードを書いて動くものを作る系の人にまで求めない方がいい知識かも知れません。
アップデートサイクルが短く覚えた頃には陳腐化してしまうこともしばしば
負荷分散のパターンは流行り廃りが激しく最新事情は随時調べ直しが必要です。
飲みにいくような仲ならば、不満を抱えるよりも、ここの場合は、
こうやって負荷分散してるなど擦り合わせしておくといいかもしれませんね。
そこまでカバーできる人になってほしければ、調査を依頼する形で知識を得てもらう
と言う手もあります。
知っててもいいけれど手は出せない事も多いです。西海岸までの光ケーブルの接続が
どうなっているかまで知らなくてもできる仕事はたくさんあります。
ためになるってこともありますし、自分と同等であればわざわざ群れる必要も無いという
意見もあります。個人的にはヒアリングしてコードを書く人の場合、サーバ周りは
分からなくてもいいと思っています。#それが得意な人が結構見つかるし手分けが出来る
50人いるクラスだったら50人とも活かせるやり方を模索するのも悪くないアプローチかと思います。
これはあの人が得意だから深く突っ込まなくていいよなどの力加減とか
餅は餅屋に任せて踏みとどまろうみたいな感覚も意識した方が不要な処理をスキップできます。
似たような話だと、ビデオを快適にハンドリングしようとした場合のネットワーク構成があります。
出来る人がいるけど、みんな知っていなければいけない話ではない 手分けして取り組めばインターフェイスは
ここにファイルをアップロードすればうまくいく というところまで簡略化できる など
5人くらいで専門的に取り組めば、残りの45人は特に知識を習得する事なく、別の事に取り組み
一段上を目指せるようなケースです。みんな同等の技術やスキルが必要かというと、そうでもない
ブログの仕組みがあるから記事に専念できるというのも、言われていないけれど、
分業、協力関係みたいなものです。ブログシステム(箱)を作った人と作文した人(本)のコラボですね。
みんなで箱を作るより、5人で箱を作って残り45人で記事を書いた方がいい結果が出そうです。
分業するのも簡単で、箱作るから記事書いてというだけで済みます。
個人の能力にとやかく不満を持つのは結構疲れてしまうので、集団のうち誰も分からないというのは
避けようと中間目標を持っておくと気が楽になるかもしれません。得意な人を見つけておくなど
一部スーパースターがいますが、契約に比べると個人の能力差はそんなに影響しないような気もします。。。
賛否両論あるかと思いますが、人は一定数いて減らないものだから、うまくやろうくらいに思っていた方が気が楽ですよ。
気を病むようならば、組織から査定しろと言われていない限りは人の能力の評価はしない方がいいかもしれません。
やりたいし、できそうだけど、契約上できない事(予算が足りなかったり)やらなくてよいこと
あとほとんどのシステムは、変数がなんだか分からない人をモデルとしてチューニングされていきます。
システムものを使用するユーザにはそういう人の方が多いんです。作った人の高度なテクニックや技術よりも
自分は旅行が趣味だが、定年を迎えた後、「東京から各地へ1泊2日のワンショット旅行を繰り返す」というのは、
極めて非効率な気がする。
例えば北海道であれば、札幌のウィークリーマンションに腰を落ち着けて、そこから日帰り旅行なり1泊2日旅行を繰り返す、という方が、
もっとも、定年を迎えたら体力も衰えるから、毎日旅行するのはツライし、そんなにカネも続かない。
だから例えば
てな按配で、1ヶ月程度札幌に滞在すれば、札幌200キロ圏は概ね旅行し尽くして、
体力も温存でき(荷物移動がないから)、費用もそんなに掛からない、という気がする。
「休み」の日も家に閉じこもるんじゃなく、適度に札幌市内の近場を楽しむ。
「土日」は混雑するから、定年後の身分としてはなるだけ外出は避けたいが、
「土日しかやってないイベント」の類もあるから、その辺は適宜。
「ウイークリーマンション」の類は、調べてみたら、県庁所在都市レベルの大きさの町だと存在しているようなので、
それを「ハシゴ」する。
ということで、65歳定年迎えてから、74歳になるまで、9年間で、概ね日本・世界都市の主要スポットを訪問できるような
65歳になって、カネと健康に恵まれていたら、実践してみたいものだ。
A期間=4月10日~4月25日
B期間=5月15日~7月15日
C期間=9月1日~10月31日
D期間=11月15日~12月15日
E期間=1月15日~3月15日(この期間は春節に注意!)
65歳D期間:下関を拠点に山口県制覇した後、熊本へ行って、熊本を拠点に熊本県制覇
66歳C期間:釧路を拠点に道東制覇した後、旭川へ行って、旭川を拠点に道北制覇
66歳D期間:神戸を拠点に兵庫県制覇した後、大分へ行って、大分を拠点に大分県制覇
67歳D期間:広島を拠点に広島県制覇した後、鹿児島へ行って、鹿児島を拠点に鹿児島県制覇
67歳E期間:ナイロビを拠点にアフリカ東部制覇した後、ケープタウンへ行って、アフリカ南部を制覇
68歳D期間:名古屋を拠点に、愛知県岐阜県三重県を制覇した後、宮崎へ行って、宮崎を拠点に宮崎県制覇
68歳E期間:ムンバイを拠点に、インド西部を制覇した後、デリーに行って、インド北部・ネパール等を制覇
69歳C期間:ウィーンを拠点に、オーストリアやハンガリーなどを制覇した後、ワルシャワに行って、ポーランドを制覇
69歳D期間:徳島を拠点に、徳島県制覇した後、高知に行って、高知県を制覇
69歳E期間:リオデジャネイロを拠点にブラジル制覇した後、ブエノスアイレスに行って、アルゼンチンを制覇
70歳B期間:コペンハーゲンを拠点に、デンマークを制覇した後、ストックホルムに行って、スカンジナビア3国を制覇
70歳C期間:ロサンゼルスを拠点にアメリカ西海岸制覇した後、バンクーバーに行って、カナダ制覇
70歳D期間:福岡を拠点に福岡県を制覇後、長崎に行って、長崎県佐賀県を制覇
70歳E期間:ホーチミンを拠点にベトナムを制覇後、マニラに行って、フィリピンを制覇
71歳B期間:シドニーを拠点にオーストラリアを制覇後、オークランドに行って、ニュージーランドを制覇
71歳C期間:ドバイを拠点に、アラブ諸国を制覇後、テヘランに行って、イランを制覇
71歳D期間:高松を拠点に香川県を制覇後、松山へ行って、愛媛県を制覇
71歳E期間:マドリッドを拠点にスペイン制覇後、リスボンへ行って、ポルトガルを制覇
72歳B期間:モスクワを拠点に、ロシアを制覇(ヨーロッパロシアだけだが)
72歳C期間:札幌を拠点に道央を制覇後、函館に行って、道南を制覇
72歳D期間:松江を拠点に山陰を制覇後、那覇に行って、沖縄を制覇
72歳E期間:イスタンブールを拠点にトルコを制覇後、アテネに行って、ギリシャを制覇
73歳D期間:静岡を拠点に静岡県を制覇後、和歌山へ行き、和歌山県制覇
73歳E期間:シンガポールを拠点にシンガポールマレーシアを制覇後、ジャカルタへ行き、インドネシアを制覇
・A、B、C、D、E期間:ハイシーズンを避けている
・たまに(2~3ヶ月に1回)、東京の自宅に戻ることを想定している。
・「キャンピングカーを買えばいい」という話もある。
確かにその通りだが、キャンピングカーで連泊するのは、体力的にどうかなあ?
・いっそのこと、東京の自宅を売り払って、
1~2年は札幌を自宅とし、その後は福岡に移り住んで・・・というジプシー生活を送るのも、いいかも。
・定年を迎えたら、世界一周航空周遊券を買って1年間世界を豪遊し、
その後で福岡辺りで再就職&転居して、九州・中四国・韓国・中国を旅行しまくる、というのもいいかも。
・でも結局、孫ができたら、それを最優先にするんだろうなあ。
・東京から100キロ離れた県(例:栃木)を複数周遊する場合、カーシェア使用前提だと、宇都宮に拠点移した方が、安いのかなあ。
100キロ先まで観光するなら、6,500円+100キロ×2×15円=9,500円。その差5,600円。
Rails + Twitter bootstrapでエロ動画ソーシャルブックマークWebサービス、ソーシャルオナニー=ソシャニーを作りました。
こちらです http://www.socianie.com
【なにこれ?】
かっこつけた言い方をすると、
「いっぱいエロ動画あるけど結局みんなどんなお宝動画で抜いてるの?という日常的な疑問への答え」
とかでしょうか。
実際どんな事が出来るサービスかというと、基本的には、はてなブックマークのようにエロいページをブックマークする(その時に、コメントを付記することができる)というものです。
サイト内の他のユーザーをフォローすることができ、TwitterのようにTimelineのようなものがあってそこにフォローしている人がブックマークしたページが表示されます(そのページが、xvideos,fc2などの有名サイトならば埋め込みプレーヤーですぐ再生出来ます。)
つまり、フォローしてる人の最新お気に入りエロ動画がチェックできます。
ブックマークされたページはそれぞれが固有のページを持っており、タグを付ける事ができます。
全ユーザーのブックマークしたものは動画一覧で横断的に見ることができ、並び替え・検索などが出来ます。
ブックマーク数で今日のランキング今週のランキングなどが見れます。
あと、累計ブックマーク数によってユーザーのランクが上がったりします。
TwitterのOAuth認証でログインが出来ます(Twitterにツイート投稿などはしません。また、サイト内の名前アイコンもTwitterのものを流用するかどうかも自分で決められます。)
①ソーシャルな機能。他にも世の中に色々素晴らしいエロサイトがありますがそれらはソーシャル機能を持つものが少ない。
②上記の話とちょっと被ってますが、他のサイトは基本コンテンツ自体を自動クローリングするけれどソシャニーはそこをユーザー自身に委譲しているため、集まってくる動画の質はそれに比べて上がるんじゃないかというのと、
③エロサイトにありがちな出来るだけごちゃっと感を無く広告も無しでTwitter bootstrap使って小綺麗な感じ
【作成後記】
Webサービス作るならRailsかな楽で便利らしいしというざっくりとしたイメージからRailsで作り始めましたが、
ネットの情報や入門書に取り組んでもサンプルと同じモノは作れても実際自分が作りたいモノになると、で、どうやるの?となりなかなか進みませんでした。
Railsは色々と勝手によろしくやってくれる機能が多すぎて実際何が起きてんの?というのがわかりづらいというのが第一印象でした。
色々試行錯誤した結果、一番参考になったのはRails tutorial( http://ruby.railstutorial.org/ruby-on-rails-tutorial-book )でした。
英語ですがバージョンは新しいしBootstrapの使い方もわかるしサンプルがTwitterクローンサービスを作ろうというなかなかおもしろいものなので途中で飽きること無く取り組めました。
何かを学ぶ時は、モチベーションが続く形の学び方が一番いいと思いました。
僕はエロ動画が大好きなので、エロサイトというのもモチベーションの1つです(ただ、作業中に脱線して気づいたらキーボードではなく下半身に手が伸びているという事もありました。)
また、上記のチュートリアルはテスト駆動開発なのでSpecのテストをモリモリ書いているのですが、とりあえずはテストに関しては何をやってるのかざっと眺める程度で精読しませんでした。
まずは全体像を把握して何が必要か把握したかったからです。結果的に最後までやりきれたので良かったと思います。
あとは、Rails固有の知識ではなくWebサービス全般の知識で足りないな、と思ったときはネット上や本屋の立ち読みで済ましました。
ネットで細切れにお勉強している場合、本屋で体系的にまとまっている本をざっと読むと意外に抜けてる知識が保管されたり脳内にインデックスが作れるのでいいと思いました。
理由はみんなが良い良いというので乗っておくかという安易なものです。
実際のところgitの良い所を使い倒せているのかというと全くそんな事ないですね。
せいぜいstash位でしょうか。あとbisectとか。
リポジトリは最初はDropBoxに作ってたのですが、途中からBitbucketを使いました。
GitHubを使わなかった理由はBitbucketはプライベートリポジトリが無料で持てるからです。
また、恥ずかしがり屋なのでGithubで公開は敷居が高いと感じたからです。
初のRailsプロジェクトというのもありソースがイケてないので恥ずかしいのです。
いつかイケメンなコードをGithubで公開してオレツエーしたいものです。
サーバーはエロOKのところを探すのがなかなか難しく結局海外のVPSを使いました。
Linodeというところですが、他との違いを挙げるとiPhoneアプリ経由で再起動などが出来たりします。あまりこの機能使ってないですが。
構成はpassenger+apacheで、DBはSQLiteで特にLBなどはないです。
諸々構築後に人気が出た時困らないように負荷分散のお勉強なんぞもやりかけましたがまずは不要かなということで辞めました。
ちなみにサーバーがUS西海岸なのでSSHで作業するとエディタがちょっともっさりすることがありました。
プロジェクト管理は、会社でも使ってるのでRedmineかなと思ったのですがどうせ一人だしRedmineのUIすきじゃないのでTrello( https://trello.com/ )を使いました。
TODO,Doing,Done,Bug,Suspendのリストを作ってやること忘れないように管理しました。
ふと出先で思いついた機能とかをiPhoneでスイっと追加など出来て便利でした。
正月に公開してお友達界隈で見てもらったんですが、よかれと思って作ったChrome拡張にCSRFの対策が不備あり結局ブックマークレットにしたり、
ソースを見てもらったら設計がRestfulじゃないとかControllerがfat過ぎるModelに押しこめなどアドバイスをもらえたり無知な僕には色々とお勉強になりました。
出来たものはしょぼいものですが、「Webサービス作ったことないコンプ」は少し解消出来た気がします。
以上、月19ドルも払ってるのにお友達だけで使われてるのも寂しいので増田でまとめついでに宣伝してみました。
叩かれるんでしょうか。怖いです。いじめないで。
視野が狭い事を指摘されたら開き直るんですね。
本当に「日本人」だなあ。
プレゼントを配るのはイブの日だからあのサイトは間違っているとGoogleと米国防総省にメールを書いたらどうですか。日本人らしく日本語で。
大抵の場合は無視されるでしょうが、運が良ければ、「西海岸では夜明け前、今は3時30だよ。アメリカ文化の影響が強いからプロテスタントの考え方なんだろうけど、世界的にはカトリックの人もたくさんいるんだよ」とやさしく教えてくれる人がいるかもしれませんよ。もしかしたら「宗教が理解できない黄色い猿が馬鹿なメールを送ってきた」程度に嗤ってくれる人はいるかもしれません。
「ちきりん」で匿名ダイアリーを検索したらこんなのでてきた⇒http://anond.hatelabo.jp/20111126194612
ふむふむ。。。あたしもちきりんの正体を勝手に予想したくなったよ!
こんなところかしら。
あくまで、ちきりんさんの過去記事とツイートにトラップがないことを前提としてますけど…。
それで、正体を明かさない理由ですが(あたしとしてはこっちのが興味あります)、個人情報も出しまくりだし、お面付とはいえ講演も行っているから声や体型はわかっているし、現在セブ島でお面なしで生活してらっしゃるそうなので、顔を知ってる人もたくさんいそうです。
FBのリアルの友人から「今、ちきりんという人の本を読んでいるんだけど、あなたの考えにスゴク似ててびっくりしました。もしかして・・・?」っていうメッセージがきた。。。このパターンは初めて。やっぱり、あたしの思想って一環してるんだな。。。
をみても、ちきりんさんが昔から周囲の人に言っていることをブログに書いているので、ネット人格とリアル人格が乖離していることもなさそう。
となると、純粋に、本名を隠したいのだろうと思います。顔を隠すのも本名がばれないようにするためかと(merecoさんのように、顔出しOK名前NGの例もあり、それが継続できているのも人徳と周囲のネットリテラシーの高さゆえだと思います)。そりゃもちろん顔を出すことによるいらぬ誹謗中傷を避けるためだとも考えられますが(ネット上ではほぼすべての女性は容姿へのディスを免れません)
では、なぜ本名を隠したいのか。
学生時代、水商売にどっぷり浸かっていた時期があるようで、危ないこともあったのかなーアウトロー系作家がペンネームつけるのと一緒かな、とずっと思ってました(バブルへGOの時代だし、戦前生まれのフィクサー()も健在だったでしょう)。
でも、一方で、ペンネームで、ネット上に限らずリアルでもすいすい活動できるなら、むしろ実名を出す意味の方が減少しているよねーと思うのです。フリーライターならともかく、別に文章書いて生活している方でもないのに。
むしろ、このご時世で実名だす意味とはなんなのか?すっかりわからなくなっただよ。
ってなわけで、ちきりんさんに限らずブロガーさんの本名とか顔とか素性とか、いわゆる正体的なものを知らなくてもいいなーと思う今日この頃。そりゃ推測するのは楽しいですけど。
そんじゃーね!
おらの地方では、冬に雪が降るんだ。まぁあれだ、日本海側、裏日本地方ってやつだ。裏日本を放送できない言葉というならば、西海岸地方と呼べば、太陽サンサンって、暖かそうでいいと思うんだけど。
冬になると雪かきをするんだ。でも、あらかじめある程度は降ることが想定されているので、早く起きたり、夜中にこっそりと、除雪をするんだ。
近所のおばあさんの家の前とか手伝ってあげたり、除雪車が除けた雪の壁をちょっと崩してあげたりとか、若い分だけ、余計に働く。
そういうもんだし、わざわざ人にいうほどのこともなく、やって当たり前のことをもくもくとやっているだけだ。
雪で大変って書くのもアホくさいので、黙って除雪をこなすだけだ。変な同情は求めない。
変に自己主張する人がくるくらいなら、雪国減税とか日照時間減税とか気候が過酷な分だけ、税制でバランスをとってくれるだけでいいと思う。
最近、わざわざ除雪ボランティアとか、自己主張する人たちがあらわれた。手伝ってくれるのはありがたいんだけど、facebookやtwitterでボランティア雪かきしてます的な発言をわざわざする人ってなんなんだろう。
みんなの役に立つことをするのはいいと思うんだけど、やって当たり前のことを点数稼ぎみたいにいうのも、微妙に引っかかるものがあるんだな。
目の前にいる人が喜んでくれれば、いいわけで、世界中に向かって、「雪かきボランティアする私ってすごい。人事の人見てる」的見え透いた感が、途方もなくいらいらするんだ。
いちおう、一つだけ確認。
世の中、何事にも例外はある。言い方を変えれば多様性という奴だな。「日本企業は~」みたいな主張を、文字通り「全ての」日本企業に例外無く当てはまる話だと考えると、話がおかしくなる。
例えば、日本の大企業はダメとは言っても、名実共に日本最大最強企業であるトヨタなんかは、組織の大きさにも関わらずイノベーションを継続する能力を維持できているように見える(内情は知らないけどね)。
注目すべきは、構造と確率だ。学生が、自分の能力を活かせる職場に出会える確率は、その企業なり業界が置かれている構造に依存する。先の東大の講師が言いたかったのは、「日本で職を探すより、海外の方が能力を活かせる職場に出会える確率が高い」という主張だと解した方が良いだろう。
で、そこで「海外」と言った時に念頭に置かれているのは、君の言う通りアメリカ西海岸(シリコンバレー等)だろう。あの辺りは、相互扶助的なコミュニティーが出来上がっていて、成功者が失敗した者の再挑戦を支援する風土があると聞く。
だから、あの辺の連中は、エンジェルやベンチャーキャピタルから資金を調達してスタートアップをガンガン立ち上げ、成功すればイグジットして大金をゲットし、「ぶッ潰れ」ても再挑戦できる。
ただ当然だが、そうした場所で個人がチャンスを得るには、現地の起業家・技術者コミュニティに認められ参入できる程度の能力を持っていることが前提だろうと思う。先ほどの講師のコメントは、あくまで「東大の」「優秀で」「意識の高い」学生について述べているという点は忘れてはならない。
では、イノベーションを起こすことは日本の大企業ではもはや不可能なのか、ということなんだが、理論上は可能だろう。最近、イノベーションは「イノベーションのプロセス」から生まれる、という話がある(天才的な個人の奇抜な思いつきからではなく、という意味。ここでは説明しないので、興味があったら"The art of innovation"でググってみるといい)。そういた業務プロセスを基本に据えた組織へと作り変えれば、日本企業でもイノベーションを生み出すことはできると思う。
しかし、職場を探す(本当の意味で)優秀な学生がいた時に、日本企業の中で組織文化と戦いながら新たな業務プロセスを確立するために何十年も奮闘するのと、海外の流動性の高い土地でベンチャーに参加するのとどちらが良いか、と相談されたら、俺は明らかに後者を勧めるだろう。本人の幸せという意味でも、優秀な人材の社会全体での有効活用という意味でも。
では、それほど優秀でない奴は? まぁ、泥臭く地道に組織改革をやるしかないだろうな。
一つだけ注意点があるとすれば、「俺達には才能はなくても数で勝負だ」「皆で力を合わせて一丸となり(ry」とか絶対に考えないこと。人海戦術と親和性の高い業務プロセスこそ、君の組織の閉塞感を生み出している原因だ。ミッションをブレークダウンして組織の階層構造で業務を分割できる、という考え方は、つまり「仕事に貼り付ける人材は取替え可能である」という発想が根底にある。
専門性を尊重する評価体系を作ること。専門家同士が協同して業務を遂行するプロセスを回すこと。そうしたプロセスを回すプロジェクトに経営資源(決裁権、人事権、etc..)を委譲すること。これらが重要だと思う。
あと、「専門バカは視野が狭いからチェック機能が必要だ」みたいな意見には、間違っても耳を貸さないように。専門性の高度化がさらに進んでいる現代において、「ド素人の素朴な意見」が役に立つことは少なく、多くの場合、プロセスのスピードダウンという悪影響しか招かない。コミュニケーションコストの増大と、俊敏さ(アジリティ)の低下は、プロジェクトにとって最大のリスクであると認識すべし。
サムスンってすごいと思うのよ。
iPhoneやiPadといったAppleの世界的な売れ筋商品を臆面も無くパクって、挙句の果てに本家のiPhoneやiPadを差し止めようと訴訟とか。
俺個人はパクリモノの GALAXY は絶対買わないけど、日本の家電メーカーの Android 端末なんてもっと情けない代物。SONYのタブレット業界2番宣言とか、東芝のREGZAフォンのスレの惨状とか見てると情けなくなる。
こういう日本の負けっぱなしの状況を悲観して、去年は坂本龍馬なんかが流行ったわけだけど、結局お話を楽しんだだけで、坂本龍馬なんてどこにも現れず。
Amazonの日本進出で日本の出版業界が危ない!黒船だ!って今更何言ってんのよ。Kindleが最初に出たのは4年前の2007年、どう考えてもこの日が来るのは分かってましたぜ。
楽天のRaboo/SonyのReader/ガラパゴスあたりのどれかがiOS/Android端末、Windows PC/Mac(要は全端末)に対応する電子書籍プラットフォームになればいいだけ。
正直、システム構築とマーケティングはそれなりに大変だろうけど、まあ先が読める範囲に収まるし、掛けたコストをはるかにこえる儲けはある、って素人でも想像がつく。
それでもうちの端末でしか読めないようにしてくれとか、薩摩だ長州だ、と言っているうちに、その儲けは、Amazon親方の総取り、日本の出版は植民地になろうとしている。
家電はやられっぱなし、出版もやられる、じゃあ日本はいいとこ無しなの?っていうと細かいところを見るとそうでもない。
例えば、文房具とか、最近だと財布とか、そういうこまごましたものは日本が最先端を行ってイノベーションの塊だったりする。食も含まれるかな?
そういう業界は知恵と技術を発揮できているのに、家電や出版は上手くいかないのはなぜよ?
違うのは掛金の大きさ。イノベーションできてる業界は、それぞれの小さい会社でも自分のリスクでチャレンジが出来る。家電や出版のような規模の業界ででイノベーションを起こそうと思ったら、大勢の利害関係者を説き伏せて、大金を掛けてプラットフォームを作る必要がある。
足りないのは知恵や技術ではなくて、大金を掛ける度胸のある山師。サムスンの鼻息の荒さ。
とはいってもそういう種類の、鼻息荒い山師って実際日本から絶滅したような気がするのよね。
まずは、90年代前半のバブル崩壊で、そういう拡大志向の人間はだいたい表舞台から消えてしまった。2000年代中期のITバブルの頃にそういう機運もあったが、ホリエモン逮捕とともに消えてしまった。
もう日本に大きな事をやる奴は本当にいないのよね。知恵と技術のある奴は小さく手堅く掛けるし、度胸のある山師は、知恵や技術が無いのでテレビとか携帯電話で国内の情弱相手に荒稼ぎ、未来に繋がるプラットフォームなんて一片も築かれはしない。
実際のところ、日本では神格化されてる坂本龍馬だって、日本の発展を見ることなく若死にしてるわけで、そんなリスクとって国の英雄になるなんてメリット無いよね〜ってみんな思ってるんだろうけど。
それよか、みんなの日本という国への帰属感自体が怪しいので、知恵と度胸と鼻息があったら、米国の東海岸なり西海岸に渡って、日本をやり込める側に回るほうがいいよね、って感じかね。
電力需要をどうするか。
2000年夏のカリフォルニア大停電以後、北米西海岸では、時間当たりの電気料金に変動制が適用される地域が発生した。夜間等の需要の少ない時間帯と、冷房需要のピークとなる時間帯とでは、1KWh当たりの価格が違うという制度である。発電量不足から大停電が発生したことから、発電事業を自由化するとなり、それを実現する為に、その時点の電気の相場が作られ、この相場の価格に、送電業者の取り分を乗せた分が、一般家庭が購入する単価となる。この制度を実現する為に、消費電力計に時計機能と記録機能と現在の電気相場価格を示すインジケーターが組み込まれたSmartMeterが使用されるようになっている。クーラーの電源を入れる前に、今の電気相場がいくらなのかを確認し、コストパフォーマンスを考えるようになる事で、省電力という行動を取るように仕向けている。
しかし、これで省電力をやるのは個人の家庭だけで、商業施設の場合、営業時間内はいくら高値になっていたとしても、つけっぱなしにせざるを得ない。こうなると、営業経費における電気代のコストが読めなくなる。そこで、電気代は上限価格で商品に転嫁し、実際のコストとの差額を利益として確保するという手法へと、変わっていっている。ここで重要なのは、上限価格があるという点である。この上限価格制度は、発電業者が自由化されているアメリカにおいては、大規模需要者に自社の電気を買ってもらう為のサービスとなっていて、一般家庭には適用されない。大規模需要者にプライスキャップをつけた分、一般家庭や小口消費者向けの代金が高くなり、結果的に、一般家庭では節電しているのに高くなった電気代を請求されるとなっている。電気相場がいくら高値に上がっていったとしても、大規模需要者である商工業者は痛くも痒くも無いというのが、この制度の本質なのである。電気相場が高騰すればする分だけ、上限価格契約の価値は高くなり、需要家を囲い込む事が可能になる。
一般家庭の消費電力よりも、商工施設が使う電力の方が、大きいし波が激しい。商工施設が使う電力は昼間の冷房のピークに集中し、一般家庭の消費電力は夜に集中する。需給の波を大きくしているのは、昼間の商工施設の消費電力であり、設備投資という観点からみれば、商工施設の為に真夏の冷房需要の為だけの余剰設備を抱え込んでいるというのが、電力業界の現実なのである。
持続発電に適した原子力発電を民間発電業者が運営するのは、リスクが大きすぎるので、火力発電が主体となる。火力発電業者にとっては、昼間の営業中にのみ大量に使ってくれる商工業者の方が、設備の運営の面において、メリットがある。このために、一日中ほそぼそと電気を使う一般家庭の相手は、メリットが無い。
大口消費者に売電する方が、一口あたりの成約金額が大きくなり、歩合制セールスマンにとっては、美味しい話となる。売電量を大きくする事で、設備投資の回収期間を早め、市場での競争に勝ちやすくなる。もっとも、その先で独占企業となってしまったら、再び規制産業に逆戻りしてしまう。目先の金、出世の為に、間違ったインセンティブを設定してしまうというのは、よくある事であるが、SmartMeterは、理念は立派だけど、それをやるのが生身の人間だという点で、失敗に向かっている。
で、考えつく対策として、時計を進ませるサマータイムを主張する者が現れてきているが、電気の主たる使用先が照明用であったならば、昼間の明かるさを最大限利用しようというサマータイムは有効である。しかし、現状、電気の主たる使用先は昼間のオフィスや売り場の照明であり、工場を動かす産業用電力であり、冷房である。
冷房のピークが来る時間帯には工場を止めて、夜間を主たる生産時間とする、労働時間の逆転という手法もあるが、夜勤を主体とすると、深夜割増賃金・夜勤手当を出さなければならないので、コストが跳ね上がってしまうという欠点がある。時計を早めるサマータイムのような、電気のピークを抑制するどころか、長引かせて電力消費量をふやしてしまう施策よりも、電気を必要とする産業に対しては、深夜割増賃金・夜勤手当についての特例を作る方が、効果的と言えるかもしれない。もっとも、夜勤で帰ってきて、暑い昼間にカーテンを閉めて寝る為にクーラーをガンガンつけるとなれば、電気の需要はかえって増えてしまうであろう。
この日記では、昼間の明るさよりも朝方の涼しさと日没後の涼しさを利用する、時計を遅らせる逆サマータイムを提案している(cf.[2007.6.3])。逆サマータイムの方が、冷房電力需要に対しては効果が期待できる。
http://www.nytimes.com/2011/03/14/world/asia/japan-fukushima-nuclear-reactor.html?_r=1&hp
日本における原子力事故の規模が明らかになりつつある。日米の専門家が語るところによると、現状は様々な問題が連鎖していく状況にあり、損傷した原発からの放射性蒸気の放出は数週間あるいは数ヶ月続く可能性がある。
福島第一原発における損傷した二つの原子炉への海水の緊急注入と、その結果起こされる蒸気放出は、より大きな問題である完全なメルトダウンを避けるための必死の試みである。14日、爆発が二つ目の原子炉建屋の屋根を吹き飛ばした。政府関係者によれば燃料は損傷していないとのことであるが、放射性物質がさらに漏出した可能性がある。
これまで、日本政府関係者は二つの原子炉における燃料の損傷は「部分的」であると考えられるとしており、また発電所外部で計測された放射線の量は政府が定める安全基準の二倍であるものの、比較的穏当な範囲であるとしている。
しかし米軍関係者が13日報告したところによると、発電所から96キロメートル離れた所を飛行していたヘリコプターが少量の放射性物質粒子を観測したとのことである。粒子は現在分析中であるが、セシウム137とヨウ素121を含むと考えられ、環境汚染がさらに広がっていることを示している。
日本においては、第二次世界大戦末期における今回のものとはまた別種の原子力の恐怖が、人々の感情と政治に重い影響を及ぼしている。原発からの長期残留する放射性物質の放出が継続することの影響にはきわめて重大なものがある。
発電所の作業員にとって、もはや定期的に放射性の蒸気を放出させる以外に方法がなくなっている。これは被災した原子炉を緊急冷却する過程の一部であり、核分裂反応が停止したのちも一年かそれ以上にわたり続く可能性がある。福島第一原発の設計に詳しい複数の専門家によると、原子炉に絶え間なく海水を注ぎこみ、その結果発生する放射性蒸気を大気中に放出しなければならないとのことだ。
このことが意味するのは、避難した数万人の人々は長期にわたり帰宅できない可能性があるということだ。また、風向きによっては放射性物質が海ではなく都市に向かうおそれがある。
蒸気のさらなる放出によって、太平洋に向かっている噴煙が拡大しつづけることも考えられる。13日夕、米政府は懸念にこたえるため、原子力規制委員会が作成したモデルによると「ハワイ、アラスカ、米国領内および米国西海岸が危険なレベルの放射能にさらされることはない」と発表した。
しかし政府関係者によると、この週末に日米政府間で行われた緊密な情報連絡と、米国の原子力専門家の第一陣の訪日を受け、この三日間に起こった事態の全貌をようやくつかめてきたところであるとのことだ。ある政府高官によると、「最良のシナリオ通りにいくとしても、今回の事態は早期に終わることはない」とのことだ。
本質的な問題は、原子炉を「止める」ということの定義である。核反応が止まり、原子炉が停止されたとしても、燃料は運転時の6パーセントにものぼる熱を発生しつづける。これは放射能によるものであり、原子を構成する粒子の放出やガンマ線の放出によって引き起こされる。
通常、原子炉が停止した場合、電動ポンプが加熱された水を容器から吸い出し、熱交換器に導く。そこで河川あるいは海から導入された冷水によって熱が吸収される。
しかし福島原発においては、電力が失われたことによりこのシステムを使用することができなくなった。その代替として、作業員は海水を容器に注入し、燃料を気化熱で冷却させている。しかし水が沸騰することにより、圧力が上昇してポンプで海水を注入することができなくなる。そのため、容器から大気中に排気し、さらに水を注入するのである。これはフィード・アンド・ブリードと呼ばれる方法である。
燃料が損傷を受けていないのであれば、放出される蒸気はごく少量かつそれほど有害ではない形態の放射性物質を含むのみである。しかしが損傷している場合、蒸気は有害なものとなってくる。
もうひとつ別の懸念がある。日本(およびフランスとドイツ)の原子炉の一部では、MOXとして知られる、回収したプルトニウムを混入した燃料を使用している。損傷した原子炉がこれらに該当するのか定かではないが、もしそうであるとしたら、放出される蒸気はより高い毒性を帯びることになる(訳注:福島第一原発3号機はMOX燃料を使用)。
ニュージャージー州トムズ川近くに位置するエクセロン社のオイスタークリーク原子力発電所の運転技師を経て責任者となったクリストファー・D・ウィルソン氏によると、「通常では、現地に設置されたディーゼル発電機、あるいは移動型の発電機によって、電力供給を確保すればよい」とのことである。彼によれば、移動型発電機は福島原発にすでに搬入されているとのことである。
福島原発はゼネラル・エレクトリック社が設計した。オイスタークリーク原発もほぼ同時期に同社が設計しており、二つの発電所は似ている。ウィルソン氏によると、問題は津波で浸水した地下室にある切り替え設備で電気系統の接続を行わなければならないことにある。「現地に発電機があっても、まず地下から水を汲みださなければならない」とのことだ。
同型の原子炉に関して長い経験を有している別の原子力技術者は「排気を完全に止めるためには、ある程度の設備を復旧させなければならない」と強い口調で語った。彼は現在は政府機関に勤務しているが、勤務先から許可を得ていないとの理由で匿名を希望した。
津波のあとに引き続いて起きた失敗により、この問題の核心が引き起こされた。津波は発電所を囲む堤防をたやすく乗り越えた。そして、堤防で防げるだろうという誤った見積もりから低い位置に設置されていたディーゼル発電機を浸水させた。地震の約一時間後であり、巨大な波が襲ってきたのとほぼ同時である11日15時41分、原子炉は停止された。東京電力によると、発電所は緊急冷却システムをバッテリー動作に切り替えたが、すぐに消耗してしまったとのことだ。
週末に報告を受けた業界幹部と米国の専門家によれば、発電所の内部では冷却プールに保存されている使用済み核燃料が露出し、非常に危険なおそれのあるガンマ線を放出しているのではないかという懸念があるとのことだ。さらに、原子炉内部の水位が低下している。推定値にはばらつきがあるものの、政府関係者と専門家が13日に語ったところによると、燃料と制御棒の上部120センチメートルから270センチメートルが気体中に露出しているとのことだ。これは、燃料の溶融を速やかに引き起こす可能性があり、最終的には完全なメルトダウンに至りうる状況である。
地震当日の11日午後8時、起きだした米国の人々が地震の一報に接した頃、日本政府はそれまでの重大な問題はないとの立場を覆し、緊急事態を宣言した。しかし枝野幸男官房長官は放射能漏れはないと強調した。
だが、放射能漏れは迫っていた。発電所内の作業員は冷却水の水位が低下するのを目撃していたが、それがいかに深刻かはわからなかった。「水位を測る計器が正確な数値を示していないようだった」と、ある米国政府関係者は語った。
12日朝に作業員が知っていたのは、近接する福島第二原発の冷却システムが同様の原因で故障しつつあるということだった。そして、福島第一原発の1号機原子炉の圧力が急激に上昇し、蒸気を逃がすことで容器を守らねばならなくなった。
午後4時前、福島第一原発の近くにいた報道カメラが1号機の爆発のように見えるものをとらえた。おそらく水素の蓄積によって引き起こされたものである。劇的な映像であったが、爆発によって負傷した作業員を除いて、特別に危険というわけではない。
東京電力の国際原子力機関に対する報告によれば、爆発は外部の建屋で起こり、原子炉容器は無傷だったという。建屋の外壁は設計通りに吹き飛ばされたのである。これは原子炉容器に損傷を与えうる圧力の上昇を防ぐためである。
しかし、劇的な爆発が示したのは、原子炉が冷却されなければ原子炉容器内部でなにが起こりうるかということに対する警告でもある。国際原子力機関は「原子炉に対する損傷を限定するための対抗措置」について述べ、東京電力は海水にホウ素を混合して注入することを提案し、12日午後10時20分から開始した。
これは最終手段である。腐食性の海水により、築40年の原子炉は実質的に廃炉となるだろう。原子炉に海水を満たすという決断は、設備を放棄するという決断と同義である。それにもかかわらず、海水注入作業も容易なものではない。
水を注入するため、消火設備が使用されていると思われる。これは通常の方法とはかけはなれている。格納容器内の圧力は高く、海水を注入するのは難しい。
ある米国の関係者が例えるところでは、「膨らませた風船に水を注ごうとするようなもの」であり、13日の時点では「どれだけの水が入ったのか明らかではないし、中心部を水で浸せたかどうかについても不明だ」とのことだ。
原子炉内の計器は地震あるいは津波によって損傷している可能性があり、どれだけの水が内部に入ったのかを知ることが不可能になっていることが問題に輪をかけている。
そして、注入作業を行っている作業員たちは放射線にさらされていると思われる。日本からの報告によれば、複数の作業員が放射線障害により治療を受けているという。被曝がどれだけ重症であるかについてはまだわかっていない。
アメリカ西海岸と東京で遠距離2年→結婚10年の俺が通りますよ。知り合ったのは嫁がこっち(アメリカ)の友人のところに遊びに来てたとき。
人によっては最初からずっと一緒でokな場合もあるかもしれないけど、確かに付き合いはじめから長時間生活を共にするのはきつかろう。
もったいないと思うかもしれんが、最初のうちは大枚はたいて1日会う、くらいでもいいんだよ。
その短い時間をどう有効に使うかをそれまでのたっぷりある会えない時間によく相談しとけばいい。
http://anond.hatelabo.jp/20101120022014
海外の報道ラッシュも落ち着いてきたし、そろそろやめてもいいかなと思っていたんだがウィリアム・ギブスンのツイッターが面白すぎる。もうしばらく追いかけてみよう。
初音ミクについて勉強の必要があると言ったギブスン先生。Sankaku Complexを見た外国人から「何で心変わりを?」と質問されたのに対し、「ビデオ1回見ただけじゃ、ミクの本質は全くつかめなかったんよー」と説明。初音ミクについて報道ラッシュ以前は全然知らなかったことを素直にカムアウトしている。
http://twitter.com/GreatDismal/status/5754657171312640
で、その後しばらくはイスラエルのサイバー部隊など無関係な話をしていたのだが、数時間後にいきなり「抱き枕と結婚したヤツいるじゃん、あれとミクってサブカル的に何か関係あんのかにゃー」と衝撃的発言をかましてきた。
http://twitter.com/GreatDismal/status/5837156408885248
これを見たツイッター民。「どうしてこうなった」「そうではないと信じていますが」「釣り乙」「その通り。後は彼女がバンド『抱き枕 ピロウズ』のリードボーカルと結婚すれば話は丸く収まります」と先生を一層混乱させるようなRTを返す。まあよりによって抱き枕なんてネタを振ってきたんだから、こういう反応が返ってくるのも仕方ないところ。
多分、先生も困惑したことだろう。慌てて「かわいいアニメ(kawaii anime)抱き枕の話を持ち出したのは、別に皮肉のつもりじゃないってばよ。物事のビーズな一般的意味を知ろうと頑張っただけなんよ」と、一部意味不明のツイートをかます。
http://twitter.com/GreatDismal/status/5862455947304960
そして「ビーズ(bead)じゃない幅広い(broad)だorz。とにかくミクは物議を醸すように見えてるし、党派的意見が多いみたいに思えるんだってば」と訂正。
http://twitter.com/GreatDismal/status/5863725030445057
かなりあたふたしている様子が窺えるツイートだが、それでもどうにか先生は役に立ちそうな意見を見つけ出した。「ミクのキャラデザと名前がそういうオタ市場向けに作られたんは事実でおますけど、それからソフトウエアの人気が広まってコミュニティーが生まれましてん。Vocaloidソフトを使って企業が作った製品であるミク自身の『人格』っちゅうもんは、そのコミュニティーが作曲している音楽と歌詞によって完璧に定義づけられてまんのや」という長い解説に先生は嬉々としてRTする。
http://www.twitlonger.com/show/72gri1
さらに先生のツイートと最近の報道情勢についてまとめたサイトも発見。「よっしゃ。何かはっきりしてきた感じじゃーん」とつぶやく。
http://twitter.com/GreatDismal/status/5861095436722176
そしてここから真面目な考察に入った、ように見えた。「現在、我輩は当初におけるミクの商業的コンセプトの中から生じてきた文化的現象について探索中である」
http://twitter.com/GreatDismal/status/5862944994762752
ところがすぐに先生の腰は引けてしまう。「これらの物事に対する我輩の関心は、結局のところ一種のアマチュア人類学者の域を出るものではない」
http://twitter.com/GreatDismal/status/5864271787327490
そして最後は第三者にボールを預けてしまうのだった。「できればGiant Robotにミクの問題を取り上げ、その背景を我輩に説明してもらいたいものだ。彼らならお手の物だろう」
http://twitter.com/GreatDismal/status/5866777212887040
Giant Robotってのはおそらく西海岸を拠点としている雑誌のことだろう。
という訳でギブスン先生が初音ミクに(というか世界中にいるミクオタの過剰な反応に)仰天し泡を食っている様子が窺える面白いツイートだった。でも、変に知ったかぶりをしないで素直な発言を繰り返すところは、実はかなり凄いんじゃないかと思える。60歳を超えて功成り名を遂げた人物がここまで謙虚な反応を見せるだけでも珍しい。しかも自分の専門分野だと他人から思われていることについてこうした対応ができる人物など、果たして他にどのくらいいるだろう。実るほど頭を垂れる稲穂かな。自分もかくありたいものだ。
なおWorld is Mineの再生数はやっと190万を超えた程度にとどまっている。もう落ち着いたと見て問題ないだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=DTXO7KGHtjI
*****訂正*****
ツイッターで指摘を受けたのだが、The Pillowsというバンドが実在することが判明orz。英語のWikipediaにも項目があるので、海外でも有名なんだろう。このバンドについての言及であることは間違いなさそうだ。ちなみにリードボーカルの名前はレズじゃなくて山中さわお氏。
http://ja.wikipedia.org/wiki/The_pillows
間違いを指摘してくれた人には感謝。
July 20,2010
■企画概要
・目標:夏休みの約60 日間を利用してロサンゼルスからニューヨークまで自転車のみを利用して横断する
・現地の人とのコミュニケーションを大切にする
・自転車という乗り物の持つ可能性を見直す
・意思の強さを計ってみる、一種の自分試し
■アメリカ横断の理由
・夏休みの60 日という期間のもとで、最大限の距離を稼げ、大陸を横断したという達成感が得られるのが北米であったこと
・日本の様々な風景をみた上でのアメリカがどのように自分の目に映るか気になった
・日本にないもの、日本にしかないものの見識をより一層明確にしたい
■60 日間走行ルート(予定)
・Los Angeles → Las Vegas → Grand Canyon → Albuquerque →Springfield→ Nashville → Greenville →Washington D.C. → Philadelphia →New York (※時間の余裕しだいで変更の可能性あり)
・およその距離を5600km と見積もると、60 日間では一日平均93km という計算(十分可能な範囲)
・出発日は8 月10 日の予定。大学の夏期休暇である8 月、9 月をすべてこの旅のために投じる覚悟でいる
_________________
【用途概算】
航空券 160,000 円
食費 90,000 円(一日1500 円で計算)
宿泊費 180,000 円(一日3000 円で計算)
その他 +α
合計 430,000 円
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【Table 1: 予算用】
■道中の費用(Table 1参照)
・野宿することを考えると、Table 1より安く収まるかもしれない
・事前準備にかかる費用は含まれていない
・物の紛失、破損等で物を買いなおしたりする場合がある
・スポンサーの協賛が得られなかった場合:親からの借金、学生ロン、貯金を崩すなどして賄う
・アウトドア活動の要用品として世に広まるチャンス
・現地の人々からの波及効果
・自分が撮影した写真を御社様の製品の広告としてカタログ等に掲載することができる(肖像権の許可)
・道中配布する自分の名刺の裏側にスポンサー様のロゴを表示。(自分と関わった人達に出来る限り渡すようにする)
・国外での使用においても力が十分発揮できるという信頼性の構築
・こういった企画において、現地の新聞や報道に注目された前例があり、現地のメディアへの露出の可能性も考えられる
・京都→札幌、京都→屋久島と二回に分けて実質日本を陸路で縦断
・一回目は8 月の夏休み、二回目は3 月の春休みと、夏の暑さ、冬の厳しさを肌で感じつつ、日本の様々な憧憬の地を巡ることができた
・京都→名古屋→静岡→東京→松戸→筑波→仙台→盛岡→八戸→青森→函館→長万部→千歳→札幌(22 日間)経費:約18 万円
・京都→神戸→倉敷→広島→岩国→山口→下関→小倉→福岡→熊本→高千穂峡→延岡→宮崎→霧島→鹿児島→屋久島(21 日間)経費:約12万円
・パンクは合計十数回、ほとんどを手作業で修理
・道中の作業を通して自転車の基本的な修理方法、扱い方を習得
・無事故、怪我なし
・宿泊は、野宿、仮眠施設、テント生活、居候など。ホテルや宿には極力頼らず。
・他にも紀伊半島を一周(5 日間)経費:約3 万円
何しにいくかの状況によるんだけど、想像で助言。
じゃあ、いくよ。
読むからに留学とかじゃないだろうし、
ビジネスでメール書いたり、レポート書いたりしないんでしょう?
たとえば駐在員の妻としていくのなら、
ようするに
情報収集と心構えのほうが大事だと思うよ。
どこに何が売られているとか、
どこの地区は治安が悪いとか、
そういう話のほうがずっと大事。
そこに住んでいる人たちと情報交換しようっていう心構えが大事。
言ってしまえば、英語っていうよりも、
だって「生活」するんでしょ?
もし西海岸だったら、
駐在員の妻なら、家族向けの語学研修にお金出してくれるはずだから、(勝手に駐在員妻にしちゃってるけど)
「ロスに行くことになったから、ロス出身の人がいい」
雑誌にこう書いてあったんだけど、ロスではどうなの?とか
そのときに、電子辞書でも使って、身振り手振りとか、カタコトで、
何が知りたいか伝える訓練をすればいい。
真剣に英語を勉強するってなると、ほんとうに「雲の上」の話になるから、
最低限必要な項目をピックアップして、準備すればいいと思う。
現地に行ったら、同居者や近隣や日系人との意思疎通をはかるとか。
確かにね「Academic Word List」全部覚えろ!とか、
会話で使う3000単語は覚えたい!とか、
そういう勉強的なことも、もちろん大事なことだけど、
現地に行ったときは、まず現地社会の中で生きるって意思表示が大事。
文法とか、単語とか、語学的なものは、現地で継続的に訓練し続けるしかない。
とにかく、仲間を増やすことが大事。何度も言うけど。
現地の日系人とか、含めてね。
わたしは、南米だったから、
お手伝いさんと積極的に会話して、
現地の情報を仕入れた。
プレゼントを買ったりしたよ。(豪華でなくて良い。豪華だとたかられる)
こういうことは、すごく当たり前のことだからね。
ちなみにね、日本でもそうだけど、会話しなくても、
「日常生活」は送れるからね。日系人コミュニティに入っちゃうと特に。
そうやって、3年もいて、挨拶程度しかできないまま
帰国する人を何人も見てきた。