はてなキーワード: 於いてとは
●誤字脱字「等」の報告です。単純な誤字脱字だけでなく、
なども含んでいます。
「修正するほどではない」「むしろ修正案の方が変」というものもあるかもしれません。
●各報告記事へのリンク(文字数制限があるようなので複数記事に分けてあります)
・「誤字脱字等報告 20160421[548]~20161004[612]」
・「誤字脱字等報告 20161013[617]~20170125[655] および総合更新履歴等」(このエントリ)
・「誤字脱字等報告 20170131[656]~20170303[670]」
・「誤字脱字等報告 20170306[671]~完結、~SS-39、~ハンネ-7」
・「誤字脱字等報告 20170713[ハンネ-8、SS-40]~ (更新中)」
2017/02/15 548~612の分を追加。2017/02/15の夕方頃に再チェックし、その時点で修正済みのものは削除してあります。
2017/02/14 追記すると文字数制限のため古い分が消えてしまうことに気づいたので再編。複数の記事に分割。
2017/01/26 617~655の分を作成。2017/01/26の夕方頃に再チェックし、その時点で修正済みのものは削除してあります。
--------------------------------------------------------------------------
「655 顔色の悪い王族 その4」
→フェルディナンド様への思いは家族同然の方に対するものであって、
手枷を魔術具の腕輪のように見かけに改造して、
→手枷を魔術具の腕輪のような見かけに改造して、
--------------------------------------------------------------------------
「654 顔色の悪い王族 その3」
--------------------------------------------------------------------------
「653 顔色の悪い王族 その2」
もっとしっかり早く抑えるべきだったと思う。
→もっと早くしっかり抑えるべきだったと思う。
焦りは完全に払拭されていない。
→焦りは完全には払拭されていない。
--------------------------------------------------------------------------
「652 顔色の悪い王族 その1」
扱いが作業っぽくになってきたなとは思ったけれど、
→扱いが作業っぽくなってきたなとは思ったけれど、
お力が消えた時に大変なことになる、と言われた。
→御力が消えた時に大変なことになる、と言われた。
側仕え達がお茶を淹れ始める間も会話が始まる。
→側仕え達がお茶を淹れ始める間に会話が始まる。
今回の戦いに置いて
→今回の戦いに於いて
→今回の戦いにおいて
心配そうにそう言ながら扉の方を見遣る。
→心配そうにそう言いながら扉の方を見遣る。
わたしが席に着くように促した。
→わたしは席に着くように促した。
父親以外の上位を知らないせいだろう。
ツェントとその妻子以外の王族にはアウブとして廃領地のアウブを任じるようにしたいと思います。
→ツェントとその妻子以外の王族は廃領地のアウブに任じるようにしたいと思います。
買い占めねば、興奮気味のアウブ・ダンケルフェルガーを
→買い占めねば、と興奮気味のアウブ・ダンケルフェルガーを
--------------------------------------------------------------------------
「651 魔王の暗躍 付け足し」
諍いを興すようなことをせずに
→諍いを起こすようなことをせずに
--------------------------------------------------------------------------
「650 魔王の暗躍」
軽く叩きながら説明してくれたことのだが、
休憩必須ってお見通されてる。
→休憩必須って見通されてる。
こっちも魔力供給するってお見通されてる。
→こっちも魔力供給するって見通されてる。
光と闇がで視界がいっぱいになる。
→光と闇で視界がいっぱいになる。
眩しくて直視しがたいくらい今のわたしは女神の力を感じるらしい。
→今のわたしからは眩しくて直視しがたいくらい女神の力が感じられるらしい。
銀色の布を取り外されたところには、わたしの女性側近が忙しそうに動いている様子が見えた。
→銀色の布が取り外されると、わたしの女性側近達が忙しそうに動いている様子が見えた。
ところが、フェルディナンド様が一人だけ講堂へお戻りになりました。
→そして、フェルディナンド様が一人だけ講堂へお戻りになりました。
→女神から、命を奪ってはならぬ、と命じられたとおっしゃって、
貴族院へ来られる図書委員で暇そうなのってヒルデブラント王子だし、
→貴族院へ来られる図書委員で暇そうなのってヒルデブラント王子だけだし、
軽い食事を終えると、クラリッサが準備している薬を飲んだ。
→軽い食事を終えてから、クラリッサが準備していた薬を飲んだ。
→軽い食事を終え、クラリッサが準備していた薬を飲む。
--------------------------------------------------------------------------
「649 ツェントレース」
魔力ある者が貴族として尊重される生活を送らせることが可能になる
→魔力ある者に貴族として尊重される生活を送らせることが可能になる
→魔力ある者に貴族として尊重される生活を送らせることも可能になる
ランツェナーヴェの者達を住まわせることができると
→ランツェナーヴェの者達を住まわせることもできると
一歩で遅れたように見えるかもしれない。
→一歩出遅れたように見えるかもしれない。
--------------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------------
「647 祭壇上の戦い」
銀入りの筒が向けられたので
→銀色の筒が向けられたので
ラオブルートをその一派を捕らえるのが最優先だ。
→ラオブルートとその一派を捕らえるのが最優先だ。
--------------------------------------------------------------------------
しきりに辺りを見回り始めたわたしに、
→しきりに辺りを見回し始めたわたしに、
--------------------------------------------------------------------------
「644 動いた祭壇」
--------------------------------------------------------------------------
「643 フェルディナンドの怒り」
他国の者に礎と奪われたくないと
→他国の者に礎を奪われたくないと
気に入らない点だと思う
→気に入らないのだと思う
それは過剰評価ですよ。
→それは過大評価ですよ。
忠誠を得られるように努めるたり、
→忠誠を得られるように努めたり、
敵と味方が判別するのが難しいそうだ。
→敵と味方を判別するのが難しいそうだ。
直ちに最奥の前へ来るように、
--------------------------------------------------------------------------
「641 ソランジュの救出」
少し肩の力を抜いたフェルディナンドがユストクスとハルトムートに聴取の状況を問うオルドナンツが飛び、
→少し肩の力を抜いたフェルディナンドがユストクスとハルトムートに聴取の状況を問うオルドナンツを飛ばし、
外と連絡が取れないようにシュタープが使えないように手枷をはめられ、
→外と連絡が取れないようにシュタープを封じる手枷をはめられ、
フェルディナンド様が昔やったこととではありませんか。
→フェルディナンド様が昔やったことではありませんか。
--------------------------------------------------------------------------
「639 協力者」
この離宮に残されたのはハイスヒッツェと他九名の騎士が集まってくる。
→この離宮に残されたハイスヒッツェと他九名の騎士が集まってくる。
→この離宮に残されていたハイスヒッツェと他九名の騎士が集まってくる。
どの辺りまで探索が住んでいるのか
→どの辺りまで探索が済んでいるのか
--------------------------------------------------------------------------
「638 ランツェナーヴェの者達」
絶対的優位にある格上が、格下を嬲る時や不意打ちでなければ
→絶対的優位にある格上が格下を嬲る時や、不意打ちでなければ
これ以上に喋れないようにされたことは嫌でもわかる。
→これ以上喋れないようにされたことは嫌でもわかる。
マルティナにはわたしが急成長したせいですぐに記憶の中のわたしの姿と今の姿が結びつかなかったようだ。
→わたしが急成長したせいで、マルティナはすぐには記憶の中のわたしの姿と今の姿が結びつけられなかったようだ。
→アーレンスバッハの騎士が何故わたくしに剣を向けるのです!?
突然踏みつけられて咳き込むアルステーデ
→突然踏みつけられて咳き込むアルステーデに
必死に頭を左右に振っている姿からは本当に知らないのだと思う。
→必死に頭を左右に振っている姿からすると、本当に知らないのだと思う。
--------------------------------------------------------------------------
(追加報告分)
ここにジェルヴァージオという名のランツェナーヴェの王らしき人物は含まれません
→ここにジェルヴァージオという名のランツェナーヴェの王族らしき人物は含まれません
--------------------------------------------------------------------------
→男達を抑えておくのは、第一夫人でもとても大変だったようだ。
→男達を抑えておくのは、第一夫人にとっても大変だったようだ。
--------------------------------------------------------------------------
他の少しずつだけれど、
→他のは少しずつだけれど、
→他の少しずつしか食べられなかったけれど、
(追加報告分)
読書なんて久し振りすぎる。
→(削除)
(※この前日にあたる「626 仮縫い」に
「わたしはベルティルデにお礼を言って、すぐに読み始めた。」など
--------------------------------------------------------------------------
「631 アーレンスバッハへ」
シュトラールを始め、ダンケルフェルガーの騎士達が勢揃いしていた。
→シュトラールを始めとしたアーレンスバッハの騎士や、ダンケルフェルガーの騎士達が勢揃いしていた。
--------------------------------------------------------------------------
「628 昼食と中央」
いきなり手のひらくるんですよ。
→いきなり手のひら返すんですよ。
→いきなり手のひらを返すのですよ。
--------------------------------------------------------------------------
「626 仮縫い」
わたしも自室へ戻ろうかとしたところで
→わたしも自室へ戻ろうとしたところで
→わたしも自室へ戻ろうかと思ったところで
戦い準備に忙しくて読む暇がなかった
→戦いの準備に忙しくて読む暇がなかった
立ち回ろうとしていたハンネローレから、貴族院のわたしはそんなふうに映ったようだ。
→立ち回ろうとしていたハンネローレから見ると、貴族院のわたしはそんなふうに映ったようだ。
ローゼマイン様はずっと寄り添い、
→ローゼマイン様にずっと寄り添い、
--------------------------------------------------------------------------
「625 深夜のお茶会」
儘ならない現実を前にした荒ぶる感情は全て物語を昇華するそうです。
→儘ならない現実を前にした荒ぶる感情は全て物語で昇華させるそうです。
--------------------------------------------------------------------------
「624 眠れない夜」
--------------------------------------------------------------------------
「622 それぞれの武勇伝 その3」
--------------------------------------------------------------------------
「618 ゲルラッハの戦い その4」
グラオザムの素早い蹴りが完全に入るのをマティアスは避けた。
→グラオザムの素早い蹴りが完全に入りそうになったが、マティアスは避けた。
→完全に入りそうだったグラオザムの素早い蹴りをマティアスは避けた。
--------------------------------------------------------------------------
「617 ゲルラッハの戦い その3」
魔力が固まりかけていて難しい者を他の者が支えて移動する。
→魔力が固まりかけていて動くのが難しい者を他の者が支えて移動する。
勝手に鍵を奪った者
→勝手に礎を奪った者
騎獣でマティアスの後ろをついて走る。
→騎獣でマティアスの後ろについて走る。
--------------------------------------------------------------------------
もちろん化粧はマナー(という圧力)半面、その細工に於いては自己満足であると思っている。
時間がないとかブスだなんだで時間かかるという声も散見するけど、
その後の細工(チークやらマスカラやら紅やら)の完成度はあんたの按配次第でしょうよと思っているよ。
じゃあ有限の時間に於いてその按配を妥協したり調整するのが現状一番の解決策ではないの。
(もちろん電車の中で化粧をしない前提です)
私自身はその日によって時間や気分やら環境やらで化粧の完成度が全く違ってスッピンの日もある。
陰でなんだかんだ言われてるんだろうけどどうでもいい。
(それこそ素顔が失礼っていうような風潮に対してなんなのという感覚への反動です)
確かに化粧次第で態度変える人間がいるのは間違いないけど
タスクこなした上で日々それに影響されるほどのことか?
こういう時に「許されない」ってなんなんですかね。
(とは言え、異性より女性の方が化粧の甘い同性に厳しいのは感じているよ、下に見ているというか。
気にするかしないかだと思うのだけど)
公共空間で化粧をするなという風潮に対しての反論としては弱いよ。
もっというと男女関係なく、電車の中では化粧も髭剃りもどっちにも不快感はある。
それは何より今の自分が未完成のものであるということを表明した上で
完成を作っていく過程を全然知らない他人に見せてるって恥ずかしくないのかね、と。
マントヒヒみたいに鼻の下伸ばしてる姿もとっても素敵です。
そして、同時にああ他の乗客を路傍の石ころだとも思ってんのかとちょっと怒りもある。
感情論も愚痴も同情はされるけど解決にはなんないよ。と思ったのですが
デマゴーグ(独: Demagog)は、古代ギリシアの煽動的民衆指導者のこと。
英語ではdemagogueであり、rabble-rouser(大衆扇動者)とも呼ばれ民主主義社会に於いて社会経済的に低い階層の民衆の感情、
恐れ、偏見、無知に訴える事により権力を得かつ政治的目的を達成しようとする政治的指導者を言う。
デマゴーグは普通、国家的危機に際し慎重な考えや行いに反対し、代わりに至急かつ暴力的な対応を提唱し穏健派や思慮を求める
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%9E%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B0
先日来各所で絶賛されているのを見て小馬鹿にするつもりで映画館に足を運んだ。
馬鹿にするつもりと言ったらなんだが、聞けば主人公は高校生でラブストーリーらしい。良い歳のおっさんが感情移入出来る気はしない。
己の高校時代のことを思い出してみても、当時好きだった子の事など遠い記憶の彼方であるし、今思えばあの頃の自分は他人の事など本当には好きではなかった。ただ己の欲望と願望を他人にぶつけようと踠いていただけだ。大体の高校生はそんなものだろう。
そんな未成熟な感情の発露を崇高なもののように扱われて感情移入出来るわけがない。
実際に鑑賞した感想としても、主人公の瀧くんとヒロインの三葉ちゃんがお互いをなぜ好きになるのかさっぱり理解できなかったし、そもそも二人のパーソナリティもあまり掴めないままだった。喧嘩っ早い、都会に憧れているなど、所謂どこにでもいそうな少年少女と言う程度の描写を逸脱するようなものは皆無。そんな二人がファンタジックな要素による出会いと別れを経て、ずっと想い続けていた、しかし記憶もおぼろげな名前も忘れてしまった相手に五年も経ってから再会を果たすと言う展開になるのだが、高校生時代の好いた惚れたを五年も引き摺る人の気持ちは正直さっぱりである。あと主人公が序盤密かに想いを寄せていたイケてる(死後の世界)お姉さんのイケっぷりも非常に幼稚に思えた。これ見よがしに婚約指輪をチラ見せさせながら「貴方も幸せになりなさいよ」とか就活中のガキに言い出す女、「アイタタタタタ」。
とまあ、実にこんな具合だったのだが、しかし凄く感動させられた。何故か?
主人公たちの相手への想いが茫洋として定かではなく、別れねばならぬ理由も状況に由来するもので、しかし逢いたいという気持ちだけは残っており、ついに巡り会える。この構造により見ている俺は己の人生に於いて別れてしまったがしかし逢いたい気持ちの残っている誰かのことを想起させられてしまった、この映画を見て感動している人の多くは似たような感覚があるのではなかろうか?瀧くんも三葉ちゃんも感情移入しやすいキャラではない、実際俺は先述のように全く感情移入していない。だがこの作品の重要なモチーフになっている組紐が表している"縁"というものは、つまり出会いと別れの結びは、誰もが心に抱えているもので、おっさんおばさんこそ特に思い当たる節がある類の事柄だと思う。
あまりフィクションを見ている時に自分の体験が想起させられることはない、飽くまでフィクションとして、作者の狙いや他の物事と照らし合わせてその作品が持つ意味を読解するのが常だが、今作では見事にしてやられてしまった。
これは作り手の狙い通りなのだろうか?
※テンプレは http://love-hacks.jp/making-girlfriends/ ですがあまり関係ありません。というか途中で飽きてきて雑です。
「魔法使いになるには何が必要なんだ」「魔法使いになるための方法を知りたい」など、魔法使いになるための準備や方法が気になりますよね。本記事では、35歳の今も彼女がいない筆者が、魔法使いに到達しその後5年間維持する中で無意識のまま行動したことを以下の流れで紹介します。
1.自分を変えないために行った7のこと
3.アプローチしないよう心がけた1のこと
4.魔法使いを維持させるために行った1のこと
本記事を読んでいただければ、魔法使いになるために大切な行動をすべてご理解いただけ、あなたが理想の魔法使いになる日をグッと近づけられます。また、13の行動の中からまずはあなたにできることから始めていただくことで、本記事を読んだ今日から魔法使いになるための準備を始めることができます。
出る杭を打ち付け平らにならすことを美徳とする日本社会に於いて、オタクは日の当たるところを歩けない存在です。できるだけ目立たず騒がず、空気のように透明な存在であることが処世術です。しかし空気とは言え淀んだ空気なので周りに少しでも迷惑を掛けないよう集団の時は後方に、単独の時はできるだけ普通にやり過ごすことが必要です。
ちなみに自分では空気の如く行動しているつもりでも、周りの他人は自分たちの流儀に則していない異質な存在として認識するので「変な人」「気持ち悪い」という陰口を叩かれることになります。配属直後、強制連行された飲み会で3時間一方的に説教され、他の新人からの評を余すことなく伝えてくれた上司には感謝の気持ちしかありません。お陰様で今でも飲み会は大嫌いで全て適当な理由で欠席しています。
筆者は服装や、髪型に全く興味がありませんでした。一人暮らしをして14年ほど経ちますが、自分で買った私服と言えばTシャツ、チノパン、靴下、下着、それも片手でお釣りが来る回数しかなく、そもそも実家出るときに持たされた私服がいつい先日まで残っていたぐらいです。髪は当初こそ、近所の床屋を探して通いましたが人並み外れたコミュ障の筆者には苦痛であり、自らバリカンで切るという手段を取るようになります。
バリカンというと床屋で使うようなものを想像し、下手したら大失敗になると思われるかも知れませんが家庭用の今時のバリカンはそんなことはありません。アタッチメントで一定の長さ以上には切れないようになっているので大失敗のしようがありません。もちろん本来は二人で使うものですから自分の髪を切るのはなかなか難しく、床屋と同等なんてことはありませんがどうせ誰も気にしないので問題ありません。床屋は待ち時間を含めると1回1~2時間、洗髪・顔剃りありで3000円もします。つまり自分で髪を切ればタダでガチャ10連が回せるってことです。
スーパー併設の靴屋の適当な2000~3000円程度の靴でも充分です。案外長持ちしたのですが次に買った同価格帯の靴は一ヶ月と立たずに靴底が剥がれ浸水したので、この価格帯にもピンキリはあるようです。
靴なんかを買うために外出し店員と話すなんて苦痛だと悩む筆者の強い味方がみんな大好きAmazonです。そう、Amazonはリアル靴屋と同様に靴の試着・返品が可能なのです。一つ一つ注文してたら埒があかないので3~4つぐらい同時注文し、全く合わないのは返品、別サイズか別の靴を注文して絞り込んでいくことで、家の中にいながら靴屋と同等の靴選びが可能となります。多少の時間は掛かっても出歩きたくないという人には大変お勧めです。
ハンカチなんて持ち歩かずともジェットタオルの設置されたトイレを使えばいいのです。ただし三菱電機製以外、特にTOTOのロゴが付いたやつは風が弱くて乾きにくくデザインもいまいちなので可及的速やかに撤去されるべき。
中身の伴わない、上っ面の優しさを演出しておけばとりあえずOKです。他人から見れば、これが「近付いてくるなオーラ」になります。
誰にでもコンプレックスはあるものですが、とりわけ性器に纏わるコンプレックスというのは厳しいものです。友人のいない筆者は知る由もありませんでしたが、巷じゃ真性は雑菌と悪臭の温床、正常な性交すらできないと最底辺の病気扱いです。別に好きでそうなったわけでもないし、何か悪いことをしたわけでもないのに随分とご大層な病気扱いです。様々な議論の余地はあるようですが、一般的に好ましいものではないという事実は認識すべきでしょう。
世の人々は容易く病院行けと言いますが、いくら保険が効くと言われても、そして喩え相手が医者であっても、己の恥部を晒すのはなかなかできるものではありません。なんせ命の危険を覚えることならまだしも、とりあえず日常生活を送ることはできているのです。そして何より、魔法使いを志す筆者にとってはこの病気で困るような状況こそが非日常で通常起こり得るものではありません。
つまり実質的に何も困ることはないのです。安心してこれからもゴミ箱を妊娠させましょう。
いつか、銀髪ツインテールでオッドアイでアルビノな生き別れの双子の妹が現れ、隣に住んでる幼馴染みとクラスの委員長と部活の先輩が家に押し掛けて超法規的な理屈で何故か同棲するMF文庫J的美少女動物園ラノベみたいな展開になる日がくるという理想を抱きましょう。そしてそれが叶うその場所は恐らく、天国と呼ばれる世界です。
小・中と人並みにいじめられっ子的ポジションを確保してしまった筆者にとって他人とは不信の塊であり、優しく接して近付いてくれた人も信用できず拒否してしまうのでいつしか知り合い以上・友達未満という希薄な人間関係の構築に成功しました。同性、異性を問わず、友達という存在が今では理解できないほどに幻想的なものに感じられます。
友達がいないので携帯電話を持たなかった自分もさすがに就活時には必要ということで持ちましたが、今現在も私用携帯の番号を教えた家族以外の他人は存在しません。逆に、私用携帯番号を知っている他人もいないので携帯に登録してるのは宅配業者や企業といった法人ばかりで個人名は1件もありません。
年を取ると嗜好は歪みます、それもより歪な方向へと。
コスプレとか全然興味ないと思っていた自分がまさか二次元の延長で興味を持ってしまうとは思わなかったし、キワモノ系ジャンルとしか認識していなかった獣姦ものに対して、犬も良いけど豚もいいよね…とか思うようになるとは。ちなみに最近のブームは蟲姦ものです。
どれだけ誘われても決して人に姿を見せてはなりません。お互いにキモオタだと認識するのも辛いですし、まず他人との会話が成立しません。相手に不快な思いをさせるのはやめるべきでしょう。
クソザコなコスプレカメコをしてると、何度か撮らせて貰った相手に存在を認知される、いわゆる野良カメコから認知カメコへのジョブチェンジが起こることがあります。自分も一度コミケでそれが起こり、雰囲気的に雑談でもしながら帰路につくようなシチュエーションになりました。現実にまだ希望を抱いている人は雰囲気に流されてそのまま歩いてしまうのでしょうが、ここは適当な理由を付けて全力で逃げるシーンです。
相手にキモっと思われることを避ける意味もありますが、コスプレするような人の8割は彼氏かそれに相当する人物がいると考えるのが適切です。触らぬ髪に抜け毛なし、何勘違いしてんだこのクソオタがと罵倒される前に離れましょう。ちなみに後日、やはり彼氏持ちだということが判明したので当時の判断は正解だったと自信を持って言えます。
現実を決して振り返ってはなりません。下手振り返り考え事なんてすると、「童貞は子孫を残せないのだから、いずれ童貞は絶滅するのでは?つまり非童貞のみになるのではないか」などと言い始めることになります。
理想の魔法使いになるために筆者が無意識に行動したことを紹介してきましたがいかがでしたか。紹介したのは筆者がやってよかったと思えたポイントなのであなたにできそうなものを是非試してみていただければと思います。そして、理想の魔法使い像を決してあきらめずあなたのMPをどんどん上げていっていただきたいです。そして最後に倉田英之先生の名言を紹介します。
女は紙かjpgに限る
http://anond.hatelabo.jp/20160818013029 の続きです。
最近の尼は発送が遅くなってきたのに、今回は即日発送して翌日には到着しました。なんでこんな時だけ早いんだよ。でもちょっと嬉しかった。死にたい。
これ絶対言う人がいると思った。同種に「パイズリは気持ちよくない」ってやつがある。「え、キャビア?あれってそんなに美味しくないよ~(苦笑)」みたいな台詞だという実感がないのだろうか。ただ好きなんだから、実際にどうだったかなんて関係ないし別に知りたくもないです。死にたい。
何買ったの? 「真実の口」とか?
はい、一発で当てないでください。真実の口と言えば嘘つきが手を入れると抜けないというあの口です。上手いネーミングですね。ついでに尼にお勧めされた、真実の唾液ってローションも一緒に買いました。死にたい。
手で触った感触は、デブ親父の三段腹でもここまでではないだろうという程にぶよぶよとした感触で、率直に言うとやや気持ち悪い(シリコンってもっと硬いものを想像していた)。これをベヘリットとか言った奴は一生オナホで抜けない呪いに掛かれば良いと思う。お陰でベヘリットが思い浮かんでしまって物凄く辛くなった。死にたい。
とりあえず気になる口周りの造形、先述の通り、自然に空いた口元は真正面からでも真横からでも大きな破綻はなく、見た目としては非常に良い。恐る恐る指を入れてみるとすぐ歯と舌に当たるわけだが、この上下の歯に挟まれる感触が口腔内を強く意識させるアクセントとなっていてなかなか馬鹿にできない。見た目だけかと思ったが、これはリアルと言って良いのではないか。ただし人体模型を見て思うリアルの方だと思う。死にたい。
これは存外に期待が持てると確信し、キスも試してみたが想像力が足りないのか魔法使いとしての経験不足なのか何かが違う気がする。舌が短いから?いやそういう問題でも無いだろう。油臭さといったものは特に感じなかったし、外観及び内部の造形は確かに人体を模しているはずなのに、だ。こんなものなんだろうか。とりあえずファーストキスの味はシリコンの味でした。これはかなり死にたい。
慎重に慎重を重ねるべく下調べした結果、最初は風呂場で使うことを決めていた。これは次の二つの理由による。まず、温めて使う方が良いらしいということ。カツ丼弁当は冷めたままでも美味いが、温めればさらに美味くなるのと同じ原理だ。次に、勝手の分からない最初は特にローションを多めに使う方が良いらしいということ。これはそういうものなのか、と先人の知恵に倣う。ここでふと冷静になると何を真面目に調べてるんだと正気に戻りそうになる。死にたい。
尚、一応の葛藤として、ここまで守り通した童貞を失って良いのかということについても悩んだ。今この瞬間はまだ、ただの童貞でいられるが、使ってしまったが最後、人間童貞になってしまう。人間に対する童貞ってただの童貞よりずっと恥ずかしいのではなかろうか。死にたい。
道徳教育の場に於いて、人という字は人と人が支え合う姿を示すと言われる。しかし肉親を除く誰にも支えられず、また支えるべき人を持てなかった自分にもはや人としての幸せなど望むべくもない。人でないなら人に対する童貞など何も不自然ではない。この手が他の誰かの手を取ることをできないなら、もうこの手にはオナホさえあれば良いじゃないか。死にたい。
風呂場ですべきことを終え、湯で人肌程度に温め、ローションをたっぷりと注入し、さあ準備が整いいざ鎌倉といったところで時間が止まった。何かを忘れていた気がしていたが、立つべきものが立たない。何もおかずが無い。そりゃそうだ、風呂場なんだから。むしろリラックスして萎える場だ。予想外の事態に少々戸惑ってしまったが、最初はお試し、練習のようなものだと割り切って想像力で半立ち程度にしてとりあえず入れてみる。感触としては違和感、としか言いようが無い。そもそも包まれるという感覚自体が違和感なので仕方ないのだけど。死にたい。
痛気持ちいい…?と呼んで良いのかも微妙で、確かに、まあ、知らない感覚なんだとは思う。刺激があるわけでもないし、気持ちいいわけでもないし、本当に何とも言えない感覚だ。ああいや、半立ちだったのがちゃんと立つ程度には刺激はあるのだと思うが、多分それは文字通り刺激に対する生物的な反応であって精神的な感応にまでは至っていない。動かすとまた違うのかとも思ったが、特に差は無い。いや、上下の歯で削られてるような感覚がある。痛いと言うほどでは無いが、痛覚に近いものなのでこれが苦手な人はいるのは理解した。とはいえ、これが良い刺激なのかともいうとよくわからない。全くこれだから童貞ってやつは。死にたい。
ただ、横向きにしたときのビジュアルについては造形の良さもあって非常に良い。また抜いた瞬間には、ちゅぱっという感じのリアルな音が自然と出るのも悪くなく、このビジュアルと音については充分、リアルと呼べるのではなかろうか。どのぐらいリアルかって言えば、コイン投入即天和のスーパーリアル麻雀ぐらいのリアルさだろうか。死にたい。
だらだらと微妙な感触を楽しむのも微妙なので、さくっと致すことにしたがやはり何というか。悪くは無いと思うんだけど良くもない。一応、当該商品の名誉のために補足すると自分の側に問題があるのだと思われる。よくよく考えてみれば、恐らく一般的と思われる上下運動による致し方を普段していないのでその動きの刺激に対する感覚がない。また面倒なことに、寒がりの愚息は分厚い皮ジャンを着込んでおり全く脱いだことがないので刺激に対して極めて鈍感であることが容易に想像される。つまり自分は、道具で致すことすら満足にできない不出来な存在だったということだ。死にたい。
水洗いについては案外、早々に滑りが取れたこともあって虚しさを覚える前に終えることができた。問題はむしろ乾燥だ。逆さまにしてもさすがに奥には水気が残る。数日置けばそこそこに乾燥はするようだが、それでもまだ奥には水気が残っている気がする。ひとまず黴の発生は避けたいので、ドラム型洗濯機で低濃度オゾン殺菌を行うことにした。白物家電の何とかイオン系は居住空間に於ける効果は全く信頼に値しないが、密閉空間に於ける(何とかイオンと同時発生する)低濃度オゾンによる殺菌効果であればそれなりに信じられなくもない。まさか家電メーカーもオナホの殺菌に使われるとは夢にも思わないだろう。死にたい。
今後の課題。ローションを使ったこともあり、風呂場以外でやらなくて良かったと思う程度には手足含む周囲が酷い有様になったわけだが、世間ではどうやってこの問題を解決してるのだろうか。やはりタオルやら何やらを敷いてやってるんだろうか。もっと、カジュアルに使ってるイメージだったのだが。カジュアルにオナホを使う生活って最低ですね。死にたい。
彼女と今度結婚をする。お互い適当な性格なので、9月のどっかに入籍しようぜ、的な軽い雰囲気。それはいい。
何よりも不安なのは、2017年とか2018年に生まれた子供が幸せな人生を歩むことができるかどうかだ。
こと日本に於いて、これから先はどんどん若者が不利になる、そんな予感がしている。
進学ができるのかどうかは、本人や親の協力もあるだろうが、それと同時に親の収入も大切なパラメータだろう。
就職ともなれば、僕のように大企業でなくても良いのだが、手に職をつけて稼いでいけるのだろうか。
もっと直近のことだと、保育園や幼稚園の問題もある。我々が働かなければ稼げないのだが、働きつつ子育てはできるのだろうか。
今までの人生のほとんどを楽観的に生きてきて、大抵のことがうまく行ってきたのだが、子供の事に関してはこと慎重になってる。
もちろん、彼らの世代を幸せにするのは僕たちの世代の責任なのだろうけど、今の世の中、そんなことを考えて行動をしている人達が必ずしも多くないように感じられてしまうのだ。
1周回って最近は「やっぱり人間ルックスが全てじゃないすか」って考えに回帰しつつある。
なんか良い年した男が「恋愛」って言葉を使うの、ちょっと気が引けるな。「交際」とかかな。やや堅いな。
閑話休題、男女の交際で大事なのって、絶対ルックスじゃないすか。
ぼくはそこまで女性を見た目で判断しない方(自称)だけれど、それでもやっぱり「可愛い子」と「普通な子」では同じ内容の事を言われても感じ方が全然違うし、
何かが起きる訳でも無いのに、レジの店員さんに愛嬌があったり、同じ車両に魅力的な女子高生が居たり、そういった些細な事で日々のラッキーポイントは貯まっていく。
第一印象は外れない、という話を聞いたことがある。ぼくもそう思う。
「交際」以前の「人付き合い」の時点でさえ、その人に抱く、というか正確には今後抱いていくであろう好意や距離感は会って数セクションのうちにある程度決まっているのだろう。
ここでいう第一印象こそがぼくの思う「ルックス」に他ならなくて、
それは必ずしも「顔」というワケではなくて、「身長」だったり、「体つき」だったり、もっと言えば「声質」「髪質」「立ち振舞い」だったり、そういったあまり努力でどうこうし難いものを纏めて「ルックス」とするならば、
でもぼくがこういうことを書くと、「そういうことを言ってるからダメ」とか、「XXXみたいな例もあるし」とか、「いや人間金だよ」とか、色々な角度からアプローチがあったりもするのだけれど、
いや、別にその意見を否定するつもりは全くなくて、何事にも例外はあるだろうし、ルックスが雑魚でもカッコ良い人間も居ないとは言わないよ。
でも、明らかに、明らかに、ルックスで変わるものがあって、それが結構な頻度であって、そして結果に大きな違いがあって、
そういう世界に生きているハズなのに、「ルックスが全てじゃん」って最初に言ったヤツが負けみたいな、負け犬みたいな、ソイアンペルデドルみたいな、
それだったらじゃあぼくが言い出してやるぜ、切り込んでやるぜ、オレは三都主アレサンドロだ、みたいな。
そしてこの作文は別にルックスが優れている人に宛てたヒガミの手紙ではなくて、
(むしろ良いものを生まれ持ったならガンガン使っていって欲しいし、少しでも優れたルックスを手に入れる・保つために相応の努力をしている人は素晴らしいと思う。勿論ぼくだってその端くれだ。)
ルックスが良いって、交際でも、人間関係でも、とにかく有利じゃん!
っていう当たり前の価値観を当たり前に認めようとしない今のこの世の世界観が気持ち悪いなって、
人間ルックスが全てなんだから、自分のルックスが少しでもマシになるようにやっていったらいいじゃないすか、
結局その先にあるのもルックスの差なんだけどさ、みたいな。
そういうことを書きたかったのではないでしょうか。
世の中が狂い始めてるのって、高齢者の割合が増えてかつそいつらが将来のことも次の世代のことも何も考えずに逃げ切りたいと考えているからだと思う。政治家もあからさまに高齢者優遇を打ち出してるけど(高齢者給付金とか死ねよマジで)、それに対してアホな高齢者共はホイホイ騙され続け、若者を虐げている。
俺は、高齢者の死期を国が法律で決めるべきだと思う。65歳になったら全員法律で死んでもらうことにすれば、高齢者が政治に於いてしめるウェイトは低くなり、社会が前向きに動き出すと思う。自分の親が65歳で死ぬとわかればみんな親孝行をしっかりするだろう。一律65歳で死ぬから老害の議員や経営者はいなくなり社会が若返るだろう。もしもっと長生きしたいのなら、国に多額の税金を納めるか、国を捨てるかすればいい。一切デメリットが見えない施策だと思うんだけどどこかの政党が打ち出してくれないだろうか。
今日、被災地支援に於いて千羽鶴が不要だという声があがっている。
被災地への千羽鶴 「いらなかった」の声続出-ニコニコニュース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2152972
これに対してツイッター上では
「邪魔かどうかではなく気持ちを素直に受け入れられないのか。傲慢ではないか」など反感を買っているようである。
被災者の「千羽鶴はいらない」に激怒する人達-togetter
上記まとめ末尾で言われているように、お金という即物的なものを送ることへの抵抗感や
自分は被災者の為にできることをしたという充足感、その両者を得ることができる形として
千羽鶴を送るというのは古来より婉曲表現を好む日本人らしさすら感じるし、そういった考え方を否定しない。
だがその一方で、ソーシャルネットワークなどによる情報共有の簡易化の為に顕在化したのか、
それとも実質的な数値の上でなのかは定かではないが被災地支援における千羽鶴問題は存在するのである。
千羽鶴が一切いらないとは言わない、だが避難所1つに有り余るほどの千羽鶴がある光景を想像して欲しい。
例えば、あなたが不慮の事故や病気によって入院したとき、あなたの病室には家族や親戚、友人が見舞いに訪れる。
そしてその一人ひとりが全員笑顔で千羽鶴を抱えてやってきた時、あなたはどう思うだろうか。
最初はもちろん嬉しいと思うだろう。
でも2人目、3人目の見舞客も千羽鶴を持ってきたら?
20代の頃はエロゲが本当に好きで楽しくて、プレーする時間も無いのに毎月新作を10本以上は買い、ほぼ毎日プレーしていた。
だからずっと、"生身の彼女"なんていうのは二次元に対する裏切りであり、どうせ自分には縁のないものと諦めていた。いや考えてすらいなかったんだと思う。
ここ数年は仕事が忙しくなり、負いたくも無い責任も負うようになり、どっしり腰を据えてエロゲをプレーする気力も時間もなく、「未開封で積まれた新作」がさすがに邪魔に思えてきたこともあって様々な二次元系のものを売却処分した。さすがに全部を捨てるほど世捨て人になったわけでもないので何度かの選別をくぐり抜けてもなお手元に残しておきたいと思ったのは残したが、ソシャゲでSSRが数枚余裕で引けるぐらいの額にはなった。
すっかり片付いた部屋を見て、気付いてしまった。二次元は飽きたら、後には何も残してはくれなかった。
その時、その時点では楽しんだコンテンツも、数年の時を経てしまうとどうしても色褪せてしまう。
思い出は美しいが、その思い出で自分は一体何を得たんだろうか。
ただ消費することしかできないオタクが、消費することすら疎んでしまった今、何ができるんだろうか。
そんなことを考えている内に、10年ほど一人暮らしをして初めて「寂しい」と感じた。
自分は異性は当然として同性ですら友達と呼べるほどの人間関係がなく、親兄弟ですら同じ空間にいると苦痛を感じ、部屋に一人でいたいと思うタイプなのでこれは本当に驚きであり不思議だった。寂しいと思った瞬間でさえも、きっと他人がいたらそれだけで萎縮し苦痛を感じていたに違いないのにだ。
そして改めて自分の現状を省みて「ああ、國府田マリ子のおっかけコピペはネタじゃなかったんだ」。
コピペの人ほどアクティブなオタクだったわけではないが、どうせこちらの相手は二次元だ。主人公以外と結ばれる事も無ければ劣化することもない。供給がある限り滅びることはない。そう信じていた。
子どもの頃は、普通に結婚して、普通に子どもを産んで、育てて、普通に歳をとって、普通に死んでいくのが普通の人生なんだとなんとなく思ってたけど、そんな普通の人生を送るためには、とてつもない努力が必要だったんだなと最近になってやっと気づきました。(手遅れ)
人並みに普通で居たいと思っていたはずなのに「普通」からずっと目を逸らし続け、いつの間にか自分の思う「普通」と「世間が求める普通」のギャップがあまりに大きくなっていた。
周りを見れば年下の同僚ですら左手にはみんな指輪が光っている。ちょっとした雑談で出るのは子の卒業や入園、あるいは出産といった話ばかりだ。
異性に対してそう積極的にも見えない人だってもちろんそうだ。もっと言えば、仕事ぶりがあまり好ましくない人だって妻がいて、子供がいる。
彼らはちゃんと育てた親に対して恩を返し、妻を娶り子を育てることで社会に対する責任を果たしている。
翻って、自分は何をしていたんだろう。
別に結婚し子を産み育てることだけが人生ではないし、国民の三大義務を履行しているんだから文句を言われる筋合いはないが、「親以外の誰からも人として愛して貰えなかった」が今の自分の事実だ。彼らは少なくとも赤の他人から「この人となら子を為して家庭を作っても良い」レベルで愛して貰ってる。
血の繋がった家族ですら毎日顔を合わせれば飽きてくるし不満も出る。なのにそれを赤の他人同士で、互いに折り合いを付け一つの家庭を作るという努力を愛情の名の下に成功させている。
学園恋愛ものエロゲなんて腐るほどやってきた、クラナドが人生なのはそれなりに認めるしクラナドはエロゲじゃないは何度でも言う、だけど自分は現実の人間から愛される努力も、他人を愛することの意味すら理解できていなかった。
自分が守ってきたのは童貞なんかじゃない。他人と関わるために自分を変えたくないという糞の役にも立たないプライドでしかなかった。
「三十路を過ぎれば魔法使いになれる」は決して大袈裟な言葉じゃない。
これまでの人生に於いて、その性格や信条で何からの瑕疵を抱えていると思われても致し方のない存在。
人間のカテゴリではあっても戦士や騎士ではなく、怪しげな術を使う存在としての「魔法使い」。
不可思議な力で以て20代の間に様々な恋愛を経験する「世の普通の人々」こそ魔法使いに思えてならないが、端的に言えば男性はいつだって誰だってセクロスしたいと思うんだから相手に好かれる努力を重ね、学び、成長していくのが「普通」らしい。
それをどうせ自分には縁がないとスルーしてきた以上、全ての責が自分にあるのは否定しようがない。
そんな「社会で生きていくために必要だけど誰も教えてくれない秘密のルール」は義務教育期間に周知しておけと言いたいが「普通」の人はそれこそ周囲の友人・知人から学び、互いに高めあっていっていたんだろう。自分が文字通り、次元の向こうへ現を抜かしている間に。
二次元は心の隙間を埋めて癒してくれるが、温もりは与えてくれなかった。
(4/21 20:13追記)
Twitterに書くには長すぎる、blogに書くにはキモすぎる、よって慣れない増田を使ったのだけど意外に反応あって驚きました。投稿する時間まで見計らって準備したネタがスルーされたのに、脊髄反射で書いたネタが1000RTされたときの心境です。書いてる内容はネタじゃないですよ、信じる信じないは別として。だから空想と言われてしまうのは、自分が空想の存在並にあり得ないものだということを突き付けられている感じがしますね。本当に魔法使わせて下さい。
同じ日本に生きて、学生時代、同じ学校で学ぶ学友。この時はまだ差違は大きくない。…大きく異なっていく片鱗は既にあったとしても…。
そしてその後の人生は大きく其々バラバラに異なっていく。あるものはごくごく大多数と同じように平凡に生きる。つまらないかもしれないが、大きな衝撃というものはなく生きていける。
平凡な日常に於いてのみ通用する現実的と言われる常識を根底に持ち、その価値観で世界を眺めている。とてもホッとする様な居心地の良い窮屈な世界観だ。
しかしある者は、何度も死線をかいくぐらなければ生きていけない人生を歩む。衝撃的な事件が何度も自分を襲い、少しづつそれも当たり前になる。慣れ(適応力)という能力は素晴らしいものだ。誰にでもあるが、最大限に発揮する人と発揮しない人がいる。
1日1日心が変わる。1日における心の変わり様は、ホンの少しかもしれない。しかし、それが100日も積み重なると、中身は、もう別人といえるほど変わってしまう。
私が知っていた、〇〇さんでは無くなってしまっている。だから、コミュニティ内では出来事を共有していないと、心変わりによって摩擦も生じていく。
人格の変わり様に付いていけない側は、あいつはおかしいと非難して、小学生の頃の話を持ち出す人もいる。また、急激に成長する自分を理解しつつ、周囲と会話が会わなくなっていく焦りを感じて周囲に出来事を共有しようと画策する。けど失敗に終わり諦めていく。別次元、別世界を生きる人間が、同じ空間に存在する不思議。
しかし、それも受容できるほどのコミュニティーがあれば理想なのかもしれない。あるものは時間の流れがゆっくり進み、あるものは高速に進む。そうした者が、同じ空間を生きているのだと、お互いが理解し会えたら良いなと思う。
----
光と闇が濃厚に現れる人生は後者だが、その光を前者の人間には眩しく見えるようだ。死線を掻い潜ってきたから光る光だが、こうした光を持っていないと悩み苦しむぐらいなのだから、人間は安全よりは、戦場に赴きたい生き物なのだろう。
手柄を持ってかれた上に、その相手から感謝されるどころかバカにされたり偉そうにされたりしているパターンがある。
(誤解の無い様に言っておくと、番組的には面白いし、好きだし、
いつも見てるけど、何とも言えない報われなさ感が募る。)
滑稽な日本社会を表してるのだろうけど、日本人のメンタリティとして、この状態が当たり前とされるのがヤバイと思う。
テレビの影響というのは本当に大きい。
最近は少なくなってるけど、一時、女の子にセクハラするマンガは多かった。(漫画を売る為に仕方なかったのだけど…)
それで一時、大衆の行動に於いても女子へのセクハラは多くなった。その結果、男女の中は絶望なまでに冷え込んだ。今は修復中の様に思う。
里を守った英雄でも、未だ下忍で火影にもなれていない。他の忍者は、どんどん上忍になっていくのに。これを良しとして笑っている大衆の感覚が怖い。
ドラゴンボールもこのパターン。だけど、ミスターサタンと家族になったり、お金が入ったりして幾分は報われている。
これって思うに、感謝する心や、人を敬う心が、絶望的に退化してるように感じる。
現在、日本の大衆のメンタルが、手柄を頂いて、その上、バカにして偉そうにするというのが当たり前になってる。
強い奴は、弱い奴に恵むのが当たり前。これはおかしいと思う。
かといって別に、貢献にたいし持ち上げられたいわけではない。
手柄を持ってかれた上に、その相手から感謝されるどころかバカにされたり偉そうにされたりしているパターンがある。
(誤解の無い様に言っておくと、番組的には面白いし、好きだし、
いつも見てるけど、何とも言えない報われなさ感が募る。)
滑稽な日本社会を表してるのだろうけど、日本人のメンタリティとして、この状態が当たり前とされるのがヤバイと思う。
テレビの影響というのは本当に大きい。
最近は少なくなってるけど、一時、女の子にセクハラするマンガは多かった。(漫画を売る為に仕方なかったのだけど…)
それで一時、大衆の行動に於いても女子へのセクハラは多くなった。その結果、男女の中は絶望なまでに冷え込んだ。今は修復中の様に思う。
里を守った英雄でも、未だ下忍で火影にもなれていない。他の忍者は、どんどん上忍になっていくのに。これを良しとして笑っている大衆の感覚が怖い。
ドラゴンボールもこのパターン。だけど、ミスターサタンと家族になったり、お金が入ったりして幾分は報われている。
これって思うに、感謝する心や、人を敬う心が、絶望的に退化してるように感じる。
現在、日本の大衆のメンタルが、手柄を頂いて、その上、バカにして偉そうにするというのが当たり前になってる。
強い奴は、弱い奴に恵むのが当たり前。これはおかしいと思う。
かといって別に、貢献にたいし持ち上げられたいわけではない。
博識な増田諸氏には改めて説明するまでもないが、ローザ・パークスはバス運転手の命令に背いて白人に席を譲るのを拒み
人種分離法違反の容疑で逮捕され、アフリカ系アメリカ人(黒人)による公民権運動の導火線となった女性だ。
今年の12月でローザ・パークスの逮捕から60年が過ぎ、増田のある人物を思い出した。
恵まれている者、妊婦に席を譲らないと宣言し、ホッテントリを叩き出す。
状況や周囲の人物関係は1:1に当て嵌まりはしないが、当たり前のように差別されていることに対して不満を表明し
人々の注目を浴びたという点に於いて両者は等しい。
ローザの言葉を借りれば、京都の彼もまた「屈服することに疲れていた」に違いない。
ローザの逮捕は黒人によるバス・ボイコット運動から人種差別を禁止する公民権法成立につながった。
いや、恋愛市場から排斥されているのは容姿の良くない者のほうだ。
彼にそれを成し遂げてもらいたいところだが。
ローザが逮捕時に乗っていたバスは大切に保存され、ヘンリー・フォード・ミュージアムに展示されている。
妊婦に優しくされない人間が妊婦に優しくする筋合いなどない : http://anond.hatelabo.jp/20151018215156
リブート版『ファンタスティック・フォー』が駄作でない理由(ネタバレなし感想) カゲヒナタのレビュー
気持ちはわかる。
俺も「『クロニクル』のジョシュ・トランクが監督!」と聞いてワクワクとときめきをおぼえ、
公開後、実写版『デビルマン』がアメリカ侵略したかと思われるほどの大炎上に怯えたクチだ。
で、正直、観た時の印象は「世の中の91%(RT調べ)から総スカン食らうほどダメってわけじゃないだろ。アメリカ人きびしすぎ」。
しかし、「思ったほど酷くはない」でも、F4が駄作であることは変わりないと思う。
びっくりしたことに、本作の主人公たちは人生がうまくいっていないダメな若者で、わりと性格も悪いのです(作中で、彼らは「Kids」と呼ばれています)
まず、「主人公たちは人生がうまくいっていないダメな若者」ではあんまりない。
研究所を放り出されていたドゥームや、厳格な親に反発したがるジョニーなんかは当てはまるかもしれない。
が、主人公はバクスターに入学(就職?)した時点で「それまでコケにされてきた天才的な才能が正当に認められた」わけで、事実ここいつは終始ずっとノーテンキというか、あんまりグツグツした情念めいたものを燃やしていない。青春を超エンジョイしている。別にそれはそれでいいけど、マイルズ・テラーのあのアンニュイさを活かしきった『セッション』のあとだけにやけにもったいない。『クロニクル』アゲインを期待していた観客もそこで肩透かしをくわされる。
ケイト・マーラも親と弟の板挟み、ドゥームとテラーとの三角関係、コソボ出身という暗い過去、などなどドラマになりそうな設定が顔を覗かせるものの、びっくりするくらい本編に活かされてない。そもそも何考えてる人かよくわからない。観る人によったら、中盤までジョニーと姉弟だって気づかないんじゃないか? テラーとの恋愛要素も、テラー視点でうすら青春っぽく描かれるだけで、特に深くもならない。
中盤前半まるまる出番のないベンくんに至っては書きこみもクソもない。最序盤でこそゴミ山の底辺家庭で育ったという劣悪な家族・養育環境が思わせぶりに描かれるものの、その後一切言及はない。なんでテラーと仲良くしてんのかもわかんない。信頼関係がどうやって育まれてきたかもわかんないのでザ・シングになってからの「大親友に裏切られた辛さ」みたいなものが薄く感じる。傍目には、ひさしぶりにあった古いクラスメイトに怪しい宗教に勧誘されてのこのこひっかかった、頭のよわいかわいそうな人にしかみえない。
ドゥームもドゥームでバックボーンがよくわからない。出てきたときからフードかぶってちょっと気難しいギークを気取っている童貞野郎にしか見えない。ドゥームという希代の悪役へ至らせるトラウマイベントに欠けている。研究所を叩きだされた経緯もむしゃくしゃしてとりあえずロックなことをしてみた、程度のマインドっぽい。尾崎豊か。
とりあえずケイト・マーラが好きで、マーラとテラーの仲を快く思っていないみたいな描写はあるものの、二人の仲は決定的なところまで行ってない。しかも、「俺の女にちょっかい出すんじゃねえ」的な釘をテラーにさそうとしたら、逆にテラーから「あの機械もうできたよ」と言われて「えっマジで」とばかりに盛り上がる。女にそこまで執着なさそう。
じゃあテラーに対する嫉妬心なのかといえば、そこも開発チームとして一致団結する過程でうやむやになってしまう。
総合するに、なんでこいつが地球を滅ぼしたがっているのか、なぜ異次元に永住したがっているのかがわからない。異次元エネルギーの影響で頭おかしくなった、で済むかもしれないが、それは「人間ドラマ中心のF4」としてどうなんだ。
ついでにいえば、クリストファー・ミンツ=プラッセをちょっとだけ細くしたような絶妙なムカツキおフェイスがどこかヘタレっぽくて、情けない。
唯一、バックボーンやコンフリクトの描写(病院での父親との衝突シーンや能力使用に関する言い争い)に成功したヒューマントーチだが、せっかくそうやって高めた緊張を爆発させるシーンがない。問題を劇的に乗り越えるシーンがない。
「壁」だった父親が唐突に殺されて、「兄弟仲良く……」と言い残して死ぬだけだ。え? これまでの親子喧嘩はそれでオールオッケーなの? もったいない。
要するに全体的に人物への書き込みが不足している。死ね死ねパワーを充填し損なっている。リア充デビューを果たした主人公、脳内で一人相撲を繰り返してるだけの童貞悪役(まあテラーも童貞だろうけど)、何を考えているかわからないヒロイン、中折れしたブラック・コックのような黒人枠、影が薄いだけのかわいそうな親友。これが今回のF4の面々である。到底、ハーレム少女漫画で活躍できそうなバイタリティーはない。
こうじゃなかった。『クロニクル』はこうじゃなかった。ちゃんと主要キャラ三人それぞれの書きこみができていて、そのうえでの関係性がちゃんと……まあいい。これはF4だ。
ジョシュ監督自身が「デヴィッド・クローネンバーグ的に人間の肉体が変化していく場面を描きたいんだ」と言っていたとおり、作中では「これホラーだろ!」と思いたくなるシーンがあります。
あー。うん。これはできてた。なんでクローネンバーグやりたかったのかわからんけど、できてた。超こわかった。能力ゲットシーンだけじゃなくて頭パーンも爽快感込みで。
いや……でもさ。俺たちはホラー映画観に来たわけじゃなくねえ? 百歩譲ってさ、暗いヒーロー映画自体は否定しないよ? みんな『ダークナイト』大好きでしょ? おれだって実は『マン・オブ・スティール』そこまで嫌いじゃないよ? グロシーンばっちこーいだよ?
でも、だから、なに? ホラー描写ができてるから、なに? それがF4の本筋とどう絡んでくるの? 「自分たちが変わっていくことへの恐怖」? いや、おまえらそれかなーり早い段階で適応してたよね? いきなり「一年後……」とかつってたよね? そこ書かないの? 変わっていくプロセスを見せたかったんでしょ? なんで変わってしまった自分に適応する/できない/やっぱするプロセス書かないの? なんでスーツきりゃ全部オッケーなの?
これはジョシュ監督のデビュー作にして、高い評価を得た『クロニクル』と同様です。
『クロニクル』は「能力を持ってしまったがゆえの悲劇」が描かれており、本作では「能力を持ったという運命を受け入れなければならないという試練」が前面に押し出されています。
「運命を受け入れる」か。良いセリフだな。でも、それ、ドゥームさんの前でもおなじこと言えんの?
え? 言っちゃうの? マジで? 「こうなったのもたぶん運命なんだ」って? 本人の目の前で????
たしかに、みんな能力を持ってしまったことにどうやって向き合えばいいのか、その葛藤はありました。
けど、『X-MEN』なんかと違ってその葛藤が全部あいつらの内部で完結してるし、しかも特に真摯に向き合うことなく、ラストバトルのテラーさんによる安い演説一発(本当にここはとってつけた感がすごい。それまでのテラーのキャラとも合ってない)で解消されてしまうので、本当にこいつら悩んでたのかよ、と白けてしまう。
この映画見てると「ああー技術者って大人になってもガキくせえバカばっかで、酒に酔った勢いでうっかり世界滅ぼしかけたりもするんだなー、害悪だなー」って気分にしかなんないよ? 脚本からは科学者や技術者に対する悪意しか伝わってこないよ? テラーが劇中具体的に技術で世界に貢献した例って、レジの故障を直したくらいじゃない?
テクノクラート讃歌なら『ベイマックス』のほうがよほどポジティブなメッセージ性を与えてるぞ? 科学っていいなあ! 研究室っていいなあ! になれるぞ??
細々書いてきたけど、こんなものは全部些末なダメさにすぎない。「時間配分に失敗している」せいでもない。ましては「暗いから」でもない。
本作が駄作である最大の理由、それはラストバトルにおける勝利のロジックのなさだ。
ラスボスであるドゥームさんは異次元世界では神に等しい力を持つ。地形を変形させるなんてお手の物。まさに最強クラスの敵だ。
しかもリブート前のドゥームさんを知る我々にとって彼は「F4の宿敵」として広い認知を得ている。
こんなもやしみたいなシリーズ一作目でうかうかと殺されるような敵ではないはずだ。
それがである。
ドゥームさんはビックリパンチ一発でやられる。しょぼい。イモータン・ジョー様もびっくりのあっさりさでぶっとばされる。イモータンさまはそれでもみんなの心のV8をいつまでももやしつづけるであろうが、この偽クリストファー・ミンツ=プラッセの最期はせいぜい鮫入りの水槽に落ちたどっかのヴィランと混同される程度でしかなかろう。
もうちょっと説明すれば、このビックリパンチはいわば友情の団結ビックリパンチ、少年漫画的な元気玉であるはずなのだが、バラバラだったチームが団結するまでの流れがおざなりというか、雑さ極まっているのであんまり元気そうに見えない。
しかも、既にドゥームさんに対して一ダウンを奪った直後の攻撃である。そう、ドゥームさんは圧倒的なパワーと地の利を得ているにもかかわらず、ラストバトルに於いてはあんまり圧倒しないのだ。とりあえず序盤は筋肉バカ二人を撃破し押せ押せムードにはなるものの、ケイト・マーラごときのバリアに手こずる始末。もうちょっとがんばれ。
このバトルさえ、ラストバトルさえよければせめて駄作よばわりはまぬがれえたかもしれない。
序盤のダルさやルックに反したノーテンキさも、中盤の物語運びである程度までは取り返せていた。
あとはクライマックスで盛り上げるだけで40点程度は獲得できていたはずなのだが……。
それでも、ギリギリ次回作が楽しみな程度のクオリティではある。増田はトランク監督を応援しています。マーラもルーニーではなくケイト派です。
あ、そうそう。本作で唯一良かった点をあげるとしたらケイト・マーラの着ているスーツのビッチビチぷりですね。エロいことこのうえない。監督、ラバースーツAVとかにフェティッシュを感じてるんだと思う。そういうのが好きな人は60点いくとおもう。
以上。
北山修が「自虐的世話役」という言葉を作ったのははるか昔であるが、その心性は未だに日本にあると私は考えている
諸家の名著を読んでいただいたり、下記のリンク先に飛んで頂ければ、それが私の題意を代替してくれるものだと思われる
難しい話ではない
人は、他人に情けをかける事で負担をかける事が出来ると言う事だ
日本はとくにそれが強く、「タダより高いものはない」と世間では言い換えられている
まったくもってその通りであり、日本人であれば誰であれ、程度の差こそあれ、共感に難しさを感じる事はないだろうと考える
これはまさに"怨み"の心理であり、古来より怒りよりも恨みが人を恐れさせる所以となっている
しかも、先達が言明しているように、情けや忍耐が文化や社会や宗教により承認され推奨されている所に狂気がある
「人の嫌がる事を進んでやりなさい」とは、日本語の非決定性を揶揄した冗談に過ぎなかった訳であるが
いやしかし、どうだろう
情けほど日本人が潜在的に恐れているものはないのではないだろうか
人にして貰った時の言いし得ぬ敗北感や恥じに似た「申し訳なさ」というのは、日本人版の"原罪"と言えるのではないだろうか
「申し開きも出来ない」が語源であるところの申し訳なさを感じ、ただひたすらに自らより強い者の施し受け、侮辱され屈服させられることへの居た堪れなさが良く表現されているだろう
日本人はこの絶大なる狂気/凶器を日常的に振り回すという現実に於いて、世界一陰湿で凶暴であると言えるだろう