はてなキーワード: 小学校とは
転校する夢を見た。
転校する高校の下見に行く夢。
塾か何かで謎に知り合いの子もいた。
親はガッツリ転校させる気でいて、[現学校]は4年で辞める筋書きが既にあった。
(※中等教育学校に通っている)
高2で転校、その気になって仕舞えば新しい風が吹くのも悪くないなと思った。最初は不安だったけどやっぱり今の学校も飽き飽きだし、3年間の高校に入り直すのは新鮮で悪くない気がした。
下見に行った時には何となく閉鎖された雰囲気を感じた。いわゆる普通の男子高校生、女子高生の雰囲気を全身に感じて、今はただ見学に来ているだけだが、実は数日後の転校生であるというドキドキ、それが転校初日に周囲に知られるという中二病漫画のような筋書きと新たなる希望を持っていた。
何となく転校を控えた自分には光り輝くイメージを持っていて、((それは転校生自体に特別感があるからだが、))秘めた可能性を思えば脳が溶けるようにワクワクした。
そして不安は消え、もう[現学校]には通わなくていい、今から新たな歴史が刻まれるのだという清々しい想いに浸っていた。だがその時、改めて考えると、[現学校]に通わなくていいと言うことは友達との別れがあるということだと思い直した。そして初めて寂しい気持ちになり、転校するものではないと初めて悟った。夢なので何故か自分に決定権があり、転校するのはやめようと思った。(この悟った時点で思考回路は現実に引き戻される。)
そうして夢はついえ、私はゆっくりと目を覚ました…親の言った転校の話は全て幻だったと改めて気づいた。
夢の中で私は本当に転校したかったから、友人関係を失うことがが唯一のネックになり本当に悲しかった。
現実に戻って思うに、私は本当に追い込まれていたのだと思う。夢でまで無意識に現実逃避して幸せを感じるというのは本当に重症だ。それにしても、なぜこんな夢を見ることができたのか。それは、第一に自分が転校した経験を持つからだと思う。小学校を転校した時も、私は前の学校にうんざりしていて、正直新しい学校には期待、希望しか持っていなかったからだ。私の脳はそのワクワク感を覚えていて、もう一度あの感覚を味わいたかったのだと思う。人と人との出会いは不思議なもので、その運命を身近に感じたとき私はとても満たされた気持ちになるのだ。
次に、現実にどこか、こんなはずじゃなかった、今の学校が厳しすぎるという不満を持っているからだ。(というか、本心は不満でいっぱいだったのだ)実際に、私と学校を繋ぎ留めるものは今や友達の存在しかない。この学校に入って得られて良かったものも、明確には賢い友達たちだけだと考えている。今まで押し殺してきた本心が、夢に出たのだ。
一般的なものと違って、私の持つ転校に対するイメージは、全てをゼロに戻して、もう一度始められる夢の切符のようなのだ。やって実際にどうなるかは別として、光り輝く明日をスタートさせる幻想を見られるのだ。私は、今回の件を受けて、あと2年以上同じ学校に通うという現実に戻ってしまってとても悲しい。しかも本心丸見えの、自分で自分に痛いところを突かれた気分である。現実に戻ってしまった以上、私が学校を辞めないたった一つの理由、友達を大切にして頑張らなければならない。そう心に決めた。
かくして私は、布団から体を起こすと同時に、重い腰をあげて現実に向き合うという、なんとも感心なスタートを迎えることになったのである。
Twitterアカウント、昔とったのが10個くらいある。メイン垢は置いといて、それ以外を何に使っているのかの整理のためにメモ。いくつかのアカウントは設定があるのでそれもメモ。プロフ欄には書かなくても設定があるんです。
昔、Twitterボットを作るためのコードが結構ばらまかれていたんでそれを拾ってきて色々やっていた。特定の単語に反応するところまでは行った記憶が。
それが廃れた後は、ノーコード開発ツールで天気予報を一日一回ツイートとかやってた。それもサービス終わっちゃったんで放置。
鍵垢、誰もフォローしないしリクエストも来ない。非公開リストに気になったアカウントを片っ端からほうりこむという頭の悪い運用。気になったツイートはいいねでメモ。
一年に一回は海外旅行してたので作ったが海外でアカウント交換なんて、そんなことはついぞなかった。
仕事が忙しくなってしまい海外旅行を封印せざるを得ず、やっと時間ができたと思ったらコロナ。
家の近くに大学があるので、そこの関係者っぽい人でTL構築。あまり書き込んでない。アカウント作った時に高校生だった人(そこの大学入学直前)がいつの間にか卒業して就職して結婚していたりする。時の流れ…
女子大生やOLの裏垢とかヤリマンお嬢様女医とかヤリマン小学校教諭とか露出趣味のある人とか爆乳好きナンパ師などでTL構築。
彼氏だと思ってたら既婚だったとか、ダンナがモラハラDV男とか、ダンナが浮気したので裁判とかそういう話ばかりのTLになってしまった。あと小学校の先生はエロ話と真面目な教育や学校の話を同じ垢でやるのでそっちの話題がTLでリコメンドされる。女医さんはコロナでツイート激減。なんとか生きているようなので耐えてほしい。
私の設定:不動産所得があるので働く必要が無い。ヤリ部屋で毎日のように複数セフレをとっかえひっかえ。
私は正しい人間になれなかったので、収入がなくなった時にどうすべきか?をいつも考えている。情報収集用垢。FIREなんてフリーターブームと同じだよね。
鍵垢。フォローフォロワー一切無し。リストも無し。辛いことや追い詰められた時に起きたこと思ったことを書く。幸い最近開くこともない。
ゲーム配信をちょっとだけやってたし今後も細々とやっていこうと思っているので作った。配信自体が軌道に乗っていないので放置。
最近Youtubeの再生数やチャンネル登録者が伸びないって増田を何度か見たけどさ、よくよく考えるとチャンネル登録者が2,30人いる程度でも十分すごいことじゃないか?
だってお前素人が作った動画を見るために小学校の1クラス分くらいの人がチャンネル登録して動画が出るのを待ってくれてるってことだろ?
すげぇじゃん、ちょっとした人気者じゃん
そりゃ上を見れば何万人何十万人って人が待ち望んでるYoutuberもいるだろうけど、それはほら芸能人とかと同じジャンルだよ
お前は芸能人レベルではないかもしれないけど、クラスや学年の人気者くらいのレベルではあるわけじゃん
もっと喜んでいいと思うぜ
肉屋で屠殺される確率とキモい男に当たる確率の話じゃなくて、キモい男を回避する選択肢が必要だって話なんだが理解できてないってことは、小学校ちゃんと通えてなかったから幼稚園からやりなおしてるとこなの?
副業がしたい。
新卒からエンジニアとして働いて苦節11年、2回の転職を経て年収が800万を超えた。去年のことだ。
今年、仕事にもずいぶん慣れた。リモートワークも肌にあっている。子供も小学校に入学した。
学生時代は恋愛などにうつつを抜かすことなく努力を続けたことで、コンピューターサイエンスの基礎を身につけ、希望の企業から内定がいただけた。
社会人になってからはエンジニアという職業が想定とは違い、エンジニアリングより対人コミュニケーションが重要であるギャップに苦しんだ。
しかし技術が好きなことは変わらずその道の研鑽を怠らなかったことで、紆余曲折ありながらも居心地のよい職場に巡り会うことができた。
妻とは今時珍しい両親から強烈プッシュされたお見合い婚だったが、落ち着いた人柄で一緒にいても穏やかな気持ちでいることができる。
一人でいるよりも、二人でいる方がリラックスできるという感覚は今まで想像したことがなかったので驚いた。
子供は、私が大好きだった祖父の面影をどことなく持っていて、時折かわいいという感情と懐かしいという感情が入り混じる不思議な感覚になることがある。
イケてる人たちを横目に黙々と生きてきたつもりだったが、気づけば公私ともに恵まれた環境にいる。
技術以外にはさほど欲がなかったので、今新たに何を求めて生きていけばいいのかわからなくなってしまった。
その幸せを生み出す事業か、幸せを損なうものを排除する事業に自分の力を使いたいと考えた。
こんな自分でもなんとか生きていけている社会に対して貢献したくなった。
今の会社は業績的にも安定しているし、エンジニアとして長く働けそうないい環境なので転職は考えていない。
「副業 サイト」「副業 マッチング」でググればいくらでも候補が出てくる。
しかしそこで辿り着くサービスはほとんど採用時に成果報酬がかかる。かなり高額の。それは不本意だ。
自分がどれくらいマッチするか、作業時間を確保できるか、パフォーマンスを発揮できるかは働き始めなければわからない。
そして働くのはきっと私が惚れ込んだ社会の役に立とうとする気概をもつ企業だろう。
その企業に私がジョインするだけで数十万円の負担をかけたくない。だから成果報酬がない副業マッチングサービスを探したい。
wantedlyは企業を探すのには良さそうだがスカウトが来ない。自分から応募するほどの情熱はないというか、情熱を持てるほどの事業かチームかというのを見分ける術がない。
PayCareerはいくつかスカウトをいただけたが、残念ながらマッチするプロダクトではなかったので友人を紹介した。面談して報酬を貰えるサービスというのは素晴らしい体験だった。
友人・知人の紹介だと、断る時に断りづらそうな気がして敬遠している。
小中高全ての授業で教科書にオーケストラを構成する楽器や和楽器などの写真付きの紹介が載っており、さらにそれぞれのソロパートがある曲を一緒に聴いて特徴を捉えるという授業があった気がするのだが、そういう記憶は一切ないの?(中高は私立だったので教師の趣味もあるかもしれないが、公立小学校でもその類の授業はあった)
なんか元増田はあんまり音楽に興味無いんじゃないかな 元増田の「みんな知ってる」と思ってることは興味ある人がネットで調べて知ってるだけなのでは
https://anond.hatelabo.jp/20211103073410
・育児で休んだら同じキャリアに戻れないのでそのまま専業主婦派
一番多そう、なんか恨みがましい
ブランクや労働時間の制約あれば違いが出るのは当然だと思うが、安い給料だったら働きたくないという訴えが多い。
仕事復帰しなくていいことへの体のいい言い訳にしている人もいる様子。
そもそも専業主婦をやりたい人間に対しての質問に、やりたくない人間がズレたコメントをしている。
・働きたくないなんて当然の欲求でしょ派
二番目に多そう。
だからといって労働を完全放棄すると、子供が学校に行きだすと大分暇じゃないのか?
30、40台とかでそれは怠惰すぎない?
そういった家庭があるのは理解できるが、この少子化の現代、子沢山の家庭は多くはない。
また、自動化できない家事は残っているにせよ、以前と比べ家事労働時間が著名に減少していることも確か。
多くの家庭では家事労働時間も子供の数に伴う育児時間も昭和より減少していると思うんだが、それでも専業が望ましい状況なの?
・子供に全てを注ぎ込みたいよ派
・子供と一緒にいたいよ派
高校生ぐらいになったらフルタイムで働いていても一緒にいる時間そんなに変わらなくないか?予備校行ってたら子供の方が遅いまである。
・夫の転勤、親の介護のせい、なりたくてなったんじゃない派
大変だとは思うが、夫婦で話し合って自分で選択したのであれば、その言い訳はどうかと思う部分も。旦那の単身赴任、親を介護施設に入れるなどの選択肢もあったはず、取捨選択の結果ではないのか。
納得できていないなら自分の旦那さんともう一度よく話し合ってみたら?
これもそもそも専業主婦をやりたい人間に対しての質問に、やりたくない人間がズレたコメントをしている。
育児以外の家事は一人暮らしでも仕事しながらやっていると思うが。
・だったらお前がやってみろ、お前は家事のことを何も分かってない派
自分が経験していない職種に対する疑問は全部やってみろで終わってしまうだろ。
別にやれともやめろとも言ってないですよ。
やや自分語りだけど、俺は自分のことを会社員として無能だと思っている。ずっと前に広汎性発達障害と診断を受けたこともあり、おそらくそれが原因だとおもうが真相はなぞ。
勉強は、得意ではないけど一定水準は超えていると思われる。しかし仕事に関しては絶望的に無能だ。例えば予算に関する各種書類づくりもまるでだめだ。手順自体を理解していないし他人との打ち合わせ等もロクにできない。書類作成も鈍くて取っ掛かりも遅くて外部に問い合わせるものも後手後手になっている。会議の進行もグズグズ。自分の仕事なのに前任者に補助してもらわなければ何もうまく進められないし、なんならチェックして貰ってる担当外の人のほうがよくわかっている。自分の領域なのにわかっていないことが多すぎる。
いままでいくつもの会社を渡ってきたし部署も移動もしてきた。その全てで同じようなミスをして同じような叱られを受け同じ無能の烙印を押されている。
ただ、わかったことが一つだけある。
何らかの手順書として明文化され自分にもわかるようになっているものか、あるいは自身が興味を持って取り掛かったことに関してはスムーズに働くということ。決まりごととして明確に意図があり他人の考えが介在しないものやルール自体に直接アクセスできるものは難易度にもよるけど意外とできたりする。もちろん自分が理解していればの話。
無理なものは、個人の見解や意図を読む必要があったり、ネットで調べてもでてこないようなもの。あるいは明文化されず口頭で教えられたものや社会人として当然に備わっているとされるようなもの。報連相とかね。コミュニケーションが介在すると途端にグズグズになる。
「なんでそんなこともできないの」というかもだけど、普通じゃない人にとってはこんなことが障壁になる
じゃー具体的に何ができるのって言われたら、例えば料理がある。材料を用意してその中でレシピを探し、手順通りに作る。これは小学校の家庭科において基礎を学び、実際に味の違いや食材がもたらす化学反応や手順の意味を日々の生活の中で理解しているからだと思う。元々料理自体が好きだったこともあるかもしれない。特別なことはできないし大きなアレンジも無理だけど基本的なものはわかる。もちろん効率的に素早く作るのは苦手だけど、トライ・アンド・エラーの積み上げで結果もすぐに分かるから得意になった。なによりネットを調べるとあらゆる情報が載っているのが大きい。
DIYに関しても、手順やなぜそれがだめなのかが事細かくネットや書籍に載っている。そういう物を調べて時間を書けて自分の中で形にしていくことで人並みにはできるようになる。
だけど仕事場で他人と仕事の配分等を決めたり、事前に根回しをして書類を通したり、手順書なしに仕事をしたりってのは壊滅的にできない。もともと理解が遅くて興味あることにしか取りかかれないし優先順位が常に曖昧なんだよね。脳の働きが普通の人より制限されているんだと思う。これが広汎性発達障害によるものなのかは、正直わからない。
仕事なんだから興味あるとか関係なくやれ、ってのはそのとおりだ。でも俺は自分の中に根付いたことの周りにしか幹や枝を伸ばせない。その根が人より細かったり歪だったりする。
俺は一般企業の社会人としては全く使い物にならない。物事をきちんと理解して自分のものとするまで時間がかかり、適切な反復学習と意欲がなければ全く身につかない。こうやってどんどん人との能力に差が出てきており、いまはもう取り返しがつかない。逆に家庭の仕事は昔から反復をしておりある程度は身についている。なにより調べればきちんと知識としてでてくるし自分でアップデートしている。仕事なんだから我慢すればいいとはおもうけど、自分の性質が社会からは完全に出遅れたものである以上は周りの補助なしにこれ以上するのは危険だと思う。
それなら今できる主夫業のほうが全然向いている。料理だって凝ったものから時短までそこそこいける。アイロンや洗濯も訓練されてきたし自分で調べたりしてできるようになった。子育てが心配だけど自分で調べられる以上はおそらく大丈夫だ。
社会に出てないと世間知らずになったり技能が身につかない、という懸念はある。だけどいまやってる仕事は一般的な社会の中では随分と小さなことしかしていないし技術的なことに関しては初歩の初歩どまりなことがおおい。もちろん知識を蓄えればそれなりに仕事は回せるんだけど、そこに自分が至れるのは50年以上先だろう。だったら専業主夫となにが違うんだろう。
普通の人より知識も技能も知恵も劣る。だけどネットや家族を駆使してインプットとアウトプットをできる環境でなら活動ができる。おそらく俺は家やコミュニケーションが取りやすい特定の仲間内およびネットの中でしか生きられない。知識をアップデートして技術を磨く機会が家庭やゲームやネットの中にしかなかったからだ。それも普通の人には劣るんだろうけど、社会人として仕事をするよりずっとよくできる。
たとえばギターのギュインギュインってのを「アーミング(Armstrong)」って呼ぶらしいことを最近知った。
どうもギターには棒みたいなのがついててそこを腕で思い切りグリグリすると音がフニョ~~~ンってするらしい。
俺は小中高で12年音楽を習ったし小学校時代はピアノを習っていた(右手の小指と薬指はバラバラに動くけど左手の薬指と小指は半分ぐらい繋がっている)が、全くそんなの知らなかったぞ。
1 クラシック(電子楽器とかチャラチャラしたボーカルがない)
2 ポップ(ロックだろうがメタルだろうが昭和歌謡も含めて全部コレだ)
ビートルズはロックらしいが、ビートルズっぽい歌い方をしてる日本のアニメソングがJ-PoPでいいのかロキノンなのか分からんしぶっちゃけロキノンはなにがノンなのかも分からん。
まあそれでも全く困らないと思っていた。
たとえば俺が好きな曲に「 allegro cantabile /SUEMITSU & THE SUEMITH/のだめカンタービレ OP」と「グルッポ/茶太/Like a Butler OP」があって、この2つは音楽の感じか俺の中では似てるんだが、そもそも音楽ジャンル的に似てるのか、コードが近いのか、技法が近いのか、ぶっちゃけパクリに近いのか、そういったことさえ何も分からん。
ピアノ習ってたんだろ?って言われそうだけど俺の先生はとにかくコンクールに向けて丸暗記しろ以外のことはほとんど教えてくれなかったし、俺も親の趣味に付き合っていただけで微塵も興味ないし「いや~~俺もスターウォーズとかやりってっすわ~~」といった提案さえしなかったのでマジで「鍵盤叩くと音出る!頑張って覚える!」で全部終わってたからマジで何も分からんのだ。
音感は生まれつき皆無だったし、ピアノ教室に通っている最中も「鍵盤叩けば音出るんだから俺が知ってる必要あるか?」状態だったのでこのコードはこの音階でって言われてもマジで分からん。
なまじピアノやったせいで俺の中にある音楽の感覚が「右手でピロピロしつつたまに左手でペチッペチッと別の音を出す」の世界で終わっているし、それも和音が「よくわかんねーけど必殺技」レベルの感覚で人生に強烈に残ってしまったから、和音の一部を曲の屋台骨として使っていくなんて感覚がねーんだ。
生兵法はジッサイアヤウイと古事記にも書いてあるように、俺の音楽感覚は結果として楽器に半端に触れないで暮らしてきた人間と比べて最悪な形で歪んでいるからマジで音楽が分からねえんだ。
どんな楽器にどんな音の出し方があるのか、それがどういう効果として使われているのか、クラシックの名曲でどの楽器がメインなのかも分からん。
G線上のアリアでさえそもそもああいった音が出てるのが弦楽器だと認識できずにピアノの曲だと思っていたぐらいだ。
だって弦楽器ってギターみたいにギュイーンギュイーンだと思うじゃん?
それでどうやって普段音楽聞いてんだよって言われても俺にとってはそれが当たり前なんだ。
たとえば小学生がゲームやってて「あー当たり判定の設定が見かけよりデカイけど雑に四角形で取ってんのかな・・・それならこの辺が端か~~よっしゃよっしゃ有ってるっぽい」とか「ライティングの仕方がうめーな。マシンパワー節約しつつ程よく室内感出してんわ~」とか「あのNPCの視界判定がフラグになってるからそこ迂回したら良かったわけね~~~」みたいな感じの独り言いいながらゲームしねーけど普通に遊べてんだろ?
バンドの編成とか、どんなコードとか、どこから影響受けてきてるかとか考えてなくても曲って聞けるんだよ。
昭和のおばちゃんはTVの仕組み分かってねえしハンダなんて素材も知らなくても叩くと接触不良が治る可能性があることを直感と経験で知ってるのと一緒だよ。
でもそれだとどこかで限界が来るんだよ。
もしもハンダを知ってたら中の基盤ちょっと抜いてちょっとずつグリグリして抜けてる場所見つけて付け直したら終わったような修理でも諦めて捨てるしかねーのと一緒だよ。
でもおかしくねえか?
12年あって、俺はなんでそういうの知らねえんだ?
モーツァルトの名曲は「アイネクライネナハトムジーク」でライバルとの確執が演劇や映画になってなんかめっちゃ有名になったということは知っているけど、それがどういう曲なのか思い出せねえし音楽的にどういう意味があったのかは分からないままで「モーツァルトは、天才です。ウィーンはオーストリアです。オーストラリアじゃないです」だけを機械のように答えられるようになっただけで!終わってんだよ!それが音楽を聞く人間として何の意味があるんだよ!
ブクマカに必要なのは、エコーチェンバーから抜け出すとかダブスタをしないとかそういうことではなくて、とっととネットから去ることでしょ。
結婚しても40になっても、しぶとくネットに居座っているところを見ると、立憲の菅や野田、自民の長老とかと同じだよな。
ブクマカはTeam2chやフェールズバハール小学校みたいな利他的行動なんて一切したことなくて、ヘイトと害ばかり撒き散らしているし、老害はさっさとネットからバイバイしてください。
三人目が小学校に上がり手がかからなくなり、保育士の資格を取って
さあこれからフルタイムで働くかどうかという選択をするときに、
昔、2つ上の大嫌いな姉にいじめられ苦しんでいた私の話をさせてください。
もちろん、助けを求められる環境にいる子は今すぐに声をあげるべきだし、状況を改善できる見込みがあるおうちの子は絶対にご両親への相談を優先してくださいね。
でも、親が私の父みたいに「子供同士の喧嘩」「やりあって精神が強くなるから兄弟姉妹に喧嘩はつきもの」で片付けて真剣に取り合ってくれず、一方的にやられて苦しんでいるのに手を差し伸べてもらえない状況の中、それでもどうにか努力して姉を見返したいと考えている子もきっといると思います。そういう昔の私みたいな子に、大切な事を伝えさせてください。
まず、貴女の努力によって見返す方法は沢山あります。勉強で負けない事、美容やおしゃれを頑張ってキレイになる事、将来仕事で成功する事…色々思いつくと思います。当然、どれもとても大切です。
でも、一番有効だったのは「いかに姉を嫌われ者に育てられるか」なんです。
私は幼稚園の頃から姉に手をあげられてきました。理由は自分の意見を通すための手段か、そうでなければ単なる八つ当たりでした。小さい頃は毎日怖くて、殴ったり蹴ったりされないために言う事を聞くしかなくて、恐怖で姉に従っていました。怒鳴ったり暴力を振るえば私が従うから、姉は気に入らない事があればそうして自分の思い通りにしてきました。
けど、小学校4年生の頃、6年生の男の子が姉の悪口を言っているのを偶然聞きました。
その子たちは姉を「ヒス豚」と呼び、意見が通らなかったらすぐ不機嫌になり喚くからうざい、きもいと愚痴っていました。
姉が私に日常的にしてきた事は、いつしか他の人にも同じように攻撃的な態度で接する癖として家の外でも出ていたんだと、私は子供の頭でそう判断しました。
だったら、もし日常的に自分が正しいと思い込み、人から嫌われるような、わがままで自分勝手な振る舞いを当然と思い込んでいたら?さらに、もしそんな自分を魅力的だと思い込んでしまったら?
それでみんなに嫌われて、いつも独りぼっちで、だけど何故自分が嫌われているのかも気付けなくて、悲しくても誰も助けてくれなくなったら、どんなに苦しいでしょう。
私が大嫌いな姉をそんな人間にしてしまおうと決めたのは、その時です。
そう決めてしまえば以降は気が楽でした。どんなわがままを言われても従い、理不尽な仕打ちや自分勝手な言いつけをされてもそれが当然のようにしていればその振る舞いが癖になります。いつか今の私より苦しい思いをする姉の姿を見るための投資と思い、何をされても決して泣かず逆らわずただ従いました。
さらに、私は姉の欠点や短所、特に人から普通は褒められない物や人の嫌がる言動を徹底して肯定しました。そうしたら、傍若無人な行動を人前でとることに躊躇いがなくなると思ったからです。高慢で威圧的な態度は「自分に自信があって羨ましい」と褒めました。人を言い負かさないと気が済まない癖は「頭の回転が速い」、ガサツで攻撃的な性格は「強い女性って素敵」、嫉妬深い性格は「向上心がある」、人の悪口を言ったり人の気持ちを顧みない点は「サバサバしてる」「自分に正直」…「他人がなんて言おうが、それはお姉ちゃんの魅力だよ、私はそれが出来ないから羨ましいんだよ」と頻繁に言えば、外でどれだけ批判されようが自信満々に振る舞うようになるのですから不思議です。
姉の思い込みが強くなって来たのがわかった頃からは容姿も褒めるようにしました。この頃には、褒めることで手をあげられずに済む場合が時々あったのと、学校では徐々に嫌われて孤立し始め、姉にとっては私の褒め言葉だけが自分を肯定してくれる物になりつつあったので、少しずついじめの頻度も減り、コントロールしやすくなっていました。
姉は昔から太っていたので、「ぽっちゃり位の方が可愛いよね」「お姉ちゃんは顔整ってるからダイエットしなくても綺麗」と刷り込みました。ポイントは、ただ褒めるのではなく「羨ましい。私なんて」「アイドルの誰々なんかより〜」という風に、必ず自分または誰かと比較して姉を上げること。これによって姉には自分を良く言う時に他者を下げたり、貶したり、人と比較して自分を良く見せる、要はマウント癖を付けさせることに成功しました。これ、本当に嫌われるし、大人になってもなかなか抜けないから自分で言うのも何ですが一番の大手柄だったんじゃないかな。この段階で「優れている私は周りを振り回してもわがままを言っても許される」という認識まで持たせられれば満点です。
さて、高校、大学進学は今まで嫌われている土壌があっても環境がリセットされてしまうので、どれだけ短期間で嫌われる人間に育てられたかが問われます。品評会みたいですよね。この時期最も意識しなければいけないポイントは「生理的に気持ち悪い」と思われる事です。これ位になると周囲の方々は所謂"大人の対応"をなさるので、ただ性格が悪いだけでは距離を置いた表面上の付き合いをされるだけで、苦痛を感じるほどの孤立はしません。明確に孤立するほど嫌わせる気持ち悪さをつけるには、傍目で見ていて痛すぎるほどの勘違いブスにさせるのが有効でした。
周囲の男子の話題を聞き出し、隙さえあれば「それってお姉ちゃんに気があるんじゃない?」と言ってみたり、もし避けられたり拒まれたと聞けば「お姉ちゃんが魅力的だから近寄り難いんだよ、意識されてるんだよ、照れてるんだよ」など刷り込みます。そんな事で騙されるわけないと思われそうですが、長い間、学校で嫌われ孤立していく中私の褒め言葉で気持ちを安定させてきた姉は面白い程いとも簡単に私の言葉を信じ、どんどん勘違いを加速させてくれました。
自分を美人と思い込んでいる、高校生の時点で80kg超えの巨漢が女性には当然のようにマウントをとり、男性に対しては事あるごとに自分に気があると勘違いを起こし、自分は可愛いと思い込んで他人を全く慮らない言動を繰り返す姿はどんなに痛々しく、失笑ものだったでしょう。私は姉の高校時代の交友関係は知りませんが、卒業アルバムの後ろのページがまっさらだった事や、体育祭や文化祭などの楽しい行事や催しをいつも「頭が悪い子達の馴れ合い」などと揶揄し愚痴っていた事などから成果は十分だったと判断しています。
そして姉が大学生の頃、事件は起きました。きっかけは姉にとって初めての飲み会。そこで初対面だった男性と視線が多く合った事や机の下で偶然足が数回ぶつかった事、グラスを渡してくれた時に手が触れた事で相手は自分に好意を持ったと盛大に勘違いしたそう。おまけに、相手の方は女性に失礼がないように丁寧に接してくれていたのでしょうが、それを「私に気があるから優しくしてくれた」と思い込み、好きになってしまったばかりか「相手も脈ありだし当然嬉しいはず」と疑わずに積極的に迫ったそうです。連絡先交換をはぐらかされても、色々なアピールを躱されても「私が魅力的だから、意識して照れてるから」と決めつけ、飲み会の中で出たどの学部だとか何曜日のどの講義をとっているなんて情報だけを頼りに毎日探し回ったり。やってる事が完全にストーカーですよね。他にも彼に差し入れをすると言って朝からお菓子を焼いているのも見たし、後に姉本人から聞いた話では、ボディタッチなんかも積極的にしていたそう。一度飲み会で同席しただけの巨漢に迫られる恐怖…心中お察しします。
そんな事をしばらく続けた結果、その男性から「本当にこういう事は辞めてほしい、会いにも来ないで欲しい」「以前から何度もやめて欲しいとは伝えていたが、全く伝わっておらずしつこくつきまとわれる事に困惑している」「これ以上続くようなら通報する」…などとはっきりと拒絶された事でメンヘラ化。その男性にどのように自分をアピールしていたのか知りませんが、いつものように他人を貶めてマウントを取りその分自分を良く見せるやり方を半年も披露していたのならさぞ反感を買ったのでしょう。あの飲み会で一緒だった友人たちは、度々止められたり嗜められる度に妬まれていると思い込み聞き入れなかったり邪魔をしないでと食ってかかった事すらあったようで皆離れて行き、この頃にはもう姉の周囲には誰もいなかったそうです。
姉は居づらくなったのか次第に大学に行かなくなり、部屋からも出て来なくなり、最終的に中退しました。
それから9年経ち、姉は何度かアルバイトをしましたがその度に人間関係で揉め事を起こして辞め現在も社会復帰は叶っておらず、コロナの影響による就職難のためか姉の性格のせいかは分かりかねますが面接に落ち続けているようです。
周囲に相談できる友人もおらず、何かあれば時々私に連絡をくれます。この間はSNSで知り合った友人とも深く関わっていくうちに縁を切られる事、結婚に憧れはあるのに未だに彼氏ができない事なんかを嘆いていました。
「巡り合わせが良くなかったのかも」
「お姉ちゃんは素敵な女性だよ。いつか分かってくれる男性が現れるし、結婚だってすぐ出来るよ」
電話口でそう言っても、暗い声でぼそぼそとした反応しかしてくれなくなったので、あれだけ高かったプライドや自信はとっくに崩れているでしょう。現実を見た後も独りぼっちになった理由がまだ分からないまま悲しさ寂しさを抱えて孤独に過ごしているのかも知れません。幼い頃私を何年も殴って蹴って罵って苦しませてきた人間はこんなに情けなくて惨めで弱くて、私はこんなものに毎日怯えていたのかと馬鹿馬鹿しく思えてくる程です。
私の方では同棲中の彼氏と結婚の話が出ているので、結婚式に姉を招待する事であと一度ぐらい姉をぐちゃぐちゃにさせられると思います。もちろん、姉を苦しめる為に彼と交際したり結婚しようとしている訳ではありませんが、私が好きな人と真っ当にお付き合いして結婚して、これからも至って平穏に普段通りの私達の姿を見せる事が今の姉にとっては何よりも効果がある事は理解しています。
「大好きなお姉ちゃんだから絶対にドレス姿を見せたい」とでも言えばきっと来てくれるでしょう。ブーケは姉の方に飛ぶように投げて「次はお姉ちゃんが幸せになる番だね」なんて言えば泣いて喜んでくれるでしょうか。一生忘れられない思い出にしたいですよね。
今、自分を攻撃してくる姉をどうにか見返したい子は、どうかその姉を将来絶対に幸せになれないぐらい良識と人間性に欠陥がある女性に育ててあげてください。
幼い頃からいじめを日常的に、自分より目下のきょうだいに対して繰り返すような人間性の持ち主を調子に乗らせて性格クズにさせたり都合のいい勘違いや思い込みを刷り込む事なんて然程難しくありませんし、可哀想と思う必要性もありません。
孤立させましょう。そうすれば、あなたたちがこれから恋愛、仕事、勉強、趣味、自分磨き…色んなことを好きに頑張って、毎日を普通に楽しく過ごしているだけで勝手に相手が傷ついてくれます。それが、一番の報復です。
今年19で初めて選挙に行って、立憲民主党に入れたんだけど、ホッテントリ見てたらめちゃくちゃ評判悪いしtwitterで嫌いだった政治家よく見たら立憲民主党だしで投票先これで良かったんか〜!?ってなってる。
立憲民主党入れたのは自分が投票した候補者が立憲民主党だったのと、twitterでちょっと話題だった政党相性診断?でも立憲民主党て出たからでこれ以上の理由は特にない。
小学校懐かし〜!ユポ紙書くの気持ちい〜!って当日ははしゃいでたけど結果出てからこれで良かったのか自問自答を繰り返すようになっちゃって正直モヤモヤしている。というか投票率が思ったよりずっと低くて自問自答すら馬鹿らしくなってきた。
東京23区に住んでいる。私が住んでいる街はもともと左派が強い街だ。商店街や駅前では、自民党の支持者が多いが、駅から離れるにつれ、住環境は悪くなっていき、低所得な独居高齢者がボロボロなアパートに住むというような地域がポツポツ現れる。そういう街では、公明党、共産党、れいわなどのポスターや左派諸派のポスターが増える。環七の向こうは別の街だ。普段、駅周りで生活していると気が付かないが、違う小学校区に足を運ぶと、この街は本来、左派の街なのだな、と思う。
ただ、その左派の一つ一つがかなりの存在感を放っていることもあり、逆にひとつになるということは難しかった。というより、そもそも、保守派がマイノリティな地域であるから、二元的な対立に持ち込まれると基礎票で完全に負けるのだ。いままでは左派が分散していたため、基礎票も割れていた。その結果、現職の大物議員は開票、即当選での勝利を繰り返していたのだ。それが今回小選挙区ではじめての敗北を味わった。
では今回、大物議員が票を減らしているかといえばそんなことはない。前回より多くの得票をしている。陣営もしっかりと基礎票の積み重ねは行ってきた。勝って傲慢になるのではなく、しっかりと対策はしてきていたのだ。しかし、地元では「明確なメッセージを持たない」と思われているその政治家は、ある一定以上のリテラシーを持つ層、街に永住すると決めていない層には刺さらない。彼は政策型の政治家ではなく、陳情窓口型の政治家だと地元では思われている。おらたちの村を発展させてくれる政治家、つまり区議や都議の大将という位置付けなのである。大学で学ぶ政治学や政策はほとんど関係ない。それより公園をつくったり、スケートボードを禁止するほうが大事なのだ。
今回、彼が勝つためには、左派の自滅、浮動票の獲得しかなかった。基礎票は年単位で構築するものであるから、選挙が始まってからここを増大させるのは難しい。今までは左派の自滅で勝てていたのだが、今回は左派は一枚岩になっていた。そうなると、浮動票の獲得しかなかったが、自民党という追い風は、自らのコロナ優先入院騒動で相殺された。小選挙区は、個人に投票するものであるから、党派に賛成していても、その個人への不信感があれば追い風は無風になる。選挙が始まってしまえば、打てる手は実は、ほぼない。選挙前に仕込みをし、あとは選挙前に加速度をつけて、最高速度を更新続けるのが選挙だ。選挙期間の前に、選挙はほとんど終わっている。今回は、左派の作戦勝ちだった。
左派の基礎票は、そのイデオロギー性にある。社会的正義や不平等、不公平感などから生ずる怒りがイデオロギーとなり基礎票を形成する。では、右派、とくに彼の場合の基礎票の正体とはなんであろうか。一体誰が投票しているのであろうか。これは地元にいないとなかなか見えてこない。彼に投票しているのは、利害関係のある業界団体、宗教法人、地域のおじいちゃん、おばあちゃんコミュニティーである。おじいちゃん、おばあちゃんについて、もう少し詳しく話すと、区議の後援会の面々である。この区議の後援会の面々をうまく組織しているのが、彼の事務所であった。
例えば都議選のときなどは、区議は都議候補のところへボランティアにいく、事務所を貸す。国会議員である彼も応援演説にいく。彼のコネで大物政治家を投入する。逆に区議選では都議、国会議員がサポートに回る。そのような互助会が、後援会の正体だ。国会議員の後援会は、都議の後援会であり、都議の後援会は区議の後援会でもあるのだ。区議が対処できない陳情は都議に持っていき、都議が解決できない陳情は国会議員に投げる。逆に選挙のときは、手伝ってもらう。なぜなら、その後援会の中で一番結束が固いのが、地元の名士をトップとした地域コミュニティーである区議であるからだ。区議の後援会は最強である。そこには政策はいらなく、区議の人望があればいい。その家の看板があればいい。それを旗印に、みんなで戦うというレジャー、人生のスパイスが、おじいちゃん、おばあちゃんたちにとっての選挙なのだ。そして勝てば、みんなでお祭り騒ぎをする、それが楽しいのだ。普通の人がテレビでみるイベントに参加できるという老後の楽しみが選挙という面もあるのだ。シルバー民主主義とかあんまり考えていない。多くの人は楽しいから政治活動に参加している。
私も街頭演説を見てびっくりしたが、彼は抜群に演説がうまい。それは政策を語る、というものではなく、人心掌握という点である。彼の陣営は、おじいちゃん、おばあちゃんのそういう気持ちを熟知していて、街頭演説などでは、後援会の会長の奥様などを見つけて声をかける。国会議員本人が演説中に演説を中断し、「あ!◯◯さん、お久しぶりですね!お元気でしたか?」と高いところから声をかけたりするので、声をかけられた本人はもちろんうれしい。だから、友人たちをたくさん動員し、演説では人一倍拍手をし、がんばって、と声援をかける。そんな友人たちの前で声をかけられれば、「いつも誘ってくる人」から「有名人の知り合い」にランクアップである。そんな区議の後援会のお礼に、彼やその秘書たちは担当を決めて、その地区のお祭りや、野球チームや、寄り合いなどに普段着で遊びにいくのだ。そして、後援会の人にみつかり、なにか一言、というような展開によくなっている。打算的といわれようが、なんだろうが、そこまでするのか、と私はびっくりした。また、私の母も、彼の主催するバスツアーに呼ばれて、旅行に行っていた。高くもなく、安くもなく、普通のバスツアーだったが、帰ってきた母は嬉しそうに話してくれた。
ご飯のとき、本人が横に座ってくれ「困ってることないですか」と聞かれた、だけど、政治のことはわからないので、「近くの側溝から蚊がわいて困ってる」というどうでもいい話をしてしまった、はずかしいと帰ってきた母は嬉しそうに話していた。そして、後日、後援会(というか、なかよし会)のみんなで写った集合写真が届き、そして側溝は掃除された。後援会ごとに写真を取っているんだと思う。それを経験した母はあんなすごい人が私の話を聞いてくれた、となり、そのままファンになっていった。総理大臣を目指すといえば、ときめくのは実はおばあちゃんなのである。おらが村の政治家を総理大臣にするべ!となる。政治家は、バスツアー、街頭演説、選挙、後援会活動などの老後のたのしみとやりがいを提供してくれるエンターテイナーなのである。
新聞ではブランドの崩壊など書かれているが、住んでいる人間、しかも、生まれ育った人間からすると実態を捉えていない。地場の人たちは、とても近くに彼を感じている。政策を語らせるとちょっと頼りないけど、困ってるとき相談するとなんとかしてくれる大将であり、自分の老後人生にハリを与えてくれる人なのだ。彼は自分の身の回りの話しの解説、生活密着といった地上戦の話には強いが、空中戦、つまり憲法、経済、ジェンダーなどの話で深く語ることができない。次回の挑戦までに、秘書たちはもう一度地盤を固め、彼自身は今回取りこぼした浮動票にささる空中戦を体系的に学ぶ必要があると思う。後援会は、高齢化が進んでいる。おじいちゃんおばあちゃん達のアイドルもいまや、還暦を過ぎていて、ここからファンクラブを拡大するのは難しい。そして経年減少を迎えている。だから、選挙に勝つためには、浮動票を取るしかない。リテラシーのある層を取りに行くしかない。それが出来ないと、構造的に負け続ける構造になってしまう。空中戦も戦える候補にならないと、次がない。マーケティングを施したキャッチフレーズは刺さらない。
軍団は解散した。今度はあなたが軍団の大将だ。赤いポロシャツ軍団を率い、今度は高いところから理念を語る姿を見たいと思っている。
顔は平均以上、コミュ力も高い。小学校では、成績上位で友達も多い。
中学受験して、御三家の次ぐらいに入る。早慶の附属に入ってストレートでもいい。
東大とか医学部とかはいかんでいいので、勉強中心じゃなくていい。
大2までは青春エンジョイして、髪を黒くて就活。持ち前の愛嬌とコミュ力で内定ゲット。
就活終わったらまた大学生活。単位も取り終わってるだろうから好きなことしまくる。
学生時代か社会人なりたてで見つけた、エリートサラリーマンと結婚。相手の親は、首都圏住みの良家。でも姑はうるさくない。
そして寿退社して、子供生んで、専業主婦へ。なんかあったら、互いの両親に援助してもらう。
親の近所のマンションを買っているので、面倒な時は親に見てもらう。
めっちゃいるぞ、自由が丘あたりで通勤してるけど、塾帰りの小学校低学年くらいのガキどもが吊り革にぶらさがって騒いでるけど大人は全員スルーというやばい光景が日常的。東京人は狂ってる。
川崎市登戸通り魔事件の岩崎隆一なんて小学校のスクールバスを狙って子供が犠牲になったという悲惨さ
ここ数年、印象的な通り魔事件が増えた。通り魔だけでなく、多数を狙った事件も多い。
京アニの事件や小田急事件、塩酸男事件、そして今日あった京急事件だ。
秋葉原の事件と比べると、犯行方法はより陰湿になり、いかに残酷に相手を殺すかに焦点があてられるようになった気がする。
社会に対する怨嗟というより、個人的な恨みが目立つ。京アニは「パクられたという主張」、小田原は「幸せそうにしてる女が憎い」。塩酸男は「ため口」。京王線の事件に関しても、犯人が口にした安易な思想で締めくくられるだろう。
僕たちは秋葉原通り魔事件の犯人について数多くの事を知っている。彼は昔は秀才だった事、母親が異常な教育をしていた事、職場でのいじめがあった事、本人のカッとなりやすい性格、2chをしていた事。
僕らは秋葉原の加藤の事を一人の人間として見て、彼を恐れる事は無い。そしてあの事件から学び、いろいろな「原因」にこの事件を当てはめ予防する効果はあったと思う。
しかしここ数年の事件は報道規制がしかれているのか、犯人の事を知ることが無い。皆、顔の見えないモンスターとして不気味に君臨し続けている。
そして安易な想像や思想を絡めつけ、各々が勝手に解釈消費してしまっている。
僕たちは青葉が小説家志望のおじさんとしか知らない。小田原はサラダ油を撒いたナンパ男だとしかしらない。花森はオタクっぽくため口を聞かれた男だとしか知らない。
花森に関しては、勝手に被害者を陽キャのいじめっ子だと想像し同情してる人が多かった。しかし実際は小学校から周りの子供を虐めたり脅したり、虫を食べさせてたりしていた事を知ってる人は居るだろうか。
「統失と正常者」「男と女」「陽キャと陰キャ」だとか、安易な文脈に落とし込んで、「解決」した気になってる。
小田原の事件なんかは、一部が「フェミサイド」だと騒ぎ立て、「女性を標的とした犯罪は厳罰化するべきだ」と結論付け悦に浸っている人も居る。
だれも犯罪者に興味が無いのだ。皆自分にしか興味が無いのである。犯罪者は犯罪者のまま、自分の思想を強化し、文脈の中で自分を守ろうとしか考えない。事件があっても、まず思想を強化するための材料としてその事件を消費する。
その結論は間違っている。PDCAのC(チェック)が機能していない。OODAのOO(観察と方向付け)の部分が明後日の方向を向いている。エンターテイメントとしてどうしたら事件を消費できるかが目的になっているのだ。
先ほど起きた京王線の事件も、おそらくコスプレ模倣犯のエンタメとして消費されるだろう。犯人がどういう人間か、どういう生い立ちをしたのかに誰も目を向けずに。
犯人がナイフで人一人を意識不明の重体にしたのは事実だが、塩酸を撒いただとかガソリンを撒いただとか、不確定な情報を報道各社が流し合っている。もうすでに下地はできている。
SEOを考え、効果的にSNSに記事が流され、一般市民の感情を刺激するようにストーリーを構成し、ライターは金を得て安堵し、その記事を一か月後には皆忘れている。報道各社は間違った情報はそっと消して、知らん顔をする。
今だからこそいうが、京王線の犯人の人生をもっと掘り下げるべきだ。安易なマーベルの作品として、悪役は悪役のまま倒すのではなく、ホアキンのジョーカーのように執拗に悪人の人生を掘り下げるべきだ。
そして皆がこの犯人を「ただの人間」なのだと認識するまで執拗に報道を続けるべきだ。単なる「模倣犯」としての思想として消費してはいけない。同じような景色を見たくないなら。
・親の財布から金を盗む
バレても動揺しない
・親の顔写真(通常・寝顔両方)をプリントアウトして親のスマホのロックを解除し課金する
・何か注意されると親が勤務している会社に僕は虐待されてますと言って電話するけど?と脅す
やはりやべえやつは生まれつきやべえのかな
衆議院選挙に世間が湧いている。私は、中学時代の生徒会役員選挙をふと思い出した。たしか私が、中学3年のときの選挙だったと思う。
例年、生徒会長の立候補者は一人だけで信任選挙になるのが通例だったが、この年は二人の立候補者がいた。一人は面識がないものの、明らかに優秀そうな女子生徒で、もう一人は小学校時代から面識のある男子生徒だった。
彼は不良ではなかったが、優秀ではなく、真面目とはいえない生徒だった。授業中や集会中によく私語をし、休み時間は廊下を走ってギャーギャー騒ぐような、そんなタイプの生徒だった。彼が生徒会長に立候補したことは、驚きと嘲笑の念を生徒たちに抱かせ、彼はN国のような候補者とみなされた。私以外の生徒も、この印象を同様に抱いていたからだ。
選挙の当日、全校生徒が体育館に集められ、生徒会役員の候補者が演説を行った。生徒会長の演説は、女子生徒の番から始まった。
彼女は、自らが生徒会長としてふさわしい人柄の人物であることを、優れた話術でもって訴えた。彼女の言い回しや話し方は、彼女自身を知的に演出した。応援演説は前任の生徒会長が努め、彼女が昨年度は図書委員を努めていたこと、共に仕事をしてきて、生徒会長としてふさわしい人物であることを述べた。前任の生徒会長は活発な男子生徒で、全校生徒からの信頼が厚い人物だった。
次に、男子生徒の演説が始まった。彼の演説は全校生徒の期待通り、いや、対立候補の優れた演説の後だった事が災いして、期待以上に下手に聞こえた。声の大きさは申し分ないが、滑舌がいまひとつで、声が真っ直ぐに通らない。間のとり方も不自然で、言葉の言い回しや演説の組み立て方も稚拙だった。体育館の空気は重く、生徒のため息一つ出なかった。
しかし、彼は自分の人柄をほどほどに述べた後、この学校の問題を、一つづつ話し始めた。学校内の共有スペースにゴミがたくさん落ちていること、生徒同士の挨拶が最近は少ないこと、生徒会の活動が一般の生徒にとって不透明であること...。そして、それぞれの問題に対する具体的な解決策を、彼はその下手な喋りで丁寧に話したのだ。
彼の演説からは、自分の学校を憂い、それを変えようと自分なりに考えたことが、私には伝わった。そして、自らの人柄や実績の誇示に終始し、具体的な中身はこれっぽっちもない女子生徒より、彼の方がよっぽど誠実な候補者であると私には思えた。
応援演説は彼の友人が担当した。生徒会活動の実績は何一つ無い人物で、候補者と同様に下手な喋りだったが、無謀な生徒会選挙に挑戦する友人を何とか応援してやりたい気持ちが伝わった。