はてなキーワード: シルバー民主主義とは
もともと自民党の党内政治の摺り合せで腰が重いと揶揄され、そうして出来たのが小沢新党以降の主流野党(共産党を除く)だったはずだろ
小選挙区比例代表併用制は右左派政党大連立が起こる可能性すらある選挙制度で、3党以上の連立政権も珍しくなく、政策の摺り合せにドイツでは平均3ヶ月掛かってるんだぞ
しかも日本でも問題視されている比例代表名簿の上位には老年幹部が名を連ねる現象がドイツでも起きていて、まさにシルバー民主主義を促進していると指摘されているのが小選挙区比例代表併用制
比例代表による復活当選も頻発し、せっかく落選させた老年議員がゾンビのように蘇る、それが小選挙区比例代表併用制
完全無欠の選挙制度なんて存在しないとはコチラも思っているけれど、ただでさえ就職氷河期世代がリーマン・円高就職難世代から老害扱いされ始めているのに小選挙区比例代表併用制でシルバー民主主義を推し進めてみろ、就職氷河期世代の恨みつらみと同じものをリーマン・円高就職難世代が持ってしまって再生産も良いとこだぞ
かがみよかがみ
暗点だった。
あー。
今までは。
それでも給与の低さや子育てをする上での問題が山積している現状の生活からの脱出方法として、私は他の国で暮らすという選択肢が若者に広まっても良いと思っている。
本当は選挙に行って投票することで、国の制度を大きく変えられたら良いけれど、人口分布において圧倒的に高齢者の比率が高い今、やはりその実現は厳しい。その上、体たらくな政治家を日々目にしている私たちであるから、「将来は総理大臣になりたい」と思っている若い世代は今ほとんどいないのではないだろうか。だから、他の国に行くという選択肢は、私のような若い世代にとってとても現実的だし、突飛なことではないと思う。
思っても見なかったな、これは。
いや、解決しなくていいんだ。
シルバー民主主義に関しての話題が盛り上がっていたので読んだ。
「高齢者だからって自分に都合のいい政策を選ぶとは限らない!」
「切り捨てだ!」
みたいな反論が多かったようだ。
私は別に、高齢者がみな自分に都合の良い政策を選ぶとは思っていない。ただ、単純に若年層と高齢者層で意見の分かれる論点というのはある。そういったときに、本当に重みなく1人1票で換算するのが正しいのだろうか?と数年前から考えるようになった。
(念のため書いておくと、投票権を全く与えないというのは流石に横暴だと思うし、件の人の案には同意しない。また、お金の話に関してはブコメの言う通り、富裕層vs貧困層で見る方が正しいというのはその通りだろう)
お金だとすぐ「対立するべきは高齢者層じゃないだろ」という話になるので話題を変えよう。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14857838.html
これは同性婚を法律で認めるかどうかについての電話調査である。
20代: 64%
70歳以上: 16%
70歳以上: 37%
となっている。
どちらも20代と70歳以上では50%近くの差が出ており、20-30代では7年前から50%をずっと超えていたのに、総計として50%を超えたのはつい最近、という有様である。
同性婚の導入によって一番益を得るのは、結婚が多く将来も長い若年層であろう。いわば当事者である。
そういった当事者の声よりも、比較的関係の薄い高齢者の声が割合としては大きく評価されて、ようやく全体として50%を超えたのである。
これは本当に正しい物事の決め方なのだろうか?私は正直、迷っている。正しいと胸を張って言えなくなってしまった。
(同性婚が国会マターなのか?というツッコミがあるかもしれないが、一つの例としてご勘弁願いたい。少なくとも若年層の意見がより反映される世の中なら、もっと早く同性婚は実現していただろうと思う)
(もしかしたら「お金の話が富裕層vs貧困層であるように、同性婚の話も保守vsリベラルで見るべき」という人がいるかもしれないが、じゃあ若者の80%が性的マイノリティなのだろうか?若者の80%がリベラルなのだろうか?そうではない。どんなに否定しても、世代によって意見が異なる論点というものは存在するのだ)
一例として同性婚を挙げたが、その他にも若年層こそが一番の当事者であり受益者であるような論点は多い。
こういった論点に対して、1人1票を厳格に守っていたら、若者の意見に近い候補者はこれからも落選し続けることだろう。
「高齢者だからって自分に都合のいい政策を選ぶとは限らない」?そうかもしれない。では選挙はなんのためにある?
当選した候補者が、自分の意見ではないけれど…と、落選した候補の意見を取り上げて国会で議論に挙げてくれるのか?賛成票を入れてくれるのか?というと否だ。
若い世代の意見を最優先する社会になったら、真っ先に切り捨てられるの氷河期世代だと思うんだ
若い人達にとってみれば高齢者から金を引き出しつつ、氷河期世代には可能な限り早く死んでもらうのが最適解でしょ
今の高齢者はなんだかんだで金持ってるし、若者にとってはお年玉くれた爺ちゃん婆ちゃんの世代な訳じゃん
それに比べて氷河期世代って独身者多いから若者と全く接点が無いか、合っても早く居なくなって欲しい手合の親戚のおじさんやおばさんな訳で
若者にしてみたら氷河期世代が死んでもなんとも思わないし、直接自分達にのしかかってくる氷河期世代の高齢化問題が解消するなら早く死んでくれって思うのは当然でしょ