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はてなキーワード: HNとは

2015-04-06

とげったーで

ハセカラ民と思しきHNカンコレ辺りのまとめにコメントを残してる人がいて

結構いいこと言ってる人もいるんだけど、どうしても色眼鏡で見ちゃうなあ。

決して一枚岩じゃないと思うけども・・・ 呟いたらあれこれ言われそうなのでここで

2015-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20150320115543

うまいとは言えない。

サバの味って結構つよいでしょ?

でもそれがカレーによって消える。

サバじゃなくていいじゃん!てなる。

ツナでもささみでもいっしょだよ。

ものすごく残念な気持ちになる。

あんなもんをHNにするって、ちょっと理解できないね

2015-03-05

DID撮影に失敗したお話

最近の失敗談をどこにも書くわけにも言うわけにもいかず、でもどこかに吐き出したくなったので書く。

僕はDIDと言うジャンル(簡単に言うと本番の無いSMみたいなもの)が好きでAVを探しているが、理想の一本が無く、大量の時間を費やしては悔しい思いをしていた。

それならば自分で作ればいい!

と思い立った。

調べてみたら緊縛に興味のあるモデル募集している掲示板(報酬相場は1〜3万)があったので、そこに偽名HNと偽名用のgmailを作って申し込んだ。

これで動画撮って自分フェチサイト作れば、自分の性欲は満たせるわ、動画が売れれば副収入になるわで、良い話やん!と思った。

掲示板に書き込んだらその日の内に3件の申し込みがあり、皆「緊縛に興味があります!」と書いてあった。

正直返事が来るなんて微塵も思ってなかったからかなり舞い上がったし、妄想現実になるんだと高まった。

しかし、連絡を交換していくうちに3人が3人とも「早めの日程でお願いしたい」と書いており、会話の節々から「1秒でも早くお金が欲しい」という想いが伝わってきたので、この時点で「緊縛に興味がある女性」では無いことが分かった。

あの掲示板からは「お金を払ってでも女性のアレな写真動画を撮りたい男性」と「本番は嫌だけど早くそれなりな額が欲しい女性」が交差する場であったのだ。

普通に考えればそうなのだが、トントン拍子に進んでいたので舞い上がって忘れていた(汗

掲示板に書き込んでから2日後、最初女性と会った。

本当に来るとは思ってもみなかったが来たのでホッとしたが、今思えば来ない方が良かったとも思った。

最初女性(以下Oさん)は普通に働いてる人だが、色んなイベントが重なりお金がかかるので、とにかくお金が欲しいとの事だった。

しかしこのOさんははてなで言うところの「はあちゅう」みたいな性格をしており、「女性脱毛やらエステやらホワイトニングお金がかかるの。だから男は奢って当然」とか「彼氏大学慶応なんだけど、上智の男ってどう思う?」等々、ネットしか見た事ないような勘違い系女性のものであり(しかもあんま可愛くない)、やる前から僕のモチベーションはどんどん下がって行った。

ホテルについてさあやるぞ!となっても、やれ「苦しいから嫌だ」とか「服が汚れるから垂らしたくない」等、文句ばかりである上に見栄えがとても悪く、もがく時もぼへーとしているか、わざとらしいかのどちらかであり、こんなの無料だって誰も見ないだろみたいな内容だった。

服がどうだこうだうるさいので、持ってきたブルマに着替えさせた時に、俺は愕然とした

なんと醜い……

腹も足も肉がつき過ぎていて、服を着ていた時よりもかなり太って見えた。

ブルマサイズが小さめなので余計に目立ったのもある。

お前写真と別人すぎるだろう!!!と怒りたくなったが、着痩せするタイプなのだろうし、細く見えるように服装等をこだわっていたみたいなので、何も言わなかった。

勿論縛っても全然見栄えが良くない。

こんなのお金貰っても見たくないレベルである

お前は外面や見栄えばっか気にする前に自分内面や体型をどうにかしろよと言いたくなった。

ちなみに縛っている間「商社の男は〜」「女はプレゼントが〜」とどうでも良い内容を永久に喋り続けていた。

ずっと口枷付けていたかったが、付けても文句しか言わないので付けるのも辞めた。

結果的に何も高まることなく、3時間で入ったのに2時間で退出。

こんなざまでもお金+交通費まで請求した挙句に「またよろしくお願いします」とか言う始末。

こっちは二度と貴様と会うもんか!と思った。



2人目(以下Kさん)は164cm、51kg。写真ルックスも悪くなく、セーラー服持参可とかなり期待値が高かった。

Oさんは制約が厳しく(なのに一番高かった)何も出来なかったが、Kさんはそれなりに出来るということで、今日という日を楽しみにしていた。

しかし、前日までに散々調整していたのに、今日になって何故か決めた額よりも高い金を提示して「◯◯ですよね?」とか言ってくる始末。しかも文面には先払いでお願いします。とか書いてある。

何度かのメールのやり取りであまり文章を読まない人なのは分かっていたが、ここまで読まないとは思ってなかった。これは都合良く解釈しかねられない……

文章考えようと思ったが、朝飯の為にメールの返信を忘れていたら、さっきのメールから1時間後に「午後急に仕事が入りました。行けません。来週なら可能です!」とか来た。

こっちが出る70分前でね……これは完全なドタキャンであるしかもこの30分後に不審な非通知の電話がなって男が何か語っていたが、雑音で聞こえなかった。

ドタキャンする上に嫌な予感がしたので、こいつはもう無視しようと思う。

正直Kさんにはかなり期待していたので、かなりショックだった。



3人目は体型が微妙だが、こちらが出した条件を全て+こちらの想定していた一番安い値段でOKしてくれたMさん

楽しみにしていたのに、当日の昼に風邪とか言ってドタキャン職場に道具を一式持って来ていたし、当日定時で帰れるように仕事の調整もしていたのに、このザマである

代わりの日程をーと連絡しても音沙汰ねーし……

2人とも事前の打ち合わせではレスポンス早いのに、いざとなると急に返事が無くなってくる。

だったら打ち合わせの時点でスルーしろよ……と思う。

こんな訳で、すこぶる微妙経験で僕のDIDライフは終了した。

やはり写真を買って撮られることに興味のある人を地道に発掘するのが良いのかなぁ……

俺も一眼レフ買うか。

追記:一眼レフの話は単に最近よく見たオチなので使っただけで、最後一眼レフの話はどうでもよかったりします。

改行が見づらくてすみません

2015-01-31

ジャニヲタをやめたい。

まずはじめにジャニヲタである私の目に映っているジャニヲタの話をしようと思う。個人の話ではなく、ジャニヲタという人種の話。

ジャニヲタはとにかくヤバイ本当にヤバイ

正しくは一部のヤバイ層がヤバイのだが、そのヤバさが他ジャンルヤバイヲタクの比ではない。次元わずいくつかのジャンル渡り歩いてきたが、過激さでは抜きん出ていると感じる。女は本当に怖い。

どういったふうにヤバイのかは割愛するが、恐らくジャニヲタでない人が想像しているよりも遥かに闇が深いと思う。

勿論本当にヤバイ層は一握りだし、ちゃんとまともな人もいる。しかし、ヤバイ層とまでは行かなくとも、世間とズレてしまっている人は年齢を問わず非常に多い。

責任能力のない子供が当然のように違法行為をしていたり中年女性の行動から常識モラルがすっぽり欠落していたりするのは珍しいことではない。

自分がいい思いをするのが最優先事項であり、自分の行動が誰に迷惑をかけようが(たとえそれが自分の好きなタレントであっても)構わない。しかも異常に行動力がある。こういう人間を大量に内包しているのがジャニヲタという人種であり、そういった意味でもヤバイ

この文章がうっかりジャニヲタの目に入ったら「そんなことない!」とか反論されそうだが、それはその人がとても民度の高い界隈に身を置いている証であり、素直に羨ましい。皮肉ではなくて本当にそうなのだ。私も担降り(担当=応援しているタレント を変えること。女子ドルにおける推し変の意)に伴って界隈を転々としてきた結果こんな側面を知ってしまったのであり、とあるグループを応援していた時にはここまでジャニヲタヤバイなんてことは微塵も知らなかったし、自分自身も品行方正にヲタクをやっていた。戻れるものならあの頃へ戻りたい。

ちなみに私は「そのへんのジャニヲタとは違う私」とか「俯瞰して批判できちゃう私」みたいな自意識のもとにこう長々と語っているわけではない。私はただの世間とズレつつある痛いブスジャニヲタだ。

ジャニヲタになって価値観は歪み、金銭感覚は狂い、莫大な時間と金を浪費した。引き換えに幸福を得ているとはいえ失ったものはあまりに大きい。

色々なもの麻痺していくのを感じる。ジャニオタ社会規範に則っていくうちにズレていく自分が怖い。

まりの怖さにジャニヲタをやめたいと常々思っている。まあヲタクの「ヲタクやめたい」なんて口癖のようなものだ。そしてやめようと思ってやめられるものでもないということも経験上知っている。

当然コンテンツが好きでヲタクをやっているのだからコンテンツに興味を失わない限りやめられない。

ただ、今日自担自分担当=応援しているタレント女子ドルにおける推しの意)が宇宙一いや銀河一かっこよくてかわいくて最高の興奮や夢をくれるからということ以外に、ジャニヲタをやめられない理由がある。

それは大変くだらない理由なのだが、ジャニヲタをやっている時だけは「女の子」になれるような気がするからである

ブスだから女の子らしくあることを諦め、二次元を愛す「キモヲタ」だった私が「女の子」でいていい環境が心地良すぎるのだ。実際はジャニヲタキモヲタであることには変わりないし私がブスであることにも変わりないのだが。

似合わなくても女の子らしい服を着て、つけまカラコンを装備して、浮かれたHNツイッターをして、ヲタクとつるむ。

二次ヲタ時代にある程度のリテラシーを身に付けたはずなのに乙女心判断力を鈍らせる。ネット上の色々な場所で飛び交う真偽不明の様々な情報に踊らされて、病む。

タレント実在する人間ゆえに起こるあらゆることに心を痛めて、また病む。辛くてみっともなくて情けないけれどそれすら楽しいのだ。女の子みたい!

私は何のためにヲタクをやっているのだろう?欲求を満たすためであるのは間違いないのだが、これは何と言う名前の欲求なのだろう?

女の子」ごっこがしたくてジャニヲタをやっているのだとすれば哀れで虚しい。やっぱりジャニヲタをやめたい。

2015-01-21

酷いHNの人ってオフ会ときどうしてんの?

うんことか糞とかエロとかゴミとか

すっごい名前の人いるけどリアルで会った時どうしてんの?

そのまんま呼ばれてんの?

特に同人作家に頭おかしいのか?ってなまえの人が多いきがする

2014-12-17

ブログを書いてみようかと思ってみた

ブログを作ってみようかと一ヶ月くらい前から思っている。

匿名大衆の一部としてじゃなくって、自分自身文章の累積で残すためにブログを書いてみたいと思っている。

例えば、自分自身が死んだあと、もしくは変わってしまった後にネット空間漂流してくれると嬉しい。

流石に私の寿命が来るまで続いているブログサービスなんて無いだろうけど、

私が明日死んでしまう可能性はあるし。

私が今の私からすっかり変わってしまうのはそんなに遠い未来の話ではないだろうし。

Twitter上でHNで、リアル自分とはまた少し違う自分形成して、

色々と呟いてみたり交流しているのはとても楽しい

でもここでの自分交流関係って、○○クラスタとしての自分で、

あくまで今自分がハマっている作品を基盤に成り立っているもので(読み專だし)、

もう少し自分自身を基盤として成り立つHN空間作ってみたいと思ってみた。

ブログを作るとしたらテーマはなんだろうか。

テーマ:私で行きたいけど、私というキャラクター性は全く強くない。

それに、それじゃあただの自己満足だ。

はなから自己満足だけど、少しは自己顕示欲承認欲求も満たしたい。

まあもし作るとしたらミニマリストブログとかやってみたい。

ミニマリストじゃないから無理だった。

やっぱり特に語りたいテーマも無いので、匿名で時々呟くのが正解かもしれません。

語りたいことは沢山あるんだけど。

やっぱり無責任適当に書ける匿名楽しい

というかそもそも卒論から逃避したいだけじゃん。

2014-11-24

楽園追放東映アニメロボットアニメについて」の削除に寄せて

HN名無し・A・一郎さんがトゥギャッター投稿した「楽園追放と東映アニメのロボットアニメについて」今日未明に削除された。


名無し・A・一郎さんという方は平成生まれロボットアニメ愛好家であり、ロボットアニメに関するの視聴量はそこら辺のマニア気取りでは太刀打ちできたい程である

百聞一見に如かず、名無し・A・一郎さんのウェブサイトを見ていただきたい。

古典の名作から近年の傑作、歴史に埋もれたカルト作品や我々が見過ごしてしまったような作品まで隅から隅まで鑑賞し、全話解説と感想を行い、登場キャラクターや主要メカニックデータ(何話でどういう活躍を行ったかまで)を詳細に記している。

それを100作品以上に渡り事細かに書き記している。費やした時間は数千時間にも及ぶだろう、まさしく「愛がなければできない」を地で行く行為である

そう、名無し・A・一郎さんの書く文章には愛とパトスが確実にある。我々が駄作だと切り捨ててしまったようなタイトルにも彼は必ず「その作品しかなかった魅力」を大切にする。そして心に食い込んだ作品にはその思いを我々にも伝えてくる。

名無し・A・一郎さんの記事が無かったら私は「ゼーガペイン」や「ガイキングLEGEND OF DAIKU-MARYU」などの傑作を見過ごしてしまうところだった。名無し・A・一郎さんにはとても感謝している。

今でこそ萌えオタクや売上至上主義者が傲慢な態度を取ったり、高名な監督作品知識人ウケするタイトルしか見ないで他のアニメを腐すような悲しい人達も多く見受けられるようになってしまったが、本来アニメとは(当たり前だが)観るものであり、観た時の心に宿ったその気持ちは何よりも代えがたく大切なものである。そういった物を与えてくれる作品は我々が気づいてないだけで、実はすぐ近くに多くあったりする。その事を名無し・A・一郎さんは教えてくれた。

名無し・A・一郎さんのような方の存在は本当に貴重であるという事を私達は解らなければならない。

しかし、解らない人達もいる。それどころか、土足で踏みつけるような真似までする輩もいるのだ。

楽園追放東映アニメロボットアニメについて」は間違いなく名無し・A・一郎さんにしか書けない巨大記事であった。

かつて、東映アニメーション東映動画だった頃、今でこそ見る影もないがロボットアニメ東映が力を注いでいたあの頃を紐解き、ミッシングリンクをたどりながら「楽園追放」に至ったかを限りないパトスでもって書き綴った文章は間違いなく名無し・A・一郎さんの総決算とも言っても過言ではなかった

しかし人々は、その内容を一切見ずに「Togetter投稿した」というだけで嘲笑した

ブログでやれ」「Togetterでやる意味あるの?w」

私はこのようなコメントを行ったはてなid:deamu id:dummy1ツイッター@ontheroadx @aino122 @mizune @Seto_yasu1987 @urawazakun 達の神経を疑う

ブログでやらなければならない理由はあるのか。Togetterでやってはいけない理由でもあるというのか。

彼らは名無し・A・一郎さんの情熱を一切無視して後ろ足で砂をかけて去っていった。人の尊厳に唾を吐きかける最低な行為だ。

八つ当たりかもしれないがあえて言う。最初ブックマークしたid:kanoseがもう少し気の利いたコメントをしてくれればこのような事にはならなかったかもしれない。はてなのマスとも言うべき存在が内容に触れずTogetterの使い方だけにツッコミを入れたなら、kanose本人にはそのつもりが無くても他のユーザーが「馬鹿にして良し」というゴーサインだと勘違いしてしまうのだ。

結果、名無し・A・一郎さんは1日を待たずして記事を削除してしまった。

私は名無し・A・一郎さんを尊敬している。ロボットアニメに対してここまでひたむきに情熱を注いだ人はそうは居ないだろうし、名無し・A・一郎さんを通じて多くの傑作に出会える事ができた恩を感じている。

id:deamu id:dummy1 @ontheroadx @aino122 @mizune @Seto_yasu1987 @urawazakun あなた達がやった事は、いつものように無感情キーボードを叩き見知らぬユーザーをあざ笑ってさっさと寝る、ただ単に「いつもやってる行為」を今日もしただけに過ぎないかもしれない

だがあなた達の何のつもりのない言葉名無し・A・一郎さんを酷く傷つけ、失望に追いやったか

あなた達は「そんなつもりなかった」と思って殺害予告を書き込んで逮捕される大マヌケ共と同レベル存在だ。

その事を自覚して欲しい。


公平を期すために私のはてなidツイッターアカウントを記名しておく

はてな id:ubuntsunu

ツイッター @Douron1211


http://togetter.com/li/748916

2014-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20140810122022

情弱はテメーだ

ウィキペディアなんて一見整っているように見えて

偏向記事まみれで印象操作の塊だぞ

整っていない過疎記事にすらカテゴリー巡回してるのかしらんが「ヌシ」みたいなのがいて

ルールを利用して自分主観で気に入らない編集を即刻削除するんだ

ノートの議論なんて誰も見てないし「ヌシ」が圧倒的に力を持ってるからまず通らない

そんなものHNIDしかからない匿名消費者なのか、学者なのか、自社なのか他社なのか、あるいは何かの差し金だか一切わからない)によって

ウィキペディアという名を借りて一定説得力のある情報を発信されているなら

著者がどこの所属の誰だとハッキリしている物のみ信憑性に足るとされているほうがよっぽどいい(ハッキリしていなくても手がかりにはなる)

「誰でも」は一般人だけを指す言葉じゃない

本当に誰でもなんだよ

それが意味する所を考えろ

2014-07-14

少し昔のインターネットの思い出

10年ちょい前。

俺中3。

ケータイを持ってるのはクラスで2,3人くらいだけ。

テキストサイト全盛~やや衰退期。

侍魂を教えてもらったが正直面白さがわからなかった。)

ISDN

通信速度は7kb/sとか。

アングラとかプロキシって言葉がさも大層なものに聞こえて(当時はググるなんてことはできなかった。yahoo全盛期。)、友達がすごく頭がよく見えた。

アイコラ画像サイトを巡回しまくってた。

ゴマキ。俺の青春

アミーゴスタイルが残念。

広末辻加護の可愛さはわからなかった。

アイコラサイトでやたら見かけるから相当需要があるんだろうなとは思ったけど。)

友達の紹介で見知らぬ女子パソコンメールをしていた。

慣れない人差し指タイピングで長時間かけてノリツッコミを書き、すごく明るくておちゃらけてノリのいい男を演じていた。

事前に友達プリクラを渡していたらしく、ジャニーズの誰それに似てる~と言われており、お互いまんざらではない感じだった。

数ヶ月メールをやりとりして、紹介してくれた友達とそのメル友と合わせてダブルデートすることになった。

女子と付き合ったこともない、メール増長しまくっただけの薄っぺらい人間がそれに耐えられるわけもなく、終始友達の陰に隠れるような形でろくに話せなかった。

その日以来メールの返事は来なくなった。

ブスのくせに生意気な、と内心で負け惜しみをぶつぶつ言ってた。

実際、可愛くはなかったけど、ここまで明らかに切られるってのはきついなーとかなりショックを受けた。

ちなみに紹介してくれた友達メル友は可愛かった。ファック。

それからMSNメッセンジャーyahooゲーム小学生とか中学生とかと仲良くなっては疎遠になりを繰り返した。

リアルでのつきあいになることは一度もなかった。

同性のオンライン友達特殊なつながりの人もいた

有名人電話番号を売るという人間がいて、真偽確認のために後払いということで郵送してもらった。

そんで電話かけたらほんとにかかった。

マジだーと思ったけど怖くなってお金は払わなかった。

今考えたら住所氏名バレてるから怖すぎるんだけども。

ファイル共有ソフトで拾ったのかな、とか今なら思える。

つーか今考えたらただの同姓同名って方が可能性高い。

あとはチャット

アイドルファンサイトチャットルームで同性の友達ができた。

そんで受験から自重しようということで、いついつにまたチャットルームで会おうと約束したが結局行かなかった。

そのときHNが俺クラウド相手スコール

今思い出すだけでも恥ずかしすぎて死にそう。

高校生になってケータイを買ってもらってADSLも普及してきたけど、運動部に入ったのと、家のネットISDNのままだったか自然ネットからは離れていった。

大学生になってからまとめサイトとか2chとかに入り浸って堕落した。

そして今に至る。

2014-07-11

ブコメがこわいらしいけど

そのエントリを書いたブタの人の事は全然知らない。

数人を眺めてみたときの印象を書く。

はてなブログの新しいユーザーって、ブログを書く&人のブログを読むだけという人が多い気がする。

ブックマークまり使ってないの。

活動開始から時間に比してブクマ数がすごく少ない。

自分ブクマコメントを書くことがないから、ただ単純に慣れていないんじゃないの?

ちらほらとブクマしてる記事を見ると、同じよなはてなブログ歴の人のブログ

で、そのブクマページはあたたかい内輪な空気で満たされている。

HNに「さん」「ちゃん」をつけ、あるいは本人たちにしかからないニックネームで呼び合って「わかるわかるー」「がんばれー」「すごい」「読ませる文章」などのあたたか言葉

加えて彼らどうしはツイッターでも日常的にやり取りしてるからブクマコメントも仲間内しか通用しないネタみたいな感じになってたり。

「身内ブクマ」がどうこうって攻撃したいわけじゃないからね。

ただ、そういうはてなの使い方をしてる人にとって、たまにホッテントリ入りして人がたくさん来たとき常連さん以外のお客さんが大量に訪れたとき、そりゃびっくりするだろうなと思うよね。

気心知れた常連さんと違って、石とかナイフ手に持った飢えた暴徒のような人たちが大量にやってくるんだから

しかも誰かが石を投げると流れが変わって大量投石が始まるもんね。

馴れ合いも投石もどっちもなんだかね。

でもどういう使い方をしても自由だと思うんだよね。

無言ブクマだけじゃはてなに人集まりそうにないし、何ともいえないよね、結論はないよ。

2014-06-30

はてブユーザーオフ会に思うこと

7月12日開催予定のはてブユーザーオフ会が準備段階でちょっとちゃごちゃしているみたいなので、

思った事を書いておく。

僕は主催みたいな感じでそこそこ大きい規模の飲み会やったりしてるのでその時の経験を踏まえて。

他にもテキストサイト系の大規模オフなんかにも何回か参加したことはあります

そんなわけで「こうしたほうが良いんじゃない?」って事を書いておく

あんまり詰め込まない

主催者からするとやっぱり来て頂いた人には楽しんで帰って頂きたいので、

「楽しませる仕組み」みたいな事をアレコレ考えがちになると思います

それはもちろん悪いことでは無いのですが、準備してきた事が上手く現場機能するかどうかなんてのは結局「やってみなければわからない」部分が多いし、

当日は絶対にばたばたするので主催者側がやるのはお店選びとか会費の設定などなど必要最低限にして、

当日現場でやる事は極力減らした方がスムースかと。あれこれ考えるのは回数を重ねてからで良いと思います

そんなわけで「各種企画を暖めて」なんて言わずに、

早々に「とりあえず集まって飲もうよ。当日は別に何の用意もしないけどそれでも良い人はおいで」くらいに宣言してゆるい感じでやった方が良いんじゃないかしら。

初回はとりあえず様子見て、余裕がありそうなら次回以降に企画をやったら良いと思うよ。

名札は絶対あった方が良い


とは言え、顔も知らない同士がIDを訪ね合う所から会話がスタートするのは効率が悪いので、

参加者には全員名札を配ってHNなりIDなりを記載した上で見える位置に装着しておくと良いと思います

参加者名簿は事前に共有

あと、当日参加する人のHNもしくはIDと、ブログなどをやっている人ならそのURLを記載した名簿みたいなものを事前にエントリ書くなりして共有しておけば、

当日「あーあのブログの人ですね」って所から会話が弾んだりもするのでそれもやっておいた方が良いかも。

もちろん匿名希望の人は名簿に載せなくて良いと思うけど。

そんなわけで

主催の人は会場とキャパと会費を決めて名簿を共有して、

当日名札を配ったら後は何もしないで良いんじゃないかなー。

この仕組みでやると、「1人で参加して周囲と溶け込めなかった」って人が絶対出てしまうと思いますし、

そういう寂しい思いをする人は1人でも減らした方が良い事は間違いありませんが、

人との会話が苦手、みたいな人を楽しませようと思うと、究極はショーみたいに出し物をやるしかないわけで、

それだとオフ会趣旨から外れるでしょうし、そこはもう前述した通り「何もしないからね!それでも良い人は来てね!」みたいな念押しするしか無いんじゃないかなー。

2014-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20140622094757

そのIDを知らない人にとっては、なんの話かさっぱりわからないのは確かに問題だな

この件もずいぶんたくさんのIDHN通称が出てきたね

全部わかっちゃったけど

2014-05-03

嫉妬心論理や理性では片付けられない。

1

私は学生趣味で絵や漫画を描いている。

ある知人が、同世代ながらたいへんな才能の持ち主であった。

彼女は「あるジャンル」の商業作品において、数年で人気作家となった。

先日一般紙にも進出した。連載開始だ。

私は彼女に憧れて絵を描き始めたきらいもあり、自分プロ作家になれるくらいの

実力を欲しいと願い、それなりに練習した。

しか家族や友人の目を気にするあまり、それを商業分野に持ち込もうとはしなかった。

持ち込みたかったのは山々だった。

自分作品が否定されることが怖いというより「こんなん描いてるのかよwww」と家族や友人に

嘲笑されそうで怖かった。

まったくあほらしいことはわかっているが、今でも怖い。

この時代HNネット作品をあげるのが主流になるわけだが、

そこをリアルな知り合いに監視されているような感覚をおぼえるから

と、まあ姿勢からして中途半端なため、どんどん出世する知人の作家にただただ尊敬の念を

送るに限るべきなのだろうが、中途半端プライドも高かったため、妙な嫉妬心があるのだった。

2

嫉妬心を解決するにはいくつか方法がある。

嫉妬の要因をつぶすために行動を起こす。

あるいは、嫉妬感情を認め、自分の「足りなさ」を自覚する。

というものである

前者は上記の理由で難しそうだ。

後者は、ネット嫉妬にかんするあらゆるウェブページを漁って理解したものである

しかし、認めただけ、客観的情報だけでは、嫉妬という「感情」を抑え付けるのは非常に難しい。

くすぐったいと笑ってしまうのと同じで、理論で片付くようなものではないのだ。

とすると、徹底して前者による解決しかない。

しかしもう就職活動という時期に、人生を賭して作家になるだけの度胸が私には無い。

その時点で、一生彼女には追いつけない。それは理解している。

こんなところで文字を打っている暇があれば、絵や漫画の練習をしたほうがいいという指摘もあるだろう。

それもまったく正しい。ただ、ときどき文章にして気持ちをぶちまけたい。

それを誰かが見てもらえればいいわけである

そうも言ってられず、とりあえずは就職活動をしてみる。

しかしこれもまた中途半端漫画絵ばかり描いていて、結果を残していない

(というか結果を残すための「挑戦」すらしていない)私がアピールできることなど、ほとんどなかった。

さらにいえば、就職に完全に気持ちを切り替えようとしても難しい。

心の奥底ではサラリーマンとしては働きたくないという感情もあった。

面接はいくつか控えているものの、いまだ内内定には漕ぎ着けていない。

ようするに、自分は、結局はモラトリアムの中の自己満足や、勝手自己研鑽感に陶酔しているだけの

愚かなワカモノなのだ嫉妬ルサンチマンに溺れる資格など、そもそもないのである

しかしこうした分析が出来ても、感情は否定できない。生理現象に近い。

方策としては、就職が決まった後、自立し、できる範囲で、今までやりたかった「自分の挑戦」を始めていくことだろう。

あるいは、はからずもサラリーマンになった後に他の自己実現を見つけることができるか、というところ。

今のところ意欲がないので難しそうだが・・・。

3

友人と飲みに出ていたりするとそうした感情を忘れ、豊かな気分で一日を終えられる。

ある記事にあったが、理不尽環境の差に(私の環境理不尽であるかはさておき)嫉妬する際に

比べるのは「楽しさ」なのだという。

そんな「楽しさ」を絶えず絶えず継ぎ足して、自分の幸をキープするという方策もある。

身動きが出来ない今はこれでごまかすのが一番な気がする。

これがよさそうで、最近面白い映画とか本とか見るように心がけている。

絵も描く。上手くなるにはこれしか解決策がないから、こっちもやる。

ただしなるべく絵の楽しさをかみしめられるようなやり方でやる。

今までは修行のような意味合いでやってたせいで、他人に嫉妬やすかった。

自分はこんな頑張っているのに、まだ負けるのか・・・」となりやすい。

幸せとは知らぬこと、不幸は知ること、なんて話もあり、他人の成功を見てしまうから私が(勝手に)傷付く。

見なければすむ話だが、「他人の成功情報」(=不幸)は不意打ちで私の眼前に現れることもある。

そのとき対策は全く思い浮かべることができない。


いつか時間が解決してくれればいいとも思う。

こんな葛藤黒歴史になってしまえばどんなに楽だろうか。

努力の方向を間違っている」←これもまた真なり。どう考えても今からでも持ち込み行ったり即売会出たほうがスッキリしそうだわ。

2013-11-04

昔行った2chもてない奴らOFF会思い出した

200x年12月31日。30人くらいアルタ裏に集まった。女性は一人も来ず男ばかり。もちろん皆初対面で一時の集まりから本名はおろか、HNコテハンすら明かさない。みな20代くらいだった。

容姿や格好は普通大学生社会人的な奴らばかり。顔面偏差値最下層民なんて俺だけだったよ。不思議

さくら水産歌舞伎町飲み屋花園神社(酔いつぶれ組はカラオケボックス)と回る。

最初は手探り状態だったけど、酒入ると無駄に盛り上がり、歌舞伎町飲み屋では15人席くらいの個室押し込まれ30人すし詰め状態で年越しカウントダウンやってテンションMAX

俺は酔いつぶれ組の世話でカラオケ行ったけど、一番ベロンベロンだった奴が速攻吐きやがって、トイレからティッシュかっぱらって原状回復業務。

みんなお参りしてるんだろーなーとか思いながら吐瀉物くせー部屋で一夜をすごした。

早朝花園神社いったメンツの一部と合流して日高屋行ってラーメン食ってさよならした。

女絡まないほうが平和でいい。

そういやクリスマスイブ新宿中央公園でもてない奴らが集まってケーキ食うOFFとかもやったな。あの頃は面白かったわ

2013-09-03

賛成: HNの相手に悪口いうことあっても名前だしていわないだろ

どうやったら空行とかつけられるんだこれ

http://anond.hatelabo.jp/20130903153935

ブコメつけたけどもう少しかたかったので。

「この授業での経験を軽くて大したことじゃないものと考えている」

と、あるけどその通り。

以下、理由

日経のページはログインがいるので痛いニュースから

>児童たちがタブレット(多機能携帯端末)のチャット機能コメントをやりとりしていた。匿名なので書き込みは

>徐々にエスカレート。5分ほどで相手を誹謗(ひぼう)中傷する言葉が増え始めた。

相手を誹謗と記載されている。

前提としては匿名同士なのでこのときの相手も匿名と考えた。

http://anond.hatelabo.jp/20130903171207

ここで全て書かれてる感じする。

全部かかれたーっておわるのも芸がないのでより成り立つようにするために

対応策もあげてみる。

教育として考えると、実名でなにか言い出さないようにする、

とりかえしがつかないことがおきないようにする、

っていうところに技術がいりそう。

趣旨から考えて、先生がみているぞ、っていっておくとか、

匿名から、実際にいるひとの名前はだしちゃだめだぞ、

っていっておくことで

牽制できるのではないだろうか。

蛇足

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1773671.html

めしうま的なコメントもあるし、

そういうのをみての元増田意見という点もあるかと思うが、

それにしてもみんな「匿名になったら匿名の優位性を利用してだれかの悪口をいうはず」みたいな考えに染まりすぎていやしないか

このネット授業に賛成する人の意見が聞きたい。

更新履歴


目次(長くて途中で切れてしまったので分割しました)



本文ここから

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1773671.html

これなんだが。

俺はこの記事を読んで、こんなネット教育はまったく論外だしとんでもないやり方だと思った。

ところがはてブコメントを見ると、約半数が賛成しててびっくりした。あまりにも意外だったので、ぜひ賛成している人たちの考えを聞いてみたいと思い、この増田エントリーを書いている。

はてなブックマークの現状》

まずはどんな具合に約半数が「賛成」なのか現状をざっとまとめる。

現状といいつつトップ10コメントだけだが、はてブページは 2013/9/3 12:40 時点でこんな感じ。順番もはてブページの通り。

賛成か反対かは俺の独断で分けてみた。

一部のユーザが大量スターしてるため(見たところ賛成派、反対派ともに各1名かな)、スター数と順番の関係おかしなことになってたりするが、大多数のユーザは1スター、たまに2スター3スターといった感じなので、状況としては、賛成・反対でまっぷたつと言っていいのではないかと思う。



《賛成コメントに対する俺の意見

あらためて賛成コメントを抜き出してみると、「この程度の」「体験させる」「経験しといた方が良い」「一つの試みとしてあり」といった言葉からコメントした人やスターをつけた人が、この授業での経験を軽くて大したことじゃないものと考えていることがわかる。同様に「試行錯誤」や「体験」「経験」「試み」といった言葉からは、やり直しのきくものだとも捉えているのだろう。

ほんとうにそうだろうか。「誹謗中傷したら実名さらされちゃう経験」って軽いものだろうか。その後の学校生活にたいした影響を及ぼさない経験

そうじゃないだろう。自分が誰かの悪口を書いたら、それが自分名前付きで相手に伝わってしまうのだ。そうやって損ねた友人関係は簡単にやり直し修復がきくものだろうか?

大人でも大変なことなのに、学校世界のすべてというような子どもにとっていかに重大なことか。

誹謗中傷してはいけない」ということを伝えるのに、このような過大なコスト子どもに強いるのが適切だとは、俺にはどうしても思えない。

反対コメントでも指摘されてるように、別のメッセージが伝わってしまう可能性すらある。対人関係教育するのに隣の席の児童の悪口を言わせて「ほら、○○君は嫌な顔をしただろう?誹謗中傷したらいけないよ」なんて教育はしない。別の方法がいくらだってあるだろう。

教師が実名ボタンを押す頃合いをちゃんと見てるからそこまで大変なことにはならないはず、とか、ネットでの失敗は結果が取り返しがつかないからこの程度の体験をさせることは必要、とか、そもそも誹謗中傷のような負の感情をもっている本人が悪いか自業自得だ、とか、そういう反論を受けるだろうか。

大変なことになるかならないか属人的な要素が強すぎて、授業手法として一般化するには危険すぎるし、ネットでの失敗が取り返しがつかないことを伝えるという使命があるにしても、それと子ども学校生活を引き換えにしてよいものではない。自業自得論については敢えてコメントすることもないだろう。

「この授業で伝えたいことは『誹謗中傷してはいけない』ではなくて『ネット匿名だと思って調子に乗っているとひどい目に会う』ということだから、この手法で問題ない」

この意見は賛成する理由として少しは有望な気もするが、やはり子どもに負わせるコストが過大だという反論を覆すには至らないのではないか

《まとめ》

当り前だが、俺はものごとには色んな意見があってしかるべきだと思っている。問題が複雑であればあるほど、正誤を判断するのは難しいし、そもそも何が正しく何が間違っているか確かなことは誰にもわからないことだってたくさんある。

消費税増税タイミングTPPの参加可否、移民受け入れ問題、原発再稼働か電気代値上げか、解雇規制緩和か派遣労働の拡大か、きのこの山たけのこの里・・・

こういった複雑な問題は人によって意見が違うのは当然だし、さまざまな意見がぶつかりながら社会的コンセンサスを形成していけばよいと思う。

今回記事で紹介されたネット教育はどうか。

繰り返すが色んな意見はあるだろうとは思う。この授業のやり方にしたって一部の教育関係者が考えつくこととしては想定の範囲内かもしれない。考えついたことを実際に提案し、なんちゃら会議に諮り、そこで働くべきブレーキ機能が働かず実現に至ってしまった。今回の授業はおおかたそんな経緯かな?・・・そう思っていた。

それがたまたまメディアの目にとまり報道されたが、きっと世論でもはてブでも盛大な批判を浴びて、このような授業は二度と行われないに違いない。そんなことを考えながらはてブコメントを開いてみたわけだが、予想は大幅に裏切られ、約半数が賛成を表明していた。

俺が驚いたのはこのような授業が行われたことそのものではなくて、はてブの約半数の人間が賛成を表明していたことだ。

ごくごく少数ならば「えーーありえねーー」で済ますこともできるが半数だと理由を知りたくなる。こんな授業が当り前のように全国の小中学校で行われるような世の中にはなって欲しくないし、自分の子どもをそんな学校に通わせたくないからだ。

からブコメ書いた人でもスターつけた人でもそれ以外の人でも構わない。

上の反対意見を見てもなお賛成なのか、俺が書いたことに対してどういう反論が成り立つのか、読んだ人、どうかよろしくお願いします。

2013/9/3 18:15ごろ ブコメ等への返信を追加



id:salvatore8 「反対のトップは賛成意見

反対のトップid:nakex1氏のコメントことですね。このコメントは「全員に公開して相互不信のタネをまいてしまうのはやり方が雑」と書いており、この授業のポイントである実名を公開すること」には明確にノーと言っており、俺の意見と近いという点で「反対」に分類しました。もっとも賛成反対は便宜上のものなので、異論があるのは理解します。

id:ktasaka 「誰に対するどういう方向の批判なのか不明。教師の学級経営がここまで信頼されていないものなの?自分でも簡単にできると思ってる?」

→わかりにくくてすみません。この授業手法の是非を「子どもに負わせるコストが過大だ」という俺の批判意見を読んでもらった上で、あらためて問いたいということです。教師の学級経営が信頼できるかどうかという属人的かつ大きな主語の話をするつもりはなく、あくまで今回の授業手法の是非の話です。どんな授業手法であっても結局は教師次第じゃないかと言うかもしれませんが、であればなおのこと、わざわざこのようなリスキー方法をとらなくても、他にいくらでもやり方はあるんじゃないかという話をしています。「自分でも簡単にできると思ってる?」については「ネットリテラシー教育自分でも簡単にできると思ってる?」という意味かな?「親として子どもにすべきことをしっかりしたい」と考えていますが、それはこの増田の主旨ではないです。

id:mizunons 「この人は、いったいどういうパーソナリティ傾向の人が「この学習で、うっかり他人を批判してひどいめに会う」と想定しているんだろう。その想定と、この懸案内容は一致していて妥当なんだろうか。」

小学生くらいの年代であれば「この学習で、うっかり他人を批判してひどいめに会う」のは誰にでも起こりうることではないでしょうか。どのようなパーソナリティの子どもであれ、人を傷つける発言をしてしまうことはあるでしょうし(記事にも5分ほどで誹謗中傷が増え始めたと書かれています)、そうやって言われたことに傷つくこともあるでしょう。それが原因で当人同士の、あるいは友人まで巻き込んだ人間関係が壊れてしまうこともあるでしょう。もちろん全員がそうだという話ではありません。一般的に起こりうることとして想定可能な事態だと俺は考えてます

Twitter @coneko 「匿名チャット実名表示授業への意見。締めに「自分の子どもをそんな学校に通わせたくない」と言っているんだけど、こういう状況になっても悪口を書かないような子供を育てる、という気にはならないのかな。」

→ここは誤解されているようなので補足します。俺も3人の子の親として、自分の子匿名であれ実名であれ、事実であれ妄想であれ、悪口を安易に外に吐き出すような子になって欲しくないと思ってます。嫌いとか気に入らないという感情のものは人として誰しも持ちうるもので悪いことではないけれども、それを外向けに表現するには配慮が必要だという、当り前のことを当り前に学んで育って欲しいと思ってます。この授業で問題なのは、そういうことを率先して教えるべき立場の大人が、チャットで実際に誹謗中傷が増えてきたのを確認してから実名ボタンを押し「ほーらみろ悪口なんてめったに書くもんじゃないぞ」という、俺から見れば最悪の方法で教えようとしているという点です。親としてなすべきこととは別に、こんな授業がまかり通ってしかも賛同を得ている事実に、俺は驚きを感じています

2013/9/4 00:00ごろ ブコメ等への返信を追加。それ以降に面白そうなブコメついたのでまた来ますすみません



なんか全レスに近いかたちになってきた。暇だなー俺。まあ誰に迷惑かける話でもないし「なげーよ」という批判には「ああなげーよ!」で返したいと思いますレスしてないブコメについては基本同意だったり、レス必要としないブコメだったり・・・そんな感じです。同意してくれてるブコメにこそうんうんと頷いてレスしたいんだけど気持ちだけにしておきます

トラバ「賛成: HNの相手に悪口いうことあっても名前だしていわないだろ」

http://anond.hatelabo.jp/20130903210843

ブコメトラバありがとう。そうだね。チャット上のやりとりまですべて匿名ならば少しはリスクは減ると思う。ちなみにどういったルール、どういった運用でやっているか予測であれこれ書いてもしかたないと思ったので、実はい岐阜聖徳学園大学附属小学校に問合せてる。まあ匿名ダイアリーの記事ごときで回答が得られるとは思ってないけどね(問合せは実名でやったよ)。

id:uduki_45 「万が一のシミュレーションにもなるし、何より問題を表面化させることが大事だと思う いじめに関しては手遅れになってから解決なんてまず無理な話なんだし」

誹謗中傷シミュレーションではないよ。そして、いじめの表面化の大切さについてはネット教育とはまた別の議論だよ。

id:kanjin30203小学生くらいの人間関係って陰口言っててもちゃんとゴメンナサイすれば大概元に戻る。中学生以上にやらせるのは確かに危なそうと思うけどね。先生技量に大きく左右されるから全国でやるべきとは思わない。」

→「大概元に戻る」のが本当だとしても、この授業を実施する積極的な理由にはならないよね。

id:rx7502 「授業の手法にこだわってるけど、そんな小手先ではなくて、主眼が達成できているかや主眼が発達段階を鑑みて適切なのかで、授業を見るべき。成長させる上で、失敗させることも大切。」

→うーん、その失敗の重大さ、取り返しのつかなさを問題にしてるんだけどな。それからもうひとつは失敗のさせ方。友達との喧嘩トラブルを通して子どもは人付き合いを学んでいくものだけど、だからといって大人が意図的喧嘩トラブルを発生させようとするのは無しでしょう。実名さらされてさ。自分がそういう目にあったらと思うと俺は笑えないよ。

id:akikan2 「少し関連記事を探せば、「特定のテーマ上で、特定の個人を誹謗中傷しないルール」で授業が行われたことが分かる。大して調べずに匿名ブログで物事を語る大人を産まないためにもこの授業は必要なのでは。」

→これかな。情報ありがとうhttp://www.j-cast.com/2013/09/03182883.html?p=all ここには「特定の個人攻撃につながるものではありません」とはっきり書いてるね。いっぽうで日経記事には「5分ほどで相手を誹謗(ひぼう)中傷する言葉が増え始めた」と書いてあり、両者の記事は互いに矛盾してるよね。あなたは、なぜJ-CASTの記事が正しくて日経の記事が間違っていると判断したのだろうか。J-CASTの方が新しいから?でもこれは日経記事への反響をうけて教頭インタビューに答えたものだよね。日経の記事は第三者である記者が授業を取材した事実が書かれており、J-CASTニュース当事者である教頭コメントを紹介しているという点で、両者の言い分が矛盾しているならどちらを信じるかという問題だな。俺なら、第三者の日経の方に若干重きをおきつつ、予断ははさまずに態度保留するけどな。少なくとも後者を無条件に信じるのは少々危ういと思う。あとさ、具体的なテーマを与えるとなぜ特定の個人攻撃につながらないと言い切れるのか。俺にはなんの因果関係も感じられないよ。

id:QJV97FCr 「て言うか、あなたが何でこの授業に反対なのか書いてないよね」

→上記本文からコピペします。これが俺の反対理由→【「誹謗中傷してはいけない」ということを伝えるのに、このような過大なコスト子どもに強いるのが適切だとは、俺にはどうしても思えない。反対コメントでも指摘されてるように、別のメッセージが伝わってしまう可能性すらある。対人関係教育するのに隣の席の児童の悪口を言わせて「ほら、○○君は嫌な顔をしただろう?誹謗中傷したらいけないよ」なんて教育はしない。別の方法がいくらだってあるだろう。】

id:tonapa 「多分に囮捜査的な手法だが、悪口はダメと理解していて当然の小六児童の間ですら、実際に「匿名前提の誹謗中傷が起きた」時点で意義ある授業だと思う。机上の知識だけで感情や悪意を抑え込める子供は意外と少ないよ。」

→その囮捜査は本職の警察ですら是非が問われてる(というか禁止されてなかった?)というのに、「机上の知識だけだと効果が少ないから」という理由だけで、その囮捜査子どもしかけるとは、それこそ問題では?

id:blue1st 「この人の論点とはちょっとズレるけど、「バレる可能性があるからダメだよ」的な方向での啓蒙果たして正しいのかな、と疑問には思った。」

コンビニ店長も同じ主旨のコメントしてたね。その通りだと思う。

id:kotetsu306 「"自分が誰かの悪口を書いたら、それが自分名前付きで相手に伝わってしまう" ←「陰口たたいてたら『帰りの会』で晒し挙げ」なんて何十年も前からあるけど…?」

→ならやってOKということにはならないし、それを「大人が後出しで」やるのがどうなんって話よ。まったく別の問題です。

id:alph29 「そりゃベストではないけど、ただ「インターネットで人の悪口を書いてはいけません」と言う授業よりは(どうして駄目かを理解するためには)ベターだとは思うよ」

ベターかな。どうだろう。そうは思えない理由は本文に書いたつもり。そこに同意してもらえないなら仕方ないな。俺の思い込みが強すぎる面もあるのかもしれない。実際にはそんな心配することじゃねーだろ、こんなんで壊れる人間関係なんてないよ・・・てことかな。

id:kain397 「例えば、生徒全員に対して個人面談を行うみたいな指導方法もアリだと思う」

→多いにありだよ。ただ学校にいる教師だけでは時間がとても・・・という話になって、結局は教育予算の話になる。この記事では私立小学校の話だけど、それでも予算ありきで動くのは変わらないし、なによりこの問題は最終的には私立公立関係なく、すべての子どもに共通する問題だからね。

ちょっと脱線するけど、現状では教育カリキュラムネット社会対応したものにないというのは、親として俺が日々痛感していることで、それ抜きにしても、親が子どもネットとの接触、エログロとの接触やゾーニングについて積極的に動かなければいけないと思ってる。だってさ、ファミコンしかなかった時代と、スマホタブレットで隠れていくらでもSNSエログロに接触できる時代とは、気を配らなきゃいけないレベルがまったく違うんだよ。小学低学年の娘に見せたくないコンテンツがいっぱいある。大げさな話じゃなくてさ、仮に積極的に見ようと思わなくたってスマホウェブ閲覧すると下の方にアンアン言ってる広告がすぐ出てるよね。

もうここまで書いちゃうと何書いても嫌われるパターンかもな。俺ネットリテラシーなさすぎ。ごめんなさい。

id:fiiguy 載せたでー!

その2はこちら → http://anond.hatelabo.jp/20130904124430

2013-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20130812120653

気になった相手の名前でぐぐったのとは違うケースだけど、TwitterRTされてきたのでこんな話が。

自分が前の仕事場にいたとき、自社の店の評判、口コミ的な何か出てないかちょっと会社名でググってみたら偶然同じフロアの他社の子ブログ見つけちゃったことがあるんだよなー。」

「その子がまたブログ内で、仕事場の入ってるビル大家側の社員さんの話とか同じフロアの別の会社の子プライベートな話とか、ビル名やら社名やら年齢やら色々丸出しで個人特定できちゃうだろこれ的レベルで書いてて仰天。」

「だもんでとりあえず同じフロア人間であることを匂わしつつそのブログコメント欄に誰もが見られるところにそういうこと書いたらアカンよ、みたいな事を書き残したんだがその子何が悪いのか理解できてなくて他社の子プライベートな話書かれた記事もそのまま。」

「仕方ないから数日後、仕事場で会ったときに口頭でも伝えたら、何でこの人自分ブログ知ってるのか理解できんかったのか逆切れ気味に「気持ち悪ー」とぬかしよったので、それでこちらもカチンときて、翌日その子の直属の上司を通り越してその子会社本社電話自分所属も伝えた上で事情説明。」

「後日その子上司からもこっぴどく叱られたらしいが仕事場で会ったら「お前のせいで叱られた」と言わんばかりに睨み付けてきて、まるで反省してない様子であった。」

「そのブログの件はまだこの世にTwitterが無かった頃、5年以上前だったかねぇ。既にmixiはあったから、mixi内で公開範囲を友人限定にして書く分には問題にはならなかっただろうに。」

グーグルキャッシュ大家社員についての話が残ってたか匿名大家側にも報告(大家側社内レベルにまで大事化)したら、そこの法務部か何かが手を打ったのか更に数日後にはグーグルキャッシュからもきれいに消えておりました。めでたし、めでたし。」

相手について調べるのとは他の目的検索してて偶然知ってる人間の、HNであっても本人特定可能なアカウント見つけたときはどうしたものか。

内容次第ではやはり自分の心のうちに留めておく訳にもいかないよな。

一緒に仕事してる人間小売店なら店員同士)とかの他愛無い内輪話だけならまだいいとして。

仮に書かれてるのが客を侮辱するような内容とか商品の品質管理上客の不信を招くような内容だったら拡散されて炎上するかも。

店がテナントとして入ってるビルから追い出されるとか閉店とかになったら他の店員の生活にも影響しかねないし。

自分と同じ会社のやつだったら、匿名で上に報告するのが一番いいのかな。

2013-08-09

わたしがあの人にはじめて会ったのは13歳の秋だった。

中学入学祝いに父親からパソコンを送られた私はすぐにインターネット世界にのめり込んでいった。

中でも楽しかったのはチャット

友達放課後マックに行ったり、クラス男の子を好きになってすったもんだしてる都会在住の女の子の都会っぽい生活に憧れたり、、

ちょっと不良ちっくな男の子達のリアル体験談にわくわくした。

わたしは地味で目立たないタイプ中学生で、自分に自信が持てなくてうまく人とコミュニケーションが取れなかったので、今ではよくわからないようなものにまで憧れたりしていた。

というか、クラス友達がいるっていうだけで、クラスメイト普通に話せる人だっていうだけで、私にとっては憧れの的だった。

そんな普通に楽しい中学生活を送っている人たちとお話できるのがほんとに楽しかった。

あの人に出会ったのも同じチャットルームだった。

あの人は常連のひとりでいつもロムってるんだけど、

そのくせふとあらわれてなんとなく心に残ることをぐさっと言ってはまたいなくなる、みたいなかんじだった。

毎日入り浸っていたわたしはあの人と自然あいさつとかするようになった。

あの人はほかの誰とも違う不思議な独特な空気感をまとっていて、

(あとで聞いたらちゃんとキャラ設定があったらしい)

あの人と文字で交わす会話を心地よく感じた。

あの人はいつも真夜中、みんなが落ちていったあとのひと気のないチャットルームに現れた。

つの間にかそれを心待ちにしている自分がいて、

つの間にかあの人と話すことが一日の楽しみになっていた。

あなたはどんな人なんだろう、

どんな生活をしてるんだろう

どうやら新潟県在住の歳はひとつ上。

人望厚く、生徒会長をやってるらしい。

(同じ学校だったら関わることもないだろうなー)

部活野球部ポジションは不明。

すきなマンガはるろけん。

てゆーかけっこうオタク

(じゃぁ私もアニメ詳しくなろうかな!?

シニカル時事問題論破!そこがまたかっこいいよー!!

って思っていた。

ある日あの人が自分小学生の頃の恋愛について話し始めた。

それは深夜で、チャットルームにはよく顔(?)を合わす女の子二人とあなたとわたしの四人だけで、その話は10代の私にとってはとても重いお話で、

というかまだ恋のなんたるかを知らない私にとっては目の回るような話で、

(確か、好きな女の子がいて両思いだったんだけれど、その女の子につらい思いをさせたまま別れてしまった、みたいな話だったと思う。)

その長いお話が終わる頃にはわたしたちはとてもしんみりしていた。

でもそういう特別なことを共有したことをきっかけに私たち四人はメールアドレスを交換することになった。

私は心の中でその成り行きにガッツポーズを決めていた。

だってずっとアドレスを聞きたかったけど、乙女で内気なわたしにはどうしても言い出せなかったからだ。

そうしてあの人のアドレスをゲットしたわたしは、

使い方が謎すぎて放置していたメーラー説明書100万回読んでメールのやり方を会得し、

メールの画面が夢にまで出てきた)

やっとあの人とのメールのやり取りを開始した。

あの頃の私にとってあの人は遠い(友達いっぱい!楽しい学校生活リアルではお近づきになれるはずもない人!みたいな笑)夢の世界に住む憧れの人で、

あの人から毎日メールが届くのが嬉しくて仕方なかった。

何回も何回も推敲推敲をかさねて返事を書いた。

他愛のないお話ばかりをしたと思う。

学校友達部活先生

そして、友達たくさんいて楽しい生活送ってんだー!

みたいな見栄もはったきがする。

本当はクラス友達なんていないし、

楽しいことなんかなにひとつない毎日だったけど。

でもそういうメールのやり取りを繰り返すうちに、

チャットだけではわからなかったあの人の本当の姿が、

少しずつ少しずつ見えてくるような気がした。

夢の世界に住んでるように思えたあの人にもたくさん悩みや考え事があることを知った。

あの人がどんどん近くなって来るような気がした。

ずっと昔から友達みたいに。

ある日わたしは決心した。

どうしてもあの人が同じ世界にいることを確かめたくなった。

あの人が生活する街を見てみたくなった。

本当は会いたかったけど、言えなかった。

から誰にも秘密で行ってみた。

電車で六時間雪国

そこは穏やかに時間が流れる真っ白い世界だった。

あの人が歩いているだろう道を歩いて、

あの人が買い物をするだろうショッピングセンターに行って映画を観た。

源氏物語みたいなやつ。

今思えば、あの頃のわたしにとってあの人が唯一の友達だったんだと思う。

ストーカー・・・??

ではないと思いたい。

帰ってからもそんなことは書かずにずっとメールを続けた。

そのうちどうしても気持ちを抑えられなくなってわたしはあの人に告白した。

それが本当の好きなのかどうなのかわからなかった。

文字以外のあの人のことを何も知らない、

会ったことも見たこともない。

でも気持ちだけは本当だった。

そしてあの人にはあっさりふられた。

理由は好きな人いるか・・・だったと思う。

まり覚えていない(笑)

都合のいい脳みそだな(笑)

そして私たちの1年間のメル友生活は終わった。

それから一年間はあの人のことが頭をよぎって仕方なかった。

あの人からメールが恋しかった。

そのあいだにわたしは高校に上がった。

高校生活は最悪だった。

高校生になったわたしはけっこうないじめを受けるようになっていた。

唯一仲がよかった友達からも口を聞いてもらえなくなった。

成績もガタ落ちで留年寸前だった。

先生からは通信の高校定時制に編入することを勧められた。

私は自分の部屋にひとりで閉じこもるようになった。

心を閉ざして暗い顔をしている私に家族も冷たかった。

両親は仕事やまだ小さい兄妹たちの面倒に忙しくて

わたしの苦しさを理解できる余裕はなかったんだと思う。

私は中学の頃以上に孤独だった。

誰かに理解されたかったんだろうけど、

それをうまく言葉にすることもできなかった。

勇気をふりしぼってあの人にメールを送ってみた。

あの夏の夜、あの人からメールの返信が来た。

絶対に来ないと思ってたからかなり驚いた。

どういう話の流れだったのかは思い出せないけど、

私たち携帯の番号を交換して電話で話すことになった。

たぶん私が言いだしたようなきがする。

心臓が口からまじで飛び出しそうになりながら電話に出たのを覚えてる。

その時、わたしははじめてあなたの当の名前を知った。

それまでは蒼紫様とゆこ殿、みたいなメルヘンHNでやりとりしてたの笑

なんか本当に不思議な感じだった。

はじめて聞くあの人の声は上ずったかんじの甘い声でわたしは本当にどきどきした。

私たちは何時間も何時間も話した。

なにをあんなに話したんだろう?

たぶんとてもしょーもないことばかり話してたんだろうと思う。

気づくと朝日が昇って、朝になってた。

そしたらあの人は恥ずかしそうに言ったんだよ。

「俺の言いたいことわかる?わかって、テレパシーで。」

・・・わかんないよ笑」

・・・すき。」

どういう気持ちの流れがあの人にあってそうなったのかは今でもよくわからない。

たぶんあの人も覚えてないんじゃないかな?笑

でもわたしたちはこの電話きっかけに付き合いはじめることになった。

その日から私たちは何回も好きだよって言い合って、

毎日明け方まで電話お話しをした。

携帯の請求がすごいことになってお母さんに何回も怒られた(笑)

会ったこともない人と付き合うなんて浅はかなことだと思うけど、

どうしてもあの人と毎晩長電話するのが辞められなかった。

あの人は早朝の高速バスで遠い学校に通っていた。

その登校時間ギリギリまで話してることもあった気がする。

あの女の子の化粧が濃くてキモイ、とか、モデル女の子がいてなぜかその子が俺のこと好きっぽい、とか他愛のない話しを!(笑)

そうしているうちにあの人からあることを告白された。

それは、仲のいい友達がいたんだけど、その子が亡くなってしまってとてもつらい、それはたぶん自分のせいなんだっていう話し。

それがあったから今は誰かと深く関わるのが怖いんだって話してくれた。

当時のわたしは自分のことを客観的に見る余裕なんか皆無だったからどうして自分がそんな気持ちになるのかわからなかったんだけど、その話を聞いてものすごく悲しくなった。

今考えるとわかるんだけど、わたしはあの人と深く関わることを望んでたからだと思う。

自分でも訳のわかんない私をあのひとなら理解してくれて助けてくれるような気がしてた。

でもお互いに問題をかかえたままお互いを理解しあえるわけもなく、私たちはすぐに別れてしまったんだ。

本当なら私があの人の傷を癒してあげられたらよかったんだと思うけど、当時のわたしには無理だった。

それを説明することともできなくて、

たぶん相当意味のわかんない理由で別れたと思う。

実はほかの人とのあいだに子供ができて、もうあなたとは一緒に居られません、みたいな出鱈目を言った気がする。

なんでそんなこと言ったんだろうね、10年前のわたし。(笑)

変だよね。(笑)支離滅裂だ。

壊れる前にぶち壊しにして安心たかったのかなとも思う。

大切なものからこそ。

よくわかんないけどそういう心理だったんじゃないかなーって思う。

あの人と別れてすぐに私は高校中退した。

やめる前後はピークに荒んでいたけど、

いざ辞めてしまえば私の心は徐々に落ち着きを取り戻していった。

15歳にして社会の外に放り出されてしまったことは恐怖だったけど、

それは逆にこれからのことを真剣に考える原動力だったような気がする。

わたしは友達がほしかった。

から信頼できる仲間が欲しかった。

身も心も生まれ変わって新しい自分になりたかった。

それから3カ月。

今度こそ連絡が来ることは2度とないだろうと思っていたところに

冬、連絡をくれたのはあの人の方だった。

私の誕生日に短いメールを送ってくれた。

そのメールきっかけにあの人とまた連絡を取るようになった。

ちょうど寮制の定時制高校への受験を決めて一念発起を心に誓った頃だった。

厳しい環境に身を置くことで私は最低な自分から脱出できると思った。

家族とも、育った街とも、この街の人とも、全てに距離をおいて新しい自分を始めるつもりだった。

付き合っていた頃みたいにまた明け方まで電話することも何回かあった。

でもそういう自分の状況をあの人にうまくせる自信がなくて黙っていた。

相変わらずどうでもいいような話しを何時間もしていた。

というか今気づいたけど、わたしどれだけ素直じゃないんだw

わたしは本当はあの人ともう一度お付き合いがしたかった。

でも自分からはとても言い出せなかった。

あの人が今でも私を好きでいてくれればなって思った。

春、私は高校入学して天理の寮に入った。

ぞの生活の厳しさたるや、それはもう想像を絶するものだった。

朝6時に起きて掃除点呼、先輩の洗濯や食器洗いをすませてから仕事に行って、夕方から学校

はげしいルーティン。

金曜日ジェイソンとかよりずっとずっとこわーい先輩。(笑)

ここに来たことを後悔してないと言ったら嘘になるけれど、

それでも自分自分で決めたことだから頑張ろうと思った。

もちろん携帯電話は禁止。

どじでまぬけな私は入学早々携帯が見つかり没収(笑)

反省10枚は書いた)

というわけであの人への連絡手段を失ったわけだけど、

どうしてもくじけそうな時は負けじと寮の公衆電話から10円片手にあの人に電話した。

この公衆電話がまたすっごいの!

長蛇の列に並んでやっとたどり着けるの!

でも時間が決まっていてやっと順番が来たと思ったら1分とかしか話せないこともあるの!!(笑)

ちょー不便!!!(笑)

そんなわけで満足にあの人ともお話できないし、忙しくて3ヶ月に1回とかしか電話できない時もあったんだけど、

あの人の声を聞くと本当に元気が出たもんでした(笑)

あの人は相も変わらずずっと私の支えだった。

別に電話しても何を話すわけでもなかったけどさ。笑

それでも。

地元に帰った時は便利な便利な(笑)家電で思う存分長話をした。

そうだ、手紙も何通か交換したんだ。

今でも大事にとってある。

あの人は字が下手だからってとても恥ずかしがったけど。

(確かにあの人は字がへただった(笑)

そういう生活が4年目に突入した頃、

あの人と実際に会おうかって話になった。

あの人は大学生になっていて、

サークル関係京都に来ることになったので、

せっかくだからついでに会おうよってことになった。

その少し前にわたしたちは小さな喧嘩みたいなことになっていた。

あの人が私のことを何も考えていないただふらふら生きてる奴、

みたいなことを冗談で言ってきて、わたしがそれに反論のメールを送ったんだ。

わたしはわたしなりに色々考えていて、考えた答えには従って生きてる、みたいなメール

でもあの人が私についてそう思うのは仕方ないことだった。

だって私はあの人に自分についてなんにも話したことがなかったんだから

と、いうより私は誰にも自分について話したことなんかなかった。

いつも自分が何を考えているのかわかんなかったし、

誰かが自分を理解しようとしてくれるなんて考えたこともなかった。

から私の気持ちはずっと迷宮をさまよってるみたいな感じだった。

家族との間に感じている確執にも、

ずっと悩んできた自分の心の暗い淵みたいなものに対する葛藤にも、

なんにも向き合えてなかった。

実際に待ち合わせの場所に着いても私はあの人と会うことをまだ悩んでいた。

会うのが怖かった。

実際に会って本当の自分を見せるのがとっても。

あの時、わたしはもう本当に緊張していた。

心臓爆発だった。

京都駅アトムの下で私たちははじめて会った。

2007年5月12日

出会ってから7年がたってた

わたしの人生で一番綺麗なあの初夏の日を

わたしは一生忘れないと思う。

あの人は細くて折れそうな体で

外人みたいに彫の深い顔立ちをしてた。

黒いジャケットに黒いジーンズの全身黒づくめの人だった。

京都駅の長いエレベーターをあがりながら

あの人は私に一言

「でかっ!」

って言ったんだ笑

不思議な感じだった。

はじめて見たあの人は知らない人だったけど、

声はずっと馴染んできてわたしを支てくれたあの声だった。

人見知りな私はあの人をやっぱり人見知ってたけど、

それなのにあの人はずっと昔から一番よく知っている人だった。

よく晴れた気持ちのいい日で、清水寺散歩に行った。

綺麗な新緑のさわやかな感じも、

景色の良いお店で食べたカレーの味も、

あの人の横顔も

今もあの日のように思い出せるよ。

よく歩いて、よくしゃべった。

あなた大学の話を、

わたしは寮生活の話を。

帰りはわたしの近くの駅まであの人が送ってくれた。

手をふりながら猛烈な離れ難さがおそってきたけど、

あのときの私にはそれがどうしてなのかわからなかった。

寮に帰ってからもなんだか夢の中にいるような気分だった。

あの人からメールが来た。

「楽しかった。また会いたい」って。

私もおなじ気持ちだった。

数日後の5月22日に私たちは付き合いはじめた。

いま考えれば不思議なことはなんにもない。

必然だったと思う。

私は寮生活仕事学校で本当に時間がなかったけど、

時間を作っては早朝まであの人と長電話した。

あの人は高校生の頃からずっと苦しみ続けてたみたいだった。

自分の些細な一言のせいで大切な人を亡くしてしまって、

もう人と深く関わるのが怖いって。

ずっと一人で生きてきたし、これからもそれは変わらないと思うってあの人は言った。

自分は生きてる意味なんかないのかもとも。

私になにかできることはないのか?って思った。

少しでもあの人の心が軽くなるようになればいいと思った。

あの人が誰にも心を開けなくなってしまったことを、

本当はものすごく苦しんでるように見えたから。

怖くないって言いたかった。

そうしながら少しづつわたしもあの人に自分のことを話した。

あの人が本当にわたしを理解しようとしてくれていることが分かって言葉不思議とすらすら出てきた。

いじめられてたこと、家族について、自分性格について。

そういうことをちゃんと言葉にするのは生まれて初めてだった。

混沌としていた頭の中が言葉によって整理されていくのがわかった。

私たちはできる限りの言葉をつくして自分たちについて話し合った。

それは数年前の私たちにはできなかったことだ。

今までどうしても踏み込むことができなかった、

でもとても知りたかった、

知って欲しかったことだった。

話しても話しても話したりなかった。

やっとわかりあえた喜びを私は一生忘れない。

ずっとそうしたかったんだと思う。

たぶん14歳ときから

一生懸命耳を傾けてくれたあの人には感謝してもし尽くせないよ。

あの人が私に言葉をくれたんだ。

はじめてあの人に会いに新潟に行った夏休み

本当はわたしは不安だった。

戸惑ってたんだ。

あの人と話すのは楽しいっていう言葉意味を超えて楽しい

でも私たちはまだ一回しか会ったことがないのにこの気持ちは本物なのか?って。

それが無意味不安だってすぐに分かった。

あの人がはじめて私に作ってくれた料理ペペロンチーノ

そのあとに丁寧にロイヤルミルクティーを入れてくれた。

帰る前の日にあの海で撮った写真は今でも宝物だ。

あの日、ホームであの人の手を握りながら本当に離れたくない、

離れたくないってこういう気持ちのことだったのかって思った。

あの人はあなたになら心をひらけるって言ってくれた。

わたしも同じだった。

出会ったことが奇跡なんだって思った。

メール電話でやりとりをしていた頃はまったく気づかなかったんだけど、

あの人は神様かそうでなければスーパーマンみたいな人だった。

いつもわがままばかり失敗ばかりまぬけばかりの私にきちんと向き合ってくれて、

私に悩み事があれば一緒になって考えてくれた。

自分のことがよくわからなくなってすぐに投げ出す私の、

私にさえわかんなかったわたしを教えてくれた。

ちゃんとはなしてごらん、ってあの人だけが私に言ってくれたんだ。

お父さんみたいだった。

肉親以上の愛情を注いでくれた。

あの人と一緒にいた数年間は信じられないくらい幸せだった。

思い出が綺麗な綺麗なおとぎ話しみたいだよ。

わたしたちはなにもかもがぴったりだったように思う。

わたしが持っていないものをあの人はちゃんと持っていてあの人が持っていないものをわたしが持っていて嘘みたいだった。

なにもかもが上手く噛み合っていて、あんな風に出会えたことも、こうして一緒にいることも、全部が起こり得ないような奇跡だとおもった。

それはあの人が優しくそう感じさせてくれていただけだったのかもしれないと今になったら思うんだけど、それでも。

幸せエピソードを並べはじめたらきりがない。

真夜中の長電話、一緒に観た何本もの映画、あの人の小さなアパートの部屋、まっすぐに続く海岸沿いの道、

会いたくて我慢できずに何回も最終電車に飛び乗ったこと、旅行に行ったのは神戸栃木クリスマスに買いすぎたモスチキン

大学ピアノがある小さい部屋、高速バスに乗って一緒に出かけたこと、

別れる時に悲しかったぶん会えた時はほんとに嬉しかったこと、あの海辺の夕日、あの人を残してホームから走り出す電車、あの人のかなしそうな顔。

ねえ、わたしはおかしいのかな?

思い出を美化しているだけなのかな?

もしそうだとしても懐かしくて叫び出しそうになるよ。

たまに幸せ妄想をするんだよ

あの人に出会うために何回も何回もの生を生きて

やっとこの世界めぐり会えたのかもしれないなって

からはじめて会ったあの日からずっと離れるのが本当に嫌だったんだ

あの人がいればなんだってできるような気がした

あの人に話してないことがひとつだけある。

わたしはそれでも迷っていたんだ

私は若くて無知だった

本物がどれなのか判別がつかない程に。

奇跡だと思ってた

完璧だと思ってた

からこそ関係が変化するのが怖くて仕方なかった

わたしは自分があの人を段々大切にできなくなっていってるのを知ってた

いつか自分の未熟さが原因で壊れて終わってしまうだろうと思った

しろそうなるべきとも思った

そうしたらあの人の本当の大切さがわかるから

早くあの人を大切にできる自分になりたい

つの間にかあの人にめぐり合うことができた奇跡を当たり前に思い、

あの人がわたしにかけてくれる愛情を当たり前に思い、

あの人に求めてばかりでいつも苛立っているのが苦しかった

わたしはわたしたちの幸せをめちゃくちゃにした

わたしは確信がほしくてほしくてたまらなかった

あの人を失ったわたしは

かたずっぽになって

うまく立つことができなくなった

うまく声も出せなった

うまく笑えなくなった

うまく人と話せなくなった

世界は違うものに見えた

怖くてわたしを押しつぶしてくるの

何時の間にかわたしはあなた

荷物を預けて楽してたみたいだ

全部がのしかかってきて

息ができなくなった

笑顔は今でも引きつってる気がしてる

それでも

時間と一緒に少しづ

あの人がいない新しい灰色世界

わたしは受け入れていった

考えることをはじめた

どうしてこうなってしまったのか、

ここはどこなのか、

これからどう生きていくべきなのか 、

あの人のことを何度も思った

ずっと考えていて

分かったことはふたつだった。

ひとつめは、

自分感謝できることを必死で探してありがとうって思えるように絶対にならなきゃ同じことを繰り返してしまうってこと

どんな幸せを持っていたってそれをわかってなくちゃそれは不幸と一緒だ

ふたつめは、

本当に愛し合える人を見つけられずに死んでしまう人も多いこの世界で、わたしはあなた出会えたこと、そしてあんな時間を持てたことがすでに奇跡だってこと。

出会えたことがすべてってこと。

ここは確かにあの人がいない Permalink | 記事への反応(2) | 23:51

2013-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20130713111102

ブコメ他で無知を撒き散らしてる人が沢山いますね。

Winnyハードルの高さや利用者数を考えれば、そこまで大きな被害が出るはずはない」

まずこれ。一次放流って言葉を知って下さい。最初に吸い出して流す「神」が匿名性(今はもうないが)を信頼してWinnyに流す。

次に主に無職とか学生とかアジア人かいわゆる無敵の人がアホでも手に入るWebに流したり、あるいは善良なアホが身近な人間に手渡ししたりする。

別にWinnyが使えなくてもWinnyで流されたものを落とすことはできるんですよ。

「(時期的に)ShareTorrentの方が悪影響与えているのでは」

Shareは開発の経緯から言ってWinny存在しなければ開発すらされなかったことは明らか。Torrentに流れるものWinnyShare最初に流れたものの横流しがほとんど。

金子氏がやらなくても他の誰かがやった」

そーかもね。でも現状Winnyと、(それに影響を受けて造られた)ShareやPerfectdarkといった既に逮捕者が出てる不完全なソフトが相変わらず使い続けられてることを考えれば、「金子氏より上の能力を持っていて同じ事をやろうとする人間はいないとみなして良いのでは。

歴史のifなんかいくらでも考えられるし、これだけだと根拠薄弱だから海外の話もしておくと、FreenetやStealthnetやTorなどといった海外ネットワークはあるけど、いずれも速度や匿名性の面で難があり「そういう用途」にはほとんど使われていない。

要するにWinnyが出てから10年、世界中見渡してみてもWinny匹敵するソフトWinnyの影響を受けた日本ソフトしかなく、Winnyを超えるソフト存在していない(SharePDも現状では匿名性にWinnyと大きな差異はない)。

P2Pけが原因とはいえないのでは」

そらまーね。でも例えば大手TorrentトラッカーでPSPゲームDL数見てみて下さい。1万越えはざら。10万を越えてるものすらある。

一応言っとくとトラッカーひとつでのDL数だけでそれだ。他にもTorrentばらまいてるサイトは山のようにあるし、それと同じかあるいはそれ以上にShereやWebでも拡散されている。

「買いたくなるようなゲーム作れないメーカーにも原因あるんじゃないの?」

匿名掲示板に巣食う割れ厨一言一句同じ言葉HNはい名前晒し公言できることに尊敬の念すら覚えます。ぜひゲーム以外にもその思考を広げ実行に移してみてはいかがでしょうか。

2013-07-12

まっつねの欺瞞と作画ブログ終焉

まっつねのアニメとか作画とかが、つい最近ブログ内で歴代最高のブクマ数を叩きだした。

それがこの記事だ

あいうらのOPはなぜ蟹なのか - まっつねのアニメとか作画とか

133user(2013年7月の時点)


あのさぁ・・・・・・・・・(怒)

久々に絶望感を味わった

こんなクソ記事で100ユーザー出る事実にも苛立ちを覚えた

一昔前(2003年2007年辺り)は真の意味作画的に見所のあるアニメ奇跡のように連発し、それに伴ってアニメ作画考察啓蒙目的としたブログが数多く乱立した。(以下、作画ブログとす)

その代表格が「あんていなふあんていダイアリー」や「電源を入れてください~都市ノォト~ 」とかだ

今はどちらも更新停止状態だが、自分は今でも作画ブログといえばこれらを真っ先に思い出す

作画ブログの乱立は、この時期のアクエリオン第19話やSAMURAI7第7話などを発端とする、ネット上における「作画崩壊厨」とか「萌え豚」とか言われる無知を盾にした傍若無人な連中のアニ

メーター叩きに対してのカウンター意味合いも多く含まれていたはずだ。

(電源を入れてください~都市ノォト~ 森久司&奥野浩行コンビに対する,ちゃねらーの容赦ない反応)

そしてどうしても忘れてはならないのがkanose村長の「ARTIFACT-人工事実-」

別にそこは作画ブログではないのだが、松本憲生作画で今でこそ有名なNARUTO第30話をリアルタイムで真っ先に紹介していた( 『NARUTO −ナルト−』第30話「蘇れ写輪眼! 必殺・火遁龍火の術!」 : ARTIFACT ―人工事実―

これが作画ブログの始祖とも言える内容。キャプ画でアニメを紹介する文化は既に根付いていたが、作画オタ的な啓蒙記事でここまでやったのは初めてだったと思う

アクションカット特にインパクトのある画を並べさらgifアニメで動いている所を見せ、キャプションまでつける。

それまでもネット上での作画オタの作画語りは多数存在した。「沓名設備の「作画オタク日記」などがそれだが、完全文字ベースであり、内容も備忘録のようなものなので、一般的なオタが読んだ所で何も感じはしないだろう。(※1)

ところがどうだkanose氏のこの記事は。これほどまで広く解りやす作画凄さが伝わる方法は、作画ブログ乱立時代に多くの所で真似され、作画記事のフォーマットとなった。

kanose氏のこの記事でNARUTOもの凄い作画の回がある事を知った人間想像以上に数多いのではないか?色んな意味ブレイクスルーとなった記事だった。

作画ブログではない、とは言ったものの当時のkanose氏はかなり作画オタ寄りであり、他にも作画啓蒙記事を多く書いたし、こういう今でもダメ作画オタがよく繰り出すジョークもすでに

やっていた→ アニメスタッフに多い名前 : ARTIFACT ―人工事実―

その後、2chの「作画を語るスレから作画MADが生まれ、作画@wiki設立され、一大作画ブームが巻き起こった頃にkanose氏はこんな記事を書いた。

今時の作画オタク - ARTIFACT@ハテナ系

まったくもって耳が痛い内容である大勢作画オタクを生み出した記事を書いた人間にこう言われてはぐうの音も出ない。作画ブームはこの辺りがピークとなり、あとは徐々に下降線をたど

っていった。

で、そんな作画ブームの収束期に始まったのが「まっつねのアニメとか作画とか」だ。

作画ブログとしてはかなり後手だしあんていなふあんていダイアリーや水池屋無呂具堂とか流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~とかに比べたら考察データベースとしても劣る内容だ。だ

別にまっつね氏が作画ニワカとは思わないしひと通りの知識は備わってる人だとはわかってる。何よりほとんどの作画ブログ更新停止状態にある中で今日まで継続してコンスタントに記

事を書き続けている貴重な存在として一定リスペクトは持っていた。そして徐々に閲覧者が増えてきたのか、平均でも20~30ブクマはつくようになっていった。

だがそれに比例して、何となくだが(特に今年入ってから)妙にある方向性恣意的に書き立てるようになっていった印象がある。身も蓋もない言い方をすると"バカを釣る"ような記事をよく

書くようになってきた。アニメについて良く知ってもいないような連中のか細い知識欲を刺激して注目を浴びるような、karimikarimiとかがよく使う手をまっつね氏も使うようになって来た。

そしてつい先月、まっつね氏のブログ史上最高のブクマ数を叩きだした記事が前述のこれだ。

あいうらのOPはなぜ蟹なのか - まっつねのアニメとか作画とか

133user(2013年7月の時点)



あのさぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(怒)

はっきりとした絶望を感じたよね、まさかこんなくだらない記事が「まっつねのアニメとか作画とか」の最高ブクマ数なんてさ

ちょっと前にも大匙屋さんがこの記事を書いて(あずまんが大王 第04話のプール表現。と、その先 - 大匙屋)、ブクマ数500以上の超大台

を叩きだして、まだまだ作画系記事はイケるぞと思い込んでいた。この記事は岸田隆宏という実に捻くれた作オタ好みのリトルメジャー的人選を題材にして、(※2)ここまでの注目度を浴びた

のだから、人々(ニワカ)に作画の素晴らしさや尊さを伝える記事は全然廃れちゃなんかいないと実感した。のだけど、今にして思えば大きな勘違いで、この記事に注目してる奴等は岸田隆宏

に注目したわけじゃなくて寒天プール云々のエセ薀蓄のほうに食いついたわけで、これも"バカを釣る"要素が含まれてだったのかと。個人的意見を言わせてもらうとアニメバブルによる疲労と

寒天プールの台頭は特に関連性は特に無いと思うし、アニメーター作画技術に絡める話題でも無い気がする。作画云々で言ったらし寒天よりも水しぶきの塊が空中で雑に消滅する方がよっぽ

ど気になるし、しかしそれを言ったら今も昔も凄いのは凄いしショボいのはショボいという事でいいと思うが、そんな事よりも岸田隆宏という途方も無い能力を持った"アニメーター"を知らし

めてくれた事の方に感謝の念を覚えたので寒天云々の是非についてはどうでもいいやとすら思ったのです。でもやっぱこの記事に注目してた連中は寒天がどーたらの部分を見てたのだろうし、

画像スライダーの物珍しさしか見てない奴も多かっただろう。500ユーザーのうち何割が岸田隆宏名前を覚えてくれたのやら、半数以上はもう忘れちゃってる頃じゃねーかな。


結論としては、

作画ブログはとっくに終わってました。作画オタク時代も来ません。いくらアニメーター作画啓蒙したって無駄です。そこにいるのはバカしかいません。



(※1)

「沓名設備」は現在アニメーターである沓名健一作画@wiki - 沓名健一)のHP。ここのBBSネット上の作画マニアの溜まり場の元祖であり、そこにはNARUTO以前から松本憲生の熱心な追っかけみたいな人がいた。

その人物、HN中古マニア氏が2002年までの松本憲生仕事を網羅したリストを作り、その上に注釈や見所などのコメントを付けた資料的価値のもの凄い投稿をしていた。作画@wikiが生まれる約5年前だ。

まりに凄いのでログから該当箇所をjpgにして置いておく。これは見てほしい。アニメ様こと小黒祐一郎も驚嘆のレスしているのもポイントだ。

http://dl1.getuploader.com/g/butagoya/13/noriomania.jpg

(※2)

まどかマギカとかでもう有名だろーがという声も聞こえてきそうだが、あんなん岸田隆宏の魅力を語る上では100分の1以下も伝わらないような作品だ。総作監谷口淳一郎のほうがまどマギ

代表作と呼ぶに相応しい。

2013-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20130629222114

実名が主流のSNSMIXILINEFACEBOOKみたいなクローズドな性質がある。

比較オープンTwitterはまだ一般ユーザーにはHNが多い。

公開範囲を細かく設定できないTwitterや、誰の目にも触れる可能性のあるブログはてなでは

実名をためらう人はまだ多いのでは。

2013-06-15

2chに関して「匿名にとっての話」は「2chに関する話」とほぼ等しいと思うんだけど、

2chに関する評価を指して「それは匿名にとっての話だ」とは何を言いたいのかよくわからない。

 

書き込みの9割9分9厘は広義の匿名(固定HNも含む)だよね

2013-05-19

とある漫画家の熱狂的女性ファンの話

とある漫画家Aのファンを15年来やっていた

ファンレターもずいぶん長い間送りつづけていたし

連載雑誌はもちろんゲストで描いたイラストインタビューなどが載っている雑誌も新旧含めてすべて所持

さらには単行本の巻末おまけなどから推測される師弟関係などの未確認情報もまとめて自分ブログに載せていた

師弟関係については、元アシの人から直接ブログコメントがきて新しい情報が増えたり、匿名コメがきたりで楽しかった

そんなこんなしているうちに、Bと名乗る人物からメルフォに1通のメールがきた

A先生情報がこんなに詳しくのっているサイトは初めてでうれしいです。ぜひお友達になっていろいろお話しましょう!」

BというHNに見覚えがあった

一時期Aファン(といってもごくせまいコミュニティ)の間で話題になったブログ管理人

ブログで堂々と顔出ししていたこと(当時彼女高校生だった)、Aとの結婚願望を隠さない等、いろいろな要素が相まってヲチ対象になっていた

しかブログの文章そのものおもしろく、自作ファンアート漫画レビューも好みで、私はひそかにブックマークして毎日通っていた

Aに会うためにAがネームに通っているファミレス(これは単行本のおまけページから推測したらしい)でアルバイトをはじめたこと

Aにプリクラメアド入りのファンレターを送ったこと

そしてAからメールで返信が来たらしいことを匂わす記事をアップしたあと、ついにブログ炎上

あっというまに閉鎖してしまった

5年も前、たった数か月間の出来事だったがすぐに思い出すことができた

Bの行動力とA先生に対する熱意がずっと心にひっかかっていて、自分もいつかファンブログをやろうと決意したからだ

もしかして(当時のブログ名)のBさんですか? 当時よく通っていました」

思い切ってそう返信すると、やはりB本人だとの返信があった

私が当時のHNブログ名まで覚えていたことに引いてしまわないかなと思ったが彼女はびっくりしたとはいいつつも、楽しくメールのやりとりをしてくれた

毎日のようにメールのやりとりをしていたある日

「実は私、昔A先生からメールがきて、写メもらったことあるんですよね。しか先生の自撮りw」

告白された

ブログ炎上閉鎖のきっかけになったあのメールに違いない

A先生、確かに若くてかわいい子には弱そうだもんな…と思いつつ、その写メも見せてもらった

写真の角度が、まさにA先生だった

若いころと変わってないね、とBと二人で笑いあった

その時、BとA先生は何通かメールのやりとりはしたものの、実際にAに会ったことやサインをもらったことはないらしい

けれど私もファンレターいっぱい出してたのに返信はなかったわけで…かわいい子には返信するんだ…とやるせない気持ちになった

Bのブログ炎上した当時と違い、A先生の知名度は確実にあがっている

私以外のA先生関連の情報サイトも増えた

私がまとめなくても、だれかが情報をまとめてくれる

毎日のようにしていた自ブログ更新も滞っていった

毎週買って切り抜きしていたAの連載も追いかけなくなった

今日過去メールを整理していたら急に思い出した出来事でした

2013-05-09

Webサイトソースコードを全てプリントアウトしたことはありますか?

"Hacker News"のコメント欄から気になるものがあったので全訳してみた。

文系からプログラマーの道に入った自分的に、琴線に触れたので。

ニューヨーク証券取引所とある企業株式売買の様子を0.5秒だけ映像化した動画を見た人の感想です。

https://news.ycombinator.com/item?id=5678116

日本語

いつだったかソースコードを全部印刷したことがあるよ。その時のソースコードASPHTMLCSSJavascriptで、僕の雇い主の最も重要Webサイトホームページを1ページ読み込んで出力したんだ。僕は紙を一枚一枚テープで繋いで壁に吊り下げた。

同僚と貴重な意見を交わすことができたね。技術に明るくなかったみんなは(大半はそうだったけど)凄く驚いてたよ。彼らが毎回ホームページをロードするごとに(1秒以内の短い時間で)こんなにも多くのテキストが読み込まれ、実行されることにね。

そんなことをしてどんな意味があったって?プリントアウトしたことが僕たちの会話に一定した感情的な緊張をもたらすのに役立ったんだ。1ページを読む裏で行われてる複雑なことに直に対面したことで"今すぐにやって、簡単でしょう"とプロジェクトに要求することが困難だってわかったんだよ。

同様に、高頻度で取引を行う果てしないスピードと複雑さに焦点をあてたこの話(注: HNトピックです)も、疎外感や恐怖といった感情的な緊張をもたらすのを助けてるね。"誰もコントロールできない技術暴力を解き放ったかもしれない"と、反射的にフランケンシュタインターミネーターと争ったのと同様の契機になるかもしれない。

でも、テクノロジーに対して思慮と公正さをもって対峙すれば、もちろん、そんな気持ちは起きないのだけど。僕らのくだんないパンフレットのようなウェブサイトが行き着く先はそんなに複雑じゃないと思ったよ。

原文

One time I printed out all the code--at that time ASP, HTML, CSS, and Javascript--that got executed for one page load of the homepage of my employer's primary website. I taped the pieces of paper end-to-end and hung them on my wall.

It made a great conversation piece with my coworkers. Non-technical folks (most of them) were astounded that so much text was being interpretted and executed every single time they loaded the homepage (in less than a second).

What was the point? It helped set a certain emotional tone to our conversations. Folks found it a lot harder to demand their project be done "right now, it's easy" when directly confronted with the complexity behind a single page load.

Likewise, stories that highlight the immense speed and complexity of high frequency trading help set an emotional tone of alienation and fear. It helps trigger the same reflex Frankenstein and The Terminator played off of: "maybe we're unleashing technological forces that no one can control."

But of course if you are well and truly versed in a technology, that feeling goes away. I knew that our crappy brochure website was not very complicated as websites go.

雑文

後半になるほど、訳が拙くなっていくのは大目にみてください。

たぶん多々あるはずの間違っている箇所、ニュアンス違いは突っ込み大歓迎です。

インフォグラフィックス、なんて言葉ができて久しいけど(今じゃこんなサイトであるんだね)、

僕が初めてこの言葉を知ったのはウェブではなく、生物学だった。

バイオインフォマティクスについて、東大サイエンスカフェに聞きに行った時、

この学問は「生物」と「情報」が融合した学問だけど、さら美術と融合させるような試みも

欧米ではあるんですよ、みたいな話を聞いて、美しく染め上げられた生体写真幾何学的な何かのノード写真

研究成果をこうやって示す方法があるのだと衝撃をうけたのをよく覚えている(...内容は忘れました、すみません)。

そんなインフォグラフィックスは、美術的なセンスと才能と技量が要求されるけど、

ただ単にプリントアウトして見せるだけでも、クライアントを説得するには十分だと

このコメントを読んで、その素朴さにはっとなった。

試しにTwitterのホーム画面でソースコードを見たら、2200行あった。

これにロードされるjavascriptライブラリCSSを加えたらどうなってしまうんだろう。

まらないプリント機を想像して、さすがにやめました。

僕は今、テクノロジーの詳細がわけ分からないという普通の人の感覚を抱きながら一方で、

ティム・バーナーズ=リーがWWWを考案してから積み上げられてきた技術資産を前に途方に暮れている。

おそらく技術屋として中途半端から、こんなないまぜな気持ちなのだけど、

今日IDEが示すままに分け分からないAPIを叩き続けて仕事をしているわけで。

どこかでこの訳が分からないと頭を抱えたくなるような感覚を克服しないと、歳取ったらまずいなぁ。あはは

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