「小黒祐一郎」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 小黒祐一郎とは

2016-06-03

id:Hagexネトウヨの本性を表して来た件

今年頭、自称ウォッチャーでお馴染みid:Hagexが突然はすみとしこ擁護する記事を投下

言論の自由」を守るのはやっぱり大変

http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2016/01/28/110000

そして本日ブコメでこれである

id:hagex 左翼の電動、もとい殿堂からな〜 ロフトプラスワンは。

リンク2016/06/03 Add Star


ウォッチャーの 正体見たり 枯れ右翼


従ってid:Hagexは、ロフトプラスワンを10年以上利用してきたアニメスタイル関係者及びアニメスタイル編集長であるスタジオ雄の小黒祐一郎氏のことも左翼である認定したのである


同時に、アニメ評論家氷川竜介氏の事も、アニメーション史を追求する国宝級アニメーション研究者データ原口こと原口正宏氏の事も左翼であるid:Hagexは言っているのである



過去現在未来含めて、アニメスタイルイベントの登壇者及び参加者は1人残らず左翼であると、id:Hagexは言っているのである

2013-07-12

まっつねの欺瞞と作画ブログ終焉

まっつねのアニメとか作画とかが、つい最近ブログ内で歴代最高のブクマ数を叩きだした。

それがこの記事だ

あいうらのOPはなぜ蟹なのか - まっつねのアニメとか作画とか

133user(2013年7月の時点)


あのさぁ・・・・・・・・・(怒)

久々に絶望感を味わった

こんなクソ記事で100ユーザー出る事実にも苛立ちを覚えた

一昔前(2003年2007年辺り)は真の意味作画的に見所のあるアニメ奇跡のように連発し、それに伴ってアニメ作画考察啓蒙目的としたブログが数多く乱立した。(以下、作画ブログとす)

その代表格が「あんていなふあんていダイアリー」や「電源を入れてください~都市ノォト~ 」とかだ

今はどちらも更新停止状態だが、自分は今でも作画ブログといえばこれらを真っ先に思い出す

作画ブログの乱立は、この時期のアクエリオン第19話やSAMURAI7第7話などを発端とする、ネット上における「作画崩壊厨」とか「萌え豚」とか言われる無知を盾にした傍若無人な連中のアニ

メーター叩きに対してのカウンター意味合いも多く含まれていたはずだ。

(電源を入れてください~都市ノォト~ 森久司&奥野浩行コンビに対する,ちゃねらーの容赦ない反応)

そしてどうしても忘れてはならないのがkanose村長の「ARTIFACT-人工事実-」

別にそこは作画ブログではないのだが、松本憲生作画で今でこそ有名なNARUTO第30話をリアルタイムで真っ先に紹介していた( 『NARUTO −ナルト−』第30話「蘇れ写輪眼! 必殺・火遁龍火の術!」 : ARTIFACT ―人工事実―

これが作画ブログの始祖とも言える内容。キャプ画でアニメを紹介する文化は既に根付いていたが、作画オタ的な啓蒙記事でここまでやったのは初めてだったと思う

アクションカット特にインパクトのある画を並べさらgifアニメで動いている所を見せ、キャプションまでつける。

それまでもネット上での作画オタの作画語りは多数存在した。「沓名設備の「作画オタク日記」などがそれだが、完全文字ベースであり、内容も備忘録のようなものなので、一般的なオタが読んだ所で何も感じはしないだろう。(※1)

ところがどうだkanose氏のこの記事は。これほどまで広く解りやす作画凄さが伝わる方法は、作画ブログ乱立時代に多くの所で真似され、作画記事のフォーマットとなった。

kanose氏のこの記事でNARUTOもの凄い作画の回がある事を知った人間想像以上に数多いのではないか?色んな意味ブレイクスルーとなった記事だった。

作画ブログではない、とは言ったものの当時のkanose氏はかなり作画オタ寄りであり、他にも作画啓蒙記事を多く書いたし、こういう今でもダメ作画オタがよく繰り出すジョークもすでに

やっていた→ アニメスタッフに多い名前 : ARTIFACT ―人工事実―

その後、2chの「作画を語るスレから作画MADが生まれ、作画@wiki設立され、一大作画ブームが巻き起こった頃にkanose氏はこんな記事を書いた。

今時の作画オタク - ARTIFACT@ハテナ系

まったくもって耳が痛い内容である大勢作画オタクを生み出した記事を書いた人間にこう言われてはぐうの音も出ない。作画ブームはこの辺りがピークとなり、あとは徐々に下降線をたど

っていった。

で、そんな作画ブームの収束期に始まったのが「まっつねのアニメとか作画とか」だ。

作画ブログとしてはかなり後手だしあんていなふあんていダイアリーや水池屋無呂具堂とか流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~とかに比べたら考察データベースとしても劣る内容だ。だ

別にまっつね氏が作画ニワカとは思わないしひと通りの知識は備わってる人だとはわかってる。何よりほとんどの作画ブログ更新停止状態にある中で今日まで継続してコンスタントに記

事を書き続けている貴重な存在として一定リスペクトは持っていた。そして徐々に閲覧者が増えてきたのか、平均でも20~30ブクマはつくようになっていった。

だがそれに比例して、何となくだが(特に今年入ってから)妙にある方向性恣意的に書き立てるようになっていった印象がある。身も蓋もない言い方をすると"バカを釣る"ような記事をよく

書くようになってきた。アニメについて良く知ってもいないような連中のか細い知識欲を刺激して注目を浴びるような、karimikarimiとかがよく使う手をまっつね氏も使うようになって来た。

そしてつい先月、まっつね氏のブログ史上最高のブクマ数を叩きだした記事が前述のこれだ。

あいうらのOPはなぜ蟹なのか - まっつねのアニメとか作画とか

133user(2013年7月の時点)



あのさぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(怒)

はっきりとした絶望を感じたよね、まさかこんなくだらない記事が「まっつねのアニメとか作画とか」の最高ブクマ数なんてさ

ちょっと前にも大匙屋さんがこの記事を書いて(あずまんが大王 第04話のプール表現。と、その先 - 大匙屋)、ブクマ数500以上の超大台

を叩きだして、まだまだ作画系記事はイケるぞと思い込んでいた。この記事は岸田隆宏という実に捻くれた作オタ好みのリトルメジャー的人選を題材にして、(※2)ここまでの注目度を浴びた

のだから、人々(ニワカ)に作画の素晴らしさや尊さを伝える記事は全然廃れちゃなんかいないと実感した。のだけど、今にして思えば大きな勘違いで、この記事に注目してる奴等は岸田隆宏

に注目したわけじゃなくて寒天プール云々のエセ薀蓄のほうに食いついたわけで、これも"バカを釣る"要素が含まれてだったのかと。個人的意見を言わせてもらうとアニメバブルによる疲労と

寒天プールの台頭は特に関連性は特に無いと思うし、アニメーター作画技術に絡める話題でも無い気がする。作画云々で言ったらし寒天よりも水しぶきの塊が空中で雑に消滅する方がよっぽ

ど気になるし、しかしそれを言ったら今も昔も凄いのは凄いしショボいのはショボいという事でいいと思うが、そんな事よりも岸田隆宏という途方も無い能力を持った"アニメーター"を知らし

めてくれた事の方に感謝の念を覚えたので寒天云々の是非についてはどうでもいいやとすら思ったのです。でもやっぱこの記事に注目してた連中は寒天がどーたらの部分を見てたのだろうし、

画像スライダーの物珍しさしか見てない奴も多かっただろう。500ユーザーのうち何割が岸田隆宏名前を覚えてくれたのやら、半数以上はもう忘れちゃってる頃じゃねーかな。


結論としては、

作画ブログはとっくに終わってました。作画オタク時代も来ません。いくらアニメーター作画啓蒙したって無駄です。そこにいるのはバカしかいません。



(※1)

「沓名設備」は現在アニメーターである沓名健一作画@wiki - 沓名健一)のHP。ここのBBSネット上の作画マニアの溜まり場の元祖であり、そこにはNARUTO以前から松本憲生の熱心な追っかけみたいな人がいた。

その人物、HN中古マニア氏が2002年までの松本憲生仕事を網羅したリストを作り、その上に注釈や見所などのコメントを付けた資料的価値のもの凄い投稿をしていた。作画@wikiが生まれる約5年前だ。

まりに凄いのでログから該当箇所をjpgにして置いておく。これは見てほしい。アニメ様こと小黒祐一郎も驚嘆のレスしているのもポイントだ。

http://dl1.getuploader.com/g/butagoya/13/noriomania.jpg

(※2)

まどかマギカとかでもう有名だろーがという声も聞こえてきそうだが、あんなん岸田隆宏の魅力を語る上では100分の1以下も伝わらないような作品だ。総作監谷口淳一郎のほうがまどマギ

代表作と呼ぶに相応しい。

2013-03-22

アニメ評論家には、そんなにアニメ作画は批評するに値しないものと思

われているのだろうか?(タイトル入りきらなかった)

http://toshinoukyouko.hatenablog.com/entry/2013/02/05/013220

 それにしても、と僕は思う

日本には、アニメに関する批評存在しない。批評家存在しないだけでなく、批評の場そのもの存在しない。

(「庵野秀明はいかにして八十年代日本アニメを終わらせたか東浩紀

 東浩紀が上のように記したのは1996年で、それから17年が経った今日におけるアニメ批評のややうんざりするくらいの百家争鳴、玉石混交を伴う興隆ぶりは周知の通りだが、然るに未だに日本には、アニメ作画に関する批評存在しない、という一抹の事実には素朴に驚かされる。とはいものの、作画について語るという文化自体が、せいぜいここ十年くらいの間に醸成されてきた、というこれまた意外に思われる史実と突き合わせてみれば、それほど驚くべきことでもないのかも知れない。

中略

 ゼロ年代アニメを含むサブカルチャー批評史と作画史は並行して進みつつも交わることはついになかった。大塚英志斎藤環東浩紀やその取り巻きアニメ作画を完全に無視したし、作画オタク東浩紀界隈を完全に、気持ちいいくらいに無視した。例えば伊藤剛は2005年に「テヅカ・イズ・デッド」を上梓して、漫画批評の側から手塚治虫神話の精算を図った。ところが一方で、アニメ作画の側ではほとんど同時期にウェブアニメーターを介して一種の手塚治虫への回帰が見られていた。

本当になんでだろうね。

作画系に強い氷川竜介ですら、作画マニア的な"紹介"に留めて批評の域には持って行こうとしない節がある。「20年目のザンボット3」でも、金田伊功だけで1章割いてかなり詳細にデータやら作画の個性やら文章を連ねても結局は「金田作画、たまんねえ」で終わる内容だったりする。それはそれで悪いことでは決して無いけど。

小黒祐一郎は?小黒は編集者であって評論家ではない、しかアニメ制作者にその辺を積極的に語らせようとはしている。

アニメスタイル第1号のロングインタビュー「庵野秀明アニメスタイル」はその結集だ。

アニメと作画の密集した関係性をあそこまで徹底的に語った記事は未だかつて存在しなかったしこれからも無いと思う。間違いなく論の域に達していた。

語ったのは庵野秀明本人だが、ここまで語らせたのは小黒祐一郎の手腕によるものだろう。これが竹熊健太郎とかその辺だったら絶対に聞き出せなかったと言い切ってもいい。

それでなくとも旧アニメスタイル1号、2号はアニメと作画の関係性をがっつり語ってみようぜ!!というエネルギーに満ちあふれていた本だった(アプローチには異論反論ある人もいるだろうけど)。

これは当時作画オタが絶滅しかかってた事を危惧して・・・というよりも、「昔みたいな作画おたくもいなくなっちゃったし、そろそろここらで語ってみるか!」みたいなノリだった、という気がするんだけど・・・

今は当時より作画オタ(というかニワカ含めて俺も作画をかじってみたいよ的な奴)が増えた状況なので、リニューアル後のアニメスタイルは作画オタ啓蒙寄りな本になっちゃったと思うな。

なんつーか。作画オタなんて下らねえ→したがって作画を論じる事も下らねえ→作画語りは作画オタだけでやってろ、その辺で「たまんね」ってホザいてろカス

という空気は形成されつつあると思う。

関連記事

■作画オタク界隈のジャーゴンについて

http://anond.hatelabo.jp/20130320200411

2009-08-01

金田伊功を送る会

金田伊功を送る会

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去る7月21日、心筋こうそくのため死去した金田伊功(かなだ・よしのり)を送る会が開催されます。日本のほとんどの(著名な)アニメーション関係者が参加する予定です。 故人の活躍の幅広さと功績の大きさを実感できる催しにしたいと思います。 業界関係者だけでなく、一般の方の参加も歓迎いたします。

2009年8月30日(日曜日

開場=18:30 開式=19:00~21:00

入場無料 ※但し、入場券(座席指定)が必要です。

会場 杉並公会堂大ホール 定員1,200名

JR中央線地下鉄丸の内線[荻窪駅]北口5分

入場券(座席指定)が必要です。当日は配布いたしません。

参加ご希望の方は下記よりお申し込みください。

締め切りました。

会場には消防法により規制される定員がございます。定員に達し次第、参加を締め切ります。

参加資格は特にありませんが、お子様、特に5歳未満の幼児は入場をご遠慮下さい。

駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。

締切り:定員になりしだい締切ります

発送:8月24日すぎに到着するように入場券を発送いたします。

当日の催し:関係者によるスピーチ、代表作の上映などが予定されています。

平服でご来場ください。アニメーターのふだんの格好で良いという意味です。短パン、Tシャツでも良いのでは。アロハどうでしょうかねえ。もちろん弔意を表すスーツ姿でもけっこうです。

主催:有志一同 共催:アニメーション制作各社一同 事務局:アニドウ

協力:日本アニメーター・演出協会、他

ご質問はなるべくメールでお寄せください。

入場券の申し込みはメールでは受け付けられません。

発起人 ※順不同/敬称略 7/31更新

野田卓雄(アニメーター作画監督

荒木伸吾アニメーター作画監督

りんたろうアニメーション映画監督

内山正幸(アニメーター作画監督)

貞光紳也(アニメーション映画監督

飯島正勝(アニメーション映画監督

鍋島修アニメーターアニメーション映画監督

長崎重信(アニメーター作画監督

松原京子アニメーター

高橋朝雄(アニメーター

山下将仁(アニメーター作画監督

越智一裕アニメーターアニメーション映画監督

亀垣一(アニメーターアニメーション映画監督

平山智アニメーター作画監督

本橋秀之アニメーター作画監督

佐藤千春(アニメーターアニメーション映画監督

渡部圭祐(アニメーター作画監督

いのまたむつみアニメーター作画監督イラストレーター

湯山邦彦 (アニメーション映画監督)

羽原信義アニメーターアニメーション映画監督

わたなべひろしアニメーターアニメーション映画監督

高林久弥(日本アニメーター・演出協会世話人)

河口俊夫(アニメーター作画監督

佐野浩敏 (アニメーター作画監督)

今石洋之アニメーターアニメーション映画監督)

黒沢守(スクウェア・エニックス・コンテ班)

上妻晋作(スクウェア・エニックス・コンテ班)

大張正己アニメーターアニメーション映画監督

片山一良 (アニメーション映画監督

阿蒜晃士 (アニメーター作画監督・演出)

結城信輝 (アニメーターイラストレーター

大塚康生アニメーター作画監督

宮崎駿アニメーション映画監督

高畑勲アニメーション映画監督

富野由悠季アニメーション映画監督

芦田豊雄日本アニメーター・演出協会 代表)

宇田川一彦(日本アニメーター・演出協会 副代表

高橋良輔アニメーション映画監督

川和之 (アニメーション演出家

福冨博 (アニメーション演出家

本多敏行 (アニメーター作画監督

山口泰弘 (アニメーター作画監督

才田俊次(アニメーター作画監督

森本晃司アニメーターアニメーション映画監督

松浦錠平 (アニメーション演出家

丹内司アニメーター作画監督

山内昇寿郎(アニメーター作画監督

北島信幸(アニメーター作画監督

なかむらたかしアニメーター作画監督

庵野秀明アニメーション映画監督

飯田馬之介アニメーション映画監督

片渕須直アニメーション映画監督

高坂希太郎アニメーターアニメーション映画監督

佐藤好春(アニメーター作画監督

美樹本晴彦イラストレーター)

板野一郎アニメーション映画監督)

平野俊貴アニメーション映画監督)

石之博和 (アニメーター作画監督

本郷みつるアニメーション映画監督)

辻真先  (作家脚本家)

首藤剛志 (作家脚本家)

武上純希 (脚本家)

金春智子 (脚本家)

和田洋一スクウェア・エニックス代表取締役社長

高橋浩(東映アニメーション代表取締役社長

丸山正雄マッドハウスCCO)

鈴木敏夫スタジオジブリ代表取締役プロデューサー

布川郁司(ぴえろ代表取締役社長

松谷孝征(手塚プロダクション代表取締役社長

松元理人(トムス・エンタテインメント専務取締役

竹内孝次(テレコムアニメーション代表取締役社長

田中栄子(スタジオ4℃代表取締役社長

康晴コロムビアミュージックエンタテインメント代表執行役社長COO

佐藤俊彦プロダクション リード代表取締役会長

下地志直(ジーベック代表取締役社長

武田康廣ガイナックス取締役アニメーション製作部長

柄澤哲夫ゴンゾ執行役員社長CEO)

内田健二 (サンライズ代表取締役社長

井上伸一郎角川書店代表取締役社長

岩渕徹(徳間書店代表取締役社長

小黒祐一郎スタジオ代表取締役社長

氷川竜介アニメーション研究家・文筆業)

片山雅博多摩美術大学教授日本アニメーション協会理事)

安彦良和漫画家

村上隆アーティスト

友永和秀 (アニメーター作画監督

なみきたかしアニドウ会長・オープロダクション代表取締役

http://www.anido.com/html-j/kanada-j.html

 
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