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はてなキーワード: 集団主義とは

2019-02-20

日本人のどこが個人主義なんだ?西洋の方が集団主義じゃないか

日本人のどこが個人主義なんだ?西洋の方がよほど集団主義じゃないか

井上章一が知っている西洋人はしばしばこんな内容の感想を言うという。

その西洋人は日本を論じた本を読み、日本人集団主義である来日前までは信じていた。

しか来日してみるとバラバラ個人主義建築が群がっているという印象を受ける。

この日本のどこが集団主義的なのか?西洋の方が余程集団主義である、という。

井上章一  日本の醜さについて 都市エゴイズムによる。

井上章一

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E7%AB%A0%E4%B8%80

井上 章一(いのうえ しょういち、1955年1月13日 - )は、日本建築史家、風俗研究者国際日本文化研究センター教授

2019-01-22

和製フェミニズムが失敗している理由刺青差別と同根

日本社会集団主義的な社会特定グループ連帯責任を求める。

日本フェミニストもその規範から逃れることはできず、ほぼ必ず性犯罪者ではなく"男性"に連帯責任を求める傾向にある。

何の気なしに、"男が"とか"男性が"とか無意識に言ってしまって味方を減らしてしまう。

拳銃ではなく、ガトリングガンをぶっ放してるイメージだ。

これが日本フェミニズム成功しない理由


日本フェミニスト個人主義勉強しなおした方が良いと思う。

2018-07-12

anond:20180712173251

集団主義軍国主義的な臭いのするものがすべて嫌いなだけだよ。

理屈じゃなくて、ファッションとして嫌っているだけ。

韓国人の「戦犯国」と大差はないと思う。

2018-03-18

anond:20180317220106

協会モスクもなくて神社と寺に拝金坊主しかいない状況では学校道徳を教えなかったらオウム真理教に飲まれるだけ

オウムを滅ぼしても集団主義安倍個人崇拝になるだけ

道徳胡散臭いと思う人が多い状況なら古くからある聖書やクアルーンの共通ルールを共有したほうが社会が安定する

2017-10-19

anond:20171019224102

そういう個人主義若者を、集団主義に染めていく方が面白そう・・・っていうかそっちの方がよくあるパターンか。

2017-07-13

ロジック物事を進める。

決められたルール(ある特定役割をこなす)をもってサボり、それ以上のことをしないというのは、

本人にとってはルールを忠実にこなしているのだからサボってるつもりはないんだろうし(実際そう言うしその通りなんだろう)、

仕事をする人のために仕事を残しておいてあげるというのは対価をもらう機会を与えるという点では優しいといえば優しいのかもしれない。

しかし、仕事を分け合い協力して集団としての意識(帰社精神)を高めるという点ではあまりよろしいことではなく(日本においては)、

ここが日本的な良いところであり、集団主義であり、安倍首相の言う美しい日本理想なのだろうと思う。

職能給の場はどうなのかは知らない。海外も知らない。帰社精神もあるのかどうか知らない。


しかしながら、

美しい日本企業内ではよく見受けられるが、

家庭内で見られないのが残念である

企業内では分業をとらない、家庭内では分業である

自分に任されたこと以上のことをしても給与に反映されない。

家庭の家事育児などは任された以上のことをすればリターンが大きいのに。


ロジックで固めたルールをそのままやると、不都合なことも多いので、情緒は大切だ。

しかしながら、情緒を発揮すべき場所企業内ではなく家庭内へと少しスライドさせてみてはどうなのだろうか。

あまちゃんになるかな。会社給料出せないから。

2016-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20160625170516

日本のKKOはどうしても個人プレーに走ってしまうんだよな。

日本集団主義で、周囲と連帯できる奴はKKOにはなりづらいと考察する。

2016-06-05

格差教育無料でも広がる

金さえ有れば良い教育が受けられて、良い人生が過ごせると思っている皆さん、間違いです。

金持ちの子は良い教育を受けて、良い学校に入り、良い仕事につくというのは一面の事実では有る。

しかし、あくま金持ちの家に多い「傾向」でしかない。

本当の所は「まともな親は、比較金持ちに多い」のだ。まともな親に育てられるからまともに育つのであって、金持ちからまともに育つのでは無い。


貧乏人に多いクズ親の特徴はこんな感じだ。

子供が家に帰ると親が寝転がってポテチ食いながらワイドショーお笑い番組を見ている。

肥満あるいは栄養失調。三大栄養素食育など考えた事も無い。

家に有る本といえばマンガ芸能人名義のゴミ本。

掃除洗濯をまともにしない、当然片付けも教えない。

喫煙者、安酒飲み。

趣味パチンコorスマホゲーor改造車宝くじを常習的に購入。

仕事単純作業or非正規、数年かけてスキルキャリアを積む仕事についた事が無い。

例えば、上記のような暮らしをする人間に、いくら金をやってもまともな子供は育たない。

貧乏の子供は貧乏になる確率が高いのだが、それは最も長い時間を過ごす家庭がそのように運営されているからだ。


多くの金持ちの家庭はそうでは無い。

家に帰ると宿題を見てくれて、親は休日美術館に行ったり読書をしている。子供自然に学び、本を読み、豊かな文化的素養を養う。

整理整頓自分人生効率的に生きる手段である事を身をもって教えられる。

海外に友人が居る。子供の頃から多様な文化に触れ、その中でアイデンティティ確立する機会が有る。

積み重ねた努力で、ある程度の地位仕事についている人に囲まれ生活をしている。努力すれば、具体的にどうなれるかを日常的に見ている。

親共大学を出ている。子供の頃から大学に行くのが「当たり前」になっている。海外へのホームステイ留学視野に入り、経験者の話をいつでも聞ける。

高い能力を持つ人に囲まれ、日々の生活の様々な場面で礼儀を学び、見聞を広げられる。

このような日々の暮らしこそが「文化資本」なのである。カネを持っている事など、瑣末な事でしかないのだ。(もちろん文化資本の無い金持ちも居る)

例えば貧乏人にカネだけ与えても、こんな暮らしは出来ない。せいぜい半額惣菜外食になり、しまむらの服がブランド物に変わるくらいだ。(文化資本を持った貧乏人という存在は極めて少ない。)


東大に入る学生の親は約半分が年収1000万以上だと言う。日本年収比率から考えれば明らかに偏っている。

もちろん、小学校からSAPIXをはじめとする有名塾に通える環境一助にはなっている。まぁ塾代だけで、本気で通わせると小学1年から高校3年までで1000万以上かかるし。

しかし、家庭環境が壊れている子供SAPIXに通わせたとして、有名私立に入れるか?と言われれば無理なんだよね。最も重要な家庭での学習が出来ないから。

良い教育とは、まず最初に家庭で行われる。家庭で教育を受けられない子供は、最初から大きなビハインドを食らって社会に出る。そこにいくらカネをつぎ込んでも無駄

稀にトンビが鷹を産むが、そんな子供現在制度でも返済不要奨学金いくらでも有る。

格差とは経済力では無い。本当の格差とは、誰もが選べない幼少期の環境の事なのだ

その格差を国が是正する方法など無い。


教育に過剰な期待をしているブコメが多いけど、家庭でするべき教育学校が肩代わりしろと言っても無理ですよ。

何事も本人のやる気が無ければ始まらないのだが、その「やる気」をステロタイプ貧乏親は削りとる。

まともな親の子供は親&周囲のまともな大人からやる気をもらい続ける(ついでに良質な知識、コミュ力、広い見聞も)

要するに、日々の生活追い風になるか逆風になるかの差がデカイのだ。これに比べれば、スタートラインの差など無いに等しい。

教育費を無料にした所で、大学に遊びに行くバカと、目標持った優秀な学生に二分されるだけ。

優秀な学生は大体親が金持ちだし、そうでなければ奨学金を取れる。

教育無料なんて教育関係者ポジショントークしか無いよ。乗せられている貧困層は利用されているだけ。



解決策は無いのか?という話だが、これ以上のバカ底上げ無意味なのでしない方が良いという立場だ。

そもそも日本は、ホームレスですら字が読める国だから初等教育は行き渡っていると言って良い。

教育費でよく話に出てくるOECD各国だが、字を読めない人が普通に居る国だらけだからな。

日本識字率は99%以上だから初等教育バカ底上げ)に成功している国とも言えるのだ。

巷で叫ばれている大学無償化奨学金返済不要については、費用対効果が悪すぎるのでやめた方が良い。

20年ほどクズ親に育てられれ、何の文化資本も持っていないFラン大学生なぞ、支援しても無駄から

一定数、世間知に長けたワンチャンを掴める層は居るが、そいつらは放置してても勝手に伸びる。学校教育範疇ではないからな。

やるなら一定以上の偏差値を持つ世帯年収が低い家庭の小中高生に集中して支援するくらいか

または、いくつかブコメで出ていたが幼児教育シフトするか。

しかし、いずれの場合バカ感染を防ぐために寄宿舎で預かる必要が有るが、日本でやる事は不可能だろう。

日本国が行う学校教育幻想を持っている人が多すぎだが、そもそも東大すら世界的には有象無象の一大学しか無い訳で、本物のエリート欧米アジアエリート養成大学に行ってる。

世界的な流れはバカを救済するよりもエリートを伸ばす方向だ。

ただし、日本エリート養成をする事は無駄平等を重んじる文化から無理だろうなと思う。

みんな平等格差をなくそうという思想はご立派だけど、現実的に考えると家庭に介入出来ない限りは不可能だという事。

国(あるいは他人)に出来るのは自力一定ラインを超えてきた人を支援するくらいだ。

やる気のない(あるいはやる気を奪われた)人は、自助努力が出来ないので救いようがない。




共産党機関誌である前衛」を読んでいるコミュニストが、この記事ネタに書いているので見てみた。

格差教育無料でも広がる」のか - 紙屋研究所

http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20160605/1465138757


まぁ一言で言えば「そう出来たらいいですね、ところでどこから金が出てくるの?」である

 松本は、さらにそこから夫が主な稼ぎ手で、妻が専業もしくは補助的な労働でそれを支えて、子どもケア労働担当する「標準家族モデル」がいか危機トラブル脆弱かを述べる。

 そして、もし子どもに関わる費用をすべて社会負担するようになれば、親は自分の食い扶持さえ稼げばよくなり、シングルでもダブルでも不利や不公平は解消すると述べる。これこそが「強い家族なのだと。


さらにこう続ける。

もし小学校中学校のように、高校大学に誰でも行けることはおろか、医療住宅もそして食事文化に触れる機会も、子ども無料アクセスできるようになれば、その時初めて子ども貧困は親の責任から切り離される。そこまで社会を進めることの覚悟とセットでなければ、容易に元増田のような非難に遭遇するハメになる、と松本警鐘を鳴らしているのである


ユートピアを追求するコミュニストらしい意見だ。で、そんな国どこにあるの?日本人は1億人以上居るので、中東産油国でもこんな暮らし出来んぞ。

ちなみにその理想を実現しようとした国知ってる、ソ連かい強制収容所国家だ。

まぁ共産主義者に財源を追求しても仕方ない。彼らは責任をもって行動した事が無いのだから

仕方がないので、テキトーだが俺が考える。

日本の0~14歳までの年少人口は1613万人。彼らに衣食住+文化的生活学習無償化したとする。

かなり安めに見積もって1人1ヶ月10万円の経費がかかるとして、1年で120万×1613万=19兆3560億円

更に高校生大学生まで含めると900万人ほど増える、1人月10万で年間10兆円ほどかかる(年齢が高くなるほど消費が増えるが、面倒を見る職員の数は減らせるので同じ経費とする)

合計して約30兆円、数字を見ただけで非現実的だとわかるだろう。

まぁ所得税を3倍にすれば実現可能だ。もしかしたら、共産主義者として望む所なのかもしれない。

現在日本において、財源を示さずに甘い夢だけを語るのは誠実な態度だろうか?

耳障りの良い話、目の前の人を気分良く救える話は正しいのだろうか?

共産主義者家族解体を是とする。旧ソ連では集団主義教育が行われていた事は周知の通りだ。

全ての子供を「学習はおろか、医療住宅もそして食事文化に触れる機会も」親の責任から切り離す覚悟が問われるそうだ。

まさしくコミュニストに相応しい思想ですねとしか言いようが無い。


ちなみに私が提唱する解決策?はこんな感じ。ブコメにも有ったが、教育は数世代解決するしか無いので、まず1代目はお金を稼ごう。

1代だと所詮成金なのだけど、2代続けばその子供は教育が行き届くようになるだろう。

年収1000万になる方法

http://anond.hatelabo.jp/20160225194038

内容は一言に集約される(私の言葉じゃないけど)

人並み以上の努力をすれば年収1000万ってそれほどの高い障壁じゃないと思うんですよ。


とりあえず年収1000万くらいにはなって、経済活動に貢献してから社会保障を語ろう。

他人の財布で天下国家を語るその姿、ダサいですよ。

まぁ共産主義者が語る、財源の裏付けが全くない甘い夢を見たいならご自由に。夢の見過ぎで虫歯にならないようにね。

2015-12-29

読むに値しないコメント

1. 恫喝系語尾や煽り系語尾、嘲笑系語尾などで強そうな自分を演出、印象操作

「だぞ」「だろ」「だな」「しろよ」「しとけ」「だろうがよ」「かよ」「すっぞ」「だよな(無意識に仲間の同意を求める)」「じゃね?」「~?(実際には聞いてない。煽る)」「!」「www」など。

2. 罵倒系の人称を使う

「こいつ」「そいつ」「お前」「てめえ」「こいつら」「きさまが」「野郎」「○○なんとか(うろ覚えを装う)」など。

3. ネットスラングの使用

悪ノリやイジリ、煽りに使われる事が多い。「www」「お前ら」「そっ閉じ」「あっ・・・(察し)」「ファッ!?」「モニョる」「火病る」「本当に○○でした。ありがとうございました」などで何か言った気になる。

4. レッテル貼り差別、ただの悪口

マスゴミ」「ネトウヨ」「サヨク」「ブサヨ」「○○厨」「○○信者」「DQN」「キモオタ」「キチガイ」「アスペ」「在日」「反日」「朝鮮人」「ジャップ」「売国」「クソ」「ブサイク」「死ね」「暇人」「ガイジ」「ニワカ」「オワコン」「生理的に無理」「お花畑」「○○ガー」「○○が大量に湧いてるな」など。

5. 主語をでかくして対立を煽る

「男は~」「女は~」「老害が~」「団塊が」「バブル世代が~」「ゆとりは~」「さとり世代~」「理系は〜」「文系は〜」「左翼は~」「田舎は~」「都会は〜」「東京は〜」「地方出身者は〜」「低学歴が」「コミュ障」「底辺」「低学歴」「 ニワカ」など。またコメントに個別に反論するのではなく、あたかも敵集団の代弁者からのコメントであるかのように大雑把にすりかえて攻撃し始める。「これだから○○は(勝手な○○認定)」「○○信者乙」など。

6. 当人の思い込みや、相手がやってないことをさも事実であるかのように語る

「○○なやつにかぎって××するんだよな」「どうせ~するんだろ」「裏で○○してそう」「こんどはいつ○○してもおかしくない」「こういう人って○○が××しなかったら△△したって言い出しそう」「すぐに○○するだろ」「○○まったなし!」「こういう○○するやつがいるんだよなあ(実際には○○まではしていない)」「やましいことがあるから反対するんだろ?」「火のないところに煙は立たない」「○○って思ってそうなとこが苦手」「○○は将来的には××するんだろ」「○○才過ぎても××な△△は□□する」「○○『××して何が悪い?』」など。

7. 勝利宣言や逃亡認定

「はい論破」「○○が××を喝破」「顔真っ赤だな」「涙目」「長文乙」「連投乙」「逃亡」「必死だな」「くやしいのう」「ざまあ」「メシウマ」「笑える」「こういう○○するやつにはなりたくないよな」「ブーメラン」「図星だろ」「頑張って書いた反論がそれかよw」「まだ悪あがき?」「寝言かよ」「くやしけりゃ○○してみろよ」「今頃あわてふためいてるw」「予想通りw」など。

8. 釣り釣り宣言

あと付けでネタや冗談ジョークだったと弁解する。「釣りだろ」「今日も大漁」「コピペマジレスかよ」「ただのジョークだろ」「なにマジレスしちゃってんの?」「マジレスかっこ悪い」「つまんないやつが増えたな」など。

9. トピックへの理解を深めるのでなく人格攻撃コメントの動機になっている

主にメタ視点でけなす。「でもこいつ目立ちたいだけだろ」「売名ウゼー」「かまってちゃんウゼえ」「自己顕示欲」「ここに書き込んでる時点でお察しだな」「ネットに長文書き込むのは馬鹿」「自分のこと賢いって思ってそう…」「ヒマだな」「こんな時間に書き込みしてるって…」「○○が一生懸命考えましたって感じ」「○○代かな?××臭がする」「○○言いたいだけだろ」「最近覚えた○○使ってみたかったのかな?」「コンプレックスの裏返し」「ルサンチマン」「拗らせてるなあ」「同族嫌悪なんだよなあ」「へえ、○○の結果がこれなんだw」「寒い」「うざい」「壮大にすべってる」「粘着きもい」「この人怖い」「コピペかな?」「 コメが絶賛ばっかで気持ち悪い」「こんなのありがたがってんの?」「リアルでは相手にされなさそう」「こういう○○って生きるのがつらそう」など。

10. わざわざ出来の悪いコメントを抜き出して叩く。特殊な例で印象操作する

明らかにツッコミどころ満載のおかしな発言のため、背景知識がなくても批判できてしまう。そのため質の低い、右ならえのコメントが増えやすい。まとめサイトにとりあげられたり、注目エントリーに入る率が高い。「○○とか、やっぱ頭おかしいな」「こんなのがいるなんてやっぱり○○はクズだな」「まだ○○信者はまだこんなこと言ってるんだなw」「私の知ってる○○は××といってゆずらない。本人は本気でこれを言ってるらしい」「○○な私は普通に生きていく資格もないってことですか?だとしたら悲しすぎます(と言って義憤を煽る)」「一部では○○と主張するやつもいて腹が痛い」など。

11. デマを流す。人の発言を曲解・歪曲して広める

「○○は××と発言」「○○は××のとき△△していた」などの直接的なデマのほか、「○○は××ではもう相手にされてないよ」「○○は××ってことで片がついてる」「○○ではもう××はバレてきてるみたい」「○○が通用するのは××だけ」「いまだに○○なんて言ってる人がいて呆れる」など間接的かつ誘導的なデマ印象操作もある。

12. 反対する個人や集団を根拠なしに、評価の低い別の個人や集団に結びつけようとする

「やっぱり○○は××にそっくりだわ」「○○と××はつながっている」「○○も××も似たようなものなのにね」「○○は××出身か、どうりで」「○○は××と組んでから凋落の一途」「○○は××の巣窟」「○○の裏には××がいるから」「○○は××に乗っ取られてんじゃないの?」「さすが○○が支持するだけの事はある」など。

13. 関係のない話題でも、ところかまわず揶揄・嘲笑したいターゲットの話題を持ち出してくる

「○○のこと?」「○○かな?」「これ何て○○?」「○○定期」「安心しろ○○はもっと××だから」「だからといって○○の評価が上がる事はないけどな」など。

14. 反対する個人や集団に粘着攻撃している

「○○の平常運転」「またこいつらか」「○○撲滅」「○○消毒」「○○は出て行け」「○○の洗脳」「○○に気を許すな」「これですむと思うなよ」「○○くらいで被害者ぶるな」「エセ○○」「○○様はいいご身分ですね」「○○は優遇されている」「震えてろ」「電凸した」「あいつらのやり口」「日本はいつから○○になったんだ?」「○○が反対ってことは××はいいってことだな」など。また反対する集団に関する不幸なニュース継続的に喜んで取り上げる。

15. 一見、中立を装いつつ、発言者自身が差別や偏見を助長する

「○○は差別されているからなあ」「○○差別なんてネットじゃいたるところで見るわ」「でも○○は不利益になることは知っておいたほうがいい」「でもやっぱり自分の○○には××させないと思う」「自分は違うけど周りの○○には××に偏見持ってる人はけっこういるな」「本人はよくてもまわりは気にするだろうな」「せめて○○くらいさせてあげないと周りから変に思われる」「○○にもまともな人はいるんだな」「○○人にもいい人はいますね」「○○は××さえなければなあ」「○○みたいなタイプは年長者から可愛がられない」など。

16. 犯罪者やならずものの威を借りる

「○○の前に行ったらビビってだまるくせに」「こいつ○○に行ったら速攻フルボッコにされるわ」「じゃあおまえが○○にいってこいよ」「こいつら本物の○○をしらないからいきがってんだろ」「○○つええ」「○○無双w」「本職のおでまし」「やっぱ本物の○○は迫力が違うわ」「ついでに○○もボコボコにしてほしいわ」など。

17. ダブルスタンダード

自分が反対する集団がやったことは口汚く罵るが、同様のことを自分の支持する集団が行った場合には反応せず無視する。または「○○(反対する集団)がすげえ喜んでるな」「○○がよろこんで××ってコメントしそう」「(コメント欄に)○○がおしよせてくるぞ!」などとコメントする。

18. 常識・伝統・文化などを免罪符にして議論を切り上げようとする

何が常識かは本人次第で、伝統・文化などの線引きも恣意的。「○○するのが常識」「普通は~」「○○することになっている」「○○も知らないの?」「常識があれば~」「通常なら~」「普通の感覚なら~」「きわめてまっとう」「正論」「○○は伝統」「○○は文化だ」「○○するのが自然」「昔からやってる」「○○はもう古い」「○○は時代の流れにあわなくなった」「日本固有の○○の美風」「○○するのが国際常識」「まだ○○でないのは日本だけ」など。

19. 具体例を挙げないで個人や集団を断定的に評価する

「○○は諸悪の根源」「○○衰退の犯人××」「○○は無責任」「○○は××なんてどうでもいいと思ってる」「○○は弱いものいじめ」「○○は反対ばかりする」など。発言者の頭の中には該当事例の積み重ねがあるのかもしれないが、判断できる文脈を離れて突然評価が始まる。「○○は××(例1)や△△(例2)をしたから□□だ」などのように例示しない。また具体例をあげていても、飛躍しすぎて誘導的な場合も多数見かける。「××(例1)」をした場合はその「××(例1)」の問題点だけを具体的に指摘したほうが建設的である

20. 善悪が問われている場面で「前からこうだった」と事情通・古参風に切り返す。

こういう芸風だから、ずっと前からこうだった、この場所ではこうだ、などですませようとする。業界人事情通コメント。「○○さんはずっとこういう人でしょ」「前からこうなのしらないの?」「○○界隈じゃこれが普通」「○○じゃみんなこうしてるけど?」「○○はもっと××なんだけどね」「なんで今さら話題になってんの?」「じゃあ○○は当然知ってますよねw」など。

21. 新情報・新視点がないのに既出のものと変わらない意見を臆面もなく書き込む

「ほんこれ」「まさにこれ」「それな」「正論」「真理」「これはひどい」「激しく同意」「知ってた」「なにをいまさら」「当たり前のことしか言ってないな」「大したこと言ってなかった」「知ってた速報」など。

22. つっこまれると「完璧な○○はない。」「100%○○っていうわけ?」など、極端なものを持ち出して煙に巻こうとする

「じゃあ一切○○しないんだな」「××っていっても○○ほどひどいわけじゃねーだろ」「××っていっても○○とくらべたらまし」「昔の○○はもっとひどかっただろ、今はまだマシ」「○○は聖人じゃないといけないわけ?」「○○したことない者だけが石を投げなさい」「いちいち○○してたらきりがない」「○○も一枚岩ではない」「純粋な○○なんてない」「○○は××しちゃいけないの?」「じゃあ○○は無駄死にしたっていうのかよ」「ずっと同じ意見のやつなんていない」「とにかく何でも変えればいいというものではない」など。

23. 自分に都合のいいときだけ議論マナー違反の指摘で話題をそらす、または劣勢を挽回しようとする

「ただの揚げ足取り」「失礼な言い方」「めんどくさい奴だな」「頭悪いな」「その言い方は反感買うだけだよ」「そんなこと言ったら何も言えなくなる」「ただ~しただけだろ」「そんなの屁理屈だろ」「理屈ばっかり」「理屈じゃ人は動かない」「いやなら見るな」「議論する気あるの?」「ケンカ売ってんの?」など。

24. 議論切り上げのための相対主義。無知を隠し正当化するための相対主義

「正義の反対はまた別の正義である」「絶対的ものはない」「十人十色」「どう思おうが個人の自由だろ」「こっちはそう思っただけ」など。相手や対象をくわしく知るための相対主義ではなく、自分だけに都合の良い議論の切り上げに使われる。自分の言い分は聞かせようとするが、自分とは異なる意見を聞こうとはしない。もちろん一方的議論第三者仲裁のために使う場合はこの限りではない。

25. 自分の境遇を特権的に語るために、当事者でなければ理解できないと決めつける

「○○してはじめて理解できる」「○○になってはじめて××のことが理解できる」「○○するまで××のことは分からない」「本人にしかこの痛みは分からない」「理解ぶって」「あんたにはわかんないだろう」「わかった気になりやがって」「○○から見える景色は全然違う」など。

26. 誤字誤用・文章マナーを指摘で相手を見下そうとする

すべからく」「的を得る」「改行が」「漢字ばっかりで固い」「全角数字が」「為に」「する事」「○○が気になって内容が頭に入ってこない」「○○も書けないの?」「日本語でおk」など。

27. 実際の行為や言葉ではなく、語り手の心情や意図に悪意がないから、と弁解しごまかす

「するつもりはなかった」「(表現が)誤解をまねいた」「真意とはことなる」「○○という認識がなかった」「実際は○○はしたくなかった(が押し切られた)」「○○は××には(心情的には)反対だった」「純粋な気持ち」「こころを入れかえて」など。

28. 開き直り

善悪の基準を自分では示さないで正当化しようとする。または意図的議論の焦点をずらして、別の基準に合致しているか問題ないとごまかす。「それのどこが悪いの?」「何が間違ってるのかわからない」「文句があるならわざわざ見るなよ」「こういうの気にしてたらストレスたまりそう」「本人が楽しけりゃそれでいいだろ」「個人の自由だろ」「盛り上がればそれでいいだろ」「外野からはなんとでも言える」「言うだけならは簡単だ」「○○しただけだろ」。

29. どの立場にもあてはまるため、削除しても問題ないフレーズを多用して弁解する

「○○しただけ」「○○を必要としている人がいる」「○○も信じている人がいる」「○○も生きていかなくちゃならない」「生活がかかってる」「○○だってがんばってるんだよ」「○○も一生懸命なんだから」「こっちは本気なんだよ」など。別の立場からも「××しただけ」と言えたり、「××も必要とする人はいる」と言えてしまう。

30. 違和感を表明するが具体的な指摘をせず口を濁す

違和感がある」「うーん」「むずかしいな」「どうなんだろう」「なんともいえない」「何かモニョる」「ムズムズする」「ほんとあれだな」「スッキリしない」など。

31. 中立ポーズで懸命な判断を装い、具体的な検証を怠る。

どっちもどっち」「喧嘩両成敗」「どうでもいいわ」「くだらん」「平和だな」「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!」「選択肢がない」「まともな対立候補がいない」「右も左も同じようなものだな」など。

32. 自分の求める答えしか求めてない、形だけの疑問文

「これって私だけですか?」「○○は××ってうわさがあるけど本当ですか?」「○○が××な理由を教えてください」「○○は××しかしないなんてズルくないですか?」「○○だってことわかってます?」「(悪口を言ったあとに)これであってる?」など。

33. 具体的でない議論を続けようとする

主張に理由を書かず字面で自分流に判断してお互いに反発し合う。抽象的な命題に具体例をあげず各自が拡大解釈して収拾がつかなくなる。「なぜ日本人は○○なのか」「なぜ最近の○○はつまらなくなったのか」「○○はもう終わったのか」「○○は日本人に本当に必要なの?」など。

34. 精度の低い予言者

「○○しないと××は崩壊する」「終わりの始まり」「もう○○は終わった」「○○崩壊へのカウントダウン」「○○が××したらヤバくね?」「○○はオワコン」など。

35. 何かを言った気になる造語・キャッチフレーズ

「○○力」「○○脳」「○○化する日本」「○○すぎる××」「マイルドヤンキー」「ダサピンク」など多数。

36. ビックリ話法

話し手が勝手にビックリしているニセの新情報。実際は凡庸なものや、つまらないものまで誇張して面白そうに見せる話術。とっさの責任回避にも使われる。「実は…」「びっくりしたんだけど」「あまり知られてないけど」「意外に知られてないのが」「いままで誤解してたんだけど…」「今知ったんだけど」「今気づいたんだけど」「とんでもないことに気づいた」「なんと!」「うわー!」「えーっ!?」「げっ」「~ってマジかよ」「○○マジやばいんだけどマジうける」「えっ、○○って××なの?」「従来の○○にはなかった」「学校では教えていない○○」「○○の隠された真実」「○○の正体とは」。など多数で応用例も広い。この変種に、実力のないエッセイマンガウンザリするほど多用される白目を剥いてビックリした顔がある。

37. 無意味で大げさなタイトル

「○○が××した結果wwwwww」「○○に世界から賞賛の嵐」「○○が××した驚きの結果とは?」「○○だった俺が××してたら△△できた」「○○したら人生変わったwww」「こういう○○してるやつwww」「××、○○過ぎワロタwww」「偏差値○○から××合格、驚異の△△とは?」など。

38. 筆者が思いつきでならべた意味のないランキング

サンプルが適当ランキング。「百年の恋も冷める恋人のひとことベスト10」など。

39. あいまいな心情主義的フレーズ

具体的なアドバイスや、そのつどの感謝ではなく、あいまいな心情主義的フレーズ自分を美化し、これに合致しない相手の言動を牽制しようする。我にはあり、彼にはないという形をとる。これを身につけていないと恥ずかしいと思わせる。「大人になれ」「ガキじゃないんだから」「社会人一般常識」「まごころ」「日本のこころ」「おもいやりが足りない」「感謝のこころを忘れずに」「おかげさまの気持ちを忘れずに」「にごりのないこころ」「純粋なきもち」「気が利かないやつだ」「おもてなし」「マナー」など。

40. 集団主義の美化

目的を検討せず、それ自体が目的となってしまっている集団主義の賛美。「力をあわせて」「一致団結」「一体感」「こころを一つに」「みんなでひとつのものを作り上げるよろこび」「声をひとつに」「協力するのはいいことだ」など具体的でない標語で必要のない集団行動まで強要し美化する。

41. 具体的な法案や数値目標を明示しない政治の話

空疎なスローガンイメージなどで政治を語る。「安心して暮らせる」「人に優しい」「希望の持てる」「安定した社会」「着実な成長」など。

42. ネット上で親しまれている政治社会に関する俗論・俗説、俗流解釈

そのほとんどが相手の発言を封じる「だまれ」や、責任回避の「 自分は悪くない」に言い換え可能。議論の切り上げに使われる場合が多い。「自由には責任が伴う」「権利には義務がともなう」「多数決民主主義の原則」などは抑圧的な「だまれ」に、「日本人トップ無能現場は優秀」「自分にも表現の自由はある」「差別区別はちがう」「戦争は政治の延長だ」などは「 自分は悪くない」に言い換え可能。

43. 例え話で説明した気になり、本題の具体例や問題点などに踏み込まない

例え話のディテール整合性などに議論の焦点がうつってしまう。インフォグラフィックスにもトピック理解をかえって妨げるものが多数あるように思われる。

44. 匿名のはずがなぜか自己紹介をはじめて、物語を語りだす

「○○代、既婚子なし。このあいだ同僚が~」「○○生まれ。学生の頃は××で△△していて結構□□していた~」など。「友人が~」「知り合いの~」「マック女子高生」「戦争帰りの祖父」「姉の描いた絵が見つかった」などの前置きは、伝聞話法でそれらしく聞こえるようにする作り話率高し。または「女だけど~」「男だけど~」「おっさんだけど」「十代だけど」など予防線を張ったり、特別に注目してもらうための意味のない前置き。「○○の俺が○○した結果www」「ちょっと聞いてくれ」「すこし話は長くなるが~」「~で、それが今の嫁なんだ」などもほぼ創作。

45. 私生活の切り売り

周囲との会話やエピソードを使ってネットで注目されるために、本人が見たら嫌であろう事も、評価も含めてくわしく書き込む。「出来ない○○を相手にしている。××だがやる気はなく、何度言っても変わる気はないようだ。結局○○することになるだろう」「○○で××を見かけた」など。注目してもらうために話を盛ったり、創作にはしる場合もある。

46. 該当者のプロフィールをほとんど特定できないのに自信たっぷり出羽の守

いつの時代、どの場所で、どのような発言主の、どんな文脈から得た知見なのかが不明。「外国では~」「アメリカじゃ」「ネイティブは~」「アフリカ人は」「江戸時代日本人は」「戦前の国民は」「○○人に日本の××を見せたら『△△』だって。日本ってやっぱり□□みたい」など。

47. 自分の宣伝のために他者を悪くいう

「○○くらいは常識で、××がないとこれからはやっていけない」「○○ぐらいで自慢できる時代は終わった」「まだ○○を使ってる人はかわいそう」「まだ○○で消耗しているの?」「○○が大したことないという人は、せめて○○してから文句を言ってほしい」など。

48. 露悪趣味で注意をひこうとする

排泄、生殖器、残酷な行為、変態行為などの話題を場所をわきまえないで書き込む。

49. 勝手に診断をはじめる

勝手な病気診断。精神科医もどき)が個人・社会を印象で語る。俗流心理学者。「なぜ未熟な○○が増えたのか」「大人になれない○○」「○○は狂ってる」「現代社会の病理」「○○を蝕む××」「○○先生案件」「お薬出しときますね」「プリントアウト案件」「人の印象は見た目が○○割」「声が印象の○○割」。「何気ないしぐさでその人の心理がわかっちゃう」など。

50. いつも抽象的な自己啓発文を綴っている

具体的な問題解決や実践的なアドバイスではなく、精神主義的な心構えに終始。

51. 自己言及ネタへの過剰反応

「○○ユーザーって××ばっかり」「○○利用者の特徴」などに反応して内輪向けのコメントを残す。

52. 大喜利を始める

本題とは外れたところでうまい事を言って注目を浴びたいコメントのこと。

53. ダジャレをいう

本題とは外れたところでうまい事を言って注目を浴びたいコメントのこと。

54. 自分テーマを掘り下げない万年素人主義の書きもの全般

研究レベルでなくとも、好きレベルであっても自分感覚を頼りに自分テーマを探求している人の話のほうが概して面白い


自分の場合はこういうのが非表示ブロックスルー・読まない基準になっている。項目によってはあまり重視しないものもあるが、上記コメントが多い場所には近づかないよう心がけている。たまたま好奇心に負けて引っかかっても、「ああ、またやってる」と素通りすることにしている。雑コメントに時間をとられず、義憤を無駄遣いせず、時間を有効に使いたい。

2015-12-22

ネトゲで考える日本人論

新しい狩場を開拓したり、新しい戦術を編み出したりするのは、たいてい外国人(のトップ集団)だった。

日本人プレイヤーはその後にやってきて、それらを元にテンプレを作り始める。

外国人プレイヤー英語を話しているようで実は通じてないのもいるし、野良の集まりだとハチャメチャやらかす奴も多いので、

連携の取れた日本人パーティの叩き出す効率の高さにはかなわず、どうにかしてそちらに潜り込もうとする者も現れた。

よくある日本人論として、真似がうまいとか、集団主義かいうのがあるが、概ね当たっていると思う。

既にあるもの考察し、改良し、洗練させることにかけては、間違いなく一流だ。

加えて、それを広く行き渡らせることにも長けており、平均レベルの高さも目を見張るものがある。

ただ、パイオニアはなかなか出てこないのだ。

2015-02-08

右と左の対立語

右派左派

右翼左翼

保守革新 ※左向きの言葉としての「革新」はほぼ死語

新自由主義(リヴァタリアニズム)とリベラリズム自由主義

自由主義資本主義)と共産主義社会主義

自由競争格差是正

ナショナリズム集団主義)と個人主義

原発推進反原発

左側に右よりの言葉を配置。

そのほうがすわりがいいので。

左右どちらも「自由」といいながら制限的でもあるのでまぎらわしい。

たとえば集団主義としての右派制限的。

一方で経済においては左派制限的。

普段から多少の情報を入れている人なら必ず左右どちらかに偏ってきて、

自分の偏っている側の言葉拙速に受け入れてしまやすい。

インターネットでは左右いずれも浅くて事実誤認をともなう言葉が溢れているので

まず自分がどちら側に偏っているのかを認識して、

なるべく自分とは逆側に意識を傾けておくと、事実にもとづいた深い理解思考ができると思う。

2015-01-26

今回のイスラム国人質事件を見て左翼右翼に思ったこと

右翼左翼って未だに定義がはっきりしないところが自分にはあるんだけれども、

左翼というのは生まれによる格差を減らそうとする理論地球市民的なものをめざしているのだと思ってた。

で、その立場からすると今回の総理の動きって良い行いだよね。

なぜってISISによって難民となった人々に資金援助をして、自分の国の人質のために200億円を払うことを拒否した。

もし200億円を払った場合人質となった日本人2人は助かるかもしれないけど、間違いなくそ資金で別の国でより多くの人が殺され、難民が発生する。

行くなと言われたところに自分意志で行った以上ある程度自分責任を取る必要があるという点も左翼じゃないのかなと思う。

右翼というもの原理から考えると、

同じ国の人間を優先しよう、とかたとえ自分意志で行ったとしても最終的には所属する集団が助けなくてはいけない!みたいな、集団主義的なある種のパターナリズムがあるのではないかと思う。

今回すごく不思議なことは、右翼と言われている総理左翼的な動きをして、左翼と考えられる人々が右翼的批判をしているように見えることだ。

2014-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20140418225812

労働者はなぜ声を上げないか、労働運動はなぜ日本で起きないのか、という問題は、歴史的経緯とかそういったことよりももっと大きな問題として、そもそも一世紀以上かけても日本民主主義が定着してない問題と同根だと思う。

昨日ホッテントリで見た、これ

「■[自閉症関連]自閉症の子供がレストランに来たらどうするか?アメリカ警察恐るべしhttp://d.hatena.ne.jp/kuboyumi/20140416/1397793621

自分は、一応教育関係者で、言わば民主主義教育者であり、差別偏見やなんかについても教育する立場にある人間だが、この動画見てものすごい敗北感と無力感に襲われたよ。上の動画自体は、所詮テレビやらせじゃねえの、とか、そもそも風紀のいい地区ちょっとお高いレストランとかじゃねえの、とかいろいろ批判を言いたい人もいるかもしれない。(やらせだとしても、これを放映できる雰囲気があることだけでもすごい。また、確かに客は白人ほとんどに見えるし、そういった地区を選んだというのもあるかもしれないけど、ポテトの山盛りとか食べてるところを見れば、せいぜいファミレスに毛が生えた程度の店ではないかと思われる。)

そもそもどんな風に教育すれば、子どもらを、このレストランにいた客たちのように振る舞えるように育てられるのか、正直分からない。これが民主主義であり市民か!と思った。学校という閉ざされた社会の中で、そういう風に振る舞いなさい、振る舞うべきです、それが民主主義です、と教えること、そしてそう振る舞わせることは、もちろん可能だ。問題は、そのスタンスを、全ての子どもに内面化させる方法だ。つまり、心の底から納得し信じさせ、自分自身をそのように律し行動させるよう仕向けるような教育

配慮/察する」「謙遜」「迷惑」といった同族集団主義的タームを美徳とする(そのこと自体が悪いという意味ではない)日本の文化社会と、構成員多様性を前提とした民主主義とは、そもそも相容れないようだ。そして、世界ますます狭くなる時代には、どう考えても多様性を前提とした民主主義的な考え方がますますスタンダードにならざるを得ない。だから後者価値観を少しずつ学ばせれば、社会も少しずつ変わるのではないか、と思っていた。だが、文化根本にあるそれらの美徳の影響力は、後天的学習効果を遥かに凌駕する。上の動画を見て、

 「障がいのある子がいたら実際迷惑じゃん?」

 「家族も周囲への配慮が足りないよねー。モンスター消費者だねー。」

 「周囲への迷惑を折角察して、そして自ら憎まれ役を買って出たかもしれないオッサンを排除するなんて心の狭い社会だねー」

…というような感想があっても、今は別に驚かない。それが日本文化であり社会美徳に根ざす考え方だから。でも、そういう文化社会は、これから時代対外的にはどんどん敗北していくほかないのではないか。(クジラしかり、おそらくTPPもしかり。)労働運動なんてとんでもない、という人に言いたいけど、労働雇用契約というのは労働力売買契約なんだよね。つまりサービス残業ブラック企業というのは、労働力ダンピングであって、市場経済においては犯罪行為の一種なわけ。そういうことを日本という国が組織的に許容してる、と判断されたらどうなるの、ということは想像できる? TPPが開く未来を、たとえばそういう面で想像してみれば、特に現実的な想定の話をしてるわけじゃないということは分かって貰えるんじゃないかな。

 「デモとか大声で主張するとか迷惑じゃん?」

 「組合って、会社立場への配慮足りないよねー。雇われの立場でさ。」

 「周りの雰囲気を察して自分残業しよう…もちろん無給で。」

こんな言い分は、昔々の同族集団世界以外では通らないんだよ。

から、もはや右や左やといいながら内輪で争っているような場合/状況ではない、危機的な状況と思うんだよね。正直なところ。

2013-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20130831135023

以下は「集団主義という錯覚」という本からの要約引用で、私は心理学を学んだわけではないので誤謬もあるかもしれませんが、

心理学では以下のような概念があるそうです。



・確証バイアス:自説に有利な証拠ばかりが目に付く

例;被験者にある人間Aの四日間の行動を見てもらい、

その後被験者aにAがセールスマン仕事希望していると言うと外交的な側面ばかりを思い出し、

被験者bにAが図書館司書希望していると言うと内向的な側面ばかりを思い出した、

Aの一週間の行動には内向的エピソードも外向的なエピソードも等しく入っていた。



・錯誤相関:現実にはそぐわない相関でも、先入観を持っていると実際に相関があるように思ってしま

例:ロールシャッハテストおいて、ゲイは肛門を想起しやすいという先入観臨床医の大半が持っていた、

実際には人間以外の架空生物などが見える場合が多いが、そのことを指摘した医師は極少数だった。




・信念の持続:自説(先入観)を合理的な形で否定された後にも、自説に対する非合理的な執着が残る

例;4つの遺書を用意し、一つは本物の自殺者の遺書だが残りは偽者であるので本物を見分けてほしいと被験者に言う、

実際にはすべての遺書が偽者なのだが、グループAには正解である旨をつげ、グループBには不正解である旨をつげた。

実験後に「実は遺書はすべて偽者である」と告げた上で、実際に本当の遺書を用意したらあなた遺書を見分けられますか?

と問うと、グループAの人々は「見分けられる」と言う場合が多く、グループBの人々は「見分けられない」という人々が多かった、

グループAの人々は実際には全部偽者であることに気が付かなかったのにもかかわらず。




・外集団同質性効果自分の内集団個性的に見えるが、外集団は没個性的に見えること



という、この辺りの組み合わせなんじゃないですか?

あ、サヨクが非論理的な理由じゃないですよ、サヨクばかり非論理的だと思うあなたの非論理性の理由なんですけど。

2013-05-16

つの時代も横着な人間が得をするんですw

子供の時番長クラス人間はみな横着だった。皆もそういう思い出があるだろう?だらしない人間だけど何故か人望が厚いんだよ。

それは何故か?そこに1つの人生成功術の答えがある。要するに横着な人間ほど人気があるし権力がある。

横着なのになんでアイツ人気あるんだよと嫉妬にまみれた人々は言う。しかし横着だから、横着だからこそ人気があるんだよ。

では何故横着だと人気があるのか?それは強いからだ。人間精神なんてほんとに弱々しいことを知らねばならない。

我々は社会化した人間を「オトナ」と呼び、「一人前」という意味合いを持たせているが、じつは大間違いでみんな心の弱い未熟者なんだ。

そんな世の中だからコドモのような横着者だけが周囲からみて強い人間に映るし実際に強い。みんな出来ないことが出来る、みんな言えないことが言える。

こまけーこたーいいんだよ!とばかりに好き勝手振る舞える人間は強い。面の皮が厚いのではない。

横柄で極悪非道ではあるがちゃんと人の心がわかっている。昔の武士にもそんな人は多かった。

高校の時にも野球部にいただろ?横着極まりない男でやりたい放題天衣無縫に振る舞っているのにやるときはやる。だから誰も文句いえない。

このやるときはやるって部分が肝心。なぜなのか?君たちの中では横着者というと自分勝手イメージがあるだろう?それは間違いなんだ。

そんなのは横着者じゃない。横着というのはルールにとらわれないことであって、集団ルールにとらわれないのみならず個人のルールにもとらわれない。

からルールにとらわれないからって個人主義ってわけでもないんだ。むしろ横着な人間ほど集団主義が多いくらい。よくよく考えてみれば当然のことである

3年寝たろうって童話があっただろう。あれも横着者の強さを表している。昼間っからグースカ寝てはセックスしてばかりいる。

それを人々は人間として堕落した姿だと非難するがそうではない。大物ほど力をためる期間や時間必要なのだ

いやそうした時間があるような横着者だからこそ大物なのだ。じゃあ世の中の無職どもも大物なのかおかしいじゃないかと思うだろう?

それは違うんだ。彼らは中途半端しか堕落できない。引きこもりは究極のサボりだと思われているがそうではない。

「やるときはやる」人間にこそ究極のサボタージュが可能なのだ努力サボり観念をそうして正しく理解すれば、持てる力をフルに発揮できるようになる。

よほどの病気でもない限り誰にでも力は与えられている。それを使いこなせるかは横着になれるかの勝負なのだ

2013-02-02

AKBファンをやめたかった

AKBが、安全地帯からオワコン価値観エゴをふりまくための格好の的になっていることは、気づいていた。でも見ないふりをしていた。

いくら自分はそうじゃないと否定しても、AKBのファンでいる限り、彼女たちを搾取する構造に乗っかっていることを認めることになってしまうのが怖かった。

そんな時のみぃちゃん動画だった。ファンはここまでメンバーを追い詰めるところまできてしまったのかと思い、悔しさと怒りで壊れそうだった。

そしてAKBファンを辞めなければと思った。フェアトレードされていない商品を買ってはいけないのだ。


ファンの狂気

AKBの人気を支えていることのひとつに、時代錯誤ルール若い女性によってお色直しされつつ、安全な位置からエゴを振りまけるのが大きいと思っている。

自傷反省も、鉄の掟も、求められる女性像も、とっくにオワコン化した昭和のそれだが、メンバーは注意深く従わなければならない。

でもファンは別に平成欧米社会ルールで生きても良い。

お客様精神理不尽クレームをつけることだってできる。一方で体罰時代錯誤だ、いじめ集団主義のせいだと言いながら

AKB理不尽ルールに従わないメンバーがいたら容赦なく糾弾する。

「好きでやってるんだから、それがAKBルールから、お前の責任だ、糾弾されるべきだ」と息巻く。

それがどれだけ暴力的なダブスタである自覚があるのかもわからない。

そもそも恋愛禁止というものがどう考えてもおかしいとは誰も言わない。

そこに疑問を持つ人はファンにはならないか、私のように見ないふりを決め込むかしてるのだろう。

AKB嫌悪感を覚える人は、このへんのダブスタや気持ち悪さを感じ取っているんではないかな。そりゃあ気持ち悪いし、怖いわな。


みぃちゃん暴走は、ファンがそうやってメンバーを追い詰めてしまっている状態が最もショッキングなかたちで出てしまったのだろう。

そして少なくはないファンがなおも彼女が申し訳なさそうにしていることを望んでいる。

立派にいじめである安全な位置からエゴを振りまいて生身の人間を傷つけることが、アイドルの名のもとに罪悪感のないエンターテイメントとなってしまっている。



運営側の倫理観のやばさ

AKBヤバイのは、そういったものすらストーリーにしてしま倫理感のズレがむき出しになってるところだ。

断っておきたいが、倫理もなにもないのは日本芸能界一般にいえる。

気づかせないように一般化されてるけれど、ルール無用、勝利と金こそ正義の残虐な世界で、倫理などあったものではない。

AKBはそのヤクザ社会でのてっぺんを目指すリアリティー・ショーである

からともーみ(河西智美)の写真集エロの文脈に子どもを使うことの倫理的意味リスク無視できてしまうし

10代の女の子がほぼ裸で風呂場にいる写真を公開してしまうのである



自分はこういう運営の倫理観のやばさや、少なくはないファンが安全地帯から束縛と攻撃と安易な性的過激さを求めたりして

普通人間であるメンバーが追い詰められていくのを見るのが本当に、辛かった。

きわどいグラビアを見かけるたび、それに悲しむ10代のメンバーを見た時、握手会メンバー理不尽説教するファンを見かけるたび

それをブログで悲しそうに報告したメンバーをみるたび、そうやって傷ついたメンバーを守るでもなく映画コンテンツにする運営をみるたび

腸がにえくりかえった。なにが「少女たちは傷つきながら夢をみる」だと思った。


AKBファンを辞めなければ。搾取片棒は担げない。



でもやめられなかった。

みぃちゃんや、日々理不尽に耐えている他のメンバーは、まだAKBにいないと輝けない。

そして私はAKBが大好きなのだ。夢を追いかける若者を応援したいし、キラキラ輝く姿を見て頑張らなきゃな!と思いたいのだ。


そのためには、倫理的配慮やファンの暴走を食い止めたいと、声をあげるファンも必要なのではないかと思った。

というか、AKBファンをやめるという選択肢がどうしても現実的でないところまで来てしまっている以上、そうするしかなかった。

たぶん気持ち悪い構造は続くのだろう。けど、それでもそうするしかない。

2012-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20120712110102

補論の補論のそのまた補論みたいな発言になってしまうが。

"体育会系"というネーミングを再考するべきかも、と思う。

あなたが言いたい"その種の人たち"を指し示すのに、長年使われているし、

なにより、おそらく他のどのネーミングよりも適切なイメージが沸くので、もったいないけど、

"体育会系"という言葉から、短絡的にバスケ野球サッカーを厳しくやっている集団出身者、と

受け取る(あるいは、カラむために意図的に曲解する)人も居ると思う。

ひたすら良いパフォーマンスを追及している本当のスポーツマンは、プロ/アマわず

もっと内省的だったり、オープンマインドだったり、個人主義者だったりする。

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ちなみに、演劇部とか吹奏楽部クズクラブは、体育会系クズのものだし、

あろうことかオタ系サークルでも、「俺たちは馴れ合いクラブじゃない!」とか

マジで標榜していて、イベントとか創作活動の段取りの良し悪しにダメ出しをして、

新入生をしごきまくるサークルもある。

驚いたのは、MMORPGで、「仕事があるからログアウトしたい? 甘ったれんな!!!!!」

なんて発言が飛んでるって聞いたとき

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集団主義精神主義上下関係押し付け。不合理な文化の固守。シゴキが大好き。

からこそ序列を這い上がろうとして他人を蹴落とそうとする。

序列が下の人間を確保して囲っておこうとする。

あと、硬派とか筋肉質とか、そんな自己像。

自分なら、そうだな。"軍隊式"、"スパルタ式"、"旧日本軍式"とか。

どれもしっくりこないな。

やっぱり、"体育会系クズ"しかないのかなぁ。

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あと、ここまで飛び交った社会人の類型は体育会系文系理系の3つだけど、

体育会系文系クズは一緒にして良いと思う。

上の二つは人間関係指向で、理系事実現実指向してる。

前2者は、「最後にモノを言うのは政治力だ」と思ってるから

群れる、シゴく、ハブる、侮辱する、みたいなコミュニケーション的な意味迷惑

文系が策謀をめぐらせる下で、その手先として体育会系下士官というか鬼軍曹をやってる感じ。

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理系クズは、前2者を馬鹿扱いして、対話を放棄した挙句

不作為とか、相手の知識不足を利用したトラップとかで、地味に

嫌がらせをしてくる感じ。

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ちなみに自分理系クズで、ただし最低限のルールというかモラルとして、

専守防衛に徹している。先制攻撃はしない。

理屈並べてねぇで、黙ってやれってんだよ!」とかドヤされたら、

「それをやると機械が止まりますけど、いいですか」とか注意を喚起しないで、実施ちゃう

結果として大トラブルになったら、「ご指示に従ったまでですが、何か?」とか。

ヘルプアドレスメールをよこさないで、「俺がやれってんだから、今すぐやれよ!」とか

椅子を蹴飛ばされたら、超最低限の応急処置だけして、問題がおきたら、

「いや、自分が何をしたか記録が残ってないんです。メールのやり取りがログを兼ねてるもので、

 それが無いとなると、自分としてはいかんとも……」とか。

それでも学習しない体育会系の超クズ上司になったら、

どんなレガシーシステムがあろうと、ブラックボックスがあろうと、

使い捨てスクリプトが山ほどあろうとも、要求されただけの引継ぎだけして、

とっとと転職ちゃう

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……というわけで、最終的に何が言いたいかというと、

 1)社会人だったら誰でも、1人の中に文系理系体育会系の要素が混在していて、

  ただ、大抵はどれかが突出して表面に出ている。

 2)どの系にもクズは居る。

  クズと非クズ境界線は"対話の拒否"と"多様性を受け入れることの拒否"である

 3)そして、まことに残念なことに、部活動の段階からして、体育会系には

  クズを育成、量産するシステム制度として出来上がってしまっている。

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こんなところかな。

自分の考えを整理する機会になった。ありがとう元増田

2011-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20111112181142

1.マナーに異常に厳しいが、融通が利かずユーモアがない(ジョークやいたずらをしないけど、靴を並べないと怒る)

2.自分の気持ちに素直じゃない。損得で行動する(いつも本当の気持ちで行動しない)

日本集団主義というのかな。この2つは日本人でも違和感を感じることはありますよ。

2011-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20110327083446

雑多に。

・(全般)論文の書き方:すべての基本。高校生までは起承転結(四段階)だが大学生以降は序破急(三段階)が普通になっていくので慣れていくこと。

・(全般)プログラミング:すべての基本。言語学論理学と密接な関係があるので、体得すれば実は論文の書き方に強力に役立つ。

・(全般)健康管理健康を壊すと普通勉強ができなくなる。体力と相談してがんばれるだけがんばる。


・(教養学部教養東大の特殊なところは、1、2年は教養学部というところに所属するところ。

ここで、広く、できるだけ深く、何でも雑食にガリガリ吸収して、自分なりの知の体系を、藁葺き小屋でもいいから作ることが求められている。多分。


・(文1・法学部政治学:集団的意思決定に関すること。生臭いが、体得すると選挙住民運動の時に、偏見に凝り固まった勢力から自由になって、自分意見を持てるようになる。

・(文1・法学部行政学公務員はどう働くか。知らなきゃ公務員になった時にしぬ。公務員になりたいわけではなくとも、学者になったら役所と取引することになるので、彼らの行動様式を弁えておくのも大事。

・(文1・法学部法学公務員は何を守って働くか、倫理とはどう違うかなど。知らなきゃ公務員になる以前に試験の段階でしぬ。以下略


・(文2・経済学部経済学:財・サービスの一般的な流れに関すること。何で自民党無駄公共事業をやったかというと、彼らも決して馬鹿だったわけではなく、ケインズ経済学という思想的根拠があったことが分かる。これだけでも日本では重要

・(文2・経済学部経営学お仕事の要素が入った組織をどう正確に効率よく運営するか。どこの組織に行くにも絶大な力になる。個人で生きていくなら別だが、事業を起こすなら必須。


・(文3・文学部心理学記憶連想が切り離せないこと、情動感情)や動機付け(欲求)のあり方をわきまえておくと、勉強ときに障害を取り除ける。

すなわち、沢山勉強して沢山思い出して連想することが知識になること、感情や欲求を適切に駆動し、不必要なら安定させること。

いでに、生命反応や身体や神経や脳から、どのように心が生じるか学ぶのも悪い経験はない(先に言っとくけど、心と身体の関係について論じる、いわゆる心身問題はまだ結論が出ていないので、深入りは禁物)。

・(文3・文学部言語学教養学部でやる外国語文学部でやる言語学がある(正確には違うけど)。

外国バリバリ働くビジネス目的と、論文を発表する・資料を原著で読む目的とがある。

長期的にどっちをやりたいかということと合致させた方がいいが、計画的に東大に入った入学者でなければ、よく分からいまま選択して二年間ババ引く可能性が高い。東大システムの疑問点だが、何か意味があるのかも知れない。何でこうなってるんだろう。

・(文3・文学部社会心理学社会学:人が集まるとどう振舞うかを理解するのは、ミクロ(個人)とマクロ社会・集団)の関係をわきまえておくときに有意義。

・(文3・文学部文化人類学歴史学:昔の人の好みとトラウマ、成功と失敗を学んでおくことが大事。民族歴史というものもあるので、「あー、日本人災害時はこう振舞うのか、ではこうすればいいのか?」みたいなことができる。

・(文3・文学部倫理学:いわゆる道徳倫理を扱う倫理学はいろんな学派があるが、それほど倫理学のフォローする領域は広い。

要するに集団のルールというのはどうやって決まるかということを、いろんな出発点(個人主義、生活、健康生殖エロスプライバシーコミュニケーション権威助け合い暴力などなど)から積み上げているからだろう。

どれも集団生活を可能・不可能にする大事な本質には違いないので、広く浅く吸収していくとよい。(集団主義的なことを言うとあそこでは嫌がられるだろうけど、俺はそういう結論になっちゃった

・(文3・文学部哲学など:人間の脳の構造でいろんなものを筋立てして考える。倫理学もそうだが哲学となると広すぎてちょっと大変。しいて言えば科学哲学とかやってみるといい経験になりそう。


・(文3・教育学部教育学教育学部に行く人以外関係なさそうだが、親になりたきゃちょっとかじっておくと後々いい感じになる。


・(理全般、特に理1・理学部数学物理化学地学生物文系でも「物質から生命反応が生じる」ということを了解しておくのは悪い体験ではない。


・(理1・工学部工学:「社会のためにどう計画する?」ということは常に考えておいた方がよい。


・(理2・農学部農学:別に農学部行く人以外は関係なさそうだが、安く安全に飯が食えるということは大事ですよ。TPP問題とかやりたくなったらどうぞ。


・(理2・薬学部薬学農薬や医薬をやりたい人以外には関係なさそうだが有害物質問題とかやりたくなったらどうぞ。


・(理3・医学部医学普通学生は「ものみんた(誰だ)の野郎! 健康について適当なこと言いやがって! 俺は気をつけよう」というときにのみ有意義。

理3の学生がまじめにやる分にはすごくハードなのでがんばって。

そうでなくても理3は超頭のいい人が入るところだから超人的な世界超人的に頑張ることを余儀なくされる。


(2011.03.27 18:37 追記)

twitterで指摘がありましたが、私は文3・文学部卒でして、文3・文学部についてながながと書きすぎました。確かに今読み返すと配分がおかしいね。

2011-03-18

「秩序の背後には過度の集団主義があり、無限個性犠牲にしている」

これはこれは、短い文章で実に上手く表現したものだ。

素直に感心した

2010-10-16

なぜ中国人自己中=個人主義が強いのか?

中国人血縁の結束力は強いが、他に対しては出し抜くことばかり考えているという。その源流はどこにあるのでしょうか?中国文明のなんで?

 

中国人の身内での結束力と、身内や親しい人以外に対しての割り切り、非情さ。その性質を巡って中国人に対する評価が、大きく分かれているように思います。

それを解く鍵・キーワードは、「幇」(“パン”または“ほう”)という言葉にあるようです。

 

中国社会の構成は極く簡単にまとめると、

縦軸(血縁のつながり)として父系集団としての「宗族」があり。

横軸として仲間や連帯の契りを結んだ「幇」がある。

宗族についてはとりあえず、 「中国社会の基本構造:宗族と祖先崇拝・儒教」を参照してほしい。ここでは、主に「幇」について調べてみたい。

みなさん「幇」ってご存知でしょうか?僕なんかどうも青幇・紅幇なんかの秘密結社?とかを思い出してしまうのですが、どうも中国人至るところ「幇」ありという感じらしい。

たとえば、世界中に進出している華僑

華僑は「幇(パン)」という同郷同胞の連帯組織を作り、相互扶助を行う。

 「幇(パン)」には次の2種類ある。

・郷幇(きょうばん)……籍貫(しゃくかん)(=出身地)に基づく地縁的集団。会館(同業・同郷・同族者らが集会用に異郷に建てた施設)、義塚または義山(共同墓地)、学校病院などを建て、相互扶助を行う。 主な郷幇は、福建幇、潮州幇、客家幇、広東幇など。

・業幇(ぎょうばん)……同業者で作る職業連帯集団。仕事上の便宜を与え合う。

・・・地域生活や仕事の共同組織としてかなり生活に根をおろしている様子がうかがえます。

 

★では「幇」のつながりとは、具体的にどんなものなのだろう?小室直樹先生によれば、中国人の「すべての人間関係」という集合を考えると、この集合のなかにごく一部の「幇」という部分集合をつくると、すべての人間関係は、「幇」とそれ以外に分けられるという。

以下引用は 『中国原論』より

さて「幇」と「幇以外の人間関係」の違いとは――。

ちがうのちがわないのって、根本的に違う。天地雲壌の違いである。幇内の人間関係たるや盟友も盟友、絶対的盟友である。死なばもろともである。勿論、いくら借金したって証文などごうりも必要としないことは言うまでもない。

 この幇こそ中国独特の人間関係であるから、徹底的に腑に落としきっておかねばならぬ。

典型的な「幇」の結びつきの例として、三国志の三人の結びつきについて述べている。

劉備関羽張飛、の三人は、以前からずっと見知っていた訳ではないし、血を分けた兄弟でもない。しかし、ひとたび桃園で義盟を結ぶや、実の兄弟なんかとは桁違いに固い契りの義兄弟となって、ここに劉備関羽張飛の三人幇、三人組みが成立する。

こうなってしまったら最後、彼ら三人のあいだの契りがいかに固いものか。

彼ら三人のあいだでは、利害、争いから完全に自由であり、絶対に信頼でき、完全に理解しあい、そして生死を共にする。まことにそのとおり。一点の疑点もない。これが幇(幇会(パンフェ))内の人間関係である。

なんと、生死まで共にする関係。確かに日本ではこんな例は聞いたことがない。

では幇外に対してはどうなる?

幇内の人間関係は、まことに生死をともにするものである。では、幇外の人間関係は、どういうことになるのだろうか。

ひとことでこれを言うと――。

何をしてもよろしい。窃取強盗ほしいまま。略奪、強姦虐殺・・・・何をやっても少しもかまわない。いや、かまわないどころではない。それが論理であり、それが道徳である。・・・・・

よく知られているところでは、かっての古代ベドウィンの民。砂漠の流浪民なのだがチャンスがあれば、隊商でも村落でも、ほしいままに略奪し、虐殺し・・・。こんなこと、古代ベドウィン倫理道徳では、少しも不倫でも非道でもない。全くもって、倫理的道徳的な行いそのもの。

最後古代ベドウィンが出てきますが、ベドウィンは父系集団。

中国の「幇」は血縁以外の人々が、独自の強力な規範と仲間意識をもって、“義”で結ばれた男集団を形成していることが特徴だ。

起源として考えられるのは、ベドウィンの例に見られるような、父系集団の強力な自集団正当化観念を、仲間世界まで応用して横軸となしたことではないだろうか。だから、他集団に対しては容赦なく略奪・強姦okになる。(日本で言えば、“盟友の誓い”とか近いかも。どちらかというとヤクザ規範に近い。)

これが、冒頭の疑問“身内に対しては結束力がつよいが、外に対しては出し抜く”という日本人中国人評となる。彼らの集団規範からすれば、ごく当然の行為なのだ。

従って単純に中国人は、個人主義が強いなどとは言えない。「宗族」と「幇」は、ある意味強烈な集団主義だ。ただ、日本欧米には存在していない点が分かりにくいのだろう。

(by Hiroshi

http://blog.kodai-bunmei.net/blog/2007/10/000353.html

2010-08-26

議論するなら2ちゃんねるよりTwitterのほうが向いている

別のタイトルを考えていたけど、文字数オーバーだったから釣りっぽくこっちに。

さて、つい今し方、「 議論するならTwitterより2ちゃんねるのほうが向いている - A Successful Failure」というエントリを見たのでその反論。

http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20100825/1282742633

まずこの方の意見をまとめると

つぶやきツールとして設計されたTwitterはそもそも議論に向いていない。議論は分散しがちで、2ちゃんねるに比べて知の集積の効率は悪い。

ということらしいけど、その結論に誤りがあるのはそれぞれのアーキテクチャに対する認識が甘すぎることによる。

集合知に必要な四つの要件

上の人はスレッドが1000レスで打ち切られることを重く見ているようだけど、そのことは本質にはまったく関係がない。

一番重要なのはいうまでもなく、議論の性質である。

2ちゃんねるは完全に匿名であり、場合によってはIDすら表示されないことがある。当然それぞれの書き手のバックグラウンドは互いにはわからない。

J.スロウィッキーはかつて「集合知が発生するためには、意見の多様性、独立性、分散性、集約性の四つの要件が満たされる必要がある。」と書いた。

つまり、不特定多数意見を言い合う場を有意義なものとするためには、これら四つが必要である。が、2ちゃんねるにおいてはそれらが充分に確保されていない。

一つずつ見ていこう。

意見の多様性

2ちゃんねる匿名であるがゆえに自由に意見を提示できると思われがちだが、実際には見えない大きな力に左右されていることが多い。

上の人の紹介する『アーキテクチャ生態学』にも書かれてあるとおり、2ちゃんねる集団主義/安心社会型のソーシャルウェアである。それが個人主義/信頼社会型である欧米2ちゃんねるのような匿名掲示板流行しないゆえんであろう。

歴史的に見れば、2ちゃんねる匿名であるがためにお互い空気を読みあって秩序を保っていく必要があった。そのために、AAコピペ等の内輪の文化を醸成させ一体感を求め、部外者を排除してきた。

このような文化的背景と匿名という性質からは突出したオリジナリティーは出しにくく、自然プレイヤーは均一化されるため、多様性が認められることは少ない。

意見独立性(他者の考えに左右されない)

これも2ちゃんねるの集団的性質に依拠する。2ちゃんねるは個をエンパワーメントさせるものではなく、むしろ発言者を反撃不可能な安全地帯の中に埋没させる。

そこでは見えない多数派の意見が支配的となり、少数派はその渦の中に巻き込まれ、自らも多数派の意見同調するかもしくはその場を去ることを余儀なくされることになる。

例えば、「ニュース速報」板においては、斜に構えた反社会的意見が多数派とされる。そこで社会経験豊富な大人がまっとうな意見を書き込んだとしても、そんな豆粒のような匿名の書き込みは大きな流れの中ではまったく注意を喚起しない。

繰り返すが、匿名掲示板は個人が主張を行うためのものではない。

意見の分散性(身近な情報に特化し、それを利用できる)

ネットの性質上、プレイヤーはそれぞれまったく異なる環境に身を置いているため、分散性は確保されていると言えるかも知れない。

ただ、それにより意見が対立した場合は、支持者とアンチというように単純に二極化され、無意味レッテル張りと根拠のない中傷により議論はさながら罵倒合戦の様相を呈すことになる。

意見の集約性(個々人の判断を集計して集団として一つの判断に集約するメカニズム存在)

意見の集約に関してはいわゆる「コピペブログ」であるとかスレ冒頭のテンプレなどが存在しているが、それらの書き込みはいうまでもなくある個人によって我田引水な思考によって選抜されており、その者の主張を多数の意見引用によって代弁させているにすぎない。

また、そういった悪意がなかったにせよ、少数派の意見吟味されることは稀であり、多数派の意見を流れに沿ってまとめているだけに過ぎない。

このように、2ちゃんねるはそのアーキテクチャ上の制約により到底自由闊達意見の場であるとは言えない。

このアーキテクチャにおいて、議論は不可能だ。そのために2ちゃんねる時代遅れになっているのは否めないが、断続的に情報提供されている事に関しては充分に利用価値がある。

実際にコピペブログを閲覧するにしても、ニュース系やアニメゲーム感想系の「議論によって充分に洗練されていない素人的で極端」な“意見”は毛ほども参考にならないが、VIPや専門板の豆知識には膝を打つことも多い。

Twitterアーキテクチャ

本来的には「つぶやきツールとして設計されたTwitter」は議論に向いていない。

けれど、日本で使用されているtwitter本国のそれとは異なっている。

周知の通り、同じ140字の文字でも日本語では英語に対して2から3倍の内容を詰め込むことができる。アメリカではマイクロブログとしての利用が主だが、日本では一つ一つがブログエントリそのものである。

多くの人が一つないし二つのツイートでその主張を完結させている。

そしてそれに対してリプライすることで相互のコミュニケーションは可能となる。

ネットの利点と言えば不特定多数の人とコンタクトできることであるが、人間の脳リソースには限界があり、数百人に及ぶ意見を公平に処理することはできない。

ぶっちゃけて言えば、多くの人の意見は取るに足らない。集合知を発生させるために多くの意見を集約させ平均化させることができればそれが理想だが現実には不可能だ。有意義に議論するためには発信者側がその反論者を取捨選択しなければならない。

そのため、過去の発言をさかのぼって優秀な書き手を選び取れるブログtwitterに勝るツールはない。

また、同様にハッシュタグを用いて広範な意見を取り入れる必要もない。有識者は同じく前提知識を持つものと生産的な議論を続ければいいし、それがtogetterという形で世に出ることで公共の財産となる。

私は私で、同じレベルの人と有意義に議論することに努めたい。頭のいい人の効率を下げたくないし、馬鹿に重箱の隅をつつかれて妨害されたくもない。

まとめ

2ちゃんねるアーキテクチャに支配されている限りは独自性のある意見をいうことはできないので議論には不向き。アトランダムで単体の情報の仕入れ先にすべし。

Twitterは万能ではないが、建設的な意見を交換し合うことに関しては分がある。

2010-07-27

集団主義職場で死にかかっている

働くことに疲れている。仕事そのものよりも、周りをとりま人間関係に疲れている。

思えば昔から、人から好かれない人間だった。友達が少ない人間だった。

一人でいることを好むと同時に、人に対して、不快感を催す振る舞いをおそらくしているのだと思う。

対個人への振る舞いとは別に、反感を買う点があるとすれば、集団に適応する能力に欠けていることだろう。より正確に言えば、適応したい意思をもっているフリすらできないことが挙げられるかもしれない。明るく楽しくみんなと打ち解けあうことが昔から絶望的にできない人間であった。一人でいることを許さず、「仲間の輪」をやたらと求める風潮に不満を抱いていれば、周囲の人間は敏感に察知することと思う。

「明るく賑やかな職場と和ぃ和ぃコミュニケーション」という臭気ただよう文字をデカデカと横断幕に書き、職場に張り出すほど、なぜみな集団主義を好むのだろう。

朝礼では、1分間褒め合い運動と称して、同僚や部下の良いところをハキハキと元気良く、みなの前で褒めなければならない。「真剣に考えたが、どこにも良いところは見つからなかった」などと本当のことを言ってはならない。(言うまでもなく、「みんなの」気分が壊れるからだ。) どうでもいい些末なエピソードを披露して無理やり褒め、みんなでわっはっはと笑うと、彼らは気分が良くなり、幸せになるのだという。だから、「みんなで」褒め合おうということらしい。

真実、素晴らしいと思ったときに言葉に出して褒める自然な行為は、良い効果をうむと思う。しかし、義務や集団ルールと化した途端に一気に色あせ、醜悪な行為となることになぜ気づかないのだろう。(などと思わないから、強制的な賞賛を欲しているのか。)

こうした運動に賛同する人達だけでやるのなら、どうぞご自由にと思っている。しかし、「普通の人」はいささか傲慢である自分たちの感性は、他人の感性と地続きだと思い込んでいる。自分たちの気分が良くなることは、他人もまた愉快であると信じて疑わない。自分が楽しくなることなら、無条件に他人も喜ぶと信じきっている。そして、大多数が楽しいと思うことについて、楽しくなさそうな素振りを見せるはみ出し者を絶対に許さない。少しでも不満げな顔をしていれば、「どうして君はそんなにクールなの」とさっそく告発の準備に入る。表情筋の演技をすれば告発は免れるが、それもそれでどっと疲れるのである

(こういう文脈で「クール」という言葉に良い意味はない。みんなと一緒に笑わずに「ムスッとしている」ことを非難するときに、彼らがオブラートに包むために好んで使う言葉である。)

こうした職場で業務で困ったことがあっても、もとより人に好かれない性格拍車がかかり、誰も味方になる人はいない。書いていて、つくづく自分のような人間には合っていない職場であるなと思った。もっともドライ職場でも人に好かれない程度は変わらぬと思うが、価値観が合わない場所に留まっている自分も、半分は責任がありそうだ。とにかく精神的に疲れきっている……。

2010-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20100722165820

世の中そういう状況だっていっぱいあると考えれば、預金半分取られたぐらいでギャーギャー言ういい歳こいた増田がクソガキすぎる

ワロタ

いくらなんでも酷い論理

まあ集団主義者ってことだよな

個人主義者とは相容れない

2010-03-10

経済成長至上主義

起業しろだの海外行けだの、挙げ句の果てには「まだ日本なんかに期待してるの?」ときた。

優秀な人は自立して好き勝手すりゃいいさ。どこ行って何して金もうけて悠々自適に生きればいいさ。

でも俺ら凡人は、とくに日本的心性を持った人々は、他者と依存して、なれ合いと共感の中で生きていたいんだよ。

個人主義よりも集団主義で行きたいの。「アメリカンドリーム」は米国のものであって、のんびり暮らしたいだけなの。

頼むから、経済成長至上主義を振りかざさないでくれ。もう成長や競争はいいんだよ。中国に「経済」で負けてもどうでもいい。

経済成長をいっぺん棚上げにして、その上で日本が自活できるか本気で考えてよ、頭の良いアルファブロガーさんたちよ。

なんでこんなに資本主義を無条件に受け入れているのか。マルクス主義者じゃなくても資本主義はいい加減やめよう、って気にならないの?

資本主義をやめることは不可能なのは事実だけど、さらに加速させようとか意味不明起業しろ?まずはシュンペーター読めよバカ野郎。

なんで佐伯啓思がこんなに言論界経済学マイノリティーなんだ?発狂しそうなほど理解できない。

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