新しい狩場を開拓したり、新しい戦術を編み出したりするのは、たいてい外国人(のトップ集団)だった。
日本人プレイヤーはその後にやってきて、それらを元にテンプレを作り始める。
外国人プレイヤーは英語を話しているようで実は通じてないのもいるし、野良の集まりだとハチャメチャやらかす奴も多いので、
連携の取れた日本人パーティの叩き出す効率の高さにはかなわず、どうにかしてそちらに潜り込もうとする者も現れた。
よくある日本人論として、真似がうまいとか、集団主義とかいうのがあるが、概ね当たっていると思う。
既にあるものを考察し、改良し、洗練させることにかけては、間違いなく一流だ。
加えて、それを広く行き渡らせることにも長けており、平均レベルの高さも目を見張るものがある。
ただ、パイオニアはなかなか出てこないのだ。