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はてなキーワード: 中島とは

2019-12-26

無能の人

高校以前

私は比較好奇心が強い子供だったと思う.小さい頃から親になんでなんでと訪ねては疲れさせていた.小学生の頃,調べ学習が大好きだった.調べ学習時間では,その時間が始まるといてもたっても居られなくなり,先生の言うことを聞かずに行動して怒られたりしていた.

中学生の頃は,物になぜ色がついて見えるかを調べた.それを調べている時はとても楽しかった.階段状に並んだタイルの総数を考えたり,N次元空間に置かれた立方体がある視点から見える最大の面数は何か疑問に思ったりしていたこともあったっけ.

母親は欲しい本はなんでも買ってくれた.ラノベ宇宙の本を買ってもらった.雑学の本も好きだった.ブラックホールが発生してから蒸発するまでの話に私はとてもワクワクした.

私が友達なんていらないと思うようになったのは,中学生の頃,同じクラス女子が原因だった.彼女は手下にできそうな私を見つけて,私を支配下に置いた.私はそれ以来人間不信のような状態になった.

私が自尊心がないのは両親の不仲が影響しているようにも思う.父親が帰ってくるたび毎日家がピリピリしていた.母親は私が中学3年生の頃家出してしまった.その時は毎日泣いていた.学校休みがちになった.父親料理ができないから,コンビニ弁当ばかりだった.その頃,母親浮気していたと思う.私はとても寂しかった.人生は結局一人なのだと思った.

けれど,母親は結局,私を別居先のアパートにいさせてくれた.学校をサボって,会社をサボっている母親映画を見た.映画のシーンでセックス描写があったときに後ろから目隠しをされた.母の手は暖かくて,なんだか嬉しかった.

高校時代

高校受験の時は,親に経済的負担をさせるまいと,確実に合格できる公立商業高校情報処理科を受験した.

高校では友達を作らないようにしようと自分の殻にこもった.入学直後,女の子がお弁当を一緒に食べようと誘ってくれたが断った.友達になろうとしてくれた人の誘いはほとんど断っていた.

けれど,部活には入部した.商業高校だったもの科学への興味があったため科学研究部に入ったのだ.

生物ドクターを出た先生顧問だった.高校2,3年生の頃は水生生物調査が主な活動だった.部活顧問は「お前はドクターまで進学した方がいい」と助言してくれていた.

この頃も,宇宙の本を読んでいた.その本は量子力学に関する奇説を扱う本だった.この宇宙は,あらゆる状態分岐に応じて,並行して無数に存在しているという説もあった.今生きている私というのも,無数に存在する宇宙のうちの一つの認識している自我しかないのかもしれないと思った.宇宙にとって私とはエネルギーの濃淡の揺らぎ,またはセルオートマトンの点滅.私が生きていようが死んでいようがどちらも美しくなりたつ宇宙に思いを馳せた.

大学受験では,文系高校から理系大学への進学は難しかったが,やはり理学への興味が尽きなかった私は,理系へ進学することを決断した.高校では数学はIとIIしかやっていなかったため数学受験勉強は独学で行なった.私はひどく頭が悪いわけではないけど,かといって大して頭がいいわけではないから,低い偏差値大学の推薦入学だったけど,それでも苦労した.

何回か,母の前で自殺するふりをした.反抗期からか,勉強ができないストレスか.ある日,母に他の男の気配を感じた.当時の私はそれがたまらなく許せなかった.死んでやる,といって包丁を持ち出して,自分首に突き立てたりした.本当は死ぬつもりはなかったけど,別に死んでも構わないとも思っていた.

大学時代

高校で,中学生の頃いたような人間には出会わなかったので,大学では友達を作ろうと思った.

また,研究に対して大きな憧れを持っていた私は,すぐに研究室に配属を希望した.その教員は快く迎え入れてくれた.3年生の頃には,先輩の卒論を手伝うほど知識がついていた.今思えば,あの頃が最も楽しく知識を身につけていたと思う.授業でも良い点を取ろうとか考えてなかったので,授業を聞かずにオリジナル(?)のアルゴリズムを使って手書きボロノイ図を書いたりして自由に楽しんでいた.外部発表もしたし,卒業論文特に苦労もなく書き終えた.この頃,「ゲーデルエッシャーバッハ」という本に出会って,その本に魅了された.

大学院 (修士時代

いつからか,「論文を出さなければならない」,「自分は周りと比べて劣っている」,という考えにとらわれるようになった.体調的にも良くなかった.学部の頃からカフェインの大量摂取昼夜逆転生活慢性的睡眠不足運動不足栄養不足などが祟ったのである.締切前になっても全く焦りが働かなくなった自分に気付き,おかしいと思って心療内科に通院し始めた.修士論文も提出しなければいけないのに全く取りかかれなかった.学部の頃からお世話になっていた指導教員ではないO先生がそんな私を見かねて,一緒にLaTeXを書いてくれた.一応提出はできたけど,修論発表を終えた後は悔しさで泣いた.

大学院 (博士時代

それでも私は博士へ進学してしまった.修士の頃からドクターは進学しようと決めていたし,エネルギーの低くかった私は,判断を変えるほどの力がなかったのかもしれない.正直,そんな覚悟博士をやっているのは日本でも私ぐらいなのだろうと時々思う.幸い,修士から学費生活費は奨学金授業料免除アルバイトで何とかして親に頼らずにいられた.

博士の間はずっと,健康を取り戻すために時間を使ってしまった.カフェインを断ち,夜更かしを辞め,休日は一切休むことにして,睡眠を十分にとり運動もして,という生活を送った.論文よりも睡眠運動を優先した.O先生博士の間もずっとメンタリングしたりしてくれた.なんとか学会論文を2本書いたが,卒業要件でもあるジャーナル論文が完成しない.とうとう何もできないまま3年生になってしまった.

現在: 自分について考える

O先生に,成果という葉にとらわれず自分という根を大切にしなさいと教えられた.成果にばかり気を取られていると自分エネルギーが朽ちてしまうというのだ.確かに思い当たると思った.そもそも自分ってなんだっけ?と思った.ドクターには,「自分」が必要なのだ.でも私はそれがなかったのだ.目の前の成果だけしか考えていなかった.

自分はなんのためにドクターをやるのだろう?一瞬,救済を必要とする人や弱い立場の人のためになりたい,と思ったけど,本心からそう思っているか自信がない.ひとまずそう思うことで安心したいと思っているだけかもしれない.自分とは,ちょっとした好奇心を満たすのが好き,それだけだった.

私はなんのために生きているのだろう?私は高校生の頃からセルオートマトンの瞬きにしか過ぎない人生などに,意味を見出すことはできなかった.

死の淵に立てば,生きる意味が見出せるかもしれないと思った.服薬自殺病院巡りをして薬が準備できるのに時間がかかりそうだし,飛び降りは失敗した時が怖いと思った.死ぬときは失血死か,首吊りかどちらかにしようと思った.結局,なんとなく気が進まなくて,自殺の手筈を整えるのはできなかった.

文系先生に生きる意味相談したところ,その先生四諦八正道の考えを教えてくれた.確かに考えても意味はないのかもしれないが,考えるのをやめることは難しかった.

哲学科の先生にも訪ねた.私の考えはニヒリズムに分類されることがわかった.達成することに意味がある,後世に何か残すことに意味があると見出すのはナチュラリズム と呼ばれるものらしい.私はどうもその考えはしっくりこなかった.その先生ニヒリズムの考えを持つ中島 義道という哲学者を教えてもらったので,後でその人の本を読んでみようと思う.また,哲学の入門として,図書館にある,哲学雑誌現代思想を読んでみることを勧められた.

現代思想出会った

現代思想12月号は巨大数特集だった.2chの「一番でかい数を書いたやつが優勝」スレから始まった日本巨大数ブーム歴史や,ふぃっしゅ数小林銅蟲(パルの人)の漫画が載っていた.11月号は確か,反出生主義についてがテーマだったと思う.

まだちゃんと読んでないけれど,あぁ,私はこういうものを読みたかったのだ,と幸せを感じた.

私は毎日,贅沢ではないけれど,質素暮らしていけるだけのお金があって,現代思想とかを読めればそれだけで幸せなのだと悟ったのだ.

これからについて

諦めずにドクターを取得するのか,ドクターをやめて就職活動をするのか,決断しなければならない.

私は毎日研究室のデスクに座っては,ぼーっと研究以外のことをして時が無情に流れていくのを待っている.

こんな私が社会に適合できるのかどうかわからない.これから私は一体どうすればいいかからない.

2019-11-02

物語喪失彼岸

中島: ポストモダンというのは基本的に「色即是空」としか言っていない。

仏教はそこから空即是色」としてこの世界を引き受けようとするところがある。

ポストモダン的に言うと、すべてのものには本質根拠意味なんかなくて、単に名前をつけられた存在にすぎない。

から脱構築して宙吊り状態で生きろと。

でも仏教は、であるが故にこの世の中をどういうふうに引き受けるのか、この現世の中で意味ある生を生きていくのか、その精神をもう一度問う。

そこがポストモダンを乗り越える一つの入り口になるんじゃないかと思ったんです。

http://technique.hateblo.jp/entry/20110602

色即是空というとニヒリズム的な響きがあるが、ニヒリズムといえばニーチェである

科学的知性や理性によって神を殺した我々は、もはや神によって与えられた生きる意味価値を信じることはできない。

そうして無意味になった人生に対して、彼はニヒリズムの打倒を叫び、生の肯定要求した。

大乗仏教色即是空から空即是色へという流れはこれに似ているようにも思える。

しかすると次のようなことが言えるかもしれない。

仏教とは、あらゆる物語を剥ぎ取った上で展開された思想である

色即是空的な宗教的真理に基づき、初期仏教上座部仏教は現世から解脱志向し、大乗仏教はあえてこの世界で生きようとする。

仏教物語喪失彼岸にある思想であり、神の死を乗り越えて生み出された価値である

もしこの考えが正しければ、仏教は一躍、現代思想メインストリームに躍り出ることになる。

西洋哲学ばかりでなく東洋哲学にも目を向けておくべきだな。

2019-07-29

大中小と組み合わされて、なおかつ、一文字でも苗字になる漢字

小林中林大林、林 -- →OK

小森、中森、大森、森 -- →OK

小泉、中泉、大泉、泉 -- →OK

小島中島大島、島(嶋)--→ OK

って思ったけど、ググったら、川さんも、河さんも、池さん、田さん、木さん...もいるようで。

調べているうちに、どうでもいいことに気がついた...。

2019-07-28

どうしても許せない言葉を言われた

親に言われたわけだが。

から親の言葉の軽さ、口論になり感情が高ぶるとかんたんに罵詈雑言を人に浴びせるところが嫌いだった。

そして、感情が落ち着くとへらへら薄笑いを浮かべながら「ごめんね~…でも、(以下、『お前があんな事言うから=言わせたお前が悪い』という要旨の言い訳が続く)」

と軽く謝ってくるのがもっと嫌いだった。

自分価値観ではそれは謝罪ではないし、本気で悪いと思っている人間言葉ではない。

本当に自分が悪いと思っている人間は『ただ謝る』だけではないのか。

そしてそれを受け入れるかどうか、許すかどうかは謝罪を受けた人間裁量であり、許せなかったとしても仕方がない。

それを「謝ってるのになぜ許さないのか」「家族なんだから許せ」と謝っている本人が憤るのは筋が違うのでは、と思う。

今回、『言うからには相手と絶縁する覚悟で言うべき』と自分には思える罵詈雑言を浴びせられた。

(具体的には『お前は犬畜生以下だ』と言われた)

その言葉だけはどんな理由があっても言うべき言葉ではないし、どうしても許せないと思ったので、

翌日、案の定へらへらと薄笑いを浮かべて『ごめんね~でも…』と形だけ謝ってきた親に対して

『謝られても許せない、自分にとってはそのレベル言葉から』と言ったら、

てっきり許されると思ってたのか、またつらつらと言い訳を連ね、

挙句『許せないならどうするんだ』『家族ならどんな失言暴言があっても謝ったら許すべきなのに』『哀しい』と自己弁護を繰り広げてきた。

どうするのかなんてこっちが教えてほしい。許せるものなら許したいが、尊厳を踏みにじる言葉を言われて許せずに苦しんでるのはこちらなのに。

から何度言っても何度伝えても、親とは言葉に対する考えかたが違いすぎて、全く価値観が噛み合わなくて苦しい。

全くこちらの主張を理解してもらえず、自然化け物を見るような目で親を見てしまう。

それが気に入らないらしくて『どうしてそんな目で見るのか』と、『哀しい』と捨て台詞を吐いて、謝罪に来たと言いながら自分の傷をしっかり強調して帰っていく。

老いた親に対して取るべき態度ではないのかもしれないが、だが、言われた言葉を思い出せば怒りと失望が沸き起こり、とても許せそうにない。

せめてしばらく時間を置いてほしいのに、『謝ったんだからさあすぐに許せ、許せないなんてこちらが傷ついた、哀しい』という親の態度にまたどうしようもない気持ちになる。

他人だったらこんな人間とは絶縁できるし二度と近づかないで済ませられるのに。

親とは死ぬまで互いにわかりあえないことは確定だし、言われた言葉はずっとわだかまりとなって燻り続けるだろう。

親なんて他人からそれも仕方ないとわかってる(親からすると『親子でも他人』という価値観も受け入れられないらしい)が、それでも付き合っていかなければいけないのがしんどい

諦めはある程度ついてきているけれど、まだ親に何か(理解)を期待しているのかもしれない。

毒親もつ他の人々はどうやってこういう気持ちと折り合っていくのだろうか、よければ教えてほしい。


追記

トラバの返信の仕方がよくわからないので追記で御礼。

トラバしてアドバイスくれた人ありがとう。正直『うんち』って言われるだけだろうなって思って吐き出したから、マジレスもらえて嬉しかった。

>親なんて基本クソ~

あとから、『オレが犬畜生以下ならてめえは犬のクソ以下だ!』って言ってやればよかったなって思った(笑)。言われた時は頭が真っ白になって、『そっか、犬以下か…』としか返せなかったのが悔やまれる。

段々、ああ自分はあの言葉にめちゃくちゃ傷ついたんだなってわかってきて怒りが湧いてきた。でもそれを言ったら親と同列になるから言わなくて正解だしこれからも言わないだろう。

増田以外にもことこまかに日記

色々とあるんだけど、書いて突きつけたところで親は『そんなこと覚えてない』『そんなつもりで言ったんじゃない』って言って終わるんだろうと思うし、

それでまた失望するのも疲れるし、読み返すたびに怒りが戻ってくるだろうからこっちがしんどいなって思ってしまうんだ。怒りの感情を持続するってきついな。

増田自身、親の影響を~

言いたいことはわかるし、自分にも頑なな部分があると思う。

相手価値観絶対に間違ってるなんて断罪はしないし、自分絶対に正しいとも思っていないけど、

『それは自分価値観では許せない』って線引きは誰にでもあると思うし、親にだってあって当然だと思う。

『それは自分には許せない』って自分なりの倫理基準を持つことは普通なんじゃないかって思うんだけどな…相手の全てを許して受け入れることはできないよ。聖人じゃないし。

親じゃなきゃFOでさくっと終わるんだけど。ただせめて、『自分相手にとって許しがたいことを言ったんだ』って自覚くらいは持ってほしいなってさ…

自分の『(親を)許せそうにない』って言葉は、親からすれば『許せない言葉』なのかもしれないって自覚はあるよ。

ところで、増田は『犬畜生以下』って言われても『ごめんね☆』で許せるのか? 心広いな…菩薩か。

距離を置くように~

中島み○き降臨…!!

自分にしても、いつまでもずっと怒りを持続することはできないから、そのうち許す(ふりをする)んだろうと思う。

増田も色々あったんだろうな、お疲れ様。今は平穏なら何よりだ。

2019-06-08

プロメアをみた

めっちゃいろんな美味しい味がする!!!!すごい!!!すごいな!!!えっなにでもこれ飲み込めない!めっちゃのどにつまる!!!なにこれ!!!美味しいのに飲み込めない苦しい!!!ってなって涙目になった。なんで飲み込めないのかって考えたんだけど、やっぱ主人公の「みんなを救う」っていう見得なんだよな。みんなを救うっていうのはやっぱ不可能なことだから狂気はらむ。その狂気には触れないでケンシカワ感があるのがすごい違和感だって石川賢キャラが「地球を救う」って言ったらだいたい地球は救うけどそれ以外のものはどうなってもしらんっていう狂気を孕んでるじゃん。それって人間にできる範囲をどう切り取るかじゃん。いや、中島先生石川賢と同じことをしろと言ってる訳じゃない。石川賢を読み、深くリスペクトし、その上で俺はこう描くと決めて作品を書いてるわけだから、そこを否定したいわけじゃない。でもガロはみんなを救うって言ってて、作品人間限界をないと定めてるにもかかわらず、なかに普通の人がいるの知っててガンガン船橋部分ぶっ叩くのはヘンじゃん。案の定普通の人はなんの尊厳もなくめっちゃ吹っ飛ばされてんじゃん普通首の骨折って死ぬじゃんそんなの。いや、中島かずき宇宙では人間あの程度のことで死なないんだと思うんだけど、大事にしないのに守るってどういうことなのって思うじゃん。あんな高いとこから打ち落とされて、マクロの空を貫く宇宙戦に乗ってた一万人はどーなったのって思うじゃんマクロだって変形の時は市民に連絡してたのに!!!まあ連絡したからってどーやってショックアブソーブして市民を守ってたかは知らんけど!!!まあマクロス的な宇宙船の中にはいってた多くの人はポッドの中で守られてて大丈夫だったとしよう。そこはそう落ち着けよう。そこに堺雅人の怪演ですよ。これがまた厄介で、うますぎてまたあじわいをくわえちゃってんのよ。これが舞台ならいいんだ。あれは表現限界があって、その他大勢の人を描けない。そこでみんなを守るって言っても舞台上の人数くらいだし見てる方も体感としてわかりづらいから概ね「お前と俺」の話になる。だから新感線の芝居は飲み込める。でもアニメは変に一般人を、世界を見せてくるのでもうめっちゃ気になる。子供向けアニメは言うても味わいが単調だからそういうものとして飲み込めるんだけど、プロメアはもうめっちゃ色んなあじがする。モスピーダ的な装着ロボット歌舞伎的な見得わたしにいい考えがあってこんなこともあろうかと用意されたアニメ的なお約束もポップな音楽も上手い声優ケンシカワ的な表情も巨大ロボット肉弾戦も変形ロボットエアブラシで描かれたっぽい70年代感ある電脳空間の生き物もBLもまつろわぬものたちも素晴らしい動きの戦闘シーンも思想対立もいい感じに配置された脇キャラもそのほか色々色々。だから余計に気になるんですよ、ほら火消し+冷静メガネめ組の大吾だけど、あの作品曽田先生も描いてたようにみんなを救う英雄は狂ってるし最終的にめっちゃ孤独になるこの世から浮いてしまう。そんなガロの魂をだれがすくうの?あっリオ君?リオくんなの?デビルマンの明と了みたいに?ガロの躯の横に座ったリオ君が「お前はほんとうに宇宙バカな火消しだな」とか言ってひとすじ美しい涙を見せるの?世界ガロを捨てたのに、でもガロはその世界を何より愛していたから憎むこともできないとしたら、それは了よりつらいんじゃないの?????ひどくない?????中島先生ひどくない???そんなことにならないよう気のいい仲間たちがいるのはわかってんだけど!

痛快娯楽作品として提供されてるんだから痛快娯楽作品として消費すりゃーいいんだけどなんかもーーーーーーわーーーーーもーーーーー!もーーーーー!ってかんじでカードクレイでした。つかれた。ねる。

2019-05-23

子宮筋腫デマをばらまく岐阜県岐阜市中島サロン「Mebuki」

https://ameblo.jp/salonmebuki/entry-12377440575.html

問題の箇所。まずこの項目について定量的評価する(誰が評価しても同じ値になる)基準があるのだろうか?

ツッコミどころはたくさんあるけれど、「好き」っていうのは体重当たりどのくらい食べること?睡眠時間が短いっていうのは何時間から

実は子宮筋腫になりやすい方には共通点があります

パンや麺など小麦粉を使った食事が好き

睡眠時間が短い

コーヒーと甘いスイーツ毎日食べる

・お肉料理が大好き。

お腹いっぱいまで食事をする

・足がむくんでいる

・真面目でがんばり屋さん

責任感が強い

それからこちらの無料で釣って残り1名で焦らせるってのは、消費生活センターパンフレットに載ってそうな商法ですね。

それは無料の8日間メール講座でお伝えしていますよ。

新規募集は、あと1名でストップさせていただきます

もしご興味おありの場合こちらまでご連絡ください。

岐阜市中島

  (自宅サロンの為詳細は予約時にお伝えします)

駐車場 あり

営業時間  9:30~16:00

休日 土・日・祝

Tel 090-6462-5813

Mail salonmebuki@gmail.com

2019-05-14

茂木健一郎氏が子供を間接的に虐待している問題について考えてみる

タイトルはややキャッチータイトルだが、これは茂木氏に悪意を込めて書いているわけではない。

ここ数年、茂木健一郎氏やネットで話題天才少年に群がる大人たちに問題点があるので、このエントリーにまとめておこうと思う。

このエントリーを書くきっかけは、自称少年革命家ゆたぼんを名乗る小学生Youtuber(以下、ゆたぼん)君が話題になったことだ。

彼の動画をいくつか見てみると、案の定茂木健一郎氏が動画に登場していた。それを見ると、「あぁ〜またやったか・・・あのおっさん・・・」という言葉表現するには難しい

虚無感に襲われた。なぜ、そう感じたかというと茂木健一郎氏が子供を持て囃すのは今回が初めてではないからだ。

Tehu君

最近では、昔に比べ大人しくなり、軌道修正成功した感じのあるTehu君だが、彼も茂木健一郎氏の犠牲になった一人だ。

ただ、一時期の彼は彼自身も認めているように調子に乗っていたのも事実である。そして、その原因の全てではないが、茂木健一郎氏も

大きく関わっていると言えるだろう。茂木氏はTehu君を「天才少年」とラベルを貼りまくった。

そして、Tehu君と対談しては未来スティーブ・ジョブズと言わんばかりに持ち上げた。結果、彼は自分を「天才」と本気で勘違いしてしまい、

不遜な態度をとるようになっていった。そうして、理想のTehu君と現実のTehu君のギャップはどんどん大きくなっていき、彼はネットおもちゃ

なってしまい、イタイ発言をする意識高い系代表格になってしまった。

何度も書くが、もちろん、本人にも問題があるし、茂木氏だけのせいではない事に加えて、Tehu君を持て囃した人間は他にも数え切れないほどいるからだ。

茂木氏と距離を置くようになった現在は、昔のような不遜な態度や振る舞いは影を潜め、地道にがんばっているようだ。

同じく茂木氏に絶賛された元女子高生社長椎木里佳についても書こうと思ったが、彼女はまだ、Tehu君のような軌道修正兆しが見えないので、今回は書くのをやめておく。



中島芭旺君

ゆたぼんを見たときに、真っ先に思い出したのが中島芭旺君である。正直、未成年なので、名前を書くかどうか非常に迷ったが、親も含めて名前公表しているため、

伏せ字にする意味がないと判断し、本名で書かせてもらうことにする。

この芭旺君は茂木健一郎が世に売り出したと言っても良いだろう。彼は数年前、天才哲学少年としてテレビなどに登場しており、紹介される際には、必ずといっていいほど、

茂木健一郎さんが絶賛!」などのキャッチコピーがついていたと記憶している。

しかし、登場する番組を何本が見た記憶があるが、彼の言葉は前向きな言葉ではあるが抽象的でふんわりしたものばかりで、「今を大事しろ!」とかそんなレベル

加えて、彼が書いたとされる著書の語彙との差が、あまりにも激しい印象を受けた。9〜10歳にしては喋れてるような気はするけど、これは本当に本人の言葉なのか?という違和感がずっとつきまとっていた。

当時、彼を起用しているテレビ局もおそらく、その違和感を抱えながら、ゲストに迎えていたのではないかと推測するが、実際のところはわからない。

2019年現在中島芭旺君を「天才!」だと称賛している人がどれほどいるか?言いにくい事だが、過去の人になった感は否めないだろう。

その大きなきっかけかどうかはわからないが、中島芭旺君がTVタックルに出演した際に、元政治家タレント杉村太蔵氏に論破されたことがあった。

彼はアドリブに滅法弱く、度々、言葉に詰まり、他のタレントフォローしなくてはいけない状態になっていたのだ。

そんな中島芭旺君だが、Youtube世界こどもサミットスピーチする姿を発見することができた。

この動画感想は人それぞれ違うだろうが、自分中島芭旺君がとても不憫で見ていられなかった。

彼の主張、彼の言葉、彼の仕草全てが虚像に見えてしまい、本当に彼はあの場でスピーチたかたか疑問しか残らなかった。

https://www.youtube.com/watch?v=rFslPQQOuBw


茂木氏が絶賛したかつての二人の少年は一人はネットおもちゃとして苦しみ、もう一人は、貼り付けられた天才哲学少年というラベルに苦しめられているように見える。




子供を不必要に褒めちぎるという虐待

茂木健一郎氏の一番の問題は、彼が子供が持つ無限可能性を潰してしまっているということに彼自身が気づいていないことかもしれない。彼は普通のレールから外れてしまった子供を見つけては、

俺が育てたと言わんばかりに「天才」というラベル無責任に貼っているのだ。そして、対談などを行い、意識高い系界隈がしっぽを振って喜びそうな会話をして話題を作りをして、ネット雑誌記事を書いてもらい悦に浸る。こんな事繰り返せば、誰だって自分天才だって錯覚するだろう。実にタチが悪い。

しかし、現実問題茂木氏が簡単に見つけられるほど、本当の天才というのはなかなか現れない。なんなら、生まれながらの天才なんていないかもしれない。

にも関わらず、茂木氏はゆたぼんのチャンネル動画出演し、脳科学茂木健一郎お墨付きを与えてしまったのだ。「頼むから学習してくれ。茂木健一郎よ。」

子供天才を背負わせるということがどれほど残酷非情なことかなぜ理解できない?小学校宿題ときで反発したゆたぼんの未来に何が見える?

お願いだから、これ以上子供だけは犠牲にしないでくれ。

2019-05-07

コンニャク製法特に不思議ではない

「なぜ日本人は『毒物を手間隙かけてカロリーゼロのこんにゃく』を作るのに『麦と水と塩で作れるパン』を作らなかったのか」に対する考察 - Togetter

普通に食べると毒で、砕いて粉にして、灰を溶いた水でかき混ぜて、煮て、固めるとプルプルした謎の物体

これをひとかたまりに考えるから不思議に思うだけで、

「毒性のある球茎(コンニャクイモ)を食べる」

「球茎を潰して灰汁で煮る」

「球茎を乾燥させて粉状にする」

を別々に考えれば良い。

コンニャクイモには毒があり、そのままでは食べられない。

なぜ毒性のあるものをわざわざ食べるのか?

毒性があるぶん他の動物に食べられづらいからだ。

コンニャクイモは畑を荒らすイノシシでも食べないという。

そのために飢饉ときでも最後までコンニャクイモは残っているのだ

コンニャクイモ以外でも、飢饉とき野草の根だとかを三日三晩も煮込んで食べたなどという話は多くある。

コンニャクイモを毒抜きするにはどうしたらいいか

灰汁で煮込めばいい。

灰汁 - Wikipedia

灰汁(あく)とは、原義では灰(藁灰や木灰)を水に浸して上澄みをすくった液のこと。この灰汁を使って食品自体もつ強くてクセのある味を処理した

灰汁(灰の上澄み液)を用いる方法ワラビゼンマイなどのアク抜きに用いられる。灰汁(灰の上澄み液)はアルカリ性であり植物の繊維を軟化させる性質もつことを利用し浸したり茹でたりすることでアクが溶け出すことを容易にする。

アルカリ」という言葉アラビア語の「草の灰」から来ているように、

灰は最も身近な塩基性アルカリ性物質として、古代から洗浄や消毒などに広く使われていた。

まり、灰汁で煮るということ自体は、決して特殊調理法ではない。

コンニャクイモを細かく割って灰汁で煮込むということは、まず中国大陸で古くから行われていたようだ。

コンニャクの歴史

独特の食感となることで、コンニャクは他の食材とは別に珍味」としての地位も手に入れた。

薬としても食べられていたようで、日本にも最初は薬として伝来したという。

かの有名な中島藤右衛門が「粉こんにゃく製法発明するのはその1000年後である

中島藤右衛門とは - コトバンク

収穫した生芋は重量もあり,腐敗・凍結しやすかった。藤右衛門は安永5(1776)年ごろ,生芋を輪切りにし,自然乾燥ののち粉にすることを考案した。これによって長期保存や軽量化可能となり,販路が拡大し,水戸藩特産物となる。

これも長らくアイディアが出てこなかっただけで、

「すぐに腐るものを保存するために乾燥させる」という発想そのものはごく自然なように思われる。

このように製法を分解していけば一つ一つは自然な流れであることがわかるだろう。

11歳の哲学者」は今何やっているのか

不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-913377.html

このニュースを見て数年前に話題になって「11歳の哲学者」と呼ばれていた中島バオくんって今何やってるのかなぁと思って調べてみたら、ブログは1年近く更新してないしツイッターアカウント消してるとわかって、すごくモヤモヤしてしまった。

今なにやってるんだろう、バオくん。ちゃん勉強していたらいいけどね。こういう子ども幸せそうな成長を遂げていない子が多い気がしてとても心配になってしまう。

2019-04-26

anond:20190426161730

カツオ?」っていわれたら「じゃあおまえ中島なの?」っていいたくなるじゃん

タラちゃん?」っていわれたら「おまえはイクちゃん?」

くらいの増田定番ネタいいんじゃないのしらんけど

 

なお匿名でほらとかいわれましても・・w

2019-04-24

中島隆信「例えば、都心ファストフード店知的障害者が働くことはまれです。理由は、1分、1秒でも損したくない、という客が多いからです。」

逆では?

郊外ファーストフードワンオペや少数精鋭で障害のある店員はほぼいなくて

都心ほど店員に余裕があるのか採用ゆるゆるなのか障害者が多い

自閉症とか精神障害者っぽい店員をよくみる

2019-04-17

セックスする人をかっこよくいってみる

性交渉人 セックスネゴシエーター

粘液トレーダー

ラブメイカー (メイクラブから)

マグワイアー (まぐわう人)

Three Kingdoms (Romance of the Three Kingdomsから3Pとき)

SEX-MEN (Super Enhanced X-MEN)

ついでにセックス行為のものロマンスする性(サガ)つまりロマンシングサガと呼びたい。

もう「今日、しない?」などと奥歯に物が挟まったような言い方はしなくていいんだ。

中島が磯野を誘うような気軽さで「ロマサガしようぜ」でいい。

2019-03-15

マクロスフロンティア劇場版を見た(後)

anond:20190315022042 の続き。

劇場版マクロスFサヨナラノツバサ

ストーリー

本当にTVからガラッと変わった。途中まで、ギャラクシー侵入作戦が始まるところまではだいたい同じだった。しかし正直なところ名前髪型クーデターに失敗する噛ませ犬だと舐めていたレオン三島まさかここまで有能であったとは。TVから反省会を繰り返したのか三島よ。本作におけるTV版との分岐点はできる三島とついに人の心をインストールしたグレースである。まあ最終的にやっぱり三島死ぬけど。

そして何より本質的な違いは二つ。オズマによる自分を演じることへの肯定と終盤のランカシェリル役割の裏返り。この二つの変更点により驚くほどすんなりとシェリルメインヒロインに固定された。

劇場版役割と設定が整理されストーリー単純化したことで、TV版の中盤までの流れ(病に弱るシェリルシェリルに惹かれるアルトスターダムを駆け上がるランカから終盤への流れ(シェリル行方不明ランカからアルトへの告白)が一気にスムーズになった。というかTV版でも密かに思っていたけど、明らかにアルトくんシェリルのこと好きだよね!そうじゃないといくらなんでも終盤のあの展開はないよね!!つまりあの矢三郎めがいなければ(主にシェリルが)あそこまで苦しむことはなかったのだよ!!!

ちなみに好きなシーンは、アルトに会えなくなってもいいのかと優しく問うグレースと答えに詰まるシェリルアルトの病室での包丁を巡る不器用な二人のやりとり(イチャイチャ)、放課後オーバーロウイントロに合わせて閉まっていくマクロスクォーターの外装。

ところで劇場版ではオミットされたTV版終盤でのランカシェリル:バジュラと交感できる声をしているせいでミンメイの再来と政治的に担ぎ上げられ生体兵器としての運用に疲れていくランカ、病に犯されながらも自分にできる最大のこと(ランカの代わりに死を覚悟して歌う)を選ぶシェリル、という無駄に重い展開も増田はかなり好き。特に歌ったら死ぬことに気づいているから最終決戦の前にアルト恋人ごっこは終わりと告げる(= 強がる)シェリルとそれを聞くアルトのシーンがとても好き。そういえば劇場版はこの「今は答えないで。歌えなくなってしまうから」部分はランカセリフになっていたな。どっちのシチュエーションでも振られる流れだよなあ。

バルキリー

冒頭のバジュラの巣の攻略大気圏内でのマクロスクォーターサーフィンマニューバ、やたらと陽気で軽そうだがシリーズファンからするとこれ以上ない安心感が得られるYF-19からの声、S.M.S大隊によるマクロスキャノン斉射、そしてアンタレス1との熾烈なドッグファイトなどなど見所だらけだった。増田が一番グッときたのは、実はバジュラの巣攻略戦での隧道内のブレラの操縦テク。このシーンは狭い隧道を先行するブレラをアルトが追いすがるという形なのだが、驚くべきことに狭い上にバジュラも向かってくるのに、ブレラは一度も変形を行っていない。可変戦闘機バルキリーセオリー様式美ともいう)通り、垂直方向への移動や複数体のバジュラの掃討にガウォーク変形で対処し即座にファイターへの変形で高速移動を行うアルトに対して、ブレラはファイター形態のままインプラント特有反応速度をもって、機首の向きをわずかに調整することでノンストップでバジュラの殲滅と移動を行うのだ。マクロス様式美否定するような非常に地味ないぶし銀描写がよかった。

三角関係!決着!

TV版の不満点であった超時空二股エンド。アルトくんはっきりせいやと前の感想に書いたが、劇場版ではズバッとアルトくんの男らしい告白三角関係に決着がついた……ついたのだけど……ついたのだけど、だけど、

思いが通じ合って両思いになった恋人たちが次の瞬間に離ればなれになるなんて、そんなことは望んでなかった!

ただ思い合う二人がイチャイチャしているところを見たかっただけなのに……

初見ときはこのエンディングで完全に固まった。そしてエンドロールの「dシュディスタb」(願いは叶うとヒロインズが歌う)を聞いてすわビターエンドの先のハッピーエンドかと沸き立ったのだが、生命維持装置に繋がれて昏睡しているシェリル脳内想像ライブという可能性に思い当たりより消沈した。しばらくアルトシェリルのことを愛している設定でTV世界に戻ろうかと考えていたのだが、絶対に救いはあるはずだと考えて二週目へ。そしてなんとか一つのこじつけに思い当たった。

そう、眠り続けるシェリルは眠り姫のモーチフであり、王子様(アルト)のキスで目を覚ますのが必然であるのだ。TV版ではシェリルランカの両方から唇(一部R18)を奪われていたアルトであるが、運命付けられたように劇場版ではシェリルにされた頬へのキスしかない。これはもうそういうことだろう。運命だよ。よって増田の中では、アルトくんが(アイくんとかで)なんとかしてフロンティアシェリルのもとへ戻ってきてシェリルの目を覚ましたあと、二人で幸せになることが確定しました。多分アルトの病室での一幕のように互いにからかいあってイチャイチャするのだろう。よかった……。

サヨナラノツバサでも「禁断のエクシリアからまり、二人の掛け合いと会場のバタバタ具合が楽しいGet it on光速クライmax」、めちゃめちゃイントロが格好よく演出もパーフェクトな「放課後オーバーロウ」、そしてエンディングお祭り「dシュディスタb」と素晴らしい曲ばかりである。ただ、劇場版代表する曲となると「ダイアモンドクレバス」だろう。イツワリノウタヒメでのバジュラを呼び寄せてしまたことや、ギャラクシー軍のミッション開始の合図だったこと、墜落したフロンティ教会跡など劇中の要所で美しくも悲しいこの歌が効果的に使われていた。

それから見ていて気になったのがライブ演出演出といってもすごく手のかかったCGの方ではなくて(これもすごかった)客席の後ろからステージを映すカメラワークカメラ歌手を追うPV型ではなく観客との一体感を深めるライブ型の演出選択したのは興味深い。ミュージックシーンがPV中心からライブ興行中心へ転換しつつあったことと関係しているのかもと考えた。なお増田PCモニターで見たからそこまで臨場感はなかったのだけど、当時劇場で見た人は自分ライブに参加している感覚を味わえたのだろうか。またサイリウムなどを持ち込んで応援上映のようなことができたのだろうか。

そしてもう一つ気になったライブアルカトラズ刑務所での「星間飛行からの流れ。何と言っても慰問ライブに参加していた/できなかった囚人たちが声を合わせてこの歌を合唱するのだ。正直はじめはなぜランカ中島リーさん以外の声を入れてせっかくの星間飛行邪魔するのかと思った。ただ、よく考えるとランカリー星間飛行を聞きたいのならばCDPVなりを聞けば良いことに気がつき、そこでようやくこのシーンがマクロス伝統である歌の力を素朴な形で描写していることに気がついた。

増田理解としてはマクロスメカニズムというのは武力と歌の相互補完にある。武力では暴力は防ぐことができても心(世界)を変えることはできない。歌は心(世界)を変えることができるけど暴力に対しては無力。しかしその二つが合わさることで等身大人間奇跡を起こすことができる。そのリアリティSFをコアに持つマクロスメカニズムであり、非対称なこの関係性に三角関係が加わることで豊かなドラマが生まれてくるのだと思う。

この歌の力という面からフロンティアという作品を見ると、二つの場面が思い浮かぶTV版の星間飛行ライブと先ほど挙げたライブ@アルカトラズだ。前者は言わずと知れたゼントラーディ部隊の反乱を歌とキラッ☆のみで熱狂の海に沈めた伝説ライブである。このライブ演出は、最初は戸惑っていた兵士たちが曲が進むにつれ武器を投げ出し鼻血を噴きそして最終的にクァドランが肩を組んで踊るという実にアホなものだが、歌が心を変える様子をこの上なく描いていた。アルカトラズライブはというと、先に書いた通りランカを知っていた知らなかったに関わらず荒くれ揃いの囚人たちが自ら歌を口ずさみ心を一つにする。これが星間飛行のすごさであり歌の力であるのだ。なおこのライブ、この後のクランアジテーションから囚人たちと看守たちの大乱闘Get it onに乗せて始まるというやっぱりアホな展開になるのだけど、やっていることは単なるテロである。そして最後の「ランカちゃん〜」と「ジェリ゛ル゛さ゛〜〜ん゛」のコールに吹き出すのである(何度見てもこの部分で笑ってしまうのだけどエキストラなのかな?)

蛇足マクロス7のこと

増田マクロス7のサウンドブースター演出違和感を持ったのは、サウンドブースターにより視覚化・数値化された歌が武器ビーム兵器バリア兵器)のように使われていたから。それと力と歌をバサラ一人が担当するのにも関わらず王道マクロスフォーマットストーリーが作られていたため、最終的にバサラ一人で世界平和へ導くという一人の人間を超越した行いをさせてしまたことも同様。作品テーマとして武力否定ラブアンドピースを狙っていたのは理解できるのだが、武力の代わりとしてサウンドブースターというまた別の武力を持ち出し、バサラ一人に全てを背負わせたため普通若者の織りなす物語というセオリーを壊してしまったように見えた。洗脳されたバロータ兵を初めから出すのではなく、初めは市民トラブルを歌で解決するというような入りかたでもよかったのかなと思う。


最後になぜ増田シェリル派なのかというとプロフェッショナルであることの誇りと責任さらにケー鯛(口からアンコ出る)を愛用するセンスを持ち、泥水をすすっても生き抜く根性があり、たとえ死を迎えることになっても自らの役割を全うする覚悟をまとい、でも支えを失うと心が折れそうになる繊細な所があり、そしてアルトくんをからかう姿がとても楽しそうなシェリルが好きだからです。


次はIIかデルタを見る予定。アイドルものと聞いてあまりデルタには興味が湧かなかったのだけど、たまたまワルキューレの歌を聞く機会があり、メインボーカルの声にぶっ飛んだので俄然興味が湧いた。アイドルものであのガチ音圧の人がメインを張るってかなり攻めてると思うのだが、どういう狙いがあるんだろ。

2019-01-30

それが行われたとは言えません。

私は私のオフィスで私の後輩について書きます。私は仕事をし、愛情があり、礼儀正しいことに熱心です。客観的に見て、私はそれがかわいい女性だと思います。私と一緒に年齢は10歳以上ですが、隣同士に席があるので話す機会がたくさんあります20代女性プライベートで話すこと(泣くこと)は何もありませんが、職場自然と話すのは謎の場所です。仕事については、私はあまり教えるつもりはありませんが、いつも元気よく「ありがとうございます、教えてください」と答えるので、気持ちいいです。それが普通の(ビジネス上の)年長の後輩との年長の後輩の関係だったそのような場所で小さな事件が起こりました。

ある日、彼女仕事に関連した苦情が発生しました。レセプションはうるさいので、何かが起こっていると思います、老人は大声で叫んでいます。後輩たちは呼ばれて応対したが、どうやら彼らは落ち着かなかった。私は私のところを走り、「増田先輩、どうすればいいの?」と尋ねました。 助けを求める。私は「知らされた」と言うことができないので、当分の間あなたと話そうとします。どうやら多くのことを頼まれとき、それは会社が主張していないタイプであるように思われますしか気持ちねじれは苦情につながりました。よくある話です。

他の部屋に案内しながらこの小説を聞いている間、相手は落ち着いていたようで、結局ほぼ満足のいくように迎えに行くことができました(実際に私がしたことは、ほんの少し微笑むような顔をして私の隣に座っているだけで、笑顔でうなずくことでした)。「いいえ、それは深刻だった」と顧客に会った後輩に話したとき、彼はドアを静かに閉めた後、大きな声で泣いた、彼女は振り向いた。「すみません」と涙が浮かんできた。おお、私は私がそれほど心配していたかどうかと考え、そして彼女は言った、「ありがとう若者一生懸命働いてくれてありがとう」。 「増田先輩ありがとうございました。ありがとうございました。私はいつも右手の袖口を両手でしっかりと握り、「助けを求めていた」と言っていました。

···うーん? 私は、他のものとは違って、不器用です。右手をどうするかわからないので、左手彼女の肩をたたいて自由に動くことができました。「大丈夫だったことをうれしく思いました。大丈夫です」 とにかく、続けます。それは私と部屋の中の後輩だけでした、私はどういうわけか沈黙を避けたいと思いました。しかし、彼女は私の右手をつかむ力を弱めるのではなく、むしろそれは私の手に近づいて引っ張り、そして私の腕の肘を軽く握るので、結果として私の右手彼女を保持します。しかも近いです。彼女の目は私を見つめている。息が聞こえます

私「ジュニア、これは……」

ジュニアシニア……」

私「それは猥褻です」

ジュニア「なに?」

私「私は右肘が全く特別ものだと思います、そして私はこのようにそれを最後まで押すことができます。」

ジュニア増田先輩、何言ってるの?これでも僕、勇気を出して…」

私「いいえ、それはかなり高いスキルです、それは若野春の第三世代ですね。」

ジュニア物語を歪めないでください、私は好きです」

私「相撲基本的テクニックであり、またミステリーでもあるので、改ざんが得意なレスラーも好きです」

ジュニア「それはもう何ですか? 少し前から相撲関係ありません。」

私「しかし、私は一連の停滞運動に感銘を受けました。」

ジュニア「ひどい バカじゃないの? 相撲は知りません。 その上、私はそれほど太っていません。」

私「ワカノハナは小さな兵士ですが、気があったので横綱に上がりました。」

ジュニア「それは十分だ。 増田先輩のバカ!」

私「すみません、私はそれを少し楽しんだだけです。」

ジュニア「それが第66回横野に似ていると言うために、セクシャルハラスメント人事部に訴えるつもりだ!」

私「私はあなたジュニアちゃん相撲が好き、ね?」

それでは、みんながろくでなし練習してみませんか。




(その他の注意事項)

元増田です。私はやっと仕事から戻ってきて、PCを身に着けています...うわー。大邱どじが500番台で最初湯たんぽに入ることに非常に満足していると思います。私はすべてのコメントを読みました。ブックマークしてくれた皆さんに感謝します。以下、敬称タイトルです。

・tamtam3 残り左→→私は通常仕事仕事に戻り、決まった時間まで仕事しました(それ以降は叱られました)。

チーフ 増田育ち→→第1回アンケートありがとうございました(ご理解ありがとうございました。この男は、砂粒のような増田投稿グループからの素晴らしいです。

・Mzz1207 作品架空性を自分で掴んで明らかにすることで突然遊びに変わっていき、武田康信「ひここり」(1954年)以来の実験小説方法です。→→正確な分析、後悔、感謝ありがとう

・ノリタ タイトル付きタイトルで人気を見込むスタイル→→エピソードww見つけましたww

付与する 途中で部屋から部屋へと表情が変わりましたが、相撲意味はこの海のRehakの目を持っていても→→突然の海のリハーサルw物語の展開に何の役にも立たない男

・ayumun 「右裾」は袖口でいいですか。→→アドバイスありがとうございます。わかりにくいので修正しました。

・doycuesalgoza 中島らによるギャグシリーズエッセイに少し似ています。 私が調子が良かったとき。→→意識的に書いたわけではありませんが、ラムさんのファンにとっては最高の賞賛です。

・私が言うことができないすべて ジュニア冗談を言っているのなら、リモコンで殴りたい」→→まあ、秋はずさんでした。

・カワ106 文学的背景があります。 ぶくまのつっこみや解説も花を添える→→どうもありがとうございました。投稿に興味深いブコメがあるのでBukoが伸びるのは共同現象です。

(注:上記の○に「残業」が記入されます

2019-01-18

ニセコイ実写映画ジャニーズ中島を推すための映画で地味なやつの知名度を高めようと有名原作を使ってのアピールしかないし

とはいえジャニーズが金を出してる以上そいつらのために映画があるし観客も動いてるジャニーズが見られればいいわけ需要供給合致してんじゃねえのその手の映画

映画ファンが日々そういう映画が出てくるたびに「これでは日本映画は終わってしまう!」って嘆いてこの世界の片隅に推しまくっていたわけだが(片隅は海外普通な評価で終わりましたとさ)

そんな中、映画ファンの一部が馬鹿にしていた是枝がカンヌ取ってしまったし映画ファン戯言なんて聞いてても仕方ないってもうすでに証明されているのよさ

ゴールデングローブ賞ノミネートしてた未来のミライ日本でボロカスなのも日本人のリテラシーが低いせいなわけだけどそれについては何も言わないし

俺が気持ちいい状況が欲しいだけで別に日本映画未来なんて気にしてねえって言えばいいのに映画ファン

2019-01-17

「殴るぞ」女子中学生脅した容疑で会社員逮捕 警視庁

https://www.sankei.com/affairs/news/190117/afr1901170038-n1.html

逮捕容疑は昨年12月1日午前10時ごろ、東京都日野市程久保多摩都市モノレール程久保駅のホーム女児に「どこの中学」などと声をかけ、嫌がって母親電話をかけようとした少女電話したら殴るぞなどと脅したとしている。

中島容疑者はその後も、「どうしたらいいか分かるか」「トイレに行ったら解決する」などと言ってトイレ誘導しようとしたが、少女はその場から逃げて無事だった。警視庁わいせつ目的だった可能性があるとみて調べている。

中島容疑者は今月14日、JR中央線電車内で小学生女児に「電車を降りてトイレに行こう」などと声をかけて肩をたたいたとして、暴行容疑で現行犯逮捕されていた。

トイレに行ったら解決する」………トイレ教の教祖ですか?

2018-12-13

2018-11-10

予告で叫ぶ邦画を記録するよ 

『かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-』 有村かすみ「死んじゃったの!」子役あきらちゃんがいなくなればよかったのに!」

人魚の眠る家』              篠原りょうこ「死んでるなんて誰にも言わせない」 西島まやかしにすぎなかったんだ」

七つの会議』               香川てるゆき()この野郎!」片岡「どういうつもりなんだ!」        この映画狂言師主役で落語家歌舞伎役者も出てる…

マスカレードホテル』          生瀬?「聞けやコラ!」笹野「何だと思ってるんだ!」長澤「ホテルマンじゃありませんよね」

春待つ僕ら』               「くやしくねーわけねーだろ!」

『飛んで埼玉』               あり(よく聞き取れず)

『フォルトゥナの瞳』            (脇役)「ザケンナヨ!」 神木「あおいにはわかんないよ!」

『銃』                   多分広瀬ア「おかしいんじゃないの?」村上「ワー!」

鈴木家の嘘』               加瀬「(聞き取れず)」(一徳をなぐりながら)

ハード・コア』              山田「ふざけるな!」

ニセコイ』                中島「ニセモノだったんだもんな!」

『生きてるだけで、愛。』          菅田「えい(うおー)」(ノートパソコンガラスにぶん投げる直前。音量控えめ)

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』  大泉洋 俺が人生しんじゃいけないのかよ(全体的に叫びとしては弱め)」

『LDK』                 なし  音楽邦画ではない (別バージョンの予告がこれからできる可能性はある)

『愛唄 -約束のナクヒト-』        なし

雪の華』                 中条恋人になってください!」(弱め)      やっぱり音楽映画、後ろ3/4~4/5、盛り上がるあたりでサビが代替するので叫びがない

2018-10-13

男女平等の何が嫌いか説明しといてやる

合理性がなく、非効率で、男女平等にすることで社会全体のプラスにならんからだな。

医大採点ギャップ問題

医療現場要求として、過酷現場でタフに働ける若く優秀な男性医師必要としている背景がある。ここで男女平等をおしつけて、使えない女性医師ねじ込んでも、社会にとっては損にしかならない。非合理的で非効率で下らない。女性医師を増やしても医師負担は増さない様に、イギリスアメリカの様に、医療費の負担を大幅に増して、予約をして何か月も待ってから漸く診断を受けられる国にする覚悟もなく、社会破壊する行為フェミ運動

ITエンジニア科学者の男女格差

論理的思考能力に男女間で大きな差があるのは明らかな話、そうでなければ女性ノーベル賞受賞者フィールズ賞受賞者はもっと居てもいいはずだ。社会にとって重要発見をし、重要ものを作ることが出来る。その様な理性と知性は男性に多く備わっているものであることは結果が示す通り。IT業界比較的新しい仕事で、エンジニア女性を受け入れる事に抵抗はないし、無制限に門は開いてるけど、社会的に成功している技術者の男女差を見て見ればいい。そもそも数が絶対的に違うのは差別かね?違うでしょ。能力と適性の差ですよ。女性ITエンジニアを増やすべきであるといって比率を増した結果訪れるのは、社会インフラの破壊だ。物事合理的に考え得る女は(居ないのではなく)少ない。平等を謳うフェミ論は足かせ。

大臣の男女格差

これまで、その判断仕事を高く評価された女性大臣が、どれほど居たか女性議員国会でやってることは、女の壁を作るくらいのもの。直近だと、上川大臣はその決断力と胆力を高く評価されたと思うが、こういう女性議員は極めて少ない。そこにきて男女平等だと、女性議員を増やせばどうなる?ドイツなんぞは無制限移民受け入れとか言い出した馬鹿女にめちゃくちゃにされてしまった。大臣の任命は、その資質能力で行われるべきものだ。

などなど

これ以外にも、男女平等にすることで社会全体のプラスになるの?って事が多すぎる。女性社会進出は認めるし、様々な仕事につけばいいが、その採用数などは能力による制約を受けるのは当然の事だろう。例えば、土木作業員女性が少ない事も、医師男性を増やしたい事も同根だ。プロ野球や、プロサッカー女性が解禁されても女性選手は各チームに一人二人で収まるだろうが、それも差別なのか?プロ女性棋士が弱いのも男女差別か?

女性でもほぼ男と同じように働ける職業でありながらも、女性進出が遅れている職業があれば要求すればいいし、初めから女性が完全に拒絶された職業や、土俵女性が入れない、甲子園女性が入れないなどの不誠実な男女差別批判すればいい。その点については素直に支持できる。

しかし、殆ど場合男女差別だと言われる問題は、それをしたら社会にとってマイナスしかないって事ばかりだ。だから男女平等を謳う連中は嫌いなんだ。

コメントに対して】

b:id:logic 必要なのは機会の平等だけ。議員数を男女同数にしろなんて要望にはバカかと言うけど。

b:id:bocola 機会を平等にしたところで結果は平等にならないのは、正しいと思う。男女ともに適正に差がある訳だから、それはしゃあないとしても機会は平等にすべきって点は同意できるんではないの?

これは、その通りだろう。

女性社会進出は認めるし、様々な仕事につけばいいが、その採用数などは能力による制約を受けるのは当然の事だろう。

女性進出が遅れている職業があれば要求すればいいし、初めから女性が完全に拒絶された職業や、土俵女性が入れない、甲子園女性が入れないなどの不誠実な男女差別批判すればいい。

で言ってるのは、そういう事だしね。機会の平等を求めるならば求めればいいし、そこは批判するつもりもない。ただし、医大の件に関していえば大学の側が現実に即したバイアスを掛けた事は正しいと思っている。少なくとも患者利益を守ると言う点において正しい事は、女性医師も認める所の様だしな。で、機会を平等にしたところで、結果は平等になるはずもないしするべきでもない。君らの言う通りでしょう。同意しますよ。

腹の底から笑った

フェミニスト発言を叩く人は総じてモテない - 意識高い系中島diary

上記ブログ記事に対するブコメと、この増田に対するブコメの「モテない」を含む反応を見比べて爆笑したw

やっぱ、お前ら面白い

お前らの面白さは好きやで、都度都度感情支配されて動くといいw

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2018-10-04

コンニャク製法特に不思議ではない

(毒性のある)球茎を粉状にして水とともにこねたあと石灰乳、炭酸ソーダ水溶液、または草木の灰を水に溶いたものを混ぜて煮沸して固める。

これをひとかたまりに考えるから不思議に思うだけで、

「毒性のある球茎(コンニャクイモ)を食べる」

「球茎を潰して灰汁で煮る」

「球茎を乾燥させて粉状にする」

を別々に考えれば良い。

コンニャクイモには毒があり、そのままでは食べられない。

なぜ毒性のあるものをわざわざ食べるのか?

毒性があるぶん他の動物に食べられづらいからだ。

コンニャクイモは畑を荒らすイノシシでも食べないという。

コンニャクイモ以外でも、飢饉とき野草の根だとかを三日三晩も煮込んで食べたなどという話は多くある。

コンニャクイモを毒抜きするためには灰汁で煮込むことになる。

灰汁(あく)とは、原義では灰(藁灰や木灰)を水に浸して上澄みをすくった液のこと。この灰汁を使って食品自体もつ強くてクセのある味を処理した

灰汁(灰の上澄み液)を用いる方法ワラビゼンマイなどのアク抜きに用いられる。灰汁(灰の上澄み液)はアルカリ性であり植物の繊維を軟化させる性質もつことを利用し浸したり茹でたりすることでアクが溶け出すことを容易にする。

灰汁で煮るということ自体は、決して特殊調理法ではない。

コンニャクイモを細かく割って灰汁で煮込むということは中国大陸で古くから行われていたという。

http://square.umin.ac.jp/mayanagi/students/01/01komatsu.html

独特の食感となることで、コンニャクは他の食材とは別に珍味」としての地位も手に入れた。

リンク先によると薬としても食べられていたようだ。

かの有名な中島藤右衛門が「粉こんにゃく製法発明するのはその1000年後である

収穫した生芋は重量もあり,腐敗・凍結しやすかった。藤右衛門は安永5(1776)年ごろ,生芋を輪切りにし,自然乾燥ののち粉にすることを考案した。これによって長期保存や軽量化可能となり,販路が拡大し,水戸藩特産物となる。

これも長らくアイディアが出てこなかっただけで、

「すぐに腐るものを保存するために乾燥させる」という発想そのものはごく自然なように思われる。

このように製法を分解していけば、一つ一つは自然な流れであり、それも1000年以上かけて少しずつ改良されてきたことがわかるだろう。

anond:20181003175550

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