2019-05-07

コンニャク製法特に不思議ではない

「なぜ日本人は『毒物を手間隙かけてカロリーゼロのこんにゃく』を作るのに『麦と水と塩で作れるパン』を作らなかったのか」に対する考察 - Togetter

普通に食べると毒で、砕いて粉にして、灰を溶いた水でかき混ぜて、煮て、固めるとプルプルした謎の物体

これをひとかたまりに考えるから不思議に思うだけで、

「毒性のある球茎(コンニャクイモ)を食べる」

「球茎を潰して灰汁で煮る」

「球茎を乾燥させて粉状にする」

を別々に考えれば良い。

コンニャクイモには毒があり、そのままでは食べられない。

なぜ毒性のあるものをわざわざ食べるのか?

毒性があるぶん他の動物に食べられづらいからだ。

コンニャクイモは畑を荒らすイノシシでも食べないという。

コンニャクイモ以外でも、飢饉とき野草の根だとかを三日三晩も煮込んで食べたなどという話は多くある。

コンニャクイモを毒抜きするにはどうしたらいいか

灰汁で煮込めばいい。

灰汁 - Wikipedia

灰汁(あく)とは、原義では灰(藁灰や木灰)を水に浸して上澄みをすくった液のこと。この灰汁を使って食品自体もつ強くてクセのある味を処理した

灰汁(灰の上澄み液)を用いる方法ワラビゼンマイなどのアク抜きに用いられる。灰汁(灰の上澄み液)はアルカリ性であり植物の繊維を軟化させる性質もつことを利用し浸したり茹でたりすることでアクが溶け出すことを容易にする。

アルカリ」という言葉アラビア語の「草の灰」から来ているように、

灰は最も身近な塩基性アルカリ性物質として、古代から洗浄や消毒などに広く使われていた。

まり、灰汁で煮るということ自体は、決して特殊調理法ではない。

コンニャクイモを細かく割って灰汁で煮込むということは、まず中国大陸で古くから行われていたようだ。

コンニャクの歴史

独特の食感となることで、コンニャクは他の食材とは別に珍味」としての地位も手に入れた。

薬としても食べられていたようで、日本にも最初は薬として伝来したという。

かの有名な中島藤右衛門が「粉こんにゃく製法発明するのはその1000年後である

中島藤右衛門(なかじま とうえもん)とは - コトバンク

収穫した生芋は重量もあり,腐敗・凍結しやすかった。藤右衛門は安永5(1776)年ごろ,生芋を輪切りにし,自然乾燥ののち粉にすることを考案した。これによって長期保存や軽量化可能となり,販路が拡大し,水戸藩特産物となる。

これも長らくアイディアが出てこなかっただけで、

「すぐに腐るものを保存するために乾燥させる」という発想そのものはごく自然なように思われる。

このように製法を分解していけば一つ一つは自然な流れであることがわかるだろう。

  • でも、そこまでして出来上がったモノがノンカロリーでは食べる意味ないじゃん。

  • 畑を荒らすイノシシでも食べない 利口なのね🐗

  • なんで当たり前のように蒟蒻日本起源説から始まってるかの方が気になる どう見ても日本語じゃないのにさ

  • つまり、灰汁で煮るということ自体は、決して特殊な調理法ではない。 いやまずそこがよく分からんのよね なんで灰汁で煮ると毒性が消えるなんて思いついたんだろう

  • 同じ土地で小麦よりコメのほうが生産量が多いから 米は品種改良より以前からすでにチート作物だった  竹も同じだな 斜めにカットするだけで槍になるし 食文化さえ維持すればタケ...

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