はてなキーワード: エアブラシとは
時折、ふと思い立ってPCの画像を見返してると大きさ240x320の画像群がずらりと並んだフォルダを見つけて開いてみたら自作のアナログ絵をブツ撮りした画像が並んでて羞恥に塗れたリア厨時代の痛々しいネト活の記憶が光の速度でAMSから逆流するように蘇り心臓バクバクさせながらフクロテナガザルのケイジくんみたいな奇声を上げてイキュラスキュオライキュラスキュオラキュラスキュオラ!することってあるじゃないですか。ありますよね。あるんですよ。
私も昨日、昔撮ったきゃわいいきゃわいい飼い猫の写真を久々に見ようかと古い順に画像をソートしたら見ちゃいましてね……中学生の時に愛していた絵師様に向けて描いたキモすぎるラブレター的なアレとかアレとかアレとかをさ。
もうサムネ見た瞬間ビクッとなったんですけど、じゃあはよ消せよって話なんですけど、そんなんでも色々思い出が詰まってるんですよね。キモさの中にも美しさがある、痛さの中にも気持ちよさがある、親しき中にもレズがあり、みたいな。
そんな中学時代の汚らしくも輝かしい青春の記憶を今、絶妙に嘘松を交えながら赤裸々にここに綴る。
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私が絵を描き始めたのはそれこそ物心ついたときからで、母に聞かされた話によると同じ保育園に通ってたお隣の子が上手なおジャ魔女どれみの絵を描いて私に自慢しに来たのが始まりらしく、対抗心を燃やした私は連日おジャ魔女どれみを描きまくっていたらしい。その傾向は小学生になっても変わらず学校の休み時間はひたすら自由帳に絵を描き、帰宅しても夜まで絵を描き、休日は画用紙と絵の具を使ってカラー絵を描くという毎日を送っていた。
そして小学3~4年頃に美術館で観たアンドリュー・ワイエス展に衝撃を受け西洋美術に関心を持つようになり、本格的に勉強したいと思うようになるのだけど…。
5年生になった頃には私の身長は170cmを超え、親にも親戚にも「アンタそんな立派な体してるんだから何か運動したら」と事あるごとに言われるようになり、当人らは特に他意無く適当にそう言ってたんだろうけど、言い返せない、断れない性格の私にはその一言が重くのしかかり、渋々陸上部に入部する。
さすがに身長の高さゆえか男子女子問わずほとんどの部員より足が速かったためそれなりに記録を残すことができ充実感もあったのだけど、やっぱり勉強以外の時間は絵を描きたいし、特に休日に大会があるときなんかは切実に辞めたいと思った。でも親は陸上頑張ってて偉いね、なんて言うもんだから。別に親は悪くないんですけど。
そんな調子で2年間を過ごし、卒業まであと3ヶ月という頃にはすっかり絵を描くこともなくなってこの世で一番アンドリュー・ワイエスから縁遠そうな、カリカリに日焼けした野暮ったい私がそこにいた。そして中学進学に向けて色々と準備をするなか親に渡された携帯電話、これが私の人生を良くも悪くも大きく変えてくれたのだった。
当時インターネットなんて全くわからなかった私は、漫画誌に載ってたフォレストページの小さな特集を頼りに、検索でたどり着いたイラストサイトのリンクやランキングサイト経由でその手のサイトを読み漁っていた。そういえば私絵描くの好きだったなとか思いながら。そして、ある絵描きさんの作品に一目惚れし、その方のサイトの掲示板に初カキコ…ども…してしまう。そのHPは0zeroというドメインで、一番画像を綺麗に貼れるとかで絵描きに好まれていたとかなんとか。
コピックエアブラシで描かれた色鮮やかな夕焼けと少女、油絵の具の力強いマチエールの上に描かれた少女、鉛筆で描かれた量感溢れる少女の裸体、どれも本当に素晴らしかった。何で全部少女の絵なんだろ?と思ったけど。
もう一生懸命考えて思いつく限りの称賛を書いた長文を投稿した瞬間からドキドキですよ。もう興奮で夕飯も喉を通らない有様でF5アタックみたいに更新しまくってひたすら返信を待ち続けたのだけど、最初に貰ったのは社交辞令的な一行返信だった。がっかり…。が、後日めげずにこの絵はどんな方法で描いたんですか?それってどんな画材ですかなんて引き続き書いてみると丁寧にコメント返してくれて、油絵の具ってそんなに高いんですか!?私のお小遣い月1000円だからとてもじゃないけど手が出ませんね、なんて言ってみると「あなた何歳?」って。んで11歳です、と。すると、「じゃあ私の持ってる絵の具あげるよ、今度会お?」と言われて。
しばらく固まった。どう返信していいかわからなかった。それで母親にそのことを相談したら最初は「馬鹿な子だねそんな知らない人とやり取りして」そう怒られたけどどうしても油絵の具が欲しくて、最終的に私書箱経由で絵師さんが電話番号を教えてくれて、絵師さんと母が直接電話をし、母同伴で絵師さんと会うことが決まった。そんときリアルにジャンプしてガッツーズしましたよ。
そして絵師さんは隣府県に住むとても礼儀正しい芸大1年のお姉さんで、母としては好印象だったらしい。実際、母も当日たくさんお土産渡されて即堕ちしてたし。
春休みを迎える頃には私はすっかりお姉さんのサイトに入り浸り、連日絵を投稿しては色々アドバイスしてもらったりキャピキャピ雑談して大学生の世界を教えてもらったりと楽しい日々を送っており、さらにはお姉さんの通う芸大の卒展に連れて行ってもらったりして私はすっかり美術の世界に舞い戻り、既にお姉さんのことが好きになっていた。本当にお姉ちゃんが出来たみたいだった。そして両親に東京の美大に行きたいと言ったらすげえイヤな顔された。そりゃ確かに、費用がね…。
そして中学最初の夏休み、一緒に宿題を片付けて合間に絵を教えてもらうという名目でお姉さん宅に長期のお泊りをすることになるのだが、これがあかんかった。まああかんかったよ。
隣府県の郊外にある2Kのアパート、そこがお姉さんの住処であり創作の現場だった。部屋中に飾られた素描や水彩画、見たこともない大きなカルトン、イーゼルに立てられた描きかけのよくわからないけどかっこいいのはわかる油絵、全部を束ねればお姉さんの腰くらいになりそうな大量の絵筆と少しだけ錆びついたナイフが並んだテーブルに乱雑に置かれた混沌色に染まったパレット。そして棚に並べられた大量の本とCD。
やべ、カッコよすぎて漏らしそう。でも同時にいつもどおりの田舎臭いガキ臭い格好をしてこの部屋に足を踏み入れた自分が凄く恥ずかしくなった。
ただ、テーブルの上に飾られた「スーパードルフィー」なる人形だけは正直キモイと思ってしまった。学生服を着た二体の少女人形がお互い腰に手を回して座りポースを取っているのだが、その光景に何か変態的なものを感じたというかのちに私の勘は完全に正しかったのだと判明する。
うん、確かに宿題はすごい勢いで片付くし、特に苦手な数学は私が完全に理解するまで根気強く教えてくれて本当にありがたいし、絵は美大予備校でやるレベルのことを丁寧に惜しみなく教えてくれる。家事も一緒にやって料理もそのときにちょっとだけ覚えたし、お姉さんが影響されたっていうオノ・ナツメの漫画とかミギーのイラストとか、他にもボナールとかセザンヌとかいろんな画家の画集を見せてくれてカッケー洋楽を教えてくれたり一緒にビデオを借りに行って映画もたくさん見せてくれるという、いたれりつくせりの家庭教師っぷり。おお、私の田舎臭が浄化されていく…。
ただね、この人近いんすよ、距離が…。
ちゃぶ台に座って宿題やってるときはお互いの肩が密着するくらいくっついて耳に息がかかるくらいの距離で喋り、計算間違いしたり誤字ったりすると足裏をくすぐってきたり、考え込んでると腰に手を回して太ももを撫でてきたり、絵を描いてるときはまたも背中にピッタリ身体を押し付けて色々助言しつつも肩から肘までねっとり撫で下ろしたりしてきて、上手に描き終わったときは思い切り後ろから抱きしめて私を褒めながら脇腹をくすぐってきたりして、とにかくボディタッチが激しい。
で、私がくすぐったがるとお姉さんもケラケラ笑って冗談っぽい雰囲気になるので正直イヤなんだけど拒否しずらいというか私もちょっとくすぐり返したりしてるうちにお互い距離感も縮まり、遠慮がなくなってきてタメ口で喋れるようになったのもあっていつの間にかすっかりお姉さんのボディタッチを受け入れてたんですよね…。
そうこうしてるうちに2週間が過ぎ、翌日は待ちに待ったコミケに連れてってくれるというのでもう我は有頂天である。私はね、去年から流行ってたボカロが気になって気になってどうしてもCDが欲しかったのだよ。しかも事前に宿を取ってくれていて二日目も参戦できるという。そんなん友達に自慢しまくるしかないやん!!!!
その日の昼には車で東京に向けて出発し夜にはホテルにチェックインしました。
そして念願の初コミケ1日目はお姉さんのサイトに常駐している何人もの神絵師さんと会場で初対面し手描きイラストを沢山プレゼントしてもらい号泣しちゃったり、(特にSAINTさんという鳥居、紅葉、月夜と和服の女性をモチーフに厚塗りリアルタッチの作品を描いてる絵師さんが好きで、その人に貰った絵はその日一日中眺めてました。しかもクソイケメンだった)35度の炎天下で水分補給を怠った結果熱中症でゲロ吐いてぶっ倒れたりと惨憺たる有様でしたが、二日目には「ねんがんのSupercellのCDをてにいれたぞ!」したり恥ずかしながら寄せ書きコーナーでミクを描かせてもらったりと最高の一日になった…はずでした。その夜の出来事を除けば。
結果的に言うとその日の夜お姉さんに犯された。ホテルでシャワー浴びてるときにお姉さんが風呂に突撃してきて、私の身体を洗いながら今までにない冗談抜きのマジ顔で全身くすぐりまくってきて、特に脇腹と胸を執拗に愛撫されてイかされた。抑えきれない全身の痙攣に襲われ貧血でぶっ倒れたときみたいな状態になって何の抵抗も出来なくなったらベッドに連れてかれて体感的には一晩中乳首いじられながらクンニされて涙流しながら喉が枯れるほど叫んで何度も何度もイかされ続けた。ちなみにそのときの私は性的欲求なんて皆無だったしオナニーすらしたこともない。そりゃ12歳だしね。
そして帰りの車で初めて会ったときから私を性的な対象として見ていた、卒展で再開したときには実行するかはともかくこの計画を立てていた、そしてこの夏に私の日焼けした肌を見て、直接触ってみて欲求を抑えきれなくなったとの供述をし始めた。曰く私はくすぐりに対しての反応が非常によく、沢山くすぐって何度も乳首にタッチした日は洗濯物に出した私のパンツにしっかりヌルヌルしたものが付着していたので、着実に性感開発されててこれはいけると確信したと。
帰路はずっと涙が止まらなくて、でもお姉さんは自分は今で言うとこの性的マイノリティだとか言いつつ潜在的に君はレズだからこの経験は後に良いものになる、私のこともホントは嫌いじゃないはずとかぬかしやがってさ…。確かにまだ嫌いではないよバカ野郎。お前にされたことが予想外かつショックすぎて泣いてるだけだよ。んで家に帰ったらもっかい同じことするから嫌なら蹴るなり殴るなり親や警察に通報すればいいとか言い出しやがって。
で、その日の夜またお姉さんに風呂で全身くすぐられて乳首いじられながら玩具使いつつクンニされまくってイきまくった。俺は今度こそ限界だと思った。その頃にはマジで気持ちよくて、ていうか他人に逆らうのが苦手な気質のせいかお姉さんに反抗する気持ちが湧かなくなってたので。
その日以来、私はしばらくネットを止めてお姉さんとの連絡も断っていたのだけど疲れからか不幸にもお姉さんのサイトにアクセスし私書箱から久々の連絡をしてしまう。私もうすぐ冬休みです、と。
そしてサイトの掲示板ではクリスマスに皆でパーティーしようかという話にいつの間にかなってて、新しくサイトの一員になった秋間(かずひさんだっけ?もう名前忘れたごめん)さんというパステル画の達人も加わり互いの絵を持ち寄って見せ合おうという話になる。
大阪のカラオケボックスに集結したお姉さんに一生さんとかSAINTさんとか秋間さんとか特定されないよう他1名と記すけど5人の美大芸大ガチうま絵師さんたちの生イラストを観て立ち直らねば、あの日覚えた行為の名をググって知って自慰行為も知っちゃったけどやっぱ真剣に絵を描かねばという気持ちになるわけですけど、解散後にまたお姉さんに誘われていつものアレをされて、もう全部が台無しよ。
そして図々しくも来年の夏休みもまた一緒に過ごそ?とか言われて。まあ結局そうなるわけですけど。
でも翌年の夏休みは他の絵師さんにも事前に連絡を取り付けてお姉さんの住所を教えてたおかげで日中はセクハラされず夜限定になったわけですけど。そして夜にはお姉さんの所有する大人の玩具がつよつよすぎてまた屈してしまうというかそれ耐えるの絶対無理ってなって中2のときは毎週のように逢って電マの威力に屈服させられたりしてたわけですけどさすがにお姉さんも4年になると私を相手してる余裕が無くなったらしく卒業と就職の準備に時間を割き始めて私はお姉さんより3歳年上のSAINTさんと蜜月になって、彼は愛知住みだけど何度かデートしてたらお姉さんの耳にその情報が入ってしまい、また自宅に呼び出される。
SAINTさんは紳士すぎて何もしてくれないので久しぶりのお姉さんの責めに期待してたら駅前で対面即泣かれて、よくよくその理由を聞いてみたら「あなたホントは私のこと好きなのに男と付き合ってどうすんの思春期の一時の感情に惑わされないで絶対後悔するよそれはそうとしてまたあのときの快感を思い出させてあげる」とか言われてお姉さん宅連れて行かれたわけですけど、連れ込まれた先はいつものあの部屋とは思えない綺麗に片付いた状態で「私は来年東京に就職に行くけど貴方は来れないよね」なんて言われてまた泣きつかれて。親には聞いてないけど多分無理でしょと答えたら今までにない本当にあたたかい感触でギュッと抱きしめられて「好きだよ…」と言われた。今だから言えるけど私もお姉さんのことが部分的には嫌だったけどやっぱり大好きだった。そしてもう今までのように会えないんだなって、その時悟って泣いた。
でもお姉さんに教わったことはずっと忘れないし、私は必ず絵の道に進むしそのとき必ずまた会えるよって言ったらお姉さんはコミケ帰りの私みたいにぎゃあぎゃあ泣き喚いてて、その姿が可愛くてギュッと彼女を抱きしめた。これが私達には一番心強くて、私達の絆を感じる行為だってわかってたから。そして携帯を取り出してお姉さんのサイトを開いて「私はいつもここにいるから、寂しくないよ、みんな一緒だよ」って。
その日はお姉さん家に泊まってずっと抱き合って一緒のベッドの上で寝てた。SAINTさんとの浮気をチクチク糾弾されながら。
その後、私が3度目の夏を迎えた頃にはお姉さんのサイトはすっかり過疎っていて、連絡しても一月に一回程度、たまに返してくれるくらいの頻度になり、絵を描きつつもバンド活動にハマってお姉さんにそのことを報告しようとしたら去年東京で結婚したとの書き込みを期に更新が途絶えていて。私もこのサイトのことは忘れよう、あの頃のことは忘れようとなってtwitterやpixivに活動の場を移すうち、いつの間にかお姉さんのHPは(0zeroからecacoへとドメインを変えて必死に延命していたらしいけど)サービスもろとも綺麗サッパリ無くなっていました。
最近のガンプラは塗装しなくても十分に色が分かれているからね。
MODELOIDなんて5000円以上するのにそこは色塗らないと原作どおりにならんじゃないかとか普通なのにバンダイのは5000円以下で塗り分けはやりたいやつがやりなってスタンスなんだから本当にすごい。
所詮はプロスチックの整形色だから塗料の上品な質感にはならないし、全部メタリックのギラギラした感じにしたいことだってあるし、
エアブラシでやるのか筆で塗るのか、その方法についても模索していく過程がまた楽しい。
色塗るっていうのはプラモデルの一つの側面でしかなくて、稼働を改善してみたり、プロポーションを変えてみたり、デティールに拘ってみたり、光らせてみたり、自分のオリジナルデザインを実現したり…
ちゃんと作れば数万〜十数万ぐらいの現金に化けたりするしね、まぁ、作ったものを売るのは作る過程のみを楽しむタイプの人だけなんでしょうけど。
入り口は入りやすく、もともとの模型製作が持っている奥深さに入ることも十分に出来る、
やっぱりガンプラは最高の娯楽だよ。
酒は嗜む程度、ギャンブルには興味無い。一日中ネット見たり図書館で読書も性に合わなかったのでプラモデルを作っている。
たぶん石坂浩二さんのインタビューを読んで心のどこかに引っかかってたんだと思う。
https://srdk.rakuten.jp/entry/2020/11/11/103000
当たり前だが金は無いのでアレコレ買えない。一つに時間をかけて取り組める。ツールも100均で揃う。もちろん質は悪いが時間と手間でカバーする。
塗装はワガママかもしれないがエアブラシにした。中華なのか国産か分からない6000円くらいでAmazonで売ってるやつだ。塗装ブースはスーパーのダンボール。
朝起きて運動不足にならないためのジョギング、朝食の後ラジオを付けてプラモ作り。昔ハマってた頃はやらなかった全てのパーツに丁寧にヤスリがげ。異なる粗目から細目に徐々に。
昼食休憩を挟み集中力の限界が来た頃はほぼ18時頃。夕食と風呂の後、読書して寝る。
塗装は天気と相談。エアブラシなのでサフも瓶で済む。時間はいくらでもあるので晴れ待ちも億劫じゃない。
平日は働き、土日は次の平日の為にパワーを貯める生活した頃にはこんな贅沢は出来なかった。プラモデル以外の娯楽に時間を費やしていた。しかし新型コロナによる強制断捨離の結果、プラモデルに真摯に取り組めるようになった。
社会復帰したらまた色んな娯楽と疲れで1日数時間もプラモデルに時間をさけなくなる辛さと、あくまでも一時しのぎだという決意に揺れながら塗料をプラモ屋に買いに行く。
あらかじめ言っておくと男叩きの意図は一切ない。ただ純粋に疑問に思ったことを書かせてもらう。
男性は絵を描くのに向いていないのかなと思うことがよくある。
PixivやTwitterで絵を見ていると、当たり前だけど下手くそな絵もある。女性で絵が下手な人はそもそも小中高生であり年齢が低いことが多い。ジャンルも鬼滅、呪術、ツイステ、すとぷり、ボカロなど若い子に人気の作品のキャラを描いていることが多い。学校で配られたプリントの裏やノートに描いたり、スマホのアイビスペイントを使って指で描いている人も多い。下手と言っても顔は可愛く描けていて、塗りもけっこう綺麗で色使いに違和感を持つことはない。大学生くらいになってくると上手いとは言わないまでもそれなりに見られるレベルの絵を描いてる人が大半だ。女性向け同人でも年齢層が高いジャンルはあまり下手な人はいない。
しかし男性の場合、なぜだか分からないが小中高生の絵描きはあまりネット上で見かけない。下手くそな絵を描いているのはだいたい大人だ。しかも顔すら歪んでいてまともに描けていない。塗りも彩度が高すぎる、真っ黒をエアブラシで乗算、アニメ塗りもどきなど残念な場合が多い。そもそも肌が黄ばんでたり、頬の紅潮が紫がかっていたり、色使いに違和感があることも多い。
やはり色彩認識能力は女性のほうが高いんだなと思い知らされる。
他にも、女性の場合、男キャラ女キャラどちらも描く人が多いが、男性の場合、萌え系の女の子しか描かない人が多いし、少年誌や男性向けエロなどで活躍する女性漫画家は多いが、少女漫画やBLなどで活躍する男性漫画家はほとんど聞いたことがない。
こういうのを考えると男性は絵を描くのに向いていないのかなと思ってしまう。小学生のころも自由帳にお絵描きをして遊んでいるのは女子が多かったし。
http://jin115.com/archives/52154714.html
これのことか。
少し余談だけど、よくアクリルはデジタルに近いとか嘘八百が書かれることがあるけど、全くそんなことないからね。
ぼかしの自由さからすると実は水彩のほうがデジタルの塗り感覚に近い。
そしてその水彩もデジタルのSAIとは違うし、そもそもSAIもPainterのリアル水彩とは塗り感覚が違う。
ただ塗ってる感覚の近さは水彩ってだけで。
仕上がりの差異を吸収できない人は厳しいんだろうね。
特に江川さんの場合多分水彩の濃淡だけで仕上げる感覚が強すぎて、一番その感覚に近いエアブラシを使っちゃってる。
問題はそれだけじゃない。
今までペンでやってたところを塗りでカバーしなきゃならないんだけど、
今放送中の『天晴爛漫!』の原案、アントンシク先生なんかはカラーが出てきてもペン画と信じられないくらいうまく融合している。
カラーイラストの中でペン画が浮かないっていうのはベタと線の太さのチョイスが適切だってこと。
ここまで書いたら分かると思うけど、いわゆる白黒+トーンの技術とイラスト技術はある程度別もんだよ。
話が少し飛んだけど、対応力と研究熱心さが失われた結果だろうね。
それも省略の仕方を勉強しないとただ単に味気ない絵になるけど。
タイトル通りの話。
私はとあるジャンルに所属しており、そこではキャラクターの「立ち絵」というものが必要になる。
フォロワーは自分で立ち絵を描く人やフリーのメーカーなどを使っている人が大半。
その中に、どうしても絵に魅力がない人がいる。
直接言えるわけもないが、本当に魅力がない。
全体的にメリハリがまったくない。のっぺり。
そのジャンルではキャラクター全員が主人公のようなものなんだが、その人のキャラ絵はたまにデザインは特徴的でも絵柄のせいでモブに見える始末。
別に下手なことをとやかく言いたいわけじゃない。
かくいう私も絵が下手である。
ただそれを自覚している。需要がないということを理解している。
先日このフォロワーは有償依頼を受け付けようか迷っているツイートをしていた。
勘弁してくれ。
私は共通のフォロワーに何度か有償依頼をしており、このフォロワーにもしないと妙に気まずくなる。
でも本当に魅力がないのでしたくない。
他のツイートにはそこそこいいねをされているフォロワーだが、そのツイートに関しては0件だった。
要するに「私好みの絵じゃないわ!ふじこふじこ」ってことです。
具体的には似ている絵はありません。底辺絵師を漁れば出てくるかもしれんが。
例えばその物の色をそのまま暗くしてくすませた色をエアブラシで影として塗るようなやり方や、髪の途中に間接照明が置かれているように急にパキッと明るくなるところがありそこから上に向けて徐々に元の色にグラデがかかっている、など。
これも好きな人は好きなんじゃないですか?でも実物を見たら確かに嫌いじゃないけどとても魅力的とは言えないなって思う人、それなりにいると思うよ。
姉のネイルが可愛かったので、自分でもやってみたんだけど本当に大変。
まず下地処理。
これがプラモとかなら納得のいくまでやすりがけできるが、自分の爪をそこまでゴリゴリに削る勇気はない。
仕方ないのでほどほどにしておく。
次に塗り作業。
筆塗りでムラなく塗るって難しくない???下地(爪)が平らではないので尚更。
左手は利き手を使って塗れるからまだしも、右手はもうぐっちゃぐちゃ。汚い。
これがなかなか乾かない。
乾いたと思って寝て起きたら親指の爪にタオルの跡がついてて悲しくなった。
親指だけ塗り直そうとしたら除光液が他の指についてしまい、さらに悲しくなった。
なんかもうサーフェイサー吹いてラッカーパテで凸凹消してエアブラシで塗装したい。
ムラがあってもトップコートを塗ると目立たなくなる!
と、喜んだのも束の間、トップコートに気泡が入っていたようで、乾いたときにはぶつぶつになっていた。
乾く前は目立たなかったくせに。
8月に復職した都内在住の会社員ですが、事情により年末年始が暇になりました。みなさんならどのように過ごしますか?と書きかけて、ちゃんと自分で考えて、報告がてらお礼を書きます。
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今年は奥さんと子供が奥さんの実家に帰省するので、その間「自分ならこれをして過ごす」というのを教えてもらえると助かります。ただし脳の調子が良くないので車の運転と風呂の長湯はできません。ごめんなさい。
デジタル一眼は子供と奥さんメイン。スポーツ自転車を持っていますが年末年始に河川敷を走るのは寒そう(ZWIFTで160kmジャージを獲得するチャンスですが、それも5〜6時間あれば終わってしまいます)。
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まずはとても楽しかった寄席にまた行く。それからウェットティッシュ200枚で家をまた隅から隅まで徹底的に拭く。漫画喫茶であずみ&AZUMIをもう一回読む。ネスプレッソの残弾を味わい尽くす。スーパー各社の年末年始棚割チェック。整体と歯医者の歯石除去も営業日調べてもう一回行っておく。あと床と同化するのに作動音が煩わしかったのでアナログ時計を静音タイプに変える。グリル使って肉を焼く。「宇宙より遠い場所」を源さんのブログ読みながらもう一回見る。エアブラシ引っ張り出してプラモデル作る。Tableau✕Alteryx勉強会探す/参加する/開く(開く準備)。
国会図書館とか裁判所の傍聴とか公的機関のやつは年末年始以外の次の独身生活に。あとスコアがあまり伸びなかったTOEICは、やらない(はてなブックマークを見るの封印するべき、忠告を活かせませんでした)。
自宅でプラモを造れない人の為に模型屋の片隅や専業でやってるスペース
エアブラシ塗装用の施設や基本色のカラー使い放題とかはあるが、プラモや工具は基本持ち込み。場所によっては月額で預かりもある
コワーキングスペースだと思ってもらえれば良い
都会や地方も問わずボドゲカフェ並みに増えてきたんだけど、やっぱ想像通りの問題が起きている。ウザい常連だ。模型って趣味なのでその濃度は濃厚。ぶっちゃけ社会生活なぜ出来ているのか不思議な奴も多い
大多数の客が求めるのは図書館の自習スペースくらいの集中できる空気と同好の士を求める交流スペースなんだが、このご時世部屋を分けて準備するのは難しく、曖昧な境界線で混在することになる
その結果大声で話す常連と従業員。そして始まる巡回。要らないアドバイス。謎の「友達になってあげる」目線の態度。まさに地獄
喋るなとは言わないが、喋る場所と集中する場所は分けるべきだし、それが徹底出来てないスペースはオススメしない。関東にも多くあるけど、それが出来ているのは数少ない。もし製作スペースを使いたいって人は自分の行きたい時間に何度か偵察してもらったほうが良い。常連がレジ前にたむろして店員と話してたら、確実に作ってる貴方の後ろから覗いてくるだろう。張り紙等で注意している店はいい店なのでオススメだが、形骸化や身内贔屓しているかもしれないので偵察は必須
めっちゃいろんな美味しい味がする!!!!すごい!!!すごいな!!!えっなにでもこれ飲み込めない!めっちゃのどにつまる!!!なにこれ!!!美味しいのに飲み込めない苦しい!!!ってなって涙目になった。なんで飲み込めないのかって考えたんだけど、やっぱ主人公の「みんなを救う」っていう見得なんだよな。みんなを救うっていうのはやっぱ不可能なことだから狂気をはらむ。その狂気には触れないでケンイシカワ感があるのがすごい違和感。だって石川賢のキャラが「地球を救う」って言ったらだいたい地球は救うけどそれ以外のものはどうなってもしらんっていう狂気を孕んでるじゃん。それって人間にできる範囲をどう切り取るかじゃん。いや、中島先生に石川賢と同じことをしろと言ってる訳じゃない。石川賢を読み、深くリスペクトし、その上で俺はこう描くと決めて作品を書いてるわけだから、そこを否定したいわけじゃない。でもガロはみんなを救うって言ってて、作品は人間の限界をないと定めてるにもかかわらず、なかに普通の人がいるの知っててガンガン船橋部分ぶっ叩くのはヘンじゃん。案の定普通の人はなんの尊厳もなくめっちゃ吹っ飛ばされてんじゃん普通首の骨折って死ぬじゃんそんなの。いや、中島かずき宇宙では人間あの程度のことで死なないんだと思うんだけど、大事にしないのに守るってどういうことなのって思うじゃん。あんな高いとこから打ち落とされて、マクロの空を貫く宇宙戦に乗ってた一万人はどーなったのって思うじゃんマクロスだって変形の時は市民に連絡してたのに!!!まあ連絡したからってどーやってショックアブソーブして市民を守ってたかは知らんけど!!!まあマクロス的な宇宙船の中にはいってた多くの人はポッドの中で守られてて大丈夫だったとしよう。そこはそう落ち着けよう。そこに堺雅人の怪演ですよ。これがまた厄介で、うますぎてまたあじわいをくわえちゃってんのよ。これが舞台ならいいんだ。あれは表現に限界があって、その他大勢の人を描けない。そこでみんなを守るって言っても舞台上の人数くらいだし見てる方も体感としてわかりづらいから概ね「お前と俺」の話になる。だから新感線の芝居は飲み込める。でもアニメは変に一般人を、世界を見せてくるのでもうめっちゃ気になる。子供向けアニメは言うても味わいが単調だからそういうものとして飲み込めるんだけど、プロメアはもうめっちゃ色んなあじがする。モスピーダ的な装着ロボットも歌舞伎的な見得もわたしにいい考えがあってこんなこともあろうかと用意されたアニメ的なお約束もポップな音楽も上手い声優もケンイシカワ的な表情も巨大ロボットの肉弾戦も変形ロボットもエアブラシで描かれたっぽい70年代感ある電脳空間の生き物もBLもまつろわぬものたちも素晴らしい動きの戦闘シーンも思想の対立もいい感じに配置された脇キャラもそのほか色々色々。だから余計に気になるんですよ、ほら火消し+冷静メガネ=め組の大吾だけど、あの作品で曽田先生も描いてたようにみんなを救う英雄は狂ってるし最終的にめっちゃ孤独になるこの世から浮いてしまう。そんなガロの魂をだれがすくうの?あっリオ君?リオくんなの?デビルマンの明と了みたいに?ガロの躯の横に座ったリオ君が「お前はほんとうに宇宙一バカな火消しだな」とか言ってひとすじ美しい涙を見せるの?世界はガロを捨てたのに、でもガロはその世界を何より愛していたから憎むこともできないとしたら、それは了よりつらいんじゃないの?????ひどくない?????中島先生ひどくない???そんなことにならないよう気のいい仲間たちがいるのはわかってんだけど!
痛快娯楽作品として提供されてるんだから痛快娯楽作品として消費すりゃーいいんだけどなんかもーーーーーーわーーーーーもーーーーー!もーーーーー!ってかんじでカードはクレイでした。つかれた。ねる。
ここで語る萌え絵は00年ごろに完成したエロゲの表現様式としての絵柄を指す。なぜならそれが初めて萌え絵と呼ばれた絵柄であったという歴史があるからだ。
現代の感覚で萌え絵の範疇を広げた挙句その源流を少女漫画やらミュシャやらに求め出すアホはすっこんでろ。
さて、現在萌え絵と呼ばれている絵柄は幅広いが、元々萌え絵とは00年頃に絵柄が完成したエロゲ絵のみを指していた。
萌え絵は少女的無垢性を表現したものという言説もあるが、そんな綺麗事は萌え絵が一般のアニメ絵マンガ絵に多大な影響を与えて却って薄まってしまった現代だからこそ言える戯言であり、元は少女が脱いで媚態を晒すシチュエーションとセットであったことを忘れてはならない。
しかしながら完成した萌え絵がエロとセットであった期間は非常に短い。多分10年もない期間のことだろう。具体的には、Windows98の発売によりPC向けのエロゲーで表現できる絵が豊かになった98年頃からCLANNADが発売した04年までだ。
萌え絵の完成というのは当時のオタク界にとってはエポックメイキングであった。
ここで当時の萌え絵の特徴について整理したい。
まず、よく挙がるのが非常に大きな目の表現である。これが萌え絵の大きな特徴であることは間違いない。ただ、ここだけを以って萌え絵の源流は少女漫画だと語る人も多いがそれは間違いだ。萌え絵と少女漫画には大きな隔たりがある。それを作っているもう一つのキーワードが立体感である。
萌え絵には大きな目の他にもう一つ、丸っこく柔らかい影をつけて体の立体を表現しているという特徴がある。その表現は平面的な水彩塗りを主とする少女漫画には存在しないものだ。そしてその表現は、女性の裸体を質感をもって表現するという必要性と、当時のCG塗りに使われていたPhotoshopのエアブラシというツールの二つが合わさって発明された。
立体感を持つ体に大きな目が合わさって初めて萌え絵となったのだ。
この萌え絵という表現様式は控えめに言っても非常に優れていた。可愛いとエロいを初めて両立させた絵柄だったからだ。
それまでのエロ絵と言ったら劇画調のものが主だった。一方で可愛い絵と言ったら少女漫画か吾妻ひでおあたりで、これらにエロティシズムを感じるのは当時のオタクの定義でロリコンと呼ばれたオタクの中でもさらに一握りの人々だけだった。つまり、このころはまだ可愛いとエロいは両立していなかったのだ。
それを両立させた萌え絵がエロゲーというジャンルから現れたのは必然であった。
そして萌え絵がエロとセットになっていた時代を終わらせたのは、エロゲー界に流行った泣きゲーというジャンルの物語だ。
泣きゲーというジャンルのエロゲーは、Key、Leafといったエロゲーメーカーが得意とするものだった。いわゆる葉鍵系である。これらのメーカーが出すエロゲーはエロゲーでありながらエロはおまけ的であり、その価値は泣かせる物語にあった。
この泣かせる物語は正直エロとは相性が悪かった。だが、萌え絵にはそれらの物語ともマッチする懐の深さがあった。萌え絵はエロのみに価値があるわけではなかったのである。
これらの物語と萌え絵のマッチは、元はエロゲーの絵柄として発生した萌え絵からエロを剥がすことに成功した。
そしてそれから萌え絵はエロゲーを表現する絵柄であったというコンテキストから解放され、アニメ絵、マンガ絵に多大な影響を与えていくのである。その過程で萌え絵自身もどんどん進化していき、今となってはエロティシズムとは無縁の絵柄に到達したものもある。
一方で、エロゲーの絵柄としての萌え絵も残り続けた。可愛いとエロいを両立させ続けている絵柄だ。
さて、ここで萌え絵を性的なものだと言って批判する人々が連想している萌え絵とはなんなのか考えてみよう。
今のオタクが萌え絵と言って連想するのはエロのコンテキストから引き剥がされた現代の萌え絵だ。
だが、萌え絵を性的だと殊更に槍玉にあげる人々が連想しているのはエロのコンテキストにべったり沿った、いわゆる原義通りの萌え絵だろう。それらは主流派ではなくなったが今でもまだ存在している。
これでは両者の話が噛み合わないのは当然である。
さらに萌え絵を性的だと批判する人々がなぜ萌え絵を特別視するのか考えると、そこには萌え絵が実現した可愛いとエロの両立が非常にショッキングなものであることが大きな要素になっているだろう。
萌え絵以前はエロといえば劇画であり大人の世界のものであった。一方で可愛いといえば少女漫画であり、子供、特に女の子のためのものであった。しかし萌え絵は可愛いの世界にエロを持ち込んだのだ。
これが子供を守る親の視点から見て、ショッキングでないはずがない。
だから私自身は萌え絵が好きなオタクであるが、個人的には萌え絵を批判する非オタクの大人の批判も宜なるかなと思っている。
そして、萌え絵といえばエロゲー用の絵柄であったという歴史に目をつぶり、萌え絵はエロくないと言い張って萌え絵批判を批判するオタクには幾らかの憤りを感じる。
重要なところを復習する。
まず、初めて萌え絵と呼ばれた絵柄はエロゲー用に完成された可愛いとエロを両立する絵柄であること。
それは一般的に見て非常にショッキングな絵であり、それを受け継いだエロい萌え絵が今も存在していること。
これらを今のオタクは忘れてしまったのだろうか?少なくとも今のアラフォー以上で20年くらい前からオタクをやっていたような人は覚えているべき歴史ではないのか?
これらの歴史をまるでなかったかのように扱い、萌え絵はエロいという人を一方的に非難するのは非常に不誠実ではないだろうか?
今萌え絵と呼ばれている絵柄は非常に豊饒で、エロとは無関係のものが主流だ。それは確かな事実である。
一方で萌え絵はエロゲ絵から始まり、今もそれを引き継いだエロい萌え絵が存在するのも事実である。
普通に考えて、萌え絵を性的なものだと批判する人々が連想しているのは後者だ。前者に引きずられて後者を連想している場合もあるか。