はてなキーワード: プロモとは
漫画タウンのなりすまし偽アカウント作ってフォロワー貯めてる人が判明か
一部伏せ字
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/poverty/1523867133/77
77 :番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です :2018/04/16(月) 18:40:04.49 ID:TpwoKtbf0.net
twitterには数字だけのuser idがある。@mangataunのそれが1310922066
それがokanenourawaza1 てやつと一致した
↓
https://togetter.com/li/1217764
http://promote.azurewebsites.net/DownloadList
時刻<>user-id<>ツイートのURL<>ユーザーの名前<>真偽値
2列めの数字が確かにuser-idなのは「けんすう」などで確認した
ツイートのURLを入力してみてみると全てプロモーションの記録らしい
ここにも現@mangataunの1310922066の記録があり
> 9/28/2016 9:33:04 AM 1310922066 /pokemongoasaeda/status/781032454824071168 谷●●じ(無料講座やってます) False
1310922066 = @okanenourawaza1 = @mangataun = @pokemongoasaeda
現@mangataunは 「谷●●じ」と名乗っていたようだ
ただpokemongoasaeda には朝枝の名字があるし、「谷●●じ」という人のなりすましかもしれないので突っ込まないこと
まとめてみました。
以下、私の意見です。
クリエイターさんは、「情報を無料にするな!」と叫ぶことに時間を割くのではなく、その時間を使って、情報が無料化される時代を読んで、高品質の作品を作り出すべきだと僕は思う。
多くのクリエイターは、あなたのように絶大な知名度を得るまでに、莫大な時間をかけているのです……。
この意見と、
糞ダセー。
……いや、モノによっては、そういうモノがあってもいいのかもしれません(←ここ大事!ニュースになると切り取られる部分ね)。
自分のやってる仕事を「お金もらってるから糞ダセー」と言うのか……?
おそらく、西野さん的には「最終的には『恩』で世界を回したい、だけどいきなりは無理だから、まずは絵本業界から手を付けてみました」ってところなのだと思います。
そう思うのは勝手ですが、そう思ってない他の絵本作家にとってはいい迷惑です。
西野さんにとっての「お金を貰わないと回らない仕事」が絵本作家にとっての「絵本創り」だったりするのですから。
絵本業界でこういう前例ができてしまったことを好ましく思わない人も当然いるでしょう。
西野さんのやったことは、確かにマーケティングでは多々行われている事だし、これからの情報化社会を考えれば正しい選択です。
しかしながら問題なのは、有名人にしかできないことを、さもすべて一般のユーザーがすべき事のように説いたことだと、私は考えています。
…てなワケで俺は無料にするけど、その代わり他のクリエイターに「西野はタダにしたんだからおまえもしろ」なんて絶対言っちゃダメよ。
西野さんはこう言っていますが、問題は「タダにする/した」ではなく、「無料商法」を時代の波だ、と論じているところです。
世の中にはそう思わない「職人」も沢山いるってわけです。
自分が精魂込めて作った作品を「無料です!」という文句に釣られて寄ってきた、作品の価値・努力をわかろうともしないユーザーに扱ってほしくはないのです。
そういう点にも少し気を使ってもらいたかったなぁ、と私は思っている次第です。
ここまで私の駄文にお付き合いしていただいた方、本当にありがとうございました。
ライトノベル作家の如月さんが自身の著作のカバーイラストがポルノに該当するとして、広告料金を払い込んだのに、Twitterに広告を非掲載にされ、その対応についてTwitterジャパンにクレームを入れた件が話題になっています。しかし、この件はよく考えてみれば、単なる言いがかりだということがわかります。
如月さんは、クレジットカードで広告料金が引き落とされているのに、広告が非掲載にされている事について立腹していますが、Twitterの広告課金システムは、クリックやリツイートなどの反応があった場合にのみ課金するクリック課金システムです。
広告掲載のポリシーに反する報告は停止されてしまいますが、ポリシーチェックチームが報告をチェックするまでに時間があるので、それまでの期間は広告が掲載され、広告が掲載されていた期間に関するクリックが課金されているのです。要するに、如月さんの広告が停止するまでにあったクリックについて課金されているだけですので、Twitterの請求は正当です。
もちろん、お金を振り込んだのに、広告に使わなかった分のお金は後で引き戻すことができます。(当たり前ですね)
如月さんは、クレジットカードの引き落とし履歴をスクリーンショットし、まるでバナー広告の支払いのようにすでにまとまった料金を先払いしているのに広告だけが停止されているとミスリードしていますが、これはおかしい。
Twitterはクリックリツイートなどの反応があった分についてクリック課金をしているわけです。ですから、まるでお金を払ったのにTwitterに理不尽に広告が停止されているとミスリードするのはアンフェアではないでしょうか。
あるいは、クリック課金だと言うことをよく理解せずにクレームをつけているようにしか思いません。
問題になったカバーイラストが来るのかどうか、これは明確な定義が難しいかもしれません。そこでTwitter者のポルノに関する要件を見てみましょう。Twitterは広告掲載のポリシーとして、成人向けの画像を含む広告の掲載を禁止しています。その要件として、以下のようなものがあります。
画像、動画、または文章の中における完全または部分的な裸体、および性的コンテンツ
問題になったカバーイラストは、女性の乳首の存在感が薄いシャツの下からあらわになっており、部分的なら裸体や性的なコンテンツとして扱われても仕方がないものだと思います。そもそも、国がポルノを規制する問題とは全く別でして、要するに自分のメディアにどういう広告を掲載するかしないかはその会社が決めていくものなので、気に入らなければ、別の媒体を使うしかないのではないでしょうか。
国がポルノ的な表現を拡大解釈して、表現を否定するのには慎重でなくてはいけませんが、自社のメディアに表示する画像や動画を取捨選択するのは広告を運用する会社のポリシーが優先されるべきものだと考えます。
ということで、まとめると、Twitterが請求した料金は広告が停止になるまでに発生したクリックに基づく料金なので、正当な請求です。
また、ポルノの判断についてですが、女性の乳首の存在感があらわになっている写真にはポルノ的な要素がありますし、ポルノかどうかを判断するのはTwitterのポリシーチームです。Twitterには自社のメディアにのせる広告を選別する権利があります。
もうすぐ『アイカツスターズ!』が終わるけど、『プリパラ』と比べると、終わっちゃいやだー!!みたいなものがどうも乏しい。
2年間しかやってなかったってのもあるけど、そもそも『アイカツスターズ!』のゲームって、あんまり褒められたものじゃなかったと思うよ。前作と比べると、劣化しすぎている。アニメのほうも、中途半端なシリアス展開だったり、存在意義のわからないM4や、主人公勢を推したいのかS4メンバーを推したいのか、なんか中途半端な感じになっていたり……と。ともかく1年で終わることを覚悟していただけに、2年目をやってくれたのは本当に有難い。ゲームもアニメも2年目のほうがよくできている。
というか、1年目のゲームは本当に酷かった。アイカツスターズ!が晩年のアイカツより人気がなかったのは、間違いなく1年目のゲームがクソすぎたせいだろ。
というわけで、アイカツスターズ1年目がいかにダメなゲームだったか、当時を振り返りながら語るぞ。ちなみに2年目の星のツバサシリーズで大半は改善されているので、まだ遊んでいないのなら、遊んでみてほしい。
あれはそう、今から2年前の4月26日。この日にアイカツスターズは先行稼働開始したわけだけども、ハッキリ言うと第一印象は最悪だった。稼働開始日、ウキウキ気分で行きつけのゲーセンに行ったときはワクワクしていた。カウンターで無料配布の学生証とプロモカードを受け取り、4台稼働していても、なお行列ができていたアイカツスターズを遊ぶこと楽しみにしながら待っていた。
そして、やっと順番が回ってきて、さあ遊ぶぞ!!と、遊んでみると……あれ?何かがものすごく違和感を感じる。何度か順番を並び、その日は5回くらい遊んだと思う。5回遊んでも、やっぱり何か違和感を感じる。
何が変だったかというと、まずボタンを押したときの判定タイミングが前作と違ってる。判定が若干早い。つーか、ぶっちゃけズレてね? そして次の違和感。画面は綺麗になり、柔らかな色使いになったり、影の表現ができたりと、わかりやすく進化していたけども、会話シーンなどで2Dになると、なんかボヤっとしているというか、会話の文字とかが明らかに解像度が荒くぼやけている。なんなんだ、これは。
そして、今回から縦画面になったのに、ゲーム中に流れる映像はどう見ても横画面用の映像を無理矢理縦画面に落とし込んだような、縦画面であることがあまり考慮されていない映像のように見える。
アイカツといえば、クオリティの高い曲に定評があるけども、アイカツスターズ第1弾では「episode solo」と「アイカツステップ」の2曲しか気に入ったものがなく、全体的にクオリティが下がったかのように感じた。それでなくても、アイカツスターズ第1弾では全7曲(初めは6曲で途中で1曲増えた)しかないのだから、アイカツのついでにプリパラを遊ぶプレイスタイルが、いつのまにかプリパラのついでにアイカツスターズを遊ぶ、というスタイルに変わっていくことに。
ともかく、そんなわけで第一印象は本当によろしくない。そしてしばらく遊んでいると、今度は次の問題点に目が行き始める。
本作の目玉システムに「グリッター」と呼ばれるものがある。これは、リズムゲーム中に行われるスロットで手に入り、ゲーム終了時にプレイ中に着用したコーデに使用すると、コーデの色が変えられたり、アクセサリーがつけられたり、別のコーデへと変更でき、そのコーデのカードを手に入れられるというもの(グリッターとは別にゲーム開始時に排出候補のカードが1枚提示され、そちらを代わりに手に入れることも可能)。別途「グレードアップグリッター」というものもあり、これを使用すると、カードのランク(ノーマル→レア→プレミアムレア)が変更できるというもの。
それだけ聞くと、印刷式の筐体ならではの面白いシステムだなーと思っていたけども、実際に使用すると悪いところばかり目立ち始める。まずカードがちょこちょこ変更できるということは、それだけカードの種類が用意されているということ。1弾当たり300枚以上の膨大な量に及んでくる。そして微妙に名前が変わっているだけなので、トレードする際にどのカードが欲しいのか把握しづらい。また、カードの属性は変わらないので、グリッターばかり使っていると、別の属性のカードが手に入らない。そしてプレイ時に大いに苦しめられたのが、「グレードアップグリッター」の存在。今回はプレミアムレアの枚数が前作の倍になっているくせに、通常排出でもなかなか出ないし、ランクアップできる「グレードアップグリッター」もなかなか出ない。出たら思わずガッツポーズをするくらい本当に出ない。
そして、仮に「グレードアップグリッター」が出たとしても、ランクアップできるコーデの部位は勝手に決められている、そして属性の変更もできない。例えば、トップス、ボトムスはプレミアムレアを持っていて、シューズのプレミアムレアが欲しいと思ったときは、トップス、ボトムスだけをプレミアムレアを着用して(プレミアムレアに対してはグレードアップグリッターは出現しない)、シューズだけプレミアムレアへランクアップできるレアカードにして、延々と遊ぶことになる。まあ要するに、プレミアムレアが欲しいがために、ちぐはぐなコーデで遊ぶハメになるってこった。好きなコーデで遊んでたとしても、そのプレイ中に「グレードアップグリッター」が出たら勿体ないという風にも考えてしまうし。
そして次。今作は印刷式筐体が採用されているにも関わらず、排出されるカードはアカウントと紐づけられていなくて、デメリットなく第三者が使える。今は印刷式であっても、アイカツスターズと同様の形式を取っているゲームは多いけど、2年前はまだ珍しかった。
ただ、そんな形式を取っているクセに印刷されるカードはマイキャラで固定であり、名前や日付も強制的に印刷される。そのせいでトレードもしづらいし、シングルカードを扱うカードショップも少なかった。そして印刷式のクセに排出されるカードをある程度変更できるわけでもない。印刷もペラペラのロール紙でキラカードが出るわけでもないし、ハッキリ言ってしまうと既存のカードを出すタイプと印刷式のタイプの悪い部分の合わせ技にしか見えなかった。
1年目はコンテンツ不足もなかなか致命的。4月に稼働したのはいいけど、第2弾は7月。3ヶ月間もたった7曲だけでどうしろと……?そして、第2~4弾は順調に更新されていったのに、第5弾はまさかの追加曲なし。しかも次の更新まで3ヶ月も空いているというんだから……。このときのあまりにもの投げやりっぷりに、本当にアイカツスターズの終焉を感じた。
あと1年目に登場するブランドはS4メンバーのブランドであり、主人公勢は独自のブランドが持てないという設定もいただけない。ブランドが増えないと、アピール内容も変わらないし、目新しさが乏しくなる。第4弾でS4メンバー以外のブランドであるゴシックヴィクトリアが登場したときは、どれだけ待ち望んだことか。これから増えていくんだなーと思った矢先、第5弾では何も更新されず、盛大に出鼻をくじかれたわけだけど。
ここまでグチグチ言っておいて、よく1年目を辞めずに続けてたな、本当に。
でも悪いところばかりでもない。ゲーム中の1ショットを写真サイズに印刷できるブロマイドシステムのおかげで、マイキャラを愛でるという新しい楽しみ方ができるようになったし、第2弾で追加された「Summer Tears Diary」という曲が本当に気に入って、ずっとその曲ばっかり遊んでいたし、 第4弾で追加された藤堂ユリカからのゴスロリキャラの系譜である白銀リリィは、可愛らしく、やたらとドスの利いた声とのアンバランスさが気に入って、1番のお気に入りキャラ。
前述のとおり、2年目である星のツバサシリーズからは、これら問題点の大半は改善されているので、最初っからそうしておけ!!!!!と思わずにはいられない。
再来月からアイカツシリーズ第3弾『アイカツフレンズ!』が始まるけど、今度は最初からちゃんとしたゲームになっていますように、と心から祈るばかりで。
rui314さんの「エッセイを茶化すコメント」って具体的にどれだろう。
id:Hiz22J 実際にそれをやると、いざバグが出た場合の再現調査がとても困難になるので、正直やめて欲しい。テスト時のみ何らかの乱数シードを与えるとそういうことが出来るとかいうなら有用だが。
id:aaa1234567 毎回記事ボリュームが多くないことがはっきりしていると、"あとで読む(かどうかわからない)"かどうかの意思決定がユーザにとって不要になり、リンクも気軽にクリックする気になるなぁ、なんてことを思ったりした。
"いじわるなコメントがわざわざプロモートされる"ということからそれなりに☆がついているものだと思うのだけれど、あからさまな悪意を感じるものってあるかな。ハラスメントは相手が傷ついたらダメなものだし、「突っ込み」「いじり」で許されちゃいけないとも思うんだけど、ほのめかしだけだとボーダーわからなくてコメント書けなくなっちゃう。「この記事面白いですね」というコメントに不快感を示す人もいるので…。
最近のはてブはヤフーニュースのコメント欄かって記事が多くて(政治・沖縄関系ね)げんなりすることもあるし、対策は必要だと思うけど。
※正式にはムービックスプロモートサービス社(以下MPS)への訴訟だが、長いのでプリライ訴訟と表記
twitterでプリライ1日目が酷かったというのは目にしていたが、「訴訟」の文字を見かけたときは流石に驚いた。
けれど、色々と情報をきいたり検索したりしているうちに応援したいという気持ちが強まった。
考えたことをいくつか挙げてみる。
訴訟反対派のツイートでよく見受けられるのが「声優さんたちは頑張っていた」「スタッフは頑張っていた」というもの。
頑張ってくれていた人がいたのなら、その人たちのためにも訴訟は起こすべきだと思う。
全力で観客を楽しませようとしてくれていたのに、それを阻害したのは他でもない運営会社である。
現地の様子のツイートを見る限り、どう見ても人員が不足している。
これはいくら演者や一部のスタッフが頑張ったところで解決できる問題ではないだろう。
「お詫び」でシミュレーションをしたと運営側は言っているものの、
30000人を6時間半×10人(スタッフ数)で割っても1分1人あたり7人以上。
このペースで本人確認はできるのだろうか。
仮にこのペースが保てたとしても開演間近になれば混雑することは容易に想像がつく。
シミュレーションを本当にしたのか疑問が残る。
そもそも頑張っていたら何をしてもいい、という考えはおかしい。
うまくいかなかったけど頑張ったね~が通じるのは
幼稚園や学校のお遊戯会までだと思うがその辺りはまた面倒くさいので割愛。
そもそもこれは内容的にお詫びになっているのか…?というのもあるがまず遅い。
1日目が終わった後にお知らせを更新しているのに、謝罪に相当する記述が一言もなかった。
ジャンル外の人間でも酷いと知るほどのことが起きているのに、更新をしているのに、謝罪の言葉はなかった。
そもそも訴訟騒ぎがなければこの「お詫び」すら掲載されたか怪しかったのではないか。
検索していたところ、以前にもうたプリ関連イベントでMPSに消費者生活センター経由で申し入れをしたというツイートを見かけた。
ざっとお知らせを見たがそれに関する「お詫び」は見当たらなかったし、
申し入れをしてなおこの騒ぎ…と考えると申し入れの効果はなかったのだろうなと思うし
内容に関してはとりあえずちふれのお詫びを見習ってほしい。上司のチェックはちゃんと入ったのかな?
タイトルのとおり私はうたプリジャンル外でうたプリのことはよく知らない。
だが、訴訟されるMPSはなにもうたプリにのみ関わっている会社ではない。
ツキウタ。のステージで存在しないはずのプレミアム席が販売され炎上していたことは記憶に新しい人もいるのではないだろうか。
その運営を行っていたのもこのムービックスプロモートサービスである。
自分がいるジャンルにもこの会社が関わってくる可能性は否定できない。
結果がどうなろうと「訴訟を起こされてしまうほどの失態を犯した」、
という認知がこれをきっかけに広まればこの会社に委託するジャンルが減るかもしれないし、
そうでなくとMPS自身が「真面目に」改善をしてくれる可能性は高まると思う。
というか改善してほしい。
費用回収の見込みは低いと言いながらも私費で訴訟をしようとしている訴訟垢の中の方は、
本当にうたプリというコンテンツが好きで、この先のコンテンツにも期待をしているのだと思う。
この先どう動くかは分からないけれど、経過は見ていきたいし応援したいと思う。
「本当はうたプリが嫌いだから潰すために訴訟を起こそうとしているんじゃないの?」
といった頭がお花畑の人は頭を冷やしてもう少しよく考えてみてほしい。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE LIVE 6th STAGEという
それに対する訴訟を起こそうという話を耳にした。
訴訟で、07年F1日本グランプリ訴訟(F1訴訟)ってのがあって。
その訴訟の結果からわかることを一言で表すなら「やるだけ無駄」
この会場、西武ドームなど目じゃないほどド田舎(というかほぼ山中)にあり、
そこに14万人の観客を運ぶため、運営はパーク&ライド(P&R)システムという方式を
導入した。観光地等で導入されている方式で、会場から離れた場所に
駐車場を設け、そこから会場まではバスでまとめて運ぶ…というヤツ。
ところが、運営の見通しが完全に甘く、多くの観客が訪れる2日目に
P&Rシステムは破綻して数万人が肌寒い雨中で2~4時間バスを待つ羽目になり
その他レースに間に合わなかったり、混乱を避けるため
3日目の観戦を諦めたりした…という大失態があり
それに対して参加者130名ほどが慰謝料等を請求した訴訟だった。
結局、この訴訟は、約半数の訴訟参加者が和解金を受取って途中で訴訟を離脱、
以下、ソースを載せるが
詳しい方は調べてみてほしい
参考記事:http://archive.as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=46084
http://news.livedoor.com/article/detail/7383079/
①「P&Rシステム」「リストバンド方式」という、前例の少ない方式を
観客、運営双方が初めて行った
②運営の不手際により多くの観客が長時間の待機を余儀なくされ、
開演に間に合わなかった観客もいた
よく似ている。楽しみにしていたイベントを
運営の不手際によって酷いものにされてしまった心境は、F1訴訟の原告団と
同じものだろうし
今まで多くイベントへ参加し、物販列に5時間ほど並んだ経験なども
ある自分もよくわかる。
まず、時間と手間がかかりすぎること。
参加者から聞き取り、資料を作成し、弁護士と相談し、法廷に出向いて
さらに資料を集め、作成し…の繰り返し。普段の生活と両立できるか?
次に、得られるモノの少なさ
長時間の待機に倒れる参加者や、女性がトイレにも行けずに野外で…
といった、あまりに酷い事例ですらたったこれっぽっち。
しかも、
現状、何を訴訟の基礎として
請求するかすら決まっておらず、
ただ「悲しかった、悔しい」では具体的な損害を主張し、
立証できないから
仮に訴訟が始まったとして
認められるのは、チケ代の一部か慰謝料くらいで前例と同じなら数千円。
とても労力に見合う金額ではない
と、いうのは発起人の方も承知の上のようだし
「金銭が欲しいんじゃない!責任の所在と謝罪が欲しい」とのこと
それを求めるならカネと時間の掛かる訴訟なんて起こすだけ無駄である
【5月30日16時追記】
ムービックプロモートサービス訴訟垢 @prilive20170527 によれば
『事前準備不足を含めた不手際により
①開演が押した事
②1万人近くの観客が 入場出来ないまま公演が開始した事
③MCカット等完全な公演を提供されなかった事 以上に対しての訴訟を行います。』
このような点に対して訴訟を起こすとされている
①に関しては、一般的にドームライブで、一定の遅延が常態化されている、
という反論をされてまず通らない。
間に合わなかったことに対して慰謝料についての追求になるだろうが、
入場が可能だった観客もいることもあって、それが認められるとはとても思えない。
③に関しては、事前に内容が知らされていない、変更される可能性がある
また、人員配置の不作為についての追求も検討されているようだが
F1訴訟や、野外フェス近隣で雷に打たれ、参加者が死亡した事例や
運営側の相当の落ち度を立証できない
限り認められない傾向にある。
【以上追記】
今まで例にしてきた07年のF1GP、実は自分も参加者の一人で。
運良く2日目の混乱には巻き込まれなかったが
混乱のニュースをみて3日目(メインイベントはこの日)の参加を諦め、帰宅した苦い思い出が。
正直怒った。3日目も参加したかったし。
でもF1が好きだから、翌年も同じ場所で行われたF1日本GPに参加してみて驚いた。
スムーズに、何の問題もなくレースを楽しめ、良い思い出になった。
なぜか?運営が血のにじむような努力で「カイゼン」をしたからに違いない。
(08年1月に訴訟を起こされ、実際の裁判はもっと後からだから、訴訟に関係なく、07年開催が終わってすぐ動いたのは間違いないだろう。
1から作り直すのはどれだけ大変か、考えて欲しい。)
なにより参加するファンに楽しんでもらい、次も訪れてほしいから。
(結局、ライバル会場の改装完了が主な理由として、富士スピードウェイでのF1開催は無くなったわけだが…)
そして「カイゼン」するためには、何が良くなかったか、辛かったかを
自分の思いの丈を伝えるだけで事足りるのだ
抗議の声をより大きくしたいなら、署名を募るという手段もある。
次回カイゼンを行ってくれるだろう。
これだけの事件を起こして(しかも他にも前科があるようだ)カイゼンできない運営なら、
いつか命にかかわるような失敗をするだろうから、参加しないというのも
抗議の方法としてはアリなのかもしれない
「こんな点が悪かったから、次楽しめるよう改善しろ」と求めればいい。
そのやり方のほうが、ずっと楽しくファンを続けられると考えないのだろうか?
過ぎた時間は戻らないし、その過去のためにこの先貴重な時間を無駄し
嫌な思い出を増やす行動をわざわざ起こすとはいかがなモノだろうか。
訴訟という行為が、演者や楽しむファンを傷付ける行為にならないかだけでなく
危うくする行動にならないか?よく考えてほしい。
【5月30日16時追記】
「プリンセス」の皆さんの意見は、できるだけ読むようにしている。
それを踏まえて、自分が一番伝えたいことを追記する。
法を大学で学んでいる者として、「訴訟は当事者を不幸にするものである」
残念ながら、現状、日本で対企業の訴訟は生半可な気持ちで起こせるものでないし
「うたプリ」をよくしたいから、自己犠牲を顧みないという考えも結構だと思う。
だが、作品は違えど、二次元のアイドルのドームライブに参加し、
ライブを楽しんで、次のライブを楽しみにしている自分としては、
ライブイベントの開催に尻込みになったり、
対策のためにコストがかかり、チケット代に転嫁されて値段が高くなる
可能性もある。
その結果が、アイドルファン以外のライブを楽しんでいる人々にとっても
どのような結末をもたらすのか。
必ずしも幸福な結末になるとは限らない。大変な苦労を要し、
双方にとって不幸になることもある。
両当事者にとって、よりよい結果が得られることを期待する。
ナタリー10周年 - natalie 10th anniversary
これ。
ナタリーってモテキに出てきたりと「イケてるサブカルメディア」扱いされているけど、いったい何がいいのか分からない。
配信されるニュースは公式発表ばかり。記事はプレスリリースのリライト。
インタビューは独自に作っているけど、作品のリリースに合わせて行われているから、レコード会社のプロモの一つとして請け負っているだけだよね?
ここまで無味無臭な公式発表オンリーサイトが、なぜこんなに支持されているのかわからない。
書いている人の顔が見えないから、読み物としても面白くない。たぶん、AIが書いていても誰も気づかないと思う。
アーティストのファンだったらツイッターのカウントをフォローしているからわざわざナタリーのリライトプレスリリースを読む必要ないし。
大前提として、2016年紅白は近年まれに見る失敗回であり、大敗北だった。「いやいつもつまんないでしょ。今回だけとか騒ぐのセンス悪すぎ」というあなたは正論だがフシ穴だ。
ここ数年、マンネリ紅白は、それでもなにがしかの爪痕を残していた。「千の風」など販売面での掘り起こし、サザン、長渕などのサプライズ、Perfume、金爆、ももクロに代表される抜擢人事、あまちゃんオールスターズなどNHKならではの組閣などなど。
で、2016のこの無風具合はなんだ。
なんだといえばこれは、会社組織でもストーブリーグでもなんでもいいんだけど、典型的な「世代交代の失敗」である。
高報酬の高年齢層をリストラし、未知数の若年層登用を止め、見た目の効率のいい中年層とコネ人事で固めた結果、全員が自分の数字と派閥の力学しか見ない「無責任モード」になってしかもそれが悪い方向にしか働かなかった。
よく見すぎる失敗。
北島三郎、鳥羽一郎、和田アキ子、小林幸子、美輪明宏そしてSMAP! こういったハイレイヤーのいわゆる「精神的支柱」機能を甘く見積もりすぎ。
サブちゃん祭りしかり、ジャニ勢だって「最後はSMAPさんが」という心づもりがあってこその馴れ合いが可能だった。
高年齢層のリストラは必然だし粛々と進めるべきなのは確かだが、それにしたって0にするのは急すぎた。
五木はAKB喜び組で満足しちゃってるし、美輪明宏代役の大竹しのぶにしても、幸子代役の三森にしてもアッコ2.0のAIにしてもまだカリスマにはほど遠かった。
そして「新しい血」登用の停止だ。
お気づきだろうか。今年アニソン/声優枠は0、ネット枠も0、V系枠も0、アイドル新規も0だ(RADとXは勘定に入れづらい)。
近年の紅白の下がり続ける価値を、辛うじて上げ方向に下支えしてきたのが彼らだ。「他人が憧れるものに人は憧れる」。「紅白」を「オーヴァーグラウンド」の象徴としてとらえ、いまどき珍奇なことに「紅白に対する憧れ」を冗談でも口にし、紅白出場をフリでも盛り上げてきた彼らの功績を全切り捨てした罪は、単純に「驚きと喜びの低下」として番組に表れた。
後に個別に触れるので、軽くにとどめるが高中堅層のプロモっぷりはひどかった。低中堅層のフレッシュ、冒険の少なさっぷりも。
巷間ささやかれる「リハ不足」はいつものことだ。これはさらに大元の、個別の企画力の低さが原因だ。
前半出番のぶった切り編集演出は大成功だった。新曲初披露というフリを経ての「期待の裏切り」「紅白という『枠』のメタ視」「フレッシュさ」で群を抜いており、TVギャグとしても定番が故の爆笑があった。
そして圧巻は後半のPPAPフロイデremixだ。前半の原曲で「いかんせん大舞台には音薄すぎで向かないよね」との印象をすべて覆す音圧。
そして前半のアッちゃん絡み、タモリ絡み、ゴジラ絡みと、2016紅白の演出側ストーリー全てを引き受けたカタルシス(大したものでなかったとしてもストーリーは必ずカタルシスを生む)。
フレッシュさ、裏切り、時代感、引き受け具合、芸としての確かさ、音楽の喜び、笑い、めでたさ、我々がNHK紅白に求めるすべてがそこにあった。
文句なしの「今年の顔」。
ワンショットがMVPを取ってしまうのは、チームとしての紅白にとってもちろん悲劇でしかない。
サプライズという意味ではあれだけガッキーに振っておいてあの体たらくは、座組み側の失策。きっちりガッキーをキャスティングできていればMVPだった(あの恥じらいながらしょうがなくやらされるのがタマラン!というご意見は共感するが、マニアの見立てだ)
芸の確かさを見せた。
AKB五木以来、近年紅白演出が気に入り始めている「ソロ+応援出演」とかいうクソ手法を、本物の芸と華で打ち返し、格の違いを見せた。
子役とかソロダンサーの人は残念な見栄えだったが演出側が悪い。
周りが凹みまくる中、アンセムを堂々とやりきった。
This is 歌番組というセット、演出、選曲で、この中では逆にフレッシュだった。
ライブパフォーマンス単体として見れば2016紅白最高水準。でもそれ紅白ちゃうよね。
歌舞伎町の女王が西新宿の政治家になりました、という何の面白みもない追認劇。
かろうじて演出はフレッシュさがあったが、楽曲パワーなし。そして演出も結果TOKIOと二回まわしするという貧乏くささで台なし。
いやこれは東宝も新海も悪くないし、庵野組に至っては大変仕事したと思う。NHKなに考えてんの感。
「歌合戦」にワンフレーズもなし、来日ツアー告知だけのケータイ動画とかなめてんのマジで。
毎年なので言うに及ばず。とくに嵐の「政治だねえ」感は周囲の状況もあっての結果だがひどかった。新王誕生の祝賀とは到底見えない。
よりによって「メドレー」と称してデビュー2曲だけかよ。hi hiとかサンライズとかいくらでもあったろ若番なのに引き受け過ぎ。その後も何もないし。
LEDダンサー自体もう数年前の技術だし、「人数ふやしました!」と言われても…
キメの2階席同期ロトスコープ演出もカメラが追えてないという体たらく。
あと満島出すとこまでがんばれよNHK。
映像出しそんなにもったいつけてひっぱらなくてもよくね。新海がサボったのか、バンドが嫌がったのか、いずれにしろエゴの匂い。
無料投票で40万とかヤバくない? 票の実数を出したことで凋落が見える化された。
天人五衰。圧のなさがすごかった。
魔法も何度も見せられれば慣れる、とはいえ今回は福山林檎にすらアイディアで負けててライゾマ何やってんの弾幕薄いよ!ってなった。
そして有村架純は今さらのあまちゃん演出でのん(能年玲奈)代役だったことが判明。地獄。
秋にNHKであれだけ圧巻のステージ見せたのにまさかの中森明菜枠。地獄。
コメント切りのタイミングで「マジか」顔してたのがさらにつらみ。
もちろんSMAPという政治劇に巻き込まれた結果、目論見が外れたというのもあるでしょう。2016紅白は新帝王SMAPの戴冠式になるはずだったのは明白でした。それにしたってリカバリの仕方は他にあったし、それ以外の面でも粗だらけ。
結果、ゆく年くる年後に東京国際フォーラムから放送した生さだのほうが生放送音楽ショーとして5万倍良かったというすばらしい皮肉。さだまさし×岩崎宏美、生バンドバックの「夢で逢いましょう」の多幸感、スペシャル感、客席との一体感たるや、「ああ、年初から思いがけずいいもん見たな」と思えました。
http://anond.hatelabo.jp/20161123133655
例えば、この映画をお題目とした資金調達活動によって、全く別の行為に資金が流用されていればそれは倫理的道徳的、下手をすれば法的に問題はあるとは感じるが、
映画のプロモートとして監督直々に海外に渡航するというのは、映画に関わるり営業活動、しかも効果的でかつ一種の箔付けとして必要な営業なわけで、少なくとも本作品を看板としてクラウドファンディングを利用する理由として不適当だとは感じない。
クラウドファンディングとは企画者が背負うには過大な金銭的リスクをウェブを通した不特定多数の人間からの資金調達で補うものであり、その有り様は様々とは言え、企画者はもちろん出資者の目的は常に小口出資によるプロジェクトの達成にある。
その本質は従来の寄付を拡大する概念であり、いわゆる投資的活動の縮小版ではない。いうなれば市場経済的な投資活動以前の経済活動に立ち戻り、それをより現代的に、ICTを駆使してスマートにかつ効率的に遂行できるよう発展させたサービスである。
すなわち出資額とリターンは必ずしも釣り合う必要はなく、天秤を慮る必要があるとすればプロジェクトに対する出資者の価値観と金銭感覚のバランスの問題にすぎない。
その上で個別的に、本プロジェクトに立ち戻りリターンについて見てみるが、確かに挙げられたリターンは通常の投資、あるいはよりミクロな購買活動として見た場合やや出資額に対して不釣り合いに思えるところはある。そしてそもそも論としてプロジェクト自体についても、出資者は確かにそのプロジェクトの効果を実感しづらいものではある。しかし現実としてそれでも本プロジェクトに賛同する人間はいて、少なくないお金が集まる。
それは人が単純な利益計算、あるいは市場的な相場判断を超えた部分で経済活動を行うということの端的な表出であろう。既にプロジェクトを完遂したという信頼、そしてその成果が予想を遥かに上回るものであったということに対する一種の追加報酬、そういう経済的な理由付けは出来る。しかし、おそらくよりプリミティブな他者への賛意というものがここに、クラウドファンディングと言うものには表れているようにも思う。
さて多少美辞麗句を並べたが、そういったものがクラウドファンディングを支えているとして、それが常に正当な結果を生むか、それを超えて経済活動として「正統」であるのか、ということはもちろん言えない。
クラウドファンディングをめぐる騒動は珍しいものではない。先に挙げた詐欺まがいの資金流用と言った犯罪行為はもちろん、犯罪とは言えないがそれこそリターンやプロジェクト自体にまつわる見解の相違はどこにでもある。
第一報からそんな気はしていたけど、いざ観てみると思った以上に邦画の続編って感じの現状維持・縮小生産な作りだった。
予告で拡げた風呂敷が開始30分経たずに風で飛んでった感じ。
冷静に考えると映画一本の企画で6冊ルール持ち出すとか企画者はただのファンだわ。
まぁバトルロイヤル要素に加えて夜神月関連でほぼ台詞のみの謎設定あったし、元々はプラス映画二本or連ドラぐらいの企画規模だった可能性もある。
(活かす気ないのにポコポコ謎設定を突っ込む感じもいかにも邦画っって雰囲気出てたからおそらくわざとなんだろうけど。)
けど、海砂(戸田恵梨香)を出すためだけに設定に矛盾が生じてたのはいただけない。
そりゃ記憶戻らなきゃただの一般人だけど、戻っちゃったら前作で2冊ともノートを焼却って設定とアンマッチになる。(所持していたノートに触れないと記憶は戻らない)
予告編観て「どうフォローするんだろ」と思ってたら、本編で一切フォロー無かったよ!(「実は残ってた」と一言台詞があればスッキリするのに……)
恋愛要素っぽく戸田恵梨香の迫真の演技入れられてもそもそも設定破綻してるから感動もへったくれもなかった。
まぁ映画は映画だし、きっと今回はその辺のルールの設定が違うんだと自分を納得させていたら、終盤でこのルールをトリックに使ってたよ!
そりゃ流石にないだろう……
他にも「デスノート持ちのサイバーテロリストが個人情報収集してるって散々説明台詞あったのに、警察に突入されたら現場指揮者〜命令出した総理は殺さずに隊員を一人ずつ殺す→負ける」とか小ネタは色々あったけど、全体的に死に設定が多すぎたので、勿体無かったなぁ。
「価値」とはなんでしょうか。
しかし前売りでのこのような市場にて飛び交う価格は、あくまでもタレント看板だけの「タレント価値(ネームバリュー)」であって、
有名著名タレントだからというだけに殆ど依存された状態にあります。実際の中身はここでは完全に度外視された状態にある・・
これが実に不透明であり、不安定であり、実態のない価格になる・・。
とある、何代にも渡り市場の中でステータスを確立して来た、Aという人気ベストセラー自動車が新型をリリースすることになったとします。
「今まで総じてよいデザインだったし、エンジンも作りも他より毎度抜きん出ていたから、今回も良いに違いないだろう」という前評判は生まれやすいでしょう。
これはいわゆる「期待値」。実車の写真やスペック等、メーカー発表も何もない状態の中、価格だけを先に発表。
それを受けて早くも市場にて、期待値のみで価格が変動、高騰していく・・
中身を全く把握されないのに、定価と過去の実績や経緯から生まれた「期待価格」だけで市場価格が先行していく・・こんなことはあり得ませんね。
ライヴに特化すれば、これがあり得るとし、事前にオークション販売にて価格が釣り上がって行くことが、果たして健全な商法なのか!?と。
「事前価値」はあくまでも「仮の価値」なわけです。決定価値ではない。
もし本当にオークション販売など主催者がやるとすれば、せめてゲネプロのプロモ映像やステージ写真等を参考資料として、事前に揃え明かさなければならないことになります。
ライヴとは、行って初めて分かる、「開けてビックリ玉手箱」の要素が本分でもありますから、それはそぐわない。
だからゆえ、プランに基づいた「制作費」を基礎に定価を定め、なるべく均等広範に売ることが結局はベターなのです。
「高額転売」のみに言及特化しようとするため、その手法のみに知恵を講じようとしますが、それ自体はよいとしても、
その有り様がライヴ興行のあり方や根本的構造、ひいては多くのファンの純然なものまで大きく揺さぶり変えるとすれば、
メリットに対してデメリットの方が勝ってしまう、ということでしょう。
よって、オークション販売などは多くのアーティスト側が望まないことは容易に想像がつきますし、
長いプロモーション活動の中に位置づけられるライヴを、点ではなく線で勘案しているアーティストサイドとしては、
このようなやり方は不健全であると認識するでしょう。無論、時として特別な企画を全面にし、このような方式がとられることは有り得るでしょうし、
またそのような他のアーティストとは一線を画した、特異なアーティストが現れることもあり得るでしょう。
そしてそのアーティストが独自手法で探求していくという活動を行うことも、それはそれとして構わないとは思いますが。
但し、後者の場合そうした「広範な音楽市場から分離した」、「二極化や孤立化された」状態で長く売っていくことはおそらく至難の業であり、
極々狭い領域と特定ファンだけしか対象にしないと端から決め打ちし、僅かの利益で細々と生きていくとするならそれでもいいでしょうが、
そう望むアーティスト等皆無に等しいでしょう。
ライヴにおける本当のWin-Winとは、グッズや付加要素で、小手先だけで埋めるのではなく、多くのファンが一律に目の前のステージにて
アーティストの価値を共有する、ライヴ自体の価値を共有する、そのボルテージや反応によって更にアーティストが昇華する・・
その場その時だけの特別な空間でボールを投げ受けし合う・・ものにも多少よるものの、そこが核であり、それをファンもアーティストも期待します。
その本分を中心に置けば、ファンが二極化してしまうような売り方は受け入れられない、となるでしょう。
なので、高額転売に対する方法論は、諸悪の根源とも言える手法を販売元が公式的に成り代わり行うことではなく、
本人確認等のテクニカルなものを探求し構築、法的な整備、そしてファン側のモラル・・多面的に、同時に回して機能させることが総体的な抑制となるってことでしょう。