はてなキーワード: 足立とは
※「ペルソナ4」・「ペルソナ4・ザ・ゴールデン」への大きなネタバレに関する内容しか書いていません。真犯人の名前も書いています。
ペルソナ4に登場する真犯人のキャラクターが、私は嫌いだ。理由もクソもない、普通に殺人犯だし倫理観も道徳観も合わないから嫌いなのだ。
だというのに、ファンや公式の間では彼を許したり「良い人である」とする風潮があるのがまた気に食わない。
ペルソナ4・ザ・ゴールデンでは真犯人である彼のコミュニティにて、多少は可哀想であるかのような描写があるにはあるし、ラストダンジョンの禍津稲羽市でも多少は彼の境遇が如何なるものだったかが語られる。
だが、それらの悲しみが他の被害を受けたキャラクター達の悲しみと釣り合うかどうかを考えると、全くの「否」であると私は考えている。
なぜなら、真犯人である足立透が持っている「悲しみ」というのは、誰もが一様に持っている部分だからだ。
家庭環境の差、能力の差、他人の身勝手に振り回される理不尽。これらは多少の個人差はあれど、全て誰もが一様にぶつかる壁であり、歯を食いしばって乗り越え、耐えている部分なのだ。事実、その辺りはどのキャラであっても似たような局面に遭っていることは、各キャラのコミュニティによって描写がされている。
もし、そういった不幸をただ耐えられなかったするだけなら、「弱かったからだ」と、「強さ」や「弱さ」などの「個人差」で済まされる部分でもあるだろう。
しかし、ペルソナ4においてだけはそれで済まされたりはしない。許されたりもしない。
忘れてはいけない。彼はこの「壁」を「殺人の理由」として語ったのだ。自分が理不尽な目に遭ったから、辛かったから、不幸だったから。それらは「殺人を犯して良い理由」には、決してなりはしない。
確かに足立透の環境や境遇といったものは、多少なりとも可哀想ではあるのかもしれない。
しかし、しかしなのだ。では、そのストレスの捌け口にされ、理不尽に命を奪われてしまった山野アナや小西早紀は可哀想ではないのか?
大切な想い人を奪われた花村陽介は?
足立透が生田目を唆したことによって、巻き込まれる形で命を奪われそうになった菜々子ちゃんと、それを追うために事故で大怪我を負った堂島さんは?
自分から危ない目に遭いに行った直斗は多少別としても、実際に被害に遭った彼らの方がずっとずっと可哀想なのではないのか?
そしてその一連の流れを見て、被害者達を嘲笑っていた足立透は、本当に「可哀想」か?
メインキャラクターとなる特別捜査隊の面々は、普段の明るさと高校生特有のエネルギーによって誤魔化されがちだか、実際のところ「殺人事件に巻き込まれた被害者の会」でもあるのだ。終盤に至っては大切な従姉妹を殺されかけ、それを追って叔父が大怪我を負ったことにより、主人公ですらその被害者の一員となってしまう。
犯人に殺人の理由を問うた時、大切な人を奪われ、そして大切な人と自分の命すら奪われかけた面々からすれば、殺人の理由を「私が不幸だったせいです」「私を不幸にした周囲が悪いのです」などと宣われてしまえば、「ふざけるな」以外の言葉があるだろうか。
犯人に対し憤りを覚えこそすれ、共感をするような場面では絶対にないと思うのだが。
しかし、ファンや公式の間ではなぜか共感や許すような雰囲気が漂っており、私個人としては物凄く納得が出来ないところである。
接客中、説教大好きクレーマーから度々「自分だけが不幸とか思わない方がいいですよ」などど言われる時がある。
いや、知ってるし。今を一生懸命生きてる人間が、色んな人と接する以上、苦労が無いわけが無い。
それを知らないのは、単なる世間知らずだ。
替え歌の評価ポイントは「語呂」と「意味」の2点に大別され、「語呂」はさらに「文字の一致度」「母音の一致度」「音階の一致度」で分析することができる。
この最後の「音階」についてはほとんど意識してる人がいないけど結構大事だよねという話。
たとえばJUDY AND MARYのくじら12号には次のような歌詞がある。
太陽が目覚めたらあの船で行こう
普通に日本語として朗読した時の音程の上下と、曲としてのメロディがほぼ一致している。傑作だ。
体毛が芽生えたら剃刀で剃ろう
替え歌としての完成度は非常に高く、ほとんどの文字が一致しており、「たいよう」と「たいもう」のように変えた部分の母音も努めて一致させ、なおかつ意味も通して笑いどころを作っている。
しかしそれでもこの替え歌が原曲と比べるとどこか素人っぽく聞こえるとすれば、それこそが音階の不一致によるものだろう。
「たいよう↓」とは言うが「たいもう↓」とは自然な日本語では言わないのだ。
このように元々の日本語の音程感は歌詞の聴きざわりに思いのほか影響する。
「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ」(the pillows - funny bunny)
「うっせぇうっせぇうっせぇわ」(Ado - うっせぇわ)
驚くほど簡単に耳に棲みついてくる曲というのは大概それだ。歌詞と音階とのギャップが限りなく取り除かれている。
以前にニコニコ動画で流行した「野球選手の名前で歌ってみた」シリーズも、この日本語の音階感覚がずば抜けていた。
「野田」から「足立」までの音階が日本語の自然な発音そのまま!
母音を几帳面に合わせているのも勿論大きいが、音階面での努力こそが、このめちゃくちゃな替え歌をこれほど自然に聞かせてしまう要因でもある。
ところでこの増田のタイトルの一節は、母音も子音も一切合わせることを考えず、日本語の自然な音階に合わせることのみに全力を投下した替え歌である。
おそらく居酒屋へ行ってこれと全く同じ文言で、店員に言い聞かせるように注文をしたら、ちょうどそのメロディになるだろう。
はてなー諸氏は何の曲かわかってくれただろうか?
下記の記事をもう一度読みたくて探している。
わりと自分にあてはまるアドバイスだったので、もう一度読み返したいと思っているのだが、そこそこ手がかりもあるし探せば見つけられると思っていたけど、ググってもツイッターでも出てこない。
もし覚えている方がいれば情報をもらえるととてもありがたい。
・感覚としては去年か一昨年に読んだ気がする。はてブのホッテントリ経由で読んだと思う。
・相談者がいて回答者がいて、という新聞や雑誌の投書による人生相談みたいな形式だった。
・相談者も回答者も男で、相談者は若かった(大学生くらい)と記憶している。
・相談内容は、友達・恋人ができないとか、話題がないとか、そういう感じ。
・回答者のアドバイスとしては、複数のコミュニティに属し、コミュニティAで仕入れた話題をコミュニティBで話し、コミュニティBで仕入れた話題をコミュニティAで話す。そうすると、知らない知識を話す人という事で話題が続く、というアドバイスだった。この辺りを読み返したい。
・相談者が浮き足立ったりがっついたりしている様子を、「君はウホウホしすぎなんだ」的な表現をしていたのが印象に残っている。
まず、今回の件は文脈がどうあれ、知らない女の人のパンツに手を突っ込んでマンコ触っちゃったくらいのヤバさであって、アウト中のアウトだと思う。今日中になんらかの対応があるのでしょう。
あのころのコバケンの頭の中にあったのはテレビへの決別、まったく新しい芸人モデルを築くこと、ラーメンズのブランディングというものであって、そういう中で必要以上に露悪的なネタをやっていた印象だった。そこまでやらなくても普通にネタを作っているだけで独自のスタンスを表現できる才能を備えていたのに、自信がなかったんだろうな、あんな風に決意を表明しないと、不安だったんだろうなと思う。結果的に、才能を、低めに勘違いしていたんだと思う。
なんでそこまで、あれほどの才能ある人が勘違いをしていたのか、思い当たるのは同時代に少し前を走っていた人の存在で。
強く強く憧れたその人と、ユニットコントをして、打ちのめされたり、実力を認められて浮足立ったり、そういうことがあったわけで。
その人がテレビに適応できないのを横目に、自分はテレビに別れを告げて、カリスマになって、信者も増えて。
一時は、抜いたと思ったその人が、テレビに完璧に適応して、また嫉妬心がうずいたんじゃないかな。
オリンピックの開会式なんて似合わない仕事を受けたのも、それはもうワイドショーの司会なんかより格上だろって、思い上がったんじゃないかな。
皮肉だし、大河だなと感じます。余談というかウワサだけど、あのころのラーメンズのギャラって片桐1、コバケン9だって言われてた。
780 :風と木の名無しさん:2009/07/13(月) 14:33:38 ID:5LH1M5Oe0
<他板での腐女子の仲良くなり方>
・まったく801とは関係ないスレで長々とスレ違いな自分語りを始める
・ワラワラと別の腐女子も湧いて出て(または湧き出たように工作し)馴れ合う
・叩きと反撃でスレを一気に消費、または馴れ合い続けてスレを一気に消費、
→仲良し完成♪
781 :風と木の名無しさん:2009/07/13(月) 17:08:48 ID:cB2CX/3c0
腐女子としてじゃなくて
そのスレや板の住人として振る舞えばいいだけじゃないの
いちいち外でやる必要性はないのに
782 :風と木の名無しさん:2009/07/14(火) 22:43:51 ID:KU8aRbHc0
他板で馴染めるほど腐女子にリテラシーとデリカシーがあれば叩かれてない
783 :風と木の名無しさん:2009/07/14(火) 22:45:26 ID:vbpgJYDf0
<他板での腐女子の仲良くなり方>
784 :風と木の名無しさん:2009/07/15(水) 05:51:38 ID:dxzXeKuD0
785 :風と木の名無しさん:2009/07/15(水) 09:58:07 ID:CnbVK0rB0
永遠に目を閉じる
786 :風と木の名無しさん:2009/07/15(水) 13:10:30 ID:fkXq6Rn10
787 :風と木の名無しさん:2009/07/15(水) 13:41:34 ID:jcvVMrqV0
788 :風と木の名無しさん:2009/07/16(木) 05:03:35 ID:2V4zEfl30
文句言ってる人がそうすれば?
789 :風と木の名無しさん:2009/07/16(木) 10:24:13 ID:TbNKfWo30
790 :風と木の名無しさん:2009/07/16(木) 10:56:15 ID:1NK9W7jG0
それさえ外せば、ケンカもしないしムキにもならない
791 :風と木の名無しさん:2009/07/16(木) 12:13:51 ID:ncVsaRpj0
「頭の中」では何を取り外そうが問題起こすに決まってる
「頭」それ自体を取り外せばそれ以上問題は起こさないっていうか起こせないからこっちにしとけ
792 :風と木の名無しさん:2009/07/17(金) 11:29:29 ID:jSnUaBsP0
とにかく、801板以外での
794 :風と木の名無しさん:2009/07/23(木) 18:32:09 ID:RGcishpF0
他板でウホアー言ってさんざん荒らしてる女が、「仲良く」(笑)
795 :風と木の名無しさん:2009/07/23(木) 22:16:30 ID:x6MMwQqB0
うほ臭が消せないのならここから出てこない事。
796 :風と木の名無しさん:2009/07/24(金) 07:58:38 ID:ZPfOJhRb0
それが一番問題
797 :風と木の名無しさん:2009/07/31(金) 13:59:37 ID:JuycXF5K0
簡単じゃん。
発言しない。
798 :風と木の名無しさん:2009/07/31(金) 17:45:00 ID:Th1BYiixO
腐女子狙い厨、腐女子決めつけ厨のスレとか立てて被害者面している
なんでまたうざがられるようなことしてんの
799 :風と木の名無しさん:2009/07/31(金) 20:42:38 ID:OjiMcQVy0
800 :風と木の名無しさん:2009/07/31(金) 21:56:02 ID:mgGA4W+fO
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1247061729/
ヨソ者から見ればこの板に建てるべきスレにしか見えないが、お前等的にどうなんだ?
801 :風と木の名無しさん:2009/08/01(土) 07:42:18 ID:UGz9aJsg0
まず七まで進んでる事に噴いたわ
802 :風と木の名無しさん:2009/08/01(土) 12:50:17 ID:kHFH/uKi0
803 :風と木の名無しさん:2009/08/01(土) 13:02:37 ID:rbC6BRpFO
同士よ
マリナの話をするとすぐに「婆」と騒ぎ出したり兄弟スレとかの妄想の連載がひどい
女の醜い部分が滲み出ている
804 :風と木の名無しさん:2009/08/01(土) 13:04:15 ID:ProT3doI0
どんなに隠していても臭ってくるんだよ。
指摘されたら逆切れ。
仲良くしたきゃ隠すよう努力するか、出来なかったら専用スレで静かにしてろ。
805 :風と木の名無しさん:2009/08/02(日) 12:35:43 ID:vSsxRZx+0
まったく、夏休みに入った途端だよ、普通だった他板スレがいきなり腐臭くなった。
常駐住人の注意も無視して勝手に盛り上がるし痛くて見てらんない。
こんな事続けてたらアンチ増やすばっかりだよ、空気読め。ほんと嘆かわしい。
806 :風と木の名無しさん:2009/08/02(日) 12:50:14 ID:7SqUOCqyO
漫画でも小説でも男性向けのショタと、女性向けの801は明らかに別物だと思う。
それを一緒にしようとしたのがそもそもの間違いだったんだよ。自分もはじめはそれでもいいじゃん、て思ってたけど、まさかあそこまで腐女子が幅をきかせるなんて思わなかったんだ。
段々居たたまれなくなってきた。
悪いことは言わないから腐女子は空気を読んで早く帰ってきた方がいい。それか発言するな。
807 :風と木の名無しさん:2009/08/02(日) 13:00:53 ID:vsrRohn10
ショタ関連で何かあったの?
808 :風と木の名無しさん:2009/08/02(日) 19:08:06 ID:vU9mK8av0
そりゃ叩けばバンバン埃が立つだろ
809 :風と木の名無しさん:2009/08/02(日) 19:13:40 ID:vsrRohn10
810 :風と木の名無しさん:2009/08/02(日) 19:46:24 ID:zveyXGjK0
811 :風と木の名無しさん:2009/08/02(日) 19:48:55 ID:zveyXGjK0
810
○スレ
×板
812 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 02:24:43 ID:pnanU1GVO
こんなスレあったんだ
813 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 03:14:18 ID:EHpBOpVsO
手遅れだろう
814 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 03:18:13 ID:mljHOfND0
815 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 05:35:04 ID:TxVG46Gn0
内容がどうであれ好きなキャラの出番が多ければ満足なんだろうな
816 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 17:23:01 ID:TV9CY0cv0
817 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 21:09:12 ID:F/IQQapCO
現状を見てわかると思うがはっきり言ってこのスレ役に立ってない
818 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 23:39:59 ID:K9o7g6NT0
テクなぞ無理。
「目を耳を塞ぎ、口をつむいで静かに暮らせ」
819 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 23:40:28 ID:K9o7g6NT0
間違えた
「目を耳を塞ぎ、口をつむいで孤独に暮らせ」
820 :風と木の名無しさん:2009/08/03(月) 23:48:16 ID:n08rYurw0
女性が多く集まる板以外だと、女言葉(オネエじゃなく)で書くだけで叩かれたりとか結構あったから
女言葉だとファンサイト的なノリに見えて嫌がられるんだろうなあ。
821 :風と木の名無しさん:2009/08/04(火) 01:40:07 ID:zciPjbjzO
820
822 :風と木の名無しさん:2009/08/04(火) 09:38:20 ID:UFB2q3gs0
文章の語尾で男か女かよくわかるから、「~と思われ」みたいな曖昧な感じにするのが多いのかな。
823 :風と木の名無しさん:2009/08/04(火) 11:30:03 ID:tTqIWUjGO
820
ファンサイト的なノリのまま、だぜだぜ男言葉にするだけでOKですね!
「オレは男だが●●はかわいいと思うぜ?
824 :風と木の名無しさん:2009/08/04(火) 14:49:31 ID:MV30nIGcO
これだから嫌われるんだ
何故気づかないのか不思議
うざいよ
825 :風と木の名無しさん:2009/08/04(火) 23:57:57 ID:yHg3NUMI0
ここにいるのはウザくない腐女子なのか
826 :風と木の名無しさん:2009/08/05(水) 19:22:27 ID:V9Yd19pgO
見た時なんとなく女だなって分かる文があることに
気付かない内はどう頑張っても無理
827 :風と木の名無しさん:2009/08/05(水) 20:06:06 ID:TG0J3h8v0
828 :風と木の名無しさん:2009/08/07(金) 09:56:23 ID:0lzJ1dRU0
同性愛関連の板は 801腐女子の書き込みをローカルルールで禁止してるはずだが?
829 :風と木の名無しさん:2009/08/07(金) 20:39:25 ID:KVI1LwDI0
覗き見趣味の腐女子の感性は本物ゲイの人からしたら違和感ありまくりだと思うよ
830 :風と木の名無しさん:2009/08/12(水) 07:03:50 ID:zAkjDd6JO
831 :風と木の名無しさん:2009/08/13(木) 17:46:18 ID:2sSDt2gM0
829
腐女子もリアルゲイの人はあんまり好きじゃないって人が多いのに
なんで同性愛板に行くんだろ。
832 :風と木の名無しさん:2009/08/14(金) 10:13:14 ID:xz4c9qXcO
こういうクソ知識集めにいってんだろ
↓
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1198741414/
833 :風と木の名無しさん:2009/08/14(金) 20:32:54 ID:hKoBXG7O0
無きゃ無いで諦めればいいのに
自称ゲイになりすましBLっぽい恋愛観で恋愛相談して本物に叩かれたり
迷惑な話だよね
834 :風と木の名無しさん:2009/08/15(土) 10:36:25 ID:WumOlgHjO
835 :風と木の名無しさん:2009/08/15(土) 11:18:04 ID:cB7uI1fG0
まあそれだけじゃROMじゃなくて書き込んじゃう奴の説明がつかないわな。
837 :風と木の名無しさん:2009/08/29(土) 19:05:10 ID:cSgPyctQ0
839 :風と木の名無しさん:2009/08/30(日) 21:01:31 ID:IvKENbO9O
312:名無しさん@そうだ選挙に行こう 2009/08/30(日) 16:08:01 ID:n/3hI6ZBO[sage]
842 :風と木の名無しさん:2009/08/31(月) 18:58:32 ID:/5toZB3UO
350:名無しより愛をこめて 2009/08/30(日) 21:35:33 ID:oq7HkxYa0[sage]
腐叩きしている単発がいいたいのは
ホモをそうやって遊び道具にするなって話なんだよ。
843 :風と木の名無しさん:2009/09/01(火) 08:51:36 ID:vqJAdHWZO
男はみんな何も言えなくなるんじゃない?
↑
835
スレタイで目星つけてROMってても、思ったような腐ネタが書き込まれない。
↓
ここは誘いウケだ!とか吉害な事を考えて、
↓
↓
IDを切り替えて別人のつもりで常駐連投。
↓
846 :風と木の名無しさん:2009/09/02(水) 19:10:33 ID:/0SzCZ0a0
同性愛板ROMしてた事あるけど、あっちはあっちでヒスっぽい感じだから
普通の女が書き込んでも叩かれる板だから見るだけにしといた方がいい。
ゲイへの誹謗中傷レスやらなんやらも全部腐女子のせいにされてたのはちょっと笑ったけど。
基本的に昔よりはマシになったけど、ネットで女の子口調での書き込みは叩かれやすいから
自然と男っぽい感じで書く人が増えてったんだろうな。
847 :風と木の名無しさん:2009/09/02(水) 19:45:10 ID:3DyYYDht0
それ以外に原因があるの?
848 :風と木の名無しさん:2009/09/02(水) 20:08:56 ID:/0SzCZ0a0
ホモネタで荒らされたりホモ嫌いな人からの荒らしなんかで荒れてたりもあった。
まあ一番の原因は腐女子なんだと思うけど。
基本的にオカマさんのノリは女子と変わらんからヒスっぽくなりやすいって事です。
ガチホモ板出来たからホモネタ好きなvipperとかはそっち行ったかもしれんけど
849 :風と木の名無しさん:2009/09/02(水) 20:46:29 ID:3DyYYDht0
>ホモネタで荒らされたりホモ嫌いな人からの荒らしなんかで荒れてたり
これやってたのも腐女子でしょ?
850 :風と木の名無しさん:2009/09/02(水) 23:03:29 ID:ZlqOipA8O
だから、何回かここでも指摘されてたと思うが、
書き込みはやめといたほうがいいとか、そういう問題じゃなくて、
同性愛関連の板って原則腐女子による801的な書き込みは禁止だろ?
そんな基本的なルールも認識も抜け落ちた書き込みするヤツばっかだから、
それがお前のお仲間腐女子のナリキリ馴れ合いだから変わんなく見える
んじゃないとどこで見分けてんだよ?
自分の都合でネットで証明できたりできなかったり、言い訳さえぜんぶそんな一貫性欠いた話ばっかじゃないか、おまえらは
851 :風と木の名無しさん:2009/09/03(木) 11:37:06 ID:KEJusLPs0
846
801板住人が何言ってはるんですか
852 :風と木の名無しさん:2009/09/03(木) 22:11:34 ID:FJV1IxD8O
仲良くなんてできてないしする気もないくせに
853 :風と木の名無しさん:2009/09/04(金) 00:27:10 ID:itlTUoiGO
854 :風と木の名無しさん:2009/09/04(金) 13:10:56 ID:x/t30ptF0
855 :風と木の名無しさん:2009/09/04(金) 15:22:53 ID:eoLhpf29O
気に入らないものは消す
呆れた
嫌なら来なければいいのにそのスレの存在が気に入らなかったんだろうな
それが唯一の処世術だろ
856 :風と木の名無しさん:2009/09/04(金) 21:13:29 ID:W40BWHKx0
つか外部の声が気に食わないなら
857 :風と木の名無しさん:2009/09/05(土) 00:29:49 ID:uT7gVmVi0
女の敵は女か。
テメェが死ねだのなんだの書かなければ噛み付くこともねえんだよ
俺はアメリカが言ってるワクチン打ったら重症化することは無くなるってことしか書いてねえし、感染症の一般的な観点しか書いてないの。
インフルエンザ出してるのに、二、三年前は新型インフルエンザの予防接種を受けただ受けてないだが標準化してたことも覚えてねーのか
自分が精神的によれてるだけなのに適当な数字弾いて極論導き出して情弱扱いかよ
それだけならまだしも死ねだのなんだの言い出すのは流石にやかましいわ
どうせそこら辺のおっさんと同じで接種券もらって浮き足立ってコミュ障抑えて連絡したら「予約できる時期は七月の後半です」とか言われて恥ずかしくなってフラストレーション爆発してるだけだろうが
マジで黙って次の機会を待とうや
はしゃいでんのはわかるけどさ
昨日書いた日記にたくさんの人がコメントをしてくれて嬉しかったです。ありがとう。
平成の米騒動あたりは記憶が曖昧だが、たしかに食堂でタイ米を食べてました。
多分、入隊してすぐくらいだったか…この辺りは、半年以上教育期間だったので、
TVも見られず、もちろんスマホも無い時代なので、世間がどうなっていたのか全く知りません。
マズかったメシ以外にも、自衛隊の楽しみだったり、心に残ったメシをつらつらと書いていこうと思う。
20年間で5回くらい転属してあちこち臨時勤務等もあったので、ひとつの食堂の話ではありません。
カレーライスは間違いなくアタリの日だった。どこの駐屯地でもうまかった。
だが、午前中の訓練のモチベーションを上げてくれるのもまたカレーだった。
新人の頃は午後、ウトウトして先輩からよくどつかれたものだが、
先輩になると、どつく側になった。
そしてまたそれを超える年になると、どつきどつかれしている後輩達を生暖かく見守る立場になった。
昔、料理長に聞いたカレーの隠し味「焼肉のたれ」は、今でも家でカレーを作るときに入れている。
12月24日だか25日の昼には可愛いクリスマスケーキ1ピースが出た。
恋人がいない隊員はあえてこの日に当直を入れ、寂しさを紛らわした。
この日あたりから年末休暇が始まるので、ウキウキと帰隊する既婚者がなかなか憎たらしかった。
ケーキはうまかった。
元旦の昼はおせちが出た。大皿に少しずつ黒豆とか、なます、田作りなんかが適当な感じに盛り付けられていた。
まあ、おせちは出来あいなので大してうまくはないし、おかずになりにくい。
数年に1回は元旦勤務があったが駐屯地にはたくさん人がいるので寂しくはなかった。
バレンタインデーには昼飯にチョコレートがついた。不二家のハート形のチョコレートが多かった気がする。
男女関係なくみんなにもらえるチョコレートはなんだか嬉しかった。
自衛隊の女性はモテるというが、頭が良くて優しくて素敵な、妙齢の独身の先輩はたくさんいた。
自衛隊の男の目が節穴だと思っていた。
少し年を取るとWACはモテなかった。常にすっぴんだし、男女平等階級社会なので言葉遣いも荒くなることもあった。
女性とみなされないのかもしれない。
3月になると、予算に余裕が出るのか使い切ろうとするのか、メニューがわりと豪華になった。
料理長が大きな鉄板で手のひらサイズの肉をジャンジャン焼き上げ、横にうずたかく積んでいく。
外で焼くパターンもあった。
もう焼きあがっているので熱々とまではいかないが、本当に美味しくて年に一度のパーティタイムだった。
その他、創立記念日には紅白饅頭が出ることもあったし、節分には小袋の豆が出た。
美味しいメシは本当に訓練のやる気に直結していた。
ただ、唯一不満があるとすれば、白米がまず出てこなかった。
健康に留意してか、常に玄米とか粟とかヒエとか謎の穀類が混入していたので、ただただ真っ白な白米が食べたかった。
同期なんかは「また鳥のエサが入ってる…」と、よくぶつぶつ言っていたことを思い出す。
あと、駐屯地食堂では目玉焼きが出ないので、外で食事をするときはひたすらベーコンエッグ定食を食べていた。
生の卵は出るので玉子かけご飯は出来るが、半熟目玉焼きに飢えていた。
あとはなぜかクリームシチューが出てこなかったなあ。
自分が除隊する前の数年で糧食班がなくなり、民間の業者が隊員食堂を切り盛りするようになった。
団塊の世代だった古い栄養士や糧食班長も定年を迎え、若くて新しい世代の栄養士さんに代替わりした。
男性の若い栄養士さんは、自衛官の心をグッとつかむ旨いガツンメニューが上手で、とても人気がある。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2103/30/news056.html
要はPSP、PS3、PSvitaのダウンロードソフトやDLCが購入できなくなる。これはペルソナシリーズを遊ぶにはかなりの致命傷。「ペルソナシリーズ遊ぶならとりあえずvita買っとけ」が出来なくなってしまうではないか!
という訳でストア閉鎖による影響度順でまとめてみたので、気になってるソフトがあるなら今のうちに遊んで欲しい。
※それぞれのソフトのレビューは書ききれないためしない。それでも全て令和の世で遊んでも面白いと感じる作品だ。(実際筆者が遊んだのはここ数年)
影響度 激高
【ペルソナ2 罪 罰】
発売はPSP。後にダウンロード版限定でvitaに移植。「なら最悪PSPの物理ソフト買えばいいじゃん」とはならない問題点がある。無料DLCでかなり重要なシナリオの補完がされていることだ。(ざっくり話すと前作キャラの3年後の再会とかもう1人の主人公視点のストーリーとか。)
これらは二度と遊べなくなる。遊ぶ予定があるなら今のうちにダウンロードすべき筆頭ソフト。
※追記
影響度 高
【ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド】
DLCが入手出来なくなると「Episode "Adachi"」が今後一切読むことが出来なくなる。ダークヒーロー足立透を読むなら今のうち。同様にマリー&マーガレットの入手も今後不可。
【ペルソナ4 ダンシング・オールナイト】
vita発売。
DLC商…DLCの数がとても多い。足立透・マリー・初音ミクはDLC専用キャラクター。
また、DLC追加の楽曲や衣装もかなりの数あり、無料追加コンテンツもそこそこある。DLCが入手できないとファンゲーとしての面白さが損なわれるだけでなく、最高難易度楽曲に挑戦できなくなる音ゲーマー的悩みも。
なお、「P5D」「P3D」も同じくvitaから発売しているがこれらはPS4でも同時発売しているため心配はそんなにいらない。
影響度 それなり
発売はPSP。後にダウンロード版限定でvitaに移植。 DLCとかも無いので最悪PSP版かリメイク元買えばいい。(遊ぶハードル高くなるけど)移植が古参ファン的には納得いかない所もあるけど、今から遊ぶ分には全然気にならないから大丈夫大丈夫。
影響度 低
【ペルソナ4 ザ・ゴールデン】
発売はvita。物理ソフトもあるし最近Steam移植も出た。そんなに心配しなくていい。
というわけで、この日を過ぎると遊ぶハードルがかなり高くなるペルソナシリーズがかなり増える。
ペルソナ5だけ遊んで満足した方、
異聞録罪罰を遊んだことがない方(3以降でひとくくりにされてるし雰囲気がガラッと変わる関係で実はかなり多い)、
この機会に是非遊んでみてください。めちゃくちゃおもろいです。
https://www.atlus.co.jp/news/15349/
アトラス公式からの声明から、vitaでPSPコンテンツの購入は出来なくなることが確定した。異聞録罪罰P3Pが買えるのは今だけ!
成人式で、乳を揉ませてくれた同級生が地元に戻ってくるらしい。
※トイレで書いてたら興奮のあまり長くなりすぎた。全部読んでも大したことは書いてない、すまない。
彼女は同級生の中でも結構な金持ちの家の子で、長い髪をお嬢様むすび?(アイマスの橘ありすみたいな髪型)にして、授業中はメガネをかけていた。学区は近かったけど俺は野球をやってた上に、彼女はたいていデカい外車に乗ったお母さんが送り迎えをしていたからあまり学校帰りに一緒になることはなかった。
彼女とはただの同級生でしかなかったから、思い出が特にたくさんあるわけではない。俺が外で遊んでいる時、彼女は教室で本を読んでいた。あんまり、関わりはなかったように思う。
4,5年生の時だ。宿題が終わらないで居残りさせられていたら、見かねた彼女が手伝ってくれたことがあった。それから、漢字の書き取りが多すぎると愚痴っている俺に「送り仮名が長い言葉を選べば少し楽じゃない?」と言って、例に挙げられていた「原因」ではなく「因みに」と書けばよいと教えてくれた。「ちなみに」という読み方を、この時知ったのを覚えている。
彼女はいつからか年賀状をくれるようになった。母ちゃんに「あんたにくれるなんて律儀な子だね〜」とからかわれるのが嫌だったけど、流行ってた丸文字じゃなくて大人っぽい字で、俺の名前と何らかのひとことを添えてくれていた年賀状は未だに捨てられない。
中学生になると、男女の溝がくっきりするようになった。彼女は優等生の真面目な女子に、俺は野球部のイジラレ役になって、接点はまた少なくなった。たまに話す機会もあったけど、そのうち俺は彼女に敬語を使うようになった。彼女は授業中も眼鏡をかけるようになって、髪型はポニーテールになっていた。彼女は県外の進学校に進み、俺は地元の工業高校に行った。大学は知らないけど、多分有名なところだと思う。俺は、地元の会社に就職した。
成人式の日、着物の彼女は遠目にしか見られなかった。黒っぽい高そうな着物を着ていたことだけはわかる。乳を揉ませてくれたのはその日の夜だ。俺の地元では、成人式の日の夜に中学校ごとの二次会が開かれる。
彼女はピンク色のドレスみたいなひらひらの服を着てやってきた。小さなブランドバッグを持っていて、やっぱり金持ちは違うな〜といじられていた。俺は誕生日が3月だから、先生がいる2次会で酒は飲ませてもらえない。もう眼鏡をかけてはいない彼女はビールを美味しそうに流し込んでいて、大人になったんだなあと妙な感想を抱いたりした。
先生達が帰って、三次会の居酒屋に移動したあと、彼女と話す機会が訪れた。「久しぶり、変わらないね」という彼女のいかにも育ちが良さそうな喋り方は変わっていなかったし、俺は相変わらず「うっす」くらいしか言えなかった。隣に座った彼女は顔色1つ変えずお酒を飲んでは笑い、俺にお代わりをねだってコップを差し出してくる。こき使われているような状況もちょっと心地よかったのだが、彼女は高校から付き合っているという恋人の話もしていて、ああ、彼女はもう俺の知っている眼鏡の女の子ではないんだなと悲しくなったりした。
そうしているうち、不意に彼女がこう言った。「小学校の時、熱出した私にジャンバー貸してくれたでしょ。あれはときめいた」口ではそう言えばそっすね、なんて言ったけど、彼女が俺との思い出を残していることに驚いた。そう言えばどころではない。俺は、早退する彼女が返してくれた上着を着ずに持ち帰って、抜いた。首にあたっていたあたりからほんのり甘いような、新品の教科書のような匂いがしてしばらく置いておきたかったが、母ちゃんに洗われた。
「なあなあ、おっぱい超でかくなってね?」俺が甘酸っぱい思い出に浸っていたら、野球部のツレに耳打ちされた。
確かに、昔から彼女は巨乳だった。合唱部だった彼女は外で走ったりしないし、学年いちの巨乳だった陸上部の女子(ランニングする時ゆさゆさ揺れていたのでゆさパイと呼ばれていた)に隠れていたけど、多分学年で2,3番目にでかかったと思う。
ドレス姿の彼女の胸はだいぶ破壊的で、谷間は見えない清楚な感じのデザインにもかかわらず、その大きさは十分わかった。
「ひと揉みさせてやってよ!こいつ、こんなでっかいおっぱい触る機会なんてないと思うからさ」ツレが彼女にそんなことを言ったから、顔がボッと熱くなった。真面目な彼女だから、無視するか、不潔!とか言われるだろうと思った。なのに、彼女は笑って「こんなのでよかったらどうぞ?」と言って、胸を差し出してぴったりしたドレスの胸元をぺろんと開けた。
俺は取り敢えずいいっすと断ったけど、耐えきれず触ってしまった。酒に酔ってるはずなのに、彼女の胸はひんやり冷たくて、この世で一番柔らかかったと思う。三次会からは酒を飲んでたし、おっぱいの衝撃でその後の記憶はほとんどないけど、ツレの話だと他の男には揉ませていなかったという。女子は数人もんでいたらしい。
彼女は「明日普通に大学なの、辛い」なんていって、明け方まで飲んでそのまま電車に乗って帰って行った。それっきり、もう10年近く会っていない。そんな彼女が、地元に帰ってくるらしい。在宅勤務が増えたから、骨折してリハビリ中のおばあさんのために月の半分はこっちで暮らすのだとおばあさん本人が言っていた、と母ちゃんづてに聞いた。
俺は、ふうん、そうなん、と言ったけど、ほんの少し浮き足立った。別に、好きとか嫌いとかではない。連絡先も知らないんだし、どうということもない。でも、あのひんやりしてほよんと柔らかいあの乳が、俺の地元にあるということが嬉しくなってしまっただけで。反芻しすぎて食傷気味だったあの柔らかさが、また息を吹き返したみたいだ。今夜は思い出して抜こうと思う。
後輩たちの理想になることは諦めた。
だからせめて、少しくらいは続くたくさんの後輩が働きやすくなるように。
本当は、性別なんて関係なく、なるべく多くの人が健やかに生きていける社会になるのが一番だけど、日本というジェンダーギャップが大きい国に生きる女のひとりとして、女性が輝ける社会になりますようにと願いたいと思う。
塩谷舞さんのnote記事を読んで、私も筆を執ってみようと思った。あんな風に前を向ける記事ではないけれど。(リンクのつなぎ方がわからなかったので気になる人は探してみてほしい)
小学校の時は、男友達とよく遊んでいた。一番仲良しだった幼馴染は女の子だったけれど、年の近い兄弟がいたせいか、外でフットベースやどろけいに明け暮れていたように思う。リカちゃん人形やたまごっちにはあまり興味がなくて、ハイパーヨーヨーとミニ四駆は持っていた。そして単純に身体を動かすことが好きだった、そういう小学生だった。
小学校4年生まではスカートが嫌いでズボンばかり履いていたし、つまるところあまり「女の子っぽくなかった」のだと思うが(そもそも女の子っぽいとかぽくないとか、そういうのが時代錯誤なのはさておき)、幸か不幸か男の子と仲良くしていても、とやかく言われずに済んだのは幸いだったと思う。男の子と仲良くしている女の子の中には男好きだと陰口を叩かれている子もいたのだが、「まあAちゃんだし」と言われて女子から目の敵にされることはなかった(と、思う)。今になって思えば、女の子たちから「女」と認識されていなかったのだろう。要は、あの子は恋愛対象にはならないからOK、ということだ。
お互いを好き合った男女がカップルになったりしていて(同性カップルもいたのかもしれないが、私の耳に入ることはなかった)、仲が良さそうな男女がいれば噂になった。そして私は相も変わらず休み時間は割と男友達と話していた方だったと思うのだが、「Aちゃんだし」という理由で特に噂の対象にはならなかった。おかげさまで僻まれることもなかった。
やっぱり、「女」ではなかったのだと思う。そしてそれは私としても自覚している。
そういう環境で育ったので、「男」だとか「女」だとか、そういうものには鈍感というより興味がわかないまま中学3年になり、進学先を決めることになった。私の出身都道府県には、今では珍しい公立の男女別学校があった。こだわりがない故に別学校を選ぶ必要もなかったのだが、当時私を可愛がってくれていた先生が、「あなたは絶対に女子高が合うと思う」と言ってくれたという単純な理由で、私は女子高を目指すことにした。
結論から言えば、私は本当にあの時にあの女子高を目指した自分を褒めてやりたいと思っている。
ギャルもヲタクも皆一緒に学校行事に参加して勉強で競い合って最高の3年間だった。楽しかったというのもあるが、何より変な気を遣う必要がなかったのだ。当時から制服はスカートとズボンが選べたし、当たり前だが誰と仲良くしていようと噂されることだってなかった。
強くて逞しい人が多かったから、比較して自分の小ささに凹むことはあったけれど、とても刺激を受けたのもまた事実だ。
共学校が駄目だと言いたいわけでも、男女別学であるべきだ!と思っているわけでもない。
ただ、あの3年間は間違いなく私の自立心を育てていて、「女だから」は理由にならないし、する必要がないことを学んだ。
日本という国において、絶対に、女子校が担っている役割は大きい。
そういう、とても私にとって意味のあった3年間を過ごし、大好きな分野の学問を学ぶため大学に進学し、こんなにも文理で男女差があるのかと驚いた。
高校では半々とまではいかなくとも、どの学年も大体文系の方が少し多いくらいで、理系の女子も多かった。(どうでもいい余談だが私はゴリゴリの文系である)自分も文系なのでとやかく言えないのだが、何で女子は文系が圧倒的に多いんだ?と不思議に思ったものである。
入学してから数日、久しぶりに皆で連れ立って食事をし、皆で一緒に次の教室へ移動した。
多分1週間も持たなかった。
一瞬で最初のグループからは離れ、ひとりで食堂に向かったら、浮足立つ新入生のグループが多い食堂で、明らかに新入生であろう女子が、ひとりラーメンを啜っていた。
そうだよなあ、好きにお昼くらい食べるよなあ、と安心し、少し離れたところで同じくラーメンを食べた。彼女とは今でも連絡を取る仲である。
女子高を卒業し、大学は学部もバイト先も女子が大半を占めるコミュニティの中で過ごし、たまたま男女比9:1の会社に就職した。
総合職を選んだ以上、男も女も関係なく業務に邁進するのみ!という心意気だったのだが、割と早々にしんどくなって泣いた。ひどいセクハラを受けたわけでも女を捨てることを強要されたわけでもないのだが、「男も女も関係ない」という自分の意識と、「圧倒的に男が多い集団の中にいる若い女子」である事実を上手く融合させることが出来なかった。
どうしたって「女」を上手く利用している子の方が可愛がられる。可愛がられたいわけではないが、「女を捨てる」ことも出来なくて(いやしなくていいんだけど)、何とも中途半端な位置になり、色んなバランスが崩れて勝手にしんどくなった。
男社会の中で女であることに甘えられない・出してはいけないのだというプレッシャーはあるのに、貴重な女子社員として意見を求められるという矛盾した立場にいて、「女」を肯定すればいいのか否定すればいいのかわからなくなっていった。
「女」が主語になるコミュニティで生きていると、自分の意識もそれに近づいていくのだと気づいたときが、一番怖かった。
「女は女に厳しい」「女は気まぐれだからやりづらい」「女は甘えればいいと思ってる」「女はすぐ子どもを産むからここから離脱する」「女は…」
前述のとおりあまり「女」としてカウントされない私は、そういう声もよく耳に入った。要は男性がそういう話をしている場面に出くわしやすいし、そういう話題を振られることが多かった。「Aさんは違うけど、」という枕詞を挟んだ上で、「女は…」と語られる。
今でこそ「それ、女じゃなくて〇〇さんでしょ(要は個人の話)」と言えるようになったけれど、しばらくの間は擁護をすれば自分もそう思われるのではないかと思うと怖くて、この手の話題が出た時に否定することが出来なかった。ずっと悔やんでいる。
会社の人が噂をする「女は…」に自分が入ることが怖くて、これは私を少しずつ蝕んでいき、この立場でこの仕事を続けながら「結婚」と「出産」を選ぶことは出来ない、と思うようになってしまった。
性自認は確かに女なのに、自分が女であることを肯定できなくなっていった。
もちろん、活躍している女性だっているし、今の現状に満足出来ている女性がいるのもわかっている。
自分が気にしなければいいのだとも思うけれど、30年生きてきていい加減わかっている。私は他人の声を気にせずいられるタイプではない。
いっそこの業界が嫌いになれたら良かったなと思う。
女性の採用も増えたけれど、まだまだ圧倒的に男が多いこの業界を飛び出していけば、もう少し気楽に働けるのかもしれない。
でも、会社のことは変だと思っているし、決して誰もが働きやすい会社ではないと思っているけれど、この業界が担っている社会的役割だとか、やりがいだとか、そういうのは好きなのだ。
だから、やっぱり続けたい。
優遇してくれとは思っていない。
ただ、男性と同じところに立たせてほしい。
男だってつらい、という声も聞くけれど、男優位に作られた社会で、女と同様男にも悩みがあるだなんてどうして言えるんだ。立っている場所が違うということをわかっているんだろうか。
結婚適齢期で子どもを持つ同期が増えた。「やっぱ子育てもしながらっていうのは大変だよ」と言った彼は、毎日残業していた。彼は優秀な同期で、残業しなければ終わらないような会社の仕組み自体どうなんだとは思っているけれど、彼が毎日残業出来るのは奥さんが子どもの面倒を見ているからだ。他人の家庭に口を出すつもりはないし、1人が稼いで1人が家事を行うと決めているのであればそれも良いと思う。
ただ、この状態の総合職(男性)が圧倒的に多いこの会社で、この人たちと同じようにキャリアを積んでいくには、同じように働くしかないのだ、と思うと、まだまだ社会的に女性が家庭を守るべきという風潮が強い中でそんなことが可能なのか?と絶望する。
「キャリアと子育ての両立に男だって同じように悩む」と言っていたけれど、本当に同じなんだろうか。
同じだったら何故男女でこんなに差が出るんだろう。
「女は昇進させない」というほどひどい会社ではない。女だってちゃんと昇進できる。ただし、子育てを優先せざるを得なかった人たちの昇進スピードが落ちるから、見渡した時に男女で差があるように見えてしまうのではないか。だって男で子育てを優先した人は圧倒的に少ない。子育てを頑張りながら同じように昇進していくことはかなり大変なのではないか。周りを見渡してそう感じ、夜中に大泣きするくらい悩んだ。悩んで、今はとりあえず結婚・出産は考えられない、と判断した。
男性も本当に同じように悩むんだろうか。
大多数の男性社員と同じようにキャリアを積めた女性の、独身・子どもはいない率に茫然とする。
きっとこの人たちも大変だった。この人たちはもっともっと苦労して、女性が活躍できる場を広げてくれた。
ただ、こうでなければたどり着けなかったんだな、と思うと、自分が思い描いていた将来とは違うのだ。
一緒に頑張ろうと言っていた同世代の女性が、何人も「もういいかな、仕事は。子ども産んで適当にやっていくよ」と言うようになった。あんなにたくさん将来のことを話したのに、もう話せなくなってしまった。そういう道を選んだ、というよりは、諦めたんだな、と思った。
幸いなことにと言えばいいのか、この会社は「子どもを産んで適当にやっていく」ことも出来る。制度は整っているし、相談すれば配慮もしてもらえる。
そうだ、確かにたくさんいる。でも多分、男性の同期と同じようにキャリアを積んだ人は少ない。
だって私は現時点で、お子さんがいる先輩方を結構な人数追い抜いている。
それでいい、という女性がたくさんいるのもわかっている。でも、それでいい、と思わせるような構造になってしまっていることが、そもそも問題なのではないか。
男は、子どもがいようがいまいがほとんどが同じようにキャリアを積んでいくのに。
気が付けば私も、昔の私がその姿を見て茫然とした人たちと同じように、仕事だけを取る方の道に進み始めている。
これだけ家庭と仕事の両立が叫ばれる時代に、家庭を持たずに道を進んでいくことは、きっと後輩たちの光にはなり得ないのだと思う。私が昇進したところで、私が思ったのと同じように「あの人独身だしな…」と感じるんだろう。自分も思ったんだから、自業自得なのはわかっているが、なんて地獄だここは。
男性諸君は、諸先輩方を見上げて、「あの人独身だしな…」と思うことがあるのか?女性の待遇が上げられないというのなら、いっそ男性も同じように悩む社会になればいい。
そういう呪いにも近い気持ちが渦巻いている。出さないように、細心の注意は払っているけれど。
後輩たちの目標にはなりづらいかもしれないけれど、せめて家庭と両立を頑張ろうとする女性たちが働きやすくなるように、手助けが出来る社員にくらいはなろうと思う。
そもそも平等に働くことさえ出来なかった時代に、女性の社会進出の場を切り開いてくれた先人のように、後に続く後輩たちのために粛々と働くのだ。
自分がラッキーなのもわかっている。男性優位な社会で、男が圧倒的に多い会社に、総合職として入れたのだから。
それなりに力がある立場になろうと思えばなれる。トップダウンと言われようとも、権力を駆使して変えてやりたい。大企業が変わることは、多分それなりに意味を持つ。
私の心がそれまでに折れなければの話だけど。
日本社会のジェンダーギャップを埋める、ひとつの駒くらいにはなれるように。
なれるかな。
なれたらいいな。
この国に対してくそくらえとも思うけど、たくさんお世話になった人もいるから。
少しでも社会がよくなれば、それが一番の恩返しになると信じている。
KADOKAWAのサクラタウンが来てからというもの、観光客が東所沢駅周辺に増えた。
東所沢は西武線のお膝元にも関わらずギャンブル列車JR武蔵野線が通っており、車両基地があるせいか終点にもなる癖に、ビジホどころかマクドナルドさえない。
ヤオコー内に入っていたモスが移転してやっと駅前に一休みできる店ができたくらいだ。
KADOKAWAが来てから東所沢はどうも騒々しい。かといって浮足立つ程の楽しさもない。住人の年齢層は高くはないがオタクが少ないからだ。
光るキャラクターマンホールも最初はみんなスマホで撮ったりしていたが、慣れた今はどうでもいい。
サクラタウンは千人階段とミュージアムがメインなので子供を遊ばせにくい。本屋の絵本コーナーもあまり充実しておらず、グッズが多いので子供は鬼滅買って炭次郎買ってと騒ぐので難しい。有料のマンガ図書館の児童図書コーナーはいつもがら空きだ。オープンした直後の寄せ書きにはママ世代らしき字で子供が遊びやすくなるようにとの要望が複数あった。
隣の東所沢公園にも人が増えた。ほとんどは地元の住人のようだが以前よりも父母祖父母の大所帯で来ている人が多いようだ。
銀のエイリアンの繭玉のような物が数十個鎮座してカランコロン異音を出しているが、有料の時に入っている人をついぞ見た事がない。あそこは元は急斜面にコンクリ道が這う謎のゾーンで、あまり遊んでいる子供もいないので自分のような陰キャがこっそり秘密基地を作るのに向いていた。
バレンタイン当日の今日、昨夜の地震を受けてヤオコーの百均に懐中電灯を買い足しに行った。気まぐれで東所沢公園の中を通ると、カップルが何組もいた。
噴水が撤去された中央からヤオコー方面に抜けたが、勝手に駐車していく人が多いからかヤオコーの駐車場を通り抜けられないようネットが張られていた。このネットは自分とサクラタウンの間に張られているような気がした。ネットの張られた駐車場をぐるりと回り込んで歩いた時、少し足首をひねった。
百均の緊急用ホイッスルは売り切れていた。お目当ての光量が強い懐中電灯を買ってポケットに入れた。ヤオコーのバレンタインコーナーは値引きされながら半分程撤去され、そこに防災グッズコーナーができていた。
帰り道、東所沢駅に向かうのであろうカップルとすれ違いながらポケットの中の懐中電灯を触った。自分は地震に怯えながら今夜この懐中電灯をベッドサイドに置いて寝るだろう。今日すれ違ったあの何組ものカップルたちがどう眠りにつくのかはわからない。
最初に書いておくが、これはフィクションだ。たとえ真実に近い部分があっても特定を避けるために変えてある。
こんなご時世に忘年会かよと思われるかもしれない。私もそう思う。人口密度の低い地域ならまだしも、東京のど真ん中で、しかも会社は現代的なウェブサービスのベンチャーだ。このタイミングで忘年会を開くなどという選択肢から最も遠いはずの環境だ。でもしょうがなかった。課長が「忘年会やろうと思ってるんだけど、幹事やってくれない?」と私に聞いてきたから。いくら年が近いとはいえ、「いや、いま忘年会はヤバいっしょw」などと返すことはできなかった。
参加者は部内の社員で合計二十人ほど。ベンチャーだけあって年代は多くが三十代前半以下。部長でも四十代前半といったところだ。たとえ感染しても重症になったり、それ以上になることはまずありえない、ということなのだろう。会社の方針としても特にこうした大人数の会食を制限するつもりはないようで、社内独自の警戒レベルは緊急事態宣言の解除以降はずっと最低レベル。十一月の急増を受けてもこれは揺らがなかった。勤務は仕事柄もあって基本テレワークが継続されており、希望すれば出社も可能だ。心配性の私はもちろんそんな狂気じみた希望など出さず、出社するのはどうしても断れないときだけなので月に一二度といったところ。同僚との食事や飲み会も辞退し続けてきた。こうしたことができる環境なのは非常に感謝している。
幹事を任された私は、課長に伝えられた条件に合うスケジュールや店をピックアップし、いつものように調整さんで出欠を取って、一番人が集まる日にちを選んだ。課長の条件にはなかったものの、店の絶対条件としては「換気の良いところ」を選んだ。私にできるせいいっぱいの対策はそれくらいしかない。それが忘年会の前週だ。緊急事態宣言が出ればさすがに社内的にも忘年会は禁止になるだろうと期待し、あえて直前にした。結果は周知の通りだ。
こんなときに忘年会かよ……とは思いつつも、私はいつもと変わらず幹事の仕事を進めた。なんせ、これは業務なのだ。課長から忘年会の開催を指示され、それに従っているだけだ。もしそこで感染が広がっても私のせいじゃない。後遺症が出ても私は関係ない。妊娠中の後輩がいた。まもなく結婚式だという同僚もいた。持病のある先輩もいた。老いた親と同居している同僚もいた。彼らはどういうわけか、出欠を取るときすべての日を欠席にしなかった。いやたしかに私が「参加してねー」って書いて出欠取ったよ! でも正直言って、おまえら本当にそれでいいのかと思った。その人たちが感染して、どんな結果になっても、私の責任ではない。もし彼らが私に損害賠償を請求しても、私は裁判の席で「課長に命令されました」と、感情のないロボットのように答えるだけだろう。これは私の忘年会ではない。だから私の責任ではないのだ。そう思うと、いや実際間違いなくそうなのだが、気が楽になった。(とはいえ、大学の心理学の講義で習った電気ショックの実験をまったく思い出さなかったといえば嘘になる。)
予定の時刻になり、荷物をまとめた社員がエレベーターホールに集まる。こんな時代でも金曜の夜はどこか浮足立つ。だがそこに並ぶ人々がどこか不安げな表情をしているのは私の気のせいだったろうか。
会社のビルを出て、二十人もの大人数で狭い道を駅前へと並んで歩く。通り過ぎる人々には私たちがどう見えていただろう。「こんなときに能天気な奴ら」「ニュースも見ない愚かな若者たち」「根拠のない楽観主義にまみれ、判断力の欠如したバカどもの行列」。それは私自身が一番、私たちに叫んでやりたい言葉だった。
「増田ちゃ〜ん、今日はありがとね」そんなことを一人で考えながら歩いているとき、課長が話しかけてきた。「今年は忘年会やめる会社が多いんだってさ。でもやっぱりこれがないとなんか物足りないよね」
「はあ」私はむしろこういうのは苦手なタイプだ。「私も本当は感染広がってるしどうかなと思ったんですけどね。でも課長がやりたいと言ったので」
「え?」課長が聞いたこともない素っ頓狂な声を上げる。まるで用意していたみたいに。「別にぼくは何も言ってないけど? 増田ちゃんが忘年会やりたいって言ったんだよね?」
頭が真っ白になる。私が……言ったのか? いやそんなはずはない。十一月の二人ミーティングのときに課長に指示されたから、幹事をやっているだけだ。この全力コミュ障の私が忘年会をやりたいなどと言うはずがない。
「課長が私に、幹事をやってくれないかって言ったんですよ。そうですよね?」
「うん、でも増田ちゃんがいいですよって言ったでしょ? だから主催者は増田ちゃんじゃない? お店選んだのも、出欠取ったのも増田ちゃんだし。何より幹事だし」おそらく課長もこの忘年会のヤバさについて薄々気付いていたのだろう。いや、最初から承知で私に頼んだのかもしれない。何かあったときに逃げられるように。彼の口からは前もって練り上げられていたようなねじれた論理がほとばしった。「ていうかさ、誰が何言ったかなんてどうでもいいでしょ。せっかくの忘年会なのにカタい話はよそうよ」
「つまり」私は言った。「課長はこの忘年会で何が起きても、責任を取らないということですね?」
課長は驚いたような顔をしたあと、笑いながら「責任ってさあ……忘年会の責任って、それギャグ?」と言った。
あたりを見回して部長を見つけると、駆け寄って尋ねた。部長の答えは課長と同じだった。
私は行列の先頭へ走り、みんなに叫んだ。
その後の彼らの様子は書きたくない。
みんなを返したあと、部長と課長と私は会社に引き返し、短い面談をした。この忘年会の件について私を擁護してくれる人は、その会議室にはいなかった。
うちの会社の社員に求められている資質に「決断」がある。増田は幼い子供のように、自ら決断することを嫌がり、責任を放棄し、多くの人々に迷惑をかけた。そんなことを二人は言った。
それが彼らに見えている、そして他の社員にも見えているだろう私の姿だった。
「リスクが低いことに大騒ぎして、迷惑をかけた」。だったらあなたたちが責任を持つと言えばそれで済んだのだ。そんなにリスクが低いというなら、どうして自分が責任を持つと言わなかったんだ?
「決断しろ」。私は中止という決断をした。それは苦しみに満ちたものだった。でも私にはそれ以上の決断などできなかった。どうしてあなたたちは「よしわかった、おれが責任を持って、開催するという決断をする」と言わず、代わりに「こんなときに責任なんて空気読めないこと言うなよ! それより早く酒飲もうぜWowhooo」などという答え方をしたんだ? 「大いなる決断には大いなる責任が伴う」という言葉を知らないのか。私も知らないが誰かが言っていてもよかったと思うんだ。誰かに言っていてほしかったと思うんだ。責任のない決断が尊ばれる職場で出世するのは牟田口みたいな奴だけだ。責任のトリクルダウンなんてまっぴらだ。
最初に書いたように、これはフィクションだ。私の人生にはどういうわけかこんなふうに、週末に何をしていても、愚にもつかないフィクションが頭の中を回り続け、どこかに吐き出さずにはいられないことがある。
だからこれを読んで「これはもしかしてあの人かな?」「うちの職場かな?」と思ったとしても、それは絶対に違う。
でももしそんなふうに思ったのなら、お願いだから、あなたが幹事であってもそうでなくても、どうかみんなのいる前で聞いてあげてほしい。
「それって誰の責任でやるんですか?」と。
中学二年生の頃に英語の先生が話す海外での留学経験や文化の違いなど海外旅行にも行ったことのない私にはとても新鮮で魅力的に写りました。
海外在住時に付き合っていた外国人男性のジェントルマンさ、ボリューミーなご飯など田舎者の私にとって特殊な経験が羨ましかった。
そこから英語学習が海外の人とたくさん話せるチャンスになると分かり、あっという間に得意教科は英語。高校は珍しい国際コースが選択できる公立高校に進学。その当時二週間のカナダとの留学プログラムがあり、海外の学生をホームステイ先として受け入れることで自分もカナダに行けるプログラムをしり、もちろんとびついた。母親にねだるも4人兄弟が家にパンパンにいるのに、受け入れる事はできないと拒否。そもそも月四万円ほどのバイトでは金銭的にも二週間でさえカナダに行く事は厳しかった。
大学進学を目指すことにしたのは高二の11月あたり。今思えばかなり無理な志望先だったけど、交換留学で相手校の学費を払わなくていいという大学だけをしぼり、もう勉強した。結果は第二志望に入学する。第二志望は留学が卒業要件であり費用が安い以外何も知らなかった。入学後、なんと半年以上の留学が必須と書いてあるサイトを鵜呑みにして一年間留学できると思い込んでいた私に驚くべき情報。本学部の留学は半年のプログラムです。一年行きたい方は他学部もお応募できる交換留学制度を利用してください。つまり一年留学を全員ができると思い込んでいた私にとって最初の後悔が生まれる。他学部が応募できるという事はライバルが増えるからだ。
二回生の後期に2020年九月出発のイギリス留学のスコアを獲得し合格する。中学生からの願いがやっと叶う。
しかし2020年3月日本でもコロナウイルス拡大により、7月に留学延期を言い渡される。というか、パンデミックで来年もいけるか保証できません。留学延期か中止どっちにしますかという選択を迫られる。半年の留学のオンライン留学が進められる。ここまできて引くわけにはいかない。私は延期を希望する。ここで大きな問題。コロナが11月になっても収束しない。もし来年留学できない場合、2022年の、つまり5回生の前期(留年生の就活期間)に留学するといういつ就活したら良いのか状態に。将来のことを考えると先が見えない留学生活に希望を抱くよりも、就活を優先し経済不況の中で確実に就職先を見つけた方が良いという判断。
留学辞退届けをワードにダウンロードし、当時の志望理由、辞退理由を書き込む。途中、何度も手が止まるも、今回は選考していただいたにもかかわらず、関係者の皆様にはご迷惑をお掛けする結果となり、申し訳ございませんでした。全部かけた。
この結果は大学選びが間違っていたのか、コロナが流行したときに迅速な対応を取らなかった政府を恨むべきか、高校の時に留学ができない自分の経済状況や、計画性の無さ、受験に落ちたこと、努力不足、中流家庭に生まれながら海外留学を望んだ事、奨学金を利子有と無利子の両方をフルで借りている不甲斐なさ、劣等感を感じた毎日、どう頑張っても帰国子女の友達には勝てない現実、大多数の友達みたいに卒業するための100万する半年の留学をパンデミック前にしとくべきだったのか、人生初の留学に浮き足立つ何ヶ月間、留学先では勉強だけに集中したいがためにバイトに明け暮れた日々、留学を中心とした生活はオンラインで繋がる大学生活をつまらないものに、全ての選択や行動を間違えからでしょうか。
海外留学のたった一年にそこまでバイトするほど価値はない、留学に行ったからって何か得るわけではない、泣くほど悲しむことではない、コロナで経済的に苦しく食事もまともに取れていない人もいる。すいません。行ったことないので留学の価値というか留学がどういうものか語る事すらできません。