2020-11-18

留学断念した記念に書いた

中学二年生の頃に英語先生が話す海外での留学経験文化の違いなど海外旅行にも行ったことのない私にはとても新鮮で魅力的に写りました。

海外在住時に付き合っていた外国人男性ジェントルマンさ、ボリューミーなご飯など田舎者の私にとって特殊経験が羨ましかった。

そこから英語学習が海外の人とたくさん話せるチャンスになると分かり、あっという間に得意教科は英語高校は珍しい国際コース選択できる公立高校に進学。その当時二週間のカナダとの留学プログラムがあり、海外学生ホームステイ先として受け入れることで自分カナダに行けるプログラムしり、もちろんとびついた。母親にねだるも4人兄弟が家にパンパンにいるのに、受け入れる事はできないと拒否そもそも月四万円ほどのバイトでは金銭的にも二週間でさえカナダに行く事は厳しかった。

大学進学を目指すことにしたのは高二の11月あたり。今思えばかなり無理な志望先だったけど、交換留学相手校の学費を払わなくていいという大学だけをしぼり、もう勉強した。結果は第二志望に入学する。第二志望は留学卒業要件であり費用が安い以外何も知らなかった。入学後、なんと半年以上の留学必須と書いてあるサイト鵜呑みにして一年留学できると思い込んでいた私に驚くべき情報。本学部留学半年プログラムです。一年行きたい方は他学部もお応募できる交換留学制度を利用してください。つまり一年留学を全員ができると思い込んでいた私にとって最初の後悔が生まれる。学部が応募できるという事はライバルが増えるからだ。

回生の後期に2020年九月出発のイギリス留学スコアを獲得し合格する。中学からの願いがやっと叶う。

しかし2020年3月日本でもコロナウイルス拡大により、7月に留学延期を言い渡される。というか、パンデミック来年もいけるか保証できません。留学延期か中止どっちにしますかという選択を迫られる。半年留学オンライン留学が進められる。ここまできて引くわけにはいかない。私は延期を希望する。ここで大きな問題コロナが11月になっても収束しない。もし来年留学できない場合、2022年の、つまり5回生の前期(留年生の就活期間)に留学するといういつ就活したら良いのか状態に。将来のことを考えると先が見えない留学生活希望を抱くよりも、就活を優先し経済不況の中で確実に就職先を見つけた方が良いという判断

留学辞退届けをワードダウンロードし、当時の志望理由、辞退理由を書き込む。途中、何度も手が止まるも、今回は選考していただいたにもかかわらず、関係者の皆様にはご迷惑をお掛けする結果となり、申し訳ございませんでした。全部かけた。

この結果は大学選びが間違っていたのか、コロナ流行したときに迅速な対応を取らなかった政府を恨むべきか、高校の時に留学ができない自分経済状況や、計画性の無さ、受験に落ちたこと、努力不足、中流家庭に生まれながら海外留学を望んだ事、奨学金を利子有と無利子の両方をフルで借りている不甲斐なさ、劣等感を感じた毎日、どう頑張っても帰国子女友達には勝てない現実、大多数の友達みたいに卒業するための100万する半年留学パンデミック前にしとくべきだったのか、人生初の留学に浮き足立つ何ヶ月間、留学先では勉強だけに集中したいがためにバイトに明け暮れた日々、留学を中心とした生活オンラインで繋がる大学生活をつまらないものに、全ての選択や行動を間違えからでしょうか。

海外留学のたった一年にそこまでバイトするほど価値はない、留学に行ったからって何か得るわけではない、泣くほど悲しむことではない、コロナ経済的に苦しく食事もまともに取れていない人もいる。すいません。行ったことないので留学価値というか留学がどういうものか語る事すらできません。

ただこの悔しさを忘れる事なく、14から21歳にかけて唯一叶えたかった夢と選択の軸であった留学を諦めることにしました。

  • 留学の意味とかは置いといて、青春をかけて追い続けてきた夢が手から零れ落ちていくのは辛いよな。 でも国はどこにも逃げない…と自信満々に言えるご時世でもないけど、おそらく逃...

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