はてなキーワード: ラブライブとは
能とかが顕著
洗練され過ぎた伝統芸能は、普通の人はよくわからないし、気軽に能見に行く人は現在は少ない
歌舞伎なんかはもうちょっと大衆に浸透しているけど、それでもやっぱり格式が高くて難しいイメージがある
文学もそう
大衆小説やラノベなら読めても、ガルシアマルケス読むのは苦痛だった
現代アートなんかもそう
部屋中にスプーンが散乱してる様を見せられても頭抱えるし、ホールをマラソンランナーが走り抜ける、とかを展示と言われても反応すらできない
これらの現象が生じる理由は、芸術表現の技術の継承や習得の過程で、それなりの作法や慣習、お約束事を学ぶ必要がまずあるからだ
その結果、技術的歴史的背景への理解が深まり、一般人の知り得ない見え方感じ方の習得も行われている
そして、芸術作品というのは過去にあった作品の発展形や、過去の芸術家に対する解釈をさらに新たな作品として世に出すこともある
そのため、目の前のものだけでは理解に必要な材料が揃っておらず、理解には前提となる膨大な知識を要求するようになっているのだ
で
ポップアート、いわゆる美少女イラストなんかも当然そうなっている
親しみやすく感じ取りやすいがため、一般人もポップアートを理解できている気がしているから、批判も起きやすい
が、本当は能がわからないのと同様、ポップアートも全然わかっていない
歴史的には春画から始まり、戦前はノラクロ三等兵、そしてひみつのあっこちゃんにキューティーハニー、そしてミンキーモモやあんみつ姫を経て、スレイヤーズなどの時代から萌え絵という概念が誕生する
そしてスレーヤーズ的な絵柄から、ハルヒ的な絵柄へと変遷があり、さらに今はラブライブ的な絵柄がイラストやアニメに携わるイラストレーター、アニメーターたちの、”お作法”となっている
これはまさに時代の中の芸術の変遷であり、我々がラブライブ風イラストを街で普通に見るのは、いわゆる同時代性と呼ぶべきものであろう
イラストレーターの技術の継承や絵柄の流行り廃りがあるからこそ、岸田メルやさいとうなおきなどのような、現代の優れたイラストレーターがこの時代に優れたイラストを描ける
しかし、それらを「不快な萌え絵」と呼び嫌悪する方が存在する、というのはつまり、他の芸術と同様、ポップアートに対する背景を共有できない者が存在する、ということだろう
イラストに関連する現代の文化そのものが、洗練されすぎ、先鋭化していっているがために、イラスト文化アニメ文化を共有できない者の理解が追い付かなくなっているのだ
この現象を軽く考え、反萌え絵派をただ批判するというのは、「ガルシアマルケスすらわからないやつがラノベ面白い、とか言ってて笑う」とか「高師直も塩冶判官も知らないやつが忠臣蔵のドラマ見てて笑う」みたいな態度と言えるだろう
歴史的文化的背景の継承者のみしか理解できない芸術は必ず尻すぼみになる
絵や文字は、わかっていると勘違いしやすいものであるため、この認識を持ちづらいのも問題であろう
「一般の場に出す実用作品に、背景を要求するものは相応しくない」というのも、萌え絵に関する議論で考えるべきひとつの側面だろう
「将来性込みで応援してたユニットが思ったより跳ねなかったのでファン卒業します」
だが、「i☆Risが本気出さないのが悪い」みたいな言い草で「応援して失敗だった」とか後ろ砂かけるんじゃねぇ!
◇ ■ ◇ ■ ◇
まず「デカいコンテンツにいっちょ噛みすればワンチャン」みたいな考え方を止めろ
元増田は「チャンスがあっても物にできるとは限らない」とか「i☆Risのメンバーはそもそもチャンスが与えられてない」みたいなことを言うが
和氣あず未の例を読むと自分の言ってることがちゃんと分かっているか疑問だ
元増田も言及しているが、久保田未夢はラブライブの虹ヶ咲でメイン9人の一人である朝香果林役、
それと茜屋日海夏はFGOで人気キャラの一人、オケアノスのキャスター役だ
正直に言って元増田が触れてる和氣あず未がアイマスで演じたキャラよりデカい役だろ
結局は一度に限らずチャンスを積み重ねるしかないのだが、じゃあ何でi☆Risのメンバーはそうなってないのか
◇ ■ ◇ ■ ◇
既に指摘されているが、アイドル声優ユニットとして活動してる人間に2.5次元アイドルコンテンツに参加しろっていうのは無理
アイマスやラブライブとバッティングしてプリティーシリーズのライブに出られないキャストがいるのは日常茶飯事だろ
アイマスのライブがあるのでi☆Risのライブ出られませんってなったら困るに決まってるだろうに
というか同じ理由で2.5次元アイドルコンテンツの側からもお断り
キャラがやたら多いアイマスは別として、最近のアイドルものは他で似たようなことやってる人をあまり呼ばない
◇ ■ ◇ ■ ◇
そもそも声優もアイドルもガチでやるi☆Risのコンセプトは声優としての活動に縛りが出てくる
あくまで声優がメインで歌って踊れる人と比べてi☆Risのパフォーマンスは抜群に高い
プリティーシリーズのライブを見ていればそのことはよく知ってるだろ
つまりはそれだけアイドルとして実力をつけるために時間を割いているわけだ
一方、声優として成り上がるにはオーディションの数をこなして多くの役を掴んでなんぼ
当然それには時間を投じる必要があるわけで、中堅どころの人気声優でも仕事が多くてオーディション受ける暇がない
だからガチでアイドルやらないといけないi☆Risのメンバーは元々声優としてチャンスを掴むのにハンデを背負ってる
元増田はそれが分からないでまるでi☆Ris側の手抜きみたいに言ってるわけだ。高望みを止めろ
◇ ■ ◇ ■ ◇
ここからは余談だが、自分はメジャーな女児向けアニメの主演に抜擢されるようなキャストは
かなりのポテンシャルを秘めていると思っている
こう思うに至ったのは2015~2016年の女児向けアニメの主演が尽くすごかったからだ
ジュエルペットマジカルチェンジの小澤亜李、ここたまの本渡楓、リルリルフェアリルの花守ゆみり、
彼女たちは当時下手するとせいぜいメインヒロインを1度演った程度とか、名有りのレギュラーは初めてだという新人揃いだった
それが今では皆かなりの頻度で声を聞く人気若手声優だ
なのでプリパラの茜屋日海夏とアイドルタイムプリパラの伊達朱里紗も同じくらいのポテンシャルがあると思っている
では何故正直言って先に挙げた5人と差がついているのか
伊達朱里紗の場合は理由が明白だ。彼女は声優と並行してプロ雀士として活躍しているため
明らかにそちらの仕事で多忙であり、声優としての活動に制約がある
つまり、アイドルとして活動することが、声優業に制約をもたらしているのだろう
◇ ■ ◇ ■ ◇
まとめ
声優ユニットというものに多くを期待しすぎじゃないのか? 比較対象に出ているようなラブライブ等のコンテンツ主導型のものとは盛り上げ方や続け方が根本的に違うだろう。
そもそも、声優が「中の人」としてじゃなく「生身の人間」として芸能活動していくものは何と言うか、どうしても出た所がピークで、細々と狭く小さいコミュニティになっていかざるを得ないんだよ。
俺自身は90年代半ばからゼロ年代初頭まで、ユニットではないが声優の飯塚雅弓さんを推していた(推すなんて言葉は当時なかったが)。ポケモンのカスミ役などでそのユニークな声質に魅了されたからだ。
中部圏から微弱な電波を捉えて文化放送などのラジオを聞いていたし、CDアルバムやシングルも5作分くらいは追っていた、ライブにも行ったりしたが、そもそも声優というものには旬がある。
大御所と呼ばれるような人になれば例外だが、普通はいずれ本職(と我々が思っていたはず)のアニメ声優のお仕事ではほとんど見られなくなって、それ以外の多様な活動でお見かけするようになる、そういう存在だ。
これは今も昔も変わらず、声優は声優だけで食い続けることが出来ないからこそ、個人やユニット活動を通して可能性を探りつつ、ファン(というか太客)の動線が途切れることがないよう維持するものなんだよ。
太客は周りがどう移り変わっても家族のように常連でい続けてくれるものだし、そうでない大半のファンは自身の生活の移り変わりを経るうちに自然と離れていくものだ。
最近は音楽主体の芸能活動をするにしてもアイドル的に売り出す人や、そもそも声優ではないがアニメ系アーティストとして名前を売る人などが出てきて、「アニメ系人材の出口戦略」も多様化しているが、本質的には変わらない。パトロンシステムのようなものだ。
とにかく「生身の人間」を追うからには、そういった小さく狭い路地に入り込んでいくことは避けられないわけで、そういうディープな路地に潜っていくことに楽しさを感じる人のためのものだ。
ハイウェイを疾走する周りの旬なコンテンツと見比べてキョロキョロしていたらどうしたって見劣りするし、本来比べるものでもない。付き合っていく胆力が相応に求められる部類の趣味だろう。
一方で俺自身も10年代半ばには、旬モノにハマったりもした。音ゲー好き繋がりでリリース初期のスクフェスに触れたことで、ラブライブ(μ's)にどっぷり浸かっていた時期もある。
ライブも行ったし、ファイナルライブもライブビューイングだが目の当たりにした。そこで分かったことがある。
ラブライブという作品は、「区切りをつける」ことをコンテンツ展開の一環として非常に意識していた。こういうことは作品主導型だからこそ出来るアプローチだろう。
アニメ側のキャラ達が作中で人気絶頂になっていくのと連動して、リアル側の同名ユニットもSSAに東京ドームとハコをどんどん広げ紅白にも出て、という奇跡的なリンクを起こした。
そしてアニメ側のキャラたちが作中でグループを「終わりにする」と宣言したのと同じように、リアル側も人気絶頂のうちに解散ライブをした。
アニメ作品自体は登場人物とキャストを変えてシリーズ化していき、μ'sは名実ともにレジェンド扱いになっている。
アイドルとしては一種の理想的形態である一方、商業的にはもったいない、後続シリーズに乗り換える気持ちがついていかない、というファンの声も当然あった。
ここで「アイドル」というものが如何に難儀かが浮き上がってくるだろう。アイドルである以上、成り上がって華々しい何かを残していく骨太さを求められる。
一方で従来の声優アーティストのような在り方には、個人の才能をどうにか花開かせて行き先を探していく、芸術家的な長い道のりがあるわけだ。
声優アイドルユニットというものは、この2つのベクトルの違う生き方を同時に求められるアクロバティックな立ち位置で、競争の中で誕生してしまった茨の道だと思う。
作品と結びついているのならば、例えばミルキィホームズのように、コンテンツの寿命に伴ってリアルグループも解散することができる。
ラブライブのように、シリーズ化という形で太く短い生命を打ち上げ花火のように散らしていくこともできる。
けれど「本人」として活動しているものはそのへんの扱いが難しい。その背後にあるものが作品のような一過性のコンテンツではなく、一人の人間の人生だから。
付き合う人間側が、本質的にはアイドルオタクで好きになったのがたまたま声優さんだったのか、
本質的にはアニメ・ゲームオタクで、作品性にあてられてあくまで演者としての声優さんを好きになったのか。
後者だった場合、声優さんがもはや声優ではなくなっても追うことができるのか、できないけど熱がある時期だけ追っていたいのかに自覚的になるべきだろう。
俺はやはり後者でアニメ・ゲーム体験への感動が主軸にある人間だから、個人に対しては敬意や愛着こそあれどあまり深入りすることはなくなった。
でも最近は、ましゅまいれっしゅ!のようにアニメの外側でもキャラの形で楽しませてくれるコンテンツがあったり、
それこそVtuberのようにキャラのガワで個性をエンタメ化してくれるモノがあったりして、個人とキャラの境界が曖昧になっているのは感じる。
いい時代であるとも言えるし、受け手の精神力が試される場面が増えているとも言える。
どんな形であれ、多様な道が存在するようになったのは基本的に良いことだろう。
いち消費者である俺に、その道の先にあるものの是非などを語る資格はないが、今の所は楽しみ方を見いだせているので、楽観視している。
原神の推しキャラであるあの子の声優さんが、演技が違うもののよーく聞くとDMMのあのウン十億かけたブラゲーで主役のあの子を演じていたことに今更気づいたり。
キャラの性格的にはそこまでツボではないけどなんか好きだなーと感じていた原因はこれかっていうね。
そしてまた別の流行ってないがめちゃくちゃ可愛らしいDMMのご飯系ブラゲにも出演されていて、絵師がおう氏のキュートな立ち絵で、振り回され系の可愛らしいボイスでどストライクな演技をされていることを発見したり。
名義が違うのであんまり大きな声で言えないが、界隈を掘っているとアイマス系などで耳に馴染んだ方々の声もちょくちょく聞こえてきて楽しい。誰かがDMM沼に引きずり込んでるのか?
また逆に、表では活動されてないっぽいんだが若手っぽいこっち系の有望な声優さんも僅かながら発掘できたり、同人音声で有名だった人がゲーム畑に降りてきてたり。
はたまた売れっ子声優さんがDLsiteで続々とアダルトではないASMRを発表してたりと、アニメ・ゲーム軸の声オタ(≠声優オタ)な自分からすると最近は楽しいことばかりだ。
前置きしますが、くっそ長い上、くっそ読みづらい
どうかご了承下さい。
2021年の9周年をメドに離れました。
i☆Risってなんぞやと言う人は以下をどうぞ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/I%E2%98%86Ris
ざっくりと説明すると、声優もアイドルも頑張っている6人組ユニット(現在は5人)
アニサマ常連になり、武道館は何とか達成出来たそんなグループです。
しっかりと生歌で歌いつつも、アイドル顔負けのパフォーマンスを披露できるこのグループは
今でこそ皆20代後半になり、リーダーは30歳の大台に乗ってはいますが、「アイドル」「アーティスト」としての魅力はまだあるとは思います。
楽しく応援出来てました。
私の場合はさらに彼女達が声優として活躍しているアニメやゲーム等のコンテンツにも
私自身はガチ恋とかリリイベ命とか、認知厨、最前厨とかそう言う部類のオタクではありません。
(むしろそう言う部類のオタクであれば今も変わらず楽しく応援出来てたのかな?と思います)
会場もどんどん大きくなって、i☆Risと言うグループが一つの大人気「コンテンツ」として成長していく過程を
ずっと見守って行きたい、応援していきたいと思っていました。
でも...それが大きな誤りだったみたいです。
「声優」として人気になる事に期待をし過ぎていたようです。
彼女達は結局「プリパラ」と関連シリーズ以外では声優としては大きな役を掴めず、たとえヒロイン級の扱いでも、大して話題になるような作品には出られず
当時の話題、人気作には、彼女たちの名前はまず出る事はなく(出たとしてもモブレベル)
唯一メンバーの1人がラブライブ(虹学)のメインメンバーに起用されたくらいです。
他のメンバーは、ラブライブ、ウマ娘、アイドルマスターシリーズなどの
ライブやイベント等が沢山行われて、オタクへのアピール機会が増えるような「大きなコンテンツ」に
ルックスもそこまでよくは無い
「大きなコンテンツ」に参加すれば、キャラクターを背負った形になりますが
1人でi☆Ris現場以上に大きな舞台(SSAやドーム等)に立ってパフォーマンスして
そのパフォーマンスの素晴らしさアピールする機会が極端に少ない状況です。
必ず人気が出る訳ではありませんが、上記のような機会が与えられる事もあり
声優自身の意識に新しい変化を与えたり、これを機に色々な所で見かけるようになった声優さんも少なからず居るのは確かです。
例えば芹澤優さんと仲の良い、同世代の声優さんである和氣あず未さんも、実質的な表デビューはデレマスの28歳ビール大好き元婦警アイドル役と言う
ゲーム内での人気はそんなに高くは無いキャラクターからのスタートでしたが
いざライブに出て、そのキャラクターのソロ曲を歌えば、会場はP自身の担当アイドル関係なく盛り上がりますし
そのライブで声優さん本人に興味を持ったオタクが、そのまま和氣あず未さんファンとなった人も多いでしょうし
今やウマ娘の主役ポジションを得て、そのウマ娘もゲームが大ヒットし
これはあくまで数多の声優がいる中、本当に運良くチャンスを掴んだ一例であり、何度も書きましたが
誰もがこうなるわけではありません。
しかし、i☆Risメンバーは、そういったチャンスの有る場所にいつまで経っても現れませんでした。
キッカケすら掴んでないのです。
i☆RisはYouTubeでわちゃわちゃしているのをたまたま知ってファンになった人も多少はいるでしょうが
今の活動のままで、これが爆発的に増える事ってあるのでしょうか?
2019年まではアニメタイアップもあり、まだ夢を見る事が出来ていましたが
コロナ禍となった2020年2021年はアニメタイアップはありませんでした。
この期間に彼女達が新しく参加したアニメ、ゲームも、誰も遊ばない
話題になるようなものでも無い、中には話題にするのも場合によっては憚られるような作品の
全年齢版ソシャゲだったりと目も当てられません。
唯一「声優」としても意識高く向き合ってたと思っていた芹澤優さんですら同じような状況で
そんな状況が続いているのにも関わらず、ライブに行けば
と夢物語を語る彼女達に、2020年から空回りと言うか、言葉が響かないと言う印象を受け
なんとも言えない「違和感」が2021年になり抑えられないくらい大きくなり
「もう追っかけなくて良いのかな?」と思うようになってしまいました。
そう思ってしまった瞬間、ぷっつりと彼女達が出演する作品、番組も見なくなり
「プリティーリズム」シリーズに対しても急激に冷めて行ってしまいました。
i☆Risは来年がおそらく解散するかどうか最終判断を「大人」から下される年になると勝手に予想してます。
このままだと間違いなく解散になるのではないでしょうか?
私は離れてしまいましたが、今も変わらず応援してくれているファン
その頑張りを側から見て
「あぁ、やっぱり彼女達を信じてずっと応援しておけば良かったなぁ」
30歳を超えても、素晴らしい体型と体力をキープして
知ってもらえれば好きになってくれる人はまだまだ沢山居ると思います。
よくわからんけど、
宇崎ちゃんのように胸が強調されたTシャツを着た女を全面に押し出すな
キズナアイみたいにパンツスタイルだけど露出が高いから広告に出すな
みたいな感じで、
Vtuberの動画削除を要請したり、ラブライブのパネル撤去を電凸したりするのは表現規制ではないらしい
憲法で保障された権利としての表現の自由を口にすると、弁護士さんが「憲法問題ではない」とか口出ししてくる
いっちょかみのリベサあたりが、ドヤ顔で「三菱樹脂事件」とか「間接適用説」とか言い出してるんだが
オタクは別に、そんな法的にゲンミツな話をしたいわけじゃなかろう?
ニコン展示中止事件が表現の自由の問題だとリベサに騒がれるような感じの話だろ
常識ねえのかよ
そのゲンミツな話なら、ニコン展示中止事件だって表現の自由の問題じゃないんだぜ
いいのか?
労使問題やら、ヘイト問題やらで、人権だのよく口にする界隈が、こういう時はケロッと惚けて「ばーかばーかww」と言い始める
オタクが主張してるのは別段違法でもない表現を行う権利についてだ
なんでこんな主張しなきゃならんかって、「差別」だ「性暴力」だと大仰な問題にするからだろ
そういう話だろう
つかさ、間接適用だから表現の自由は問われないし、そんな問題にはならないとか素人が言ってるけど
法曹界でも普通に人格権(名誉)と自由権(表現の自由)の衝突の話はされるべよ
「私人には憲法が定める幸福追求権を侵害する事は出来ないので、それを問題にするのは滑稽」とか言い出したら、狂ったかと思わんか?
所謂ツイフェミが、批判の論拠としてる部分を言葉を変えて話してるだけ。
「現地の人の方が作品を愛している」みたいなのは、作品が利益を落とす場合、顕著に表れる。
そりゃそうだ、消費側はいくつかあるコンテンツの一つでしかないが、現地にとってはそうではないからね。
この辺りもバカバカしくてな。
「真似する人が居る」だのなんだのの理由付けで、虚構においても不条理にタバコと酒がダメになったが、別に「架空キャラの人権が認められて、その健康を守るために」ダメになったわけじゃない。
人も殺せるし、車の運転もして良いが、酒とたばこはダメとか下らんよな。
んで、こういう時、都合よく、「使役」だの「人間と同じように大事にしてほしい」だの言い出す。
怖気の走る話だ。
そもそもな、「キャラ愛=人権を認める」なんて話になっていくなら、「小学生がロボットに乗って平和を守る」とか狂気の沙汰も良いとこだろ。
それが、販促キャラになったとたん、「現実の人間と同じ扱いにしなければ認められぬ」とか言い始める。
だから、「都合よく」人格を見出すし、「都合よく」彼女らも人間だ、みたいなことを言い出す。
んで、その勝手に見いだした人格や人権をして、その消費を問題にする。
マッチポンプも良いところだろ。
まさにツイフェミの所業で、3投稿になんら新しい知見はないぞ。
「おばあちゃんが孫のように扱っているからキャラの飲酒設定をなくしてください」とか言われたら、キチガイかと思うだろ?
何が使役なんだよ。
結局、クリティカルな部分は全部印象論に終始してる。
結構前の話だし、今はもうその会社に居場所がなくなった気がして転職してる。
その時、俺はまあ技術系だけどあまり現場行かない系のマニュアル読みながらキーボードカチャカチャおじさんだったんだが、たまには現場見ろよと出張することになった。
出張先の現場は精密系機械関連で、ホコリが厳禁なため全身を枝野スーツみたいので覆ってから入るように指示を受けた。
更衣室で「これからこれを着てもらいます」と渡された服に同僚たちと袖を通していると、後輩が「これって縫い目とかどうなってんすか」と口にした。
同期が「ボタンとか飛んじゃ駄目だから縫い目ゼロだよこの服は」と口にしたのを聞いて俺は「天衣無縫じゃん!」とツッコミを入れようとして、頭の中で「天衣」まで思い浮かべてから「天江衣(あまえころも)じゃん!」と口にしてしまった。
その日はそのあとの記憶がない。
出張先から直帰し、次の日出勤すると、机の上には天江衣のプライズが置かれていた。
そう、俺の職場にはアニメのプライズを集めているオタクがいて、俺の斜向かいに座るソイツのテリトリーからは枝のようにお立ち台スペースが伸び、こちらとの国境線ギリギリには天江衣がいつも陣取っていた。
それが今、俺の机の上にあるのだ。
コイツのせいだぞ。
俺はそう思いながらどうリアクションすればいいのか分からなかった。
とりあえず、望まれているリアクションを想像して「天江衣(あまえころも)じゃん!」と少しだけ小さくそれでいて弾むように頑張って調整して口にした。
ドッと笑いが起きた。
段々と俺が関わっていたシステムの売れ行きが落ち、リストラの進む中で半端に部署のコンバートをするよりも今の経歴で他社に行ったほうが賢いという判断から今は転職している。
今いる職場にも目の前にはフィギアを机に並べているオタクがいる。
確か最近のラブライブ?アイマス?だかのキャラだと思うが、増えすぎたアイドルアニメキャラについていけないのでもう名前が分からない。
これでもうあんな悲劇は起きないわけだが、同時にあの時のように打ち解けた関係を築く機会はもうないという事なのかも知れない。
時折、目の前のオタクが集めているフィギアの名前を調べてみようという考えがよぎるが、会話のきっかけづくりで半端に知識を仕入れたやつの相手なんてオタクが一番嫌うことかもなと割り切っている。
隣の部署で働いている奴の机に置かれているガンダムの名前は分かったので、なんとなくソイツに親近感が湧いているが、話しかける機会はない。
VTuberブームに乗れたオタクを乗れないオタクが叩いたり、
ただ叩くことだけをしてきた、叩く以外に一切の能力がない発達障害のオタク男。
今後も叩く以外の行為が何一つできないため叩く対象を探しては叩くだけの発達障害人生。
フェミは伊藤詩織さんなど性犯罪被害女性の擁護・支援をするけど
誰のことも応援しないし誰のことも助けない、人格の破綻した利己主義の低能発達障害者。
陰キャが皆独自の視点や論を持っているかというとそんなことはなく、
雰囲気的にこいつは叩いても良いと認定されたものを叩こうと一斉に集まる、
叩くべきものとその叩きポイントを見つけてわかりやすく紹介する、
ネットウォッチャーと呼ばれているものにも近いか。叩き屋の親玉。
量産型の叩き屋はそうした叩きインフルエンサーに同調して集団で叩きまくる。
有名なインスタグラマーの真似をするか、叩き屋の親玉の真似をするかの違いしかない。
違うのは「飲み食いメイクファッション等の消費」か「叩き」かだけで、
アニオタやドルオタなど、オタク向け商品を楽しんでいる界隈のことも馬鹿にしている。
クソみたいなゲームのクソみたいなポイントを叩きの親玉アカウントが見つけて紹介したときに、
紹介された叩きポイントを一緒になって叩くことに熱中する。
何のジャンルのオタク知識もないしオタク情熱もないただの陰キャ。
アニオタでもゲーオタでもドルオタでも特撮オタでも洋画オタでもなく「袋叩き行為」が好きなだけの陰キャ。
今はこれを袋叩きにするのがTwitterやTogetterやはてブで流行しているようだというブームに反応して、
叩けという同調圧力に従って同じように叩くだけの袋叩きイナゴ。
他人が見つけた叩きポイントを同調して叩いているだけで独自の目線もない。
■叩かれても叩き返したら同レベルになる説ってどうなん?
onasussu 叩いた時点でその下に落ちることになる、つまりその嫌悪するオタク以下になり下がっているということ。やめなよ
叩かれても叩き返すな泣き寝入りしてろってことかな?
泣き寝入りしても格調高くいられるわけじゃなくて
叩いても叩いても反撃してこない奴扱いされて一層叩かれるだけだと思いますが?
別に叩かれても仕方ないような「社会悪」「陰キャ男への加害」的な要素、タピオカには少しも無かっただろ。
けもフレが好きであることやVTuberが好きであることを理由もなく馬鹿にされた人も、
三倍の暴言で殴り返せば良いのではないでしょうか?
誰の味方でもなく流行り物をなんでも貶して回ってるなんてすべての敵じゃん。
死んでも誰も困らないし悲しまないよ。
タピオカやVTuberへの無関心ではなくわざわざタピオカやVTuber叩いてたような連中が
発達障害だとみなすのが差別発言なら、あいつら何障害なんですかね?
タピオカを飲んでるだけの女や、ナイトプールで遊んでるだけの女を、
わけわからんくらい袋叩きにしてたよね…
5chだと性別わからんけど、Twitterだと男ってわかるし…
嫁がジャニーズやソシャゲイケメンキャラを推し始めて重課金してリボ払いしたとか
子供の学費積立を推し活に使い込んだとかがあればそりゃ被害当事者として怒っていいし
自分がアイドルやってて推され疲れて推しオタクにうんざりしたとかも愚痴っていいんじゃね
でも無関係な人が「推しを推させない言論活動」やってると、推すオタクの人生にお前は関係がないだろと思う
ただ「10代女性に流行しているものをおじさんが理由後付けで叩く」という「いつものやつ」にしか見えない
ムチャクチャな理屈でタピオカ叩きやナイトプール叩きしてた老害と同じ人種だろどうせ
■表現の自由を謳う自称中道男オタク界隈が正義を振りかざし潰したもの、あるいは潰そうとしたもの一覧
・ウーマンラッシュアワーのうるさい方
・漫画のトレス疑惑(なぜかジョジョ、スラダンなどはお目こぼしされる)、pixiv作家のトレス疑惑などしょっちゅう
・発売前、直後の原神
・タピオカ女子(おっぱいに乗せるイラストチャレンジが流行ると手のひら返し)
・BUBUKAタブー
俺の記憶だけでもこんなにあるわ
オタクはコミケで行列に慣れてるってドヤ顔ツイートがバズって流れてきたりしていたが、タピオカに並んでる女性達の行列写真撮って、タピオカのために並ぶのは俺にはとても無理とかバカにしたツイートもバズって流れてきたりする。
もしもコミケ行列を無断で写真に撮り、エロ本のために並ぶのはとても無理ってツイートをされたら、オタク達は発狂して炎上させるのだろうと予想がつく。
女が好きなものなんて何でも男に叩かれてるもんな
そんなのアニメだけだろ
そういうのを本気にしてるのか
あれも「それを見てる男が(自分は女が関心抱いたものになんでも嫉妬するから)共感出来るからされる描写」なんだろうな
女が関心を抱く(自分は関心を持てない)事何でも叩く男って珍しくないしな
タピオカとかタピオカが何をしたんだよってくらい叩かれまくったし
逆に女向け作品で女が関心抱いたものになんでも嫉妬する男が(好意的な意味で)出てくることってあんまないもんな
逆に女が関心ある事を楽しむ事をそのまま応援してくれる男が描かれがち
男向けソシャゲだとラブライブのスクフェスかなんかがバチギス要素ぶち込みまくってファンから大顰蹙買ってた気がする。
あれはやり方が雑すぎたからって側面が大きいんだろうけど。
男の対立って昔からそうなんだけど「殴りあったらダチ公」みたいなイメージがあって、
逆に女の対立って「じめじめしていて陰湿」みたいな社会的なイメージがあるじゃん。
実際にどうかってことではなくて、ドラマとか見てもそういうのがずーっと多かったのは事実だと思うのね。
なので男からすると女の対立ってあんまり安心して見られないんだよね。
めちゃくちゃ胃が痛くなる。
気持ちはすげーよく分かる。
だが「フェミはあなたが復讐するまでもなく滅びる」と思ってる。
もう限界点に達してる。
というのも、「嫌われてる」から。
あるいは、「格好いいから真似したい」と思う?
もしくは、「共産や立民のケツモチ政治家に投票したい」と思う?
思わないでしょ。
むしろ、「滅びろ」って思うでしょ?
みんなそう思いつつある。
あなただけではない。
多数がそう思いつつある。
その証拠に、今回フェミジェンダーを争点にしてたのに、選挙で勝てないでしょ?
惨敗してるでしょ?
"最近は最大野党である立憲民主党も”フェミの仲間になったと君は嘆く。
勝ったのは維新。
連中は滅びる方向である。
なのに連中は方向転換する見込みがない。
あと数年でボロボロに滅びる。
安心してくれ。
フェミによる攻撃なんて、ここ30年の激動の時代を観ていたら、ピンチのうちにも入らない。
あと、君は相手に炎上を仕掛けて燃やすことを考えているようだが、残念ながら、炎上は仕掛けられた方にも微妙にメリットが働くことがあるのだ。
例えば、
炎上させられて知ったから「宇崎ちゃんを買った」「娘の友だちを買った」「JAなんすん商品を買った」「戸定梨香にスパチャした」「温泉むすめの温泉宿に泊まった」という人間が相当数いる。
それが良かったことだとは言わない。
しかし、連中にとっては「喉から手が出るほどほしい金と人気を手に入れるチャンス」であるということだ。
連中の権威などとっくの昔になくなっており、「社会学は心理学と並ぶ疑似学問」だというのはもう常識だ。
「そういうデータでもあるんですか?」
「嘘つくのやめてもらっていいですか」
ひろゆき論法は感心しないが、ひろゆき論法で十分なぐらいのガバガバ理論しか連中は持っていないのだからしかたない。
韓国でも、中国でも、「こいつらやばいよね」の合意ができつつある。
だから、同じ手法を使って復讐すると自分たちの折角の有利ポジションが消えることになる。
だが待て。
まだ早い。
次もジェンダーだのフェミだの言って選挙を戦えば、確実に総崩れになる。
そうしたら、連中の後ろにいるクソのような政治家たちも逃げ出す。
その時まで待て。
まだ早いぞ。
「その間に連中が方針転換したらどうするんだ」と言うかもしれない。
連中はそのままだ。
永久に変われない。
いまは待て。
待ちの一手だ。
あと、君は、社会学者・金田淳子氏の著作「『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ」をキャンセルしたいと考えているようだが、それも的はずれだ。
「フェミニスト側の作家が同じ目にあったら流石に自分たちが間違っていたと気づくだろう」
という期待があると思う。
かつては俺もそう思っていた。
そもそも、「BL好きとか、ラブライブ好きのフェミ」もいたのだ。
BLは毎月不健全指定されてamazonから消えている。ラブライブのみかんも嫌がらせにあった。
気づいてない。
そして、連中には、「金、票、人気」がないのだ。
気にすることはない。
むしろ、ここで、キャンセルカルチャーを発動させるのは、相手にプラスに働く可能性が高い。
だからもうちょい待て。
連中には
「金」「票」「人気」「他者の価値観を尊重する度量」の4つがない。
だから滅びる。
もう少し待て。
もしもフェミ以外に敵がいないというのならば、いまGOサインを出すことも可能だと思うのだが、残念ながら、
刺し違えてでも倒すべき相手ではない。
だからもうちょいまて。
フェミだけを見るな。
醜いものだけを見るのをやめて、温泉にでも行ってゆっくりしてくれ。
フェミにキレて暴れるよりも、オタクで一生を送るほうが、コンテンツにはプラスになるんだ。
嫌がるだけならいいんだよ。
温泉むすめのこと言っちゃうと、仁藤氏は「性犯罪と地続き」って言っちゃってんのよ。
宇崎ちゃんポスターでも、ラブライブポスターでも、アツギでも、触れてこられなかった部分についに触れちゃったのよ。
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1460462925202608130?s=20
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1460464547404214278?s=20
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1460465492691341312?s=20
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1460466758213529604?s=20
もう温泉むすめ自体が性的コンテンツぐらいに言ってるのよ。公に出すとか関係ない。
もう彼女は一つ上の段階に行ってんのよ。
今は、r18絵師が名義を変えずに関わっている、という話も出ている。
仁藤氏じゃないけど、あれだけ差別はだめだだめだ、って言ってた人が「r18絵師の参加はマーケティングの観点から考えないといけない。誰でも受け入れられるようなもの、突っ込みどころがないようなものにしないと。顔をしかめる人にあなたは職業差別をしています、というつもりかい?」みたいなことを言ってる。
こういうことが起きてるから、あの界隈が信用できないってのもある。
温泉むすめ騒動でラブライブの時のこと思い出したけど、例え同じ構図であっても書き込みや塗りで批判される度、批判の正当性は違ってくるんじゃないかと思う。
温泉むすめの設定はなんかもうちょっとどうにかならなかったのかと思うのもあるけど、今回はイラストだけの話。
ラブライブの千歌ちゃんはポージングは立ち絵でスカート丈短めのセーラー服で、股のところに謎の皺があるのが批判されていた。前方から風が吹いて皺ができたり、ちょっとかがんだ姿勢を取ったとしても皺の入り方がおかしいと言われていた。
温泉むすめのイラストでも似たようなスカートで股のところに皺がある子のを見たけど、確かに言われてみれば皺の入り方に疑問を持つこともできる。
誰だったか忘れたけど、宇崎ちゃん以外で乳袋が批判されてたイラストがあった気がする。宇崎ちゃんのはあのサイズの胸ならコルセットでも使って太って見えないようにしてるのかなとも思えるけど、明らかに外にいて胸もあるのにブラジャーもつけていないイラスト、特に左右の胸の膨らみの形状と谷間が服の上からでも見えるような作風のはちょっと可哀想に思える。
全員貧乳であるのもおかしいし、胸が大きい女体の美しさ賛美のイラストで見たい。
ただブラジャーも付けていなさそうな胸や股ばかり強調した書き込みのイラストだとそれは余計にセクシャルな属性が付与されてしまって、コラボパネルなんかで外に出ると批判を受けたりするようになるんじゃないかな。
そういうのもゲームの中だけだとまだ批判する方がおかしいけど、広告なんかで外に出ると面倒なのにも目を付けられるよね。
少女漫画の瞳で書き込みすぎたものはもはやグロテスクに感じるものもあるように、たくさん書き込むことより引き算を考えることの方が重要なんだと思った。
今回の仁藤氏、正直「温泉むすめ自体の是非」がメインで話し進めてるでしょ。
今までの論争であった「公的機関が」「公の場で」というのはそんなに重視してないと思う。
「性差別コンテンツがある!そのうえ!国が推奨している!」でしょ?「公的機関が」というのは一番ではないでしょ?
そんなに読み違えてないよね。これ。
いわゆる古のオタクで、艦これやらなんやらを「何でもに萌えに結び付けやがって」とか、「最近のオタクは作品を分析・研究しない」とか言ってた人は、
どこかのタイミングで、ツイフェミと古のオタクで乖離が起きるよ。
だって、いまセリフをいちいち聞いて「性差別!」って言ってるんだよ?
そんじょそこらのコンテンツで、逆鱗に触れそうな要素一つはあるよ。
今後はコンテンツごとぶっ潰そうとする動きが高まってくと思うよ。
古のオタクも「最近のお宅は萌えさえすればよいからレベルが低い」的なこと言ってるから、そんなに乖離しないかもしれないけど…
主にオタクコンテンツが性的とかジェンダー的に問題ありとして批判を受けた騒動について
印象に残っているやつをピックアップして当時の感想と、自分の中の印象や立ち位置がどう変化していったかをメモする。
自分用なので読まなくていいです。長いので。
○筆者
30代女。子供の頃から家にネット環境がありオタク文化と親和性のあるコミュニティに触れたのと、
何故かニチアサ番組だったギャラクシーエンジェルの影響から美少女系コンテンツを中心にしたオタクになる。
オタク的な表現を非オタクの人の目に触れるところに出すことに対して、否定派とはいかないまでも
程度によっては少し居心地が悪くなる感じ。
オタク差別と言える程のものはほとんど無かったけれどまだまだオタクは隠すものという価値観の中で育ってきたせいもあり、
とはいえ下の世代に急速にオタクコンテンツが浸透してきているのは感じており、
こういうものが忌避される価値観も古いものになっていくんだろうなとは感じていた。
性的な表現をそれを好まない人の目に触れる場所に置くことについては明確に否定派。
コンビニのエロ本は無くなるべきだと思っていたし、コミケのエロ紙袋なんかが問題視されていたのも
同じオタクとして本当に勘弁してくれと思っていた。
R-18指定されるものに限らず、「性」を連想させる表現をそれを求めない人の目に触れさせることは極力控えるべきというスタンス。
特に問題がある表現には見えないしさすがに難癖付けてる人達頭おかしいな…という感想。
コンビニのレジで店員に無理筋のクレームを付けてる人を見た時と同じ感覚で、
世の中には変な人も居るもんだなという感じ。
言うほどオタク臭のする絵柄でもないしオタクが批判の矢面に立たされている感じも受けなかった。
そこまで過激なデザインには見えないが、当の海女さん達から拒否反応が出ているのであれば公認撤回は妥当という判断。
ネット越しにワイワイ言う人達よりもリアルに関わりのある当事者性の高い人達の声を重視するべきだと思っていて、
この点は今に至るまであまり変わっていない。
実在の人物を扱った表現とそうでないものの場合前者には後者とは違った種類の
(主にモデルの人物に対する)配慮が求められるべきであり、本件にはそれが大きく欠けていたなという感想。
というか絵師が道行く女子中学生に反応してほしくてクラクションを鳴らすといった迷惑行為をしており、
イラストの製作過程でも不躾にジロジロ見るなどの迷惑行為が行われていたのでは…と懸念されたのが個人的に一番でかい。
実在人物に関わる表現は慎重になるべき、というのは2017年5月のpixiv小説論文騒動などでも同じ感想。
ぱっと見の印象としてはこれは非オタクの人が見たらぎょっとするんじゃないかという感じで、
関わらず赤面して嫌がっているっぽい表情(無理矢理やらされている感)、煽り文にハートマークの部分。
ただし実際は小さな紙一枚が特に目立たない場所に貼ってあったのみという証言もあったりして
当の市民から批判の声が上がっているわけじゃないのなら外野がごちゃごちゃ言うことでは無いかもとも。
というかのうりんに関しては全裸(に見える)オイルまみれM字開脚シーンがある
第一話を市民に向けて上映した件の方がだいぶ引く(今も引いてる)
性的表現に関わることではないので本題からずれるが、無関係のゲーム会社や声優に嘆願書を送るなどの
行きすぎたムーブをしていた人がフェミニストとして有名(と私が記憶していた)人だったので関連付けて印象に残っている。
この人こんな人だったんや、オタクのことめちゃくちゃ嫌いなんだな…という感じ。
騒動についてはゲーマーの発言はよくないけれど知人間でのリプライだし、
最初に指摘した人の指摘の仕方がまずかった(変な人がなんか突然いちゃもん付けてきたようにしか見えない)し、
大勢でスパム報告して凍結させるのはやりすぎだし、ゲーム会社や声優はマジで無関係だし批判側がやり過ぎという感想。
というのも、最初に話題になったツイートに「公共交通機関の公式キャラ絵としてのOKライン」との一文があり、
そこから巻き起こった批判も「公共交通機関の公式キャラ」であることを基準にしていたはずだったのだが
「公式キャラのイラストが置き換わるわけではなく、コラボ用イラストである」と誤解が解かれた後も、批判側の勢いが全く緩まなかったから。
○○であるなら××であるべき、の○○の部分が間違っていたのだから××の部分も変わるべき、もっと基準が緩くなるべきでは…?
ここで、前述のアイヌ騒動の時オタク憎しからとしか思えない行動を取っていた人を思い返しつつ、
もしかしてこの人達オタクコンテンツ嫌いというのが先にあってそれっぽい理屈をくっつけて叩いてるだけなのでは…という疑念が脳裏を過ぎる。
批判した側に同意できる点が一つもなかった。その割に名だたる研究者の方々とかが次々乗っかってきてすげーな…と思った。
美少女コンテンツ好き女オタクにも流れ弾がガンガンぶち当たってきて随分酷いことを言われたな、という思い出。
当時は腸を煮えさせながら過ごしていた。
全く性的でない、とは思わないけれども献血ポスターを取り下げるレベルのものだとは感じない。
とはいえ前述の騒動まででコンテンツ批判側への印象が最悪になっていたので自分の見る目も偏っているかもしれない。
のうりんポスターをまずいと感じた頃の自分が見たらなんて言うか気になる。
献血ボイコット発言なんかもあり批判側への印象は最悪を更新し続けたけどそれも片方の嫌な点ばかり見てしまった結果かもしれない。
マジで駄目だと思いました。
ただ、看板自体はR-18では無いわけで(千代田区の条例に引っかかるという説もあるが)
宇崎ちゃん献血ポスターとの明確な違いってなんだろうなと少し考え込む。
私個人の意見としては、社会的合意でラインを決めること自体には反対ではなくて、
賛否両論あるものを自分たちの側が正しいと決めつけて押し通そうとする態度に反発していたんだなと思う。
なるべくあらゆる表現が存在していてほしいけど、町行く人の目に否応なく入るレベルのものには
やっぱりある程度の配慮が必要で、そのラインについては双方聞く耳を持って穏当に話し合いをしたい、という感じです。
そういう意味では自分達の基準を押し通して表現を取り下げさせようとする人達と同程度に
法に触れなければセーフと言わんばかりの看板掲示側も対話する気が感じられなくて嫌いだなと思いました。
趣味で絵を描く人間としては、スカートって普通に描くと情報量が少なくてのっぺりした印象になりがちなので、
動きを付けるためにあの皺を描きたかった側の気持ちは正直わかる。
制服のスカートの生地の厚さだとあんな皺は現実ではできないという指摘も頷ける。
パンツが透けてるように見せようという意図は描いた側には多分なかったと思うけど
見ようと思えばパンツの位置に線あるように見えなくもないし不幸な事故だったね…
無根拠な「性犯罪を誘発」呼ばわり、自分達は警察へ回答を求める書面を送りつけておきながら
動画自体も特に問題があるとは感じない。胸揺れは次のコラボがあるならパージしてもいいかもね、くらい。
「服を着替えればいい」って軽々しく言う人にも腹が立った。Vが着替えるの、生身の人間が着替えるのとはかかるコストが違うんですが…
表現を批判する人達の一部(だと思いたい)、表現を見て傷付く側にはめちゃくちゃ配慮を求めるのに
フェミ議連の同じ方法でやり返されたら無視するところもそうですが、
相手にばかり求めて自分は何もするつもりがない人の言うことは聞きたくない。
スカートめくりは、されて嫌な気持ちになる側の人物が出てきてしまうので
リアル温泉とのコラボを前提とした企画なら避けるべき設定だと思う。
全体的に地域と関わっていくにしては危うい設定が散見されるのは頷ける。
内容はともかく指摘してる人が他人を傷付けておいて向き合わず放置してるので
そんな姿勢の人が他者にだけ背筋を正すことを求めても全く説得力が無いと思いました。
オタクコンテンツ、別にそんな大っぴらにさらけ出すようなものでもないじゃないよね…という感じだったのが、
「オタクコンテンツ、別にそこまで言われなきゃいけないもんでもなくない?」っていう感情に変わってきた。
性的表現については当初から大きく方針転換したわけではないし、見たくない人の目には触れないのが一番だよなと思いつつも
「性的」の範囲が私が想定しているラインよりだいぶ広く取られることが多くて
「そこまで(掲示アウトレベルの)性的扱いされるとちょっと…」となる。
ただ、「そこまで…」っていうのはあくまで私個人の感覚なわけで、ラインを決めるための議論自体は継続してやっていくべきだと思う。
議論を建設的にするためには双方相手の話に耳を傾けることが大事で、ここまでこじれるとだいぶ難しそうな気がして頭が痛いけど…
コンビニのエロ本については、当初は深く考えずに撤去賛成だったけど
改めて調べるともともとコンビニに置かれるものは色々表現に気を使っていたのもわかって、うーんという感じ。
振り返ってみて、騒動の内容によって批判側に立つことも擁護側に立つこともあったけれど
全体的にコンテンツ批判側に居る人達に対して強い憤りを感じることが多かった。
これは一旦株が下がった相手のことは最初からマイナス評価で見てしまい、
更に嫌な点が目に付く悪循環のせいもあるのかもしれないなと思わなくもない。
温泉むすめの件、指摘した人が直前に酷いムーブしてたのもあって開く前から「うわっまたかよ…」と思ったし。
反対側からすればコンテンツ擁護側に対して同じように低評価の悪循環に陥ってるんだと思う。
党派性で判断せず一つ一つの内容に向き合っていきたいですね。難しいことだけど。
一方でコンテンツ擁護側も頑なになりすぎて「配慮したら後退・負け」みたいな認識になりかけてる人が居る気がするので危うさを感じる。
配慮できるところでしていくこと、なるべく不快になる人を減らそうとする努力をすること自体は悪ではないはず。
もちろん表現する上で不快になる人をゼロにすることは不可能だし、
誰かを不快にすることを承知でこの表現は譲れないんだ、というものはあって当然だけど。
穏当寄りに倒しても構わない部分はそうする、くらいの意識はあってもいいんじゃないだろうか。
いや、一歩譲歩すると無限に踏み込まれるという危機感はわかるし、それだけのことはされてきたと思うけど…
早く見たいコンテンツ以外は全てシャットアウトできるスマートグラスとかが普及して技術で解決できる世の中になるといいですね。