はてなキーワード: 杜撰とは
これによって、仮説を支える論拠自体が消滅した。よって、「弱酸性の刺激を与えた動物の細胞から万能性細胞が生まれる」という仮説は、俺が「ネス湖でネッシーを見た」とか「古代日本は大陸からきた騎馬民族に征服された」とか主張するのと同レベルの仮説になった。「仮説」というと聞こえはいいが、彼女(とその協力者が)積極的に証明しない限り「勝手に言ってるだけ」である。
これに「ちゃんとやりました」と反論しようにも、実験ノートが杜撰すぎて「疑惑はこの点がおかしくて、実際はこうだ」「自分がこれこれこういう方法で作った」と証明できない。
今後、理研の再現実験を除いて、もし仮に誰かが似たような方法でSTAP細胞を創り出すことに成功するかも知れないが、その場合、賞賛されるべきはその人だけであって、小保方氏には何の功績も与えられない。路上で「東北にもうすぐ大地震が来る!」と20年前から叫んでた占い師(がいたとして)と同じ扱いになる。
にもかかわらず、文科相まで応援に回って理研は再現実験をやってる。やるのは勝手だが、その金と時間とスペースとポジションを他のポスドクに回した方が遙かに有益な結果が得られるだろうと多くの研究者は思っている。
社員不足の原因が人口減少による人手不足と言うブラック企業、そして同じくブラック体質のマスコミはここを批判する。
そこに市場的価値を見出せなくなった需要と供給の構造破綻、経済の基本なのにブラック企業は感覚が麻痺してるのか
これを無視する。そしてマスコミもこれを深刻な問題として取り上げるもそこに潜む杜撰な管理体制や経営体制の不備、社員の使い捨て等について
取り上げる事はなかった。
フジテレビは世の中が嫌韓ムードになればなるほどむしろ親韓寄りの番組作りを心がけては、靡かない視聴者に「嫌なら見なければいい」と突き放した。
その結果が今の必死な反韓寄りの番組作りになってしまった。こういう局は視聴率至上主義で傲慢であり、また常に後手だ。
フジテレビは華やかな雰囲気もあるが、一方で重労働の末トイレで首吊り自殺する社員が居たり、制作段階で問題が生じると外部委託した業者に責任を転嫁したりといった
時折、人気ブログの著者が仕事を辞めてブログを仕事にしているのを見かける。あるいは、文才を活かしてライターになったりもする。
しかし私から見て、彼らは往々にして面白くなくなっていると思う。
本来それは彼らにとって息抜きであり、居心地の良い空間であったはずだ。
その中で自分自身のやりたい事をやりたいようにやってこそ、評価されれば嬉しく、批判されれば悔しいものであろう。
そうして何度も何度も練り直しようやく作り上げた個性に、読者は惹かれるのだ。
書き物を仕事にすると、そうはいかない。コンスタントなPV数が必要だ。
杜撰なものであろうが、ヘイトを集めようが、結果のみを求めるようになる。
言ってしまえば、深夜の番組がゴールデンタイムへ進出したようなものだ。つまらなくなるのは、火を見るより明らかである。
きっと彼らは会社や社会、常識などの「何か」から自由を求めてフリーランスになったのだと思う。
「何か」から逃げ出す活路を見いだして、それに飛びついてしまったのだろう。
だがよく考えてほしい。
今度は書き物に縛られる。書かなければと義務感に縛られる。
安息の場所だったはずのものが、いつの間にか逃げ出したくて仕方が無かった「何か」になってしまう。
過度に自由を求めることも、必要以上に自由から逃げることもしないで欲しい。
今のままで十分である。十分であるからこうして今があるのだろう。
是非、現状の素晴らしさをもう一度洗い直して欲しいと、私は思う。
*6/12追記しました (この記事には間違いが非常に多くあります、詳しくは記事最下部を御覧ください)
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3年前に1年間にデビューする新人ライトノベル作家は大体何人くらいなのか?という疑問について調べた以下の記録があります
・2011年デビューしたライトノベル作家は何人でしょう? → 答.104人
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/news/1324040929/
104人内訳
やのゆい 乙姫式 月本一 湊利記 会川潮 川波無人 上総朋大 八奈川景晶 更伊俊介 根木健太 一橋鶫
浅羽なつ 朽葉屋周太郎 多宇部貞人 広沢サカキ 蝉川タカマル 和ヶ原聡司 兎月山羊 飛田マンダム
阿羅本景 水上貴之 水沢黄平 葛西メイダイ 榎本俊二 森野樹 みなみケント 西村文宏 槙岡きあん 朝倉サクヤ
岸杯也 雨野智晴 野村193 中谷栄太 浅生楽 竜ノ湖太郎 若桜拓海 宮元戦車 カミツキレイニー 赤月カケヤ
竹雀綾人 水無瀬さんご 明坂つづり 樹カナタ 澄守彩 森田陽一 中維 かみじま柚水 望公太 ツガワトモタカ
大黒尚人 花花まろん 黛ましろ 浅葉なつ 末羽瑛 椎出啓 かじいたかし 鷹山誠一 秀章 根岸和哉 村上凛
柊晴空 砂義出雲 秋目人 佐島勤 波乃歌 黒宮竜之介 東方博 彩木沙茄 叡惟匡見 野口祐加 優妃崎章人
夜空野ねこ 神堂劾 北原みのる 玉城琴也 森田季節 マナベスグル 小林がる 火海坂猫 大坂翠 天羽伊吹清
中田明 村上裕一 瓜亜錠 千羽カモメ 本村大志 石原宙 葉巡明治 初美陽一 鷲宮だいじん 秋水 八針来夏
大澤誠 小岩井蓮二 太田僚 竹内佑 高木幸一 山田隆道 直井章 佐原菜月 二丸修一 宮澤伊織 遊佐真弘 涼木行
ここから現在(2014年)、いったい何人が続刊を出し作家を続けているのかを調べてみました
上の104人ついてもそうですが調査は結構テキトー、活動の有無は単純に2014年に発刊された本があるかないかで分けています
以下がその結果です
●が現在も活動されている方
--が現在は活動されていないと思われる方です
シリーズ数 作品数 作家名 主なレーベル(デビューレーベル)
● 02 15 初美陽一 GA
● 06 14 望公太 HJ
● 01 13 佐島勤 電撃 *アニメ化(魔法科高校の劣等生)
● 01 11 和ヶ原聡司 電撃 *アニメ化(はたらく魔王さま)
● 01 11 竜ノ湖太郎 MF *アニメ化(問題児たちが異世界から来るそうですよ)
● 01 09 更伊俊介 ファミ通 *アニメ化(犬とハサミは使いよう)
-- 03 07 阿羅本景 スーパーダッシュ
-- 02 06 多宇部貞人 電撃
-- 02 06 広沢サカキ 電撃
● 02 06 蝉川タカマル 電撃
● 02 06 赤月カケヤ ガガガ
● 05 06 浅葉なつ メディアワークス
-- 04 06 秋目人 電撃
-- 02 05 明坂つづり ガガガ
● 04 05 中維 電撃
-- 01 05 瓜亜錠 HJ
● 02 05 二丸修一 電撃
-- 02 04 浅生楽 メディアワークス
-- 03 04 樹カナタ スーパーダッシュ
-- 01 04 火海坂猫 GA
● 02 04 八針来夏 スーパーダッシュ
● 03 03 月本一 ファミ通
-- 02 03 末羽瑛 電撃
-- 02 03 秀章 ガガガ
-- 02 03 柊晴空 ファンタジア
-- 02 03 波乃歌 電撃
● 03 03 優妃崎章人 ぷちぱら *成人向けレーベル
-- 02 03 天羽伊吹清 電撃
-- 01 03 本村大志 MF
-- 01 03 涼木行 MF
-- 01 02 湊利記 講談社BOX
-- 01 02 会川潮 スーパーダッシュ
-- 01 02 森野樹 講談社BOX
-- 01 02 花花まろん GA
● 02 02 椎出啓 スニーカー
-- 01 02 黒宮竜之介 電撃
-- 02 02 神堂劾 ぷちぱら *成人向けレーベル
-- 02 02 中田明 電撃
-- 01 02 鷲宮だいじん 電撃
-- 01 02 大澤誠 スーパーダッシュ
● 01 02 佐原菜月 電撃
-- 01 01 槙岡きあん スーパーダッシュ
-- 01 01 竹雀綾人 スーパーダッシュ
-- 01 01 かみじま柚水 スーパーダッシュ
-- 01 01 彩木沙茄 幻狼ファンタジア
-- 01 01 叡惟匡見 幻狼ファンタジア
-- 01 01 直井章 電撃
△ ** ** 浅羽なつ *浅葉なつの間違い(重複)
結論としては
元の104人には非ライトノベル作家や成人向けレーベルの作家が混じってしまっているのでその方たちを除き、母数を104人改め95人とし
35人 / 95人 = 37%
04人 / 95人 = 04%
となりました
逆に既にアニメ化されている作品を執筆している方も4人いますが、全員が1シリーズのみです
アスキー・メディアワークス - KADOKAWA (電撃文庫)
07人 / 18人 = 39%
アスキー・メディアワークス - KADOKAWA (メディアワークス文庫)
01人 / 05人 = 20%
メディアファクトリー - KADOKAWA (MF文庫J)
04人 / 09人 = 44%
03人 / 04人 = 75%
02人 / 06人 = 33%
富士見書房 - KADOKAWA (富士見ファンタジア文庫)
03人 / 10人 = 30%
02人 / 06人 = 33%
03人 / 04人 = 75%
02人 / 06人 = 33%
01人 / 03人 = 33%
03人 / 12人 = 25%
04人 / 08人 = 50%
00人 / 04人 = 00%
成人向けレーベル パラダイム(ぷちぱら文庫) フランス書院(美少女文庫)
04人 / 06人 = 66%
角川レーベル
20人 / 52人 = 38%
非角川レーベル
15人 / 43人 = 34%
アニメ化率は
角川レーベル
03人 / 52人 = 06%
非角川レーベル
01人 / 43人 = 02%
ということで表題「ラノベ作家はデビューできても3年以内に消えるってホントなの?」に対する答えは
― 3人に2人くらいは消えるけど、20人に1人くらいはアニメ化までこぎ着ける
でした
もう誰も見ないだろうと思いましたが「ラノベ作家 デビュー」等のワードで検索しするとそれなりに上の方に出るみたいなので一応追記しておきます
まず杜撰な調査でラノベ作家を辞めたかのように書いてしまった作家の方たちには謝罪します、申し訳ありませんでした
あくまで本年に入ってから5月末までに発刊されていないという意味で活動されていないと便宜的に表現したつもりでしたが
タイトルがそもそも消える消えないなので普通に見れば消えた作家と捉えられてしまうでしょう、改めてすみません
それ以前に単純なミスで活動を辞めた作家に入っている方もいるようです、こちらも本当に申し訳ありませんでした
このように片手間の非常に雑な調査なのですが下記のブログで具体的に間違いを指摘してくれていますので
気になる方はぜひ見てください
iPhoneのメールアドレスは基本的にWEBサービスの登録情報には使ってなかったんだけど、楽天カードの使用履歴だけはリアルタイムに携帯で確認したいからしぶしぶiPhoneメールを登録した。
「中の人がデータ持ち出して売ってるんだよ、とにかく杜撰だったから知ってる人は絶対登録しないけどね。」
とのこと。
ネットで調べてみても、結構前から被害にあったる報告は多々あるみたいね。
【楽天市場から個人情報がスパム業者に流出か、実名の記載された迷惑メールが楽天でしか使っていないメールアドレスに届き始める - GIGAZINE】
http://gigazine.net/news/20090527_rakuten_spam/
以前にPCメールを楽天に登録したおかげでメールアドレスつぶしたことがあったけど、他のWEBサービスにも登録してたから楽天とは特定できなかった。
怪しいけど今回は流石にクレジットカードの利用報告メールだけなら大丈夫かと思った俺が馬鹿だったか。
おかげで携帯メール変えなきゃだし、今更「携帯のメールアドレス変えました。」なんてめんどくさくてやる気にならん。
(それでもインターネットメールをまだ使ってる人もいるから(母親とか)やらなきゃいけないんだろーけど。)
ふざけんな楽天。
なんでこんな会社がいまだにのさばってて市民権を得てるのかがわからん。
滅びろ楽天。
日本の科学界には暗いニュースが続いているが、明るいニュースが飛び込んできた。
山梨日日新聞社が伝えた報道によると、STAP論文共同実験者として世界的に名高い若山照彦氏が
http://www.tyaos1995.or.jp/pdf/H2605academy-seminar.pdf
このような栄冠に輝いた若山氏だが、ここまでの道のりは平坦ではなかった。
少年時代から成績は非常に悪く、一浪のあげくに三流の農学部に進学したことなどが、
しかし、ここから若山氏は一念発起し、アニールセルカン氏や森口尚史らの著名人を
輩出した東大大学院にワープし、みごとにクローン研究の世界的権威の座を手に入れている。
http://matome.naver.jp/odai/2136412050352838701
それらのエピソードはノーベル賞受賞者のキューリー夫妻を髣髴させる心温まるエピソードである。
STAP細胞問題で杜撰な「小保方ノート」が問題になっているが、
実はノートはもうひとつあるといわれている。それが若山教授が書いていたはずのノートだ。
若山教授は梶原しげる氏とのインタビューで次のように話している。
山梨科学賞に輝いた若山教授の完璧な「若山ノート」の存在が事件を解く鍵として重要度を増している。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140410-00000001-collegez-life
一方でSTAPの研究不正を追求してきた11jigen氏は最近、若山教授の責任や直接的な関与を
若山教授が自らにかけられた嫌疑を完璧な「若山ノート」の公開で潔白を明かすかどうか注目される。
若山教授の直接の責任と関与を追及してるジャーナリストの11jigenタンの最近の投稿(リツイートも含む)
https://twitter.com/JuuichiJigen/status/469109584615849984
https://twitter.com/JuuichiJigen/status/469105951899791360
http://twitter.com/JuuichiJigen/status/464730353517613056
http://twitter.com/JuuichiJigen/status/464397509700648960
http://twitter.com/JuuichiJigen/status/464744791280873473
http://twitter.com/JuuichiJigen/status/465077363127365632
http://topsy.com/s?q=%E8%8B%A5%E5%B1%B1%20from%3AJuuichiJigen&window=d14&sort=date
関連
裏道逃亡劇STAP共著者笹井氏が上原賞(賞金2000万円)を受賞
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/243493/
STAP論文共著者の大和雅之氏はSTAP細胞の発案者であり、小保方晴子の指導教授で杜撰な博士論文の審査者である。
その大和氏は2月5日に「博多行きの電車乗ったなう」とTwitterで書き込んだのを最後にTwitterから姿を消し、
重要学会を次々にキャンセルし表舞台から完全に姿を消していた。すでに5月のバイオ展もキャンセルされている。
大和氏が姿を消した2月5日と偶然にも同じ日に、STAP論文の電気泳動の不正がPubPeerというサイトで初めて指摘されたために、
STAP論文の不正の追求を恐れて姿をくらましたのではないかと疑うものもいた。
しかし、3月24日の週刊現代では「心労からか脳梗塞を起こして都内の病院に入院中でSTAP問題の確認作業ができない状況である」と報道した。
ところが、その脳梗塞で重篤が心配されていた大和氏がTWINSの所長に昇進したらしいという朗報が飛び込んできた。
TWINSとは早稲田大学と、東京女子医大が共同で運営してる日本初の「共同大学院」である。
このTWINSで小保方晴子も大和氏と岡野光夫氏(日本再生医療学会理事長)に師事し学んでいる。
コピペ論文でも手軽に博士号をとれるとして人気の研究拠点である。
TWINSの東京女子医大側のホームページの表示では4月23日までは岡野光夫氏(日本再生医療学会理事長。小保方の指導教授)が所長と表記されていた。
しかし4月28日現在はサイトが更新され大和雅之氏が所長に昇進していることが確認できる。
現在のページ
http://www.twmu.ac.jp/ABMES/ja/memberlist
また、1週間前の4月21日に大和氏のTwitterのアカウントが削除され投稿内容が全て削除されたことがわかった。
大和氏はSTAP細胞の発案者で、1月末に産経新聞にこのように語っている
「刺激で万能細胞が作れるというアイデアは、ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と私が2010年に
小保方氏は大学院時代から大和氏と共にSTAP細胞の研究をはじめていて、
STAP細胞研究について大和氏は相当の事情を知っていると思われる。
http://anond.hatelabo.jp/20140225162613
6月5日追記
1度削除された大和氏のツイッターは現在はプライベートモードで復活されている。
ツイッターのアカウントは削除後30日以内に復活させることができる仕様になっている。
STAP論文共著者大和雅之氏はSTAP細胞の発案者であり、小保方晴子の指導教授で杜撰な博士論文の審査者である。
「刺激で万能細胞が作れるというアイデアは、ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と私が2010年に
その大和雅之氏は論文不正が指摘された直後から表舞台から姿を消していた。週刊誌などには「心労のための脳梗塞」
と説明されてきた。1ヵ月後の学会もキャンセルされていて深刻な状態が伺われる。
しかし、4月21日大和雅之氏のツイッターが突如全削除されたことが判明した。大和氏の健康状態が回復したのを
期待するむきも多い。しかしその一方で突如として削除を行った目的をいぶかしがる者もいる。
大和氏は研究不正に関しては厳しいツイートを過去に繰り返しており、大和氏にとって都合が悪くなったのではないか
(大和氏の上司である岡野光夫氏には利益相反での重大な疑義が指摘されている。また大和氏自身にもセルシードと
の深い利益関係が指摘されている。セルシードは東京女子医大が作ったベンチャー企業であるが、
(大和氏、岡野氏、常田氏の3人には指導教授としての重大な責任が指摘されている。
その他、セルシードについての発言も複数ありそれらが都合が悪かったのではないかとの意見もある。
と、いうのも東賢太郎氏が「小保方発表で暴騰したセルシード株」というタイトルで疑義を唱えているからだ。
はしゃぎたい気持ちも理解できる。
しかし、組織全体にとっては、そんなこと日常茶飯事であって、淡々と右から左に流していく案件だ。
笹井氏が、そういう案件の一つとして、いったんリジェクトされた小保方氏の論文を、
構成や表現などをNature編集受けがいいように改善した、というならば、
水曜日の会見内容で何の問題もない。
しかし、問題なのは、1月末の、あのド派手な「割烹着」プレス発表だ。
あれほどたくさんの記者を呼んで研究成果をプレス発表するのは、
いくら理研といえど年に何度もあるわけじゃない。
理研にとっては非日常的に特別なイベントであることが内外に明らかであるし、
「慎重に準備されてないはずがない」と周囲が考えるのは当然だ。
そのプレス発表の主役として立ったのが、小保方、若山、笹井の三人。
その中で、ユニットリーダーとはいえまだ駆け出し研究者の小保方氏、
かつて理研職員だったとは言え、今は外部の人間の若山氏の二名に比べ、
理研CDB広報にとって上司の代理にあたる幹部・副センター長である笹井氏は、
あのプレス発表に全面的に責任があると考えるのが妥当であろう。
暇なネット界隈の徹底した重箱隅つつきに遭うこともなく、
もちろん、研究の杜撰さを知っているCDB他部門の同僚たちからの厳しいチェックや、
分子生物学コミュニティからの激しい反論に晒されることにはなったろうが、
少なくとも野依理事長が公の場で頭を下げる事態には発展しなかったろうし、
自身も前髪に比べかなり寂しい頭頂部をああして晒すこともなかった。
水曜日の記者会見で、一月末のプレス発表を手配した責任を問う質問が何もなかったのは残念だ。
まあ、集まった連中全員が、あのプレス発表が結果的にもたらした失態によって仕事にありつけたのだから、
感謝こそすれ糾弾する理由は何もないので、当然といえば当然なのだが。
シェーン事件、ファン・ウソク事件、常温核融合事件に比べるとスケールはずっと小さい。
あのプレス発表さえしなければ、理研CDBと分子生物学コミュニティの外には、
ほぼ何ごとも起こらなかったであろうから。
既に終電を気にする時間だが、ぼくの家に来て終電で帰るつもりもないのだろう。
ぼくと彼女の間柄では、懐かしい、あたりまえのやりとりであった。
彼女とは大学に入学した春に出会った。かれこれ8年もの付き合いになる。
新歓、授業選択、サークル、部活、バイト、恋愛、ゼミ、進路、教職、就活…。
青春時代の主なトピックにはだいたい相談しあい、励ましあった仲だ。
いま思えば小さな出来事も、当時は人生の一大事として二人して悩んだ。
大学を卒業してからは、季節に一度の頻度で食事をするようになった。
挨拶はいつも「最近どう?」自分の身なりを指して「こんなかんじだよ」と笑う。
近況報告は互いにその一言で終わる。
その日、彼女は終電間際にやってきた。柄にもなく夜道が不安だというので、駅までお迎えに。
「いつからそんなお嬢様になったんだ」「いいでしょーたまには」
「まあいいけどさ、それにしても突然だな」「…うーん、ちょっとね」
「…?」「ねえ!おなかすかない? 私、仕事終わってから食べてないんだ!」
「こんな時間だし、バーぐらいしかないぜ」「いいじゃん!ほら、昔よく行ってたとこ行こうよ!」
「…ねえ、今日一緒に寝てもいい?」
酔ってるのか、と思ったが、そんなわけがない。学生時代、酒豪と恐れられた彼女だ。
男勝りでみんなをリードして、飲み会でも場を盛り上げて最後にはお店の人たちにも丁寧に挨拶をしてまとめる。
そんな彼女が「一緒に寝てもいい?」と思いつめた表情で見つめてくる。視線が外せない。
「いいよ。なんか、おれもそんな気分だ」
彼女がぼくの家に泊まることは珍しくない。これまでも数えきれないほどあった。
彼女にベッドを勧め、ぼくがソファーに寝ようとするが、それを頑なに固辞しソファーに寝る彼女。
いつしかそのやりとりも簡略化され、泊まるときは自然とぼくがベッドに、彼女がソファーに寝る習慣が生まれた。
そんなわけで、ぼくの家に着いてから、そうした習慣を破る一歩をどうしたものか逡巡し珈琲を淹れていると
勝手にぼくのスウェットに着替えた彼女がいち早くベッドにもぐり込み
「いいよ、はやく寝よっ」
と、はずんだ声を投げかけてきた。
淹れかけた珈琲メーカーのスイッチを切り、部屋着に着替え、ベッドに入る。
彼女が何も言わず抱きついてきた。昔から変わらない、彼女の家のSEGRETAの香りがした。
今更、何かがおきる関係でもない。人肌が恋しい。なんとなく落ちつきたい。
そんな気持ちのとき、そばにいる「モノ」としてぼくが選ばれただけだ。
静けさが気にならなくなり、夢に半身ひたりはじめた頃、彼女が言った。
「結婚するの」
数秒の無言。「職場の人。ずっと年上の人」。無言。「…寝てる?」「いや」「驚いたでしょ」「うん」。
「その報告をね、しなきゃって」「そっか…いや、おめでとう」
「ガッカリした?」「…え?」「…私が結婚するって聞いて」「うーん…」
彼女が耳元で囁いた。「…ガッカリしてよ」。
わからない。どれも違う気がする。ただ、これはセックスをしなければいけない、そういうシーンであることは間違いなかった。
深呼吸。耳元にキスをして、唇をあわせる。何度も何度もキスをして、ぼくたちは長い長いセックスをした。
気持ちよかった。性的な快楽ではなく、お互いに高まっていた。何か、人生の大切な場面を消化している気持ちだった。
のぼりつめる瞬間に「ずっと好きだった」と言ってしまったのだ。
瞬間、彼女の眼の色が冷めたのを感じとった。言ってはいけない一言を発した空気が通り抜けた。
ハッとした瞬間、行為は終わった。静寂の中に、二人の荒い息と後味の悪さだけが残った。
ぼくの「ずっと好きだった」は、ウソである。間違いない。彼女を恋愛の対象として見たことはなかった。
あの場面で、そう言わなければならないという雰囲気で、いわば杜撰な対応として口にしてしまった一言だった。
もっと正確にいえば「そう言っておけば正解」のような、安易な一言だった。それを彼女は見抜いた。
結婚を決意した彼女は、なんらかの儀式として、ぼくとの行為を求めた。
そのなんらかはわからないけれど、彼女は決してぼくを好きだったわけではないし、そういう意味でのセックスではなかったはずだ。
それを「好きだったけれど結ばれなかった二人」というチープな形式に(そうではないとわかっていながら)当てはめてしまったぼくを、彼女は軽蔑した。
「ずっと好きだった」と口にしたときのぼくは、心のなかでドヤ顔であったが、そんなぼくの傲慢な心中に気づかない彼女ではない。
26歳になる。歳相応に女性経験を積んできたと思っていた。違った。
これが彼女の望んでいた区切り方かどうかはわからないけれど、彼女のなかでぼくが
として処理されてくれるのは結婚を迎えるにあたってよいことなのかもしれない。
nao0990
設定が十分に練られていないから、一浪で大学入学して大学二年生修了後さらに二年休学の時点で22歳、なんていう基礎的な矛盾が起きるのだ。
普通に凡ミスでした、すみません。その時点で23歳ですね。他にもおかしい点があるかもしれませんが、記憶違いや身バレを恐れての改変が混ざったためと思って下さい。
nekora
一応事実として書いているので、言語だけで見るとショボい経歴ですがそのまま書いています。VB6 については弁護出来ないレベルの古さなので、格好悪いと言われるとその通りですが、それも含めて仕事をしようと思えればできる、と捉えて頂ければ幸いです。もちろん、古い言語の悪い部分に甘んじて低い技術レベルのままで仕事をしてもよいと言っているわけではありません。
htnmiki
語りたい病ですね
augsUK
今が勝ち組なのかよくわからんとか設定が杜撰だとかいろいろあるけど、想定Q&A作ってまで語りたいんだなあということはわかった。もう少し勝ち組設定の方が良かったと思う。
語り寄りになってしまってすいません。事実ベースで書くことにこだわり過ぎました。
大学中退やその他のハンデがあったとしても、場所/労働条件(給与、福利厚生)/企業のブランドなどへのこだわりを必要以上に持たずに捨てて視野を広げ、自分が必要とされるであろう企業に絞ってエントリーすれば数十社もエントリーしなくても内定はもらえます。なので頑張りどころを間違えずに頑張ってほしいです。
以下はこの一言に対する補足説明となる、背景や就職活動の指針についてです。
Twitter / s_suneco: これリクナビのトップだけど、これ私がおかしいというよりは周り ...
https://twitter.com/s_suneco/status/448665586222899201
高校に上がったくらいから就職ということを少しずつ意識するようになり、上記のような何十件もエントリーしなければならない熾烈な就職活動があるという話を聞いて、まだぺーぺーの学生でありながらもそんなのはおかしいと思っていた。学歴は確かに一定の修学を積んだという証明になるかもしれないけれど、企業はそれだけではなく採用希望者の人となりもきちんと見て、共に働くものとして十分な経験、知識、学習意欲などを持ち合わせているものをきちんと採用してくれればいいのにと思っていた。(働いてから採用する側になって、その難しさもまた分かったのだけれど。)
自分の能力は客観的に見て高いのか低いのかは分からないけれども、少なくとも学歴に関しては大学中退という傷物でありピカピカの新卒に比べると人材としての価値は低かったと考えている。そんな自分の足跡をここに記して、一般的な人材像とされている新卒でなくとも、その他諸々の身分であったとしても、落ち着いて丁寧に就職活動をし、こうして就職が出来ているということを知って就職活動の励みとしてもらえればと思う。
結局の所、労働者として働きたい僕らはお金が欲しいというのが企業と同様に前提条件なのであって、そこから
という流れが導き出せると考えています。
自分が学生であった当時もそうですが、そういった流れがあるとこまでは分かっても各点の具体的なイメージは出来ず、企業がどうやって稼いでいるか、従業員はどういった業務を行って給与を得ているかなどを適宜調べたり、諸先輩方に会う時などに質問するなどして一つ一つを自分なりに具体的にしていきました。そうして自分なりの芯となる考えを持っておく事で、無鉄砲に企業に当たるのではなく少しずつ焦点を絞りながら就職活動をし、数社のエントリーのみで内定を頂く事ができたのではないかなと考えています。
うまくまとめられたかは分かりませんが、ここに記した自分の経歴や考え方を見て何かしら参考にしてもらえれば幸いです。
経歴にも書いていますが自分の場合は理系→プログラミングという分野で活動していますので、別の分野(業界、業種、業態)では参考にならないということもあるかもしれません(分野によっては数十社へのエントリーを行った方が確率が上がる、など)。逆に言えば、踏み込む分野によって適切な就職活動の方法というのはあると思うので、それぞれの分野の現職やその周辺の方々の情報をうまく集めて、適切な方法で活動していってもらえれば自分が望む方向に近い所へ向かって行けるのではないでしょうか。
就職活動中の皆さんが無理をせずに向かいたい方向へ努力して向かい、その努力が報われる事を祈りつつ。
http://stapcells.blogspot.jp/2014/03/blog-post_15.html
ここのコメント欄でもあるが,恐ろしい慣習がまかり通っている.
共通しているのは,
審査報告書については、差分が小さくても致し方ないかなと思う部分もあります。実態としては学位申請者たる学生本人が概要を書き、それを手直しして審査報告書を代筆し、最後に指導者に印鑑をもらうわけで。本当に審査委員が報告書を書いてるケースはあまりないんじゃないかな。もちろん、それはいけないことだと形式上言うことはできるけどね。全体からすると瑣末な問題だと思う。根本的な問題は学位論文以前の教育だと思います。
完全にクソPIと研究機関に洗脳されている.一方まともな意見も.
そんなことはありませんよ。我々のところでは、報告書はきちんと指導教員が書きます。そんなことあたりまえじゃないですか。忙しいなんていうのは何の理由にもなりません。
このような居員は忙しいから十分な指導ができないのでしょうね。グローバルスタンダードからすると明らかに学位審査員としては失格です。
ちなみにどこの研究科ですか?
この人も被洗脳者っぽい
グローバルスタンダードですか...単にそれぞれが狭い経験を語っているだけにみえますが。他にも2、3指摘があったことからも分かる通り、あり得ないというほど、現状で非常識なことではないと思いますよ。学生の書いた報告書に問題があるのであれば、承認せずに直させるか、あるいは教員自身が修正すればよいだけです。忙しいかどうかは別に問題にしていません。
もちろん、今回の審査報告書が杜撰でないとは言いませんし、審査委員が学位論文を読んでいないことは明らかで、責任重大であることは疑いの余地はありません。
そもそも審査委員の報告書を被審査者が書くなんてアカデミア以外の世界でありえるだろうか?
私の周りにもこういう事例はたくさんいて,最も多いのは
学振 (またはそれに類する奨学金) の推薦書を学生が下書きする
というものである.学生にとって学振の推薦書だのを書いてもらう権利は当然あるものであるし,書くのは指導教官の当然の義務である.ひどい研究室になると教授の発表パワーポイントスライドを作らされたりもするらしい.(論外)
私は某大学の院生であるが,「推薦書の下書きってしたほうがいいですか?」とM1の時言った時には,上記のように「教授の当然の義務である」云々としてかなり叱責された.推薦書を学生に書かせるような指導教官の推薦書は自然と効力が無くなってくる.これから研究室を決める若い学生の皆様に際しては教授のそうした面も見ることをアドバイスする次第である.
そうそう、例のインタビューで変だなと思ったのは「受け手側の取捨選択」と「作り手側の感性の幅」をゴッチャにして語ってるところなんだよね。
そりゃ「売れるもの=受け手が好むもの」は多様化しにくくて当たり前。「今まで見たこともないような斬新で面白いものが見たい」と思って発掘に挑む層はいつも少数派。大低の人は「すでに多数が面白いと価値を認めた傑作・名作が見たい」と思ってる。それがいいとか悪いとかじゃなく、消費者の傾向はそうなってるというだけ。
クリエイターに多様さがあるかどうか知りたいなら受け手の選択である人気とかランキングは除外して考えないと。
このインダビューの人が混同してるのは他にもあって、例えばラピュタ2のくだり。
人気作の続編や類似作品ばかりになるのは制作会社の資金繰りとかマーケティングの杜撰さとかが原因であって、作り手が心の底からラピュタ2作りたがってるとは言えないだろうと。ヒット作の続編じゃないと企画が通らないとかそういう問題。続編を望むファンと同じくらい嫌がるファンもいそうだし、もはや受け手の問題ですらない。
http://anond.hatelabo.jp/20140211042328
http://anond.hatelabo.jp/20140212015607
☆
都知事選終わったのを機に、上二つのネトウヨ批判の記事を執筆してみたんだけど
どうにも相手とする人々の知能指数が低すぎて、これを書いている私まで病んできそうになる。
それに、水島氏批判なんかは、実のところ、ネトウヨ支援にひとしいわけだから
そういう敵に塩を送るような真似はしないほうがいいんじゃないのか、という気もしてきた。
☆
本当の敵は「チャンネル桜」でも田母神でも水島でも竹田でもKAZUYAでもなくて、
経済的「不安」をかかえた所得中間層にはびこる排外主義の雰囲気だと思っている。
実際にデモにいったり政治的主張を声高に叫んだりはしないけれども、
自分を不安にさせる経済的要素を、中国・韓国に投影して、みずからを慰めようとしている
そんな人たちは、少なからずいるんじゃないのかと思う。
日本列島に渦巻く「不安」の雰囲気を男性的な力によって脱却したいと彼らは望んでいる。
その男性的な力を表現しているのが軍人あがりの「田母神」という"シンボル"なのだろう。
でも経済的不安をそうした「男性的な力」をもって脱却しようとすることはハッキリ言えば不可能だ。
サヨク側が、ここに戦前の姿を見出すのもじつは所以なきことではなくて、こういう愚かな潮流こそが敗戦の原因であったからである。
実際そうなのであって、そのイデオロギーをまともに受け取ろうとすると馬鹿馬鹿しい作業をしなければならない。
そもそも彼らが現代の日本の政治状況が「中国派VSアメリカ派」であって、自分たちが「日本派」と呼んでいる、っていうことは、
単純な陰謀史観にすぎないわけであって、こうした認識は、あの杜撰な田母神論文に由来している。
こんな不出来なシロモノは、世が世ならキ印の烙印押されて、それで終わりというものだ。
しかし、必ずしもそうなっていないところに日本の不幸があるのだ、と言ってもよいだろう。
マトモな学者はたいてい彼らを相手にしてないでしょ?
カルトの言ってることをマトモに批判したって、カルト信者は何も意見を変えないでしょ?
私がやってるのはそういう不毛な作業なんだな、と実感したわけである。
☆
私がさきほど右傾化の原因として挙げたのが経済的不安である、と述べた。
他にも核家族化・超高齢化社会・少子化etcを挙げることも出来るが、そうした内政における生活上の根本的問題への不安感が、右傾化という形で顕在化しているのだと思っている。
話を、経済的不安に戻すと、それでは日本はこれから健全な資本主義を保っていくことは出来るのだろうか? 資本主義成立に必要不可欠な経済成長の可能性を日本はもっているのだろうか?
残念ながら、その可能性は持っていない、と言わざるを得ない。この議論は煩雑になるので一気に省略して、この結論が正しいものだとしておこう。
じゃあ、どうすればいいのだろうか?
経済成長を断念することだ。
日本国に住むすべての人びとが幸福であることを第一としなければならない、と私は考える。
たとえ国力が弱まろうとも、それは仕方のないことなのだ。
日本テレビのドラマ、「明日、ママがいない」の一話をネット見ました
中止要請については以下
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140116/k10014543211000.html
ドラマで描かれる“ポスト”というあだ名を持ち、ドラマで差別的発言を受ける子供という表現が、
フィクションと断りを入れていたとしても、“赤ちゃんポスト”という言葉で現実に照らし合わせることが容易にでき、
そして照らし合わせると、著しく少数の子供に限定されるということだ。
「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」に預けらた幼児は現在75人の10歳にも満たない児童も存在する。
そのうち芦田真菜演じる“ポスト”に近い年齢の子供も少なくとも数人実在することは想像に難くない。
そして、彼ら全員が芦田真菜演じる“ポスト”のように「親に捨てられるのではなく親を捨てるんだ」という発言を
できるほど強靭な(不自然に大人びた)精神を持っているわけではない。
(「こうのとりのゆりかご」を運用している病院から中止要請があったということは、子供たち(と病院)に前もって
何らかの断りも入れていないということだろう。僕個人としては上記の理由でドラマを中止すべきだと思う。あまりにも杜撰な制作だ。)
女性に対するフェミニスト団体などがあるわけでもないので、声を上げて抗議をするのは困難である。
一部の大人、子供もが無批判に見ている可能性も十分あるので、偏見につながる可能性も十分あるだろう。
何より、放送が話題になって実在する“ポスト”への(杜撰な)取材をしたいというマスコミも現れるかもしれない。
また、ドラマの大まかなストーリー、芦田真菜さんが演じる主役の名前(あだ名)ぐらいは
スポンサーの広報も知っているはずなので、よくこのドラマを“提供”しようと思ったなと思う。
テレビは本、映画、ブログといった能動的に選択する他の表現とは違い、
電波を国に借りて放送しており、チャンネルも10程度という選択肢のとても少ないものである。
視聴者が段違いに多く影響がほかの手段に比べて大きいのだ。
病院が中止の申し入れをしたということは、
この申し入れが「こうのとりのゆりかご」(とおそらくそれに預けられた子供)がマスコミの好奇の目にさらされる、
という危険性を冒しても、ドラマは中止されるべきだという決断を下したのだろうと思う。
だがテレビ局の対応はあまりにも稚拙だ。放送中止を申し入れている病院側との話が成り立っていない。
「ドラマでは子どもたちの心根の純粋さや強さ、たくましさを全面に表し、子どもたちの視点から『愛情とは何か』という
趣旨のもと、子どもたちを愛する方々の思いも真摯(しんし)に描いていきたいと思っています。
日本テレビは実際に存在する児童養護施設にいる“子どもたち”をどう思っているのだろうか。
おそらく彼らは視聴率さえ取れればいいのだろう。
この発言は番組さえ見てもらえれば後は「こうのとりのゆりかご」等に偏見を持たれようがどうでもいいと思っている、と捉えられても文句は言えないだろう。
また仮に、このドラマがこのまま放送され終了した後、病院側に差別的だと捉えられ抗議されたとしても、
関係者は同じ「そういう受け止め方をされたのは残念」という言葉を繰り返すだけだろう。
http://daily.co.jp/gossip/2014/01/17/0006642533.shtml
日本テレビは、少なくともドラマのチーフプロデューサー(制作責任者)に実際に病院の代表者に合ってもらい、ドラマでの意図を説明、話し合いをさせるべきだ。
そもそも僕はこのドラマが養護施設と子供ではなくDVシェルターと女性を舞台としており、
ドラマでの施設長の子供に対する大声での差別的発言が、支援者の女性に対する二次被害的を発生させる暴力的な発言に
置き換えられていたとするなら、それだけで批判がそこら中から起こっていると思う。
(養護施設での虐待などのの問題があるが、DVシェルターでの二次被害などの問題がある。リンクは古いが以下。)
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以下一話を見た感想
―21世紀で一番泣けるドラマ
日本テレビのドラマ、「明日、ママがいない」での公式サイトにあるイントロダクションの最後の一文である。
おそらくこの一文がドラマを表しているのだろう。
ドラマでの“ポスト”というあだ名や、差別的な発言をするのもすべてあなたを最終回で泣かせるための装置に過ぎないのだ。
陳腐な不幸系の脚本、それをごまかすための差別的な台詞、過剰な演出、子役の一発芸的な“演技”しか見せ場のない映像、
時間の過ぎるのが中学生の頃の授業のように遅く僕は見ていて退屈で苦痛でさえあった。
ただ単純に制作者にドラマを作る能力が無いのだろう、醜悪なドラマだと思う。
(主題歌のコトリンゴさんの曲と芦田真菜さんの演技をする能力はこのドラマにはもったいない。)
ただ、テレビ局の思惑通りこのドラマを最後まで見る視聴者は泣くだろう。
だが、そのうち何人が、ドラマだと割り切って見ているのか、
数年前に仕事の仲間と大学近くの居酒屋チェーン店へ行ったのね。龍が剣もってる。
店内は早い時間なのに大学生でいっぱいでウェーイwww的な雰囲気。
いろいろ料理が出てきた後に栓の抜かれたビンビールが3本運ばれてきて
じゃー乾杯しよっか?ってところで一人が言ったの。
「入ってるビールの量全部違くない?」
見てみると確かにビンに入ってるビールの高さが違うの。
で、店員呼んでそれを聞くと「お待ちください」って奥に引っ込んで、店長が出てきた。
店長に説明を要求したけど「申し訳ございません」しか言わない。
舐めてるけどもうめんどくさいから頼んだ分だけ食べてさっさと出ようって話になって
ビールだけは変えるように言ったの。
もちろん栓を抜かずに目の前で開けるようにって条件つきで。
世間知らずの大学生が主な相手だからそういうことしててばれなかったんだろうけど
やるならもっとうまくやれ。
この前近くをたまたま通ったら店は潰れてました。
最後まで泣くんじゃない。
システム一式○○万円でござい、と出すと「もっと具体的な根拠を出せ! そんなんで当社の社内決裁通らんわ!」って言われる。言われた。
具体的な根拠(=原価見積もり書的なもの)って何?っていうと、労働集約型産業なので、そのシステム作るのに何人が何ヶ月張り付いたか、に帰結するんだよね。
プログラムコードの行数で原価算出する手法もあったりするんだけど、古い大企業や公的機関といったお固いところほど、人月による詳細内訳が【求められる】。
「発注の前に、プロジェクトのメンバー構成表(各人の実名入り)出して」とかね。開発現場激励という名目の視察チェックが不定期に入ったりとかね。もうね。なんだろうね?
人月計算で見積もり出してプロジェクト動かしてるにも関わらず、システム会社の人間が死んだ魚の眼で一日中キーボードを叩き続けてる理由。
・技術力および経験不足で見積もりミスってる。(および、競争入札で一番安いとこに発注するって言われたから無理なダンピングしてる)
・進行中のプロジェクトにおいて、上流マネジメントの失敗で追加仕様や仕様変更が頻発してる。
・開発メンバーの中に役立たずが混ざってる。
この全てでございます。
最近は裁量労働制がトレンドだから遅くまで煌々と働かせても残業代払わなくていいし、生かさす殺さずで搾り取ろう! ふぁいと!
なんで大きな開発案件ほど、UI 設計にちゃんとした時間と工数割かずに適当にやっちゃうんだろうね? 不思議。
設計の最初の段階で【画面仕様書】という名のポンチ絵を書いて、ユーザ承認が降りたらもうあとは動かしたりしないんだけど。
おおむね、システム開発一筋30年みたいな大ベテランが伝統の技を活かして固定画面でキーボード操作オンリーの前世紀 UI になるか、ロクな経験も無い頭でっかちの若手がドヤ顔で最新トレンドを取り入れてメニューがやたらパカパカ閉じたり開いたりする落ち着きの無い UI 設計になる。なった。
激しく使いづらいと、作ってる側も認識してるけど、その段階ではもうどうしようもない。ゆくみち戻れず。
実現場の利用ユーザには大変申し訳ない限りだけど、これはもうシステム会社まかせにしてても現実問題どうにもならんです。
だって、システム会社は納品済ませれば仕事完了だし。その先毎日10年に渡ってうんこ UI と延々付き合い続けるのは、あなたがたなのだから。
画面仕様書が提示されたら、懇切丁寧に読み込んでチェック入れて赤字だらけにしたものを「バーカバーカ」って言いながら突き返しましょう。
その手間隙は絶対に惜しんではいけない。
開発会社から「ユーザインタビューの時間を下さい」って言われたときに、日常業務が忙しくて時間が取れないって断るのは自殺行為だ。残業してでもたっぷり時間取れ。
エラーメッセージに意味不明のシステム情報出すのは、システム会社が100%悪いですね。
さすがにそこまでユーザ側に設計チェックさせろというのも無理筋な話。TCO に密接に関わるんだからおざなりにせず、もっと気合入れて丁寧に案内作りましょう。
全メッセージ「システムに不具合が発生したため処理を中断します。詳しくはシステム担当にお問い合わせ下さい」とかやらないように。約束だよ?
本業の利益ベースでウン億円も稼ぐ苦労に思いをはべらすと、感情的にもなりますわな。日々 100 円単位でコスト削減努力に血道をあげてるっていうのに!
このあたりはシステム会社の営業がちゃんと、ユーザが心から納得できるように丁寧に説明して理解させろ。頑張れ。超頑張れ。
まあこれについては根本、大規模システムにおける競争入札制度の欠陥ってのが何十年も前から指摘されてて、全く改善の目処が立っていない絶望的な今が有るわけです。
ユーザ側企業は「こんなこといいな、できたらいいな。空を自由に飛びたいな。さて、ハウマッチ?」で競争入札を求めてくるし。
システム企業側は「え? もうちょっと詳しく話を聞かせてくれないとなんとも…あ、とりあえず予算組のために総金額だけ知りたいですか。入札日は2週間後!? あわわ…えーと、んじゃ、どんぶりで…こんぐらい?」って杜撰な見積出して来るし。
まあそんな適当な入札、勇気を出して見送ればいいんですよ。でもそんな適当入札しかないんですよね世の中。武士は喰わねど高楊枝、なれど妻子は喰わしていかねば。
スタートラインがそんなだから、ボタンの掛け違い一つで開発プロジェクトはいともたやすく炎上するし、末端の開発人員はブラックだし、上層部はいつまで経っても終息しない開発とテストのエンドレスエイトに夜も眠れぬ日々を過ごすし、できあがったシステムはうんこでユーザ側も大変だし。幸せってなんだっけ?
システムの要件定義契約と、実際のシステム開発契約を分ければいいんじゃないって皆が思うのだけれど、まあ現実問題これもなかなかねえ。どうすればいいんでしょうね?
なお、成果は未だゼロな模様
前スレ
http://anond.hatelabo.jp/20131202151533
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ほとんどの出会い系サイトがこれに分類されるのではないだろうか。
いくつか登録はしてみたものの、稼働できそうなサイトは今の所みつかっていない。
ポイント制であることを隠して、「完全無料」などと謳っているサイトも多いが、
単に登録直後は「無料期間」なだけであり、ある程度使っていると唐突に
それだけなら大手サイトと同様に、無料期間だけ運用すればいいのだが、
一番ネックなのは、これらのサイトでは連絡先の交換を制限されているということだ。
ポイント制サイト上でメールのやりとりをすると、一通ごとにポイントを消費していくため、
早期に通常のメールアドレス(直メといわれる)でのやりとりに移行する必要がある。
大手サイトでは、サイト内メールの本文にアドレスを記載することで、
お互いのメールアドレスを交換することができるのだが、
サイト内のメール本文にメールアドレスを記載することが禁止(入力時に弾かれてしまう)されており、
連絡先を交換する為には、専用の連絡先通知機能を使用しなければならない。
この、「連絡先通知機能」を使用する為には非常に大量のポイントが必要であり、
登録時に付与されるポイントでは1度も使用することができないのだ。
また、登録直後に「無料期間」がある場合でも、期間中は「連絡先通知機能」の使用は制限されているため、
「サイトにお金を払わない」というルールの元に動いている私にとっては、もはや八方塞がりであった。
サイトに登録した直後、まだプロフィールの設定も済んでない段階から、
こちらが一切返信しなくても、お構いなしに、まるでエロ漫画か官能小説のような本文のメールが次々に送られてくるのだ。
どうせポイントの使い道もなかったので、一回試しにメールに返信してみることにした。
すると、今度は定型文ではない、こちらのメール内容に返答する形での返事が返ってきた。
それに対して、今度はサクラであることを指摘する文面のメールを送信してみたのだが、
やはりそこは慣れたもので、サクラであることを認めることは無かった。
私は最後にプロのお仕事をねぎらう旨のメールを送信し、そっとタブを閉じた。
かなり杜撰な仕組みのように思えたが、
振り込め詐欺のように、ある一定の割合で引っかかってしまう人が存在するため、
このようなサイトも残り続けているのだろう。
ちなみに、これら中小サイトからのメールは全て、デフォルトでgmailの迷惑メールフォルダに放り込まれる。
サイトに登録する際の確認メールも迷惑メールフォルダに突っ込まれる為、
すなわち「サイトを利用しても成果を上げることができなかった人の多さ」を物語っているような気がした。
次スレ
ブックマークに対して横槍
旅をしている画面を見てもそこそこ面白いのは、
・大泉ものまねショー(田中真紀子、鈴木宗男、マイケル・ジャクソンなど)
・パイ食わねえか
・エッチデーデー
みたいな何かしらハプニングが始まっていたから、というのが大きい。
ネタを積み上げるのは大泉洋で、彼が番組当初から柱として一番頑張っている。
コスプレで出オチ担当として笑いと心を掴みに行くミスターと違い、スイッチを切り替えてるのは大泉。夏野菜の半角斎一門でプロ根性を出している。
ミスターは、藤村が空気読まずに色々出すぎてキャラも濃いから、自分が身を引いてバランスを取ってる。
藤村が怪我や病気で勢いが弱まると、ミスターが嬉々として前面に出てくる場面をよく見る。
この当たりは駆け引きがあって、ミスターは全体をよく見て役割がない所には確実に拾いに行ってる。
対決列島は、MCとしてのミスターの引退作品と思って見ている。
(企画もここから全て藤村・嬉野でやるようになって更に杜撰さに磨きが掛かった)
物凄い努力をする安全弁役だったミスターが阻害されたことで、ゆるい番組になって行った。
個人的には藤村が欲を出して、アレコレやり始めてからおかしくなっていった、というのが心にある。
ミスターの役割であった企画構成とMCにまで手を出して4人の関係性を乱した、と思う。
危険や無謀な企画をしなくなったというけど、それは違うと思った。
・夏野菜
・釣りバカ
は、大人数でやっているし、何よりヘタな旅企画よりも面白い事がある。