「明日、ママがいない」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 明日、ママがいないとは

2024-04-03

英語ラジオで学び直す

中学生の時の英語先生生理的に無理で苦手意識があったため全くできないのだが、ふと思い立って勉強しなおすことにした

いろんなyoutuberおすすめしておりジュンク堂もプッシュしていた本「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」を買った。

本当にわかやすく丁寧で「そういうことだったか」と改めて理解できるので本当におすすめ

で、これで1年過ごすかなと思ってたが3日で読み切ってしまった。案外このレベルはいけそうである

というわけで本題。

とても真っ当に勉強しようとNHKラジオ語学講座をいろいろ聞いてみることにした。洋画洋ドラ英語で見たいのだ。

小学生英語

これはサンシャイン池崎がすごくうるさい。

でもおそらく番組としては一番面白いので小学生楽しいと思う。サンシャイン池崎好感度が高い。嫌いではない。イェーイ

中学生基礎英語 レベル1」

サンシャイン池崎を通過したのでとても真面目に聞こえる。

しか4月の新シーズン1回目。主要キャラクター名前を聞き取れという問題が「グレイリドリーなのは意地悪すぎる。ケンとかバービーでは駄目だったんだろうか?あとグレイやばそうな雰囲気出してる。中2病かもしれない。

中学生基礎英語 レベル2」

中学英語で引っかかってる人はここから始めるのがいいと思う。レベル1は中1最初の授業から英語避けてきました!って感じだったので。

シャドーイングオーバーラッピングを促してくれるのでラジオを聞いているだけで自然英語学習になる。

こちらの設定はボストン舞台だがレベル1と比較すると普通。出てくるメンツもまともそう。レベル1のストーリーとかストレンジャーシングス始まりそうだったけど、レベル2はホームドラマ感。

ボキャブライダー」

単語を4つ解説する短い番組。正直聞かなくても単語勉強するほうがいいかなと思ったけど日本人MC桜田ひより。「明日、ママがいない」を見てたのでずっと応援してるし和む。和み枠。

エンジョイシンプルイングリッシュ

短い番組英語ストーリーを聞くだけ。難しい文法を使っていないのはわかるが日本語訳などはついていないので初学者には厳しい内容。今のところ普通ストーリーすぎてレベル1が懐かしくなった

英会話タイムトライアル

無理!

ニュースで学ぶ現代英語

無理!なんだけどニュース海外表現も学べるし内容もリアルタイムで各国で共有されるので勉強にいいらしい。こないだ話題になってた「やさしく読める英語ニュース」のサイトをまず見てみようと思う

ラジオビジネス英会話

玄人向け

中高生基礎英語in English

オールイングリッシュの授業だが、これがとてもいい。出てくる英語は難しくはないし、講師ゆっくり喋ってくれる。あと英語勉強中の学生「モエノ」がすごく可愛い。とてもかわいい。正直顔も知らないしパプリカメンバーと言われてもピンとこないが、声や照れ方や受け答えのすべてが可愛い。耳が溶ける。講師陣も「あらかわいい」みたいな反応しているし、多分朝ドラヒロインになると思う。顔知らんけど。これは聞く。可愛い枠。お前らも聞けよ勿体無い。

ラジオ英会話

王道中の王道。で結局これがいいのはわかった。ロリコンだと思われたら困るので、大西泰斗先生結婚するつもりでこちらを重点的に勉強したいと思います

あと土曜から始まる春日のチャンク英語テレビ番組も楽しみ。春日レベルにはなりたいですね。

2023-02-04

テーマは深いけど娯楽性の乏しい作品を持ち上げるの辞めて欲しい

今日ブレードランナーを観た

SF映画の名作と聞いていたが、長年観ないで居たのをふと思い出して観てみた

同じリドリー・スコット監督ブラックホーク・ダウンはすごく良かったし、エイリアンについては自分の中でもベスト3に入るぐらいの名作だったのですごく期待してた

あらすじは

近未来人類遺伝子操作で産まれ人造人間レプリカント奴隷として使役していた

レプリカント身体能力、知能において人間凌駕する存在で生きている内に感情を持つようになるため、反抗を抑えるために4,5年で寿命を迎える

そんなレプリカントたちが脱走したため、主人公捜査ブレードランナーが4人のレプリカント抹殺を命じられる

本当につまらない映画だった

まずやたら暗い

前編通じて、スターウォーズEP6の序盤のジャバ・ザ・ハットの宮殿のシーンのような陰鬱

それでいて盛り上がるシーンや見せ場がどこにもない。驚くほど盛り上がらない

そして、強敵かと期待させたレプリカントが弱い、というよりバカ

まず4人の内2人があっけなく倒される

そこは序の口で残りの2人が強いのかなと予測する

3人目のレプリカント主人公を不意打ちで追い詰める、かと思いきや唐突に謎の嘗めプをしあっさりと倒される

そしてラスボスとなる4人目のレプリカント

こいつも不意打ちで主人公を負傷させたかと思いきや、また謎の嘗めプをしだす

その後主人公じわじわ屋上まで追い詰めるのだが、そのシーンもつまらなさすぎて欠伸が出る。

そして最後主人公が絶体絶命のピンチに陥るのかと思いきや、レプリカント寿命が来て死亡という、糞オチ

どこが知能高いの?ただ運動が出来るバカじゃん。こいつらIQ70あるの?

そういいたくなるアホな悪役たちと盛り上がるシーンが一切無い糞映画

「ワクワクを返せ」とキレそうになった

一番面白いシーンは序盤のうどんを4つ頼んだ主人公が店主に「2つで十分ですよ」と怒られるシーン

まだ派手なアクションや悪い意味予測を裏切るシーンがあるだけディズニースターウォーズの方が面白かった

まさか自分の中のワースト映画更新されるとは夢にも思わなかったな

でも、こんな糞映画評価されてるのって近未来SF陰鬱で退廃的な雰囲気を取り込んだことと、遺伝子操作というテーマを扱ったことが原因なんだろうな

でもさ、映画ってのは娯楽なんだからどれだけ重くて深いテーマを扱おうともつまらなかったらそれはゴミじゃん

高尚なテーマだけ語りたいなら、映画なんか創らずに、思想書でも書いてりゃ良いじゃん

そのせいで色々思い出した

前に話題になった「明日、ママがいない」というドラマ

これも児童養護施設という重大なテーマを扱っているけど、作品としては陰鬱で退屈だった

ゲド戦記原作もそうだ

高尚で哲学的テーマを扱っているのは分かる

でも、本当に盛り上がらなさすぎてつまらないんだよ

1巻と3巻はまだ楽しめた

2巻と4巻がガチでつまらなさすぎて苦行だった、特に4巻は糞

まあ、ゲド戦記は作者の文才と興味深い世界観があっただけマシだな

陰鬱作品でも面白い作品ってのは山ほどある。自分が観た中ではディア・ハンタープラトーン、炎628、ヒトラー忘れ物存在のない子供たちetc

どれも観ててしんどい作品だった。特に前3者は観た直後かなり凹んだ

でも、決して退屈はしなかったし、なんだかんだで観て良かったなと思える作品

パラサイトだってテーマはかなり深刻だけど娯楽作としても超一流じゃん

テーマは退屈さのいいわけにはならない

映画ドラマ文学どれも前提条件として娯楽なのだからまらなければただのゴミなのだ

から、通ぶって重いテーマ扱った駄作を持ち上げてんじゃねーぞ、自己満オ○ニス映画オタクども

腹立ちすぎて長文投稿しちゃったよ

2019-03-03

日テレドラマ明日、ママがいない」への抗議問題施設の子どもに対する「想像力の欠如」と「加害性」

https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20140118-00031720/

誰ひとり傷つかずに済む放送を目指すべきだ。


放送業界に深くかかわってきた専門家もこう述べている。

芸術家はもちろん、ポスター制作者や編集者広告業者も誰ひとり傷つかずに済む表現を目指すことができる。

「無理」というのはですね、嘘吐き言葉なんです。

2018-08-22

大学教員ならもう少し他者への思いやりを持ってほしいものですね

上智大学教授水島宏明氏 @hiroakimizushim ホテル予約キャンセル不手際相手ホテル晒しあげる記事を書く - Togetter

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1258807

落胆するよなぁ…もうちょっとホテル担当者への思いやりを持っていれば、

こんな騒動も起こさないでしょうに、ゼミ生への示しも付かないんじゃないかと。

日テレドラマ明日、ママがいない」への抗議問題施設の子どもに対する「想像力の欠如」と「加害性」

https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20140118-00031720/

誰ひとり傷つかずに済む放送を目指すべきだ。

今回のホテル側に対しても、想像力を働かせて欲しかった。

テレビだけではなく、ニュース媒体でも誰ひとり傷つかない記事を目指すべきではなかったか

真摯対応して半額返してくれたのに、ホテルの人が傷つかないとでも思ったのでしょうか。

ブラック企業大賞

http://blackcorpaward.blogspot.com/

主催ブラック企業大賞実行委員会(下記メンバーから記者会見に参加します)

 水島 宏明(ジャーナリスト上智大学教授

従業員理不尽クレームにも全部応対させるようなホテルがもし出てきたら、それはどれだけブラック職場でしょうか。

そういう職場存在が当たり前の社会にならないよう、有識者には知恵をしぼっていただけないのでしょうか。


「オレたち、すごくね?」キー局内定飲み会での傲慢トークの一部始終

https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20140612-00036301/

制作会社の「正社員」だったら上記の通りだが、実際には「契約社員」など1年ごとの不安定非正規契約も少なくない。それがテレビ局という職場におけるピラミッド構造だ。

こうした構図がテレビから発信されるニュースの「上から目線」ぶりの背景になっている。

非正規で働く人たちがどんなに増えても、自分の回りには非正規の人たちが多いにもかかわらず、自分は「努力して勝ち組になった。高収入をもらうのは当然」という意識になってしまう。

今やメディア業界はもちろん、大学業界私立公立を問わず非正規職員非常勤講師献身的な働き方によってどうにか現場が回っています

水島先生も両方の現場を熟知しておられるなら、そういう上から目線の人々を反面教師としていただきたかったです。

今回の騒動は非常に残念でした。

2014-02-10

明日、ママがいない騒動

ドラマ児童養護施設偏見や誤解を招くと問題にされてますが、確かに里親養子を混同していて、こがも施設長の台詞から里親委託養子成立のどっちを目指しているのか不明瞭です。

テレビはあまり見ないのでテレビ報道がどうなってるのか分かりませんが、各新聞社の記事を前から読んできた印象だと新聞はかなりマシな方で、時にはなんだこれと思う記事がありますが、実際に記者が寝泊まりして書いた記事や、預けてる親の心情を取材した記事、いい意味での「マスコミ特権」を駆使した良質な報道もあります

恩寵園事件以前の報道は調べてないので知りませんが、以降の報道は良いことも悪いことも概ね報道されて出尽くしてます

問題なのは業界の方で、施設長期間育った子どもは脳にダメージがある(医療的な調査、根拠がない)、不適応になった最重症児を里親委託する(考えられない)、発達障害を引き起こす、言い出したらキリがないですが、比較的知識があっても里親養子を混同する方がたくさんいます

児童福祉施設役割実態を詳細に知り発言してる専門家は一握り、ドラマはこの現状を表したとも言えて、取材不足だ~!誤解を招く~!謝罪しろ~!と言うのは違和感があります。取材しても、した先がこれでは。

どうも騒動に便乗してる感がアリアリで。

2014-02-02

え、なんで駄目なの?

https://twitter.com/rinpuro/status/429542548197998592

① 「明日、ママがいない」問題、作家には擁護派が多いみたいだが、僕はちょっと違う。

その感情を説明する為に昔のTV学園ドラマ引用する。

15年以上前なので記憶が錯綜しているが、事故で顔に大火傷を負った女生徒自殺する話だった。

https://twitter.com/rinpuro/status/429544098492473345

②僕は偶然、放映の数日前に街で友人とファンシーグッズを買い物している笑顔中学少女の顔に

面積の大きい痣を見て、前向きな姿に勝手に感動していた、という経緯があったのだが、、、、

https://twitter.com/rinpuro/status/429545972008361985

ドラマでは死んだ女生徒が「こんな顔になって、生きていけるわけないじゃない!」と言っていた。

あの中学生ドラマをもし観ていたら一体どれほど傷つくだろう、と、

一瞬殺意に近い憤りを制作サイドにおぼえてしまったのだった。とうてい取り返しのつくレベルではない、と。

https://twitter.com/rinpuro/status/429547854546214912

④これは多分、作り手の想像力の欠如と配慮不足の産物だと思うし、僕も身におぼえはある失敗だが、

どうしてソレで済まないのか、というと、中学生が前向きに生きている(勝手な思い込みかな)

人生の出鼻における『しなくてもいい絶望』になり得るからだ。

https://twitter.com/rinpuro/status/429549552933154816

⑤人は常に悲観と期待を繰り返す。そして前に進むには期待せざるを得ない。

ハンデがある人の『せっかくの、なけなしの希望を挫く』事だけはエンターテイメントはしてはならない気がする。

明日、ママがいない』は内容変更やむなし、と思う。

 

この意見には同意できない。

道徳的善悪の話で言えば、人に言えないような悩みが大衆的なフィクションで描かれることで、

その悩みが世間に周知され、当人の気が安らぐ面もあると思う。

昨今の低級なテレビドラマが、浅薄な知識や覚悟現実の重い問題を扱って

醜態さらす事例には辟易するが、作ること自体が駄目という意見は理解できない。

2014-01-31

これ、何のテンプレやねん

いろいろ炎上している「明日、ママがいない」を見て思った。

台詞とか、シチュエーションとか……。

変な汗かくシーンが一杯だよ。

意味なく砂場で練習して、家帰ってニッコリだとか。

 別な日に、なぜか施設の仲間が公園に訪ねてきたり、カエルに驚いて立ったりとか)

ここ最近野島伸司は【大映ドラマ】がやりたいのか?

家なき子の時にチェックしてなかったけど、やっぱりそういう感じだったんだろうか??

こういうツッコミ満載の内容は破壊屋が好んでウォッチしそうな感じだが、いきなり叩く側に回ってしまったのが残念。

http://agora-web.jp/archives/1579886.html

明日、ママがいない」は不祥事か、社会派オピニオンか

http://agora-web.jp/archives/1579886.html

なんでもいいけど

あそこまで、ショッキング表現を使わなければ、

同じテーマでも、苦情は起きなかったでしょ。

 

ようするに炎上マーケティング狙いすぎる。

普通にシリアス表現でよかった。

最後まで見ればわかりますとは言うが、それは別にもっとマイルド表現でも達成可能だったでしょ。

 

激辛カレー そのものは 好きな人は好きだろうが

普段 甘口カレーを食べている人に 無理やり激辛カレーを食べさせるのは犯罪まがいだし

激辛カレーがよければ、深い時間にするかR指定でもつけてくれ。

電波公共のものTV局の私有物ではないから嫌なら見るなと言われる覚えはない。

 

※あくまでも、一意見です。

2014-01-26

日本左翼意味不明な言動シリーズ 編集

明日、ママがいない」については「実際の施設出身者は、反対していない。放送すべき」と説く。

体罰問題では「実際の生徒の中には、体罰肯定的な者もいるが、これは洗脳されてるので考慮する必要はない」と説く。

2014-01-25

日テレは「明日、ママがいない」の放送を続けるべき

なんでこんなにも叩かれているのか不思議だった。

児童養護施設協会とか、里親協会とかが一斉に批判している。

見る前に、このドラマって施設批判ではなく、毒親批判やヤリチンヤリマン批判では?

と思って見てみたら、案の定、糞親やヤリチンヤリマン批判のドラマだった。

この意見について返ってくるのは

病院特定するようなアダ名はマズイ」「子供イジメに繋がる」「実際の児童養護施設はあんなではない」

なんて意見ばかり。

これも不自然赤ちゃんポストの是非については、劇中では良いとも悪いとも言及されていない。

ポスト?」

赤ちゃんポストに捨てられていた子供から、私はポストと名乗っているの」

触れられているのはこれだけだ。

「実際の児童養護施設はあんなんじゃない」という批判だが、

施設内の雰囲気は、子供は捨てられたということでそれなりにやさぐれているが、子供同士ではそこそこ和気藹々としていて、

施設虐待をしているようには描かれていなかった。

施設長は、これから孤児が生きているための心構えを相当にキツイ言葉で諭す。

この態度や考え方は、極端で厳しすぎるが、ドラマ漫画に慣れ親しんだ人なら、こいつがツンデレだということはすぐ解る。

あんな妖怪人間ベムみたいな悪人ヅラの手厳しい奴が、ガチ悪人ものか。

その気づきを補強するかのように、子供たちは施設長に恨み言の類は言っていない。

一話の最後で、帰宅が遅い子供たちを叱った施設長に対し、子供たちはテヘペロる。

まり、これは施設虐待を扱うとかそういうドラマではない。

個人的には件のポスト病院の取り組みや思想には懐疑的だが、「『ポスト』が病院関係者に対して失礼だろ」という批判があるのは解からんでもない。

だが、

第1話の『ドンキ』のエピソードは「シングルマザー彼氏が出来て前夫の子供なんて邪魔!」という幼児虐待でよくあるパターンを、

第2話の『パチ』のエピソードは親がパチンコ中毒子供熱中症になって、というこれまたよく見るパターンシナリオに落としこんでいる。

どちらもネットニュースではよく見る事件のはず。

あれ? このドラマって意欲作じゃね?

少なくとも2chねらーまで乗っかって批判するのは違くね?

こういうふうに思っていたら、今朝にあってネットをふらふらしててこんなことを知った。

里親」と「養子縁組」は明確に違います

「親」とついてしまうため、里親養子縁組を混同しがちですが、

里親制度には実際の親子関係は発生しません。

http://child-abuse.main.jp/chigai.html

養子」には手当などないが、「里親」は手当がある。

http://gladiolus2009.wordpress.com/

・「養育里親」には、里子1人につき年間200万円以上の「養育費里親手当」が支給されます

・ 「専門里親」になると(養育里親としての経験一定以上あれば、無試験無資格でなれる)支給額は約300万円に増額されます

里子にかかる学費や医療費無料で、そのほかにも随時、

 手厚い手当が(委託時の支度費、進学費、教材費、クラブ活動費、塾費用暖房費、学習指導費、夏季特別行事費、

 期末一時扶助費、タクシー代など通院交通費etc支給されます

・ 上の手当は、国から支給される「最低限」の額で、その他に、自治体などから各種手当が支給されます

  昨年度と今年度は「こども安心基金から里親宅の住宅リフォーム費、パソコンやベッドなどの購入費などが支給されてます

・これらの手当は、実際の使用用途に関わらず、すべての里親に一律支給されるので、実際に里子のために使った金額との差額を着服する目的で、

 里子を預かる里親は少なくありません。

・もちろん、これらの「里子のための手当」とは別に里親には報酬が支払われています(養育里親場合里子1人で7万2千円~10万7千円/月。地域によって差があり)。

 それにも関わらず、里子のために支給される手当を里子に使わず、私腹を肥やす里親が多いのです。

里子の養育は公費でまかなわれ、里親公費から報酬を受け取っています里子の養育に、里親が私費を拠出することは、ほとんどありません。

現在、これだけの手厚い手当を享受していながら、里親団体は、さらなる「賃上げ」を行政要求しています


これは、養育里親(養育家庭)に委託された経験のある4人の元・要保護児童里子)たちが執筆投稿しているブログから引用から

金額は盛ってあるのかもしれない。

だが、里親になると、里親手当という少なくない額を貰えるのはまちがいない。

どうだろう?

このドラマの不自然なまでの批判の正体が見えてこないだろうか?

このことに触れられてはマズイって人間がいるのだ。

このドラマでこの事に触れるかどうかはわからない。

だが、抗議している団体がこの補助金のことが明るみに出るのを危惧しているのはまちがいない。

日テレは「明日、ママがいない」の放送を続けるべきである

昔の彼女彼氏のことを悪くいう人って嫌ですね。一度は好きになった人なわけですよ。

さらに、その相手が有名人だった時、普段は「俺コイツと付き合ってたんだぜ!」とか自慢して注目を集めておきながら

その人のことを悪くいうのは最低ですよね。。

昔の肩書を書きながら、所属していた会社のことを悪く言うのも同じことのような気がします。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20140122-00031853/

◆◆◆◆

この記事の否定から入ったところで、私は「明日、ママがいない」の賛成派です。

否定される皆さんは「ポスト」とか「犬」みたいなところを批判しますが、

それって作品のほんの表面的な一部で、全体を見るともっと多くのメッセージが伝わってきます

◆◆◆◆

そもそもドラマなのだからフィクションです。

子どもにはどれがリアルでどれがフィクションかわからないとおっしゃいますが、

それを見分けるための教育をするのが私たち親の仕事でしょう。

このドラマは平日の22時と深い時間の作品です。この時間大人の時間です。

子どもに説明できない親は見せずに寝かせて下さい。

今はネットで見れる時代で、さらにはこのドラマ

日本テレビ自身が無料キャンペーンとやってるから寝かせたところで

子どもが見てしまうでしょ。

そう思うならペアレントコントロールしてください。

テレビを全部子供向けにしてしまったら大人が大人として学べる作品を

放送できなくなってしまます

よっぽどゴールデンタイムクイズバラエティの方が教育に悪いです。

クイズに間違えた人はバカにされて笑われている。これは明らかにリアルです。

いやいやタレントさんは「キャラ」を演じてて・・・という大人の人、

それを子どもに説明できるならフィクションドラマくらい説明して下さい。

これからの子たちが出会ネット社会なんてもっと真実と嘘の区別がつきにくいのに

絶対にフィクションとわかるものドラマを見分けられない子どもに育ててどうするんですか。

◆◆◆◆

作品を全部通して見ると私たち親に向けたメッセージが各話ごとに見えてきます

1話には母親より女であること、自分自身の都合を子ども押し付けしまった親の姿、

第2話では、母と子はこうでなければいけない。という思い込みを子ども押し付けしまう親の姿。

自分生活を振り返り、こんなこと自分はしていないだろうかと見ていて怖くなります

この作品を批判している人たちは、この部分があまりに図星で目をそらしたいだけなのではないでしょうか?

それを正当化するために、表面的な「ポスト」や「犬扱い」を言いがかりに否定しているのではないでしょうか?

この作品を見ると気持ち悪くなるとかおっしゃられる方々は自分投影されているからではないでしょうか?

◆◆◆◆

子ども教育学校や塾に任せている現代の親たちに、自分自身を投影してもらうため、

リアルばかり突きつけては親も苦しすぎるので、あえて「ポスト」や「犬」といったスキを作り

ドラマとして見続けることが出来るようによく作られていたドラマ。私はそう思います

2014-01-24

明日、ママがいない」への批評

2話とも見ました。

あちこちからやんやと言われていますが、ある批評ですごく気になったところがあったので。

誰ひとり傷つかずに済む放送を目指すべきだ。

日テレのドラマ「明日、ママがいない」への抗議問題。施設の子どもに対する「想像力の欠如」と「加害性」(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース

ものすごい無茶なことをサラッと言ってます

それこそ「想像力の欠如」だと思う。

父親不在の「明日ママがいない」

普段からドラマを見ているわけではないんだが話題になっていて且つネット無料配信されてるというので「明日、ママがいない」の第2話を見てみた。ふーむ。90年代の過激なドラマの数々で育った者としては、不快な部分はあるが放送中止になるほどのものではない、という印象だ。まあ児童養護施設と全く関わりの人間感想だけど。というか、批判をいれた団体の声明の中の「放送中止」の要求が目立ちすぎて、もっと素朴な不快感が隠れてしまってる。

自分の見た2話では、こんな話が出て来た。虐待されて施設に預けられてる子ども里親に出されて、職員が里親虐待の内容について話す場面。子どもは部屋に放置されて死にかけてるところを助けだされて親と引き離された。

里親「両親はどうしてたんですか?」

職員「父親はいません。生活保護母親パチンコ狂いで放置してたんです」

里親「ひどい母親だ」

職員「仰るとおりです」

離婚したのか婚外子なのか知らんが父親についてはあっさり不在にして母親の酷さのみを強調。そりゃ酷い母親だけどさ、父親の話は完全スルーって。いや、タイトルからして「ママ」を強調してるんだけど、ドラマに出てくるのも母親ばかりなのか。この世界は女だけで子どもを作ることが出来るのか。

野島ドラマからってこういう不快感も納得しようとしたけど野島は監修だけで脚本家女性だった。やっぱり女のほうが女に厳しく書けるんだな。

明日、ママがいない

施設出身者、預けている親、施設職員、里親支援者世論の間でさまざまな考えがあり考えさせられます

施設出身者の発言は育った施設環境関係なく多量ですが、報道ネット里子だった方の発言が見あたらないことが気になります。無理してしなくてもいいんですけど。

児童養護施設当事者として第2話まで見た感想ですが、現時点で愛着障害という台詞が出てきてません。

日本テレビ施設の取材をしてないと批判を浴びてますが、反対にある程度調べてると思います

児童養護施設の放送や記事では必ずと言っていいほど愛着障害が出てきますが、ドラマではこの要素を外して言語化しにくい児童の心理を表現していて変にリアルです。

欧米里親制度一般的から真似しようと張り切ってますが、その分監視一般的で作られるドラマ明日ママが可愛く思えるほど過激でもっとエグい内容が多いです。

いいとこ取りは無理では(´・ω・`)

2014-01-18

明日、ママがいない」を観て

話題の「明日、ママがいない」を観てみたので感想

はてブコメントを見て、とんでもないドラマなんだろうと思って観てみたんだけど、どこがひどいのかさっぱり分かりません。

もしかして、観ずに書いてるの?と思って。

!!注意!!

一回観たあとの感想なので、全てネタバレです。

前提

ポストっていう名前がひどいって意見

これは、ポスト自身が「親と決別するために、唯一もらった『名前』を自分で捨てた」って言ってます

最初自虐的に名乗ってるんだと思ったけど、最後の方では、自分運命を受け入れてこれから幸せを掴むんだ!という意思を感じました。

と思ったんですが、最後最後に他の女の子から「本当の名前はゴニョゴニョゴニョ」っていうシーンがあります

ここは、「親からもらった名前が気にいらないなんて!」と感じる人が居るかもしれません。(最初のほうでも、「月姫と書いてカグヤって…DQN!」ってシーンがあるので、いわゆるDQNネームに関する問題提起をしてるのかも?)

施設の人による虐待その1

三上博史「さあ泣け!そしたら食べてよし!」(今日はマキが来て最初の日。これからつらい事もあるだろうけど、くじけるんじゃないぞ!そのために、一発かましてやろう!)

ポスト「(ん?ああ、いつものあれね、こうでしょ?)う、うう…うううう…うわーん」

三上博史「ん!(ちょ、なんだよおまえ…おれがかまそうとしてるの分かってるくせに…)」

施設の人による虐待その2

三上博史(うわあ、マキとポスト喧嘩してるよ…)「どっちが先に手を出したんだ?」

ポスト「私です」

三上博史(良かった…いきなりマキを怒るわけにもいかないし)パシッ!(うわあ、殴っちゃった…ごめんよ)

三上博史「バ、バケツに水入れて、風呂場で持ってろ!」

演出家(今時バケツの水持たせるってのは、さすがにギャグしか思われないだろう)

施設の人による虐待その3

三上博史(あの優しそうな夫婦の所から逃げ出したって…どうしたっていうんだよ…心配で、もう2時間玄関で待ってるよ…)

 ガラガラッ!

ラーメン屋へ行った男の子「…」

三上博史(うわあ、岡持の中でラーメン散乱してる…怒られると思ったんだろうな…でも、あの夫婦なら、こんなことぐらいで怒るはずがない)

「おい、ここにはもうおまえの居場所はないぞ!」

男の子「うう…」

 ガラガラッ!

ラーメン屋夫婦「ごめんね、いきなりお父さんお母さんなんて呼べるわけないよね…」

三上博史(よかったよかった)

施設の人による虐待その4

三上博史小学生女の子がこんな時間になっても帰ってこない…マキは来たばかりだし、心配しょうがない…もう三時間玄関で待ってるよ…)

 ガラガラッ!

三上博史「なにやってたんだ、こんな遅くまで!」

ポストたち「…」

三上博史(この様子を見ると、マキに何かあったんだろう…でも、女の子同士、なんとか解決したみたいだ…しかし、他の子どもたちの手前、このまま許しては…)

演出家(さっき一回使っちゃったけど、今時バケツの水を持たせて立たせておくって罰は、ギャグしかとらえられないですよ、三上さん、バケツで!)

三上博史「ふ、風呂場でバケツの水持ってろ!」

第一話を観て全体の感想

これ実際に観たら、一番悪く描かれてるのはマキの母親です。

同居中の内縁の夫を鈍器で殴って重症を負わせる

施設に預けた(というか、行き場がなくなって知らない間に預けられてた)娘を訪ねる

→「彼の傷が治ったら結婚するわ。あんたは邪魔から施設生活してね(^^)」

鬼畜だわ、これ。

でも、はてブには、マキの母親のことが全く書かれてない。みんな観てないんじゃないの?

明日、ママがいないのはあなたを泣かすため

日本テレビドラマ、「明日、ママがいない」の一話をネット見ました

中止要請についてと感想を書いています

中止要請については以下

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140116/k10014543211000.html

このドラマ本質的な問題は、

ドラマで描かれる“ポスト”というあだ名を持ち、ドラマ差別的発言を受ける子供という表現が、

フィクションと断りを入れていたとしても、“赤ちゃんポスト”という言葉現実に照らし合わせることが容易にでき、

そして照らし合わせると、著しく少数の子供に限定されるということだ。

こうのとりのゆりかご赤ちゃんポスト)」に預けらた幼児現在75人の10歳にも満たない児童存在する。

そのうち芦田真菜演じる“ポスト”に近い年齢の子供も少なくとも数人実在することは想像に難くない。

そして、彼ら全員が芦田真菜演じる“ポスト”のように「親に捨てられるのではなく親を捨てるんだ」という発言を

できるほど強靭な(不自然に大人びた)精神を持っているわけではない。

(「こうのとりのゆりかご」を運用している病院から中止要請があったということは、子供たち(と病院)に前もって

何らかの断りも入れていないということだろう。僕個人としては上記の理由でドラマを中止すべきだと思う。あまりにも杜撰制作だ。)

子供主体的に抗議ができない、

女性に対するフェミニスト団体などがあるわけでもないので、声を上げて抗議をするのは困難である

一部の大人、子供もが無批判に見ている可能性も十分あるので、偏見につながる可能性も十分あるだろう。

何より、放送が話題になって実在する“ポスト”への(杜撰な)取材をしたいというマスコミも現れるかもしれない。

また、ドラマの大まかなストーリー芦田真菜さんが演じる主役の名前あだ名)ぐらいは

スポンサー広報も知っているはずなので、よくこのドラマを“提供”しようと思ったなと思う。

スポンサー企業良識というか常識感覚を疑う。

テレビは本、映画ブログといった能動的に選択する他の表現とは違い、

電波を国に借りて放送しており、チャンネル10程度という選択肢のとても少ないものである

視聴者が段違いに多く影響がほかの手段に比べて大きいのだ。

テレビ表現の自由には配慮が他の表現に比べて必要だ。

病院が中止の申し入れをしたということは、

おそらく、骨髄反射的なものではなく、考慮の上、

この申し入れが「こうのとりのゆりかご」(とおそらくそれに預けられた子供)がマスコミの好奇の目にさらされる、

という危険性を冒しても、ドラマは中止されるべきだという決断を下したのだろうと思う。

だがテレビ局対応はあまりにも稚拙だ。放送中止を申し入れている病院側との話が成り立っていない。

ドラマでは子どもたちの心根の純粋さや強さ、たくましさを全面に表し、子どもたちの視点から愛情とは何か』という

趣旨のもと、子どもたちを愛する方々の思いも真摯(しんし)に描いていきたいと思っています

ぜひ、最後までご覧いただきたいと思います

日本テレビは実際に存在する児童養護施設にいる“子どもたち”をどう思っているのだろうか。

おそらく彼らは視聴率さえ取れればいいのだろう。

この発言は番組さえ見てもらえれば後は「こうのとりのゆりかご」等に偏見を持たれようがどうでもいいと思っている、と捉えられても文句は言えないだろう。

また仮に、このドラマがこのまま放送され終了した後、病院側に差別的だと捉えられ抗議されたとしても、

関係者は同じ「そういう受け止め方をされたのは残念」という言葉を繰り返すだけだろう。

http://daily.co.jp/gossip/2014/01/17/0006642533.shtml

日本テレビは、少なくともドラマチーフプロデューサー制作責任者)に実際に病院代表者に合ってもらい、ドラマでの意図を説明、話し合いをさせるべきだ。

そもそも僕はこのドラマが養護施設子供ではなくDVシェルター女性舞台としており、

ドラマでの施設の子供に対する大声での差別的発言が、支援者女性に対する二次被害的を発生させる暴力的な発言に

置き換えられていたとするなら、それだけで批判がそこら中から起こっていると思う。

(養護施設での虐待などのの問題があるが、DVシェルターでの二次被害などの問題がある。リンクは古いが以下。)

http://macska.org/article/118

http://macska.org/article/235

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

以下一話を見た感想

―21世紀で一番泣けるドラマ

日本テレビドラマ、「明日、ママがいない」での公式サイトにあるイントロダクション最後の一文である

おそらくこの一文がドラマを表しているのだろう。

ドラマでの“ポスト”というあだ名や、差別的な発言をするのもすべてあなた最終回で泣かせるための装置に過ぎないのだ。

陳腐な不幸系の脚本、それをごまかすための差別的台詞、過剰な演出、子役の一発芸的な“演技”しか見せ場のない映像

それはあなたが泣くために用意された装置に過ぎない。

時間の過ぎるのが中学生の頃の授業のように遅く僕は見ていて退屈で苦痛でさえあった。

ただ単純に制作者にドラマを作る能力が無いのだろう、醜悪なドラマだと思う。

主題歌コトリンゴさんの曲と芦田真菜さんの演技をする能力はこのドラマにはもったいない。)

ただ、テレビ局の思惑通りこのドラマ最後まで見る視聴者は泣くだろう。

だが、そのうち何人が、ドラマだと割り切って見ているのか、

何人が児童養護施設(にいる子供)に潜在的な偏見を持つようになり、

何人が実在する児童養護施設の現状について調べるだろうか。

児童養護施設出身者、職業選択の自由を完全否定

明日、ママがいない施設出身者の方々の反応 - Togetterまとめ

http://togetter.com/li/617131

大人は子供の面倒をみたいから

働いてるんでしょ?

それともお金のため?

だったら辞めろ!

の子の親になる覚悟で働け!

いやはや、凄いね労働者に対して、自分にとって都合の良い精神強要するとか。あのドラマより、ここに並んでる言動で、児童養護施設出身者に対する偏見が加速しそうだわ。「 恩寵園の事件知ってますか?」とかいうのもあるけど、一つの事件でその業界労働者全員を悪く言うのが許されると思ってるなら、どうぞご自由に。ただし、俺はそいつを「差別主義者」と呼ぶけどね。

明日、ママがいない」を批判してる連中が鬱陶しい

連中の口からしょっちゅう「誤解」「偏見」「差別」なんてフレーズが出てくるけど

それって世間テレビの言ってる事を鵜呑みにする馬鹿ばかりなので信用しませんって言ってるようなものだろ。

まずそれが不快だよ。

お前らのその思考こそ誤解と偏見差別の塊だろ。

大体ドラマ観て世間子供施設施設の子供に対してどういう行動を取ったかって

実例の話がまるで挙がってきてない段階で何でこんな決めつけてるんだよ。

みんな想像の話ばっかじゃん。

子供だって現実と虚構のぐらいつく。

人と向き合う時は気遣いもする。

想像するならそういう方向に信じてやれよ。

それで間違いが起こっていたら直してやれよ。

リアクション起こすにしても「あんなの全部嘘っぱちですから」って周りに言えばいいだけの話じゃん。

それが何でテレビ局への中止要請にまで行き着くんだよ。

中止になったら第1話の放送も無かった事になるのかよ。

それにドラマ一本作るのにどれだけの金と人動いてるのか分かってるのか?

それが「俺が不快だし面倒だからやめてくれ」の一声で中止になると思うのか?

想像力欠いてるのどっちだよ。

結局自称正義から見て「叩いても反論が出づらい悪」が現れたのでこれ幸いと叩いてるだけだろ。

ああもう思いの丈を書き出したら想像以上に支離滅裂だ。

すまんな。

テレビドラマの「明日、ママがいない」について児童養護施設当事者として思うこと

児童養護施設舞台にしたドラマが放送されると知り、見てどんな悪口を書いてやろうかと思ったら、普通に面白くて見入ってしまいました。

テレビドラマなのでオーバーな所があり、赤ちゃんポストに入れられていたかポスト貧乏からボンビーとあだ名を付けて呼び合っていますが、児童養護施設にいる子どもたちはいちいち他人の境遇を気にしなくて、身の上話はあんまりしません。

やっぱり人間なので個人の関係で好き嫌いはあっても、貧乏からってことでバカにしたり差別することはありません。何かの縁で一緒に暮らすことになっただけのことです。

ドラマでそこ違うんだけどなあと思うことがありますが、それを除けば悪くはないと思います

Twitterの論争を見ましたら、児童養護施設関係者ボランティアと思わしき方々が激怒して、反対に施設出身者は概ね賛同の意を示してます

かく言う私は日本テレビに頑張って最後まで放送してほしいです。

三上博史さんが演じる施設長の台詞暴言だと問題視されていますが、ここだけ見たら確かに過激で「人の心がないのか!」と思えます

しかし、児童養護施設の外の世界を眺めたら、三上博史さんの台詞あながち間違いではありません。

児童虐待厳罰化、家庭支援児童養護施設の拡充、家庭的養護(里親制度)の拡充、養子縁組の拡充、親学発達障害と、児童を取り巻く環境が急激に変わりつつあり、それぞれの主張の是非はひとまず置いといて、確固たる信念があります

それぞれの考えをお持ちの方々は自分がやっていることは正しいと思っているので、当事者である子どもが反対の意見を言うことは許されず服従を求められます

それぞれの主張から子どもの身を守るために、お前たちはペットと一緒でご主人さまの言うことを聞いてればいいというのは現在システムからだと全く持って正しい指導であり、子どもが本来持つ「らしさ」を殺さなければいけません。

火垂るの墓主人公の2人が死んだのは親と家庭の愛情を知っていてあまりにも子どもらしさを持ちすぎ、皮肉にも助言してくれる大人がいなくて身を滅ぼしてしまいました。

お前たちはペットと一緒だ!服従するんだ!と誰かが言ってあげてれば少なくとも生命を保つことができたはず。

ドラマのは極悪非道暴言施設長とバッシングを受けてますが、とても現実的指導で優しさと愛に溢れて、児童養護施設はこのやり方を採用するのも悪くないんじゃないかと感じた次第です。

立場が弱い子どもの心理をウマく表現できてるのに、暴言と見なしてしま福祉のほうにガッカリ。

2014-01-17

明日、ママがいない」中止要請に見るテレビのあれこれ

そもそも児童介護施設の内状を知らない人は私を含め大勢いるだろう。

知っている方々からすると

「こんなのありえない、でもドラマから・・・

「こんなのありえない、ふざけるな!」

などいろいろな反応があるだろう。

知らない人が多いというのも中止要請の要因のひとつではないだろうか。

ドラマ視聴者を楽しませることや感動させることも素晴らしいが、

「あまり知られていないが知ってほしい大切なこと」ということも大切なテレビ役割だろう。

はい視聴率というものがある。

作りたい番組が作りたくても作れないという話は聞くが、その先の話が聞こえてこない。

もう民放全社、毎月一日の19時から22時は視聴率は算出しませんということにして

作りたい番組を作り放送し、番組の評価は視聴率ではなくネットでの評判・投票とか

テレビリモコン投票とか、あるいは識者の評価とかにする。

ネット投票・評価は工作できてしまう、識者ってだれだよとかツッコミはあるだろうがまずはやってみる。

ってのはどうでしょう

あと地デジに移行するとき双方向」ってのが売りのひとつだった気がするが

まり活用されていないのでは?「ツイッター(疑似)連動」ってのが多い気がする。もったいない

筋金入りの野島伸司ファンとして

まあ野島伸司脚本ではなく、野島伸司脚本監修なのだが。

こんなことがあった。

ドラマ「明日、ママがいない」に中止要請 - 芸能ニュース : nikkansports.com

僕個人としては、「観たい野島伸司が帰ってきた!」と喜んでおりました。

野島伸司作品の個人的に魅力と思っていて、一部の人に猛烈に嫌われる所なのは、「人間の持つ悪意のイメージをそのまま表に引きずり出して突きつけてくる」ことにあると思っている。

今回の件についてもそう。

慈恵病院芦田愛菜の役名が「ポスト」なことに文句を言っているが、じゃあ現実に『こうのとりのゆりかご』を「ああ、赤ちゃんポストね」とイメージしていない人間はどれだけいるのだ?

もし、近所の子が『こうのとりのゆりかご』に置かれていた子供だと知ったときに、ご近所話で「あの子赤ちゃんポストにいたんですって」と噂しないと断言できる人間はどれくらいいるのだ?

=====================================================================

イエス・キリストは「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」と言い、それに対して民衆は引き下がった、という有名なエピソードがあるが、実際には「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」と言われるとそれを言い出した人間に石を投げるのが民衆

=====================================================================

はてブに付いたコメントを読むとドラマを観ていないのに文句を言っている意見や、観たと言っているが明らかにコメントに影響されたコメント散見された。

慈恵病院ドラマを観て実際の自分たちの活動が誤解されることに苦言を言っていた。

そのニュースの記事のコメントで、実際のドラマを観ずに誤解したコメントを書けるってどれだけ恥ずかしくてアホなのかわかっているのかな。

明日、ママがいない

団体「やべ、結構似たようなことしてるわ!でもここまではしてないし、一応マスコミネット民にアピールしとこ」

コメディチックに作っててまあ、よかったんちゃいます

なんか分からんけどイラつきはした。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん