はてなキーワード: 大パニックとは
の自由研究。
ネット上でよく見る話。ネットロアっていうのかしらん。違うかー!
DNA鑑定により家庭崩壊が多発することを懸念し国がDNA鑑定を禁止した。
って話。
で、ついでに托卵検知ができなくなったから婚姻率が激減したってオマケつき。
ネットの日本語情報しかあたってないので温度感はあるかもだけど、今現在伝聞で書かれてるのを見たら「(ネットの)井戸端会議特有の盛ってる感だな」って思っておくよ。
いざやってみるとうまい調べ方がわからないのでid:ibenzoさんの記事をひとつぐらいまともに読んでいればよかったわ。
日本語でぱっとでる以下のサイトによると2005年と2016年に関連法が改正されたようだ?
【託卵大国ドイツ・日本】DNA鑑定は無効「法律と裁判」訴えたらどうなる?
ttps://iirou.com/tom/
托卵が発覚したとしても
通ってしまったのか?
托卵調査の結果
10%が托卵と判明したとも言われる。
てか托卵率10%なら
無数の家庭が崩壊するだろう。
シングルマザーが溢れ、
路頭に迷う子供も多数でてくる。
そのため、
ほんまかいな。
すくなくとも「男たちがDNA鑑定に殺到すれば?」以降は筆者の妄想が入ってそうなんだけど。
素晴らしい法案がまとまった。
托卵であった場合、
托卵女は夫に実の父親(托卵男)の名を
明かさねばならない。
妻の同意によるDNA鑑定後に知る権利や費用の一部を得られるかんじだろうか。
私のググり力(ちから)が足りないために当時の日本語資料をサクッと見つけられなかったので、こちらの資料をお借りする。
ドイツ民法典における家族法 - digidepo_11538862_po_02850002.pdf
ttps://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11538862_po_02850002.pdf?contentNo=1
第1598a 条は、遺伝学的親子鑑定(genetische Abstammungsuntersuchung. 以下「DNA 鑑定」という。)の実施のための要件を規定する。DNA 鑑定の実施を望む者(父、母又は子のいずれか)は、残り2者に承諾及び遺伝情報試料の採取受忍を求めることができ、承諾が得られない場合は、家庭裁判所が承諾を代行し、遺伝情報試料の採取受忍を命じる。ただし、子が未成年者で、その子の福祉に反する場合には、裁判所は手続を停止する(58) ことができる。この条文は、民間のDNA 鑑定の普及により、母や子の同意を得ずに行われた遺伝子検査結果(秘密の父子鑑定)の証拠採用が争われ、連邦憲法裁判所の判決を受けて制定された「否認手続から独立した父子関係明確化のための法律」(59) により新たに追加された。
(59) 否認手続から独立した父子関係明確化のための法律 Gesetz zur Klärung der Vaterschaft unabhängig vom Anfechtungsverfahren (VaterKlG k.a.Abk.) vom 26. März 2008 (BGBl. I S. 441). 同法制定に関する連邦憲法裁判所の決定(1 BvR 421/05)は、秘密の父子鑑定による鑑定結果の証拠不採用を認め、一方で、父子関係否認手続とは関係なく、独立したDNA鑑定請求権を法律上の父に認めるべきであるとした。玉蟲由樹「子の出自を知る父親の権利(BVerfGE 117,202)〔2007〕」ドイツ憲法判例研究会編『ドイツの憲法判例IV』信山社出版, 2018, pp.55-58.
托卵うんぬんではなく勝手なDNA検査はダメで、でも検査が簡易になり、特に子供への同意無いDNA検査が増えてきたので家族法でも法整備し、同意ありでやろうねと明確に示したという考えはどうだろうか。
ドイツにおける遺伝情報の法制度 | 学術機関リポジトリデータベース
ttps://irdb.nii.ac.jp/00835/0002057570
第3に、自発性の原理(Prinzip der Freiwilligkeit)である。『連邦議会審議会答申』は、「遺伝子検査の実施は、被検者(getestete Person)の不可侵性を侵害する」がゆえに、「包括的な説明をしたうえで個人の同意を得てから行われる必要がある」との立場から、「この原理の例外は、法的にかなりかなり限定された範囲でのみ、しかもそれによって被検者の尊厳が侵害されない場合にのみ許されるにすぎない。特に遺伝子検査は、直接的にも間接的にも強制的に実施されてはならない」、と説き、ここから、当然のこととして、インフォームド・コンセントが要求されることに(33)なる。ここで興味深いのは、本人の了解や同意のない DNA解析に関する具体例として、2000年11月28日に下された、DNA分析の導入に関する初のバーデン・ヴュルテンベルク行政裁判所判決(2001年2月20日報道)が示されている点である。本件は、銀行の幹部を侮辱する匿名の文書を書いたのではないかと疑われた銀行員が、採取された DNAサンプルが本人の知らない間に DNA鑑定をされたことに基づき雇用主から無期限解雇の通告を受けたため、その解雇の違法性について争った事案である。本件について、同裁判所は、本人の知らないところで同意なく行われた DNA分析の結果に基づく解雇通告は違法である、と判示 (34)した。これは、注目すべき判決である。本判決を受けて、ドイツ連邦および各州情報保護委員会(Datenschutzbeauftragten)は、第62回会合での決定において、「法律上の権限なしに行われる遺伝子検査、または治療もしくは研究の目的のためにのみ原則として有効とされる本人の同意なしに行われる遺伝子検査を阻止するために、刑法典の中に基本的処罰規定[を盛り込むこと]」を要求して (35)いる。これは、刑法典では実現していないが、遺伝子検査法で実現した
4 つぎに、医療目的以外の検査について特徴を簡潔に挙げておこう。
第1に、出自の解明のための遺伝子検査については、本人への事前の説明と同意により実施することができるが、検査を行うことができるのは、医師のほか、出自鑑定の専門家で自然科学の高等教育を受けた者に限定されている(17条)
5 最後に、制裁について述べておこう。本法でも、規定に違反して遺伝子検査を実施した場合、1年以下の自由刑または罰金刑が予定されており、対価を得てこれを実施した場合には、2年以下の自由刑または罰金刑が予定されている(25条)ほか、一定の行為について秩序違反として過料が予定されている(26条)。
素晴らしい法案がまとまった。
法改正と法案がまとまったではいささか指すものが違うような気がするが、普段立法に無関心なので怪しい。
ttps://twitter.com/akihiro_koyama/status/1338064643328131073
A new German law wants to force mothers to reveal their child’s biological father
ttps://www.newstatesman.com/politics/feminism/2016/08/new-german-law-wants-force-mothers-reveal-their-child-s-biological-father
を翻訳で見ると記事時点では提案段階。ただしakihiro_koyama氏のいうDNA鑑定義務化は読み取れなかったのでどういった文脈でこの記事とコメントを出したのかは不明。
いろいろ検索ワードをがんばってみたが、日本語のそれらしい話題がひっかからず。
コラム 75 「誰の子か白状しなさい」-自分の子が実の子ではなかったら ドイツの場合- 2016/9/2 | 京都の弁護士による離婚相談|姉小路法律事務所
ttps://www.aneyalaw.com/column/_75.html
ドイツで,カップルの子どもが,実は別の男性との間にできた子だった場合,母親はカップルの男性に子の生物学上の父親の身元を明らかにしなければならないという法案がまとまり,議会に提出される予定だそうです。
どうなんでしょうね?
ワクチン摂取は2回目後の方が副反応がキツいと聞いたので「休暇取らないとなー」と思ってたけど、22日からオリンピックがらみで4連休なんだな。
id:Konaさん予測だとその日の都内の感染者数は2081人/1日
ワクチン摂取の進捗は、今の伸び方だと全国で1回接種済みが35%から40%の間、2回接種完了が22%から30%ってとこになるのかな?
オリンピック中でもかなり加速して接種しても閉会までに接種完了は40%いくかどうか。
とはいえそこまで接種と感染拡大が同時進行で起きた時に世の中どうなるかイメージができない。
超悲観的な「アルティメットオリンピック株爆誕でパンデミック最終章の開幕」「若年層の重傷者激増で日本は大パニック」とか、逆に超楽観的な「重症者数は1桁でコロナはインフル扱いに」って、極端に振った想像はまあ簡単だけど、どうもどっちもピント来ないんだよな。
個人的には、なんだかんだいってオリンピック開会式はテレビで見るとおもう。
副反応の倦怠感と熱にうなされて、悪態つきながら見るんだろうな。
放送は「感動・感動・大感動!」て感じでやるんだろうけど、それを冷めた感じで聴きながら、周りの人とはシリアスな話で人間関係に悪影響及ぼさないように、ツッコミたい欲をおさえて、当たり障りのない「やってますね〜」くらいの雑談でサラッと流すんだろうな。
三月の初めのことなので、もう四ヶ月経っているが間違いなく今年、いや人生で一番辛い思い出だったと思う。
お気持ちではないけどかなり長文です。
私は二十歳のどこにでもいるちょっと芋っぽい女子大生だ。嘔吐恐怖症であり、ゲロを吐くのも見るのも嫌。正直ちょっと文字も打ちたくない。
代々胃が弱い上に家族全員ピロリ菌を持っていた最悪の家系なため、私が胃痛に悩まされるのも当然の話だった。家族に「病院行ったら?」と言われながら一年逃げ続けたが、さすがにそろそろ日常生活に問題が…となり、近所の小さな内科を受診した。
そもそもそんな小さな病院に若い女性がいること自体異質なのである。安っぽいソファーに座って周りを見渡せばおばあちゃんおばあちゃんおばあちゃん、そしておじいちゃんにおばあちゃんにおばあちゃんに、私。この時点でもう居心地が悪くて帰りたくなったが、ぐっと堪えて本を読んで待っていたりした。
胃カメラの予約の前に腹部のエコーを撮られるとは思わず、色々失うものが多かった。そんなんだったらもっといいパンツ履いてきたのに!!!ちゃんとムダ毛処理とかしたのに!!!! と屈辱を覚えたが、これはまだ地獄の一端にすぎない。
私は空腹時に胃痛を起こすタイプなので、胃カメラの前は食事抜きとか困るし、緊張で腹痛を起こしていつ呼ばれるかドキドキしながらトイレに駆け込んだりしていた。相変わらず若い人間は私しかいないので、居心地の悪さも健在。読んでいた本の内容は頭に入らない。四畳半神話大系が結局どんな話なのか知っている人がいたらあらすじをもう一度教えて欲しい。
そもそも注射も苦手だから四本も打たれると聞いて絶望していた。き、筋肉注射????? 意味わからんこと言うな! ともう泣きそうになっていたが、胃カメラの恐怖の前には痛覚も鈍っていて、あまり痛いとは感じなかった。インフルエンザの注射の方が意識が遠ざかりそうになった。
胃カメラを受けたことがある、胃が弱すぎるか、またはそこそこ歳を重ねたみなさんはご存知だろうが、まずは口の中に麻酔をしなければならない。なんかちょっとドロっとした変な液体を喉の辺りで飲み込まないように維持させねばならないのだ。しかも五分も。もちろん麻酔なので舌の上になんて乗せれば苦くてしょうがないし、ビリビリして気持ち悪い。勢い余って飲み込む人もいるそうだが、こんなの飲み込めるわけないし…と地獄のような五分を過ごしていた。時計の針ってこんなに進むのが遅いんだな、と嫌いな授業の最中みたいなことを考えていた。看護師さんのことをずっと見つめていてキモかったと思う。
口の中に麻酔が効いているので上手く喋れないまま「はえ」とか「だいしょうふでふ」みたいなこと言いながらまた注射を打たれていた。一応鎮静剤を打ってくれるらしいので安心していたが、これが罠だった。
とうとう胃カメラ入れるということで横たわり、ぶっとい長い黒い線を見ながら「こんなの入んないよ…」とエロ同人みたいなことを思っていたが、これが入るのは上のお口なのである。鎮静剤打ちますね〜なんて言われても全然分からないしボーっとする気配もない、ただ絶望の中「もう死ぬかもしれない…」という緊張に支配されていた。つまり、緊張が鎮静剤に打ち勝ってしまったのだ。これが最大の誤算だった。私はてっきり鎮静剤を打たれてすやすや眠るものだと思っていた。しかし現実は意識がはっきりしたまま胃カメラが口に入ってくるのをなすすべもなく口を開けて待つしかない。もう終わりだと思った、本当に終わりだったのだ。
何度も言うが私はまだ20歳だ。酒の味を覚えたばかりの若くてピチピチの女だ。嘔吐反射もピンピンしている。唾液はそのまま吐き出せと言われても反射的に飲み込もうとするし胃カメラも飲み込もうとする。するとどうなる? 嘔吐く。地獄のように嘔吐く。私は嘔吐恐怖症だ。ゲロを吐くのが嫌なのだ。嘔吐くのだって嫌で歯磨きには細心の注意を払っている。それなのに、胃カメラは容赦なく入っていく。私は自分の意思とは全く関係なく嘔吐きまくる、というかちょっとなんか出てるんだけど! 助けて〜〜〜〜! 誰か!!!! ギブギブギブ!! と脳内は大パニックなのだが、お医者さんが「動くと余計苦しいからね〜」なんて言っていたのを思い出す。動くと更に苦しい…動くと更に苦しい…とウミガメの出産のように涙をポロポロ零しながら、看護師さんに身体を撫でさすられながら大人しく耐えていた。一種の拷問に近かったと思う。本当ならパニック発作か何か起こして暴れてもおかしくないのに、私は本当に我慢強い性格なんだと泣きながら自分を褒めていた。早く帰りたくてしょうがなかった。早く終わってくれ、と願いながらまた嘔吐き、胃カメラが自分の胃を突っついている感覚にまた気持ちが悪くて泣いた。泣くことしかできなかった。
長い戦いが終わり、このまま泣き出しそうになるのを「もう20歳だぞ…! こんなんでめそめそ泣くな…!」と脳内の自分に怒られて耐えた。「よく頑張ったね」と言われて「いや頑張るも何もなかったんですが…(強いて言えば暴れなかったのは頑張ったに入るかもしれない)」と思いながら頷くばかりだった。
鎮静剤の効果が切れるまで休ませなきゃいけないらしいのだが、私はこの通りピンピンしているし、なんか吐き出したのを受け止めてくれたタオルも変えられることもせず、それを見つめながら点滴を打たれ続けている時間が苦痛でしょうがなかった。何度も泣きそうになるのを耐えて時間が過ぎるのを待っていたら、「点滴の時間早くしますか?」という神のお告げが来た。本当に早く家に帰りたかったので何度も頷いた。
結果が分かるまで時間がかかるらしいので、採血をして家に帰った。本当に辛くて苦しかったので、家に帰ってめそめそ泣いた。誠に情けない女である。
こんなに苦しい思いをして胃カメラをしたのに結果は異常なしである。ピロリ菌もいない、胃もちょっとだけ荒れてるっぽいけど綺麗。ただ胃酸過多だったそうだ。良く噛んで食えと言われたけど…と思いながら薬も出されることもなく、時々痛くなる胃には胃薬で対処している。そもそも空腹の時間を作らないように気をつけている。
それにしても今度何らかの形で胃カメラを受ける時、一体私はどうすれば良いのだろうか。鎮静剤が効かない嘔吐恐怖症の女vs胃カメラの戦いはまだ始まったばかりである。
リングフィットアドベンチャー:下のプログラム2のBトレーニング
ホームトレーニーのリングフィットアドベンチャーレビュー #7 頻度とプログラム|すいーと|note
夜:ごはん、野菜サラダ、アボカド、キムチ、もずく、メンチカツ
2/26(金):2951キロカロリー
夜:おジャ魔女どれみを見ながら作った※1鶏肉のトマト煮、ドリトス、フライドチキン、キムチ、酒(ハイボール、ワイン2缶)アボカド、野菜サラダ、メンチカツ
2/27(土):3347キロカロリー
朝:カレー
昼:カツカレー
夜:酒(ハイボール2缶、焼酎おちゃわり)、マーボー豆腐、チーズ、キャベツ、鶏肉のトマト煮、フライドチキン
リングフィットアドベンチャー:下のプログラム2のCトレーニング
ホームトレーニーのリングフィットアドベンチャーレビュー #7 頻度とプログラム|すいーと|note
昼:キムチ、ご飯、おジャ魔女どれみを見ながら作った※1鶏肉の照り焼き、豆腐ステーキ、ミネストローネ
夜:ごはん、豆腐ステーキ、鶏肉のトマト煮、アボカド、キャベツ千切り、もずく酢、ささみ
第 16 話 はじめてのハイハイ!?春風家、大パニック! - おジャ魔女どれみ# - 作品ラインナップ - 東映アニメーション
春風家でハナちゃんの子守をする話。この回はどれみが可哀想だったなー。。
つーか、ふつうの子育てがワンオペってめちゃくちゃたいへんだろ。マジョリカみたいにお母さんが枯れ果てちゃうわ。地域のコミュニティの中で共同で育てるみたいなのが理想だっておもう。親マジですげーわ。
第 17 話 ハナちゃんのハイハイ健診 - おジャ魔女どれみ# - 作品ラインナップ - 東映アニメーション
ハナちゃんの健診シリーズ。我が子を周りと比べることは絶対ダメだけど、ついついやっちゃうよねって話。この回のどれみは結構ダメだけど、ものすごい気持ち分かるわ。ドジっ娘っぽいけど全然ふつうだよな。。
第 18 話 ドドが家出しちゃった! - おジャ魔女どれみ# - 作品ラインナップ - 東映アニメーション
どれみの妖精ドドとどれみが喧嘩する話。今まで見たおジャ魔女どれみの中で一番共感した。自分がつらいと相手への感謝も忘れちゃうし、人をモノのように扱ってしまう。わかるわー。。分かりすぎる。キャパ越えが多い大人になってからこういうのよくやっちゃうわ。最終的には相手を思いやる事が重要なんだよな。。泣きそうです。
つぶあんが添えてあるつぶあん肉じゃが、ポテトサラダにこしあんが練り込んであるこしあんポテサラ、大豆と小豆の不協和音が楽しめる納豆つぶあんパスタなどなど…
そして餡が最初から視界に入っている場合はまだマシな方で、本当に恐ろしいのは突如口内に餡が出現するアンブッシュ、いや文字通り餡ブッシュである
「今日はハムカツか(よかった餡がかかってなくて)」と思いながらソースをかけてかぶりついたところ、薄いハムとハムの間から突如現れるこしあん
こうなるともう脳の処理が追い付かず味覚は大パニック 食べてみるまでどんな味か分からないとか我が家の食卓はこしあんルーレットか!と叫びたくなる有り様である
ちなみに昨日の夕飯はオムライスとちくわ入りのインディアンサラダ
おっ、もしかして今日はあんこフリーな食事なのかと期待しながらスプーンを動かす自分 卵に包まれた中から出てきたのはつぶあん入りのご飯
「オム…あんこ…」
その日の夜は滅茶苦茶セックスした
ふせったー内で身内にずっと吐き出していたが、日本沈没2020を観て思った事をここに張っていく。匿名だし、増田なんて多分本当に日本沈没2020に興味がある人ぐらいしか見ないだろう。でもその人が見てくれたら何よりもうれしいことはない。増田の作法がわからないので何もかも間違ってたらすみません。
たしか一昨日ぐらいに日本沈没2020をネットフリックスで全話見た。批判されていたのは知っていたが、湯浅監督の作品がすべて好きだったから自分の目で確かめたいと思った。結果悪い意味で打ちのめされて、日本沈没2020を観た次の日はずっとふせったーに籠って、まる一日をかけて30000文字ぐらいの感想(あらすじがほとんどかもしれない)を書いた。ただ30000文字だから、ものすごい長い。なのでその1日でわかった要点をまとめるとこうなる。
①「日本沈没2020」は右京先生の「日本沈没」を元にした作品で、ノベライズがある
②そのノベライズは、湯浅監督が書いたものではない。なので日本沈没2020のストーリーを描いた脚本家は湯浅監督ではない・・・
③湯浅監督はこれほどなく忠実に「日本沈没2020」をアニメ化していた
もうこのことさえ知ってくれればあとはどうでもよくなる。反日だのなんだの騒いでいる人もあほらしくなる。何故って日本沈没2020を視聴したらそんなことは言えなくなるからだ。これはもうそういう次元の作品じゃないんだ・・・・・。感想内で何度も書いたけど、逆に本当に見たのか気になるぐらいだ。反日だの陰謀だのなにもかもが虚構だ。批判すればするほど滑稽に見えて、考察すればするほど何もなくて空しくなる。こんな虚無のストーリーもなかなかないんだけど、そこで湯浅監督の表現力とぶつかってしまってビッグバンが起きたのは不幸だった。
丸一日かけて日本沈没2020に浸かってしまったのは多分私がアニメがどう作られているかに詳しくなかったのが原因だ。だから脚本も湯浅監督が作っているのかと思ってしまった。そこが間違いだった。これは自分の無知を恥ずかしく思った。OPとEDもしっかり見るべきだったんだなぁ。今度からはしっかりチェックしますね。
下記からはふせったーに書いたものをそのままコピペしたものになる。読んでもいいし読まなくてもいいけど、とりあえず置いておく。これから日本沈没2020を観ようかなと思っている人の参考になるとすっげーうれしい。また、途中で湯浅監督をぼろくそに言っているが、それは脚本家の存在を知らなかったためです。申し訳ありません。
長すぎるので2つに分けます。
無限に文句言ってしまうので改めて感想をまとめたいと思いました。本当に無限に文句言えるんですけど、それすら監督の予定調和の中な気がしてそれにもキーッ!むかつきますわぁ!!の悪役令嬢になって地団太を踏んでしまうことになるのですごいアニメだった。1話から振り返りをします。
序盤は普通に日本沈没2020の始まりだ・・・!て感じで、すごい描写が良かった。リアル感のある揺れ方とかでここで一度トラウマがよみがえって気分が悪くなった方もいるんじゃないかと思う。陸上の練習中に地震で被災し、足にけがをしてパニックになって周りの友達を助けずに逃げてしまった主人公、歩の心情も、無力感と罪悪感にまみれていてよかった。14歳だもの・・・。ただ、逃げているときに歩が父親が庭に飾ったイルミネーションのことを思い出していて、それで家族が集まる場所の証になったのが「神社に飾り付けられたイルミネーションだった」時には思わず2度見をしてしまった。電気の消えた町の中で燦然と輝くイルミネーション神社の絵はまるで悪夢のようだったし、何かの幻覚なんじゃないかと思った。
突拍子すぎてよくわからなかったし、貴重な電気をイルミネーションで全部使うなや!としか思えないのがすごい(このしばらくあとにイルミネーションは電気ぎれで切れる)。ただの地震やないぞ・・・!?普通にあちこちで人が死んでる災害やぞ・・・!?なんかもっとあったんじゃねぇのか!?しかも七色に輝くゲーミングイルミネーションでもうだめだった。ここで嫌な予感がした人は正しいと思うし、大部分の人間が「何故イルミネーションを?」と思ったのではないかなと思う。肯定的な意見があったら教えてほしい。あとどこから調達したのか普通に気になるな・・・。
まぁイルミネーションはさておきとして、神社にはイルミネーションを目印にして家族が集まっていた。水泳が得意らしいお母さんと、日本語と英語を織り交ぜて話すやけにむかつくクソガキのゲーマー弟と、建築の仕事をしているお父さんだ。あと近所の知り合いのお姉ちゃんと、引きこもりの陸上の先輩がいる。この引きこもりの先輩は、なんかイケメンの有名人らしくて同じく避難してきた近所のおばちゃん集団にヒソヒソと噂をされていた。
日本沈没2020ではそういう今話すことじゃねぇだろ?みたいな感じの描写が異常に多い。それも湯浅監督のツイート通り、表したかった「リアル」なんだと思うが、日本沈没2020なんてビッグタイトル以外のタイトルでやってほしいところだ。あと一応私自身も東北の震災は経験してるし周りがパニックになるところも見てたけど、流石にあの状況であそこにいるの引きこもりのあの子でしょ・・・?とかいう人間はいなかったなぁ・・・正直家族とか知り合いのことが気にかかりすぎてそれどころではないよ・・・好意的に見れば、先輩のことを説明する一番の近道とも言えなくもないのかもしれない。ただ、この先に先輩の引きこもり描写が何か意味があったのかというと、特にないのでやっぱり必要ないと思う。だからやはり、人間の悪意だけをあえて描いているのだと思う。そこは作品を通して徹底的に描かれているから、意図的だろう。
それから突然お母さんが家族写真を撮ろう!と言って・・・・まぁ、どうなるかわからないから写真に残しておきたい気持ちはわかるけど、震災時に写真を撮るような心理状態にはならないと思うので、ここも え?急に写真を!?となってしまった。この写真も後々最終話の伏線(?)だったことがわかる。あんまり伏線って言いたくないけど、まぁ写真を撮るのにも理由はあったという話。
そこから急に木の下に座り込んでいた引きこもりの先輩の腕に、雨かと思ったら血が降ってくる。あと死体?も降ってくる。空を見上げるとヘリコプターから人が落ちていて、イルミネーションされた木にも死体がクリスマスの飾りみたいな感じで乗ってた。
死体が降ってくるときに音がするわけでもなく、最初私は木に元から死体がひっかかっていたのかと思った。死体はイルミネーションで輝いている枝に乗っていたので、そう考えるとお父さんが死体を無視したことになってしまう。だからやっぱりヘリコプターから落ちてきたんだろう。でも重力の関係でそこにひっかかるまえに枝が折れるし、血もビチャビチャ降ってくるんじゃないか?なんかいつの間にか怪我をした人達も避難してきて、これにて第一話が終わる。
ここの空気が完全にゾンビ物だったので、このままゾンビ物が始まるのかと思った。いっそここで日本沈没2020ゾンビ大パニックとかに路線を変えてたら湯浅監督最高!て言えたのだが、残念ながら日本沈没2020は日本沈没2020のまま10話まで続いていく。1話目の感想終わり。
朝になり、なんかユーチューブとかネットで記事を探していた人達が騒ぎ出す。ユーチューバーのカイトという人がなぜか沖縄沈没の瞬間をドローンで撮っていて、こいつは一体・・・?となる 沖縄沈没の瞬間をドローンで撮れるユーチューバーは正直意味がわからない。なんでドローンで沖縄全体を観察してるんだよ。どういう規模のユーチューバーなんだ。国が雇ってんのか?
日本が第2のアトランティスになるとか陰謀論だとか、なんかツイッターのトレンドに上がってそうな感じの勢いで人々がありとあらゆるノイズをしゃべる。ネットにも記事がどんどん出ている。マスコミは情報を出さないというセリフすらある。携帯でテレビを見て情報を集める人がいない描写といい、ここは完全に日本マスコミへの風刺ですね。いたかもしれないけど見返す気はないです。
避難先になった神社はとても高い場所にある。というか神社って大抵そういう感じだよね。まわりに水が満ちてきたので、ここから脱出しようみたいな話になったんだが、避難先の神社にはコンビニの物資を大量に持ってきているコンビニの店長さんがいた。よって食料や水に困っているというわけではなかったし、普通ならここで安全な高台を捨てて歩くという発想にはならないと思うが、みんな神社を出た。歩は怪我をした足を保護することもなく、汚水まみれの水に浸かったので足が痛いみたいな描写がある。お察しの通り後で傷口から感染症になる。予定調和と言ってもいい。ここは別に違和感はない。まぁそりゃそうなるよねという感じだ。逆にならないほうが不思議なので、感染症になってくれてよかった。
神社にいた集団は、西に行くか東に行くかで途中で別れることになる。主人公たち(父母、弟、歩、近所のお姉さん、引きこもりの先輩)は西へ、他は東へ行くそうだ。ちなみに主人公たちが西へ行くのは弟が海外のゲーマー友人と連絡をとってどこに逃げたらいい?て聞いたことが理由なんだけど、別に根拠とかなくてゲーマーはただ「西に行け」と言ってるだけなのでマジか?て思った。予言か何かかよ。
別れる時に集合写真を撮る。ここは理解できるよ。ただ、2話で理解できた展開はここだけだった。
西へ向かって歩いてる最中に、謎のロードバイクに乗った男がなんか水を球体にしてそのまま飲めるやつを食べていたり、スケボーに乗った男が主人公たちを追い越すシーンがあるが、何を伝えたいのか全く分からないので、なにもわからなかった。歩かないで何かに乗れ!という意味だったのかもしれないですね。
道端に座り込んでいたおじいさんとおばあさんに、歩が家族にとって最後の水を「これが最後の水である」とわかっているのにどうぞと言う。おじいさんとおばあさんは普通にそのもらったペットボトルをもらったものだと思い、バッグへしまう。歩のえっ?という表情にこちらもえっ?となった。これどうぞ・・・て言われてそれが最後の水だと思うか?なんかこう、意図的に外してるのはわかるけど、外しすぎて意味わからんことになってるからマジで意味がわからん。
歩いた先にあるコンビニには何もなくて、歩がごめんねって言ってた。コンビニに何もないのがもうなんか災害起きてから1日後のそれじゃなくて、明らかに退廃後の日本・・・みたいな感じで時間間隔が何もわからなくなる。多分この世界の人々は自宅に備蓄とかしてない。
そこからなぜか山に登り、滝を見つけた。滝がある山で良かったですね。泳げないといってた弟をお母さんが滝つぼに突き落としたりしてて私がドン引きしたりした。そのあとは民家に降りて鳥がやけにリアルに死体を食べているところを見たり、お父さんがコメディ調でイノシシを仕留めたりした。野生動物を舐めるな。
イノシシを捌いて焼いてるときに歩が突然吐き出したので傷からの感染症がとうとう体に影響を?と思ったらなんか多分肉がダメな人っぽいだけだった。別にそれはいいんだけど人が飯を食ってるときに吐くのは人間として最悪だと思う。肉をみて気持ち悪くなるんなら猪をさばいてるときに吐きなよ。なんで焼いてるときに吐くんだ。
肉が食べられない?のでおなかがすいたよ~になってる歩のために、お父さんが山芋を取るな!の看板を見つけて山芋をさがしてそこらへんにあったスコップで山芋を掘る。長すぎて木の根っこ掘ってんじゃねぇのて思った。お父さんが掘り進めている間に、歩が蔦に覆われた「不発弾注意!」の看板を見つける。
というか不発弾注意!の看板がそこら辺にあるし、なんで山芋看板は蔦でおおわれてないのに不発弾注意の看板は繁殖した蔦でむちゃくちゃにおおわれてんだよ。どうやらここらへんの住民は不発弾で死なれるより山芋を取られる方が嫌だったっぽい。それか山芋と不発弾がセットになっていたので、この近くの山芋は不発弾の上に芽生えるのかもしれない。つまり山芋を掘ろうとしなければ、不発弾に出会うこともないので、結果として山芋を掘るな!という看板だけ綺麗にするのだ。ここまで考えて悲しくなった。
お父さんが不発弾で爆散四散する前の前振りがこれなんだけど、本当に意味がわからないから、これから日本沈没2020を見る人はここで止めといてもいいと思います。この適当なシナリオに対して、土くれと一緒にバラバラになったお父さんが降る光景とか、お父さんのちぎれた手とか、そういう描写に力入ってんのが本当に笑うしむちゃくちゃ笑った。全編通して死体描写だけは上手いんだよな。しかも2話はそこで終わる。え?ここで終わるんですか?お父さんと土と血の雨の中で!?てのにもびっくりした。
ちなみにここで山芋に対して、「お父さんがつくったこれ大好き!」て思い出すセリフがあるんだけど、山芋で何を作ったのかは最後まで明かされなかったです。2話の感想終わり。
3話 マイオリタキボウ
前回でお父さんが爆発したけど、特になにも思ってなさそうな顔で歩き続ける一行。その中でも歩だけはむっつりとした顔をしていて、お父さんが爆発したのを気にしていることがわかる。ここの部分は歩以外のみんなは、とりあえず生きる事を目標にしているのだということは伝わってくる。悲しむことはいくらでもできるし、今はまず命をつなぐことが大切だからだ。でもこの作品はあくまで「日本沈没」なのであって、他の国も全部滅びたわけではないので、主人公たちがここまでサバイバルする意味はさほど感じられないのがネックになっている。普通だったら神社で自衛隊や救援を待つんじゃ・・・。
ただその場合はこの物語は始まらないんだけど、でも何もこんな物語にしなくても良くない?
歩は無限に父親のことを考えていて、歩いている途中で癇癪を起して道端に座り込んでしまう。その癇癪の起こし方があまりにも幼稚で、お父さんがプレゼントしてくれた靴を脱いで投げ捨てたり(死んだお父さんのプレゼントなのに大切にしないんだ!?)何日も風呂に入ってないからお母さんが臭いとか、お母さんの顔が汚いとかちょっとわけのわからない暴言を吐く。お母さんのことが嫌いなのか?あまりにも酷いのでここはちょっとびっくりした。湯浅監督は歩に何をさせたかったんだろう。ここの考察を求む。ちなみに10話まで見たけど、特にお母さんが歩のことを邪険にしたとか、お母さんの子供じゃないとか、そういうのは一切なかったんだよな・・・。反抗期?お母さんかわいそうだ・・・。
都合よく通りかかった明らかにこの終末を楽しんでる感じの男の車に乗せてもらい、どこかへ移動。この移動もどこなのかよくわからないがどこかへ向かっている。ガソリンスタンドでガソリンを入れようとしたけど、機械が動いてないので入れられず暇になった男がタバコを吸いながら近所のお姉さんの肉付きのいいお尻を見て襲おうとする。ここまでは終末のテンプレ。
近所のお姉さんはそれまで何も描写がなかったのに、いきなりつよつよカラテの有段者になり、男を撃退する。とはいえあんまり効いておらず、男がスタンガンを取り出してきて一瞬危ないことになるが、お母さんが棒で殴って助かる。ただ、男がむちゃくちゃタフすぎてお母さんも反撃を受けてやばいことになり、最終的にスタンガンを奪って結構長い電撃のカットのあとにようやく男を倒す。倒れた男の眼鏡をお姉さんが奪って引きこもりの先輩の割れた眼鏡と交換してあげるのが美談風に描かれているが、なにも美談ではないし俺が先輩だったらそんな眼鏡はかけたくないかな。
この描写ここまでいるか?お母さんがお腹のみぞおち当たりを殴られててすごいかわいそうだった。暴力描写にもめちゃくちゃ力が入っていた。力を入れるところを間違っていると思う。ストーリーとして必要なところに力を入れず、死体描写や暴力描写だけにやけに湯浅監督ならではの表現力とテンポを入れるので、結果として「日本沈没2020」から受ける印象が醜悪になる。狙っているのだろうけど最悪の一言に尽きる。
日本沈没2020は徹底的に「主人公たちがどこにいるか」を描写しないんだけど、そのせいでマジでどこにいて何をしているのかわからない。車のガソリンが切れたので、いかにも両脇に危険な感じがある謎の道をひたすらに歩く。近くに富士山が見えるので、多分山梨とか・・・静岡とかそこら辺なんだと思う・・・。あやふやすぎる・・・。
引きこもりの先輩を気遣った近所のお姉さんを見て、自分も気にかけてもらうために歩がわざと座り込む。近所のお姉さんは優しいので構ってあげる。どうしたの?と言われたのでおしっこ行きたい・・・という歩。さっき意地をはって喧嘩した手前、母親にトイレ行きたいからちょっと待っててと言えなかったんだね・・・。思春期?反抗期?だね・・・。
近所のお姉さんと連れションしにいったが(お姉さんは明らかにトイレに行きたい感じじゃなかった)、一歩の差でお姉さんが溜まってた毒ガスで死に、歩は生き残った。本当に一瞬で死ぬので、とても展開がスピーディー。空から謎の白髪のイケメンが謎の機械を使って下りてきて、そこは毒ガスがあるから立ち寄るな!と言ってくる。前触れもなく急に現れたので本当にびっくりした。
有名ユーチューバーのカイト(KITE)じゃん!と弟君が喜び、カイトが自分のことを知っていた弟君におかしをあげようとしたら歩がいきなりキレ始める。そのキレ方がまた異常で、あげようとしたお菓子を人から盗んだものだと決めつけて、取り上げようとする。そのお菓子は外国のお菓子で、カイトも外国の人なので盗んだものじゃないでしょと弟から言われる。ここ本当に思考が飛躍しすぎててわからない・
クソガキだった話。消化不良。
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子供のころ家にいるのが嫌だった。これといった理由はない。なんか落ち着かなくて嫌だった。
もともと夜型の人間だったのに夜にはリビングでテレビを見るとかもできず、思い立って、夜中にうごくメモ帳とか、手軽に暇つぶしをしたくてDS持ってうろついてた。
近くにコンビニがあったけどどうにも使いづらくて、あちこちでWi-Fiの繋がるスポットを探し歩いた。
そしたら店やら家やらの近くにWi-Fiを拾える場所があることに気が付いた。
適当に暗くて隠れられそうな場所に(未成年だったから補導とかが怖かった)座って、鍵のないWi-Fi拾って、ちまちまDSして、満足したら帰る。
これを一週間か二週間か、そのくらいやってた。
そしたら冬のある日、見知らぬお婆さんが「いつもここにいるけど寒いでしょ」「これあげるからね」って急に声かけてきて、ミカンをひとつふたつくれた。
内心もう大パニック。
DSやってるんだからライトに照らされてそりゃ見えるに決まってるんだけど、それにすら思い至らず「あ、え、ど、どうも(ぼそぼそ)」って感じで断ることすらできずに撤退。
自宅の一階の窓から抜け出して、鍵がついてないとはいえ勝手にWi-Fi繋いで暇つぶししてるもんだから、補導でもされたら困るどころではない。
怒られたり詮索されたりするのも困る。警察に夜出歩いてるとか言われるのは一番困る。
幸いそこから立ち去ったらそれ以上声をかけてくることもなくて、数日ドキドキしたまま過ごすだけで本当に何もなかった。
それ以降はもうやってない。
迷惑かけただろうから謝罪とかお礼とか、いろいろ言いたいことはあったんだが「夜に出歩いてこそこそゲームしてたら初対面のお婆ちゃんがミカンくれた」ってことしか記憶にない。
ごめんなさい。ありがとうございます。ミカンは勿体ないからおいしく頂きました。
例えば右折するとき、完全に車がいなくならないと右折できない。流れで右折ができない。
後ろに車がいるとクラクションを鳴らされるので左折する。 なぜ皆、平気でタイミングよく右折できるのだろうかと不思議。右折時に追突され事故ったら大変なことになるのに。
それと知らない道が怖くて仕方ない。
変な一方通行に入ってしまったり対向車とすれ違えない程狭い道を通る時なんて大パニック。
あと駐車場で停める場所を探すのにもとても時間がかかる。隙を見つけて止めれないから同じ場所を何度もぐるぐるしてしまう。
またゲームセンターに行った時、クレーンゲームのアームがとんでもないところで止めてしまう
取れた試しがない。 びびって手前で止めてしまうことがほとんど。
誰かに見られてると用を足すことができないし
空いていたら個室に入る。
他にもまだまだたくさんある。
うっかりミスが多いし、物忘れも多い
とにかく生きづらい。普通に生きたいです。
ちょっと前だけど、
「なんと1日50人以上「インフル死者」が日本で急増する不気味」って記事。
https://president.jp/articles/-/33053
今、このインフルの文字を新型コロナに差し替えた内容だったら、
去年の日本人はそのニュースを知らないからそもそもパニックにならなかった可能性もあるけど、
知ってたとしても、「そうなんだ。気をつけなきゃな」くらいにしか思ってなかった可能性あるよね。
実際、今、もし1日にインフルで50人死んでるってなっても、そんなにパニックにならないよね。
新型コロナって何なんだろうね。
ちなみに、「老人を減らすために作られた細菌兵器じゃないか。」みたいな話もみたことあるけど、
そもそも日本だとしたら高齢者の人口は約3400万人位らしいから(総務省統計: https://www.stat.go.jp/data/topics/topi971.html )、
万一、10万人高齢者がなくなったとしても高齢者の0.3%くらい。つまり、1000人に3人が新型コロナで亡くなりましたってことになる。
100人収容の老人ホームがA~Jまで10個あって、そのうちBとDとGホームで1人づつ死者がでました。
いや。だから、死んでもいい命ではないですよ。もちろん死んで欲しくないです。
ただ、新型コロナがどんだけ恐いかっていうのを考えたときに、そこまで恐いものなのかってことなんです。
ちなみに、不慮の事故で無くなる人は2016年の時点で約3万8000人位らしいです。 https://diamond.jp/articles/-/155929
現状の新型コロナの死亡者数であれば、まだまだ、新型コロナより不慮の事故に気をつける必要がありそうです。
「いやいや、新型コロナが広がったら分からないじゃないか!イタリアの死亡者数は1万人を超えてさらに増えている!」
そう。ホント。ホントそうですよ!病院の廊下で寝てたら治るもんも治らなそうですわ!
病院の廊下って食べ物とかもらえるんですかね?飲める水とかもらえるんですかね?布団とか暖かいんですかね?
ていうか、そうなったら、もはや、盲腸になっても医者にかかれずに死にそうです。
今は、陽性だったら隔離しなければいけないんですよね。さらに、みんないつ悪化するか分からないからできれば入院しときたい。
て、いうか、「新型コロナにかかっていたら、死ぬかもしれないから早く確認したいし、病院に行きたい。」っていう人多いですよね。
分かります。でも、ひょっとしたら、病院に行く途中の階段で転げ落ちて死なないように気を付ける方が大事かもしれません。
そもそも、インフルと同じくらいに、肺炎になる前の風邪と同じくらいに、
医者にいって、風邪薬とかタミフルもらって、あとは家で様子見てね。危なくなったら来てね。
ということではいけないんだろうか。
↓のニュースみたら、軽症者と無症状の人は自宅とかもあり得る方向へ転換してくれたみたいで、
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040300329&g=soc
まあ、でも、トイレットペーパー買い占めの件をみてて思った。
病院が「陽性でも出来ることないから本当にやばくなるまで家で養生してね。検査もしないよ。」
って言っても、聞かないよね。陽性かどうかをとにかく確認したいし、
死ぬかもしれないからPCR検査してくれるまで病院のはしごしちゃうよね。
そもそも、世田谷区、港区、杉並区とかで感染者数が多いのは、まあ、単純に検査数が多いんじゃないかと思っちゃうわけで、
検査数が多いのは「私の友達の友達が新型コロナにかかってたんです!」っていう無症状だけど検査に来ちゃう意識の高い方が
「私、新型コロナに感染してました!」って発信する意識高い人も多そうだし、「私あの人とセミナーでお会いしました!」っていう
意識高い人も多そうじゃん。
いや。ごめんなさい。でも、実はちょっとそういう所に住んでる人のことちょっと羨ましいです。
で、それはどうでもよくて、だからって、うつしちゃダメなのは当たり前なんですよ。
だから、気を付けようよ。ちゃんとうつさない、うつらないように気を付けよう。
でも、それでかかったら仕方ないんだよ。不慮の事故で死ぬのも、インフルで死ぬのも、気を付けてたら確率は減るけど、起こるときは起こる。
新型コロナにかからないのではなく、かかった時にちゃんと対応しよう。
老人もそう。どう考えても封じ込められる種類のウイルスじゃない。
そして、もう一個。
安倍さんのこと、全然好きじゃないから養護になりそうでやなんだけど、
さすがに、ちょっと、そこまみんなで怒ることかなって思う。
マスク一枚200円?まあ、諸経費いれて大く見積もって1000円くらいだとする。
これ、とりあえず、税金で買うって考えましょうか。つまり、私たちがひとり1000円払わされる金額だとする。
「そんな無駄遣い!」って思うかもしれません。
では、一方で、つぶれそうな会社がいっぱいあります。もはやつぶれているところをもいっぱいあります。
このままだと中小の次は大手になる。そこにお金入れないとヤバいですよね。
給料無くなっちゃった人とかに30万とか配ることになったみたいですが、
まだ、給料無くなった人って、バイトとか派遣とか自営の人が多いと思うんですよ。
大きいところがつぶれたら何千人が一気に給料無くなります。今までのレベルじゃない。
会社潰れたら会社員だった人が、1回くらい30万貰ったってどうにもならないんですよ。来月どうすんのよ。
会社が儲かって社員に払うはずだった金額を国が全部払えるわけない。
さあ、じゃあ、つぶさないために、助成金、保障金。出さないとね。
それって、今後一人頭何十万円っていう税金の可能性あるんじゃないかな。
ひとり何十万円です。でも、もしマスクを全員してくれたら、感染が抑えられてパニックが減って
で、みんながマスクしたら、何十万の保証が数万になるかも。っていう計算をするとしたら、いや、計算しなくても、
話戻るけど、1000円くらい「いいよ!いいよ!とりあえずみんなにマスクさせよう!」ってなってるでしょ。
マスク配ったら「外出の時はマスクをしてください」って言いやすいしね。
今は言えないでしょ。「だって、マスク売ってないじゃん!」って言われるから。
しかも、そもそも、無駄に配らなきゃいけなくなったのはマスクが不足しているからで、
不足になったのは、家に空いてないマスクの箱が2箱以上あるやつのせいだぞ。
「それでも、そのお金を別のところに使ったらいい」って思うだけろうけど、
そんな考えてる時間も考える頭も今の政治家と官僚にはないよね。
マスクくらいでガタガタ言ってたら、あの人たちまたビビっちゃうじゃん。
そしたら、必要なひとり何十万税金かかるような政策が出にくくなるじゃん。
「いいよいいよー。次どうするーどうするー」って褒めて伸ばしてあげた方がいいんじゃない?うちらのために。
または、死にたくなるくらいに不幸になる人が出ます。
ウイルスは致死率が高いと、感染者が死んで動かないから感染率が低くて、
死ににくいウイルスは元気な人がどんどん移すから感染率が高くなるって聞いたことあるけど、
新型コロナの致死率が低いために、人の恐怖で経済がおかしくて死ぬ人が増えるっていう。
新型コロナの影響で父親の会社がつぶれて頑張って金策をしている間に父親が過労死。
娘は私立高校を途中でやめねばならくなって、お金の良いヤバめ仕事し始めたら、
しんどくて、覚せい剤に手をそめちゃって、半分生きて、半分死んでるような人生に。
っていう人が出たら、新型コロナの犠牲者ですよ。統計で取れない人たちが死んでく。
今の状況はこれから長く続く不幸が始まろうとしてる。
だから、出来るだけ頑張れるように、
あと、もはや、かかるのは当たり前だから、みんなそんなビビんないで欲しい。
とりあえず、できるだけ自粛はする。
かかった時に出来るだけ死なないようにしよう。
それは、他の病気も一緒だよ。
一番怖いのは、新型コロナじゃなくて、人の恐怖心と、防衛心からくる攻撃性と、先を考えられない不合理な感情です。
みんなびびって怒んなって。
※注:仮説と推論だけです
・そもそも感染症とは、人の動きに合わせて感染範囲が拡大していく
・感染拡大を止めるには、啓蒙(性病におけるゴムつけろとか)、ワクチン予防接種で免疫作っておく、社会を止める がある
・最近はインフルエンザも猛威を奮ってるが(もちろん今年は少ないけど)、以前はそうでもなかった
・これは昔は小中学校で集団ワクチンを摂取していたことが大きい(とされている)
・つまりは感染拡大には、大人が外で感染→家庭内で子供に感染→子供が学校で撒き散らす→各家庭に持ち帰り親に移す→親が会社で撒き散らす→ 、、、という流れがある
・covid19にはワクチンがない
・代わりに春休みを前倒し
・大人はせっせと手洗いとうがいと濃厚接触を減らした上でテレワークなどやれや
・学業一ヶ月停止したところで大差ないけど、東京を武漢のように停止したらエライコッチャや
っていうことでしょう。
まぁあと、学校単位でクラスター感染が起こったら、その地域の病院は大パニックにも成るし、どのみち親も仕事休むし、
それだったら首相の大号令かましたほうが、経営者も理解も配慮もしやすいんじゃない?
って感じ
予定日を過ぎても一向に中の人が出てこないので、促進剤を打って強制出産する。本当はもう少し様子を見ることもできるらしいが、年末年始を挟むと病院側も色々あるらしい。オトナの事情だ。
妊娠する前、正直に言うと、妊婦なんて腹が大きくなるだけで何でもないと思っていた。
実際になってみると、意外としんどい。
ついでに頭も全く回らない。文章を読んでも一回では頭に入ってこないし、口頭での指示は言われたそばから抜けていく。
動悸や息切れもあるし、腰は痛いし、電車や車で酔う回数も明らかに増えた。
1日外をウロウロすると、あまりに疲れて顔色が真っ青になってしまう。
私は体力に全く自信のない自営業なので、妊娠が分かってからすぐに仕事を減らし、妊娠中はほとんど働かずに過ごしていた。
こんな状態でどうやって働き続けているのだろう。女の人ってすごい。
電車に乗ると、妊娠マークを見てすぐに席を譲ってくれる人がたくさんいた。
ヘロヘロ妊婦だったので、譲ってくれると本当に助かった。譲ってくれた人には、もれなく一生幸せに過ごせる呪いをかけておいた。
でも、面白いことに、席を譲ってくれる人は全員おば様。
若い人や男性は譲ってはくれない。譲ってくれないのか、妊婦マークに気付いてないのか、気付いても譲る必要性を感じていないのかは分からない。
ちなみに私も妊婦になる前は席を譲らない側の人間だった(席を譲ろうと思うほど妊婦に興味がなかった)から、譲られなくても格段何も思わなかった。
逆に譲ってくれたおば様たちは、きっと妊娠中に大変な思いをしたのだろうなぁと思うと涙が出そうだ。
私も妊婦さんを見たら、席を譲るようなオバちゃんになろうと思う。
妊婦は空気を吸っても太る、と聞いていたからビクビクしていたら、なんとびっくり体重が増えずに医者に怒られる、というレアな体験をした。
普段は食べないオヤツを1日2回食べ、カロリー気にせず食べたいものを朝昼晩と食べ、炭水化物を多めに取っても効果なし。
何が腹立たしいって、妊娠する前はこんな生活してたら普通に太っていたという事実である。
胎児、羊水、増加分の血液、胎盤の重さを全て足すとそのぐらいの重さらしいので、産んだら元の体重に戻りそうだ。
戻らなかったらどうしよう。
美味しいお店があると聞いて、父と豚足を食べに行った。
汚い立ち飲み屋のようなところで豚足を食べ、あまりに美味しいのでお持ち帰り。
翌日お持ち帰りを嬉々として食べたら、その日の晩に盛大に吐いた。
1つ言えることは、豚足はおいしいということ。
電車に乗って出かけようとしたら、人身事故の影響で混んでいた。
とりあえず乗った各駅停車。その中で、頭の先から冷たいものが足元まで降りてくる、という初めての感覚があった。
ああこれダメなやつ、と、次の駅で転がるように下車し、壁を伝って何とかベンチに腰を下ろした。
人でごった返したホームの中で、一緒に電車に乗っていた夫が温かい飲み物を買いに走り、全く回復しない私を見てすぐに駅員を呼びに行ってくれた。
私がベンチで気分の悪さと戦っていると、電車待ちの行列の中から2人のおば様がやってきた。
「大丈夫?」
「あら、あなた妊娠中?駅員さん呼ぼうか?ああ旦那さんが呼んでくれているのね。」
「顔が真っ白よ。」
そう言って見ず知らずの私の背中を撫で、大丈夫大丈夫、と励ましの呪文をかけてくれた。
まさかの優しさに号泣してしまった私を見て、泣かなくていいのよぉ〜とおば様たちが笑った。
「妊娠ははじめてかしら?」
知らない妊婦の腹の事情なんかに興味を持ってくれて、私はその質問に答えることで何とか気持ちを立て直すことができた。
あの優しさは一生忘れない。
そして、私もそういうことができる人間になりたいと思った。
これ以上電車に乗せるのは不安だと、夫は電車で家に帰り、車で迎えに来てくれることになった。
電車に乗った意味が全くなくなってしまったが、夫があまりに優しいので、将来介護は任せろと心の中で呟き駅長室でお留守番。
駅員さんはとても優しく気遣ってくれて、毛布やら枕やらを準備し、何かあったら声をかけてと丁寧に言って、仕事場へ戻って行った。
人身事故の最中なので、駅長室はたくさんの放送が飛び交っていた。ドコで電車が止まってるとか、駅のホームで何が起こったとか。
向こうの方で駅員さんの
「うぉおぅ…。こりゃもうダメだわ…。」
という、この世の終わりを見た人みたいな呟きが聞こえた。
その間にも、忘れ物をしたとか、切符がないとか、道に迷ったとか、迷子を見つけたとか、お客さんがドンドンやってきて、一つ一つ優しく対応する声が聞こえ続けていた。
ソファでまどろみながら、駅員さんってすごいなぁと思った。
お仕事、本当にご苦労様です。
私が倒れた駅のホームで、対応が遅いとか情報がないとか客の誘導が出来てないとか、ずっと大声で文句をつけているオッサンが1人いた。
でも、私におば様たちが駆け寄って慰めている姿を見て、声を荒げるのをすぐにやめていた。
気遣ってくれてありがとう。でも、駅員さんにも優しくしてほしいな。
妊娠して明らかに変わったのは、バストサイズと乳首の色だ。バストは大きくなり、乳首は真っ黒になった。
それはもうまっくろくろな乳首で、こりゃ「乳首をピンクにします」みたいな怪しげなクリームが売れるわけだと妙に納得した。
そしてお腹には、正中線と呼ばれるらしい、一本の黒い線が浮き出てきた。
胃のあたりから股の上にかけて、まっすぐ引かれた黒い線。妊娠週数が進むにつれ、ちょっとずつ濃くなっていった。
これは最初の細胞分裂の跡だと、どこかに書いてあった気がする。本当ならおもしろい。
切り取り線に見えるので、てっきり帝王切開の時はこの線を目印に縦にメスを入れるのかと思っていたら、横に切るらしい。
なんだ、キリトリ線じゃないのか…。
黒くなったのは乳首だけじゃない。
脇のあたりとか、背中の上の方とか、局所的に黒くなっているところがいくつかある。何故かはサッパリ分からない。
私は毛深くない方だが、明らかに産毛の量も増えた。背中も気持ちフワフワになり、お腹にも毛が生え、腰にも産毛のクッションができた。
毛が生えているところは弱いところだと聞いたことがある。胎児を守ろうとしてこうなっているのなら、私の身体は私の気持ちなんかよりよっぽどお母さんだ。
私は普段から化粧を全くしない程度には美容に興味がない。だから黒くなったところで、そういうものか、ぐらいの感慨で済んでいる。
でも美容にしっかり向き合っている女性は、この黒くなったり毛が生えたりする現象をどう受け止めるんだろう。
やはり、ショックを受けるのだろうか。
それとも、子が産めるのならと受け入れるのだろうか。
まだ見ぬ子のために自分のこだわりを一旦置いておけるって、すごいことだ。
一方では「妊婦は動くな、ゴロゴロすべし」と言われた。お腹が張ったりすると、赤ちゃんも苦しいらしい。
もう一方では「妊婦は動け、何でもやっちゃえ」と言われた。動いてはいけない場合は指示をするから、それ以外はお産に向けての体力作りのために動いてほしいらしい。
仕方ないので、都合のいい方を日替わりで信じることにした。おかげで楽しい妊婦生活だった。
おかげで好き勝手、ストレスもほとんどなく過ごしてきた気がする。
夫は優しさが服を着て歩いているような人で、義両親は付かず離れずの距離で気を回してくれる。
実の兄弟とも仲良しで、義兄弟やイトコ、ハトコとも、深夜まで話し込むことができる程度に仲がいい。
友人もそれなりにいて、出産経験のある子からのお下がりとお祝いで、赤ちゃん用品はほとんど買うことなく済んでしまった。
これだけ味方がいて、みんなに励まされているけど、やはり出産は怖い。どれだけ痛いのか考えただけで震える。
そして妊娠中は苦しい。何の理由もないのにメソメソ泣いて夫を困らせたり、何もしていないのに疲れて一日中寝ていたりした。
それでも周りは許してくれて、慰めてくれて、私の好物を買って来てくれたりする。
だから何とかここまで耐えることができた。
そこには必ず、DVを受けていませんか?と書いてある。
世の中にはいるのだ。人に恵まれず、望まない妊娠をして、苦しい妊婦生活を一人で過ごし、出産の恐怖に怯える人が。
私が大勢に支えられて何とかやってきた生活を、ただ一人で耐え抜くのはどんな気持ちなのだろう。
幸せになってほしい。
つわりで気持ちが悪いと「腹の中の人のせいだ!」と思うし、胎動で眠れないと「ちょっとは静かにしてよ!」とウンザリするし、思うように動けないと「お腹重すぎるよ!」と悪態をついたりする。
そもそもお腹が膨らんでいったところで、その中に人間が1人入っている、というのが信じられない。
でも、もし本当に産まれてくれたら、精一杯かわいがってみようと思っている。
私は子どもを産んで育てたいと思っているけれど、別に子ども好きではない。
だから泣き声を聞いてうるさいと思うことだってあるだろうし、イライラすることもあると思う。
ついでに家事も上手くないから、子どもにいい環境なんて作ってあげられない。
それでも休み休み愛して、一緒の時間を過ごして、ゆっくりお母さんになっていけたら素敵だ。
明日産まれたら、お腹の中の人は初めての肺呼吸と初めての哺乳で大パニックだろう。
その前に、狭い産道を通ることでヘロヘロかもしれない。
一緒に頑張ろう。
痛いのは怖いけど、私も何とかやってみるよ。
18歳で初めて受診して、大きな病院まで行って色々検査して紆余曲折あり、
今は30歳。
大人になってから生理システムを経験して約2年。思ったことを書いてみる。
・月に一度の頻度は多すぎる
本物の生理とは少し違うとは言え、出血している間は動くのが辛いほど下腹部が痛い。
お手洗いに行くたびに真っ赤に染まるトイレ。初めて見た時はドン引きした。
出血多量で死ぬんじゃないか?というくらい日常でこんなに血を見る機会なんてない。
出血中が5日続くとして約30日中1/6は辛い思いをする日ということである。
今までの人生でが30日全部元気な日だったのに。
年に1回くらいならなんとか我慢できるくらいか……え、これを毎月あと十数年続けるの?
・あからさまに体調が期間ごとに変わる
出血を起こすようになる前は体調が定期的に変化していくなんてことは一切なかった。
それが、出血一週間前位から絶対に体が辛くなっていくようになった。
だるい。腰が痛い。肩が重い。むくみが酷い。些細なことで悲しくなる。苛立ちを感じる。
3日前くらいからは猛烈な食欲。食べても食べても足りない。
食べると太る。制御できないくらいお腹が空く。でも運動できる体調ではない。
これらの体調不良は気のせいなんかでは決してない。
だって、出血が始まると今までのことが嘘みたいに全て治るのだ。
朝起きると辛かった気持ちが晴れやかで体が軽い。昨日食べていた食事量では多すぎる。
出血前の辛さが5日続くとして合わせると月の1/3は体調が悪い。
また体調不良アピールいい加減にしろと思われても全くおかしくない頻度だ。
通院も薬の調整も検査も定期的にしているがこれ以上は軽くならないとのこと。
何も起きないことがデフォルトの私にとっては毎月が大パニックだ。
・血のことを考え続けなければ動けない
生理用品は万能ではない。ただ下着に取り付けるだけでは簡単に血が漏れる。
時間によって使い分け、こまめにお手洗いに行き、血が目立つ服は避け、
貧血にならないよう食事に気を使って、仰向けで寝ないように、洗濯に手間をかけて、そしてお金がかかる。
瞬間吸収?つけてないみたい?嘘だろ。お気に入りのソファーとスカートを返してくれ。
シンクロフィットと後ろ側に線の入った生理用ショーツに出会った時は神の存在を感じた。
未だに正解は見つけられていない。
何も治療をしなければ楽で済んだのかもしれない。
しかし、女性ホルモンが少ないことに伴う身体の不具合がそれを許してくれなかった。
初めて一生自分の力で生理を起こすことも妊娠することも不可能だと分かった時、夢は叶うなんて嘘なんだなと思った。
人と比べてそれよりは幸せだよなんて言葉はちっとも馴染んでこない。
検査結果を待つまでの間は自分は本当は男だったのかもしれないと頭の中はいっぱいで、親は泣いて謝っていた。
誰かを好きになってはいけないんだ自分は生物としての価値がないんだからと本気で考えた。
それでも好きになってしまった人、私を好きと言ってくれた人にすべてを打ち明けるのは心底怖かった。
即断でそれでも良いと言ってくれた夫もいつかやっぱり子供が欲しかったと言うかもしれない。
私は子どもを産まなくても幸せになれるという言葉を頭に受け入れるまで10年かかった。