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はてなキーワード: Cpとは

2022-11-23

不思議なのはBL嗜んでる腐女子ってほぼ100%自分の事を

推しCPエッチしてる所を壁や天井観葉植物になって第三者視点として見たいだけ」

みたいな事を言うんだけど、そう言う人が自分が嫌いな腐女子CPには

あいつは受けに自己投影してる、受けが女々しい、気持ち悪い」

みたいな「相手も壁や天井観葉植物になって第三者視点で見ているだけ」という観点を何故か忘れるんだよね

不思議だね

2022-11-18

anond:20221103180513

スレッタ声優「二人は婚約関係ではあるんですけれどもお互いに結婚をしたいっていう感じではないですもんね」

ミオリネ声優「ミオリネにはもうまったくないですからその気は」

 

公式ラジオから遂に百合否定発言が飛び出した

 

人気キャラのグエルorエレン

スレッタのカップリング夢想して楽しむ非百合オタに突撃して

百合以外のCP許すまじ」と嫌がらせじみたことする

一部百合オタの過激な行動に

公式も頭抱えている節は以前からあったが

 

件のラジオでのこのコメント

過激百合オタを諌める狙いがあるんじゃないか

 

何にしても原理主義化する百合タマジヤバすぎ

アニメ製作者が百合敬遠する新たな原因と化しちまうぞ

2022-11-16

男性向けR-18から女性向け(R-18含)に移って起こった変化

https://anond.hatelabo.jp/20221115122340

この増田の逆だなと思ったので逆にうつって感じた事を書いとく。概ね気持ちとしては同じだが。

よかったところ

エッチじゃない絵や漫画需要がある

たまにカッコいい絵やただオシャレな絵を描きたい日もあるけど男性向けだとそれより乳・尻・まんこを描けみたいな雰囲気で全く反応されない

女性向けだとエッチじゃなくても喜んでもらえる でもそれよりチンコを描けという人ももちろん少なくない

知らんヤツからタメ口が少ない

男性向けは人間コンテンツだと思ってる傾向が強いのかVtuberへのリプみたいなのが結構多い

同人イベントに行っても知らん人からタメ口でべらべら喋られる事が多くて結構嫌だったけど女性向けには無い みんな敬語

あとそもそも外部からリプが来ない

辛辣感想が少ない

上と同じでコンテンツだと思ってるからなのか、作家本人へのリプライメッセージ・または各々のブログなどで作品への感想 というより批評を行われる事が多い

今期アニメ感想みたいなノリ 直接送られてくると見ざるを得ないのだが、普通に「ここが嫌」「ここは直して欲しい」みたいな事を書いてくるので結構落ち込む

それが女性向けでは「最高です」みたいな事しか大抵書いてないので驚いた 正直助かる

身の危険を感じない

女性向けに居てもガチ恋ストーカー等には割と会うのだけど、でもまぁ女だし殴れば黙るだろ ぐらいの心持で対応できる。殴った事はない 心持ちの話

でもやっぱ男の人がイベント会場で後をつけてきたり、スペース前からどいてくれなかったり、住所を探ろうとしてるのはめ~~っちゃ怖い 殴っても勝てない

沢山居る訳ではないが1人でも居たらSAN値だだ下がりなので毎度気を張っていて疲れる 女性向けは殴れば黙ると思えるので平和 G県厨とかは知ってる

手紙が来る

男性向けでもたまにあるけど女性の方がファンレターをいっぱいくれる 大事にしている

臭くない

ほんとに臭くない みんなオシャレ 可愛い ごく稀にちょっと臭いのが居ない訳でもないが微々たるもの

わるかったところ

独自ルールが多い

住み分けアカウント複数持ち、特殊性癖や地雷配慮などは勿論昨今はDL配信ダメとかコミッションダメとか新しい概念もある 界隈にある独自ルールみたいなのもある

明記されてないが嗅ぎ分けられないと完積み、みたいなルールもある 暗黙の了解交流してはいけない人とか CP同士が対立してるのでこのキャラ名前を出したらダメとか

からない

上記の通りDL配信コミッション二次創作でやったら村八分なので、基本同人誌の売り上げしかない 趣味と割り切ってるから構わないけど

貢物が来ない

敢えて最低な言い方をするが高額な差し入れや欲しいものリストからの送付とかが来ない 男性向けに居ると金券とか結構貰う 逆に取り扱いに困るようなものも貰うが・・・

女性差し入れをくれないという訳ではない 小さく可愛くてオシャレなものをくれる そもそも女性向け文化では差し入れを渡すのが必ずしも良い事ではないという認識からだと思う

2022-11-14

二次創作をする上で覚えておきたいこと

とある大手ジャンル大手CPにハマって、二次創作をしたり他人の色んな作品を見たりするようになった。

 

 

Aさんという、私と同CPで書いている人の小説を読んだ。

その小説は、界隈で度々話題になっているもので、RTで回ってきたり感想が長々と綴られていたりしていた。閲覧数もブクマ数も、桁違いに多い。

とある読者は、その小説をまるで映画を見ているようだと書いていた。

かに、読んでみると、映画のようなドキドキハハラとする展開が繰り広げられていた。

キャラも、メインの二人はもちろん、サブキャラモブに至るまで深く掘り下げられており、それぞれが作品の中で生きていると感じた。

どういう思考、信念があって、この行動を起こした。その理由がよく伝わってきて、一つ一つ納得できる文章

あらゆるところで張り巡らされていた伏線が、読み進めていくにつれてきちんと回収されていく。そして、最後に振り返ってみて、ようやく本当の意味が分かるタイトル

なるほど。色んな人が評価し、好まれているのが分かる小説だった。

私は神字書きという呼称が嫌いだけれど(公式が神だ、もし一人の二次創作者を神と呼ぶのなら他の創作者も全員神と呼ぶべきだ、という考えである)、“神字書き”と評価されるのはこういう小説を書く人なのだろうと思った。

けれど、私はこの小説を好きになれなかった。

理由は単純。メイン二人の掘り下げ方が、好みではなかったからだ。私が書く二人とは、全く違う掘り下げ方をされていた。

二次創作なんて、そんなものだ。いわゆる、解釈違い。どちらが正解かなんてない。公式ではない限り、どちらも不正解

ただ、Aさんにとっての二人はそうであり、私は違った。そして私は、Aさんが書いた二人を好きになれなかった。それだけである

私は読み終わった後、好きではない、でも、確かにすごい小説だった、という感想を頭の中で呟き、ブラウザを閉じた。

 

 

数日後、同じく同CPのBさんが書いた小説を読んだ。

Bさんが書く二人は、大変私好みであった。

惹かれ合う二人の気持ちの変化、想いが通じ合った後の会話、雰囲気、その後過ごす何気ない日常

時に苦しく、時に切なく、時に楽しく、時に愛しい。伝わってくる二人の心情は終始私を惹きつけて、読み進める度に心が満たされていく気がした。

私はBさんがこれまでに書いた話を一気に読み切った。

すると、最新の投稿説明文に、現時点までの話+書き下ろしを含めた本を頒布するお知らせが書かれているのを見つけた。

書き下ろしは、シリーズで書いている二人はハッピーエンドの予定だけれど、アナザーストーリーとしてバッドエンドを書くつもりだ、とも。

私はすぐにBさんにメッセージを送り、本の予約をした。そして一ヶ月後、無事に本は届けられた。

素晴らしい本だった。Web上で見たのと同じ内容だったけれど、文字を追うごとに、紙をめくる度に、初めてBさんの小説を読んだ時と同じように、想い合う二人の気持ちに寄り添っている気分で、夢中になって読み進めた。

書き下ろしアナザーストーリーは、確かにバッドエンドだった。

想い合っているのに、これからも二人一緒に寄り添って生きたいのに、やむを得ない事情で離ればなれになってしまう二人の心情に心掴まれながら、泣きながら読んでいた。

そして、結末まで読み終えた後、私はすぐにBさんに感想を送った。

あなたの書く二人が好きで、一つ一つの話に心惹かれたこと。アナザーストーリーは切なくて悲しくて、泣きながら読んだこと。この結末を読んでしまたからこそ、ハッピーエンドの二人を見たいと思ったこと。これからも、あなた作品を楽しみにしていること。

拙くありふれた言葉しか伝えられなかったけれど、その感想にBさんは大変喜んでくれた。

これから作品を、ハッピーエンドに向かう二人を、書いていきたいと言ってくれた。

 

 

それからしばらくして、Bさんのツイッターアカウントがあることを知った。

私はこれまでマンガアニメ感想から日常まで雑多に呟くアカウントしか持っていなかったけれど、新しく創作用のアカウントを開設し、Bさんをフォローすることにした。

Bさんが作品投稿したらRTいいねボタンを押したし、感想をリプやマシュマロで送った。

公式から供給に叫ぶBさんを見守っていたし、私自身も創作を楽しんでいた。

ところが、ある時から、Bさんはよく愚痴をこぼすようになった。

作品を見てもらえない、感想をもらえない、といった内容である

実際、最新の投稿になるにつれて、Bさんの小説ブクマ数だけでなく、閲覧数も伸び悩んでいるように見えた。

Aさんが投稿した最近小説は、かなりの数の閲覧数とブクマ数を示しているようなのに。

大手ジャンルである。Bさんが小説を書き始めた時と比べると更に人口も増えて、読み手もこれまで以上に作品を選んで読んでいるということが分かった。

Bさんは、自分作品が読んでもらえないことにショックを受けていた。

私はすぐにBさんにリプを送った。私はあなた作品が好きです、最近投稿されたあの作品では、◯◯のシーンが、●●のセリフが好きだと思った。

Bさんは、それに対して感謝謝罪を伝えてきた。

今思えば、私のリプはプレッシャーをかけてしまっているとも思える文章だった。ただ、その時の私は必死にBさんを励まそうとしていたのだ。

 

数週間後、Bさんは別ジャンルの話を頻繁にツイートするようになった。

私も名前は聞いたことがある、話題になり始めていたジャンルだった。

妄想ツイートを繰り返し、ついに小説投稿したようだった。

その小説は、Bさんにとって過去一番のブクマ数を得られたらしい。

驚きと同時に、喜びのツイートが増え始めた。

そうして、二作目、三作目とBさんはそのジャンル小説を書くようになった。

 

私は、ただ見守っていた。

前のジャンルを嫌いになっているわけではないようだったから。

公式供給があれば叫んでいたし、これからの展開を楽しみにするツイートもしていた。

ただ、二次創作はいつまで経っても投稿されることはなかった。

 

やがて、Bさんはとあるツイート投稿した。

本格的にジャンルを移動するお知らせである。前のジャンル活動することは、きっともうないだろう、と。

そして、このアカウントはいずれ消すことになるだろうと。

私は悲しかった。もう、私の好きな二人のハッピーエンドを読めないのだと。

けれど、こうなるんじゃないかという予想も、少し前からしていた。

 

だって二次創作文字書きだ。

AさんにもBさんにも全然表現力や語彙力は及ばないけれど。

二人以外にも、上手い文章を書く創作者が、尊敬する創作者はたくさんいるけれど。

一応、幸せな、こんな推しCPを、“私が”見たいという想いで創作を続けている文字書きだ。

好きなものを好きなように書けたらいい。それは当然。

でも、ブクマ数や閲覧数が増えないと、不安になる自分もいる。感想がなかったら、面白くなかったのかなと落ち込んでしまう。

数なんて気にする必要はない。そんなことは分かっている。

だけど、どうしたって気になるのだ。だって見えているから。数という確かな評価が、自分にも他者からも見えているから。

少ないと落ち込んでしまうのは当たり前だと、私は思う。

ただ、少なくても、たった一人でも、評価してくれた人がいることは、忘れてはいけないとも思っている。

Aさんのように、映画のような文章を書けていない。

Bさんのように、読み手を強く惹きつける文章を書けていない。

私の頭の中にあるシチュエーションを、キャラクターの心情を、最大限魅力的に文章にして書けていないことは、悔しいけれど自覚している。

そこはもう、練習あるのみ。これからもただひたすら書いて、少しでも魅力を引き出す表現で書けるようにはしたいけれど。

でも、そんな拙い文章から、私の書く話を、キャラを、シチュエーションを、設定を汲み取って、良いと言ってくれる人がいる。好きと言ってくれる人がいる。

もっと上手い人が、私よりも私が好きだと思うものをかける人はたくさんいるから、今まで何度も落ち込んだし、これからも何度も落ち込むのだろうけれど、私にしか書けないものがあるのだと信じて、私の書いた小説を好きだと言ってくれる人がいることを決して忘れずに、私はこれから創作を続けていきたい。

 

 

Bさんがジャンル移動したのは、自分作品に反応がないからだけではないのかもしれない。

様々な要因があって、向こうのジャンル創作をしたいと思ったのだろう。

それならば、それを止める権利は、私にはない。

私はBさんの書く小説が、文章が好きだ。

移動した先では、私と同じような気持ちでBさんの小説を好きになって、感想を送る人がきっといると思う。

どうか、Bさんがそんな人から言葉を聞きながら、楽しく創作活動を出来ていますように。

陰ながら、私は応援している。

2022-11-13

anond:20221113175442

マジでこれ

内輪のノリを理解できないヤツが真に受けてしまってマジで恋愛感情どうたらと始める

まぁ内輪のノリと言っても全世界に発信してるので内輪も何も無いんですけどね

対象キャラ性別や同性異性の組み合わせに関わらずCP厨にありがち

これが年齢制限設けるべきな理由ひとつですわ

 

どうでもいいけど年が年中こういうのできゃっきゃやって性欲が薄いってどんな顔して言ってるんだろって思う

年がら年中発情してるやんな

2022-11-09

BLじゃないのがご所望なら

女の感覚感情を載せてもギリ差し支えないようなキャラNLだといいか

FGOの男サーヴァント×女主人公を描いてる女とか

受けの女がモブ感強めだとアリ

ただし例外があって

銀魂の沖田×神楽みたいなのはコレは性欲よりも読み物としてのCPの素晴らしさが男目線でも勝ってるものダメ

その作者には手をだしても意味ない

これはもう作者の私情とかはあんまり入ってない可能性が高い

ストーリー性が己の性欲超えちゃってる系は行ってもダメ

2022-10-31

固定とリバのやつ

ツイッターでは固定リバ戦争燃えてるけど、固定派がまた暴れてるよの気持ち

リバ行ける雑食は慎ましやかに生きてるのに、固定派ときたらリバやってるところにわざわざやってきて

「こいつリバ派だ!だから固定派を内心馬鹿にしてるんだろ!これだからリバもいける雑食派は!自分マジョリティだと思って調子乗りやがって!みんなこいつ○そうぜ!!!

って固定派の仲間内にこっちの発言気持ち捏造してお披露目した挙句、こっちを仮想敵に設定して好きなだけ攻撃していいと思ってるからな。

固定派にとってリバ派雑食派はサンドバッグしかないわけ。

「固定派に関わってこなければ固定派もリバ雑食派に何もしない」

って発言も出てるけど、固定派は地雷自分から寄ってくる奴らしかいないから、そんな穏当な発言は『あたし無害な一般人です〜』って羊の皮をかぶるための言い訳しかないんだよな。

何も信じられない。

固定のCPを愛する心は悪ではないけど、固定派みんなそんなんばっかり(自分から地雷原に突っ込んできて「地雷踏まされた!最悪!」ってキレる奴らばかり)だから

すべてのジャンルから固定派は滅んでほしいわ。

2022-10-12

anond:20221012130115

腐女子側の人間だけど女子キャラカップ数が書かれることの何が憤慨事項なのかいまいち分からない

カバー裏どころじゃなくて作中に確かに存在する迅のセクハラオペレーター女子固定(ミニスカスーツ)の方が主題じゃなくてええんか?

フェミさんの怒るポイントってよく分からないしマジでなんのために怒ってるんだろう

女子キャラカップ数が判明すると自CP不都合なことでもあるの?

腐女子としての葛藤

古の腐女子なので火のないところに煙を起こしまって一人で吸ってる系ジャンキーなんだけど、女好きキャラ♂とホモォさせてしまった時に定期的に苦しむ。

キャラ理解()に準じるとそいつ女の子の可愛さやおっぱいが好きな訳ですよ。なんなら童貞でもない訳ですよ。で1ヶ月間毎日ホモエロ妄想した後にふと思うんだ。

「女体恋しくなんないのか?」

なるだろ、だって女好きだよ?

おっぱい大好きだろ。女の子の柔らかいお肉触りたくなるもんだろ。私だって触りたい。

下心ありありでデートしてエスコート大成功で「すごーい♡」「さすが♡」って言われながらいい雰囲気になってえっちなことしたいだろ。

いやキャラによる、キャラによるんだけど。

受チャンが大好きで大好きでたまらん結果、軽率にアッーしちゃう攻クンが私の好みなのですが、女好き攻クンは1ヶ月間も受チャン♂としかセックスしてないと「おにく……やわらかおにく……おっぱい……」ってしくしく泣き始めるのです。これ私の中では受チャン最上級に愛してるのとは共存してしま欲求なので困惑してしまう。攻クンにも幸せになってほしいのでちょっとばかり大人のお店行ってその欲を発散してきてももいいのでは……と思うんだけど、受チャンそれどう思うよってなるとね……浮気……浮気かぁ……。私には浮気じゃないような気がするんだけど、とはいえ……。あと受チャンに浮気OKの設定を後付けするのは違うんだよね。

または受チャンが女好きだとCP成立してから心のちんこが寒くて泣いてしまう。あぁもう受チャンの立派なイチモツ女の子の温かい膣に包まれることはなくなってしまうのだ……女好きなのにそんな……可哀想すぎないか……? と思って受チャンにもお札握らせて大人のお店に行って欲しいんだけど、このパターンの攻クンは受チャンへの執着がヤバいのが多くて(多いというかそう組んでしまう業というか)、そんなことしようものならブチギレ必至。修羅場GO。なんならNTRの方が寛容なレベルに至ってしまうので悲しい。

あと多分、腐女子一般界隈では女好き受チャン(ごめん攻クンもだった)が女相手に勃たなくなっちゃったぜヤッター!な創作が多くて(=正義で)、そういうのを読んで「ありがとうありがとう」と作者への感謝で咽び泣く一方で「かなしい……さむい……さみしい……」とも泣いてしまう。

うん、浮気……うん……。させてあげるのは……ダメですか……そうですか……。でも人一人では満たせない性欲……えっダメ?……そうですか(2回目)……。

ホモCP女好き設定の落とし所が分からなくて苦しい……仕事したくない……。世の同類腐女子はこの葛藤をどう乗り越えてるんだろうか……。

2022-10-09

マイナーCP界隈に人が増えない理由がわかった日記

二次創作界隈のぼやきを眺めていると、「マイナーCP」についての愚痴をよく見かける。

そのほぼすべてが「マイナーCP界隈の内側」からぼやきだろう。

曰く、人が増えない、生産者がいない、大手と比べて云々…

これを書いている人間は、界隈の人数とか生産数とか関係くその時ハマったものを好きなように生産している人間なので、そういう嘆きを見ても「わあ大変な思いをしている人もいるんだなあ」程度にしか考えていなかった。

持論としては、作品は描(書)いたら増える。それを見て魅力に感じた人がいれば界隈人数も増える。それはどのキャラクターCPも同じこと。

それでもマイナー大手の差が開くのは、純粋キャラクター人気の差とかその時の情勢とかもろもろが関わってくるものなのだから、そのCP並びに作り手や語り手が悪いわけではない。ただ運が悪かっただけ。

そう考えていた時代もあった。

しかしこの度、あるマイナーCPイベントに参加したこときっかけで

「いやマイナーCPマイナーのままなのは作り手も悪いわ」

と考えるようになったので、日記に残そうと思う。


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上に書いた通り自分はその時ハマったものを好きなように生産する人間なので、今作っているものマイナーかどうかなんて全く認識していなかった。(そもそもマイナーとか大手とかでCPに優劣をつけて見たりもしない)

SNSでも仲のいい友達といくつかの無難公式アカウントしかフォローしていないので、そのCPに今どれだけ作り手がいてどれだけ盛り上がっているか、も知らない。

からその「マイナーCP」が人に飢えているマイナーということも、イベント中の参加者のボヤキで初めて知った。

そのイベントweb開催のオンラインイベントだった。

web上で品物のやり取りをし、アバター越しにチャット参加者交流をし、主催者が設定したデザインに彩られたイベント会場を楽しむ、というもの

イベントには交流のための時間場所が設けられていた。

リアルイベントとは違って対面での個人交流がしにくいのがオンラインイベントなので、そうした交流会を設けているイベントは珍しくないと思う。

似たようなwebイベントに何回か参加したけど、やはりどこも参加者同士が盛り上がるための交流会を設けていた。

webイベントというものは、そのように特定時間場所を設定しなくても会場のどこでもチャットでの個人交流ができる。

にも関わらずわざわざ交流会を開催する意味合いとしては、積極的コミュニケーションの場を通じてファン同士の絆を深めたりCPへの熱意を発散したりといった「界隈をより盛り上げたい」という村興し的な面が強いと私は考えている。

何度か参加した他イベント交流会でも、話したこともなかった相手言葉を交わせたり、好きなキャラクターCPの話だけで知らない相手友達友達まで巻き込んで大勢で盛り上がれたりして楽しかったので、その「マイナーCP」のイベント交流会も楽しみにしていた。

当然CPイベントの主軸はそのCP作品をめいいっぱい楽しむことにあるので、交流会だけがメインではなくあくまでおまけ程度。

例えるならスーパーの買い物でたまに引ける福引程度のものなので、「買い物ついでにこれも楽しめたらいいな」くらいの期待度。

ティッシュが当たろうが掃除機が当たろうが、目当ての買い物はクリアしているのでまあいいや、の感覚

それでもイベントに参加するなら「そのCPを取り巻く人々の空気感を味わいたい」のが個人的な趣向だ。

なのでるんるん交流会には参加した。

CP好きで集まった人々なら、CPキャラクターについての熱い萌え語りが聞けるかもしれない。

なんなら頒布作品の裏話とか、サークルの苦労話とかでもいい。

好きな作品同人に関わる人と交流ができることが楽しみだった。


しかしいざ交流会がはじまると、CPキャラクターの話はエッセンス程度。

発言しているのはほんの一部の人のみ。おそらく「界隈の中心にいる人」たちなのだろう。

(交流会には20人くらいが参加していたが、会話していたのは5人程度だったと思う。他の人たちは「お疲れ様です」「開催ありがとうございます」といった挨拶をはじめと最後にしているのみでほぼ無言)

その中心の人たちの話題も、「〇〇さん相変わらずですよねー!」「出た〜w ✕✕さんのこれ〜ww」といった『人いじり』がメイン。

界隈や人ではなくCPキャラクターが好きな私には全くわからない。

要は身内ノリが激しいのだ。

その「身内」の外側にいる人間には入る隙間がない。

先程福引で例えたが、福引を引きに行ったらスーパースタッフ個人的な話をずっとされて楽しいと思う人はいないだろう。

それでも折角交流会に来たのだから一緒に盛り上がろうと自分なりに入れる話題を見つけて乗ろうとしたりした。

たまにキャラクター中心の話になった時にそのキャラクターを掘り下げる発言をしたり、『界隈の人』の話でも頑張って乗って一緒に盛り上げようとしたり。

もちろん私の他にも同じように乗ろうと一生懸命発言している人もいた。

しかし私やその人の発言に対する共感も相槌もないまま、すぐ『界隈の人』同士の話に戻る。

こんなに虚無を感じる交流会もない、と思った。

交流会の会場設定もその狭い交流を加速させているように感じた。

とにかく狭いのだ。本来は広い会場を、デザインでかなり狭くしている。中心以外は入れないように真っ暗にされている。

そのままの広さなら、参加者があちこちに散らばってそれぞれ発言が誰かの邪魔をすることもなく個々人で交流ができただろう。というかこれまでに参加したイベントは全部その形式だ。

しかしこのイベント参加者全員が中心に押し込められる形になっているため、一つの話題しか盛り上がれない。他の話や個人的な交流をしようとすると、今盛り上がっている場にノイズを撒くことになる。

から今進んでいる話題に乗れない人間たちはみんな押し黙って、僅かに発言できる挨拶の瞬間に短いチャットを打つことしかできない。

主催もその『身内ノリ』を止めるどころか、進んで乗って盛り上げていた。

参加者全員を楽しませるように、ではなく、「自分自分と仲のいい相手と楽しめるように」そんな盛り上げ方しかしていなかった。

乗ることができない人間にとっては、他人同士の身内通話を延々と聞かされているような、そんな時間

なんのために参加しているのか、これはなんの時間なのかとさえ感じている頃、その『話題の中心』の人が発言した。

「まだまだマイナーだよね、ここ」

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それで私が感じたのは、ああこれがマイナーCP界隈というものなのだな、という認識だ。

マイナーCP界隈者が時折自虐的に使う「村」とは、なるほど的を射た表現だったのだ。

人が少ない、だから少ない人々で身を寄せ合い生まれた村。

よその人を招くイベントを開催しても、村人たちが結束しすぎて、結局よその人が居着く隙がない。

私はこれまでマイナーCPとは「キャラクター露出が少ない、公式での絡みが少ないなどといった理由でどうしょうもなく人が増えない界隈」だと考えていたが、実態は違ったようだ。

「結託しすぎて排他的になっている界隈」これこそがマイナーCPであり、マイナーCPに人が増えない理由なのだ

このCPを嫌いになったわけではないので生産自体はやめないが、このCPオンリーイベントに参加することはもう二度とないだろう。

このCPリアルイベント参加も検討していたが、リアルはより一層身内とアウェイの差が開くと感じたため、参加を取りやめた。

(リアルイベントも「界隈の中心者」が開催に一役噛んでいるらしいのもその理由だ)

このイベントに関しては参加させてもらった以上は大人対応として「楽しかったです、運営お疲れ様でした」と主催に伝えたが、本音としては「楽しくなかった。二度と参加しない」が全てだ。さすがに本音は言えないので心とこの日記ナイナイした。

身内ノリが悪いと考えているわけではない。

同じ志を持つコミュニティ所属し仲のいい相手と絆を深めることは人間にとって最大の幸福なのだと某有名大学も発表している。

「界隈感」が嫌いな私の好みもある。

ただ、やはりマイナーCP界隈は自ら「ここはマイナーCPだ」と発信して界隈を狭めても得にはならないと思う。

マイナーであることに良さを感じているのなら好きに狭くなればいいと思うが、「人が増えてほしい」ならせめて公募イベントでの身内ノリを抑えたほうがいいのではないだろうか…。

そのイベントでも「もっと盛り上がってほしい」「人が増えて嬉しい、もっとたくさん来てほしい」と発言する「界隈者」たちに何度も心の中でツッコミを入れていた。

新参をちやほやしろと言いたいのではない。せめて身内以外が参加しているイベントなら、身内ノリを控えたほうがみんなで盛り上がれるんじゃないか…。

まあ、ことwebイベントに関しては開催者が全てなので開催者が身内ノリに賛成するなら、もういいのかもしれない。

私はそう諦めた。マイナー界隈とはそういうものなのだろう。

やっぱりイベント参加するなら、大手だな…。

そんな日記

2022-09-30

DESとか言ってる人いたけど違うね

赤出してるとこを切り離して、本体を連結化

b/s改善で疑解消

動意付いたところで過半数の余った20%をCP

これでチャラ

ここからMSCBよろしく危険ダークサイドでM&Aわらしべ長者か、大人しく時間経過と共にスライスしながら捌いていくのかはわからない

2022-09-23

JKが5年相互だったおばさんオタクを捨てた話

中1の時にTwitter始めてからずっと相互だったおばさんフォロワーブロックした。理由はめちゃくちゃウザかったから。今はTwitterをやめ、細々とpixiv投稿を続けている。

ウザかった、というのも、そのおばさんフォロワー(以下Aとする)の言動に私が耐えられなかった。Aはネトスト気質があったので、普通にキモかったのもある。

Aは30代の専業主婦で、私がTwitterを始めてすぐ相互になったフォロワーだった。当時の自ジャンルではちょっと名の知れた支部作家で、私が二次創作を始めたきっかけになった人でもあった。初めて感想を送った後すぐに繋がってもらい、私が当時中学生だということもあって、とても可愛がってもらっていた。

二次創作を始めるきっかけになった人だけあって、初めは素直にAを尊敬していた。Aの言動に嫌気が差し始めたのは、初めてオフで会った時だった。

「私ちゃん、**住みで〇〇の学校行ってるよね?部活は××部。合ってる?」

一緒に入ったコラボカフェで、Aはドヤ顔でそう言った。私はゾッとした。概ね正解だったからだ。別に必死に隠していた訳ではなかったけれど、大っぴらにしていた訳でもない。というか、勘づいたとしてもわざわざ本人に確認取るか普通

よく分かりましたね、と言うと、Aは自慢げに

「私好奇心旺盛でさ、すぐ探偵ちゃうんだよね〜」

とのことであるモラル無いなこの人、と思っていたが、次の瞬間、お互いに相互フォロワー職業・住所・年齢・出身などの推測をベラベラと語り始めて閉口した。さすがにちょっとどうかと思い、

ちょっとそれってネトストっぽくないですか?笑」

と言うと、Aは

ネトストって!悪用とかしないしただの興味本位から(笑)私も別に特定されても良いしね〜」

と大笑いして言った。ちなみに彼女自分の顔と名前子供保育園名前、顔すら平然と晒していたし(隠してるみたいだけどお粗末すぎた、特定しようとしなくても分かる)、確かに特定されても良いのだろう。ただその精神他人にも適用しないで欲しかったが。

もう一つキモエピソードをあげるなら、同人誌通販をした時に住所を教えたのだが、私は届いた封筒を即破棄していたのに対しAはバッチリ控えて年賀状を送ってきた事だろうか。リプで「Googleマップで私ちゃんの家見たけど、××(地域名)の中でもすごいとこだよね〜」と送られ即削除を依頼したこともある。

要はAはネットリテラシーが無かったのだ。私をよく可愛がってくれ、色々と付き合いを深めていく上で、おそらくオープンな場であるという意識彼女にはなかった。これがAに嫌気が差したまず一つ目の理由である

二つ目はAからのリプがめちゃくちゃ多かったこと。内容も相まって、純度100%ストレスしかなかった。

まず、午前中にツイートをすれば、どんな内容でも「おはよう」のリプがつく。それも絵文字付き。推しcp妄想ツイをしても、作品投稿をしても必ず、朝というだけで「おはよう〜!(太陽)私は今日は……」みたいな、挨拶とAの予定報告が来る。これがとにかくストレスだった。

おばさん世代はどうか知らないが、私達にとって絵文字の入った文面はDQNかオジサンのもので恐怖でしかない。あと、恋人でもないのに毎朝「おはよう」を言ってくる意味が分からない。そしてAの近況には一ミリも興味がない。

特に絵文字入りの文面は全てのリプで共通で、内容は普通でもぱっと見が完璧なオバサン構文すぎて目も当てられなかった。ついでに返信する私も絵文字を入れずにいたら、「ちょっと冷たいよね」と言われてしまう。うるせえ十代文化圏では絵文字のやりとりはバカップルぐらいの親愛度でしか起らねえんだよ。

そしてそのオバサン構文リプが大体のツイートに飛んでくる。余程暇なのか知らないが、こっちは学校もあって、ただオタ活を楽しみたくてTwitterをやっているので、よく分からない自分語りやアドバイスは要らないのだ。

極めつけには話題が無くなったのか、私が別ジャンルの話をすると、すぐ知ったかをしてネタにするリプを付けるようになった。「私よく知らないけど、**くんって守銭奴なんでしょ?(笑)」みたいなやつである

これに関してはTwitterなんかでネタにしている我々ファンも悪いのだが、推しのカッコいい所や素晴らしい点を理解した上でカッコ悪さや駄目な所をネタにするのと、ただ単にカッコ悪くて駄目な奴としてネタにするのは違う。前者は愛のあるいじり、後者風評被害だ。

正直これが一番嫌だった。好きなものを延々馬鹿にされることに耐えられるオタクはまず居ないと思う。

自分入り口は何でも良かったので、とにかく興味を持って貰えれば、と思い馬鹿にされたキャラジャンルの良いところもあるんですよ、と勧めてみたりもしたが、全部「あ、別に履修する気はないんだよね」で一蹴。別に大して知る気もないけどオモチャにはしたいらしい。Aは私へのリプだけでなく、普段ツイートでも流行りのジャンルに乗っかっては大して知りもしないくせにネタに乗って馬鹿にして、それがとにかく見ていて痛々しかった。子供を育てているような大人が、何より私が憧れていた同人作家がすることじゃないと思っていた。

許せなかったのは、Aは自分が好きなものを何も知らずにネタにされること、さら言及されることすら嫌らしいというところだった。「大して調べもせずによくネタになんてできますね」とよく言っていた。アンタのことじゃないのか、と何度も思っていた。

さて、この一連の出来事が積もりに積もって、本格的に彼女が嫌になっていたのが相互になって2年目だ。それから3年間、縁を切れなかった理由は二つある。一つは、共通フォロワーが多く、彼女からのリプ数がとにかく多かったのもあって、私達が界隈で「仲良しのフォロワー」という認識を受けていたこと。もう一つは、フォロワーが1桁だった私を拾い上げ、ずっと可愛がってくれていたことがあった。

Aの言動に、全て悪気はないのだ。私が彼女性質をとにかく受け入れられなかったというだけ。ネトストも本当にただの好奇心だろうし、大量のリプも親愛からだということは分かっていた。推し馬鹿にすることも、彼女としては「愛のあるイジリ」という認識だったのだと思う。ただただ、私が彼女時代性と性格についていけなかった。

彼女を捨てたのは限界が来たからだった。3年前、私は自分ストレス限界を感じてから、Aに言動改善を頼もうと動き始めた。ブロックできなかったのは、彼女への情と、界隈の空気が悪くなるのをビビたから。

それから、私は遠回しに皮肉を込めたりして、時にはDMまで送って彼女の行動の改善を試みた。しかし全て空振りした。

私の日本語力がないのかもしれないと思ったが、何人か別のフォロワーから「この一年ずっと見てたけど、多分Aさんには伝わってないよ」と忠告されたので、多分Aの察しが悪すぎるだけだと思われる。

その忠告が来た時、界隈の空気に少しでも影を落としてしまたこと、そして彼女がどうやら18歳のガキよりも言葉の裏が読めない大人だったことに気づいて、諦めた。指定校が決まる前で、受験勉強に疲れていたのもあるかもしれない。アカウントを捨てたのはすぐだった。











…………‥とまあ、色々書きましたが釣りです。垢消しする勇気のある18歳のJKはいません。Aとは今でも相互だし、ずっとブロックしたいな、と思いながら、でも悪い人じゃないしな、と思ってやめてる。なんというか、育児ストレス人格変わってるだけだと信じて最近をやり過ごしてます

特定されたくないから、そこそこの誇張とある程度のフィクションが入ってる。

けど今これを読んで少しでも心当たりのあるおばさんオタクがいたら、頼むから自分言動を振り返ってみてほしい。それ、キモいから。そのままの自分突き通したいんだったら同世代とだけ連んでくれ。

同じ状況に苦しんでいる十代オタクへ。できてない自分が言うのもあれだけど、多分早々にブロ解した方がいい。あるいは転生。良い大人もいっぱいいるから離れ難いのも分かるけど、心機一転しても遅くないから。次は同世代とだけ連もうな。

そして全ての大人へ。アンタらはいっつも年少に気使われてんだよ。感謝しろバーカ。

2022-09-04

anond:20220903204508

ラブライブ!スーパースター!! とってもいい…

クゥすみ・ちぃかの・クーカー・四季メイ・きなナッツ

数々のステキCPライブが心を撫でてくれますん…

2022-09-02

結局発達障害アスペ境界知能への差別感情って何に由来するの?

よく言われる「昔は、いまでいう発達障害者にも居場所仕事があった」っていう変な擁護論をみて、現状に即してないと思うけどさ

もしそうなんだとしたらじゃあいから差別されるようになったの?

単純にいって、40~50年前までは「発達障害者」も中卒とかで職人やったりオフィスお茶汲みやったり映画寅さんみたいな生活してたり、それで生計立てられて結婚も平気で出来てたとしましょう。

その時は「言われたこしか出来ない」「空気をあまり読めない」「粗暴なところがある」「ぼんやりしている」けど、それがそいつの素朴な性格であって、キモいとかヤバいとかウザいとかそういう感情に直結しなかったと。

もっと生活に密着していうと、「もしも娘が発達障害者と付き合ってたらどうしよう」「もしも職場に入ってきた新人アスペだったら嫌だなあ」「私は夫のせいでカサンドラ!ギャーギャー」みたいな概念そもそも無い訳だ。

今でも、自分の娘や息子や親戚や親友が「知的障害者と付き合ってます。ほら、手帳もあるんだよ」といったら?例え交際自由ちゃん憲法に書いてあっても、自分が健常者だと思ってる連中はどこまで差別心と余計なおせっかい心を持たないでいられるか?

発達障害アスペはその知的障害者と似た様な枠に、それも21世紀になってから急に放り込まれたわけだ。

そしてほとんどの当事者は、社会生活上の尺度から見て、例えばCP人達みたいに「決定的な困難さ」を持っているわけでも無いから、単純な哀れみも受けられない。当事者運動社会への同化がなぜか前提となってるから「青い芝の会」みたいな運動全然起きない。

気が付いたら、用語だけ勝手に広まって、「発達障害者職場に入れないようにするには!」「私の夫がアスペだった!ギャー」「社会の脅威、ケーキ三等分できない境界知能!」みたいな使い方しかされてない訳だ。

医者発達障害と診断されたか普通人生を送るのが困難になったのではなく、社会において普通人生を送るのが困難だから障害と診断されるようになった」と逆転させたことを言う人もいるけど、

じゃあ社会は、癌や糖尿病や、あるいは身近なインフルエンザに対する理解と同じ様に、医療に沿った「正しい発達障害理解」ってのをしてるのか?してないだろ?

日本における発達障害受容の歴史は、エイズ認知と大体時期が同じ(この30~40年)だが、AIDS/HIV患者排除したり差別する人間ほとんどいなくなったけど、発達障害排除はどんどん酷くなってるだろ。

会社発達障害排除性格テストをつかうようになったし、勝手に周囲が変なリスト見て答え合わせして友達はいなくなるし、ネット上ではアスペルガーをキモく扱う話がウケる

言葉イメージが先行するだけして当事者は置いてけぼり。本人の困りを社会ネットがむしろ加速させるようになった。

何が起きたんだよ。進歩じゃなくて逆行だよな。じゃあ一体何なんだ、お前等の考える発達障害って?アスペって?境界知能って?

得体の知れない新人類か。

はいっそ、発達障害者アスペはどんどん職場に入って迷惑を掛けまくって、どんどん「キモい恋愛しまくって、新しい社会を、新しい文化を、発達障害者版「青い芝の会」みたいなものを作っていくべきだと思ってるけどな。

2022-08-26

発達障害者版の「青い芝の会」的な運動必要。そのためのマニフェスト

発達障害アスペルガー人間の新しい形式であるということを周知する。

 ・近年の「発達障害」という概念の広まり発達障害者を救うものではなく、社会における差別レッテル張りを加速させるものしかなっていなかった。

  ・診断がつくようになり本人の困りに説明が付く、のではなく、社会による忌避手段に「あいつは発達障害からアスペから」というレッテル張りが追加された。

 ・発達障害と言う用語を、特に障害」を、別の意味に取り換えることを議論する。(現状、この記事では以後も発達障害としておく)

定型発達と言う用語については、「定型妄想障害とすること。自分達の生活コミュニケーション方法が常に正常であるという広範な傲慢さは妄想の上にしか成り立っていないので。(以後、定型妄想障害とする。これは我々を取り巻く社会とほぼ≒であろう。)

運動の先例として、CP者による「青い芝の会」による運動は大いに参考になる。無論、全てを教条的に引き継いだり無批判で参考にするものでは無いが、障害当事者抵抗活動として大いに研究に値する物である

 ・手足の自由が利かないCP者にとって、バス闘争は体一つで示せる、かつ命がけの抵抗活動だった。発達障害者は社会に浸透し定型妄想障害者の一方的コミュニケーションバイアス矯正、同一化に歯向かっていくことが同様の手段となるだろう。

  ・実力の抵抗も究極的に排除しない。発達障害手帳の効力が低く、交渉も拒まれるなら、役所ロビー占拠マスコミを呼び込みプロテストするなど。

発達障害者、アスペルガー境界知能者らは、定型妄想障害者の社会に盛んに乗り込むこと。何か特別な意気込みは不要。即ち、学校職場恋愛関係などあらゆる場所発達障害者として社会同化しないコミュニケーションを行う。

 ・発達障害者は、定型妄想障害者の支配する職場学校などにおいて「挨拶謝罪形式といった社会マナー文化が備わってない」などと攻撃されてきた。では、定型妄想障害者の「正しい社会マナー文化」はどこから来たのか?

  ・今まで現れてきた色々な文化マナーも、「新しく」「発達し」作られた瞬間が存在する。にも関わらず、現代発達障害者らのコミュニケーションのみが問題視され、矯正対象とされるのは差別である。(そもそも近代以前の社会では社会の一部領域発達障害者が担っていた)

   ・一方で我々は科学などを否定することはない。我々はポルポトルイセンコではないので、科学手法排除する必要はない。あくまで「科学」を自身妄想に利用してきた社会攻撃する。黒人が、白人の作った武器植民地政府抵抗するのと変わらない。

医療機関などにおける発達障害認定を、より明確な基準に置き換える。また、グレーゾーンや、引きこもり潜在的な人々に対する救済策を講じさせる。

・投薬治療に疑問を持つ。社会に順応させられる手段としての投薬を拒否する。治療されるべきは定型妄想障害社会であるという前提を持つ。

 ・障害者のみがコンサータストラテラなどを飲まされるのではなく、水道給食などに混ぜ込んで定型妄想障害にも平等に投与し、その異様な効力を自覚させる、などの手法も考えられる。

社会への同化目的とした「自助グループ」を拒否する。発達障害と見なされる児童への「療育」を拒否する。定型妄想障害社会への、「教育」による同化拒否する。

 ・これらは現代の「インディアン寄宿舎である発達障害による文化(その創造)を一方的に奪う方策である。これを指摘する研究書物は、ほとんどない。

就職活動などにおいて受けさせられる「性格診断キット」「性格テスト」などに関し、近年では明確に発達障害者らを選別・排除する意向を隠さなもの存在する。これらを廃止させる。

・男女を問わずカサンドラ症候群」などという定型妄想障害者の詐病を徹底的に糾弾すること。発達障害者とのコミュニケーションにのみ「症候群」を発生させるのは傲慢差別であるということを周知させる。

フェミニズムやあるいはマッチョイズムといった物は、当運動では関係しない。また運動に取り込むべきではない。これらは発達障害者を敵と見なしてきたものである

 ・前述の「青い芝の会」で例えるならば、フェミニズム運動は優性運動に加担し障害者をまさに先天的排除しようとしていた。現代ではフェミニズム定型妄想障害に加担している。

・このマニフェストが究極的に目指すところは、定型妄想障害者の社会発達障害者が完全に塗り替えることである(前述したが、発達障害という言葉はその時には別の言葉に変わっているだろう)。

 ・硬直化した社会消滅し、発達障害者によるイノベーションが日々行われる。コミュニケーション形式は軛から放たれ、自然な発達と自身自由表現他者との健全切磋琢磨が初めて実現する。

  ・政党政治消滅する。早期にインターネット回線による直接民主制政治に切り替えられる。

   ・海外にも発達障害抵抗を伝播させる。(定型妄想障害に捉われている確率が低い、各国の障害団体先住民社会との連帯などが考えられる。)

2022-08-17

コミケはこれからどんどん男性向けにシフトすると思う

コミケこの先生きのこるには

http://blog.livedoor.jp/increment/archives/52368186.html

 

腐女子だが、自分の周りでも今回コミケに参加してるところなんてほぼいなかった

一次創作ティアやJガーデンがあるし、二次創作は赤ブーのオンリーに出るところばっかりだった

晴海時代からオタクとしてはありえないことで正直驚いているが納得もしている

転機だったのは赤ブーの新刊カード

これほんとに革命的で破壊力がすごかった。市場をひっくり返したと言っていい

コロナがとかもあるんだろうがそれよりなにより新刊カードコロナ落ち着いて入場無料になってもも腐女子は戻ってこないと思う

 

新刊カードとはなんぞや、というと同人誌やグッズ等を出すと印刷所がくれるカードのことだ

これを50枚集めて赤ブーに提出すれば、なんと自カップリングオンリーが開いてもらえるのだ

50枚なんて一人じゃ無理だが、カップリング内の人達が協力すれば達成できる

カードにA攻めB受けのオンリーを開いてくださいと書いて投票箱に入れればいい。

 

もともとは、オンリーは昔は有志が開いていたものだが、会場借りたりどうのこうので人脈等も必要であり、正直ハードルめちゃくちゃたかかった

だって一般女性が巨大な会場を借りてイベント告知して、あれこれ手配するんだよ。大金はたいて。

なので有志のオンリーだんだん廃れ、プチオンリーという物を赤ブーが始めてくれた。プチオンリーイベント会場内で有志で行うことができる小さなオンリー

これは会場やサークル募集手続きやあれこれを赤ブーに任せることができ主催負担はかなり減ったがそれでもやっぱり大変は大変だった

プチオンリー用のフライヤースタンプラリーの景品等は主催が作る必要があった

そしてこういうオンリーができるのはまず「手を上げる主催」「まあまあサークルが集まる規模のカップリング」が必要で、どマイナージャンルやカプではプチオンリーさえ夢の又夢だった

だが新刊カード

50枚集めさえすれば場所は用意してくれるし告知もしてくれるのだ。赤ブーが。

オンリーやりたいけど主催は手を上げる人がいないところや、どまいなーカプでオンリーなんて無理、だったところがオンリーできるのだ!最高じゃん!

サークルは参加して本出すだけでいい

 

オンリーとはなんぞや。それは同じカップリングの同志が集まって配置され、そのカップリングの本ばっかりある素敵空間である

オンリーがあるなら、と普段出ないサークルも重い腰をあげたり、「ここに行けば推しCPの本が一網打尽」となると一般も来る

 

ましてやコミケ

「申し込みは半年前、半年後にそのジャンルいるかもよくわからない」

落選するサークルがあるので、好きサークルさんが「落選したので不参加」ということもある」

「申込数が少ないジャンルになればなるほど、絶対サークル数が減らされ、実際は10サークル申し込んだのに当選2になったりする」

 

しかし赤ブーは先着順である落選はない。10サークルいれば10サークル通るのだ

そんなんオンリー行くに決まってるやろ

 

イベントなんて、サークルがたくさん出るところに一般は行く

通るかどうか分からない、好きサークル落選して本が出ないかもしれないリスクを負うなら、オンリーで先着順で落選なしがいいに決まってる

オンリーというのは二次創作腐女子にとって「好きCPの本がわんさか手に入る」場所であるのだ

それをこんなにぽんぽん開催できる環境を整えてくれたらもう赤ブーに流れる

 

新刊カードはほんと破壊的で画期的悪魔の発明だった

ただこのせいで新刊カードメルカリ転売されたり等の問題はあるが、赤ブーブーで新刊カードアイデアを作った人は金一封あげてもいいと思う

 

とにかく赤ブーブーの新刊カード存在する限り、コミケ腐女子は戻らないと思う

2022-08-08

大学なんて行かなきゃよかった

普通に生きることはできないけど、普通じゃなく生きることもできない。

小学校のころは、いつもクラスで一番賢かった。本当はそうではなかったかもしれないけど、少なくともセルフイメージはそうだった。誰よりも本を読み、おばあちゃんからはいつも「〇〇ちゃんが賢いのは本をよく読むからだね」と言われた。

発言するのが好きだった。その割に学級委員などをしたことがなかったのは、人望が無かったからだ。正義感も強く、ただ時々パニックになって泣き出したり起こりだすことがあった。大体ちびまる子ちゃん前田さんを想像してもらえればいい。正義感迷惑な方向に強い子。自分の思い通りにならない世界が気に入らない子供

神童と呼ばれた(主におばあちゃんから)私は母に進められて中学受験をした。勉強は少しもしなかったけど、模試でA判定以外を取ることはなかった。難なく合格し、通い始めた矢先、課題が終わらずに不登校になった。

休みがちになった秋、親からスマホを買ってもらった。それまでは3DSインターネットをしていた。いつもエロい知恵袋質問や、まとめサイトを見ていた。スマホを買ってもらってからは、ツイッター2ちゃんにのめり込んだ。ツイッターは今も続けているが、今に至るまで特定の友人どころかコミュニティ所属するということが、インターネット上ですらできずにいる。

同じ秋、所属していた部活ライングループに、エロ画像誤爆した。ますます学校に行きづらくなり、挨拶もせず部活を辞めた。

不登校でもエレベーター式に高校生になれてしまった。単位制のため出席しないと卒業ができない。私は頑張って学校に行った。高2までギリギリ単位を取ったが、高認存在を知って通学をやめた。本当は理系に行きたかった。忙しいからと親から文系を勧められて、結局文学部に行った。この選択が合っていたのか間違っていたのか、今となってはわからない。

出席日数はギリギリでも、高校に入って勉強を始めた私は中学の頃は酷かった成績が、上位20%程度をキープするようになった。学校に行かないでこれなら何でみんな学校なんか行くんだろう、間抜けめwと、内心私は天狗だった。しかし逆だ。クラスメイトの顔を覚えず、交流しようという気もなく、家でテスト勉強だけしてていいなら誰だってその程度の成績は取れる。

私は良い気になっていたが同時に辛かった。どうして自分普通みたいに楽しいJK生活を送れないのだろうと思った。中学生のオタクが皆そうであるように、オタク友達なら私にも数人いたが、一人はいつの間にか学校を辞め、何人かはCP違いで喧嘩になり(というか私が一方的攻撃し、当然縁を切られた)、何人かは私が約束ドタキャンするなどの不義理を重ねたため、話しかけて来なくなった。

どうして普通にできないんだろう、どうして私に楽しいことは何も無いんだろうと思った。担任の勧めでバイトを始めた。短期の品出し。お金をもらえるというのが嬉しかった。対等に評価される。私以外のバイトはみんなでラーメンを食べに行ったりしていたが、私は一度も行かなかった。それでも、自己啓発本を読むのが趣味だという大学生と話したり、専門学生のお姉さんに「メイクしないの?」と聞かれたり、他校の男の子の「卒業したら髪を赤に染めたいが、バイトは続けたいか毎日黒染めスプレーをする」という馬鹿げた計画を聞いたりするのは楽しかった。ほんの少しでも社会と関われている実感があって、確かにそうだった、と思う。

友達はできなかったが、生きていけるという自信はついた。ノー勉高認を取得し、センターを受け、思ったよりも点が良かったので、国立大学を受け、受かった。思えば、この時が一番楽しかった。

話は飛んで私は大学生になる。大学は心地がよかった。一人でもそんなに浮かない。文学部評価ほとんどがレポートから過去問がなくても単位が取れるし、中高を反省した私は、頑張ってなんとか講義を休まないようにした。

それでも6年間の癖は抜けず、授業を寝過ごし、サボり単位は落としたし、レポートの締め切りを勘違いしたり、必要事務手続きを怠ったりして苦労したが、なんとか見かけだけは論文に見えないこともないボロボロ卒論を出し、私は卒業した。

専攻の人数は少なく、みな友人同士だった。私だけがその誰とも仲良くなかった。挨拶をすれば仲良くなれるというネット記事鵜呑みして半年間毎週挨拶だけしていたオタクっぽい女の子たちも、学期が終わると他人同士になった。

卒業式には行かなかった。

私は公務員試験を受けたが、筆記は受かるのに、面接は全部ダメだった。

大学に行けばなんとかなると思ったが、ならなかった。どうやって生きていけばいいのかわからない。私は自分が頭がいいと思っていたが、どうやらそうじゃないらしい。

かに少し勉強はできるけど、それだけだ。

世間普通に当てはまることができないとずっと悩んでいたけど、大学に入ってから世間普通に当てはまらない人をたくさんみた。大学院でラカン研究をしている人、アーティストとしても活動する非常勤講師批評家作家

私はなんとなく自分作家になると思っていた。昔から国語が得意だったし、私は世間普通ちょっとうから

でも、大学に行って、どういう人がそうなるのかを知った。書く前から私は何かになることを諦めた。それに、これを読んだ人ならわかるだろうけど、私は決して文章が上手くない。現代文偏差値は、果たして何を図っていたのか、私にはわからない。

作家じゃないなら、編集者になりたかった。

でも編集者は忙しそうだから辞めた。コミュニケーション能力がいるらしいし。私にはもっと地味な仕事が向いてる。

そう思って受けた公務員全落ちした。

どうすればいいんだろう。

2022-08-06

AI拓也に見るAI創作

最近DALL・E2やmidjourneyなどの高性能お絵描きAI一般公開されて「AI創作」というトピックがかなりTLを賑わせている。

一方ニコニコでは、去年の暮れ頃からAI拓也」という淫夢派生コンテンツが安定した人気を得ている。

扱っている題材がガチ倫理的に終わっているので気になる人は勝手に調べてくれって感じだが、簡単に言うとAIのべりすとを活用して、拓也というAV男優ブログの特徴的な文体模倣しつつ様々な短編を生成するコンテンツだ。

この最悪なコンテンツは「AI創作」というトピックに関してそこそこの知見を与えてくれるような気がするので、現在AI拓也界隈で使われている手法について簡単にだがまとめてみる。

なお、俺はAI技術に関しては完全に門外漢なので技術のところは信用しないで欲しい。

参照元の調整

AIが参照する学習データを偏らせることで、文体模倣することが出来る。

これはAIのべりすとではMOD機能として実装されており、太宰治村上春樹などがプリセットとして用意されている。

お絵描きAIでも「油画風」とすればそれっぽいのが出てくる。AI拓也ではブログを大量に学習させたMOD使用することが半ばデファクトスタンダードになっている。

突飛な表現

AI文章生成は、多分人間理解している意味内容からの推論ではないのだと思う。そのため、突飛な表現が頻出する。これは多分緊張と緩和みたいな話?(よく知らん)

文章意味理解できるが内容の意味わからんという齟齬面白いんだと思う。

お絵描きAIでキショいドラえもんがウケてるのと同じ?

列挙

AIのべりすとは数字が本当に苦手らしい。そのため、〜なもの3選!とか言って平気で4とか5とか続けてくる。

これと突飛な表現を掛け合わせることで意味は分かるが脈絡のない項目が無限に生成できる。これはAI拓也界隈では「松本人志現象」という謎の名称が当てられていてかなりウケている。

リセマラ

AIが望み通りの結果を出力してくれることは稀である。そのために数をこなすことで望みの結果を得ようとしている。恐らくAI拓也もバズってるAIイラストもそれなりの試行回数を重ねた上でのものだと思う。

また、リセマラの過程自体が突飛で面白いものもある。何度やっても主人公死ぬ結末になる天丼ネタなど、不謹慎ではあるが面白い

これは後述の編集技術との協奏もある。

小技

とはいえ数をこなすのは手間である

そこで、より望みの結果を出力するためにAIに与える情報を上手くコントロールすることでより望みの結果に近づける確率が上がる。

AI拓也界隈では、語尾の設定を霧雨魔理沙にすることで元ブログ特有の〜だぜ口調を導入するとか、「Wikipediaより」と記入することで地の文を真面目にしつつ内容を突飛なものにすることでより面白い文章を生成している。

また、適宜人力による修正を加えることで方向性を調整することもある。(更には、人力による修正AIボケに対するツッコミと捉えて1つのウケに昇華しているものもある。こういう発想できる人がAIを使うのが上手い人だと思う)

先日「AAAゲームスクショの方が母数が多いからそっち指定した方がより雰囲気似るよね」という趣旨ツイートがバズってたが、多分仕組みとしては同じ。

AI生成コンテンツはここが1番作者のセンスによる部分が大きい。黎明期である現在では、小技は知見として広く共有されているが、時代が下るにつれ属人性高まったり、小技の価値が高まって情報商材としてやりとりされたりするんじゃないかなと思ってる。

編集

ここも作者の手による部分がかなり大きい。

AI拓也は画面には基本的文字しか表示されない。そのため、視聴者は読み上げボイスを無視して先を読むことが出来る。

適当な作者は生成した文章をそのまま貼り付けて音声をあてて投稿していることが多いが、再生数の多い動画では笑いどころとなる部分を意図的に表示させなかったり、読み上げ直前で文章を変えるなど、見せ方に創意工夫が見られる。

お絵描き界隈にはまだ見られないが、展示とかインスタレーションみたいなより規模がでかい話になるとこの辺の話も大事になってきそう。

コミュニティ形成

多分これがAI拓也が最も先進的な部分だと思う。

未だにニコニコ淫夢動画を見ているやつなんて本当にひと握りなので、コミュニティがかなりクローズドものになっている。

そして投稿される動画さらに少ないので、伸びてる動画はみんな見ているのが前提になっている。

そのため、動画Aでの面白要素が別の投稿者による動画Bでも参照されることが多々ある。「松本人志現象」のような語録の形成はまさにコミュニティ形成によるものだ。

コンテンツ多様化みたいな話があるが、AI無限コンテンツを作ってくれるのでさら多様化が進むと思う。例えばマイナーCPBL創作界隈とかで、界隈の小説を参照させることで理論上は無限供給可能になる。お絵描きAIでも、特定モチーフによるコミュニティ形成されたりするかもしれない。

以上簡単に述べた。多分もうちょっと丁寧に検討したらよりAI創作一般拡張できる理論みたいなものが見えてくるのかもしれないが、俺にその能力は無いので誰かに任せる。

2022-08-04

自称ファンから送りつけられる小説感想強要される話

直参っているんだけど吐き出す先がないので、ここで吐き出させてほしい。最初にごめんなさい。長文です。考えず書いているので読みにくいかもしれない。

とあるマイナージャンルマイナーCP推している字書きです。フォロワー別に多くはなく、日々好きで書いて、運が良ければ貴重な同好の士の目に止まってたまに感想をもらえることもあるくらいの、まあどこにでもいるタイプの字書き。

文章力は、小さな賞をいくつか貰ったことがあるくらい。多分すごく下手というわけではないとは思うんだけど、大っぴらに人気が出るタイプではない、そんなレベルと思ってください。

頻繁ではないけど作品を上げ、支部更新し、仲間内で盛り上がったりして、楽しく過ごしていたんだけど、ある時TwitterDMをもらった。「ファンになりました!」とあり、これまで上げた作品感想が書かれていて、とても嬉しかった。

私自身、感想は「絶対くれ!!!」というタイプではなく、もしよかったら、気が向いたら、くらいのスタンスなんだけど、それでも感想はやはり嬉しい。できる限りの言葉を使って、丁寧にお返事をした。DM主(仮に、Aとする)は、私が出した同人誌も買ったと言っていて、それも嬉しかった。

Twitterフォローしました、私も〇〇CP大好きなので、お話できれば嬉しいです!と締められており、仲間が増えたことも嬉しかった。こちらこそよろしくお願いします!とお返事した。

それからしばらくして、Aから「私も推しCP小説を書いたのでよかったら読んで欲しい」と連絡をもらった。特に断る理由もないので、「ぜひ送ってください!」とお返事した。送られてきた小説は、お世辞にも上手いとは言えなかったけれど、折角送ってくれたからには、と割と長文の感想をつけてお返しした。とても良かったです、読んでいて元気になりました!ありがとうございます。みたいな。

そこから、Aはたびたび書き上がった作品を私に送ってくるようになった。こちから頼んだわけでもないのに、「おまちかねのSSが完成しました!真っ先に読んでいただきたくて送りました!」と…

ごめん。別に待っていない。読みたい小説こちから読みにいくし、申し訳ないけどAの小説稚拙で読みたいと思える作品ではない。そもそも推しCPの出てくる作品なら何でもいいわけじゃない。それでも、やはり狭いコミュニティなので、ことを荒立てたくなく返信はした。

そのうち、作品だけではなく執筆論や、私の作品についてのマウントみたいなアドバイスも送ってくるようになった。内容はバレたくないので詳しく書けないけど「才能ないといいながらも頑張れていてすごいです。才能なくても書き続けられるその気持ちが才能です!」のような謎アドバイス…流石に相手をするのが疲れてきた。もちろん、もう私の作品感想をくれるわけでもない。

多分彼女の中で、私は「自作を喜んで受け取ってくれる人」になってしまったんだと思う。

で、ある時即売会に出ることになって、それは楽しみにしていたんだけど、その場になんとAが来た。本を買いにきたのか、と思ったが違った。

自分が作ったコピ本と、一冊のノートを私に渡して、「今日イベントに出るって聞いて、差し入れしなきゃって思ったんです!徹夜SS書きました!絶対喜んでもらいたくて、あの、今是非読んでください!で、こっちのノート感想を直接ご記入ください!」

待ってます!とスペース前に居座ってしまった。

なんか怖くなってきて、だんだん震えてきたんだけど、断って逆上させたら何するかわかんない…という恐怖から、言われるままに感想を捻り出した。

「喜んでもらえて良かったー!」と大喜びでAは帰った。本はもちろん、買っていかなかった。

あとで、イベントでは参加者以外の同人誌頒布は(無配であっても)ご法度と知り、ルールを破ってしまたことにも打ちひしがれた。

それからもAの作品押し付けと、感想強要は続いている。もう疲れて返事はしていない。というかTwitterに怖くてログインできない。

どういうわけか、設置していた匿名メッセージツールにも(Aかは知らんけど)小説書いたんで読んでもらっていいですか?読むの好きって聞いたんで…と頻繁にメッセージがくるようになった。

繰り返すけど、私が好きなのは自分が好きだと思った作品だけで、それには感想も喜んで送るし、更新を楽しみにもしている。間違っても何でもいいわけじゃない。

感想は励みになるし、自作が大切なのも理解できるけど強要するもんじゃないよ…

聞いてくれてありがとうね。私は今はもう何も書いていません。疲れたわ…

2022-07-31

推しCP界隈の人間関係がめんどくさくて冷めそう

私はとあるジャンルマイナーCPが好きな女だ。

主にツイッターを使って好きな絵師や字書きを追っかけ続けているが、ここ最近、界隈の人間関係がめんどくさい。

まりにめんどくさいので推しCPから離れたくなってるけど、でも好きだし、ほかに吐き出すところがないのでここに書き捨てる。

推しCPは逆CPのほうがメジャーで、規模が10倍くらい違うし、両方いけます!の雑食/リバ派も多い。

あるとき、一人の推しCP固定過激派作家が逆CPに対して、冗談交じりに攻撃的な文面をオープンに呟いた。

それに対して固定穏健派作家が「脅迫だ、怖い」と彼女非難し、同意する固定穏健派および雑食派と、それに反発する固定過激派で界隈が対立してしまった。

固定過激派が逆CP攻撃に至った経緯は、作品拡散されていくうちに逆CPとして消費されたりコメントされたり、色んなストレスが重なってのことだろうと思う。

界隈の中には推しCP固定と名乗りながら実は別アカウントで逆CP創作してます、みたいな人もいて、そりゃー詐欺だよ良くないよ住み分け大事だよと私も思った。私も固定派なので、やっぱり生産元が逆も書くならそのことは誤魔化さないでほしいんだよね。明記しろとは言わないので。こっちでチェックかけるし本物の固定過激派は「危うきに近寄らず」で対処すると思う。アカ分けて「固定です」は詐欺ですやめてくださいブロックブロック

攻撃的なツイートと言っても冗談交じりの文面で、身内のノリを軽い気持ちで表に出しちゃったって感じだった。

でもどんな理由があっても冗談でも、「逆CP殺す」とかそれに類することを呟くのはダメだと思う。

そういう配慮のない呟きをオープンにした固定派も、それを宥めるでもなくいきなり「脅迫だ」と糾弾して騒いだ穏健派も、逆CP創作することを隠しながら活動していた自称固定派も、私は全員なんだかなあと思っていた。

そんなわけで逆CP絶許固定過激派と、そこまで言うのはちょっと引く固定穏健派(と逆OKな雑食派)で対立してしまった。それ自体はよくある「固定」と「ゆる固定」と「雑食」の小競り合いだと思うんだけど、めんどくせえことに固定派と穏健派CP解釈でも小競り合いを始めた。

どっちから吹っ掛けてるとか正直外野からはよくわからないけど、「この解釈地雷」とか「こういう推しCP解釈違い」とか「〇〇じゃないなら推しCPを名乗るな」みたいな、そういう呟きが界隈に散見されるようになって、えーいやだなー困ったな~~~って思ってる。私は固定派だけど、それが推しCPなら受けが姫化していようが攻めが鬼畜化していようが殺伐だろうがイチャイチャだろうが生きてようが死んでようが、なんでも構わないオタクから

「〇〇じゃないと推しCPじゃない」って言われても「いや〇〇じゃなくても推しCPですけど?」としか思えないし「原作設定が地雷とか言うのは原作への侮辱創作をするな」って言われても「そもそも無許可二次創作は全部原作への侮辱じゃん?」としか思えない。二次創作大好きな私が言うことじゃないけど、二次創作において「あの創作ダメ、この創作けが正しい」みたいな言い分って通用しないと思うんだよ。あれもこれも全部原作無視したファン妄想にすぎないでしょ。そういう色んな「もしもの世界」を原作者の知らないところで好き勝手に作って楽しむ趣味だと思ってた。

ていうか親友だって書かれてる二人について攻めとか受けとか言ってる時点で原作へのリスペクトとか微塵もないでしょウケルwwwwww

これは自虐だけど本当にそう思う。

から、正直、今の界隈の空気はとてもしんどいなーと思ってる。あれもこれも素敵な創作なのにいちいち「これが正解」とか「これしかない」みたいな呟きが目に入るたびに他の創作否定されているような気持になって憂鬱になる。

いいんだよ、身内同士で盛り上がってるぶんには。鍵かけてそういう褒め方するのは全然いいと思うんだけど、オープンにやられるとやっぱり気になる。ミュートすりゃいいんだけどさ、そうするとどんどん界隈が静かになっていく。

匿名箱への凸もお互いにあるみたいで、チクチクチクチクお互いに空リプやbioで嫌味を言い合ってるのも鬱陶しいし、当事者だけじゃなくて外野も含めて「この人は固定派さんの仲間」「この人は穏健派さんの仲間」みたいなのがうっすら見えちゃうのも鬱陶しい。中学生か。

お互いに「あいから一方的に凸られてる」って被害者ぶってるけど、お互いに推しCPの中では数字取ってるほうだからファン勝手に凸ってんじゃないの?って気もするし、もう泥沼。こんな状況で推しCPオンリーイベントやるとか正気か?なんか事件起こりそうで怖いよ。

なんかもうマジで面倒くさい。何も考えずに推しCPを楽しみたいだけなのに、ちょくちょく流れてくる人間関係の呟きがめんどくさい目に入れたくない。

あーあ。作品は好きなんだけどなあ・・・あーあ・・・

2022-07-20

この感情をどうにか落ち着かせたい

 まず初めに、これは自分への戒めを込めた文章です。文章でまとめることで気持ち落ち着けようと試みています

  

  

 私は二次創作文字書きです。今までは支部で細々と書きたいものを書いていましたが、とあるジャンルに嵌まってからはその作品二次創作者さんとの交流推しCPについて語りたいと思い、専用のツイ垢作りました

 話が進む度に皆で盛り上がって、フォ口ワーさんと考察感想を交わしたり、推しCPについての妄想を膨らませたり、作品を読んだり読んでもらったりと、垢を作って良かったなと思っています

 尊敬している、大好きな文字書きさんとも相互になれました。その方、Aさんは私と同じCPを書いている文字書きさんで、推しへの解釈小説の内容、描写がとても素敵な方です。最初は私が一方的にフォ口ーしていたのですが、有り難いことに縁あってフォ口バいただき相互関係になれた時は本当に驚きました。

 Aさんの作品を私が読んで感想を送ることはもちろん、Aさんも私の作品を読んで感想を書いてくれて、好きとも言ってもらえて、すごく嬉しくて幸せです。

 感想は誰からだって、どれだけの文字だって嬉しいです。世の中にはたくさんの素晴らしい創作者さんがいるのでそれぞれの作品に触れられて、私自身も自分作品を書いて投稿したら反応をもらえて、とても楽しい日々を送っているのです。十分幸せです。

 それなのに、私はAさんに対して、他の方以上の期待や執着を持つようになってしまいました。

 Aさんに作品を見てもらいたい。呟きに対して反応が欲しい。それだけではなく、Aさんが他の方の作品や呟きに反応していると嫉妬するようになりました。

 一体どういう立場から思考なんだと思います自分自分に呆れています他人しかも、ただネット上で知り合った人相手に、執着するのも期待しすぎるのも止めるべきだと思いました。

 ネットを開かないようにしてみたり、Aさんとよくやり取りをしている方をミュ一トしてみたり、Aさんをミュ一トしてみたり、他の方と交流したり、ただ作品に没頭することで気を紛らわせたり、色々やりました。それなのに、どうしてもAさんのことが気になってしまって、私にとってAさんとAさんの作品特別であるように、Aさんにとって私と私の作品特別であってほしいと思ってしまっているのです。

 先日、Aさんと他の方とのやり取りが見えて、その方と仲良くしたいんだろうなという雰囲気を感じ取り(実際はどうか分かりませんが)、嫉妬で荒れ狂ってしまいました。本当にどうしようもないです。

 こんなこと、Aさんにも、他の方にも知られたくありません。AさんにはAさんのコミュニティがあって、嗜好があるんです。

 現状Aさんから嫌われているわけではないと思うので、お互いに創作感想を送りあう今の関係ベストなはずなんです。それだけで十分幸せなことです。そう言い聞かせ、どうにかこの感情が収まらいかと思いましたが、どうにもなりませんでした。私はこれからもAさんの動向で喜んだり嫉妬したりするのでしょう。

  

 今こうして文章にして自分の醜さを可視化できるようになったことで、多少は自分の心情が落ち着くと信じています抑止力が働くと信じてネットの海にも放流します。時間が経過することで、更に落ち着いていってくれることを願っています

  

 人間関係は難しいです。それを噛み締めながら、適度な距離感で、穏やかな気持ちで、交流できる人になりたいです。

2022-07-18

anond:20220718163254

へぇ

まぁ七武海、海軍関係(3将、CP)、最悪の世代をすっ飛ばせばそれで終われそう

でも、天竜人とかいラスボスというか悪の枢機卿的なポジションも描けないかカタルシスがだいぶ減りそう

2022-07-16

「男女CPのことノマカプとかNLって呼ぶの、男女以外の組み合わせを「ノーマル普通)じゃない」っていってるのと同じで、異性愛者以外を間接的に「アブノーマル(異常、変態的)」っていってるのと同じ」

……って、そこは「普通じゃなくて何が悪いんだ」と言い返すべきところなのでは?

男女の組み合わせが「普通なのは事実でしょうに。

問題は「普通じゃなければ駄目」という押し付け同調圧力にあるのであって、「普通じゃない」事も多様性として認めればそれでいいのでは?

普通」という本来ニュートラル言葉に、勝手ポジティブ意味見出し被害妄想に陥ってるんだよな。

あと、「普通じゃない」事を指して「特殊」や「特別」ではなくて敢えて「異常、変態的」というネガティブ言葉表現するのも被害妄想根性が強すぎてドン引きする…

こういう人が多いか自分は敢えて男女をノマカプとかNLとかって呼びたくなるんだよなあ

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