「菅野」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 菅野とは

2024-11-11

以前から国民民主支持者だけど、党存亡の危機を感じている

選挙前にこんな増田投稿していた古参国民民主支持者だ。

https://anond.hatelabo.jp/20241025093406

玉木党首不倫報道にめちゃくちゃ危機を感じている。ぶっちゃけて言えば、党存亡の危機レベルくらいのヤバみというか。

今回の間に対するSNSでのバッシング、例えば身近な家族を裏切る人間国民簡単に裏切るとか、選挙で大勝した直後にこんなに脇が甘くて大事仕事任せられるのかとかそういう話は散々語り尽くされてるのであえて言及しない。自分が気にしてるのは、今回の不祥事で玉木党首の尻拭いをしてる人や馬鹿を見た人がたくさんいるのにどう落とし前つけるかという部分だ。

基本的に、わざわざ政治家支援しようという物好きな人の中には直情的な人も一定存在する。今回の不祥事を見て、怒り狂っている後援組織の有力者が全国のいたるところに現れていることだろう。彼ら、彼女らは国民民主党が立憲民主党に吸収されそうになっていた頃から地道に支援を続けていたりして、家族、友人、職場等で国民民主党の宣伝をしていたりもする。今回の不倫報道は、衆院選直後ということもあり、党を宣伝してくれていた古くからの支持者たちに恥を書かせて面子を潰したわけだ。

玉木党首面子を潰したのは支持者だけでなく、全国の国会議員地方議員たちや政策秘書事務所スタッフたちでもある。衆院選で大勝して、これからどう政策実現をはかっていくかというタイミングなのに、地元の後援組織謝罪行脚する未来が容易に想像できてしまう。これから面白い仕事が出来るぞという時にメチャクチャモチベーションを削られるわけだ。呆れ果て去っていく人もいるだろう。

さらに気がかりなのが、衆院選前後して新規流入してきた国民民主支持者たちだ。彼らは玉木氏の個人崇拝のような節があり、今回の不倫のようなどう考えても擁護できない失敗ですら無理筋擁護していてかなりの危うさを感じる。トップ清廉潔白でなくて、どうして所属議員候補者の統制が取れるんだろうか?

過去にも不倫で支持者の評判を落として引退した菅野(山尾)志桜里議員や、2022年参院選落選した山﨑真之輔議員といった悪例があるのに。地元の支持者が呆れるようなことをやれば、当選が覚束なくなり政策実現なんて夢のまた夢になってしまうのだけど。

そんなわけで今回の不倫で一番ダメージを受けているのは、国民民主党の党勢が今一つだった頃から支えてくれていた古参の支持者や地方組織である。彼らが離反するとあとに残るのは衆院選前後から流入した浮ついた新参の支持者だけである。そうなると、維新大阪みたいに確固たる地盤を持たない国民民主世間雰囲気一つで簡単に存亡の危機に陥ってしまう…

今回の不倫報道を受けて、ふとそんな事を思うのであった。自分は今でもかろうじて国民民主支持ではあるけど、今回の一件がしっかり総括されなかったり、参院選新参に媚びた変な候補(例えば石丸伸二とか)を立ててきたらぶっちゃけ国民民主を見限るだろうな。

2024-11-10

秋葉原国際映画祭がクソだった

ジョジョ5部の上映を見に行ったのだが、運営がクソだったので記録しておく。

チケット発売

11/1 、Xにて告知解禁と同時にチケット販売開始。

この告知ポスト曜日が間違っていた。

11/9(土)

× 11/9(日)

この時からおかしいとはちょっと感じていた。

そもそも映画祭なのに、映画の上映ではない。

しかも告知解禁と同時に約1週間前にチケット販売開始は結構ヤバいのではないか

ちなみにこのポスト以後、修正(「正しくはこちらです」的な案内)はない。

入場前

チケットには18:45開演の表記があったが、実際は19:00開演だった。

かに公式サイトスケジュールは19:00だった。

→なんとチケットが間違っていた!(笑)

いつまで経ってもチケットページの登壇者情報更新されないと思っていた。(Xのポストでは告知されていたらしい。また公式サイトNEWSは登壇者部分に誤字、さらに続きには「ニンジャバットマン」と書いてある。誰もチェックしていないようだ。)

18:45になっても何の説明もなく、18:50ごろに一度だけスタッフが「10分押しで入場する」とアナウンスした。

待機中の説明はそれだけであり、ほかのスタッフは客のことを完全に無視スタッフ同士で喋っているだけで、客のケアは一切なかったので、待機列ではストレスを感じている人が多かった。(UDXシアターはガラス張りのため、ロビーの様子は待機列から見える。)

登壇者である岩浪氏が待機列の横を通り、「入場遅れてごめんね〜」と声をかけていたが、スタッフからアナウンス時のみで他は何も言われなかった。

開場

19:00過ぎにゾロゾロと客が出てきたことで、前の上映が押していたことが判明。

前の上映は「Gのレコンギスタ」であり、上映前トークショーだった。つまり映像の上映が始まった時点で、何分押すかは想定できているはずなので、客に対しては単純な案内不足である

入場開始のアナウンス特になく、前方が動いたのでついていく形だった。(前の方は聞こえていたかもしれない。)

入場口のスタッフがもぎりに手間取っており、スムーズに入れなかった。

シアター内は先にマスコミが入っていたが、一番前の階段スーツの女が座っており、通行の妨げになっていた。

19:15ごろ開演。

上映前司会

司会の女性作品タイトルを読み上げなかった。(笑)

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」とは読み上げず、上映話数タイトルから始まった。

なお「38話:ゴールド・E・レクイエム」のEを「イー」と読んでいた。

登壇者のプロフィール紹介も日本語あやしかった。「しています」「されています」が混在しており、違和感があった。台本がまともではない様子が伺い知れる。

トークショー

台本なしで、岩浪氏に丸投げされていたと思われる。

トーク内容から、おそらく上映作品の枠が埋まらず、岩浪氏担当作品から何か上映することになり、かつ菅野氏が劇伴担当した作品ということで「ジョジョ」が選ばれたようだ。

岩浪氏がX上で上映してほしい話数のアンケートを取ったのが10/23であるので、映画祭約2週間前の時点でまだ上映作品が決まっていなかったということになる。(仮に5部の上映が決まっていたとしても、上映素材は10/25のアンケート締め切りから準備したことになる。)

登壇者が「朝から出ずっぱりで疲れている」と言っていて、そのようなスケジュールを組んでいることが大変残念な気持ちになった。

上映

上映前に予告がついていた。(映画祭に来るのは初めてなのだが、これは普通なのだろうか?タイトルを忘れたがフルCG制作っぽい女性キャラが出てくるアニメ映画と、サンドウィッチマンがやっている求人広告だった。スポンサー?)

秋葉原国際映画祭の数秒の動画もあったが、これがフィルムリマスターのような映像・音声だったので、「何年も使用しているのか」と思っていたら、どうやら今回が第1回のようで大変驚いた。

まともな映画館であればもう少し音響は良かったはずなので、今後立川などに期待したい。

上映後司会

退出しようとしたら、のんびり司会の人が歩いて出てきた。

せっかくの余韻をぶち消す司会だったので、ない方が良かった。

退場時

シアター内のスタッフ誘導がなく、結局もう退出していいのか迷った客が多かった。ポスターも退出し始めてから2枚(映画祭ポスター作品ポスター)を並べており、おかげでロビーも混雑した。

感想

「開催することに意義がある」、「客のことはどうでもいい」という印象が強い。待機中に一番ストレスが溜まった。開場予定時間になぜ開場しないのか、本当にわからなかった。まさかチケットが間違っているなんて思うまい20:45終演予定を信じて新幹線など移動のチケットを持っていたら、気が気でなかっただろう。

スタッフガラスの向こうでずっと喋っており、関係者と思われる人達だけたくさん出入りしていて、客のことは完全放置だった。私たちは客ではなく舞台装置であり、スーツを着た彼らにとっては、登壇者・作品関係者が「客」である映画祭だと思った。正直かなり印象が悪い。

作品の音にスポットを当てた」トークを期待したが、台本もなく既出の話しがほとんどであったことも残念だった。作品タイトルを紹介しない台本を用意し、さらに話数タイトルを読み間違え、客だけでなく作品のことも馬鹿にしているように受け取れたし、告知の間違いもかなり多く、登壇者が疲れ果てるようなスケジュールを組んでいて、まともな運営でないということはハッキリした。

2週間前で上映作品が確定していないことで、この映画祭の力の弱さを感じた。「映画祭」なのにTVシリーズの上映を多数していることが答えだと思う。岩浪氏と菅野氏の共通作として「PSYCHO-PASS」のタイトルトークショー中に出ていたが、そちらは映画存在する。なぜ上映できなかったのか?

また音がテーマなら立川でやったほうが良かった。

作品を埋めてなんとかイベントを開催したというだけにしか思えない。本当に運営がクソだった。楽しみにしていた分、残念が多すぎて、オタクとしても擁護できない。

帰り際にアンケート声かけがあったが、気分が悪すぎて早々に退出した。帰宅後にアクセスする方法がなかったのでこちらに記載しておく。

秋葉原国際映画祭がクソだった

ジョジョ5部の上映を見に行ったのだが、運営がクソだったので記録しておく。

チケット発売

11/1 、Xにて告知解禁と同時にチケット販売開始。

この告知ポスト曜日が間違っていた。

11/9(土)

× 11/9(日)

この時からおかしいとはちょっと感じていた。

そもそも映画祭なのに、映画の上映ではない。

しかも告知解禁と同時に約1週間前にチケット販売開始は結構ヤバいのではないか

ちなみにこのポスト以後、修正(「正しくはこちらです」的な案内)はない。

入場前

チケットには18:45開演の表記があったが、実際は19:00開演だった。

かに公式サイトスケジュールは19:00だった。

→なんとチケットが間違っていた!(笑)

いつまで経ってもチケットページの登壇者情報更新されないと思っていた。(Xのポストでは告知されていたらしい。また公式サイトNEWSは登壇者部分に誤字、さらに続きには「ニンジャバットマン」と書いてある。誰もチェックしていないようだ。)

18:45になっても何の説明もなく、18:50ごろに一度だけスタッフが「10分押しで入場する」とアナウンスした。

待機中の説明はそれだけであり、ほかのスタッフは客のことを完全に無視スタッフ同士で喋っているだけで、客のケアは一切なかったので、待機列ではストレスを感じている人が多かった。(UDXシアターはガラス張りのため、ロビーの様子は待機列から見える。)

登壇者である岩浪氏が待機列の横を通り、「入場遅れてごめんね〜」と声をかけていたが、スタッフからアナウンス時のみで他は何も言われなかった。

開場

19:00過ぎにゾロゾロと客が出てきたことで、前の上映が押していたことが判明。

前の上映は「Gのレコンギスタ」であり、上映前トークショーだった。つまり映像の上映が始まった時点で、何分押すかは想定できているはずなので、客に対しては単純な案内不足である

入場開始のアナウンス特になく、前方が動いたのでついていく形だった。(前の方は聞こえていたかもしれない。)

入場口のスタッフがもぎりに手間取っており、スムーズに入れなかった。

シアター内は先にマスコミが入っていたが、一番前の階段スーツの女が座っており、通行の妨げになっていた。

19:15ごろ開演。

上映前司会

司会の女性作品タイトルを読み上げなかった。(笑)

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」とは読み上げず、上映話数タイトルから始まった。

なお「38話:ゴールド・E・レクイエム」のEを「イー」と読んでいた。

登壇者のプロフィール紹介も日本語あやしかった。「しています」「されています」が混在しており、違和感があった。台本がまともではない様子が伺い知れる。

トークショー

台本なしで、岩浪氏に丸投げされていたと思われる。

トーク内容から、おそらく上映作品の枠が埋まらず、岩浪氏担当作品から何か上映することになり、かつ菅野氏が劇伴担当した作品ということで「ジョジョ」が選ばれたようだ。

岩浪氏がX上で上映してほしい話数のアンケートを取ったのが10/23であるので、映画祭約2週間前の時点でまだ上映作品が決まっていなかったということになる。(仮に5部の上映が決まっていたとしても、上映素材は10/25のアンケート締め切りから準備したことになる。)

登壇者が「朝から出ずっぱりで疲れている」と言っていて、そのようなスケジュールを組んでいることが大変残念な気持ちになった。

上映

上映前に予告がついていた。(映画祭に来るのは初めてなのだが、これは普通なのだろうか?タイトルを忘れたがフルCG制作っぽい女性キャラが出てくるアニメ映画と、サンドウィッチマンがやっている求人広告だった。スポンサー?)

秋葉原国際映画祭の数秒の動画もあったが、これがフィルムリマスターのような映像・音声だったので、「何年も使用しているのか」と思っていたら、どうやら今回が第1回のようで大変驚いた。

まともな映画館であればもう少し音響は良かったはずなので、今後立川などに期待したい。

上映後司会

退出しようとしたら、のんびり司会の人が歩いて出てきた。

せっかくの余韻をぶち消す司会だったので、ない方が良かった。

退場時

シアター内のスタッフ誘導がなく、結局もう退出していいのか迷った客が多かった。ポスターも退出し始めてから2枚(映画祭ポスター作品ポスター)を並べており、おかげでロビーも混雑した。

感想

「開催することに意義がある」、「客のことはどうでもいい」という印象が強い。待機中に一番ストレスが溜まった。開場予定時間になぜ開場しないのか、本当にわからなかった。まさかチケットが間違っているなんて思うまい20:45終演予定を信じて新幹線など移動のチケットを持っていたら、気が気でなかっただろう。

スタッフガラスの向こうでずっと喋っており、関係者と思われる人達だけたくさん出入りしていて、客のことは完全放置だった。私たちは客ではなく舞台装置であり、スーツを着た彼らにとっては、登壇者・作品関係者が「客」である映画祭だと思った。正直かなり印象が悪い。

作品の音にスポットを当てた」トークを期待したが、台本もなく既出の話しがほとんどであったことも残念だった。作品タイトルを紹介しない台本を用意し、さらに話数タイトルを読み間違え、客だけでなく作品のことも馬鹿にしているように受け取れたし、告知の間違いもかなり多く、登壇者が疲れ果てるようなスケジュールを組んでいて、まともな運営でないということはハッキリした。

2週間前で上映作品が確定していないことで、この映画祭の力の弱さを感じた。「映画祭」なのにTVシリーズの上映を多数していることが答えだと思う。岩浪氏と菅野氏の共通作として「PSYCHO-PASS」のタイトルトークショー中に出ていたが、そちらは映画存在する。なぜ上映できなかったのか?

また音がテーマなら立川でやったほうが良かった。

作品を埋めてなんとかイベントを開催したというだけにしか思えない。本当に運営がクソだった。楽しみにしていた分、残念が多すぎて、オタクとしても擁護できない。

帰り際にアンケート声かけがあったが、気分が悪すぎて早々に退出した。帰宅後にアクセスする方法がなかったのでこちらに記載しておく。

2024-11-07

横浜DeNAベイスターズ日本一を見て、いち巨人ファンが思うこと

今シーズン巨人は4年ぶりの優勝を成し遂げたが、CSで3位横浜に敗北して日本シリーズに出られず。

そして勢いそのままに、横浜絶対王者ソフトバンクホークスを倒し、日本一に輝いた。

彼らの歓喜の瞬間を見届けていたとき、胸に2つの大きな感情が渦巻いていた。

一つは言わずもがな、「羨ましいな」という、単純な"嫉妬"

そしてもう一つは、ハッキリ言葉に表すことは難しいけれど、おそらく"虚しさ"のようなものだと思う。

ポストシーズン激弱の巨人

"日本一"というタイトルに対する、今の巨人ファンの執着は物凄く強いものがあると思う。

最後日本一になったのは、ちょうど干支が一周する前の2012年

そこから12連続での逸日本一自体球団ワースト記録を更新中…というのもあるんだけど、ことはそう単純ではない。

日本一の翌年、2013年日本シリーズ楽天歴史的な戦いを繰り広げた末、3勝4敗で敗北。

最終的には東北感動のドラマの引き立て役になったけど、

シーズン無敗の主人公田中将大に唯一負けを付けたりとか良い場面もあったし、まあここまではまだ良かった。うん。

問題は次の2014年から11年間、ここからが苦難の始まりだった。

もちろん、巨人よりも長く日本一から遠ざかっているチームも広島中日ロッテ西武と4つくらいはある。(もう4つしかないとも言えるが)

ただ、巨人ファン特別ネガティブになる固有の要素としては、

この11年間でシーズン優勝4回、Aクラス8回、残り3年も僅差の4位…と、12球団全体でみてもソフトバンクに次ぐ戦績を残していること、

そしてこれだけシーズンで安定して好成績を残していながら、この11年間、日本シリーズでたったの1勝も出来ていないことである

4回優勝したうち、2回は日本シリーズに出ることすらかなわずCSファイナルで2位以下のチームに敗北。

そして残り2回は、ファントラウマでありアンチ笑い種…どこらかもはやアンチ巨人すらドン引きさせた感のある、

2019-2020の伝説的な対ソフトバンク連続4タテ(計0勝8敗)だ。

特に2020は、間違いなく史上最悪の日本シリーズと言っていい、あまり一方的なやられ方だった。

2005年阪神の"33-4"がネットミーム化で目立ってるおかげでちょっと隠れられてるけど、

あらゆる面で2020巨人の方が情けなく、惨めで、恥ずかしい、史上最低のチームだったと思う。

(どこがどう酷いのかを語りだすとキリがないので、ここでは割愛するが…)

そもそも、あの2020年コロナ特例で例外的CS開催無しで日シリに進出出来ちゃったため、

あの年CSが通常通り開催されてれば、チーム状態のマズさ的にCS時点ですでに敗退してた説が濃厚だったりする。

とすると、1勝+本拠地開催のアドバンテージがある首位立場でのCSファイナルで、実質3/4年も敗退していたような体たらくということに。

首位チームのCSファイナル突破率が80%(巨人除くと85%)なことを踏まえると、驚異的な弱さといえる。

なお。逆に巨人が2~3位だった4年間では、CS1st(2位vs3位)は3/4回と高確率で勝っているものの、

首位球団とのファイナルでは、1勝3敗、0勝3敗、0勝3敗とあっさり返り討ちに合っており、下克上の予感など微塵も感じさせてくれない。

つまるところ、この11年間我々は、

ペナントレース143試合の長期戦ではかなり強い方なのに、

ポストシーズン短期決戦になったとたん、嘘みたいに激弱チームになってしまって、

143試合で積み上げて熱量を、その後のたった数試合ですべて無に帰されてしまう。

そういう絶望を、ずっと味わい続けているわけだ。

普段模試では高得点をとれるのに、センター試験や2次試験の本番で大失敗する浪人生を、毎年見守っているような心境だろうか。

いくら貯金しても日本一にかすりもしないチームと、”貯金2"でも日本一になれるチームと

2012巨人日本一になった後、

ずーっとパリーグ(というかほとんどソフトバンク)の連覇が続いていただが、

2021にヤクルト、2023に阪神と、ようやくセリーグ球団にも先を越され始めてしまった。

それももちろん悔しくはあったけど、彼らはその年のリーグ優勝チームだったため、まだ気持ちの整理がついた。

特に去年の阪神なんかは、シーズン中もずっとボコボコにやられており、

近年の巨人のどの優勝年よりも強いと感じるチームだったため、

「ここまでシーズンで強いチームを作れれば、日シリでもやっぱ勝てるんだな」と、ある種救いを感じもした。

ところが、今年の横浜日本一ちょっとけが違う。

シーズン143試合の長い闘いでは、たった貯金2の3位。

しかも、シーズン中も割と早くに首位いから脱落しており、終盤にカープ歴史的失速で一気に4位まで転落したため、ドサクサ紛れでAクラスに浮上したような感じだった。

巨人視点でも、シーズン中は16勝8敗と最もカモにしていたお得意様であり、正直とても日本一になるような気配を感じるチームではなかった。

そういうチームですら、日本一になれてしまったというのは、かなり精神的にくるものがあった。

一応言っておくと、別に横浜日本一ケチをつけたいわけではない。

シーズン成績がどうだろうと、ルール範囲内で勝ち取った栄光だし、

シーズン中は弱点だったはずの守備力と投手力が良化していたポストシーズン横浜は、シーズン中とは別物の強いチームだった事実

何より、巨人ファンにとっては絶望象徴しかないソフトバンクホークスに勝ったんだから、素直に素晴らしいと思う。

CS制度についても…まあ、個人的には巨人関係なく、首位同士の日シリが見たいので一貫してあまり好きではないのだけれど、

シーズン中の消化試合を減らせるうえに臨時収入も入る、興行的には優れた制度なのは理解しているし、

だいたいは首位が勝ち上がれるようにできているアドバンテージバランスも、絶妙に上手くできている良い制度だと思っている。

…というか、贔屓球団が負けたタイミング文句を書くのは単純にカッコ悪すぎるので、このタイミングでは触れたくないね

廃止論もそうだけど、特に、毎回「貯金の差に応じてもっとアドバンテージ増やせ~」みたい言論が出てくるのは、正直惨めすぎて見るに堪えない。

巨人CS制度一方的に損しまくってるけど、制度自体はまあ平等なんだから、結局「負ける方が悪いでしょ」という正論には適わないのよね。

2位3位から勝ち上がれるチャンスもこれまで結構もらってる方なのに、横浜と違って全くそれを活かせてないわけだし。

昔はホークスポストシーズンに弱くて、秋の風物詩とか言われたらしいけど、2018-19の2位から日本一連発で、その風潮を完全に亡き者にしちゃったわけだし。こちらもそうあってほしいものだ…。

ちょっと脱線しちゃったけれど、要は何がキツかったかというと、

うちの贔屓球団は何回優勝しても、シーズンで勝ちを積み上げ続けても、日本一に手が届く気配すらまるでないのに、

余所シーズン貯金2でも、その日本一になれちゃうんだ…という落差なんだろうなと思う。

巨人も近年、優勝できない年は決まって貯金借金が±0~5の範囲内程度なので、貯金2くらいのシーズン空気感は非常に身に覚えがあって、

じゃあその空気感のまま、うちの贔屓が横浜みたく下克上日本一を勝ち取れるかというと、残念ながらその予感は全く感じられない。

微妙シーズン10月の数試合ですべてチャラにした横浜を見ていると、

逆に、どうせ10月で毎回全部台無しにしちゃうようなチームを、143試合応援し続けてることが、猶更虚しく思えてきてしまったわけだ。

今年の日本一に懸けていた思い

今年のポストシーズンが始まる前は、かつてないほど「今年こそ日本一に」という、縋るような思いを抱えていた。

あの惨敗2020年以来の優勝シーズンだったというのが一つと、

「今年はちょっと違うかも…」と、淡い期待を抱かせてくれるような要素が、以下のようにいろいろあったのが一つ

・長らく、FAで大物が獲れた時にしかV奪還出来なかったチームが、FA補強無しで前年4位→首位に変わったこ

監督が長年勤めていた原監督から阿部監督に変わり、良くも悪くもチームカラーがガラッと変わっていたこ

シーズン中の交流戦ではソフトバンクにも勝ち越せている

最近お決まりだった序盤ダッシュ→後半失速パターンと違い、8月9月の終盤に調子を上げていたこ

・最終盤ギリギリまで続いた優勝争いを勝ち抜き、ポストシーズン同様の「絶対に負けられない試合」を勝つ経験をすでに積めていたこ



加えてそこにもう一つ乗っかってきたのが、エース菅野が35歳の高齢ながらに、来季MLB挑戦することがCS直前にスクープされたこと。

菅野には、日本一にまつわる特別事情が2つあり、

1つは、最後日本一達成とちょうど入れ替わりで入ってきた選手であるため、

キャリア12年間ほぼずっと一線級で働き、おそらく今年含めて3度もMVPに輝きながら、一度も日本一を味わえていないこと。

本人もインタビュー等でよく「自分入団してから一度も日本一になれていない」と、強く意識していることを語っていた。

そしてもう1つが、色々複雑な背景から巨人以外は入団拒否宣言」という手法を使った最後選手であり、

かつ、強硬指名してきた日本ハムへの入団を実際に拒否一年浪人してから巨人入りした経緯があること。

こういう手を使ったことで、球界嫌われ者になったこ自体選択の結果なのでまあ良いとして、

問題なのは「あのとき日本ハム入団していたら…」というifストーリーが出来上がってしまたことだ。

日ハム入団した世界線菅野想像すると、

少なくとも2016年に一度、大谷翔平らとともに日本一を達成できていただろうし、

しか日ハムの体質的に、その後すぐ、ポスティングMLB挑戦させてもらえていた可能性が高い。

パフォーマンスの最盛期だった2017-18辺りで渡米できれば、本人としても後悔の無い野球人生を送れたのではないかと。

しかし、現実には選択した球団ポストシーズンクソザコナメクジだったため、

日本一には一度もなれず、2年連続沢村賞の最盛期をチームの低迷期に浪費し、

旬を逃したせいで一度MLB挑戦を諦めるような形になってしまった。

となると当然、「あの時日ハムに入ってりゃ全部うまくいったのになー」と憐れまれ嘲笑われ、"自業自得"みたくしたり顔で語られる。

批判誹謗中傷を浴びながら巨人に入った選手が、その巨人自身の至らなさのせいで、そういう立場に追い込まれているというのが、非常に悔しくて心苦しかった。

そして去年までは巨人も、菅野自身も年々下降線をたどっており、

チームはしばらく低迷するし、菅野もこのまま巨人一筋で引退に向かうだろうという空気感が漂っていた。

…がしかし今年、意外にもチームは盛り返し、まさか菅野自身MVP受賞濃厚といわれるほどの大復活を遂げた。

そこにやってきた、このタイミングでの渡米報道

自身活躍でチームを日本一に導き、日本でやり残したことがなくなってから、満を持してのMLB挑戦…」という、現役のプロ選手なら誰でも憧れているであろう成功ルートファンからしても、最も理想的な送り出し方。日ハムじゃなくて巨人を選んでせいで、一度は途絶えたかに思えたその道が、再び繋がる最後のチャンスがやってきた。

からこそ、何としても今年、このタイミングで…と願わずはいられなかった。

しかし、待っていたのは日本シリーズに挑むことすらかなわず挙句最後には菅野自身が負け投手になって終わるという、あんまりな結末だったとさ。

しっかり調べたわけじゃないけど、なにせ12連続日本一球団ワースト記録というくらいだから

これまで、長らく主力を張っていた巨人看板選手というのは、たぶんキャリアで一度くらいは日本一経験できてるはず。

そのルートから外れた第一号が、他でもない菅野になっていしまったというのはホント報われないなぁと。

たぶんもうこれで、菅野NPBでの日本一を味わえることは無いだろう。(MLB挑戦が頓挫して残る可能性も0ではないけど、それはそれで残念)

そして数年内のMLB挑戦が噂されている4番の岡本や、新エースの戸郷も、同じく日本一になれないままチームを離れちゃうんだろうなあ…。

まあ、今年シーズン優勝してるチームのファンがこんなにネガると嫌味みたいになっちゃうかもしれないけど、

ことポストシーズンに限ってはそんな思考を巡らせざるを得ないくらい、見えている景色グロテスクすぎるのだ。

(もちろん、シーズンから万年下位、ずっと優勝できていない…ってチームのファンかにも、こちらが想像する以上のしんどさはあるだろうけど。

 正直、今のこのチーム応援するのはうちより辛いだろうなあと思う球団も2つほどあるし。)

いやしかしほんと、なんで毎年毎年、10月になった途端、こうも呪われたように急激に弱くなっちゃうんだろうねー……。

このチームの首脳陣はまともに機能してるのかって文句言いたくなることもあるけど、

これだけずっと同じ失敗を重ねてるんだから、流石に現場プロが無策だとは思えない(思いたくない)。

余所と比べて選手メンタルが弱すぎるんじゃないのって文句言いたくなることもあるけど、

意外にも今の主力には、もっとプレッシャーがかかるWBC舞台で躍動した選手もけっこう多かったりして、

ところがそんな選手たちでも、巨人ユニフォームを着た状態短期決戦に入ると、パッとしなくなっちゃうのだ。

きっと、フロントスタッフ選手もやれることはみんな尽くしてて、それでもどうにもならない状態なんだろうなあと思ってて。

から見てるこっちも、このチームどうしたらいいんだろうなあ…っていうビジョンを見いだせない。八方塞がりの絶望感。

今年のソフトバンクみたく、貯金42でぶっちぎれるほど圧倒的な力を付ければ、ポストシーズンデバフ込みでも勝てるかも…って思ったけど、

SBと違って、大物のFA選手や主力助っ人を金で引っ張ってくるほどの力が無い今の巨人じゃ、そこまでのチームはさすがに作れない。

(今年大型補強無しで前年4位→1位に押し上げただけでもかなりよくやった方だと思う)

というかそもそも、そんなシーズン無敵のSBですら今年日シリで負けちゃったので、いわんや負け癖がしみ込んだ巨人をや…という感じだ。

来年以降への不安と、逃れらないカルマ

過去高潮日本一を願っていたところから、いつも以上の落差の結末を見せられた今年の秋は、ほんとにしんどすぎた。

こんなものを見せられてしまうと、来シーズンからは今まで以上に、

「どうせ今頑張っても、10月になったら余所のチームに全部持っていかちゃうんでしょ」って思いが頭を離れず、シーズンを虚無に感じてしまいそうな、そういう怖さがある。

巨人ファンなんて基本ネット社会では嫌われ者いじめられっ子だし、

リアルでどこの球団が好きかって聞かれた時も、答える時になんか後ろめたさあるし、

もうSBみたいに"強い"ヒールじゃないただの小悪党なのに、現地の敵応援団にも煽られまくるし、

プロ野球11球団興行的に成長している中、巨人だけは強さ的にも人気的にも全盛期に勝てるわけがいから、相対的に一人だけ伸びしろのない落ち目感あるし、

開き直って「別に弱くてもいいじゃん」ってスタンスで気楽に見るには、本気で優勝を目指す球団体質とか、弱くなると全方面から叩かれる環境とか、あらゆる面で相性が悪いし、

何より、球団側は「強い伝統球団であれ」みたいな感じだけど、その中身がここ一番の短期決戦でクソザコ化する集団ってあまりに噛ませムーブがすぎて見てらんないし。

……ってな感じで嫌な思いをすることが多くて、総量的には損の要素が上回ってるくらいの印象があって。

我ながら応援する球団を、趣味の選び方を間違えてしまったなあという感なのだけれど。

それでもCS敗退数日後のドラフトで、楽しみな選手が獲れてちょっと気を持ち直したりしちゃってるし、ファンであることから簡単には抜け出せない。

かの村上春樹(ヤクルトファン)がかつて、「お気の毒です。読売ジャイアンツファンなられてしまったというのは、きっと前世カルマが祟っているのでしょう」と冗談めかして記していたが、年々この言葉をまさにその通りじゃないかと感じてしまっている。うっかり良くない新興宗教にはまってしまって、気づけば抜け出せないみたいな…。

ともあれ、来年はもう、シーズン成績なんて貯金2どころか借金持ち3位でもいいので、

最後最後に全部ひっくり返して、横浜みたいに日本一光景を見せて欲しいです。はぁ…。

2024-10-26

月刊漫画ガロ史上最も重要漫画10

anond:20241012181121

 ガロは書く人も居なさそうなので、元読者の義務感に駆られて書いてみた。リアタイで読んでいたのは80~90年代の一部なのでいろいろ偏っているとは思う。選択基準としては、漫画史的な重要性や、後世に与えた影響を優先した。バックナンバー単行本アンソロジー、関連書籍(が多いのもガロの特徴ではある)などの知識も動員したが、記憶に頼って書いているので誤謬などはご容赦。むしろ先達から突っ込みが欲しいです。なお、ガロ分裂後のアックス誌の作品にはここでは触れない。

カムイ伝白土三平

 まずはなにを差し置いてもこれ。そもそもガロという雑誌の創刊自体長井勝一による「カムイ伝」を掲載する媒体を作りたいという並外れた理由によるもので、「ガロ」という奇妙な誌名も作中人物の「大摩のガロから取ったものだった。どちらかと言えば現在では「読まれない」作品になりつつある印象なので当時の熱狂を図るのは難しいが、漫画史的には「どうやら漫画という媒体歴史的社会的な諸問題を描き得る(と読者に思わせた)」点がエポックだったのではないかと思う。今であればそんなもん当然だろうと思われるかもしれないが、所詮我々はこのような巨人の肩の上にいる。

ねじ式つげ義春

 つげ義春ガロ誌に発表した短編は悉くが傑作なのでとても一本に絞りきれるものではなく、作品の完成度からすればむしろゲンセンカン主人」や「赤い花」ではないかとも思うのだが、後世に与えた影響の大きさを考えればこれを選ばざるを得ない。「見た夢をそのまま描いた」という誤解を受けることも多い本作だが、実のところは多種多様コラージュや巧みな漫画技法に満ちていて、きちんとした作為の下に統制して作り上げられた「シュール」の傑作であることがわかる。

赤色エレジー林静一

 若い男女の同棲破綻物語と描けば無数の類例が思い浮かぶが、1970年の発表当時には極めて新しかったはずである。なにしろ婚前交渉などという言葉が現役だった時代だ。主人公職業アニメーターというのも新しく、しゃれていたのではあるまいか。この作品の画期は、漫画に「俺たちの等身大青春(あるいはそのように夢想したいもの)」を持ち込んだ点だったのではないかと思う。林静一洒脱な絵は上村一夫などによる後続作に比べても洗練されていて、今見ても色あせない。

ピクルス街異聞(佐々木マキ

 漫画(に限らず表現)とはなにものかを描かなければならないのだというドグマがまだ有効だった60年代漫画から意味というものを完全に取り去ってしまった佐々木マキの一連の作品センセーショナルであったらしい。画風はおそらく杉浦茂系譜にあるのだが、もはやナンセンスという言葉も不適当だと思われるぐらいに徹底して意味物語排除されている。その衝撃は若き日の村上春樹にもはっきりと影響を与えたらしく、のちに佐々木村上著作の挿画を担当することになる。

寺島町綺譚(滝田ゆう

 簡素な絵でナンセンス漫画を濫作していた滝田ゆうが、心機一転、自らが少年時代を過ごした戦前私娼街・玉ノ井の風景をおそろしく緻密な絵柄で描き出した。「三丁目の夕日」的なノスタルジアものの先駆ではあるが、最終回戦火は玉ノ井の街を焼き尽くして終わる。ここに描かれているものは、卓抜した記憶力と画力により再構築された、失われて二度とよみがえることのなかった風景なのである

マッチ一本の話(鈴木翁二

 ここまでは疑いなく殿堂入り作品が並ぶが、ここから判断に迷う。70年代ガロから永島慎二宮谷一彦を外してはいけないかもしれないのだが、活躍のメインはガロ誌ではなかった作家だし、やはり当時の熱狂現在から嗅ぎ取るのは少々難しい。安部慎一花輪和一古川益三(のちのまんだらけ社長)の諸作品も思い浮かぶけれど、ここでは作品の強度と詩情、卓抜した画力を取って敢えて鈴木翁二で。

ペンギンごはん湯村輝彦糸井重里

 これも当時の衝撃をいま追体験するのは難しいのかもしれないが、ヘタウマ不条理がどっさり詰め込まれた本作が半世紀近く前のものと考えるとやはり衝撃的だし、こういうギラついた脳天気さは、結局は80年代「軽チャー」の苗床になったのではないかと思わされる。

少女椿丸尾末広

 80年前後ガロにはニューウェーブカテゴライズされる作家も少なからずいて、例えば川崎ゆきお蛭子能収ひさうちみちお、奥平イラなどが挙げられるのだが、個々の作品への愛着はさておいて結局のところ今に至るまで強い影響を与え続けているのはむしろニューウェーブ埒外にいた丸尾末広ではないかと思う。圧倒的な画力漫画のみならず演劇音楽にも影響を与えたし、世代を超えたファンも多い。なお本作の初出はガロ誌ではないのだが、代表作として外せないのと単行本青林堂だったのでご容赦を。

タケオの世界根本敬

 80年代ガロではこの人の名前も外せない。「過激な」作風と言われ「特殊漫画」を自称他称もしている人ではあるけれど、実のところは非常に息の長い物語を紡ぎ出せるストーリーテラーでもあり、日本近代史や土俗性を容赦なくぶち込んでやるから覚悟しろよというぎらついた野心も垣間見える。その試みがもっとも巧くいった作品の一つが本作。水爆投下とともに発射された精子自我を持つ話です……と書くと面白そうでしょ?

道楽者の海(逆柱いみり

 ガロ最末期の90年代から一人と考えて、古屋兎丸山野一ねこぢるなども思い浮かんだけれど、漫画表現の圧倒的な強度に鑑みて本作を選んだ。この地上には存在しないはずなのによく知っている風景がどこまでもどこまでも展開される。いつかうなされながら見た夢が、ここに具現化されているという驚き。「ガロがなければ世に出ることのなかった」作品の一つの頂点であると思う。逆柱作品はどれをとっても傑作なのに単行本の多くは絶版で、とんでもないプレミアが付いてたりする……。

追記

個人的にはつげ忠男の大ファンで、実際「無頼の街」「河童の居る川」など傑作も数多いのだが、漫画史的重要性を優先して涙を呑んだ。

赤瀬川原平言及に迷ったけど、ガロ誌での漫画作品(『お座敷』など)よりも、その外での活躍が多かった人という印象なので選外に。ガロ系の作家ではこういう人も多いのですが。

・「ガロにおける有名作家」という問題もある。水木しげる矢口高雄池上遼一といったビッグネームもあれば、のちのどおくまんも一度作品掲載しており、末期ガロにも吉田戦車のような意外な面々が顔を覗かせる。珍しいところでは、SPA!誌で掲載を断られたゴーマニズム宣言の回を小林よしのりガロに持ち込んで掲載された例がある。

ガロ出身で他誌で活躍することになる人も多い。上記の他、新しい世代では花くまゆうさく福満しげゆき東陽片岡古泉智浩あたりか。

80年代ガロでかなり迷ったのは、トラバでも言及のある久住兄弟泉晴紀泉昌之渡辺和博などの面々。このあたりのナンセンス作品群はわりと影響も大きかったようなんだけど、作品単体でどうこう言えるものが思い当たらなかったので除外。

つりたくにこやまだ紫杉浦日向子近藤ようこといった女性作家たちの極めて良質な作品についても言及しておきたい。特に津野裕子は最末期のガロに、寡作ながら優れた作品を残した作家で、機会があればぜひ一読をお勧めします。

・その他、この10選に選ぶには及ばないけれど間違いなくその人にしか描き得ない作品を残し、ガロという媒体がなければ目にすることもなかったであろう作家たちについても、その名をリスペクトしておきたい。淀川さんぽ、とま雅和、谷弘兒、三橋乙耶、菅野修、等々……。

さら追記(含ブコメ反応)

 思いのほかガロ漫画への反応が良くて嬉しい!

90年代ガロ文章ページが(文章ページのほうが……)充実してた感があり、呉智英四方田犬彦など結構な面々が連載していた。

投稿ページの「4コマガロ」も相当(雑誌カラー的な意味で)レベルが高く、ここ出身の有名作家福満しげゆき

・同時期にやっていた「ガロ名作劇場」という好企画があって、90年代半時点では入手困難だった作家を含め、ガロ出身の名作家を回顧的に紹介してくれた。林静一「まっかっかロック」なんてものすごい衝撃受けたし、楠正平や勝又進なんてこんなことでもなければまず読むことができなかった作家だったと思う。

ねこぢるはやはり入れるべきだったかなーという迷いは今でもあり、代わりに削るとすればペンギンごはん鈴木翁二か。リアタイ勢だったんだけど初読の際の衝撃は今でも覚えていて、90年代サブカル的にはわりとよくあった「無邪気な残酷さ」が普遍性を持ち得た希有な例だったんじゃないかと思う。(その点では山田花子には自分は少々点が辛い)

・>ビレヴァンいけば売ってる? >なんか漫画系のサブスクはこういうのの乗っかってどんどんセット売りとかして欲しいよな。

 これは本当にそう思うところで、ガロの名作群はとにかく作品へのリーチが困難。古川益三作品なんてマジで読めないし古書には衝撃的な値が付いてたりする。電書にするにしたってタダじゃないのは分かってるけど、なんとかならんかな。

・>「ガロ」はフォロワー・影響度では計れない作家作品が多すぎて。簡単に真似されるような作品ガロ的ではないとも言えるし

 これも本当に同感で、孤立峰みたいな作家が多すぎるんだよなー。熱を込めて語られるけれど模倣はされない、って、表現としてはすごいことなんだけど。

・>ちびまる子ちゃんクラスメイト名前ガロ作家名前から取ってると聞いたときは「へー」となった

 これモデルになった某作家さんはスゲエ嫌がってるみたいですね(伝聞)

2024-08-17

anond:20240817005601

菅野は嫌いだけど今回は米山のほうがアレかもしれない

やっぱX中毒者はダメだわ

米山隆一ブロックした相手監視引用RT粘着する

米山隆一菅野完喧嘩していた

クルド人犯罪取り締まり強化嘆願書維新議員賛同し、菅野レイシストだと批判したことが始まり

室井も夫を守るために喧嘩に加わり、最初は「差別ではない」と主張していたが

レスバの果てに「たしか人種差別だ」と認めるに至り、しかし「些細な差別から許すべきだ」と主張

米山クルド人取り締まり強化によって善良なクルド人が返って現地に受け入れられやすくなるから必要だとし、

人種ごとに扱いを変えるのは許されないと菅野は主張し、平行線を辿った末に米山菅野ブロックした

話し合えど無駄なことはあるのでブロックして終わりならそれでもいいが、終わらなかった

米山菅野ブロック後も、菅野引用リツイート批判を続けた

ブロック「している側」は一時的に表示する選択をすればブロック相手ツイートを見られるし、引用RTもできる

ブロック「されている側」は、「している側」の発言が見えず、何を言われても気付けないし、反論もできない

米山は「議論」を捨てて「一方的クソリプ」に走ったのである

このブロックした上で反論できない相手粘着する手法菅野相手だけでなく他の人にもやってたそうだが、今回は長引いて目立ちはじめて知った

論破おじさんともてはやされたこともあったが、あまりにもダサイ

喧嘩するなら正面からやる、ブロックするなら徹底スルー、どっちかにしろ

2024-07-18

anond:20240718144039

きのう菅野保が暇空に40万負けた5倍か。

金額はもう覚えてないが桜ういろう熱海のあっつん新橋九段が敗訴した分の合計金額でなんとか勝負できんか?

2024-06-23

東京都知事】【ひまそらあかね】Xのおすすめトレンドが異常

  1. 結論から言うと、明らかにXのトレンドおすすめ操作されており、石丸関連しか出てこなくなっている。
  2. このためXのトレンド操作されている可能性がある。そうしないとここまで乖離することはできない。ほぼ全くかぶっていないというのは信じがたい。
  3. しかもこのためにXのトレンドでは災害情報気象情報等が飛んでおり、SNSとしての社会的役割放棄している。

Yahoo!リアルタイム

トレンド

14:16更新

1 震度4            11 沖縄戦没者追悼

2 又木鉄平          12 スクール革命

3 ピンポン玉          13 西浦正記

4 ホリケン           14 アッコにおまかせ

5 ファイトひなたフェス       15 東北梅雨入り

6 23号            16 家賃補助

7 ひまそら氏            17 女性の隣

8 中京テレビ            18 ガッチャ!101ケミ

9 エリキング            19 登板回避

10 M4.7            20 編入試験

おすすめ

打球直撃

正式オファー

ちゃん

古谷さんの声

菅野登板回避

亀田製菓さん

武道館3days

ウェルカムチャンス中止

ドウデュース

#バレーボール男子日本代表

京都競馬場

うーーーーん

#石丸伸二

トレンド

1 安室さん

2 #eightjamfes

3 京都競馬場

4 トレンド

5 ドトール

6 しめちゃん

7 日焼け止め

8 取引可能

9 #バレーボール男子日本代表

10 YouTuber

11 スポット

12 舞香ちゃん

13 #石丸伸二

14第1試験

15 #Aぇlog

16 ブーイング

17 レベルアップ

18 さとるくん

19 フィリピン

20 無理無理

21 プーチン

22 アムールパリ

23 ウェルカムチャンス中止

24ヨルクラ

25エウベル

26睡眠の質

27キャラの声

28うーーーーん

29古谷さんの声

30又木くん

2024-04-19

anond:20240418200904

41 :名無しの話 :2022/08/21(日) 09:22:17.98 ID:wG0A0ci50

6話 【NHK】糞燃ゆ♯6「女囚秘密

7話 【苦行ドラマ】糞燃ゆ #7「放たれる寅」☆反省会

8話 【NHK】糞糞 第8話

9話 【NHK】糞糞 9話

10大河ドラマ「糞糞ゆ」 第10

11話 【NHK】糞喰漢 #11

12話 【NHK】糞喰漢(12)

13話 【NHK】糞喰漢 THE MOVIE 〜コレラを封鎖せよ

14話 【NHK】糞 喰 漢 実 況

15話 【NHK】糞喰漢が来た!#15

16話 【NHK】糞喰漢★16

17話 【NHK】糞燃糞

18話 【NHK】糞喰漢 坂本龍馬登場

19話 【NHK】糞

20話 【NHK】糞燃ゆ

21話NHK鼻くそ★1

22話 【NHK】糞・くそkuso

23話 【NHK】お糞

24話 【NHK花燃ゆ ★1

25話 【NHK】糞糞

26話 【NHK菅野

27話 【NHK】糞ゆ

28話 【NHK】糞喰漢

29話 【NHK菅野炎上

これほんま草

2024-04-16

今季菅野はい

結果論ではなく投球を見るだけでこいつ勝つだろと確信できる

2024-03-06

暇空茜が「単著マウントを取ってやろうと思ってwikiたらこいつも単著出してる」と菅野完について発言

こいつやってることは政治活動家なのに『日本会議研究』を知らなかったんだな

小中学生に遊ばれてアニメイト限定販売中止になったネトゲ戦記と違って、出版差し止め裁判もあった表現の自由問題でもあるのに

まあ温泉むすめで騒いでた自由戦士は女体が絡まない表現は無関心かむしろ弾圧に回る側か

日本会議研究』は20万部売れてるので同じぐらい売れるといいね

菅野完はもう落ちぶれたじいさんだし、暇空に対して「うんこうんこうんこ」などと言ってたので暇空原告の方の裁判はまず負けるが、

配信での発言の多くは20万部売れたノンフィクションライターから見たcolabo騒動として芯を食ってる

菅野上場企業に勤務していた経験NPOに携わった経験から、Colaboに瑕疵はないと主張した。

>その中で「(水原の文は)最初の2行を読んだ段階で、社会人が読むに値しない文章だってことはわかる」(動画6分30秒頃)、「アホがコメント欄東京都天下りとか闇なんじゃないのとか言うてるけど、その闇暴きたかったらあんなやり方で出るはずがない。名刺作って取材して、顔晒して体晒し取材行って、で『俺のコキネタ批判するな』でもいいんですよ、己の言いたい言葉で己の言いたいように表現するってことをやらない限り誰にも響かない」(動画34分頃)、「Colabo問題ここまで盛り上がってるのになんでメディアが取り上げないのは何故かって、当たり前ですよ。メディアもアホやないんやから。なんの問題もないの2秒でわかるんやから取り上げようがないってのが1つ。それと、言いたいことと言ってることの間に乖離があるよねと」(動画35分頃)、「まともに相手したらあかんねんって。本人何言うてるかわからんキチガイやねんから。そんなもんセンズリやりすぎて頭ポン回ってるのと変わらねんから」(動画47分頃)などと発言した

2024-01-14

anond:20240113233046

いつみてもこのスレみて笑っちゃう

6話 【NHK】糞燃ゆ♯6「女囚秘密

7話 【苦行ドラマ】糞燃ゆ #7「放たれる寅」☆反省会

8話 【NHK】糞糞 第8話

9話 【NHK】糞糞 9話

10大河ドラマ「糞糞ゆ」 第10

11話 【NHK】糞喰漢 #11

12話 【NHK】糞喰漢(12)

13話 【NHK】糞喰漢 THE MOVIE 〜コレラを封鎖せよ

14話 【NHK】糞 喰 漢 実 況

15話 【NHK】糞喰漢が来た!#15

16話 【NHK】糞喰漢★16

17話 【NHK】糞燃糞

18話 【NHK】糞喰漢 坂本龍馬登場

19話 【NHK】糞

20話 【NHK】糞燃ゆ

21話NHK鼻くそ★1

22話 【NHK】糞・くそkuso

23話 【NHK】お糞

24話 【NHK花燃ゆ ★1

25話 【NHK】糞糞

26話 【NHK菅野

27話 【NHK】糞ゆ

28話 【NHK】糞喰漢

29話 【NHK菅野炎上

https://yorilog.livedoor.blog/archives/29483072.html

2023-10-30

anond:20231030172513

菅野氏が暇空氏の個人情報を開示したって話はどうなったんだろ?

2023-09-22

はてな晒し上げられて笑いものにされてるのだけど

どーも。id:Capricornus です。

とりあえず表題の通り。

流れを知ってる人も居るだろうけど、きっかけはこのエントリーでした。

何より一民の当たり前の権利保障されるべきとして暇空茜を支持する

https://anond.hatelabo.jp/20230921213642

内容としちゃ誰かを口汚く罵ったりしたわけでもない、ただ、法の下に平等権利民主主義において何より大事ではと言う主義主張を言ったまでだと思うのだけど、それがこんな風に晒されて笑いものにされてる。トラバ地獄

b:id:Capricornus さんってどんなひと?調べてみました

https://anond.hatelabo.jp/20230922103400

それほどの事に値する事をやらかしましたかね?

過去10年以上も遡っての他人発言を笑う人たちはどんなに聖人じみた10年を送ってきたのか知らないけど。

おまけに全く無関係ブログやXのアカウントもわざわざ晒されて。

おかしな事に突っ込まれるならともかく、今回それなりに真っ当な事を言っただけのつもりなんだけどな。

それでこんな風に晒されて笑いものにされるのはとても割に合わないよね。

もう大人しく封殺されてようかな。

もし私が実名を名乗ってたら、犯罪者よろしく勤め先も経歴も全部根掘り葉掘り面白おかしく晒されてたんだろうな。

この調子だとはてな刺殺事件もまた何度も繰り返されるんだろうね。

とりあえず私は人としてこんな陰険な事やり返さないか安心してね、私を笑った人たち。

これは人間としての矜持だわ。

晒したければ晒せばいいし、笑いたければ笑えばいい。

その結果がどんな世を作っていくのか、私は考慮した上でやらない。

次の世代にそんな世は残したくない。

意見には意見で臨む。

意見からは逃げて無関係な事晒し上げて人格批判したり笑いものにする行為を私は軽蔑する。

追記2

hutaai774a7b "実名を名乗ってたら、犯罪者よろしく勤め先も経歴も全部根掘り葉掘り面白おかしく晒されてたんだろう/無関係な事晒し上げて人格批判したり笑いものにする行為を私は軽蔑する" まさに暇アノン学生のH氏にしてる事…

take_mon もう指摘してる人いるけど、この「過去をほじくり返して笑い者にする」こそ暇空が大勢しかけてることだってのはわかってるのかな

kamm 『それがこんな風に晒されて笑いものにされてる』暇空氏のそういった行為も納得した上で支持してるんだろ?この人何言ってんの。ダブスタかな

最初増田で私はこう書いてる。

『最もたる誹謗中傷被害者に訴えられて裁かれても当然』

まり、私は彼のそう言うところは全く支持していないよ。そして恐らく、私に星をつけてくれた人達も私と同様に、彼の誹謗中傷まで支持してるわけないだろうと思う。

反暇空な人は最近くそれを取り上げるけど、私はもちろんのこと、わざわざ堀口氏の誹謗中傷にまで丸っと乗っかってるブコメは見た事がない。探せばあるのかもしれないけどね。

今日、堀口氏と菅野氏が暇空氏に対して情報開示成功したとのエントリーは見た。

何人であれ暇空氏が酷い誹謗中傷を行った分、彼が正当に被害者から裁かれると言う動きは私は世の正常な動きとして支持するよ。

スタンスで言えば菅野氏なんかは人物的に好きではないが、被害を被ったならそれを訴えて加害者に精算させると言う世の道理平等であるべきだ。

と言う事で、君たちが思い描くような1から100まで暇空信者な暇アノンは一体どこにいる?

一度でもこいつは悪党だと決めつけて叩きにかかってしまたから、もう悪党として叩き続ける以外に引っ込みつかないのか?

worris “それほどの事に値する事をやらかしましたかね?” やらかしてるのでは。“この調子だとはてな刺殺事件もまた何度も繰り返されるんだろうね。”って脅してるし。議会襲撃する前に立ち止まれるといいですね。

脅し?何に対しての?こちとらまた人が死ぬより前に立ち止まって欲しいか通報するよりこう書いたんだよ。

私は私が犠牲になるくらいでこの狂気じみた流れを考え直すきっかけになってくれりゃそれで良いと思ってるよ。

あと支持コメくれたり心配してくれた人、ありがとう

仰々しい事言ってしま申し訳なかったです。

追記3

baikoku_senseiに関する表記は指摘の通り、憶測に過ぎないので削除しました。

関わりのないことな申し訳ない。

ちょっと落ち着きます

2023-09-15

わっちまったな、お前。なアーティスト3選

坂本真綾

デビューから菅野よう子プロデュース(カバー以外の全曲の作曲)で活動を続けていたが

4thアルバム少年アリス」を最後菅野よう子離脱セルフプロデュースに。

結果的2011年には声優としては2人目(1人目は水樹)のロリコン週間アルバムチャート1位を記録するなど

社会的評価を得たが、俺は菅野体制のころの曲のほうが圧倒的に好きだった。

 

相対性理論

ハイファ新書」では真部脩一がすべての楽曲作曲を行い独特な世界観を構築していたが、

続く「シンクロニシティーン」では半分に減り、その後離脱

今でも正直やくしまるが歌えば何でもええんや感はあるものの、

ハイファ新書の頃のワクワク感はなくなってしまった。

 

2023-07-14

やっぱり女はクズが好き

宅間守は何度も結婚最後獄中結婚までしている

山上徹也には女性ファンクラブが出来た

市橋ガールズかいう、凶悪性犯罪者に群がった女達の存在

麻原彰晃には100人もの愛人がいたらしい

・女にモテモテだった菅野管(DV有罪)の存在

・元性犯罪者マギー(元ヒスブル)に群り持て囃したフェミニスト女の存在

・元EE-JUMPユウキ出所後に結婚して幸せな家庭を築いているという事実


女にとって一般男性ってのはマジでテロリスト犯罪者以下の存在なんだろうなw

でこんな事を書くと「お前がモテないのは人格ガー!!!人間として魅力が無いカラー!!!」とか

「お前らは無害なだけ!無害を装ってるだけ!優しいと臆病は違うんですよ~~~~~wwwwwww」などと騒ぐんだろうけど

しゃあけど平気で凶悪犯罪を犯す様な他害性の極めて高い男の有害バリバリ犯罪者共と比べると

どうして基本的倫理観を持ち社会普通に生きている一般人男性が、人間として彼らより劣っているとは思えんのです。


一定数、男の有害性・暴力性に惹かれる、好意を抱く、性的に興奮しちゃう女がいるとしか思えないんだよね。

決して少なくない割合、下手したら多数派

一方で社会的には男の有害性とやらは去勢しろ少しでも感じさせる男はクズだと抑圧し、しょうもない萌え絵にまで有害性を見出しキャンセルしようとする始末。

しか現実的モテるのは暴力的で有害クズ男という。


糞みてぇなダブスタだよね。

結局、大多数の男には去勢配慮要求して、セックスを求めずに女の欲しがるモノを与える優しい社会パパの役割強要しているのにも関わらず

クズ男が好きで暴力性も有害性も受け入れちゃう、それが女。

更にそういう男を「魅力的な男性」と持て囃し、一般的感性倫理観を持つ一般男性を「魅力が無い、キモい」とミサンドリーするのが女。

社会には高い倫理を求める癖に、自らの倫理観が低いのが女。


やっぱり女はクズが好きなんだよね。

自分達がクズからクズ男とは相性が良いんだろうな。

2023-06-29

狂人vs菅野弱者男性(笑)狂人側のフォロワーとして見た感想

下馬評をたててみる。

狂人側のよかった点(2つ)】

1、終盤で相手戦略から脱し、なんとか切り抜けることに成功した(ように見えた。)

 序盤から相手のペースに飲まれ劣勢ではあったが、自分wikipediaではないと宣言したり、話を逸らす戦略に乗らないなど、良いムーブもあった。

 ただ、これについては筆者が狂人側の立場であるため、甘めに見てる部分もあるかもしれない。

2、相手差別的発言証拠ネットに残した。

 これを戦績と捉えるかどうかは人による部分があると思う。

 ただ、菅野発言は例えばスポーツとして相撲に取り組む女性にとって怒りの湧くものである可能性もあり、

 今後批判対象となる可能性がある。

菅野のよかった点(3つ)】

1、常に落ち着いて受け答えしている印象があり、堂々としていた。

 狂人菅野のどちらが親分として信頼できるかと言われると、菅野と答える人も多いと感じる、そのような頼もしさが感じられた。

2、口頭での論破(?)技術が高い。

 相手不用意な発言(後述する黒人の例えなど)を逃さず攻撃したり、相手を萎縮させる技術が巧みだと感じた。

 論破モード菅野相手に冷静に会話できる人は少ないだろう。

3、ネット魑魅魍魎をハナからまともに相手しない態度。

 「ネット論客はいくら界隈で有名でも、しょせんネット有象無象である

 そういう奴には最初からまともに相手をしないという戦略は正解だと思う。

 狂人も本を書いてリアル論客になり、同じ土俵に乗る方がいい。

狂人側のよくなかった点(3つ)】

1、最初黒人白人の雑な例え話をしたのは失策

 雑な例え話はやめたほうが良い。突っ込まれると全体的に知識のツメが甘い印象にもつながる。

 今回の場合だと、日本における男性問題を語るのに黒人の話をする必要はないと思う。

2、相撲協会の例えを出され、反論しなかった。

 狂人通話最後の方で「相撲の話は関係ない」と言っていたが,黒人の例えを先に出した狂人側にそれを言う権利はないと思う。

 また、相撲協会も「賞金を得たり負傷したりするのは男性で、女性は(観戦などにおいて)一方的受益者である。」という点で労災現場類似構造が見られる。そのため、相撲協会の極端な例を出されてもそれに対する反論余地はあったと感じる。

3、会話において汚言を吐くべきではない。

 ネット文章では良いかもしれないが、実際の会話で汚言を吐くと発話者知的レベルが低いという印象につながる。

 狂人は「キモい」と何度も口にしていたが、より落ち着いた発話を心がけるべきだと感じた。

 (菅野相手落ち着けというのは酷かもしれないが、応援しているので頑張ってもらいたい。)

菅野のよくなかった点(1つ)】

1、自分が使うデータを、相手に出させるのはダメ

 全体を通じて菅野に失点はあまり感じないが、この点だけは良くない。

 自分の主張にデータを使いたいなら自分データを出す必要があり、相手データを出せと迫ることは無意味である。(なぜなら、相手は不利なデータを持ってたとしても出さないから。)

 必要データは覚えておくか、あるいは正確なデータ依存せずとも主張できる内容を述べるほうが、私にとっては好印象である

 筆者がこう言ってもお前誰だよって感じだろうが...

 

【まとめの感想

弱者男性」という用語は、その定義からしてあやふやな部分があり、今回の会話を通じてその一端が明らかになるのかと期待したが、

くそのような空気ではなく、罵倒応酬で終わっていた。

もっと建設的なことに時間を使うほうがよい。

 

2023-06-28

やはり菅野完さんはジェンダー問題第一人者や!

菅野完さんと小山晃弘さんのYouTubeでの会話がとてもおもしろい! はてなーのみんなに菅野完さんのご意見をぜひ聞いてみてほしい! 素晴らしいご意見を言ってらっしゃるから

御本人が対話を公開していらっしゃるね!

https://twitter.com/noiehoie/status/1673990676134912005

https://www.youtube.com/watch?v=QE4plzDP5no

10:29~のやり取りが最高! そんな発想があり得るとは思わなかった! これはすごい知性の持ち主ですよマジで

労災が男に偏っているのは男性差別、という小山さんの発言に答えて)

菅野さん「相撲取り100パー男なわけですよね。女の相撲取りって聞いたことないですよね」

小山さん「それは相撲取り業界が、女性差別して……」

菅野さん「いや俺はそれは女性差別とは言わない。俺はそれは女性差別とは言わない。だってそんなもん女性がまわし着けたらクリトリスを刺激して相撲にならないんだから。そんなことはどうでもいいんですよ」

小山さんが色々と反論をまくし立ててくるのに答えて)

菅野さん「俺はお前と違ってチンポ乾く暇ないねん」

す……すごい! 女性相撲に携わらせない理由は「流血が伴う生理現象ケガレ扱いする世界各地の原始宗教にみられる悪しき文化現代に受け継いでしまっている伝統」以外に答えを思いつけなかったんだけど、そんな単純にして明快な理由があったなんて! まさにコロンブスの卵だ!

うーんこれは女性排除されてても仕方ない! これまで「土俵女性が上がれないのが不当なのと同様に、男性が立ち入れない車両があるのも不当だろ」と思ってたけど、そんな生っちょろい思考を吹き飛ばすだけのインパクトがありますよ! 女性専用車両ケチをつけるみみっちい弱者男性を粉砕していこうな!

そして論敵に対して流れるように「自分モテる」自慢! か……かっこよすぎる! これこそ真の「漢(ルビ:おとこ)」ってやつだ!

やっぱ弱者男性ってのはモテない僻みを女性にぶつけてるだけの存在ってはっきりわかんだね。とにかく、菅野完さんはやはりジェンダー問題に対する深い理解と豊かな見識をお持ちであるである再確認させていただきました。

2023-06-17

著名リベラルトランスヘイトを拗らせた自称フェミニスト社会害悪

https://twitter.com/noiehoie/status/1669879736083046410

菅野完

@noiehoie

明確に宣告しておきます

本多平直社会的抹殺し、返す刀で、なぜか山花郁夫まで刺しにいった、自称フェミニストの一部には、いま、トランスヘイトを拗らせ、レイシスト団体極右団体共闘してる奴がいます

お前らは社会害悪

俺の持てる力を全て使ってお前らの悪事を全部暴く。

お前らがフェミニスト自称しようが、女性の権利擁護僭称しようがなんだろうが、お前らは明確に、カルト

素っ頓狂な主張をする連中をカルトと呼ぶんではないの。

活動の諸側面で、他者権利を不当に侵害する集団」をカルトと呼ぶの。

お前らは明確に、カルト

どうせお前らは、知性が劣悪で品性下劣から、「女性の権利擁護し傷つく女性と共に歩もうとする私たち批判する菅野は、やっぱり社会的に許容できない女の敵だ。」とかいいだす。

上等。

お前らにはそれが「反論だ」と認識する程度の知性しかないの。

上等。

注意した方がいいですよ。よーく観察した方がいいですよ。

この5年、菅野完の商用原稿は、菅野完名義のものよりも菅野完以外の名義で出されたものの方が、十数倍、多いんですよ?

よーく観察しましょう。

よーく観察しましょうね。

2023-03-30

清義明かいう最低ミソジニストヘラヘラと付き合ってる反差別派は今すぐ切腹しろ

https://twitter.com/masterlow/status/1637869300542488581

Colaboと暇アノンの件もそうだし、高市早苗捏造うんちゃらもそうだけど、お互いに勝利宣言出し合ってパラレルワールドつくっているネットありがちな事象をなんと呼べばいいのか。

DD論クズ

https://twitter.com/elbonzo/status/1638418441140051968

見れなくなっているが相当なこれも糞発言のようだ

マジで味方を選べよ

敵以上に味方に気をつけろよ

菅野なんかを持ち上げてた頃から進歩せんな

2023-03-29

2023プロ野球 セ・リーグ順位予想(願望)

当たった現実、お待ちしております

1位 DeNA

理由:贔屓だから

予想ではなく願望なので具体的な事は一切述べません。今年しかありません、来年希望はありません。以上です。

2位 ヤクルト

理由:贔屓を1位にしたか

投手力云々を跳ね返すバランスブレイカー村上が昨年と同程度の成績を叩き出せるなら優勝です。ただ、実際はそうはいかないでしょうし相変わらず先発ローテは頼りない面々、更にマクガフも抜けたとなると昨年よりは貯金が減りそうな気がします。

なんだかんだ若手がポンポン生えてくるヤクルトは多少転けてもAに残れそう。贔屓の関係上2位にしたけど3位まではありえる。

3位 巨人

理由:消去法

昨年は借金4で4位。序盤はいいけど夏場投手陣がバテて連鎖的に崩壊していくシーズンが続いている印象。

満身創痍離脱中の菅野を除くとローテで計算できるのは戸郷だけ。春先の赤星は元気だから置いといて外人3人と横川は全く読めない。開幕時のローテのまま終えるわけではなく入れ替えながら起用していくので候補が少ない巨人は一旦崩れると止めようがないのが怖い。いくら良さそうな中継ぎが踏ん張っても限界がある。

野手おっさんだらけ。中核を担っていた坂本どん底、優秀だった丸も年々落ちてきている。中田も頑張ったけど年齢的に上向くより落ちる可能性の方が高い。吉川岡本+外人等の新戦力に期待するも貧弱ローテを支える程ではない。

正直巨人Bクラスなんなら5位でもいいくらいに思ってる、それでもこの位置にしてしまったのは阪神と0.5ゲーム差しかなく勝ち方を知っている巨人は強いから。

4位 阪神

理由岡田監督

昨年は借金3で3位。序盤ズッコケ借金16勝率0割台からここまで戻したチーム防御率2点台の投手陣は非常に強力。だったけど今年はそこまで盤石な布陣ではない。

私が考える最大の懸念材料岡田監督。セはDeNAファンですがパはオリックスファンなのであまり良い印象が無い…。半予想、半願望みたいな感じ。

打撃陣はリーグトップの貧打で月間防御率1点台なのに負け越した月もあり、良くも悪くもポイントゲッター大山佐藤が打たないと勝てない。この二人が不調になると露骨に点が取れなくなる(80点台の大山佐藤に次ぐのが30点台の糸原)。

足が使えるので得点力自体はあるもののやはり打てないと厳しい。森下が頑張ってるけどルーキー、ノイジーもどちらかと言うと返す役割ではない。貧打が解消されず投手力が落ちただけだと5位もある。

5位 広島

理由:上がり目0

昨年は借金8で5位。内訳を見るとリーグ自体は5割で戦えていて借金は全て交流戦。毎年苦戦している交流戦改善されれば借金を減らせる可能性は0ではない。ただ、全ての要素で上がっていくビジョンが見えない。

先発ローテは悪くないけど相変わらず中継ぎが期待できない。唯一ハマっているのは抑えの栗林だけだがセーブシチュエーションを作れなければ意味がないのでヒ魔神化も十分考えられる。

打線も目立ったプラス要素が見当たらない。良くて現状維持マイナス普通にありえる。ドラフトの補強は高校生即戦力リリーフタイプばかりで勝利を引き寄せる大きな力が無い。

昨年のチーム打率.257はリーグトップ。打撃能力は間違いないと言える一方、リーグトップ得点圏打率.288(2位のヤクルトは.253)はあまりにも出来過ぎ。これが落ち着くと借金が増える可能性の方が大きい。

6位 中日

理由広島よりはマシだと思ってた

昨年は借金9で最下位5月借金生活突入すると6月下旬から最下位固定で抜け出せないままシーズンを終えた。原因は言わずもがな26回の完封負け(週に1回は見れる)を記録した圧倒的な得点力不足。

その得点力はチーム内打点2位の阿部、5位のアリエルを手放し約80打点が消えた。ルーキーはアテにならない新戦力のアキーノも正直期待できない。一応アルモンテが戻ってきたがどれだけ活躍できるか不透明。穴埋めどころか更に落ちてチーム得点300点台もあるかもしれない。

昨年2点台が3人も生まれた先発と盤石の勝ちパは強いから大きく負け越す事は考えにくい、はずだった。勝ちパの一角ジャリエルまさか亡命は全く予期しておらず本当は5位予想にしてたけど6位に変えました。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん