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はてなキーワード: ライフスタイルとは

2017-12-11

ニコ動中心の生活になって10

小学生高校生の頃は、テレビ中心の生活だった

大学生曖昧で、大学院生現在は、ニコ動中心の生活になっている

 

別にコンテンツ見るわけではない

ゲーム実況(生声、ボイロ、ゆっくり

TASRTA

TRPG

MAD

アニメ

ホモ

科学

ラジオ

・その他いろいろ

 

このくらいで1日2〜4時間は潰れてしま

テレビなんて見る暇ない

すっかり当たり前になってしまった

何だかんだ言われる業界だが

どこにでも天才という人は居るようで、それぞれのコンテンツの上澄みはやはり面白い

これが終わる日は来るんだろうか

 

そういえば、テレビは見ないがニコ動も見てない人も世の中には大勢居ると思うが

どういうライフスタイルなんだろうか

Youtube中心の人、その他実況系中心の人、ニコ生中心の人、最近だとAbemaとか?

分散しててよくわからないな

女性なんかはコレのどれにも属さない人も大勢居る気がするし

 

ちなみにはてブは30分くらいで巡回終えてしまうんだよね

そういえば2ch見る習慣なくなったな、前は1日2時間は見てたが

2017-11-30

それでも運動瞑想睡眠野菜が好き

ここ数日のxevra御大へのバッシングに本当に心を痛めている信者の一人だ。

御大を崇め奉る信者として、その心境を率直に語りたい。以下は教義PRです。

以前、自分はいわゆるブラック企業に勤めていた。

ポンコツ自分が職を選ぶ立場になんてなかった。

その後数年勤めるも、心を病んで退職し、引きこもりになった。

どこにでもある、ありふれた話だ。

そんな自分がまた社会に復帰できるようになったのは、運瞑睡野のおかげだと間違いなく確信している。

運瞑睡野の根源にある考えは、自分へのいたわりという視点だ。

仕事に全力投球するのはもちろんいい事だが、しかし同時に自分の体も脳も心も、休めるべき時には全力で休める。

その為のセルフケアの具体的な指針が、運瞑睡野なのである

ヘトヘトに疲れているのにオフタイム運動なんて勘弁してくれよと思うかもしれないが、これが驚くほど効果がある。

運動すると妙に気分がよくなり、くよくよ悩んでいた事がバカらしくなってくる。

肉体を意図的に疲れさせる事で、逆に肉体が頑張らねば!と元気が湧き出てくる。

瞑想もいい。

過去の嫌な経験や、やり直したい事について延々考えてしまう負の思考ループ鬱病はこうした反芻思考に陥る病気である

これを断ち切る具体的な方法の一つが瞑想だ。

あるがままの自分状態を見つめる。浮かんできた感情客観的に眺める。

負の思考ループに陥りそうになったら瞑想していた事を思い出す。心を鎮めて、また自分を見つめる作業に戻る。

瞑想については色々なやり方があるから各自に向いた実践方法を探すといいと思う。

それから睡眠大事だ。野菜大事だ。

書く作業に飽きてきたので省略するが、これらは全て自分癒し、いたわり、

また明日から元気に楽しく日々を送る上で非常に有用ライフハックなのだ

瞑想はまだデータ不足ではあるが、運動睡眠野菜効果については科学的なエビデンスも多い。

オカルトと思うかもしれないが、何より自分自身、本当に効果があると実感している。プラセボでも効果があるなら上々だ。

もちろん御大に思う部分もある。野菜は350gでは足りないと思うし、もっと全体の栄養バランスについて考えるべきだと思うし、最適な運動量の考え方についても自分とは違う。

だがそれでいい。運瞑睡野をどう実践するかは各々考え、自分ライフスタイルに落とし込む作業必須だ。

ここで唐突に冒頭のありふれた自分語りを思い出して頂きたい。

自分ブラック企業でうまく立ち回れず、大脳が壊れたメンヘルになってしまった。

当然至らない部分があったのは自分の未熟さ故だ。

だが、自分のような大脳の壊れたメンヘルを量産するようなブラック企業、歪な社会構造

立場の弱い小作人一方的搾取されるような権力者中心のビジネスモデルは、

果たして看過されていいものだろうか?大脳の壊れたメンヘルの末路を、自己責任で終わらせていいものだろうか?

御大過激物言いはたしかに万人受けはしない。

いきなり名指しで、上から目線批判されたら反発するのが人情というものだろう。

だが、御大日本社会への批判は、大脳の壊れたメンヘルをこれ以上生み出すなという強いメッセージ性が根底にある。

メンヘルに陥りかけている人間に手を差し伸べている。おせっかいと言われようとも目の届く範囲でも救いたいという意思を感じる。

それが、大脳が壊れてメンヘルになってから知った、世界自分が一度挫折していなかったら決してそうは思わなかっただろう。

から罵詈雑言を浴びながらも手を差し伸べ、メンヘルを生み出す社会構造をひたすら批判する御大の事が好き。

ちなみに運瞑睡野の素晴らしさについては自分で調べて知った事なので、xevra御大から教わった事は特にありません。

あとオピニオンリーダーと言えば社会派っぽい雰囲気ますが、実際にはタンク役とかメイン盾とかそんな扱いです。

2017-11-29

35歳の憂鬱音楽

8月結婚をした、音楽聴く時間が無くなった、とはいポイントはなるべく抑えてる

という事で2017年、この混沌とした一年間の音楽ざっと見てみたい。

個人的には5月に体調を崩し、職場で血を吐き、休職、気付いたら退職無職、誰も助けてはくれない。35でだ。

途方にくれてた俺は、精神科へ行き、安定剤睡眠導入剤毎日寝たきりの生活をし、栄養失調になる

恐らくうつ病発症していただろう。人生で最悪な年だ、何もやる気が起きない、身体が動かない、このまま消え去り合い

そんな私が聞いてた音楽ざっと紹介してみたい

1. Salve - Kid Fresino

これは彼の真摯姿勢音楽に真っ直ぐなプリミティブさを感じで心の底から感動したEPだ、MVも晴れたブルーの空でマッチしている

Kid Fresino、不思議な人だスマホを持たず、SkypeのみでNYから連絡し合ってたらしい。詳しいことは分からない。

ただこの時期は個人的にはこの曲を聴きながらマシンガンを持ってテロ一歩寸前のところまで精神状態がやられてた。

仕事が上手くいかず、落ち込んで自信を喪失していたのだ、彼らのMV青空は眩しすぎた。

2. D.A.N. - SSWB

これが小山田米呂が出演してるということでMVを見た、オシャレ、TOKYOライフスタイル、多分ハイプ

必ず皆コンビニのクソ飯を食らい勢いのみでやってる。俺にはその印象

スチールパンの音を入れてるのは良いなと思うけど、Voが何を言ってるのかがまったくわからないし踊れないんだ。

おじさんがちょっとグッとこなかったよ、わりい

3.Diggin In The Carts : A Collection Of Pioneering Japanese Video Game Music (Original Game Soundtrack)

結局2017年にの音、これにつきるよ、おっさん世代には刺さるレベルはとしてコンパイルしてないのはkode9のインタビューから読み取れるが

何より素晴らしい音像、アーティスト性、レアグルーブ魂、ワクワクする、これは久しくなかった感情

何故イベントに行かなかったのか、それはキメてラリラリだったからだ、そんな時外になんか行くか!あとで死ぬほど公開

4. Hi-Standard - Gift

これは良かった、何より1曲目全てをふっとばすようなパワーがあるMVも良かった

だが、すぐ飽きるなメロコア重要欠点だ、何年かに1回聴く程度でいいが、ありがたい存在ハイスタというもの

5. VAVA - low mind Boi

VaVaちゃんの世界は中々良い、世代は離れてるがガチで話してみたい

何か受け流してる、世の中の事をサっと避けてる、だが期待してる、この先の希望を抱いてる

俺はこのやり方が心地良い、ライブも良かった、VaVaちゃんのセンスだけじゃなく、もっと仲間巻き込んで

混沌とした世界観を構築して欲しい、何故ならそれは20代しかできない事だと思うからだ。

作品を残す、すごく大事だと思う、インスタ?自撮り?まあそれもいいが、表現活動が一番残るよね

6.PUNPEE - Modern Times

作り込みが一他のものとは一線を化す

Pの曲は安心するほど良いんだが夜を使い果たしてあたりから冷めてきていしまった、

ファンから一生懸命探したよ良いとこ、いくつかあったけど、2回くらいしかアルバム聴けなかった

まあそんなもんかな、同世代だし、一緒に死ぬ年齢も同じだなと、その時の閻魔大王の前で並んでる時の姿楽しみだぜ

7.Keys open door ft.Campanella (Official Live )

これに尽きるかな

俺も所帯持ってそのわりに無職で何やってっんだ、クソだなー

この先いつ発狂してもおかしくないし、躁鬱病の気もあるしもうギリギリ、何が起こるかわからない人生

そうしようもない不安、何をすれば良いのか

気付いた、街のゴミ拾いする

俺は底辺

ゴミ

罵倒してくれ

anond:20171129131038

同じくらいのアラフォーおばちゃんだけど、

10年前くらいか普通に同じくらいのライフスタイル同士で結婚する人も、女の方が高収入というカップルも周りにいたよ。

ただDINKSならいいけど、子供を産むと結局女のキャリアはそこでストップして

仕事辞めたり辞めなくても閑職やパートになったり、それこそちょい前に流行ったぶら下がり系いきいきママになったり、になるけど。

ストップしない人は、親が近居でそれに子供を丸投げしている人だけ。

そこは若い世代でも同じじゃないかな。

親の協力一切なしで子供がいるのに夫婦両方がバリキャリ仕事を続ける、って無理があるし

強引に行えば子供ネグレクトせざるを得なくなると思う。

(かなり高収入であればシッター雇ったりできるのかな?あと普通会社員ではなく勤務時間裁量が利く仕事

夫婦で調整して何とかしてるって人はいる)

あと知人の知人レベルであれば妻が大黒柱で夫が専業だったり兼業でも家事育児をメインにやってる、って人の話も聞く。

所詮会った事もない他人の話だから、どこまで本当かは分からないけど。

anond:20171129125355

アラフォーおばちゃんだけど、この10年ぐらいでパワーカップル比率はどんどん高まってると感じる。

おばちゃんが20代前半だったころは、エリート男性専業主婦というのがまだ辛うじて多数派ではあったけど、

それでも働き続けたい女を選んだ男は、同期の中では株が上がってる感じが、じわじわとは来てたと思う。

今、20代や30代前半ぐらいの若い人は、同じぐらいのライフスタイル(年収とか仕事の内容とか)同士で結婚する人が多いように思う。

結婚式に招待されたりしたときの限られた体感情報しかないけど。

中年になって子供に金がかかると介護自分の老後の心配も見えてきたせいもあるんだろうが、

結婚出産仕事やめて専業やってる奥さんがいる同期たちが、バリキャリ女と結婚した同期男性を羨む発言が増えてる気がする。

これもあくまでも体感ですけど。

私も「お前ら夫婦バリバリ稼いでていいよなぁ」とか言われる。

私が結婚した時は夫に「お前怖い嫁さん貰うんだなとか笑ってたくせにな。

子供産んで復職したもののヒーヒーヘトヘトで全然飲み会にも顔を出せなかった時期には散々「よーやるわ笑」とかあげつらったくせにな。

そういう阿呆マヌケゆるふわな同期には

「家に帰れば可愛い奥さんがいるんだから、稼ぐ妻と引き換えでしょ」

学生時代には私たちを、硬いだのモサいだのとバカにして見向きもせずゆるふわで可愛らしい女子大の子

合コンばっかりしてたんだから、そりゃ当然の帰結では?」と言う。

職場の同僚とか取引先のおっさんがこういうことを言うのを聞くことも増えた。

友達には「そりゃ女見る目が無かったね」って言えるけど、さすがに職場取引先の人には言えないね

ニコニコ(く)でニコ生は死んだ

1.ニコニコ(く)がニコ生崩壊の引き金を引いた

有料会員は、2017年11月に発表したデータによると、前年同期の256万人から28万人減少。

まるで、シャッター街と化した賑わいをなくした商店街のように、客と店が閑散とし、それが負のスパイラルとなって更に客と店が逃げていくような状況に陥っている。

思い返してみれば、2009年から2013年頃は配信者も、リスナーも勢いがあり、ニコ生には熱があった。

しかし、その熱は徐々に失われ、人々の感情を動かす熱情は冷めつつある。

もちろん、一部例外はある。七原くんや、加藤純一のように、未だニコ生を楽しんで盛り上げている人もいる。ここで指摘しているのは、サイト全体の空気感の話だ。

しかし現状は、Twitterを眺めても、ニコ生を愛し、毎日のように生主話題で埋め尽くしていた重度のニコ生愛好者のアカウントの多くが、ニコ生のことをつぶやくのをやめてしまっている。自分が2年前に作った、情報収集用のヘビーリスナーを放り込んだリストの3~4割が休止状態だ。

先の見えない、絶望感漂う現状に、ニコ生にしがみついている(過去の盛り上がりを忘れられない)人々は、再びニコ生の隆盛を、最後希望ニコニコ(く)に託していた。

しかし、期待はやっぱりと言うべきか裏切られた。

この発表で、乾坤一擲、人々の希望を与えられるような内容があれば、まだニコ生は数年持ったかもしれない。だが、ニコニコ(く)の発表内容は、サーバーが重い、閲覧がプツプツ止まる、とにかく見づらいという、一番利用者が望み、改善を期待していたところすら手がつかず、子供だましのようなお茶を濁した機能追加のオンパレードで、我々利用者最後希望を打ち砕いた。

もう、ニコ生に期待することはないと思うので、その死に水を取るキモチで、ニコ生が衰退した原因を考察しつつ、何故ニコニコ(く)がダメなのかを書いていきたい。

2.ニコ生衰退の原因

ニコ生が衰退した原因は、一体何だったのだろうか?

そう問われた時、その人の立場により、多様な回答が出てくると思われる。

外部サイトの隆盛、稚拙運営、逃げた配信者、通報厨、リスナーの変化、支援者…。

それらは、複合的に絡み合い、単純ではない。これらを少しでも払拭するような内容であったならと、慚愧に堪えない

(1)環境の変化
外部サイトの隆盛

2013年頃までは、競合サイト比較してニコ生の優位点が多く、ニコ生1強の時代が4年ほど続いていたように思える。石川典行渋谷キングなどの有力な荒らし配信者(当時)を外部に放逐しても、隆盛を保っていた。しかし、現状は違う。YouTubeLiveLINE LiveInstagram Storiesなどの、巨大SNSを基盤とした巨大な競合サイトの台頭が顕著になり、その他独立系ツイキャス、ふわっち、showroom、OPENRECなどがニコ生の牙城を日々切り崩し、今や見る影もない。マクロミル2017年7月に行った調査によると、これから配信をはじめる10代の視聴しているライブ配信サービストップはYouTubeLive、2位がニコニコ生放送配信しているトップInstagram Storiesで、ニコ生ツイキャスYouTube LiveInstagramLiveなどの後塵を拝し、LINE Liveと同率の6位となっている。

実感としても、配信者やリスナーの外部流出が著しく、1強を誇っていた数年前と比べるべくもなく、シャッター街となった商店街様相を呈しており、寂れた印象を与えている。外部に人が流出した上で、新規が競合サイトに吸われたため、サイトとしての熱や勢いを失ってしまったのだ。

スマホ利用者の急増

ニコ生の弱点として、よく上がるのが「スマホ対応の不備」だ。

若年層のインターネット利用の主流がスマホに移りつつあった2013年から、競合サイトであるツイキャスはそのニーズを捉え、低帯域でも閲覧が可能な高性能なスマホ閲覧アプリ提供していた。一方で、ニコ生は未だにバックグラウンド再生もできず、低帯域での再生は断続的な切断によるストレスが多く、基本機能であるアンケートにも参加できないなどのチープなスマホ対応しか行ってこなかった。

利用者の利用環境の変化に対応できなかったことにより、より使いやすツイキャスなどの競合サイト新規ユーザー獲得負けてしまった。

利用者層の変化

ニコ生サービス開始2009年から8年。8年という歳月は、中学1年生が成人するほどの環境の変化をもたらす。

配信者、リスナーともにライフスタイルの変化により、閲覧を辞めることもあるだろう。

それに加え、ライブ配信自体認知が広がり、よりライト層が閲覧を始めたことにより、2ch文化を引き継いだ、垢抜けないニコ生ギーク感(おたくっぽさ)は忌避され、よりスマートツイキャスLINE LiveInstagramなどに流れていった。(ここは、他サイト利用者意見を拾ったわけではないので、根拠に薄く、想像が含まれる。異論があれば教えて欲しい)

ニコ生時代に取り残されてしまったのだ。

(2)運営ドワンゴ
システム改善不備

ニコ生システムは今年実装された「新配信」になるまで、ここ5年ほど、ほとんど改善が加えられていない。

それは、無計画増改築を繰り返した上、低待遇技術者が大量に退職した結果、システム改修がほぼできなくなってしまたことに起因する。

 参考URLhttp://hiroki-uemura.hateblo.jp/entry/2015/09/01/230611

結果、超会議や町会議などの「イベント」を繰り返すことにより、利用者の不満をかわす方針を取ったドワンゴ。不満は見事抑えられたが、上記の外部環境の変化についていけず、緩やかに競争力を失っていった。

しかし、ツイキャスの台頭に危機感を覚えたドワンゴは、ツイキャスパクリのような「ニコキャス」をローンチするも、あまりのできの悪さに3日で閉鎖に追い込まれしまった。

それから2年、2017年システムの大幅な刷新を予告しているが、大幅な後手に回ってしまった感が否めない。

加えて、マネタイズ収益化)が競合よりも上手くいっていたことが、結果的に変化に対応するリスクを取ることができなくなったという面も考えられる。

ニコ生では、リスナーが「広告」を打つことにより、配信時間を延長できるチケット配信者にプレゼントできるシステムがある。これ、運営収益を上げることができ、配信者は延長料500円を払わずに延長でき、リスナーは目立つ形で広告を売って、配信者に名前を覚えてもらったり感謝してもらえるなど、「三方良し」の理想的システムだった。

しかし、競合サイト投げ銭システム一般的となった今、一部配信者は「自分の懐に入らない投げ銭広告)」に不満を感じ、上記Win-Win構造が崩れてしまっている。

技術的な問題と、成功体験による現状維持が原因となり、外部環境の変化に対応できず、ずるずると現状を維持し続けたことで、結果的競争力を失ってしまった。

サイト操作性(UI)とユーザー体験UX)が最悪

ニコ生は、同時閲覧数がある一定数を超えると「満員」状態になって配信をみることができなくなる。

それはシステム上の問題なのだが、ここで「プレミアム会員なら優先入場!」的なボタンが出てきて、プレミアム会員への入会が促される。渋々入会して「優先入場」ボタンを押すも、画面が1瞬切り替わって同じ画面に戻される。プレミアム会員にはいっても入場できない状態が続いているのに「こちらが入り口です」と入れない入り口への誘導が繰り返される。このような、利用者視点がまったくない操作性の悪さがサイト内に山ほど散見され、利用者ストレスを与える作りになっている。ストレスを抱えた利用者は、このような稚拙サイトを再度利用したいと思うだろうか?ユーザー体験UX)が全く配慮されていないのだ。

新規配信者のケア不足

ニコ生トップページをみると、他サイトと大きく違う点が1つある。

それは、他の配信サイトの多くが、盛り上がっている配信や、新規配信者をトップページで紹介しているのに対し、ニコ生企業配信の紹介が大きく割かれているのだ。これにより、新規配信者が配信をはじめても、ふらっと立ち寄るリスナーの数が減り、いつまで経っても過疎から脱せない停滞感が生まれる。

過去においては、ある程度の閲覧数を稼げば、ちくらん上位に掲載されてリスナーを獲得することが出来たり、ミラー大手のこざまミラー新規配信者を「発掘」してリスナーを獲得する機会があった。

また、ランダムでいろいろな配信を見せる「ニコ生クルーズ」や、配信者のコンテスト「ナマケット」などで配信者が発掘されることもあったが、今や殆ど機能していない。

現状においては、新規リスナーがただでさえ減っているのにもかかわらず、初見が最も訪れやすニコ生トップページ企業配信大手チャンネル配信に埋め尽くされ、過疎配信者は日の目を見ることもなく、ただ根絶されていっている。

ビジョンの欠如

ニコニコサービス追加は、これまで良い意味でも悪い意味でも、ノリと思いつきで行われてきた。

既になくなった機能ニコる」然り、マストドンの追加然り。

スタンプなど、ユーザーモチベーション維持に役立ったものもあったが、これらの機能追加は、裏を返すとシステムの複雑化を招き、システム改善難易度を高めていった。ニコニコ(く)において、ニコ生ニコキャスが並行して運用されるのも、複雑化した現状を整理できなかった苦肉の策だろう。

しかし、それらを今回の改定で、整理し、川上社長は、あるべきコミュニケーション像を、ビジョン提示すべきだった。

それらのビジョンなく、枝葉のどうでもいい機能追加に終始し、抜本的な根治を目指さなかったことが、今回のニコニコ(く)の失敗だと思う。

(3)配信

配信者の離脱マンネリ化も、ニコ生の衰退の一因であろう。

新規配信者の参入が困難な現状も相まって、リスナー大手配信者に固定化し、一部の大手はその座にあぐらをかいて惰性で続けている。それは、いつまでも「安泰」な地位約束されている、新規が伸びてきにくい環境からこそ、古参大手既得権益が守られ、切磋琢磨が生まれにくい環境にある為だ。

しかし、ニコ生全体の熱が失われた今、先を考えている配信者の多くはニコ生に見切りをつけ、配信環境が整い、収入源としても有望な競合サイトに流れていっている。

(4)リスナー

配信者だけでなく、リスナーも惰性で続けている人が多い。

惰性で配信を見続けると、様々な弊害が出てくる。

過去と同じことを見ていても、再放送のような気分になり、楽しみを見いだせなくなる。

しかし、配信を一度見るのを辞めると、「流れ」がわからなくなり、取り残されたキモチになる。

結果、面白くもないのに、飽きた配信者の配信をずっと閲覧することもなり、不満を抱えながら配信を見続ける。その中の歪んだリスナーは、楽しみを通報などの妨害行為に見出すようになったり、特定をして配信者を潰すなどの犯罪スレスレ好意に手を染めるものも居る。

リスナー流動性がある程度あれば、このような弊害は生まれにくいが、リスナー固定化された環境下では、このような現状になってしまうのも自明の理かもしれない。

3.ニコニコ(く)を「失敗」と断じる理由

これは簡単な話だ。

上記で掲げられた課題殆どこなすことができず、既存利用者失望を招き、期待感を生むことができなかったことにある。

期待感さえあれば、様々なニュースサイト露出し、SNS拡散され、人々の話題に上がって熱が戻ってくるきっかけになったかもしれない。加えて、一度外に出た配信者やリスナーが「古巣」を見に来ることも会ったかもしれないし、その流れで他サイトリスナーがやってきた「かも」しれない。

しかし、その機会は永遠に失われた。

この先、ニコ生は、数年前にmixi体験した、坂道を転げるようなユーザー離脱が待っている。

2017-11-20

人の思い出を踏み付けてはいけない

ポケモン赤・緑が発売された時、小学3年生だった。

例にもれず私も夢中になってプレイした。周りも皆プレイしてた。ポケモン言えるかな?は暗唱できて当然だったし、一般教養だった。

ピカチュウ版まではプレイしたけど、その後のポケモンプレイしていない。ゲーム自体やらなくなってしまった。

そして去年のポケモンGOの大ブーム面白そうだなと思ったけど結局プレイしなかった。

諸々の事情(くだらない事だが端的に言えばライフスタイルに合わない)があったのだが、会社のAさんに執拗にやらないの?やらないの??と聞かれた。

はいつもしつこい人なのでそれ自体はまだよかったのだが、問題はその後必ず「今のポケモン貴方がやってた時のポケモンなんかよりずっと凄いんだ!」という話にシフトすることだった。

それが自分でも驚くほど嫌だった。

自分がやってたポケモンと今のポケモンに違いがある事くらいは知っている。それは嫌な事じゃない。

問題は奴がいつも「昔のポケモン『なんか』より」と言う事だ。どや顔で。すんごいどや顔で。

そもそも奴はポケモンプレイした事はない。奴の子供がプレイしているのを見ているだけだ。お前がポケモンの何を知ってんの?という話である

悪いがこちとられっきとした元ポケモントレーナーである引退して久しいがそれは事実なのだ

ケーシィを捕まえようとしてはテレポートされて歯ぎしりしたりうっかりカビゴンを倒してしまってリセットしたりエスパージムナツメに辿り着けず延々と迷ったりしたのである

最近キッズに「そんなポケモンより今のポケモンの方が凄い!」と言われるならまだ解る。ほほえましく見る事もできる。

だが一回もモンスターボールも投げた事の無い奴にしたり顔でポケモンを語られる筋合いは無い!!と聞くたびとんでもなくイライラさせられた。

去年はなんでこんなに一々イライラするんだろうと思っていたのだが、今思い返してもポケモンプレイしていた時間はとても楽しいものだったし、

からこそ安易外野からその時間を「そんなもの」呼ばわりされた事が腹立たしくてしょうがなかったのだろうと思う。

まぁその人は一事が万事そんな人なのでどうしようもないのだが、意外と自分でもやってしまっていそうだなとも思う。

女性社会進出に反対から賛成に転向した理由

私は元々、女性社会進出に反対していた。その理由は、女は男に自分以上の経済力甲斐性を求めるものだという通念があったからだ。もし女が男以上の経済力を持ってしまうと、男達は女から恋愛対象結婚対象として見られなくなってしまうかもしれない、という恐怖があったのだ(そうなると、男がいなければ女は子供が出来ず、女の方も一生独身子供を持てなくなる。女にとって男は無くてはならない存在だという単純な事実であるが、当時はそこまで考えが及ばなかった)。

最近になって、男にとって有利な条件が認められるのであれば、女性社会進出容認しようという気になった。それは、男が女に自分以上の経済力甲斐性を求める価値観社会になればいいということだ。それだったら、女は自分よりも経済力学歴が下の男を結婚相手として選ばなければならなくなるし、男は女から容姿や年齢で選ばれる新たな苦しみもあるかもしれないが、例えば専業主夫として男の新しいライフスタイルを生み出すことができるようになる。男性経済力が低下して女性経済力が上回れば、告白プロポーズ役割も女からせざるを得なくなる。

※私のように、昔は女性社会進出に反対していて、苦悩の末に賛成派に転向した人間を味方につけた方が、今後の女性社会進出施策はうまく進むと思う。

2017-11-13

久しぶりの連絡は・・・

SNSで友だちになった、昔の同僚とか薄い知り合いから。

数年ぶりに連絡が来る場合

大体の確立で。

1.宗教勧誘

2.ネズミ講的な物販の販売

3.ビジネス系のセミナー参加のお誘い

ということで、3のビジネス勧誘を受けた。

やっかい順に書いたのでコーチングライトな方。

要約するとコーチングするから無料体験に来てほしい。

輝く女性ライフプランをうんたらかんたら。

私の今までの経験あなたライフスタイル目標を。

という清々しい内容。

これをを仕事家族も全てにおいて成功している(出来すぎも胡散臭いけど)

企業家から勧誘されたのであれば、ちょっとだけ納得なのだが。

年下で未だに自分が勤めていた元会社にいる人に誘われ。

さらにいえば、辞めた会社主催どころか個人で?行っているらしい(詳細聞かなかった)

ただの大きなお世話である

同僚時代どちらかというと、社交性の低い感じの子だった。

ただ唯一の褒めどころとしては。

お断りをしても、そうですか、で終了したこと。

しつこくない点だけは褒めれる。

残りの人生彼女のお世話になることはないけど。

年下であれば相当の実績でもなければ心ひかれないし。

片手間で人生相談に乗られても価値が見出せない。

相談するなら年長者っていうのは経験値の違いからでしょう?

お金を払う価値は。

自分にとって支払った対価が戻るかの満足度

コーチングも、人生のやる気において必要なのかもしれない。

しかし、評価制度曖昧中小企業で働いてる私が。

それを受けても見合った対価を貰える気がしない。

だって、その辞めた会社のせいで入院して手術して。

その後は入ったのが今の会社だもん。

年収アップには転職ですとか言われた日には転職してまた入院しそう。

2017-11-08

anond:20171108151028

無意味」と言い切るほどかな。

上昇曲線はじわじわなだらかになっていくけど、どこをもって「頭打ち」と判断するかは個人の味覚とか経済観念とかライフスタイルによるでしょ。

それ以上の支出に意義を見いだせなくなるラインは人それぞれ。

時間なんかスマホで見ればいいと思う人も、腕時計に100万かける人もいる。

それぞれ正しいし、わかり合う必要もない。

2017-11-07

anond:20171107103739

女は馬鹿正直に頑張り続けるより

自分QOLの低いライフスタイル馬鹿正直と言い代えて

人間らしい生活をしている人の悪口を言っていくスタイルまじ社畜スタイル

2017-10-31

[] #40-3「お菓子祭り作戦

≪ 前

戦利品が袋の半分に達しかけたとき、転機が訪れる。

何の気なしに訪問した家から出てきたのは、俺たちが知っている人物だった。

「おや、あなたたちもハロウィンに参加していたのですか」

家の主は“生活教”とかいう、胡散臭い新興宗教教祖だったのだ。

普通の家に住んでいたから完全に油断していた。

てっきり、もっと宗教家っぽい家に住んでると思ってたのに。

「勘弁してくれよ。こんなイベント宗教家出張ってくるとか」

別に不思議でもないでしょう。そもそもハロウィンは魔を退けるための厳かな風習だったんですよ。日本で言えば盆みたいなものです」

なんで日本を例えに出した。

「はあ? ハロウィンまで宗教と絡めるつもりかよ」

ちゃんとした伝承に基づくものです。みんな発祥を知らないというだけで、この世で宗教関係していたというものは意外と多いですよ。日本謙虚ライフスタイルと通念は、とある仏教徒の唱えた説法の影響が大きいとされていますし」

なんで日本を例えに出した。

俺たちはあんたの話を聞きたいんじゃなくて、お菓子を貰いに来たんだ。

ウンザリした俺は、今回ばかりは弟がイタズラしてくれないものかと心の中で祈った。

「なんだって!? じゃあ、僕たちはハロウィンを間違ってやっているってことなのか。バカみたいじゃないか

だが、意外にも弟がこれに食いついた。

なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ。

「いや……うーん……どう説明すればいいのやら……」

弟のリアクションに反して、教祖の返答は歯切れが悪かった。

薀蓄程度のつもりで言ったから、そこまで食いついてくるとは思わなかったのだろう。

「私も詳しく知っているわけではないので滅多なことは言えませんよ……教義上、他宗教否定はしないというだけで、すすんで調べるほど関心のある対象でもないので……」

「でも、今のハロウィン本来趣旨から外れているってことは確かなんでしょ?」

「まあ、それはそうなんですが、だからといってそれが悪いとは一概に……」

「それだけ分かれば十分だ。よし、今回のハロウィンは『お菓子祭り作戦』じゃなく、『ハロウィン真実キャンペーン』でいこう!」

そう言って弟は菓子も貰わずに、どこかへ走り出した。

おい、勘弁してくれよ。

これならまだイタズラで暴れてくれたほうが対処が楽で助かる。

「ああ、行ってしまった。じゃあ、お菓子はお兄さんに渡しておきますね」

「おい教祖よ。お前のせいで弟があんなことになったんだから、その始末をつけるべきじゃないか?」

「ええ? でも私は別に扇動したわけでも、洗脳したわけでもないですし……それに、これから来るであろう子供たちにお菓子をあげるため、家を離れるわけにも……」

「弟の行動力を甘く見るな。なまじイタズラとか諌めやすい行動じゃない分、なお性質が悪いことになるぞ」

「うーん……では私は西側へ向かうので、あなたは東から

そう言って、教祖テクテクと歩き出した。

西……さっき弟が走っていったのと逆方向だ。

あいつ、さては協力する気がないな。

俺は深くため息をつくと、袋をガサガサと鳴らしながら歩を進める。

こうして俺は、弟の捜索兼『ハロウィン真実キャンペーン』の阻止とかいう、バカみたいな作戦をやる羽目になってしまうのであった。

……いや、いずれにしろバカみたいなんだが。

次 ≫

2017-10-24

サマーウォーズは「マイルドヤンキー」を先取りしていた。

庵野監督の言う「物語中にライバル作戦邪魔したり、頭の悪い奴が足を引っ張る展開がストレスで苦手」という声に共感異論ステロタイプの「うっかり」が嫌なのではという声も

https://togetter.com/li/1163850

これでサマーウォーズスパコン冷却用の氷持ってかれるところに軽く触れられてたんだけど、

あの警官の彼は「田舎若者」をシンボル化した存在なのね。

既に若者の車離れが叫ばれていた00年代後半にRX-7を重用し、

現実よりも増してIT依存したあの世界にあって魅力的な仮想現実システムOZに全く興味を示さない。

(余談だがRX-72002年販売を終了しており、翔太は中古で手に入れたものと思われる。翔太の微妙な古めかしさと懐事情垣間見れる。)

何よりあの郷里家族を重んじる性格

(スパコンの氷を持ち出したのも仏壇の供え物にするためだった。)

のちに「マイルドヤンキー」などという言葉電通マンレッテルを貼られてしまう「田舎若者」を

ある種忠実になぞっているのがあのキャラ「翔太」じゃないかな。

そしてそれは地方都市に住み、

家族との繋がり方がドライかつイレギュラーで、

集団行動が苦手(であるため農耕社会に由来する田舎特有全体主義には馴染めないだろう)な

カズマと対になる存在だと思う。

極め付けとしてカズマOZ内のコミュニティで半ば伝説として降臨しており、

彼のアイデンティティ仮想現実内にあることは明白。

暴走するAIを退治することに躍起な男どもと、それを尻目に淡々催事の準備を遂行する女性陣の対比で成り立つ「サマーウォーズ」において

OZという作品設定そのものを軽視し関わろうとしない翔太は特異な人物の一人。

翔太が氷を持ち出したことでスパコン熱暴走を起こしため事態は急転直下で窮地に陥り、

皆に責められた彼が頓珍漢な弁明を始め挙句カズマの在り方を否定しまいキレたカズマに殴られる。

この一連の流れは現代的な感覚に則った都市型生活20世紀から続く田舎ライフスタイルのかち合いであり、

作中では話についていけない若者だと置いていかれている翔太が、健二やカズマに冷や水をぶっかけて反撃してくるシーンじゃないだろうか。

登場人物の不協和という域を超えて、

細田守都市人として持つ自負と「田舎」というものの捉え方が色濃く表れたシーンであり、

サマーウォーズ」の世界観を探る上で見過ごせない部分だと思う。

もう一つの翔太のハイライトである健二逮捕のシーンも

現実ではありえないあの暴挙からかなり気になる描写と感じるけどその話は割愛する。

2017-10-21

最近アニメはおもんないって言ったじゃん、嘘つき!

 全然アニメ見なかった自分が去年からアニメを見始めたんだけど、見た作品の7割以上が面白かった。てかアニメどんだけあるの。

※長いので、「どうして面白いのか」のとこだけ読んで下さい。

アニメにハマった経緯

 きっかけは去年の5月、ニコニコ動画西尾維新〈物語〉シリーズ時系列に配信する企画があって、初めて最近?の深夜アニメ?を見てから。それが本当に面白くて、当時のちょっとした楽しみになっていた。

 これまではジブリ作品とかポケットモンスターとかワンピースとか観たりして育ったんだけど、高校生になる頃には殆ど観なくなった。大学生社会人の頃見たアニメはAKIRA、攻殻機動隊くらいしか覚えていない。

 でも去年の10月頃、ひょんなことから精神病院に入院したついでに無職になって、時間を持て余すようになった。今までできたことが、全くできなくなったからだ。それでも〈物語〉シリーズ視聴だけは続けていた。そのうち「他のアニメってどうなんだろう、もしかして面白いものもあるんだろうか?」とか思い始め、今に至る(ちなみに今は職業訓練中)。あとアラサー

どうしてアニメがこんなに面白いのか

1.作品当たりの情報量多すぎ説

 アニメは、世界観があってシナリオがあってキャラクターデザインがあって背景美術があって声があって音響があって音楽があって場面ごとの演出があってキャラの動きがあって…云々、とてもじゃないがその作品を構成する要素すべてを理解するのは難しい。どれだけの人が作品のすべてを理解したうえで、あっちが面白い、こっちが面白い等評しているんだろうか。

 私が作品を観ていて面白さを感じるとき、「あ、このシーンの音楽最高だな」とか「このシーンの美術やべえ、どうなってるんだこれ」とか「ここの演出しゅごい」等、作品の中のごく一部分だけを切り取って考える場合が多かった。それはつまり、切り取り方(主観)が面白さの大事な要素っていうことじゃないんだろうか。たとえその作品が長い歴史の中で使い古された手法で再生産された焼き増しの類だったとしても、他の作品と全く同じという事はないわけで、見方を変えればいくらでも個性は見つかる。新しいアニメが既存の作品と似ているからと言って、どちらかが劣っていることにはならないんじゃないだろうか。

 これまでアニメは1度観たら終わりだったのだけれど、今は同じアニメを見返すたびに新しい発見があったりして、マジで錬金術じみている。なんせアニメは総合芸術ゆえ、多種多様な、千差万別な主観を受け入れられる器がある以上同じ作品でも多様な評価があるはずで、もしどの作品もおもんないというの事実がだとしたら、観てる人たちの切り取り方がどんどん似てきている、つまり視聴者側の多様性が失われているっていうことなんじゃない?

2.作品の多様化

 まだじぇんじぇん作品を観れていないのだけれど、思った以上に表現方法が多種多様で驚いた。最近はキャラクターがCGオンリーアニメなんかもあったりして、すごいよねあれ。表現方法が増えるってことはつまり「何か」を伝える方法が増えるわけで、より多様な人たち、それこそアニメとは無縁の人たちにも新たに「何か」を伝えるアニメが作られることで、面白いと感じた人の絶対数は増えてるんじゃないだろうか。

 また、私が沢山の作品を好きになれたのは専ら作品の多様性のおかげだ。今まで見たこともないような表現に出会って感動するたび、これまでなんとも思わなかった作品が突然面白く感じるようになるという経験を沢山した。自分の「アニメを見る目」どころじゃない、心そのものが多面化していく、豊かになっていく感覚だ。こうしてアニメ多様化するたび、受け手側もどんどん変化していくのだと思う。

3.視聴方法の多様化

 あくまライフスタイルを優先しながらアニメは観るべきで、放送側の都合で観てたら、やっぱり疲れると思う。あれはあれで楽しいこともあるけど…。

 ちなみに私はこれまでアニメを見る=TVを録画するか円盤を買うか?しか無いと思ってたので、こんなにも視聴方法を選べるとは思わなかった(ただしひまわり動画、テメーはダメだ)。なんせ私の兄弟たちは皆テレビレコーダーが大好きで、今もなお空き容量と戦争している。とりわけアニメは熾烈で、「とりあえず一通り録画→早いうちに1話を見比べる→ピンときた作品を残し、それ以外の作品の録画をやめる→CMを削り、ディスクに焼く」と言った具合だ。一方円盤はくっそ高いし、そういうのが嫌でアニメを今まで見なかった。

 ところが、先のニコニコ動画では無料配信があるし、amazonPRIMEでは年間3000円そこらで一部のアニメが見放題だし、abemaTVではアニメが垂れ流しだ。すごない?これ(ちなみにアマプラとd'アニメabemaTVプレ垢契約しました。ネトフリは検討中)。

 そんなわけで、最新作の最新話をリアルタイムで追いかけるのがアニメ視聴のすべてじゃなくて、疲れてるときにはアニメを見なくていいし、1話が微妙だったら観るのを止めて、また気が向いたら見始めれば良いし、見たことなアニメも他のアニメを観るついでに、試聴してみればいい。いっそ5年位寝かせてみてもいい。楽しむためにはこれが必要だと思う。今年の最新作も、2025年頃には「昔のアニメは良かったリスト」に加わってるかもしれないぜ。

4.アニメ視聴以外の楽しみ

 アニメイベントがこんなに盛んだとは思わなかった。1作品でも2回3回とトークイベントとかあるのね。あと驚いたのが、ラジオ。大抵の作品に広報のためのラジオ番組(あるいはニコ生とか)があるという。何かしら作品を深く理解したいと思ったとき、こういう催しはとてもありがたい。作り手の考えや苦悩が作品をより立体的に、奥行きのあるものへ変化させていくし、作る人を好きになるきっかけを与えてくれる。作り手への興味はその人が作る他作品への興味に繋がるので、よりアニメへの造詣が深くなる好循環を生む。マジでトークショー行って良かった。

 すこし脱線するけど、声優ファンって最初はこんな感じだったんだろうか。彼らはよく広報担当として公の場に出てくるから顔と名前を嫌でも覚えるし、その割にはあくまで作品づくりのごく一部を担当する外注の技術者?(クリエイターと言えば良いのだろうか?)みたいなもんなので、作品に対してはなんというか、他のスタッフよりも「ただの作品ファン」側に近い存在のような印象を受けることがある。実際、放送されるまでどんな絵になってるか一度も見てないとかあるみたいだし、作品作りの中核を担っていない場合が多い。すると、アニメ視聴者からすれば声優は「そのアニメ思い入れのある同士」みたいな、変な親近感を覚えてしまう。ほれてまうやろー

ここから余談

 いろんなアニメを観ていると、悪魔みたいな作品に出会うことがある。それはとても不快で、心がざわざわして、二度と観たくないと思わせるような。観たら最後、寝ても覚めても脳裏に焼き付いたシーンがフラッシュバックして、頭のなかであの音楽が流れ続け、胃痛で眉をしかめ、何も手につかなくなってしまう。

 しかも、そういう作品に限って評価することが出来ない。悪夢みたいに思い出すシーンや音楽は美しく、登場人物の瞳は深淵みたいに深く、あの声優の演技は恐怖さえ覚える。そういう作品のどこまでが演出で、どこからが自分の感情なのかわからない。作品のことを一生懸命考えてるつもりが、気づいたら自分の過去の記憶で胸が一杯になってしまう。もはや作品の面白さがどうとか考えられないくらいに、心をかき乱されて頭の中がぐちゃぐちゃになってしまう。

 ああいう悪魔みたいな作品を観ることのできる幸せを、今日も噛み締めています。

最後に、ここ1年位で見た作品を(覚えてる限り)載せときます。検索妨害になりそうだったら消します。長文駄文失礼しました。

機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争(1989)

カウボーイビバップ(1998)

攻殻機動隊 TVシリーズ(2002~)

キノの旅 -the Beautiful World- (2003)

APPLESEED(2004)

BLACK LAGOON(2006)

パプリカ(2006)

さよなら絶望先生シリーズ(2007~)

〈物語〉シリーズ劇場版含め全部)(2009~)

東のエデン(2009)

刀語(2010)

侵略!イカ娘シリーズ(2010~)

生徒会役員共シリーズ(2010~)

四畳半神話大系(2010)

gdgd妖精’sシリーズ(2011~)

日常(2011)

てーきゅう シリーズ(2012~)

ジョジョの奇妙な冒険(2012)

絶園のテンペスト(2012)

氷菓(2012)

人類は衰退しました(2012)

キルミーベイベー(2012)

じょしらく(2012)

ポンコツクエスト~魔王と派遣の魔物たち~シリーズ(2013~)

夜桜四重奏 -ハナノウタ-(2013)

境界の彼方(2013)

有頂天家族(2013)

てさぐれ!部活ものシリーズ(2013~)

直球話題ロボットアニメ(2013)

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(2014)

ソウルイーターノット!(2014)

結城友奈は勇者である シリーズ(2014~)

四月は君の嘘(2014)

ワンパンマン(2015)

機動戦士ガンダム サンダーボルト(2015~)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(2015~)

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(2015)

ふらいんぐうぃっち(2016)

くまみこ(2016)

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(2016)

この素晴らしき世界に祝福を!シリーズ(2016~)

ファンタシースターオンライン 2 ジ アニメーション(2016)

Re:ゼロから始める異世界生活(2016)

亜人ちゃんは語りたい(2016)

けものフレンズ(2017)

アリスと蔵六(2017)

正解するカド(2017)

エロマンガ先生(2017)

クズの本懐(2017)

終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?(2017)

サクラクエスト(2017)

サクラダリセット(2017)

フレームアームズガール(2017)

ゲーマーズ!(2017)

メイドインアビス(2017)

プリンセス・プリンシパル(2017)

セントールの悩み(2017)

恋と嘘(2017)

徒然チルドレン(2017)

アホガール(2017)

少女終末旅行(2017)

アニメガタリズ(2017)

魔法使いの嫁(2017)

妹さえいればいい。(2017)

Infini-T Force(2017)

UQ HOLDER! 魔法先生ネギま!2(2017)

宝石の国(2017)

いぬやしき(2017)

此花亭奇譚(2017)

キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series(2017)

<2017-10-22追記>

 こんな与太話に付き合ってくださりかありがとうございます(汗)幾つか気になったコメントがあったので…

・なんの分野にせよ自分がハマり始めた頃を最盛期と思う人が多いから仕方ないね

 書きながら全く同じことを思ってた。例えば私の場合、新作ゲームの評価がまさにそうなっていたりする。恐らく10年前よりも面白い新作ゲームがたくさんあるはずなのに、買う前にやたら躊躇するようになった。そのくせ「面白いゲームないかな-」とか言っちゃってたりするわけで。これに対する答えはきっと無いんだろうけど、強いて言うなら「作品を作る人達への尊敬の念を忘れない」ということなんじゃないだろうか。それを忘れない限り、70歳位になってもアニメゲームを楽しめると信じてる。

・BACCANO!見ようぜ!ヒャッハー

・もう見てるかもしれないけど、攻殻機動隊好きなら「PSYCHO-PASS サイコパスおすすめする

 「○○お勧め!」的なコメントはとても嬉しいです。ただ、本文にもある通り「どんな切り取り方をすると」面白いのか、に興味がある。バッカーノは、原作が成田良悟電撃文庫)、監督が大森貴弘(デュラララ!や夏目友人帳の監督、音響演出兼任)、構成、脚本が高木登(デュラララ!のシリーズ構成地獄少女シリーズの一部脚本)、キャラデザ岸田隆宏(デュラララ!やボールルームへようこそキャラデザ)、音楽が良守信(デュラララ!や夏目友人帳の音楽)みたいな感じなんだけど、夏目友人帳やデュラララ!も好きだったりするんだろうか?とか思う。もしそうなら、上記の中の誰かがグッとくる何かを持っているクリエイターということになるはずだし、そういうのを知りたい。

・最近見たアニメの中で特に面白かったの3つ位あげて欲しい。どういうの好きなのか知ると皆無責任に自分のおすすめアニメ教えてくれるぞ(酷

 アニメを観てると、やっぱり「面白い」作品の中に「劇的に面白い」作品があるなぁ、と感じる。根拠はもちろん主観なので、これは「一般的に比較できる面白さの差」ではないのだけれど。

一つ目:アリスと蔵六

 2017年の作品。原作は今井哲也(月刊COMICリュウ)、監督は桜美かつしふらいんぐうぃっちの監督)、シリーズ構成高山文彦超時空要塞マクロスの演出、機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争の監督)、音響監督岩浪美和ふらいんぐうぃっちプリンセス・プリンシパルジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない音響監督)制作はJ.C.STAFF

 去年見たふらいんぐうぃっちで、桜美かつし岩浪美和すげえ!ってなって、同作のスタッフを見て「これは観るしかない!」と思ったのがきっかけ。脚本と演出と音とBGMと背景美術とキャラデザと声優の演技とが優れた作品だった。難点は見放題方式の配信しているサイトが少ないので、見る機会が少ない点。

二つ目〈物語〉シリーズ

 2009年に始まった作品。原作は西尾維新講談社BOX)、監督・シリーズ構成新房昭之さよなら絶望先生3月のライオンの監督)、セカンドシーズン憑物語などの監督は板村智幸さよなら絶望先生絵コンテ3月のライオンの演出)、キャラデザ渡辺明夫神のみぞ知るセカイグリザイアの果実キャラデザ)、音楽は神前暁らき☆すたかんなぎなど多すぎて書けないくらアニソンやBGMを作ってる人)、制作はシャフト

 同作は作品の章毎にOPやEDが違うという演出がされているのだけれど、それらが全部極めて良い。楽曲もそうだし、アニメーションも。自分の中ではこの作品の魅力は半分くらいOP、EDが占めていて、本編を観るほどにOPEDが輝く。今のところ、すべての作品の中でOPEDが最も優れていると感じる。難点は話数が非情に多く、どの順で観ればいいかわからない点。

三つ目:攻殻機動隊 TVシリーズ劇場版まだ観てないです)

 2002年に始まった作品。原作は士郎正宗ヤングマガジン)、監督・シリーズ構成神山健治東のエデンひるね姫などの監督)、メカニックデザイン寺岡賢司スレイヤーズモンスターデザインやってたらしい)と常木志伸PSYCHO-PASSのメカ監修)、音響監督若林和弘東のエデン、各ジブリ作品の音響監督)、音楽は菅野よう子マクロスシリーズカウボーイビバップの音楽)。

 世界観がずば抜けて優れてる。しかもこの作品はほとんどオリジナルストーリーらしい(原作未読です、すみません)ので、このアニメ作品世界観ストーリーの良さ≠原作の良さと言っていいと思う。軽く「もう一つの地球」が想像できるくらいの深さがあるので、アニメを観ずに考えているだけで楽しい。加えてメカニックデザインもすごく良い。セブロとかマテバとか外骨格フレームとかタチコマとか大好き。菅野よう子の音楽も非常に良いし、ベテラン声優たちの演技もヤバイ。近々新作が作られるようだけれど、世界観と脚本とメカニックデザインと音楽と声優演技が優れているのだからきっと自分好みの優れた作品になるだろうと思っている。

 難点は難しい点。兄弟に勧めてみたけど、「よくわかんない」って言われた。

・好きなモチーフが描かれてないと心が震えないのよな。そのとき作品の巧拙を判断する回路が走る。そうなるとよくできた作品にはなっても面白い作品になることはない。

 よく出来てるなぁ、すごいなぁ。という感覚にエクスタシーじみた何かを感じる事はないだろうか。それは例えば神前暁の音楽だったり、岩浪美和の作る音だったり、江畑諒真アクションだったり、ムーンフラワーの美術だったり、悠木碧の演技だったり。ぶっちゃけそういう技巧的な魅力を感じたシーンの前後の文脈とか全然覚えてないし、どうでも良かったりする。ただあの瞬間をまた観たくて、何度も再生したりする作品を「面白い作品」と評してもいいとおもうけど。

2017-10-18

anond:20171018111451

>>そういった、「身なりや振る舞いがどう見えるかが他人からどう見えるか」の情報仕入ることで、場にふさわしい身なりや振る舞いを覚えていく

論点ずれてる。

マナーや振る舞いは当然そうだろうけど、金髪だの結婚指輪だのと他人が選んでいるライフスタイルにいちいちいちゃもんをつけるのは批判でもなんでもない。

だいたいそうやって新技術や新しいファッションが出てきても、新しいものを取り入れていく人間馬鹿にした結果、日本技術革新理解が遅れた歴史が現に存在しているわけで、いい加減身内で粗探ししている場合でもない気はする。

2017-10-12

https://anond.hatelabo.jp/20171011233232

結局、その一言が「どういう種類の」信念に基づくものかが分からないと、なんとも言えない。


たとえば「1 家柄、門地人種」などの問題なのか。「2 政治宗教」に関わる問題なのか。「3 純粋個人の考え方(男女間や人生観)」に関わる問題なのか。「4 ライフスタイル共働きか否か、親族との関わり等)」に関することなのか。「5 趣味志向」に関することか。それとも「6 その他」?

ある分野のことなら、「そこを埋め合うのが結婚でしょ」とも言えるし、「考え方って変わるもんだよー」とも言える。中には「そりゃ譲れることとそうでないことはあるわ」と言うこともある。増田の言うのも、恋愛(完全に自分自主的自由選択)なら譲れないが結婚相談所で会う相手(お互いに算盤ずくという前提)なら譲れるということなのか、それとも結婚相談所で会う相手なら最初からその条件をクリアしない限り話を前に進めないということか(そうすると、それは結構明示的な「条件」なのか?)。

どうにも話が見えずもやもやする。まあ仕方のないことだけど、ツリーでいろいろ言ってる人が全部違う前提で喋ってるように見えて、それももやもやする。

2017-10-11

お金で面倒くさいことを解決したいがモノもサービスも見つからない

世の中にはモノもサービスも沢山ありそうなのだが、探し方が悪いのか、なかなか見つからない。

みんなどのように探しているのだろうか。

iPhone10万出してもライフスタイル変えるようなものでもないし、スマフォアプリを探してもいまいち欲しいと思えるものがない。

Amazonプライムセールで欲しいと思えるものを探していたのだが、結局見つけられなかった。

カメラの腕を上げたいな―と思っても、高い機材買っても腕は上がらない。100万以上出してもアシスト機能が充実しているわけでもない。

カメラ講習も初心者向けのは沢山あるのだが、印刷して額に入れるような写真が撮れるような講習はなかったりする。

撮って撮って撮りまくれとカメラクラスタからは言われるのだろうが、腕を段階的に上げるための課題すらないのである

ノブロ使ったライティングも面倒くさいからなのか講習もほとんどなかったりする。

知識をつけたいと本を買い漁るのだが、読むのが面倒くさい。そして本の内容も正しいのか判別するのにネットで調べ反論があるかどうか確認するのが面倒くさい。時間と労力がかかるわりに、本を読んでいる人にしか通用しない、もしくは長い前置きが必要となる。

お金解決してくれないものだろうか。

スマホゲーのようにお金解決出来る課題提供されるものコミットしなければ、お金では面倒くさいことは解決してくれないのだろうか。

機械学習で楽ができるようになるのかと思って手を出したが、面倒くさいことが増えただけだった。

論文を漁り、書籍を漁り、他の人のコードを追いかけてって、どこがA.I.仕事を奪うというのか。

2017-09-30

ホモキャラもっと出せばいい

もっとホモキャラテレビに出しまくって一般の人から飽きられれば馬鹿にされることもなくなるだろう

それか求道者のようなライフスタイルを貫いていけば市民権を得られるでしょう。ホモセックスをしないみたいな。

個人的には登場人物全員LGBT戦隊モノとか見てみたいです

2017-09-19

anond:20170919160758

地方まで東京ライフスタイルコピーした日にゃ少子化なんかどうしようもなくなるな

それで構わないっていうならその通りだけど

2017-09-09

anond:20170909202652

2ch執拗粘着されているのだがという増田を書いた者だが、

なんでそんなレッテル貼り通用すると思うのか

というかこういう輩って常に自分敵対する側の奴を叩くことを生き甲斐にしてるだけだろ

こういうのは本当に多い

とにかく叩くことを目的としてる人

これは間違いなくいると思われる

これを超えると、叩くことがライフスタイルになってる人とかね

その中には精神疾患を抱えてる人だったりとか、

それに気づいてない人とか、

暇だからという理由とか、

まり自分の主張をどうしても押し通したい人なのだなと見えてきた

2017-08-28

思考について

思考に関してブログをやっているので、軽い相談を受けた。

と、書いてもよいと言われた。

なお、以下の文章は、論というよりも、随筆な感じだ。

結論がなく、その辺でうねうね行ったり来たりしているだけの文章

(と書いて、その意味理解してもらえるだろうか、と逡巡する。)

そんな雰囲気だ。

ある人のお母様について。

割と良い母親だ。

(ちなみに、お父様も良い。)

みんな、コウノトリ拉致されるときに、親くじを引く。

結構上位のつがいをゲットする人もいる。

他のやつの中には、号泣しながら連行されるのもいた。

人は、スタートの段階では、生と姓とを受け入れなければならないことになっている。

平等権

あぁ、それは、親くじを引く機会がみなに平等にある、ということ。

規約の204条1項に書いてありますよ。同意したでしょ。

始発から早速脱線した話を、元の線路に戻そう。

自分の目」を「他人の目」と勘違いしているような、松本人志の話を快く聞くような、よくいるおばちゃんだ。

(ここで、おばちゃんという属性は、特に、なにも意味していない。ぽりてぃかる☆これくとねす)

もっと具体的に言えば、これまで、酵素コラーゲンとか、「○○人は」「○○教は」とか、まぁ、共感性羞恥?を生じさせるような、それ以上先を言わせたくないような、何と言うべきか、イタイことを言うような人だ。

(ちなみに、水素水には引っかからなかった。)

彼は、内心、そういうことを公言するのをやめさせたいと、心配らしい。

意味不明なまま振り回す知識は、他人を傷つけるかもしれない。

また、今後、年を取って、多くの他人に頼らなければならなくなるかもしれない。話が通じない人になっても困る。

他方で、田舎育ちの高卒専業主婦にその辺の選別をさせるのは、今のままでは本人のライフスタイルを無理に否定するようで、心苦しい。

(言い換えれば、手続を踏んで、根本から変えていきたいということ)

今更相談されても困るんだが、というのは私の事情だ。

「親は、実は、現在自分から見ると、馬鹿なのではないか。」と気づくタイミングは、人それぞれだ。

(もちろん、馬鹿じゃない親もいるかもしれない。また、馬鹿でも「しゃーねぇなぁ」となるのが家族だろう。)

反抗期の時に気づくかもしれない。

もっと子が成長し、親が衰えた時かもしれない。

彼は、遅かった。

脱線した。

彼女は、最近心理学脳科学に手を出し始めた。

この一年ほど、やっているらしい。

何やら、メルカリで本を買っていた。

第一段階として、本を読むだけ良しとしよう。

内容についても、アドラー加藤諦三は、読めばよいと思う。

何かしらプラスになるだろう。

彼女は、「前頭前野は、報酬系云々」と話し始めたそうだ。

そこまでは、とりあえず・・・?良かった。

しかし、「あんたは、前頭前野が弱い。」とか言い出した。

なるほど、そう来たか

(ここで「『前頭前野が弱い』のは誰か。」と尋ねてくるやつは、嫌いだ。)


彼女の抱えている課題は、こんな感じだ。典型的だ。

残念なことに、彼女は、基本的知識もない。

(どこからどこまでが基本的かは、分からないが。)

物事構造化することができない。

差異の体系を構築することができない。

みじん切りにされた個々の情報を、自らの感性と直結させている(だからキレやすい)。

自分他人区別できない。

他者との間で、コミュニケーションが成立していないことがわからない。

(と、ここに書きなぐっても、コミュニケーションは、私と読者との間で成立しないだろうが。)

そして、一番は、自尊心がない。

しかも、本人がやる気なら、ある程度、解決することもできるだろう。

いや、でも、彼が指摘することは、そもそも課題なのか。

彼女の話し相手も、同じような感じだろう。

だったら良いじゃないか

ただの雑談じゃないか

(逆に言えば、彼女は、雑談の延長から離れて、核心に触れる話をすることができない、ということでもあるが。)

何より、本人は、それを直すつもりがないようだし。

と、宙吊りで終わる文章

2017-08-23

些細なことかもだけど

ゴミ収集って、ライフスタイルにかなり影響を与えていると思う。

もっと自分の生きたいように生きたい。

ゴミのこととか、分別のこととか気にしないで消費したい。特に夏だよっ。

2017-08-07

ポケモンGO伝説レイドが実装されて

情報収集と一応の仲間作りみたいなもの必要かと思ってツイッターアカウント作成

この街の人と相互フォローし始めている

が、みんなのツイート見てちょっと衝撃というか、違和感

この人ら、当然にようにサーチアプリ入れて、仲間内で車相乗り伝説レイド次々回るみたいなことやっている

なんだそのハンターっぷり

夜のツイートとか見ると、今日ファイヤー40戦やりました!みたいな

はぁ?今日そのハンティングで4000円使ったん?みたいなね

いや、いいんよ、楽しみ方は人それぞれ

ほんと人それぞれ過ぎて、同じゲームでも同じゲームじゃないな、と強く感じてる


都会と田舎の差もそれ

所属色の差もそれ

家にポケストップある人、家にジムある人、それだけでまた違うゲームになるよね

職場繁華街な人、職場田舎な人、通勤が車な人、通勤電車な人、もうそれぞれのライフスタイル全然違うゲーム

俺の場合仕事後や休日駅前行って、やりたいレイドが始まるのを待つだけ

サーチ使わず、遭遇するポケモンを取るだけ

地方都市だけど中心部に行けばレイドの人数で困ることは全くないし、完全なるソロプレイ

なので、変化に惑わされず今まで通りやっていこうと思うんだ


ネット情報とかさ、都会のガチ廃人とかと比べて、自分がそこまで揃えきれてないことを悲しむ必要なんてないと思うんだ

だって違うゲームから

レイ実装されて、違うゲームになったから辞めます、とか言っている人もいたけど、今まで通りと何も変わらず伝説は未実装だ、と思って伝説諦めておけば、実際は何も変わってないはずなんだよ

変わったのは自分なのに、人と比べてできないできないと言うのは無意味

楽しみを減らすだけだ

ツイッターの人々とリアルで声をかけたりはせず、これまで通り地道に頑張ろうと思う

2017-07-27

働いていない人は「働かないというライフスタイル」のモデルケースとして貴重な存在なので、意識を高く持ってずっと働かないでいてもらわないと困る。

2017-07-26

https://anond.hatelabo.jp/20170726212131

20歳女子スタンダード恋愛観を、増田が知ったところで、彼女幸せになるか否かとの関連性は無いね

もっといえば、増田彼女ライフスタイルに関心を持ち介入しようとしていることは、むしろ彼女を不幸せにする可能性もあるからストーカーとかセクハラとかの加害者にならないように気をつけてね。

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