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2017-11-29

35歳の憂鬱音楽

8月結婚をした、音楽聴く時間が無くなった、とはいポイントはなるべく抑えてる

という事で2017年、この混沌とした一年間の音楽ざっと見てみたい。

個人的には5月に体調を崩し、職場で血を吐き、休職、気付いたら退職無職、誰も助けてはくれない。35でだ。

途方にくれてた俺は、精神科へ行き、安定剤睡眠導入剤毎日寝たきりの生活をし、栄養失調になる

恐らくうつ病発症していただろう。人生で最悪な年だ、何もやる気が起きない、身体が動かない、このまま消え去り合い

そんな私が聞いてた音楽ざっと紹介してみたい

1. Salve - Kid Fresino

これは彼の真摯姿勢音楽に真っ直ぐなプリミティブさを感じで心の底から感動したEPだ、MVも晴れたブルーの空でマッチしている

Kid Fresino、不思議な人だスマホを持たず、SkypeのみでNYから連絡し合ってたらしい。詳しいことは分からない。

ただこの時期は個人的にはこの曲を聴きながらマシンガンを持ってテロ一歩寸前のところまで精神状態がやられてた。

仕事が上手くいかず、落ち込んで自信を喪失していたのだ、彼らのMV青空は眩しすぎた。

2. D.A.N. - SSWB

これが小山田米呂が出演してるということでMVを見た、オシャレ、TOKYOライフスタイル、多分ハイプ

必ず皆コンビニのクソ飯を食らい勢いのみでやってる。俺にはその印象

スチールパンの音を入れてるのは良いなと思うけど、Voが何を言ってるのかがまったくわからないし踊れないんだ。

おじさんがちょっとグッとこなかったよ、わりい

3.Diggin In The Carts : A Collection Of Pioneering Japanese Video Game Music (Original Game Soundtrack)

結局2017年にの音、これにつきるよ、おっさん世代には刺さるレベルはとしてコンパイルしてないのはkode9のインタビューから読み取れるが

何より素晴らしい音像、アーティスト性、レアグルーブ魂、ワクワクする、これは久しくなかった感情

何故イベントに行かなかったのか、それはキメてラリラリだったからだ、そんな時外になんか行くか!あとで死ぬほど公開

4. Hi-Standard - Gift

これは良かった、何より1曲目全てをふっとばすようなパワーがあるMVも良かった

だが、すぐ飽きるなメロコア重要欠点だ、何年かに1回聴く程度でいいが、ありがたい存在ハイスタというもの

5. VAVA - low mind Boi

VaVaちゃんの世界は中々良い、世代は離れてるがガチで話してみたい

何か受け流してる、世の中の事をサっと避けてる、だが期待してる、この先の希望を抱いてる

俺はこのやり方が心地良い、ライブも良かった、VaVaちゃんのセンスだけじゃなく、もっと仲間巻き込んで

混沌とした世界観を構築して欲しい、何故ならそれは20代しかできない事だと思うからだ。

作品を残す、すごく大事だと思う、インスタ?自撮り?まあそれもいいが、表現活動が一番残るよね

6.PUNPEE - Modern Times

作り込みが一他のものとは一線を化す

Pの曲は安心するほど良いんだが夜を使い果たしてあたりから冷めてきていしまった、

ファンから一生懸命探したよ良いとこ、いくつかあったけど、2回くらいしかアルバム聴けなかった

まあそんなもんかな、同世代だし、一緒に死ぬ年齢も同じだなと、その時の閻魔大王の前で並んでる時の姿楽しみだぜ

7.Keys open door ft.Campanella (Official Live )

これに尽きるかな

俺も所帯持ってそのわりに無職で何やってっんだ、クソだなー

この先いつ発狂してもおかしくないし、躁鬱病の気もあるしもうギリギリ、何が起こるかわからない人生

そうしようもない不安、何をすれば良いのか

気付いた、街のゴミ拾いする

俺は底辺

ゴミ

罵倒してくれ

2015-08-23

夏の日の午後にCDラックから引っ張り出すアルバム

エアコンの効きすぎた部屋の窓を開け、ぬるく湿った外気と部屋の冷気が混じるの感じながら、大きな入道雲を見上げる夏の日の午後。

そんな日に、CDラックから引っ張り出すアルバムがあります

けだるい夏の午後の感傷を味わわせてくれるアルバムや、じわじわと汗ばむような熱を持ったアルバムたちです。


Nelson Cascais - The Golden Fish

https://nelsoncascais.bandcamp.com/album/the-golden-fish

youtube に上がってなかったけど、上のURLアルバムまるまる試聴できます。1st track をプレイすると、勝手に全部再生される模様。

2011 の作品なので、もう4年が経つけれど毎年聴いています

タイトル曲ピアノが散文的で美しくも物憂げな雰囲気を含んだテーマを弾き、そこにギターサックスが重なります。それぞれのソロは吹き上がることなく滑らかに展開しますが、良く考えられていて曲の世界を引き立てますタイトル通り金魚が泳ぐ水槽ぼんやりと眺めて過ごす夏の午後が想起されますアルバム全体もほぼ同様のイメージできっちり固めています

(追記:言及するかしないか迷って、結局しなかったのですが、1曲目は確かにテイストが異なります。このレビューを読んで1曲目を聴くと、「?」なので、言及しておくのが適切でした。アタマリスナーの耳をつかむためのトラックだと思いますが、この曲はこの曲でギターユニークアイディアなど、アルバムの聴きどころの一つだと思います。)

ネルソンカスカイスは toap というポルトガルレーベルから何枚か出ているベーシストですが、彼について私が知っていることはほとんどなく、紹介しようにも何も語れないので困ってしまます。ですが、このアルバムを聴けば彼が素晴らしいコンポーザーであることは誰にでもわかるでしょうし、それで十分かなと。今回一番紹介したかったアルバム



Marc Johnson - The sound of summer running

https://www.youtube.com/watch?v=OgC6aOfKGeA


出た時には非常に話題になった作品であり、賞なんかも取ってたので聴いた人も多のではないかと。マークジョンソンの名をジャズオタ以外にもメジャーにしたアルバム

ピアノがいないので全体にゴージャス感が排除されており、朴訥としたギターのメロや絡み合いが郷愁を誘います子供が見た夏の田舎風景ですね。夏休みのある日の午後、意味もなく森や川のあたりを歩き回った記憶がよみがえります

アルバム全体のコンセプトが明確で、曲もそれに沿った素晴らしい曲ばかりですが、なんといってもギター二人の人選があまり完璧で、マークジョンソンコンポーザー/オーガナイザーとしての力量を示しています

マークジョンソンプレイヤーとしても素晴らしいので生で見る機会があればぜひ。このアルバムでは控えめなプレイに徹していますが、ライブではアップテンポな曲のソロになると、まるでピアノの低音域のような明確なタッチで速いパッセージを正確に弾き倒していきます。私が見たダブルベースプレイヤーの中では最も上手いと思います



WAR - All Day Music

https://www.youtube.com/watch?v=coHUt4si8Oo

名盤ぞろいの WAR ですが、もちろんこれも外せません。タイトル曲以外にも、Get Down, Slippin' Into Darkness といった有名曲を擁しています

このアルバム構成が素晴らしいです。まったりレイジータイトル曲で幕を開けると、その後は単純に吹け上がることなく、じっくりと汗ばむような熱を帯びていきます。そして最後Baby Brother でクラシックロック風のソウルガッツリとキメてみせます

上記 urlタイトル曲のみです。権利関係問題で削除されてしまうようで、アルバム全体やプレイリストを見つけられませんでした。ぜひアルバムで聴いほしいんですけどね。。

現在 WARWARLow Rider Band に別れていますが、現 WAR にはロニージョーダンしかオリジナルメンバーがおらず、ファンの間でもいろいろ疑問視されてます

そんなわけで Low Rider Band の Slippin' Into Darkness を。衰えを感じさせない素晴らしい演奏です。

https://www.youtube.com/watch?v=7clTT8-JrDo




Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes - Expansions

https://www.youtube.com/watch?v=9dmX2uhQrZs&list=PLCb0jgW_NZ4XTRdKAqQ5ekJobVOSOUP8y

個人的レアグルーブは夏と結びついており、そのあたりからも一枚紹介したいなと思ったので Lonnie Liston Smith を入れますアルバム全体は見つけられなかったのですが、上記 urlリストアルバム全体をフォローしていました。

Summer Days といった曲があるあたり、明確に夏のイメージ作成されたアルバムだと思いますが、ロニーの持つ独特な歪み感というか、ささくれだった熱のおかげで陳腐な夏のイメージからは上手く距離を置いているように見えます

ベースラインがたまらないタイトル曲や Desert Nights, shadows といった耳を引くチューンと、保守的Peace のような曲が程よく入り混じっていて飽きません。

2015-07-06

静音ファンクが揺さぶもの

静音ファンクってなんだ?って話ですが、ファンクをあれこれ聴いていると、アッパーに持って行かない曲を耳にすることがあります

数は多くないけど。

個人的にそうした曲を静音系とかダウナー系、あるいはイントロ曲って呼んでいます

タヒタとした感触の抑制されたリズムデリカシーのあるホーンアレンジ、スペイシーなシンセ類、象徴的なフレーズ執拗に繰り返すメロディ楽器類。そうしたもの構成される静かでダウナー雰囲気を持つ曲。

あるいは、今にもはじけ飛びそうなテンションをぐっと抑え込み、ひたすら熱をため込んでいく長い長いイントロのような曲。

それらは、ガツンとぶつかってくるのではなく、静かに体に注ぎ込まれ、内側からおれの体の中にある"動物/生物としての何か"を強烈に揺さぶるわけです。ファンクはもともとそうした部分を刺激する音楽ですが、これらはダイレクト内面リーチしてくるため、ファンクのコアを感覚として理解やすいと思っています

そんなわけで、しずかに、しかし熱く、おれにファンクを注ぎ込んだ曲たちを紹介しようかと。


The JB's - JB's Monorail

https://www.youtube.com/watch?v=n6DAqMFe97E

ファンクのオリジネイターでありかつ到達点であるJB70年代に彼の音楽的な足元を支えていたのはフレッドウェズリー率いるJB'sだったわけですが、JB's名義で何枚かアルバムが出ており、どれも良いです。その中で最もおれを揺さぶった曲です。

注意深く刻まれハイハットからまり、小刻みに揺れ、上に向かうフレーズを繰り返すサックス抑制的なロングトーンスムーズな流れを強固にするトロンボーンドラムベースは1拍目を強調するスタイルで、ハネのエッジもきっちり立っていてこの曲がファンクであることを主張します。

何度聴いても、曲が終わりに近づくと「ああ。この満たされた時間はもう終わってしまうのか。」という喪失感を味わいます



Kool & The Gang - Summer Madness

https://www.youtube.com/watch?v=2SFt7JHwJeg

一定以上の年齢の人にはディスコブームの中心的バンドの一つとして記憶されていることが多いであろう K&G ですが、この曲はファンク期の名曲中の名曲

トレモロの効いたスペイシーなシンセが揺れ重なりあい、おれの体をひたひたと満たしていきます。やがてコンピーな音で物憂げなソロを取り始めるギター、後半それにとってかわるシンセソロ。曲はそのまま最後シンセの上昇シフトで締めくくられます。そして曲が終わった後の一人ぼっち感。。

この曲が入っている Light of Worlds はアルバムタイトル曲をはじめとして名曲が多いので是非。Light of Worlds 以外でもファンク期のアルバムは良いものが多いです。一時期入手性が悪くなっていたアルバムもありましたが、最近はそんなこともないし。love&understanding を海外ショップから購入したらカセットテープだったのは良い思い出です。



roy ayers everybody loves the sunshine

https://www.youtube.com/watch?v=M36OGCfYp3A

純粋ファンクというよりはジャズファンクですね。後にレアグルーブなどと呼ばれたりもしましたが。ヴィブラフォンの人であるロイエアーズ代表曲

印象的なボイスの繰り返しが極上のトリップ感を与えてくれる一曲。ボイスが印象的ですが、シンプルコード進行を支え、間を多くとりつつもところどころで動きを見せるベースも良いです。

先に挙げた JB's の生き残りや K&G最近は衰えを隠せないのに比べて、ロイはいまだに元気なステージを見せてくれるので、機会があればライブおすすめツアー毎にメンバーを入れ替えていてるようで、その辺もプラスに働いているのではないかと。


Parliament Chocolate City

https://www.youtube.com/watch?v=DZaVA3NS7zE

P-funk名盤 Chocolate City のタイトル曲でありオープニング。「さあ、はじまるぜ!いくぞ!やるぞ!」とはじけそうな期待感をこれでもかとじらす長い長いイントロのような一曲。ドロドロのファンクをブーツィーがニヤけ顔でおれの腹に注ぎ込んで、そして「もっとだ!もっとくれ!」と言わせる。そんな光景想像させます

こうした半開の状態を長く続けるのはファンク勢が得意とする手法で、その中でも p-funk のそれは抜きんでているのではないかと。

ほぼハイハットだけのリズムの上に、ピアノやらボイスやらホーンやらが出入りするのだけれど、それらがいちいち気が利いています。そしてモゴモゴ動き回るエンベロープフィルタの効いたベースは、もう「これがファンクです。」としか

そして2曲目 Ride On で心置きなくはじけ飛べるので、忘れずに下記を!

https://www.youtube.com/watch?v=8PbK48jMyxc




Bossa Nostra - Home is where the hatred is

https://www.youtube.com/watch?v=69GGjbITB6k

最初からこれも入れようと思っていたんだけど、改めて聴いてみたら静音系というにはちょっとうるさいですね。ただ、内側から来る感じはちゃんとあるし、良い曲なので入れておきます

JBバックダンサーだった ヴィッキー・アンダーソン(カーリーン・アンダーソンのカーチャン) が歌う ギル・スコットヘロン という面白い 1 曲。

アレンジ今日的で洗練されており、ファンクのものというよりはファンク色の強いソウルといったところ。エレピののっぺりと抑制されたプレイダウナー雰囲気をかもしつつ、ヴィッキーアッパーさが曲をピリっとさせます

ドラム/パーカッションベースは洗練されつつもマッチョに曲を下支えしてファンキーさを強く感じさせますワウを踏んだギターさらファンク感をあおっています

 
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