はてなキーワード: 終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?とは
答えてもいいものは返信しますけど、キモコメは返信しません。きもいですよ!!
こんなサイトいるのに…って思うかもですが、私は日記書きたいだけで。
じゃあ他のサイトにいけば?って思うかも…でも面倒じゃないですか。
一生釣りだと思われてるかもしれないですけど、ちゃんと女子中学生だと思ってキモコメするんですね笑
昔からこういうのに耐えとかないと将来インターネットを沢山使うと思うのでもう慣れようと思います。
そう考えるとキモコメしてくれた人って協力してくれてる…ってコト?!
ありがとう…?
好きな食べ物はもやしです。は?って思ってもいいです。安いし美味しい…好き…。
好きなアニメは涼宮ハルヒ、lain、このすば、防振り…たくさんです。最近は、『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』というのを見てます。
散歩とかよくします。去年の冬休みは勉強しないといけないくせに朝散歩してました。朝の風って心地よくて好きなんですよ。
みなさんも1度くらいしてみてはどうですか?結構いいですよ。
この前「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」というアニメの一挙放送があって全部見て劇場版の1作目も見てめっちゃよかったので
この前放映されたばかりの劇場版も観に行ってしまったくらい好きになったんだけど、似たようなマンガとかラノベが他にないか教えてほしい。
「青春ブタ野郎」の特徴を書きだすと
どちらかというとセカイ系
恋愛や青春の要素はそれなりだが、密接にかかわってくるミステリ?謎解き?要素
こんな感じだろうか
で、似たような作品を選出してみた。
※いや、別に病気に固執してるわけじゃないけどそういやまぁまぁ似てるなとおもったのがコレ
あと2つは?
増田でブクマたくさんついてたやつを丸パクリして書いてみたけど案外このフォーマットだと食いつきがいいのかな?
セカイ系と書いたものの青ブタがセカイ系っぽい感じであって、自分自身は別にセカイ系じゃなくても好き。
ただ最初はすげー現代っぽい感じだったのに、いきなりファンタジーに振られるのは好きではないかな。ひぐらしみたいな。
後はみんなが出してくれたやつに一言書いたり後で見る用にまとめておくよ。
・ハルヒ
青ブタがハルヒや化物語の系譜というのは大体そうかも。ハルヒは読んでたからわかるってのはあるけど。
・化物語
Airやったことあるから絵の耐性それなりにあるとはいえ、リメイク出てきそうならリメイクやりたいな感。
・終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?
返信した通り、アニメ一挙放送で見たけどゴリゴリのハイファンタジーバトル寄りのラブコメ要素少しみたいな感じだった。
アニメ後のあらすじとかも見た。面白かったけどこういうのではないかな。
フルバはそうなのか?アニメは録画してるけどなんかどうなんだろっていうところ。
返信した通りだけど、 ちょっと前まで微妙だったけど風呂敷畳めるんだろうか。
・俺ガイル
アニメ見たけど心がエグくなるのは好きなものの鉄骨渡りみたいな感じで落ちたら無理みたいな感じなのでちょっと考えたい。
原作読むかなぁ。
・りゅうおうのおしごと
フィクションが原作超えちゃったみたいだけど面白そうだし読むか。
・AURA
映画はクソなんか……?
・デュラララ
アニメしか見てないけどミステリだっけ?総じてミステリなのかもしれんけど。
一瞬アニメ見て切ったような切ってないような。読んでみるか。
自分の中ではハラハラ感が強くて「向日葵の国 車輪の少女」みたいな感じだったような気もするんだよね。
見直してみるか。
うみねこはラブコメ要素あるのかな?中途半端に連載してたのかじったことある気もするけどそんな感じじゃなさそうだった。
ありゃミステリだし読んだことあるので好きな部類だけど、ラブコメかと言われると疑問符が浮かぶ
ラブコメとはちょっと違うけど面白いよなぁ。車輪の国のるーすぼーいとは知らなんだ。
漫画アプリで最新話まで追いついてから読んでなかった気がするから追いなおしてみようかな。
・天国大魔境
・タイム・リープ あしたはきのう
・ぼくとぼくらの夏
・この恋が壊れるまで夏が終わらない
・僕が答える君の謎解きなどで有名な紙城 境介
・雨の日も神様
・灰谷健次郎の『海の図』
・五等分の花嫁
・粛正プラトニック
・「最終兵器彼女」「交響詩篇エウレカセブン」
・『輪番制で救世主を担当してきたのに、今回の俺は魔王らしい』
・空とタマ
・野崎まど
つまんでみようと思う。
YU-NOはともかくとして、ほか2つは毛色が違くない?
ゲームやるか……アニメ見た感じはあまり好きじゃなかったんだけど。
・むしろ昭和のノベルス系ミステリーの得意分野だったのでは?赤川次郎の得意分野だったし田中芳樹とふくやまけいこのアレとかも。
なるほどわからん。頭の片隅に置いておくね。
amazon primeであと数日で公開終了なので初めて視聴。
・ 人類の滅んだ終末世界で、兵器として扱われる少女たちの暮らす"兵器倉庫"の管理官となった主人公の話。
・ 少女たちが戦う戦闘シーンそのものは終盤までアニメ内にはほとんど出てこない。
・ 世界観は多分壮大な設定があるんだろうけどアニメ内で語られるのはほんの一部。
・ 舞台はあくまで戦場ではなく、少女たちの帰る場所。ひと時の平和な時間での交流が中心に描かれる。
・ いわゆるセカイ系(とは定義から違うけど)の泣く要素だけを詰め込んだアニメという印象。
・ そりゃ泣くよね。とてもよかったです。
aukusoe アボカドパワーズの話しをしても最近アニメ化したやつの話をしてもどちらも言葉尻のオタクワードを広げるいつものブコメになるからむつかちいなあ。はーあ、何にもできねえな俺。
アボカドパワーズの話し
「週末の過ごし方」
DL版も発売されている
社長はお亡くなりになった
→「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」から。
2017年4月放送開始なのでほぼ一年前を最近と判断できるかは微妙だが、
三十路の体感時間だとまあ普通にあるかなという実体験からそのように予想する
最近のアニメで終末といえば少女終末旅行がまっさきに浮かぶかもしれないので
正直微妙なところではあるが、元増田からいってこちらのほうが適切・・・だと思う
一応「終末」が入るアニメは上記に加えて終末のイゼッタもあるがこちらはアニメ放送時期が2016年10月なので該当しない
キーワード的にいえばウテナも入るか?と余計な考えを巡らせたが、
よくよく考えると終末少女幻想アリスマチックというエロゲと混同していたので関係なかった
全然アニメ見なかった自分が去年からアニメを見始めたんだけど、見た作品の7割以上が面白かった。てかアニメどんだけあるの。
※長いので、「どうして面白いのか」のとこだけ読んで下さい。
きっかけは去年の5月、ニコニコ動画で西尾維新の〈物語〉シリーズを時系列に配信する企画があって、初めて最近?の深夜アニメ?を見てから。それが本当に面白くて、当時のちょっとした楽しみになっていた。
これまではジブリ作品とかポケットモンスターとかワンピースとか観たりして育ったんだけど、高校生になる頃には殆ど観なくなった。大学生→社会人の頃見たアニメはAKIRA、攻殻機動隊くらいしか覚えていない。
でも去年の10月頃、ひょんなことから精神病院に入院したついでに無職になって、時間を持て余すようになった。今までできたことが、全くできなくなったからだ。それでも〈物語〉シリーズ視聴だけは続けていた。そのうち「他のアニメってどうなんだろう、もしかして面白いものもあるんだろうか?」とか思い始め、今に至る(ちなみに今は職業訓練中)。あとアラサー。
1.作品当たりの情報量多すぎ説
アニメは、世界観があってシナリオがあってキャラクターデザインがあって背景美術があって声があって音響があって音楽があって場面ごとの演出があってキャラの動きがあって…云々、とてもじゃないがその作品を構成する要素すべてを理解するのは難しい。どれだけの人が作品のすべてを理解したうえで、あっちが面白い、こっちが面白い等評しているんだろうか。
私が作品を観ていて面白さを感じるとき、「あ、このシーンの音楽最高だな」とか「このシーンの美術やべえ、どうなってるんだこれ」とか「ここの演出しゅごい」等、作品の中のごく一部分だけを切り取って考える場合が多かった。それはつまり、切り取り方(主観)が面白さの大事な要素っていうことじゃないんだろうか。たとえその作品が長い歴史の中で使い古された手法で再生産された焼き増しの類だったとしても、他の作品と全く同じという事はないわけで、見方を変えればいくらでも個性は見つかる。新しいアニメが既存の作品と似ているからと言って、どちらかが劣っていることにはならないんじゃないだろうか。
これまでアニメは1度観たら終わりだったのだけれど、今は同じアニメを見返すたびに新しい発見があったりして、マジで錬金術じみている。なんせアニメは総合芸術ゆえ、多種多様な、千差万別な主観を受け入れられる器がある以上同じ作品でも多様な評価があるはずで、もしどの作品もおもんないというの事実がだとしたら、観てる人たちの切り取り方がどんどん似てきている、つまり視聴者側の多様性が失われているっていうことなんじゃない?
2.作品の多様化説
まだじぇんじぇん作品を観れていないのだけれど、思った以上に表現方法が多種多様で驚いた。最近はキャラクターがCGオンリーのアニメなんかもあったりして、すごいよねあれ。表現方法が増えるってことはつまり「何か」を伝える方法が増えるわけで、より多様な人たち、それこそアニメとは無縁の人たちにも新たに「何か」を伝えるアニメが作られることで、面白いと感じた人の絶対数は増えてるんじゃないだろうか。
また、私が沢山の作品を好きになれたのは専ら作品の多様性のおかげだ。今まで見たこともないような表現に出会って感動するたび、これまでなんとも思わなかった作品が突然面白く感じるようになるという経験を沢山した。自分の「アニメを見る目」どころじゃない、心そのものが多面化していく、豊かになっていく感覚だ。こうしてアニメが多様化するたび、受け手側もどんどん変化していくのだと思う。
3.視聴方法の多様化説
あくまでライフスタイルを優先しながらアニメは観るべきで、放送側の都合で観てたら、やっぱり疲れると思う。あれはあれで楽しいこともあるけど…。
ちなみに私はこれまでアニメを見る=TVを録画するか円盤を買うか?しか無いと思ってたので、こんなにも視聴方法を選べるとは思わなかった(ただしひまわり動画、テメーはダメだ)。なんせ私の兄弟たちは皆テレビ・レコーダーが大好きで、今もなお空き容量と戦争している。とりわけアニメは熾烈で、「とりあえず一通り録画→早いうちに1話を見比べる→ピンときた作品を残し、それ以外の作品の録画をやめる→CMを削り、ディスクに焼く」と言った具合だ。一方円盤はくっそ高いし、そういうのが嫌でアニメを今まで見なかった。
ところが、先のニコニコ動画では無料配信があるし、amazonPRIMEでは年間3000円そこらで一部のアニメが見放題だし、abemaTVではアニメが垂れ流しだ。すごない?これ(ちなみにアマプラとd'アニメとabemaTVプレ垢契約しました。ネトフリは検討中)。
そんなわけで、最新作の最新話をリアルタイムで追いかけるのがアニメ視聴のすべてじゃなくて、疲れてるときにはアニメを見なくていいし、1話が微妙だったら観るのを止めて、また気が向いたら見始めれば良いし、見たことないアニメも他のアニメを観るついでに、試聴してみればいい。いっそ5年位寝かせてみてもいい。楽しむためにはこれが必要だと思う。今年の最新作も、2025年頃には「昔のアニメは良かったリスト」に加わってるかもしれないぜ。
4.アニメ視聴以外の楽しみ
アニメのイベントがこんなに盛んだとは思わなかった。1作品でも2回3回とトークイベントとかあるのね。あと驚いたのが、ラジオ。大抵の作品に広報のためのラジオ番組(あるいはニコ生とか)があるという。何かしら作品を深く理解したいと思ったとき、こういう催しはとてもありがたい。作り手の考えや苦悩が作品をより立体的に、奥行きのあるものへ変化させていくし、作る人を好きになるきっかけを与えてくれる。作り手への興味はその人が作る他作品への興味に繋がるので、よりアニメへの造詣が深くなる好循環を生む。マジでトークショー行って良かった。
すこし脱線するけど、声優ファンって最初はこんな感じだったんだろうか。彼らはよく広報担当として公の場に出てくるから顔と名前を嫌でも覚えるし、その割にはあくまで作品づくりのごく一部を担当する外注の技術者?(クリエイターと言えば良いのだろうか?)みたいなもんなので、作品に対してはなんというか、他のスタッフよりも「ただの作品ファン」側に近い存在のような印象を受けることがある。実際、放送されるまでどんな絵になってるか一度も見てないとかあるみたいだし、作品作りの中核を担っていない場合が多い。すると、アニメ視聴者からすれば声優は「そのアニメに思い入れのある同士」みたいな、変な親近感を覚えてしまう。ほれてまうやろー
いろんなアニメを観ていると、悪魔みたいな作品に出会うことがある。それはとても不快で、心がざわざわして、二度と観たくないと思わせるような。観たら最後、寝ても覚めても脳裏に焼き付いたシーンがフラッシュバックして、頭のなかであの音楽が流れ続け、胃痛で眉をしかめ、何も手につかなくなってしまう。
しかも、そういう作品に限って評価することが出来ない。悪夢みたいに思い出すシーンや音楽は美しく、登場人物の瞳は深淵みたいに深く、あの声優の演技は恐怖さえ覚える。そういう作品のどこまでが演出で、どこからが自分の感情なのかわからない。作品のことを一生懸命考えてるつもりが、気づいたら自分の過去の記憶で胸が一杯になってしまう。もはや作品の面白さがどうとか考えられないくらいに、心をかき乱されて頭の中がぐちゃぐちゃになってしまう。
ああいう悪魔みたいな作品を観ることのできる幸せを、今日も噛み締めています。
最後に、ここ1年位で見た作品を(覚えてる限り)載せときます。検索妨害になりそうだったら消します。長文駄文失礼しました。
カウボーイビバップ(1998)
キノの旅 -the Beautiful World- (2003)
APPLESEED(2004)
BLACK LAGOON(2006)
パプリカ(2006)
東のエデン(2009)
刀語(2010)
四畳半神話大系(2010)
gdgd妖精’sシリーズ(2011~)
日常(2011)
ジョジョの奇妙な冒険(2012)
絶園のテンペスト(2012)
氷菓(2012)
人類は衰退しました(2012)
キルミーベイベー(2012)
じょしらく(2012)
ポンコツクエスト~魔王と派遣の魔物たち~シリーズ(2013~)
境界の彼方(2013)
有頂天家族(2013)
直球話題ロボットアニメ(2013)
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース(2014)
ソウルイーターノット!(2014)
結城友奈は勇者である シリーズ(2014~)
四月は君の嘘(2014)
ワンパンマン(2015)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN(2015~)
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(2015)
ふらいんぐうぃっち(2016)
くまみこ(2016)
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(2016)
この素晴らしき世界に祝福を!シリーズ(2016~)
ファンタシースターオンライン 2 ジ アニメーション(2016)
Re:ゼロから始める異世界生活(2016)
亜人ちゃんは語りたい(2016)
けものフレンズ(2017)
アリスと蔵六(2017)
正解するカド(2017)
エロマンガ先生(2017)
クズの本懐(2017)
終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?(2017)
サクラクエスト(2017)
サクラダリセット(2017)
フレームアームズガール(2017)
ゲーマーズ!(2017)
メイドインアビス(2017)
プリンセス・プリンシパル(2017)
セントールの悩み(2017)
恋と嘘(2017)
徒然チルドレン(2017)
アホガール(2017)
少女終末旅行(2017)
アニメガタリズ(2017)
魔法使いの嫁(2017)
妹さえいればいい。(2017)
Infini-T Force(2017)
UQ HOLDER! 魔法先生ネギま!2(2017)
宝石の国(2017)
いぬやしき(2017)
此花亭奇譚(2017)
キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series(2017)
<2017-10-22追記>
こんな与太話に付き合ってくださりかありがとうございます(汗)幾つか気になったコメントがあったので…
・なんの分野にせよ自分がハマり始めた頃を最盛期と思う人が多いから仕方ないね
書きながら全く同じことを思ってた。例えば私の場合、新作ゲームの評価がまさにそうなっていたりする。恐らく10年前よりも面白い新作ゲームがたくさんあるはずなのに、買う前にやたら躊躇するようになった。そのくせ「面白いゲームないかな-」とか言っちゃってたりするわけで。これに対する答えはきっと無いんだろうけど、強いて言うなら「作品を作る人達への尊敬の念を忘れない」ということなんじゃないだろうか。それを忘れない限り、70歳位になってもアニメやゲームを楽しめると信じてる。
・BACCANO!見ようぜ!ヒャッハー!
・もう見てるかもしれないけど、攻殻機動隊好きなら「PSYCHO-PASS サイコパス」おすすめする
「○○お勧め!」的なコメントはとても嬉しいです。ただ、本文にもある通り「どんな切り取り方をすると」面白いのか、に興味がある。バッカーノは、原作が成田良悟(電撃文庫)、監督が大森貴弘(デュラララ!や夏目友人帳の監督、音響演出兼任)、構成、脚本が高木登(デュラララ!のシリーズ構成、地獄少女シリーズの一部脚本)、キャラデザが岸田隆宏(デュラララ!やボールルームへようこそのキャラデザ)、音楽が良守信(デュラララ!や夏目友人帳の音楽)みたいな感じなんだけど、夏目友人帳やデュラララ!も好きだったりするんだろうか?とか思う。もしそうなら、上記の中の誰かがグッとくる何かを持っているクリエイターということになるはずだし、そういうのを知りたい。
・最近見たアニメの中で特に面白かったの3つ位あげて欲しい。どういうの好きなのか知ると皆無責任に自分のおすすめアニメ教えてくれるぞ(酷
アニメを観てると、やっぱり「面白い」作品の中に「劇的に面白い」作品があるなぁ、と感じる。根拠はもちろん主観なので、これは「一般的に比較できる面白さの差」ではないのだけれど。
一つ目:アリスと蔵六
2017年の作品。原作は今井哲也(月刊COMICリュウ)、監督は桜美かつし(ふらいんぐうぃっちの監督)、シリーズ構成は高山文彦(超時空要塞マクロスの演出、機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争の監督)、音響監督は岩浪美和(ふらいんぐうぃっち、プリンセス・プリンシパル、ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けないの音響監督)制作はJ.C.STAFF。
去年見たふらいんぐうぃっちで、桜美かつしと岩浪美和すげえ!ってなって、同作のスタッフを見て「これは観るしかない!」と思ったのがきっかけ。脚本と演出と音とBGMと背景美術とキャラデザと声優の演技とが優れた作品だった。難点は見放題方式の配信しているサイトが少ないので、見る機会が少ない点。
2009年に始まった作品。原作は西尾維新(講談社BOX)、監督・シリーズ構成は新房昭之(さよなら絶望先生、3月のライオンの監督)、セカンドシーズンや憑物語などの監督は板村智幸(さよなら絶望先生の絵コンテ、3月のライオンの演出)、キャラデザは渡辺明夫(神のみぞ知るセカイ、グリザイアの果実のキャラデザ)、音楽は神前暁(らき☆すた、かんなぎなど多すぎて書けないくらいアニソンやBGMを作ってる人)、制作はシャフト。
同作は作品の章毎にOPやEDが違うという演出がされているのだけれど、それらが全部極めて良い。楽曲もそうだし、アニメーションも。自分の中ではこの作品の魅力は半分くらいOP、EDが占めていて、本編を観るほどにOPEDが輝く。今のところ、すべての作品の中でOPEDが最も優れていると感じる。難点は話数が非情に多く、どの順で観ればいいかわからない点。
2002年に始まった作品。原作は士郎正宗(ヤングマガジン)、監督・シリーズ構成は神山健治(東のエデン、ひるね姫などの監督)、メカニックデザインは寺岡賢司(スレイヤーズのモンスターデザインやってたらしい)と常木志伸(PSYCHO-PASSのメカ監修)、音響監督は若林和弘(東のエデン、各ジブリ作品の音響監督)、音楽は菅野よう子(マクロスシリーズ、カウボーイビバップの音楽)。
世界観がずば抜けて優れてる。しかもこの作品はほとんどオリジナルストーリーらしい(原作未読です、すみません)ので、このアニメ作品の世界観やストーリーの良さ≠原作の良さと言っていいと思う。軽く「もう一つの地球」が想像できるくらいの深さがあるので、アニメを観ずに考えているだけで楽しい。加えてメカニックデザインもすごく良い。セブロとかマテバとか外骨格フレームとかタチコマとか大好き。菅野よう子の音楽も非常に良いし、ベテラン声優たちの演技もヤバイ。近々新作が作られるようだけれど、世界観と脚本とメカニックデザインと音楽と声優演技が優れているのだからきっと自分好みの優れた作品になるだろうと思っている。
難点は難しい点。兄弟に勧めてみたけど、「よくわかんない」って言われた。
・好きなモチーフが描かれてないと心が震えないのよな。そのとき作品の巧拙を判断する回路が走る。そうなるとよくできた作品にはなっても面白い作品になることはない。
よく出来てるなぁ、すごいなぁ。という感覚にエクスタシーじみた何かを感じる事はないだろうか。それは例えば神前暁の音楽だったり、岩浪美和の作る音だったり、江畑諒真のアクションだったり、ムーン・フラワーの美術だったり、悠木碧の演技だったり。ぶっちゃけそういう技巧的な魅力を感じたシーンの前後の文脈とか全然覚えてないし、どうでも良かったりする。ただあの瞬間をまた観たくて、何度も再生したりする作品を「面白い作品」と評してもいいとおもうけど。
制作の名前が面白いアニメは内容も面白い!という持論にもとずき2017年春のアニメでよい制作名のものをピックアップしてみた。
終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?を読んだ。読み始めたらどんどん頁が捲れてくから、ついつい一部完まで読んじゃった、
作品全体を覆う喪失感がいい味出してた。どの場面も落ち着いた破滅の気配が漂ってくる。みんなが一応普通な日常を送ってるのが物悲しい。
未来はないんだけど、悲嘆に暮れてないのが重苦しくなくて読みやすかった。落ち着いた筆致も好印象。雰囲気のある空気を顔しだしてた。
個人的に四巻の助走があったから五感でもっと大きく飛び跳ねるのかと思っていたんだけど、予想外に小さく堅実な飛び方をしたのが残念だった。
強大な敵と強大な力がぶつかってはいるんだけど、作品の根底にある喪失と恋の物語に引きずられてるせいか、こじんまりとしてた気がして。
剥き出しの感情がくどくどしくぶつかるわけでもないから、さらりとしていて、そこがこの作品の空気感なんだけど、もう一押し欲しかったなあッて思った。
あんまり派手な戦闘描写を必要としなかったせいなんだろうし、あの文章だからこそ伝わるものもあるんだろうけど。
続編があるからか、その後の動向を書いていないキャラクターが多くて続きが気になる作品。
みんなが笑えるハッピーエンドが迎えられたら良いなって思いました。