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2024-01-05

anond:20240105005055

能力正規分布することが多いからどんなに選抜して人類が強くなっても偏差値が低い人は必ず生まれる。

(現生人類よりも全てにおいて優れた能力を持っていたとしても)

競争に負けたオスはベータになるから弱者男性は必ず生まれる。

根絶できない

2024-01-02

Universe Lost

Universe25とかいう大昔の実験話題になっている。水や食料が豊富場所マウスを放つと、繁栄するどころか争った末に社会性が失われて絶滅するというもので、

この結果が正しければ、進化論利己遺伝子論に対する世間一般解釈修正必要になってしまうだろう。

そうなっていないのは、60年前の時点で少子高齢化喫緊課題になっていなかったことと、実験の確度についてあまり信用がなかったことが挙げられるが、

そもそも提唱者が示していたのは「生物個体の過密状態によって行動の崩壊が生じること」であり、水や食料が豊富ユートピアというネーミングに関しては誤解があるものと思われる。

滅びゆく世界にもヒーローが現れたりはせず、ただ滅びゆくだけだというのは殆ど生物にとって常識だが、現生人類にとっては受け入れ難い。

ネット上でワンパンマンフリーレンが人気を博したのは偶然ではなく、サイレントテロは彼らが思った以上に大成功する。

賽は投げられた?いやいや、もう決着はついてんだよ。

2024-01-01

anond:20240101081821

ネアンデルタールとか未開な猿扱いだったけど最近研究でひょっとして現生人類よりIQ身体能力も高かったけどコミュ力が低くて滅亡したんじゃないかとか

滅亡したと思われてたけど現生人類の3%はネアンデルタール由来とか

アジアの方にはさらデニソワ人とか

それってたった数万年前の話なんだよね

神話ってどっからきたんだろうね

2023-11-06

【22時追記あり】「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・前編

選抜条件



上記の条件のうち、いくつかを満たしているもの作家ごとに紹介する。

作品オチには触れないつもりだが、途中に何が出てくるかとかそういったレベルでは作品の内容に触れる。

記憶を頼りに書いているので誤っているかも。

グレッグ・イーガン

思い入れが多い。ただ、近年のイーガン長編自然科学素養が無いと何を言っているかまったくわからない作品が多いので(高校どころかひどいのになると大学院レベル)、短篇から入るのがオススメ人類寿命が実質無限大なので、天文観測のために2人きりで宇宙に出て平気で数万年かけて工事するなんてエピソードもあったりするんだけど、わかりやす宇宙ヤバい系だったら「ワンの絨毯」かな。この長編版のディアスポラは未読。イーガン大好きなんだけど、たまに作者の顔がちょっと透けちゃう

アンディ・ウィアー

火星の人」はなぜか「オデッセイ」の邦題で公開された映画原作で、火星にたった一人取り残された男が持ち前のオプティミズムで生き延びていく話だ。不足する酸素を作り出し、糞便からジャガイモを育て、何とか地球コンタクトを取り、必死地球への帰還を目指す。コンタクトを取れた瞬間に希望が開けていく様子が素晴らしい。

気温の低い火星で暖を取る意外な方法に注目。

プロジェクト・ヘイル・メアリーは、基本的ネタバレなしで読んでほしい。冒頭は記憶喪失の人物意識を取り戻したところからまり振り子の周期から重力加速度を割り出すことで自分地球にいないことを悟る。そして、ご地球外のミッションに送り出された理由を思い出す(ブクマの指摘でネタバレ削除)。

仲間の二人が死んでミイラ化しているという絶望的な状況からスタート。この作品も、サイエンスに対する信頼が読んでいて楽しい

上田早夕里

「オーシャンクロニクルシリーズおすすめ

近未来スーパープルームで海面上昇と地殻変動が起こり、人口が減少した世界日本列島さらに小さな島嶼の群れになっている。この世界には現生人類に似た陸の民と、魚のような生き物と双子として生まれ、その魚を肉親・パートナーとして暮らす海の民がいる。短編長編もあり、海の民と交渉する陸の民の物語もあれば、やがて次の訪れるであろう、人類滅亡クラスさらに大きなスーパープルームから人類を何とか生き残らせようと健闘する人びとが主役の話もある。なんとか宇宙進出するとか、人類を海に適応した海生生物にしてしまうとか、核融合炉で地下都市建設するとか、その絶望的で悲痛な努力が胸を打つ。作品によっては「異形コレクション」にも収められている。ある意味では「日本沈没」の精神的な続編でもある。

イヴィッド・ウェリントン

最後宇宙飛行士」は後述の「宇宙ランデブー」にプロットが似ていて、太陽系に未知の物体侵入してくるんだけど、オウムアムアの正体に対する考察にもなっていて面白い。また、主役がどうしても宇宙に出たいんだけど、ミスで同僚を死なせてしまったがゆえに長らく宇宙とは無縁の生活を強いられているところからスタートする。挫折したヒーロー、いい意味映画的で、リーダビティが高い。ややホラー寄り。

H・G・ウエルズ

古典のはずなんだけど児童書をのぞいて意外と読めていないなって作家。なんだけど、自分タイム・マシンという小説で「複数の種に分岐してしま人類」「知性を失った人類の子孫」「太陽が死んで滅亡に瀕する地球」という趣味を開花させてしまった。そういう意味では自分読書傾向に決定的な影響を与えたと言っていい。

円城塔

言語数学モチーフにした幾分難解な作品が多いのだが、最初作品の1つである「Self Reference Engineは少し肩の力を抜いて読める。舞台現実改変能力を手に入れてしまったAIの発生により、無数のパラレルワールドに分裂してしまった宇宙で、AI同士が互いの存在物理法則もろとも演算して書き換えようと争っている。壮大な世界観だが、22の断章の中ではシリアスありユーモアあり小噺あり抒情的短編ありと、何でもありだ。とにかく翻弄される人類おかしい。

小川一水

この人は「天冥の標」で有名なんだけど、長すぎるし自分も未読だ。「老ヴォールの惑星とかフリーランチ時代とか、短篇集も面白いのが多くて、特に「老ヴォールの惑星」はエイリアンの生態ものでは特に面白かった。上記の条件を満たす作品じゃないけど好き。

オキシタケヒコ

この人はどちらかと言えば筺底のエルピスで有名かもしれないけど、僕が好きなのは短編連作「What We Want」「平林君と魚の裔」「止まり木暖簾だ。これは銀河系が巨大な通商連盟支配されているという設定で、アメリカ大統領契約違反国民ごとエイリアンに売り飛ばされている。主人公必死になって地球に帰還した関西弁日系アメリカ人特に面白かったのが2作目の「平林君と魚の裔」で、この通商連盟の究極の目的が明らかになる。

問題なのは、この短篇集があちこちアンソロジーバラバラに収録されていることかな。せっかくなのでそれぞれ購入したうえで他の作品も読んで、お気に入り作家を増やしてほしい。僕も河出書房の「NOVA」とか東京創元社の年間傑作選とかでお気に入り日本人作家を増やした。後者新人賞作品も載ってるしお得だよ。

A・C・クラーク

幼年期の終わりについては一度ここに書いたけど、人間進化していって人間の形を失っていく未来が好きだ。それでも残る人間らしさとは何だろうか。共感だろうか、知識だろうか、はたまた血縁だろうか。

2001年宇宙の旅キューブリック映画で有名で、「ツァラトゥストラかく語りき」のパロディが笑えるほど量産されているんだけど、これもまた人類進化を扱った作品なのでオススメというか、進化ものでは避けて通れない作品。悪役である人工知能HAL9000がなぜ狂ったのかは「2010年」で明かされるんだけど、理由がわかるとちょっとかわいそうになる。「3001年」は「ぼくのかんがえた最強の未来社会」っぽくてそういう楽しみがある。

あえて注意することとしたら、解説で紹介されているキューブリック映画に関するブラッドベリクラーク発言現代価値観では不穏当な個所があることかな。

あとは宇宙ランデブー太陽系侵入してきた物体を探査するという一直線のプロットなんだけど、とかく未知のものに触れる驚きがいい。人物描写が浅いと批判されるのもわかるんだけど、人類が訳の分からないものに触れて戸惑うのが好きなんだからしょうがない。

意外とクラークを読んでいないことに気づく。

小松左京

「果てしなき流れの果に」については前に書いたね。基本的小松左京作品の傾向は宇宙人類日本人運命テーマらしいので、「三体」が好きだった相性がよさそう。実は残念ながら長篇は日本沈没しか読めていない。と言うか三体は宇宙人類中国人運命テーマだよね。

続きはこちら

2023-11-03

価値観を0にすると意味のあることは何もない

生きていることに意味もなければ、子孫を残さなければならないこともない。

恐竜絶滅絶滅してないとも言える)したように、人間絶滅したところで何も問題ない。地球上の生物一種がいなくなるだけだ。

何の因果か知能というものを持ってしまった為に、あれこれ悩んだり、苦しんだりするが、だらだら生きるだけに焦点を合わせれば気楽に生きれたりする。

あれもしたい、これも欲しいと人間社会適応したり、競争したりすると負荷がかかる。

良い人間になりたいとか、立派な人になりたいとか、成長したいとか言っていると、とても大変だ。

そうは言っても現代社会人間という思想インストールされている我々には、それを選択しないということは難しい。

現生人類思想社会形成し、発展してきたからだ。

思想を狂信的に実行すれば社会地位を得られるだろう。しかし、思想競争に勝てないと分かると惨めな思いをする。

惨めな気持ちから抜け出す方法思想を捨てることだ。すぐには難しいだろうが、ひとつずつ価値観思想価値観集合体)捨てていくことだ。

よく考えたら別にこの価値観はいらないな、この価値観を維持するの面倒臭いな、この価値観を得るのに努力したくないな、と。

勝てない負け犬の逃げ戦略と考えるか、仏教解脱と考えるか悩むかもしれない。

私が言えることは知能が高い個体身体が丈夫な個体社会適応やす性格を持って生まれたと生物個体差でどうしようもないことがある。どうしようもないことを悩んでも解決することはない。

必要ないもの、得るのが難しものはさっさと捨てて、自分の出来ることだけを見定めて気分良く生きた方が楽しいということだ。不幸せの為に時間を使うのはもったいない

社会はいつでも思想に染まれと誘惑し、時には暴力的拷問をしてくる。強い言葉感情を揺さぶり、美味しそうな餌を見せてくる。

だが、それはカロリーオーバーだ。美味しいものカロリーが高い。

自分の消費できるカロリーを超えて食べてしまえば、贅肉が付き、動きが鈍くなり、不健康ものになっていくだろう。

そんな状態では暇つぶしがてら遊びで簡単に狩られるだろう。

幸せ競争サバイバルを生き抜くには、いつまでも夢を見てはいられないのだ。

しょぼい知能をフル回転させて自分幸せを守らなければならないのだ。

2023-10-06

anond:20231003153352

現生人類ホモ・サピエンス)こそが、他の初期人類種や、それらが発明した服を着るなどの文明をまるっと乗っ取った側。歴史的事実であって、ワンダーが無いかSFに向かないネタなのだ

2023-08-24

anond:20230824143632

そもそもおっぱいとは、視覚的には尻の擬態という話もあってだな

というのは、ヒトと近縁のサルたちはみんなバックから交尾をするし、サルのメスなんかは発情すると尻が赤くなったりする

交尾器のそばの肉のふくらみや色がオスの発情を刺激する仕組みなわけじゃ

特にオスは視覚情報が大きく性的興奮に関わるから

そしてサルおっぱいがヒトほど膨らまない

まり、オスは本来は女の尻が一番好きなんじゃよ

でもヒトはなんでか進化過程で顔が好きになっていったんじゃ

バランスがとれた顔立ちの方が遺伝的にも栄養的も安定しているサインだとかなんとかそんな話もあるな

そしてオスが顔か尻かで悩む中、顔の下に尻みたいなの作れば両方見れていいんじゃね?とひらめいた天才的なメスがいてな

の子孫が我々現生人類というわけじゃ

なので、おっぱいが大きいか小さいか、それが性的に魅力的か、というのは顔とのバランスで決まるものだとワシは思っておる

「童顔巨乳」「清楚巨乳」「貧乳ギャル」など、顔立ちと乳の状態をセットにする言葉も多いことからわかろうもの

まりじゃ

おっぱいとは本質じゃないんじゃ

おっぱいは男を発情させるツールの一部なだけで、いざセックスする関係性になればいよいよ尻の出番なんじゃ

最終的には尻がよくて顔が可愛くて元気な子をたくさん産む女が好かれる

よくできておる

魅力的な男は未婚であっても必ず子を産ませとるもの

ではそのような器官に相当するものが男にあるか?というとじゃな

それは筋肉であろうな

総合的には強い体で、健康で、いい遺伝子を持つ屈強な男が好まれるわけじゃが、アイキャッチとしてそれを端的に伝えるのは筋肉なんじゃ

特に脱いだ時の胸板、胸の筋肉、これがいいと大体の女は、かっこいいというわな

まりじゃ

女もおっぱいが好きなんじゃ

2023-07-09

anond:20230709202328

いきなりしょっぱそうな上位存在に成り下がってきたな

核ミサイル程度でビビるのって本当に上位かよ

現生人類と大差なくねえ

2022-11-25

anond:20221125123518

女1人で100人産まないと種として存続できなくなる(けどそんなの不可能なので種として成り立たない)わけ


何で現生人類と同じような妊娠出産システムで考えとるんや

アリや蜂みたいな生殖システム生物人間くらいの知能と社会性を持ったらっていう思考実験ちゃうんか?

2022-10-12

ナウシカストーリーが頭に入って来ない

ナウシカってどんな話だっけと思ってWikipediaのあらすじを眺めているが、一文一文が長く、

ナウシカは旅の途中、古代動植物を保存している「庭園」の中に入り、オーマと別れ、「庭園の主」と会話した際、セルムに助けられ、腐海生物が旧世界技術による人工生命である事及び、自身を含む現生人類及び腐海外の現生動植物は、旧文明の人々が、汚染された環境に適合するよう旧文明人類及び旧世界動植物に改造を加えて作り出した人工種であり、浄化完了した清浄世界では腐海生物同様に、生存できないという事実を知る。

始終こんな感じで、全然頭に入って来ない。

誰か、もっとわかりやすナウシカストーリーが書いてあるサイトを教えてくれ。

2022-07-01

いま生き残っている人類すべてクソ野郎 anond:20220701060453

「ワレラ」と「ヤツラ」を分けて認識し、ワレラ(家族/親類縁者/同じ民族)の中では原則助け合う。ヤツラ(他人異民族)とは原則助け合わないし、なんなら戦って殲滅する。そうして生き残って進化してきたのが、現生人類なのだ

何らかの違いをもとに「差別」する心は、本能として深く刻まれていて、基本的に取り除くことはできないのだ。

しかしながら、差別する心を大っぴらに表明して差別的行動をとるのは、はしたない、恥ずべきこと、悪いこととされる。それは食欲性欲排泄欲睡眠欲など本能とされるもの衆人環視の中で隠さずモロダシにして行動するのと同じなのだ

差別する心を外に見せないように行動するのが正しい現代人の嗜みだ。

2022-05-23

[]5月22日

ご飯

朝:納豆たまごかけご飯。昼:おかし。夜:クルクル寿司。(たまご納豆オクラネギトロいか、シン・イカえび、漬マグロカンパチシマアジ)

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみんみんりんぜ。

今日映画の日にして、シン・ウルトラマンを見てきた。

人生ウルトラマンなので、変なこと書いたらごめんなさい。

○シン・ウルトラマン

理屈と軟膏はどこにでもくっ付く」私の好きな言葉です。

けれど、だからこそ、人の生死は理屈で決めちゃいけない、そう感じさせられた映画でした。

ザラブ、メフィラス、ゾーフィらリピア以外の外星人は地球人類を尊重しておらず宇宙規模や多次元規模のマクロ視点、カトクタイの滝君の言葉を借りると神の如き視点から地球人攻撃をする理屈を付けていたのが、この作品を読み解くキーワドだと感じた。

ゾーフィはベータボックスにより兵器に転換できるから人類抹殺すべきだ。

メフィラスは自分が上位の存在になって独占したいから、人類ベータボックスを授けて兵器化を進めるべきだ。

ザラブは人類害虫と同じで邪魔から

ピアと同じく現生人類好きだ、と語るメフィラスも、その気持ちにこそ嘘は見受けられないものの、やっていることは侵略行為であり、彼の好きなある程度マクロ人類は守られるが、ミクロ視点で見たとき傷つく弱い人たちが生まれるのは明白で、作中でも言及されていた通り。

この理屈付けの有無こそが、リピアとそれ以外の外星人たちを切り分ける大きな違いなのかなあ。

理屈が付けれないリピアに対する、そうでなかったザラブであり、メフィラスであり、ゾーフィである、そう感じた。

結局、理屈なんてどんなふうにも付けれて、例えばゾーフィの言う地球人類の兵器化の危惧だって、だからこそ光の国で手厚く保護する必要があると言う結論でもいい。

メフィラスの現生人類が好きだからこそ自分管理するという考えも、今の人類が好きなら尚更余計な神の介入は避けた方が現状維持になる、という考えでもいいわけで。

とどのつまり、神の視点から見れば人類抹殺する理屈人類を守る理屈もどうとでもなるんですよ。

そういう神の如き視点を持つ外星人たちと比べると、リピア理屈は心もとない。

人類が愚かで幼いことも認めているし、神永が子供を守った理由理解できていない、メフィラスと違ってゾーフィに指摘されるまで人が好きになったこともわかっていない。

けれど、わかっていないからこそ、理屈が付かないからこそ、そこに生きている市井の人々の、普通の人々多種多様生き様を見守ることの尊さをリピアは知っていたのかな。

コーヒーも服も、一人では作れない群れないといけない弱い生き物である人を、ただ守る。

ゼットンが空に透ける最中でも当たり前の人生を送っていた普通の人々、あのカットが僕はすごい印象的だった。

そして、ゼットンを倒すために群れの力で導き出した計算式で二段変身じみた殴り方をするウルトラマン

光の国のウルトラマン達は、地球人から見ると神の如き強さなんだけど、それでも1人の知恵じゃ足りないことがある、群れることでウルトラマン1人じゃできないことができるようになる。

ピアはそれを身をもって知って、自信が神ではないとタキくんに教える。

ウルトラマンが、これからも作中で名前の出てこない普通人類を見守りながらも、一緒に暮らして見守り続けてほしい、そうはならなかったのが少し心苦しいのですけど……

それでも、マルチバース的には人類共存するウルトラマンもいるだろうし、シン・ウルトラマン世界もこれからも続いていくのだと思う。

なんかクタクタダラダラととるに足らないことを書いてしまったけど、

「痛みを知るただ一人であれ」という歌詞意味

「痛みを知る(のは俺だけでいいから)一人であれ」的な自己犠牲スピリッツではなく

「痛みを知るただ一人(の神ではない普通の人)であれ」という、意味なんだなあとスタッフロールで聞きながら感じたことを言語化したつもりでした。

2021-12-12

痩せるための食事ダイエット方法

結論から言えば「とにかく不可食部の多い食品を選ぶ」これに尽きる。

この一行ですべてを悟った人はそのまま実践してもらえば確実に健康になっていくので、ここから先はもう読まなくても大丈夫

で、まぁ、「痩せる」とか「ダイエット」とか言うと、カロリーがとか、PFCがとか、糖質がとか有酸素運動がなどとただでさえ薄い頭をさらモヒカン刈りにして躍りかかってくる輩が雲霞のごとく湧いてくるんだけど、今回はそういう話ではないので自覚のある人は黙っていてほしい。特に黙ってほしいのはカロリー信者だ。「消費カロリー摂取カロリーを超えれば痩せる」という説を今だに唱える人は、自分ホメオパシスト並の「古科学信奉者」だと認識を改めてほしい。カロリーってのは食物に含まれる脂質を単純に計算しただけのものだ。脂質を取って糖質を抜く減量方が理論を伴って存在する(その是非は置いておく)以上、カロリー信者はもはや100年単位での時代遅れと言わざるを得ない。もはやカロリー教は単なる経験主義者でしかないのだ。100年くらい前にはそれで何となくうまくいってたっぽいからそれを支持する、それだけの存在で、ぶっちゃけもはや有害しかない。カロリー天動説から早めに脱却できることを望む。

話を戻そう。

不可食部の多い食品を選ぶというのは、つまり食物繊維をとるための具体的な方法だということになる。

ダイエットをする、痩せる健康になるための理論がこれほどまでに世間にあふれているということは、それら方法いか実践し続けるのが難しいかということでもある。

油は最高に美味いし、肉最高、米無双ハンバーガーやばいフライドポテトはまさに麻薬。それが現生人類の大いなる現実であって、そこから楽々解脱できるメンタル強者の話は偉人伝みたいなもので、「ほえー」とはなるけど実際に自分がやれるかという話にはならない。

理論はわかってるし、モチベーションが上がって数か月続くこともあるけど、やっぱり元に戻ってしまう…。

そういう世界だ。

まぁこの辺はダイエットちゃんと考えたことのある人ならもはや言うまでもないだろう。

具体的な方法を伝えよう。

もちろん、これが唯一の解ではない。上手く生活に取り入れるためのヒントとして活用してもらいたい。

なぜ世の中にこんなに肥満が増えたのかというと、近現代食生活健康矛盾するようになってしまたからだ。

ダイエット特効薬食物繊維であることは様々な統計科学調査によって判明している(サプリ食物繊維採っても意味ないことも判明している)。

しかし、人類は「食物繊維をなるべく減らそう」として来てしまった。それはもちろん「食べやすく、美味しいから」なのだが、それが行きつくところまで行きついてしまった。

研究により「食物繊維大事」ってわかったんだけど、世にあふれる食品食物繊維抜きの物ばかりになってしまっている。

かといって中世食事に戻れるはずもなく、人類単位ジレンマを抱えてしまっている。

そういう時代だ。

そこで、冒頭の「なるべく不可食部の多い食品を選ぶ」のが大事になってくる。

肉を食べるなら、スペアリブ手羽先のような骨付きの物。野菜はできるだけ皮つき、骨の多い魚など。

いわゆるホールフーズダイエットだ。丸ごと全部食べるダイエット

極端に言えば、リンゴを丸ごと全部食べるだとか。見た目的に「ちょっと汚そうだな…」って思うリンゴ上下の部分も、芯の硬いところも、全部食べる。種はさすがに残していいけど。見た目的抵抗がある部分でも、口に入れてしまえば別に何でもないのだ。人間プラムの種を飲み込んでも別に問題なく排出される。自分の体を信じよう。もちろん、アレルギーには気を付けて。

これから冬至だけど、カボチャも皮つきのものを。

クリスマスにはケーキの上にフルーツこんもり盛られたケーキを。見た目的にも嬉しいし、食物繊維が少しでもとれる。

お酒つまみにはゆでた枝豆を(豆の周りに薄皮が付いているから)。

ジュースは粒入りの物を。

チューハイ自分果物を絞って飲む。

魚介類を食べるなら、殻付きのエビを。エビは最高に美味い。頭まで食べれる。

圧力なべを使って魚の骨まで食べたり(サンマ缶や鯖缶もいい)。

ほうれん草も、根本ピンク色の部分や根まで食べてみる。

焼き芋も皮と根本も全部食べる(飲み込んでしまえばいいのだ)。

特にお勧めなのはあら汁。あら汁は最高。美味しいし、食事中に何度も手が止まる(骨や鱗をよけるから)し、何より安い。あら汁に合わせてご飯を食べれば、食事時間10分以上にはなる。食べ終えるころには自然と満腹になってくる。

デザート果物を。桃やキウイは皮ごと食べていい。みかんバナナもスジまで食べていい。

昔はこれらの食物繊維を取り除いて食べるのがオシャレだったが、ようやく「むしろ全部食べるのがオシャレ」になってきている。この波には乗っていい。ぜひ乗ってくれ。

皮を食べるのがどうしても抵抗がある人は、食品用の洗剤というのが売ってるから、それで洗ってもいい。

というか、普通に売ってる洗剤でもちゃん食品果物野菜に使えるようになってるものもある。

少なくとも、花王キュキュットのラベルには「用途野菜果物食器」と書いてある(ただし、薄めて使うこと)。

https://www.kao.com/jp/products/kyukyutto/4901301288417/

これは、昔の野菜回虫の卵やら泥やら砂やら小石やら肥料ウンコやらが混ざっていたので、それらを除去するためのものだったからだという。実にまっとうな用途として台所洗剤は存在している。

野菜は洗いまくって皮ごと食べよう。(ジョイには用途食品が書いてないので、ちゃん確認してほしい)

とにかく、「食物繊維が抜かれた環境で『食物繊維を食え』と言われる」というダブルバインド甚だしい世の中に生まれしまったので、自衛のために日ごろの生活から意識してみてはどうだろうか、と提案してみる。

筆者自身の話をすると、ひたすら食物繊維を追い求めた結果として3年でBMI10下がるということになった。米も肉もフライドポテトも食べている(ただし骨つき皮つき)。

まぁこBMIももはやホメオパシーに片足を突っ込んでいる古い指標から微妙ではある。

効果のほどはご自身体験してもらいたい。

楽しく、美味しく、時間のかかる食事をしていこう。

「食べるの時間かかるし大変だけど、美味しい」が最高の食事だ。

2021-12-04

anond:20211204150145

もう一度言うが、自然には学べません。

現生人類は全員セックス後天的に学んでいる。

2021-11-11

anond:20211110180906

極端な例を言うと、「人類は昔から地球にいたように思えるかも知れないけれど、現生人類の登場は約20万年前のことだから地球歴史から見たら実はつい最近のこと」とかね。

2021-09-06

原始人がネックレスをつけた理由 パート3

飢餓保険

ブルース・ウィンターハルダー(Bruce Winterhalder)は、動物間で食料が移動する方法理由モデル調査している。盗みの許容、生産/嗅ぎ回る/機会主義リスク考慮した生存副産物相互主義、遅延した互恵主義取引現物でない交換、その他の選択モデル血縁利他主義を含む)。ここでは、リスクセンシティブ生存、遅延型互恵主義貿易現物ではない交換)に注目する。我々は、食料を収集品と交換することを遅延型互恵主義に置き換えることで、食料の共有を増やすことができると主張する。これは、変動する食料供給リスクを軽減する一方で、バンド間の遅延型互恵関係が抱える克服できない問題回避することで可能となる。以下では、親族間の利他主義窃盗(許容されるか否か)をより広い文脈で扱う。

食べ物は、飢えている人にとっては、十分に食べられている人よりもはるか価値がある。飢えている人が自分の最も貴重な価値物を交換することで命を救えるなら、その価値物を交換するために必要な数ヶ月、あるいは数年分の労働力に値するかもしれない。彼は通常、家宝感傷的な価値よりも自分の命の価値を考えるであろう。脂肪と同じように、収集品も食糧不足に対する保険になる。地域的な食糧不足による飢餓は、少なくとも2種類の取引で食い止めることができた。

しかし、取引コストが高すぎて、バンドはお互いを信頼するどころか喧嘩をしてしまうことが多かった。自分食べ物を見つけられない空腹のバンドは、たいてい飢えていた。しかし、取引コストを下げることができれば、バンド間の信頼の必要性を下げることができ、あるバンドにとっては1日の労働に値する食べ物でも、飢えているバンドにとっては数ヶ月の労働に値するかもしれない。

局所的ではあるが非常に価値のある取引は、上位旧石器時代収集品が登場したことで、多くの文化可能になったと、このエッセイは主張する。収集品は、必要ではあるが存在しない長期的な信頼関係の代わりとなった。もし、部族間、あるいは異なる部族個人間で持続的な交流信頼関係があり、互いに無担保の信用を得ていたならば、時間差のある物々交換が刺激されただろう。しかし、そのような高度な信頼関係があったとはとても思えない。上述した互恵利他主義に関する理由に加え、ほとんどの狩猟採集民の部族関係がかなり敵対的であったことが観察されているという経験的な証拠から確認できる。狩猟採集民の集団は、通常、1年のほとんどの期間は小さな集団に分かれて生活し、1年のうち数週間だけ中世ヨーロッパの市のような「集合体」に集まって生活する。バンド間の信頼関係がなかったにもかかわらず、添付の図に示されているような主食重要取引が、ほぼ確実にヨーロッパで、そしておそらくアメリカアフリカの大物ハンターなど他の地域でも行われていた。

添付の図で示されているシナリオ仮定のものであるが、それが起こらなかったとしたら非常に驚くべきことである旧石器時代ヨーロッパ人の多くは、貝のネックレスを楽しんでいたが、もっと内陸部に住んでいた人は、獲物の歯でネックレスを作っていた。また、火打ち石や斧、毛皮などの収集品も交換手段として使われていた可能性が高い。

トナカイバイソンなどの人間の獲物は、一年のうちで移動する時期が異なる。ヨーロッパ旧石器時代の多くの遺跡から出土する遺物の90%以上、時には99%以上が単一の種によるものであるほど、部族ごとに異なる獲物に特化していた。これは、少なくとも季節的な専門性を示しており、おそらく1つの部族が1つの種に完全に特化していたことを示している。一つの部族メンバーは、専門化した分だけ、特定の獲物種にまつわる行動や移動習慣などのパターン精通し、それらを狩猟するための特殊な道具や技術を身につけていたことになる。最近観察された部族の中にも、特殊化した部族があることが知られている。北米インディアンの一部の部族は、バイソンカモシカ狩猟サケの漁にそれぞれ特化していた。ロシア北部フィンランドの一部では、現在でもラップ族をはじめとする多くの部族が、単一種のトナカイ牧畜に特化していた。

旧石器時代もっと大きな獲物(ウマ、オーロックス、ジャイアントエルク、バイソンジャイアントナマケモノマストドンマンモスシマウマ、ゾウ、カバキリンジャコウウシなど)が大きな群れをなして北米ヨーロッパアフリカを歩き回っていた頃は、このような特殊化がはるかに進んでいたと思われる。人間を恐れない大型の野生動物はもはや存在しない。旧石器時代絶滅させられたか、あるいは人間人間の発射物を恐れるようになったのであるしかし、サピエンスサピエンスが生きていた時代には、これらの動物の群れは豊富で、専門のハンターにとっては簡単に獲物を得ることができた。取引に基づく捕食の理論によれば、旧石器時代に大型の獲物が大規模な群れをなして北米ヨーロッパアフリカを歩き回っていた頃は、専門性はるかに高かった可能性が高い。部族間の狩猟における取引ベースの分業は、ヨーロッパ旧石器時代考古学証拠と一致する(確実に確認されたわけではないが)。

このように、群れを追って移動する部族は、頻繁に交流し、多くの交易の機会を得た。アメリカン・インディアンは、乾燥させたり、ペミカンを作ったりして食べ物を保存していたが、それは数ヶ月はもつものの、通常は1年はもたなかった。このような食料は、皮、武器収集品などと一緒によく取引された。多くの場合、これらの取引は年に一度の交易遠征の際に行われた。

大規模な群れをなす動物は、1年に2回だけ領土を移動するが、その期間は1〜2ヶ月であることがほとんどである自分たちの獲物となる動物以外のタンパク源がなければ、これらの専門部族は飢えてしまうであろう。考古学的な記録で示されている非常に高度な専門化は、交易があったからこそ実現したのである

このように、時間的にずれた肉の交換が唯一の交易であったとしても、それだけで収集品の利用価値は十分にあると考えられる。ネックレスや火打ち石など、お金として使われるものは、取引される肉の価値がほぼ同じである限り、閉じたループの中で、ほぼ同じ量を行き来する。ここで注意してほしいのは、本稿で述べた収集品の理論が正しいとするには、単一有益取引可能であるだけでは不十分だということだ。相互有益取引の閉ループ特定しなければならない。閉鎖的なループでは、収集品は循環し続け、そのコスト償却する。

前述したように、考古学的な遺跡から、多くの部族が1つの大きな獲物種に特化していたことがわかっている。この専門化は少なくとも季節的なものであり、広範な取引が行われていた場合フルタイムで行われていた可能性がある。習性や移動パターン、最適な捕獲方法専門家になることで、部族は莫大な生産利益を得ることができた。しかし、このような利益は、単一の種に特化することは、1年の大半を食料なしで過ごすことになるため、通常は得られないものであった。部族間の分業が功を奏し、それを可能にしたのが交易だった。補完関係にある2つの部族間の交易だけで、食料の供給量はほぼ2倍になる。しかし、セレンゲティヨーロッパ草原のような地域では、ほとんどの狩猟地域を移動する獲物は2種類ではなく、10種類にも及ぶことがあった。そのため、種に特化した部族が入手できる肉の量は、近隣の一握りの部族との間で交易を行うことで2倍以上になると考えられる。その上、余分な肉は最も必要とされる時に得られる。つまり、その部族の同種の獲物から得られる肉はすでに食べ尽くされており、食料がなければハンターは飢えてしまうのである

このように、2つの獲物種と、同時ではないが相殺される2つの取引という単純な取引サイクルから、少なくとも4つの利益、つまり余剰の源が得られたのである。これらの利益は異なるものであるが、必ずしも独立したものではない:

1. 餓死しそうな時期に肉が手に入ること。

2. 肉の総供給量の増加:すぐに食べられる量や保存できる量を超えた余剰分を取引し、取引しなかった分は無駄になっていた。

3. さまざまな種類の肉を食べることで、肉から得られる栄養の種類が増えたこと。

4. 単一の獲物種に特化することによる生産性の向上。

食料と交換するために収集品を作ったり、保存したりすることは、悪い時期に備えての唯一の手段ではなかった。特に大きな獲物が得られない場合には、縄張り意識採集権の取引が行われていたようである。これは、現在残っている狩猟採集文化の一部にも見られる。

アフリカ南部クン・サン族は、他の現代狩猟採集文化の残存者と同様に、限界のある土地に住んでいる。彼らには専門家になる機会はなく、わずかに残っているものを利用するしかない。ホモ・サピエンスは、最初ネアンデルタール人から最も豊かな土地と最高の狩猟ルートを奪い取り、ずっと後になってからネアンデルタール人限界土地から追い出した。しかし、生態学的に厳しいハンディキャップを負っているにもかかわらず、クン族は収集品を交易品として使用している。

他の狩猟採集民と同様に、クン族は1年の大半を分散した小さな集団で過ごし、1年のうち数週間は他の集団との集合体で過ごす。集会は、取引が行われ、同盟が結ばれ、パートナーシップが強化され、結婚が行われるという特徴を持ったフェアのようなものである。アグリゲーションの準備は、一部は実用的だが、ほとんどはコレクション的な性質を持つ取引可能アイテム製造することで満たされる。クン族が「hxaro」と呼ぶ交換システムでは、4万年前にアフリカ発見されたものとよく似たダチョウの殻のペンダントなど、ビーズアクセサリーが多く取引されている。

クン族が収集品と一緒に売買する主なものは、他のバンド領地に入り、そこで狩猟採集を行う抽象的な権利である。これらの権利の売買は、隣人の領域採集することで緩和できるような地域的な不足の際に、特に活発に行われる。先に述べたバンド間の食料取引と同様に、収集品を使って採集権を購入することは、スタンリーアンブローズの言葉を借りれば、「飢餓に対する保険」となる。

解剖学上の現生人類は、意識的思考言語、そして計画を立てる能力を持っていたはずであるが、取引を行うためには、意識的思考言語、そして計画を立てることはほとんど必要なかったであろう。部族メンバー単一取引以外の利益を推論する必要はなかった。このような制度を作るためには、人々が本能に従って以下のような特徴を持った収集品を作るだけで十分だっただろう。(このような制度を作るためには、人々が本能に従って、以下のような特徴を持つ収集品を手に入れることができれば十分であった。) これは、我々が研究する他の制度についても、様々な点で同様であり、意識的設計されたというよりは、むしろ進化したものである制度儀式に参加している誰もが、その機能を究極の進化機能観点から説明することはなかっただろう。むしろ、究極の目的起源を示す理論というよりも、行動の近親的動機付けとして機能する多種多様神話観点から説明していた。

食物の交易に関する直接的な証拠は失われて久しい。将来的には、ある部族狩猟跡と別の部族の消費パターン比較することで、今回の記事よりも直接的な証拠が見つかるかもしれないが、この作業で最も難しいのは、異なる部族親族集団境界特定することである。我々の理論によれば、このような部族間の肉の移動は、大規模かつ特殊な大型狩猟が行われていた旧石器時代世界各地で一般的に行われていたと考えられる。

今のところ、収集自体の移動による間接的な取引証拠が多く残っている。幸いなことに、収集品に求められる耐久性と、今日考古学者が発見した遺物が生き残った条件との間には、良い相関関係がある。徒歩で移動していた旧石器時代の初期には、穴の開いた貝殻が500kmも離れた場所から発見された例がある。また、火打石も同様に長距離を移動していた。

残念なことに、ほとんどの時代場所で、取引コストが高いために貿易は大きく制限されていた。一番の障壁部族間の対立であった。部族間の主な関係は、良い日には不信感を抱き、悪い日には明らかな暴力を振るうというものであった。部族間の信頼関係を築くことができたのは、婚姻親族の絆だけであったが、それは時折であり、範囲も限られていた。財産保護する能力が低いため、たとえ身につけたり隠し場所に埋めたりした収集品であっても、収集品は数回の取引コスト償却しなければならなかった。

このように、取引コストが高いために、現在我々が当たり前のように使っている市場企業、その他の経済制度の発展が妨げられていた長い人類先史時代において、富の移転取引だけではなく、おそらく最も重要ものでもなかった。しかし、取引コストが高く、市場企業などの経済制度が発達しなかった先史時代には、おそらく最も重要ものではなかったであろう。我々の偉大な経済制度の下には、富の移転を伴うはるかに古い制度がある。これらの制度はすべて、ホモ・サピエンスサピエンスとそれ以前の動物とを区別するものである。ここでは、我々人間には当たり前で、他の動物にはない、最も基本的な富の移転の種類の一つである次世代への富の移転について説明する。

2021-07-02

anond:20210626074558

一夫多妻遺伝子」が仮にあるなら、古代じゃなくて現生人類遺伝子を解析すればいいんじゃね? つか俺の遺伝子を解析してくれ

2021-03-06

anond:20210306042040

特殊能力駆け引きギミックの多い戦闘は誰かが解説してくれないと困るんだよな

現生人類説明抜きで理解できるのは殴る蹴るかせいぜい物理的に斬るくらいだろう

複雑な絵面はあまりまれてないというのもある

あと再構成するとアニオリって叩かれる

2021-03-03

anond:20210302093544

結論としては、『元増田の主張は、現生人類には早すぎる』ってところなのかな。

「嫌いだ」と言われて冷静に受け止められる精神力を持つ人類はまだごく少数で、

反射的に攻撃し返す 又は 反射的に批判という名のオブラートでくるんだ攻撃を返すのが 大多数。

まだまだ人類動物っ気が抜けないよね。大脳新皮質もっと仕事させなきゃね。おれもね。

それはそれとして、

コメ読んでて思ったけど、

批判」って便利な言葉だよね。なんか正義側に立っているような雰囲気を醸せるし。使用禁止にしたらいいのに。「批判」→「攻撃」に全部置換すべき。批判行為相手攻撃している、傷付ける、精神を削る行為だってことを自覚すべきだ。

攻撃すんな とは言っていない。反射的に攻撃を返すのは(アニマル度の高い)大多数の人類仕様から、ヤメろってやめられるもんじゃないしね。

2021-02-18

anond:20210218215152

"ミトコンドリアイブ"のことなら、それは勘違いやで?

あの人は「現生人類共通祖先の人」っつーだけやで。たとえて言えば、「代々めちゃめちゃ美人になる遺伝子の持主」やったと仮定してみたら分かりやすいで。美人のAさん、普通Bさん、普通Cさん、DEFG……とたくさん人がいて、みんな適当にそれぞれ結婚してるけど、長い歴史の中でみんな一度は美人Aさんの子孫の誰かと結婚した、とすると、最終的に生きてる人間は全員どこかでAさんに血がつながってることになるわな。けど、子孫から祖先たどれば祖先はたくさんいるわけで、100%がAさんの子孫だとしても、Bさんの子孫もCさんの子孫もD、E、F、G……の子孫もそれぞれ何パーセントかいるわけで、つまりAさんから人類が増えたわけではないということな。Aさんがいなくても別に人類繁栄してた。Aさんはただちょっと子孫まで代々モテ家系やったというだけ。

2021-02-04

anond:20210204102219

命あっての物種と申します....

現生人類もこれまで生き延びて個体数を増やしそこなっていたら、今頃は、過去に消えていった他の多くの種と同様に.....

2020-12-12

anond:20201212203519

人間という生物の特徴考えればそれが普通なんだけどな

増田みたいな発達障害とかアスペルガーみたいな脳障害カタワがいっぱいいるところだと異常に思えるかもしれないが

ホモサピエンスクロマニヨン人駆逐したのは、現生人類クロマニヨン人よりも「コミュニケーション能力に秀でていたから」だから

クロマニヨン人の出来損ないみたいな発達障害は生きていけない高度な社会になって行ってんだろ

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