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はてなキーワード: ファンタジー小説とは

2017-12-12

2018年冬季開始の新作アニメ備忘録更新中)

 GIGAZINEから冬の便りが届いたので、気になった作品だけ。備忘録とは名ばかりの、個人主観をまとめただけの、まったく邪悪エントリー

※ここで触れる作品はすべて原作未読なので、どんな物語なのかほぼ分からないまま書いてます。あとソースWikiなので多分間違ってるとおもう。各アニメURL貼りまくったら自動検閲されたので、悲しいけどこのままで。

グランクレスト戦記

 原作ファンタジー小説監督畠山守(小俣真一)、シリーズ構成原作者が共同でクレジットされてる。もう一人のシリーズ構成矢野俊策。この人はTRPGゲームデザイナーらしい。ということはこれ、TRPGアニメということなのだろうか。音響監督は「プリンセス・プリンシパル」でおなじみの岩浪美和戦闘シーンがあると嬉しいな。音楽は、TVドラマではおなじみ菅野祐悟アニメだと「鉄腕バーディー DECODEシリーズや「PSYCHO-PASSシリーズJOJOシリーズなど。ゲームだと「rain」「仁王」。

citrus

 原作コミック百合姫漫画監督は「狼と香辛料シリーズや「まおゆう魔王勇者」の高橋丈夫音楽は「プリンセス・プリンシパル」のOPED作編曲している高橋諒。素敵なサントラを期待してる。

クレジットされてるスタッフ監督シリーズ構成キャラデザ/総作監音楽だけなので正直よくわかんない。

刻刻

 原作モーニング等で連載された漫画制作ジェノスタジオアニメ制作会社マングローブ経営破綻きっかけで作られた会社。「ゴールデンカムイ」と「虐殺器官」を作ってて、これが3つ目。シリーズ構成は「アリスと蔵六」の5話、9話脚本担当した木村暢

これもスタッフクレジットが少ないので詳細よくわかんない。

スロウスタート

 原作まんがタイムきららで連載中の4コマ漫画制作は「ブレンド・S」に続きA-1 Pictures監督は「ご注文はうさぎですか?」の橋本裕之シリーズ構成は同じくごちうさシリーズ脚本担当した井上美緒。ちなみにごちうさシリーズ構成はいものふでやすかずゆき’。本作もふでやすかずゆき脚本書いたりして。井上美緒が直近で携わった脚本は「宝石の国」のアンタークチサイトの話と、「ネト充のススメ」4、5、6、11話。音響監督は同じくごちうさ組の、いつもの明田川仁音楽藤澤慶昌。この二人は今期「宇宙よりも遠い場所」も担当している。

からかい上手の高木さん

 原作ゲッサン連載中の漫画。かねてよりラジオCMを聴いていたのだけれど、とても破壊力が高い作品シリーズ構成はいもの横手美智子なので、さぞかし面白いラブコメなのだろうと思う。音楽ギタリスト堤博明なので、ギターが軸のサントラ聴けるのかな。

gdメン gdgd men's party

 「gdgd妖精’s」の新シリーズ監督は引き続き菅原そうた。ちなみに前シリーズでダテコーが携わったのは1期のみ。HPスタッフクレジットが無いのでよくわかんない。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

 原作はなろう系小説監督は「のうりん」や「妹さえいればいい。」の、あの大沼心。同氏の作品のあの感じが好き。

ミイラの飼い方

 原作comico連載漫画プロデューサーTVドラマ逃げ恥重版出来!那須田淳監督は「ゆゆ式」の監督シリーズ構成赤尾でこ少女漫画かな?

たくのみ。

 原作マンガ配信サイト裏サンデー」連載作品脚本はいもの高山カツヒコ

ハクメイとミコチ

 原作KADOKAWA漫画誌ハルタ』の連載漫画監督は「クズの本懐」の安藤正臣シリーズ構成は「のんのんびより」「じょしらく」等いつもの吉田玲子。今期は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も担当しているので、脚本書く本数が少ないかも。背景美術草薙担当している。草薙は「亜人ちゃんは語りたいからファンなので、とても楽しみ。音楽担当Evan Callは、他にも「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の音楽担当している。

博多豚骨ラーメンズ

 原作電撃小説大賞受賞作品小説監督は「マクロスΔ」の安田賢司シリーズ構成は「アリスと蔵六」3話、4話の脚本担当したヤスカワショウゴで、音響監督岩浪美和。ということは、博多舞台にしたハートフルSF日常系バトルアニメかも。

オーバーロード

 原作小説投稿サイトArcadia投稿作品。これは2015年アニメに続く2期。スタッフキャストに変更(監督総監督になったり?)はないらしいので、路線変更は無いみたい。

恋は雨上がりのように

 原作ビッグコミックスピリッツ連載中の漫画。みんな大好きWIT STUDIO制作作品監督ドラえもん劇場作品監督(帰ってきたドラえもんとかのび太結婚前夜とかのび太と緑の巨人伝とか)を務めた渡辺歩スタッフクレジットが無いのでよくわかんない。

ポプテピピック

 原作竹書房まんがライフWIN」で連載中の漫画。クソアニメプロデューサー生徒会役員共シリーズプロデューサー担当した須藤孝太郎

ダーリン・イン・ザ・フランキス

 オリジナルアニメ監督/シリーズ構成は「天元突破グレンラガン」のキャラデザ作監とか「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」のキャラデザとか作監とかコンテとか演出とかの錦織敦史メカニックデザインアニメ(ーター)見本市の作品カセットガール」のコヤマシゲトTRIGGER/A-1 Pictures制作なので楽しみ。

宇宙よりも遠い場所

 オリジナルアニメ公式HPURL的に「よりもい」って呼んでほしいのかな?制作MADHOUSE監督シリーズ構成/脚本制作が「ノーゲーム・ノーライフ」と同じ。ノゲノラの面白さは知人が太鼓判を押していたので、後で観る。音響監督もノゲノラを担当した、いつもの明田川仁。同氏は2017アニメの「Infini-T Force」「Just Because!」「少女終末旅行」「魔法陣グルグル」の音響監督担当していて、今期は「スロウスタート」も担当

 音楽藤澤慶昌アーティスト楽曲編曲のがウェイトが大きい人で、特に近藤夏子楽曲編曲としてよくクレジットされている。アニメではあの「宝石の国劇伴担当している。また、「スロウスタート」の音楽担当管弦楽の人みたい。

 メインキャスト水瀬いのり花澤香菜井口裕香早見沙織)に並々ならぬ何かを感じる。またクレジットについて、”協力:文部科学省国立極地研究所海上自衛隊とあることから結構ガチアニメな気がしてくる。メインキャスト的に、物語の前半は幼少期、後半は成人後みたいな構成だったりして。

[2017/12/12 追記]

 ☓「ハクメイとコミチ」→◯「ハクメイとミコチ」でした。てっへぺろーい!

[2017/12/15 追記]

 明田川仁藤澤慶昌菅野祐悟、「いつもの吉田玲子を追加

[2017/12/17 追記]

 「スロウスタート」の項を追加

2017-12-05

知りたければ煽れ

他では知らないが、はてな匿名ダイアリーに関しては、何か教えて欲しい時に、

「○○について教えてください」

と言うよりも、煽った方が答えを引き出しやすい。

 

例えば今、「若い女の子失踪する事件が相次いでいる街で、妹がいなくなってしまった姉が解決に乗り出すが、事件は怪しい呪術集団仕業で、誘拐された女の子たちはみんな殺されて粉になっていた。さらに姉も知らない間に妹の粉を口にしており、激しい葛藤に苛まれるようなファンタジー小説」が読みたいとする。

その場合はてな匿名ダイアリーに書き込む際に、

若い女の子失踪する事件が相次いでいる街で、妹がいなくなってしまった姉が解決に乗り出すが、事件は怪しい呪術集団仕業で、誘拐された女の子たちはみんな殺されて粉になっていた。さらに姉も知らない間に妹の粉を口にしており、激しい葛藤に苛まれるようなファンタジー小説が読みたいんだけど、知りませんか?」

と聞くのではなく、

若い女の子失踪する事件が相次いでいる街で、妹がいなくなってしまった姉が解決に乗り出すが、事件は怪しい呪術集団仕業で、誘拐された女の子たちはみんな殺されて粉になっていた。さらに姉も知らない間に妹の粉を口にしており、激しい葛藤に苛まれるようなファンタジー小説が1作も存在しないこんな世界価値はない。無価値だ!」

みたいな主語の大きな話にすると、親切な人が、

「▲▲(作品名)を知らねーのかよ!」

と教えてくれる。

本当は、素直に「教えてください」と言って教えてもらえる優しい世界が好きなんだけどね……。

2017-11-13

西の善き魔女

全巻読んだ。面白かった。

突っ込みどころは満載だけど、

軽い感じで読めてカップリングも楽しめる最高なファンタジー小説だと思いました。

グレインってヤンデレの素質あるよね。

そして荻原規子先生は神。

2017-11-08

凄い面白いファンタジー小説が知りたい

今まで読んだことのあるファンタジーラノベ含む)

狼と香辛料

ゼロの使い魔

アリソン

ロードス島戦記

ベルガリアード物語

デルフィニア戦記

ハリーポッター

指輪物語

空の鐘の響く惑星

鋼殻のレギオス

烙印の紋章

シャングリ・ラ

家守綺譚

獣の奏者


あれ。全然読んでいない。

恋愛物がいいなぁ


【追記】

ギャッ!ホッテントリに入ってる!!

沢山のトラバブコメありがとうございます><

昼過ぎに出先から戻ってきたら全部チェックします。

【追記2】

ブクマが500を超えている!!

ありがとうございます

トラバブコメで紹介してくれた作品エクセルで表にして管理させていただきます

これで今後10年は読む物に困らない!!

2017-10-31

https://anond.hatelabo.jp/20171031221036

バカ山直人についておさら

直人

横浜市内の国公立大卒高校は中の上だったらしい。

現在32才

青森県育ちの横浜市在住。母の親戚の知人の法事中に生まれた。生まれてしばらく父親一人で育てられている。

小中学生時代に2度の保護観察歴。性行不良(珍走との交際

一人暮らしの2人兄妹の兄

紙の本と電子書籍を書いていた(筆名は不詳)。最近出した本は「卑しさに包まれたなら」

ロードバイク原付を所持。過去には250ccネイキッドスクーターにも乗っていた。

自宅にはゲーム機があり、ゲームソフトを何本も所持。

我聞悠太とサイコパスを混ぜたような性格

成人年齢は22才に引き上げろと連呼している。

妹 31・・・一人暮らし中。育った場所と母校は兄と同じ(高校大学)。

名古屋まれの2人兄妹の妹で東京都渋谷区在住。母が単身赴任中にアパートの浴槽で生まれた。生まれてしばらく母親に育てられた。

以前は横浜在住で、当時と同じ250ccネイキッド現在も所持している。

同人経験あり。

小学生時代に不良と共謀していじめを起こし、保護観察を受けていた。

ゲームソフトを何本も所持、購入している。

女性しからぬ見栄っ張りな性格

20才と21才の人間は成人ではないと認識している。

・・・川崎にて父と同居中。

仙台まれ名古屋育ちで京都私立大卒業。

兄妹が生まれる前からオートバイ自動車を乗り回していた(車種失念)。郵便屋で金融に詳しい(定年退職している可能性あり)。

兄妹の同級生から「不良肌」と恐れられていたらしい。(兄妹を虐待していたこともある)

免許を取ったのは大学時代で、進学高校に通っていた。

魔法少女ものファンタジー小説漫画携帯機・PCゲーム好き。

大の自転車嫌いで自転車を見ると引っ掻き回す。

父・・川崎にて母と同居中。

広島市まれ大阪府育ちで阪大卒業。進学高校に通っていた。

鉄道ロードバイク好き。

民間人上がりの元正公務員現在嘱託職員年金生活満喫中のITオタク

二輪車嫌いで過去に兄や妹の二輪車悪戯をして、何回も別居状態になっている。

SF漫画SF小説ロボットアニメ、据え置き機ゲームに目がない。

2017-09-24

世界スマホの11話が計算づくだとしたら?

高速道路ノンストップですっ飛ばして急にブレーキを踏むことで後部座席から視聴者をふっとばすのが目的だとしたら?

恐ろしいアニメだ。

俺達は全員異世界スマホという作品の手の平の上で踊っていたんだ。

なろう作品バカにしようと異世界スマホを見続けていくうちに我々はファンタジー小説の持つ数々の馬鹿馬鹿しさを目の当たりにすることになる。

主人公に都合よく配置されたクエスト特別能力勝手に惚れてくるヒロイン

それらのくだらなさを最もくだらないと思うテンポで投げつけられるうちにいつの間にかそれを快感とすら感じるようになった。

そうして11話を迎えた。

そこで我々が見たのは、くだらない物はやはりくだらなくてどうしようもないというむき出しの事実だ。

それと同時にフラッシュバックするのは、今まで見てきたハーレム物の物語構造が抱える主人公視聴者にとっての都合の良さ、つまりはくだらなさだったのだ。

自分が今まで楽しんできたものはどこまでもくだらなくてどうしようもない娯楽だったのか?

では我々がくだらないと感じるか面白いと感じるかの違いは単なる先入観しか無かったのではないか

コーラと思ってコーヒーを飲めば人間の舌はそれを腐ったコーラだと感じてしまう。

果物の香料をかぎながら砂糖水を飲めばそれをフルーツジュースだと人は感じ取る。

それと同じだったのではないか、我々が今まで数々のファンタジー物に上げていた熱は全く持って中身のない先入観とその場の雰囲気だけだったのではないか

そういう疑問が湧いてくる。

世界スマホが暴いたのは我々が創作物に望むものの程度の低さだった。

一見程度の高いものを求めている用に見えて、実際は鼻の下を伸ばしてくだらないハーレムを望んでいる。

だがそれをそのまま出されてもプライド邪魔をして受け付けないので、さも中身のある物語であるかのようにラッピングして欲しい。

そんなどこまでも浅ましい欲望が白日のもとに晒されてしまった。

なんということだ。

完全な詰みだ。

世界スマホファンタジー小説、いや、全ての娯楽作品の持つ生来馬鹿馬鹿しさを、その馬鹿馬鹿しさを目一杯使い切って我々に叩きつけてきたのだ。

これはまるでThe video game with no nameの진실게임(チンシルケイム)のようではないか

主人公が悪い奴を倒して欲しい。

だが、その倒し方はただの主人公補正であって欲しくはない。

主人公インチキのようにモテて欲しい。

だが、そこにはちゃんと理由があって欲しい。

可愛い女の子ムフフなシーンに突入して欲しい。

だが、そこまでの過程はしっかりと納得できるように踏んで欲しい。

ああなんと浅ましい。

ポルノに対して倫理観を求める風俗説教親父が我々の心の中に住み着いている事を、もはやどう言い訳しても隠しきれないじゃないか

なんて事をしてくれたんだ。

ああ畜生、完全な詰みだ。

1話の段階でかけられた王手をなんとか誤魔化し誤魔化して我々は11話まで引き伸ばしたがいよいよもってチェックメイトだ。

まるで将棋だな。

2017-08-24

https://anond.hatelabo.jp/20170824210534

オートマトンがわからないのなら、「白と黒のとびら」という本がオススメ

ファンタジー小説仕立てでオートマトンの基礎から形式言語とかまで学べるよ。

少なくともこれを読んで状態遷移図がわからないという状態にはならないと思う。

本当に良書。

2017-08-13

泣くということ

まとめる気もなく思考の跡を自分がクソな人間であることを暴露しつつ。

幼稚園年中の時に

「嘘泣きするな」と先生に叱られた。

私(もしかしたら他の子も)はクソ野郎だったので、

泣くことで相手を謝らせ自分正当化(もしくは無害化)するという手段に出ることがあり、それを叱られた。

泣くことで相手を謝らせる作戦祖母の怒りを避けるために編み出した方法である

実に小賢しい。実にズルい。

祖母は怒った結果私達が泣き出している時に誰か人が来ると世間体からか私達に非があっても態度を豹変させて私達に謝った)


先生の教えは人の顔を見て泣くなということを意味していると私は解釈した。



中学の時、自分は最悪な人間だったので、

部活引退解放からひとりだけヘラヘラしてて、友達に怒られたのだが(当たり前だ)、

その時言われた

「なんで泣かないの?みんな泣いてるよ!」

というセリフがとても頭の中に残っていて、その時、失礼なことしたなと思うと同時に、

この友達はみんなが泣いてるから泣くの?って思った。

(私のことがムカついていたから泣いた可能性もあるなと今は思うんだけど)

個人的部活強制加入と辞めるの不可で継続強制はやめた方がいいと思う。

下関国際野球部ブコメにもあったけど「逃げた」という表現もやめた方がいいと思う。


十二国記の風の万里黎明の空というファンタジー小説の上巻300ページ目に、

「人の泣くのにはふたつあるんだなって。自分がかわいそうで泣くのと、もうただ悲しいのと。自分がかわいそうで泣くのは子どもの涙だよな。だれかなんとかしてくれって、涙だからな。…(後略)」

っていう厄災孤児セリフがあって、結構影響受けた。

ただ悲しくて泣いたエピソード(人々がいた風景がなくなってしまった)で戦災孤児が言ったセリフ

子どもの涙も流すとも言ってる。

対比で描かれている人物自分がかわいそうで泣いていた見た目は16実際は100歳くらいの女の子で、

100年近く抑圧から抜け出せなかった抜け出そうとしなかった子で、自分を慰める涙ばかり流してた。

他の人も同じくらいもしくはそれよりつらい人死んで泣けない人がいるのにずっと泣いてるのはカッコ悪いよっていう話。

※ちなみに彼女主人公ではないけど彼女合わせて3人の女の子が成長する物語

居たい環境地位からのズレと自己憐憫の話。


ラジオで某ミュージシャンが泣いたことがあって、作るのつらくてつらくてしょうがない、しかも結果出ないって言う。

(あれを聞くと頑張ってほしいけどつらいならやめたいなら無理強いさせたくないと思ってしまうのだが)




泣くのって他人から見た美醜が結構関わる行為で、

泣くのはダサい汚いズルいカッコ悪い男らしくない恥ずかしいっていう言説と美しいって言説がある。

他人が泣くのは、腹立たしいこともあり、美しく感じることもある。

他人存在意識して泣くとかそういうんじゃないただ感情に任せた涙が甲子園にはあるけど(他人は確実に存在していて消費してるけど)、

そういうのって世の中どのくらいあるのかっていうことと、

他人存在意識して(共感を求めて)泣いたとしても、

理解共感できる涙と共感出来ないダサい涙があって、

少なくとも子供の涙(自分を慰めるための涙)とただ悲しくて泣く涙というような、

カテゴリー分けするのは単純には無理だし、

美醜を感じることはあれど、それも立ち位置や前提となる状況についての知識によって異なるため、

共感文脈だなと思うように今なったとこ。

甲子園も美しいけどかわいそうで間違ってるから改善すべきという人もいるし(子ども意思目標大人子どもに負うべき責任バランス


とりあえず、常に他人の目を気にしてカッコ悪くないように泣く泣かないを決めている(他人の目を見て感情を圧し殺す)と、

病気になるからやめた方がいいと思う。

助け(共感)が欲しいときに泣けないと死ぬ

自己憐憫も時には必要だ。

社会簡単には泣くことを許さないけど、泣いて反応が帰ってくるまでは、社会が何が恥ずかしいことだとしていて、何が恥ずかしくないとしているかからないし。

※ちなみに海外では結婚式で泣く日本の男は面白いBSのCOOLJAPANでやってた。海外大変。メンタル病む。

生きているということは他人から観測されることなので他者存在からは縛られる。


泣く泣かないに関わらずダサいはいる。

ということはダサいは泣く泣かないによらないのか。

泣くのはダサいかっこいいの最終段階のダメ押しか。ダサいかっこいいは過程

これだな。


そして泣くことを恥ずかしいことだと考えたことすらない人は、わりといい人生送ってる気がする。

目標地位を達成するためには泣きたくなること=恥をかくことは何度もあるはずだから

失敗して泣くのが恥ずかしいがために目標に挑戦しない頑張らない人なんてざらにいると思うんだけど、もったいない

から、恥という概念に関連する行為範囲が狭い人は自由だ。

以上まとまりなく。


追記

小説は毒にも薬にもなります

社会不安障害になりそうな文章だな。

2017-06-20

https://anond.hatelabo.jp/20170620084444

 現代ライトノベル価値観から言えば「ブギーポップは笑わない」「ロードス島伝説」「イリヤの空、UFOの夏」などを挙げたい。

 まずブギーポップ作品評価のものは一段落ちるが、当時ファンタジー全盛の商業文学ジュブナイル業界においてこのような作品が許される、という前例をぶち上げた点として小説のもの電撃文庫合わせて評価されるべき作品として推薦できる。奈須きのこ西尾維新が打って出る決心に影響を与えた功績もある。

 次にロードス島伝説ロードス島“戦記”ではなく“伝説である。よく名作として戦記が挙げられるし、お題としては知名度観点から戦記の方が適切かもしれない。しかし今一度読み直せばその評価思い出補正に過ぎないことは明確だ。そしてその思い出は伝説で具現化されている。完成度の高いファンタジー小説一角として推薦した。

 最後イリヤであるが、青春小説として読後感もよく、完結作品として非常によくまとまっている。ただ感性が若く豊かでなければ素直に評価しづらいという部分はあるのは否めない。中学生までに読むことができたかどうかで評価が別れる(個人の感想です)僕は中学生の時に読めて幸せです。

 そして「ソードアート・オンライン

 これは間違いなく、誰もが認める名作扱いしてもよいだろう。だがちょっと待ってほしい。この作品ライトノベルか?

 別に定義論争をシたいわけではない。僕は「あなたがそうだと思うものライトノベルです」派だ。その立場から言わせてもらう。

 SAOWEB小説です。異論は認めるWEB小説としては「無職転生」に並ぶ誰もが認める名作だろう。だが断じてライトノベルではないのだ。これだけは主張したかった。

 次点として「銀河英雄伝説」「デルフィニア戦記」といった有名作品、ややお題からずれるところとして「星の大地(冴木忍)」「傾物語西尾維新)」「帝国の娘(須賀しのぶ)」「聖刻シリーズ千葉暁)」「とある飛空士への追憶犬村小六)」「ROOM NO.1301新井輝)」など推薦したい。

 またライトノベルWEB小説は別の文化であるということを踏まえた上で、WEB小説側としては「ソードアート・オンライン」「無職転生」「本好きの下剋上」、次点として「異世界迷宮の最深部を目指そう」「レジェンド・オブ・イシュリーン」を挙げたい。

2017-04-20

ファンタジーものキスシーンってくさそう

ファンタジー小説でさ、キスシーンあるじゃん

でも、あの世界人たちって歯磨きとかしてなさそうだよね。

2017-03-03

[] #17-4『ヴァリアブルオリジナル制作秘話

3.ゴールデン進出

ーーそれにしては、意外にもファンタジーとしての完成度を高く評価している声は少なくないですよね。

シューゴ:まあ、ファンタジーって歴史のあるジャンルから。参考資料は多いからね。

マスダ:設定とかもファンタジー小説サイト巡って、ウケのよさそうなものをツギハギしていますし。

ーーえ、それってパクったってことですか。

シューゴ:ちょっ(笑)言葉には気をつけてくれよ。色んなファンタジー作品を参考にして構成されているってだけで、まんま一つの作品からトレースしたとかじゃないし。それに意識しなくても、設定だとかストーリ展開がカブことなんて珍しくないでしょうが。俺のをパクりっていうんだったら、ほとんどのファンタジー作品はパクりになるぞ(笑)

ーー失礼しました。ところで、その他のこだわりは何かありますか。

マスダ:こだわりを挙げるとなると、ズバリというのはないかもしれませんね。はっきり言って自社初のオリジナル作品という試みは、非常に志が低い状態で作られました。まあ、体裁は成しているので意外にも受け手は気づかないものなのかもしれません。

フォン:強いて言うなら、問題作としてスタジオイメージ低下に繋がらないよう心がけました。クオリティの安定と、作中の表現には注意するようシューゴさんにお願いしましたね。

シューゴ:俺の作風的に、そーいうのよく分からいから、結果やりすぎて一部では『子供向けすぎる』という評価をされたよな。

マスダ:でも、それが深夜枠から今のゴールデン進出に繋がっていると考えると感慨深いものがあります

シューゴ:今の子供たちには、普通の良作ファンタジーとして受け入れられているが、ゴールデン進出の際にリブートしたのは正解だったな。キャラデザ作風とか色々一新した結果、既存ファンには賛否状態になったが総合的には英断だったと思う。

フォン:ただ、この時のが尾を引いて、一部から監督は『心変わりのシューゴ』みたいな呼称ができてしまいましたね。私の意向もあったので、ちょっと申し訳ないです。

シューゴ:いや、それに関しては気にしてないよ。どーせ、あのテの古参ファンは羽振りがよくないくせして、過去の思い出にすがって口出しだけは一人前のヤカラだから顧客だなんて思っていないし、無視するに限る。

4.今後の『ヴァリアブルオリジナル

ーー今後ますます勢いを増す『ヴァリアブルオリジナル』。第三シーズンの見所をお聞かせください。

シューゴ:当面は四天王をどうするかという話になるかな。

マスダ:あれ、四天王は全部倒しませんでしたっけ。

シューゴ:いや、それは元四天王そいつらは影武者として登場した。

フォン:その影武者四天王なんじゃなかったでしたっけ。

シューゴ:影武者だった奴らが四天王より強くなったことで、取って代わったんだよ。

マスダ:ああ、つまり影武者が現四天王で、元四天王が現影武者ってことですか。

ーー最後に、今後の『ヴァリアブルオリジナル』の展望についてお聞かせください。

シューゴ:カードゲームとのタイアップ意識した話にして欲しいって指示されたから、そんな感じになるかな。

フォン:他の作品制作もやっていきたいところなんですけどねえ。

マスダ:上が「スタジオ内のスタッフでほぼ作り上げているのをセールスポイントにしよう」って言ってくるので、うちのスタジオはこれにかかりっきりの状態なんですよね。

フォン:まあ、とどのつまり上の意向次第ですね。カードゲーム好調な限りは、何シーズンでも作れと言ってくるでしょうけど(笑)

シューゴ:まあ、仮に他の作品やる余裕があっても、できればマシな企画持ってきてほしいけどな。

フォン:『女子ダベ』とかですか?

シューゴ:ざけんな(笑)

マスダ:(笑)

ーー本日ありがとうございました。

フォン:これ、本当に載せるんですか?

(おわり)

2017-02-15

マンガラノベRPG世界観について物申す

よく異世界生モノ小説とかJRPGパロディ風の物語が、いくつか言いたいことがあるので並べて記述する。

仮説「最近は大作JRPGも出てないから馴染みもないし、MMORPGってそこまで普及してるもんじゃいかMMORPG演出が当然のように記号化されているのが納得いかない」

1.評論家は「若者ゲーム演出に馴染みがある」と言う。言うほど若者ゲーム演出に馴染みがあるのか?

2.日本RPG世界観ベースになったと思うドラゴンクエストファイナルファンタジーMMOを除いて近年のナンバリング作品が出た年数を挙げる

3.ドラゴンクエストIXFINAL FANTASY XIIIは共に2009年、8年前の作品2016年FINAL FANTASY XVはとりあえず除く)

4.よく異世界転生のモチーフにされるMMORPGって日本ではそもそも馴染みがあるの?そこまで普及してる印象ないんだけど。

5.調べたらMMORPGドラクエ10Wii版だけで売上100万本超えてた…

6.最近MMORPG基本無料からPSO2(同時接続最大13万人)とかネクソン系のやってる人多いのかな……意外と若者の間でMMORPG普及してんの?マジで

7.そもそも若い人の定義が間違っていた。私は若者10代だと思っていたが…

8.ライトノベルしろマンガしろ主な購買層は20代後半~30代だった。その世代JRPG直撃世代か。なるほど。

9.結局MMORPG演出が多用されるのってなんでなの?テンポ良くなるためのおまじないなの?

10.こんなこと延々と書いておいて言うほどラノベアニメも見てないんだろ?って言われるとその通りとしか言えない。どうせ偏見しか書いてない。

11.私の趣味ゲームだけどRPGほとんど遊ばないので結局私のイメージだけで書いてるだけじゃん

12.収集が付かなくなった。終わり。

RPGパロディ世界観ってそれはそれでもう日本的RPGから独立したマンガ小説ジャンルになってるのかね。

RPGパロディものゲーム化してRPGになるとそのパロディ感はただの三流になっちゃう…なっちゃわない?パロディパロディじゃなくなる瞬間とは。

そもそもJRPGの源流がTRPGファンタジー小説じゃんというツッコミがきそうだ。

<追記>

こんな投げやりな増田でも反応くれるはてな民は本当に尊い

消費者よりも製作者側にとって馴染み深いもの舞台装置になりやすいのは当然といえば当然なのかも。

5年後は世代も切り替わってソシャゲベース世界観とか出てきたら面白そうだよね。

そろそろAIも発達してきたので人間AIの見分けがつかないゲーム舞台にした物語とか読みたい。

将来的には人間よりもAIと遊ぶ方が快適になるとバンナム原田Pも言っていたので。

SAO映画の新作は予告で見たけどARとかMR描写脚本にとても力を入れているみたいなので、ああいうのは良いと思いますSAOの本編見たことないけど。

HoloLens流行流行れ…

2017-02-01

世界転生って、「ファンタジー小説実況してみた」ってこと?

なんでわざわざ転生するんだろう、最初からファンタジー小説書けばいいじゃん。

って思ってたんだけど。

  

あれか。

現実世界から、異世界に行って、「このゲームすげえwwwwwww」って実況感出してるのか。

元の生活からすればーみたいな感じ。

  

いわば、旅番組みたいなものか?

そうなのか?

2016-12-01

ブラタモリを観てると街づくりには水道整備や水害対策など「治水」が一番重要だと分かる。

ファンタジー小説でも歴史小説でもラノベでも、街づくりに水の確保や水道整備が描かれていなければ、とても陳腐ものしか見えなくなった。

2016-11-21

[]

図書館魔女を読んだ。エピローグがとてつもなく長くてびっくりした。珍しい外交ファンタジー小説だったけどとても楽しく読み進められました。

でも正直なところ、一巻の中盤辺りまでは退屈な小説だなあって思ってた。文飾がちょっと過剰だし、展開も遅いし、外交ファンタジーをうたっているのに外交する素振りのない内容が続いたからなんだかなあって思ってた。

極めつけに、図書館構造についての理屈詭弁に見えてしまったのが痛烈だった。問答も長いし、その帰結にも納得できなかったから読む意欲が結構そがれてしまった。

けれども、それ以降に出てくるニザマの佞臣との邂逅を描いた場面、つまり外交の一端に触れたあたりからエンジンが温まってきた気がする。

如才ない敵役が現れたことにより、それぞれがそれぞれのシナリオに則った役割を演じて体面を終えるんだけど、そのあとで腹芸の内実が一枚一枚明かされていく流れが面白かった。その後で一巻は冒険小説になるんだけれども。

魔女図書館面白さに関して、先述したような冒険小説のような側面があったり、ミステリー小説のような側面があったりすることも挙げられる。要するにいろんなエンターテイメントが含まれている小説だったわけです。

窮地から脱するアクションシーンがあれば、罠の待ち受ける敵陣へと進行していく場面がある。甘酸っぱいボーイミーツガールが描かれたかと思えば、緊迫した議会の内実が描かれたりもする。

そのどれもこれもが丹精込めて力いっぱい描かれているもんだから物語奥行きがすごいことになっていた。一方で弊害もあって、少々読みにくくなっていたし、展開の遅さにもつながっていたように思う。

二巻三巻と読んでいるうちに慣れたけど、それでもやっぱりくどいし重たい文章ではあると思う。ただ二巻の終わりがけは執拗文章構成却って切実さを演出していた気がする。

キャラクターに関しては、ラノベと見まごうばかりの配置だった。毒舌天才少女アルビノ長身お姉さん、褐色肌の闊達な女軍師ちょっとおっちょこちょいだけど母性に溢れる家政婦など、色物が揃いすぎている。

女性キャラだけじゃなくて、男性キャラクターもそうそうたる面子だった。

かわいい名前なのに有能な政治家であるヒヨコをはじめ、個性あふれる近衛兵の面々、おおらかな知の巨人たるニザマ皇帝等々、主要な人物はもちろんのこと脇を固める人物にも個性があり人格があって、みんな生き生きして見えた。

読書感としては、スワロウテイルシリーズが似通っていると思う。学術的なやり取りの緻密さや、それぞれの土地に与えられた細やかな設定が物語を土台からしっかり支えてくれていた。

スロースターターだけど、ギアがかみ合えばどんどん先へと読み進めたくなる小説だった。読み終わるのがちょっとしかったです。続きを文庫ではよ。

2016-10-23

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イレーナ(study)三部作を読んだ。純粋面白かった。ハラハラキドキワクワクさせてくれる、強い物語をずっと読みたいと思っていたので大満足だった。

毒見師イレーナから始まる今回の作品群の魅力は、かなりシビア状況設定にあると思う。主人公が選ぶことになる最初分岐点にしても、殺人を犯した罪で死刑になるか国の最高司令官の毒見役になるかだから押して図るべし。

国の体制面白くて、管理社会主義と呼んでもいいシステムの良い面と悪い面がちゃんと描かれていた。後々出てくる南の民主国家との差異もはっきりしているから、より長所短所が明確になっていた。

孤児院での悲惨過去があり、死刑を免れたと思ったら誰にも気を許すことのできない毒見役の仕事が待っていて、その生死さえ周囲の人々の賭け事にさせられしまうイレーナだけど、なんやかんやで懸命に生き抜こうとするところが格好良かった。時折優しくなるけどいつも心の内が読めない上司のヴァレクを筆頭に、イレーナの周りを彩るキャラクターも生き生きしている。のちに良き理解者になってくれる軍人のアーリとジェンコ武芸のいい市販であり優しいお兄さんたちだったし、同じく軍人マーレンは戦い方の道を決めてくれた姉御肌の人だった。最後まで意地悪な家政婦のマージもいい味を出していたし、料理人ランド裁縫氏のディラナも素敵なキャラクターとして配置されていた。

敵役が憎々しいのもいい。微塵も感情移入できない屑どもなので、最後にはスカッとできると思う。

世界観としては魔術がかなり強力なんだけど、武芸練習をしっかりしているところなんかは精霊の守り人を思い起こさせた。また生い立ちとか境遇を見ると獣の奏者エリンにも似てるところがあるなあって思った。だから上橋菜穂子作品好きな人は楽しめると思う。というか、ファンタジー好きならいける。ファンタジーが好きじゃなくてもいけるはず。テンポもいいし、ちょっと変な言い方だけど章立てがするとずるいので、一度読みはじめたら最後まで読み進んでしまうと思う。

そんな一巻「毒見師イレーナ」は策謀の張り巡らさせた軍国を、平凡な主人公が前向きな性格と機転をきかせて生き抜く物語なんだけど、二巻の「イレーナの帰還」では追放された南の民主国で自分の居場所を見つける物語になる。でもって、この二巻からこのシリーズ最大のヒロインであるキキが登場する。ぶっちゃけしまうと馬なんだけど、口足らずな言い回しや、胃袋の具合から世界のぞく精神性など、本当にかわいらしかった。微妙に主人のいうことを聞かないのもいい。すごくいい。本当に。

さて、二巻では民主国家のいいところと悪いところが描かれている。軍国にはなかった着衣の自由移動の自由がある一方で、路上には幼い物乞いがおり、誰も彼らに手を差し伸べようとはしない。少しでも優しくすれば彼ら際限なく要求するからだってのが理由なんだけど、イレーナは違和感を覚える。完璧国家存在しないと軍国の最高司令官はいうんだけど、現実社会においても同じことが言えるよなあって思った。

物語として二巻は居場所主題にしていると思った。始まりからして生き別れた家族との再開が描かれているし、養成所での身のふるまい方に苦悩するところなんかも、一巻の生き死にの問題とはまた違った悩みを描いている。そんな二巻だけど、テイストとしてはミステリっぽい連続殺人犯を探す展開もあって新鮮な読書感が得られた気がする。ただこの巻からイレーナの性格問題が噴出しはじめるので、もどかしくさせられることが多くなった気がする。

また二巻から翻訳者が変わってたのにはびっくりした。思えばちょっぴり文章が柔らかくなっていたのかもしれない。けどあんまり気がつかなかった。翻訳者ってすごいですね。

三巻の「最果てのイレーナ」は自分自身と向き合う物語だったと思う。この巻は読んでいて結構つらかった。どんどん悪い展開になっていくし、イレーナが覚悟できないから仲間との関係悪化してしまう。追い詰められていくのって嫌な感じだよね。ただその分、最後のカタルシスは大きかったと思う。自分自身と向かい合い、与えられた力の意味を知った途端に形成が逆転するのは気分がいいです。

一巻一巻が長いなんだけど、読みはじめたら止まらなくて、一気に三巻も読んでしまった。どの巻も登場人物が多くて、ちょっと把握するのが難しいところがあるんだけど、それぞれの表裏というか、いい面と悪い面がしっかり描かれていたので、人間味があって生きている感じがよく出ていたと思う。

全巻本当に上質なファンタジー小説だったので、いろんな人に読んでもらいたい。ありがちな中世ヨーロッパモチーフファンタジーじゃないから、そういうのに倦んでる人も安心なはず。加えてヤングアダルトっぽさもあるので、若い子にもおすすめ。朝読書時間に読めば、え、海外小説読んでんのってびっくりさせられると思うよ!

そして、願わくばこの作者の他のシリーズ翻訳してほしい。この三部作の続きとなる物語もすでにあるって話なので。どうかお願いします。翻訳してください。このとおり。

2016-10-09

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竜に愛されし少女イオナを読んだ。なんていうか、読み手として間違ったジャンルの期待を持ちすぎていた気がする。

格好いい英雄譚を期待して手にとっては駄目だったんだなあって今にして思う。もちろんその要素も多分に含まれているけど、年相応の少女主人公恋愛小説として読んだ方がイライラしなくて済むと思う。

前回の終わりで、ようやく反撃ののろしが上がったよーなんて喜んでいたのが馬鹿だった。この小説はすごい。それから四巻の終盤までほとんど劣勢が続くんだから。山あり谷ありなんてもんじゃない。地底に向かって転がり続ける話でした。

普通さあ、反乱軍に身を落としたら、なんやかんやで結構早い段階から成功体験できるはずじゃない。ほとんどないからね。竜眼卿としての能力も、最後最後まであんまり強化されなかったし。

加えて、主人公たちの関係改善されないばかりかどんどん悪化していくのがつらかった。お前ら人狼ゲームでもやってるのかってくらい終始ギズギズしてるんだもの人狼ちょっと違うかもしれないけど。

登場人物にれぞれの思惑があるのは当然なんだけど、絶大な力がある故の嘘が大きすぎたんだと思う。その結果、小さな裏切り無理解が多くなって、悲嘆に暮れて。ごめんなさいって謝ることも、置かれた立場というか設定的に難しくしてて、徹頭徹尾もどかしい読書感が続くの。つらかった。本当に。

特に主人公がねえ。十六歳の女の子らしい等身大感情なんだといえばその通りなのかもしれないけど、ちょっと擁護しきれない。主張はするんだけど、それ自分もできてないじゃんってのが多すぎたんだよなあ。

わからんでもないんだけどね。ずっとずーっと命を天秤にのっけたままの切羽詰まった状況が続くんだもの。またそれまでの境遇が悪かったこともあって、人に頼ることも心の内を打ち明けることもできない。

結果、問題を一人で抱えて、一人で暴走して、失敗しての繰り返し。これにシンデレラストーリー的な恋愛要素ががっつり絡んでくるんだけど、え、なんでそこで恋に落ちるのとか本気で思ってしまった。

個人的に、根っからの悪だけど、同じく強大な力を手にしているイド卿の方が受け付けられた。こいつは力に取りつかれた悪人だけど、初志貫徹しているのがいい。思ってることをイオナにずばずばいえるのも貴重だった。

反面主人公イオナは周りにも嘘をつくし自分にも嘘をつくし偽善は行うし、内心では偽善反省しつつも諌められたことに反発して切れちゃうしで、軸がぶれぶれで子供っぽいのが玉に瑕だった。

そういった点が、英雄譚として嫌なところだった。最初から最後までずっと覚悟が足りてないんだよね。格好いい主人公じゃなかったので、銀色恋人みたいな突っ走る恋愛小説と割り切った方がいいと思っちゃった。下巻の中盤くらいで。

主人公がうじうじする英雄譚ってほかにもあるんだけど、この作品はそれに加えて展開が遅すぎたのも好きじゃなかった。状況に高低差がなさすぎるのもマイナスポイント。かなりうんざりさせられた。

けど下巻の最後の方で、怒涛の展開を迎えたころからは幾分か楽に読めた。やっぱり最後ちょっとくどかったけど。

全体的にライコが気の毒過ぎたかなあ。ディーラ嬢ともども随分といい立ち回りしてくれてるのに。報われなさ過ぎてなんだかなあって思う。

表紙は綺麗なんだけどなあ。なんか期待してたのと違ったなあ。

がっつりページが埋まった海外ファンタジー小説だったので、次は何か軽い物語が読みたいなあ。

2016-10-06

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竜に選ばれし者イオンを読んだ。面白かったけど、あらためて失敗の物語は嫌いだなって思った。読んでてイライラするのはつらいです。

今作は東アジアファンタジー小説とでも呼ぶべき、日本中国を参照した世界観形成していた。描かれているのが宮中の様子ばかりで、自然が感じられなかったのがさみしかった。

はいえ調度品の豪華さや庭園の様子など、小道具関係というべきところには目を見張るものがあり、映像化されたらさぞかし映える画面になると思った。

内容としては、上下巻合わせてやっと反撃の狼煙を上げたぐらいで、読んでいて焦らされることが多かった気がする。

とりわけ下巻の前半部分はつらかった。読者に解決策が想像できるのに、主人公イオンが誤った方法を唯一の解決策だと信じて縋っている姿は、正直見ていられなかった。

挙句大失敗を犯して、いろいろな人に迷惑をかけて。リラが打ち明けてくださるべきだったっていう場面があるけど、本当にその通りだと思った。

ちょっとネタバレになるけど、女文字下りや、二つの薬が害をないしていたと語られる部分は、思わずですよねーって口に出ちゃったくらいだった。

むろん立場上、一人で解決しなければならないって感じた気持ち理解できる。初めからいろいろ追い込まれていたし、期待という重責に押しつぶされまいと頑張っていたんだと思う。

けど、結構図々しい性格してるところもあって、嫌な奴とまではいわないけど、図太いなあって色んな意味で感心してしまった。

この作品は、男尊女卑社会とか、登場人物性別とかから、なんとなく作者のジェンダー感が透けて見える気がする。気になる人は気になるかもしれない。

描写に関していえば、全体的に贅沢な小説だった。反面、展開が遅くなりがちで、最後最後まで転がり落ちていく展開だから合わない人には合わないんだろうなって気がする。

心象の風景や、竜の目線になったときとか、ツボを視ている場面など、じっくり読まないとわかりにくいところが多かったのも気になる。

目が滑るんだけど、滑らすと意味が分からなくなって大変だった。

また嫌みとかウェットの聞いたジョークとか、ピンとこないのが多かった。文化圏の違いなのか、読解力がないか。どちらかといえば後者だと思うけど。

いろいろ荒を連ねたけど、物語の力自体は大いにあって、上巻を読み切ったらすぐさま下巻に手が伸びてしまったくらいだった。面白い小説であることは確かだと思う。

上記したように、ずっとやられっぱなしで、ようやく反撃の狼煙を上げた段階だから、第二部を早く読んでしまいたい。

もっとカタルシスを味わいたいです。

2016-09-13

世界もの作者として真面目に考えてみると

http://anond.hatelabo.jp/20160912204811

まず、大前提として、8割ぐらい……っていうのが間違ってることはおいておいて。

最近流行は逆に、ニッチな狭い世界観だったり、飯食う、飯食わすだけな作品が多い。

特に連載初期とか。

商業だと、やっぱりアニメ化2期3期目指すといろんなカタルシス必要だし編集が口を出すのだろう。

同人っていうか、投稿世界だと二つ理由があって、

1.いわゆるテンプレチートありの成り上がり系)

リスペクトしている作品の展開が王族から認められて、「いやー、俺ってば静かに暮らしたいのに周りがほっておいてくれないのよねー(チラ」がいわゆる様式美から

2.日常モノだと人気が出ない&ネタが出ない

最近4コマ小説とか書いてみたんだけど、まあこれが難しい。

大きなイベントなしでずっと読者をひきつけるのは凄く力量が居る、んでそんな力量ない作者が多い。

日常からの脱却で話を広げて起伏を付けるほうがよっぽど楽、これはテンプレ崇拝とも被るけどね。

昔はともかく、(昔は王道ファンタジーが主流で今に繋がってるんだけれど)、

今は、ファンタジー供給過多で、のんびり系(生産チートとか)、スローライフとかもあるけど埋もれてる作品が多いから目についてないだけというのもある。

今のWEBファンタジー小説ってゲーム世界感を踏襲してるからキャラの成長は当然あって、成長するといろいろ巻き込まれていくのは当然の帰結だし。

まあ、まとまってないけど、ダンジョン飯みたいなのもあるっちゃあるわけですよ。スローライフ系も流行ってるし。

だけど、それを書く、書ける作者があまりいなくて安易王道系に逃げているだけというのもあったり、

結局流行廃りの人気産業なので(産業じゃないけど)、まったり系の人気作が徐々に増えているから、そのうちフォロワー(それを真似て書く人)が増えてってというかもう実際増えてるから元増のいうような8割って商業しか見てないよねーって話。

まあ、商業になると、横槍が入って展開に口出されるんだけれど。

よっぽどの作品以外4コマ漫画は長続きしない。くれよんしんちゃんでも世界巣食ってるしね。

2016-08-26

日本ファンタジー小説って絶滅危惧種じゃないか

いわゆるラノベとかジュブナイルを除くと、まっとうなファンタジー小説ってないような。

いや、上橋菜穂子かいるけどさー…

ハヤカワでばんばん海外ファンタジーが打ち切られてたり、氷と炎の歌普通にドラマ化されてたりするのを見ると、この温度差はなんなんだろうと思う

2016-07-02

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グレンデルって漫画とレディ&オールマンって漫画を読んだ。久々の感想文です。

グレンデル中世っぽいファンタジー世界の話で、一巻だけしか刊行されていないんだけど、物語の広がり方に期待が持てる作品だった。何かしら、世界の裏に潜む真相が見え隠れする物語って読んでいて楽しい獣人亜人存在や、森の怪物ゴーレム魔法みたいな、ありがちなファンタジー要素を網羅しつつも、様々な人物や団体の多種多様な思惑が張り巡らされている感じがびんびん伝わってきて、読んでからとても満足できた。展開が早いのも素敵。濃密な漫画体験を得られる作品だと思う。

また、主人公女性騎士が独特な性格をしているのも面白い。重い罪を犯して死か使命を果たすかを選ばされる人物なんだけど、大体こういった場合その罪事態は止むに止まれず犯している場合が多いと思う。けれどこの主人公は自ら率先して仕えていた主君を見殺しにしている。自分が生き残るために可能性の高い方を選んだわけだけど、こういった我の強い(そしてとてつもなく強い)主人公をよく主役に抜擢したと思う。シュトヘルなんかも似てるっちゃあ似てるんだけど、結構早い段階でユルール和解してる描写があるのがこの作品と違うところかな。

異形の者と人との二人連れって作風結構多いけど、ちょっと毛色が違う作品が出てきたなあって感じ。海外ファンタジー小説にありそうな世界観がとても良いです。

もうひとつのレディ&オールマンシュリーがひたすら可愛らしい漫画だった。もちろん内容もしっかりあるんだけど、兎にも角にもシュリーが可愛らしかったということを声を大にして主張したい。

オノ・ナツメ漫画って、いままで大体主役が男性だったから余計にシュリーが可愛らしく見えた。ウルトラジャンプ掲載されてるらしいから、もちろん読者層を慮っての絵柄なんだろうけど、本当に、本当にかわいい。いつも目がキラキラしてるし、はにかんだ表情とかもう素晴らしいの一言

内容としてはどうやら不老不死っぽい相棒のロブ(この人物もどこかぬけているし憎めないし、愛着が湧く)と共に、昔父親が営んでいた運び屋の仕事シュリーが始めていくっていうストーリーなんだけど、それだけじゃない独特の味わいが出ている作品だった。コマ割りとか台詞わましとか。時代設定もいいと思う。1960年台とロサンゼルス。60年代の気風が見えてくるかどうかと言われるとよく分からないんだけど、ところどころで瀟洒な雰囲気が漂ってくるのが素敵だった。絵だけで魅せる漫画はやっぱり格好いいと思う。

さておき、ゼノンコミックスってどんな読者層をターゲットにしてるのかなあってふと思った。女性向けっぽいのかしらん。ビームコミックスヒバナなんかと同じで、個人的最近購買してしま出版社です。

しかしながら最近漫画まで積読本が増えてきてしまった。困った。小説だけで二百冊くらいあるのに。困った。ヒーロークリッカー、何も考えずに遊べるから楽だし面白いし辞め時がないんだもの

2016-05-23

急に分かる瞬間がきた

昔読んだ漫画だかファンタジー小説だかで、「魔法契約自体は済んでいるけど、理解が出来ずその魔法が使えない」みたいなくだりがあったんだけど、最近そんな経験をしたので。

例えば、というか実際そうなんだけど、それまで全く英語がわからなかったのに、昔受験のために頭に詰め込んだ単発単発の英語の知識が、突然線で結ばれたように繋がりだして途端に英語理解出来るようになったみたいな。

先月の事だったんだけど、その時は資格勉強のために毎日テキストを読みふけっていた時期で、それがある朝目が覚めた時にやたら頭がスッキリしてて、きのう勉強した事がやたら頭に残ってる感じがした日がありまして。

その時は今日調子いいのかなくらいに思ってたけど、その日を境に物事の考え方が違ってたというか、俯瞰でみれるようになったというか、何か今までの自分と違うような気がした。やべー俺覚醒しちゃったわみたいな。

もしかして頭いいやつってこんな感じを昔から持ってたのかなーと。

なんというかゴチャゴチャだった頭の中が整理されたって言い方が一番しっくりくる感じ。

それ以来資格勉強やら何かモノを覚えなくちゃいけない時も、勉強した後に一眠りした後だと、更に理解力が高まってる気がするし、学生時代のように徹夜で頭に詰め込む!みたいなやり方よりも、勉強した後にきっちり睡眠とった方が断然ものを覚えられるようになった。

脳が睡眠の使い方を覚えた!みたいな感じなのかなぁ。

書いてるうちに何を言いたいかからなくなってきたけど睡眠大事ってことで。

それではおやすみなさい。

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